JP2003521132A - 音声パケット通信の方法と装置 - Google Patents

音声パケット通信の方法と装置

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Abstract

(57)【要約】 ワイヤレス通信システム(100)は、移動局(MS)(101)と、データ・パケット交換網(110)に接続されたホスト(112)との間で、パケット音声情報の効率的な無線通信を提供する。ワイヤレス・リンク(102)を介して、基地局システムBSS(118)は、MS101から音声通信路符号化された音声情報を受け取り、BSS(118)で復号後、被復号音声情報をデータ・パケット交換フォーマットに適応させ、被復号音声情報をデータ網(110)を介して、ホスト(112)に通信する。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、一般に、通信システムに関し、さらに詳しくは、通信システムにお
ける音声パケット通信に関する。
【0001】 (従来の技術) 通常、地上ベースのデータ通信網は、データ・パケット交換を用いて情報を転
送する。しかしながら、Global System for Mobile Communications (GSM)
などのワイヤレス通信システムは、ワイヤレス通信リンクを介して、予め定義さ
れた、または選択されたタイム・スロットに入れて情報を転送する。GSM網は
、回線交換網を用いて、データ情報を転送する。そのため、音声情報は一般に、
回線交換方式で転送される。GSMシステムの仕様および標準の写しは、Europe
an Telecommunications Standards Institute, 650 Rt. Des Lucioles − Sophi
a Antipolis, Valbonne − FRANCEに連絡すれば入手できる。GSM通信システ
ムは、GSM標準による従来のPSTNサービスとともに、汎用パケット無線サ
ービス(GPRS)を提供することができる。汎用パケット無線サービスは、デ
ータ・パケット交換をベースに動作するデータ網を介して提供される。
【0002】 音声情報が、ワイヤレス通信システムにおいて送信され、当該音声情報が、宛
先ホストに到達するようにデータ・パケット交換によって経路設定されることを
意図される場合、送信機内の音声情報は、データ・パケット情報と同様に処理さ
れる。その結果、実質的な数の付加データ・ビットが音声情報に付加された後に
、送信される。付加データ・ビットの量は、ワイヤレス通信帯域幅の大半を占め
ることが多い。ワイヤレス・リンクのタイム・スロットは、予め定義された一定
の期間と帯域幅を有するので、音声情報の通信が、ワイヤレス通信システムにお
いて、データ情報と同様に処理されるときには、同じ量の音声情報が音声情報の
ように処理された場合の通信に比べて、システム容量のより大きな帯域幅と、多
数のタイム・スロットを占めることになる。利用可能なシステム帯域幅をこのよ
うな形で使用するのは非効率的である。
【0003】 したがって、音声情報がデータ・パケット交換をベースに動作するデータ網を
通して経路設定される場合に、ワイヤレス通信システムにおいて、音声情報を効
率的に通信するための方法と装置に対する必要性が存在する。
【0004】 (好適な実施例の説明) 本発明の種々の実施例に従い、基地局システム(BSS)を介して、移動局(
MS)とホスト間の音声情報の通信を提供するワイヤレス通信システムにおける
方法は、MSとBSS間でワイヤレス・リンクを確立する段階,通信路符号化方
式により、MS内の音声情報を通信路符号化(channel code)して通信路符号化
された音声情報を生成する段階,MSからの通信路符号化された音声情報を、ワ
イヤレス・リンクを介して送信し、BSSによって受信される段階,通信路符号
化方式に基づき通信路符号化された音声情報を通信路復号(channel decode)し
て、BSSにおいて被復号音声情報を生成する段階,被復号音声情報をパケット
音声情報に適応させる段階,およびデータ・パケット交換をベースに動作するデ
ータ網を介して、パケット音声情報をホストに通信する段階を含む。音声情報は
、付加データ・ビットが付加されず、MSにおいてデータ情報と同じようには処
理されないので、音声情報は、ワイヤレス・リンクを介して送信される場合、追
加の付加データ・ビットを搬送しない。その結果、ワイヤレス・リンクの帯域幅
が、音声情報の通信のために効率的に使用される。さらに、音声情報が、データ
・パケット交換をベースに動作するデータ網を介して、宛先ホストに到達する間
に、ワイヤレス・リンク内で音声情報を通信するために選択されるタイム・スロ
ット数が少なくなる。
【0005】 同様に、音声情報の通信が、データ網に接続されるホストから発生する場合に
は、BSSは、データ・チャネル・コーデックを用いるのではなく、音声通信路
符号化方式に従って、音声情報を通信路符号化する。音声情報フォーマットは、
データ・パケット交換フォーマットから、チャネル・コーデックでの符号化に適
するフォーマットに合うように変換される。通信路符号化された音声情報は、ワ
イヤレス・リンクを介して、MSに送信される。以上から、MSは、符号化方式
により音声情報を復号することによって、音声情報を受け取る。音声情報が、デ
ータ生成装置によって受信されることを意図される場合には、被復号音声情報は
、データ・パケット交換フォーマットに合うように変換される必要があるかもし
れない。
【0006】 この用途を通じて、1つまたは複数の通信経路について説明してきたが、同様
に本発明が適用可能な通信経路は他にも存在する。本発明における例およびその
他の説明は、本発明の範囲および適用可能性を制限するものではない。この用途
で示された説明により、当業者は存在するかもしれない他の通信経路を理解し、
発見できる。以下では、MSから電話加入者またはホストへの通信経路を詳細に
説明する。電話加入者またはホストからMSへの通信経路は、当業者は容易に理
解し得る。
【0007】 図1を参照して、先行技術による通信システム100の一般的なブロック図が
示される。通信システム100は、従来のPSTNサービスとともに、汎用パケ
ット無線サービス(GPRS)を提供する。通信システム100は、音声情報を
ホスト112および加入者113に通信する用途を提供する。ホスト112は、
データ・パケット交換網110に接続され、加入者113は、回線交換をベース
に動作する公衆電話交換網(PSTN)114に接続される。その用途は、網1
10を介したインターネット・プロトコル(IP)による音声情報の通信を含む
【0008】 MS101とBSS118は、情報タイプの中でも特に音声情報を通信するた
めに、ワイヤレス通信リンク102を有する。GSM標準による従来のPSTN
サービスとともに、汎用パケット無線サービス(GPRS)を提供するために、
BSS118は、PSTN114およびデータ・パケット交換網110への接続
を有する。GPRSに関する詳しい情報は、GSM標準を参照すれば入手可能で
ある。BSS118は、接続104において、データ・パケット交換網110と
通信し、接続117において、回線交換をベースに動作するPSTN114と通
信する。音声情報は、PSTN114またはデータ網110を介して経路設定で
きる。データ・パケット交換網110は、ネットワーク接続のウェブを通して接
続されたポートの集まりであるインターネットとしてもよい。
【0009】 音声情報がホスト112を宛先とする場合には、先行技術により、音声情報は
、MS101において、データ型情報に変換された後、MS101からワイヤレ
ス通信リンク102を介して送信される。このデータ変換は、プロトコル・デー
タ・ビットを付加する段階を含む。付加されたデータ・ビットは、データ・パケ
ット交換網110における音声情報の転送を容易にし、かつ音声情報の経路設定
を特定する。ホスト112は、任意のポートにおいて、データ網110に接続で
きる。例えば、インターネット・プロトコル(IP)を介して音声情報を転送す
る用途の場合、音声情報に付加されたデータ・ビットは、IPに準拠する。IP
準拠の付加データ・ビットを有する音声情報は、データ網110を介して、ホス
ト112の宛先に到達するように経路設定される。音声情報が、PSTN114
に接続された電話加入者113を宛先とする場合には、音声情報は通常、追加付
加データ・ビットなしに、MSから送信される。
【0010】 MS101は、GSM標準で定義された「Um」インタフェースに従って、ワ
イヤレス・リンク102を介して、音声情報をBSS118に通信する。ついで
、BSS118は、GSM標準により定義された「Gb」インタフェースによる
接続104を介して、音声情報をサーバ106に通信する。接続104を介した
通信は、データ・パケット交換フォーマットであることが望ましい。サーバ10
6と、ゲートウェイ108と、GSM仕様により定義された「Gn」インタフェ
ースにおける相互接続107とが、BSS118とデータ網110とのデータ・
パケット交換通信を容易にする。ゲートウェイ108は、GSM仕様により定義
された「Gi」インタフェースによる接続109を介して、網110と通信する
。データ網110は、音声情報をホスト112に転送する。
【0011】 リンク102を介してMS101から送信される音声情報が、PSTN114
を介して、加入者113に達するように経路設定されることを意図される場合に
は、BSS118は、接続117を介して、音声情報を移動局コントローラ(M
SC)116に通信する。接続117は、GSM標準に定義される「A」インタ
フェースに従う。MSC116は、接続115における回線交換接続を介して、
音声情報をPSTN114に転送する。PSTN114は通常、加入者113な
どの電話加入者に接続される。PSTN114は、回線交換をベースに動作する
。したがって、音声情報は、PSTN114内では、加入者113に到達するよ
うに経路設定される。
【0012】 図2を参照して、先行技術によるMS101の一般的なブロック図200が示
される。音声コーデック210は、人間の声または人工的に生成できる音声情報
を符号化音声情報211を符号化して、音声情報を符号化する。音声コーデック
210での音声符号化は、GSM標準により定義される音声符号化方式に従う。
音声情報211が、ホスト112によって受け取られることを意図される場合に
は、音声情報211は、接続290を介して、データ音声変換機230へと経路
設定されて、音声情報211を、データ・パケット交換網110を介してホスト
112に送信するのに適したデータ・パケットに変換する。そのため、データ音
声変換機230は、音声情報211に付加データ・ビットを付加する。データ音
声変換機230は、データ・パケット231を生成する。
【0013】 音声情報は、データ情報生成器220によっても生成できる。しかしながら、
このような音声情報は、データ・パケット交換網110を介して伝送するのに適
したフォーマットに既に変換済みである。コンピュータなどのデータ情報生成器
220は、データ・パケット221内に情報を生成する。データ・パケット23
1,221は、接続291を介して、データ・チャネル・コーデック240へと
経路設定される。データ・チャネル・コーデック240は、データ・パケット2
31または221を通信路符号化して、通信路符号化された情報250を生成す
る。通信路符号化された情報250は、接続253を介して、無線周波数(RF
)変換機260に移る。RF変換機260は、通信路符号化された情報250を
、ワイヤレス・リンク102を介したアンテナ261からの無線周波数送信に適
したフォーマットに変換する。ワイヤレス・リンク102は、「Um」インタフ
ェースに従う。
【0014】 同様に、音声情報211が、加入者113によって受け取られることを意図さ
れる場合には、音声チャネル・コーデック270が、音声情報211を通信路符
号化して、音声通信路符号化情報251を生成する。音声通信路符号化情報25
1は、接続253を介して、RF変換機260に移る。RF変換機260は、音
声通信路符号化情報251を、ワイヤレス・リンク102を介したアンテナ26
1からの無線周波数送信に適したフォーマットに変換する。ワイヤレス・リンク
102は、「Um」インタフェースに従う。
【0015】 図3を参照して、先行技術によるBSS118の一般的なブロック図300が
示される。RF変換機301は、ワイヤレス・リンク102を介して受信される
RF信号を、音声チャネル・コーデック306またはデータ・チャネル・コーデ
ック305により受信されるのに適したフォーマットの信号302に変換する。
信号302は、デジタルまたはアナログ・ベースの帯域フォーマットとすること
ができる。音声情報を含め、ワイヤレス・リンク102により搬送される情報が
、データ・チャネル・コーデック240で符号化される場合には、信号302は
、データ・チャネル・コーデック305へと経路設定される。信号302を復号
した後、データ・チャネル・コーデック305は、「Gb」インタフェースによ
る接続104において、被復号情報を生成する。データ・チャネル・コーデック
305は、送信された情報が音声情報である場合には、接続104において、音
声データ・パケット内に被復号情報を生成することが望ましい。 ワイヤレス・リンク102によって搬送される音声情報が、音声チャネル・コー
デック270で符号化される場合には、信号302は、音声チャネル・コーデッ
ク306へと経路設定される。音声チャネル・コーデック306は音声情報を復
号し、「A」インタフェースによる接続117において、被復号音声情報を出力
する。
【0016】 図4を参照して、本発明の種々の実施例によるBSSのブロック図400が示
される。ワイヤレス・リンク102により搬送される情報が、データ・チャネル
・コーデック240などのデータ・チャネル・コーデックによって符号化される
場合には、信号302は、データ・チャネル・コーデック305へと経路設定さ
れる。データ・チャネル・コーデック305は、「Gb」インタフェースによる
接続104において、被復号データ情報を生成する。接続104を介した通信は
、データ・パケット交換ベースであることが望ましい。ワイヤレス・リンク10
2により搬送される情報が、音声チャネル・コーデック270などの音声チャネ
ル・コーデックによって符号化される場合には、信号302は、音声チャネル・
コーデック406へと経路設定される。音声チャネル・コーデック406は、「
A」インタフェースによる接続117において、被復号音声情報を出力する。音
声情報が、データ・パケット交換網110を介して経路設定される場合には、音
声チャネル・コーデック406は信号302を復号し、信号410を出力する。
信号410は、被復号音声情報をプロトコル・アダプタ420に搬送する。プロ
トコル・アダプタ420は、信号410によって受け取られる被復号音声情報を
、データ・パケット交換フォーマットに適応させ、これにより、信号430を出
力する。信号430は、「Gb」インタフェースによる接続104において、デ
ータ網110を介して転送するのに適したデータ・パケット交換フォーマットで
、音声情報を搬送する。プロトコル・アダプタ420は、音声情報を、データ・
パケット交換に適したフォーマットに適応させるので、データ・チャネル・コー
デックにより音声情報を符号化するのに、MS101が必要とされない。音声情
報は、MS101から送信されて、ワイヤレス・リンク102の通信帯域幅の実
質的部分を占めずに、データ・パケット交換網110を介して経路設定される。
【0017】 プロトコル・アダプタ420は、データ・チャネル・コーデック305との間
で音声情報を交換するのにも使用できる。このような場合、接続490が、デー
タ・チャネル・コーデック305から送受信される音声情報を適応させるのを容
易にする。適応させられた音声情報は、データ・チャネル・コーデック305に
よって通信路符号化または通信路復号される。適応させられた音声情報は、デー
タ・チャネル・コーデック305によって符号化されたにもかかわらず、通常の
付加データ・ビットを持たない。そのため、無線(over the air)通信帯域幅が
、音声情報の通信のために保存される。
【0018】 そのため、従来のPSTNサービスとともに汎用パケット無線サービス(GP
RS)を提供するGSMシステムは、音声情報が、データ・パケット交換網に接
続されたホストに宛てたものである場合、データ通信路符号化された音声情報を
送信するのに移動局を必要としない。音声情報は、音声情報に付加データ・ビッ
トを付加せずに、データ・パケット交換網110を通して経路設定されてから、
移動局に送信される。したがって、ワイヤレス・リンク102の通信帯域幅が効
率的に使用される。
【0019】 本発明の利点は、予め定義された音声通信路符号化方式を通信システムが用い
る機能を含み、この符号化方式は、音声情報がデータ・パケット交換網110を
介して経路設定されることを意図される場合の、音声情報の音声通信路符号化を
対象とする。その結果、MS101は、他のGSM標準音声チャネル・コーデッ
クに加えて、音声情報の通信路符号化のために最適化された符号化方式を有する
音声チャネル・コーデックを組み込むことができる。
【0020】 図4を参照して、信号302が、予め定義された符号化方式に従って符号化さ
れる音声情報を搬送する場合には、音声チャネル・コーデック406が、予め定
義された符号化方式に従って、信号302を復号する。セレクタが、符号化方式
を選択し、音声チャネル・コーデック406は、選択された符号化方式に従って
、被復号音声情報を生成し、被選択符号化方式は、GSM標準の音声符号化方式
または予め定義された符号化方式のいずれかとすることができる。このようなセ
レクタは、多岐に渡る方法で組み込むことができるので、ブロック図400には
示されない。しかしながら、かかるセレクタにとって最も適切な場所は、音声チ
ャネル・コーデック406の中である。予め定義された通信路符号化方式は、デ
ー網110を介して音声情報を転送するために最適化される。
【0021】 図5を参照して、MS101のブロック図500が、本発明の種々の実施例に
より示される。音声情報211は、音声チャネル・コーデック570へと経路設
定される。音声チャネル・コーデック570は、GSM標準の音声通信路符号化
方式、またはインタフェース「Um」などの無線インタフェースを介してパケッ
ト化されたフォーマットで音声情報211を転送するために最適化される予め定
義された符号化方式に従って、音声情報211を通信路符号化する。セレクタ(
図示されず)が、適切な符号化方式を選択する。セレクタが図示されないのは、
多岐に渡る方法で実現できるからである。このようなセレクタは、音声チャネル
・コーデック570の相互作用(inter-working)動作にとって内部にある。音
声情報211が、PSTN114に接続された加入者113によって受け取られ
ることを意図される場合には、GSM標準の音声符号化が選択される。音声情報
211が、データ・パケット交換網110に接続されたホスト112によって受
け取られることを意図される場合には、予め定義された符号化方式が選択される
。予め定義された通信路符号化方式は、無線インタフェース通信のために、パケ
ット化された音声情報の効率的な通信路符号化のために最適化される。そのため
、ワイヤレス・リンク102の帯域幅が、音声情報の通信用に保存される。
【0022】 音声コーデック210における符号化方式は、予め定義された通信路符号化方
式と対にされて、無線インタフェースを介して、パケット化された音声情報を通
信する最も効率的な方法を提供する。予め定義された符号化方式が、音声コーデ
ック210における音声符号化方式と対にされない場合には、音声情報211は
、データ・チャネル・コーデック240へと直接経路設定される一方で、接続5
90を介して、データ音声変換機230を迂回させることができる。データ音声
変換機230において、データ音声変換を実施せずに、音声情報211をデータ
通信路符号化することは、望ましい音声品質よりも若干品質が低下するかもしれ
ないが、かかる方法は、無線インタフェースを介して、パケット化された音声情
報を通信するのに効率が良い。このような場合の音声品質の劣化は、或る種の状
況では許容可能であるかもしれない。
【0023】 データ情報生成器220が、コンピュータが生成した音声情報などの音声情報
を含むデータ・パケット221を生成する場合には、データ・パケット221は
、データ・パケット221を、音声チャネル・コーデック570による音声通信
路符号化に適するフォーマットに適応させるためのプロトコル・アダプタ520
へと経路設定できる。接続530,510は、かかる経路設定を容易にする。セ
レクタは、図示されないが、接続291において受け取られるデータ・パケット
221が、データ・チャネル・コーデック240または音声チャネル・コーデッ
ク570によって符号化されるかどうかを選択する。データ・パケット221が
、音声型情報を搬送する場合には、音声チャネル・コーデック570が、データ
・パケット221を符号化するのが望ましい。さらに、データ・パケット221
が音声情報を搬送し、かかる音声情報が、データ・パケット交換網110を介し
て経路設定されることを意図されるときにも、音声チャネル・コーデック570
が、データ・パケット221を符号化することが望ましい。データ・パケット2
21は、プロトコル・アダプタ520により、音声チャネル・コーデック570
で音声を符号化するのに適したフォーマットに適応させられる。
【0024】 接続510における被変換データ・パケット211が、データ情報生成器22
0で用いられる音声符号化方式と対にされる通信路符号化方式を持たない場合に
は、接続510における被変換データ・パケット211は、接続592を介して
、通信路符号化のためにデータ・チャネル・コーデック240へと経路設定され
る。接続510における被変換データ・パケット211をデータ通信路符号化す
ることは、望ましい音声品質より若干低下する音声品質を生成するかもしれない
が、このような方法は、無線インタフェースを介して、パケット化された音声情
報を通信するのに効率的である。このような場合の音声品質の劣化は、ある種の
状況では許容可能となるかもしれない。
【0025】 データ・パケット221内の音声情報が、PSTN114に接続された加入者
113によって受け取られることを意図される場合には、GSM標準の音声符号
化が、音声チャネル・コーデック570において選択される。データ・パケット
221内の音声情報が、データ・パケット交換網110に接続されたホスト11
2によって受け取られることを意図される場合には、予め定義された符号化方式
が選択される。予め定義された符号化方式は、同じ量の付加データ・ビットに対
するデータ通信路符号化方式よりも、優れた音声品質を提供する。予め定義され
た符号化方式における付加データ・ビットの量は、同じ音声品質を維持する一方
で、データ通信路符号化方式における付加データ・ビットの量よりも大幅に少な
くなる可能性がある。そのため、ワイヤレス・リンク102の帯域幅は、音声情
報の通信のために保存される。
【0026】 図6を参照して、プロトコル・アダプタ420の機能図が示される。信号43
0により、接続104において、データ・パケットが、プロトコル・スタック(
protocol stacking)610に従って送受信される。このようなプロトコル・ス
タックは、インターネット・プロトコル(IP)を含む。プロトコル・スタック
620はまた、音声チャネル・コーデック406から送受信される信号410に
よっても観察される。プロトコル・スタックに関してさらに詳しくは、GSM標
準を参照されたい。プロトコル・スタック620は、コーデック406との音声
情報の通信に適しており、プロトコル・スタック610は、データ・パケット交
換網110に適する。プロトコル・アダプタ420は、信号430によって搬送
されるプロトコルを、信号410に適応させ、信号410によって搬送されるプ
ロトコルを信号430に適応させる。
【0027】 図7を参照して、プロトコル・アダプタ520の機能図が示される。信号53
0によって送受信されるデータ・パケットは、プロトコル・スタック710に適
応される。このようなプロトコル・スタックは、インターネット・プロトコル(
IP)を含む。従って、プロトコル・スタック720は、信号510による音声
情報の通信のために観察される。プロトコル・スタックに関してさらに詳しくは
、GSM標準を参照されたい。プロトコル・スタック720は、音声情報の音声
チャネル・コーデック570への通信に適しており、プロトコル・スタック71
0は、接続291における、データ情報生成器220とのデータ・パケット通信
に適する。プロトコル・アダプタ520は、信号530のプロトコルを信号51
0に適応させ、信号510のプロトコルを信号530に適応させる。
【0028】 図8を参照して、本発明の種々の態様による通信システム100内の種々の接
続におけるプロトコル・スタックの機能図が示される。通信システム100内の
種々のインタフェースにおける通信プロトコル・スタック850から855は、
網と移動局との間で通信される情報が、データ通信路符号化方式に従って符号化
される場合について示される。インタフェース「Um」における無線インタフェ
ースは、850,851におけるプロトコル・スタックに関わる多くのデータ・
ビットを含む。本発明の1つの態様によれば、通信システム100内の種々のイ
ンタフェースにおけるプロトコル・スタックは、プロトコル・スタック801か
ら806に従う。プロトコル・スタックに関わる実質的数の付加データ・ビット
が排除された。
【0029】 本発明の1態様によれば、通信路符号化された音声情報が、「Um」インタフ
ェース標準に従うプロトコル・スタック801によって、MS101から送信さ
れる。RF変換機301における無線周波数変換と、音声チャネル・コーデック
406における復号の後、信号410は、プロトコル・スタック802に従うプ
ロトコル・スタックを有する。プロトコル・アダプタ420は、プロトコル・ス
タック802を、「Gb」インタフェースに従うプロトコル・スタック803に
適応させる。プロトコル・スタック804,805,806は、網110を介し
たホスト112への音声情報の転送を容易にする。本発明によれば、「Um」イ
ンタフェースでの通信が、余分なプロトコル・付加データ・ビットを送信せずに
達成されるので、voice over IPのように、データ・パケット交換網110を
介して音声情報を転送する一方で、帯域幅が効率良く使用される。
【0030】 ホスト112から発生される音声情報の通信については、接続104における
データ・パケット交換フォーマットの音声情報は、プロトコル・アダプタ420
によって、音声チャネル・コーデック406での音声通信路符号化に適したフォ
ーマットに適応させられる。音声チャネル・コーデック406は、選択された音
声通信路符号化方式に従って、受け取った音声情報を符号化する。被選択符号化
方式は、音声情報をデータ・パケット交換網を介して通信するのに最適化された
予め定義された符号化方式、またはGSM標準の音声通信路符号化方式のいずれ
かとすることができる。符号化された音声情報は、RF変換301において、適
切な無線周波数に上位変換(up-convert)され、ワイヤレス・リンク102を介
して送信される。そのため、音声情報は、ワイヤレス・リンク102を介して送
信される場合、付加プロトコル・ビットがない。このため、ワイヤレス・リンク
102の通信帯域幅が保存される。
【0031】 ワイヤレス・リンク102を介して搬送されるRF信号は、RF変換機260
において下位変換(down-convert)される。下位変換された信号は、送信源にお
いて選択された通信路符号化に依存して、音声チャネル・コーデック570また
はデータ・チャネル・コーデック240のいずれかへと経路設定される。音声情
報が、送信源において音声通信路符号化され、データ情報生成器220へと経路
設定されることを意図される場合には、復号動作の後、プロトコル・アダプタ5
20は、接続510における被復号音声情報を、データ情報生成器220によっ
て接続530において受け取られるのに適したフォーマットに適応させる。その
他の場合には、音声情報は、音声チャネル・コーデック570によって復号され
て、音声コーデック210へと経路設定される。
【0032】 本発明の1態様に従って、本発明は、プロトコル・アダプタ420が、被復号
音声情報のフォーマットの適応付けを実施できるようにする段階を含む。この段
階は、BSS118によって指示される。いったん、プロトコル・アダプタ42
0がアクティブになると、MS101は、音声情報の通信のために、データ・チ
ャネル・コーデック240を使用する必要がなくなる。BSS118は、データ
・チャネル・コーデック240から音声チャネル・コーデック570への切り換
えをMS101に指示するメッセージを、ワイヤレス・リンク102を介して、
MS101に送信する。これを受けて、MS101は、音声情報の通信路符号化
を音声チャネル・コーデック570に切り換える。
【0033】 あるいは、プロトコル・アダプタ420をアクティブにすることを、ワイヤレ
ス・リンク102を介して、MS101が指示することもできる。MS101は
、プロトコル・アダプタ420をアクティブにするようにBSS118に指示す
るメッセージをBSS118に送信する。いったん、プロトコル・アダプタ42
0がアクティブにされて、被復号音声情報410のフォーマットの適応付けを開
始する準備が整ったなら、MS101はもはや、音声情報の通信のために、デー
タ・チャネル・コーデック240を使用する必要がなくなる。これを受けて、M
S101は、データ・チャネル・コーデック240から音声チャネル・コーデッ
ク570に切り換える。
【0034】 同様に、プロトコル・アダプタ520もアクティブにされて、音声チャネル・
コーデック570が、データ生成装置220を生成源とする音声情報を符号化す
るのに用いられるようにできる。このアクティブ化は、ワイヤレス・リンク10
2を介して、BSS118によって指示することができる。BSSは、データ・
チャネル・コーデック240から音声チャネル・コーデック570への切り換え
をMS101に指示するメッセージを、MS101に送信する。あるいは、この
アクティブ化は、BSS118のみかけの変化を伴わずに、MS101によって
指示できる。BSS118は、あたかもそれが音声コーデック210から生成さ
れたかのように、音声情報を受け取る。
【0035】 本発明は、特定の実施例を参照して、詳細に示し説明してきたが、当業者は、
形式および細部の種々の変更が、本発明の意図および範囲から逸脱しないで実施
できることを理解しよう。添付請求の範囲内のすべての手段または段階ならびに
機能要素の対応する構造,材料,働きおよび等価物は、具体的に請求された他の
請求要素と組み合わせて機能を実施するための任意の構造,材料または働きを含
むことを意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先行技術による通信システムの全体ブロック図である。
【図2】 先行技術による移動局の全体ブロック図である。
【図3】 先行技術による基地局システムの全体ブロック図である。
【図4】 本発明の種々の実施例による基地局システムのブロック図である
【図5】 本発明の種々の実施例による移動局のブロック図である。
【図6】 本発明の種々の態様による基地局システム内で使用されるプロト
コル・アダプタ(protocol adapter)の機能図である。
【図7】 本発明の種々の態様による移動局内で使用されるプロトコル・ア
ダプタの機能図である。
【図8】 本発明の種々の態様による通信システム内の種々の接続における
プロトコル・スタックの機能図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA08 HA01 HA08 HB01 HC01 HC02 HD03 HD05 JL01 JT01 JT03 JT09 LB16 5K051 AA02 BB01 CC02 CC07 DD13 DD15 EE04 GG02 HH26 HH27 JJ05 JJ12 JJ13 JJ14 5K067 AA13 CC08 EE02 EE10 EE16 HH21

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局(MS)とホスト間で、基地局システム(BSS)お
    よびデータ・パケット交換網を介して、音声情報の通信を提供する通信システム
    における方法であって: 前記MSとBSSとの間でワイヤレス・リンクを確立する段階; 通信路符号化方式に従って、前記音声情報を通信路符号化して、通信路符号化
    された音声情報を生成する段階; 前記ワイヤレス・リンクを介して、前記通信路符号化された音声情報を送信す
    る段階; 前記ワイヤレス・リンクを介して、前記通信路符号化された音声情報を受け取
    る段階; 前記通信路符号化方式に基づき前記通信路符号化された音声情報を通信路復号
    して、被復号音声情報を生成する段階;および 前記被復号音声情報のフォーマットを、前記データ・パケット交換網を介して
    前記被復号音声情報を転送するのに適したデータ・パケット交換フォーマットに
    適応させるか、または前記被復号音声情報のフォーマットを、データ・パケット
    交換フォーマットから前記通信路符号化に適したフォーマットに適応させる段階
    ; によって構成されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 データ情報生成装置からのデータ情報を交換する段階;およ
    び 音声情報フォーマットに従って、前記データ情報のフォーマットを、前記音声
    情報を生成するように適応させる段階; によってさらに構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記データ情報のフォーマットを適応させる段階は、プロト
    コル・スタックの除去と付加を行なう段階を含むことを特徴とする請求項2記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記被復号音声情報のフォーマットを適応させる段階は、プ
    ロトコル・スタックの除去と付加を行なう段階を含むことを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記プロトコル・スタックは、インターネット・プロトコル
    ・スタックに従うことを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ワイヤレス・リンクを介して、前記BSSおよび前記M
    Sの1つによって指示される前記被復号音声情報のフォーマットを適応させる前
    記段階をアクティブにする段階によってさらに構成されることを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記BSSからのメッセージを前記MSに、前記ワイヤレス
    ・リンクを介して送信し、前記MSに対して、データ・モードでの音声情報の交
    換を音声モードに切り替えるように指示する段階によってさらに構成されること
    を特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ワイヤレス・リンクを介して、前記BSSと前記MSの
    1つにより実施される、前記データ情報のフォーマットを前記適応させる段階を
    アクティブにする段階によってさらに構成されることを特徴とする請求項2記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 移動局(MS)とホスト間の音声情報の通信を、基地局シス
    テム(BSS)と、前記ホストに接続されたデータ・パケット交換網とを介して
    提供する通信システムにおける装置であって: 前記BSSにおいて、前記MSから送信される無線周波数リンク信号を、通信
    路符号化された情報信号に変換する手段; 前記無線周波数リンク信号を変換する前記手段と結合され、前記通信路符号化
    された情報信号の音声情報を復号して、被復号音声情報信号を生成するための音
    声チャネル・コーデック手段; 前記無線周波数リンク信号を変換するための前記手段と結合されて、前記通信
    路符号化された情報信号のデータ情報を復号して、被復号データ情報信号を生成
    するためのデータ・チャネル・コーデック手段; データ・パケット交換フォーマットに従って、前記被復号音声情報信号のプロ
    トコル・フォーマットを、音声情報を搬送するデータ・パケット交換信号を生成
    するように適応させるための手段; 音声情報を搬送する前記データ・パケット交換信号と、被復号データ情報信号
    とを、前記データ・パケット交換網に結合する手段; によって構成されることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 移動局(MS)とホスト間の音声情報の通信を、基地局シ
    ステム(BSS)と、前記ホストに接続されたデータ・パケット交換網とを介し
    て提供する通信システムにおける装置であって: 前記MSにおいて、音声情報信号を生成する音声コーデック手段; 前記音声コーデック手段と結合されて、前記音声情報信号を、第1データ情報
    信号に変換するデータ音声変換手段; 第2データ情報信号を生成する手段; 前記第1および第2データ情報信号をデータ・通信路符号化する手段; 前記音声情報信号を音声通信路符号化する手段; 前記第2データ情報信号を生成する前記手段と結合されて、前記第2データ情
    報信号を、前記音声通信路符号化手段によって、音声通信路符号化に適した音声
    チャネル・フォーマットに適応させるためのプロトコル・アダプタ手段; 前記音声通信路符号化手段とデータ通信路符号化手段とによって生成される通
    信路符号化信号を無線周波数変換して、前記BSSに送信される無線周波数リン
    ク信号を生成する手段; によって構成されることを特徴とする装置。
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