JP2004012655A - 携帯型画像表示装置 - Google Patents

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Toshihito Kido
木戸 稔人
Koichi Kanbe
掃部 幸一
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Abstract

【課題】消費電力を抑制しつつ、かつ、表示の自由度を向上させることが可能な携帯型画像表示装置を提供する。
【解決手段】デジタルカメラは、自己発光型の複数の表示画素(有機EL素子等)を有する背面ディスプレイと、これらの複数の表示画素のうち背面ディスプレイでの画像表示に使用する表示画素の数(使用画素数)を制御する表示制御部とを備えている。表示制御部は、省電力モード時においては市松模様状およびライン状等の「間引き表示」で画像表示を行うことによって、省電力モード時における使用画素数が非省電力モード時における使用画素数よりも少なくなるように制御する。
【選択図】    図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子カメラ、携帯電話、個人用情報端末などの携帯型画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子カメラ、携帯電話、個人用情報端末などの携帯型画像表示装置は主に電池で駆動されるため、省電力化に対する要請が大きい。
【0003】
このような省電力化の要請に応える従来技術としては、たとえば特開平10−233949号公報に記載されているものが存在する。
【0004】
この公報においては、表示装置の全画面エリアよりも小さなエリア(以下、「小エリア」とも称する)にのみ画像を表示することが可能な電子カメラが記載されている。この電子カメラにおいては、全画面エリア内において液晶部とバックライト部とがそれぞれ小さなエリアに分割されて設けられており、所定の状況になると、全画面エリアよりも小さな小エリアに対応するサイズの液晶部が駆動されるとともに、その小エリアに対応するサイズのバックライト部のみが点灯される。全画面エリアよりも小さなサイズの小エリアに対応する部分においてのみ、バックライト部および液晶部に対して電力が供給されるので、消費電力の低減を図ることが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術においては、バックライト部を分割することによって、消費電力の低減を図っているため、分割された各バックライト部の大きさ等を変更することによって表示エリアの大きさ等を変更することができるのみである。言い換えれば、表示エリアの大きさを変更するためには、バックライト部の大きさを変更する必要がある。このように、上記のような従来技術においては表示の自由度に制限があるという問題が存在する。
【0006】
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、消費電力を抑制しつつ、かつ、表示の自由度を向上させることが可能な携帯型画像表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、携帯型画像表示装置であって、自己発光型の複数の表示画素を有する表示手段と、前記複数の表示画素のうち前記表示手段での画像表示に使用する表示画素の数である使用画素数を制御する表示制御手段と、前記表示手段における表示モードを、前記画像表示を間引き表示で行う間引き表示モードに設定することが可能な表示モード設定手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る携帯型画像表示装置において、前記表示制御手段は、前記間引き表示として、非使用画素の直線状の集合部分である非使用ラインが所定方向に繰り返し存在する表示態様を用いることを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る携帯型画像表示装置において、前記携帯型画像表示装置は、画像の撮影機能と画像の再生機能とを有する電子カメラであり、前記表示制御手段は、画像の撮影時の前記画像表示において前記間引き表示モードを採用し、画像の再生時の前記画像表示において前記間引き表示モードを採用しないことを特徴とする。
【0010】
請求項4の発明は、携帯型画像表示装置であって、被写体を撮影する撮像手段と、自己発光型の複数の表示画素を有し、前記撮像手段を用いて撮影された画像信号に基づいて前記被写体に関する画像を表示する表示手段と、前記複数の表示画素のうち前記画像表示に使用する表示画素の数である使用画素数を制御する表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、ライブビュー表示時の画像表示と前記被写体の合焦状態確認用画像表示時の画像表示とで制御が異なることを特徴とする。
【0011】
請求項5の発明は、請求項4の発明に係る携帯型画像表示装置において、前記表示制御手段は、ライブビュー表示時における使用画素数が前記合焦状態確認用画像表示時における使用画素数よりも少なくなるように制御することを特徴とする。
【0012】
請求項6の発明は、請求項5の発明に係る携帯型画像表示装置において、前記ライブビュー表示時の画像は、前記合焦状態確認用画像表示時の画像よりも縮小したエリアで表示されることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0014】
<1.第1実施形態>
<構成概要>
図1、図2及び図3は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ(より詳細にはデジタルスチルカメラ)1の外観構成を示す図であり、図1は正面図、図2は上面図、図3は背面図に相当する。これらの図は必ずしも三角図法に則っているものではなく、デジタルカメラ1の外観を例示することを主眼としている。
【0015】
デジタルカメラ1の正面側には撮影レンズ2が設けられる。この撮影レンズ2はズーム機能を有しており、ズームリング2aを手動操作で回動させることによって撮影倍率の変更を行うことができるように構成される。
【0016】
また、デジタルカメラ1の上面にはシャッタボタン(レリーズボタン)9が設けられており、該シャッタボタン9はユーザによる半押し状態(状態S1とも称する)と全押し状態(状態S2とも称する)とを区別して検出可能な2段階押し込みスイッチとなっており、自動合焦モードが設定されている場合には半押し状態のときに自動合焦制御を開始し、全押し状態のときに記録用画像を撮影するための本撮影動作を開始する。
【0017】
また、デジタルカメラ1の上面には、「撮影モード」と「再生モード」と「通信モード」とを切替設定するモード切替えダイアル3が設けられている。撮影モードは被写体の撮影を行って画像データの生成を行うモードであり、撮影モードはさらに静止画像撮影モードと動画像撮影モードとに細分化されている。また、再生モードはメモリカード90に記録された画像データを、デジタルカメラ1の背面側に設けられた背面ディスプレイ5に再生表示するモードである。さらに通信モードはデジタルカメラ1の側面に設けられる外部接続インタフェース38を介して、外部コンピュータ91等とのデータ転送を行うモードである。このように、デジタルカメラ1は、画像の撮影機能と画像の再生機能とを有している。
【0018】
デジタルカメラ1の背面には、本撮影動作前のプレビュー用の表示(すなわち、ライブビュー表示)及び記録画像の再生表示等を行うための背面ディスプレイ5と、電子ビューファインダ(以下、EVFという。)4とが設けられている。これらの背面ディスプレイ5及びEVF4では、それぞれカラー画像の表示が行われる。
【0019】
背面ディスプレイ5は、有機エレクトロルミネッセンス素子(以下、「有機EL素子」と略称する)を用いた表示部、すなわち、有機ELディスプレイである。有機EL素子は、自己発光型の発光素子であるため、有機ELディスプレイは、透過型の液晶表示部などでは必要されるバックライトなどの補助光源が不要である。また、有機ELディスプレイは、各発光素子ごとに発光させるか発光させないかを決定することができる。本発明においては、この性質を積極的に利用して消費電力の低減を図る。また、有機ELディスプレイは、視野角が広く、薄型の表示部として形成しやすいなどの利点を有している。
【0020】
EVF4は、液晶ディスプレイ(以下、LCDとも称する)を用いて構成されている。このEVF4は、より詳細には、デジタルカメラ1の内部に設けたLCDに表示された画像を、デジタルカメラ1の内部に設けた所定の光源とレンズ系とを用いてEVF4の接眼部分に表示するものである。
【0021】
また、デジタルカメラ1の背面にはメニューボタン6が設けられており、このメニューボタン6が押下されることによって各種メニュー画面が背面ディスプレイ5に表示される。また、デジタルカメラ1の背面には、背面ディスプレイ5における表示カーソルを4方向に移動させるための十字カーソルボタン及び十字カーソルボタンの中央部に設けられる決定ボタンで構成されるコントロールボタン7が設けられる。これらメニューボタン6及びコントロールボタン7を用いて各種撮影パラメータの設定操作が行われる。各種撮影パラメータの設定状態はデジタルカメラ1の上面側に配置されるデータパネル8に表示される。なお、デジタルカメラ1の背面には上記の他にも拡大ボタン35a等の各種操作ボタンが配置される。
【0022】
さらに、デジタルカメラ1の側面には、着脱自在な記録媒体であるメモリカード90の挿入装着部が設けられており、本撮影によって得られる画像データはこの挿入装着部にセットされるメモリカード90に記録される。
【0023】
<内部構成>
次に、デジタルカメラ1の内部構成について説明する。図4は、デジタルカメラ1の内部機能を示すブロック図である。
【0024】
撮影レンズ2はレンズ駆動部31によって駆動され、CCD撮像素子10に結像される像の合焦状態を変化させるように構成される。なお、自動合焦(オートフォーカス)設定時には全体制御部20において画像から自動的に撮影レンズ2のレンズ駆動量が決定され、このレンズ駆動量に基づいて撮影レンズ2が駆動されるのに対し、手動合焦(マニュアルフォーカス)設定時にはユーザによるコントロールボタン7の操作量に応じてレンズ駆動量が決定され、このレンズ駆動量に基づいて撮影レンズ2が駆動される。
【0025】
CCD撮像素子10は被写体像を撮影して電子的な画像信号を生成する撮像手段として機能するものであり、所定数の画素を有し、撮影レンズ2によって結像された被写体の光像を、画素毎にR(赤),G(緑),B(青)の色成分の画像信号(各画素で受光された画素信号の信号列からなる信号)に光電変換して出力する。タイミングジェネレータ32は、CCD撮像素子10の駆動を制御するための各種のタイミングパルスを生成するものである。
【0026】
CCD撮像素子10から得られる画像信号は信号処理回路11に与えられ、信号処理回路11において画像信号(アナログ信号)に対して所定のアナログ信号処理が施される。信号処理回路11は相関二重サンプリング回路(CDS)とオートゲインコントロール回路(AGC)とを有しており、相関二重サンプリング回路により画像信号のノイズ低減処理を行い、オートゲインコントロール回路でゲインを調整することにより画像信号のレベル調整を行う。
【0027】
A/D変換器12は、画像信号の各画素信号を12ビットのデジタル信号に変換するものである。A/D変換器12は、全体制御部20から入力されるA/D変換用のクロックに基づいて各画素信号(アナログ信号)を12ビットのデジタル信号に変換する。
【0028】
WB(ホワイトバランス)回路13は、R,G,Bの各色成分のレベル変換を行うものである。WB回路13は、全体制御部20で記憶されるレベル変換テーブルを用いてR,G,Bの各色成分のレベルを変換する。なお、レベル変換テーブルの各色成分のパラメータ(特性の傾き)は全体制御部20により、オートまたはマニュアルで、撮影画像毎に設定される。γ補正回路14は、画素データの階調を補正するものである。
【0029】
色補正部15は、γ補正回路14から入力される画像データに対し、ユーザから設定された色補正に関するパラメータに基づいて色補正を行うとともに、RGB色空間で表現されたカラー情報をYCrCb色空間で表現されたカラー情報に変換する。この表色系変換により、全画素について輝度成分値Yが得られることになる。
【0030】
解像度変換部16は、CCD撮像素子10から得られる画像データに対して所定の解像度変換や、領域の切り出しを行うものである。
【0031】
なお、ライブビュー表示時には、解像度変換部16によって所定の解像度変換が施された画像データ(画像信号)は、全体制御部20を介して表示制御部33に与えられ、背面ディスプレイ5及びEVF4に対してライブビュー画像の表示が行われるとともに、測光演算部18にも与えられ、自動露出(AE)制御用の評価値が算出される。これに対し、自動合焦制御時には、解像度変換部16によって所定の解像度変換が施された画像データは、AF評価値演算部17に与えられ、自動合焦(AF)制御用の評価値が算出される。このように、ライブビュー時および自動合焦制御時には、それぞれ所定の処理が行われるとともに、被写体に関する画像が背面ディスプレイ5などに表示される。
【0032】
AF評価値演算部17はユーザによってシャッタボタン9が半押し状態とされた場合に機能し、コントラスト方式の自動合焦制御を行うための評価値演算動作が行われる。ここでは、解像度変換部16から得られるAF評価領域の画像成分に基づいて、水平方向に隣接する2画素間での差分絶対値の総和がAF用評価値として算出される。そしてAF評価値演算部17において算出されるAF用評価値は全体制御部20へと出力される。
【0033】
測光演算部18では、解像度変換部16から出力される画像データを小ブロックに分割し、各小ブロックの代表輝度値に基づいてAE用評価値を算出する。測光演算部18において算出されるAE用評価値は全体制御部20へと出力される。
【0034】
画像メモリ34は、本撮影時にCCD撮像素子10で取得され、上記の画像処理が施された画像データを一時的に記憶するメモリである。画像メモリ34は、少なくとも1フレーム分の記憶容量を有している。そして本撮影後に画像のアフタービュー表示等が行われる場合には、画像メモリ34から表示制御部33に画像データが与えられ、撮影画像を確認するための画像表示が行われる。また、ユーザによって記録指示が与えられた場合には、画像メモリ34からメモリカード90に対して画像データが転送され、画像データの記録保存が行われる。
【0035】
カードインタフェース(カードI/F)37は、デジタルカメラ1側面の挿入装着部に対して装着されるメモリカード90への画像データの書込み及び読出しを行うためのインタフェースである。メモリカード90に対する画像データの読み書き時には、圧縮・伸張部36において例えばJPEG方式で画像データの圧縮処理又は伸張処理が行われる。また、外部接続インタフェース(外部接続I/F)38は通信ケーブル等を介して外部コンピュータ91と通信可能にするためのインタフェースであり、例えばUSB規格に準拠した通信用インタフェース等で実現される。これらカードI/F37、外部接続I/F38を介して、メモリカード90や外部コンピュータ91にセットされるCD−ROM等の記録媒体に記録される制御プログラムを、全体制御部20のRAM20a又はROM20b内に取り込むことができる。
【0036】
操作部35は、上述したモード切替えダイアル3、メニューボタン6、コントロールボタン7、シャッタボタン9及び拡大ボタン35a等を含む操作部であり、ユーザがデジタルカメラ1の設定を操作する部材である。
【0037】
電源選択部39は、電力の供給源として、内部電源(電池等)および外部電源(ACアダプタ等)の一方を選択する。内部電源の長寿命化を図るため、外部電源を優先的に採用することが好ましい。
【0038】
全体制御部20は内部にRAM20a及びROM20bを備えたマイクロコンピュータによって構成され、マイクロコンピュータが所定の制御プログラムを実行することにより、上記各部を統括的に制御する制御手段として機能する。
【0039】
図5は、背面ディスプレイ5で採用されている有機ELディスプレイの点灯動作について説明する概念図である。有機ELディスプレイにおいては、自己発光型の複数の有機EL素子(発光素子)が表示画素として平面的に配列(配置)されている。ここでは、複数の有機EL素子が、縦方向および横方向に複数個ずつ、マトリックス状に配列される場合を例示する。そして、このように配置される各有機EL素子に対して、所定の位置(x,y)ごとに表示のオン・オフ制御が行われる。すなわち、位置(x,y)に対応する、垂直方向スイッチSvi(i=1,2,3,...)および水平方向スイッチShj(j=1,2,3,...)を同時にオン状態にすることによって、その位置(x,y)の有機EL素子を選択的に発光させることができる。なお、通常、各スイッチは走査され、複数のフィールドが順次に表示されることによって1つのフレーム画像が表示される。
【0040】
表示制御部33は、全体制御部20と協働して、EVF4および背面ディスプレイ5に対する表示出力を制御する。表示制御部33は、背面ディスプレイ5に設けられた複数の表示画素のうち、実際に画像表示に使用する表示画素の数(以下、「使用画素数」とも称する)を変更することが可能である。
【0041】
具体的には、表示制御部33は、各表示画素を画像表示に実際に使用するか否かを、背面ディスプレイ5上の配列において隣接する所定数の表示画素毎(この実施形態においては1画素毎)に決定する。そして、後述するように、省電力モード時における使用画素数が非省電力モード時における使用画素数よりも少なくなるように制御する。
【0042】
より詳細には、表示制御部33は、画像表示に使用しない表示画素(以下、「非使用画素」と称する)に対応する有機EL素子に対しては電力を供給せず、一方、画像表示に使用する表示画素(以下、「使用画素」と称する)に対応する有機EL素子にのみ電力を供給して発光させる。すなわち、「非使用画素」に対する画像データが存在する場合であっても、その非使用画素を強制的に非発光状態とするように制御する。非発光状態の素子には電流が流れないので、使用画素数の減少によって消費電力を抑制することができる。
【0043】
なお、この実施形態においては、各表示画素を画像表示に使用するか否かを、複数の表示画素の表示手段上での配列において1画素毎に(言い換えれば1画素単位で)決定する場合を例示しているが、これに限定されず、所定数(N)の表示画素毎に(言い換えれば所定数の画素単位で)決定するようにしても良い。たとえば、N=2として、2画素毎に(言い換えれば2画素単位で)表示のオン・オフを切り換えるようにしてもよい。また、周期的に切り換えるようにしてもよく、あるいは、非周期的に切り換えるようにしてもよい。
【0044】
また、表示制御部33は、実際に画像表示に使用するものとして決定された表示画素(すなわち使用画素)について、言い換えれば、発光対象として決定された各有機EL素子については、さらにその画素値(階調値)に応じてその発光輝度をも制御する。これにより、背面ディスプレイ5は、多段階の画素値を有する画素で構成された画像を表示することが可能になる。
【0045】
<表示態様等>
図6〜図10においては、背面ディスプレイ5における、様々な表示態様(表示状態)が示されている。
【0046】
このうち、図6は、背面ディスプレイ5に設けられた全ての表示画素を用いて画像を表示する全画素表示画面PAを示す図である。この画面PAは、主として「非省電力モード」時に採用される画面である。
【0047】
一方、図7〜図10は、それぞれ、画面PB,PC,PD,PEを例示する図である。これらの各画面PB,PC,PD,PEは、省電力表示を行うことが可能な表示画面(省電力表示画面とも称する)であり、主として「省電力モード」時に採用される画面である。図7は縮小表示画面PBを示す図であり、図8は市松模様状(ないしチェス盤模様状)の間引き表示画面PCを示す図であり、図9は縦ライン状の間引き表示画面PDを示す図であり、図10は横ライン状の間引き表示画面PEを示す図である。後述するように、画面PB,PC,PD,PEは、主として「省電力モード」時に採用される画面である。
【0048】
なお、これらの図においては、画像表示に使用する「使用画素」を白色の正方形として示しており、画像表示に使用しない「非使用画素」を黒色の正方形として示している。また、これらの図は、簡略化のため、背面ディスプレイ5における表示画面を概念的に示す図となっている。具体的には、各図においては、黒色の正方形に対しても画像(図では樹木の画像)が上書きされているが、実際には、白色の正方形の位置に対応する画素のみを用いて画像が表示される。また、図においては、樹木の画像が描かれているが、実際には、ライブビュー用画像、合焦状態確認用画像、再生画像などが状況に応じて表示される。
【0049】
より詳細には、図7の縮小表示画面PBは、その中央部において、画面PAよりもそのサイズが縮小されたエリア(縮小エリアとも称する)ARを有しており、その縮小エリアARにおいては、その縮小エリアAR内に位置する複数の表示画素を用いて画像が表示されている。この縮小エリアARに表示されている画像は、画面PAに表示されていた画像の縮小画像である。ここでは、この縮小画像の元の画像に対する縮小率は、縮小エリアARの画面PAのサイズに対する縮小率と同一である。また、縮小エリアARは周辺部の非使用画素(図の穴空き黒色矩形部分)で囲まれており、縮小表示画面PBは、画面PAと比較すると、約半分の画素のみを用いて表示されている。このように、画面PBは、使用画素数を減少させた縮小エリアに画像を表示することによって省電力を図る「縮小省電力表示画面」であるとも表現することができる。
【0050】
また、各画面PC,PD,PEは、それぞれ、画面PAと表示エリアのサイズは同一(より詳細には、縦方向の長さおよび横方向の長さがいずれも同一)であり、かつ、一部の画素を適宜に間引いて画像表示に用いないようにした画面である。言い換えれば、図8〜図10の各画面PC,PD,PEは、「間引き表示」(ないし間欠表示)による画面であると表現することができる。
【0051】
図8の画面PCにおいては、画像表示に使用する「使用画素」(図において白色の正方形で示す)と画像表示に使用しない「非使用画素」(図において黒色の正方形で示す)とが縦方向および横方向のいずれの方向においても1画素ずつ交互に繰り返し配列されている。すなわち、画面PCにおいては、画面使用画素および非使用画素が市松模様状(ないしチェス盤状)に配列されている。
【0052】
また、図9の画面PDにおいては、画像表示に使用する「使用ライン」(図において白色の正方形の集合で示す)と画像表示に使用しない「非使用ライン」(図において黒色の正方形の集合で示す)とが横方向において1ラインずつ交互に繰り返し配列されている。すなわち、画面PDにおいては、横方向に配列される縦ラインごとに表示のオン・オフが切り換えられている。なお、「使用ライン」は、「使用画素」が直線状に配列された集合部分であるとも表現することができ、「非使用ライン」は、「非使用画素」が直線状に配列された集合部分であるとも表現することができる。
【0053】
さらに、図10の画面PEにおいては、画像表示に使用する「使用ライン」(図において白色の正方形の集合で示す)と画像表示に使用しない「非使用ライン」(図において黒色の正方形の集合で示す)とが縦方向において1ラインずつ交互に繰り返し配列されている。すなわち、画面PDにおいては、縦方向に配列される横ラインごとに表示のオン・オフが切り換えられている。
【0054】
ここで、「間引き表示」(ないし「間欠表示」とも表現できる)とは、複数の表示画素の平面的配置において、画像表示に使用しない「非使用画素」が所定方向に任意の間隔で繰り返し存在する表示態様を意味するものとする。また、「間引き表示」は、図8、図9、および図10に示したような態様、すなわち、非使用画素が所定方向において1画素間隔で繰り返して存在する態様(言い換えれば、使用画素および非使用画素が所定方向に1個ずつ繰り返し存在する態様)に限定されない。
【0055】
具体的には、図8においては非使用画素が1画素間隔で設けられているが、これに限定されず、所定数の画素間隔(たとえば3画素間隔)で非使用画素が設けられていても良い。また、図9においては非使用ラインが1ライン間隔で設けられているが、これに限定されず、所定数のライン毎(たとえば3ライン毎)に非使用ラインが設けられていても良い。図10に関しても同様である。
【0056】
あるいは、所定数(たとえば2個)の使用画素と所定数(たとえば2個)の非使用画素とが繰り返し存在するようなものであってもよい。さらには、使用画素の個数と非使用画素の個数とが異なるものであってもよい。たとえば、3個の使用画素と2個の使用画素とが順次に繰り返し存在するようなものであっても良い。また、使用画素の個数と非使用画素の個数とが繰り返しにおいてランダムに変化していくようなものであっても良い。すなわち、使用画素と非使用画素との繰り返しは、周期的な繰り返しであってもよく、非周期的な繰り返しであっても良い。
【0057】
また、操作者は、所定の設定用のメニュー画面を用いて、省電力モード時における表示態様として、画面PB,PC,PD,PEのうちのいずれの表示態様を用いるかを設定することが可能である。具体的には、省電力モード時における表示態様として、画面PBのような縮小表示を行う「縮小表示モード」と、画面PC,PD,PEのような間引き表示を行う「間引き表示モード」とのいずれかを設定することなどが可能である。これによって、省電力を図ることができる。なお、操作者の選択の自由度を高めるため、省電力モード時における表示態様として画面PAをも選択できるようにしてもよいが、省電力を図るために画面PA以外の表示態様が選択されることが好ましい。
【0058】
さらに、表示制御部33は、カメラの動作状況等に応じて、背面ディスプレイ5における表示モードを非省電力モードおよび省電力モードのいずれにするかを決定する。この実施形態においては、非省電力モード時と省電力モード時とでは、通常、異なる表示態様が用いられる。ここでは、撮影に際して、ライブビュー表示時に省電力モードが採用されて画像表示が行われ、シャッタボタン9が半押し状態(状態S1)にまで押下されAF動作が開始されると非省電力モードが採用されて画像表示が行われる場合を例示する。また、AF動作が開始されると背面ディスプレイ5に被写体の合焦状態確認用画像(ピント確認用画像)の表示が行われるので、被写体の合焦状態確認用画像の表示時において非省電力モードが採用されることになる。
【0059】
<動作>
次に、図11のフローチャートを参照しながら、シャッタボタン9が半押し状態(状態S1)にまで押し込まれたときの動作について説明する。
【0060】
ここでは、あらかじめ操作者が、背面ディスプレイ5における表示モードをメニュー操作によって設定していることを前提とする。より具体的には、省電力モード時および非省電力モード時のそれぞれにおいて、画面PA,PB,PC,PD,PEのうちのいずれの表示態様を採用するかを設定しているものとする。通常は、省電力モード時の表示態様として画面PB,PC,PD,PEのうちのいずれかが設定されるとともに、非省電力モード時の表示態様として画面PAが設定される。ここでは、操作者によって、省電力モード時には画面PB(図7)を採用し、かつ、非省電力モード時には画面PA(図6)を採用する旨が既に設定されているものとする。
【0061】
まず、「撮影モード」による撮影状態において、ライブビュー表示が行われている状況を想定する。このライブビュー表示時には、省電力モードで画像表示が行われ、背面ディスプレイ5には画面PB(図7)が表示される。これによれば、全画素のうち一部の画素のみを用いて画像を表示するため、消費電力を抑制することができる。このライブビュー表示は、シャッタボタン9が半押し状態(状態S1)にまで押下されるまで継続して行われる。
【0062】
その後、シャッタボタン9が半押し状態(状態S1)にまで押下されると、AF動作が開始され、非省電力モードに移行する。AF動作が始まると背面ディスプレイ5に被写体の合焦状態確認用画像が表示されるが、この画像表示に対しては非省電力モードにおける表示態様が採用されることになる。すなわち、背面ディスプレイ5には画面PAが表示される。
【0063】
より具体的には、シャッタボタン9が半押し状態(状態S1)にまで押下されると、ステップSP11において、現在選択されている表示態様が全画素表示(画面PA)であるか否かを判定する。そして、全画素表示が選択されている場合には、被写体の合焦状態確認用画像を画面PAのような表示態様で引き続き表示する。一方、画面PBが表示画面として選択されている場合には、この画面PBの表示態様での表示処理を停止し(ステップSP12)、全画素表示画面PAの表示態様での表示処理を開始する(ステップSP13)。ここでは、画面PBが表示画面として選択されていたので、ステップSP12およびステップ13の処理が行われることになる。
【0064】
これにより、シャッタボタン9が半押し状態にされるまでに選択されていた表示態様にかかわらず、背面ディスプレイ5においては画面PAの表示態様で、画像表示が行われる。
【0065】
その後、シャッタボタン9が状態S2にまで押下されると撮影画像の記録が開始される。そして、その撮影画像の記録が終了したことがステップSP14において判定されると、ステップSP15に進む。
【0066】
ステップSP15以降では、あらかじめ設定された状態、すなわち、省電力モードでの画面表示状態に戻るための処理を行う。
【0067】
具体的には、画面PA以外の画面が省電力モード時の表示画面としてあらかじめ設定されている場合には、ステップSP16に進む。ここでは、画面PBが省電力モード時に採用される旨が設定されているので、ステップSP16に進んでその設定内容にしたがって画面PBによる画面表示を行う。より詳細には、画面PAの表示態様での表示処理を停止し(ステップSP16)、省電力モード時の表示態様、すなわち、表示画面PBの表示態様での表示処理を開始する(ステップSP17)。
【0068】
一方、ステップSP15において、画面PAが省電力モード時の表示画面として設定されていると判定される場合には、そのままの表示態様、すなわち、画面PAの表示態様による画面表示を続行する。なお、ステップSP15の分岐処理を設けることによれば、省電力モード時における表示態様として画面PAが設定される場合に、画面PAを引き続き表示させることが可能になる。省電力モード時における表示態様として画面PAを設定することが禁止される場合には、ステップSP15の分岐処理は不要であり、ステップSP14の後、ステップSP16およびステップSP17の処理を常に行うようにすればよい。
【0069】
以上のように、ライブビュー表示時の画像表示エリア(縮小エリア)AR(図7)は合焦状態確認用画像表示時の画像表示エリア(図6)よりも縮小したエリアとなり、ライブビュー表示時における使用画素数が合焦状態確認用画像表示時における使用画素数よりも少なくなるので、常に全画素表示する場合に比べて、消費電力を抑制することができる。また、自己発光型の複数の表示画素を用いているので、縮小エリアのサイズをより高い自由度で設計することができる。したがって、表示の自由度が向上する。一方、合焦状態確認用画像は全画素表示画面PAで表示されるので、操作者は合焦状態の確認を見やすい画面を用いて行うことができる。これにより、合焦動作をより確実に行うことによって、撮影の失敗を回避することが可能になる。
【0070】
<2.第2実施形態>
上記の第1実施形態においては、ライブビュー表示時の画像表示において省電力モードを採用し、被写体の合焦状態確認用画像の画像表示において非省電力モードを採用する場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、画像の撮影時の画像表示において省電力モードを採用し、画像の再生時の画像表示において非省電力モードを採用するようにしてもよい。この第2実施形態では、図12のフローチャートを参照しながら、このような動作について説明する。また、装置構成等は第1実施形態と同様であり、以下では相違部分を中心に説明する。
【0071】
第1実施形態と同様に、操作者が、背面ディスプレイ5における表示モードをメニュー操作によってあらかじめ設定していることを前提とする。ここでは、操作者によって、画像の撮影時の画像表示において画面PD(図9)を採用し、かつ、画像の再生時の画像表示において画面PA(図6)を採用する旨が設定されているものとする。また、「再生モード」においては、実際に画像を再生している期間T1と実際には画像を再生していない期間T2とが存在する。ここでは、所定のメニュー操作によって、後者の期間T2においては画面PD(図9)を採用し、前者の期間T1においてのみ画面PAを採用する旨が設定されているものとする。
【0072】
まず、「再生モード」において、再生対象の画像が選択されて再生動作が開始されるまでは、背面ディスプレイ5には画面PDが表示されている。
【0073】
その後、再生動作が開始されると非省電力モードに移行して、背面ディスプレイ5に再生対象画像が表示される。この画像表示においては非省電力モードにおける表示態様が採用され、背面ディスプレイ5には全画素表示画面PAが表示される。
【0074】
より具体的には、ステップSP31において、現在選択されている表示態様が全画素表示(画面PA)であるか否かを判定する。ステップSP31において全画素表示(画面PA)が選択されていると判定される場合には、被写体の合焦状態確認用画像を画面PAのような表示態様でそのまま表示する。一方、ステップSP31において、画面PA以外が表示画面として選択されていると判定される場合にはステップSP32に進む。ここでは、画面PA以外の画面PDが表示画面として選択されているのでステップSP32に進む。ステップSP32においては画面PDの表示態様での表示処理が停止され、ステップSP33においては全画素表示画面PAの表示態様での表示処理が開始される。
【0075】
これにより、再生開始時点までの表示態様にかかわらず、背面ディスプレイ5においては画面PAの表示態様で画像表示が行われる。
【0076】
その後、その画像の再生処理が終了したことがステップSP34において判定されると、ステップSP35に進む。
【0077】
ステップSP35以降では、あらかじめ設定された状態、すなわち、省電力モードでの画面表示状態に戻るための処理を行う。
【0078】
具体的には、画面PA以外の画面が省電力モード時の表示画面としてあらかじめ設定されている場合には、ステップSP36に進む。ここでは、画面PDが省電力モード時に採用される旨が設定されているので、ステップSP36に進んでその設定内容にしたがって画面PDによる画面表示を行う。より詳細には、画面PAの表示態様での表示処理を停止し(ステップSP36)、省電力モード時の表示画面PDの表示態様での表示処理を開始する(ステップSP37)。
【0079】
一方、ステップSP35において、画面PAが省電力モード時の表示画面として設定されていると判定される場合には、そのままの表示態様、すなわち、画面PAの表示態様による画面表示を続行する。なお、ステップSP35の分岐処理を設けることによれば、省電力モード時における表示態様として画面PAが設定される場合に、画面PAを引き続き表示させることが可能になる。省電力モード時における表示態様として画面PAを設定することが禁止される場合には、ステップSP35の分岐処理は不要であり、ステップSP34の後、ステップSP36およびステップSP37の処理を常に行うようにすればよい。
【0080】
その後、モード切替えダイアル3の操作によって、「撮影モード」に切り換えられた場合にも、省電力モード時の表示態様で背面ディスプレイ5における画像表示が引き続き行われる。ここでは、上述したように、予め設定されていた画面PDの表示態様であらかじめ設定されていた背面ディスプレイ5における画面表示が行われる。
【0081】
以上のように、省電力モード時には画像表示を間引き表示(図9など)で行うので、画像の撮影時(省電力モード時)における使用画素数が画像の再生表示時(非省電力モード時)における使用画素数よりも少なくなるので、撮影時における消費電力を抑制することができる。また、自己発光型の複数の表示画素を用いて間引き表示を行うので、より高い自由度で表示態様を設計することができる。したがって、表示の自由度が向上する。さらに、画像の再生表示時における使用画素数は画像の撮影時における使用画素数よりも多くなるので、再生される画像データが見やすいという利点を得ることができる。また、再生対象画像として撮影済み画像を選択する場合には、撮影結果を見やすい画面を用いて確認することができる。
【0082】
<3.変形例等>
<一部拡大表示>
上記第1実施形態においては、シャッタボタン9が半押し状態にされた後において、ライブビュー用画像の全体画像を合焦状態確認用画像として表示していたが、これに限定されない。たとえば、合焦状態確認用画像として、ライブビュー用画像のうちの一部を拡大した画像を表示するようにしてもよい。
【0083】
図13は、拡大画像を合焦状態確認用画像として背面ディスプレイ5に表示する場合の動作を示すフローチャートである。
【0084】
この図13のフローチャートは、第1実施形態に係る図11のフローチャートと同様のフローチャートであり、図11における処理と同一の処理に対しては、同一のステップ番号を付して示している。図13のフローチャートは、ステップSP21の処理がステップSP11の前の時点で行われる点と、ステップSP22の処理がステップSP14とステップSP15との間の時点で行われる点とにおいて、図11のフローチャートと相違する。
【0085】
ステップSP21は、合焦状態確認用画像として、ライブビュー用画像のうちの一部を拡大した画像の表示を開始する処理である。また、ステップSP22は、拡大処理を中止する処理であり、以降の処理においては元のサイズでの表示処理に戻る。
【0086】
ステップSP21の拡大表示処理が開始され、ステップSP13において全画素表示画面PAが表示された後の時点においては、合焦状態確認用画像の一部拡大画像が全画素画面PAで表示されるので、操作者は見やすい画面を用いて合焦状態を確認することができる。そして、合焦動作をより確実に行うことにより、ひいては撮影の失敗を回避することが可能になる。
【0087】
<縮小割合>
上記第1実施形態においては、縮小表示画面PBとして50%程度の縮小画面画面を示していたが、これに限定されず、その他の割合(例えば、25%、75%など)の縮小画面を用いてもよい。このように、自己発光型の複数の表示画素を用いることによって、表示に関する設計の自由度をより向上させることができるので、表示の自由度が向上する。
【0088】
あるいは、異なる割合を有する複数の縮小画面の中から、省電力モード時に採用する縮小表示画面PBを操作者が選択するように構成してもよい。図14は、このような選択画面の一例を示す図である。図14においては、省電力モード時において縮小表示画面PBを選択することを前提にして、異なる縮小割合を有する複数の選択肢の中から所望の選択肢を選択する場合を例示している。操作者は、コントロールボタン7を操作してカーソルCSを移動することによって、4つの選択肢、具体的には、「省電なし(変倍率=100%)」、「省電レベル1(変倍率=75%)」、「省電レベル2(変倍率=50%)」、「省電レベル3(変倍率=25%)」、の中から、所望の選択肢を選択して省電レベルを設定することが可能である。これによれば、より細かい設定が可能になり、表示に関する操作者の選択の自由度をも向上させることができるので、表示の自由度をさらに向上させることができる。
【0089】
<電源種類>
さらに、上記実施形態においては、デジタルカメラ1が電池などの内部電源で主に駆動される。ただし、デジタルカメラ1は、電池などの内部電源以外に、外部電源から電力の供給を受けることも可能である。外部電源からの電力供給は、家庭用コンセント等から供給される交流電源をACアダプタで所定の電圧の直流電源に変換し、変換後の直流電源をデジタルカメラ1に付与することによって行われる。本発明は、内部電源による電力供給時と外部電源による電力供給時のいずれにおいても適用してもよいが、これに限定されない。たとえば、内部電源による電力供給時においてのみ上述したような動作を行う一方で、外部電源による電力供給時においては上述のような動作を行わずに常に全画素表示画面PAの表示態様で画像表示を行うようにしてもよい。このときには、図4に示すように、電源選択部39が、内部電源(電池等)と外部電源(ACアダプタ等)とのいずれからの電力供給を選択しているかに応じて、背面ディスプレイ5における動作を変更をするようにすればよい。
【0090】
<その他>
上記実施形態において、撮影は、静止画像撮影モードと動画像撮影モードとのいずれにおけるものであってもよい。
【0091】
また、上記実施形態においては、省電力モード(省電力表示モード)がデジタルカメラ1の動作状況に応じて採用される場合について説明したが、操作者の所定の操作によって強制的に省電力モードに移行させることが可能となるようにしてもよい。たとえば、図15のようなメニュー画面を用いて、背面ディスプレイ5における表示モードを強制的に全画素表示モード(通常表示モード)から省電力表示モードに移行させるようにしてもよい。これによれば、自己発光型の複数の表示画素を有する背面ディスプレイ5における表示モードを、省電力表示モードに強制的に設定することが可能であるので、表示の自由度を向上させつつ消費電力を抑制することが可能である。なお、メニュー画面を用いることなく、表示モードの切り替え機能を付与したボタンを用いて表示モードを省電力表示モードに切り換えるようにしてもよい。
【0092】
さらに、上記実施形態においては、携帯型画像表示装置として、デジタルカメラ1、より詳細にはデジタルスチルカメラについて例示したが、これに限定されず、デジタルムービーカメラなどの電子カメラであってもよい。あるいは、表示部を有する携帯電話、PDAなどであってもよい。
【0093】
また、上記実施形態においては、複数の発光素子のそれぞれに電流を流すか流さないかによって、各画素を使用画素として用いるか非使用画素として用いるかを区別していたが、これに限定されない。たとえば、非使用画素については画像処理(マスク処理など)によって、その非使用画素の画素値を黒レベル(最も低い階調レベル)とするようにしてもよい。言い換えれば、「非使用画素」は、非通電の状態の画素だけでなく、黒色レベルの微小電流が流れる状態の画素であってもよい。この場合でも非使用画素に対応する発光素子における消費電力が低減されるので、背面ディスプレイ5の全体としても消費電力を抑制することができる。
【0094】
さらに、上記実施形態においては、背面ディスプレイ5に対して本発明を適用する場合について説明したがこれに限定されない。たとえば、EVF4をも有機EL素子を用いた表示部として構成し、このEVFに本発明を適用するようにしてもよい。また、2つ以上の表示部が携帯型画像表示装置に設けられている場合には、全ての表示部に本発明を適用しても良いが、複数の表示部のうちの一部の表示部に対して本発明を適用するようにしてもよい。たとえば、表示面積が比較的大きく、消費電力が比較的大きな背面ディスプレイ5にのみ本発明を適用するようにしてもよい。
【0095】
また、上記実施形態においては、自己発光型素子として、有機EL発光素子を用いる場合を例示したが、これに限定されない。たとえば、無機EL発光素子などのその他の自己発光型素子を用いても良い。
【0096】
なお、上述した具体的実施形態には以下の構成を有する発明が含まれている。
【0097】
(1)請求項1に記載の携帯型画像表示装置において、
前記表示制御手段は、前記間引き表示として、使用画素と非使用画素とが市松模様状に存在する表示態様を用いることを特徴とする携帯型画像表示装置。
【0098】
(2)請求項1に記載の携帯型画像表示装置において、
前記携帯型画像表示装置は、画像の撮影機能を有する電子カメラであり、
前記表示制御手段は、ライブビュー表示時において前記間引き表示モードを採用し、被写体の合焦状態確認用画像表示時において前記間引き表示モードを採用しないことを特徴とする携帯型画像表示装置。この発明によれば、ライブビュー表示時において間引き表示モードを採用し、被写体の合焦状態確認用画像表示時において間引き表示モードを採用しないので、ライブビュー表示時における使用画素数が被写体の合焦状態確認用画像表示時における使用画素数よりも少なくなるように制御される。したがって、表示の自由度を向上させつつ、消費電力を抑制することが可能である。また、合焦状態確認用画像表示時における使用画素数は、ライブビュー表示時における使用画素数よりも多くなるので、操作者は見やすい画面を用いて合焦状態の確認を行うことができる。
【0099】
【発明の効果】
以上のように、請求項1ないし請求項3に記載の発明によれば、自己発光型の複数の表示画素を有する表示手段における表示モードを、間引き表示モードに設定することが可能であるので、表示の自由度を向上させつつ消費電力を抑制することが可能である。
【0100】
特に、請求項3に記載の発明によれば、画像の撮影時の画像表示において間引き表示モードを採用するので、撮影時における消費電力を抑制することができる。また、画像の再生表示時の画像表示において間引き表示モードを採用しないので、再生される画像データが見やすいという利点を得ることができる。
【0101】
また、請求項4ないし請求項6に記載の発明によれば、表示制御手段は、ライブビュー表示時の画像表示と合焦状態確認用画像表示時の画像表示とで制御が異なるので、表示の自由度を向上させつつ消費電力を抑制することが可能である。
【0102】
特に、請求項5に記載の発明によれば、ライブビュー表示時における使用画素数が被写体の合焦状態確認用画像表示時における使用画素数よりも少なくなるように制御されるので、表示の自由度を向上させつつ、消費電力を抑制することが可能である。また、合焦状態確認用画像表示時における使用画素数は、ライブビュー表示時における使用画素数よりも多くなるので、操作者は見やすい画面を用いて合焦状態の確認を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラの外観構成を示す正面図である。
【図2】デジタルカメラの外観構成を示す上面図である。
【図3】デジタルカメラの外観構成を示す背面図である。
【図4】デジタルカメラの内部機能を示すブロック図である。
【図5】有機ELディスプレイの点灯動作について説明する概念図である。
【図6】全画素表示画面PAを示す図である。
【図7】縮小表示画面PBを示す図である。
【図8】市松模様状(ないしチェス盤模様状)の間引き表示画面PCを示す図である。
【図9】縦方向ライン状の間引き表示画面PDを示す図である。
【図10】横方向ライン状の間引き表示画面PEを示す図である。
【図11】第1実施形態における動作を示すフローチャートである。
【図12】第2実施形態における動作を示すフローチャートである。
【図13】変形例に係る動作を示すフローチャートである。
【図14】縮小率の選択画面を示す図である。
【図15】表示モードの強制的な設定を行う設定画面を示す図である。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ
2 撮影レンズ
4 EVF
5 背面ディスプレイ
6 メニューボタン
7 コントロールボタン
9 シャッタボタン
AR 縮小エリア
CS カーソル
PA 全画素表示画面
PB 縮小表示画面
PC,PD,PE 間引き表示画面

Claims (6)

  1. 携帯型画像表示装置であって、
    自己発光型の複数の表示画素を有する表示手段と、
    前記複数の表示画素のうち前記表示手段での画像表示に使用する表示画素の数である使用画素数を制御する表示制御手段と、
    前記表示手段における表示モードを、前記画像表示を間引き表示で行う間引き表示モードに設定することが可能な表示モード設定手段と、
    を備えることを特徴とする携帯型画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の携帯型画像表示装置において、
    前記表示制御手段は、前記間引き表示として、非使用画素の直線状の集合部分である非使用ラインが所定方向に繰り返し存在する表示態様を用いることを特徴とする携帯型画像表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の携帯型画像表示装置において、
    前記携帯型画像表示装置は、画像の撮影機能と画像の再生機能とを有する電子カメラであり、
    前記表示制御手段は、画像の撮影時の前記画像表示において前記間引き表示モードを採用し、画像の再生時の前記画像表示において前記間引き表示モードを採用しないことを特徴とする携帯型画像表示装置。
  4. 携帯型画像表示装置であって、
    被写体を撮影する撮像手段と、
    自己発光型の複数の表示画素を有し、前記撮像手段を用いて撮影された画像信号に基づいて前記被写体に関する画像を表示する表示手段と、
    前記複数の表示画素のうち前記画像表示に使用する表示画素の数である使用画素数を制御する表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、ライブビュー表示時の画像表示と前記被写体の合焦状態確認用画像表示時の画像表示とで制御が異なることを特徴とする携帯型画像表示装置。
  5. 請求項4に記載の携帯型画像表示装置において、
    前記表示制御手段は、ライブビュー表示時における使用画素数が前記合焦状態確認用画像表示時における使用画素数よりも少なくなるように制御することを特徴とする携帯型画像表示装置。
  6. 請求項5に記載の携帯型画像表示装置において、
    前記ライブビュー表示時の画像は、前記合焦状態確認用画像表示時の画像よりも縮小したエリアで表示されることを特徴とする携帯型画像表示装置。
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