JP2004028194A - 電磁弁 - Google Patents

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岡田 成男
Nobuyuki Fujiwara
藤原 伸之
Koichi Sato
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Abstract

【課題】簡素な構成で弁体の着座性を確保することのできる電磁弁を提供することを目的とする。
【解決手段】弁体21が取り付けられるプランジャ8と、このプランジャを軸方向に移動させるソレノイドコイル6とからなり、前記弁体が、リング状の支持部材23と、弾性材料によって形成され、前記支持部材を全周にわたって包み込むように設けられ、中心部に前記プランジャの先端部が圧入状態で嵌合させられる貫通孔23aが形成された閉止部材23とによって構成されていることを特徴とする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁弁に係わり、特に、電磁ソレノイドの先端に弁体が取り付けられた電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電磁ソレノイドによって開閉される弁体を備えた電磁弁として、たとえば、図5および図6に示す構造のものが知られている。
図5に符号1で示す電磁弁は、弁座2が形成された流路3に、前記弁座2に対向して配設されたもので、ケーシング4と、このケーシング4内に装着されたボビン状のコア5と、このコア5の外周に巻回されたソレノイドコイル6と、前記コア5の中心部前方に固定されたガイドパイプ7と、前記コア5およびガイドパイプ7を貫通しかつ摺動自在に装着されたプランジャ8と、このプランジャ8の先端部で、前記ケーシング4から突出した位置に装着され、前記弁座2に対向配置された弁体9と、前記コア5内に装着され、前記プランジャ8を、前記弁体9を弁座から離間させる方向に付勢する付勢部材10とによって構成されている。
【0003】
そして、前記弁体9は、環状に形成されて、円盤状の支持部材11の周縁部を覆うように装着されている。
【0004】
また、前記支持部材11が、前記プランジャ8の先端部に形成された小径部8aに嵌合させられた後に、前記プランジャ8の先端部を加締めることによって、前記プランジャ8の先端部に固定されており、これによって、前記弁体9がプランジャ8に一体化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記弁体9は、前記弁座2の遮蔽性を高めるために、前記弁座2に対して平行に保持する必要がある。
しかしながら、前述した従来の電磁弁1にあっては、前記支持部材11をプランジャ8に対して加締めによって固定されていることから、その加締め加工の精度によって、前記プランジャ8に対する支持部材11の取り付け角度が傾斜してしまうことがあり、この結果、前記弁体9と弁座2との平行度が確保できなくなることが想定される。
また、プランジャ8が可動のため、プランジャ8とガイドパイプ7の間、および、プランジャ8とコア5との間には隙間が設けられており、この隙間により、プランジャ8の倒れが発生し、その結果、弁体9と弁座2との平行度が確保できなくなることが想定される。
【0006】
このような不具合を解消するために、図6に示すように、前記支持部材11を前記プランジャ8に対して揺動可能に装着することが提案されている。
すなわち、図6に符号12で示す電磁弁は、プランジャ8の先端部の小径部8aに装着される支持部材11と、前記小径部8aの段部との間に弾性部材13を介装しておき、この弾性部材13の弾性変形によって前記支持部材11の揺動を可能にして、前記弁体9とプランジャ8との傾きを吸収するようにしたものである。
【0007】
しかしながら、このような電磁弁12にあっても、その組み立て工程が煩雑になるといった課題が残されている。
【0008】
さらに、図7に符号14で示す電磁弁のように、弁体15を弾性部材によって形成するとともに、その中心部に前記プランジャ8の先端部を埋め込むことによって、前記弁体15を前記プランジャ8の先端部に固定し、また、前記プランジャ8に、前記弁体15の端面を覆うようにバックアッププレート16を配設し、さらに、前記弁体15の、前記バックアッププレート16との対向面を、外周へ向かって前記バックアッププレート16から離間する傾斜面15aとしたものである。
【0009】
図7の電磁弁14にあっては、プランジャ8によって弁体15を弁座2に押し付ける際に、前記傾斜面15aによって前記バックアッププレート16との間に形成されている隙間を利用して、前記弁体15の変形を許容することにより、この弁体15の傾きを吸収して、前記弁座2への着座性を確保するようにしている。
【0010】
しかしながら、このような電磁弁14にあっても、前記弁体15の着座性を確保するために、前記バックアッププレート16と前記ケーシング4との間に付勢部材17を介装して、前記バックアッププレート16による弁体15への押圧力を高めて、前述した弁体15の変形を確保しなければならない。
【0011】
このため、電磁弁14の動作方向が、前記弁体15を開放方向に限定されてしまい、また、前述した弁体15の変形を確実に行わせるために、前記付勢部材17の付勢力を大きくすると、電磁弁14の駆動電力も大きくする必要があり、この結果、電磁弁14の大型化を招いてしまう。
【0012】
本発明は、前述した従来の課題に鑑みてなされたもので、簡素な構成で弁体の着座性を確保することのできる電磁弁を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の電磁弁は、前述した目的を達成するために、弁座の開閉をなす弁体と、この弁体が取り付けられて、この弁体を、閉位置と開位置との2位置に選択的に保持する電磁ソレノイドとを備え、前記電磁ソレノイドが、前記弁体が取り付けられるプランジャと、このプランジャを軸方向に移動させるソレノイドコイルとからなり、前記弁体が、リング状の支持部材と、弾性材料によって形成され、前記支持部材を全周にわたって包み込むように設けられ、中心部に前記プランジャの先端部が圧入状態で嵌合させられる貫通孔が形成された閉止部材とによって構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の電磁弁は、請求項1に記載の前記閉止部材が、前記支持部材をインサートとしたインサート成形によって形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の電磁弁は、請求項1または請求項2に記載の前記支持部材に、その厚み方向に貫通する肉抜き孔が複数形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の電磁弁は、請求項1ないし請求項3の何れかに記載の前記プランジャの先端部外周に、前記閉止部材の内周部が係合させられる周溝が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の電磁弁は、請求項1ないし請求項4の何れかに記載の前記電磁ソレノイドが、非動作時において、前記弁体を開位置に保持し、動作時において、前記弁体を閉位置に保持するようになされていることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載の電磁弁は、請求項1ないし請求項4の何れかに記載の前記弁体を閉位置に付勢する付勢部材が設けられているとともに、前記電磁ソレノイドが、動作時において、前記弁体を、前記付勢部材の付勢力に抗して開位置へ向けて移動させるようになされていることを特徴とする。
本発明の請求項7に記載の電磁弁は、請求項1ないし請求項6の何れかに記載の前記閉止部材の、前記弁座に対向させられる面の外周縁部に、前記弁座へ当接させられる環状リップが形成されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について、図1ないし図3を参照して説明する。
なお、以下の説明中、従来と共通する部分については、同一符号を用いて説明を簡略化する。
【0015】
図1において、符号20は、本実施形態に係わる電磁弁を示し、この電磁弁20は、弁座2の開閉をなす弁体21と、この弁体21が取り付けられて、この弁体21を、閉位置と開位置との2位置に選択的に保持する電磁ソレノイド22とを備え、前記電磁ソレノイド22が、前記弁体21が取り付けられるプランジャ8と、このプランジャ8を軸方向に移動させるソレノイドコイル6とからなり、前記弁体21が、リング状の支持部材23と、弾性材料によって形成され、前記支持部材23を全周にわたって包み込むように設けられ、中心部に前記プランジャ8の先端部が圧入状態で嵌合させられる貫通孔24aが形成された閉止部材24とによって構成された基本構成となっている。
【0016】
ついで、これらの詳細について説明すれば、前記支持部材23は、金属材料をドーナツ状にプレス成形することによって形成されており、図2および図3に示すように、中心部に大径の貫通孔23aが穿設され、また、この貫通孔23aを取り囲むように、前記貫通孔23aよりも小さな内径を有する肉抜き孔23bが、前記貫通孔23a周りに間隔をおいて複数穿設されている。
【0017】
前記閉止部材24は、前記支持部材23をインサートとしたインサート成形によって、前記支持部材23に一体に取り付けられており、このようなインサート成形を行うために、前記支持部材23には、この支持部材23を金型のキャビティ内の所定位置に保持するための位置決め孔23cが複数形成されている。
【0018】
また、本実施形態においては、前記プランジャ8の先端部外周に、前記閉止部材24の貫通孔24aに嵌合させられる小径部8aが形成されており、この小径部8aの外径が、前記貫通孔24aの内径に対し若干大径に形成されている。
【0019】
さらに、前記閉止部材24の、前記弁座2に対向させられる面の外周縁部には、図1に示すように、前記弁座2へ当接させられる環状リップ24bが形成されている。
【0020】
そして、本実施形態においては、前記電磁ソレノイド22内に装着される付勢部材10が、電磁ソレノイド22の非動作時において、前記弁体21を開位置に保持するように、前記プランジャ8を付勢するようになっており、前記電磁コイル6は、電磁ソレノイド22の動作時において、前記付勢部材10の付勢力に抗して前記弁体21を閉位置に移動させるようになっている。
【0021】
このように構成された本実施形態に係わる電磁弁20にあっては、前記支持部材23を成型用金型のキャビティ内にセットして、前記キャビティ内に弾性材料を充填することによって、前記支持部材23周りに前記閉止部材24を一体に形成して、弁体21を形成する。
【0022】
このように形成された弁体21は、この弁体21の中心部に形成された貫通孔24aに、前記プランジャ8の小径部8aを貫通するように嵌合させることによって、このプランジャ8の先端部に装着されて、本実施形態の電磁弁20が構成される。
【0023】
そして、前記電磁弁20は、図1に示すように、従来と同様に前記弁体21が流路3の途中に形成されている弁座2に対向するように設置される。
【0024】
このようにして設置された電磁弁20は、非動作時においては、前記付勢部材10の付勢力によって、前記弁体21が前記プランジャ8とともに前記弁座2から離間する位置に保持されて、前記流路3を開放した状態に保持する。
【0025】
そして、前記流路3を遮蔽する際には、前記電磁弁20が動作させられて、前記ソレノイドコイル6によって発生させられる磁力によって、前記プランジャ8が弁座2へ向けて移動させられることにより、その先端に取り付けられている前記弁体21の閉止部材24の環状リップ24bが、前記弁座2の周りに当接させられて、この弁座2を閉塞する。
【0026】
ここで、前記弁体21と、前記弁座2との平行度が確保されていない場合、前記閉止部材24が前記弁座2の周辺部に押し付けられる際に、前記閉止部材24の前記プランジャ8との嵌合部分の弾性変形により、前記閉止部材24が前記プランジャ8に対して揺動させられることにより、前記閉止部材24の姿勢が、前記弁座2に対して平行となるように修正される。
また、本実施形態においては、前記閉止部材24に環状リップ24bが形成されていることにより、この環状リップ24bの弾性変形によっても、前記閉止部材24の弁座2に対する着座性が確保され、この弁座24の遮蔽性が確保される。
【0027】
ところで、前述したような弁体21による遮蔽動作に際して、その遮蔽機能を確保するためには、前記閉止部材24の弁座2に対する押圧力を確保する必要があるが、本実施形態においては、前記閉止部材24の貫通孔24aの内径と、前記プランジャ8の外径との差を調整することによって、前記プランジャ8の押圧力を、前記閉止部材24を介して前記支持部材23へ効率よく伝達することができるとともに、この支持部材23が、前記閉止部材24の径方向のほとんどに位置させられていることから、前記閉止部材24が前記弁座2の周辺部に均一に、かつ、確実に圧接させられる。
したがって、確実な遮蔽機能を得ることができる。
【0028】
また、前記支持部材23は、プレス成形等によって容易に形成することができ、また、この支持部材23に、前記閉止部材24をインサート成形によって一体化して弁体21を形成することができるので、その製造工程がきわめて簡素であり、かつ、高精度に製造することができる。
このように、本実施形態においては、簡素な構成で弁体21の着座性を確保することのできる電磁弁20を得ることができる。
【0029】
一方、前述したように、前記プランジャ8の押圧力を、効率よく閉止部材24に伝達し、かつ、支持部材23の作用によって、前記押圧力を、前記閉止部材24の全体に均一に伝達することができるので、従来のように、前記閉止部材24の対向してバックアッププレート16を設けて、このバックアッププレート16とケーシング4との間に付勢部材17を配置する必要がなくなり、この点からも構成が簡素化される。
【0030】
また、弁体21とケーシング4との間に付勢部材を設ける必要がなくなることから、電磁弁20の動作方向が、前記弁体21を開放する方向に限定されることなく、電磁弁20の非作動時に前記付勢部材10の付勢力によって前記弁体21を開放位置に保持することが可能である。
すなわち、電磁ソレノイド22の動作方向を制限することがなく、使用する電磁ソレノイドの機種の適用範囲が拡大される。
【0031】
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
たとえば、図4に示すように、前記支持部材23に、その貫通孔23a周りに、複数の円弧状の貫通孔23dを形成して、この貫通孔23dによって、前記実施形態において示した肉抜き孔23bと位置決め孔23cとを兼用させることも可能である。
また、このような構成とすることにより、前記支持部材23をキャビティ内に設置する際に、その位置決めをなす金型凸部との嵌合位置の周方向における自由度が高められ、これによって、製造工程の簡素化が図られる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電磁弁によれば、弁体を、リング状の支持部材と、弾性材料によって形成され、前記支持部材を全周にわたって包み込むように設けられ、中心部に前記プランジャの先端部が圧入状態で嵌合させられる貫通孔が形成された閉止部材とによって構成したことにより、弁座を遮蔽する際に、この弁座に対する前記弁体の平行度が確保されていない場合にあっても、前記閉止部材の弾性を利用した揺動動作によって、前記平行度が確保され、その遮蔽機能を確実に得ることができる。
また、プランジャの押圧力を、前記支持部材によって前記閉止部材の全体にわたって均一に、かつ、確実に伝達することができ、これによって、前記閉止部材を弁座に確実に圧着させることができ、高い遮蔽機能を得ることができる。
また、プランジャの押圧力を、前記支持部材によって前記閉止部材の全体にわたって均一に、かつ、確実に伝達することができることによって、前記弁体をバックアッププレートを介して押圧する必要がなくなり、弁体とケーシングとの間に付勢部材を設ける必要がなくなる。
この結果、適用する電磁ソレノイドの動作方向の制限をなくし、この電磁ソレノイド機種の適用可能範囲を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すもので、弁体の拡大縦断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すもので、支持部材の平面図である。
【図4】本発明の変形例を示すもので、支持部材の平面図である。
【図5】一従来例を示す縦断面図である。
【図6】他の従来例を示す縦断面図である。
【図7】さらに他の従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 電磁弁
2 弁座
3 流路
4 ケーシング
5 コア
6 ソレノイドコイル
7 ガイドパイプ
8 プランジャ
8a 小径部
9 弁体
10 付勢部材
11 支持部材
12 電磁弁
13 弾性部材
14 電磁弁
15 弁体
15a 傾斜面
16 バックアッププレート
17 付勢部材
20 電磁弁
21 弁体
22 電磁ソレノイド
23 支持部材
23a 貫通孔
23b 肉抜き孔
23c 位置決め孔
24 閉止部材
24a 貫通孔
24b 環状リップ

Claims (7)

  1. 弁座の開閉をなす弁体と、この弁体が取り付けられて、この弁体を、閉位置と開位置との2位置に選択的に保持する電磁ソレノイドとを備え、前記電磁ソレノイドが、前記弁体が取り付けられるプランジャと、このプランジャを軸方向に移動させるソレノイドコイルとからなり、前記弁体が、リング状の支持部材と、弾性材料によって形成され、前記支持部材を全周にわたって包み込むように設けられ、中心部に前記プランジャの先端部が圧入状態で嵌合させられる貫通孔が形成された閉止部材とによって構成されていることを特徴とする電磁弁。
  2. 前記閉止部材が、前記支持部材をインサートとしたインサート成形によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  3. 前記支持部材に、その厚み方向に貫通する肉抜き孔が複数形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電磁弁。
  4. 前記プランジャの先端部外周に、前記閉止部材の内周部が係合させられる周溝が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の電磁弁。
  5. 前記電磁ソレノイドが、非動作時において、前記弁体を開位置に保持し、動作時において、前記弁体を閉位置に保持するようになされていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の電磁弁。
  6. 前記弁体を閉位置に付勢する付勢部材が設けられているとともに、前記電磁ソレノイドが、動作時において、前記弁体を、前記付勢部材の付勢力に抗して開位置へ向けて移動させるようになされていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の電磁弁。
  7. 前記閉止部材の、前記弁座に対向させられる面の外周縁部に、前記弁座へ当接させられる環状リップが形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載の電磁弁。
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