JP2004023165A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2004023165A
JP2004023165A JP2002171675A JP2002171675A JP2004023165A JP 2004023165 A JP2004023165 A JP 2004023165A JP 2002171675 A JP2002171675 A JP 2002171675A JP 2002171675 A JP2002171675 A JP 2002171675A JP 2004023165 A JP2004023165 A JP 2004023165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
digital camera
displayed
multiple exposure
shooting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002171675A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4084963B2 (ja
Inventor
Masashi Inoue
井上 正史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2002171675A priority Critical patent/JP4084963B2/ja
Publication of JP2004023165A publication Critical patent/JP2004023165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4084963B2 publication Critical patent/JP4084963B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】やり直し、撮りなおしをせずに、予め、多重露光される合成画像のフレーミングを行うことができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】多重露光モードが選択されたら、スルー画像1が表示される。ここでレリーズ釦が半押しされていればスタンバイ状態になり、全押しされればプレビュー画面のプレビュー1の表示を行う。プレビュー1に表示された画像を、操作キーの操作に応じてDSP内の記憶部に記憶し、スルー画像2の処理に移る。スルー画像2が表示されているときにレリーズ釦が半押しを経て全押しされたらプレビュー2が表示される。そのプレビュー2の画面が表示されているときにスルー画像2の画像の一部に、上記記憶部に記憶されたスルー画像1の縮小画像を合成して表示する。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被写体を撮像素子上に結像させて該被写体を表わす画像を得るデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタルカメラには多重露光モードを有するものがある。この多重露光モードでは、過去に撮影した画像と現在撮影されている画像とが重ねられ、合成画像が得られる。このような合成画像を得たい場合にはユーザにより多重露光モードが選択され撮影が行なわれる。現行の多重露光モードでは表示装置の表示画面に、多重露光された画像を表示させ、ユーザに合成画像がどのようなものであるかを認識させることが行われている。この表示画面に表示された合成画像が自分の求めていたものである場合にはユーザ操作によりその合成画像が記録メディアに記録される。また表示画面に表示された合成画像が自分の求めていたものとは異なる場合には、ユーザ操作によりその合成画像が廃棄され、再度やり直して多重露光モードでの撮影が行なわれる。このような多重露光モードを有するカメラには特開平10−268413号公報に記載のものや特開2000−321635号公報に記載のものや特開平6−121222号公報に記載のものや特開2000−56358号公報に記載のものなどがある。
【0003】
特開平10−268413号公報には、被写体像を銀塩フィルムに写しこむことが可能なカメラであって、多重露光を行う回数がユーザにより設定され、その設定された露光回数にいたるまで銀塩フィルムの給送が止められ、その銀塩フィルムの給送がとめられている間に、カメラの撮影方向を定めて得られる被写体像が多重に銀塩フィルムに露光されていく技術が紹介されている。この公報では多重露光された画像が表示画面に表示され、撮影のアシストとして表示画面が利用されている。また、特開2000−321635号公報には前述した公報に記載されたものと同様のものが開示されている。この公報には画像の合成形態を変更することが可能なものが紹介されており、さらにこの合成形態の変更に伴い、2回目以降の撮影においては銀塩フィルムへの露光量の変更が可能なものが紹介されている。さらに特開平6−121222号公報にも、多重露光され合成された画像が表示装置の表示画面に表示されるものが紹介されており、特開平10−268413号公報には、既に撮影された画像どうしが合成されるものも紹介されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように様々な多重露光機能を有するカメラが知られてはいるが、そのほとんどのものが多重露光を行った後になって初めてユーザに合成画像がどのようなものであるかが認識されるものが多い。したがって、多重露光された合成画像が自分の求めている画像とは異なるものであるかどうかが撮影した後になって初めて確認され、その合成画像が自分の求めている画像とは異なっていた場合には、再度、最初からやり直して多重露光撮影を行わなければならないという欠点がある。
【0005】
そこで本発明は、やり直し、撮りなおしをせずに、予め、多重露光される合成画像のフレーミングを行うことができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の第1のデジタルカメラは、被写体を撮像素子上に結像させて該被写体を表わす画像を得るデジタルカメラにおいて、
このデジタルカメラは、複数回の撮影操作により得られた複数の画像を重ねた多重露光画像を生成する多重露光モードを有するデジタルカメラであって、
撮像素子により取り込まれた画像を表示する表示画面と、
多重露光モード中、前記表示画面に前記撮像素子により現在取り込まれたスルー画像と前回の撮影により得られた画像の縮小画像とを合成した合成画像を表示させる画像表示制御部とを備えたことを特徴とする。
【0007】
上記発明の第1のカメラによれば、スルー画像と前回の撮影により得られた画像の縮小画像とを合成した合成画像が表示されると、ユーザが自ら決める撮影画角内のスルー画像がどのように前回の撮影により得られた画像に多重露光されるかが、一目で分かるようになる。
【0008】
また、上記目的を達成する本発明の第2のデジタルカメラは、被写体を撮像素子上に結像させて該被写体を表わす画像を得るデジタルカメラにおいて、
このデジタルカメラは、複数回の撮影操作により得られた複数の画像を重ねた多重露光画像を生成する多重露光モードを有するデジタルカメラであって、
撮像素子により取り込まれた画像を表示する表示画面と、
多重露光モード中、所定の操作に応じて、前記表示画面に、撮像素子により現在取り込まれたスルー画像と、前回の撮影により得られた画像とを交互に表示させる画像表示制御部とを備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明の第2のデジタルカメラによれば、所定の操作に応じてスルー画像と前回の撮影により得られた画像とを交互に表示させることにより、多重露光される画像がどのようなものであるかをユーザに認識させることが可能になる。
【0010】
ここで、上記第2のデジタルカメラは、被写体を撮像素子上に結像させて該被写体を表わす画像を得るデジタルカメラにおいて、
撮影時に半押しと全押しとを区別して認識させる撮影ボタンを備え、
上記画像表示制御部は、撮影ボタンの半押しを上記所定の操作として認識して撮影ボタンが半押し状態にある間、表示画面に、撮像素子により現在取り込まれたスルー画像と、前回の撮影により得られた画像とを交互に表示させるものであることを備えることが好ましい。
【0011】
このように撮影ボタンの半押しと全押しとを区別して上記画像表示制御部に認識させ、半押し操作でスルー画像と前回の撮影により得られた画像とを交互に表示させれば、表示画面にスルー画像と前回撮影した画像とを交互に表示させて多重露光されるものがどのようなものであるかをユーザに認識させることができ、さらにユーザに認識された画像が自分の求めている画像である場合には上記撮影ボタンを半押し状態から全押しすれば簡単に画像を重ねて露光することができる。また自分の求めている画像とは異なる場合には全押しをせずに、半押しのままで、次のスルー画像と前々回の撮影により得られた画像の表示を交互に行うと、新たな合成画像をユーザに認識させることもできる。
【0012】
ここで、前記画像表示制御部は、多重露光モード中、前記合成画像とともにフレーミングを補助する縦横の線分からなるベストフレーミング枠を表示するものであることが好ましい。
【0013】
このように多重露光される画像にベストフレーミング枠が付加されて表示されると、ユーザに自分の求めている画像かどうかがより鮮明に認識される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0015】
図1は本発明の実施形態を示す第1のデジタルカメラの外観図である。図1(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は側面図、(d)は背面図である。
【0016】
図1(a)〜(c)に示すデジタルカメラ100はレンズ101からカメラ100内部に配備されているCCD固体撮像素子110まで被写体の像が導かれるようになっている。
【0017】
図1(d)に示すように本実施形態の第1のデジタルカメラ100の背面にはユーザがこのデジタルカメラ100を使用するときにいろいろな操作を行うための操作部が設けられている。
【0018】
この操作部には操作用のスイッチ群とLCD画面105aが設けられている。操作スイッチ群にはデジタルカメラを作動させるための電源投入用のパワースイッチ102、撮影と再生とを自在に切替える撮影・再生切替レバー103、実行キー106a、キャンセルキー106b、十字キー107および閃光発光部104のポップアップスイッチ108などがある。この十字キー107の内側には表示部107aが設けられていてLCD画面105aに表示される選択メニューの項目が十字キー107によって選択できるようになっている。さらにはLCD画面105aの表示、非表示の切替を行うための表示キー1051も設けられている。
【0019】
また、図1(b)に示すようにこのデジタルカメラ100の上方にはレリーズ釦109が配備されている。このレリーズ釦109が全押しされると撮影の開始指示がデジタルカメラ内部の後述する信号処理部へと伝えられる。なお、このデジタルカメラにはレリーズ釦109の半押しと全押しの二つの操作態様があり、これらの操作態様に応じた状態がそれぞれデジタルカメラ100内で別々の状態として認識されるようになっている。
【0020】
さらにこのデジタルカメラ100では撮影・再生切替レバー103によって撮影と再生との切替が自在になっていて、撮影を行うときにはユーザによって撮影・再生切替レバー103が撮影側103aに切り替えられ、再生を行うときには撮影・再生切替レバー103が再生側103bに切り替えられる。また、夜間撮影も行えるように閃光発光装置104が配備されている。
【0021】
図2はデジタルカメラ100の内部に配備された信号処理部の構成ブロック図である。図2を参照してデジタルカメラ100内にある信号処理部の構成を説明する。なお、図2にはCCD固体撮像素子110のことをCCDと記してある。
【0022】
本実施形態のデジタルカメラ100ではすべての処理がCPU111によって制御されていて、このCPU111の制御のもとにDSP112によってCCD固体撮像素子110で得られた画像データの処理が行われる。このCPU111とDSP112とは図示しないバスで接続されており、このバスを介してデータのやりとりが行われる。また、CPU111にはSDRAM113とFLASHROM114とが接続されており、SDRAM113にはDSP112で処理が行われる画像データが記憶され、FLASHROM114にはCPU111に処理を実行させるためのプログラムが記憶されている。図2にはDSP112側へSDRAM113に記憶された画像データの読み出しが行われることが矢印で示されている。
【0023】
このCPU111の入力部には、図1に示した各種キーおよび各種スイッチの操作に応じた電気信号が入力される。図2ではこれらの各種キーおよび各種スイッチを、キーを示すKEY、スイッチを示すSW…を用いてKEY,SW…と示してある。この各種スイッチを示すキーKEY、スイッチSW…115には、図1に示したパワースイッチ102、撮影・再生切替スイッチ103、表示キー1051、実行キー106a、キャンセルキー106b、上キー1071、右キー1072、下キー1073、左キー1074の4つのキーで構成される十字キー107、レリーズ釦109に同期して作動するシャッタスイッチなどがある。このシャッタスイッチにはレリーズ釦109の半押し状態と全押し状態とが区別されるように二つの接点が備えられており、レリーズ釦109の半押し状態は撮影のスタンバイ状態を示すものとしてCPU111に認識される。
【0024】
また、本実施形態のデジタルカメラ100ではLCD画面105aに表示メニューの表示が可能な構成になっており、そのメニューで表示される項目の選択が上記十字キー107により行われる。
【0025】
この十字キー107ではLCD画面105aに表示される選択メニューの、複数の項目の中のいずれかが選択できるようになっている。図1に示した十字キーの4つのキーのうち、上キー1071が押されたら上方向へLCD画面105aに表示されたカーソルが移動し、右キー1072が押されたらカーソルが右方向へ移動する構成になっている。これらのキー1071〜1074が押されたときに、それらのキー1071〜1074が押されたことがCPU111に認識され、CPU111では4つのキー1071〜1074のうち、いずれかのキーが押されたことに基づいてバスを経由させてLCD画面105aへカーソルの移動指示が転送される。そうすると複数表示されている項目の中のいずれかにカーソルが移動してそれらの項目の中のいずれかがその移動したカーソルにより選択される。カーソルが項目の中のいずれかに置かれた状態で実行キー106aが押されればその項目が実行される。したがってユーザはLCD画面105aに表示されたカーソルにより、選択メニューの中の、複数の項目のいずれかを選択することができる。この表示メニューの中には多重露光モードの項目があり、その多重露光モードが選択されたら、CPU111からDSP112へ多重露光モードであることが告げられ、DSP112で多重露光の処理のプロセスが起動される。DSP112ではスルー画像の処理とともに、レリーズ釦109の操作態様に応じて前回の撮影により得られた画像の縮小処理が行われ、スルー画像の一部にその縮小された画像が置換された合成画像データが生成される。この生成された合成画像データに基づいて、LCD画面105aに合成画像が表示される。このCPU111とDSP112が本発明にいう画像表示制御手段に当たる。
【0026】
このような表示が行われているときに、図1に示した実行キー106a、キャンセルキー106b、右キー1072、左キー1074といったキー操作により前回の撮影により得られた画像に、スルー画像を多重して記録する、あるいは多重しては記録しないといった選択が行なわれる。
【0027】
また、閃光発光装置のポップアップ用のスイッチ108も接続されていて、このスイッチ108が押されると、閃光発光部104がポップアップされる。
【0028】
また、撮影・再生切替レバー103が再生側103bに切り替えられると記録メディアからの再生が行われる。このときには撮影を行うための指示を行うレリーズ釦などからの信号が入力されても処理は行われない。
【0029】
次にCPU111の出力部を説明する。
【0030】
出力部にはタイミングジェネレータ(以下TGという)116、フォーカスレンズ118を駆動するためのモータドライバ(以下DRVという)117が接続されている。また、閃光発光部104に閃光発光を行わせる閃光発光装置104aもCPU111に接続されている。
【0031】
まずユーザが撮影を行うときにCPU111の出力部からどのような信号が出力されるかを説明する。撮影を行うときにはLCD画面105a上に被写体像が被写体の動きにあわせて表示されている。この表示されている被写体の像を見ながら、ユーザによりフレーミングが行なわれ、レリーズ釦109が全押しされたら撮影が行なわれる。このレリーズ釦109が全押しされたら、CPU111では撮影開始を指示する信号がTG116へ出力される。TG116ではこの指示を受けてCCD固体撮像素子110へレリーズ釦109が押下されたことを知らせる信号が供給される。この信号を受けてCCD固体撮像素子110ではレリーズ釦109が全押しされたときにCCD固体撮像素子110によって撮像されていた画像データがRGB信号として出力される。
【0032】
ここからはCCD固体撮像素子110で撮像された撮像信号がどのように処理されるかを、順を追って説明する。
【0033】
CCD固体撮像素子110で得られた撮像信号はRGB信号となってCDSおよびA/D部119へ供給される。このCDSおよびA/D部119で雑音の低減が行われてからデジタル信号に変換され、デジタルのRGB信号となってDSP112へ供給される。このDSP112内には画像信号処理部、圧縮処理部、AE(AutoExposure)検出部、AWB(Auto White Balance)検出部、ビデオエンコーダ、音声信号処理部などの各信号処理部が包含されている。したがってこのDSP112でCCD固体撮像素子110で得られたRGB信号からなる画像データに一連の処理が施され、その処理が施された画像データがLCD105、記録メディア130といった出力機器へ出力される。音声についてはマイク、スピーカといった音声入出力機器に必要な音声信号の処理がDSP112で行われる。この実施形態のデジタルカメラ100ではマイクからの音声信号がAUDIO I/F140を介してDSP112で受け取られ、この受け取られた信号が一旦、DSP112内に記憶され、必要に応じてその記憶された音声信号がAUDIO I/F120を介してスピーカへ供給される。DSP112内の音声信号処理部は本実施形態のデジタルカメラでムービ撮影が行われる場合などに利用される。
【0034】
以上がCCD固体撮像素子110により得られた撮影信号の流れである。
【0035】
前述した撮影・再生切替レバー103が撮影側103aに切り替えられ、撮影が行われるときの画像データの流れを詳細に説明する。
【0036】
撮影が行われるときには、CPU111の入力部に接続されている撮影・再生切替レバー103が撮影側103aに切り替えられる。
【0037】
このようなデジタルカメラ100ではレリーズ釦109が押されていなくてもLCD105の表示画面105aに撮影レンズが向けられた方向の被写体像がスルー画像として常に表示されている。この表示されているスルー画像は、CCD固体撮像素子110から所定の間隔ごとに読み出されるRGB信号から成る画像データがDSP112内の画像信号処理部でYC信号に変換され、そのYC信号がDSP112内のビデオエンコーダを経由してLCD105に供給されて得られるものである。このようなスルー画像の表示が行われているときにはスルー画像ごとにDSP112で露出調節、焦点調節といったカメラ特有の信号処理が行われている。
【0038】
ここで自分が求めている被写体がLCD画面105aにスルー画像として表示されていたら、ユーザによりレリーズ釦109が全押しされる。ユーザによってレリーズ釦109が全押しされるとCPU111からTG112に対して撮影の開始指示が出される。この開始指示を受けてCCD固体撮像撮像素子110ではRGB信号が出力される。なお、前述したようにレリーズ釦109には半押しと全押しの二つの操作態様があり、一気に全押しされたときであってもレリーズ釦109が半押しされた状態もCPU111では認識され、一瞬半押し状態になった時点では撮影スタンバイの状態になっている。
【0039】
この出力されたRGB信号はCDSおよびA/D変換部119でデジタル信号に変換され、DSP112内の画像入力コントローラによってDSP112側へ導かれ、その導かれたRGB信号がDSP112内のバスを介してSDRAM121に供給され、SDRAM121にデジタル信号のRGB信号が書き込まれる。そしてすべての画像データに対応するRGB信号の取り込みが完了したら、今度はSDRAM121からRGB信号が読み出されてDSP112に供給される。DSP112ではRGB信号からYC信号への変換が行なわれ、さらにDSP121内で圧縮された画像データがインタフェース(以下、I/Fという)を介して記録メディア130に供給され、この記録メディア130に画像データがJPEG圧縮ファイルとして記録される。
【0040】
なおDSP112とCPU111とはバスによって接続されており、このバスを介してアドレス、データのやりとりが行われる。CPU111には内部にレジスタが各種用意されており、これらのレジスタの内容が各信号処理部の処理の進行状況に応じて書き換えられる。CPU内111ではこのレジスタの内容を判読してFLASHROM114内に格納されているプログラムの手順にしたがった処理が行われる。
【0041】
本実施形態のデジタルカメラ100は多重露光モードを有しているので、この多重露光モードがLCD画面105aに表示された選択メニューから十字キー107の操作により選択された場合の処理を図2を参照して説明する。
【0042】
まず多重露光モードが選択されたら、CPU111からDSP112へ多重露光モードへ移行させるための指示が出される。そうするとDSP112では通常の撮影モードの処理のプロセスから多重露光モードの処理のプロセスへの切替が行われる。通常の撮影モードではスルー画像をあらわす画像データがLCD105に供給されるが、多重露光モードではスルー画像をあらわす画像データと、前回の撮影により得られた画像データとがレリーズ釦109が全押しされると合成されてLCD105に供給される。ここでスルー画像とは所定の間隔ごとにCCD固体撮像素子110から読み出された画像データがDSP112で処理され、出力されるものであり、撮影レンズ101が向けられた方向に合わせて得られる被写体像が所定の間隔ごとにCCD固体撮像素子110から読み出されて得られるものである。このスルー画像の処理にあっては、DSP112内で露出調整、焦点調節といったカメラ特有の信号処理が絶えず行われている。
【0043】
選択メニューで多重露光モードが選択され、レリーズ釦109が半押し状態を経て全押しされると、前回撮影した画像データが縮小され、スルー画像の一部にその縮小された画像データが合成され、LCD画面105a上にプレビュー画面として表示される。この前回の撮影により得られた縮小画像がスルー画像の一部に置換され、合成されるときには、その縮小画像のサイズおよび位置が表示キー1051の操作に基づき変更可能である。そしてこの合成された画像データがLCD105に供給され、LCD画面105aにその合成された画像データに基づいた合成画像が予め多重露光される画像を確認するためのプレビュー画面に表示される。
【0044】
そしてそのプレビュー画面でスルー画像と前回の撮影により得られた縮小画像、双方をユーザが確認しながら、前回の撮影により得られた画像に、スルー画像を多重するかどうかがユーザにより判定される。プレビュー画面に表示されたスルー画像が前回の撮影により得られた画像に多重されると自分の求めている画像になると判定されたときには、実行キー106aが押されて、記録メディア130にスルー画像が前回の撮影により得られた画像に多重され、記録される。ここでプレビュー画面に表示されたスルー画像が、前回の撮影で得られた画像に多重されると自分の求めている画像とは異なると判定された場合には、キャンセルキー106bが押され、次のスルー画像を表示するための処理が行われる。
【0045】
以上が本実施形態のデジタルカメラ100で撮影が行われるときに記録メディア130に記録されるまでの画像データの流れである。
【0046】
次に本実施形態のデジタルカメラ100で行なわれる多重露光中に表示される画像を説明する。
【0047】
本実施形態のデジタルカメラ100では表示画面105aで表示されるスルー画像の一部に過去に撮影した画像が重ねられて被写体像が表示される。
【0048】
図3は多重露光モードが選択され、スルー画像1とスルー画像2が合成されるときの概念を示す図である。図3(a)は多重露光モードが選択され、スルー画像1が表示されているときの状態を示す図であり、また図3(b)は図3(a)の状態からレリーズ釦109が半押しされ、スタンバイ状態に遷移したときの状態を示す図であり、また図3(c)は図3(b)の状態から多重露光される画像が確認されるプレビュー画面に遷移したことを示す図である。図3(d)〜図3(f)はスルー画像2の場合の、図3(a)から図3(c)までの同様の状態遷移を示した図であり、図3(g)は多重露光された合成画像を示す図である。
【0049】
まず、多重露光モードがLCD画面105aに表示される選択メニューで選択される。LCD画面105aには図3(a)に示すスルー画像1が表示されているので、多重露光モードの処理においてはレリーズ釦109が半押しされるとスタンバイ状態へ処理状態が遷移する。ここでレリーズ釦109が全押しされるとプレビュー画面としてプレビュー1が表示されるようになっている。
【0050】
レリーズ釦109が全押しされてプレビュー画面1にスルー画像1が表示されたら、次のスルー画像2の処理が行われる。プレビュー画面1に表示されたスルー画像1をあらわす画像データは所定の操作に応じてDSP112内の記憶部に記憶される。
【0051】
そして次にスルー画像2の処理が行われる。ここでもレリーズ釦109が半押しされてスタンバイ2状態に遷移した後でレリーズ釦109が全押しされると、プレビュー画面としてプレビュー2が表示される。このときにはプレビュー2ではスルー画像2とスルー画像1をあらわす画像データが縮小された画像とが合成され、その合成画像が表示画面に表示される。ここではDSP112内の画像信号処理部ではスルー画像1をあらわす画像データを縮小する処理が行なわれて、スルー画像2をあらわす画像データの一部がその縮小されたスルー画像1の縮小画像に置換された画像データがLCD105には供給されている。
【0052】
このプレビュー画面表示中に各種操作キーの操作が行われると、図3(g)に示す合成画像が記録メディアたとえばカードに記録されるとか、記録されないといったことが決定される。
【0053】
ここで、DSPで行われる多重露光モードの処理を図4を参照して説明する。
【0054】
図4はDSPで行われる多重露光モードの処理の手順を示すフローチャートである。
【0055】
まず、選択メニューで多重露光モードが選択されると、ステップS401で多重露光モードのプロセスが起動される。そして次のステップS402でスルー画像表示が行われる。このときにレリーズ釦109が半押しされてスタンバイ状態に遷移した後でレリーズ釦109が全押しされると、ステップS403でYesと判定され、多重露光処理が開始される。ここで全押しされなければ、ステップS403でNoと判定されてステップへ戻り、次のスルー画像が表示される。
【0056】
ステップS403でYesと判定されて次のステップS404の処理が行われると、多重露光される画像がどのようなものであるかが確認されるプレビュー画面が表示される。このプレビュー画面が表示されているときには以下のステップS405〜S408の処理が行われる。ここでは多重露光された画像は、まだ記録されずに左キー1074、右キー1072、キャンセルキー106bといった操作キーに基づいて自分の求めている画像が作成されるようにいろいろな処理が行われる。なお、実行キー106aは多重露光撮影の終了を、CPU111に知らせる操作キーとして使用される。
【0057】
プレビュー画面が表示されているときに、十字キー1071〜1074の中の左キー1074が操作されると、前回の撮影により得られた、縮小画像で表示されている撮影画像が廃棄されるかどうかが決められる。この左キー1074が操作され、Yesと判定されたら、ステップS409で前回までの撮影で得られた撮影画像が廃棄される。つまり、前回までの撮影で得られた画像が廃棄され、ステップS402に戻り、新たな多重露光撮影が開始され、次のスルー画像が表示される。
【0058】
ここで左キー1074が操作されなければステップS405でNoと判定されて今度はキャンセルキー106bが押されたかどうかの判定が行われる。ここでキャンセルキー106bが操作されると、そのときにプレビュー画面に表示されているスルー画像が廃棄されるかどうかの判定が行われる。ここでキャンセルキー106bが操作されたら、ステップS410でプレビュー画面に表示されたスルー画像が廃棄され、ステップS402へと戻され、前回までの撮影画像が残されたまま次のスルー画像表示が行われる。キャンセルキー106bが操作されなければステップS406でNoと判定され、次のステップS407の処理へと進められる。
【0059】
このステップS407では、右キー1072の操作により多重露光モードで次回の撮影に移るかどうかが決められる。ここで右キー1072が操作されたらYesと判定され、ステップS411で次回撮影に備え、スルー画像と前回までの撮影画像が合成されてDSP112内の記憶部へ一旦、記憶される。この記憶された画像は次回の撮影のときには縮小され、スルー画像に重ねられ、表示される。
【0060】
ここで右キー1072が操作されなかったら、次のステップS408へと移行し、カードに保存するかどうかが実行キー106aの操作により決められる。このステップS408で実行キー106bが操作されたら記録メディア130たとえばカードに、実行キー106aが押されたときのスルー画像と前回の撮影により得られた画像が合成されて記録メディアに保存され、多重露光モードでの撮影が終了する。ここでも実行キー106bが操作されなかったら、ステップS405へと戻され、前述したステップS405〜ステップS408が繰り返される。この一連の多重露光処理では、ステップS403でレリーズ釦109が半押し状態から全押し状態になり、多重露光撮影が確定し、プレビュー画面が表示されたら、実行キー106a、キャンセルキー106b、右キー1072、左キー1074のいずれかが操作されてそれらのキーのいずれかのキーに対応する処理が行われるようになっている。実行キー106a以外の操作キーがいずれか操作されている状況下では、異なるスルー画像が次々と表示画面に表示され、様々な多重露光画像が得られるように新たなスルー画像が次々に表示される。したがって、自分の求めている画像を操作キーの操作に応じて思いのままに作成することができる。また、自分の求めている画像とは異なる場合には十字キーの左キーあるいはキャンセルキーといった操作キーを操作すれば、前回の撮影により得られた撮影画像の廃棄あるいはスルー画像と前回の撮影により得られた画像双方の廃棄を行なうことができる。
【0061】
図5は本発明のデジタルカメラの第2の実施形態を示す図である。
【0062】
図5(a)はスルー画像を示す図であり、図5(b)は前回の撮影により得られた画像を示す図であり、また図5(c)はスルー画像と前回の撮影により得られた画像とが多重露光され、合成されたときの画像を示す図である。
【0063】
図5に示した処理は、図1に示したデジタルカメラと同様の外観を持ち、信号処理部の構成も図2と同様の構成を有したデジタルカメラで行なわれている。ここではCPUの処理手順を示すFLASHROM内に格納されたプログラムが若干変更されており、またDSP内の画像信号処理部の処理が若干変更されている。さらに第1の実施例では、実行キーやキャンセルキーといったカメラボディに設けられた操作キーにより操作が行われたが、第2の実施例ではレリーズ釦が半押し状態にあるときには合成画像の表示が行われ、全押し状態にあるときには合成画像の記録が行われる。
【0064】
図5には図5(a)に示すスルー画像と図5(b)に示す前回の撮影により得られた画像とが所定の間隔ごとに交互に表示される例が示されている。
【0065】
図3に示した第1の実施形態では前回の撮影により得られた画像の縮小画像がルー画像の一部に置換された合成画像の表示が行なわれたが、第2の実施形態ではスルー画像と前回の撮影により得られた画像とが所定の間隔ごとに交互に表示される。
【0066】
第2の実施形態のデジタルカメラでもCPU111によりレリーズ釦109の半押し状態と全押し状態とが識別され、これら二つの状態が異なる状態として認識されるようになっている。メニュー画面により多重露光モードが選択されてレリーズ釦109が半押し状態であれば、スルー画像と前回の撮影により得られた撮影画像とが交互に表示が行われ、レリーズ釦が全押しされれば多重露光での撮影指示がCPU111に伝えられ、CPU111の指示に基づいてDSP112では多重露光が行なわれる。
【0067】
この所定の間隔ごとに交互に表示が行なわれるときの時間間隔は、ほぼ1秒程度が妥当であるが可能な限り短い間隔でも良い。また、視角的に双方の画像が重ねられて見える時間間隔であれば、少々長くても良い。このときには前回の撮影により得られた画像を表す画像データとスルー画像を表す画像データとがDSP112からLCD105に交互に出力され、LCDではその画像データを交互に受け取り、それらの画像データに基づいてLCD105のLCD画面105a上に被写体像が交互に表示される。このようにDSP112から双方の画像データが出力され、双方の画像データに基づく被写体像がLCD画面に交互に表示されているときには、CPU111あるいはDSP112からLCD105に向けてフレーミング枠の表示指示も出されている。このCPUあるいはDSP112からLCD105に対し、適当な輝度を持った縦横の線からなるベストフレーミング枠を表示するような指示が出されたら、この指示を受けてLCD画面105aでは縦横の線からなるベストフレーミング枠1051aが多重露光される画像に重ねられて表示される。このように交互に表示されている画像に重ねて縦横の線からなるフレーミング枠1051aが表示されると、多重露光モードでの合成写真の出来栄えがユーザにより一層鮮明に認識される。この認識された画像が自分の求めているものである場合にはレリーズ釦の全押しが行なわれ、図5(c)に示した合成画像がDSP内の記憶部に記憶される。そしてこの記憶部に記録された画像と次のスルー画像とが表示画面に表示される。以降同じ操作が繰り返される。そして多重露光モードを終了するときには、たとえば実行キーあるいはキャンセルキーといった操作キーが押され、記録メディア130に記録される。
【0068】
図5(c)には多重露光された画像が示されているとともに、図5(a)に示すスルー画像と図5(b)に示す前回の撮影により得られた画像とが交互に表示されているときに、ユーザには多重されたように見えることが示されている。このように多重露光される画像に、さらに縦横の線からフレーミング枠が表示されるようにすると、より的確にユーザに多重露光される画像がどのようなものであるかが認識される。
【0069】
なお、上記第2の実施形態ではレリーズ釦の半押し操作を行って交互に表示させて全押し操作を行って多重露光を行なわせたが、本発明はこれに拠らず、操作子を別途設け、その操作子の操作に応じてLCD画面に交互に画像を表示させるようにしても良い。
【0070】
以上説明したように本発明のデジタルカメラによれば、LCD画面に多重露光される合成画像が予め、表示されるのでやり直しをせずとも自分の求めている画像かどうかが予め確認されるという効果がある。
【0071】
また、操作キーを操作することにより、多重露光される画像の記憶、廃棄といったものも行うことができるので簡単な操作で、より一層自分の求めている合成画像が得られるという効果がある。
【0072】
さらにフレーミング枠が表示されるので、このフレーミング枠が基準になり、前回の撮影により得られた画像に、カメラが向けられる方向で得られるスルー画像がどのようにして重ねられるかが一目でユーザに認識されるという効果もある。
【0073】
なお、本発明ではスルー画像を前回の撮影により得られた撮影画像に重ねる場合の例を説明をしてきたが、本発明はこれに拠らず、既に取り込まれた画像データにスルー画像を重ね合わせることも可能である。
【0074】
また、前回の撮影により得られた画像を縮小して表示する場合、十字キーのいずれかを操作することにより縮小画像が表示される位置を移動させることも、表示キーの2度押しをすることにより画像サイズ変更モードに入り、縮小される画像のサイズを変更したりすることも可能である。
【0075】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明のカメラによれば、やり直し、撮りなおしをせずに、予め、多重露光される合成画像のフレーミングを行うことができるデジタルカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるデジタルカメラの外観図である。
【図2】図1のデジタルカメラ内に配備される信号処理部の構成ブロック図である。
【図3】第1の実施形態のデジタルカメラで行われる多重露光モード時の画面表示の例である。
【図4】第2の実施形態のデジタルカメラのプレビュー画面の表示例である。
【図5】第2の実施形態のデジタルカメラで行われるプレビュー画面の表示例である。
【符号の説明】
100  デジタルカメラ
101  撮影レンズ
102  パワースイッチ
103  モード選択レバー
104  閃光発光部
104a  閃光発光装置
105  LCD
105a  LCD画面
106a  実行キー
106b  キャンセルキー
107  十字キー
1071 上キー
1072 右キー
1073 下キー
1074 左キー
108  閃光発光装置のポップアップスイッチ
109  レリーズ釦
110  CCD固体撮像素子
111  CPU
112  DSP
113  SDRAM
114  FLASHROM
115  各種スイッチ
116  タイミングジェネレータ
117  フォーカスレンズ駆動用のドライバ
118  フォーカスレンズ
119  CDSおよびA/D変換部
120  I/F
130  記録メディア
140  AUDIOI/F

Claims (4)

  1. 被写体を撮像素子上に結像させて該被写体を表わす画像を得るデジタルカメラにおいて、
    このデジタルカメラは、複数回の撮影操作により得られた複数の画像を重ねた多重露光画像を生成する多重露光モードを有するデジタルカメラであって、
    撮像素子により取り込まれた画像を表示する表示画面と、
    多重露光モード中、前記表示画面に、前記撮像素子により現在取り込まれたスルー画像と前回の撮影により得られた画像の縮小画像とを合成した合成画像を表示させる画像表示制御部とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 被写体を撮像素子上に結像させて該被写体を表わす画像を得るデジタルカメラにおいて、
    このデジタルカメラは、複数回の撮影操作により得られた複数の画像を重ねた多重露光画像を生成する多重露光モードを有するデジタルカメラであって、
    撮像素子により取り込まれた画像を表示する表示画面と、
    多重露光モード中、所定の操作に応じて、前記表示画面に、撮像素子により現在取り込まれたスルー画像と、前回の撮影により得られた画像とを交互に表示させる画像表示制御部とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 撮影時に半押しと全押しとを区別して認識させる撮影ボタンを備え、
    前記画像表示制御手段は、前記撮影ボタンの半押しを前記所定の操作として認識して、該撮影ボタンが半押し状態にある間、前記表示画面に、撮像素子により現在取り込まれたスルー画像と、前回の撮影により得られた画像とを交互に表示させるものであることを特徴とする請求項2記載のデジタルカメラ。
  4. 前記画像表示制御部は、多重露光モード中、前記合成画像とともにフレーミングを補助する縦横の線分からなるベストフレーミング枠を表示するものであることを特徴とする請求項2記載のデジタルカメラ。
JP2002171675A 2002-06-12 2002-06-12 デジタルカメラ Expired - Fee Related JP4084963B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002171675A JP4084963B2 (ja) 2002-06-12 2002-06-12 デジタルカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002171675A JP4084963B2 (ja) 2002-06-12 2002-06-12 デジタルカメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004023165A true JP2004023165A (ja) 2004-01-22
JP4084963B2 JP4084963B2 (ja) 2008-04-30

Family

ID=31171467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002171675A Expired - Fee Related JP4084963B2 (ja) 2002-06-12 2002-06-12 デジタルカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4084963B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016131378A (ja) * 2016-02-25 2016-07-21 株式会社リコー 撮像装置
JP2018057014A (ja) * 2017-11-13 2018-04-05 株式会社リコー 撮像装置
US10587820B2 (en) 2011-09-14 2020-03-10 Ricoh Company, Ltd. Image capturing apparatus
CN114189628A (zh) * 2021-11-30 2022-03-15 歌尔光学科技有限公司 一种拍摄功能的控制方法、装置、ar设备及存储介质

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10587820B2 (en) 2011-09-14 2020-03-10 Ricoh Company, Ltd. Image capturing apparatus
JP2016131378A (ja) * 2016-02-25 2016-07-21 株式会社リコー 撮像装置
JP2018057014A (ja) * 2017-11-13 2018-04-05 株式会社リコー 撮像装置
CN114189628A (zh) * 2021-11-30 2022-03-15 歌尔光学科技有限公司 一种拍摄功能的控制方法、装置、ar设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP4084963B2 (ja) 2008-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006109405A (ja) 撮像装置及び画像再生方法
TW200808044A (en) Imaging apparatus and computer readable recording medium
JP2005079814A (ja) 撮影切替方法、撮像装置、及びプログラム
JP4234968B2 (ja) デジタルカメラ
JP2002112008A (ja) 画像処理システム及び画像処理プログラムが記録された記録媒体
JP5506589B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2004363994A (ja) 撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム
JP2007299339A (ja) 画像再生装置および方法並びにプログラム
JP2005323162A (ja) 撮像装置及び画像記録方法
JP2019092121A (ja) 撮像制御装置およびその制御方法
JP2002112007A (ja) 画像処理システム、撮像装置、画像処理方法及びその方法の処理プログラムが記録された記録媒体
JP4084963B2 (ja) デジタルカメラ
JP2002040540A (ja) カメラ
JP2002077675A (ja) 電子カメラ
JP2004207805A (ja) デジタルスチルカメラ
JP4049291B2 (ja) デジタルスチルカメラ
JP2009159094A (ja) 撮像装置
JP3298176B2 (ja) カメラ装置
JP4331087B2 (ja) 撮影装置及びその制御方法
JP4355855B2 (ja) 撮像装置、撮影切替方法、及びプログラム
JP2005202037A (ja) 立体カメラ
JP2007088747A (ja) 画像再生表示方法及び装置並びに撮影装置
JP2005253003A (ja) デジタルカメラ
JP2005278003A (ja) 画像処理装置
JP2005064927A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050311

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees