JP2004024329A - 球体駆動装置 - Google Patents

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豊田 洋一
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Abstract

【目的】本発明は、球体を利用した球体駆動装置に関する発明である。
【構成】本発明は、上記の課題を解決するために、球体と、前記球体の上部に圧接する2個の左右鼓型独楽と、前記左右鼓型独楽を支持し、スプリングが取り付けられているシャフトを有する支持部材と、球体、左右鼓型独楽及び支持部材を収納するハウジングとからなることを特徴とする球体駆動装置の構成とした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、球体を利用した球体駆動装置の発明である。
【0002】
【従来の技術】
従来、球体を利用した球体駆動装置は、駆動する球体に前記球体以外の3個乃至4個の圧接ローラを圧接させて前記球体を回動及び回転する手段を用いた球体駆動装置である。
【0003】
そして、前記のような従来の球体を用いた球体駆動装置の場合では、方向を制御するには駆動する球体に圧接している駆動ローラーの回転速度をそれぞれ調整することにより方向の転換を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、球体に圧接されている駆動ローラーによる球体の方向転換等の制御が極めて複雑であると同時に、駆動している圧接ローラーの駆動エネルギーを球体に十分に伝達することができず、球体に圧接ローラーの駆動エネルギーを伝達する効率が悪かった。
【0005】
また、前記のような球体と球体に圧接させる3個乃至4個の圧接ローラーからなる構造である従来の球体駆動装置を車輪として用いる場合は、前記球体駆動装置を支持する構造が補助的手段によらなければならず、構造が大変複雑になってしまうとの問題がある。
【0006】
さらに、従来の球体駆動装置は、自由に回転できる回転体である球体を内包するケーシングを設けて球体が移動する移動方向を制御しようとした構造であるが、球体自体は無秩序なままであるために、その運動特性を十分に発揮していないという欠点がある。
【0007】
そこで、本発明である球体駆動装置は、球体を直接に制御することによって新たな運動性を有し、かつ構造上極めて簡単な球体駆動装置を実現しようとするものである。
【0008】
即ち、球体の赤道部分に限定されることなく球体のどの面においても設置可能であり、駆動する鼓型の複数の独楽を球体に圧接させることで球体を駆動せしめ、球体中心を通る線上に複数個の鼓型独楽の重心を合わせた位置上でシャフトを回転させるだけで確実に装置全体の方向転換ができるために構造上極めて簡単な球体駆動装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、球体と、前記球体の上部に圧接する2個の左右鼓型独楽と、前記左右鼓型独楽を支持し、スプリングが取り付けられているシャフトを有する支持部材と、球体、左右鼓型独楽及び支持部材を収納するハウジングとからなることを特徴とする球体駆動装置の構成とした。
【0010】
【実施例】
以下に、添付図面に基づき、本発明である球体駆動装置について詳細に説明する。図1から図7は本発明である球体駆動装置の第1実施例を、図8は本発明である球体駆動装置の第2実施例を、図9は本発明である球体駆動装置の第3実施例を、図10は第4実施例を示している。
【0011】
以下に、本発明である球体駆動装置の第1実施例について説明する。図1は本発明である球体駆動装置の第1実施例を基材に固定した状態の正面図、図2は本例の平面図、図3は本例の底面図、図4は本例の右側面図、図5は本例の内部の正面図、図6は本例の内部の底面図、図7は本例の内部の側面図である。
【0012】
図1、図2、図3及び図4に示すように、本発明である球体駆動装置1は、球体2と前記球体2の上部に圧接している2個の左右鼓型独楽3、4と前記左右鼓型独楽3、4を支持し、スプリング6が取り付けられているシャフト7を有する支持部材5と球体2、左右鼓型独楽3、4及び支持部材5を収納するハウジング8とからなる。符号9は、本発明である球体駆動装置1を取り付けるための基材である。
【0013】
図1及び図4に示すように、ハウジング8は、縦断面形状が略直方体形状又は略立方体形状であ。ハウジング8は、上水平部8b、下水平部8e、左垂下部8c及び右垂下部8dからなる縦断面形状が四角形の筒体である。ハウジング8の形状は、縦断面形状が多角形状のハウジング又は縦断面形状を円形で円筒状のハウジングであってもよい。
【0014】
ハウジング内8aには、左右鼓型独楽3、4が回転可能に取り付けられているコ字状型の支持部材5が収納されている。勿論、支持部材5は、コ字状型に限定されるものではなく半円形状であってもよい。
【0015】
前記左右鼓型独楽3、4が回転可能に取り付けられている支持部材5には、
スプリング6が装着されているシャフト7が取り付けられている。前記シャフト7は、回転することができ、回転させることにより左右鼓型独楽3、4の方向を転換させることができる。ハウジング8は、ハウジング8の上水平部8bの上面を基材9の下面に接着剤又はその他の手段等により取り付ける。スプリング6を装着されているシャフト7は、上水平部8b及び基材9に穿設されている貫通孔8g、9bに緩挿されていて、シャフト7の上部は基材9より突出している。符号9cは、スプリング6を押さえるための押え板である。
【0016】
図4に示すように、ハウジング8を形成する下水平部8eの中央部には、円形の貫通孔である円孔8fが穿設されている。球体2上部は左右鼓型独楽3、4に圧接している。そして、球体2の下部は、円孔8f内から下方に突出するようにハウジング内8aに収納されている。
【0017】
図4に示すように、コ字状型に形成されている支持部材5内に回転可能に取り付けられている左右鼓型独楽3、4は、中央部が内方に凹んでいる鼓型に形成されている。左鼓型独楽3と右鼓型独楽4は同形同大であってもよく、また左鼓型独楽3と右鼓型独楽4は異なった大きさとしてもよい。
【0018】
図2、図3及び図4に示すように、左右鼓型独楽3、4は、球体の回転軸に平行に支持部材5に取り付けられている。球体2に密着し圧接しているとともに支持部材5に回転可能に取り付けられている駆動用の左右鼓型独楽3、4は、鼓型の形状に形成されている。
【0019】
即ち、左右鼓型独楽3、4の中央部3a、4aは、左右鼓型独楽3、4の鼓型独楽回転軸方向に球体の外周面に密着するように湾曲していて、鼓型独楽3、4の中央部3a、4aには中突条3c、4cが形成されている。鼓型独楽3、4の中央部3a、4aには中突条3c、4cを設けなくても良い
【0020】
そして、左右鼓型独楽3、4の右端には右突条3b、4bが形成されているとともに、鼓型独楽3、4の左端には左突条3d、4dが形成されている。これらの中突条3c、4c、右突条3b、4b及び左突条3d、4dが球体2の上部の外周面に密着する。左右鼓型独楽3、4の右端及び左端には右突条3b、4b
には左突条3d、4dを設けなくてもよい。
【0021】
そのために、中突条3c、4cの外周面は、鼓型独楽回転軸方向に湾曲状に形成されている。また、右突条3b、4bの外周面は、中突条3c、4c方向に傾斜するとともに湾曲するように形成されている。左突条3d、4dの外周面も同様に、中突条3c、4c方向に傾斜するとともに湾曲するように形成されている。
【0022】
図1及び図4中に示すように、本例の球体駆動装置1を基材9に固定方法は、ハウジング8の上水平部8bの上面を基材9の下面に接着剤又はその他の手段等を用いて取り付ける。そして、スプリング6を装着されているシャフト7は、上水平部8b及び基材9に穿設されている貫通孔8g、9bに回転できるように緩挿されていて、シャフト7の上部は基材9より突出している。
【0023】
図5、図6及び図7は、本発明である球体駆動装置の第1実施例の左右鼓型独楽と球体との位置関係を示した図である。図5に示すように、左右鼓型独楽3、4は、球体の上部に圧接するように取り付ける。
【0024】
球体2の上部に左右鼓型独楽3、4を接触させる場合に、左鼓型独楽3と右鼓型独楽4の接触角α1を広くしたり狭くしたりすることができる。接触角α1を広くすることにより、左鼓型独楽3と右鼓型独楽4の位置が球体2の移動軸に近づく位置になる。このように、左右鼓型独楽3、4が球体2を支持する支持点を変化させることができる。
【0025】
図6に示すように、球体2の上部に接触させて圧接した状態で、左鼓型独楽3を矢印a方向に回転させると同時に右鼓型独楽4を矢印b方向に回転させると、左右鼓型独楽3、4に接触し圧接している球体2は矢印c方向に回転する。
【0026】
図7に示すように、球体2の上部に接触する左右鼓型独楽3、4の接触させる場合に、左右鼓型独楽3、4の接触角α2を広くしたり狭くしたりすることができる。接触角α2を広くすることにより、左右鼓型独楽3、4を横長とすることができる。左右鼓型独楽3、4を横長とすることより、球体2の外周面に前記左右鼓型独楽3、4の外周面のより広い面を接触させることができる。
【0027】
即ち、左右鼓型独楽3、4を大きくしたり小さくしたりすることにより、左右鼓型独楽3、4と球体2との接触面積を増減することができて、接触摩擦を大きくしたり小さくしたりすることができる。
【0028】
そして、左鼓型独楽3、右鼓型独楽4及び球体2の材質を変更することにより、左右鼓型独楽3、4が球体2に接触する接触面の摩擦係数μを変えることができる。材質を変更させることにより、左右鼓型独楽3、4の回転力を球体2に確実に伝達させるようにすることができる。また、球体2と左右鼓型独楽3、4間の摩擦を和らげて滑りを起こさせるようにすることもできる。
【0029】
図5、図6及び図7に示すように、球体2に圧接している左右鼓型独楽3,4を球体2の回転軸方向で同時同方向に回転させることで、球体2との摩擦力を介して球体2を回転させることができる。
【0030】
また、球体2に圧接している左右鼓型独楽3、4の回転軸は、球体2の回転軸と同一方向をなしかつ球体2の中心線に向かって同角となるように配置されているから、球体2の外周面との接触は微少であり摩擦抵抗は極めて少ない。
【0031】
図8は、本発明である球体駆動装置の第2実施例の平面図である。本例の球体駆動装置10は、プレート9aの前方と後方に、図1から図7までに示した第1実施例の球体駆動装置1、1を取り付けた構造である。プレート9aに球体駆動装置1、1を取り付けるには、ハウジング8の上水平部8bの上面をプレート9aに接着剤又はその他の手段等を用いて取り付ける。
【0032】
図9は、本発明である球体駆動装置の第3実施例の平面図である。本例の球体駆動装置10は、プレート10aの前方には図1から図7までに示した第1実施例の球体駆動装置1を1個を固定し、プレート10aの後方には図1から図7までに示した第1実施例の球体駆動装置1を2個をシャフト7、7により取り付けた球体駆動装置である。プレート10aに球体駆動装置1、1を取り付けるには、ハウジング8の上水平部8bの上面をプレート10aに接着剤又はその他の手段等を用いて取り付ける。
【0033】
図10は、本発明である球体駆動装置の第4実施例である。本例の球体駆動装置11は、プレート11aの前方には図1から図7までに示した第1実施例の球体駆動装置1、1を2個を固定するとともに、前記プレート11aの後方にもまた図1から図7までに示した第1実施例の球体駆動装置1、1を2個をシャフト7、7により固定した球体駆動装置である。プレート11aに球体駆動装置1、1を取り付けるには、ハウジング8の上水平部8bの上面をプレート11aに接着剤又はその他の手段等を用いて取り付ける。
【0034】
以下に、本発明である球体駆動装置を利用した投球装置、三輪車、ベルトコンベアー等について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0035】
図11は、本発明である球体駆動装置を利用した投球装置の縦断面図を示す図である。また、図15は、本発明である球体駆動装置を利用した投球装置の正面図である。
【0036】
図11及び図15に示すように、本投球装置12は、ボール12dの投球速度を制御する投球速度制御ユニット12aと投球ユニット12cと発射台座12fとからなる。投球速度制御ユニット12a及び投球ユニット12cは、発射台座12fに設置されているレール12g上を矢印(ユニット移動方向)に移動することができる。
【0037】
図11に示すように、投球ユニット12cの後部には、投球速度制御ユニット12a設けられていて、投球速度制御ユニット12aには回転制御ユニット12b、車輪12h、12hがあり、発射台座12f上に設置されているレール12g上に車輪12h、12hが載せられ移動する。
【0038】
前記投球ユニット12cは、セットカバー12kとセットカバー12k内に固定されている上モータM1と下モータM2と左右鼓型独楽3、4を有する上発射独楽12eと左右鼓型独楽3、4を有する下発射独楽12eとからなる。上モータM1は上発射独楽12eを駆動し、下モータM2は下発射独楽12eを駆動する。
【0039】
上モータM1の回転軸と上発射独楽12eの右鼓型独楽4にはベルト12pが張設されているとともに、下モータM2の回転軸と下発射独楽12eにもベルト12qが張設されている。
【0040】
上発射独楽12eの左鼓型独楽3と右鼓型独楽4にはベルト12nが張設されている。また、同様に、下発射独楽12eの左鼓型独楽3と右鼓型独楽4にもベルト12oが張設されている。
【0041】
そして、ボール12dは、上発射独楽12eのベルト12nと下発射独楽12eのベルト12o間に挟着されていて、上下発射独楽12e、12e間からボールが放出し投球することができる。
【0042】
図15に示すように、セットカバー12kの上部の内壁面に固定されている上発射独楽12eの上にはスプリング6が設けてある。また、セットカバー12kの下部の内壁面に固定されている下発射独楽12eの下にはスプリング6が設けてある。このスプリング6、6は、上下発射独楽12e、12eが常時ボール12dを押圧しているようにするためのスプリングである。
【0043】
投球速度制御ユニット12aは、ハウジング12mとハウジング12m内に設置されている回転制御ユニット12bとハウジング12m内に設置されているモータM3とハウジング12m下部に移動用に設置されている車輪12h、12hからなる。
【0044】
回転制御ユニット12bは、モータM1、M2、M3の回転を制御する。モータM3は、投球ユニット12cの回転及び車輪12h、12hの回転速度を制御するものである。
【0045】
図11に示すように、発射台座12f上には、レール12gが設置されている。レール12g上には、投球速度制御ユニット12aに設けられている車輪12h、12hが載せられ、投球ユニット12c及び投球速度制御ユニット12aを移動することができる。
【0046】
投球されるボール12dは、上発射独楽12eと下発射独楽12e間に挟着させて、モータM1及びモータM2を駆動させて、ボール12dをX軸方向(発射方向軸)に放出させることにより投球する。
【0047】
図12は、本発明である球体駆動装置を利用した投球装置の制御系統を示す図である。本例の投球装置12を制御する制御系統は、操作パネル(リモコン)12jと、投球ユニット12c及び回転制御ユニット12bからなる変化球制御系統と、投球速度制御ユニット12aを有する投球速度制御系統と、前記変化球制御系統及び前記投球速度制御系統からの信号を演算処理するCPU12iとからなる。
【0048】
操作パネル12jには、セットボタン、リセット投球スタイルを選択するボタン、投球フォームを選択するボタン、メモリーカードを使用する場合にメモリーカードを挿入できるメモリーカード挿入口、球種を選択できるボタン、投球スピードを選択できるダイヤル、投球位置を選択することができる投球位置選択ボタン、投球間隔を選択できるダイヤル、投球回数を連続投球するか10秒間隔で投球するかを選択できるダイヤル、スタートボタン、緊急停止ボタン等が配置されている。
【0049】
図13は、本発明である球体駆動装置を利用した投球装置の直行式の投球装置概念図である。図13に示すように、本投球装置12を構成する投球ユニット12c及び投球速度制御ユニット12aをレール12g上を投球の速度を加速させるために走行させながら投球ユニット12cからボール12dを一気に投球させることによりボール12dの速度を加速させることができる。
【0050】
図14は、本発明である球体駆動装置を利用した投球装置の回転式の投球装置概念図である。本例の投球装置12は、発射台座12fの上面にレールを円形状に敷設するとともに、敷設したレール12gの中心に回転アーム12lの一端を回転可能に取り付ける。そして、回転アーム12lの他端、即ち、先端に投球ユニット12cを設置する。
【0051】
投球ユニット12cをレール12g上を回転させながら加速させ、発射位置に回転アーム12lが来た時に、回転アーム12lの他端に固定されている投球ユニット12cからボール12dが投球する。
【0052】
図16は本発明である球体駆動装置を利用した三輪車の正面図、図17は本発明である球体駆動装置を利用した三輪車の底面図、図18は本発明である球体駆動装置を利用した三輪車の移動の構造を示す図、図19は本発明である球体駆動装置を利用した三輪車の方向転換の構造を示す平面図である。
【0053】
図16に示すように、本発明である球体駆動装置1を三輪車13の車輪に取り付けた構造である。図16中において、符号13は三輪車を示し、符号13aは三輪車13を操縦するためのハンドルを示し、13bはバッテリーを示す。
【0054】
図17及び図18に示すように、三輪車13の前方に本発明である球体駆動装置1を車輪として設置し、三輪車13の後方には本発明である2個の球体駆動装置1、1を距離をおいて設置する。図18に示すように、各車輪1、1、1は同心円上にあればよい。
【0055】
これらの本発明である球体駆動装置1、1、1、1を利用した車輪には、それぞれモーター1a、1a、1aが取り付けられていて、モーター1a、1a、1aにより前記車輪1、1、1を駆動させる。モーター1a、1a、1aには、バッテリー13bから給電されてモーター1a、1a、1aが駆動する。
【0056】
図19に示すように、三輪車13の方向を転換するには、球体駆動装置1、1、1の各シャフト7、7、7にそれぞれ歯車7a、7a、7aを取り付けるとともに、前記歯車7a、7a、7aを回転させる為に歯車7a、7a、7aに噛合する部材を有する各モータ1a、1a、1aを設置し、三輪車13の方向を転換させる。符号13eは方向範囲転換フレームである。
【0057】
図20は、本発明である球体駆動装置を利用した台車の斜視図である。即ち、本発明である球体駆動装置1、1、1、1を車輪に使用した台車14の斜視図である。図20において、符号14aはハンドル、符号14bはブレーキ、符号14sは買い物を収納する篭である。ハンドル14aの部所に、操作が容易であるようにするためにブレーキ14bが設けてある。
【0058】
図21は、本発明である球体駆動装置を利用した台車の方向転換の構造を示した図である。本方向転換の構造は、固定ピン14gに回動可能に取り付けられているとともに先端に湾曲部材14dが固定されているハンドル14fと、歯車14cが固定されているとともに下端には本発明である球体駆動装置1が車輪して固定されている回転軸14eからなる。
【0059】
回転軸14eに固定されている歯車14cは、ハンドル14fの先端に固定されていて、前記歯車14cに湾曲部材14dが噛合する。前記湾曲部材14dには凹凸が形成されていて、この湾曲部材に形成されている凹凸が歯車14cに噛合する。
【0060】
このような構造であるから、ハンドル14fを矢印に示すように左右に回動させると、固定ピン14gを支点として湾曲部材14dが左右横方向に回動し、湾曲部材14dの凹凸に噛合している歯車が回転することにより球体駆動装置1である車輪が回転して方向を転換することができるのである。
【0061】
図22は、本発明である球体駆動装置を利用した台車の方向転換の他の構造を示した図である。本方向転換の構造は、歯車14cが固定されている回動軸14hと、前記歯車14cに噛合する凹凸が形成されている回転軸14eと、左右連動軸14i、14jと、本発明である球体駆動装置1、1である左右車輪とからなる。
【0062】
左連動棒14iの一端は、左車輪1に固定されているシャフト14lの連結部材14oに連結され、左連動棒14iの他端は回動軸14hに固定されている連結部材14nに連結されている。
【0063】
また、右連動棒14jの一端は、右車輪1に固定されているシャフト14mの連結部材14pに連結され、右連動棒14jの他端は回動軸14hに固定されている連結部材14kに連結されている。
【0064】
このような構造であるから、回転軸14eを右回り方向に回転又は左周り方向に回転させることにより、左右車輪1、1の方向を転換することができるのである。
【0065】
図23は、本発明である球体駆動装置を利用した台車の方向転換の他の構造を示した図である。本方向転換の構造は、本発明である球体駆動装置を車輪1とし、車輪1を固定するとともに歯車14cを固定したシャフト14tと、2個所に歯車14c、14cに噛合する凹凸を形成した噛合部14q、14uを設けた回転軸14eと、歯車14cを設けるとともにハンドル14fを取り付けた回転軸14rとからなる。
【0066】
ハンドル14fを矢印方向に回動又は回転させると、その回転力は歯車14cから回転軸14eに伝達され、回転軸14eの回転力は歯車14cに伝達してシャフト14tが回転し車輪1の方向を転換することができる。
【0067】
図24は本発明である球体駆動装置を利用したベルトコンベアーの斜視図、図25はベルトコンベアーの平面図、図26はベルトコンベアーの構造を示した一部拡大断面図である。
【0068】
図24に示すように、本発明である球体駆動装置1を利用したベルトコンベアー15では、ベルトコンベアー15を構成するコンベア送り装置15bに本発明である球体駆動装置1を取り付けたものである。
【0069】
即ち、本ベルトコンベアー15は、架台15cと、架台15cに取り付けたにコンベア送り装置15bと、コンベア送り装置15b上に取り付け移動するコンベアステージ15aとからなる。
【0070】
本発明である球体駆動装置1を、ベルトコンベアー15の湾曲部に設置する場合には、球体駆動装置1を架台15c上に一直線状に集合させた構造のコンベア送り装置15bを設置するとともに、球体駆動装置1を単体で架台15cの必要な複数個所に設置する。
【0071】
図25に示すように、ベルトコンベアー15が、二股状のベルトコンベアーである場合に、湾曲する部所に本発明である球体駆動装置1、1、1・・・を架台15cに複数個を設置することによりスムーズにコンベアステージ15a上の荷物を搬送することができる。架台15cに取り付けられている複数の球体駆動装置1、1ね1、1・・・・・は、固定するのではなく、自由に回転できるように架台15aに取り付けられている。
【0072】
図26に示すように、本ベルトコンベアー15の構造は、架台15c上に本発明である球体駆動装置1を左右鼓型独楽3、4に球体2が載り球体2が左右鼓型独楽3、4の上になるように取付部材15dにより取り付けられている。
【0073】
そして、左右鼓型独楽3、4の上にある球体2の上部がコンベアステージ15aから突出するようにコンベアステージ15aを設置する。荷物15eは、球体駆動装置1の回転する球体2に接触しながら矢印方向に移送される。
【0074】
図27は本発明である球体駆動装置を利用したローラースケートの正面図であり、図28は本発明である球体駆動装置を利用したローラースケートの左側面図である。
【0075】
図27及び図28に示すように、本発明である球体駆動装置1を取り付けたローラースケート16は、靴本体16aの靴底16bに複数の球体駆動装置1、1、1を取り付けるとともに、靴本体16aの前方にも球体駆動装置1を取り付ける。
【0076】
図29は本発明である球体駆動装置を利用したスケートボードの背面方向からの斜視図であり、図30は本発明である球体駆動装置を利用したスケートボードの左側面図である。
【0077】
図29に示したスケートボード17は、ボード本体17aの下面に取付部材17b、17bにより本発明である球体駆動装置1、1、1、1を設置した構造のスケートボードである。
【0078】
球体駆動装置1、1は、ボード本体17aの下面に固定されたH字状に形成されている取付部材17bの下面に、左右に本発明である球体駆動装置1、1を固定する。ボード本体17aに代えてスキーの背面に本球体駆動装置1を取り付けた構造のスキーとしてもよい。
【0079】
【発明の効果】
本発明は、以上に説明したような構成であるから、以下の効果が得られる。第1に、本発明である球体駆動装置は、鼓型の独楽を球体に圧接させることで駆動せしめるために、球体の赤道部分に限定されることなく球体のどの面においても設置可能である。
【0080】
第2に、鼓型独楽を複数個圧接させることにより球体保持が安定し、球体中心を通る線上に複数個の鼓型独楽の重心を合わせた位置上で回転させるだけで確実に方向転換ができるために、構造が極めて簡素化される。
更に、鼓型独楽は球体との摩擦面を従来より多く取ることができるために、エネルギー伝達効率が改善され、かつ鼓型独楽を球体中心からの同心円上で離すことにより球体の保持が安定し、独楽の幅を増減することで球体との摩擦力を調整することが可能である。
【0081】
第3に、方向制御の回転軸上にバネ等のショックを和らげる機構が設置できる等、機構に汎用性を付加することができると共に、本発明を車体や搬送装置、遊具等様々な場面で有利に利用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である球体駆動装置の第1実施例を基材に固定した状態の正面図である。
【図2】本発明である球体駆動装置の第1実施例を基材に固定した状態の平面図である。
【図3】本発明である球体駆動装置の第1実施例を基材に固定した状態の底面図である。
【図4】本発明である球体駆動装置の第1実施例を基材に固定した状態の右側面図である。
【図5】本発明である球体駆動装置の第1実施例の左右鼓型独楽と球体との位置関係を示した図である。
【図6】本発明である球体駆動装置の第1実施例の左右鼓型独楽と球体との位置関係を示した図である。
【図7】本発明である球体駆動装置の第1実施例の左右鼓型独楽と球体との位置関係を示した図である。
【図8】本発明である球体駆動装置の第2実施例の平面図である。
【図9】本発明である球体駆動装置の第3実施例の平面図である。
【図10】本発明である球体駆動装置の第4実施例である。
【図11】本発明である球体駆動装置を利用した投球装置の縦断面図を示す図である。
【図12】本発明である球体駆動装置を利用した投球装置の制御系統を示す図である。
【図13】本発明である球体駆動装置を利用した投球装置の直行式投球装置概念図である。
【図14】本発明である球体駆動装置を利用した投球装置の回転式投球装置概念図である。
【図15】本発明である球体駆動装置を利用した投球装置の正面図である。
【図16】本発明である球体駆動装置を利用した三輪車の正面図である。
【図17】本発明である球体駆動装置を利用した三輪車の底面図である。
【図18】本発明である球体駆動装置を利用した三輪車の移動の構造を示した図である。
【図19】本発明である球体駆動装置を利用した三輪車の方向転換の構造を示した平面図である。
【図20】本発明である球体駆動装置を利用した台車の斜視図である。
【図21】本発明である球体駆動装置を利用した台車の方向転換の構造を示した図である。
【図22】本発明である球体駆動装置を利用した台車の方向転換の他の構造を示した図である。
【図23】本発明である球体駆動装置を利用した台車の方向転換の他の構造を示した図である。
【図24】本発明である球体駆動装置を利用したベルトコンベアーを示した斜視図である。
【図25】本発明である球体駆動装置を利用したベルトコンベアーを示した平面図である。
【図26】本発明である球体駆動装置を利用したベルトコンベアーの構造を示した一部拡大断面図である。
【図27】本発明である球体駆動装置を利用したローラースケートの正面図である。
【図28】本発明である球体駆動装置を利用したローラースケートの左側面図である。
【図29】本発明である球体駆動装置を利用したスケートボードの背面方向からの斜視図である。
【図30】本発明である球体駆動装置を利用したスケートボードの左側面図である。
【符号の説明】
1     球体駆動装置
1a    モーター
2     球体
3     左鼓型独楽
3a    中央部
3b    右突条
3c    中突条
3d    左突条
4     右鼓型独楽
4a    中央部
4b    右突条
4c    中突条
4d    左突条
5     支持部材
6     スプリング
7     シャフト
7a    歯車
8     ハウジング
8a    ハウジング内
8b    上水平部
8c    左垂下部
8d    右垂下部
8e        下水平部
8f    円孔
8g    貫通孔
9     基材
9a    プレート
9b    貫通孔
9c    押え板
10     球体駆動装置
10a       プレート
11     球体駆動装置
11a    プレート
12     投球装置
12a    投球速度制御ユニット
12b    回転速度制御ユニット
12c    投球ユニット
12d    ボール
12e    発射独楽
12f    発射台座
12g    レール
12h    車輪
12i    CPU
12j    操作パネル
12k    セットカバー
12l    回転アーム
12m    ハウジング
12n    ベルト
12o        ベルト
12p        ベルト
12q        ベルト
13     三輪自転車
13a    ハンドル
13b    バッテリー
13c    荷物
13d    運転手
13e    方向転回フレーム
14     台車
14a    ハンドル
14b    ブレーキ
14c    歯車
14d    湾曲部材
14e    回転軸
14f    ハンドル
14g        固定ピン
14h        回動軸
14i        左連動棒
14j        右連動棒
14k        連結部材
14l    シャフト
14m    シャフト
14n    連結部材
14o        連結部材
14p        連結部材
14q        噛合部
14r        回転軸
14s    篭
14t    シャフト
14u    噛合部
15     ベルトコンベアー
15a    コンベアステージ
15b    コンベア送り装置
15c    架台
15d    固定部材
15e    荷物
16     ローラースケート
16a    靴本体
16b    靴底
17     スケートボード
17a    ボード
17b    取付部材

Claims (11)

  1. 球体と、前記球体の上部に圧接する2個の左右鼓型独楽と、前記左右鼓型独楽を支持し、スプリングが取り付けられているシャフトを有する支持部材と、球体、左右鼓型独楽及び支持部材を収納するハウジングとからなることを特徴とする球体駆動装置。
  2. 請求項1の球体駆動装置を、プレートの前方及び後方に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の球体駆動装置。
  3. 請求項1の球体駆動装置を、プレートの前方に1個及び後方に2個を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の球体駆動装置。
  4. 請求項1の球体駆動装置を、プレートの前方に2個及び後方に2個を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の球体駆動装置。
  5. 請求項1の球体駆動装置を、発射台座上に投球ユニットを有する投球速度制御ユニットを設置した投球装置の前記投球ユニット内の上下に取り付け、ボールを投球できるようにしたことを特徴とする投球装置。
  6. 請求項1球体駆動装置を車輪としたことを特徴とする三輪車。
  7. 請求項1球体駆動装置を車輪としたことを特徴とする台車。
  8. 請求項1球体駆動装置をコンベア送り装置として用いたことを特徴とするベルトコンベアー。
  9. 請求項1球体駆動装置を靴本体の靴底に取り付けたことを特徴とするローラースケート。
  10. 請求項1球体駆動装置をボードの背面に取り付けたことを特徴とするスケートボード。
  11. 請求項1球体駆動装置をスキー本体の背面に取り付けたことを特徴とするスキー。
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