JP2004024388A - 半身浴用腰掛け - Google Patents

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JP2004024388A
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Tadashi Shoji
庄司 忠
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Abstract

【課題】半身浴用の腰掛けにおいて、健康増進に寄与する部材を腰掛け本体に組み込み、浴槽内では腰掛け本体から展開して足裏や腰を刺激し、不使用時には収容して単なる腰掛けとなる半身浴用腰掛けを提供すること。
【解決手段】箱形状で内部を空洞とした腰掛け本体1において、前面には下端部の蝶番2を支点として開閉する前開閉蓋3を設け、後面には上端部の蝶番2を支点として開閉する後開閉蓋4を設け、前開閉蓋3の内面及び後開閉蓋4の外面にはそれぞれ多数個の突起8が配設される。
このほか、腰掛け本体1に折りたたみマット14が収納され、各マット単体15の表面に突起8が配設される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半身浴用腰掛けに関する。
【0002】
【従来の技術】
入浴時の半身浴用の椅子は特開2001−95707号や実登第3082299号などが提案されている。前者は重錘により浮き上がりを防止して入浴者の座り心地を図り、後者は入浴者の座高に合わせて腰掛けの高さを調節しようとするもので、いずれも半身浴をするときの利便性を求めているが構造上から健康増進に寄与しようとするものではない。健康増進のためには木工製品に磁場を利用した特開平10−262849号が提案されているが、該発明のイス及びマットは比重の重い物質をサンドイッチ状に組み合わせて風呂の底に沈ませるもので、イスとマットとが相互に構造的な関連性を持つものではなく、不使用時にコンパクトな状態で浴室に置くことができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は半身浴用の腰掛けにおいて、健康増進に寄与する部材を腰掛け本体に組み込み、浴槽内では腰掛け本体から組み込み部材が展開されて足裏や腰の経穴を刺激でき、不使用時には本体内に収容して単なる腰掛けとして浴室内に置ける半身浴用腰掛けを提供しようとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の半身浴用腰掛けは、箱状の腰掛け本体の前面には下端部を開閉支点とする前開閉蓋を設け、後面には上端部を開閉支点とする後開閉蓋を設け、前開閉蓋の内面及び後開閉蓋の外面にはそれぞれ多数個の突起が配設されて成っている。
請求項2の半身浴用腰掛けは、箱状の腰掛け本体の前面には下端部を開閉支点とする前開閉蓋を設け、後面には上端部を開閉支点とする後開閉蓋を設け、内部には表面に多数個の突起を配設した折りたたみマットを収納し、後開閉蓋の外面には多数個の突起が配設されて成っている。
請求項3の半身浴用腰掛けは、請求項1又は請求項2の半身浴用腰掛けの突起に磁気部を配設して成っている。
【0005】
【発明の実施の形態】
前開閉蓋や後開閉蓋には、その開口接合端が逆山形状の係止片とV字形状の係止溝とによって係止されるもの、マグネットの吸磁力によって吸着されるものがある。突起はその背丈に区々のものがあり、配設される磁気部には所要形状のマグネット粒や磁気被膜体がある。腰掛け本体には、横長截頭角錐台状のもの、後面が浴槽内壁の傾斜面になじむ末細り斜面となっているものがある。
【0006】
【実施例】
本発明の半身浴用腰掛けaを実施例により説明すると、図1に示すように、高さ260mm、座面の幅300mm、奥行き200mmの截頭角錐台で空洞の腰掛け本体1は、前面には下端部に設けた弾性折曲する蝶番2を支点として開閉する前開閉蓋3を設け、後面には上端部に設けた弾性折曲する蝶番2を支点として開閉する後開閉蓋4を設け、両開閉蓋3、4には骨部5を残して多数個の小孔6を貫設するとともに左右の側面に多数個の小孔6を貫設し、座面に空気抜き用の大径丸孔7を複数個貫設して成っている。
そして、図2に示すように、前開閉蓋3の内面には骨部5に高さ6mmの球状の突起8を多数個所設け、上端部内面にはV字形状の係止溝9を設けた止め部10を設け、係止溝9を腰掛け本体1の開口部11の上縁左右2個所で垂下し、その下端を逆山形状とする係止片12に係止片12の弾性変形によって着脱自在に係止して成り、後開閉蓋4の外面にも球状の突起8を多数個所設け、その下端部内面には係止溝9を設けた止め部10を設け、係止溝9を腰掛け本体1の開口部11の下縁左右2個所に設けた係止片12に弾性変形によって着脱自在に係止して成っている。
したがって、不使用時には図1に示すようなコンパクトな状態で浴室内に置ける。
【0007】
このようにして成る半身浴用腰掛けaは図3に示すように、前開閉蓋3が蝶番2を支点として開かれ、後開閉蓋4が上端部の蝶番2を支点として上方へ持ち上げられて浴槽内に沈められる。このとき小孔6や大径丸孔7から空気が排出する。
入浴する者は湯につかって座面13に腰をかけ、前開閉蓋3内面の突起8に足裏を押圧したり、後開閉蓋4外面の突起8に腰を押し当てて半身浴効果に加えて健康増進を図ることができる。
【0008】
次に、半身浴用腰掛けbを実施例により説明すると、腰掛け本体1において、前面には下端部の蝶番2を支点として開閉する前開閉蓋3を設け、後面には上端部の蝶番2を支点として開閉する後開閉蓋4を設け、内部の空室には図4に示すように折りたたみマット14が出入自在に収納され、両開閉蓋3、4には骨部5を残して多数個の小孔6が貫設され、座面13にも大径丸孔7が複数個貫設され、後開閉蓋4の外面には骨部5の多数個所に突起8が配設される。そして両者の開口端も止め部10に凹設した係止溝9を腰掛け本体1の係止片12に着脱自在に係止することによって開閉される。
前記の折りたたみマット14を説明すると、マット14は4個のマット単体15からなり、各マット単体15は側面視M字形となるように開口部11から出入できる幅で一対毎にその上端を折曲自在な弾性体の蝶番2で接合し、各マット単体15の下端に接合したリング16に挿通した各支軸17の両端を左右側面の各内面に横設し前部を開口した案内溝18に摺動脱却自在に案内し、各マット単体15の表面側に突起8を多数個配設して成っている。
【0009】
このようにして成る半身浴用腰掛けbも半身浴用腰掛けaと同様の姿勢で浴室内に置かれ、使用時には前開閉蓋3を開いて折りたたみマット14が開口部11から引き出され、後開閉蓋4が開かれ、上方へ持ち上げられて浴槽内に沈められる。
入浴する者は座面13に腰をかけ、足裏を折りたたみマット14の突起8に押圧したり、腰を後開閉蓋4の突起8に押し当てて、半身浴効果に加えて健康増進を図ることができる。
突起8には図5に示すように生体電流による血行を促すためにマグネット19を埋設したり、磁気層(図外)による被膜が施されることがある。さらに、前開閉蓋3の内面の突起8が出入自在に案内される踏み板(図外)に立設されることや、後開閉蓋4の内面に吸盤(図外)を設けて浴槽内壁に吸着させ腰掛け本体1を支持させることができる。
【0010】
【発明の効果】
本発明の半身浴用腰掛けによれば、半身浴効果に加えて健康増進が図られ、不使用時にはコンパクトな状態で浴室内に収容できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる半身浴用腰掛けaの斜視図。
【図2】同上半身浴用腰掛けaの幅方向の中央拡大縦断面図。
【図3】半身浴用腰掛けaの使用状態の説明図。
【図4】本発明に係わる半身浴用腰掛けbの幅方向の中央縦断面図。
【図5】突起8の他の実施態様を示す部分縦断面図。
【符号の説明】
1 腰掛け本体
2 蝶番
3 前開閉蓋
4 後開閉蓋
5 骨部
6 小孔
7 大径丸孔
8 突起
9 係止溝
10 止め部
11 開口部
12 係止片
13 座面
14 折りたたみマット
15 マット単体
16 リング
17 支軸
18 案内溝
19 マグネット
a 半身浴用腰掛け
b 半身浴用腰掛け

Claims (3)

  1. 腰掛け本体の前面には、下端部を開閉支点とする前開閉蓋を設け、後面には上端部を開閉支点とする後開閉蓋を設け、前開閉蓋の内面及び後開閉蓋の外面には突起が配設されて成る半身浴用腰掛け。
  2. 腰掛け本体の前面には、下端部を開閉支点とする前開閉蓋を設け、後面には上端部を開閉支点とする後開閉蓋を設け、内部には表面に多数個の突起を配設した折りたたみマットを収納し、後開閉蓋の外面には多数個の突起が配設されて成る半身浴用腰掛け。
  3. 前記突起に磁気部を配設して成る請求項1又は請求項2記載の半身浴用腰掛け。
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