JP2004046001A - カラー画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】転写ベルト10上にトナー像によるパターンを形成してそれをセンサ20f,20rで読み取り、理想位置とのズレ量を計算してそれを補正する場合において、各色のトナー像マーク間隔dを1回目の間隔をd1とし、2回目以降の間隔をdnとするとき、d1とdnとを異ならせ、且つd1>dnとする。1回目より2回目のパターン間隔を狭めることで、マーク間隔を小さくしてやることで位相の影響を少なくすることができる。
【選択図】 図8
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ、プリンタ、複写機等の画像形成装置に関し、さらに詳しくは、中間転写ベルトや用紙搬送転写ベルト(以下、転写ベルトと総称する)などの移動体上にトナー像によるマークを形成し、該マーク位置を検知して画像ズレ(色ズレ)補正を行う画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
感光体に各色カラー顕像を形成し用紙上に重ね転写するカラー画像形成装置は周知である。本願出願人は、トナー像による色ズレ補正用マークを形成し、これを転写ベルト上にその移動方向に並べて転写し、各色マークの配列であるマークセットの各マークをセンサで検出して、異なるマークセット上の同色の基準位置に対するずれ量を算出することにより、色ズレ補正を行うようにした画像形成装置を先に提案した。
【0003】
その画像形成装置においては、実際には、スキュー補正、倍率補正、レジスト補正の精度を上げるために、上記ずれ量の算出を三回程度繰り返すことで高精度な位置補正を達成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、転写ベルトを回動させる駆動ローラに加工・組立て等による偏心がある場合は、転写ベルトの移動速度が一定にならずに、理想位置に対する累積誤差(以後、位置ずれ量と記す)は図8のように駆動ローラ1回転の周期Tで正弦波的に変化する(駆動ローラの偏心は、ローラ軸に対するローラ表面の振れや、ローラ軸を回転させるため軸に取り付けたプーリ等の振れにより生じる)。
【0005】
このような誤差に関し、特公平6−13373号公報に記載されたように、各色ステーション(感光体を中心とする作像ユニット)間の距離を上記回転周期Tの整数倍にすることで、重ね合わせた時の位相を合わせることで理論上は相対的な位置ずれをゼロにすることが可能になっている。
【0006】
ところが位置補正(色ズレ補正)用のトナーマークを検出するセンサは通常反射型もしくは透過型のフォトセンサが用いられ、反射率または透過率に応じた出力を検知してパターンを認識する。そのため、上記の本願出願人が先に提案した画像形成装置のようにパターンを分離した状態で位置検出する。したがって、正弦波的に変動するベルト上に搬送されるトナーパターンはセンサ上位相がずれた状態の出力を検出することになるため、図9のように、ベルト上のトナーマークの実際の各色間の距離が例えばdで一定であったとしてもK−Y間がd、K−C間が2×d、K−M間が3×dであるので、それぞれにベルト変動による誤差分を検知してしまうことになり、トナーマーク各色間の関係が実際よりもずれた値と判断してしまうことになり、高精度の位置ずれ補正を妨げていた。
【0007】
これに対しては、パターン(マーク)間隔を狭めることで、変動周期Tに対してdを小さくしてやる(図9右側のd’を参照)ことにより、位相の影響を小さくすることができるが、生じている位置ずれ量が大きい場合にはパターン(マーク)が重なったり入れ替わってしまう可能性があるため、安易にdの値を小さく設定することができないという問題があった。
【0008】
本発明は、従来の画像形成装置における上述の問題を解決し、位置ズレ(色ずれ)補正を高精度に行うことのできる画像形成装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の課題は、本発明により、像担持体上に形成した各色カラー画像を直接又は中間転写体を介して用紙上に重ね転写するカラー画像形成装置であって、用紙搬送ベルト又は中間転写ベルト等の移動体を有し、該移動体上に各色マークを転写し、該各色マークを検知し、その検知したマーク間距離から理想位置とのズレ量を計算して各色作像タイミングを補正するようにしたカラー画像形成装置において、前記移動体上に形成する各色マークの間隔を変更可能に設けることにより解決される。
【0010】
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記各色マーク検知による各色作像タイミング補正を複数回繰り返して各色カラー画像間の位置ズレ補正を行う場合に、1回目の前記各色マーク検知の際の各色マークの間隔と、2回目以降の前記各色マーク検知の際の各色マークの間隔とを変更し、かつ1回目の各色マーク間隔よりも2回目以降の各色マーク間隔を小さくすることを提案する。
【0011】
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記2回目以降の各色マーク検知の際の各色マークの間隔は、直前の検知の際の前記ズレ量に基づいて決定されることを提案する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明が適用される画像形成装置の一例であるデジタルカラー複写機の外観図である。この図に示すカラー複写機は、カラープリンタPTRに画像スキャナSCR,自動原稿供給装置ADF,ソータSOR及びその他を組付けて構成され、複合機能を有するデジタルカラー複写機である。このカラー複写機は、それ自身で原稿のコピ−を生成することができ、また、パ−ソナルコンピュ−タ(以下PCと表現)等のホストPCから、通信インターフエイスを通じて、画像情報である印刷デ−タが与えられるとそれをプリントアウト(画像出力)できるシステムとなっている。
【0013】
図2は、カラープリンタPTRの内部構成を示す断面図である。
スキャナSCR(図1)が発生する各色の画像データは、後述する画像処理40(図4)で、Bk(ブラック),Y(イエロ−),C(シアン)およびM(マゼンタ)各々の、カラ−記録用の画像データ(以下、記録画像データ又は単に画像データ)に変換された後、各々、プリンタPTRの書込みユニット(露光装置)5へと送られる。書込みユニット5は、記録画像データに従い、M,C,YおよびBk記録用の各感光体ドラム6a,6b,6cおよび6d上に、M,C,YおよびBk記録用の画像データで変調したレーザービーム光を走査投射し、静電潜像を形成する。各静電潜像は各現像器7a,7b,7cおよび7dにより、M,C,YおよびBkトナ−のそれぞれで現像され、各色のトナー像(顕像)を形成する。
【0014】
一方、転写紙は、給紙カセット8より転写ベルトユニットの転写ベルト10上に搬送され、各感光体ドラム上に現像形成された各色画像(顕像)が、転写器11a,11b,11cおよび11dにて転写紙上に順に転写され、重ね合わさった後に、定着装置12によって定着される。定着を終えた転写紙は機外に排出される。
【0015】
転写ベルト10は、駆動ロ−ラ9,テンションロ−ラ13aおよび従動ロ−ラ13bで支持された透光性のエンドレスベルトであり、テンションロ−ラ13aが図示しないばねでベルト10を押し下げるので、ベルト10の張力は略一定である。
【0016】
プリンタPTRは、上述の重ね合せ転写の色ズレ(色間ズレ)を防止するために、露光装置5によって各感光体ドラム6a,6b,6cおよび6d上の手前(図2において図面垂直方向の上側:以下、フロントと表現)と奥(図2において図面垂直方向の下側:以下、リアと表現)に位置検出用のテストパターン(図3)を書き込み現像し、転写ベルト10上に転写し、転写ベルト10に転写したテストパタ−ンを、反射型光センサ20f(フロント側),20r(リア側)で読みとることによって、各感光体ドラム6a,6b,6c,6dに対する露光装置5の書き込み位置ずれ,傾き,倍率等を検知し、これらによる色ずれをなくすように、各感光体ドラムに対する露光装置5の書き込みのタイミング等を補正するように構成されている。
【0017】
「色合わせ」を実施する時に、プリンタPTRの転写ベルト10上に図3に示すようなテストパタ−ンが形成される。すなわち、リアには、ブラックBkのスタートマークMsrを先頭に、マークピッチdの4ピッチ4dの空きの後に、8セットのマークセットが、転写ベルト10の1周長以内に、セットピッチ(定ピッチ)7d+A+cで順次形成される。
【0018】
この実施例では、このセットピッチは、同一径の感光体ドラム6a〜6dの1周長の3/4であり、スタートマークを含めて8セット、合計65個のマークが、転写ベルト10の1周長以内に形成される。
【0019】
第1マークセットは、主走査方向x(転写ベルト10の幅方向)に平行な次の直交マーク群、
ブラックBkの第1直交マークAkr,
イエローYの第2直交マークAyr,
シアンCの第3直交マークAcr、および、
マゼンタMの第4直交マークAmr、
【0020】
ならびに、主走査方向xに対して45゜の角度をなす次の斜交マーク群、
Bkの第1斜交マークBkr,
Yの第2斜交マークByr,
Cの第3斜交マークBcr、および、
Mの第4斜交マークBmr、
を含んでいる。第2〜8マークセットの内容は、第1マークセットと同じである。フロントにも、上述のリアのテストパターンと同じテストパターンが同時に同じく形成される。これらのテストパターンに含まれる各マークに付した記号の、末尾のrはリア側のものであることを、fはフロント側のものであることを、示す。
【0021】
図4は、プリント制御における調整(a)と色合せ(b)の概要を示すフローチャートである。同図の調整(a)では、まず「プロセスコントロール」(m27)で、帯電,露光,現像および転写等、作像条件をすべて基準値に設定して、転写ベルト10上のリアr又はフロントfに、Bk,Y,CおよびM像を形成して、光センサ20r又は20fで像濃度を検出して、それが基準値となるように、帯電ローラ印加電圧,露光強度および現像バイアスを調整し設定する。そして次に、「色合わせ」(CPA)を実行する。
【0022】
図4の(b)に、「色合わせ」(CPA)の内容を示す。この「色合わせ」(CPA)に進むと、プロセスコントローラのMPUは、先ず、「テストパターンの形成と計測」(PFM)にて、前記「プロセスコントロール」(m27)で設定した作像条件(パラメータ)で、転写ベルト10上に、図3に示すように、リアr,フロントfのそれぞれに、スタートマークMsr,Msfならびに8セットのテストパターンを形成して、光センサ20r,20fでマークを検出して、マーク検出信号Sdr,SdfをA/Dコンパータ36r,36fでデジタルデータすなわちマーク検出データDdr,Ddfに変換して読みこむ。そして、各マークの中心点の、転写ベルト10上の位置(分布)を算出する。更に、リア側8セットの平均パターン(マーク位置の平均値群)と、同様なフロント側8セットの平均パターンを算出する。
【0023】
平均パターンを算出すると、平均パターンにもとづいてBk,Y,CおよびM作像ユニットのそれぞれによる作像のずれ量を算出し(DAC)、算出したずれ量に基づいてずれをなくするための調整を行う(DAD)。
【0024】
その調整(DAD)では、MPUは、次のように、各色の作像ずれ量を調整する。Yのずれ量調整(Ady)を、具体的に次に示す。
【0025】
副走査ずれ量dyyの調整:
Yトナー像形成のための画像露光(潜像形成)の開始タイミングを、基準のタイミング(y方向)から、算出したずれ量dyyずらして設定する。
【0026】
主走査ずれ量dxyの調整:
Yトナー像形成のための画像露光(潜像形成)の、ライン先頭をあらわすライン同期信号に対する、書込みユニット5の露光レーザ変調器への、ライン先頭の画像データの送出タイミング(x方向)を、基準のタイミングから、算出したずれ量dxy分ずらして設定する。
【0027】
スキューdSqyの調整:
書込みユニット5の、感光体ドラム6bに対向してY画像データで変調したレーザビームを反射して感光体ドラム6bに投射する、x方向に延びるミラーのリアr側は支点支持され、フロントf側が、y方向に摺動可のブロックで支持されている。このブロックをパルスモータとスクリューを主体とするy駆動機構で、y方向に往,復駆動してスキューdSqyを調整できる。「スキューdSqyの調整」では、このy駆動機構のパルスモータを駆動して、ブロックを基準のy位置から、算出したスキューdSqyに相当する分駆動する。
【0028】
主走査線長のずれ量dLxyの調整:
ライン上に画素単位で画像データを割りつける画素同期クロックの周波数を、基準周波数×Ls/(Ls+dLxy)に設定する。Lsは基準ライン長である。
【0029】
他の、CおよびMの作像ずれ量の調整は、上記Yに関する調整と同様にして調整する(Adc,Adm)。Bkも大略では同様であるが、この実施例では、副走査方向yの色あわせはBkを基準にしているので、Bkに関しては、副走査方向の位置ずれ量dykの調整は行わない(Adk)。次回の「色合わせ」まで、このように調整した条件でカラー画像形成を行う。
【0030】
上記のように、ズレ量の補正そのものは、テストパターンにおける平均値のズレを算出し、それを狙いの間隔dとなるように、レジストのタイミングを制御するものである。ここで、補正の精度を上げるために繰り返し補正動作を行うに際し、本実施例では、例えば2mmまでのズレが生じている場合でも、各色の重なりや入れ替わりが生じないように1回目の狙いの間隔dを、d=6mmに設定する。
【0031】
1回目の補正が終わり、2回目の補正を行うときには、補正誤差は含むもののズレは小さくなるので、例えばd=1mmに設定することができる。
これについて図5〜7を参照して説明する。まず、図5および図6には、d=6mmの場合(図5)とd=1mmの場合(図6)のそれぞれにおいて、補正パターンを8回繰り返し作成し、K(黒)を基準に、M(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロー)とのズレ量を8回について、d=6の場合とd=1の場合について表している。図5,6において、縦軸は位置ズレ検出量(mm)、横軸はパターンセットの番号である。また、グラフの実線はマゼンタ,一点鎖線はシアン,点線はイエローである。そして、図7には、dの値を異ならせた場合の平均(ave)とσを表している。図7において、縦軸はズレ量(mm)、横軸はパターン間隔(mm)である。同じくグラフの実線はマゼンタ,一点鎖線はシアン,点線はイエローであり、「×」印は平均を「○」印はσをそれぞれ表す。これらの図から、明らかにdの値が小さいほど精度が高いことが分る。
【0032】
このように、本実施例においては、転写ベルト上にトナー像によるパターンを形成してそれをセンサで読み取り、理想位置とのズレ量を計算してそれを補正する場合において、各色のトナー像マーク間隔dを1回目の間隔をd1とし、2回目以降の間隔をdnとするとき、d1とdnとを異ならせ、且つd1>dnとしたことにより、センサ位置でトナーマークを検知する際に、1回目より2回目のパターン間隔を狭めることで、変動周期Tに対してd(マーク間隔)を小さくしてやることで位相の影響を小さくすることができ、位置ズレ補正を高精度に行うことが可能となる。
【0033】
また、二回目以降の間隔dnは、直前の補正サイクルで検出された位置ズレ量に基づいて決定するようにすると好適である。
仮に、1回目の補正の中で検出された色ズレ量xが1mmであった場合、補正量yの式が例えばy=(A+α)xで表されるとする。ここでαは補正誤差、すなわち次の補正時にはαxのズレを持っているパターンが書かれるので、少なくともマーク間隔としてはd=β+αxが必要である。ここでβは、変動を含めてパターンの分離検出に必要なパターン間隔である。逆に言えば、この値(d=β+αx)までパターン間隔を狭めることが可能といえる。
【0034】
このように、二回目以降の間隔dnを直前の補正サイクルで検出された位置ズレ量に基づいて決定することで、パターンが重なったり入れ替わってしまう可能性を生じない最小の間隔にすることができ、より高精度な位置ずれ補正を行うことが可能になる。
【0035】
以上、本発明を図示の実施形態により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、中間転写体を有し、その中間転写体上に位置ずれ補正用のマーク(パターン)を転写して検出する方式でも良い。また、作像部の構造も図示例に限定されない。さらに、位置ずれ補正用のマークも一例であって、任意な形状・形態に形成できるものである。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカラー画像形成装置によれば、移動体上に形成する各色マークの間隔を変更可能に設けたので、複数回の補正を繰り返すような場合に高精度な位置ズレ補正を行うことが可能となる。
【0037】
請求項2の構成により、各色マーク検知による各色作像タイミング補正を複数回繰り返して各色カラー画像間の位置ズレ補正を行う場合に、1回目の前記各色マーク検知の際の各色マークの間隔と、2回目以降の前記各色マーク検知の際の各色マークの間隔とを変更し、かつ1回目の各色マーク間隔よりも2回目以降の各色マーク間隔を小さくするので、周期的に変動する位置ズレの影響を抑えることができ、高精度な位置ズレ補正を行うことができる。
【0038】
請求項3の構成により、2回目以降の各色マーク検知の際の各色マークの間隔は、直前の検知の際の前記ズレ量に基づいて決定されるので、補正用マークのパターンが重なったり入れ替わったりすることがない最小間隔に、各色マークの間隔を設定することができ、より高精度な位置ズレ補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の一例であるデジタルカラー複写機の外観図である。
【図2】そのカラー複写機におけるプリンタ部の内部構成を示す断面図である。
【図3】そのカラー複写機における色ズレ補正用のテストパターンを説明するための模式図である。
【図4】そのカラー複写機のプリント制御における調整(a)と色合せ(b)の概要を示すフローチャートである。
【図5】マーク間隔6mmで補正パターンを8回繰り返し作成した場合の黒を基準とする各色のズレ量を示すグラフである。
【図6】マーク間隔1mmで補正パターンを8回繰り返し作成した場合の黒を基準とする各色のズレ量を示すグラフである。
【図7】マーク間隔を異ならせた場合のズレ量の平均について説明するグラフである。
【図8】駆動ローラに偏心が有る場合のベルト速度の周期的変動を示すグラフである。
【図9】周期的な位置ズレにおけるマーク各色間の関係を説明するためのグラフである。
【符号の説明】
5 書込みユニット
6 感光体ドラム
9 駆動ロ−ラ
10 転写ベルト
20f,20r 光センサ
PTR カラープリンタ
PC パ−ソナルコンピュ−タ
Claims (3)
- 像担持体上に形成した各色カラー画像を直接又は中間転写体を介して用紙上に重ね転写するカラー画像形成装置であって、
用紙搬送ベルト又は中間転写ベルト等の移動体を有し、該移動体上に各色マークを転写し、該各色マークを検知し、その検知したマーク間距離から理想位置とのズレ量を計算して各色作像タイミングを補正するようにしたカラー画像形成装置において、
前記移動体上に形成する各色マークの間隔を変更可能に設けたことを特徴とするカラー画像形成装置。 - 前記各色マーク検知による各色作像タイミング補正を複数回繰り返して各色カラー画像間の位置ズレ補正を行う場合に、
1回目の前記各色マーク検知の際の各色マークの間隔と、2回目以降の前記各色マーク検知の際の各色マークの間隔とを変更し、かつ1回目の各色マーク間隔よりも2回目以降の各色マーク間隔を小さくすることを特徴とする、請求項1に記載のカラー画像形成装置。 - 前記2回目以降の各色マーク検知の際の各色マークの間隔は、直前の検知の際の前記ズレ量に基づいて決定されることを特徴とする、請求項2に記載のカラー画像形成装置。
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US7664413B2 (en) | 2005-11-18 | 2010-02-16 | Ricoh Company, Limited | Image forming device including a toner pattern forming unit |
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