JP2004012931A - フェルールのクランプ装置およびこれを具備した顕微干渉計装置 - Google Patents

フェルールのクランプ装置およびこれを具備した顕微干渉計装置 Download PDF

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小林 富美男
Kunihiko Tanaka
田中 公二彦
Toshio Sato
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Abstract

【目的】光コネクタ用プラグを構成する筒状部材内に延びた第1および第2の支持片により、筒状部材内のフェルールを確実に把持できるようにして、顕微干渉計装置によるフェルールの測定解析を安定して行なえるようにする。
【解決手段】クランプ装置300において、支持部320に設けられた第1の支持片323および変位部330に設けられた第2の支持片333は、筒状部材410の先端外方側より内方側に向かって延びている。変位部330には、第2の支持片333の上方に張り出すように延びる被押圧片337が設けられており、この被押圧片337を押圧部材340のネジ軸部341の先端面で押圧することにより、第1および第2の支持片323,333により、フェルール420を把持するようになっている。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顕微干渉計装置(「干渉顕微鏡装置」とも称される)を用いて、フェルールの先端部の形状等を解析する際に、光コネクタ用プラグ内に収容されたフェルールを対物レンズ前の所定位置に保持するために使用されるフェルールのクランプ装置およびこのクランプ装置を具備した顕微干渉計装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、光通信に用いられる光ファイバの研究開発が盛んに進められている。この種の光ファイバは、例えば外径10μm程度のコアと、その外周に設けた例えば外径125μm程度のクラッド層からなり、光ファイバ同士を接続するためにその接続端部にフェルールを備えたものが知られている。
【0003】
フェルールとは、光ファイバを接続するために光ファイバの端部を保持固定する、光コネクタを構成する円筒状の部品である。フェルールは、その外径の中心部に光ファイバが挿入され接着剤等で固定された後、その先端を鏡面状に研磨されており、2つのフェルールの先端面を突き合わせることによって、それぞれに保持された2つの光ファイバを接続できるように構成されている。
このフェルールの先端面は、光軸に対して直交する平面に研磨されたものや、光軸に対して斜交する平面に研磨されたものが知られているが、最近、フェルールの先端面を突き合わせる際の押圧力により先端面が弾性変形して、フェルール先端面同士の密着性を高め得るように、先端面を球面形状にするPC(phisical contact)研磨が施されたものが注目されている。
【0004】
ところで、光ファイバ接続に伴う光損失を低減するため、フェルールには高精度な種々の規格がJISにより定められており、上記PC研磨が施されたフェルールに対しては、先端面の曲率半径の寸法誤差、フェルールの球状先端面の頂点と光ファイバのコアの中心(ファイバの外形中心)との位置ずれ誤差など、6項目に及ぶμmオーダの規格が定められている。
【0005】
作製されたフェルールが、規格に適合しているかどうかを検査するために、顕微干渉計装置が用いられることがある。顕微干渉計装置は、微小な被検体の表面形状や屈折率分布などの位相情報を担持した物体光と、参照光とを干渉させて得られる干渉縞を観察し、この干渉縞の形状や変化を測定解析することにより、被検体の位相情報を得るように構成されている。
【0006】
このような顕微干渉計装置を用いて、作製されたフェルールの検査を行なう場合、顕微干渉計装置の対物レンズ前方の所定位置に、検査するフェルールを高い位置精度で保持するためのクランプ装置が必要となる。通常、フェルールは、光コネクタ用プラグを構成する筒状部材の内部に収容されているため、フェルールのクランプ装置は、このような筒状部材の内部に収納された状態のフェルールをクランプできるようになっている。
【0007】
図7に、このようなフェルールのクランプ装置の従来例を示す。図7は、フェルールを保持した状態の従来のクランプ装置の断面図である。図7に示したフェルール420は、不図示の光ファイバの端部を保持固定してなるものであり、光コネクタ用プラグ400を構成する筒状部材410の内部に収容されている。クランプ装置500は、フェルール500を一側面側から支持する支持部510と、この支持部510に対して変位可能に配された変位部520と、この変位部520を変位させるために押圧する押圧部材530とを備えている。
【0008】
上記変位部520は、フェルール420を挟んで上記支持部510と対向するように配され、フェルール420の他側面に当接するクランプ位置と該他側面から離れるクランプ解除位置との間を変位するように構成されている。また、上記押圧部材530は、上記支持部510に形成されたネジ孔511と螺合するネジ軸部531と、このネジ軸部531をその軸線C周りに回転させるためのレバー部材532とを備えてなり、上記ネジ軸部531の球状先端面を上記変位部520の上面に当接させた状態で、この変位部520を下方に向けて押圧するように構成されている。
【0009】
そして、クランプ装置500は、上記押圧部材530に押圧された上記変位部520が、上記クランプ解除位置から上記クランプ位置に変位しフェルール420の他側面に当接することによって、フェルール420を支持部510および変位部520により把持できるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図7に示すような従来のクランプ装置500には、次のような問題がある。すなわち、筒状部材410の内部に収容されたフェルール420は、その先端部が筒状部材410の先端から突出しているものの、その突出長はごく短いものが多い。上記クランプ装置500では、フェルール420のチャック代を確保するため、支持部510および変位部520の一部を筒状部材410の内方に延伸させているが、押圧部材530の押圧点Pを通る力の作用線(上記軸線Cと一致)が、筒状部材410の先端外方側に位置している。このため、上記力の作用線の位置が、支持部510によるフェルール420の支持範囲(図7の点Sと点Tとの間の範囲)から外れることがある。このような状態で、押圧部材530により変位部520を押圧すると、変位部520に捩れ(図7において、変位部520を時計方向に回転させる方向の捩れ)を生じてしまい、フェルール420を安定して、あるいは所定の姿勢で高精度に把持することが困難となる。
【0011】
顕微干渉計装置に用いられるフェルールのクランプ装置おいて、フェルールの把持状態が不安定であると、観察中にフェルールの位置がずれてしまい、測定解析に悪影響を及ぼす虞がある。また、フェルールが所定の姿勢で把持されない場合にも、高精度な測定解析を行なうことはできない。
【0012】
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、光コネクタ用プラグを構成する筒状部材の内部に収容されたフェルールを、所定の位置に確実に保持し得るフェルールのクランプ装置、および上記筒状部材内に収容されたフェルールの測定解析を安定して行ない得る顕微干渉計装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明のフェルールのクランプ装置は、光コネクタ用プラグを構成する筒状部材の内部に収容されたフェルールを保持するためのフェルールのクランプ装置において、前記フェルールを一側面側から支持する第1の支持片を有する支持部と、前記第1の支持片に支持された前記フェルールを挟んで該第1の支持片と対向するように配され、該フェルールの他側面に当接するクランプ位置と該他側面から離れるクランプ解除位置との間を変位する第2の支持片を有する変位部と、前記第2の支持片を変位させるために前記変位部を押圧する押圧部材とを備え、前記第1および第2の支持片は、前記フェルールを挟んで互いに対向した状態で、該フェルールの軸線方向に沿って前記筒状部材の先端外方側から内方側に向かって延びるように形成され、前記変位部には、前記筒状部材の一側壁部を挟んで前記第2の支持片と対向するように延びた被押圧片が設けられ、前記押圧部材は、該押圧部材の押圧点が前記被押圧片と当接した状態で、該被押圧片を前記フェルールに向けて押圧することにより前記第2の支持片を前記クランプ解除位置から前記クランプ位置に変位させて該第2の支持片および前記第1の支持片により前記フェルールを把持せしめ、該押圧を解除することにより該フェルールの前記第1および第2の支持片による把持を解除せしめるように形成されてなることを特徴とするものである。
【0014】
また、本発明のフェルールのクランプ装置においては、前記押圧点を通る前記押圧部材の力の作用線が、前記第1の支持片による前記フェルールの支持範囲の略中央部を通るように形成されていることが好ましい。
【0015】
また、前記第2の支持片が、該第2の支持片の前記第1の支持片と対向する面に、前記フェルールの前記他側面と当接する凸部を有するようにしてもよい。
【0016】
また、前記変位部は、前記第2の支持片の変位方向に延設されたガイド軸に沿って移動可能なように形成されると共に、付勢部材により前記第2の支持片が前記クランプ解除位置に位置するように付勢されてなるものとすることができる。
【0017】
また、前記押圧部材は、前記支持部に形成されたネジ孔に回転可能に螺合し、前記押圧点を有する先端部で前記被押圧片を押圧するネジ軸部と、該ネジ軸部を回転せしめるレバー部材とを備えてなるものとすることができる。
【0018】
さらに、前記レバー部材の回動範囲を規制するストッパ部を備えるようにしてもよい。
【0019】
また、本発明の顕微干渉計装置は、被検体の位相情報を担持した物体光と参照光とを干渉させて得られる干渉縞を観察する顕微干渉計装置において、上述した特徴を有する本発明のフェルールのクランプ装置を具備してなることを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0021】
<顕微干渉計装置>
まず、図5を参照しながら、本発明の一実施形態に係る顕微干渉計装置の全体的な構成について説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る顕微干渉計装置の一部を破断して示す斜視図である。
図5に示す顕微干渉計装置1は、底板2、前板3(一部破断して図示)、後板4、隔壁板5およびカバーケース6(一部破断して図示)からなる本体筐体内に、電源部7、コントロールボックス8および干渉計本体部10を備えている。
【0022】
この干渉計本体部10は、対物レンズユニット11、ピエゾユニット12、ハーフミラー・光源ユニット13、結像レンズユニット14、ミラーボックス15およびCCDカメラユニット16を備えている。これらのうち、結像レンズユニット14、ミラーボックス15およびCCDカメラユニット16は、隔壁板5に固定された固定台17に取り付けられており、対物レンズユニット11、ピエゾユニット12およびハーフミラー・光源ユニット13は、フォーカス台18(一部破断して図示)に取り付けられている。
【0023】
このフォーカス台18は、前板3と固定台17との間において前後方向(図中の矢印FおよびB方向)に互いに平行な状態で延設された上下2本のガイド軸19A,19B(一部破断して図示)に、前後方向にスライド移動可能に支持されている。また、上記固定台17と上記フォーカス台18との間には、コイルバネ9が配されており、上記フォーカス台18は、このコイルバネ9の弾性により前方(図中の矢印F方向)に向けて付勢されている。
【0024】
また、上記前板3には、上記フォーカス台18を移動させて干渉計本体部10のフォーカス調整を行なうためのフォーカス調整ネジ20が設けられている。このフォーカス調整ネジ20は、前板3に形成された不図示のネジ孔に、自身の軸周りの回転により前後方向に移動可能に螺合するネジ軸部21と、このネジ軸部21を回転させるためのツマミ部22とを備えてなる。このネジ軸部21の先端面はフォーカス台18の前面部に設けられた半球状の凸部18aに当接している。このためフォーカス調整ネジ20は、ツマミ部22を回転させてネジ軸部21の前板3からの突出長を変えることにより、フォーカス台18をガイド軸19A,19Bに沿って前後方向に移動させることが可能となっており、これによりフォーカス調整を行なえるようになっている。
【0025】
上述したような構成を有する干渉計本体部10は、対物レンズユニット11の前方の所定位置に保持された微小な被検体(不図示)に、不図示の光源からの照明光を参照光と分割して照射し、被検体から反射してきた物体光を参照光と干渉させ、その干渉光を結像レンズユニット14内の結像レンズ系(不図示)を通した後、不図示のCCD上に干渉縞を結像させる。そして、得られた干渉縞の形状や変化を測定解析することにより、被検体の表面形状の三次元計測や物性の測定を行なえるようになっている。なお、干渉計本体部10としては、ミロー型やマイケルソン型、リニーク型など種々のタイプのものを用いることが可能である。
【0026】
また、上記前板3には、傾斜調整装置100が配されている。この傾斜調整装置100は、前板3に固定されたL字状の第1の基部材110と、この第1の基部材110と同様のL字状をなし、第1の基部材110に対向配置された第2の基部材120とを備えている。第2の基部材120は、支点部130を中心に第1の基部材110に対して傾動可能に支持されており、第1の傾斜調整ネジ140および第2の傾斜調整ネジ150により、支点部130から略鉛直方向に延びる軸線周りと、支点部130から略水平方向に延びる軸線周りとにそれぞれ傾動して、第1の基部材110に対する傾きを調整できるようになっている。
【0027】
この傾斜調整装置100の第2の基部材120には、クランプ装置保持具200が取り付けられている。クランプ装置保持具200は、上段部210と下段部220とそれらを繋ぐ連結部230とを有してなり、その上段部210を3個の取付ネジ240により上記第2の基部材120に固定されている。クランプ装置保持具200の上段部210は、対物レンズユニット11の前面側に位置し、その中央部には、保持用凹部221が形成されており、この保持用凹部221内に、クランプ装置300を保持している。なお、この他に前板3には、顕微干渉計装置1の電源をオンオフする電源スイッチ30が設けられている。
【0028】
<クランプ装置の構成(第1の実施形態)>
以下、上記クランプ装置300について、図1〜図4を用いて詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係るフェルールのクランプ装置の断面図、図2はその斜視図、図3はその部分正面図、図4はその一部を取り出して示す斜視図である。なお、図1においては、フェルールを保持した状態を示している。
図示したクランプ装置300は、図1に示す筒状部材410の内部に収容されたフェルール420を、図5に示す顕微干渉計装置1の対物レンズユニット11前方の所定位置に保持するためのものである。
【0029】
上記筒状部材410は、不図示の相手側プラグと不図示のスリーブを介して接合される光コネクタ用プラグ400(以下、「プラグ400」と略称することがある)を構成するものであり、内筒412とこの内筒412に対し前後方向にスライド可能に配された外筒411とを備えてなり、その内部にフェルール420を収容している。
【0030】
このフェルール420は、フェルール本体421の外径中心にシングルモードタイプの光ファイバ430の一端部を保持しており、このフェルール本体421の後端部には、円筒部422と鍔部423とからなる保持具が取り付けられている。フェルール本体421は、ジルコニアセラミックからなり、その先端面424は凸球面状にPC研磨されている。
フェルール420は、上記円筒部422にコイルバネ425が取り付けられた状態で筒状部材410内に収容され、バネ押え環413により後方への脱抜が規制されている。また、フェルール420は、コイルバネ425の弾性によって、前方(図1の右方)に向けて定圧付勢されており、これによって、その先端面424が不図示の相手側フェルールの先端面と密着し易いように構成されている。
【0031】
一方、上記クランプ装置300は、図1および図2に示すように、略円環状に形成された基部310と、この基部310よりも肉厚の円板状に形成された支持部320と、この支持部320に対して上下移動可能に配された変位部330と、この変位部330を上方から押圧する押圧部材340とを備えてなる。
【0032】
図2に示すように上記基部310は、3個のネジ孔311と位置決め用の切欠部312とを備えている。ネジ孔311は、クランプ装置300を上記クランプ装置保持具200(図5参照)に取り付けるためのネジ用のものであり、切欠部312は、クランプ装置保持具200に設けられた位置決め用のピン(不図示)が、この切欠部312に入るようにクランプ装置300をセットすれば、クランプ装置300のクランプ装置保持具200に対する位置決めが行なえるように設けられている。また、基部310の頂部には、凹陥部313が設けられている。
【0033】
上記支持部320は、上記基部310と一体に形成されており、その中央部やや上方寄りには矩形状の窓部321が設けられている。また、支持部320の前面には、上記窓部321の下辺に隣接した半円状の凹部322が設けられ、この凹部322内には、上記クランプ装置300の軸線Lに沿って前方に延びる第1の支持片323が設けられている。図2に示すように、この第1の支持片323の外周面は半円筒面状に、内周面は断面V字型の溝状にそれぞれ形成されている。なお、図1において図示された第1の支持片323の断面は、第1の支持片323とフェルール420とが当接する位置に沿って示されたものである。
【0034】
上記変位部330は、上記基部310とは別体に形成され、上記支持部320の窓部321内に配されている。また、変位部330の前面には、上記支持部320の凹部322と対称的に形成された半円状の凹部332が設けられ、この凹部332内には、上記クランプ装置300の軸線Lを挟んで、上記第1の支持片323と対向した状態で前方に延びる第2の支持片333が設けられている。図2に示すように、この第2の支持片333の外周面は半円筒面状に、内周面は断面台形型の溝状にそれぞれ形成されている。
【0035】
この変位部330は、詳しくは図3に示すように、上記支持部320の窓部321内の左側端部および右側端部において上下方向に延びるガイド軸334A,334Bに沿って、上下方向に移動できるようになっている。図4に示すように、2本のガイド軸334A,334Bには、変位部330を上方に付勢するコイルバネ335(ガイド軸334B側のみ図示)が取り付けられており、変位部330には、このコイルバネ335の上端部を保持するバネ座用凹部336が設けられている。このコイルバネ335の弾性により変位部330の第2の支持片333は、変位部330が押圧部材340により押圧を受けていない場合、支持部320の第1の支持片323に一側面側を支持された状態のフェルール420の他側面から離れるクランプ解除位置に位置している。なお、コイルバネ335は、ガイド軸334A,334Bとは別の位置に設けるようにしてもよい。また、変位部330を上方に付勢する手段として、ゴム等の他の弾性部材を用いることも可能である。
【0036】
上記押圧部材340は、図1に示すように、上記基部310の頂部に形成された上記凹陥部313の底面から上記支持部320に形成された上記窓部321まで貫通したネジ孔324と螺合するネジ軸部341と、このネジ軸部341よりも一回り大きい径を有するネジ基部342と、このネジ基部342に形成されたネジ孔343と螺合するネジ軸部344を先端部に有するレバー部材345とを備えてなる。このレバー部材345を、ネジ軸部341の軸線Cを中心に回動させることにより、押圧部材340は、そのネジ軸部341の球状先端面を変位部330に当接させた状態で、変位部330を下方に向けて押圧し、第2の支持片333を上記コイルバネ335に抗して、上記クランプ解除位置からフェルール420の上記他側面に当接するクランプ位置に変位させることができるようになっている。
【0037】
なお、変位部330には、図1に示すように、クランプ装置300に保持された状態の筒状部材410の一側壁部を挟んで、上記第2の支持片333と対向するように延びた被押圧片337が設けられている。上記押圧部材340は、その押圧点P(ネジ軸部341の球状先端面と被押圧片337との接点)を通る力の作用線(上記軸線Cに一致する)が、上記筒状部材410の内部を通って上記被押圧片337と交わり、さらに上記第1の支持片323によるフェルール420の支持範囲(図1の点Sと点Tとの間の範囲)内を通るように配置されている。また、押圧部材340のレバー部材345は、図2に示すように、クランプ装置300の基部310の頂部に設けられた凹陥部313の左右の壁部により構成されるストッパ部314により、その回動範囲が規制されるようになっている。
【0038】
<クランプ装置の作用>
上述したように構成されたクランプ装置300は、以下のようにして光コネクタ用プラグ400を保持する。まず、フェルール420の先端部を、クランプ装置300の支持部320の第1の支持片323と、変位部330の第2の支持片333との間に挿入するようにして、プラグ400をクランプ装置300の前面に押し当てる。次に、押圧部材340のレバー部材345を回動して、押圧部材340のネジ軸部341の先端面により変位部330の被押圧片337を押圧し、変位部330の第2の支持片333を上記クランプ解除位置から上記クランプ位置に変位させ、この第2の支持片333と上記第1の支持片323とによりフェルール420の先端部を把持する。これにより、プラグ400は、フェルール420の軸線(不図示)がクランプ装置300の軸線Lと一致した状態で、クランプ装置300により保持される。
【0039】
この保持状態において、クランプ装置300の第1の支持片323および第2の支持片333は、互いに対向した状態で筒状部材410の先端外方側から内方側に向かって延びている。このため、第1および第2の支持片323,333によるフェルール420のチャック代を長くとることが可能となっている。また、押圧部材340のネジ軸部341の球状先端面が、第2の支持片333の上に張り出して(オーバーハングして)延びる、変位部330の被押圧片337を押圧している。これにより、押圧部材340の上記力の作用線は、上記筒状部材410の内部を通って上記被押圧片337と交わり、さらに上記第1の支持片323によるフェルール420の支持範囲内を通る。このため、押圧部材340により変位部330を押圧しても、変位部330に捩れ(上記力の作用線が、第1の支持片323によるフェルール420の支持範囲外を通る場合に生ずる、図1において、変位部330を時計方向に回転させる方向の捩れ)を生じさせることがなく、フェルール420を確実に把持することが可能となっている。
【0040】
プラグ400をクランプ装置300から取り外す場合には、押圧部材340のレバー部材345を逆方向に回動させ、ネジ軸部341の先端面による変位部330の押圧を解除し、これにより変位部330の第2の支持片333をクランプ解除位置に移動させて、第2の支持片333と第1の支持片323によるフェルール420の把持を解除することによって、フェルール420を解放すればよい。
【0041】
<クランプ装置の構成(第2の実施形態)>
次に、本発明の第2の実施形態に係るフェルールのクランプ装置について、図図6を用いて説明する。図6は本発明の第2の実施形態に係るフェルールのクランプ装置の断面図である。なお、以下の説明では、上記第1の実施形態との相違点についてのみ説明する。
【0042】
図6に示すクランプ装置300Aは、以下の点において上記第1の実施形態のクランプ装置300と構成が異なっている。まず、被押圧片337が上記第1の実施形態のものに比べ長く形成されており、押圧部材340は、その押圧点Pを通る力の作用線(軸線Cに一致する)が、第1の支持片323によるフェルール420の支持範囲(図6の点Sと点Tとの間の範囲)の略中央部を通るように配置されている。これにより、第1の支持片323とフェルール420との当接状態を、上記支持範囲内で均等化することが可能となっており、このため上記第1の実施形態のクランプ装置300に比べ、より安定してフェルール420を保持することが可能となっている。
【0043】
また、第2の支持片333の内周面(第1の支持片323と対向する面)には、上記力の作用線が通る位置に凸部338が形成されており、第2の支持片333は、この凸部338の接触点Q(凸部338の先端とフェルール420との接点)においてのみフェルール420と当接するように構成されている。上記第1の実施形態においては、変位部330の第2の支持片333がその内周面の全体で、フェルール420の他側面に当接するようになっているが、実際には面精度により全面が一様に当接することは難しく点接触となる可能性が高い。また、その場合、どの位置で点接触しているのかが分かり難い。第2の実施形態では、第2の支持片333がどの位置で、フェルール420の他側面に当接するのかを確実に把握できるので、フェルール420の把持状態を事前にシミュレーションすることが可能であり、設計が容易である。また、第2の支持片333の内周面を高精度に平滑研磨する必要もないので、作製が容易である。
【0044】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限られず、種々の態様の変更が可能である。
【0045】
例えば、上記各実施形態においては、クランプ装置300,300Aは、先端面がPC研磨されたフェルール420を保持するものとして説明しているが、クランプ装置300,300Aは、先端面が光軸に対して垂直な平面に研磨されたフェルールや、先端面が光軸に対して斜交する平面に研磨されたフェルールを保持することも可能である。なお、先端面が斜めに研磨されたタイプのフェルールは、斜めの先端面がどの方向を向いているのかが、フェルールを保持するプラグの外観から判断できるようにプラグの先端部の形状に特徴を持たせてある。このようなプラグを上述したクランプ装置300,300Aにより保持する場合、プラグとクランプ装置300,300Aの前面にプラグの先端形状と合致するアダプタ板を装着する。図2に示すネジ部325(図3では図示省略)は、このようなアダプタ板を装着するために設けられている。
【0046】
また、上記各実施形態においては、押圧部材340のレバー部材345が剛体として構成されていたが、レバー部材345に所定以上の回動力が加えられた場合に、レバー部材345が屈曲変形するように、レバー部材345の一部を弾性変形可能な部材で構成するようにしてもよい。このような弾性変形可能な部材としては、コイルバネ等を用いることができる。
【0047】
さらに、上記各実施形態においては、変位部330が支持部320とは別体に形成されていたが、変位部の全体あるいは一部を弾性変形可能に形成し、弾性変形により変位する構成とすれば、変位部と支持部を一体に形成することも可能である。
【0048】
また、上記第2の実施形態において、第2の支持片333の内周面に設けられた凸部338は、押圧部材340の力の作用線が通る位置に1つのみ形成されているが、このような凸部を上記力の作用線が通る位置を挟んで、例えば対称的に複数設けるようにしてもよい。
【0049】
また、上記各実施形態においては、フェルール420は、ジルコニアセラミック製であり、その軸心部にはシングルモードタイプの光ファイバ430を保持しているが、フェルールに関しては、ステンレス製やプラスチック製等の他の材料で形成されたものであってもよく、保持する光ファイバに関しては、マルチモードタイプのものであってもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明のフェルールのクランプ装置によれば、フェルールを一側面側から支持する第1の支持片と、この第1の支持片と対向するように配され、フェルールの他側面に当接する位置と離れる位置との間を変位可能な第2の支持片とが、フェルールの軸線方向に沿って筒状部材の先端外方側から内方側に向かって延びるように形成され、第2の支持片を有する変位部には、筒状部材の一側壁部を挟んで第2の支持片と対向するように延びた被押圧片が設けられ、この被押圧片を、押圧部材によってフェルールに向けて押圧することにより、第1および第2の支持片によりフェルールを把持するようにしているので、以下のような効果を奏する。
【0051】
第1および第2の支持片が筒状部材内に延びているので、筒状部材の先端からの突出長が短いフェルールに対しても、チャック代を十分確保することができる。しかも、変位部に形成した被押圧片を押圧するようにしているので、押圧力の作用線が第1の支持片によるフェルールの支持範囲内を通るようにすることができ、このため変位部に捩れを生じさせることがなく、筒状部材の内部に収容されたフェルールを所定の姿勢で高精度に安定して、確実に把持することが可能となる。
【0052】
また、本発明による顕微干渉計装置によれば、上記特徴を備えた本発明のクランプ装置を具備しているので、光コネクタ用プラグを構成する筒状部材の内部に収容されたフェルールを、対物レンズ系前方の所定位置に、所定の姿勢で高精度に安定して、確実に保持することができる。これにより、フェルールの測定解析を安定して高精度に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る光コネクタ用プラグのクランプ装置の断面図
【図2】図1に示すクランプ装置の外観斜視図
【図3】図1に示すクランプ装置の部分正面図
【図4】図1に示すクランプ装置の一部を取り出して示す斜視図
【図5】図1に示すクランプ装置を具備した顕微干渉計装置の斜視図
【図6】本発明の第2の実施形態に係るフェルールのクランプ装置の断面図
【図7】従来のフェルールのクランプ装置の断面図
【符号の説明】
1         顕微干渉計装置
2         底板
3         前板
4         後板
5         隔壁板
6         カバーケース
7         電源部
8         コントロールボックス
9         コイルバネ
10        干渉計本体部
11        対物レンズユニット
12        ピエゾユニット
13        ハーフミラー・光源ユニット
14        結像レンズユニット
15        ミラーボックス
16        CCDカメラユニット
17        固定台
18        フォーカス台
18a       凸部
19A,19B   ガイド軸
20        フォーカス調整ネジ
21        ネジ軸部
22        ツマミ部
30        電源スイッチ
100       傾斜調整装置
110       第1の基部材
120       第2の基部材
130       支点部
140       第1の傾斜調整ネジ
150       第2の傾斜調整ネジ
200       クランプ装置保持具
210       上段部
220       下段部
221       保持用凹部
230       連結部
240       取付ネジ
300,300A  クランプ装置(第1および第2の実施形態)
310       基部
311       ネジ孔
312       切欠部
313       凹陥部
314       ストッパ部
320       支持部
321       窓部
322       凹部
323       第1の支持片
324       ネジ孔
325       ネジ部
330       変位部
332       凹部
333       第2の支持片
334A,334B ガイド軸
335       コイルバネ
336       バネ座用凹部
337       被押圧片
338       凸部
340       押圧部材
341       ネジ軸部
342       ネジ基部
343       ネジ孔
344       ネジ軸部
345       レバー部材
400       光コネクタ用プラグ
410       筒状部材
411       外筒
412       内筒
413       バネ押え環
420       フェルール
421       フェルール本体
422       円筒部
423       鍔部
424       先端面
425       コイルバネ
430       光ファイバ
500       クランプ装置(従来例)
510       支持部
511       ネジ孔
520       変位部
530       押圧部材
531       ネジ軸部
532       レバー部材
F,B       方向を示す矢印
C,L       軸線
S,T       第1の支持片の支持範囲を示す点
P         押圧点
Q         接触点

Claims (7)

  1. 光コネクタ用プラグを構成する筒状部材の内部に収容されたフェルールを保持するためのフェルールのクランプ装置において、
    前記フェルールを一側面側から支持する第1の支持片を有する支持部と、
    前記第1の支持片に支持された前記フェルールを挟んで該第1の支持片と対向するように配され、該フェルールの他側面に当接するクランプ位置と該他側面から離れるクランプ解除位置との間を変位する第2の支持片を有する変位部と、
    前記第2の支持片を変位させるために前記変位部を押圧する押圧部材とを備え、
    前記第1および第2の支持片は、前記フェルールを挟んで互いに対向した状態で、該フェルールの軸線方向に沿って前記筒状部材の先端外方側から内方側に向かって延びるように形成され、
    前記変位部には、前記筒状部材の一側壁部を挟んで前記第2の支持片と対向するように延びた被押圧片が設けられ、
    前記押圧部材は、該押圧部材の押圧点が前記被押圧片と当接した状態で、該被押圧片を前記フェルールに向けて押圧することにより前記第2の支持片を前記クランプ解除位置から前記クランプ位置に変位させて該第2の支持片および前記第1の支持片により前記フェルールを把持せしめ、該押圧を解除することにより該フェルールの前記第1および第2の支持片による把持を解除せしめるように形成されてなることを特徴とするフェルールのクランプ装置。
  2. 前記押圧点を通る前記押圧部材の力の作用線が、前記第1の支持片による前記フェルールの支持範囲の略中央部を通るように形成されてなることを特徴とする請求項1記載のフェルールのクランプ装置。
  3. 前記第2の支持片が、該第2の支持片の前記第1の支持片と対向する面に、前記フェルールの前記他側面と当接する凸部を有してなることを特徴とする請求項1または2記載のフェルールのクランプ装置。
  4. 前記変位部は、前記第2の支持片の変位方向に延設されたガイド軸に沿って移動可能なように形成されると共に、付勢部材により前記第2の支持片が前記クランプ解除位置に位置するように付勢されてなるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のフェルールのクランプ装置。
  5. 前記押圧部材は、前記支持部に形成されたネジ孔に回転可能に螺合し、前記押圧点を有する先端部で前記被押圧片を押圧するネジ軸部と、該ネジ軸部を回転せしめるレバー部材とを備えてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のフェルールのクランプ装置。
  6. 前記レバー部材の回動範囲を規制するストッパ部を備えてなることを特徴とする請求項5記載のフェルールのクランプ装置。
  7. 被検体の位相情報を担持した物体光と参照光とを干渉させて得られる干渉縞を観察する顕微干渉計装置において、
    請求項1〜6までのいずれか1項に記載のフェルールのクランプ装置を具備してなることを特徴とする顕微干渉計装置。
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