JP2004054657A - ネットワークデバイス管理装置 - Google Patents

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酒井 昌彦
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Abstract

【目的】ネットワーク上に存在しなくなったデバイスであっても、そのデバイスに関する情報をユーザに告知することができるネットワークデバイス管理装置を提供すること。
【構成】ネットワークを介して接続されるデバイスの状態の監視又は制御を行うネットワークデバイスの管理装置として、ネットワークに接続されているデバイスを探索するデバイス探索手段と、デバイスに関する複数のデバイス属性の値を取得するデバイス属性取得手段と、前記デバイス属性取得手段により取得されたネットワークデバイスの属性の値の一部又は全部を一覧表示するデバイスリスト表示手段と、前記デバイス探索手段により一度検出された任意のネットワークデバイスに関する情報をネットワークデバイスが共有可能な資源を提供するサーバに記憶しておくための記憶手段と、前記記憶手段により記憶されたデバイスを前記デバイスリスト表示手段に追加するための追加手段とを備える。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された各種デバイスを監視または制御するネットワークデバイスの管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータを相互に接続したローカルエリアネットワーク(LAN)が普及している。このようなローカルエリアネットワークは、ビルのフロア又はビル全体、ビル群(構内)、地域、或は更に大きなエリアに亘って構築される。更に、このようなネットワークが相互に接続され、世界的規模のネットワークに接続されることもある。これらのネットワーク上には、PC等のコンピュータやプリンタ等のデバイスを多数接続することができる。又、相互接続されたそれぞれのLANでは、多様なハードウェア相互接続技術と幾つものネットワークプロトコルが用いられている。
【0003】
ここで、他と切り離された簡単なLANでは、個々のユーザが機器管理を行うことができる。即ち、ユーザが機器を取り替えり、ソフトウェアをインストールしたり、問題点を診断したりすることができる。
【0004】
しかし、規模の大きい複雑なLANや相互接続された大きなLANグループでは、「管理」を必要とする。尚、「管理」とは、人間のネットワーク管理者による管理とその管理者が使用するソフトウェアによる管理の両方を意味する。本願においては、「管理」とはシステム全体を管理するためのソフトウェアによる管理を意味し、「ユーザ」とはネットワーク管理ソフトウェアを使用する人を意味するものとする。この「ユーザ」は、通常、システム管理責任者である。「ユーザ」は、ネットワーク管理ソフトウェアを使うことによって、ネットワーク上で管理データを得てこのデータを変更することができる。
【0005】
大規模ネットワークシステムは、通常、機器の増設と除去、ソフトウェアの更新及び問題の検出などを絶えず行うことが必要な動的システムである。一般には、様々な人が所有する、様々な業者から供給される、様々なシステムが存在する。
【0006】
このような大規模なネットワークシステムを構成するネットワーク上のネットワークデバイスを管理するための方法として、これまでに幾つかの試みが数多くの標準機間でなされている。国際標準化機構(ISO)は開放型システム間相互接続(Open SystemInterconnection、OSI)モデルと呼ばれる汎用基準フレームワークを提供した。ネットワーク管理プロトコルのOSIモデルは、共通管理情報プロトコル(Common Management Information Protocol、CMIP)と呼ばれる。CMIPはヨーロッパの共通ネットワーク管理プロトコルである。
【0007】
又、近年では、より共通性の高いネットワーク管理プロトコルとして、簡易ネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management
Protocol、SNMP)と呼ばれるCMIPに関連する一変種のプロトコルがある(「TCP/IPネットワーク管理入門 実用的な管理をめざして」M.T.ローズ=著/西田竹志=訳 (株)トッパン発行 1992年8月20日初版を参照)。
【0008】
このSNMPネットワーク管理技術によれば、ネットワーク管理システムには、少なくとも1つのネットワーク管理ステーション(NMS)、各々がエージェントを備える幾つかの管理対象ノード及び管理ステーションやエージェントが管理情報を交換するために使用するネットワーク管理プロトコルが含まれる。ユーザは、NMSのネットワーク管理ソフトウェアを用いて管理対象ノードのエージェントソフトウェアと通信することにより、ネットワーク上の管理データを得、又、そのデータを変更することができる。
【0009】
ここで、「エージェント」とは、各々の管理対象ノードでバックグラウンドプロセスとして走るソフトウェアである。ユーザがネットワーク上の管理対象ノードに対して管理データの要求を行うときには、ネットワーク管理ソフトウェアはオブジェクト識別子(後述)を管理パケット又はフレームに入れて管理対象ノードのエージェントへ送信する。
【0010】
エージェントは、そのオブジェクト識別子を解釈して、そのオブジェクト識別子に対応するデータを取り出す。そして、そのデータをパケットに入れてネットワーク管理ソフトウェアに返信する。ときには、エージェントはそのデータを取り出すために、対応するプロセスを呼び出す場合もある。
【0011】
又、エージェントは、管理対象ノードに関するデータをデータベース形式で保持する。このデータベースは、MIB(Management Information Base )と呼ばれる。
【0012】
図7はMIBの構造を示す概念図である。
【0013】
図7に示すように、MIBは木構造のデータ構造をしており、全てのノードに一意に識別子が付けられている。図7において、括弧内に書かれている番号を元に、そのノードの識別子が定義される。例えば、図7のノード501の識別子は1である。ノード502の識別子は、ノード501の子なので、1・3である。同様に、ノード503の識別子は、1・3・6・1・2である。このノードの識別子がオブジェクト識別子(OBJECTIDENTIFIER)である。ここで、図5には、標準として規定されているMIBの一部を抜き出して記載している。
【0014】
尚、このMIBの構造は、管理情報構造(Structure of ManagementInform ation 、SMI)と呼ばれ、RFC1155Structure and Identificationof ManagementInformationfor TCP /IP−based Internets
で規定されている。
【0015】
次に、SNMPプロトコルについて説明する。
【0016】
ネットワーク管理ソフトウェアが動作しているPC(以下、マネージャーと呼称する)と、SNMPエージェントが動作している管理対象ネットワークデバイス(以下、エージェントと呼称する)とは、SNMPプロトコルを用いて通信する。SNMPプロトコルには5種類のコマンドがあり、それぞれはGet−request 、Get−next−request、Get−response、Set−req uest、Trapと呼ばれる。これらのコマンドがマネージャとエージェントとの間でやり取りされる様子を図9に示す。
【0017】
Get−request 及びGet−next−requestは、マネージャがエージェントに対して送出するコマンドである。このコマンドを受け取ったエージェントは、MIBオブジェクトの値をマネージャに通知するために、マネージャに対してGet−responseコマンドを送出する(901及び902)。
【0018】
Set−request は、マネージャがエージェントのMIBオブジェクトの値を設定するために、エージェントに対して送出するコマンドである。このコマンドを受け取ったエージェントは、設定結果をマネージャに通知するため、マネージャに対してGet−responseコマンドを送出する(903)。
【0019】
Trapは、エージェントが自分自身の状態の変化をマネージャに対して通知するために、マネージャに対して送出するコマンドである(904)。
【0020】
図10はTrap以外のコマンド、即ち、Get−request 、Get−next−request、Get−response及びSet−request (総称してSNMPメッセージと呼ぶ)のフォーマットを示した図である。800がSNMPメッセージである。SNMPメッセージは、バージョン801、コミュニティ名802、PDU803から構成される。PDU803の詳細を示したのが810である。
【0021】
PDU810は、PDUタイプ811、リクエストID812、エラーステータス813、エラーインデックス814及びMIB情報815から構成される。PDUタイプ811には、コマンドを識別するための値が格納される。この値が0であればGet−request 、1であればGet−next−request、2であればGet−response、3であればSet−request と識別される。又、エラーステータス813には、エラー情報を示す値が格納される。エラーがない場合にはこの値が0である。又、MIB情報815には、MIBオブジェクト識別子とそのMIBオブジェクトの値が組になって格納される。
【0022】
次に、管理が必要な大規模なネットワークについて説明する。
【0023】
図4はプリンタをネットワークに接続するためのネットワークボード(NB)101を開放型アーキテクチャを持つプリンタ102へ繋げた場合のネットワークを示す図である。NB101はローカルエリアネットワーク(LAN)100へ、例えば、同軸コネクタを持つEthernetインターフェース10Base−2や、RJ−45を持つ10Base−T等のLANインターフェースを介して繋がっている。
【0024】
PC103やPC104等の複数のパーソナルコンピュータ(PC)も又LAN100に繋がっている。これらのPCは、ネットワークオペレーティングシステムの制御の下、NB101と通信することができる。PCの1つ、例えばPC103を、ネットワーク管理部として使用するように指定することができる。又、それぞれのPCに、PC104に接続しているプリンタ105のようなプリンタを接続しても良い。
【0025】
又、LAN100にファイルサーバ106が繋がっており、これは大容量(例えば100億バイト)のネットワークディスク107に記憶されたファイルへのアクセスを管理する。プリントサーバ108は、接続されたプリンタ109a及び109b、又は遠隔地にあるプリンタ105等のプリンタに印刷を行わせる。又、他の図示していない周辺機器がLAN100に繋がっていても良い。
【0026】
更に、図4に示すネットワークは、様々なネットワークメンバ間で効率良く通信を行うために、NovellやUNIX等のネットワークソフトウェアを使用することができる。どのネットワークソフトウェアも使用することができるが、その一例として、Novell社のNetWare (Novell社の商標。以下省略)ソフトウェアを使用することができる(このソフトウェアパッケージに関する詳細な説明は、NetWare パッケージに同梱されているオンラインドキュメンテーションを参照。これは、Novell社からNetWare パッケージと共に購入可能)。
【0027】
更に、図4の構成について簡潔に説明すると、ファイルサーバ106は、LANメンバ間でのデータファイルの送受信、或はデータファイルの記憶、キューイング、キャッシングを行い、ファイル管理部としての役割を担う。例えば、PC103及びPC104のそれぞれで作られたデータファイルは、ファイルサーバ106へ送られる。ファイルサーバ106はこれらのデータファイルを順に並べ、プリントサーバ108からのコマンドに従ってそれらのデータファイルをプリンタ109aへ送信する。
【0028】
又、PC103やPC104では、データファイルの生成や、生成されたデータファイルのLAN100への送出やLAN100からのデータファイルの受け取り、更にはそれらのデータファイルの表示及び/又は処理が行われる。図4ではPCが示されているが、ネットワークソフトウェアを実行するのに適切なものであれば、その他のコンピュータ機器であっても良い。例えば、UNIXのソフトウェアが使用される場合にはUNIXワークステーションがネットワークに繋がれていても良い。これらのUNIXワークステーションは、適切な状況下で図示されているPCと共に使用される。
【0029】
通常、LAN100は、幾分ローカルなユーザグループに、例えば、1つの建物内の1つの階或は連続した複数の階のユーザグループにサービスを提供する。又、ユーザが他の建物や他の県に居る等、ユーザ間が離れるに従ってワイドエリアネットワーク(WAN)を構築しても良い。WANは、基本的には、幾つかのLANが高速度サービス総合デジタルネットワーク(ISDN)電話線等の高速度デジタルラインで接続されて形成されたLANの集合体である。
【0030】
従って、図4に示すように、LAN100とLAN110とLAN120とが、変調/復調(MODEM )/トランスポンダ130やバックボーン140を介して接続されて、WANが構築される。これらの接続は、複数のバスによる単純な電気的接続である。それぞれのLANには、専用のPCが接続されており、必ずしも必要ではないが、通常はファイルサーバやプリントサーバも接続されている。
【0031】
従って、図4に示すように、LAN110は、PC111と、PC112と、ファイルサーバ113と、ネットワークディスク114と、プリントサーバ115と、プリンタ116と、プリンタ117とから構成されている。対照的に、LAN120は、PC121とPC122のみから構成されている。LAN100と、LAN110と、LAN120とに接続されている機器は、WAN接続を介して、他のLANの機器の機能にアクセスすることができる。
【0032】
エージェントの実装方法として、プリンタをネットワーク接続させるためのネットワークボード上にエージェントを実装することが考えられる。これにより、プリンタをネットワーク管理ソフトウェアによる管理の対象とすることができる。ユーザは、ネットワーク管理ソフトウェアを用いて、管理対象のプリンタの情報を取得し、そのプリンタの状態を変更することができる。より具体的には、例えば、プリンタの液晶ディスプレイに表示されている文字列を取得したり、デフォルトの給紙カセットを変更したりすることができる。
【0033】
次に、エージェントを実装したネットワークボード(NB)をプリンタに接続する実施の形態について説明する。
【0034】
図5に示すように、好ましくは、NB101は、プリンタ102の内部拡張I/Oスロットに内蔵され、次に示す処理及びデータ記憶機能を持つ「埋め込まれた」ネットワークノードとなる。このNB101の構成により、大きなマルチエリアWANネットワークを統括及び管理するための、特徴的な補助機能が用意されるという利点がある。この補助機能は、例えば、ネットワーク上の遠隔地(ネットワーク統括者の事務所等)からのプリンタ制御及び状態観察や、各印刷ジョブ後の次のユーザのための保証初期環境を提供するためのプリンタ構成の自動管理及びプリンタの負荷量の特徴づけるため或はトナーカートリッジの交換スケジュールを組むためにネットワークを介してアクセスできるプリンタログ又は使用統計を含む。
【0035】
このNB設計において重要な要因は、共有メモリ等の両方向インターフェイスを介して、NB101からプリンタ制御にアクセスする機能である。共有メモリ以外には、SCSIインターフェース等のインターフェースを使用する場合がある。これらにより、プリンタ状態情報がNB101又は外部のネットワークノードへ送出され、多数の補助機能が実装されうる。
【0036】
又、印刷画像情報及び制御情報は、NB101にあるマイクロプロセッサによって構成されて共有メモリに記述され、プリンタ102によって読み出される。同様に、プリンタ状態情報は、プリンタ102から共有メモリへ送られ、そこからNBプロセッサにより読み出される。
【0037】
図5はNB101をプリンタ102にインストールした状態を示す断面図である。
【0038】
図5に示すように、NB101はネットワーク接続のためのフェーズプレート101bとそれが設置されている印刷回路ボード101aから構成される。又、NB101はコネクタ170を介してプリンタインターフェイスカード150に繋がっている。プリンタインターフェースカード150は、プリンタ102のプリンタエンジンを直接制御する。印刷データ及びプリンタ制御コマンドは、NB101からコネクタ170を介して、プリンタインターフェイスカード150へ入力される。
【0039】
一方、プリンタ状態情報はプリンタインターフェイスカード150からコネクタ170を介して出力される。NB101は、このプリンタ状態情報をフェースプレート101bにあるネットワークコネクタを介してLAN100へ送出する。又、プリンタ102は、従来のシリアルポート102a及びパラレルポート102bから印刷データを受信することもできる。
【0040】
図6はNB101とプリンタ102とLAN100との電気的接続を示すブロック図である。
【0041】
NB101は、LAN100へはLANインターフェイスを介して、プリンタ102へはプリンタインターフェイスカード150を介して直接繋がっている。NB101には、NB101を制御するためのマイクロプロセッサ301と、マイクロプロセッサ301の動作プログラムを格納するROM303と、マイクロプロセッサ301がプログラムを実行する際にワークエリアとして利用するRAM302と、NB101とプリンタインターフェイスカード150とが相互にデータを受け渡すための共有メモリ200とがあり、それぞれが内部バスを通じて相互接続している。
【0042】
NB101がSNMPエージェントとして動作するためのプログラムはROM303に格納されている。マイクロプロセッサ301は、ROM303に格納されたプログラムに従って動作し、ワークエリアとしてRAM302を用いる。又、プリンタインターフェイスカード150と相互に通信するためのバッファ領域として共有メモリ200を用いる。
【0043】
プリンタインターフェイスカード150のマイクロプロセッサ151は、NB101とのデータの受け渡しをNB101にある共有メモリ200を介して行う。プリンタインターフェイスカード150のマイクロプロセッサ151は、実際に印刷機構を動かすプリンタエンジン160とも通信する。
【0044】
次に、ネットワーク管理ソフトウェアが実行されるPCについて説明する。
【0045】
図8はネットワーク管理ソフトウェアを実行可能なPCの構成を示すブロック図である。図8において、600はネットワーク管理ソフトウェアを実行可能なPCであり、図4におけるPC103と同等である。PC600は、ROM5602若しくはハードディスク(HD)611に記憶された、或はフロッピーディスクドライブ(FD)612により供給されるネットワーク管理ソフトウェアを実行するCPU601を備え、システムバス504に繋がっている各デバイスを総括的に制御する。
【0046】
603はRAMで、CPU601の主メモリ、ワークエリア等として機能する。605はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)609や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。606はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)610の表示を制御する。607はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、種々のアプリケーションプログラム、編集ファイル、ユーザファイル、そして、ネットワーク管理ソフトウェア等を記憶するハードディスク(HD)611及びフロッピディスクドライブ(FD)612を制御する。608はネットワークインターフェイスカード(NIC)で、LAN100を介して、エージェント或はネットワーク機器と双方向にデータの受け渡しを行う。
【0047】
次に、従来例におけるネットワーク管理ソフトウェアの構成について説明する。
【0048】
従来例におけるネットワーク管理装置は、図8に示したようなネットワーク管理装置を実現可能なPCと同様のPCで実現される。ハードディスク(HD)611には、後述の全ての説明の動作主体となる本願に係るネットワーク管理ソフトウェアが格納される。後述の全ての説明において、特に断りがない限り、ハードウェアにおける実行の主体はCPU601であり、ソフトウェアにおける制御の主体はネットワーク管理ソフトウェアである。本従来例においては、OSは、例えば、ウィンドウズ(マイクロソフト社製)を想定しているが、これに限るものではない。
【0049】
尚、本願に係るネットワーク管理ソフトウェアは、フロッピーディスクやCD−ROM等の記憶媒体に格納されて供給されても良く、その場合には、図8に示すフロッピディスクドライブ612又は不図示のCD−ROMドライブ等によって記憶媒体からプログラムが読み取られ、ハードディスク(HD)611にインストールされる。
【0050】
図9は本従来例に係るネットワーク管理ソフトウェアのモジュール構成図である。
【0051】
このネットワーク管理ソフトウェアは、図8におけるハードディスク611に格納されており、CPU601によって実行される。その際、CPU601はワークエリアとしてRAM603を使用する。図9において、701はデバイスリストモジュールと呼ばれ、ネットワークに接続されたネットワークデバイスを一覧して表示するモジュールである(一覧表示の様子については、後程図14を用いて説明する)。図13にデバイスリストモジュールがデバイスを一覧表示する場合の一例(デバイスリスト表示ウィンドウと呼ぶ)を示す。702は全体制御モジュールと呼ばれ、デバイスリストからの指示を元に他のモジュールを統括する。
【0052】
703はコンフィグレータと呼ばれ、エージェントのネットワーク設定に関する特別な処理を行うモジュールである。704は探索モジュールと呼ばれ、ネットワークに接続されているネットワークデバイスを探索するモジュールである。探索モジュール704によって探索されたネットワークデバイスが、デバイスリスト701に一覧表示される。705はプリントジョブの状況をNetWare API716を用いてネットワークサーバから取得するNetWare ジョブモジュールである(尚、NetWareAPIについては、例えば、Novell社から発行されている“NetWareProgramer’sGuidefor C ”等を参照。この書籍はNovell社から購入可能)。
【0053】
706及び707は、後述するデバイス詳細ウィンドウを表示するためのUI(UserInterface )モジュールであり、詳細情報を表示する対象ネットワークデバイスの機種ごとにUIモジュールが存在する。708及び709は制御モジュールと呼ばれ、詳細情報を取得する対象ネットワークデバイスの機種ごとに特有の制御を行うモジュールである。UIモジュールと同様に、制御モジュールも詳細情報を取得する対象ネットワークデバイスの機種ごとに存在する。制御Aモジュール708及び制御Bモジュール709は、MIBモジュール710を用いて管理対象ネットワークデバイスからMIB情報を取得し、必要に応じてそのMIB情報のデータを変換して、UIAモジュール706やUIBモジュール707にそのデータを渡す。
【0054】
MIBモジュール710は、オブジェクト識別子とオブジェクトキーとの変換を行うモジュールである。オブジェクトキーとは、オブジェクト識別子と一対一に対応する32ビットの整数のことである。オブジェクト識別子は可変長の識別子であり、ネットワーク管理ソフトウェアを実装する上で扱いが面倒であるため、本願に係るネットワーク管理ソフトウェアにおいてはオブジェクト識別子と一対一に対応する固定長の識別子を内部的に用いる。MIBモジュール710より上位のモジュールは、このオブジェクトキーを用いてMIB情報を扱う。これにより、ネットワーク管理ソフトウェアの実装が容易になる。
【0055】
711はSNMPモジュールと呼ばれ、SNMPパケットの送信と受信とを行う。712は共通トランスポートモジュールと呼ばれ、SNMPパケットを運搬するための下位のプロトコルとの橋渡しをするモジュールである。実際には、ネットワーク管理ソフトウェアの動作時にユーザが選択したプロトコルにより、IPXハンドラ713か、UDPハンドラ714の何れかがパケットの転送を行う。尚、UDPハンドラ714を実装するために、WinSock API717を用いている(WinSock については、Windows SocketAPI v1. 1の仕様書を参照。このドキュメントは、複数箇所から入手可能であり、例えば、マイクロソフト社のコンパイラであるvisualc++に同梱されている)。
【0056】
又、コンフィグレータ703が用いている現在のプロトコル715とは、ネットワーク管理ソフトウェアの動作時にユーザが選択したIPXプロトコルかUDPプロトコルかの何れかのことを示す。
【0057】
更に、具体的な流れを説明する。
【0058】
MIBモジュール710は、上位モジュールからの要求により、オブジェクトキーからオブジェクト識別子への変換等の処理を行い、SNMPモジュール711に対してGet−request コマンドの送出を要求する。
【0059】
SNMPモジュール711は、MIBモジュール710からのコマンドの送出の要求により、図8のPDU810をRAM603に生成し、共通トランスポートモジュール712へSNMPパケットを渡す。
【0060】
共通トランスポートモジュール712は、ネットワーク管理ソフトウェアの動作時にユーザが選択したプロトコルに従い、ヘッダの付加等の処理を行う。そして、ユーザが選択したプロトコルがTCP/IPプロトコルであればWinSockAP I モジュール717、NetWare プロトコルであればNetWareAPIモジュール716へパケットを渡す。
【0061】
以下は、ユーザが選択したプロトコルがTCP/IPプロトコルであるとして説明を行う。WinSock APIモジュール717は渡されたパケットをIPパケット化し、OSに対してネットワークへのパケットの送出を要求する。すると、OSはRAM603上にあるパケットをシステムバス604を介してNTC608へ書き込む。NIC608は、書き込まれたパケットをフレーム化してLAN100へ送出する。
【0062】
逆に、ネットワークデバイスからのパケットはNIC608で受信される。NIC608はパケットを受信したことを、割り込みを掛けてOSに通知する。OSはNIC608からそのパケットをシステムバス604を介して読み出し、RAM603に格納する。OSは、ユーザが選択したプロトコル或は受信したパケットから、そのパケットに係るプロトコルを判断し、TCP/IPプロトコルであればWinSock API モジュール717へ、NetWare プロトコルであればNetWareAPIモジュール716へパケットを渡す。
【0063】
以下、判断結果によるプロトコルがTCP/IPプロトコルである場合について説明する。
【0064】
WinSock APIモジュール717では、そのパケットの宛先アドレスを調べて、自アドレス宛てであるかを判断する。自アドレス宛てでなければそのパケットを破棄し、自アドレス宛てであればUPDハンドラ714を起動して、共通トランスポートモジュール712にパケットを渡す。
【0065】
共通トランスポートモジュール712は、トランスポートヘッダの除去等の処理を行い、SNMPモジュール711へSNMPパケットを渡す。SNMPモジュール711は、SNMPヘッダを除去して、MIBモジュール710へPDU810の中のMIB情報を渡す。MIBモジュール710は、MIB情報をMIBAPIで規定された形式に変換して、コールバック関数により上位モジュールへMIBオブジェクトの値を通知する。
【0066】
ネットワーク管理ソフトウェアのインストールに必要なファイルは、通常、フロッピーディスク(FD)やCD−ROM等の物理媒体に記録されて配布されるか、或はネットワークを経由して伝送される。ユーザは、これらの手段により、ネットワーク管理ソフトウェアのインストールに必要なファイルを入手した後、所定のインストールの手順に従ってインストールを開始する。
【0067】
ネットワーク管理ソフトウェアのインストール手順は、他の一般的なソフトウェアのインストール手順と同様である。即ち、ユーザがネットワーク管理ソフトウェアのインストーラをパーソナルコンピュータ(PC)上で起動すると、インストーラが自動的にネットワーク管理ソフトウェアのインストールを実行する。又、インストーラは、ネットワーク管理ソフトウェアに必要なファイルをPCのハードディスクにコピーし、必要に応じて、ユーザに情報を入力してもらい、ネットワーク管理ソフトウェアに必要なファイルの修正または新規作成等を行う。
【0068】
次に、本従来例におけるネットワーク管理ソフトウェアにおける探索シーケンスについて説明する。図12は従来のネットワーク管理ソフトウェアにおける探索シーケンスを示す図である。
【0069】
図12において、探索モジュール1030は、ネットワーク管理ソフトウェアの探索モジュールを示し、これは図9における704と同等である。この探索モジュール1030は、ネットワーク管理ソフトウェアの他のモジュールと同様に、図1におけるPC103上で図8のCPU601により実行される。
【0070】
デバイス1031はネットワークに接続されており、且つ、SNMPエージェントが動作しているデバイスであり、例えば図4におけるNP101を示す。同様に、デバイス1032はNB118を示す。
【0071】
上位モジュールから探索開始の指示が出されると、探索モジュール1030はブロードキャストアドレスを指定して、デバイスの状態とデバイスタイプを取得するためのSNMPパケットを送出する(1001)。尚、このパケットは、ブロードキャストアドレスが指定されているので、ネットワークに接続されている全てのネットワークデバイスに届けられる。
【0072】
一方、SNMPエージェントを実装しているネットワークデバイスは、このSNMPパケットに対して応答パケットを送出する(1002及び1003)。
【0073】
ネットワークデバイスからの応答パケットを受信した探索モジュールは、更に詳細な情報を取得すべく、それぞれのネットワークデバイスに対してSNMPパケットを送信する。より具体的には、図12において、1002の応答パケットに対しては1004のSNMPパケットの送信を行い、1003の応答パケットに対しては1006のSNMPパケットの送信を行う。このSNMPパケットの送信をデバイス別情報取得という。
【0074】
尚、1004や1006のSNMPパケットの送信でMIBオブジェクトの値を問い合わせる代わりに、1001のSNMPパケットの送信でその値を問い合わせない理由は次の通りである。即ち、もし、多くのMIBオブジェクトを1つのパケットで一度に問い合わせると、ネットワークデバイスからの応答パケットがSNMPプロトコルで許されているパケットの最大長(484バイト)を超えてしまう可能性があるからである。このような場合、ネットワークデバイスからはSNMPプロトコルにおけるtooBigというエラーが返ってきてしまい、全く情報が取得できない。よって、複数のSNMPパケットに分けて、MIBオブジェクトの値を問い合わせる。
【0075】
特に、1004及び1006のSNMPパケットでは、ネットワークデバイスに装着されているオプション機器を問い合わせている。ここでもし、多くのオプション機器がネットワークデバイスに装着されていると、ネットワークデバイスからの応答パケットのパケット長が大きくなる可能性が高い。更に、その他のMIBオブジェクトの値も同時に問い合わせると、応答パケットのパケット長が最大長(484バイト)を超えてしまう可能性が益々高くなる。このため、オプション機器を問い合わせるパケットは、独立したパケットにしておいた方が無難である。
【0076】
SNMPパケットを受信したネットワークデバイスは、応答パケットを送信する。具体的には、1004のパケットの受信に対しては1005のパケットの送信を行い、1006のパケットの受信に対しては1007のパケットの送信を行う。
【0077】
次に、デバイス応答タイマー1021が満了した時点で、探索モジュール704は、それまでに得たネットワークデバイスの情報を上位モジュールに通知する(1021)。これを、探索結果通知と言う。
【0078】
又、探索間隔タイマー1022が満了した時点で、再度、ネットワークデバイスの探索を開始する。1008〜1014の処理は、1001〜1007の処理と同様であるため、説明を省略する。
【0079】
次に、本従来例におけるネットワーク管理ソフトウェアにおけるデバイスリストの表示手順について説明する。図17は、従来のネットワーク管理ソフトウェアにおけるデバイスリストの表示手順を示すフローチャートである。
【0080】
はじめに、図17のステップS1501でネットワーク上のデバイスの検索を開始する。
【0081】
ステップS1502で、デバイス探索手段が新たなデバイスを発見するたびに、検出デバイステーブルに行が一行追加される。
【0082】
ここで、検出デバイステーブルに登録される情報について説明する。
【0083】
図13は探索モジュール1030が検出したネットワークデバイスの情報を記憶しておくために使用する検出デバイステーブルと呼ばれるデータ構造を示す図である。このデータ構造は、図8のRAM603に保持される。
【0084】
ネットワークアドレスの列1101には、検出したネットワークデバイスのネットワークアドレスが登録される。
【0085】
デバイスタイプの列1102には、ネットワークデバイスの種別が登録される。デバイス状態の列には、ネットワークデバイスが現在どのような状態にあるかが登録される。
【0086】
装備情報の列1103には、ネットワークデバイスに装着されているオプション機器が登録される。
【0087】
MAC アドレスの列1104には、ネットワークボード毎に固有の物理アドレスが登録される。
【0088】
具体的に図13では、検出デバイステーブル1110には、2つのネットワークデバイスが登録されている。1つ目は、ネットワークアドレスが192.168.16.1のネットワークデバイスである。このネットワークデバイスはデバイスタイプがLBPであり、オプション機器として2000枚デッキが装着されいる。又、デバイス状態は使用可能(Ready) である。
【0089】
2つ目は、ネットワークアドレスが192.168.16.2のネットワークデバイスである。このネットワークデバイスはデバイスタイプが複写機(Copier)であり、オプション機器としてソータが装着されいる。尚、現在、紙詰まり(Jam)が発生していることがデバイス状態から分かる。
【0090】
上記情報のうち、時間の経過と共に動的に変化し得る情報は、デバイス状態1103である。デバイス状態は、ネットワークデバイスの現在の状態を示しており、ネットワークデバイスの状態の変化と共に変化するものである。尚、この情報は、ネットワークデバイスを探索するための901の通信で問い合わせられ、902や903の通信でその値がネットワークデバイスから返される。
【0091】
又、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
サービスのように、ネットワークアドレスを動的に割り当てられる環境においては、ネットワークアドレス1101も変化し得る情報となる。
【0092】
ステップS1503で探索が終了したかを判定する。ステップS1503の判定がYESならばステップS1504へ進み、NOならばステップS1502以降を繰り返す。
【0093】
ステップS1504では、検出デバイステーブルに登録された情報を基に、検出されたデバイスの一覧を図14のようなデバイスリスト表示ウィンドウに表示する。
【0094】
ステップS1505では、ユーザによりデバイスリストを閉じるための操作が行われたかを判定する。デバイスリスト表示ウィンドウを閉じる場合は、ステップS1506でデバイスリスト表示ウィンドウを閉じて終了する。デバイスリスト表示ウィンドウをそのまま表示している場合には、ステップS1507でデバイスリスト上で選択された特定のデバイスの詳細情報ダイアログボックスを開くための操作が行われたかを判定する。ステップS1507の判定がYESならば、図15に例示するような特定のデバイス詳細情報ダイアログボックスを開く。ステップS1507の判定がNOならば、ステップS1505に戻る。
【0095】
ここで、デバイス詳細情報ダイアログボックスとは、デバイスリストの中にあるデバイスを選択することにより表示されるダイアログボックスのことであり、そこにはデバイスリストに表示されている情報よりも詳細な情報が表示される。
【0096】
更に、デバイス詳細情報ダイアログボックスからは、例えば、図17に示すような管理者情報表示ダイアログボックスが呼び出される。管理者情報表示ダイアログボックスには、デバイスの管理者の名前、連絡先、コメントを設定し、表示することができる。
【0097】
図18は検出デバイステーブルを更新する際の処理を示すフローチャートである。この処理は、デバイスリストに最新のネットワークデバイスの情報を反映させるため、図17のステップS1505以降を繰り返す間、一定時間毎に、実行されるものである。
【0098】
はじめに、図18のステップS1601で検出デバイステーブルの内容を全て消去し、テーブルを初期化する。
【0099】
ステップS1602では、ネットワーク上のデバイスの探索を開始する。
【0100】
ステップS1603では、デバイス探索手段が新たなデバイスを発見するたびに、検出デバイステーブルに行が一行追加される。
【0101】
ステップS1604では、ネットワーク上のデバイスの探索が終了したか否かの判定を行う。ステップS1604の判定が、YESならば、終了し、NOならば、ステップS1603以降を繰り返す。
【0102】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、現在ネットワークに接続されていないデバイスや電源OFFのデバイスは表示されないので、管理者の名前や連絡先、コメント等の情報を確認することができなくなるという問題があった。
【0103】
このため、普段使用しているあるデバイスが修理等でネットワークから外されていたような場合、デバイスの行方やいつ使用できるようになるのか等の情報を容易に知ることができないことがあった。
【0104】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、ネットワーク上に存在しなくなったデバイスであっても、そのデバイスに関する情報をユーザに告知することができるネットワークデバイス管理装置を提供することにある。
【0105】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、ネットワークを介して接続されるデバイスの状態の監視または制御を行うネットワークデバイスの管理装置おいて、ネットワークに接続されているデバイスを探索するデバイス探索手段と、前記探索手段による探索で検出されたデバイスに関する複数のデバイス属性の値を取得するデバイス属性取得手段と、前記デバイス属性取得手段により取得されたネットワークデバイスの属性の値の一部又は全部を一覧表示するデバイスリスト表示手段と、前記デバイス探索手段により一度検出された任意のネットワークデバイスに関する情報をネットワークデバイスが共有可能な資源を提供するサーバに記憶しておくための記憶手段と、前記記憶手段により記憶されたデバイスを前記デバイスリスト表示手段に追加するための追加手段を設けたことにより、ネットワーク上に存在しなくなったデバイスであっても、そのデバイスに関する情報を告知できるようにするものである。
【0106】
【発明の実施の形態】
以下に図面を用いて本発明の実施の形態のネットワークデバイス管理装置について説明する。
【0107】
尚、以下の説明において特に指定のない限り、実行や判断の主体はハードウェア的にはCPUであり、一方、ソフトウェア的にはネットワーク管理プログラムである。
【0108】
図1〜図3は本実施の形態におけるネットワーク管理ソフトウェアにおけるデバイスリストの表示手順を示すフローチャートである。
【0109】
はじめに、図1のステップS101で検出デバイステーブルの内容を全て消去し、テーブルを初期化する。
【0110】
ステップS102では、ネットワーク上のデバイスの検索を開始する。
【0111】
ステップS103では、デバイス探索手段が新たなデバイスを発見するたびに、検出デバイステーブルに行が一行追加される。
【0112】
ステップS104で探索が終了したかを判定する。ステップS104の判定がYESならばステップS105へ進み、NOならばステップS103以降を繰り返す。
【0113】
ステップS105では、サーバ上に前回検出済みデバイステーブルが存在するか否かを判定する。ステップS105の判定がYESならばステップS106へ進む。
【0114】
ステップS106で、前回検出済みデバイステーブルからデバイステーブルの読み出しを開始する。
【0115】
ステップS107で、前回検出済みデバイステーブルに登録されてあるデバイスのエントリが検出デバイステーブルにあるか否かを判定する。この判定には、デバイスが一意に特定することができる情報、例えば、MACアドレスを比較することによって行う。ステップS107の判定がYESならばステップS109へ進み、NOならばステップS108へ進む。
【0116】
ステップS108で、検出デバイステーブルに行が一行追加される。
【0117】
ステップS109で、前回検出済みデバイステーブルからデバイステーブルの読み出しが終了したか否かを判定する。ステップS109の判定がYESならばステップS110へ進み、NOならばステップS107以降を繰り返す。
【0118】
ステップS110で、検出デバイステーブルに登録された情報を基に、検出されたデバイスの一覧を表示或は更新する。
【0119】
ステップS111で、ユーザによりデバイスリスト表示ウィンドウを閉じるために操作が行われたか否かの判定を行う。ステップS111の判定がYESならばステップS112へ進み、NOならばステップS119へ進む。
【0120】
ステップS112では、デバイスリスト表示ウィンドウを閉じて終了する。
【0121】
ステップS113で前回検出済みデバイステーブルの内容を全て消去し、テーブルを初期化する。
【0122】
ステップS114で、検出デバイステーブルからデバイステーブルの読み出しを開始する。
【0123】
ステップS115で、前回検出済みデバイステーブルに登録されてあるデバイスのFLAG1716がTRUEか否かを判定する。このFLAGは、図18(a)に例示するような管理者情報設定ダイアログボックスで設定される管理者情報をサーバに保存するか否かを識別するためのものであり、サーバに保存する場合、TRUEとなり、サーバに保存しない場合、FALSEとなる。ステップS115の判定がYESならばステップS116へ進み、NOならばステップS117へ進む。
【0124】
ここで、管理者情報設定ダイアログボックスとは、デバイス詳細情報ダイアログボックスのメニューを選択することにより表示されるダイアログボックスのことであり、そこにはデバイスの管理者名、連絡先、コメントといった設定を行うことができる。
【0125】
ステップS116で、FLAGがTRUEであるデバイスのエントリが検出デバイステーブルに追加される。
【0126】
ステップS117で、検出デバイステーブルからデバイステーブルの読み出しが終了したか否かを判定する。ステップS117の判定がYESならばステップS118へ進み、NOならばステップS115以降を繰り返す。
【0127】
ステップS118で、前回検出済みデバイステーブルをサーバに保存し終了する。
【0128】
デバイスリスト表示ウィンドウをそのまま表示している場合には、ステップS119でデバイスリスト上で選択された特定のデバイスの詳細情報ダイアログボックスを開くための操作が行われたかを判定する。ステップS119の判定がYESならば、ステップS120へ進み、NOならば、ステップS121へ進む。
【0129】
ここで、デバイス詳細情報ダイアログボックスとは、デバイスリストの中にあるデバイスを選択することにより表示されるダイアログボックスのことであり、そこにはデバイスリストに表示されている情報よりも詳細な情報が表示される。
【0130】
ステップS120では、デバイスリスト上で選択されたデバイスが前回検出済みデバイステーブルから読み出されたデバイスか否かを判定する。ステップS120の判定がYESならば、ステップS121へ進み、NOならば、デバイスリスト上で選択された特定のデバイスの詳細情報ダイアログボックスを開く。
【0131】
ステップS121では、図20(b)に例示するような管理者情報表示ダイアログボックスを表示する。
【0132】
管理者情報表示ダイアログボックスをそのまま表示している場合には、ステップS122で管理者情報表示ダイアログボックスを閉じるための操作が行われたかを判定する。ステップS122の判定がYESならば、ステップS123へ進み、NOならば、ステップS122へ戻る。
【0133】
ステップS123で、管理者情報表示ダイアログボックスを閉じて、ステップS110に戻る。
【0134】
図18は検出デバイステーブルを更新する際の処理を示すフローチャートである。この処理は、デバイスリストに最新のネットワークデバイスの情報を反映させるため、図2のステップS110以降を繰り返す間、一定時間毎に、実行されるものである。
【0135】
はじめに、図18のステップS1601で検出デバイステーブルの内容を全て消去し、テーブルを初期化する。
【0136】
ステップS1602では、ネットワーク上のデバイスの探索を開始する。
【0137】
ステップS1603では、デバイス探索手段が新たなデバイスを発見するたびに、検出デバイステーブルに行が一行追加される。
【0138】
ステップS1604では、ネットワーク上のデバイスの探索が終了したか否かの判定を行う。ステップS1604の判定が、YESならば、終了し、NOならば、ステップS1603以降を繰り返す。
【0139】
図19(a)は探索モジュール1030が検出したネットワークデバイスの情報を記憶しておくために使用する検出デバイステーブルと呼ばれるデータ構造を示す図である。このデータ構造は、図8のRAM603に保持される。
【0140】
検出デバイステーブル1720には、検出したネットワークデバイスの情報が登録される。ネットワークデバイスが1つ検出される度に、検出デバイステーブルに行が1行追加される。
【0141】
以下、検出デバイステーブルに登録される情報について説明する。
【0142】
ネットワークアドレスの列1701には、検出したネットワークデバイスのネットワークアドレスが登録される。
【0143】
デバイスタイプの列1702には、ネットワークデバイスの種別が登録される。デバイス状態の列には、ネットワークデバイスが現在どのような状態にあるかが登録される。
【0144】
装備情報の列1703には、ネットワークデバイスが現在どのような状態にあるかが登録される。
【0145】
装備情報の列1704には、ネットワークデバイスに装着されているオプション機器が登録される。
【0146】
MACアドレスの列1705には、ネットワークボード毎に固有の物理アドレスが登録される。
【0147】
FLAGの列1706には、図20(a)に例示するような管理者情報設定ダイアログボックスのデバイスの管理者名、連絡先、コメントといった設定をサーバに保存するか否かを識別するために、サーバに保存する場合、TRUEが、サーバに保存しない場合、FALSEが登録される。
【0148】
具体的に図17(a)では、検出デバイステーブル1520には、2つのネットワークデバイスが登録されている。1つ目は、ネットワークアドレスが192.168.16.1のネットワークデバイスである。このネットワークデバイスはデバイスタイプがLBPであり、オプション機器として2000枚デッキが装着されいる。又、デバイス状態は使用可能(Ready) である。FLAGの状態がTRUEであることから、本デバイスの管理者情報ダイアログボックスの設定値をサーバ上に保存することが分かる。
【0149】
2つ目は、ネットワークアドレスが192.168.16.2のネットワークデバイスである。このネットワークデバイスはデバイスタイプが複写機(Copier)であり、オプション機器としてソータが装着されている。尚、現在、紙詰まり(Jam)が発生していることがデバイス状態から分かる。FLAGの状態がFALSEであることから、本デバイスの管理者情報設定ダイアログボックスの設定値をサーバ上に保存しないことが分かる。
【0150】
上記情報のうち、時間の経過と共に動的に変化し得る情報は、デバイス状態1503である。デバイス状態は、ネットワークデバイスの現在の状態を示しており、ネットワークデバイスの状態の変化と共に変化するものである。尚、この情報は、ネットワークデバイスを探索するための901の通信で問い合わせられ、902や903の通信でその値がネットワークデバイスから返される。
【0151】
又、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
サービスのように、ネットワークアドレスを動的に割り当てられる環境においては、ネットワークアドレス1501も変化し得る情報となる。
【0152】
図17(b)は前回のネットワーク管理ソフトウェアの起動中に、探索で検出されたネットワークデバイスの情報を記憶しておくために使用する前回検出済みデバイステーブル1530と呼ばれるデータ構造を示す図である。
【0153】
前回検出済みデバイステーブルのうちネットワークアドレス1711からMACアドレス1715までは、図17(a)の検出デバイステーブル1720と同様なデータ構造をしているため説明を省略する。
【0154】
管理者名の列1716には、管理者情報設定ダイアログボックスのデバイスの管理者名が登録される。
【0155】
連絡先の列1717には、管理者情報設定ダイアログボックスの管理者への連絡先が登録される。
【0156】
コメントの列1718には、管理者情報設定ダイアログボックスの管理者からのコメントが登録される。
【0157】
このデータ構造は、ネットワークデバイスが共有可能な資源を提供するサーバ上に保持される。
【0158】
尚、上記実施の形態では、ネットワーク上にないデバイスをデバイスリスト表示ウィンドウから選択して、直接、管理者情報表示ダイアログボックスを表示していたが、通常の場合と同様に、デバイス詳細表示ダイアログボックスを表示させてから、そこから管理者情報表示ダイアログボックスを表示できるようにしてもよい。
【0159】
又、上記実施の形態では、管理者名、連絡先、コメントといった管理者情報を保存していたが、これに限るものではなく、デバイスの設置場所といったデバイスに関する情報でであっても良い。
【0160】
更に、上記実施の形態では、デバイスリスト表示ウィンドウにデバイスリストを表示する際に、探索の結果検出されたデバイスと前回検出済みデバイステーブルから追加されたデバイスは区別なく表示されていたが、これらを区別するためにアイコンを変えたりといった識別手段があっても良い。
【0161】
上記で説明した本発明に係るネットワーク管理ソフトウェアは、外部からインストールされるプログラムがPC600によって実行される形で実施されても良い。その場合、CD−ROM、フラッシュメモリ、フロッピーディスク等の記憶媒体を介して、或は電子メール、パソコン通信等のネットワークを介して、そのプログラムを含む情報群を外部の記憶媒体からPC600のRAM603にロードすることにより、そのプログラムはPC600に供給される。この場合でも本発明は適用されるものである。
【0162】
本発明のネットワーク管理ソフトウェアがPC600にインストールされる際には、先ず、インストールプログラムがPC600のシステムにロードされ、CPU601によって実行される。次に、CPU601によって実行されるインストールプログラムが、ネットワーク管理ソフトウェアを記憶してある記憶媒体からネットワーク管理ソフトウェアを読み出してハードディスク611に格納する。
【0163】
尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェイス機器、リーダ等)から構成されるシステム或は統合装置に適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。
【0164】
又、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或は装置に供給し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明の目的が達成すされることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0165】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0166】
又、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0167】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
【0168】
尚、本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体から、そのプログラムをパソコン通信等の通信ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できることは言うまでもない。
【0169】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、デバイス探索手段によって一度検出したデバイスの情報を記憶しておき、次回探索時にデバイスリスト表示手段に追加することにより、ネットワーク上に存在しなくなったデバイスであっても、そのデバイスに関する情報をユーザに告知することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるネットワーク管理ソフトウェアの動作のフローチャートである。
【図2】本発明の実施の形態におけるネットワーク管理ソフトウェアの動作のフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態におけるネットワーク管理ソフトウェアの動作のフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態のプリンタをネットワークに接続するためのネットワークボードを開放型アーキテクチャを持つプリンタへ繋げた形態を示す図である。
【図5】エージェントを実装したネットワークボードをプリンタに接続する実施形態を示す一部破断図である。
【図6】ネットワークボードとプリンタとLANとの電気的接続を示すブロック図である。
【図7】MIBの構造を示す概念図である。
【図8】ネットワーク管理ソフトウェアが稼動可能なPCの構成を示すブロック図である。
【図9】ネットワーク管理ソフトウェアのモジュール構成図である。
【図10】SNMPプロトコルを用いる場合のパケットのフォーマットを示す図である。
【図11】マネージャとエージェント間でのSNMPコマンドの送受信を示す図である。
【図12】探索モジュールとネットワークデバイス間の通信シーケンスを示す図である。
【図13】従来例における検出デバイステーブルを示す図である。
【図14】デバイスリスト表示ウィンドウの表示例を示す図である。
【図15】従来例又は本発明の実施の形態のデバイス詳細ダイアログボックスの表示例を示す図である。
【図16】従来例の形態の管理者情報設定ダイアログボックスの表示例を示す図である。
【図17】従来例の形態のデバイスリスト表示ウィンドウの表示方法を示すフローチャートである。
【図18】従来例又は本発明の実施の形態の検出デバイステーブルの更新方法を示すフローチャートである。
【図19】本実施における検出デバイステーブル(a)と前回検出済みデバイステーブル(b)を示す図である。
【図20】本実施例の形態の管理者情報設定ダイアログボックス(a)と管理者情報表示ダイアログボックス(b)の表示例を示す図である。
【符号の説明】
100,110,120 LAN
101   ネットワークボード
102,105,109a,109b,116,117 プレンタ
104,111,112,121,122 PC
106,113 ファイルサーバ
107,114 ネットワークディスク
108,115 プリントサーバ
130   モデム/トランスポンダ
140   バックボーン
150   プリンタインターフェイスカード
151   マイクロプロセッサ
160   プリンタエンジン
200   共有メモリ
301   MPU
302   RAM
303   ROM
600   PC
601   CPU
602   ROM
603   RAM
604   システムバス
605   キーボードコントローラ
606   CRTコントローラ
607   ディスクコントローラ
608   ネットワークインタフェースカード
609   キーボード
610   CRT
611   ハードディスク
612   フロッピーディスク
701   デバイスリストモジュール
702   全体制御モジュール
703   コンフィグレータ
704   探索モジュール
705   NetWareジョブモジュール
706   UI Aモジュール
707   UI Bモジュール
708   制御Aモジュール
709   制御Bモジュール
710   MIBモジュール
711   SNMPモジュール
712   共通トランスポートモジュール
713   IPX ハンドラ
714   UDP ハンドラ
716   NetWare API
717   WinSock API
1030   探索モジュール
1031   デバイス1
1032   デバイス2
1110,1520 検出デバイステーブル
1530   前回検出デバイステーブル

Claims (9)

  1. ネットワークを介して接続されるデバイスの状態の監視又は制御を行うネットワークデバイスの管理装置であって、
    ネットワークに接続されているデバイスを探索するデバイス探索手段と、
    前記探索手段による探索で検出されたデバイスに関する複数のデバイス属性の値を取得するデバイス属性取得手段と、
    前記デバイス属性取得手段により取得されたネットワークデバイスの属性の値の一部又は全部を一覧表示するデバイスリスト表示手段と、
    前記デバイス探索手段により一度検出された任意のネットワークデバイスに関する情報をネットワークデバイスが共有可能な資源を提供するサーバに記憶しておくための記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶されたデバイスを前記デバイスリスト表示手段に追加するための追加手段と、
    を備えたことを特徴とするネットワークデバイス管理装置。
  2. 前記デバイスリスト表示手段に表示されたデバイスに関する管理者情報を表示するための管理者情報表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載のネットワークデバイス管理装置。
  3. 前記管理者情報表示手段に表示された管理者情報を変更するための管理者情報変更手段を備えることを特徴とする請求項1記載のネットワークデバイス管理装置。
  4. 前記デバイス探索手段により一度検出されたネットワークデバイスに関する情報をネットワークデバイスが共有可能な資源を提供するサーバに記憶しておくか否かを設定するための設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載のネットワークデバイス管理装置。
  5. 前記デバイスリスト表示手段により表示されたネットワークデバイスの中から所望のネットワークデバイスを選択するためのデバイス選択手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のネットワークデバイス管理装置。
  6. 前記デバイス選択手段により選択されたデバイスがネットワーク上に存在するか否かを確認するためのデバイス確認手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のネットワークデバイス管理装置。
  7. 前記デバイス確認手段によりネットワーク上に存在する場合にネットワークデバイスの詳細情報を表示するデバイス詳細表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のネットワークデバイス管理装置。
  8. 前記デバイス確認手段によりデバイスがネットワーク上に存在しない場合にネットワークデバイスの管理者情報を表示するための管理者情報表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のネットワークデバイス管理装置。
  9. 前記デバイスリスト表示手段に表示されたデバイスに前記記憶手段に記憶されていたデバイスであることを表示するための表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載のネットワークデバイス管理装置。
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