JP2004005315A - コンテンツ配信システム及び、それに関する、装置または方法または記録媒体またはプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】契約した1台の情報端末にどんな情報端末が、何台の情報端末が接続しているかわからないため、コンテンツの利用許可を出したのは一世帯の家族だけのつもりでも、他の人に利用される可能性がある。セキュアな環境を実現する必要がある。
【解決手段】すべてのメイン端末に登録されるサブ端末をホスト装置20のサブ端末管理部35において管理し、メイン端末契約管理部36で管理される契約時の個人認証情報によって登録/登録抹消処理の正当性を確認することで、信頼のおけるホームネットワークに対してのみコンテンツを配信することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本件発明は、複数の情報端末に対してコンテンツを配信するコンテンツ配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年インターネットのブロードバンド化が急速に進み、大容量である映像コンテンツをインターネット経由で配信する、映像コンテンツ配信サービスが開始されている。コンテンツ配信サービスにおいてコンテンツの利用制限を設定することは非常に重要であり、スクランブルを掛けたコンテンツを配信し、コンテンツ利用契約内容に準ずる利用のみ映像コンテンツのデスクランブルを可能になるものが提案されている。このような映像コンテンツ配信サービスは、一つのホストに対して複数の情報端末がつながり、コンテンツの利用は情報端末ごとで契約しなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ブロードバンド化が進むに従って、映像コンテンツを受信するための情報端末(STB等)が家庭に一台から、各TVに取りつけられようとしている。その結果、家庭内に複数の情報端末が存在し、家庭内のある情報端末で契約したコンテンツを他の情報端末でも利用できることが望まれている。
【0004】
一台の情報端末で契約したコンテンツが、他の情報端末でも利用できるという状態は、利用者にとっては非常に便利である。しかし、コンテンツ配信者側から見ると、契約した1台の情報端末にどんな情報端末が、何台の情報端末が接続しているかわからないため、コンテンツの利用許可を出したのは一世帯の家族だけのつもりでも、他の人に利用される可能性がある。このようなネットワーク環境は、セキュアな環境とは言えない。よって、信頼のおける情報端末でしかコンテンツを利用できないよう、接続できる情報端末を管理する必要があった。またこのような環境においては、世帯内の複数の情報端末に蓄積されたコンテンツの状態の一元管理と利用者への分かり易い提示が必要とされている。また、配信が終了してしまったコンテンツについては、入手が難しい、という課題がある。
【0005】
コンテンツの配信を請け負うサービスプロバイダの視点からは、契約者を集めるためのサービスとして、同じサービスプロバイダと契約している世帯間での簡便な通信手段が望まれている。
【0006】
本件発明は、このような課題に鑑み、情報端末の管理方法、世帯内の複数の情報端末に蓄積されたコンテンツの状態の一元管理と利用者への分かり易い提示、他世帯間との簡便な通信を可能とするコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、第一に、ホスト装置は、メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末についての情報を管理するサブ端末管理部、メイン端末の契約者の個人情報を管理するメイン端末契約管理部、登録または登録抹消するメイン端末およびサブ端末を指定するUI部を備え、メイン端末は、当該メイン端末から送信されるコンテンツの利用を許可するサブ端末の登録または登録抹消を行う場合には、ホスト装置のサブ端末管理部に対し登録または登録抹消の可否を問い合わせる認証部、登録されているサブ端末を管理する認証情報管理部を備えたものである。これにより、ホスト装置においてすべてのメイン端末に登録されるサブ端末を管理し、契約時の個人認証情報によって登録/登録抹消処理の正当性を確認することで、信頼のおけるホームネットワークに対してのみコンテンツを配信することが可能となる。また、登録制限条件の設定を可能としたことで、悪意を持った契約者が不当にサブ端末を増やすことを未然に防ぐことができる。また、サブ端末の構成に依存した課金体系を実現することも可能となる。また、コンテンツを配信する際、コンテンツの配信要求をしたメイン端末とそのメイン端末に登録されているサブ端末が処理可能なフォーマットのコンテンツをすべて送ることにより、受信した端末でのフォーマット変換は不要になる。また、コンテンツ利用権で許可されている端末が処理可能なフォーマットのみを送信することにより、利用権がないために利用されることがない無駄なコンテンツを配信することがなくなる。
【0008】
第二に、ホスト装置は、メイン端末またはサブ端末の一覧を作成するメイン端末一覧作成部を備え、メイン端末またはサブ端末は、通信相手先として他のメイン端末またはそのメイン端末に登録されているサブ端末を指定することを可能とするUI部と、他の端末との通信を行う端末間通信部を備えたものである。これにより同じサービスプロバイダと契約している世帯間での簡便な通信手段を実現し、コンテンツの配信を請け負うサービスプロバイダが契約者を集めるためのサービスを提供することが可能となる。
【0009】
第三に、サブ端末は、メイン端末から送信されるコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部、サブ端末が持出し可能かどうかの持出し判定部を備え、メイン端末は、前記ホスト端末から送信されるコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部と、コンテンツ蓄積情報を管理するコンテンツ蓄積情報管理部を備え、ホームネットワーク内の複数のコンテンツ蓄積部における蓄積状態を一元管理し、それらに対する持出し制限や予約を可能とすることにより、ホームネットワーク内の複数の端末の蓄積装置をひとつの蓄積装置として、状態を利用者に分かりやすく提示することが可能となる。
【0010】
第四に、ホスト装置は、メイン端末とそれぞれのメイン端末が蓄積に成功したコンテンツの対応を示すコンテンツ一覧を管理し、メイン端末に送信するコンテンツ一覧管理部とコンテンツ配信履歴を収集し管理するコンテンツ配信履歴管理部とコンテンツ配信履歴にしたがい、各メイン端末の利用者に支払う金額を計算する配信料金計算部を備え、メイン端末は前記コンテンツ一覧管理部から送信されるコンテンツ一覧を受信するデータ受信部と、他のメイン端末から送信されるコンテンツを受信する端末間通信部と、コンテンツ一覧を提示し、コンテンツの選択を受け付けるUI部とコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部とコンテンツの配信元のメイン端末に関する情報を含むコンテンツ配信履歴を作成しホスト装置に送信するコンテンツ配信履歴作成部を備え、コンテンツ一覧を各サブ端末に提供し、他ホームネットワークからのコンテンツ配信を可能とすることにより、ホスト装置からの配信が終了したコンテンツであっても利用者に提供することが可能となる。また、コンテンツの配信履歴を集計し、配信履歴に応じた料金計算を可能とすることで、ホスト装置に代わりコンテンツ配信を行ったメイン端末の契約者に対し、コンテンツや利用権の管理と配信全般を請け負う業者であるサービスプロバイダからコンテンツ配信代行に対する代償を支払うビジネスも成立する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態に係わるコンテンツ配信システムについて図面を参照しながら説明していく。
【0012】
(第1の実施の形態)
図1に示すように、コンテンツ配信システムは、ホスト装置20と、複数の情報端末とを有し、伝送路(通信回線又はデータ放送)を経由して、ホスト装置20のコンテンツを情報端末へ配信する。情報端末にはメイン端末21と、このメイン端末21に接続するサブ端末22、23、24の2種類があり、サブ端末22、23、24は、メイン端末21でコンテンツ利用状態が管理されている。なおサブ端末の数はいくつであってもよい。また、メイン端末の数もいくつであってもよい。以降、本明細書においては、1台のメイン端末とそれに接続するサブ端末から構成されるネットワークを「ホームネットワーク」と呼ぶこととする。
【0013】
ホスト装置20は、コンテンツ管理部31、コンテンツ送信部32と、コンテンツ利用権生成付与部33、利用権配信部34、サブ端末管理部35、メイン端末契約管理部36、UI(ユーザ・インターフェイス)部37を備え、コンテンツを情報端末へ送信する。また、情報端末からコンテンツ利用の要求があった場合、コンテンツ利用権を情報端末へ送信する。
【0014】
コンテンツ管理部31は、映像コンテンツ、音楽コンテンツ、ゲーム等の複数コンテンツと、コンテンツIDをキーに、コンテンツ名、コンテンツ内容等が記録されたコンテンツ管理表を保存している。コンテンツ利用権生成付与部33は、コンテンツ管理表に対応したコンテンツ利用権管理表を持ち、メイン端末21の要求に応答して、コンテンツ利用権管理表からコンテンツの利用権を生成する。コンテンツ送信部32、利用権送信部34はそれぞれ、コンテンツとコンテンツ管理表、利用権を情報端末へ送信する機能を持つ。メイン端末契約管理部36は、ホスト装置20から送信されるコンテンツ、コンテンツ管理表、利用権の受信契約者の個人情報とメイン端末情報を管理する。具体的には、例えば図2に示すように、メイン端末ID、メイン端末種、認証情報を含む契約者個人情報、対応フォーマット、接続可能サブ端末数などから構成されるメイン端末契約管理表によって管理する。サブ端末管理部35は、メイン端末が受信したコンテンツを利用する端末として登録されているサブ端末を管理する。具体的には、例えば図3に示すように、メイン端末ID、登録サブ端末数、登録サブ端末ID、登録サブ端末種、登録サブ端末対応フォーマットなどから構成されるサブ端末管理表によって管理する。UI部37は、登録または登録抹消するサブ端末を指定するためのものである。
【0015】
次に、メイン端末21について説明する。メイン端末21は、UI部40、データ受信部41、アクセス制御部42、認証部43、端末間通信部44、認証情報管理部45、コンテンツ利用状況管理部46、コンテンツ利用権管理部48、コンテンツ蓄積部49、コンテンツ再生実行部50、利用権取得部51、可搬型記録媒体25とを備える。UI部40には、TV、ユーザがメイン端末21にリクエストするための操作リモコンなどが接続されている。認証部43では、メイン端末21に接続可能なサブ端末を、認証情報管理部45とを照合して判断する。認証情報管理部45には、このメイン端末21に接続が認められたサブ端末の端末IDを保管する。
【0016】
コンテンツ利用状況管理部46は、それぞれのコンテンツが情報端末でどのくらい利用されているかを管理する。具体的には、図4に示すコンテンツ利用状況管理表を持ち、このコンテンツ利用状況管理表でコンテンツの利用状況を管理している。コンテンツIDのコンテンツバージョンごとに、利用日時、利用端末等を記録して管理する。
【0017】
コンテンツ利用権管理部48は、コンテンツ利用権生成付与部33より与えられたコンテンツに対する利用条件を含むコンテンツ利用権が管理されている。具体的には、図5に示すコンテンツ利用権管理表を基にコンテンツの管理を行っている。例えばコンテンツ利用権は、コンテンツID、コンテンツバージョンごとに、利用回数、利用期限、利用端末により利用制限管理が行われる。
【0018】
アクセス制御部42は、上述した、コンテンツ利用権とコンテンツ利用状況とを比較して、コンテンツを再生するかを判断する。
【0019】
コンテンツ蓄積部49は、ホスト装置20から配信されたコンテンツ、コンテンツ管理表を保存する。コンテンツ管理表とは、図6に示すように、コンテンツ制作者、コンテンツ名、等のコンテンツリストが記載されており、UI部でコンテンツを選択する時に利用する。コンテンツ管理表は、通常のメニューのような形式のコンテンツとして記述されて配信されても良いし、コンテンツ管理表を端末のアプリケーションが読み込み、端末毎のGUIで表示をしてもかまわない。コンテンツ蓄積部49は、例えば60ギガバイト以上のハードディスクからできており、このうち例えば40ギガバイトは、プロバイダ領域と呼ばれるホスト装置20のみに更新権が与えられる領域を備える。そして、ホスト装置20から配信されるコンテンツは、このプロバイダ領域に保存される。なお、コンテンツ蓄積部49は、ハードディスクでなくともメモリであってもよい。コンテンツ再生実行部50は、コンテンツ蓄積部49からコンテンツを取り出し、再生・実行する。
【0020】
可搬型記録媒体25は、コンテンツ蓄積部52とメイン端末情報管理部38とを備える。コンテンツ蓄積部52は、ホスト装置から配信されたコンテンツを保存する。メイン端末情報管理部38は、自身が含まれるメイン端末を識別するメイン端末情報(例えば、メイン端末IDなど)を管理する。
【0021】
次にサブ端末22について説明する。サブ端末22は、UI部55、コンテンツ再生実行部56と端末間通信部57を備える。サブ端末22は、メイン端末21から配信されるコンテンツを受け取り、このコンテンツをサブ端末22のコンテンツ再生実行部56にて再生する。図1では、サブ端末23、24の構成は省略しているが、サブ端末23、24とも同一構成である。
【0022】
メイン端末21のコンテンツ利用権管理部48で、メイン端末21のコンテンツ利用権だけでなく、サブ端末22、23、24のコンテンツ利用権を共有して管理している。これにより、メイン端末21へ配信されたコンテンツは、メイン端末21だけでなく、サブ端末22、23、24で共有することができる。この時、コンテンツ利用権は、「サブ端末は利用できない」、「サブ端末3台まで利用できる」等のさまざまな設定が可能である(図5のコンテンツ利用権管理表を参照)。コンテンツ蓄積部49に蓄積したコンテンツを、サブ端末22で再生しようとした場合には、わざわざホスト端末20へアクセスする必要はなく、ホスト装置20へのアクセス負担を軽減することができる。また参照するコンテンツは、メイン端末に蓄積されているコンテンツに限るものではなく、直接サブ端末からホスト装置に対してコンテンツを要求した場合やDVDなどのデジタルメディアに蓄積されたコンテンツを再生・実行する場合にも、利用権を共有することができる。
【0023】
次に、コンテンツ配信システムのコンテンツ取得に係わる動作について、図7のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
【0024】
メイン端末21でコンテンツを再生したい場合、ユーザはTV画面にてコンテンツ管理表を表示しようとする。よって、UI部40は、アクセス制御部42へコンテンツ管理表を要求する(S10)。アクセス制御部42は、コンテンツ蓄積部49からコンテンツ管理表を取得する(S20)。アクセス制御部42はコンテンツ管理表をUI部40に渡し(S30)、このコンテンツ管理表からコンテンツ一覧を、UI部40に接続したTV画面に表示する(S40)。
【0025】
このようにTV画面で表示されたコンテンツ管理表より、ユーザは利用したいコンテンツを選択することで、UI部40ではユーザが希望するコンテンツ利用要求を受け(S50)、UI部40は、アクセス制御部42へコンテンツ利用要求を送信し(S60)、アクセス制御部42は、コンテンツ利用チェック処理を行う。コンテンツ利用チェック処理とは、利用要求が出ているコンテンツにコンテンツ利用権が与えられているか確認し、かつ、その利用条件にこれから利用しようとする条件が一致しているかをチェックする手続きでる。コンテンツ利用権管理部48には、コンテンツ利用権が付与されているコンテンツを管理するための、コンテンツ利用権管理表(図5)があり、またコンテンツ利用状況管理部46には、コンテンツの利用状況を管理するための、コンテンツ利用状況管理表(図4を参照)がある、このコンテンツ利用権管理表とコンテンツ利用状況管理表を比較することにより、コンテンツ利用の可否をチェックする。コンテンツ利用チェック処理についての詳細は後述する。
【0026】
チェックした結果(S80)、コンテンツの利用が許されている場合、アクセス制御部42は、コンテンツ蓄積部49へコンテンツ再生・実行を命令する(S100)。コンテンツ蓄積部49は、利用要求のあった該当コンテンツをコンテンツ再生実行部50へ送信する(S120)。コンテンツ再生実行部50は、該当コンテンツを再生・実行し、UI部40のTV画面に表示する(S130)。そして、アクセス制御部42は、再生・実行履歴をコンテンツ利用状況管理部46へ送信し、コンテンツ利用状況管理部46で管理されているコンテンツ利用状況管理表を更新する。図8は、コンテンツID10023のバージョン2を利用した時のコンテンツ利用状況管理表であり、利用履歴が1行追加されている。
【0027】
また、チェックした結果(S80)、利用権が付与されておらず、そのコンテンツを利用するのに利用権が必要な場合、アクセス制御部42は、利用権取得部51へ利用権取得要求を行う(S150)。利用権取得部51は、利用権配信部34へ該当コンテンツの利用権取得要求を行う(S160)。利用権配信部34はコンテンツ利用権生成付与部33から該当コンテンツの利用権を取得し、利用権取得部34へ送信する(S170)。利用権取得部51は、コンテンツ利用権をコンテンツ利用権管理部48へ送信し、かつアクセス制御部42へ取得応答を行う(S180)。そして、該当コンテンツの利用権が設定された後、再度、コンテンツ利用チェックを行い(S80)、コンテンツ蓄積部49へコンテンツ再生・実行を命令していく。
【0028】
また、チェックした結果(S80)で、該当コンテンツが利用不可能であった場合、UI部40へ利用不可能を通知し(S190)、TV画面に利用不可能を表示して終了する(S90)。しかし、この利用不可能をUI部に通知した時、利用権を再度取得し再生することは可能である。なお、ここで言う利用不可能という意味は、一度該当コンテンツの利用権を設定したが、当該コンテンツの利用状況がこのコンテンツ利用権を満たさなくなくなった場合に生じる。コンテンツ利用権を満たさない場合の一例として、許可されていない端末/人/年齢からのアクセスなどがあった場合である。この場合を利用不可能と言う。
【0029】
なお、上述した内容は、すでにコンテンツ管理表及び利用要求されたコンテンツがコンテンツ蓄積部にダウンロードされたものであり、コンテンツ蓄積部49にダウンロードされていないものについては図9のフローチャートを用いて以下に説明する。
【0030】
まず、UI部40からデータ受信部41にコンテンツ管理表を要求し(S300)、データ受信部41は、コンテンツ配信部32にコンテンツ管理表を要求する(S310)。コンテンツ配信部32は、コンテンツ管理部31からコンテンツ管理表を取得し(S320)、コンテンツ配信部32はコンテンツ管理表をデータ受信部41に送信する(S330)。そして、データ受信部41は、コンテンツ管理表をUI部40に送信し(S340)、UI部40はコンテンツ管理表からコンテンツ一覧表をTV画面に表示する(S350)。
【0031】
このTV画面を見て、ユーザは利用したいコンテンツを選択する。結果、UI部はコンテンツ蓄積要求を受け(S360)、UI部40からデータ受信部41にコンテンツをコンテンツ蓄積部49に蓄積することを要求する(S370)。データ受信部41はコンテンツ配信部32にコンテンツの蓄積を要求し(S380)、コンテンツ配信部32はコンテンツ管理部48から該当コンテンツを取得する(S390)。コンテンツ配信部32は、該当のコンテンツをデータ受信部41に送信し(S400)、データ受信部41はコンテンツをコンテンツ蓄積部49へ出力し蓄積させる(S410)。蓄積し始めたら、上述した(S60)とおなじように、アクセス制御部42に利用要求を出し、コンテンツの利用チェック処理を行っていく。ここでは蓄積する例を記述しているが、直接コンテンツを取得して表示を行っても何らかまわない。またここでは、コンテンツを取得してから利用の可否のチェックを行っているが、利用の可否をチェックし、可能である場合にコンテンツの取得をしてもかまわない。
【0032】
ここまでの内容は、コンテンツをメイン端末21のみで利用することについて述べている。次に、メイン端末21に接続するサブ端末22でコンテンツを利用する場合について説明する。
【0033】
まず、このサブ端末22は、メイン端末21のコンテンツを利用する前に、メイン端末21にサブ端末22の登録処理を行う必要がある。あらかじめメイン端末21は、ホスト装置20から配信されるコンテンツを受信するための契約を行っており、契約内容はホスト装置20のメイン端末契約管理部36において図2のようなメイン端末契約管理表によって管理されている。
【0034】
メイン端末21に対しサブ端末22を登録するには、図10のフローチャートに示すように、サブ端末22とメイン端末21にお互いの端末通信部で接続する(S500)。この時の接続は、有線、無線いずれの方法でもかまわない。そして、サブ端末22のUI部55からメイン端末44へ端末登録の要求を行う(S510)。端末登録要求は、サブ端末22の端末通信部57、メイン端末の端末間通信部44を経てメイン端末の認証部23へ通知される(S520)。認証部43はUI部55に登録要求を出力し、UI部40はTV画面にて登録要求を表示する。(S530)ここで、メイン端末21にサブ端末22を登録してよいのであれば、メイン端末の利用者は、リモコンなどの入力手段を用いサブ端末の登録を行う。この際、メイン端末の利用者はパスワードや指紋情報など契約時に登録した個人認証情報の入力する(S540)。UI部40では登録許可を受け、認証部43へ登録要求を送信する(S550)。認証部43は、メイン端末IDや個人認証情報などを伴い登録可否をホスト装置20のサブ端末管理部35に問い合わせる(S560)。サブ端末管理部35は、メイン端末ID、個人認証情報、登録するサブ端末のサブ端末IDなどを伴い、認証をメイン端末管理部36に依頼し、メイン端末管理部36は送られた個人認証情報とメイン端末契約管理情報をもとに、認証を行う(S570)。例えば、メイン端末IDが10023のメイン端末から登録要求が送られた場合、送られた個人認証情報とメイン端末管理表に登録されているメイン端末ID10023の個人認証情報が一致するかどうかの確認を行う。一致しない場合には、登録不可をサブ端末管理部35を介して認証部43に返す。一致した場合には、メイン端末契約管理部36は接続可能サブ端末台数とともにサブ端末管理部35に認証OKを返し、サブ端末管理部35は登録によって接続可能サブ端末台数が制限値を超えないかどうかを判定する。例えば、図2のようなメイン端末管理表でメイン端末ID10023のメイン端末は、登録可能サブ端末台数が3であり、図3のようなサブ端末管理表では、登録されているサブ端末の数は2であるので、あと1台は登録可能であるが、メイン端末IDが9303のメイン端末では登録可能サブ端末台数の3だけすでにサブ端末が登録されているので、これ以上の登録は不可能である。接続可能サブ端末台数を超えない場合には、登録OKを認証部43に返し、サブ端末管理部35はサブ端末管理表に登録依頼のあったサブ端末の端末情報(登録サブ端末ID、登録サブ端末種、登録サブ端末対応フォーマットなど)を登録する(S580)。認証OKを受け取った認証部43は、認証情報管理部45へ該当サブ端末22の端末情報を登録し、結果をUI部40に返す(S590)。なお、この認証情報管理部45で管理している、メイン端末21と接続可能として登録されているサブ端末は、具体的には図11に示すようなサブ端末管理表で管理しており、サブ端末管理表には、接続許可登録した端末ID、端末種類、再生能力、記憶容量等が記録されている。新規に端末IDを追加すると、サブ端末管理表の項目が増える。
【0035】
このような手続きを施すことで、メイン端末21とサブ端末22とはホームネットワークを築き、メイン端末22のコンテンツ蓄積部48に蓄積したコンテンツを、サブ端末22で共有することが可能となる。なお、共有できるコンテンツは、サブ端末22にコンテンツ利用権が与えられていることが前提である。また、上記の手続きにおいて、最初にメイン端末21とサブ端末の接続を行ったが、これは必須ではなく、メイン端末21のUI部40においてサブ端末の情報をすべて入力するような形態にしても良い。
【0036】
また、サブ端末のメイン端末21への登録は、サブ端末22のみに限らず、サブ端末23、24を登録することもできる。また、登録する対象は端末だけではなく、可搬型記録媒体でも良い。この場合上記手続きにおいて、登録OKが認証部43に返り、認証情報管理部45のサブ端末管理表に可搬型記録媒体25についての情報が図12のように登録された後に、可搬型記録媒体25のメイン端末情報管理部38が管理するメイン端末管理表が図13のようになる。可搬型記録媒体は、メイン端末情報に記述されているメイン端末やメイン端末に登録されているサブ端末でのみ使用を可能とし、それ以外の端末での使用を不可とするような制御が可能となる。
【0037】
また、上記説明ではサブ端末の登録についてのみ説明したが、登録を取り消す場合にも同じような流れになり、各管理表での追加処理が削除処理となる。
【0038】
次に、メイン端末21のコンテンツ蓄積部49にあるコンテンツをサブ端末22で利用する、利用手順について図14のフローチャートを用いて説明する。
【0039】
まず、サブ端末22をメイン端末21にお互いの端末間通信部44、57で接続する(S600)。サブ端末22のUI部55よりコンテンツ利用要求のメイン端末21への送信を指示し(S610)、コンテンツ利用要求は、サブ端末22の端末間通信部57、メイン端末21の端末間通信部44を経てメイン端末21の認証部43へ通知され(S620)、認証部45は、認証情報管理部48に、利用要求したサブ端末が利用許可されているかをチェックする。その結果、利用許可を受けていないサブ端末であれば、そのサブ端末に対して利用許可されていないことを通知する。当然、コンテンツの利用はできない(S650)。一方、利用許可を受けたサブ端末22は、コンテンツの再生・実行処理が行われる(S660)。この再生・実行処理の手順は、メイン端末21で行う再生・実行処理と同じ手順(S10〜S180)であるが、アクセス制御部42がコンテンツを出力する先がメイン端末21の再生実行部50でなく、サブ端末22の再生実行部56である点で異なる。
【0040】
なお、コンテンツ利用権が設定されてなく、コンテンツがメイン端末21のコンテンツ蓄積部49にない場合、メイン端末21と同様にサブ端末22の要求により、コンテンツ利用権の購入、コンテンツ蓄積を行うことができる。
【0041】
また、直接サブ端末22がホスト装置32のコンテンツを利用する場合、たとえば通常のWWWのコンテンツからコンテンツを再生・実行するような場合であっても、再生・実行を行う場合に、いったんメイン端末21に利用権を持っているかを確認してから再生・実行処理を行うことによって、再生・実行の対象となるコンテンツがどこにあるかの如何を問わず、利用権の共有を行うことが可能である。
【0042】
なお、上述したコンテンツ利用チェック処理(図7のフローチャートにおけるS80)を、図15を用いて詳細に説明する。
【0043】
コンテンツ利用チェック処理では、まず、該当コンテンツにコンテンツ利用権が設定してあるかチェックする(S200)。コンテンツ利用権は、コンテンツ利用権管理部48のコンテンツ利用権管理表(図5)に記録してあるので、該当コンテンツのコンテンツIDをキーにコンテンツ管理表をチェックする。もしこのコンテンツ利用権管理表にコンテンツIDがなければ、「利用権が必要」と判断され、図7における(S150)へ進む。
【0044】
コンテンツIDがあれば、利用権をすでに設定しているので、この利用権が有効か有効でないかを判断する。
【0045】
まず、利用権に回数制限があるかチェックする(S210)。回数制限がある場合、利用状況管理表から該当コンテンツの利用回数をカウントし(S220)、利用権に設定されている制限回数を、該当コンテンツの利用回数が上回るかどうかを判断する。利用回数が制限回数を上回る、または同一である、「利用不可能」と判断される。利用期間は少なくとも2つのパターンが考えられ、契約をした日からの期間、すなわち絶対日時の場合と、最初に視聴してからの期間、相対日時の場合がある。図5では後者の相対日時を例として示している。
【0046】
次に、回数制限で利用回数が制限回数を下回り、また、利用権に回数制限がなかった場合、利用権に期限制限があるかチェックする(S240)。期限制限がある場合、利用状況管理表から該当コンテンツの利用権限が切れる期間を算出し(S250)、利用権に設定されている期限制限を、コンテンツの利用期間がオーバしているか判断する(S260)。利用期間がオーバした場合、「利用不可能」と判断される。
【0047】
次に、期限制限を下回り、また、利用権に期限制限がなかった場合、利用権に利用端末の制限があるかチェックする(S270)。端末制限がある場合、利用状況管理表から該当コンテンツの端末制限があるかチェックし(S280)、利用権が設定されている端末以外で使用していないか判断する。利用権が設定されていない端末で利用しようとした場合、「利用不可能」と判断される。
【0048】
このようなチェックの結果、いずれの条件にも満たされた場合、「利用可能」と判断され、(図7のS100)へ進む。このようにコンテンツの利用チェック処理を行うことで、さまざまな利用権の設定が可能になる。
【0049】
なお、上述した説明では、メイン端末とサブ端末との間で、コンテンツを共有できる構成にしているが、サブ端末に接続する子サブ端末のコンテンツ利用状況をメイン端末で管理でき、子サブ端末のコンテンツ利用権もメイン端末で管理できれば、メイン端末、サブ端末、子サブ端末間でのコンテンツ共有も可能になる。
【0050】
この説明は一例であり、順番、条件等なんら制限をかけるものではない。利用権の制限には、利用する個人を特定した上で、個人ごとの利用制限や、年齢、性別など様々な条件で利用の制限をかけてもかまわないものとする。
【0051】
以上のように、ホスト装置においてすべてのメイン端末に登録されるサブ端末を管理し、契約時の個人認証情報によって登録/登録抹消処理の正当性を確認することで、信頼のおけるホームネットワークに対してのみコンテンツを配信することが可能となる。また、登録制限条件の設定を可能としたことで、悪意を持った契約者が不当にサブ端末を増やすことを未然に防ぐことができる。また、サブ端末の構成に依存した課金体系を実現することも可能となる。
【0052】
また、コンテンツ配信部32がコンテンツを配信する際、コンテンツの配信要求をしたメイン端末とそのメイン端末に登録されているサブ端末が処理可能なフォーマットのコンテンツをすべて送ることも可能である。例えば、メイン端末IDが10023のメイン端末からコンテンツ配信要求があった場合には、メイン端末の対応フォーマットがMPEG2、このメイン端末に登録されているサブ端末の対応フォーマットがRealVideoとMPEG2であることがメイン端末契約管理表(図2)、サブ端末管理表(図3)から分かるので、要求があったコンテンツについてMPEG2とRealVideoのフォーマットで配信する。同様にメイン端末IDが9303のメイン端末からコンテンツ配信要求があった場合には、要求があったコンテンツについてMPEG2、MPEG4、RealVideoのフォーマットで配信する。これにより、受信した端末でのフォーマット変換は不要になる。
【0053】
また、コンテンツ利用権で許可されている端末が処理可能なフォーマットのみを送信するようにすることも可能である。例えば、メイン端末IDが10023のメイン端末からコンテンツ9303バージョン30のコンテンツ配信の要求があったときに、図5のようなコンテンツ利用権管理表に示されるような利用権の設定だった場合には、メイン端末の対応フォーマットがMPEG2、このメイン端末に登録されているサブ端末の対応フォーマットがRealVideoとMPEG2であるが、利用はメイン端末でのみ許可されているのでMPEG2フォーマットのコンテンツだけを配信すれば良いことになる。これにより、利用権がないために利用されることがない無駄なコンテンツを配信することがなくなる。
【0054】
次に、ホスト装置20からメイン端末、サブ端末を指定してそれらの登録抹消処理を行う例について図16のフローチャートを用いて説明する。まず、ホスト端末20のUI部37から登録または登録削除する端末を指定し、登録削除をサブ端末管理部35に要求する(S1300)。指定は、端末ID、端末種などで行う。
【0055】
指定された端末がメイン端末であった場合には、サブ端末管理部35は当該メイン端末に対し、すべてのサブ端末の登録抹消を指示し、当該メイン端末の認証情報管理部45はすべてのサブ端末の登録を抹消する(S1340)。そして、サブ端末管理部35は、サブ端末管理表から当該メイン端末のサブ端末に関する情報を削除して(S1350)、メイン端末契約管理部36に当該端末の情報の削除を依頼し、メイン端末契約管理部36はメイン端末契約管理表から当該メイン端末の情報を削除する(S1360)。削除されたメイン端末は、ホスト装置からのコンテンツ配信を受けることができなくなる。
【0056】
指定された端末がサブ端末であった場合には、サブ端末管理部35は当該サブ端末が登録されているメイン端末21の認証部43に当該サブ端末の登録抹消を要求する(S1310)。認証部43は、認証情報管理部45に当該サブ端末の登録抹消を要求し(S1320)、認証情報管理部45が要求にしたがい、当該サブ端末の情報をサブ端末管理表から削除する(S1330)。端末種を指定して登録抹消を行う場合には、すべてのメイン端末について登録されているサブ端末をすべて走査し、指定された端末種と一致するサブ端末について上記処理を行う。また、上記では登録抹消について説明したが、登録の場合には削除処理が追加削除になるのみで、処理の流れは同様である。また、メイン端末を指定した削除処理では、そのメイン端末に登録されているすべてのサブ端末の登録を削除したが、再登録時の矛盾がないようにすれば、そのまま残すような実装もあり得る。このようにホスト端末から指定して、端末の登録/登録抹消を行うことを可能にすることで、例えばバグやハッキングなどにより端末のセキュリティに問題が発生した場合でも、すみやかに問題となる端末の登録抹消を行うことが可能となる。また、バグ回収などにより問題が解決した場合には、登録抹消した端末の再登録もすみやかに行うことができる。
【0057】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態における構成について、図17をもとに説明する。なお、第1の実施の形態と同一部分に関しては、図面に同一符号を付け説明を省略する。第2の実施の形態の特徴は、ホスト装置20から配信されるコンテンツを受信するメイン端末、サブ端末間の通信を可能とすることである。本発明の第2の実施の形態における端末間通信の処理の流れを図19のフローチャートを使って説明する。
【0058】
図17におけるホスト装置20のメイン端末一覧作成部39では、メイン端末契約管理部36が管理するメイン端末契約管理情報からメイン端末一覧表を作成する。メイン端末契約管理情報では、メイン端末IDだけではなくホームネットワーク名やメイン端末と通信するための通信情報が管理されているものとする。メイン端末一覧表は、図18に示すようなものであり、メイン端末、サブ端末において通信相手を選択するためのものである。メイン端末(またはサブ端末)から他のホームネットワークに属する端末と通信を行う場合には、UI部40(サブ端末の場合はUI部55)からメイン端末一覧表を端末間通信部44に要求する(S1400)。サブ端末のUI部55からの場合には、サブ端末の端末間通信部57を介して要求する。端末間通信部44はホスト装置20のメイン端末一覧表作成部38からメイン端末一覧表を取得し、UI部40(サブ端末からの要求の場合はUI部55)に返す(S1420)。UI部40(またはUI部55)では、メイン端末一覧表の内容を表示し、利用者は接続したいメイン端末を選択する(S1430)。端末間通信部44(または端末間通信部57)は、メイン端末一覧表に記述された通信情報により選択されたメイン端末と通信する(S1430)。もし、サブ端末との通信を要求するのならば、UI部40(またはUI部55)は端末間通信部44を介して、接続したメイン端末21の認証情報管理部45に当該メイン端末を含むホームネットワークに登録されたサブ端末の一覧であるサブ端末管理表を取得し表示する(S1440)。サブ端末管理表は、図20のようなものであり、端末ID、端末種別などとともに端末名、当該サブ端末と通信するための通信情報などを含む。利用者は表示されたサブ端末管理表から接続したいサブ端末を選択する(S1450)。端末間通信部44(または端末間通信部57)は、サブ端末管理表の通信情報により選択した端末と通信する。
【0059】
ここでは、接続を希望するホームネットワークのメイン端末にまず接続してから、そのホームネットワーク内のサブ端末に接続する例を示したが、ホスト装置20のメイン端末一覧作成部39がメイン端末契約管理部36とサブ端末管理部35がそれぞれ管理するメイン端末管理表とサブ端末管理表からホームネットワーク内のすべてのサブ端末を含む一覧表を作成し、それをメイン端末またはサブ端末に送信するようにしても良い。その場合には、メイン端末と通信することなく選択したサブ端末と通信することも可能となる。
【0060】
また、UI部40(またはUI部55)メイン端末を選択した際に、当該メイン端末と当該メイン端末に接続するサブ端末すべてに対し、通信要求を送信することも考えられる。その場合、最も早く通信要求に応答した端末と通信することになる。また、メイン端末21の認証情報管理部45において、どの端末に対して通信要求を出すのかを設定しておき、サブ端末管理表を送信せずに設定された1台以上の端末に対して通信要求を送信しても良い。
【0061】
また、図20のようにサブ端末管理表によって利用者が管理されている場合には、通信先として端末ではなく、利用者を選択することも可能である。つまり、例えば図20において利用者「がくちゃん」を選択する、ということも可能である。利用者が複数の端末を利用している場合には、優先度を設定することも可能であり、「がくちゃん」を選択した場合には優先度の高い(数字の少ない)端末から通信を試みる。もし、不在などで通信に失敗した場合には、同じ利用者で次に優先度の高い端末に通信を試みる。また、優先度をあらかじめサブ端末管理表に設定するのではなく、その個人が利用する端末の中で最もidol時間が短いものから通信を試みる、個人を識別するためのICカードなどが挿入されている端末から選択する、ホームネットワーク内のすべての端末に対して問い合わせを行い、返答のあった端末と通信を行う、などさまざまな方法が考えられる。これらの使用端末特定条件は、端末間通信部44に設定され(図21参照)、端末間通信部44はこの条件をもとに個人との通信を試みる。
【0062】
また、どうしても選択した個人と通信できない場合を考慮し、代替探索条件を端末間通信部44に設定しておくことも可能である(図22参照)。図22の例では、“「お母さん」に伝言”と設定されているため、どうしても「がくちゃん」と通信できない場合には「お母さん」が利用している端末と接続し、伝言を伝える。“携帯電話”となっている場合には、あらかじめ設定された電話番号に電話したり、“留守番電話”となっている場合には、メッセージを録音したりすることができる。また、メールアドレスを設定し、そのアドレスにメールを出すようにしてもかまわない。
【0063】
以上の説明では、抽象的に「通信」としたが、具体的には電話やtelnet、ftpによるファイル転送、chatなど情報のやりとりに応用可能である。使用端末特定条件や代替探索条件も情報のやりとりの方法によっては、ここで挙げた例以外の条件もあり得る。
【0064】
以上のように、同じサービスプロバイダと契約している世帯間での簡便な通信手段を実現することにより、コンテンツの配信を請け負うサービスプロバイダが契約者を集めるためのサービスを提供することが可能となる。
【0065】
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態における構成について、図23をもとに説明する。なお、第1または第2の実施の形態と同一部分に関しては、図面に同一符号を付け説明を省略する。第3の実施の形態の特徴は、コンテンツ蓄積情報管理部62がホームネットワーク内の複数のコンテンツ蓄積部の蓄積状態を管理する点である。
【0066】
認証情報管理部45によってサブ端末それぞれの蓄積装置の容量の情報を含むサブ端末管理表が管理されている点は、第1または第2の実施の形態と同様である。例えば、図20のようなサブ端末管理表が認証情報管理部45で保持されている。コンテンツ蓄積情報管理部62は、サブ端末管理表のうち端末ID、端末種別、容量に関する情報のコピーと、それぞれの端末の蓄積状態(蓄積しているコンテンツのコンテンツID、コンテンツ内容、コンテンツ容量、空き要領)、端末の持出し状態(ホームネットワーク内からアクセス可能にあるかどうか)に関するコンテンツ蓄積情報を管理する。持出し状態は、コンテンツ蓄積情報管理部62が端末間通信部44を介し、すべてのサブ端末を定期的にチェックする。コンテンツ蓄積情報は、例えば図24のようなものである。端末には、SDカードなど可搬型記録媒体を含むことも可能である。また、ホームネットワーク内からアクセス可能にあるかどうか、の判定方法については、有線で接続しているかどうか、無線での伝送速度がある基準値以上であるかどうか、などがある。
【0067】
このような構成において、(第1の実施の形態)で示したようにコンテンツがホスト端末から配信された場合のコンテンツ蓄積までの処理の流れについて、図26のフローチャートを参照しながら説明する。最初に受信したメイン端末21のデータ受信部41は、コンテンツ蓄積情報管理部62に対し、どのサブ端末(可搬型記録媒体を含む)にコンテンツを蓄積したら良いのかを問い合わせる(S1500)。コンテンツ蓄積情報管理部62は、図25のようなコンテンツ蓄積場所決定条件を保持し、その条件にしたがってコンテンツの蓄積端末を決定する(S1510)。図25ではコンテンツ蓄積場所決定条件が、「空き容量の多い端末」となっているので、コンテンツ受信部41からの問い合わせがあった場合には、図24のコンテンツ蓄積管理表を参照し、最も空き容量の多い端末ID10000のSTBにコンテンツを蓄積するよう通知する。そして、データ受信部41はSTBのコンテンツ蓄積部にコンテンツを蓄積する(S1520)。
【0068】
コンテンツを再生する場合の処理の流れは(第1の実施の形態)と同様であるが、その際UI部40(またはUI部55)でコンテンツ管理表を表示するときには、コンテンツ蓄積情報管理部62が保持するコンテンツ管理情報の内容を含めて表示することにより、ホームネットワーク内の端末に蓄積されたコンテンツに現在、アクセス可能かどうかを利用者に提示することが可能となる。これにより、利用者はアクセス不可能なコンテンツに対して再生を試みることがなくなる。UI部40(またはUI部55)での提示例をズ27に示す。また、コンテンツ蓄積管理情報にアクセス不可能なコンテンツに対して予約を行うこともできる。例えば、図27の提示例ではコンテンツ「りくちゃんの一日」が持出し中の電子ブック中に蓄積されているので、現状ホームネットワークからはアクセス不可能であることがわかる。このような場合には、UI部40(またはUI部55)で予約をしておき、予約内容(予約されたコンテンツ、予約を行った端末、など)はコンテンツ蓄積情報管理部62が管理する。コンテンツ蓄積情報管理部62は持出し中の端末がアクセス可能状態になったときには、その端末のコンテンツに対して予約がされていないかどうかを確認し、もし予約があった場合には、コンテンツがアクセス可能になったことを予約が行われた端末のUI部40(またはUI部55)に通知する。
【0069】
上記説明では、端末がホームネットワーク外に持ち出された場合について説明したたが、以降、端末をホームネットワーク外に持ち出す場合、持ち出された端末に蓄積されたコンテンツに対する再生指示に備える方法について説明する。
【0070】
サブ端末22をホームネットワークのアクセス圏外に持ち出そうとする場合には、利用者はUI部40から持出し判定部63にサブ端末の持出しが可能かどうかを問い合わせる。持出し判定部63は、端末間通信部57と端末間通信部44を介して、コンテンツ蓄積情報管理部62に持出しが可能かどうかを問い合わせる。コンテンツ蓄積情報管理部62は、図28のような持出し判定基準を保持しており、この持出し判定基準にしたがって持出しが可能かどうかを判定する。この持出し判定基準をクリアできた場合のみ、コンテンツ蓄積情報管理部62は、「持出しOK」を返す。「持出しNG」の場合でも、どうしてもサブ端末を持ち出したいときには、持出し判定基準をクリアできるようにする。例えば、図28の持出し判定基準における「端末内にホームネットワーク唯一のコンテンツが存在しない」をクリアできない、つまりその端末にしか存在しないコンテンツがあるような場合には、メイン端末など他の端末にそのコンテンツを複写または移動させる。これにより、持ち出された端末以外の端末の利用者が、当該コンテンツを再生したいと思った場合でもその要望に応えることが可能となる。
【0071】
以上のように、ホームネットワーク内の複数のコンテンツ蓄積部における蓄積状態を一元管理し、それらに対する持出し制限や予約を可能とすることにより、ホームネットワーク内の複数の端末の蓄積装置をひとつの蓄積装置として、状態を利用者に分かりやすく提示することが可能となる。
【0072】
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態における構成について、図29をもとに説明する。なお、第1から3の実施の形態と同一部分に関しては、図面に同一符号を付け説明を省略する。第4の実施の形態の特徴は、それぞれのホームネットワークが蓄積に成功したコンテンツの一覧をすべて(もしくは一部)のメイン端末に配布し、他のホームネットワークからのコンテンツの複写または移動を可能とした点である。
【0073】
メイン端末21のコンテンツ一覧送信部64は、コンテンツ蓄積情報管理部62が管理するコンテンツ蓄積情報からコンテンツ一覧を作成し、ホスト装置20のコンテンツ一覧管理部65に送信する。その際、コンテンツ蓄積情報にはそれぞれのメイン端末が設定した一覧配布条件とコンテンツ配信条件、コンテンツの質などを付与することができる。一覧配布条件とは、コンテンツ蓄積情報の配布レベルであり、これにより親しい人のホームネットワークにはコンテンツ一覧を配布しても良いが、見ず知らずの人のホームネットワークにはコンテンツ一覧を配布しない、というような設定が可能となる。コンテンツ配信条件は、他のホームネットワークにコンテンツを配信する際の条件であり、24時間OKや日中のみOKのような時間に関するものや、配信先のホームネットワークの限定などが考えられる。コンテンツの質は、コンテンツフォーマットなどであり、選択する利用者や端末が配信を受けるかどうか判断するためのものである。コンテンツ一覧送信部64からコンテンツ一覧管理部65に送信されるコンテンツ一覧は、例えば図30のようなものである。例では、一覧配布条件とコンテンツ配信条件はホームネットワークでまとめて付与しているが、コンテンツごとに付与してもかまわない。
【0074】
コンテンツ一覧管理部65は、複数のホスト装置20から回収したコンテンツ蓄積情報をまとめて、再度すべて(もしくは一部)のメイン端末21のデータ受信部41に送信する。配布するコンテンツ一覧は、例えば図31のようなものである。複数のホームネットワークからのコンテンツ一覧がマージされている状態であり、一覧配布条件に合ったホームネットワークのみに配布される。メイン端末21のUI部40は、データ受信部41からコンテンツ一覧を受け取り表示し(サブ端末のUI部55の場合は端末間通信部57、端末間通信部44を介して)、利用者は必要なコンテンツを選択し、コンテンツを蓄積元のホームネットワークから受け取る。
【0075】
他のホームネットワークとの情報のやりとりについては、(第2の実施の形態)で述べた方法で行うことが基本であるが、同じコンテンツが複数のホームネットワークに存在する場合には、端末間通信部44(または端末間通信部57)で保持する図32のような端末選択条件にしたがって配信を受けるホームネットワークを選択する。
【0076】
コンテンツを受け取った後は、(第1の実施の形態)で述べた方法により、メイン端末21はホスト装置20からコンテンツの利用権を受信し、これによりコンテンツの再生が可能となる。
【0077】
以上の説明では、ホスト装置20がメイン端末21からコンテンツ一覧を収集してマージする例について述べたが、ホスト装置20からコンテンツを送信するたびに蓄積に成功したかどうかを確認できるような場合には、ホスト装置20で蓄積状態を把握することができるので、コンテンツ一覧を収集せずに実現することも可能である。
【0078】
また、メイン端末間でコンテンツ一覧を巡回させることにより、すべて(または一部)のホームネットワーク間でコンテンツ一覧を共有する例について説明する。これを実現するための構成を図33に示す。メイン端末21のコンテンツ一覧送信管理部66では、コンテンツ一覧送信部64が作成したコンテンツ一覧の送信先を示す情報であるコンテンツ一覧送信情報を管理している。コンテンツ一覧送信情報の例を図34に示す。コンテンツ一覧送信部64は作成したコンテンツ一覧を、コンテンツ一覧送信情報が示す送信先ホームネットワークのメイン端末21の端末間通信部44に送信する。コンテンツ一覧を受信した端末間通信部44は、コンテンツ一覧をコンテンツ蓄積情報管理部62に受け渡し、自身の管理するコンテンツ蓄積管理情報とともにコンテンツ一覧64に受け渡す。コンテンツ一覧送信部64は受け取ったコンテンツ一覧とコンテンツ蓄積管理情報をマージして、コンテンツ一覧を作成し、コンテンツ一覧送信情報が示す送信先ホームネットワークのメイン端末21の端末間通信部44に送信する。コンテンツ一覧送信先情報は、コンテンツ一覧の受け渡しが環状になり、必ず戻ってくるように設定される。2巡め以降では、前回自身が付与したコンテンツ一覧の修正を行う。この様子を図35に示す。これにより図31と同様のコンテンツ一覧をホームネットワーク間で共有することが可能となり、UI部での選択以降の動作は上記説明と同様である。
【0079】
また、コンテンツを他のホームネットワークから配信を受けた場合には、これをコンテンツ配信履歴作成部67において、コンテンツ配信履歴として作成、管理する。コンテンツ配信履歴は例えば図36のようなものであり、配信を受けた日時、配信元ホームネットワーク(メイン端末ID)、コンテンツIDなどにより構成される。ホスト装置20のコンテンツ配信履歴管理部68は、各メイン端末のコンテンツ配信履歴を収集し、配信元ホームネットワークごとに集計する。結果であるコンテンツ配信履歴集計表は、例えば図37のようなものとなり、各ホームネットワーク(メイン端末)が他のホームネットワークに対して行ったコンテンツ配信の履歴となる。コンテンツ配信料金計算部69は、コンテンツ配信履歴集計表から、各ホームネットワークのコンテンツ配信代行に対して支払う料金を決定する。決定した料金は、例えば図38の計算結果表のようになる。図38の例では、コンテンツ配信回数1回あたり10円で料金を計算しているが、配信したコンテンツのサイズの合計などでもかまわない。また、コンテンツ配信履歴作成部67、コンテンツ配信履歴管理部68、配信料金計算部69による、コンテンツ配信代行に対して支払う料金計算は、図29の構成のコンテンツ配信システムにも適応可能である。
【0080】
このように、コンテンツ一覧を各サブ端末に提供し、他ホームネットワークからのコンテンツ配信を可能とすることにより、ホスト装置からの配信が終了したコンテンツであっても利用者に提供することが可能となる。また、コンテンツの配信履歴を集計し、配信履歴に応じた料金計算を可能とすることで、ホスト装置に代わりコンテンツ配信を行ったメイン端末の契約者に対し、コンテンツや利用権の管理と配信全般を請け負う業者であるサービスプロバイダからコンテンツ配信代行に対する代償を支払うビジネスも成立する。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、ホスト装置においてすべてのメイン端末に登録されるサブ端末を管理し、契約時の個人認証情報によって登録/登録抹消処理の正当性を確認することで、信頼のおけるホームネットワークに対してのみコンテンツを配信することが可能となる。また、登録制限条件の設定を可能としたことで、悪意を持った契約者が不当にサブ端末を増やすことを未然に防ぐことができる。また、サブ端末の構成に依存した課金体系を実現することも可能となる。
【0082】
また、コンテンツを配信する際、コンテンツの配信要求をしたメイン端末とそのメイン端末に登録されているサブ端末が処理可能なフォーマットのコンテンツをすべて送ることにより、受信した端末でのフォーマット変換は不要になる。
【0083】
また、コンテンツ利用権で許可されている端末が処理可能なフォーマットのみを送信することにより、利用権がないために利用されることがない無駄なコンテンツを配信することがなくなる。
【0084】
また、同じサービスプロバイダと契約している世帯間での簡便な通信手段を実現することにより、コンテンツの配信を請け負うサービスプロバイダが契約者を集めるためのサービスを提供することが可能となる。
【0085】
また、ホームネットワーク内の複数のコンテンツ蓄積部における蓄積状態を一元管理し、それらに対する持出し制限や予約を可能とすることにより、ホームネットワーク内の複数の端末の蓄積装置をひとつの蓄積装置として、状態を利用者に分かりやすく提示することが可能となる。
【0086】
また、コンテンツ一覧を各サブ端末に提供し、他ホームネットワークからのコンテンツ配信を可能とすることにより、ホスト装置からの配信が終了したコンテンツであっても利用者に提供することが可能となる。また、コンテンツの配信履歴を集計し、配信履歴に応じた料金計算を可能とすることで、ホスト装置に代わりコンテンツ配信を行ったメイン端末の契約者に対し、コンテンツや利用権の管理と配信全般を請け負う業者であるサービスプロバイダからコンテンツ配信代行に対する代償を支払うビジネスも成立する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるコンテンツ配信システムを示す図
【図2】第1の実施の形態におけるメイン端末契約管理表を示す図
【図3】第1の実施の形態におけるサブ端末管理表を示す図
【図4】第1の実施の形態におけるコンテンツ利用状況管理表を示す図
【図5】第1の実施の形態におけるコンテンツ利用権管理表を示す図
【図6】第1の実施の形態におけるコンテンツ管理表を示す図
【図7】第1の実施の形態におけるコンテンツ取得処理を説明するフローチャート
【図8】第1の実施の形態におけるコンテンツ利用状況管理表を示す図
【図9】第1の実施の形態におけるコンテンツのダウンロード処理を説明するフローチャート
【図10】第1の実施の形態におけるメイン端末へのサブ端末の登録処理を説明するフローチャート
【図11】第1の実施の形態におけるサブ端末管理表を示す図
【図12】第1の実施の形態におけるサブ端末管理表を示す図
【図13】第1の実施の形態におけるメイン端末管理表を示す図
【図14】第1の実施の形態における、サブ端末においてメイン端末のコンテンツを使用する処理を示すフローチャート
【図15】第1の実施の形態におけるコンテンツ利用チェック処理を説明するフローチャート
【図16】第1の実施の形態における、ホスト装置からメイン端末、サブ端末の登録抹消処理を説明するフローチャート
【図17】第2の実施の形態におけるコンテンツ配信システムを示す図
【図18】第2の実施の形態におけるメイン端末一覧表を示す図
【図19】第2の実施の形態における端末間通信の処理を説明するフローチャート
【図20】第2の実施の形態におけるサブ端末管理表を示す図
【図21】第2の実施の形態における使用端末特定条件を示す図
【図22】第2の実施の形態における代替探索条件を示す図
【図23】第3の実施の形態におけるコンテンツ配信システムを示す図
【図24】第3の実施の形態におけるコンテンツ蓄積情報を示す図
【図25】第3の実施の形態におけるコンテンツ蓄積場所決定条件を示す図
【図26】第3の実施の形態における配信されたコンテンツの蓄積処理を説明するフローチャート
【図27】第3の実施の形態におけるUI部での提示例を示す図
【図28】第3の実施の形態における持出し判定基準を示す図
【図29】第4の実施の形態におけるコンテンツ配信システムを示す図
【図30】第4の実施の形態におけるコンテンツ一覧を示す図
【図31】第4の実施の形態におけるコンテンツ一覧を示す図
【図32】第4の実施の形態における端末選択条件を示す図
【図33】第4の実施の形態におけるコンテンツ配信システムを示す図
【図34】第4の実施の形態におけるコンテンツ一覧送信情報を示す図
【図35】第4の実施の形態におけるコンテンツ一覧の巡回を示す図
【図36】第4の実施の形態におけるコンテンツ配信履歴を示す図
【図37】第4の実施の形態におけるコンテンツ一配信履歴集計表を示す図
【図38】第4の実施の形態における料金計算結果表を示す図
【符号の説明】
20 ホスト装置
21 メイン端末
22 サブ端末
23 サブ端末
24 サブ端末
25 可搬型記録媒体
31 コンテンツ管理部
32 コンテンツ送信部
33 コンテンツ利用権生成付与部
34 利用権送信部
35 メイン端末契約管理部
36 サブ端末管理部
37 UI部
38 メイン端末情報管理部
39 メイン端末一覧作成部
40 UI部
41 データ受信部
42 アクセス制御部
43 認証部
44 端末間通信部
45 認証情報管理部
46 コンテンツ利用状況管理部
48 コンテンツ利用権管理部
49 コンテンツ蓄積部
50 コンテンツ再生実行部
51 利用権取得部
52 コンテンツ蓄積部
55 UI部
56 コンテンツ再生実行部
57 端末間通信部
60 メイン端末
62 コンテンツ蓄積情報管理部
63 持出し判定部
64 コンテンツ一覧送信部
65 コンテンツ一覧管理部
66 コンテンツ一覧送信管理部
67 コンテンツ配信履歴作成部
68 コンテンツ配信履歴管理部
69 配信料金計算部

Claims (54)

  1. 伝送路を利用してコンテンツを送受信するコンテンツ配信システムであって、
    前記コンテンツを配信するホスト装置と、前記コンテンツを受信するメイン端末と前記メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末とから構成され、
    前記ホスト装置は、前記メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末についての情報を管理するサブ端末管理部を備え、前記メイン端末は、当該メイン端末から送信されるコンテンツの利用を許可するサブ端末の登録または登録抹消を行う場合には、前記ホスト装置のサブ端末管理部に対し登録または登録抹消の可否を問い合わせる認証部を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記ホスト装置は、メイン端末の契約者の個人情報を管理するメイン端末契約管理部を更に備え、前記メイン端末の認証部は、前記ホスト装置のサブ端末管理部に対し登録または登録抹消の可否を問い合わせる際には、メイン端末の契約者についての個人認証情報を併せて送り、前記サブ端末管理部は前記メイン端末契約管理部が管理する個人情報と送られた個人認証情報を照合して登録または登録抹消の可否を判断することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記メイン端末または前記サブ端末は、可搬型記録媒体を着脱可能であり、前記可搬型記録媒体は、自身が登録されているメイン端末に関する情報を管理するメイン端末情報管理部を更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記ホスト装置のサブ端末管理部に対し、登録または登録抹消の可否の問い合わせがあった場合には、前記サブ端末管理部は、登録制限条件に従って可否の判断をすることを特徴とする請求項1から3に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記登録制限条件が、登録可能台数であることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ配信システム。
  6. 前記登録可能台数をメイン端末ごとに設定可能とすることを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ配信システム。
  7. 伝送路を利用してコンテンツを送受信するコンテンツ配信システムであって、
    前記コンテンツを配信するホスト装置と、前記コンテンツを受信するメイン端末と前記メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末とから構成され、
    前記ホスト装置は、前記メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末についての情報を管理するサブ端末管理部と、登録または登録抹消するサブ端末を指定するUI部を更に備え、前記サブ端末管理部はUI部から指定されたサブ端末の登録または登録抹消を該当するサブ端末が登録されたメイン端末の認証部に指示することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  8. 伝送路を利用してコンテンツを送受信するコンテンツ配信システムであって、
    前記コンテンツを配信するホスト装置と、前記コンテンツを受信するメイン端末と前記メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末とから構成され、
    前記ホスト装置は、前記メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末についての情報を管理するサブ端末管理部と、登録または登録抹消するメイン端末を指定するUI部を備え、前記サブ端末管理部はUI部から指定されたメイン端末の認証部に対し、サブ端末の登録または登録抹消を指示し、当該サブ端末についての情報を削除することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  9. 伝送路を利用してコンテンツを送受信するコンテンツ配信システムであって、
    前記コンテンツを配信するホスト装置と、前記コンテンツを受信するメイン端末と前記メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末とから構成され、
    前記ホスト装置は、前記メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末が処理可能なコンテンツのフォーマット情報を管理するサブ端末管理部と、メイン端末に送信するコンテンツを管理するコンテンツ管理部と、メイン端末にコンテンツを送信するコンテンツ送信部を備え、ホスト装置がメイン端末にコンテンツを送信する際には、当該メイン端末、または当該メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末が処理可能なフォーマットのコンテンツを送信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  10. 前記ホスト装置が、コンテンツの利用権を管理し、コンテンツの利用条件を定めたコンテンツ利用権情報を生成するコンテンツ利用権生成付与部を更に備え、前記メイン端末にコンテンツを送信する際には、当該メイン端末、または当該メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末のうち、前記コンテンツ利用条件においてコンテンツの利用が認められているメイン端末、またはサブ端末が処理可能なフォーマットのコンテンツのみを送信することを特徴とする請求項9に記載のコンテンツ配信システム。
  11. 前記ホスト装置は、メイン端末またはサブ端末の一覧を作成するメイン端末一覧作成部を更に備え、前記メイン端末またはサブ端末は、通信相手先として他のメイン端末またはそのメイン端末に登録されているサブ端末を指定することを可能とするUI部と、他の端末との通信を行う端末間通信部を更に備え、UI部においてメイン端末一覧作成部が作成したメイン端末またはサブ端末の一覧から通信相手先を選択した場合には、端末間通信部が選択された通信相手先との通信を行うことを特徴とした請求項1から10に記載のコンテンツ配信システム。
  12. 前記メイン端末またはサブ端末のUI部において、他のメイン端末を選択した場合には、選択された当該メイン端末および当該メイン端末に登録されているサブ端末すべて、または一部に対し通信要求を発行することを特徴とした請求項11に記載のコンテンツ配信システム。
  13. 前記ホスト装置は、メイン端末の一覧を作成するメイン端末一覧作成部を更に備え、前記メイン端末は、自身に登録されているサブ端末の一覧を管理する認証情報管理部を更に備え、前記メイン端末または前記サブ端末が通信相手先の指定を可能とするUI部と、他の端末との通信を行う端末通信部を更に備え、UI部においては前記メイン端末一覧からメイン端末を選択し、端末通信部は選択されたメイン端末との通信によって当該メイン端末の認証情報管理部が作成したサブ端末一覧を受信し、UI部においてサブ端末一覧から通信相手先となるサブ端末を選択し、端末通信部が当該サブ端末との通信を行うことを特徴とした請求項1から10に記載のコンテンツ配信システム。
  14. 前記メイン端末一覧またはサブ端末一覧が、当該端末を使用する個人に関する情報(個人情報)を含み、個人情報での選択を可能とすることを特徴とす請求項11から13に記載のコンテンツ配信システム。
  15. 選択された個人が複数の端末を保持している場合には、使用端末特定条件により端末通信部が使用している端末を特定することを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ配信システム。
  16. 通信相手先として選択された端末との通信が不能の場合、または選択された個人が不在の場合には、代替探索条件により前記端末間通信部が代替となる端末または個人を選択し、選択された端末または個人が保有する端末との通信を行うことを特徴とする請求項11から15に記載のコンテンツ配信システム。
  17. 伝送路を利用してコンテンツを送受信するコンテンツ配信システムであって、
    前記コンテンツを送信するホスト装置と、前記コンテンツを受信するメイン端末と前記メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末とから構成され、
    前記サブ端末は、前記メイン端末から送信されるコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部を備え、前記メイン端末は、前記ホスト端末から送信されるコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部と、コンテンツ蓄積情報を管理するコンテンツ蓄積情報管理部を備え、コンテンツ蓄積情報管理部はコンテンツ蓄積情報に応じてホスト装置から送信されたコンテンツの蓄積場所を決定することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  18. 前記コンテンツ蓄積情報が、前記コンテンツ蓄積部の空き状態であることを特徴とする請求項17に記載のコンテンツ配信システム。
  19. 前記メイン端末または前記サブ端末がコンテンツ蓄積情報を提示するUI部を更に備え、前記コンテンツ蓄積情報が、メイン端末と当該メイン端末に登録されているサブ端末のコンテンツ蓄積部に蓄積されているコンテンツの一覧と、サブ端末が持ち出されているかどうかの情報を含み、前記UI部がコンテンツの一覧に再生可能かどうかの情報を付与して提示することを特徴とする請求項17と18に記載のコンテンツ配信システム。
  20. 前記サブ端末が持ち出し可能かどうかを判定する持ち出し判定部を更に備え、前記持ち出し判定部は、前記メイン端末の前記コンテンツ蓄積情報管理部が管理するコンテンツ蓄積情報と持出し判定基準によって前記サブ端末の持ち出しが可能かどうかを判定することを特徴とする請求項17から19に記載のコンテンツ配信システム。
  21. 前記持出し判定基準が、前記サブ端末だけが蓄積するコンテンツがあるかどうかであることを特徴とする請求項20に記載のコンテンツ配信システム。
  22. 前記持出し判定基準が、前記サブ端末が他の端末において再生中のコンテンツを蓄積しているかどうかであることを特徴とする請求項20に記載のコンテンツ配信システム。
  23. 前記持出し判定基準による判定で、前記サブ端末だけが蓄積するコンテンツがあるために持ち出し不可と判定された場合には、原因となったコンテンツを前記サブ端末のコンテンツ蓄積部から前記メイン端末のコンテンツ蓄積部、または他のサブ端末のコンテンツ蓄積部に複写または移動することを特徴とする請求項21に記載のコンテンツ配信システム。
  24. 前記UI部から指示されたコンテンツの再生予約を、前記コンテンツ蓄積情報管理部が予約状態として管理し、コンテンツが再生可能となった場合には前記UI部で提示することを特徴とする請求項19から23に記載のコンテンツ配信システム。
  25. 伝送路を利用してコンテンツを送受信するコンテンツ配信システムであって、
    前記コンテンツを送信するホスト装置と、前記コンテンツを受信するメイン端末と前記メイン端末から送信されるコンテンツを利用するサブ端末とから構成され、
    前記ホスト装置は前記メイン端末とそれぞれのメイン端末が蓄積に成功したコンテンツの対応を示すコンテンツ一覧を管理し、前記メイン端末に送信するコンテンツ一覧管理部を備え、前記メイン端末は前記コンテンツ一覧管理部から送信されるコンテンツ一覧を受信するデータ受信部と、他のメイン端末から送信されるコンテンツを受信する端末間通信部と、コンテンツ一覧を提示し、コンテンツの選択を受け付けるUI部とコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部を備え、UI部から選択したコンテンツの蓄積に成功したメイン端末から当該コンテンツを受信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  26. 前記メイン端末が、自身のコンテンツ蓄積部および自身に登録されているサブ端末のコンテンツ蓄積部に蓄積されているコンテンツの一覧を作成して前記ホスト端末に送信するコンテンツ一覧送信部を備えることを特徴とした請求項25に記載のコンテンツ配信システム。
  27. 前記コンテンツ一覧送信部がコンテンツ一覧を作成する際に、コンテンツの配信可能条件を付与することを特徴とした請求項26に記載のコンテンツ配信システム。
  28. 前記配信可能条件が、配信可能時間帯であることを特徴とする請求項27に記載のコンテンツ配信装置。
  29. 前記コンテンツ一覧送信部がコンテンツ一覧を作成する際に、コンテンツ一覧公開条件を付与することを特徴とした請求項26に記載のコンテンツ配信システム。
  30. 前記コンテンツ一覧送信部がコンテンツ一覧を作成する際に、コンテンツの質に関する情報を付与することを特徴とした請求項26に記載のコンテンツ配信システム。
  31. 前記UI部で選択したコンテンツの蓄積に成功したメイン端末が複数ある場合には、前記端末間通信部は端末選択条件にしたがってコンテンツの配信元となるメイン端末を選択することを特徴とする請求項25から30に記載のコンテンツ配信システム。
  32. 前記ホスト装置は、コンテンツの利用条件を定めた利用権情報を生成する利用権生成付与部を更に備え、前記メイン端末は、前記ホスト装置から受信する前記利用権情報を管理する利用権管理部を更に備え、前記メイン端末が他のメイン端末からコンテンツを受信したときには、前記ホスト装置は当該コンテンツに対応する利用権情報を作成し、メイン端末に送信することを特徴とした請求項25から31に記載のコンテンツ配信システム。
  33. 前記メイン端末は、コンテンツの配信元のメイン端末に関する情報を含むコンテンツ配信履歴を作成し、ホスト装置に送信するコンテンツ配信履歴作成部を更に備え、前記ホスト装置は、前記コンテンツ配信履歴を収集し管理するコンテンツ配信履歴管理部と、コンテンツ配信履歴にしたがい、各メイン端末の利用者に支払う金額を計算する配信料金計算部を更に備えることを特徴とした請求項25から32に記載のコンテンツ配信システム。
  34. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記コンテンツ配信システムのホスト装置は、前記ホスト装置からのデータを受信する受信端末におけるコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を生成、管理するコンテンツ利用権生成付与部を有し、さらに、前記受信端末は、前記ホスト装置から受信した前記コンテンツ利用権情報を使って、コンテンツの利用可能範囲を判定するアクセス制御部と、前記アクセス制御部の判定結果により、コンテンツを使ったサービスを提供するUI部とを有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  35. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記コンテンツ利用権情報が、利用条件としてコンテンツを利用できる端末を制限できる端末制限データを含むことを特徴とする請求項34記載のコンテンツ配信システム。
  36. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記コンテンツ利用権情報が、利用条件としてコンテンツの利用回数を制限できる利用回数制限データを含むことを特徴とする請求項34記載のコンテンツ配信システム。
  37. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記コンテンツ利用権情報が、利用条件としてコンテンツの利用期限を制限できる利用期限制限データを含むことを特徴とする請求項34記載のコンテンツ配信システム。
  38. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記受信端末は、前記受信端末に接続しコンテンツを使ったサービスを提供できるサブ端末の接続の可否を判断する認証部を有することを特徴とする請求項34記載のコンテンツ配信システム。
  39. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記受信端末は、前記サブ端末が前記受信端末に接続する時の接続制限データを生成、管理する認証情報管理部を有することを特徴とする請求項38記載のコンテンツ配信システム。
  40. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記接続制限データが契約者個人データを含み、前記契約者個人データを使って、前記サブ端末の接続の可否を判断することを特徴とする請求項39記載のコンテンツ配信システム。
  41. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記サブ端末は、前記受信端末からコンテンツを受信し、蓄積し、管理するコンテンツ蓄積部を有し、さらに、前記受信端末は、前記受信端末と前記サブ端末に蓄積されているコンテンツの蓄積状況を管理するコンテンツ蓄積情報管理部とを有することを特徴とする請求項38記載のコンテンツ配信システム。
  42. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記受信端末は、前記受信端末と前記サブ端末で利用されているコンテンツの利用状況を管理するコンテンツ利用状況管理部とを有することを特徴とする請求項38記載のコンテンツ配信システム。
  43. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記受信端末は、他のホームネットワークで前記コンテンツ配信システムのサービスを受けている他の受信端末から前記コンテンツ利用権情報を使ってコンテンツの移動を可能にしたことを特徴とする請求項34記載のコンテンツ配信システム。
  44. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記コンテンツ配信システムのホスト装置は、前記データ送信部からのデータを受信する受信端末におけるコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を生成、管理するコンテンツ利用権生成付与部を有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  45. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信システムであって、前記コンテンツ配信システムの受信端末は、前記受信端末にデータを送信するホスト装置から受信したコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を使って、コンテンツの利用可能範囲を判定するアクセス制御部と、前記アクセス制御部の判定結果により、コンテンツを使ったサービスを提供するUI部とを有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  46. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信方法であって、データを送信するホスト装置において、データを受信する受信端末におけるコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を生成、管理するステップと、さらに、前記受信端末において、前記ホスト装置から受信した前記コンテンツ利用権情報を使って、コンテンツの利用可能範囲を判定するステップと、前記コンテンツ利用権情報の判定結果により、コンテンツを使ったサービスを提供するステップとを有することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  47. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信プログラムを記録した記録媒体であって、データを送信するホスト装置において、データを受信する受信端末におけるコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を生成、管理するステップと、さらに、前記受信端末において、前記ホスト装置から受信した前記コンテンツ利用権情報を使って、コンテンツの利用可能範囲を判定するステップと、前記コンテンツ利用権情報の判定結果により、コンテンツを使ったサービスを提供するステップとを有することを特徴とするコンテンツ配信プログラムを記録した記録媒体。
  48. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信プログラムであって、データを送信するホスト装置において、データを受信する受信端末におけるコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を生成、管理するステップと、さらに、前記受信端末において、前記ホスト装置から受信した前記コンテンツ利用権情報を使って、コンテンツの利用可能範囲を判定するステップと、前記コンテンツ利用権情報の判定結果により、コンテンツを使ったサービスを提供するステップとを、コンピュータに実行させるためのコンテンツ配信プログラム。
  49. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信方法であって、データを送信するホスト装置において、データを受信する受信端末におけるコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を生成、管理するステップを有することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  50. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信プログラムを記録した記録媒体であって、データを送信するホスト装置において、データを受信する受信端末におけるコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を生成、管理するステップを有することを特徴とするコンテンツ配信プログラムを記録した記録媒体。
  51. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信プログラムであって、データを送信するホスト装置において、データを受信する受信端末におけるコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を生成、管理するステップを、コンピュータに実行させるためのコンテンツ配信プログラム。
  52. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信方法であって、データを受信する受信端末において、受信したコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を使って、コンテンツの利用可能範囲を判定するステップと、前記コンテンツ利用権情報の判定結果により、コンテンツを使ったサービスを提供するステップとを有することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  53. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信プログラムを記録した記録媒体であって、データを受信する受信端末において、受信したコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を使って、コンテンツの利用可能範囲を判定するステップと、前記コンテンツ利用権情報の判定結果により、コンテンツを使ったサービスを提供するステップとを有することを特徴とするコンテンツ配信プログラムを記録した記録媒体。
  54. 伝送路を利用してデータを送受信するコンテンツ配信プログラムであって、データを受信する受信端末において、受信したコンテンツの利用可能範囲を示すコンテンツ利用権情報を使って、コンテンツの利用可能範囲を判定するステップと、前記コンテンツ利用権情報の判定結果により、コンテンツを使ったサービスを提供するステップとを、コンピュータに実行させるためのコンテンツ配信プログラム。
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