JP2004011159A - 微気候配慮の造成地施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】造成地域全体に渡って微気候が効果的に作用し、住み手の健康と資産価値の向上、及び環境問題を改善することができる、微気候配慮の造成地施工方法を提供すること。
【解決手段】宅地造成工程、外構工程、及び造園工程等を含む造成地の施工方法であって、宅地造成工程と、外構工程と、造園工程とを行うに際し、造成地域全体の微気候形成に関連付けて、宅地造成工程、外構工程及び造園工程を一貫して計画的に行う。宅地造成地S1は公園K及び道路Dを含み、宅地造成工程では、公園Dや街路樹等で利用できる樹木2、4は残し、それ以外の樹木は伐採または宅地造成地S1内に移植する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、微気候配慮の造成地施工方法に関する。
【0002】
【背景の技術】
かつて資源エネルギーを利用できなかった時代、伝統的住生活は四季の移り変わるこの風土において、自然を遮断しないでその中に調和して、むしろ四季を楽しむ知恵を取り入れた住まいであった。人々は暑さ寒さを少しでも和らげるために、敷地内に屋敷林や生垣をつくり、樹木などを植えていた。樹木には周辺の気候を緩和する微気候形成の機能があり、家のまわりにヒューマンスケールの気候を作り上げていた。
【0003】
図7に微気候と室内気候の関係を示す。建物内部の室内気候は外部の微気候の条件に左右されている。また、微気候は小気候に、小気候は中気候に影響を受けている。つまり、それぞれの気候は入れ子の関係にあり、例えば、日本に住む人々の生活環境は、地球上の他の地域や宇宙空間とも密接につながっている。従って、この微気候を有効利用することが望ましい。
【0004】
しかし現代では、植栽が果たしてきた機能が住宅設備などに置き換えられるようになり、主に審美的な対象として据えられるようになった。見た目の美しさといった審美的機能にウエイトが偏り、微気候形成機能の役割が小さくなってしまった。その為、生活環境を向上させる上での重要な役割である、微気候にはほとんど配慮されていない。
【0005】
また、人間は他の生物と同様に気候風土に合致するよう長い時間をかけて進化してきたが、最近の住宅内のあまりにも変化のない均質な人工環境調整は生物学的には不健康であるという指摘もされている。このような視点から、住宅の室内環境は空気調和など人工的な手法での環境調整を主体として考えるのではなく、その地域の気候風土の特性を活かした自然気候調節を主とし、それだけではカバーしきれない夏の暑さ、冬の寒さに対して人工的な手段で補うことが、健康的な住まいづくりにつながる。
【0006】
さらには、宅地造成や造園工事など、従来ではそれぞれが別々に行われてきた。しかし、自然環境や生態系、エネルギー問題などを総合的に考えると、住宅地全体で微気候が有効に形成されている環境を整えることが望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、造成地の施工を行うに際し、施工方法に工夫を凝らすことで、造成地域全体に渡って微気候が効果的に作用し、住み手の健康と資産価値の向上、及び環境問題を改善することができる、微気候配慮の造成地施工方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、宅地造成工程、外構工程、及び造園工程等を含む造成地の施工方法であって、宅地造成工程と、外構工程と、造園工程とを行うに際し、造成地域全体の微気候形成に関連付けて、宅地造成工程、外構工程及び造園工程を一貫して計画的に行う方法を採用した。
【0009】
このような本発明によれば、造成地の施工を行うに際し、施工方法に工夫を凝らすことで、造成地域全体に渡って微気候が効果的に作用し、住み手の健康と資産価値の向上、及び環境問題を改善することができる。
【0010】
即ち、宅地造成工程、外構工程及び造園工程を一貫して計画的に行うことにより、造成地全体が一体化されるので、自然環境とスムーズに融合することができ、良好な微気候が形成されることになる。また自然環境の破壊を防ぎ、資源やエネルギーの浪費を抑え、景観にも優れた環境を形成することができる。
【0011】
また、造成地に以前からある樹木などは、その地域の気候風土や生態系に適しているため、住み手にとって、より良好な微気候と室内気候を形成することになる。このように、宅地造成工程、外構工程及び造園工程を一貫して計画的に行うことで、造成地全体の環境を良好にし、微気候が形成されることにより住人の健康にも配慮され、建物と土地の資産価値の向上を図ることができ、また景観にも優れた生活環境が得られる。
【0012】
前記造成地は公園及び道路を含み、宅地造成工程では、公園や街路樹等で利用できる樹木は残し、それ以外の樹木は伐採または造成地内に移植することが望ましい。このようにした場合、自然環境の破壊を防ぎ、資源やエネルギーの浪費を抑えることになる。即ち、あらかじめ公園や街路樹等で利用する樹木を決めておくことで、最低限の樹木のみ伐採することになり、伐採した樹木は建物の庭園などで再利用できるため、自然環境や生態系に適した施工方法とすることができる。また、作業工程が減少するため人件費等の削減にもつながる。
【0013】
前記造成地内に緑地帯を設け、その緑地帯に隣接して建物を配置することが望ましい。このように配置した場合、にじみ出し効果が得られる。これは緑地帯の樹木が日射を受け、葉の蒸散作用が盛んになり光合成が活発化されるため、葉の温度は気温とほぼ同等に保たれることによる。また建物の屋根や道路が日射で熱せられて温気の上昇気流が発生するが、樹木によって滞留した冷気の下降流が建物や道路の方に引き寄せられるため、周辺の気温は安定する。
【0014】
前記公園の少なくとも一部を緑地帯として造成することが望ましい。このように造成した場合、公園周辺の建物に樹木による、にじみ出し効果が作用する。さらに、審美的にも良好になるので、公園を利用する人の精神状態をリラックスさせることにもなる。
【0015】
前記公園の地表面は芝生で形成し、道路及び街路のうち、少なくとも街路の地表面は透水性舗石で形成し、建物の敷地は地表面緑化することが望ましい。公園の地表面を芝生で形成することで、夏季の日射によって発生する熱環境の悪化を防ぎ、冬季においては乾燥を抑えることになる。また、道路及び街路の地表面を透水性舗石で形成することで、雨水の地下浸透を促すことになり、夏季はヒートアイランド現象の制御効果がある。また、建物の敷地を地表面緑化することで、微気候が形成され、より良好な環境を維持できる。
【0016】
前記公園の敷地内と、道路と街路の境界には落葉広葉樹と常緑樹を植栽することが望ましい。このように植栽した場合、夏季においては、落葉広葉樹と常緑樹の葉が日射を遮蔽するため、街路を通行する人や公園にいる人の健康状態に配慮することになる。冬季では、常緑樹が風の減衰効果を促し、寒さを和らげ、葉の落ちた落葉広葉樹が日射を取り入れることになるので、造成地全体に微気候が形成され環境状態が良好なものとなる。また、植栽を配置することにより造成地全体の景観も良好になる。
【0017】
前記道路は、地域の卓越風の風向きに対して交差する形態となるよう施工することが望ましい。このように施工した場合、風力減衰効果を促すことができるため、特に冬季における寒さを和らげることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
この実施の形態では、造成地域全体を微気候形成に関連付けて、宅地造成工程、外構工程及び、造園工程を一貫して計画的に行う造成地施工方法を例に示す。
【0019】
図1(a)〜(c)は、宅地造成工程での手順を示す工程図である。図1(a)は造成前の里山Sを示している。里山Sには高木の樹木2、4及び中低木の樹木3、樹木5などが多数存在している。図1(b)は、造成後の里山(宅地造成地)S1を示している。この宅地造成工程では、不要な樹木の伐採や、必要な樹木の移植等が行われる。ここでは、里山Sから最低限の樹木5のみを伐採し、樹木3は一時的に適宜な場所へ仮移植している。即ち、樹木2、4は、後述する公園や緑地帯、街路樹などで利用するため伐採及び移植は行わない。
【0020】
図1(c)は、宅地造成工程において、道路及び街路を施工し、住宅等の建物Tを建築している段階、あるいは建築済みの段階を示している。また仮移植していた樹木3は住宅Tの生垣や庭などに再移植してある。この段階では住宅Tが複数建築され、住宅地としての形を整えつつあり、道路や街路を含めた住宅地全体で微気候に配慮した施工方法が行われている。このように、宅地造成工程では、資源や環境に配慮し、里山Sから伐採する樹木のうち、最低限の樹木5のみを伐採する。また、一時的に不必要となる樹木3を仮移植し、道路や街路等を作る作業を行う。
【0021】
図2(a)、(b)は、夏季においての街路Gと道路Dの形態を表している。街路Gと道路Dの地表面は透水性舗石Hで形成しており、雨水の地下浸透を促す構造になっている。街路Gと道路Dとの境界には葉の茂った落葉広葉樹10と常緑樹11を植栽している。従って、落葉広葉樹10が太陽光Bを遮り、常緑樹11が道路Dからの熱放射を防ぐことができるようになっている。
【0022】
図3(a)、(b)は、冬季においての街路Gと道路Dの形態を表している。地表面を透水性補石Hで形成した街路Gと道路Dとの境界には葉の落ちた落葉広葉樹10aと常緑樹11が存在している。従って、落葉広葉樹10aを通して太陽光Bが街路Gと道路Dを暖め、常緑樹11が風Wを防ぐことになる。特に、街路Gで使用する樹木は、里山Sの樹木を利用しており、既に充分に成長したものをバランスよく配置してあるので、微気候形成機能が効果的に作用し、例えば冬の強風(風W)の約70〜80%を防ぐことができる。
【0023】
図4は、宅地造成地S1の地形を表したものである。平地Aは平坦な地形で、南向き斜面Lは緩勾配な地形となっている。この実施の形態では南向き斜面Lを中心に平地Aにかけて、住宅(建物)T及び公園などを施工している。また、地図6は日本列島においての奄美大島、東京、函館の緯度と南向き斜面L、平地A、北向き斜面Zの斜面角度を比較して、それぞれの日照量がほぼ一致していることを示している。即ち、平地Aの日照量を東京の日照量としたとき、南向き斜面Lの日照量は奄美大島での日照量に相当し、北向き斜面Zの日照量は函館での日照量に相当する程度に、日照量に差異があることを示している。
【0024】
南向き斜面Lは、夏に涼しく、冬は日射を充分に受け温暖になり、また北風も避けられる。春秋には夏の7割前後の日射を受け、快適な微気候が形成される。また、南向き斜面Lから平地Aにかけて住宅地を作ることで、年間を通して夏冬の温度差が少ない快適な生活環境が形成される。
【0025】
図5は、道路Dの施工方法と住宅Tの配置方法を表わしており、道路Dは風Wに対し交差するように施工する。また住宅Tの配置方法は、隣接する住宅T、住宅T1、住宅T2が互いに平行にならないよう、また少しずつ住宅同士の位置を調整して配置している。例えば千鳥状の配置としている。従って、住宅Tと道路Dに対して風の乱流Rがおこり、風力減衰効果が作用する。また風Wは地域によって様々であるため、その地域の卓越風を考慮して道路Dを施工することが好ましい。
【0026】
図6は、造園工程及び外構工程の例を示している。ここでは、緑地帯を含む公園K及び複数の住宅T(住宅地J)、道路D、街路Gなどを示している。公園Kの樹木2、4は宅地造成工程で伐採及び、移植を行わなかった樹木と同様の樹木である。住宅Tの敷地内に植栽されている樹木3は、宅地造成工程で仮移植していた樹木と同様の樹木であり、住宅Tの庭の植栽や生垣として再移植が行われる場合もある。
【0027】
また住宅地Jと緑地帯を含む公園Kは隣接しているため、にじみ出し効果が得られる。これは緑地帯を含む公園Kの樹木2、4が太陽光Bを受けることにより、葉の蒸散作用が盛んになり光合成が活発化されるため、葉の温度は気温よりも低く保たれることになる。住宅Tの屋根Yや道路Dも太陽光Bを受け、熱せられることで温気の上昇気流Uが発生する。そのため、緑地帯を含む公園K側から冷気の下降流Iが住宅Tや道路Dに向かって引き寄せられるため、住宅地Jの周辺や住宅内の環境を快適な状態とすることができる。
【0028】
また、公園Kの地表面と住宅Tの敷地地表面には芝生が植栽されている。従って、夏季の芝生の緑が日射を反射し、地表面温度の上昇による熱放射を防止する。冬季になり枯れた芝生は日射を吸収し、地表面温度を気温以上に高めることになる。即ち、夏冬の気候モードの対応に適しており、微気候形成に効果的である。
【0029】
ここで述べる造園工程とは、公園や緑地帯などを施工するまでの工程を指し、外構工程は、住宅の塀や門扉、カーポートなどを施工し、庭の植栽などを配置するまでの工程を指す。この実施例では、造成地域全体に渡って微気候を効果的に形成するために、宅地造成工程、外構工程及び造園工程は一貫して計画的に行っているが、宅地造成工程の樹木の伐採及び仮移植完了後の住宅Tの建築や造園工程での公園Kの施工、外構工程での門扉、庭の植栽などの順序は必要に応じて前後したり並行して行うことは勿論である。
【0030】
住宅地Jもしくは街路Gと道路Dの間には植栽帯を設けることが望ましい。この植栽帯としては、例えば高木の落葉広葉樹や常緑樹で形成される。植栽帯は、道路Dからの埃や騒音を防ぐことができる。また、植栽帯の変わりにフェンスと生垣で形成しても同様の効果がある。植栽帯、またはフェンスと生垣に隣接して水路を設けることもできる。水路は住宅地Jもしくは街路G側に配置しており、水路を設けることにより、生活用水や防火用水に利用でき、また埃を溜めて流す作用や、冬の乾燥期には周辺環境を調湿する効果がある。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、造成地の施工を行うに際し、造成地域全体の微気候形成に関連付けて、宅地造成工程と外構工程及び造園工程を一貫して計画的に行うことで、造成地域全体に渡って微気候が効果的に作用し、住み手の健康と資産価値の向上、及び環境問題を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る造成地施工方法を示す工程図である。
【図2】本発明の実施形態に係る夏季においての道路と街路を示す正面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る冬季においての道路と街路を示す正面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る造成地の地形を示す正面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る住宅と道路を示す平面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る造園工程を示す正面図である。
【図7】微気候と室内気候の関係を示した説明図である。
【符号の説明】
2、3、4、5 樹木
6       地図
10      落葉広葉樹
10a     落葉広葉樹
11      常緑樹
A       平地
B       太陽光
D       道路
G       街路
H       透水性舗石
I       冷気の下降流
J            住宅地
K       公園
L       南向き斜面
R       乱流
S       里山
S1      宅地造成地
T       住宅(建物)
T1      住宅
T2      住宅
U       上昇気流
W       風
Y       屋根
Z       北向き斜面

Claims (8)

  1. 宅地造成工程、外構工程、及び造園工程等を含む造成地の施工方法であって、前記宅地造成工程と、外構工程と、造園工程とを行うに際し、造成地域全体の微気候形成に関連付けて、前記宅地造成工程、外構工程及び造園工程を一貫して計画的に行うことを特徴とする、微気候配慮の造成地施工方法。
  2. 請求項1記載の微気候配慮の造成地施工方法において、前記造成地は公園及び道路を含み、前記宅地造成工程では、前記公園や街路樹等で利用できる樹木は残し、それ以外の樹木は伐採または前記造成地内に移植することを特徴とする、微気候配慮の造成地施工方法。
  3. 請求項1記載の微気候配慮の造成地施工方法において、前記造成地内に緑地帯を設け、その緑地帯に隣接して建物を配置することを特徴とする、微気候配慮の造成地施工方法。
  4. 請求項3記載の微気候配慮の造成地施工方法において、前記公園の少なくとも一部を緑地帯として造成することを特徴とする、微気候配慮の造成地施工方法。
  5. 請求項1記載の微気候配慮の造成地施工方法において、前記公園の地表面は芝生で形成し、道路及び街路のうち、少なくとも街路の地表面材は透水性舗石で形成し、建物の敷地は地表面緑化することを特徴とする、微気候配慮の造成地施工方法。
  6. 請求項1記載の微気候配慮の造成地施工方法において、前記公園の敷地内と、前記道路と前記街路の境界には落葉広葉樹と常緑樹を植栽することを特徴とする、微気候配慮の造成地施工方法。
  7. 請求項1記載の微気候配慮の造成地施工方法において、前記造成地の地形を平坦もしくは緩勾配に造成することを特徴とする、微気候配慮の造成地施工方法。
  8. 請求項1記載の微気候配慮の造成地施工方法において、前記道路は、地域の卓越風の風向きに対して交差する形態となるよう施工することを特徴とする、微気候配慮の造成地施工方法。
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