JP2004015210A - 無線lan通信パラメータ設定装置、無線端末及び無線lan通信パラメータ設定方法 - Google Patents

無線lan通信パラメータ設定装置、無線端末及び無線lan通信パラメータ設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線LANシステムのパラメータ群を簡易かつ迅速に切替可能な無線LAN通信パラメータ設定装置、無線端末及び無線LAN通信パラメータ設定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る無線LAN通信パラメータ設定装置は、無線LAN情報テーブル1とパラメータ群選択部2とを備えている。無線LAN情報テーブル1には、複数の無線LAN基地局それぞれの識別子と、各無線LAN基地局との通信に必要なパラメータ群との対応関係が格納されている。パラメータ群選択部2は、無線LAN情報テーブル1に格納されたパラメータ群の中から、実際に無線通信を行うのに必要な一部のパラメータ群を選択する。無線端末の属性情報に基づいて、使用すべき無線LANシステムのパラメータ群を選択するため、最も利用頻度の高いパラメータ群を優先設定でき、無線LANシステムのセットアップ時間の短縮化を図れる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線LANシステムを使用する際に必要なパラメータ群の設定を行う無線LAN通信パラメータ設定装置、無線端末及び無線LAN通信パラメータ設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータネットワークの形態として、無線デバイスが急速に普及しつつある。その理由は、ISM(Industry Science Medical)バンドと呼ばれる2.4GHz帯を使用した無線デバイスが特定小電力無線局に認定されたため、免許不要で使用できるためである。
【0003】
この中でも特に、IEEE802.11互換の無線LANシステムが普及している。IEEE802.11方式の無線LANシステムでは、各アクセスポイントに対するユーザの接続可否をSSIDという識別子で行っている。アクセスポイント〜端末間の通信路を暗号化する手法として、WEPという暗号化方式があり、この暗号化鍵を正しく設定することで、各ユーザは安全に無線LANを使用して通信することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、特定の箇所で無線LANシステムを利用する場合、上記のSSIDやWEPのための鍵情報などのセキュリティパラメータの集合(以下、パラメータ群と呼ぶ)が必要になる。このパラメータ群は、無線LANの設定情報として独立に与えられるが、一般には、無線LANシステムの種類ごとに与えられる。このため、例えば無線LAN環境を提供する複数のオフィスを渡り歩いたり、無線LANベースのISP(Internet Service Providers)に移動した場合には、パラメータ群を迅速に切り替える必要がある。
【0005】
しかしながら、従来は、個々の無線LANシステム用のパラメータ群を迅速に切り替えることができず、無線LANシステムの利用効率が悪く、またユーザの使い勝手も悪かった。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、無線LANシステムのパラメータ群を簡易かつ迅速に切替可能な無線LAN通信パラメータ設定装置、無線端末及び無線LAN通信パラメータ設定方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明は、複数の無線LAN基地局それぞれの識別子と、これら無線LAN基地局それぞれとの通信に必要なパラメータ群とを格納する無線LAN情報格納部と、前記識別子とそれに対応する前記パラメータ群とに対応づけて、有線または無線LANの使用形態に関する所定の属性情報を格納する属性格納部と、前記属性情報に基づいて、前記無線LAN情報格納部に格納されたパラメータ群の中から一部のパラメータ群を選択するパラメータ群選択部と、を備える。
【0008】
本発明では、IPアドレス等の属性情報に基づいてパラメータ群の選択を行うため、無線LANシステムの利用効率向上とユーザの使い勝手の向上が図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る無線LAN通信パラメータ設定装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。以下では、本発明に係る無線LAN通信パラメータ設定装置を無線端末に内蔵させた例について説明する。この種の無線端末は、例えばパーソナルコンピュータ(以下、PCと呼ぶ)に内蔵あるいは取り付けられる。
【0010】
図1はこの種の無線端末を内蔵するPCの利用形態を示す図である。図1は、オフィス内に2つの無線LANドメイン(ドメインA,B)を設け、オフィス外に2つの無線スポットサービスエリア(ホットスポットC,D)を設け、家庭内でホームネットワークEを介して無線ISPの提供が受けられるようにした例を示している。
【0011】
図1のオフィス内、スポットサービスエリア及び家庭内の各無線LANエリアでは、例えばIEEE802.11bの無線LANがサポートされており、各無線LANエリアごとに、個々のドメインを特定するためのSSIDというパラメータと、無線リンクを暗号化するためのWEP鍵とが割り当てられている。これらをユーザが共有することにより、アクセス許可されたユーザのみが各無線LAN資源を利用できるようにしている。
【0012】
図2は図1のPCに内蔵される無線LAN通信パラメータ設定装置の内部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、無線LAN通信パラメータ設定装置は、無線LAN情報テーブル1とパラメータ群選択部2とを備えている。
【0013】
無線LAN情報テーブル1には、複数の無線LAN基地局それぞれの識別子と、各無線LAN基地局との通信に必要なパラメータ群との対応関係が格納されている。パラメータ群選択部2は、無線LAN情報テーブル1に格納されたパラメータ群の中から、実際に無線通信を行うのに必要な一部のパラメータ群を選択する。
【0014】
図3は無線LAN情報テーブル1のデータ構成の一例を示す図である。ドメインAはSSIDがHOGEでWEP鍵がA1672であり、ドメインBはSSIDがKAMEでWEP鍵がA897hであり、ドメイン(ホットスポット)CはSSIDがdocomo88でWEP鍵が6dg7であり、ドメイン(ホットスポット)DはSSIDがkddi7658でWEP鍵がkaburagiであり、ドメイン(ホームネットワーク)EはSSIDがkamatani8でWEP鍵が8d6gである。
【0015】
実際には、ユーザごとに無線LAN情報テーブル1を設け、ユーザ専用の無線LAN情報テーブル1をアクセスすることもあるが、本実施形態では、簡略化のため、シングルユーザを念頭に置いて説明する。
【0016】
図3のような無線LAN情報テーブル1を作成しておけば、例えばモバイルユーザが移動中にある地点で無線LANカードが使用可能になったときに、無線LAN情報テーブル1の各エントリをスキャンして、利用可能な(リンク確立可能な)パラメータセットを検索し、それに基づいて通信を開始することができる。
【0017】
図4は無線LAN通信を開始するまでの処理手順を示すフローチャートである。まず、無線LANが使用可能になったか否かを判定する(ステップS1)。例えば、無線LANカードがPCに挿入されたことが検知された時点で、使用可能になったと判断する。
【0018】
無線LANが使用可能になると、無線LAN情報テーブル1の各エントリごとに、SSIDとWEP鍵を読み出し(ステップS2)、読み出したSSIDとWEP鍵を用いて無線リンクを確立できるか否かを順にテストする(ステップS3)。
【0019】
その結果、無線リンクを確立できるSSIDとWEP鍵が存在すれば、対応する無線LANシステムを選択する(ステップS4)。もし、複数の無線LANシステムについて無線リンクを確立できる場合には、その旨をユーザに提示し、いずれか一つをユーザに選択させる。
【0020】
本実施形態の無線LANテーブルには、SSIDとWEP鍵以外に、SSIDとWEP鍵に対応づけられた所定の属性情報が格納されている。この属性情報は、無線LANが使用可能になった時点での種々のデータ値を想定しており、その具体的内容は特に限定されない。
【0021】
属性情報の具体例として、例えば以下の(1)〜(3)が考えられる。
【0022】
(1)無線LANが使用可能になった時点で、無線端末の他のインタフェース(例えば、有線LAN)で使用していたIPアドレス。
【0023】
(2)無線端末に装備されているGPS等により計測した位置情報。
【0024】
(3)起動しているアプリケーション。
【0025】
上述した(1)の場合の無線LAN情報テーブル1には、図5に示すように、SSIDとWEP鍵に対応づけて、無線LANサービスエリア内に敷設されている有線LANに割り付けられているIPアドレス情報が格納されている。
【0026】
例えば、図1のオフィス内のドメインAに属する部署の有線LANのIPアドレスが192.168.10.*で、ドメインBに所属する部署は192.168.20.*であると仮定する。このとき、直前までこれらのIPアドレスが無線端末の他のインタフェースに付与されて通信を行っていた場合は、無線端末はオフィス内で有線LAN通信を行っていたと推定されるので、ドメインA,Bのパラメータ群を優先してチェックすべきといえる。
【0027】
したがって、例えば直前まで192.168.10.*というアドレスを使って有線LAN接続を行っていた場合、ドメインAに対応する無線LANシステムのパラメータ群を優先して選択する。この場合、直前に接続された有線LAN接続情報の通信履歴を保持しておき、何分前まで通信していたかに基づいて無線LANシステムを選択してもよい。
【0028】
また、無線LAN情報テーブル1の属性情報として、特定の無線LANシステムのIPアドレスが格納されている場合は、直前に通信を行っていた無線LANシステムのIPアドレスが無線LAN情報テーブル1に格納されているIPアドレスと一致すれば、そのIPアドレスに対応するパラメータ群を優先して設定してもよい。
【0029】
一方、(2)の場合の無線LAN情報テーブル1には、図6に示すように、SSIDとWEP鍵に対応づけて、無線端末の位置情報が格納されている。
【0030】
無線端末の現在位置を無線端末のGPS等で計測し、計測された現在位置が無線LAN情報テーブル1に格納された位置情報と一致または近似する場合、例えば、図1のスポットサービスエリアの範囲内あるいはそのエリアからの距離でGPS範囲を指定し、GPS範囲内に無線端末に位置する場合には、対応する無線LANシステムのパラメータ群を優先して選択する。
【0031】
一方、(3)の場合の無線LAN情報テーブル1には、図7に示すように、SSIDとWEP鍵に対応づけて、アプリケーション名が格納されている。
【0032】
無線LAN情報テーブル1に格納されているアプリケーション名と同じアプリケーションを無線端末が起動している場合には、そのアプリケーション名に対応する無線LANシステムのパラメータ群を優先的に選択する。
【0033】
例えば、無線ISP特有のアプリケーションが起動している場合、その無線ISPに接続するためのパラメータ群を優先的に設定する。この場合、起動アプリケーション名を指定する。例えば、JOL Chatというアプリケーションが起動している場合、図7のドメインEを優先的に選択する。
【0034】
上述した(1)〜(3)のいずれも、無線端末の属性情報に基づいて、使用すべき無線LANシステムのパラメータ群を選択するため、最も利用頻度の高いパラメータ群を優先設定でき、無線LANシステムのセットアップ時間の短縮化を図れる。
【0035】
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、上述した(1)〜(3)の属性情報を任意に組み合わせた条件に基づいて、パラメータ群の選択を行うものである。この場合、以下の(a),(b)の2通りの手法が考えられる。
【0036】
(a)上述した(1)〜(3)の条件に優先順位を設けて順次条件をチェックし、条件が合致した時点で、それに対応する無線LANシステムのパラメータ群を設定する。
【0037】
(b)上述した(1)〜(3)の条件をすべて調べ、合致するものが複数あったら、これらをすべてリストアップし、他の条件に基づいていずれかの条件を選択する。
【0038】
(a)の場合、例えばオフィス用PCでは、直前に有線LANを使用していた可能性が高いことを想定して、上述した(1)の条件を優先する。あるいは、無線ISPで主に利用されるPCの場合、上述した(3)の条件を優先する。以下では、上述した(1)の条件を優先する例について説明する。
【0039】
この場合、図8に示すように、直前に通信を行っていた有線LANで使用していたIPアドレスを一定期間保持するIPアドレス格納部11を無線端末内に設ける必要がある。IPアドレス格納部11には、有線ドライバ12で使用していたIPアドレスが格納される。本実施形態の無線LAN通信パラメータ設定装置は、図8の無線ドライバ13に内蔵される。有線ドライバ12と無線ドライバ13は、TCP/IPモジュール14により制御される。
【0040】
図9は無線LAN通信パラメータ設定装置の第2の実施形態の処理動作を示すフローチャートである。まず、直前に通信を行っていたある通信インタフェースのネットワーク情報を取得する(ステップS11)。次に、取得したネットワーク情報に該当する条件が無線LAN情報テーブル1に存在するか否かを判定する(ステップS12)。存在すれば、条件が存在することを示すフラグをセットする(ステップS13)。
【0041】
ステップS12で条件がないと判定された場合、あるいはステップS13の処理が終了した場合は、その他に通信インタフェースが存在するか否かを判定し(ステップS14)、存在すればステップS11に戻り、存在しなければフラグがセットされているエントリがあるか否かを判定し(ステップS15)、エントリがあれば、そのエントリに合致する無線LANシステムのパラメータ群を選択し(ステップS16)、エントリがなければ、上述した(1)の条件を優先するのをやめて、(2)または(3)の条件に基づいて無線LANシステムのパラメータ群を選択する(ステップS17)。
【0042】
一方、上述した(b)の場合、想定される条件すべてについて、無線LAN情報テーブル1を参照して合致する条件があるか否かを調べる。もし、合致する条件が一つであれば、その条件をそのまま選択すればよいが、合致する条件が複数ある場合は、別の基準を使ってそのうちの一つを選択する。別の基準としては例えば以下の(4)〜(6)が考えられる。
【0043】
(4)有線LAN接続を遮断してから所定時間t1を越える場合は、直前の有線LAN接続情報を利用しない。
【0044】
(5)有線LAN接続を遮断してから所定時間t1以下の場合は、直前の有線LAN接続情報を最優先する。
【0045】
(6)使用するアプリケーション情報をGPSによる位置情報よりも優先する。
【0046】
(4)〜(6)を考慮に入れて選択を行う場合の処理手順は例えば図10のようなフローチャートで表される。
【0047】
まず、上述した(1)〜(3)の条件に合致する有線LAN接続情報が複数あるか否かを判定し(ステップS21)、一つしかなければその情報に基づいて無線LAN情報テーブル1を参照して合致する無線LANシステムのパラメータ群を選択する(ステップS22)。
【0048】
有線LAN接続情報が複数ある場合は、直近に接続を行った有線LAN接続情報を選択し(ステップS23)、その有線LAN接続が所定時間t1以内に行われたか否かを判定する(ステップS24)。所定時間t1以内に行われた場合は、その直前の有線LAN接続情報に基づいて無線LAN情報テーブル1を参照して合致する無線LANシステムのパラメータ群を選択する(ステップS25)。
【0049】
もし、有線LAN接続が所定時間t1以前に行われた場合は、使用しているアプリケーションが合致するか否かを判定し(ステップS26)、合致する場合にはそのアプリケーションに基づいて所定の無線LANシステムのパラメータ群を選択する(ステップS27)。アプリケーションが合致しない場合は、GPSによる位置情報に基づいて所定の無線LANシステムのパラメータ群を選択する(ステップS28)。
【0050】
このように、第2の実施形態では、複数の属性情報の組合せにより、無線LANシステムと属性情報とを選択するため、いくつか候補がある場合に、その中から最適な候補を的確かつ迅速に選択できる。
【0051】
上述した無線LAN通信パラメータ設定装置は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、無線LAN通信パラメータ設定装置の機能を実現するプログラムをフロッピーディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の携帯可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
【0052】
また、上述した無線LAN通信パラメータ設定装置の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、有線または無線LANの使用形態に関する属性情報に基づいてパラメータ群の選択を行うため、ユーザの使用状況に応じて最適な無線LANシステムとそのパラメータ群とを簡易かつ迅速に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この種の無線端末を内蔵するPCの利用形態を示す図。
【図2】図1のPCに内蔵される無線LAN通信パラメータ設定装置の内部構成の一例を示すブロック図。
【図3】無線LAN情報テーブルのデータ構成の一例を示す図。
【図4】無線LAN通信を開始するまでの処理手順を示すフローチャート。
【図5】SSIDとWEP鍵に対応づけてIPアドレス情報を格納した無線LAN情報テーブルの一例を示す図。
【図6】SSIDとWEP鍵に対応づけて無線端末の位置情報を格納した無線LAN情報テーブルの一例を示す図。
【図7】SSIDとWEP鍵に対応づけてアプリケーション名を格納した無線LAN情報テーブルの一例を示す図。
【図8】IPアドレス格納部を有する無線端末の一例を示すブロック図。
【図9】無線LAN通信パラメータ設定装置の第2の実施形態の処理動作を示すフローチャート。
【図10】別の基準を考慮に入れて選択を行う場合の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 無線LAN情報テーブル
2 パラメータ群選択部
11 IPアドレス格納部
12 有線ドライバ
13 無線ドライバ
14 TCP/IPモジュール

Claims (8)

  1. 複数の無線LAN基地局それぞれの識別子と、これら無線LAN基地局それぞれとの通信に必要なパラメータ群とを格納する無線LAN情報格納部と、
    前記識別子とそれに対応する前記パラメータ群とに対応づけて、有線または無線LANの使用形態に関する所定の属性情報を格納する属性格納部と、
    前記属性情報に基づいて、前記無線LAN情報格納部に格納されたパラメータ群の中から一部のパラメータ群を選択するパラメータ群選択部と、を備えることを特徴とする無線LAN通信パラメータ設定装置。
  2. 前記属性情報は、IPアドレス情報を含んでおり、
    前記パラメータ群選択部は、直前の所定期間内に他の通信インタフェースでの通信に利用したIPアドレスが前記属性情報中のIPアドレス情報に含まれるか否かにより、前記パラメータ群の選択を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線LAN通信パラメータ設定装置。
  3. 現在位置を計測する位置計測部を備え、
    前記属性情報は、位置情報を含んでおり、
    前記パラメータ群選択部は、前記計測された現在位置が前記属性情報中の位置情報に含まれるか否かにより、前記パラメータ群の選択を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線LAN通信パラメータ設定装置。
  4. 前記属性情報は、アプリケーションに関する情報を含んでおり、
    前記パラメータ群選択部は、現在起動しているアプリケーションが前記属性情報中のアプリケーションに関する情報に含まれるか否かにより、前記パラメータ群の選択を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線LAN通信パラメータ設定装置。
  5. 前記属性情報は、有線または無線ネットワーク情報を含んでおり、
    前記パラメータ群選択部は、直前に他の通信インタフェースで通信を行っていた有線または無線ネットワーク情報が前記属性情報中の有線または無線ネットワーク情報に合致するか否かにより、前記パラメータ群の選択を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線LAN通信パラメータ設定装置。
  6. 前記パラメータ群選択部は、直前に他の通信インタフェースで通信を行ってからの経過時間が所定時間以下か否かにより、前記パラメータ群の選択を行うことを特徴とする請求項5に記載の無線LAN通信パラメータ設定装置。
  7. 複数の無線LAN基地局のそれぞれと無線通信を行うことが可能な無線端末において、
    複数の無線LAN基地局それぞれの識別子と、これら無線LAN基地局それぞれとの通信に必要なパラメータ群とを格納する無線LAN情報格納部と、
    前記識別子とそれに対応する前記パラメータ群とに対応づけて、無線LANの使用形態に関する所定の属性情報を格納する属性格納部と、
    前記属性情報に基づいて、前記無線LAN情報格納部に格納されたパラメータ群の中から一部のパラメータ群を選択するパラメータ群選択部と、を備えることを特徴とする無線端末。
  8. 複数の無線LAN基地局それぞれの識別子と、これら無線LAN基地局それぞれとの通信に必要なパラメータ群とを無線LAN情報格納部に格納するステップと、
    前記識別子とそれに対応する前記パラメータ群とに対応づけて、所定の属性情報を格納するステップと、
    前記属性情報に基づいて、前記無線LAN情報格納部に格納されたパラメータ群の中から一部のパラメータ群を選択するステップと、を備えることを特徴とする無線LAN通信パラメータ設定方法。
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