JP2004002024A - 画像読取装置のシート搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】この発明は、コンパクトな構成で、シートを自動的に表裏反転し、シートを流しながらシート画像を読み取る画像読取装置のシート搬送装置を提供することを目的としている。
【構成】シート載置手段22から1枚づつ繰り出されるシートを受け、大径のプラテンローラ50の外周に沿って読取位置に導く搬送パス53を備えるとともに、シート押圧手段と、その上方に設けられたシート載置手段22との間の空間に、読取位置を通過したシートを、スイッチバック搬送により搬送パス23の入り口側へ導くスイッチバックパス71を設けた。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、画像読み取り装置や画像印刷装置といった画像形成装置のシート搬送装置に関し、例えば原稿トレイに載置された複数の原稿を一枚に分離して画像形成装置、例えば画像読取り装置に供給する自動原稿供給装置として使用できるものに係る。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置のシート搬送装置の一例としては、原稿を固定して読み取る形式のブックスキャナにシートの流し読み取り機能を加えたブックスキャナ用自動給紙装置が知られている。この種の装置は、原稿載置台、排紙トレー及びスキャナ本体上の一側に配置された原稿分離手段、原稿搬送手段と排紙手段を備え、前記排紙トレーへの原稿搬送路をその途中で180゜回転させることにより前記原稿載置台と前記排紙トレーとが互いに上下の関係に配置される構造のものである。
【0003】
この従来装置では原稿載置台と前記排紙トレーとが互いに上下の関係に配置されていて、固定原稿の読み取りと給送原稿の読み取りとがコンパクトな構成で実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような読み取り装置において、原稿が担持する画像情報は必ずしもシート一面に限ることはなく、両面原稿の場合も多い。
【0005】
上記従来装置では、このようなシート両面に画像情報を有するものを自動的に処理する機構を有せず、このような両面原稿の処理のためには、折角の自動給紙装置も役に立たず、その都度1枚毎に両面原稿を手で裏返しセットせざるを得なく、操作性を欠くと言う問題点がある。
【0006】
この発明は従来装置に係る上記問題点に着目して成されたものであって、従来装置と変わらぬコンパクトな構成でありながら、しかも多様な給送モードを具備して強化された性能を有する画像読取装置のシート搬送装置を得ることを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は下記の各構成によって達成される。
【0008】
第1の発明に係る画像読取装置のシート搬送装置は、画像読取装置のプラテンに載置されたシートを該プラテン面に押圧するシート押圧手段と、前記シート押圧手段の上方に配設され、シートを積層収容するシート載置手段と、シート載置手段からのシートを入り口側から受け、シート画像を読み取るための読取位置を通過させ、該シートを排紙口から排出する搬送パスを有する搬送手段と、シート押圧手段とシート載置手段との間に配設され、読取位置を通過したシートをスイッチバック搬送により搬送パスの入り口側へ導くスイッチバックパスと、を設け、搬送手段は、その外周面に搬送パスを形成する回転プラテンローラと、読取位置のシート搬送方向の上流側に配置されて回転プラテンローラに転接してシートを搬送する第1のピンチローラと、読取位置のシート搬送方向の下流側に配置されて回転プラテンローラに転接してシートを搬送する第2のピンチローラとを備えるものである。
【0009】
第2の発明に係る画像読取装置のシート搬送装置は、画像読取装置のプラテンに載置されたシートを該プラテン面に押圧するシート押圧手段と、シート押圧手段の上方に配設され、シートを積層収容するシート載置手段と、シート画像を読み取るための読取位置にシートを搬送する回転プラテンローラとこの回転プラテンローラの周囲に設けられたガイド部材とで形成され、シート載置手段からのシートを入り口側から受けて読取位置を通過させ、該シートを排紙口から排出する搬送パスと、
シート押圧手段と前記シート載置手段との間に配設され、回転プラテンローラの周面を搬送させたシートをスイッチバックして搬送パスの入り口側の回転プラテンローラ周面に再び導くスイッチバックパスと、を設けたものである。
【0010】
また、第1、第2の発明におけるシート押圧手段の背面が、スイッチバックパスの一部を構成する。
【0011】
また、第1、第2の発明におけるスイッチバックパスに設けられ、読取位置を通過したシートをスイッチバック搬送する1対のローラからなるスイッチバックローラ対と、スイッチバックローラ対を互いに離間させるローラ離間手段と、を備える。
【0012】
【作用】
シート載置手段に載置されたシートは1枚ずつシート押圧手段の方向に向けて導く搬送パスを備えた搬送手段に送られる。そして、この搬送パスを経たシートは排紙手段によってシート押圧手段の背面に向けて開口する排紙口から排出される。一方、シート押圧手段とシート載置手段との間にはスイッチバックパスが配設されており、必要に応じて上記排紙手段によって排出途中で、スイッチバック搬送され、再度搬送パスへ送入される。また、シート押圧手段の背面がスイッチバックパスの一部を構成しているので、構成が小型簡素になる。
【0013】
また、必要に応じてシートはこのスイッチバックパスのスイッチバックローラ対によって、スイッチバック搬送され、再度搬送パスへ送入される。しかして、スイッチバックパスから逆送されたシートの先端が搬送パスを経て再びスイッチバックローラ対へ帰還し、このシートの後部とスイッチバックローラ対において擦れ違う場合には、スイッチバックローラ対は互いに離間して、シートが互いに摩擦し合うようなことがなく、スイッチバックローラ対が排紙手段を兼用しているから、構成が簡素になる。
【0014】
また、搬送パスを搬送中のシートは、その担持する画像情報が画像形成装置の画像読取り部によって読み取られる。
【0015】
【実施例】
次に図面に基づきこの発明の一実施例を説明する。
【0016】
この実施例ではシート搬送装置の実施態様として、画像形成装置としての画像読取り装置10(以下読取り装置又は本体装置とも言う)に原稿を供給する自動原稿供給装置20を取り上げている。
【0017】
読取り装置10は図1のように枠体11を有し、その上面は平坦な固定プラテン12となっている。
【0018】
固定プラテン12はガラスなどの透明材料によって構成され、枠体11内には固定プラテン12の上面に載置された原稿の画像情報を読み取るための図示しない移動照明装置、移動ミラー、複数の固定反射ミラー及びCCDなどから成る周知の読取り手段などが収納されている。
【0019】
固定プラテン12の上方には本発明の適用対象である自動原稿供給装置(単に原稿装置と称することあり)20が載置されている。
【0020】
自動原稿供給装置20は全体として枠体21を有しており、これから順次説明する各機能部分は枠体21に関連して設けられ、図示しないヒンジで前記固定プラテン12に対し開閉自在に成されている。
【0021】
すなわち、原稿装置20は図1のように、原稿を載置するシート載置手段としての原稿トレイ22、この原稿トレイ22に積層収容された原稿を繰り出し、一枚に分離して供給する分離給送手段、例えば給紙部30、原稿を導く主経路40中に配設された一対のローラ41、42からなる第1のレジスト手段43、給紙された原稿を回動させ、上記移動照明装置、移動ミラー等を一カ所に固定して画像情報を読み取らせる搬送手段としての回転プラテン50、読み取り済み原稿を排紙する排紙動作と、排紙動作途中で原稿をスイッチバックさせ、再度前記回転プラテン50に供給する排紙手段兼用のスイッチバック機構70、及び処理済み原稿を受ける排紙トレイ80とから成っている。
【0022】
シート載置手段である原稿トレイ22は図1のように緩やかな前傾姿勢で取り付けられ、本実施例では最大A3サイズのものを縦方向に載置可能に成されている。
【0023】
給紙部30は基部を軸32に回動自在に軸支された揺動アーム31の先端に繰出しローラ33を備えるとともに、前記軸32には繰り出された原稿を送る給送ローラ34と、第2紙以下を阻止する分離パッド35とを具備している。
【0024】
繰出しローラ33と給送ローラ34との中間位置には、原稿を原稿トレイ22に載置する際、原稿の先端を阻止させるため基端を揺動軸37に結合したストッパ36が配設されている。そして図1のように、揺動アーム31の軸32とストッパ36の揺動軸37とは共にDCモータM1に結合され、繰出しローラ33の下降に連動してストッパ36も下降し、通路を開くようになっている。なお、ストッパ36の位置には原稿トレイ22に収容された原稿の有無を検出するエンプティセンサ38が設けられている。尚、繰出しローラ33は図示せぬキープソレノイドによって上下に揺動され、原稿トレイ22に載置された原稿に対し圧接位置と離間位置に変位し、通常、この繰出しローラ33が混載状態において繰り出す度に上下動すると、原稿に押圧する際の衝撃により原稿束が崩れ易いことを配慮し、すべての原稿が給紙されるまで原稿に対し圧接し続ける。
【0025】
更に前記繰出しローラ33、給送ローラ34及び次に述べる第1のレジスト手段43は何れもそれぞれ一方向クラッチOW1,OW2,OW3を介してDCモータM2に駆動連結している。しかしてDCモータM2が正転時には一方向クラッチOW1,OW2が連結状態となり、繰出しローラ33、給送ローラ34が原稿給送方向に回転するとともに、第1のレジスト手段43は停止状態になっている。反対にDCモータM2の逆回転時には一方向クラッチOW3が連結し、OW1,OW2は非連結となる。
【0026】
給紙部30から先には原稿を送る主経路40が延在している。そしてこの主経路40の中程に給送される原稿の先端を突き当て、姿勢を整えるとともに、回転プラテン50に向けて原稿を発送するタイミングをとる一対のローラ41、42からなる第1のレジスト手段43が設けられている。第1のレジスト手段43の直前は原稿の湾曲を許容して姿勢矯正をさせるための第1のレジスト空間44が設けられている。
【0027】
第1のレジスト空間44の手前には原稿の先端、後端を検知することにより原稿サイズを検出するサイズセンサ45が配設されている。また、第1のレジスト手段43を経過した主経路40上には原稿の巾を検出する巾センサ46が配設されている。
【0028】
ところで、上記サイズセンサ45は原稿の先後端を検知しなければサイズ検出ができないが、原稿装置20がコンパクトに構成されているので、原稿の先端が後述の読取り位置に達しても後端がサイズセンサ45を経過せず、原稿サイズが不明のまま読み取り動作がなされ、本体装置10側への情報提供が遅れる恐れがある。そこで、本実施例では図示しない制御装置により、上記巾センサ46による原稿巾情報によって、当該原稿のサイズ情報が認知できるようにしてある。尤も、前記巾センサ46による例えばB5Yの巾情報(実際は当該紙の長さ情報)とB4Tの巾情報とは同一であるが、前記B5Yはサイズセンサ45によってすぐ後に真のサイズ情報が得られるので、巾センサ46によって得られたサイズ情報は早期に修正される。
【0029】
第1のレジスト手段43を過ぎた主経路40の先には図1のように大径の輪形体になる搬送手段としての回転プラテン50が配設されている。
【0030】
回転プラテン50は図2のように、適宜の間隔をもってプラテン軸51に結合した複数の輪形の回転体の集合である。そしてこの回転プラテン50を囲むようにして原稿を案内するガイド52A,52B,52Cが配設されている。なお、これらガイド52A,52B,52Cは前記回転プラテン50とともに搬送パス53を形成している。
【0031】
ガイド52Aには図1のように一対の互いに転接するローラ54,55からなるレジスト手段、例えば第2のレジスト手段56が配設されている。この第2のレジスト手段56は図1のように回転プラテン50の円周線上にローラ54,55の転接点があり、これは図2に示すように分割されている回転プラテン50の各ローラの中間部分に複数組分散して配設されているのである。このような構成によって、より確実に原稿を挟持でき、正確な給送タイミングが可能となるのである。
【0032】
ここで、本実施例において取り扱われる原稿と、繰り出しローラ33から給送ローラ34、第1のレジスト手段43、回転プラテン50の各ローラ及び前記第2のレジスト手段56の各ローラ54、55などの配列関係を図2を援用して説明する。
【0033】
図2において、取り扱われる定形サイズ原稿がB5からA3までそれぞれ進行右側縁を基準にして進行している様子が示されている。図においてTは進行方向に縦置きされたものを示し、Yは同じく横置き状態のものを示す。
【0034】
さて、図2には各原稿の重心位置が小丸表示で示されている。これらの重心と前記繰り出しローラ33以下の各ローラの位置を対比してみると、前記各ローラ33等はこれら重心を挟むか、少なくともその真上に掛かるように配列されていることが知られる。つまり、前記各ローラ33等が原稿を送る際、その重心を挟んで、又はその真上に接して送りをかけるようにしてあり、原稿は送り力を受けてもスキューすることが少なく、送り姿勢が正しく保持される。
【0035】
第2のレジスト手段56を挟んでガイド52Aの上流側には、原稿の先端を前記第2のレジスト手段56のローラ対54,55によって挟持させ、後部を湾曲させて姿勢矯正を行わせるための第2のレジスト空間57が設けられている。また、第2のレジスト手段56の直前には第2のレジストセンサ58が配設されている。
【0036】
ガイド52Bのほぼ中間位置には図示しないスリットが穿設されていて、読取り位置が設定されており、原稿の読み取りがなされるようになっている。またこの読取り位置の手前には図1のように原稿の先端を検知して本体装置10に知らせるリードセンサ61が設けられている。
【0037】
ガイド52Cは図1のようにそのまま排紙経路ともなっており、その終末端にはスイッチバックローラ対を兼ねた排紙手段、例えば排紙ローラ対72を成すローラ73,74が配設されている。しかして、この排紙ローラ対72は図1において排紙方向に作用している時は排紙ローラ対72と称し、後段において述べるようにスイッチバックローラ対として作用している際にはスイッチバックローラ対72と称することとする。また、このガイド52Cには、原稿の先端及び後端を検知する排紙センサ(以下SBHSセンサと称する)62が設けられ、このSBHSセンサ62により原稿の後端を検知した時点から原稿搬送パルス数をカウントし、スイッチバック分岐点に原稿の後端が達し得るパルス数搬送し、スイッチバック搬送時の原稿停止のタイミング基準としている。
【0038】
なお、回転プラテン50には原稿をプラテン面に密着させるピンチローラ59,60が転接している。
【0039】
排紙ローラ対72の先には、処理済み原稿を受ける排紙トレイ80が設けられている。しかして、図1に示すように、この排紙トレイ80の下面は固定プラテン12に手差しで載置された原稿を押える押圧手段を兼用している。
【0040】
さて、図1に示すように、前記排紙ローラ対(スイッチバックローラ対)72から第2のレジスト空間57に向けて原稿を再度搬送パス53へ供給するスイッチバックパス71が設けられている。このスイッチバックパス71と前記ガイド52Cとの境界には、原稿がスイッチバックしたとき、この原稿の後端(スイッチバック時には先端となる)をガイド52C方向へ戻さない一方向弁としての切り替え片75が配設されている。尚、切り替え片75に代えスイッチバック分岐点のパス中にマイラを設け代行することも出来る。
【0041】
上記スイッチバックパス71,スイッチバックローラ対72(スイッチバックローラ73,74),切り替え片75によってスイッチバック機構70が構成されている。
【0042】
ここで前記スイッチバック(排紙)ローラ対72が配設されている位置について説明する。
【0043】
先ず、この原稿装置20で処理する原稿の小さい方のサイズには格別の制約はないが、用紙が標準型であって、進行方向の最小サイズの基準を図2のようにB5Y(Yは進行方向に対して横置きにしたことを表す。因みに図中Tは同様縦置きを表している。)としている。そしてスイッチバックローラ対72の配設位置はほぼこのB5Yサイズ原稿がスイッチバックパス71から搬送パス53を経てその先端(スイッチバック動作前では後端)が原稿の後端と丁度このスイッチバックローラ対72で擦れ違うように成されている。このように配設することにより、原稿の搬送距離が短縮され、処理速度の向上と搬送姿勢の維持が図られるとともに、原稿装置20のコンパクト化に寄与している。
【0044】
ここで、上記スッチバックローラ対(排紙ローラ対)72に関して次段でのべるような特殊な構成、動作を除く一般的動作について説明しておく。
【0045】
原稿が搬送パス53を経由して先端がSBHSセンサ62に検知されたとき、排紙ローラ対72はその正方向に回転(図1において原稿を右方へ送る方向)を開始する。そして、原稿がそのまま排紙される場合には、原稿後端が前記SBHSセンサ62に検知された後、所定時間T4で停止する。一方、スイッチバックモードの場合には、原稿後端がSBHSセンサ62に検知された後所定時間T5後に一旦停止し、しかる後逆方向に回転を開始する。そして原稿先端(これまでの後端)が第2のレジストセンサ58に検知された後所定時間T6をもって停止する。これ以後はパルスモータM3からは切り放され自由回転状態となり、原稿は第2のレジスト手段56及び回転プラテン50等によって送られる。
【0046】
なお、第2のレジスト手段56と回転プラテン50とはクラッチCL1を介してパルスモータM3と連結しており、同じく排紙(スイッチバック)ローラ対72はクラッチCL2を介してM3と結合している。
【0047】
次に前記スイッチバックローラ対72の特徴的な構造について説明する。
【0048】
今、スイッチバック搬送中の原稿の先端がSBHSセンサ62に検知され、しかもその時の原稿サイズ情報としてB5Y以上である場合、原稿先端がスッチバックローラ対72に至る間に、スッチバックローラ対72を構成するSBローラ73,72は互いに離間する。すなわち、ローラ73は図1の実線で示す状態からローラ離間手段としてのDCソレノイド76の励磁によって上方へ移動し、破線位置で示すようになる。このように両ローラ73,74が離間することにより、この位置で擦れ違う原稿の先端部と後部とは強く擦れることなく、円滑に送られる。
【0049】
排紙トレイ80はその下面が手差し原稿の押圧手段となっているとともに、スイッチバック動作の際、原稿の大部分を保持するスイッチバックパスの一部ともなっている。
【0050】
原稿装置20は図示しない制御装置によって通常の原稿給送動作を行うとともに、既に述べた原稿の巾情報によってそのサイズ情報を得る機能を有する。そして更に次のようなモード選択制御が可能となっている。
【0051】
1.片面読み取りモード(Kモード)・・・原稿トレイ22から1枚にして送り出された原稿は、第1のレジスト手段43を経て搬送パス53に送られ、パルスモータM3によって回転プラテン50を送られながら画像情報を読み取られ、そのまま排紙ローラ対72によって排紙トレイ80へ排紙される。(図3乃至図5のフローチャート参照)
2.両面読み取りモード(Rモード)・・・このRモードには次の2種類がある。
【0052】
2ー1.(R1モード)・・・このモードでは原稿はまず表面が読み取られた後、スイッチバックして裏面が読み取られ、しかる後排紙される。つまり表面優先モードである。(図6乃至図8参照)
2ー2.(R2モード)・・・このモードでは原稿は先ず当該原稿の裏面が先に読み取られた後、スイッチバックして次にその表面を読み取らせ、しかる後排紙される。つまり、裏面優先モードである。(図9乃至図12のフローチャート参照)
【0053】
次に、動作について説明する。
【0054】
図3乃至図5はKモードの動作を中心とした(一部共通部分あり)フローチャートである。
【0055】
先ず、モード選択の前に電源を入れ、自動給紙ボタンを押すと、初期設定がなされる。初期設定の中には本体装置10側で走査手段が読み取り位置に移動して定位することも含まれる。原稿トレイ22に原稿を載置することにより、エンプティセンサ38がONとなる(ステップST02)。
【0056】
そこで図3乃至図5のように給紙モードを選択する(ST03)。ここまでは各モードとも共通である。
【0057】
そこで今Kモード(片面読み取り)が選択され(ST04)、スタートボタンが押されると、M1,M2モータが始動し、図1破線のように揺動アーム31が下降し、繰出しローラ33が最上紙に接してこれを繰り出し、分離パッド35によって1枚に分離されながら給送ローラ34によって給送されて行く(ST05,06)。そしてサイズセンサ45が原稿先端を検知してサイズタイマT1がスタートする(ST07)。
【0058】
1枚に分離給送された原稿はやがて第1のレジストセンサ47に検知されるとT2時間後にDCモータM2は停止する(ST08,09)。
【0059】
所定時間後にDCモータM2は逆転を開始し(ST10)、第1のレジスト手段43が回転し、主経路40を進行した原稿は巾センサ46によって巾サイズが検出され(ST11)、間もなく第2のレジストセンサ58に検知される(ST12)、そしてこの信号によってパルスモータM3が正方向に回転を開始し、同時にクラッチCL1がONとなり、回転プラテン50、第2のレジスト手段56が回転する(ST13)。
【0060】
原稿は搬送パス53に沿って主として第2のレジスト手段56の搬送力によって送られ、やがてその先端はリードセンサ61に検知され(ST14)、ステップST18で読み取りが開始されるが、その前にサイズセンサ45のON,OFFが検証される(ST15)。そしてOFFであれば原稿はB5Y以下の小サイズ原稿としての情報が得られ(ST16)、ONであればB5Y以上の大サイズ原稿であるとの情報が得られる(ST17)。
【0061】
なお、原稿は搬送パス53でもガイド52Bに達するとピンチローラ59の援けをかりて回転プラテン50の回転によって送られる。
【0062】
原稿は読み取られつっ排紙経路を兼ねるガイド52Cを送られる。そして先端が排紙(スイチバック)センサ62(SBHS)に検知され(ST19)、この信号によってクラッチCL2がON、排紙(スイッチバック)ローラ対72は正方向(原稿排出方向)に回転を開始する(ST20)。やがて原稿後端がSBHSセンサ62を経過して該センサOFFでクラッチCL1OFFで回転プラテン50及び第2のレジスト手段56が停止し、同時にタイマT4がスタートする(ST21,22)。そして、T4時間後にパルスモータM3が停止し、この間に原稿は排紙トレイ80に排紙され、第1原稿の読み取り処理が終了する(ST23,24)。
【0063】
次に図6乃至図8を援用して表面を優先して読み取るR1モードの動作態様について説明する。
【0064】
このモードが選択されスタートボタンが押されて(ST105)以降、原稿が読み取られ(ST118)、原稿の先後端がSBHSセンサに検知され、クラッチCL1がOFF、回転プラテン50と第2のレジスト手段56とが停止するまで(ST119〜122)は図3乃至図5のKモードの場合と同じである。ただし、ステップST121で前者でのタイマT4は同じくT5となっている点が両モードでの違いである。これは、Kモードでは原稿はそのまま排紙されるが、R1モードでは原稿後端を排紙(スイッチバック)ローラ対72で挟持し、次のスイッチバック動作に備えるタイミングをとる必要があるからである。
【0065】
タイマT5OFFでパルスモータM3は一旦停止する(ST123,124)。この時点で原稿の後端は少なくとも切り替え片75を通過している。ここまでで原稿表面側の読み取り動作は一応完了したわけである。
【0066】
次いで、モータM3は今度は逆方向に回転を始め、排紙(スイッチバック)ローラ対72は原稿をこれまでの後端を先端にしてスイッチバックパス71に沿って搬送する(ST125)。この間、クラッチCL1はOFFのままであるから、回転プラテン50や第2のレジスト手段56は不動のままである。
【0067】
やがて原稿先端(これまでの後端、以下同じ)が第2のレジストセンサ58に検知され(ST126)、若干時間T6後M3停止、クラッチCL2OFFとなり、原稿は第2のレジスト手段56にて姿勢矯正された上で待機する(ST127)。
【0068】
所定タイミング後、クラッチCL1ON、M3始動で原稿は搬送パス53に沿って送られ(ST128)る。リードセンサON以降SBHSONまでのステップST129〜131まではST118〜120と同じであり、ただ原稿自体は前回の表面読み取りに対し、今回は裏面読み取りとなっている点が異なるのみである。
【0069】
ここで先に得られているサイズ情報(ST116,117)が検証される(ST132)。そして、原稿サイズがB5Y以上であれば、DCソレノイド76が付勢され、ローラ73はローラ74から離れ、排紙(スイッチバック)ローラ対72は原稿の先端部と後部とを同時に受け入れ可能状態になり(ST133)、第2のレジスト手段56のOFFによる原稿後端検知によって前記ソレノイド76OFF、同時にクラッチCL2ONとなり(ST134〜136)、原稿は回転プラテン50と排紙(スイッチバック)ローラ対72によって読み取られながら排紙トレイ80へ排出されて行く(ST137〜139)。
【0070】
一方、原稿サイズが小原稿の場合にはステップST133〜135をスキップしてST136へ至る。
【0071】
次に図9乃至図12を援用してR2モード(裏面優先モード)の動作を説明する。
【0072】
スタートボタンを押して以後サイズセンサ45OFFでサイズ情報が得られ、原稿先端がSBHSセンサに検知されるまで(ST205〜217)は既述のR1モードのステップST105からST119やKモードのST05から同じくST19までとほぼ同じである。ただ、このR2モードではR1モードにおけるST114のリードセンサONや読み取りステップST118などの必要がない点が異なっている。
【0073】
而して原稿先端がSBHSセンサに検知された(ST217)以降は、R1モードのステップ119以降と同じなのでこれ又説明を省略する。ただステップST236に至って今度は表面側を読み取る必要があるので、ST220へ回帰し、以降の工程を再度実行し、表裏読み取りが完了して動作は終了する。
【0074】
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば次のような構成が可能である。
【0075】
(1)前記記実施例では、シート搬送装置の実施態様を画像読取り装置に対する自動原稿供給装置としたが、画像形成装置が印字装置である場合、この印字装置に対してシートを供給するシート自動供給装置としてもよい。
【0076】
(2)また、図13,図14で搬送パスの概略図(図中の記号は上記実施例の符号と対応し、同一機能を有する。)を示すように、排紙トレイ80に原稿順が狂わないように上記実施例に対し、新たに図13の実施例ではスイッチバックパス手段91〜95が、図14では両面時専用のパス手段96a〜96d、97a〜97dが設けられ、上記実施例で両面原稿の場合は、原稿順を合わせるために排紙パスを3回搬送を繰り返しており、この3回目の搬送のために次の原稿の搬送を妨げざるを得なかったものを、この新たに設けられたスイッチバックパス手段91〜95、若しくは両面時専用のパス手段96a〜96d、97a〜97dによって、次の原稿の搬送を妨げることがなく、原稿交換時間の短縮が可能となる。
【0077】
(3)更に、上記実施例において、シート載置手段から搬送パスに至る経路に設けられたシートの巾を検出する巾センサ46と、シートの有無を検出するサイズセンサ45からの情報に基づき、シートのサイズを推定する手段を設けることによって、シートの搬送距離が短くシートの後端がセンサを抜け切れず、センサのON/OFF間隔によりシートサイズを検出することが出来ないようなコンパクトな搬送系においても、少なくとも定形サイズのシートサイズを検出することができ、例えば給送シートに対応した画像形成装置側の処理動作に資することができるようにしたが、この検出機能は、シートを積層収容する原稿トレイ22(シート載置手段)と、この原稿トレイ22からのシートを画像形成装置のプラテン12に向けて搬送する搬送パス53を備えた搬送手段50とからなる画像形成装置のシート搬送装置において、前記搬送パス53に至る経路に、シートの巾を検出する巾センサ46(シート巾検出手段)と、前記画像読取り位置に至る給紙上流側において、所定時間におけるシートの有無を検知するリードセンサ61とを設けるとともに、前記リードセンサ61のON、OFF及び前記巾センサ46(シート巾検知手段)によるシートの巾情報に基づき、給送中のシートのサイズを推定する制御装置とで構成することによって、スイッチバックパスの無い片面の原稿流し読み装置、或いは、原稿の流し読み以外に、原稿をプラテン上に固定して読みとる一般の原稿搬送装置にも適用可能である。
【0078】
上記した実施例によれば、以下の効果を得ることができる。
【0079】
(1)シート押圧手段とシート載置手段との間の限られた空間に、搬送パスからシート押圧手段の背面に向かって排出されるシートをスイッチバック搬送により搬送パスの入り口側へ導くスイッチバックパスを設けたから、コンパクトな構成でありながら、搬送パスへは表面送り、裏面送りなどの多様なシート搬送が可能になった。
【0080】
(2)シート押圧手段の背面をスイッチバックパスの一部としたから、構成は一層簡易、コンパクト化することができた。
【0081】
(3)スイッチバックパスから逆送されたシートの先端が搬送パスを経てスイッチバックローラ対へ帰還し、このシートの後部とスイッチバックローラ対において擦れ違う程にコンパクトに構成しても、ローラ離間手段によってシートの前後が摩擦し合うことがない。
【0082】
(4)スイッチバックローラ対をシートの排紙手段と兼用するようにしたから、構造は一層簡素化し、安価に製作することができる。
【0083】
(5)搬送パスの経路途中で、シートが担持する画像情報を画像形成装置によって読み取らせる画像読取り部を設けたから、画像形成装置へ原稿を給送する自動原稿供給装置として利用できる。
【0084】
(6)搬送パスの経路途中で、搬送シートに対し、画像形成装置による印字を行わせる印字部を設けたから、印字装置へのシート自動供給装置として利用できる。
【0085】
(7)搬送パスのスイッチバックパスとの合流点下流側に、シートの整列と給送タイミングをとるレジスト手段を設けて構成したから、シート給送のタイミングを正確ならしめ、搬送姿勢を良好に保持することができる。
【0086】
(8)レジスト手段を一対の互いに転接するローラ対により構成し、このローラ対の転接点を、前記輪形体の円周線上に設けたから、シートは少なくとも搬送パスの一部において、搬送手段によらず、レジスト手段によって送られ、高価な大径の輪形体によって構成される搬送手段よりも安価で、取り替えなどが容易であり、常に一定のシート挟持力を保持することができる。
【0087】
(9)搬送パスに供給されるシートの表裏の優先順位を予め選択できるモード選択制御装置を設けたから、モード選択によって、例えば自動原稿供給装置に利用した場合、一面のみの原稿、両面読み取りの原稿などにそのまま使用でき、また印字装置ではシートの片面、両面を自在に利用可能となる。
【0088】
(10)巾センサとリードセンサからの情報に基づき、シートのサイズを推定する手段を設けたから、コンパクトな構成であっても、少なくとも定形サイズのシートサイズを検出することができ、例えば給送シートに対応した画像形成装置側の処理動作に資することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動原稿供給装置(シート搬送装置)の要部側面図である。
【図2】自動原稿供給装置(シート搬送装置)の上面図である。
【図3】片面読み取り動作(Kモード)のフローチャート1である。
【図4】片面読み取り動作(Kモード)のフローチャート2である。
【図5】片面読み取り動作(Kモード)のフローチャート3である。
【図6】両面読み取りで表面優先動作(R1モード)のフローチャート1である。
【図7】両面読み取りで表面優先動作(R1モード)のフローチャート2である。
【図8】両面読み取りで表面優先動作(R1モード)のフローチャート3である。
【図9】両面読み取りで裏面優先動作(R2モード)のフローチャート1である。
【図10】両面読み取りで裏面優先動作(R2モード)のフローチャート2である。
【図11】両面読み取りで裏面優先動作(R2モード)のフローチャート3である。
【図12】両面読み取りで裏面優先動作(R2モード)のフローチャート4である。
【図13】自動原稿供給装置(シート搬送装置)の要部側面図である。
【図14】自動原稿供給装置(シート搬送装置)の要部側面図である。
【符号の説明】
10 画像読取り装置(画像形成装置)
12 固定プラテン(プラテン)
20 自動原稿供給装置(シート搬送装置)
22 原稿トレイ(シート載置手段)
30 給紙部(分離給送手段)
46 巾センサ(シート巾検出手段)
50 回転プラテン(搬送手段)
53 搬送パス
56 第2のレジスト手段(レジスト手段)
61 ロードセンサ
70 スイッチバック機構(排紙手段)
71 スイッチバックパス
72 排紙(スイッチバック)ローラ対(排紙手段)
76 DCソレノイド(ローラ離間手段)
80 排紙トレイ(シート押圧手段)

Claims (4)

  1. 画像読取装置のプラテンに載置されたシートを該プラテン面に押圧するシート押圧手段と、
    前記シート押圧手段の上方に配設され、シートを積層収容するシート載置手段と、
    前記シート載置手段からのシートを入り口側から受け、シート画像を読み取るための読取位置を通過させ、シートを排紙口から排出する搬送パスを有する搬送手段と、
    前記シート押圧手段と前記シート載置手段との間に配設され、前記読取位置を通過したシートをスイッチバック搬送により前記搬送パスの入り口側へ導くスイッチバックパスと、を設け、
    前記搬送手段は、その外周面に前記搬送パスを形成する回転プラテンローラと、前記読取位置のシート搬送方向の上流側に配置されて前記回転プラテンローラに転接してシートを搬送する第1のピンチローラと、前記読取位置のシート搬送方向の下流側に配置されて前記回転プラテンローラに転接してシートを搬送する第2のピンチローラとを備えることを特徴とする画像読取装置のシート搬送装置。
  2. 画像読取装置のプラテンに載置されたシートを該プラテン面に押圧するシート押圧手段と、
    前記シート押圧手段の上方に配設され、シートを積層収容するシート載置手段と、
    シート画像を読み取るための読取位置にシートを搬送する回転プラテンローラとこの回転プラテンローラの周囲に設けられたガイド部材とで形成され、前記シート載置手段からのシートを入り口側から受けて前記読取位置を通過させ、シートを排紙口から排出する搬送パスと、
    前記シート押圧手段と前記シート載置手段との間に配設され、前記回転プラテンローラの周面を搬送させたシートをスイッチバックして前記搬送パスの入り口側の前記回転プラテンローラ周面に再び導くスイッチバックパスと、
    を設けたことを特徴とする画像読取装置のシート搬送装置。
  3. 前記シート押圧手段の背面が、前記スイッチバックパスの一部を構成していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取装置のシート搬送装置。
  4. 前記スイッチバックパスに設けられ、前記読取位置を通過したシートをスイッチバック搬送する1対のローラからなるスイッチバックローラ対と、該スイッチバックローラ対を互いに離間させるローラ離間手段と、を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取装置のシート搬送装置。
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