JP2004033633A - 遊技機用のベルト式図柄表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無端ベルトを用いて、補助的な遊技演出を行ない得る小型化が可能な遊技機用のベルト式図柄表示装置を提供する。
【解決手段】各種図柄を表示するベルト式図柄表示装置は、収容ケース21に駆動プーリ31が回転可能に配設されると共に、該駆動プーリ31から所要距離離間する位置に、従動プーリ33が回転可能に配設されている。また、前記駆動プーリ31および従動プーリ33の外周には、図柄ベルト37が展張状態で巻装される。そして、前記駆動プーリ31の回転および停止を行なう駆動モータ35を、前記収容ケース21に前記図柄ベルト37の周回領域より外方に位置させて設けるよう構成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技機用のベルト式図柄表示装置に関し、更に詳細には、駆動モータにより回転制御される駆動回転体と、この駆動回転体から所要距離離間する従動回転体との間に、表面に文字や図形等の各種図柄を設けた無端ベルトを巻装した遊技機用のベルト式図柄表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機やスロットマシンに代表されるこの種の遊技機においては、図柄組合わせゲームを行なう主表示装置として、回転ドラム式図柄表示装置や回転ベルト式図柄表示装置等を採用したものが知られている。この主表示装置は、前記遊技機において遊技者が最も注目する遊技部品であるため、回転ドラムや回転ベルトに多数の大きな図柄を表示して、多彩な遊技演出を行ない得るようになっている。例えば、前記ベルト式図柄表示装置の概略構成としては、図7に示すように、所要間隔離間して配設した円筒状の駆動プーリ54と従動プーリ55との外周に、図柄を表示した無端ベルト58を巻装して、該駆動プーリ54を駆動モータ53で駆動することにより該無端ベルト58を周回移動させるよう構成してある。
【0003】
ここで、前記無端ベルト58には、多彩な遊技演出を行ない得るよう多数の大きな図柄が表示されるので、該無端ベルト58の周長および幅は必然的に長くなると共に、その周回領域も広くなっている。また、前記駆動プーリ54として、大型(大径)のものを用い、該駆動プーリ54と無端ベルト58との接触面積を大きくすることで両部材54,58間に作用する摩擦力を大きくして、周長および幅の長い無端ベルト58を確実に周回移動させるよう構成してある。そして、前記大径の駆動プーリ54における内部空間に、前記駆動モータ53を配設している。更に、前記無端ベルト58の周回領域内には、該無端ベルト58を内側から照明する複数の発光体61と、該発光体61からの光を反射する鉢形状のリフレクタ部材60とが配設されて、該無端ベルト58に表示した各図柄の全体を効率的に照明するよう構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記遊技機では、メインの図柄組合わせゲ−ムを行なう前記主表示装置とは別に、補助的な演出を行なう補助表示装置を配設し、より多彩な遊技演出を行なわせる提案がなされている、そして、その補助表示装置としては、前記ベルト式図柄表示装置を採用することが考えられる。ここで、前記補助表示装置は、あくまでも補助的な遊技演出を行なうものであるため、ベルト式表示装置を採用する場合は、無端ベルト58に少数の図柄を表示したものが求められる。しかしながら、ベルト式図柄表示装置は、前述したように、駆動モータ53等を無端ベルト58の周回領域内に配設すると共に、周長の長い無端ベルト58に多数の図柄を表示して、主表示装置としての使用を前提として構成されており、該無端ベルト58に少数の図柄を表示した補助表示装置として使用する構成に関しての技術的な思想はなかった。また前記遊技機の遊技盤には、各種入賞装置や入賞球用の案内樋等の多数の部材が配置されると共に、主表示装置としての大型の遊技部品も配設されているので、該遊技盤内に大型の補助表示装置を配設するスペース的な余裕があるとは言い難く、ベルト式を採用した補助表示装置の小型化が求められている。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、無端ベルトを用いて、補助的な遊技演出を行ない得る小型化が可能な遊技機用のベルト式図柄表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る遊技機用のベルト式図柄表示装置は、
基体(21)に回転可能に配設した駆動回転体(31)と、
前記基体(21)に回転可能に配設されて、前記駆動回転体(31)から所要距離離間する従動回転体(33)と、
前記駆動回転体(31)および従動回転体(33)の外周に展張状態で巻装され、各種図柄を表示する無端ベルト(37)とを備える遊技機用のベルト式図柄表示装置において、
前記駆動回転体(31)の回転および停止を行なう駆動モータ(35)を、前記無端ベルト(37)の周回領域より外方に位置させて前記基体(21)に設けるよう構成したことを特徴とする。
【0007】
また、前記駆動回転体(31)と従動回転体(33)との間に、前記無端ベルト(37)を内側から照明する照明装置(41)が配設され、この照明装置(41)は、無端ベルト(37)の裏面に対して略平行に対向する反射面を備える薄板状のリフレクタ部材(43)と、当該無端ベルト(37)と反射面(43a)との間に配設される発光体(42)とから構成される。
【0008】
更に、前記駆動回転体(31)の外周面に、該駆動回転体(31)の周方向に所要間隔離間して複数の突出部(31c)を形成すると共に、前記無端ベルト(37)における前記突出部(31c)と対応する位置に、該無端ベルト(37)の全周に亘って所要間隔毎に複数の係合孔(37a)を形成して、前記駆動回転体(31)を回転させた際に、前記突出部(31c)と前記係合孔(37a)とが順次係合・分離するよう構成することもできる。
【0009】
【作用】
本発明は、基体に回転可能に配設した駆動回転体および従動回転体の外周に巻装した無端ベルトの周回領域より外方に位置するように、該駆動回転体の回転および停止を行なう駆動モータを基体に配設するようにしたので、該無端ベルトの周回領域を小さくすると共に周長を短くすることができる。すなわち、無端ベルトを用いた図柄表示装置の小型化を図り、無端ベルトに少数の図柄を表示した該装置を補助的な遊技演出に好適に使用することが可能となる。また、無端ベルトの内側から照明する照明装置を、該無端ベルトの裏面に対して略平行に対向する反射面を備える薄板状のリフレクタ部材と、無端ベルトと反射面との間に配設される発光体とから構成することで、該照明装置が前後方向に大きくなることはない。従って、前記無端ベルトの周回領域を小さくして周長をより短くできるので、該無端ベルトに少数の図柄を表示する補助的な遊技演出に好適に使用することが可能となる。また、駆動回転体に設けた複数の突出部と、前記無端ベルトに設けた複数の係合孔を順次係合・分離させることにより、小径の駆動回転体を使用した場合でも該無端ベルトを確実に周回移動させ得る。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る遊技機用のベルト式図柄表示装置につき、好適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。本実施例では、遊技機としてパチンコ球を遊技媒体として使用するパチンコ機に、ベルト式図柄表示装置を補助的な遊技演出装置として使用する場合について例示する。
【0011】
(パチンコ機について)
図柄組合わせゲームを行なう主表示装置として液晶式図柄表示装置を採用した実施例に係るパチンコ機の概略構成について、図2を参照して説明する。本実施例のパチンコ機Pは、その基本的な概略構成として、外枠Aの開口前面側に対して前枠Bが、連結支持手段および施錠手段を利用して着脱および開放可能に組付けられている。そして、前枠Bに横開き式のガラス扉Dを組付けた窓枠Cと、ガラス扉Dの下部において窓枠Cに対して着脱および開放可能に組付けられる開閉セット板の前側にセットされた上球皿Eおよび後側にセットされた電動式の球送り装置(図示せず)と、下段に位置する下球皿Fおよび打球発射装置Hと、後側に位置する機構セット盤(図示せず)等が夫々装備されている一方、前枠B後側に所要の遊技領域Iを構成した遊技盤Jが着脱交換可能にセットされる。なお、以下の説明において前,後および左,右とは、図2に示すように遊技盤Jを前側から見た場合において指称するものとする。
【0012】
(遊技盤について)
前記遊技盤Jは、図2に示すように、略円形状に湾曲形成したレール10により囲まれた遊技領域Iの前側において、縦央やや下部に配設されてセーフ球をスイッチで検出し得る始動入賞具11と、この始動入賞具11の直上方に配置されて主たる図柄組合わせゲーム用の遊技装置として機能する図柄表示装置Kと、風車とも称されて遊技球の流下方向を任意に変向する電飾案内車12および普通案内車13と、始動入賞具11の直下方に設置された大型電動式の入賞装置Lと、遊技状態に応じて照射パターンが変更制御される電飾装置14等を備えている。また遊技盤Jの後側には、セーフ球を機構セット盤側に通出案内させる図示しないセーフ球案内部材が装着されている。そして、このセーフ球案内部材には、該案内部材に開設した第1透視窓部15aの後側に合わせて図柄表示装置Kが装備セットされる。なお、符号16はアウト口を示す。また、前記図柄表示装置Kとしては、液晶式に限らずドラム式やベルト式等の従来公知の各種装置を採用し得る。
【0013】
前記始動入賞具11内に配設された図示しないスイッチは、各セーフ球の検出毎に図柄表示装置Kを1回ずつ作動スタートさせるための始動入力手段として利用される。また前記入賞装置Lは、図柄表示装置Kの大当り成立時に対する特別遊技状態として、開成作動条件が付与される大型の入賞装置であって、図2に示されるように、特別入賞具17に対設された扉状の開閉板18が、後側の電磁ソレノイドに係る設定駆動条件に基づいて、通常の閉鎖状態から開放状態に変化されるようになっている。そして、特別入賞具17の後側内部にセーフ球用のカウントスイッチと、開放作動継続用の特別スイッチ(Vスイッチ)が組込まれている(何れも図示せず)。なお、入賞装置Lの左右両側に普通入賞具19,19が設けられる。
【0014】
(ベルト式図柄表示装置について)
前記パチンコ機Pに配設されて補助的な演出を行なう実施例のベルト式図柄表示装置(補助表示装置)20は、図1または図3に示すように、略矩形の収容ケース(基体)21に回転可能に配設される駆動プーリ(駆動回転体)31および従動プーリ(従動回転体)33と、該駆動プーリ31の回転および停止を行なう駆動モータ35と、駆動プーリ31および従動プーリ33の外周に展張状態で巻装され、表面に文字や図柄等の各種図柄を表示した図柄ベルト(無端ベルト)37と、該図柄ベルト37に表示した図柄の位置検出を行なう位置検出手段48,48と、当該図柄ベルト37を内側から照明する照明装置41とを備えている。なお、前記収容ケース21は、上下に着脱可能に分離する下ケース体22および上ケース体27とから箱状に形成されて、上下のケース体22,27を連結した状態で前側に開口する開口部21aを形成してある(図4参照)。また、前記図柄表示装置Kの上方位置に開口する第2透視窓部15bの後側に、前記収容ケース21の開口部21aが整合するよう構成され、該開口部21aおよび第2透視窓部15bを介して、前記図柄ベルト37の図柄を外部に表示するよう構成されている。
【0015】
(収容ケースについて)
図3に示すように、前記下ケース体22の底面板22aにおける左右の前側隅部近傍には、上方に向かって第1下ボス部23,23が夫々突設されている。また、前記各第1下ボス部23の上端部には、第1下支持孔23aが夫々穿設されており、各第1下支持孔23aに、前記駆動プーリ31および従動プーリ33を回転可能に支持する回転支軸28を挿入するようになっている。なお、実施例では、右側に位置する前記第1下ボス部23に駆動プーリ31が回動可能に支持されると共に、左側に位置する第1下ボス部23に従動プーリ33が回動可能に支持される。更に、前記下ケース体22における底面板22aの略中央部には、テンションプーリ45を配設するアーム45a(何れも後述)を支持する第2下ボス部24が突設されて、その上端部には第2下支持孔24aが穿設されている。そして、この第2下支持孔24aに、前記テンションプーリ45を回動可能に支持する揺動支軸29を挿入するようになっている。更にまた、前記底面板22aの右後側隅部近傍には、前記駆動モータ35を支持固定する複数の突起部25を形成してある。
【0016】
前記両第1下ボス部23,23の間において、前記第2下ボス部24を挟む両側に、一対の台部26a,26aが上方に向けて突設されると共に、各台部26aには、その上端面の略中央部から上方に向けて、当該台部26aより小径の突部26bが夫々突設される。また、前記下ケース体22における後端縁の右側位置は、上方に向かって立上がり部22bが形成され、該立上がり部22bの左端部から前側に向かって延出する部位に切欠部22cが形成される。更に、前記底面板22aの左後隅部近傍には突出片22dが形成してあり、該突出片22d、前記台部26a,26aおよび切欠部22cの夫々の上端面は同一面上に位置するよう設定されている。
【0017】
図5に示すように、前記下ケース体22内には、前記照明装置41および位置検出手段48等の配設固定部材として機能する略矩形の基板40が配設されている。この基板40の大きさは、前記下ケース体22の底面板22aに配設する駆動プーリ31、従動プーリ33および駆動モータ35と干渉しないよう設定してある。また、図3に示すように、前記基板40には、前記第2下ボス部24および一対の突部26b,26bと対応する位置に夫々通孔40a,40a,40aが穿設されており、各通孔40aに対応的に第2下ボス部24および各突部26bを夫々挿通することで、該基板40の位置決めがなされる。そして、前記基板40の底面が、前記各台部26a、切欠部22cおよび突出片22dの上端面に当接することにより、該基板40は前記下ケース体22の底面板22aから所要間隔離間して、基板40の底面から下側に突出する配線等が、該底面板22aに圧接しないよう構成される。また前記基板40には、前記第2下ボス部24を挿通する通孔40aに近接する位置に、略扇状の挿通孔40bが穿設されており、前記テンションプーリ45の後述する規制片45bを挿通するようになっている。
【0018】
前記上ケース体27の上面板27aには、前記下ケース体22と連結した際に、前記第1および第2下ボス部23,24と夫々対応する位置に、第1上ボス部27b(図1または図3において1つのみ図示してある)および第2上ボス部(図示せず)が下方向に向かって形成されると共に、各ボス部の下端面には前記回転支軸28を挿入可能な第1上支持孔(図示せず)および揺動支軸29を挿入可能な第2上支持孔(図示せず)が夫々穿設してある。すなわち、前記各回転支軸28は、前記下ケース体22の第1下ボス部23および上ケース体27の第1上ボス部27bにより夫々位置決め固定され、前記揺動支軸29は、該下ケース体22の第2下ボス部24および上ケース体27の第2上ボス部により位置決め固定される。
【0019】
また、図6に示すように、前記収容ケース21の後側は、前記上ケース体27の後面板27cにより覆蓋されている。なお、前記上ケース体27の後面板27cにおける左側部位27d(図6においては右側)は、前側に向かって所要量だけ退避した段状に形成されており、該後面板27cの右側部位27eが前記下ケース体22の立上がり部22bに当接している。一方、前記後面板27cの左側部位27dは、前記下ケース体22の底面板22aから離間位置して、該後面板27cにおける左側部位27dの下方から前記基板40の一部が後方に突出するようになっている。すなわち、図6に示すように、前記上ケース体27の後面板27cと、前記切欠部22cと、突出片22dとにより、スリット状の挿通孔30が形成されて、該挿通孔30を介して前記基板40の一部が前記収容ケース21の外方に突出している。そして、この基板40における前記収容ケース21から突出する部位には、前記ベルト式図柄表示装置20の制御を行なう制御装置(図示せず)と接続するコネクタ部40cを設けてある。なお、前記コネクタ部40cは、前記上ケース体22における後面板の左側部位27dに近接する位置に設けられており、前記下ケース体22より後方に突出しないよう設定されている(図5参照)。
【0020】
(駆動プーリについて)
前記駆動プーリ31は、図1または図3に示すように前記図柄ベルト37を巻装し得る胴長の円筒状に形成されると共に、該駆動プーリ31には、その軸中心を貫通する軸孔31aが穿設される(図5参照)。そして、右側に位置する前記第1下ボス部23の第1下支持孔23aに前記回転支軸28を挿入した状態で、前記駆動プーリ31の軸孔31aに該回転支軸28を挿通させることで、駆動プーリ31が回転可能に支持されるようになっている。
【0021】
また、前記駆動プーリ31の上下の端縁には、外方に向かって延出するフランジ部31bが夫々形成されて、該駆動プーリ31の外周面に巻装する前記図柄ベルト37の上下方向への移動を防止している。更に、駆動プーリ31の外周面における上側のフランジ部31bの近傍に、周方向に所定間隔離間して複数の突出部31cが突設してあると共に、該駆動プーリ31の下端面側には所要の歯数に設定した第1歯車32が一体的に形成してある。なお、前記駆動プーリ31の上下両端部は、その上下の端面から内側に向かって前記第1下ボス部23または第1上ボス部27bを収容し得る長さで凹設されており、該駆動プーリ31を前記回転支軸28で支持した際に、前記第1歯車32が前記底面板22aに近接すると共に、上端面が前記上ケース体27の上面板27aに近接するよう構成されている。
【0022】
(従動プーリについて)
前記従動プーリ33は、図1または図3に示すように、前記図柄ベルト37を巻装し得る胴長の円筒状に形成されると共に、該従動プーリ33にはその軸中心を貫通する軸孔33aが穿設される(図5参照)。そして、左側に位置する前記第1下ボス部23の第1下支持孔23aに前記回転支軸28を挿入した状態で、前記従動プーリ33の軸孔33aに回転支軸28を挿通させることで、該従動プーリ33が回転可能に支持される。なお、前記従動プーリ33は、その上下の端面から内側に向かって前記第1下ボス部23または第1上ボス部27bを収容し得る長さで凹設されて、該駆動プーリ31を前記回転支軸28で支持した際に、該従動プーリ33の下端面が前記底面板22aに近接すると共に、上端面が前記上ケース体27の上面板27aに近接するよう構成されている。また、前記従動プーリ33の上下の端縁には、外方に向かって延出するフランジ部33bが夫々形成されており、該従動プーリ33の外周面に巻装した前記図柄ベルト37の上下方向への移動を防止している。なお、前記駆動プーリ31および従動プーリ33は、略同径に設定されると共に、駆動モータ35の径より小さい小型のものが使用される。
【0023】
(駆動モータについて)
前記駆動プーリ31を駆動する駆動モータ35は、図3に示すように、前記底面板22aに形成した前記各突起部25に配設固定される略コ字状の取付部材38に、回転軸35aを下向きとした状態で取付けられる。すなわち、前記駆動モータ35の回転軸35aの軸線上に、前記駆動プーリ31の回転支軸28の軸線が位置しないようになっている。更に、前記駆動モータ35は、前記駆動プーリ31と従動プーリ33の外周に図柄ベルト37を展張状態で巻装した際に、該図柄ベルト37の周回領域の外側で、かつ該図柄ベルト37に近接する位置に配設されている(図5参照)。また、前記回転軸35aの下端部に、所要の歯数とした第2歯車36が一体回転可能に取付けられている。更に、前記取付部材38の所要位置には、下方に向けて突出する固定部38aが形成されて、該固定部38aの下端部に第3歯車39が回転可能に軸着されている。ここで、前記第3歯車39は前記第1歯車32および第2歯車36の夫々と噛合するよう構成されて、前記駆動モータ35の回転力は、これら第1〜第3歯車32,36,39を介して前記駆動プーリ31に伝達される。なお、実施例では、前記駆動モータ35の回転速度を「1」とすると、駆動プーリ31の回転速度が概ね「3」となるように、前記第1〜第3歯車32,36,39の夫々の歯数を設定してある。
【0024】
(図柄ベルトについて)
前記図柄ベルト37は、その表面に図示しない複数種類の文字や図形等の各種図柄を所要間隔毎に表示した所要長のフィルムを、その長手方向の両端部を接着や溶着その他の手段で接合することで無端状に形成される。また、前記図柄ベルト37の上端縁部近傍には、前記駆動プーリ31および従動プーリ33の外周に巻装した際に該駆動プーリ31に設けた前記各突出部31cと対応する位置に、該突出部31cと係合可能な位置決め用孔部(係合孔)37aが、当該無端ベルトの全周に亘って所定間隔毎に穿設してある。すなわち、前記図柄ベルト37を駆動プーリ31および従動プーリ33の外周に巻装した状態で駆動プーリ31を回転させると、前記各突出部31cと位置決め用孔部37aとが順次係合・分離することにより、該図柄ベルト37が順送りされて確実に周回移動するようになっている。なお、前記図柄ベルト37は、前記収容ケース21の開口部21aに近接して周回移動し得るよう構成されている。
【0025】
前記図柄ベルト37の下端縁近傍には、各図柄に対応して位置検出用孔部37b,37cが複数穿設されている。なお、基準となる図柄に対応して穿設されている前記位置検出用孔部は、他の孔部より左右方向(ベルトの走行方向)に長い長孔37b(以下、位置基準孔部と云う)に形成してある。
【0026】
(位置検出手段について)
前記位置検出手段48,48は、前記基板40における前記図柄ベルト37の周回上に2基隣接して配設されている。そして前記各位置検出手段48は、凹形に形成された本体部の対向位置に発光部と受光部とを備え、該発光部と受光部の間を前記図柄ベルト37が周回移動するよう構成されている。なお、前記各発光部と受光部は、前記図柄ベルト37の位置基準孔部37bおよび位置検出用孔部37cと整列し得るよう位置決めされる。すなわち、前記図柄ベルト37が周回移動するに際し、前記位置基準孔部37bが前記両位置検出手段48,48に到来して、両位置検出手段48,48の何れの受光部にも光が透過することにより基準となる図柄が検出されると共に、基準となる図柄を検出した後に、前記各位置検出用孔部37cが両位置検出手段48,48に到来して、何れか一方の位置検出手段48の受光部にのみ光が透過することにより対応する図柄が順次検出される。従って、前記収容ケース21の開口部21aから、前記図柄ベルト37における任意の図柄を表示することが可能である。
【0027】
(テンションプーリについて)
前記テンションプーリ45は、図3に示すように、前記底面板22aにおける第2下ボス部24に挿入した揺動支軸29に対して揺動可能に支持されたアーム45aに、支軸46を介して回転自在に配設される。このアーム45aは、捻りスプリング47により常には前側から後側(図5における反時計方向)に向けて付勢されており、前記テンションプーリ45は該スプリング47の付勢下に前記図柄ベルト37の裏面に圧接している。これにより、前記図柄ベルト37を常に適正な展張状態に保持しながら周回移動させ得るようになっている。また、前記アーム45aの下部には、前記基板40の挿通孔40bに挿通可能な規制片45bが形成されている。そして、この規制片45bが挿通孔40bの端部に当接することにより、前記テンションプーリ45の揺動が規制されて、前記図柄ベルト37を必要以上に展張させないよう構成されている。なお、図柄ベルト37は、前記テンションプーリ45を支持するアーム45aを、前記捻りスプリング47の付勢力に抗して姿勢変位させることで(図5の時計方向へ揺動させることで)、展張状態が解除されて手早く着脱交換可能となっている。
【0028】
(照明装置について)
前記照明装置41は、図5示すように、前記基板40において図柄ベルト37の周回領域内に配設されて、該ベルト37を内側から照明するよう構成される。この照明装置41は、前記図柄ベルト37の裏面に対して略平行に対向するリフレクタ部材43と、該リフレクタ部材43の前側下端縁に沿って配設される複数のLED(発光体)42とから構成されている。なお、前記各LED42は、前記図柄ベルト37と略平行方向(駆動プーリ31の軸方向)で上方に向かって光を主として照射するよう配設される。
【0029】
前記リフレクタ部材43は、前記図柄ベルト37と対向する矩形平板状の反射面43aと、該反射面43aの上端縁から該図柄ベルト37側(前側)に延出する上壁部43b、および左右の両端縁から該図柄ベルト37側(前側)に延出する左右の側壁部43c,43cとから、前側に開口する箱枠状に形成される。なお、前記両側壁部43c,43cにおける下部位置を連結する所要幅の連結部材43dが形成されており、前記各LED42から前側に向けて照射される光を連結部材43dにより遮ることで、前記図柄ベルト37が直接照射されないよう構成してある。また、前記各壁部43b,43c,43cは、前記反射面43aの対応する端縁から前側に向かうにつれて外側に傾斜するテーパ状に形成してある。更に、前記反射面43aにおける後側下方位置に、固定凹部44,44が左右方向に離間して形成され、前記基板40の通孔40aを通出して上方に突出する前記各突部26b,26bに該固定凹部44,44が係脱可能に嵌合している。
【0030】
【実施例の作用】
次に、本実施例に係る遊技機用のベルト式図柄表示装置の作用につき説明する。前記収容ケース21内に回転可能に配設した前記駆動プーリ31および従動プーリ33の外周に、前記図柄ベルト37を巻装すると共に、該図柄ベルト37の裏面から前記テンションプーリ45を圧接して、当該図柄ベルト37を適正な展張状態に保持する。このとき、前記駆動モータ35は、前記図柄ベルト37の周回領域の外側に位置している。従って、前記図柄ベルト37の周長は、少なくとも前記駆動プーリ31および従動プーリ33の外周に巻装し得る長さとすればよい。すなわち、小型の駆動プーリ31および従動プーリ33を使用することで、少数の図柄を表示した周長の短い図柄ベルト37を用いることができ、前記ベルト式図柄表示装置20により補助的な遊技演出が可能となる。また、前記図柄ベルト37の周回領域の外側に配置した前記駆動モータ35の回転軸35aの軸線と、前記駆動プーリ31の回転支軸28の軸線とを互いに相違させ、かつ該駆動モータ35を駆動プーリ31の後方側に近接して配設してあるので、前記収容ケース21が大型化することはない。このように、前記駆動モータ35を前記図柄ベルト37の周回領域の外側に位置させることで、該図柄ベルト37の周回領域を小さくすることができると共に、前記ベルト式図柄表示装置20を小型化することが可能となる。このため、スペース的に制限を受けるパチンコ機Pに、前記ベルト式図柄表示装置20を補助遊技装置として好適に配設し得る。
【0031】
また、前記駆動モータ35として回転速度の低いものを使用すると、該駆動モータ35の駆動制御を正確に行ない得る利点がある。しかし、前記駆動モータ35の回転速度を低くすると図柄ベルト37の移動速度の低下をも招くことになり、遊技の演出態様が制限される畏れがある。そこで実施例では、前記駆動モータ35と駆動プーリ31とを、第1〜第3歯車32,36,39を介して連結することで、該駆動プーリ31を駆動モータ35より高速で回転させ得るようにしたので、回転速度の低い駆動モータ35を使用した場合でも図柄ベルト37を所要の速度で周回移動させることができる。従って、前記ベルト式図柄表示装置20により、多彩な遊技演出を行なうことが可能となる。
【0032】
更に、前記駆動モータ35を駆動して前記駆動プーリ31を回転させた際に、該駆動プーリ31に形成した突出部31cと前記図柄ベルト37に形成した位置決め用孔部37aとが順次係合することで、該図柄ベルト37が上下方向に位置ズレすることなく周回移動するようになっている。従って、前記図柄ベルト37の周回移動に際し、該図柄ベルト37の下端縁が、前記駆動プーリ31のフランジ部31bに当接して折れ曲がったり削れたりすることはない。更に、前記図柄ベルト37に内側から外側に向かってテンションプーリ45を圧接させて図柄ベルト37の展張状態を保つようにしたので、該図柄ベルト37が弛むことはなく、前記突出部31cと位置決め用孔部37aとは確実に係合する。このため、該駆動プーリ31の外周面で図柄ベルト37が横滑りすることなく、安定かつ確実に該図柄ベルト37を周回移動させることができる。また、図柄ベルト37の周回移動に際して、前記駆動プーリ31および従動プーリ33における上下の端縁に夫々形成されたフランジ部31b,33bにより、該図柄ベルト37の上下方向の移動は防止される。すなわち、常に所定の周回領域を保った状態で、前記図柄ベルト37を周回移動させ得る。
【0033】
前記図柄ベルト37を周回移動させた際に、該図柄ベルト37の下端縁近傍に形成した位置基準孔部37bが、前記両位置検出手段48,48の発光部と受光部の間を通過すると、該図柄ベルト37の基準となる図柄が認識される。そして、この位置基準孔部37bを基点として、前記一方の位置検出手段48により図柄ベルト37の下端縁近傍に形成した位置検出用孔部37cを順次検出することで、対応する図柄の位置を認識できる。このため、前記収容ケース21の開口部21aに、所定の図柄を停止表示させることができる。なお、前記位置決め用孔部37aは前記図柄ベルト37の上端部近傍に形成してあるので、該位置決め用孔部37aが前記位置検出手段48,48により誤検出されることはない。
【0034】
更に、前記図柄ベルト37の裏面に、略平行にリフレクタ部材43の反射面43aを対向させると共に、該図柄ベルト37とリフレクタ部材43との間に複数のLED42を配設して、該LED42から照射された光を受けて該反射面43aが面反射するようにしたので、照明装置41の前後方向の寸法が小さくなる。従って、前記図柄ベルト37の周回領域内に配設した前記リフレクタ部材43により、該図柄ベルト37の周回領域が大きくなることはないので、前記ベルト式図柄表示装置20を更に小型化することが可能となっている。また、前記リフレクタ部材43の反射面43aは、前記各LED42からの光を受けて面反射するので、図柄全体を均一の明るさで明輝表示することが可能である。なお、前記反射面43aの外周縁から図柄ベルト37に向かって上壁部43bおよび左右の側壁部43c,43cを形成することにより、前記照明装置41からの光が周囲に拡散することなく図柄を充分な光量で的確に照明し得るので、照明による演出効果を向上させ得る。そして、前記上壁部43bおよび左右の側壁部43c,43cを、前記反射面43aとの連接部位から前記図柄ベルト37に向かうにつれて外側に傾斜するテーパ状に形成してあるので、前記LED42から照射された光を、図柄ベルト37方向に効率的に反射することができる。
【0035】
また、前記リフレクタ部材43における左右の側壁部43c,43cの下部位置を、連結部材で連結してLED42の図柄ベルト37側を覆い、該LED42からの光により図柄を直接照明しないようにしたので、図柄の照明斑が生ずる畏れはなく、均一な輝度で照明演出することが可能となる。
【0036】
更にまた、前記駆動プーリ31および従動プーリ33を回転可能に支持する回転支軸28,28の夫々を、前記下ケース体22および上ケース体27により挟み込むことで、収容ケース21内に立設されるように構成してある。このため、ネジ等を使用することなく前記駆動モータ31および駆動プーリ33の夫々を収容ケース21に回転可能に配設することができるので、組付け作業の簡素化を図ると共に、コストの低減を図り得る。同様に、前記テンションプーリ45を揺動可能に支持する揺動支軸29も、前記下ケース体22および上ケース体27を連結することで収容ケース21内に立設するよう構成したので、組付け作業を簡単にできる。
【0037】
なお、前記下ケース体22および上ケース体27を挟み込んだ際に前記挿通孔30を形成するよう構成し、前記基板40における該挿通孔30を介して前記収容ケース21の外方に突出する部位に前記コネクタ部40cを設けてあるので、前記ベルト式図柄表示装置20と該装置20の制御装置とを簡単に接続し得る。
【0038】
実施例では、駆動モータの回転軸と駆動プーリの回転軸とが平行となるよう構成したが、これに限られず、歯車を介することで両部材を所要の位置関係(例えば、両回転軸が直交する位置関係)とすることもできる。また、前記駆動モータと駆動プーリとを3つの歯車を介して連繋するようにしたが、2つまたは4つ以上の歯車を用いることもできる。更に、駆動モータと駆動プーリとの回転速度の比としては、実施例のものに限らず、所要に応じて設定すればよい。更にまた、駆動モータと駆動プーリとを連繋させる手段としては、歯車に限らず、ベルト等で両部材を連繋するようにしてもよい。なお、ベルト式図柄表示装置をパチンコ遊技における補助的な遊技装置として使用する場合を例示したが、これに限られるものではなく、当該表示装置をスロットマシン機等にも好適に使用することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明に係る遊技機用のベルト式図柄表示装置によれば、基体に回転可能に配設した駆動回転体および従動回転体の外周に巻装した無端ベルトの周回領域より外方に位置するように、該駆動回転体の回転および停止を行なう駆動モータを基体に配設するようにしたので、該無端ベルトの周回領域を小さくすると共に周長を短くすることができる。すなわち、無端ベルトを用いた図柄表示装置を無端ベルトに少数の図柄を表示した該装置を補助的な遊技演出に好適に使用することが可能となる。
【0040】
また、無端ベルトの内側から照明する照明装置を、該無端ベルトの裏面に対して略平行に対向する反射面を備える薄板状のリフレクタ部材と、無端ベルトと反射面との間に配設される発光体とから構成することで、該照明装置が前後方向に大きくなることはない。従って、前記無端ベルトの周回領域を小さくして周長をより短くできるので、該無端ベルトに少数の図柄を表示する補助的な遊技演出に好適に使用することが可能となる。また、駆動回転体に設けた複数の突出部と、前記無端ベルトに設けた複数の係合孔を順次係合・分離させることにより、小径の駆動回転体を使用した場合でも該無端ベルトを確実に周回移動させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るベルト式図柄表示装置の上ケース体および図柄ベルトを取外した状態を示す斜視図である。
【図2】実施例に係るパチンコ機を示す正面図である。
【図3】実施例に係るベルト式図柄表示装置を分解した状態で示す斜視図である。
【図4】実施例に係るベルト式図柄表示装置を組付けた状態で示す斜視図である。
【図5】実施例に係るベルト式図柄表示装置の上ケース体を取外した状態を示す平面図である。
【図6】実施例に係る収容ケースを後側から見た状態を示す斜視図である。
【図7】従来の技術に係るベルト式図柄表示装置を示す側断面図である。
【符号の説明】
21 収容ケース(基体)
31 駆動プーリ(駆動回転体)
31c 突出部
33 従動プーリ(従動回転体)
35 駆動モータ
37 図柄ベルト(無端ベルト)
37a 位置決め用孔部(係合部)
41 照明装置
42 LED(発光体)
43 リフレクタ部材

Claims (3)

  1. 基体に回転可能に配設した駆動回転体と、
    前記基体に回転可能に配設されて、前記駆動回転体から所要距離離間する従動回転体と、
    前記駆動回転体および従動回転体の外周に展張状態で巻装され、各種図柄を表示する無端ベルトとを備える遊技機用のベルト式図柄表示装置において、
    前記駆動回転体の回転および停止を行なう駆動モータを、前記無端ベルトの周回領域より外方に位置させて前記基体に設けるよう構成した
    ことを特徴とする遊技機用のベルト式図柄表示装置。
  2. 前記駆動回転体と従動回転体との間に、前記無端ベルトを内側から照明する照明装置が配設され、この照明装置は、無端ベルトの裏面に対して略平行に対向する反射面を備える薄板状のリフレクタ部材と、当該無端ベルトと反射面との間に配設される発光体とから構成される請求項1記載の遊技機用のベルト式図柄表示装置。
  3. 前記駆動回転体の外周面に、該駆動回転体の周方向に所要間隔離間して複数の突出部を形成すると共に、前記無端ベルトにおける前記突出部と対応する位置に、該無端ベルトの全周に亘って所要間隔毎に複数の係合孔を形成して、前記駆動回転体を回転させた際に、前記突出部と前記係合孔とが順次係合・分離するよう構成した請求項1または2記載の遊技機用のベルト式図柄表示装置。
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