JP2004054730A - 情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】オークションを安全に行えるようにする。
【解決手段】データベース8には、商品名、証明番号、所有者名が、それぞれ関連付けられて管理されている。これらの情報は、商品が購入された時点で、その販売店で入力され、データベース8に登録される。証明番号とは、所有者が確かにその商品を購入したことを証明するために割り振られた番号である。インターネット上のオークションに商品が出品される際、その商品を出品するためには、商品名、証明番号、所有者名を入力し、その入力された情報が、データベース8で管理されている情報と一致しなければ出品が許可されない。従って、商品を不当に取得したことにより、証明番号や所有者名が分からないといった商品は、オークションに出品されないことになる。本発明は、インターネット上のオークションの処理を行うコンピュータなどに適用できる。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、インターネットなどにおいて行われるオークションなどの処理を行う際に用いて好適な情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットが普及し、様々なサービスが、そのインターネット上で提供されている。そのサービスの1つとしてオークションというのがある。インターネット上で行われるオークションは、例えば、Aさんが商品Aを出品し、その商品Aに対してBさんやCさんが値を付け、最終的に高い値を付けた人が落札する(購入する権利を取得する)というものである。
【0003】
このようなオークションは、インターネットを用いて自宅などで行えるため、商品を出品する方も、出品された商品を購入する方も、気軽に利用する傾向にあり、不要品の売買などで利用するユーザが増加している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
インターネット上におけるオークションは、上述したように気軽に利用される反面、犯罪が発生する危険性も含んでいた。例えば、出品されている商品が、盗難品であっても、そのことに気づかずに売買が行われてしまい、犯罪に巻き込まれてしまうといったケースがあった。
【0005】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、オークションで、盗難品など不当に取得された商品が売買されるようなことを防ぎ、安全に、安心してオークションができる仕組みを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明を適用した情報処理システムは、商品の販売に関わる第1の情報処理装置、商品を購入した購入者が用いる第2の情報処理装置、および、インターネット上でのサービスの1つとして提供されるオークションのサイトを管理する第3の情報処理装置から構成され、第1の情報処理装置は、商品を販売したとき、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行する発行手段と、発行手段により発行された証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を第3の情報処理装置に登録する登録手段とを含み、第2の情報処理装置は、第3の情報処理装置に接続する接続手段と、オークションのサイトに商品を出品する際、その出品する商品の証明情報、出品者の名前、および、商品に関する情報を少なくとも含む第2の情報を取得し、接続手段により接続された第3の情報処理装置に送信する送信手段とを含み、第3の情報処理装置は、登録手段により登録された第1の情報を管理する管理手段と、送信手段により送信された第2の情報を受信した場合、その受信した第2の情報が、管理手段により管理されている第1の情報内に存在するか否かを判断する判断手段と、判断手段により、管理手段により管理されている第1の情報内に送信手段により送信された第2の情報が存在すると判断された場合、商品のオークションへの出品を許可する許可手段とを含むことを特徴とする。
【0007】
本発明の第1の情報処理装置は、商品を販売したとき、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行する発行手段と、発行手段により発行された証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報をデータベースに登録する登録手段とを含むことを特徴とする。
【0008】
本発明の第1の情報処理方法は、商品を販売したとき、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行する発行ステップと、発行ステップの処理で発行された証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報をデータベースに登録する登録ステップとを含むことを特徴とする。
【0009】
本発明の第1の記録媒体のプログラムは、商品を販売したとき、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行する発行ステップと、発行ステップの処理で発行された証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報をデータベースに登録する登録ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている。
【0010】
本発明の第1のプログラムは、商品を販売したとき、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行する発行ステップと、発行ステップの処理で発行された証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報をデータベースに登録する登録ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0011】
本発明の第2の情報処理装置は、インターネット上でのサービスの1つとして提供されるオークションにかかる処理を実行する情報処理装置であって、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を、それぞれ関連付けて管理する管理手段と、他の装置から送信されたオークションに出品される商品に関わる第2の情報として、出品される商品の証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報を受信する受信手段と、受信手段により受信された第2の情報が、管理手段により管理されている第1の情報内に存在するか否かを判断する判断手段と、判断手段により、管理手段により管理されている第1の情報内に受信手段により受信された第2の情報が存在すると判断された場合、商品のオークションへの出品を許可し、そのことを他の装置に通知する通知手段とを含むことを特徴とする。
【0012】
オークションに出品されている商品から、購入が決定された商品に関する第3の情報として、その購入が決定された商品の証明情報と、商品の購入を決定した購入者の名前を取得する取得手段と、取得手段により取得された第3の情報に含まれる証明情報と一致する情報を管理手段に管理されている第1の情報内から検索し、その検索された証明情報と関連付けられて管理されている購入者の名前を、取得手段により取得された第3の情報に含まれる購入者の名前に更新する更新手段とをさらに含むようにすることができる。
【0013】
本発明の第2の情報処理方法は、インターネット上でのサービスの1つとして提供されるオークションにかかる処理を実行する情報処理装置の情報処理方法であって、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を、それぞれ関連付けて管理する管理ステップと、他の装置から送信されたオークションに出品される商品に関わる第2の情報として、出品される商品の証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報の受信を制御する受信制御ステップと、受信制御ステップの処理で受信が制御された第2の情報が、管理ステップの処理で管理された第1の情報内に存在するか否かを判断する判断ステップと、判断ステップの処理により、管理ステップの処理で管理された第1の情報内に受信制御ステップの処理で受信が制御された第2の情報が存在すると判断された場合、商品のオークションへの出品を許可し、そのことを他の装置に通知する通知ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】
本発明の第2の記録媒体のプログラムは、インターネット上でのサービスの1つとして提供されるオークションにかかる処理を実行する情報処理装置のプログラムであって、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を、それぞれ関連付けて管理する管理ステップと、他の装置から送信されたオークションに出品される商品に関わる第2の情報として、出品される商品の証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報の受信を制御する受信制御ステップと、受信制御ステップの処理で受信が制御された第2の情報が、管理ステップの処理で管理された第1の情報内に存在するか否かを判断する判断ステップと、判断ステップの処理により、管理ステップの処理で管理された第1の情報内に受信制御ステップの処理で受信が制御された第2の情報が存在すると判断された場合、商品のオークションへの出品を許可し、そのことを他の装置に通知する通知ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている。
【0015】
本発明の第2のプログラムは、インターネット上でのサービスの1つとして提供されるオークションにかかる処理を実行する情報処理装置を制御するコンピュータに、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を、それぞれ関連付けて管理する管理ステップと、他の装置から送信されたオークションに出品される商品に関わる第2の情報として、出品される商品の証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報の受信を制御する受信制御ステップと、受信制御ステップの処理で受信が制御された第2の情報が、管理ステップの処理で管理された第1の情報内に存在するか否かを判断する判断ステップと、判断ステップの処理により、管理ステップの処理で管理された第1の情報内に受信制御ステップの処理で受信が制御された第2の情報が存在すると判断された場合、商品のオークションへの出品を許可し、そのことを他の装置に通知する通知ステップとを実行させることを特徴とする。
【0016】
本発明を適用した情報処理システムにおいては、第1の情報処理装置は、商品を販売したとき、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行し、その証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を第3の情報処理装置に登録し、第2の情報処理装置は、オークションのサイトに商品を出品する際、その出品する商品の証明情報、出品者の名前、および、商品に関する情報を少なくとも含む第2の情報を第3の情報処理装置に送信し、第3の情報処理装置は、第1の情報を管理し、受信した第2の情報が、管理されている第1の情報内に存在するか否かを判断すし、第1の情報内に第2の情報が存在すると判断された場合のみ、商品のオークションへの出品を許可する。
【0017】
本発明の第1の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報が発行され、その証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報がデータベースに登録される。
【0018】
本発明の第2の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報が、それぞれ関連付けられて管理され、他の装置から送信されたオークションに出品される商品に関わる第2の情報として、出品される商品の証明情報、商品を購入した購入者の名前、および、商品に関する情報を受信し、その第2の情報が、管理されている第1の情報内に存在する場合のみ、商品のオークションへの出品が許可される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用した情報処理システムの一実施の形態の構成を示す図である。図1に示した情報処理システムにおいては、販売店において行われる商品の売買や、インターネット上などで行われるオークションによる商品の売買に、それぞれ関する装置から構成されている。
【0020】
商品を販売している販売店1には、PC(パーソナルコンピュータ)2が備えられている。このPC2は、ネットワーク3を介して他の装置とデータの授受が行えるように構成されている。ネットワーク3は、インターネットなどの広域ネットワークやLAN(Local Area Network)などから構成されている。
【0021】
ユーザ4は、販売店1から商品を購入する。また、ユーザ4は、その商品をインターネット上で行われるオークションに出品する。ユーザ4は、PC5を所有しており、そのPC5を用いて、ネットワーク3に接続し、インターネット上で行われているオークションに参加する。
【0022】
ユーザ4がオークションに参加する際、PC5は、ネットワーク3を介してオークション運営サイト6が管理するPC7と接続される。PC7は、オークションにかかわる処理を実行するうえで、データベース8に記憶されているデータを必要に応じ参照する。
【0023】
図2は、PC2の内部構成例を示す図である。PC2のCPU(Central Processing Unit)11は、ROM(Read Only Memory)12に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータやプログラムなどが適宜記憶される。入出力インタフェース15は、キーボードやマウスから構成される入力部16が接続され、入力部16に入力された信号をCPU11に出力する。また、入出力インタフェース15には、ディスプレイやスピーカなどから構成される出力部17も接続されている。
【0024】
さらに、入出力インタフェース15には、ハードディスクなどから構成される記憶部18、および、インターネットなどのネットワーク3を介して他の装置(例えば、PC5)とデータの授受を行う通信部19も接続されている。ドライブ20は、磁気ディスク31、光ディスク32、光磁気ディスク33、半導体メモリ34などの記録媒体からデータを読み出したり、データを書き込んだりするときに用いられる。
【0025】
PC5とPC7も、基本的にPC2と同一の構成であるため、ここでは、その説明を省略する。
【0026】
図3のフローチャートを参照して、図1に示した情報処理システムの動作について説明する。まず、ユーザ4が販売店1から商品を購入する際における情報処理システムの動作について説明する。ユーザ4は、ステップS11において販売店1から商品を購入する。ここでは、ユーザ4は、販売店1の店舗に実際に行き、その場で商品を購入したとする。
【0027】
販売店1側では、ステップS21において、ユーザ4に対して商品の引き渡しが行われる。商品の引き渡しが行われる一方で、ステップS22において、証明番号の発行が行われる。ここで、証明番号とは、後述するオークションに出品する際に必要となる番号であり、その商品をユーザ4が確かに販売店1で購入したことを示す番号である。また、ここでは、証明番号と記述するが、その証明番号は、番号に限らず、情報でも良い。
【0028】
発行された証明番号は、ユーザに渡される。証明番号は、販売店1側のPC2により発行される。PC2は、証明番号を発行する際、データベース8と通信を行い、データベース8に登録されていない番号を検索し、その検索の結果、まだ登録されていないとされた番号を証明番号としても良い。このようにすることにより、複数の証明番号がデータベース8内に登録されてしまうようなことを防ぐことが可能となる。
【0029】
または、後述するように、この証明番号は、個人情報と合わせて用いらるため、データベース8側において、証明番号と個人情報が全く一致する情報が2以上記憶される可能性は低い。すなわち、証明番号だけでは、一意に情報が限定できないような場合でも、個人情報と合わせることにより、一意に情報が限定できるようになる。
【0030】
そこで、PC2側で、データベース8を参照することなく、独自に証明番号を発行するようにしても良い。このようにした場合、例えば証明番号を所定の桁数から構成されるとし、その桁数のうちの所定の桁数は、販売店1を表す番号としても良い。
【0031】
PC2側で発行された証明番号は、ユーザ4に紙媒体で渡されるようにしても良いし、何らかの記録媒体に記録されたデジタルデータとして渡されるようにしても良い。例えば、紙媒体で渡される場合、メーカ側が発行し、商品に添付している保証書や説明書などの所定の欄に印刷されて渡されるようにしても良い。
【0032】
または、ステップS23において、ユーザの情報が入力されるわけだが、そのユーザ情報として電子メールアドレスも入力されるようにした場合、その入力された電子メールアドレスに対して証明番号が送信されることにより、ユーザ4側に証明番号が渡されるようにしても良い。
【0033】
どのような方法が用いられても良いが、商品を購入したユーザ4に対して、販売店1から、確かに商品を販売店1で購入したという証明となる証明番号が渡される。
【0034】
ステップS23において、ユーザ4の情報がPC2に入力される。この際、PC2に入力されるのは、名前などの個人情報である。ここでは、個人情報としては、名前、電話番号、電子メールアドレス、生年月日、住所などが考えられ、どのような情報が用いられても良いが、ここでは、少なくとも個人情報として名前は用いられるとして以下の説明を続ける。
【0035】
ステップS23におけるユーザの個人情報の入力は、ユーザ4自身が、PC2を用いて行うようにしても良いし、店員が、ユーザ4の代わりに入力の処理を実行するようにしても良い。PC2に入力されたユーザ情報は、ステップS24において、データベース8に対して送信される。このようなユーザ情報の送信が行われる際、その送信される情報は、暗号化などの処理が施されて送信される。
【0036】
ステップS24において送信されるユーザ情報は、ステップS23において入力された個人情報としてのユーザ4の名前の他に、ステップS22で発行された証明番号と製品に関する情報が合わせて送信される。製品に関する情報とは、例えば、テレビジョン受像機などの商品名であったり、製造番号などである。
【0037】
このようにして販売店1側のPC2から送信されたユーザ情報は、ステップS31において、データベース8に記憶される。データベース8は、図1に示したように、ネットワーク3に接続されており、PC2からネットワーク3を介してデータの授受が行えるように接続されている。このように、データベース8を販売店1とは別に設けても良いが、販売店1側で管理するように、販売店1内に設けるようにしても良い。
【0038】
データベース8を販売店1とは別に設ける場合、データベース8は、共用されるデータベース8として設置することができる。共用されるデータベース8とは、例えば、販売店1側の系列店で共有する、メーカ毎にデータベース8が設けられており、メーカ側と販売店1側で共用する、異なる販売店同士で共有するといったような意味である。
【0039】
データベース8は、本実施の形態においては、後述するオークションの処理が実行される際に利用されるため、オークション運営サイト6が管理するようにしても良い。オークション運営サイト6が管理する場合、データベース8は、オークション運営サイト6のPC7に含まれる、または、管理される構造とされる。
【0040】
データベース8には、PC2からのユーザ情報が、例えば、図4に示すようにデータベース化されて記憶されている。図4に示したデータベース8においては、商品名、証明番号、および所有者名が、それぞれ関連付けられて記憶されている。例えば、図4に示すように、商品名“カメラA”、証明番号“1234567890”、および、所有者名“ユーザA”は、それぞれ関連付けられて記憶されている。
【0041】
例えば、同一の所有者“ユーザA”であっても、異なる商品“カメラA”と“テレビジョン受像機”とでは、異なる証明番号“1234567890”と“1234567891”が、それぞれ割り当てられる。また、例えば、同一の商品“カメラA”であっても、異なる所有者“ユーザA”と“ユーザB”とでは、異なる証明番号“1234567890”と“1234567892”が、それぞれ割り当てられる。
【0042】
このように、証明番号は、商品名毎に割り当てられるわけではなく(同一の商品名には同一の証明番号が割り当てられるわけではなく)、また、ユーザ毎に割り当てられるわけでもない(同一の所有者には同一の証明番号が割り当てられるわけではない)。すなわち、証明番号は、独自に発行されるものであり、商品名やユーザ名に依存するものではない。勿論、証明番号の一部が、商品名を表したり、所有者を識別するために用いられる番号とされても良い。
【0043】
従って、商品名、証明番号、および所有者名の組は、一意的なものであり、同一の組み合わせはデータベース8内に存在しないようになされている。
【0044】
このようなデータベース8が用いられて行われるインターネット上におけるオークションについて説明する。図5のフローチャートを参照して、オークションに関わる、図1に示した情報処理システムの動作について説明する。ステップS51において、ユーザ4は、オークション運営サイト6にアクセスする。ユーザ4は、PC5を、ネットワーク3に接続させ、そのネットワーク3に接続されているオークション運営サイト6が管理するPC7と接続させることにより、オークション運営サイト6にアクセスできる。
【0045】
PC5がPC7と接続されると、例えば、図6に示すような画面がユーザ4のPC5のディスプレイ51上に表示される。図6に示したようなページ(画面)に関するデータは、PC7からPC5に対して供給される。図6に示した表示例では、商品の出品を希望するのか、商品の購入を希望するのかを選択するためのボタン51−1,51−2が設けられている。
【0046】
図6に示したようなページが、ユーザ4のPC5のディスプレイ51上に表示されている状態で、ユーザが、“商品の出品”ボタン52−1を操作すると、その情報は、オークション運営サイト6のPC7に送信される。その送信された情報を受信したPC7は、ステップS61において、出品申込みのための画面のデータをPC5に対して送信する。
【0047】
送信された出品申込みのための画面のデータを受信することにより、ユーザ4のPC5のディスプレイ51上には、例えば、図7に示したような画面が表示される。図7に示したように、ディスプレイ51上には、商品名を入力するための商品名入力欄61、証明番号を入力するための証明番号入力欄62、および、所有者名を入力するための所有者名入力欄63が設けられた画面が表示される。
【0048】
商品名入力欄61は、プルダウンメニューにより商品名が選択できるようになっていても良いし、ユーザにより直接入力されるようになっていても良い。図7に示した画面に設けられている入力欄は、図4に示したデータベース8に記憶されている情報の項目と同一の項目の情報を、それぞれユーザが入力するために設けられている欄である。
【0049】
ユーザ4は、ディスプレイ51上に表示されている入力欄に、それぞれ情報を入力する。ユーザ4には、上述したように、証明番号が何らかの方法で提供されている。例えば、図8に示すように、少なくとも商品名と証明番号が関連付けられたものが(紙媒体でも良いし、デジタルデータ形式のものでも良い)、ユーザ4に、商品を購入した時点で提供されている。ユーザ4は、例えば、紙媒体に書かれている商品名と証明番号を、図7に示したそれぞれの入力欄に入力する。
【0050】
図7に示した画面の、商品名入力欄61、証明番号入力欄62、および、所有者名入力欄63に、それぞれ情報が入力され、送信ボタン64が操作されると、それらの入力された情報は、オークション運営サイト6のPC7に対して送信される。なお、中止ボタン65は、出品の処理を中止したいときに操作されるボタンである。
【0051】
PC7は、ステップS62において、PC5からの情報を受信し、その情報を記憶するとともに、そのうちの所定の情報のみをデータベース8に対して送信する。PC7からデータベース8に対して送信される所定の情報は、例えば、受信された情報のうちの証明番号にかかわる情報である。証明番号は、ネットワーク3を介してデータベース8に対して送信される際に盗用されてしまったとしても、その証明番号自体だけでは、何の意味もなさないため、たとえ盗用されてしまったとしてもあまり問題ではないと考えられる。
【0052】
よって、証明番号に関する情報が、ネットワーク3介して送信される際、暗号化などの処理を施さないようにしても良い。勿論、暗号化して送信するようにしても良いし、また、そのように盗用されないための何らかの手段を講じることは、オークション運営サイト6の信頼を向上させるためには大切なことであり、本来は、そのようにすることが好ましい。
【0053】
データベース8は、PC7からの情報、この場合、証明番号の情報を受信すると、その証明番号に関連付けられている情報を読み出し、PC7に対して送信する。読み出される情報は、この場合、商品名と所有者名である。
【0054】
PC7から送信される情報が、商品名と証明番号であった場合、データベース8からは所有者名がだけが読み出され、送信される。または、PC7から送信される情報が、所有者名と証明番号であった場合、データベース8からは商品名だけが読み出され、送信される。
【0055】
PC7から送信される情報が、商品名だけである場合、データベース8内には、複数の同一の商品名が記憶されている可能性が高く、そのために、商品名に関連付けられてる複数の証明番号と所有者名の組が読み出され、送信されることになるため、PC7から商品名だけが送信されるのは、実施の形態としては好ましくない。同一の理由により、PC7から所有者名だけが送信される場合も、実施の形態としては好ましくない。
【0056】
ここでは、上述したように、データベース8には、商品名、証明番号、および所有者名と、3つの情報がそれぞれ関連付けられて記憶されているので、このうちの1つ(または2つ)の情報がPC7から送信され、残りの2つの情報(または1つの情報)が、データベース8から読み出されて送信されるとして説明する。
【0057】
証明番号は、基本的に、同一の番号がデータベース8に記憶されないようになっている。仮に、番号が足りなくなり、同一の番号が記憶されるとしても、同一の商品名や同一の所有者名が記憶される確率よりかは低い確率である。そこで、PC7からは、証明番号を送信するようにすれば、データベース8から読み出される情報の組は、1つである可能性が高く、複数であっても、2または3といった少ない数である可能性が高い。
【0058】
そこで、PC7からは証明番号を送信するようにし、データベース8では、その証明番号に関連付けられている商品名と所有者名の情報の組を送信するようにする。ステップS71において、データベース8から商品名と所有者名の情報の組が送信され、その情報は、PC7に受信される。PC7は、その受信した情報を用いて、ステップS63において、オークションに商品の出品を希望してきたユーザ4に対して、出品を許可するか否かの判断を行う。
【0059】
ステップS63における判断は、PC5から受信した情報と、データベース8から受信した情報を比較することにより行われる。すなわち、PC7には、PC5から、商品名、証明番号、および所有者名が関連付けられた情報が提供され、データベース8から、当該証明番号に関連付けられている商品名と所有者名の情報が提供されるわけだが、PC5から提供された商品名と所有者名の情報は、データベース8から提供された商品名と所有者名の情報と一致しているはずである。
【0060】
一致している場合、ユーザ4は、正当な購入者であり、オークションに商品を出品する許可を与えて良いと判断される。
【0061】
しかしながら、PC5からの情報とデータベース8からの情報が一致していないような場合、ユーザ4が図7に示した画面において情報を入力した際、間違った情報を入力してしまったか、または、それらの情報を持たない者が、勝手な情報を入力したかの、いずれかの場合であると考えられる。このような場合には、ユーザ4は、正当な購入者ではない可能性があり、オークションに商品を出品する許可を与えるべきではないと判断される。
【0062】
なお、データベース8から複数の情報が提供された場合、それらの情報内のうちの1つが、PC5から提供された情報と一致するか否かが判断される。1つでも一致するのがあれば、正当な購入者であると判断することができる。
【0063】
このような判断のもと出された判断結果は、ステップS64において、PC7からPC5に対して送信される。その結果、ユーザ4のPC5のディスプレイ51上には、ステップS53において、図9または図10に示したような画面が表示される。
【0064】
図9に示した画面は、正当な購入者と判断され、出品が許可されたユーザ4のディスプレイ51上に表示される画面であり、“商品の出品を受け付けました。”といったメッセージが表示されている。図10に示した画面は、正当な購入者とは判断されなかったために、出品が許可されず、再度、商品名、証明番号、所有者名の情報の入力を要求された画面であり、“再度入力してください。”といったメッセージの下に、図7に示した画面と同様の画面が表示されている。
【0065】
ユーザ4が、図10に示したような画面が表示されたとき、その画面の所定の欄に、情報を再度入力し、送信ボタン64が操作すると、上述したような処理が再度行われるが、中止ボタン65が操作されると、処理は終了される。
【0066】
このように、商品をオークションに出品しようとするものは、商品名、証明番号、および所有者名を入力し、それらの情報が正しくないと出品することができないようになっている。従って、例えば、販売店1から盗まれた商品が出品されようとしたような場合、まず、証明番号が発行されていないため、上述したような処理に従ってオークションへの出品の処理が行われる課程で、証明番号を入力することができず、出品が拒否されることになる。
【0067】
仮に、図7に示したような画面において、商品を不当に所有した人が、商品名、証明番号、および所有者名を適当に入力したとしても、それらの情報が全て一致するような情報が、データベース8に記憶されている可能性は、きわめて低く、そのため、上述したような処理に従って、オークションへの出品の処理が行われる課程で、出品が拒否されることになる。
【0068】
仮に、ユーザ4が商品を購入した直後に、その商品が盗まれてしまったとしても、その商品を盗んだ人が、オークションに出品しようとした場合、上述したように、その商品を盗んだ人が、商品名、証明番号、および所有者名を正しく入力する必要がある。商品名や証明番号は、例えば、盗んだ商品に同封されている可能性があり、そのために、正しく入力される可能性はあるが、所有者名まで正しく入力することは不可能に近いことである。
【0069】
所有者名は、販売店1で商品を購入した時点で行われているため、その後、その商品を不当に取得した人が、所有者名まで正しく入力する確率は、非常に低いと考えられる。
【0070】
従って、このような場合にも、上述したような処理に従って、オークションへの出品の処理が行われる課程で、出品が拒否されることになる。また、このような場合には、商品を購入したユーザ4が、何らかの手だてを講ずることにより、例えば、販売店1に通知し、データベース8から情報を削除してもらうなどの処理を実行することにより、さらに、盗難品がオークションに出品されてしまうようなことを防ぐことが可能となる。
【0071】
上述した実施の形態においては、個人情報として名前(所有者名)がデータベース8に登録され、その登録された情報に基づき処理が実行されるとして説明したが、さらに、生年月日などの情報も登録されるようにし、その情報も用いられて処理が実行されるようにしても良い。このようにすれば、生年月日などを知らない、不当に商品を取得した者が、適当に入力した情報とデータベース8に記憶されている情報が一致してしまうような可能性がさらに低くなり、盗難品がオークションに出品されてしまうようなことをより防ぐことが可能となる。
【0072】
上述した実施の形態においては、ユーザ4が販売店1に行き、その場で商品を購入するとして説明したが、例えば、ネットワーク3を介して販売店1が運営しているサイトを利用して、いわゆるオンラインショッピングなどで購入しても良い。オンラインショッピングの場合、ユーザ4側の処理としてステップS11、販売店1側の処理としてステップS21乃至S23の処理は、販売店1で商品が購入された時点で行われるとした処理が、オンライン上で行われる。
【0073】
オンラインショッピングで商品が購入される場合、その契約がオンライン上で終結した際に、証明番号が、ネットワーク3を介してユーザ4側に渡される。このようにしてオンラインショッピングで購入された商品は、後日、ユーザ4に対して配送される。その後、ユーザ4によりデータベース8への登録の処理が実行される。
【0074】
商品が配送される際、その商品とともに、証明番号も配送されるようにしても良いが、このようにした場合、商品名、証明番号、および、所有者名(まだ、未登録のため商品を取得した者が自由に登録できる)の全てが、ユーザ4に商品が届く前に、不当にその商品を取得した者がいた場合、その者に対して提供されてしまうことになる。
【0075】
従って、証明番号は、上述したように、オンラインショッピングで契約が完了した時点で、ユーザ4に提供され、商品(商品名)は、後日配送されるようにし、証明番号と商品が、同時に配送されるようなことが無いようにした方が好ましい。
【0076】
または、オンラインショッピングで契約が成立した時点で、販売店1側が、ユーザ情報を入力し、データベース8に登録するようにしても良い。オンラインショッピングで契約が成立するような場合、その購入された商品が配送されるために、配送先の情報が必要となる。配送先の情報としては、少なくとも、購入者の名前(所有者名)と住所である。従って、販売店1側で、商品名、証明番号、および所有者名を登録することは可能である。
【0077】
上述した実施の形態においては、証明番号の発行や、個人情報の入力は、販売店1で、商品を購入した時点で行われるとしたが、その他の実施の形態としては、販売店1以外のところで、証明番号の発行や個人情報の入力が行われる場合が考えられる。
【0078】
例えば、証明番号は、商品の保証書番号を用いるようにしても良い。保証書番号とは、商品が故障した際に、所定の期間内であれば無料で修理するといったことを保証した紙に記載されている番号であり、場合によっては、製造番号などが、その保証書番号をかねている商品もある。そのような保証書番号を証明番号として用いた場合、図3に示したステップS22の処理、すなわち、証明番号の発行処理を販売店1側で行う必要はなく、省略することが可能である。
【0079】
このようにした場合には、ステップS23において、ユーザ情報が入力される際、保証書番号が証明番号として入力される。このようにした場合においても、販売店1で商品が購入された時点で、ユーザ情報が入力されるので、商品の購入が行われた後の時点で、不正にその商品を取得した者が、オークションに出品しようとしても、上述した処理に従い、所有者名を入力しようとしても、正しい所有者名を入力することができず、結果としてオークションへの出品を許可されないことになる。
【0080】
このように、保証書番号を証明番号として用いるようにした場合、ステップS23におけるユーザ情報の入力の処理は、ユーザ登録の処理と兼ねることが可能である。ユーザ情報の入力の処理の際に入力される情報は、ユーザ登録時に入力される情報とほぼ一致しているため、ユーザに2度手間を取らせないといった観点からも、ステップS23において行われるユーザ情報の入力の処理がユーザ登録と兼ねるようにすることが可能である。
【0081】
また、オークションに出品する気がないユーザにとっては、ステップS23の処理としてユーザ情報の入力が行われることは必要ない場合があり、ユーザ情報の入力に対して了解を得られないときが考えられるが、ユーザ登録を兼ねることにより、そのような場合でも、ユーザの了解を得られやすくなると考えられる。
【0082】
ステップS23において行われるユーザ情報の入力は、ユーザ側で行われるようにしても良い。ユーザは、商品を購入した時点で、必ずしもオークションに出品する意志があって、商品を購入するわけではないので、後日、オークションに出品することを所望した時点で、ユーザ情報の入力がユーザ側で行われるようにしても良い。
【0083】
ユーザ側でユーザ情報の入力が行われるようにした場合、図3に示したフローチャートは、図11に示したようなフローチャートになり、その図11に示したフローチャートに従って、商品の購入に関わる処理が行われる。図11に示したフローチャートを参照して、商品の購入に関わる処理について説明するに、ステップS101において、ユーザ4は、所望の商品の購入を販売店1において行う。
【0084】
ステップS101において行われるユーザ4側の処理と、それに対応して販売店1側で行われるステップS111とステップS112の処理は、図3に示したステップS11の処理と、それに対応して行われるステップS21とステップS22の処理と同様なので、その説明は省略する。
【0085】
ユーザ4は、商品と証明番号を取得した後、オークションに参加することを所望した時点で、ステップS102において、ユーザ情報の入力を行う。ユーザ登録を行うことにより、オークションに関わる登録が行えるようになっている場合、ユーザ4は、ユーザ登録を行うために、ステップS102におけるユーザ情報の入力を行うようにしても良い。
【0086】
ユーザ情報の入力は、ユーザ4がPC5において行う。ユーザ4は、ステップS102においてユーザ情報(証明番号を含む個人情報)を入力し、ステップS103において、入力したユーザ情報をデータベース8に送信し、記憶させる。このようにして送信されたユーザ情報は、ステップS121において、データベース8に記憶される。
【0087】
このように、データベース8にユーザ4自身によりユーザ情報が登録されることにより、ユーザ4は、オークションに参加するための登録を行うことができる。
【0088】
このようにした場合、商品番号と共に、商品が盗まれたなどの場合には、オークションに盗用品が出品される可能性があるが、証明番号が発行される前に盗まれたような場合には、オークションに盗用品が出品される可能性を抑えることが可能となる。
【0089】
このような処理が行われた結果、オークションに出品された商品の購入について説明する。図12のフローチャートを参照して、図1に示した情報処理システムにおけるオークション上での商品の購入に関わる動作について説明する。図12においては、商品を購入するユーザをユーザ4’として記述し、ユーザ4’が用いるコンピュータをPC5’として記述する。
【0090】
ユーザ4’は、ステップS141において、PC5’を、オークション運営サイト6のPC7と接続させることにより、オークションのサイトにアクセスする。基本的に、ユーザ4’側で行われるステップS141の処理は、図5のステップS51の処理と同様に行われる。また、オークション運営サイト6側で行われるステップS151の処理は、図5のステップS61の処理と同様に行われる。
【0091】
ユーザ4’のPC5’がPC7と接続されると、図6に示したようなオークションサイトのページを表示させるためのデータが、ステップS151において、PC7からPC5’に出力され、PC5’上のディスプレイ51’上に表示される。このうち、商品の購入を所望しているのであるから、“商品の購入”ボタン52−2が操作される。
【0092】
ユーザ4’が、“商品の購入”ボタン52−2を操作すると、その情報は、PC7に送信され、その結果、PC7は、ステップS152において、出品されている商品のデータをPC5’に送信する。そのようにして送信されたデータに基づき、PC5’は、処理を実行し、ディスプレイ51’上に、例えば、図13に示すように、出品されている商品の画像が表示される。このような画像内の商品が、順次切り換えられることにより、ユーザ4’は、表示されている商品内から、購入を所望する商品を選択し、例えば、その商品の画像に設けられている“購入”ボタン71を操作する(ステップS142)。
【0093】
ステップS142において、“購入”ボタン71が操作されると、その情報は、PC7に対して送信される。PC7は、そのような情報を受信することにより、商品の購入を行うための画面のデータを送信する。そのようにして送信されたデータに基づく画像が、PC5’のディスプレイ51’上に表示され、その画像に従ってユーザ4’が入力した情報が、ステップS143においてPC7に対して送信される。
【0094】
ステップS143において、入力され、送信される情報としては、名前、住所、電話番号などである。これらの情報は、商品の発送のために必要な情報である。また、オークションに参加するために、予め登録などの処理が必要であり、そのような登録が行われた結果、所定のIDなどが発行されるような場合、そのIDが入力されるようにしても良い。
【0095】
このようなIDが発行される際には、名前や住所といった情報が、登録されることが条件となっており、そのために、ステップS143の処理として、IDが入力されれば、オークション運営サイト6側では、そのIDに対応する名前や住所が判別できるようになっている。そのため、ステップS143において、ユーザ4’は、IDだけを入力する仕組みにしても良いし、IDと他の情報も合わせて入力するような仕組みにしても良い。
【0096】
ステップS143において、PC5’から送信された情報を受信したオークション運営サイト6側のPC7は、ステップS153において、受信した情報を、データベース8に対して送信する。この際、送信される情報は、購入された商品に関する情報、購入者の名前である。購入された商品に関する情報とは、例えば、その商品の証明番号である。
【0097】
このように、オークション運営サイト6側のPC7から送信された情報に基づき、データベース8は、ステップS161において情報の書き換えを行う。すなわち、データベース8には、商品名、証明番号、および所有者名が関連付けられて記憶されているが、この記憶されている情報のうち、商品がオークションにより購入されたことにより、所有者が変更されることになるため、記憶されていてる所有者名を変更する必要がある。
【0098】
データベース8は、受信した情報のうち、商品に関する情報としての証明番号に基づき、書き換えるべき情報を限定し、その限定に基づき、その情報内の所有者名を、受信した情報に含まれる所有者名に書き換える。
【0099】
このようにして、データベース8内の情報が更新される。ところで、オークションは、通常、1つの商品に複数の購入希望者が存在し、そのうち、高値の値段を付けた希望者に落札される(購入する権利が与えられる)ようになっている。そこで、オークション運営サイト6側から、ステップS153においてデータベース8に送信される情報は、落札した購入希望者の情報のみが送信される。
【0100】
このように、データベース8の更新が行われる一方で、オークション運営サイト6のPC7は、PC5’に対して、商品を落札したことを知らせる通知を行う。そのことにより、ユーザ4’側では、ステップS144において、商品の購入の処理が完了される。
【0101】
ここで、ユーザ4’が購入した商品が、ユーザ4が出品した商品であるとする。ユーザ4は、ユーザ4’から、商品の購入代金を受け取り、その後、商品をユーザ4’に対して配送する。ユーザ4は、ユーザ4’に商品を配送する際、その商品の証明番号も同時に配送する。このことにより、ユーザ4’が、証明番号を知ることができ、その後、オークションにその商品を出品することが可能な状態となる。
【0102】
このように、証明番号というものを用いることにより、オークションに出品される商品内に、盗難品など、不当に取得された商品が出品されるようなことを防ぐことが可能となる。このことにより、オークション運営サイト6が運営するサイトは、他のオークション運営サイトが運営するサイトよりも、安全性、信頼性といったものを向上させることが可能となる。
【0103】
なお、上述した実施の形態においては、証明番号というのを、インターネット上で行われるオークションに用いる例を挙げて説明したが、その他の用途に用いても良い。
【0104】
上述した一連の処理は、それぞれの機能を有するハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
【0105】
記録媒体は、図2に示すように、パーソナルコンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク31(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク32(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク33(MD(Mini−Disc)(登録商標)を含む)、若しくは半導体メモリ34などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、PC2に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記憶されているROM12や記憶部18が含まれるハードディスクなどで構成される。
【0106】
なお、本明細書において、媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0107】
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0108】
【発明の効果】
以上の如く本発明を適用した情報処理システムによれば、盗難品など、不当に取得された商品や、不当に商品を取得した者からのオークションへの出品を防ぐことができ、オークションの安全性、信頼性を向上させることが可能となる。
【0109】
また、本発明の第1の情報処理装置および方法、並びにプログラムによれば、購入された商品であること、換言すれば、不当に売買された商品でないことを確認することができるため、例えば、オークションなどで、盗難品など、不当に取得された商品や、不当に商品を取得した者からのオークションへの出品を防ぐことができ、そのオークションの安全性、信頼性を向上させることが可能となる。
【0110】
本発明の第2の情報処理装置および方法、並びにプログラムによれば、購入された商品であること、換言すれば、不当に売買された商品でないことを確認することができるため、例えば、オークションなどで、盗難品など、不当に取得された商品や、不当に商品を取得した者からのオークションへの出品を防ぐことができ、そのオークションの安全性、信頼性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理システムの一実施の形態の構成を示す図である。
【図2】PC2の内部構成例を示す図である。
【図3】図1に示した情報処理システムの動作を説明するフローチャートである。
【図4】データベース8に記憶されるデータについて説明する図である。
【図5】図1に示した情報処理システムの動作を説明するフローチャートである。
【図6】ディスプレイ51上に表示される画面の一例を示す図である。
【図7】ディスプレイ51上に表示される画面の一例を示す図である。
【図8】ディスプレイ51上に表示される画面の一例を示す図である。
【図9】ディスプレイ51上に表示される画面の一例を示す図である。
【図10】ディスプレイ51上に表示される画面の一例を示す図である。
【図11】図1に示した情報処理システムの動作を説明するフローチャートである。
【図12】図1に示した情報処理システムの動作を説明するフローチャートである。
【図13】ディスプレイ51’上に表示される画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 販売店, 2 PC, 3 ネットワーク, 4 ユーザ, 5 PC,6 オークション運営サイト, 7 PC, 8 データベース, 51 ディスプレイ

Claims (10)

  1. 商品の販売に関わる第1の情報処理装置、前記商品を購入した購入者が用いる第2の情報処理装置、および、インターネット上でのサービスの1つとして提供されるオークションのサイトを管理する第3の情報処理装置から構成される情報処理システムにおいて、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記商品を販売したとき、前記商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行する発行手段と、
    前記発行手段により発行された前記証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を前記第3の情報処理装置に登録する登録手段と
    を含み、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記第3の情報処理装置に接続する接続手段と、
    前記オークションのサイトに前記商品を出品する際、その出品する商品の前記証明情報、出品者の名前、および、前記商品に関する情報を少なくとも含む第2の情報を取得し、前記接続手段により接続された前記第3の情報処理装置
    に送信する送信手段と
    を含み、
    前記第3の情報処理装置は、
    前記登録手段により登録された前記第1の情報を管理する管理手段と、
    前記送信手段により送信された前記第2の情報を受信した場合、その受信した前記第2の情報が、前記管理手段により管理されている前記第1の情報内に存在するか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記管理手段により管理されている前記第1の情報内に前記送信手段により送信された前記第2の情報が存在すると判断された場合、前記商品の前記オークションへの出品を許可する許可手段と
    を含む
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 商品を販売したとき、前記商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行する発行手段と、
    前記発行手段により発行された前記証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報をデータベースに登録する登録手段と
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  3. 商品を販売したとき、前記商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行する発行ステップと、
    前記発行ステップの処理で発行された前記証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報をデータベースに登録する登録ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  4. 商品を販売したとき、前記商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行する発行ステップと、
    前記発行ステップの処理で発行された前記証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報をデータベースに登録する登録ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  5. 商品を販売したとき、前記商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報を発行する発行ステップと、
    前記発行ステップの処理で発行された前記証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報をデータベースに登録する登録ステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  6. インターネット上でのサービスの1つとして提供されるオークションにかかる処理を実行する情報処理装置において、
    前記商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を、それぞれ関連付けて管理する管理手段と、
    他の装置から送信された前記オークションに出品される商品に関わる第2の情報として、前記出品される商品の証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記第2の情報が、前記管理手段により管理されている前記第1の情報内に存在するか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記管理手段により管理されている前記第1の情報内に前記受信手段により受信された前記第2の情報が存在すると判断された場合、前記商品の前記オークションへの出品を許可し、そのことを前記他の装置に通知する通知手段と
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記オークションに出品されている前記商品から、購入が決定された商品に関する第3の情報として、その購入が決定された前記商品の前記証明情報と、前記商品の購入を決定した購入者の名前を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記第3の情報に含まれる前記証明情報と一致する情報を前記管理手段に管理されている前記第1の情報内から検索し、その検索された前記証明情報と関連付けられて管理されている購入者の名前を、前記取得手段により取得された前記第3の情報に含まれる前記購入者の名前に更新する更新手段と
    をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. インターネット上でのサービスの1つとして提供されるオークションにかかる処理を実行する情報処理装置の情報処理方法において、
    前記商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を、それぞれ関連付けて管理する管理ステップと、
    他の装置から送信された前記オークションに出品される商品に関わる第2の情報として、前記出品される商品の証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記第2の情報が、前記管理ステップの処理で管理された前記第1の情報内に存在するか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップの処理により、前記管理ステップの処理で管理された前記第1の情報内に前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記第2の情報が存在すると判断された場合、前記商品の前記オークションへの出品を許可し、そのことを前記他の装置に通知する通知ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. インターネット上でのサービスの1つとして提供されるオークションにかかる処理を実行する情報処理装置のプログラムであって、
    前記商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を、それぞれ関連付けて管理する管理ステップと、
    他の装置から送信された前記オークションに出品される商品に関わる第2の情報として、前記出品される商品の証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記第2の情報が、前記管理ステップの処理で管理された前記第1の情報内に存在するか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップの処理により、前記管理ステップの処理で管理された前記第1の情報内に前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記第2の情報が存在すると判断された場合、前記商品の前記オークションへの出品を許可し、そのことを前記他の装置に通知する通知ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  10. インターネット上でのサービスの1つとして提供されるオークションにかかる処理を実行する情報処理装置を制御するコンピュータに、
    前記商品の購入が確かに行われたということを証明するための証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報を少なくとも含む第1の情報を、それぞれ関連付けて管理する管理ステップと、
    他の装置から送信された前記オークションに出品される商品に関わる第2の情報として、前記出品される商品の証明情報、前記商品を購入した購入者の名前、および、前記商品に関する情報の受信を制御する受信制御ステップと、
    前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記第2の情報が、前記管理ステップの処理で管理された前記第1の情報内に存在するか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップの処理により、前記管理ステップの処理で管理された前記第1の情報内に前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記第2の情報が存在すると判断された場合、前記商品の前記オークションへの出品を許可し、そのことを前記他の装置に通知する通知ステップと
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113261029A (zh) * 2018-10-18 2021-08-13 思达本安公司 操作管理装置

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