JP2003520387A - 冷陰極螢光灯(ランプ)およびディスプレイ - Google Patents

冷陰極螢光灯(ランプ)およびディスプレイ

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グァ,シーシャオ
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Abstract

(57)【要約】 ランプの熱損失を減少させ、ランプの発光効率を増加させるように冷陰極螢光灯(CCFL)を収納するために光伝導容器が用いられる。電気コネクタ構成体はランプの電極へ接続され、従来型の電気ソケットへ電気的および機械的に接続されるように形成される。容器内のドライバ回路は、50又は60Hzの電力をCCFLの作動に適した高い周波数の電力に変換する。CCFLの電極の少なくとも1つは、熱散逸を容易にするために容器の外側に位置する。CCFLの2次元配列体は、静止または動くイメージ及びキャラクタをディスプレイするディスプレイを形成するようにモジュールハウジングによって保持可能である。また、上述のCCFL構成体は交通情報をディスプレイするためにも使用可能である。単色、多色、および、全色冷陰極蛍光ディスプレイ(CFD)は、幾分整形された白色または多色または赤、緑、青3原色CCFL、反射器、ベースプレート、温度制御手段、輝度およびコントラスト強化面板、シェードおよびそのドライブ電子装置を有する。CFDは、高輝度、高効率、長寿命、高コントラスト、及び、優れたカラーの大型スクリーンディスプレイデバイスである。CFDは、キャラクタ、図形、及び、ビデオイメージをディスプレイするために戸外および室内両用に、直射日光の下でさえ使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】 【発明の属する技術分野】
本発明は一般に冷陰極螢光灯デバイスに関し、詳細には、高輝度高効率長期耐
用単色、多色、または全色冷陰極螢光灯ディスプレイ(CFD)に関する。本発
明は照明における使用、および、文字、図形、ビデオ画像をディスプレイし、屋
内および屋外両用として交通情報を表示する超大型スクリーンディスプレイデバ
イス(表示装置)用として特に有用である。
【0002】
【従来の技術】
熱陰極螢光灯(HCFL)は照明にされてきた。HCFLはアーク気体放電領
域内で作動する。これは、比較的低い電圧(100ボルトのオーダ)、大きい電
流(60ミリアンペアの範囲内)高い効率(例えば80lm/W)で作動し、陰
極は、一般に例えば900℃程度の比較的高い温度で使用される。一般に、陰極
は、HCFLが点灯され、その適節温度で使用される以前に、スタータ及び安定
器(バラスト)によって先ず高い温度に加熱する必要がある。従って、HCFL
を点灯するには、気体放電を生成するスタータへ電圧が印加される。気体放電に
よって生成される熱は陰極および陰極上の電子放出層を高い温度に加熱し、その
結果、この層が電子を放出して気体放電を維持する。気体放電は紫外放射を生成
し、ランプ内のりん光体層に光を放出させる。
【0003】 陰極および電子放出層が、先ず、起動に際して高温に加熱されると、この加熱
は電子放出層の一部を蒸発させ、その結果、HCFLが多数回に亙って起動され
た後で電子放出層は電子生成のためには欠陥状態となり、結果的に、HCFLは
交換されることが必要である。この問題は、HCFLの起動と消灯を常時必要と
する情報表示に関して特に重大である。従って、HCFLは、コンピュータ、ビ
デオ、テレビジョン用には実用的でない。照明用として、HCFLはスタータ及
び安定器(バラスト)を必要とし、これらも、或る期間常時使用した後で欠陥を
生じることがあり得る。また、これはHCFLの寿命も縮める。従って、改良さ
れた特性をもつ照明装置を提供することが望ましい。
【0004】 現在の利用可能な交通表示灯および屋外大型標識ディスプレイは通常白熱電灯
製である。これらは高輝度であるが多くの欠点を持つ、即ち、 a.耐用期間が短くかつ信頼性が低いので保守整備コストが高い。これは、光
源の交換および修理が非常に不便かつ高くつく、高速道路の交通表示灯又は標識
の場合に特に著しい。 b.発光効率が低く、約10lm/W程度であるので、電力消費が大きい。交
通表示灯および他の多色ディスプレイに関しては、彩色光は白熱電灯から放出さ
れる白色光を濾波して得られるので、結果的に、彩色光は強度が著しく低下し、
発光効率も低くなる。この種用途の実効効率はわずかに4lm/W以下である。 c.直射日光の下では、点灯/消灯のコントラストが非常に低く、消灯状態で
さえ点灯状態に見え、生命にかかわる結果を引き起こし兼ねない。
【0005】 従って、上記の欠点を回避する改良された照明装置の提供が望まれる。
【0006】 プラズマディスプレイパネル(PDP)型デバイスは気体放電プラズマ領域内
で作動する。HCFLと異り、電極はガラス管内でなくて外側に配置される。全
体として、この管のプラズマ領域は電気的に中性である。ガラス管は、通常、水
銀を含まず、紫外線を生成するために、例えばキセノンのような不活性気体のみ
を含む。PDPの効率は非常に低く、通常、約1lm/W未満である。この理由
により、PDP型デバイスは通常照明用には一切使用されず、ディスプレイ用に
のみ使用される。
【0007】 超大型スクリーンディスプレイに関する主要従来技術を次に示す。 A.白熱電球ディスプレイ ディスプレイスクリーンは多数の白熱電球から成る。白と黒のキャラクタ及び
図形をディスプレイするためには常に白熱電球が用いられる。赤、緑、青(R、
G、B)色ガラス球を使用するカラー白熱電球は、多色または全色キャラクタ、
図形、及び、画像をディスプレイするために用いられる。白熱電球ディスプレイ
は、戸外のキャラクタ及び図形ディスプレイのために広く使用され、例えば電球
が低コストであるような或る種の利点をもつ。しかし、この技術の欠点を次に示
す。即ち、発光効率が低く(即ち、白色電球の効率は約10lm/W程度であり
、各R、G、B光を放射する電球の効率は白色電球の効率の3分の1未満である
):電力消費が高く、信頼性が低く、電球の故障が予測できず:耐用期間が短く
;保守整備コストが高価であり:レスポンスタイムが長いのでビデオディスプレ
イに適しない。
【0008】 B.発光ダイオード(LED) LED発は、多色および全色キャラクタ、図形、ビデオ画像をディスプレイす
るための室内大型スクリーン及び超大型スクリーンディスプレイ用に広く使われ
てきた。このディスプレイは室内用として高い輝度を生成可能であり、室内ディ
スプレイ輝度レベルにおいて長期使用に耐え得る。ただし、LEDの欠点は次の
とおりである:特に超大型スクリーンディスプレイ用として発光効率が低く電力
消費が高く:戸外用、特に広い視角が要求されるか、又は、直射日光の下におい
ては、発光効率が低く:多数の発光ダイオードを必要とし、高発光レベルにおい
て寿命が縮まるので、特に超大型スクリーンディスプレイとして高価である。
【0009】 C.陰極線管(CRT) CRTはフラッド投光CRT(例えば、Japan Display’92
p.385、1992年)、および、マトリックスフラットCRT(例えば、米
国特許第5,191,259号に開示済みのソニーのJumbotron)およ
び、MitsubishiのマトリックスフラットCRT(例えば、SID’8
9 Digest、p.102、1989年)を含む。CRTディスプレイは、
カラーCRTと互換性のある良好な色を生成する能力をもつことが一般的に知ら
れている。CRTの欠点は次のとおりである:即ち、戸外用として低輝度:高い
周囲照明使用条件下で低コントラスト:高輝度使用条件下において短い寿命:構
造が複雑で陽極電圧が約10kvと高いのでディスプレイ装置が高価である。
【0010】 D.熱陰極蛍光ディスプレイ 熱陰極蛍光技術は、直射日光の下で十分な輝度を持ち得る約5000cd/m
2の高輝度を生成できる「Skypix」(SED’91 Digest,p.
577,1991年)と呼ばれるディスプレイシステムで使用されてきた。この
システムの欠点を次に示す:熱陰極および短い気体放電アーク長の故に低発光効
率:熱陰極ディスプレイはビデオディスプレイにおいて過度のスイッチングを必
要とするので電力消費が非常に高く、寿命が短い。
【0011】 現在では、戸外のキャラクタ及び図形ディスプレイには一般に白熱電球が用い
られる。
【0012】 投光CRTおよびマトリックスCRTを含むフラットマトリックスCRTは、
戸外のビデオディスプレイ用として最も一般的なディスプレイである。これら2
つの技術のどちらも、室内および屋外両用であって、上記の欠点の全てまたは実
質的に全てを克服する独創的な特徴を有するディスプレイシステムを提示しない
【0013】
【発明の概要】
本発明は前述の従来技術の欠点の観点から実施された。
【0014】 従って、本発明の一目的は好ましくは既存のランプソケットと互換性のある
電気コネクタを備えた冷陰極螢光灯(CCFL)を用いる高輝度照明装置を提供
することにある。
【0015】 本発明の一目的はCCFLを容易に起動させ、かつその温度を最適作動温度に
保つような様々な設計の冷陰極螢光灯(CCFL)を用いる高輝度照明装置を提
供することにある。
【0016】 従って、本発明の一目的は、好ましくは特殊反射器および輝度強化面板等を備
えた整形冷陰極螢光灯(CCFL)を用いて非常に高輝度の大型スクリーン及び
超大型スクリーンディスプレイを提供することにある。それは、直射日光の下に
おいても、室内および屋外両用に使用可能である。キャラクタ及び図形ディスプ
レイの点輝度は15,000cd/m2以上まで到達可能である。全色カラーイ
メージの面平均輝度は5000cd/m2以上まで到達可能である。
【0017】 本発明の他の一目的は長寿命の大型スクリーン及び超大型スクリーンディスプ
レイを提供することにある。寿命(耐用期間)は、高輝度使用条件において20
,000時間以上を達成可能である。
【0018】 本発明の更に一目的は高発光効率かつ低電力消費の大型スクリーンおよびの超
大型スクリーンディスプレイを提供することにある。
【0019】 本発明の更なる一目的は、好ましくは適切なシェード(陰)、黒色ベースプレ
ート、及び、輝度とコントラスト強化面板を備えた高コントラスト大型スクリー
ンおよび超大型スクリーンディスプレイを提供することにある。
【0020】 本発明の更なる一目的は、良好な温度特性を持ち温度制御手段を備えた大型ス
クリーンおよび超大型スクリーンディスプレイを提供することにある。本発明の
CFDは室内および戸外両用であり、かつあらゆる周囲温度条件においても使用
できる。
【0021】 本発明の一態様に従い、気体媒体を含む光伝導容器は 少なくとも1つの陰極
螢光灯(ランプ)を収納するために用いられる。気体媒体および容器は、ランプ
から失われる熱および周囲温度がランプに及ぼす影響を減少させることによって
少なくとも1つのランプの発光効率を増大させる。
【0022】 本発明の他の一態様に従い、光伝導容器は、少なくとも1つの電極を有する少
なくとも1つの陰極螢光灯を収納するために用いられる。容器は、ランプから失
われる熱および周囲温度がランプに及ぼす影響を減少させることによって少なく
とも1つのランプの発光効率を増大させる。少なくとも1つの電極へ接続された
電気コネクタは、多数の従来型電気ソケットの1つに電気的および機械的に接続
される用に構成される。この仕方において、前述のエレメントによって形成され
た気体放電デバイスは、従来型の白熱電球を交換するために使用可能である。
【0023】 本発明の更に他の一態様によれば、光伝導伝容器は、ランプからの熱損失を減
少させ、周囲温度がランプに及ぼす影響を減少させることにより、ランプの発光
効率を増大させるために少なくとも1つの電極を持つ少なくとも1つの冷陰極螢
光灯を収容するために用いられる。容器内のドライバ回路は、ランプへ電力を供
給するために少なくとも1つの電極へ接続される。従って、ランプ及びドライバ
回路を含む容器は、従来型の白熱電球と交換するために用いられる完全な気体放
電デバイスを形成する。
【0024】 本発明の更に他の一態様によれば、光伝導容器は、ランプからの熱損失を減少
させ、周囲温度がランプへ及ぼすの影響を減少させることによってランプの発光
効率を増大するために、2つの端部を有する少なくとも1つの細長い冷陰極螢光
灯を収容するために用いられる。ベースプレートは、2つの支持場所における2
つの端部において、又は、しに近くにおいてランプを支持するために使われ、ベ
ースプレートは容器に取り付けられる。支持手段は、ランプを容器に固定するた
めに2つの支持場所の間においてランプの一部分を容器へ接続するために使われ
る。2つの支持場所の間の場所においてランプを支持することにより、ランプが
、例えば走行中の車両に在る場合に振動によって損傷する可能性が少なくなる。
【0025】 本発明の他の一態様によれば、容器は、ランプからの熱損失を減少させ、周囲
温度がランプへ及ぼす影響を少なくすることによってランプの発光効率を増大さ
せるために少なくとも1つの冷陰極螢光灯を収容するために使われる。少なくと
も1つのランプは容器の外部の少なくとも1つの電極を持つ。少なくとも1つの
ランプの電極のうちの1つも容器外に無いならば容器はランプから損失喪失を減
少させるので、電極によって生成された熱はランプの温度を引き上げ、それによ
ってランプの発光効率を低下させる。容器外に少なくとも1つの電極を置くこと
によって、ランプの温度が上昇する可能性は小さくなる。
【0026】 本発明の更に他の一態様によれば、容器は、各デバイスが少なくとも1つの冷
陰極螢光灯を有する複数の冷陰極放電デバイスを収容するために使われる。容器
は、複数の放電デバイスからの熱損失を減少させ、周囲温度の影響を低下させる
ことにより複数のデバイスの発光効率を増大させる。モジュールハウジングは、
イメージをディスプレイするために使用できる配列体を形成するようにデバイス
が相互に隣接して配列されるようにデバイスを保持するために用いられる。
【0027】 本発明の一追加的態様によれば、ハウジングは冷陰極放電デバイスの配列体を
保持するために用いられ、各デバイスは少なくとも1つの冷陰極螢光灯を含み、
ランプからの熱損失を減少させ、周囲温度のランプへの影響を減少させることに
少なくとも1つのランプの発光効率を増大させるように容器は少なくとも1つの
ランプを収納する。
【0028】 本発明は交通情報をディスプレイするために有利に使用可能である。従って、
本発明の更に他の一態様によれば、反射チャンバは少なくとも1つの冷陰極螢光
灯を収納するために使用され、ここに、チャンバはその一方の側部に少なくとも
1つの出力ウィンドウを有する。基板は少なくとも1つの冷陰極螢光灯を支持す
るために用いられ、電圧がランプへ供給されると、ランプは光出力窓を経て光出
力を生成し、交通に関連した情報をディスプレイする。
【0029】 本発明の他の一態様において、反射チャンバは少なくとも1つの冷陰極螢光灯
を収納するために使われ、ここに、チャンバはその一方の側部に光出力窓を有す
る。窓からの出力光の角配分を変化させ、少なくとも1つのランプによって生成
される光の利用係数を増大させるために光収集装置が光出力窓に接近して用いら
れる。電圧がランプへ供給されるとき、ランプは光出力窓を経て光出力を生成し
、この場合出力光は交通関連情報をディスプレイするように光収集装置によって
収集される。
【0030】 本発明の更に他の一態様によれば、例えば「+」、「X」「T」またはそれら
の組合わせのような多数の異なる形の1つを持つ少なくとも1つの冷陰極螢光灯
を交通情報をディスプレイするために使用可能である。この場合、ランプは単色
、多色または赤、緑、黄色光を放射する。反射チャンバは少なくとも1つのラン
プを収納する。この場合、チャンバは一方の側部に光出力窓を画定する。黒色基
板はチャンバ内にランプを指示し、不可視光線シェードは窓を覆って入射光を阻
止して、吸収する。フィルタはランプから放出された光の色を調節し、コントラ
ストを増大するために入射周囲光を吸収するようにするために、窓に、或いは、
窓の近くに配置される。
【0031】 本発明によれば、多数の個々制御された冷陰極螢光灯及びキャラクタ、図形、
またはビデオイメージをディスプレイするようにランプの螢光を制御するために
操作電圧をランプへ供給する手段を含む冷陰極蛍光ディスプレイデバイスが装備
される。上記の個別制御可能な冷陰極螢光灯はディスプレイ方法に使用可能であ
る。この場合、ランプが蛍光を発する期間を制御するためにランプに操作電気信
号を供給することによって、キャラクタ、図形、または、ビデオイメージをディ
スプレイすることが可能である。
【0032】 本発明の好ましい一実施形態によれば、幾つかの整形R、G、B CCFLを
含むCFDが、R、C、Bフィルタと共に反射器、ベースプレート、輝度および
コントラスト強化面板、温度制御手段、及び、そのドライブ電子装置と共に装備
される。イメージ信号に従って点灯期間またはランプ電流かたはCCFLのオン
/オフを制御するには、キャラクタ、図形、および、イメージを単色、多色、ま
たは、全色によってディスプレイするCCFLの輝度を制御する。
【0033】 本発明の更に他の一態様において、細長い部分と、更に大きい寸法の電極を収
容するためにそれよりも横断面の大きい拡大された部分で構成されたチューブを
有するCCFLが提案される。 寸法の大きい電極は一層多量のCCFL内電子
を供給し、それによって、デバイスの輝度を高くするために使用できる。寸法の
大きい電極は発熱量を減少させ、それによってデバイスの寿命を長くする。
【0034】 多くの用途において、陰極螢光灯によって放射された光を特定の方向へ収束ま
たは視準することが望ましい。この種の事象において、少なくとも1つの冷陰極
螢光灯を保持するために光伝導容器の後部に反射層を用いることが望まれること
もあり得る。光を反射して、デバイスの輝度を強化するために容器後部の反射層
は形状が実質的に球形体、パラボラ形体、または、楕円形体であり得る。
【0035】 細長い冷陰極螢光灯によって放射される光の量はランプの長さに比例する。照
明目的に関しては、出来るだけ長い冷陰極螢光灯を用いることが望ましい。ただ
し、非常に長いランプは多くの空間を占有し、使用に不便である。従って、1つ
又は複数の冷陰極螢光灯を用いることにより、1つのランプの構造を多重螺旋形
にするか、または、複数のランプを用いて多重螺旋形の発光体を形成することが
できる。少なくとも2つの電極が1つ又は複数のランプへ電気的に接続され、そ
の結果として、少なくとも2つの電極へ電位が印加されたとき、その構造体によ
って光が放射される。
【0036】 冷陰極螢光灯の温度がその正常作動温度より低いときには、ランプがその正常
作動温度に迅速に到達するように、ランプによって生成された熱を保存すること
が望ましい。そのために、既に注記したように、1つ又は複数の冷陰極螢光灯を
容器内に閉じ込めて、熱の消散を減少させることが望ましい。ただし、特にラン
プが比較的高い電力で作動している場合には、作動中のランプでは、ランプ内圧
力が上昇し、ランプの作動効率が低下するような高温度に達することがあり得る
。従って、ランプ内の圧力および温度を低下させるために、当出願者達は、ラン
プのかなりの長さを容器外の環境に曝さらすことを提案する。好ましい一実施形
態において、ランプの一区分が容器外に伸延している。ランプのこの種の露出区
分は電極を含まないことが好ましく、そうすれば、当該区分内の含有物(水銀お
よび不活性気体であり得る)は熱を効果的に発散可能であり、ランプ内圧力はラ
ンプの効率を高める程度に降下するはずである。
【0037】 例えば始動時のように冷陰極螢光灯の温度がその正常作動温度より低いときに
は、ランプの温度が上昇して正常作動温度に到達するように、ランプへの供給電
力を大きくすることが望ましい。一旦、正常作動温度に到達すれば、ランプへの
供給電力を減少させることが望ましい。これは、温度に逆比例して変化するイン
ピーダンスを持つ回路によって都合よく達成される。電源を冷陰極螢光灯へ接続
するためにこの種回路が用いられている場合には、ランプが作動温度よりも低い
ときは、ランプへの供給電力レベルは高いはずである。少なくとも1つのランプ
の温度が上昇するときには、回路のインピーダンスが増大し、それによって、少
なくともその1つのランプへの供給電力量を減少させる。
【0038】
【好ましい実施形態の詳細な説明】
本出願の発明は照明および例えば街路交差点における交通情報およびテレビジ
ョン及びコンピュータ応用におけるキャラクタ及びグラフィックイメージのよう
な情報の表示に使用可能である。
【0039】 一実施形態において、本発明は、特殊反射器および輝度強化面板等を備えた整
形冷陰極螢光灯(CCFL)を使用する非常に高輝度大型スクリーンおよび超大
型スクリーン表示を提供するために使用可能である。本発明は、直射日光の下で
あっても屋内および屋外両用に使用可能である。キャラクタ及び図形表示の点輝
度は15,000cd/m2以上に到達可能である。フルカラーイメージの面平
均輝度はに5000cd/m2以上に到達可能である。CCFLの輝度効率はラ
ンプの長さに応じて約40〜65lm/W以上の範囲であり得る。
【0040】 他の一実施形態において、本発明は、長期耐用大型スクリーンおよび超大型ス
クリーン表示を提供するために使用可能である。表示(ディスプレイ)の寿命は
、高輝度使用状態において20,000時間以上に到達可能である。本発明は、
高輝度効率、低電力消費の大型スクリーン及び超大型スクリーンディスプレイを
提供するために使用できる。輝度効率は30lm/W以上に到達可能である。
【0041】 さて、本発明によるCFDについて、添付図面を参照しながら説明することと
する。
【0042】 本発明のCFDには2つのタイプがある、即ち、CCFLアセンブリタイプと
CCFLランプタイプである。
【0043】 本発明のCFDは単体構造またはタイル張り構造であり得る。超大型スクリー
ンCFDに関しては、通常、タイル張りタイプに作成される。すなわち、ディス
プレイスクリーンはタイルの配列体として作られる。
【0044】 図1(a)、1(b)はタイル張りCCFLアセンブリタイプCDFを示す。
図1(a)は、本発明によって提供されるタイル張りCFD101の好ましい一
実施形態の部分的上面図である。図1(b)は、図1(a)の線1b−1bに沿
った図1(a)のCFD101の横断面図を示す。図に示すCFDの部分101
は4個のCFDタイル部分を含む。4個のCFDタイルの各々は、白色またはR
、GおよびB光を放射する整形CCFL102を含む。図1(a)は、R、Gお
よびB全色CEDの一実施形態である。103は3個の整形R、G、BカラーC
CFLを含む画素である。一般に、図1(a)、1(b)には示されていないが
、1つ又は複数の画素が組合わされてモジュールを形成し、1つ又は複数のモジ
ュールが組合わされて、全色キャラクタ、図形およびビデオイメージをディスプ
レイするためのディスプレイスクリーンを形成する。R、G、BカラーCCFL
は各々R、G、Bフィルタを装備可能である。これらフィルタの機能は、色純度
を上げるために、CCFLの気体放電から放射された多様化された光を吸収し、
ディスプレイイメージの品質を改良し、周囲入射光を吸収することによってディ
スプレイイメージのコントラストを増大することにある。その代りに、R、G、
BのCCFLは、CCFLの気体放電から放出された雑色光を吸収し、色純度を
上げ、ディスプレイイメージのコントラストを上げるために周囲入射光を吸収す
るためにR、G、B色ガラスチューブ製である。
【0045】 CCFLの形状はU字形、蛇行形、円形、或いは、他の形であっても差し支え
ない。白色または単色ディスプレイに関しては、画素は1つの整形CCFLまた
は1つまたは複数の異なるカラーCCFLであっても差し支えない。104は、
CCFL102、そのドライバ105、及び、以下に説明する他の部分の設置用
ベースプレートである。106は、周辺入射光を吸収し、ディスプレイイメージ
のコントラストを強化するためのCCFL102間の黒色非反射表面である。1
07はCCFL102の電極端子であり、ここに、電極端子107は、ベースプ
レート104の背面に向かって折り曲げられ(図示せず)、ドライバ105へ接
続される(図示せず)。108は、反射器である。109は輝度およびコントラ
スト強化面板である。110は、日光を含む周辺入射光を吸収し、ディスプレイ
イメージのコントラストを増大する黒色シェードである。111は、CCFLと
接触している熱導電性プレート112とバックプレート104と接触している熱
保存層113の間にはさまれた加熱及び温度制御手段である。ここに、手段11
1はCCFL102に近接し、ディスプレイイメージの輝度および色均一性を強
化し、発光効率および輝度を高くし、あらゆる周囲温度においてディスプレイシ
ステムの迅速な起動を可能にするためにCCFLを最適温度、例えば30℃から
75℃において作動させる。1個のタイルは、全てのCCFLが同じ最適温度で
使用されることを保証するために、1つ又は幾つかの熱伝導性プレート112を
有する。加熱および温度制御手段111とベースプレート104の間に、熱損失
を減少させ、電力消費を減少させるための熱保存層113がある。
【0046】 図2は、整形CCFL102の可能な形状の幾つかの例を示す。201、20
2、203の形は白色または単色ディスプレイ用であり、204、205、20
6は多色および全色ディスプレイ用である。
【0047】 図3(a)および3(b)は、2種類の反射器および図1に示すタイル張ちC
CFLアセンブリタイプCFD用CCFLの横断面図である。301はCCFL
である。302はベースプレートである。303は、例えばAlまたはAgまた
は鏡化表面を形成する他の合金のような、高い反射率層または薄膜、または、例
えば白色粉末、プラスチック、または、ペイントのような高反射率放散または散
乱表面から作られた反射器である。反射器303はCCFLから放出された光を
で304における視聴者に向かって反射する。305は複数の小さいシェードで
あり、ディスプレイイメージのコントラストを強化するために周辺入射光を吸収
するようにCCFLの間に配置される。図3(b)において、反射器306は、
CCFLの背面上に堆積されてた例えばAlまたはAgま合金フィルムにような
高反射率薄膜から作られる。
【0048】 図4は加熱および温度制御手段の一実施形態を示す。401はCCFLである
。402は反射器である。403はベースプレートである。404は、例えば、
電気加熱線または電気加熱薄膜から作られた加熱及び温度制御手段である。40
6は熱伝導性プレートであり、各タイルは全てのCCFLが同じ最適温度で使用
されることを保証するための1つ又は複数の熱伝導性プレート406を有する。
407は温度センサであり、408は電気的にセンサ407および加熱および温
度制御手段404に接続された自動温度制御回路である。409は熱絶縁層であ
り、その機能は熱損失を減少させ、電力消費を減少させることである。410は
輝度およびコントラスト強化面板である。面板410と熱絶縁層409の間のチ
ャンバは熱保存室411である。チャンバの温度は、例えば30℃から75℃の
CCFLの最適作動温度に制御される。
【0049】 加熱手段404は簡単な加熱された空気流であっても差し支えない。加熱され
た空気は面板とベースプレートの間の全スクリーンを通過して流れる。温度セン
サ407及び制御回路408はCCFLチャンバの温度を検出および制御するた
めに使われる。
【0050】 図5は輝度およびコントラスト強化面板を備えたCFDの一実施形態の横断面
図である。501はCCFLである。502は反射器である。503は輝度およ
びコントラスト強化面板であり、円筒形レンズまたはレンズ配列体504及び小
さいシェード507を含む。レンズの光軸は視聴者に向けられる。CCFLから
放出された光は反射器502を効果的に通過可能であり、505における視聴者
(図示せず)に対するレンズ504に収束された状態になり、従って、ディスプ
レイイメージの輝度および実行発光効率を向上させる。506はベースプレート
である。507は小さいシェードであり、日光を含む周囲入射光を吸収するため
、およびディスプレイイメージのコントラストを増大するためにCCFLの最上
部に配置される。
【0051】 図6はCCFLランプ型CEDの発光性エレメントを示す。601はCCFL
である。単色または白/黒ディスプレイに関して、601は少なくとも1つの整
形された白色または単色CCFLである。多色ディスプレイに関しては、601
は多色CCFLsの少なくとも1つのグループを含む。全色ディスプレイに関し
て、601は、図6に示すR、G、B3原色CCFLの少なくとも1つのグルー
プを含む。602はガラスチューブである。更に一般的に、602は例えばガラ
ス又はプラスチックのような任意の光伝導材料製の容器またはチューブであって
も差し支えなく、CCFLによって放出された光の大部分がチューブ又は容器6
02を介して伝送されるようにCCFLを実質的に囲むことが好ましい。603
はランプベースであり、真空室604を形成するようにガラスチューブ602内
に封入されていることが好ましい。その代りに、チャンバ604は、例えば窒素
または不活性気体により満たされることが可能である。605はベースプレート
であり、その上にCCFLが固定される。ベースプレート605はランプベース
603に固定され、その縁はガラスチューブ602の内部表面に取り付けられる
。良好な定着および密封効果を得るために、セラミック接着剤のような接着剤6
06がベースプレート605、ガラスチューブ602、ランプベース603、及
び、CGFLの間に塗布される。図6に示すように、CCFL601によって放
出された光の大部分は、ベースプレート605に向けられた光を除き、チューブ
602を介して伝導される。ベースプレートは光損失を減少させるために光反射
表面を持つことが好ましい。
【0052】 例えば多数のCCFLを組み立てるように、複数のCCFLで構成されている
場合には、これらのCCFLは粘着剤606によって相互に固定される。608
は、真空室604内気体を排出するための排気チューブである。609は定着接
着剤610によってランプベースに固定されたランプヘッドである。611はラ
ンプのコネクタである。612はCCFLの電極であり、これらの電極はコネク
タ611およびランプヘッド609へリード613を介して接続される。ガラス
チューブ602は拡散光を得るための拡散ガラスチューブであっても差し支えな
い。その代りに、図6に示すガラスチューブ602は正面614および後側部6
15を持つ。正面614は透明または拡散球形表面であり、後側部615は円錐
形または円錐形近似チューブである。ガラスチューブの後側部615の内部表面
には、光を反射し、図6のに上面から見たとき617として示されるランプの輝
度を強化するために例えばAl、Ag、または、合金薄膜のような反射薄膜61
6がある。真空室604はCCFLの熱損失を減少させ、ひいては、CCFLの
効率を増大させることが出来る。更に、真空室604は、周囲温度によって引き
起こされるCCFLの特性に関する好ましくないあらゆる効果を除去できる。ベ
ースプレート605は光を反射し、CFDの輝度を増大させる高反射性プレート
である。図6に示すCCFLランプに幾つかは、単色、多色、全色ディスプレイ
システムにキャラクタ、図形、または、ビデオイメージをディスプレイさせるこ
とができる。またCCFLランプは照明目的にも使用できる。CCFLランプが
この種目的に使用される場合には、反射薄膜または層616は省略され、チュー
ブ又は容器602の後側部615が光を伝導する。
【0053】 また容器602は、図13、15に示す球体、又は、図12、17〜19の円
筒形、又は、図6、16および20(a)に示し、以下に説明する円錐形、また
は、楕円面のような、図6に示す形状以外の形であっても差し支えない。
【0054】 図7を参照することとし、CFDのドライブ回路は概略的に図解される。70
1はCCFLである。702は直流入力電圧を高い電圧および高い周波数(例え
ば数十kHz)、CCFLをドライブする交流電圧に変換する直流/交流コンバ
ータである。記号x1 、x2 は走査線である。記号y 、y2 はカラム長柱デ
ータ電極である。直流/交流コンバータ702はCCFL701をドライブする
。イメージ信号に従ってCCFL701に供給した直流/交流コンバータ702
の入力電圧の期間を制御することによってCCFLの輝度を制御可能であり、従
って、キャラクタ、図形、イメージがディスプレイ可能である。
【0055】 図7に示すように、CFDはそのCCFLをドライブするために多くの直流/
交流コンバータを必要とするはずである。直流/交流コンバータの個数を節減し
、ディスプレイシステムのコストを下げるためには、1列のCCFL又はCCF
Lの1グループをドライブする直流/交流コンバータを使用する方法を、図8(
a)に示すように採用可能である。図8(b)は、更に図8(a)の回路のオペ
レーション操作を示すために、タイミングダイアグラムである。801はCCF
Lである。802は直流/交流コンバータである。803は結合コンデンサであ
る。記号x1 、x2 ...は、走査線である。記号y1 、y2 ...はカラムデ
ータ電極である。1つの走査線、例えばx1 がアドレスされる(図8(a)、t
ON)と、関連した直流/交流コンバータはオンされて、走査線に供給された8
04として示される継続的な交流電圧を出力する。この継続的電圧はCCFLの
起動電圧より低く、このラインのCCFLは始動できないが、CCFLが始動さ
れた後で照明を維持することは出来る。CCFLの起動電圧(例えば1.5KV
)は維持電圧(例えば500V)よりはるかに大きいので、カラムデータ電極(
1 、y2 ...)が0vであるとき、関連CCFLは始動不可能であり、オフ
状態に留まるはずである。カラムデータ電極y1 、y2 ...が反位相トリガ電
圧805を供給すれば、関連CCFLは始動される。図8(b)に示すようにt OFF においてアドレスする対応直流/交流コンバータがオフ状態になるまで、
CCFLは点灯しているはずである。イメージ信号に従った点灯期間tはCC
FLの輝度を変調し、単色または多色または全色でキャラクタ、図形、イメージ
をディスプレイするように制御され得る。例えば、トリガパルス805が高い輝
度信号806に相当すれば、点灯期間はtm1(=tOFF −tON1 )であ
り、トリガパルス807がより低い輝度808に相当すれば、点灯期間はtm2 (=tOFF−tON2 )である等々。
【0056】 図9は、図8(a)に示す回路の異なる操作方法を示す。901は線x1 、x 1 ...を介して供給された走査線に関して図8(b)の804と同じである。
902および904は、カラムデータ電極y1 、y2 、...を介して供給され
たカラムデータ電圧であり、走査電圧901に対して反位相である。すなわち、
電圧902、904の位相は電圧901の位相と反対である。走査電圧901お
よび信号電圧902が同時に1つのCCFLへ供給されると、CCFLへ供給さ
れる全電圧はこの期間中にCCFLを点灯させているCCFLの起動電圧より大
きいはずである。点灯時間tm1及びtm2、即ち、点灯している期間はイメー
ジ信号に依存する。異なるt は、903および905として示されるように
異なる照明期間である。即ち、キャラクタ、図形、イメージをディスプレイする
輝度が異なる。
【0057】 図10(a)はCFDのドライブ回路に関する更に別の回路図である。ル記号
1 、x2 ...は走査線である。記号y1 、y2 ...はカラム長データ電極
である。1001はCCFLである。1002は直流/交流コンバータである。
1003は、交流電圧スイッチである。CCFLに1行またはのCCFLの1グ
ループは1つの直流/交流コンバータ1002を持つ。イメージ信号に応じてス
イッチ1003がオンになると、関連CCFLが点灯し、キャラクタ、図形、イ
メージのディスプレイが可能である。この場合、CCFLの起動電圧が継続的電
圧より大きいので、同じ行または同じグループの全てのCCFLは、図10(b
)に示すtONと同時に起動しなければならない。この時点において、関連直流
/交流コンバータはオン状態になり、CCFLを始動できる更に大きい電圧10
04を出力する。従って、関連スイッチがオンであれば、この直流/交流コンバ
ータに接続されている全てのCCFLはこの時点において始動れる。タイムで始
められるCCFL始動した後で、直流/交流コンバータは、CCFLの点灯を維
持するためにより低い維持する電圧1005を出力する。スイッチのオフ時点t OFF はイメージ信号に依存する。すなわち、スイッチのオフ時点を制御する
ことによって、異なるtOFF 、例えばtOFF1とtOFF2が、異なる照
明期間、例えば1006と1007を達成するために獲得され、キャラクタ、図
形、イメージをディスプレイするために異なる輝度1008と1009が得られ
る。
【0058】 図11(a)は低い交流電圧スイッチドライブ回路を示す。記号x1 、x2
..は走査線である。記号y1 、y2 ...はカラムデータ電極である。110
1はCCFLである。1102は直流/交流コンバータであり、低い交流電圧、
例えば10ボルト数十kHzを出力する。CCFLの1行またはCCFLの1グ
ループは1子の直流/交流コンバータを持つ。1103は低い交流電圧スイッチ
である。1104は変圧器であり、低い交流電圧を高い交流電圧に変換できる。
1105は結合コンデンサである。ドライブタイミングダイアグラムを図11(
b)に示す。扱われるとき、1106は、ラインがアドレスされたときに直流/
交流コンバータから出力される低い交流電圧である。1107及び1110はカ
ラムデータ電極からの交流スイッチ制御電圧信号であり、ここに、電圧信号の幅
は、イメージ信号の指示に従ってディスプレイされるべき強度に依存する。11
08及び1111は変圧器からの高い交流電圧出力である。1109及び111
3はCCFLから放出された光の波形である。交流スイッチがオンになると、関
連変圧器は関連CCFLを始動するための更に高い電圧1114を出力する。C
CFLが始動した後で、変圧器は、CCFLの点灯を維持するために低い維持電
圧1115、1116を出力する。直流/交流コンバータ1102がオフされる
と、tOFF として示されるように、アドレスされた全てのCCFLがオフに
される。カラムデータ電極y1 、y2 、上のイメージ信号を制御することによっ
て、キャラクタ、図形、イメージをディスプレイするためにCCFLの輝度を変
調できる。
【0059】 CCFLは数十kHzオーダの高い周波において、200から3,000ボル
トの範囲内で操作される。CCFLが光を放射していないときは、ランプに光放
射をさせるために更に高い電圧が必要である。ここに、この種の起動電圧は一般
に200から3,000ボルト範囲の高い方の端部またはその付近に相当する。
CCFLが光放射を開始した後で、光の放射は、起動電圧より低い維持電圧、一
般に約200から3,000ボルトの範囲の低い方の端部またはこれに近い電圧
、例えば約200から1,000ボルトの範囲の電圧を供給することによって維
持可能である。
【0060】 図7、8(a)、10(a)、及び、11(a)に示すようなキャラクタ、図
形、イメージをディスプレイするためのCCFLの2次元配列体に関して、異な
るか又は移動しているテキスト、及び/又は、イメージ、及び/又は、図形グラ
フィックスがディスプレイ可能であるためには、ランプは周期的にオン/オフさ
れなければならない。これは、ランプが順次オン/オフされることを要求する。
200から3,000の範囲において操作可能な交流スイッチは作成困難かつ高
価である。この理由により、この種の高い電圧においてスイッチ1103を操作
する必要がないように、図11(a)に示すように、変圧器を使用することが望
ましい。図11(a)に関して、直流/交流コンバータ1102は、数十kHz
の周波数において、100ボルト未満の交流出力電圧を供給可能である。コンバ
ータ1102は5から100ボルト、または、20から40ボルトの範囲の交流
電圧を供給することが好ましく、または、24〜36ボルトの範囲において30
から50kHzの範囲の周波数において操作されることが更に望ましい。、従っ
て、スイッチ1103は、この種の低い電圧範囲内において操作される。スイッ
チ1103が適切な交流電圧を対応する変圧器1104に供給させると、対応す
る変圧器はCCFL1101による光放射を開始または維持するように、電圧を
200から3,000ボルトの範囲内に上昇させる。
【0061】 図11(c)、(d)及び11(e)は、CFDにおけるCCFLランプのド
ライブ回路の3つの追加的実施形態を示すための3つの概略回路図である。図1
1(c)に示すように、直流/交流コンバータ1122は、数十kHzの周波数
における100ボルト未満の低い電圧を2組の電気伝導性線1119の両端に供
給する。図11(c)に示すように、コンバータ1122は、交流の低電圧を2
つの導体1119に供給する2次巻線1122a(s)を備えた変圧器1122
aを含む。この電圧はダイオード1128対の陽極に供給され、ダイオードの各
対は対応する変圧器1124および対応するCCFL1121を制御する。図1
1(c)に示すように、2次巻線1122a(s)の中間点は接地へ接続される
。コンデンサ1125を介して対応するCCFL1121に電力を供給するため
に、ダイオード1128の各対の陰極は対応する変圧器1124の一次巻線11
27の2つの端部へ接続される。
【0062】 コンバータ1122の出力電圧は2次巻線1122a(s)の両端部に現れる
。コンバータの出力電圧は交流電圧であるので、電圧の極性は、数十kHzの周
波数において周期的に変化するはずである。この種の交流出力電圧は30から5
0kHzの範囲内の周波数であることが好ましい。巻線1122a(s)の2つ
の端部は各対のダイオードの陽極へ接続されるので、コンバータ1122の交流
出力電圧の極性には無関係に出力電圧は一次巻線1127へ供給される。回路を
完成するためには、一次巻線1127の中間点1127aは、電気導体1129
により対応するスイッチ1123を介して接地へ接続される。コンバータ112
2の出力電圧の極性には無関係に、電流は一次巻線1127の1つの区分を流れ
、次に、中間点1127aから導体1129、スイッチ1123を介して接地へ
流れるこの理由により、スイッチ1123は、交流スイッチの代りに直流スイッ
チであっても差し支えなく、これのよって、ディスプレイを操作するためにこの
種スイッチを装備するコストを更に節減する。一次巻線1127の両端の電圧は
コンバータ1122の出力電圧のオーダーである。この種の電圧は、変圧器11
24によってCCFLの電圧の使用範囲内まで上昇される。
【0063】 図11(c)〜11(e)の実施形態において、ダイオード対の陽極はコンバ
ータ1122の出力へ接続されているが、これは必要でないことを理解されたい
。従って、ダイオード対の各々の2つのダイオードは双方共逆極性配置されても
差し支えなく、その場合には、それらの陰極はコンバータ1122に接続され、
それらの陽極は点1127aへ接続されれ、これえらの点はスイッチ1123を
介して接地より高い基準電圧へ接続される。この種および他の変形は本発明の範
囲に含まれる。
【0064】 図11(c)の実施形態において、対応するCCFLへ電力供給する変圧器回
路の各々は対応するダイオード1128対を有する。この種の実施形態において
、対応するダイオー組は、その対応するCCFLを操作するために必要な電流の
みを扱うことが必要である。この種の実施形態においては、一列に配置された多
数のCCFLをアドレスおよび制御するために導体1119が用いられることが
望まれるはずである。少数のCCFLを操作するために2つの導体が用いられる
場合には、図11(d)に示すように、ダイオード1128aの共通対を共有す
るために全てのCCFLが導体対に接続されることが適切である。従って、図1
1(d)に示すように、多数のCCFLに電力供給するために用いられる2つの
導体1119へ電力供給するために単一対のダイオード1128aのみが用いら
れる。
【0065】 コンバータ1122と一次巻線1127の間の回路にダイオードを置く代りに
、図11(e)に示すよに変圧器1124の一次巻線と対応するスイッチの間に
ダイオード対を置いても差し支えない。図に示すように、一次巻線1127bは
2つのセクション1127b及び1127bを持つ。一次巻線の2つのセクショ
ンの各々は一端部において2つの導体1119の1つに接続され、他端において
、ダイオード1128b対の対応するダイオード、導体1129、及び、スイッ
チ1123を介して接地へ接続される。従って、一般に、ダイオード対における
ダイオードは、対称的またはそうでなしに、コンバータ1122の出力端子から
変圧器の一次巻線およびその対応するスイッチを介して接地へ接続される回路に
おいて任意の点に置いても差し支えない。明らかに、スイッチ1123及びコン
バータ1122における巻線1122aの中間点は接地以外の基準電圧へ接続し
ても差し支えない。この種の及び他の変更は発明の範囲に含まれる。コンバータ
1122が、例えば60Hz、110ボルト交流源によって、電力会社から、電
力供給される場合には、この種直流電力がコンバータによって供給される低電圧
高周波数電力に変換される以前に先ずこの種の電力を直流電力に変換するために
、この種のコンバータは整流器(図示せず)を含んでも差し支えない。
【0066】 図12〜15、17〜19を参照する以下の記述は、照明デバイスとして使わ
れるCCFLに関する。従って、これらのデバイスにおいてランプを収納する容
器は光伝導性であることが望ましく、ランプを囲み、おそらく、ランプを支持す
るために必要とされる小さいエリアを除き、ランプが実質的に全ての方向に光を
放出することが望ましい。その代りに、このエリアからは反射光が放出され得る
。すなわち、容器自体は反射表面は一切含まないことが好ましい。図12に示す
ように、照明デバイス1200は、容器1204a内に閉じ込められたCCFL
1202aを含み、この容器は例えばガラス又はプラスチックのようなあらゆる
光伝導材料製であり得る。CCFL1202aは細長く、2つの端部1202a
’および1202a”をもつ。CCFL1202aは、ベースプレート1206
aによって所定場所に保持され、この場合、CCFLの2つの端部1201a’
と1202a”はベースプレートの適合孔に挿入され、ベースプレートは、例え
ばセラミック接着剤のような接着剤により、記述の方法で、容器1204aの内
壁にその縁で取り付けられる。容器1204aはランプホルダ1208aに取り
付けられる。ランプホルダ1208aには2つの電気コネクタ1210aが取り
付けられる。ランプホルダ1208aにも、例えば白熱電球用に一般的に使用さ
れるように、従来型のバネ荷重式電気ソケット(図示せず)内のノッチ(図示せ
ず)に適合するように形成された2つのフィンガ即ち突起部1216が装備され
る。この種の従来型ソケットは二股ソケットとして知られている。図12に示す
ように構成されたコネクタ1210aとフィンガ1216付きランプホルダ12
08aを備えることにより、照明デバイス1200は、フィンガ1216が適合
するノッチを持つバネ荷重式従来型電気ソケットへ適合するように形成される。
この仕方において、照明デバイス1200は、ソケットの構成を変更することな
しに、従来型電気ソケットにおいて従来型白熱電球の代わりに使用可能である。
【0067】 容器容器1204aを真空室にするためには、排気チューブ1212にって実
施され得る。上で示されたように、真空室にCCFL1202a置をくことによ
って、CCFLを高い温度に保つためにCCFLからの熱損失は例えば30〜7
5℃の範囲温度に低下させることが可能であり、これによって、CCFLの発光
効率及び寿命を改良することになる。その代りに、不活性ガスのような気体がチ
ャンバに注入され、容器1204aによって閉じ込められる。この種の事象にお
いては、例えば、排気管1212のような小さい孔を介して、容器1204によ
って閉じられたチャンバと大気の間の気圧差が維持され、温度変化による気体の
拡張及び収縮によって容器が損傷されることが防止される。CCFL1202を
置くことによって、容器1204a内に閉じ込められた気体における、CCFL
を高い温度、例えば30〜75℃の範囲内の温度に保つためにCCFLからの熱
損失は減少させられ、CCFLの発光効率及び寿命を改良することになる。
【0068】 CCFL1202aは細長いので、デバイス1200が移送車両内で用いられ
ると、デバイス1200は振動を受ける可能性がある。デバイス1200が例え
ば航空機内で使用された場合、この種の振動の振幅は高くなり得る。この理由に
より、例えばCCFLの中点を容器1204aの内壁へバネ1218で接続し、
デバイス1200の振動によってCCFLに過度のひずみがかかるか、または、
容器に打撃を与えることのないような輸送手段を用いることが望ましい。バネ1
218は容器1204aに単純に接触することが適切であり、CCFLの中点か
ら離れた、しかし2つの端部の間に在る部分をバネ1218によって容器の内壁
へ接続することが望ましい。
【0069】 図13は一般に使用される白熱電球に置き換えられる照明デバイスの他の構成
を示す。CCFL1202bは一般に球形である容器1204b内に、図12に
おける容器1204aの細長いか、或いは、円筒形の部分に接触するように閉じ
込められる。
【0070】 図12に示すように、CCFLの2つの端部1207b’、1207b”はベ
ースプレートの適合孔に挿入され、ベースプレート1206bは、図12に示す
ような方法によって、容器1204bの内壁接着される。渦巻き形コネクタを持
つ従来型の電気ソケットに適合するように設計されたランプホルダ1208bが
容器1204bに取り付けられる。ランプホルダ1208bは渦巻き形であって
、表面は導電性を持ち、従来型の渦巻き形電気ソケットに適合する。電気コネク
タ1210bは、適合または対応する従来型うず巻き形電気ソケット(図示せず
)に底部において接触するように形成される。再び、容器1204b内チャンバ
は排気チューブ1212によって真空にされるか、または、不活性気体が注入さ
れる。例えばワイヤ1214のような電気コネクタはCCFLを電気コネクタ1
210b、および、ホルダ1208bの螺線状表面上のもう一方の電気コネクタ
に接続する。従って、照明デバイス1220は、ここでも、ソケットの構成を変
えることなしに従来のうず巻き形電気ソケットに適合し、白熱電球に置き換わっ
て使用され得る。
【0071】 図14は、うず巻き形の従来型ソケットへ適合して、白熱電球に代置可能な照
明デバイスの更に別の構成を示す。デバイス1240はデバイス1220と容器
1204cの形が異なる。この差以外は、デバイス1240はデバイス1220
と実質的に同じである。
【0072】 図15は他の照明デバイス1260の概略図であり、本発明の他の実施形態を
示す。デバイス1220、1240と同じように、デバイス1260は白熱電球
に代置されるように形成され、ソケット構成を変更することなく従来型のうず巻
き形ソケットに適合する。デバイス1260は次の点においてデバイス1220
と異なる。CCFL1202dは、図13、14のデバイス1220、1240
と同じように、M形でない螺線形である。更に、デバイス1260はドライバ1
262を含む。CCFLは、一般に、通常電力会社が供給する毎秒60又は50
サイクルよりの高い周波数の交流で作動する。このために、照明デバイス126
0は、電力会社によって供給される50或いは60サイクル周波数の交流をCC
FLを作動させる約30〜50kHzの範囲内の好ましい作動周波数に変換可能
なドライバ1262を有することが望ましい。照明デバイス1260の必須部分
としてドライバ1262を提供することにより、コネクタ1210b及びランプ
ホルダ1208bの外側渦巻き状表面上の他の電気コネクタに供給される電圧は
先ず高い周波数信号に変換される必要がないので、電力会社による50または6
0Hz交流に一切の変更を要求することなく照明デバイス1260は従来型電気
ソケットへ直接設置可能である。ワイヤ1264のような電気コネクタはドライ
バ1262を電気コネクタ1210bおよびランプホルダ1208bの螺線表面
上のコネクタへ接続する。ワイヤ1214のような電気コネクタはドライバ12
62をCCFL1202dに接続する。
【0073】 図16は他の照明デバイス1300を示す。これは、例えば赤色光をディスプ
レイするためのCCFL1個、緑色光をディスプレイするための1個、及び、青
色光をディスプレイするための残りの1個で構成される3個のU形CCFL12
02eを含むので、デバイス1300はイメージをディスプレイするために使用
可能である。CCFLのU形は、わずかに1個のCCFLにおいてこのように見
えるだけであって、他の2つは側部から見られるので、これらのU形は図16に
は明白には現れない。3個のCCFL1202eは容器1204c内に収納され
、この容器は、図6に既に示したように全体的に球形最上部であって、実質的に
は円錐形の底部分をもつ。図6におけるデバイスと同様に、容器1204cの円
錐形部分の内側壁は、CCFLから視聴者(図示せず)に向かう光の光線130
4を反射するための反射薄膜1302を備える。1対の電気コネクタ1210c
は3個のCCFL各々に装備されるので、3個のCCFLは個別に制御可能であ
る。この仕方において、照明デバイス1300は、赤、緑、青を別々に、又は、
任意に組み合わせて一緒にディスプレイするように制御可能である。
【0074】 図17は、本発明の他の一実施形態を示す照明デバイス1320の概略図であ
る。デバイス1320は多くの点で図12のデバイス1200と同様であり、デ
バイス1200と異なる点は次のようである。例えばプリント回路ボードのよう
な基板1322は、ドライバ1262を支持するために容器1204a内に配置
される。ここに、ドライバは、図15のデバイス1260に関して既に述べたと
同じ機能を実施し、従って、ドライバは、電力会社からの50または60HzA
C電力を、CCFLの動作に適した高い周波数交流信号に変換する。電気結線1
214はドライバ1262をCCFL1202に接続し、電気結線1264はド
ライバ1262を電気コネクタ1210aに接続する。プリント回路ボード及び
ドライバはデバイス1320および1260によって放出される光を最適化する
ために光反射表面を持つことが好ましい。
【0075】 図18は、本発明の他の一実施形態を示す、更に他の照明デバイス1340の
概略図である。らせん状のCCFL1202fは一般に円筒形である容器120
4fに収納される。バネ1218は、容器内におけるCCFLの位置を安定させ
るためにCCFLの2つの端部と容器の内側壁の間のCCFL中間部分へ接続さ
れる。従って、デバイス1340の振動によってCCFLは過度のひずみを受け
ることがなく、また、容器に衝撃を与えることもない。CCFLの2つの端部は
ベースプレート1206fの適合孔にに挿入され、ドライバ1262は電力会社
からの50または60HzACCCFL用の更に高い周波数電力に変換するため
に用いられる。図18において、CCFL、ドライバ、及び、電気コネクタを接
続する電気接続部は図15の場合と同様である。
【0076】 図19は、本発明の更に他の一実施形態を示す他の照明デバイス1360の概
略図である。デバイス1360は2つのU形CCFLを含み、その2つの端部は
CCFLを容器に保持するためにベースプレート1206gの適合孔に挿入され
る。デバイス1360におけるドライバ1262及び結線部の動作はデバイス1
340の場合と同様であるが、2つのCCFLは追加ワイヤ1362によって接
続されることが異なる。
【0077】 図20(a)は、本発明の一実施形態としての冷陰極気体放電装置1380の
斜視図である。容器1204cは3個のCCFL1202hを収納するために使
われる。この場合、容器は図6の場合と実質的に同じである。放電デバイス13
80がデバイスの最上面から狭い視角によって見られるように用いられる場合に
は、図16の場合と同じ仕方において観察視線方向へ光を屈折させるために光反
射層1302が容器の内側或いは外の表面上に使用されることもあり得る。デバ
イス1380が実質的に全ての方向に光を放射することによって照明用にに使わ
れる場合、この種の反射層は省略され得る。容器1204cはベースプレート1
2061に密封的に取り付けられ、その上に配置される。3個のCCFL120
2hの各々は2つの端部を持ち、これらはベースプレートの孔に挿入される。そ
の結果、CCFLの端部に位置する電極1382は容器1204c内において密
封または閉じ込められたチャンバの外側に所在する。コネクタ1382は結線1
384を介して電源(図示せず)へ接続される。ベースプレート1206hは二
股タイプ1208aまたは図12−19に示されるうず巻き形1208bのラン
プホルダへ接続されても差し支えない。結線1384は図12−19の場合と同
様の仕方において二股タイプまたはうず巻き形タイプのコネクタの電気コネクタ
に接続可能である。この場合、ランプホルダはドライバ1262を含むこともあ
り、含まないこともある。キャラクタ、及び、図形イメージをディスプレイする
ために複数の放電デバイス1380が二次元配列体に配列される場合には、ベー
スプレート1206hは図25に示して以下に説明するようにモジュールホルダ
ハウジングへ接続可能である。
【0078】 CCFL1202hをさらに明瞭に図20(b)に示す。CCFLによって生
成される光の量は所与の容積内に保持可能なCCFLの長さに比例するので、ル
ープを形成するように端部において接続される細長い並列配置されたチューブを
有すCCFLを使用することが望ましく、容器内のCCFLの長さを増大するた
めに並列チューブは折り返される。
【0079】 図20(c)は、1242hと実質的に同じ形状であるが、1202hの場合
のように折り返さない他のCCFL1202iの斜視図である。明らかに、2つ
の並列配置されたチューブを折り曲げて端部接続した種々の形のCCFLが可能
であり、これらは本発明の範囲内に含まれる。
【0080】 CCFLの操作に際して、比較的高い電圧がCCFLへ印加される。この理由
により、CCFLへ接続された電極の両端にかなりの電圧降下を生じる。生成さ
れるこの種の熱は電極の両端の電圧降下に比例し、電圧降下が大きければ、電極
にかなりの熱が生成される。既に注記したように、例えば30℃から75℃の範
囲内の高い温度で作動されると、CCFLの発光効率は更に高く、寿命は更に長
くなる。この理由により、CCFLの熱損失を減少させ、高い温度を維持するた
めにCCFLは閉じられたチャンバ内に配置され、チャンバ真空にされるか、又
は、例えば窒素ガスまたは不活性ガスによって満たされる。従って、CCFLへ
電圧供給する電極が閉じられたチャンバ内に配置されると、電極によって生成さ
れた熱によってCCFLの温度がその最適作動温度範囲以上に上昇することがあ
り得る。この理由により、図21に示す仕方において、電極を閉じられたチャン
バの外に置くことが望ましい。
【0081】 図21に関して、CCFL1202jは、支持プレート1402を通って伸延
し、ガラス、セラミックス、又はプラスチック製であることが好ましい端部12
02j’を持つ。従って、これらの端部は容器1204cに囲まれたチャンバの
外に位置する。図21に示すように、CCFLの各端部1202j’は、結線1
384を介して電源(図示せず)へ接続される電極1382を備える。CCFL
1202jを底部支持プレート1402の孔の表面に取り付けるにはガラスフィ
ット(はめあい)または接着剤(例えば、シリコーングルー)1404が用いら
れる。従って、4つの端部1202j’における電極1382は、容器1204
cに囲まれたチャンバの完全に外側に位置するので、この種の電極で生成される
熱は、閉じられたチャンバ内のCCFLの温度を所要使用温度囲以上に上昇させ
ることなく環境内に散逸する。勿論、CCFLの全ての端部が容器の外に位置す
る必要はなく、この種および他の改変は本発明の範囲内に在る。
【0082】 図8(a)、8(b)から図11(a)、11(b)までを参照して説明した
ように、CCFLが始動されて運転に入った後で、光を生成させるための維持電
圧をCCFLへ供給することも可能であるが、CCFLデバイスを始動するため
には、維持電圧より高いトリガ電圧が供給されなければならない。
【0083】 各CCFLに1対の電極が装備された複数のCCFLが同一放電デバイスにお
いて用いられるならば、電極およびそれに接続される結線の個数によってデバイ
スの作成および扱いがめんどうになることがあり得る。この理由により、電極の
個数および電極への接続線のこれに対応する個数を節減し、それによって、放電
デバイスの構成を簡素化するために2つ以上のCCFL用の共通電極を用いるこ
とが望ましい。図22において、2つのCCFL1202kの各々は2つの端部
を備え、一方の端部1202k’は底部支持プレート1402を貫いて、容器1
244c内の閉じられたチャンバの外側位置まで伸延し、もう一方の端部120
2k”はチャンバ内に残る。個別の電極1382は2つのCCFLの各々のCC
FLの端部1202k’において用いられ、2つのCCFLの2つの端部120
2k”に電圧を供給するために底支持プレート1402の上面に位置する共通電
極1422が用いられる。結線1424によって電力をデバイス1420へ供給
するために、共通電極1422は電源(図示せず)へ接続される。電極1422
は2つのCCFLの端部1202k”と接触していることが有利であるが、同時
に、放電デバイスの動作に重大な影響を及ぼすことなしに、小さい間隙1426
によって2つの端部と間隔を保たれる。この種の小間隙を作ることによって、電
極1422と端部1202k”は相互に極めて精確に位置決めされる必要がない
のでデバイス1420の構造は著しく簡素化される。図21の一実施形態の場合
と同様に、デバイス1420の電極1382の少なくとも幾つかは、容器120
4c内の密封されるか又は閉じられたチャンバの外側に位置し、その結果、これ
らの電極によって生成される熱は環境内に容易に散逸される。
【0084】 上述したように、CCFLは維持電圧において作動可能であるが、光を生成す
るために気体放電を開始させるには、起動電圧として知られている維持電圧より
も高い電圧をCCFLへ印加することが必要であり、その後においては、より低
い維持電圧によって放電された気体は維持されることが可能である。図21及び
22の電気構成においては、高い方の始動電圧と低い方の維持電圧の両方が同じ
対の電極の両端に印加される必要がある。従って、図21においては、電圧は各
CCFL1202jの2つの端部において電極1384の両端に供給される必要
がある。図22においては、電圧は2つのCCFLの端部1202k’において
、共通電極1422および他の2つの電極1382の両端に印加される必要があ
る。始動電圧と維持電圧のCCFLへの印加を容易にするために、図23に示す
ように、1つ又は複数のトリガ電極を加えることが可能である。従って、2つの
CCFL1202kの端部1202k”において2つのトリガ電極1442が加
えられたことを除けば、放電デバイス1440は図22のデバイス1420と実
質的に同じである。
【0085】 放電デバイス1440が、光を一切生成しないでオフ状態にあるときに、気体
放電を開始させるためには、2つのCCFLにおけるトリガ電極1442及び1
382の両端に始動電圧が印加される。気体放電が開始された後で、次に、気体
放電を維持し、かつ光放射を生成するために2つのCCFLの共通電極1422
及び電極1382の両端に維持電圧が供給される。気体放電が開始され、維持電
圧によって気体放電が維持されるようになった後で、電極1442及び1382
の両端の始動電圧はオフにされても差し支えない。電極1442は始動電圧を供
給するために結線1444によって電源(図示せず)へ接続される。
【0086】 図24は、2つのCCFLの端部1202k”における2つの電極1442が
共通結線1466のよって電源(図示せず)へ接続されるということを除けば、
実質的に図23のデバイス1440に同じ放電デバイス1460を示す。単一共
通電極1422を使う代りに、電極1442と1382の間のCCFLの両端に
維持電圧を供給するするために1つが2つのCCFLの各々に関して、2つの個
別電極1462が用いられる。2つの電極1462の各々のは、結線1464に
よって電源(図示せず)へ接続される。
【0087】 上述したタイプの幾つかのCCFLは、例えばテレビジョン、映画、または、
コンピュータディスプレイ用に静止または動くキャラクタ及びイメージをディス
プレイするためのディスプレイデバイスを形成するための配列体として配置構成
される。図25は、ディスプレイデバイス1500の部分的横断面図であり、C
CFLを使用するわずかに3個の放電デバイス1300’を示す。3個の放電デ
バイス1300’は、デバイス1300’はスタンドアロン型でなく、デバイス
1300のようにランプホルダを持たないことを除けば、図16の放電デバイス
1300と類似する。3個のデバイス1300’の容器1204eの底部は、複
数の放電デバイス1300’を保持するためにモジュールハウジング1502に
取り付けられ、その結果、これらのデバイスは、例えばテレビジョ、映画、また
は、コンピュータアプリケーションにおける静止または動くイメージ及びキャラ
クタをディスプレイするために適した図26に示す二次元配列体を形成する。容
器容器1204cをハウジング1502に取り付けるためには、ガラスフィット
または他の適当な接着剤を使用できる。
【0088】 モジュールハウジング1502は、デバイス1300’の容器1204cの底
部用の適合孔を備えたトッププレート1504を有することもあり得る。デバイ
スがプレート1504に挿入されて、取り付けられた後で、次に、デバイス13
00’のCCFLの端部における電極が、各デバイス1300’内の3個各々の
CCFLに電力を供給し、これらを個別に制御するために、結線1214によっ
てドライバ1262に接続される。各デバイス1300’内の3個のCCFLは
、それらの1つが赤色光を、他の1つが青色光を、残りの1つが青色光をディス
プレイすることが好ましい。デバイス1300’がドライバ1262に接続され
た後で、モジュールハウジング1502を形成するために、トッププレート15
04が浅いレセプタクル1506に取り付けられる。隣接放電デバイス1300
’の各対の間に、コントラストを強化するための、分離壁またはシェード150
8が用いられることが好ましい。
【0089】 図26は、図25のデバイス1500の平面図である。ただし、図面を簡素化
するために分離壁1508が省略されている。図26に示すように、ディスプレ
イ1500は、放電デバイス1300’のNxM配列体を含む。ここに、M及び
Nは正の整数である。既に注記したように、各放電デバイス1300’は、赤、
緑、青色光を放射するための3個のCCFLを含む。3個のCCFLは、ただ1
つの単一色光を放射するか、または、2つ又は3つの異なる色光を順次放射する
か、又は、任意に組合わせて同時に放射するように、ドライバ1262によって
制御可能である。NxM配列体のアドレス及び制御は、図8(a)、8(b)、
...、図11(a)、11(b)に示す方式の任意の1つを用いて実施可能で
ある。
【0090】 図25及び26に示すように、各放電デバイス1300’は、30℃から75
℃の所要作動温度範囲内に3個のCCFLの温度を維持するために、それ自体の
容器1204cを含む。各デバイス用に個別容器を用いる代りに、個別放電デバ
イス用容器1204cを除去し、ベースプレート1206eをトッププレート1
504に直接取り付けることが可能である。次に、デバイス内の全てのCCFL
を閉じ込め、CCFLからの熱損失、及び、周囲温度がCCFLに及ぼす影響を
防止し、結果としてCCFLの温度が30〜75℃の望ましい作動範囲内に維持
されるように、NxM配列体内の全てのCCFLが、底部レセプタクル1506
にマッチするトップレセプタクル1522内に閉じ込められる。この種の改変さ
れたディスプレイ1520を図27に示す。前回と同様に、トップレセプタクル
1522によって閉じ込められたチャンバは真空にされるか、または、窒素ある
いは不活性気体によって満たされる。従って、赤、緑、青色光を放射するディス
プレイ1540内の3つのCCFLの各グループは画素を形成し、結果として、
ディスプレイデバイス1520はそれぞれNxM画素を含むことになる。
【0091】 本発明のCCFL放電デバイスは、例えば、街路の交差点、トンネル、高速道
路、踏切、又は、交通情報のディスプレイが望ましいあらゆる場所に設置される
交通信号灯のような交通情報をディスプレイするためにも使用できる。これを図
28〜40に示す。
【0092】 図28に示すように、交通情報ディスプレイデバイス1600は、レセプタク
ル1606によって部分的に閉じ込められているチャンバ1604内にCCFL
1602を含む。この場合、レセプタクルの内側表面は光反射性である。レセプ
タクル1606は、例えば街路交差点のポールのような支持構造体への取り付け
に適した基板1608に取り付けられる。
【0093】 図29の交通情報ディスプレイデバイス1620は、レセプタクル1606’
が更に大きく、大型チャンバ1604内に1個を収容する代わりに、2つのCC
FL1602を収容することを除けば、図28のデバイス1600と同様である
【0094】 例えば街路交差点のような多くの状況の下で交通情報をディスプレイするため
には、観察視野方向からの大きい視角内にのみ当該情報がディスプレイされるこ
とが必要である。この理由により、視角内以外の方向に向いたCCFLによって
放射される光を反射し、この種の光を観察視野の方向に向けることが好ましい。
この目的のために、図30に示すように観察視野方向に向かう出力窓を備えた反
射チャンバを製作することが可能である。従って、レセプタクル1642は、そ
の内壁に光反射表面を備え、観察視野方向1646に向かった出力窓1644を
備える。更に、CCFL1602によって放射された光を観察視野方向へ向ける
ために、窓において反射表面1648をレセプタクル1642に接続することが
可能である。この場合、表面は光反射内側表面1648aを備える。
【0095】 図31の交通情報ディスプレイデバイス1660は、CCFLによって放射さ
れ、観察視野方向1646に向かって表面1648によって反射された光を更に
収集および集束するために更にレンズ1662が用いられるということを除けば
、図30のデバイス1640と実質的に同じである。従って、レンズ1662と
表面1648は、一緒に、窓1644を通って放射された光を観察視野方向に向
けるか、または、視野方向からの或る視角内に向かって集束する。従って、レン
ズと表面は集光装置を形成する。
【0096】 図32の交通情報ディスプレイデバイス1680は、デバイス1680が1つ
のCCFLの代りに2つのCCFLを含むということを除けば、図31のデバイ
ス1660と実質的に同じである。
【0097】 図33は、更に、デバイス1700が、CCFLからの紫外線が燐光体層に衝
突したときに光を生成するための燐光体1702の層を円筒形CCFL1602
内に含むということを除けば、実質的に図31のデバイス1660と同じ交通情
報ディスプレイデバイス1700の概略図である。更に、デバイス1700は、
他の窓1706を通る光を観察視野方向1646に向かって反射する別の光反射
層1704を燐光体層とCCFLの間に含む。反射層1704は、完全な円筒形
を形成しないが、レセプタクル1642の窓1644と直線上配置され、観察視
野方向1646に向いた窓1706を備える。
【0098】 図34のデバイス1720は、実質的に円筒形のCCFL1602の内側表面
上に施された追加燐光体層1722とCCFLの外側表面上に施された光反射層
1724とをデバイス1720が含むということを除けば、実質的に図31のデ
バイス1660と同じである。この場合、反射層はCCFLLを完全に包囲せず
、レセプタクル1642の窓1644と直線上配置され、観察視野方向1646
に向う窓1726を残したままである。従って、CCFLによって放射された紫
外線は燐光体層1722に光を生成させ、燐光体層およびCCFLによって放射
された光は光反射層1724の内側表面により窓1726及び1644を通って
観察視野方向1646に向かって反射される。
【0099】 図35の交通情報ディスプレイデバイス1740は、デバイス1740がCC
FL1602とレセプタクル1642の間に追加外殻1742を含むことを除け
ば、実質的に図31のデバイス1660と同じである。外殻1742はその中に
チャンバ1744を閉じ込める。図35に関して、外殻1742は、熱損失を減
少させるために、真空にされるか、窒素、または、不活性気体、または、他のタ
イプの適当な気体によって満たされるチャンバ1744をその中に画定する。こ
れは、CCFLの発光効率を増大させ、CCFLの起動を容易にする。
【0100】 図36は、図31のデバイス1660の一実施形態1660’の斜視図である
。この場合、レンズ1662’は円筒形であり、反射表面は2つの平面1648
によって構成される。図37の交通情報ディスプレイデバイス1760は、図3
1のデバイス1660の他の一実施形態であり、円筒形レンズ1662でなく、
3つの球面、放物面、または、楕円面レンズ1662”が用いられることを除け
ば、デバイス1660と同様である。レンズ1662”に隣接する反射表面16
48’は、図36に示す平面1648’でなく円錐形である。窓1644”は、
図36に示す細長いスリット1644’の形でなく、円錐形の反射表面1648
”にマッチする円形である。この場合、3個のレンズ1762を経て異なる色光
をディスプレイすることが望ましく、1つの単一CCFL1602の代りに、赤
、緑、黄色光を放射する3つの異なるCCFLを使用可能である。
【0101】 図38の交通情報ディスプレイデバイス1780は、レンズ1662”’が円
形でなくて方形または矩形であり、表面1648”がピラミッド形を形成し、断
面がデバイス1760のように円形または長円形でなくて方形または矩形であり
、窓1644”が長円形または円形でなくて方形または矩形であるということを
除けば、実質的に図37のデバイス1760と同じである。
【0102】 図39(a)、39(b)、39(c)、及び、39(d)は4つの異なる形
のディスプレイを示す。本発明の他の一実施形態としての各ディスプレイは2つ
以上のCCFLを用いる。従って、ディスプレイデバイス1800は矢印形交通
信号をディスプレイするための2つのCCFL1802を含む。図39(b)の
ディスプレイデバイス1820は矢印形の交通信号をディスプレイするための他
の一実施形態である。図39(c)のデバイス1840は、円の交通信号をディ
スプレイするために用いられ、3つのCCFLを含むデバイス1860は異なる
方向を指示する2つの矢印形信号用である。2つの信号は、異なる時刻において
当該時刻における交通に関して適当な方向を示すためにディスプレイされる。
【0103】 図40は、図31に示すように2つのデバイス1660を含む交通情報の概略
図である。上記の他のデバイスであっても例えば図32−38に示すデバイスは
代わりに使用できる。2つのデバイス1660は基板1902上で支持され、こ
の基板上には2つのデバイス1660に電力を供給するドライバ1904も取り
付けられる。基板1902は、デバイス1660を直射日光その他の周辺光から
遮蔽するためのシェードとして役立つ最上面が拡張された壁1906(a)を持
つ容器1906内に取付けられる。フィルタ1908はデバイス1660によっ
て放射された光の色純度およびコントラストを改良するために設置可能である。
【0104】 図39(a)〜39(d)に示す交通信号をディスプレイするためのCCFL
の組合わせ体の形は別として、CCFLの組合わせ体は、例えば直線、正方形、
(+)、(X)、(T)または、これらの組合わせ形状のような他の形を形成す
るように配置可能である。既に述べた光反射層はレセプタクル1606,160
6’、レセプタクル1642の内側壁、表面1648a、層1704、1724
、ならびに本出願の他の図面に関して記述した他の反射層、または、表面上に所
在し、これらの反射層には、Ta2O3、MgO、Al203、Agまたは合金
、または、Ag、Al、または合金を含む薄膜を含む高い反射率の粉末も含まれ
る。CCFLがガラスチューブを含む場合には、ランプによって生成される光利
用係数を更に増大させるレンズの一部を形成するように高い反射性をもつ層をガ
ラスチューブの内部および外部表面上に堆積させることができる。特定の用途に
おいては、ランプから放射される光の色特性を改良し、周辺入射光を吸収させ、
それによって、ディスプレイのコントラストを増大するためにCCFLが色つき
ガラスチューブを含むことがあり得る。
【0105】 図1(a)の熱保存層113に類似の熱絶縁層は、レセプタクル1606、1
606’、1642、1766、及び、1786の外側表面上に使用可能である
ことは好都合である。これは、CCFLにとって、低い温度環境において気体放
電を開始させる利用することを容易にする。レセプタクル1606,1606’
、1642は円筒形として示されているが、反射性の内表面を持つこれらのレセ
プタクルは球形、楕円体形、立方体形、放物体形であっても差し支えない。
【0106】 図28、29の基板1608、及び、図40の基板1902は、周辺入射光を
吸収するために高い吸収係数をもつ基板であることが好ましい。これらの基板に
は、粗表面黒色プレートまたは多孔性黒色プレートが含まれる。光反射表面16
48aには、鏡化表面または拡散反射表面が含まれる。図37の円錐1648”
は円形または長円形であっても差し支えなく、レンズ1662”は球面形、楕円
面形、或いは、平らな形状であっても差し支えない。表面または円錐1648’
、1648”、1648”’、及び、レンズ1662’1662”、1662”
’にはガラス、プラスチック、または、空気が含まれる。
【0107】 以上の記述における光反射表面の使用には、鏡化された表面、または、拡散反
射表面が使用されても差し支えない。この場合、拡散反射表面は高い反射係数を
持つ粉末によって作られる。その代りに、CCFLから出力窓に向かう光の反射
は完全内反射によって達成可能である。この種の目的に関して、鏡化されるか、
或いは、拡散反射性の表面を使用する代りに、屈折率の異なる2の光学媒体の間
の界面を使用し、この種の光が出力窓に向けられるまで、CCFLからの光を界
面において完全内反射させても差し支えない。
【0108】 図39(a)〜39(d)に示す交通信号を形成するには、CCFLの組合わ
せ体が用いられる。これらのCCFLは単色光または多色光または赤、緑、黄色
光を放射可能である。反射チャンバ1642は、密封されるか、或いは、ほとん
ど密封されたチャンバであり、その中にはチャンバの外側からの実質的な対流は
一切存在しない。上述の様々な図面に示されたレセプタクル1642は密封され
るこが好ましく、そうすることによって、交通情報をディスプレイする放電デバ
イスが防水性となり、湿気や雨の影響を受けなくなる。
【0109】 CCFLの設計に際して遭遇する問題の1つは、その直径が2mmのオーダで
あるときにCCFLの発光効率が最も高いことである。ただし、この種の直径の
均一なチューブを備えたCCFLが使用できるのは非常に小さい電極に限られる
。小さい電極の表面積は小さい。CCFLの輝度は電極によって生成される電子
の量に依存する。チューブ内において生成される電子の量は電極の表面積に依存
し、表面積が大きければ大きい程、生成される電子の量も大きくなる。電極の表
面積が小さければ、光放射を引き起こす電子の量は非常に少い。従って、小さい
電極は生成可能な光の強度を限定する。
【0110】 更に、電極とCCFLチューブ内の気体媒体の境界には電気抵抗がある。この
種の界面を横断する電気抵抗は、大きい電極に較べて、小さい電極にとって比較
的大きいはずである。CCFLを経て流れる電流値が設定された場合、CCFL
によって熱に変換される電力量は界面における電気抵抗に比例するので、電極が
小さければ小さい程、電力散逸が大きく、CCFLの温度を上昇させる。高い温
度においては、CCFLチューブのガラス材料はガス放出、及び/又は、分解し
、それによって、CCFLの耐用性を小さくし、寿命を短縮する。更に、小さい
チューブのCCFLでは、電極とチューブ材料の間の間隔も小さく、従って、電
極からチューブ材料への熱伝導が強化され、それによって、脱ガス及び分解の問
題を深刻化させる。
【0111】 図41(a)は、本発明の他の一実施形態としての、CCFLの横断面図であ
る。図41(b)、41(c)は、それぞれ、図41(a)の線41(b)、4
1(c)〜41(b)、41(c)に沿った断面図であり、図41(a)の実施
形態の2つの異なる実装を示す。
【0112】 上述の欠点を克服するために、当出願者達は図41(a)に示されるCCFL
設計を提案する。図41(a)に示すように、CCFL2000は、1つの細長
い部分2002a及び好ましくは2つの拡張された部分2002bで構成される
チューブ2002を有する。細長い部分2002aの断面寸法(例えば直径)は
CCFL2000の発光効率を高めるような値であることが好ましい。例えば、
細長い部分2002の断面寸法は1〜8mmの範囲であり、2〜4mmの範囲で
あることが好ましい。拡張された部分2002bは、細長い部分2002(a)
内には適合しない比較的に大きい寸法の電極2004を収容することになる。従
って、拡張された部分2002bの断面寸法は細長い部分2002aの寸法より
も大きい。好ましい一実施形態において、拡張された部分2002bの断面寸法
は細長い部分2002aの断面寸法の10倍にも達する。
【0113】 図41(a)に示す上述の設計においては、より大きい電子放出表面積を提供
し、電極とチューブ2002内媒体の間の境界を横断する抵抗を減少させるため
に電極2004を拡張することが可能である。これは、電極によって生成される
電子の量、ひいてはCCFL2000全体の輝度を増大する。また、電極/媒体
境界を横断する抵抗が小さければ、発熱量も減少し、CCFL2000全体の温
度も低下する。また、チューブへ伝導される熱量を減少させるために、拡張され
たチューブ部分2002bから電極までの間隔を更に大きくすることもできる。
結果として生じる使用期間中のCCFL2000チューブ材料(例えばガラス)
の温度低下は、チューブ2002のガラス材料の脱ガスおよび分解を低下させ、
それによって、CCFL2000の寿命を延長する。
【0114】 チューブ2002の内表面は、例えば燐光体のような発光性物質2006の層
で覆われる。電極2004によって生成された電子がチューブ2002内の水銀
原子に衝突すると、水銀原子は励起状態にさせられる。励起状態の水銀原子が低
位エネルギ状態へ戻るとき、紫外線が放射される。この種の紫外線が発光性物質
2006の層に衝突すると、この種物質は照明およびディスプレイ用の可視光線
を放射する。電気結線2010は電極2004へ電力と電流を供給し、電極に電
子を放出させる。
【0115】 チューブ2002は、例えばアルゴン又はキセノン及び水銀などの不活性気体
を収容するチャンバ2008をその中に画定する。チューブ2002の拡張され
た部分の横断面2002bは環状であり、電極2004は環状の、或いは、円横
断面2004’であっても差し支えなく、この場合における、チューブ2002
の拡張された部分2002b’の環状形および電極2004の円形横断面の形状
2004’を図41(b)に示す。その代りに、たとえば平たいパネルディスプ
レイのような用途のためにCCFLの厚さを減少させるには、全てが図41(c
)に示されるように、横断面が平たい電極2004を備えた長円形横断面のチュ
ーブ2002”を用いることが望ましい。図41(c)において、電極2004
”の横断面は平らなプレート状である。また、CCFLの厚さを減少させるため
に、チューブ2002”も長円形以外の「平らな形状」であっても差し支えない
。図41(c)に示すように、この種の「平らな形状」においては、チューブ2
002の寸法は、Y軸に沿った方が、X軸に沿った方よりも小さくなる。
【0116】 図41(a)に示す好ましい実施形態において、チューブ2002は2つの電
極を収納するために拡大された2つの部分を持つが、例えば2つの電極を収納す
るために1つの拡大された部分を有する円形チューブのように、2つの拡大され
た電極を収納するためにただ1つの拡大された部分を備えたチューブを使用する
ことが可能であり、この場合、2つの電極は拡大された部分内の絶縁板または層
によって分離され、結果的に電流は円形チューブを通って2つの電極の間を流れ
る。この種および他の改変は本発明の範囲に含まれる。
【0117】 細長い冷陰極螢光灯によって放出される光の量はその長さに比例する。従って
、容積又は寸法の決定している冷陰極螢光灯によって放出される光の量をユーザ
にとって便利な最大にするには、この種の所与の容積内に適合可能なランプの長
さを最大にすることが望ましい。この目的のために使用できる細長い冷陰極螢光
灯の特に有利な一形状は、図15及び18に示すような渦巻きまたは螺線状であ
る。幾らかかの用途においては、図15および18に示す形のランプであっても
決められた寸法のランプにとっては不十分である。この種の目的のためには、図
42(a)に示すように複数の渦巻き又は螺線状冷陰極螢光灯を使用することが
望ましい。図42(a)に示すように、冷陰極気体放電デバイス2100は2つ
の渦巻き又はらせん形冷陰極螢光灯2101a及び2101bを含み、両者とも
容器2102内に閉じ込められる。明らかに2つよりも多いこの種ランプを使用
しても差し支えない。2つ(または更に多くの)ランプ2101、2101bは
一緒に複数の渦巻きまたはらせん形構造をもつ光放出構造体を形成する。その代
りに、同様の構造、即ち、多重渦巻きまたは螺旋形状を持つ単一ランプを使用し
ても差し支えない。この種および他の改変は本発明の範囲に含まれる。容器21
02は透明または拡散球形表面の正面部分2102aおよび後部の内部表面上に
反射層2103を持つ後部2102bを有する。後部2102b及び反射層21
03は両方ともランプ2102a、2101bによって正面2102aを介して
放出される光を収束または視準するような実質的には放物線形状であることが好
ましい。その代りに、後部2102b及び反射層2103は実質的にの球形或い
は楕円形状であり得る。2つのランプ2101a、2101bは図に示すランプ
をその中に保持する適合孔を持つベースプレート2104によって所定場所に保
持される。ベースプレート2104は一層確実にランプを保持し、ランプのあら
ゆる黒化した部分を視聴者から隠すための一体構造を形成する管状拡張部210
7である。反射層2103に関して例えばの焦点のような適切な場所に2つのラ
ンプを配置することにより、2つのランプからの光は、照明またはディスプレイ
目的に適するように視準または集束可能である。
【0118】 CCFLが高電力で使用されるときには、熱散逸を減少させるためにCCFL
を含む容器を使用することなしに、CCFLの温度が正常作動範囲である摂氏5
0から60度に維持されるような熱が生成されることが可能である。この種の用
途には、容器2102は省略可能である。CCFLの作動温度は白熱電球の場合
よりもはるかに低いので、容器を省略することによってユーザおよび消費者を危
険に曝すおそれがない。
【0119】 既に述べたように、2つのランプの温度が約50℃から60℃の正常作動温度
より低いときには、ランプを容器2102内に含ませることによってランプによ
る熱散逸を減少させることが望ましい。容器2102は、真空チャンバまたは空
気その他の気体をその中に保持するチャンバを画定可能である。ただし、ランプ
が高い電力で作動しているときには、かなりな熱量がランプによって生成可能で
あり、それによって、ランプ内の水銀(または不活性気体のような他の物質)の
圧力を効率的作動には高過ぎるようにする。この理由によって、ベースプレート
2104の孔を経て容器2102の外側まで伸延するランプ2101aの一区分
2106により、ランプ2101aによって生成された熱は更に効果的に環境に
散逸される。熱は電極間の気体放電によって生成されるので、最良の結果を得る
ためには、この区分106には電極2178(図43に示す)の設置を避けるこ
とが望ましい。そうしなければ、電極の熱散逸機能は著しく低下させられる。容
器外に所在する区分2106の長さは1mm未満でないことが好ましく、1mm
以上であることが好ましい。2つのランプ内の電極(図示せず)はコネクタ21
12によってドライバ2109に接続され、ドライバは電気コネクタ2111に
よって、渦巻き形の電導性をもつ外側表面2108、および、従来型うず巻き形
電気ソケット(図示せず)へ接続するための電気コネクタ2120に接続される
【0120】 図42(b)は、図42(a)の場合の代替実施形態としての冷陰極気体放電
デバイス2100’の部分的概略及び部分的横断面図である。図42(b)のデ
バイス2100’は、容器容器2102’の形が実質的に球形であることが図4
2(a)のデバイス2100と異なる。
【0121】 図43は、本発明の他の一実施形態としての、図42(a)に示すデバイス2
100の改変種であるCCFL2200、および、交通信号灯ホルダと反射器の
部分的概要および部分的断面図である。図43の冷陰極気体放電デバイス220
0は、デバイス2200の反射層が深さAであり、容器2202の後部の上側部
分2202bのみを覆い、底部2202cが透明のままであるので、ランプ21
01aによって放出された光がこの部分を通過し、交通信号灯ホルダおよび反射
器2213によって光線2217として反射されるという点が図42(a)のデ
バイス2100と異なる。反射層によって反射された光は、例えば、光線221
6として現れ、ランプによって直接放出される光線2215は光線2215とし
て前端面2202aを通過可能である。フィルタ2214(例えば色着きガラス
またはプラスチック)は、放射された光の色の純度を改良し、コントラストを改
良するために環境からの光を濾過して取り除くために使用可能である。また、デ
バイス2200は、熱散逸を改良するためにランプ2201b’の一区分221
9が容器の外まで伸延するという点で2100と異なる。
【0122】 図44は、図43の場合と実質的に同じデバイスの概略図であり、ランプの後
部上の反射層が2つの環状バンド又はリングを含み、それぞれの深さがBとCで
あり、後部の部分2302b及び2302dを覆うが、部分2302cは透明の
ままに残すという点が異なる。従って、後部2302の部分2302cは光を透
過し、次にこの光は交通信号灯ホルダおよび反射器2213によって光線231
7として反射される。この種の差異は別として、図44のデバイスは図43の場
合と実質的に同じである。
【0123】 図45は、本発明の更に他の一実施形態としての、交通信号灯ホルダおよび反
射器によって保持される冷陰極気体放電デバイスの部分的概略及び部分的横断面
図である。図45のデバイスは、図43および44の場合と、図42(b)の気
体放電デバイスが図42(a)に示すタイプのデバイスの代わりに用いられると
いうことのみが異なる。
【0124】 図46(a)は、本発明の更に他の一実施形態としての、冷陰極螢光灯および
電源回路の概略図である。冷陰極螢光灯が作動温度の正常範囲以下の温度で作動
中であるときには、ランプの温度を正常作動温度範囲内で更に上昇させるために
、更に多くの電力をランプに供給することが望ましい。この目的のために、可変
インピーダンスを持つ回路を電源2480と冷陰極螢光灯2401の電極241
2との間の接続に使用することもあり得る。図46(a)に示すように、電力コ
ンバータ2480の二次巻線2481は、そのインピーダンスが温度と正変化す
る可変インピーダンス回路2490を介して適切な交流電力を電極2412に供
給する。すなわち、温度が低いときには、回路2490のインピーダンスが低く
、温度が高いときにはこの種インピーダンスも高い。回路2490のインピーダ
ンスが温度に比例する場合には、この種のインピーダンスは、温度の平方、また
は、温度の立方、または、温度上昇の分数乗または整数乗、または、合計、また
は、この種の量の差に比例することがあり得る。この種の全ての関係は本発明の
範囲内に在り、ここでは、単に、回路2490のインピーダンスが温度と正変化
する関係と称する。
【0125】 図46(a)に示す一実施形態において、回路2490は並列接続された2つ
のコンデンサ2482と2483を有する。コンデンサ2482のキャパシタン
スは一定であり、コンデンサ2483のキャパシタンスは温度と逆変化する。す
なわち、コンデンサ2483のキャパシタンスは低温度において大きく、高温度
において小さい。すなわち、低温度においては、コンデンサ2483のキャパシ
タンスは大きく、コンデンサ2482を圧倒するので、回路2490のインピー
ダンスは低い。高い温度においては、コンデンサ2483のキャパシタンスはコ
ンデンサ2482のキャパシタンスと比較するとネグレジブルであり、従って、
インピーダンスはコンデンサ2482によって決定される。
【0126】 図46(b)、46(c)は、インピーダンス回路の2つの異なる実施形態と
しての、冷陰極螢光灯およびそれらの電源回路の概略図である。図46(b)に
おいて、インピーダンス回路は、一定キャパシタンスのコンデンサ2482と可
変キャパシタンスのコンデンサ2484を含む。コンデンサ2484のキャパシ
タンスは温度と逆変化し、高い温度においてはキャパシタンスが小さく、それに
よって、インピーダンス回路のインピーダンスを増大させる。ただし、低い温度
においては、コンデンサ2484のキャパシタンスは大きく、従って、インピー
ダンス回路のインピーダンスはコンデンサ2482のキャパシタンスによって決
定される。
【0127】 図46(c)の場合には、インピーダンス回路は、固定コンデンサ2482と
、これと並列接続された他の固定コンデンサ2486及び可変抵抗器2485に
よって構成される。抵抗器の抵抗値は、コンデンサ2483に関して既に述べた
ように、温度と同じ方向に正変化する。従って、低い温度では、抵抗器2485
の抵抗は低い。低い温度において、コンデンサ2486キャパシタンスがコンデ
ンサ2482と比較して遥かに大きい場合には、コンデンサ2486の効果が支
配的であって、回路2490”のインピーダンスは低い。高い温度においては、
抵抗器2485の抵抗は高く、従って、コンデンサ2482が支配的であり、そ
れによって、回路2490”のインピーダンスを増大させる。
【0128】 図47(a)は、本発明の他の一実施形態としての、冷陰極蛍光ディスプレイ
デバイスの画素の概略図である。図47(b)は図47(a)の画素の側面図で
ある。全色をディスプレイするには、ディスプレイの各画素は赤、緑、青色光を
放射可能でなくてはならない。そのために、各画素は、それぞれ赤、緑、青色光
を放射する3つの冷陰極螢光灯を含む。従って、ランプ3301は青色光を放射
し、ランプ3301’は青色光を放射し、ランプ3301”は赤色光を放射する
。これら3つのランプは、同時に又は順次に光をディスプレイするように 操作
可能である。各々のランプは2つの電極3312及びコネクタ3313を備え、
このコネクタは電極を電源(図示せず)へ接続し、ランプに光を放射させる。
【0129】 既に述べたように光を生成するために、多くのCCFLは、例えばチューブの
内側表面上には燐光体を備え、チューブ内には水銀を有するように発光物質の層
を備えたチューブを含むが、特に例えば赤のような特定の色の光を生成するCC
FLの場合には、これら2つの元素は必要でない。光を生成するには、チューブ
内に燐光体または水銀を含むことなく電極と例えばネオン又はキセノンなどの適
当な気体を含むチューブでCCFLが構成されるだけでよい。チューブ内の電極
間電気放電によって、いくらかの気体分子が励起され、励起された分子が低位エ
ネルギ状態に戻るときに光が生成される。
【0130】 本発明は種々の実施形態を参照することによって記述してきたが、添付特許請
求の範囲およびそれらの等価条項によってのみ定義されるべき本発明の範囲から
逸脱することなしに異なる変更および改変が行われ得ることが理解されるはずで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1(a)】 タイル張りCCFLアセンブリタイプCFDを示す図である。図1(a)は、
本発明の好ましい実施形態を示すCFDの部分的平面図である。
【図1(b)】 タイル張りCCFLアセンブリタイプCFDを示す図である。図1(b)は、
図1(a)の線1b−1bに沿った図1(a)のデバイスの部分的側横断面図で
ある。
【図2】 本発明におけるCCFLの異なる形の幾つかの例を示す図である。
【図3(a)】 反射器、CCFL、及び、シェードを備えたディスプレイデバイスの部分的な
横断面図である。
【図3(b)】 反射器及びCCFLの部分的な横断面図である。
【図4】 加熱および温度制御手段を備えたCCFLディスプレイの一実施形態を示す図
である。
【図5】 輝度およびコントラスト強化面板を備えたCCFLの一実施形態の横断面図で
ある。
【図6】 CCFLランプタイプCFDの発光エレメントの部分的横断面図である。
【図7】 CFDのCCFL配列体をドライブするドライブ回路の概略図である。
【図8(a)】 CFDのCCFL配列体をドライブする他のドライブ回路の概略図である。
【図8(b)】 図8(a)の回路の動作を示すタイミングダイアグラムである。
【図9】 図8(a)の回路の動作を示す別のタイミングダイアグラムである。
【図10(a)】 CEDのCCFL配列体をドライブする代替ドライブ回路の概略図である。
【図10(b)】 図10(a)の回路の動作を示すタイミングダイアグラムである。
【図11(a)】 CEDのCCFL配列体をドライブする異なるドライブ回路の概略図である。
【図11(b)】 図11(a)の回路の動作を示すタイミングダイアグラムである。
【図11(c)】 CFDにおけるCCFランプの改良されたドライブ回路の概略図である。
【図11(d)】 CFDにおけるCCFランプの改良されたドライブ回路の概略図である。
【図11(e)】 CFDにおけるCCFランプの改良されたドライブ回路の概略図である。
【図12】 従来型白熱電球に代置するために適した冷陰極気体放電照明デバイスの概略図
である。この場合、本発明の実施形態を示す際にCCFLの過度の振動を防止す
るために用いれる支持手段が用いられる。図12のデバイスは従来型二股電気ソ
ケットに適合する電気コネクタを備える。
【図13】 従来型うず巻きタイプ電気ソケットに適合する電気コネクタを備えた冷陰極気
体放電照明デバイスの概略図である。
【図14】 本発明の他の一実施形態を示す冷陰極気体放電照明デバイスの横断面図である
【図15】 うず巻き形CCFL及び50或いは60サイクル電力を更に高い周波数に変換
するためのドライバを用いる冷陰極気体放電照明デバイスの更に他の実施形態を
示す概略図である。
【図16】 本発明の別の一実施形態である赤、緑、青色光をディスプレイするために3個
のCCFLを用いる冷陰極気体放電照明デバイスの横断面図である。
【図17】 CCFLに電力供給するためにプリント回路ボード及びドライバが用いられる
冷陰極気体放電照明デバイスの概略図である。
【図18】 本発明の更に他の一実施形態として支持手段およびドライバを備えた渦巻き形
CCFLを用いる冷陰極気体放電照明デバイスの概略図である。
【図19】 本発明の一実施形態として二重U形CCFLを用いる冷陰極気体放電照明デバ
イスの概略図である。
【図20(a)】 本発明の更に他の一実施形態を示す冷陰極気体放電照明デバイスの斜視図であ
る。
【図20(b)】 図20(a)のデバイスに使用可能なCCFLの2つの形状を示す図である。
【図20(c)】 図20(a)のデバイスに使用可能なCCFLの2つの形状を示す図である。
【図21】 熱散逸を容易にするためにCCFLに電圧を供給する少なくとも幾つか電極が
チャンバの外側に置かれる冷陰極気体放電照明デバイスの概略図である。
【図22】 熱散逸を容易にするためにCCFLに電圧を供給する少なくとも幾つか電極が
チャンバの外側に置かれる冷陰極気体放電照明デバイスの概略図である。
【図23】 熱散逸を容易にするためにCCFLを含むチャンバの外側に電極が配置される
冷陰極気体放電照明デバイスの概略図である。CCFLの起動を制御する電気ト
リガを容易にするためにトリガ電極が追加される。
【図24】 熱散逸を容易にするためにCCFLを含むチャンバの外側に電極が配置される
冷陰極気体放電照明デバイスの概略図である。CCFLの起動を制御する電気ト
リガを容易にするためにトリガ電極が追加される。
【図25】 CCFL気体放電デバイスの二次元配列体を用いるディスプレイの部分的横断
面図である。各デバイスがCCFLを収納する容器を持つ。
【図26】 図25のデバイスの平面図である。
【図27】 図26の場合に類似するディスプレイデバイスの平面図である。ただし、個別
CCFL気体放電デバイスは個別容器を持たないが、これらの個別容器は全ての
CCFLを収納する大型容器によって置き換えられる。
【図28】 本発明のCCFL使用交通情報ディスプレイデバイスの概略図である。
【図29】 本発明のCCFL使用交通情報ディスプレイデバイスの概略図である。
【図30】 CCFLを用いる交通情報ディスプレイデバイスの横断面図である。
【図31】 CCFLを用いる交通情報ディスプレイデバイスの横断面図である。
【図32】 CCFLを用いる交通情報ディスプレイデバイスの横断面図である。
【図33】 CCFLを用いる交通情報ディスプレイデバイスの横断面図である。
【図34】 CCFLを用いる交通情報ディスプレイデバイスの横断面図である。
【図35】 CCFLを用いる交通情報ディスプレイデバイスの横断面図である。
【図36】 図31のデバイスの一実施形態の斜視図である。
【図37】 3個の異なるウィンドウからの光を収集および集束するために3個の個別レン
ズを用いる図31のデバイスの2つの異なる実施形態の斜視図である。
【図38】 3個の異なるウィンドウからの光を収集および集束するために3個の個別レン
ズを用いる図31のデバイスの2つの異なる実施形態の斜視図である。
【図39(a)】 4つの異なる交通信号をディスプレイするために用いられるCCFLの異なる
配置構成を示す概略図である。
【図39(b)、】 4つの異なる交通信号をディスプレイするために用いられるCCFLの異なる
配置構成を示す概略図である。
【図39(c)】 4つの異なる交通信号をディスプレイするために用いられるCCFLの異なる
配置構成を示す概略図である。
【図39(d)】 4つの異なる交通信号をディスプレイするために用いられるCCFLの異なる
配置構成を示す概略図である。
【図40】 本発明の他の一実施形態としての交通情報ディスプレイデバイスの横断面図で
ある。
【図41(a)】 本発明の他の一実施形態としてのCCFLの横断面図である。
【図41(b)】 図41(a)の実施形態の2つのの異なる実装として図41(a)における線
41(b)、41(c)〜41(b)、41(c)にそれぞれ沿った横断面図で
ある。
【図41(c)】 図41(a)の実施形態の2つのの異なる実装として図41(a)における線
41(b)、41(c)〜41(b)、41(c)にそれぞれ沿った横断面図で
ある。
【図42(a)】 発明の他の一実施形態として、ランプ容器の外側に伸延するランプの一区分を
備えた2つの渦巻き状または螺線状冷陰極螢光灯を用いる冷陰極気体放電デバイ
スの部分的断面及び部分的概略図である。
【図42(b)】 図42(a)と同様に容器の外側に伸延する区分を持つが容器の形が実質的に
球形である2つの渦巻き状または螺線状冷陰極螢光灯を用いる冷陰極気体放電デ
バイスの部分的断面及び部分的概略図である。
【図43】 反射層がランプの後部の一部だけを覆う図42(a)の冷陰極気体放電デバイ
スを用いる交通信号灯ホルダ及び反射器の部分的断面及び部分的概略図である。
【図44】 図43の場合に類似するデバイスの部分的断面及び部分的概略図である。ただ
し、ランプ後部の反射層の形が図43の場合と異なる。
【図45】 図42(b)の冷陰極螢光灯及び交通信号灯ホルダと反射器を有する交通信号
灯の部分的断面及び部分的概略図である。
【図46(a)】 本発明の更に他の一実施形態としての冷陰極螢光灯およびランプの電源回路の
概略図である。
【図46(b)】 図46(a)の場合の代替実施形態としての冷陰極螢光灯及び電源回路の概略
図である。
【図46(c)】 図46(a)の場合の代替実施形態としての冷陰極螢光灯及び電源回路の概略
図である。
【図47(a)】 本発明の更に他の一実施形態として二次元配列体として構成されたランプの複
数のこの種グループを有するディスプレイデバイスの画素を形成するために容器
内に含まれた3つの冷陰極螢光灯のグループの概略図である。
【図47(b)】 図42(a)におけるデバイスの側面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月4日(2000.12.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/188,035 (32)優先日 平成10年11月6日(1998.11.6) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 99 1 01997.0 (32)優先日 平成11年4月5日(1999.4.5) (33)優先権主張国 中国(CN) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 ラム,ビクター アメリカ合衆国、95070、カリフォルニア 州、サラトガ、カーニエル アベニュー 20510 (72)発明者 グァ,イーピング アメリカ合衆国、95131、カリフォルニア 州、サン ホセ、チーホング ドライブ 1516 Fターム(参考) 3K072 AA05 AA06 5C039 AA03 AA07 5C043 AA02 BB09 CC09 CC16 CD05 CD11 CD12 DD01 EA01 EC16 EC17 EC18 【要約の続き】 の大型スクリーンディスプレイデバイスである。CFD は、キャラクタ、図形、及び、ビデオイメージをディス プレイするために戸外および室内両用に、直射日光の下 でさえ使用できる。

Claims (157)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷陰極気体放電照明装置であって、 少なくとも1つの冷陰極螢光灯と、 少なくとも1つの前記ランプを収納する光伝導容器と、 少なくとも1つの前記螢光灯の発光効率を増加させ、かつ少なくとも1つの前
    記螢光灯からの熱損失および周囲温度がこれに及ぼす影響を減少させる前記容器
    内の気体媒体と を有する装置。
  2. 【請求項2】 前記容器が少なくとも1つの前記ランプによって放射される
    光を伝導するために少なくとも1つの前記ランプを実質的に囲む請求項1に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】 前記容器がプラスチック材料の外殻を含む請求項2に記載の
    装置。
  4. 【請求項4】 前記容器がガラスチューブである請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 更に前記ランプの温度を制御する手段を有する請求項1に記
    載の装置。
  6. 【請求項6】 前記温度制御手段が前記ランプの温度を摂氏30度から75
    度の範囲内に制御する請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記温度制御手段が加熱エレメントと温度センサと自動制御
    回路と熱伝導性プレートとを有する請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記装置が前記プレートに隣接する複数の冷陰極螢光灯を有
    し、前記加熱エレメントが電気加線または薄膜を有し、前記熱伝導性プレートに
    アルミニウム又は合金が含まれ、ここに前記加熱エレメントが前記ランプを同一
    温度に保持するために熱伝導性プレート上に設置される請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 更に、少なくとも1つの前記ランプを支持するベースプレー
    トを有し、前記プレートが少なくとも1つの前記ランプを密封されたチャンバ内
    に閉じ込めるために前記容器の内壁に密封的に取り付けられる請求項1に記載の
    装置。
  10. 【請求項10】 前記ベースプレート又は前記容器が前記気体媒体と前記容
    器の外側の環境の間の圧力差を減少させるためにその中に通路を画定する請求項
    9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの前記ランプが少なくとも1つの電極を備
    え、少なくとも1つの前記電極に接続され、かつ複数の従来型電気ソケットの1
    つに電気的かつ機械的に接続するように形成された電気コネクタ構成を有する請
    求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記容器が少なくとも1つの前記ランプを収納するために
    その中に密封されたチャンバを画定する請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 冷陰極気体放電装置であって、 少なくとも1つの電極を備えた少なくとも1つの冷陰極螢光灯と、 少なくとも1つの前記螢光灯発光効率を増加させ、かつ少なくとも1つの前記
    螢光灯からの熱損失および周囲温度がこれに及ぼす影響を減少させるように少な
    くとも1つの前記螢光灯を収納する光伝導容器と、 少なくとも1つの前記電極に接続され、かつ複数の従来型電気ソケットの1つ
    に電気的かつ機械的に接続するように形成された電気コネクタ構成と を有する装置。
  14. 【請求項14】 前記電気コネクタ構成に螺線状構成または二股構成が含ま
    れる請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 更に、少なくとも1つの前記ランプを支持するベースプレ
    ートを有し、前記ベースプレート又は前記容器が前記容器内媒体と前記容器の外
    側の環境の間の圧力差を減少させるためにその中に通路を画定する請求項13に
    記載の装置。
  16. 【請求項16】 複数の単色または多色ランプを前記容器内に有する請求項
    13に記載の装置。
  17. 【請求項17】 1組または複数組の赤、緑、青色ランプを前記容器内に有
    する請求項13に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記容器が少なくとも1つのランプによって放射される光
    を伝導するために少なくとも1つのランプを実質的に囲む請求項13に記載の装
    置。
  19. 【請求項19】 更に、少なくとも1つの前記ランプを支持するベースプレ
    ートを有し、ここに前記容器の部分と前記ベースプレートが前記ランプを収納す
    るチャンバを形成し、前記容器の前記部分が実質的に透明である請求項18に記
    載の装置。
  20. 【請求項20】 ここに、前記ランプが直線、「U」、「W」、螺線、また
    は、二重Uの形状の細長い部分を備える請求項13に記載の装置。
  21. 【請求項21】 ここに、前記容器の形状が球、円筒、楕円体、または、円
    錐形である請求項13に記載の装置。
  22. 【請求項22】 更に、前記容器内に空気、窒素、または、不活性気体を有
    する請求項12に記載の装置。
  23. 【請求項23】 冷陰極気体放電装置であって、 少なくとも1つの電極を備えた少なくとも1つの冷陰極螢光灯と、 少なくとも1つの前記螢光灯の発光効率を増加させ、かつ少なくとも1つの前
    記螢光灯からの熱損失および周囲温度がこれに及ぼす影響を減少させるように少
    なくとも1つの前記ランプを収納する光伝導性容器と、 少なくとも1つの前記電極へ接続された前記容器内ドライバ回路とを有し、前
    記回路が前記ランプに電力供給する 装置。
  24. 【請求項24】 更に、前記回路を支持する前記ハウジング打ちに基板を有
    する請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記基板にプリント回路板が含まれる請求項23に記載の
    装置。
  26. 【請求項26】 前記回路が光反射表面を備える請求項23に記載の装置。
  27. 【請求項27】 更に、複数の従来型電気ソケットの1つに電気的かつ機械
    的に接続するように形成された電気コネクタ構成を有する請求項23に記載の装
    置。
  28. 【請求項28】 前記容器が少なくとも1つの前記ランプによって放射され
    る光を伝導するために少なくとも1つの前記ランプを実質的に囲む請求項23に
    記載の装置。
  29. 【請求項29】 冷陰極気体放電装置であって、 2つの端部を備える少なくとも1の細長い冷陰極螢光灯と、 少なくとも1つの前記螢光灯の発光効率を増加させ、かつ少なくとも1つの前
    記螢光灯からの熱損失および周囲温度がこれに及ぼす影響を減少させるように少
    なくとも1つの前記ランプを収納する光伝導性容器と、 前記2つの端部またはこに近くにおいて少なくとも1つの前記ランプを支持す
    るベースプレートとを有し、前記プレートが前記容器に取り付けられ、 前記ランプを前記容器に固定するために前記2つの端部の間の場所において前
    記ランプの一部分を前記容器に接続する支持手段を有する 装置。
  30. 【請求項30】 更に、複数の従来型電気ソケットの1つに電気的かつ機械
    的に接続するように形成された電気コネクタ構成を有する請求項29に記載の装
    置。
  31. 【請求項31】 前記支持手段がばねを有する請求項29に記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記容器が少なくとも1つの前記ランプによって放射され
    る光を伝導するために少なくとも1つの前記ランプを実質的に囲む請求項29に
    記載の装置。
  33. 【請求項33】 冷陰極気体放電装置であって、 少なくとも1つの冷陰極螢光灯と、 少なくとも1つの前記螢光灯発光効率を増加させ、かつ少なくとも1つの前記
    螢光灯からの熱損失および周囲温度がこれに及ぼす影響を減少させるように少な
    くとも1つの前記螢光灯を収納する容器とを有し、 ここに、少なくとも1つの前記ランプが前記容器の外側に少なくとも1つの電
    極を備える 装置。
  34. 【請求項34】 ここに、少なくとも1つの前記ランプが前記容器の内側に
    少なくとも1つの電極を備える請求項33に記載の装置。
  35. 【請求項35】 ここに、少なくとも1つの前記ランプが前記容器コの外側
    に少なくとも2つの電極を備える請求項33に記載の装置。
  36. 【請求項36】 2つ以上の細長い冷陰極ランプを有し、各ランプが少なく
    とも第1端部およびその第1端部における第1電極を備え、更に、閉じられたチ
    ャンバを前記容器と共に画定するために前記容器の内壁に接続され、前記2つ以
    上のランプを指示するベースプレートを有する請求項33に記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記2つ以上のランプの第1端部が前記ベースプレートを
    貫いて閉じられたチャンバの外側まで伸延し、その結果として前記第1電極が前
    記容器の外側に位置する請求項36に記載の装置。
  38. 【請求項38】 更に、2つ以上のランプ内に気体媒体を有し、また前記閉
    止チャンバ内に気体媒体を有する請求項37に記載の装置。
  39. 【請求項39】 前記容器が光伝導性である請求項33に記載の装置。
  40. 【請求項40】 冷陰極気体放電装置であって、 各々が少なくとも第1および第2の端部を備えた2つ以上の細長い冷陰極ラン
    プを有し、2つ以上のランプの第1端部が相互に隣接し、 前記2つ以上の蛍光ランプの発光効率を増大させ、かつ前記2つ以上の蛍光ラ
    ンプの熱損失を減少させ、かつこれらへの周囲温度の影響を軽減するように前記
    2つ以上のランプを収納する容器を有し、 ここに、前記ランプの各々が前記容器の外側に少なくとも1つの第1電極を備
    える 装置。
  41. 【請求項41】 ここに、各ランプの前記1つの第1電極が当該ランプの前
    記第1端部へ接続され、更に、前記2つ以上のランプの前記第2端部またはっそ
    の近傍に共通第2電極を有する請求項40に記載の装置。
  42. 【請求項42】 更に、前記2つ以上のランプの前記第2端部またはその近
    傍に1つのトリガ第3電極を有する請求項41に記載の装置。
  43. 【請求項43】 更に、共通第2電極および1対の第1電極の両端に維持電
    位を印加し、トリガ第3電極および第1電極の両端に始動電位を印加する手段を
    有し、前記始動電位が維持電位と始動電位の組み合わせ効果によって前記ランプ
    を始動させるような電位である請求項42に記載の装置。
  44. 【請求項44】 更に、前記容器の内壁に接続され、前記2つ以上のランプ
    を支持するベースプレートを有し、ここに、前記共通第電極またはトリガ第3電
    極が前記ベースプレートへ接続される請求項42に記載の装置。
  45. 【請求項45】 冷陰極放電ディスプレイモジュールであって、 各デバイスが少なくとも1つの冷陰極螢光灯を含む複数の冷陰極放電デバイス
    と、 前記複数の放電デバイスにおける前記螢光灯の発光効率を増加させ、前記複数
    の放電デバイスにおける前記螢光灯からの熱損失および周囲温度がこれらに及ぼ
    す影響を減少させるように前記複数のランプを収納する容器と、 前記デバイスが配列体を形成するように相互に隣接配置されるように前記デバ
    イスを保持するモジュールハウジングと を有するモジュール。
  46. 【請求項46】 各デバイスがそれぞれ赤、青、緑色の光を放射する少なく
    とも3つの冷陰極螢光灯を含む請求項45に記載のモジュール。
  47. 【請求項47】 更に、各シェードが2つの隣接デバイスの間に位置する複
    数のシェードを有する請求項45に記載のモジュール。
  48. 【請求項48】 冷陰極放電ディスプレイであって、 各デバイスが少なくとも1つの冷陰極螢光灯および少なくとも1つの前記螢光
    灯の発光効率を増加させ、少なくとも1つの前記螢光灯からの熱損失および周囲
    温度がこれに及ぼす影響を減少させるように少なくとも1つの前記ランプを収納
    する容器と、 前記配列体を保持するハウジングと を有するディスプレイ。
  49. 【請求項49】 各デバイスが赤、青、緑色の光を放射する少なくとも3つ
    の冷陰極螢光灯を含む請求項48に記載のモジュール。
  50. 【請求項50】 前記配列体が2次元配列体である請求項48に記載のディ
    スプレイ。
  51. 【請求項51】 交通情報ディスプレイデバイスであって、 少なくとも1つの冷陰極螢光灯と、 少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯を収納する反射チャンバとを有し、前記チ
    ャンバが前記反射チャンバの一方の側部に少なくとも1つの光出力ウィンドウを
    備え、 前記反射チャンバ内の少なくとも1つの冷陰極螢光灯を支持する基板と、 交通関連情報をディスプレイするために光出力ウィンドウを介して光出力を生
    成する少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯に電圧を供給する手段と を有するデバイス。
  52. 【請求項52】 交通情報をディスプレイする少なくとも1つの前記冷陰極
    螢光灯の形状が直線、円形、正方形、「+」、「X」、「」、「T」、又は、こ
    れらの組合わせの1つである請求項51に記載のデバイス。
  53. 【請求項53】 前記チャンバが壁を備え、少なくとも1つの前記ランプが
    リン光体層を有し、更に、前記デバイスが前記ランプによって生成された光の光
    利用係数を増加させるためにリン光体層と反射チャンバの壁の間に高反射係数の
    反射層を有する請求項51に記載のデバイス。
  54. 【請求項54】 前記反射層がTa2O3、MgO、A12O3、Ag、ま
    たは、合金を含む高反射係数粉末、又は、Ag、Al、または、合金を含む薄膜
    を有する請求項53に記載のデバイス。
  55. 【請求項55】 少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯がガラスチューブを含
    み、前記高反射層が前記ランプの一部を形成するようにガラスチューブの内部ま
    たは外側表面上に堆積される請求項53に記載のデバイス。
  56. 【請求項56】 少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯から放射される光の色
    特性を改良し、入射周辺光を吸収するために少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯
    が色つきガラスチューブを含み、それによってディスプレイのコントラストを強
    化する請求項51に記載のデバイス。
  57. 【請求項57】 前記反射チャンバがデバイス用シェードを形成するように
    前記光出力ウィンドウ上に少なくとも1つの拡張された壁を有する請求項51に
    記載のデバイス。
  58. 【請求項58】 前記反射チャンバが前記チャンバの外側からの実質的な対
    流が一切無いほとんど密封されたチャンバである請求項51に記載のデバイス。
  59. 【請求項59】 更に、前記チャンバの壁の上に熱絶縁層を有する請求項5
    1に記載のデバイス。
  60. 【請求項60】 前記チャンバの表面が高反射性プラスチック薄膜または金
    属層を有する請求項51に記載のデバイス。
  61. 【請求項61】 前記高反射性薄膜金属層にAl、Ag、または、合金が含
    まれる請求項60に記載のデバイス。
  62. 【請求項62】 前記反射性チャンバが球形、楕円形、立方形、または、放
    物面形である請求項51に記載のデバイス。
  63. 【請求項63】 更に、少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯を含むガラスま
    たはプラスチック外殻を有し、前記外殻がその中に、熱損失を減少させ、発光効
    率を増大させ、始動を容易にする真空または気体を含むチャンバを画定する請求
    項51に記載のデバイス。
  64. 【請求項64】 前記基板が入射周辺光を吸収する高い吸収係数表面を持つ
    黒色基板である請求項51に記載のデバイス。
  65. 【請求項65】 前記基板が粗面黒色板または多孔板である請求項51に記
    載のデバイス。
  66. 【請求項66】 交通情報ディスプレイデバイスであって、 少なくとも1つの電極を備え、 少なくとも1つの冷陰極螢光灯と、 少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯を収納する反射チャンバとを有し、前記チ
    ャンバが前記反射チャンバの一方の側部に少なくとも1つの光出力ウィンドウを
    備え、 前記ウィンドウからの出力光の角度分布を変更し、少なくとも1つの前記ラン
    プによって生成された光の利用係数を増大するために前記光出力ウィンドウの近
    くに配置された光収集装置と、 光出力ウィンドウを介して光出力を生成するために少なくとも1つの前記冷陰
    極螢光灯および交通関連情報をディスプレイするために光収集装置に電圧を供給
    する手段と、 その上に少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯、前記反射チャンバ、及び、前記
    光収集装置が取付けられた基板と を有するデバイス。
  67. 【請求項67】 前記ウィンドウからの出力光を反射し、更に高度の出力光
    を獲得し、更に小さい角度に収束するために、前記光収集装置が鏡面または拡散
    反射表面を含む内壁を有する長い円錐反射器を含む請求項66に記載のデバイス
  68. 【請求項68】 前記光収集装置が円錐形反射器およびレンズを有する請求
    項66に記載のデバイス。
  69. 【請求項69】 前記円錐形反射器が円形、正方形、矩形、または、放物線
    錐形であり、前記レンズが球面、楕円面、又は、平面を有する請求項67に記載
    のデバイス。
  70. 【請求項70】 前記円錐およびレンズにガラス、プラスチック、または、
    空気が含まれる請求項66に記載のデバイス。
  71. 【請求項71】 前記反射チャンバが鏡化表面、または、そこで内部全反射
    が発生する屈折率の異なる2つの光学媒体の間のインタフェースを含む壁を有す
    る請求項66に記載のデバイス。
  72. 【請求項72】 前記の壁にAl、Ag、または、合金の薄膜が含まれる請
    求項66に記載のデバイス。
  73. 【請求項73】 交通情報ディスプレイデバイスであって、 直線、円または直角線、又は、矢印、「+」、「X」、「」、または、「T」
    の1つ又はそれらの組合わせの形状を持つ少なくとも1つの冷陰極螢光灯を有し
    、少なくとも1つの前記ランプが単色、多色、または、赤、緑、青色光を放射し
    、 少なくとも1つの前記ランプを収納する反射チャンバを有し、前記チャンバ
    が一方の側部に光出力ウィンドウを画定し、 前記反射チャンバ内の少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯を支持する黒色基板
    と、 周辺入射光を阻止または吸収するために前記ウィンドウを覆う不可視光線シェ
    ードと、 コントラストを強化するために入射周辺光を吸収するために、ウィンドウ又は
    その近くに設置された少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯から放射された光の色
    を調節するフィルタと を有するデバイス。
  74. 【請求項74】 更に、少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯をドライブする
    前記チャンバ内ドライブ回路を有する請求項73に記載のデバイス。
  75. 【請求項75】 情報をディスプレイするシステムを形成するようにグルー
    プ化された2つ以上の前記冷陰極ランプを有する請求項73記載のデバイス。
  76. 【請求項76】 少なくとも1つの冷陰極螢光灯から前記ウィンドウを通っ
    て放射される光の色特性を改良し、入射周辺光を吸収するために少なくとも1つ
    の前記冷陰極螢光灯が色つきガラスチューブを含み、それによってディスプレイ
    のコントラストを強化する請求項73に記載のデバイス。
  77. 【請求項77】 前記デバイスが耐水性であるように前記チャンバが密封さ
    れている請求項73に記載のデバイス。
  78. 【請求項78】 更に、少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯からの光を収束
    する光収集装置を有する請求項73に記載のデバイス。
  79. 【請求項79】 冷陰極蛍光ディスプレイデバイスであって、 複数の個々に制御可能な冷陰極螢光灯と、 キャラクタ、図形、または、ビデオイメージをディスプレイするために前記ラ
    ンプが蛍光を発する期間を制御するために操作電圧を前記ランプへ供給する手段
    と を有するデバイス。
  80. 【請求項80】 2次元配列体に配列された前記複数の個別制御可能な冷陰
    極螢光灯が行と列を有し、更に前記ディスプレイがそれぞれ前記ランプの行に接
    続された電気伝導線の第1組を有し、前記ランプの列に接続された電気伝導線の
    第2組を有し、前記供給手段が前記操作電圧を前記2組の線に供給する請求項7
    9に記載のデバイス。
  81. 【請求項81】 前記供給手段が前記第1組の1つの線にそれぞれ接続され
    た複数の直流/交流コンバータ、及び、前記第1組の1つの線および前記第2組
    の1つの線に対応する冷陰極螢光灯をそれぞれ接続する複数のスイッチを有する
    請求項79に記載のデバイス。
  82. 【請求項82】 前記供給手段が前記コンバータに数十kHzの周波数の数
    十ボルトの範囲の操作電圧を供給させる請求項81に記載のデバイス。
  83. 【請求項83】 前記供給手段が前記コンバータに約5から100ボルトの
    範囲の操作電圧を供給させる請求項82に記載のデバイス。
  84. 【請求項84】 前記複数のスイッチが数十kHzの周波数の数ボルトから
    数十ボルトの範囲の電圧をスイッチするために適した交流スイッチである請求項
    82に記載のデバイス。
  85. 【請求項85】 更に、前記ランプによる光放射を開始および維持するため
    に操作電圧を更に高い交流電圧に変換する複数の変圧器を有する請求項82に記
    載のデバイス。
  86. 【請求項86】 前記複数の変圧器が操作電圧を200から3,000ボル
    トの範囲の交流電圧に変換する請求項85に記載のデバイス。
  87. 【請求項87】 更に、前記供給手段が 交流出力電圧を供給する直流/交
    流コンバータ、及び、コンバータからの交流出力電圧を前記ランプを起動するた
    めの更に高い交流電圧信号に変換する複数の変圧器回路を有し、前記変圧器が前
    記ランプが始動した後で前記ランプによる光の放射を維持するための維持電圧を
    交流出力電圧に応答して供給し、前記維持電圧が前記ラン始動するための更に高
    い交流電圧信号より小さい振幅である請求項79に記載のデバイス。
  88. 【請求項88】 前記変圧器回路の少なくとも1つが一次巻線および二次巻
    線と、二次巻線の中間点を基準電圧へ接続する直流スイッチと、コンバータから
    の交流出力電圧を二次巻線および基準電圧へ接続する回路通路内の2つのダイオ
    ードとを含む請求項87に記載のデバイス。
  89. 【請求項89】 前記2つのダイオードが コンバータからの交流出力電圧
    を二次巻線へ接続する請求項87に記載のデバイス。
  90. 【請求項90】 前記交流出力の極性に関係なく交流出力電圧が二次巻線に
    供給されるように前記2つのダイオードがコンバータおよび二次巻線に接続され
    る請求項89に記載のデバイス。
  91. 【請求項91】 前記2つのダイオードはそれらの陽極またはそれらの陰極
    がそこから導出される交流出力電圧を受け取るように前記コンバータおよび二次
    巻線に接続される請求項90に記載のデバイス。
  92. 【請求項92】 前記ランプの行の対応するランプへ電圧を供給する変圧器
    回路の各々が一次巻線および二次巻線、基準電圧へ二次巻線の中間点を接続する
    直流スイッチ、及び、コンバータからの交流出力電圧をこの種変圧器回路の二次
    巻線および基準電圧へ接続する回路通路内の2つのダイオードを含む請求項87
    に記載のデバイス。
  93. 【請求項93】 前記変圧器回路の各々の2つのダイオードがコンバータか
    らの交流出力電圧をこの種変圧器回路の二次巻線へ接続する請求項92に記載の
    デバイス。
  94. 【請求項94】 前記変圧器回路の2つのダイオードがこの種変圧器の二次
    巻線の中間点を基準電圧へ接続する請求項92に記載のデバイス。
  95. 【請求項95】 電圧を前記ランプの列へ供給する変圧器回路の各々が一次
    巻線および二次巻線、および、前記二次巻線の中間点を基準電圧へ接続する直流
    スイッチを含み、電圧を前記ランプの列へ供給するために前記2つのダイオード
    がコンバータからの交流出力電圧を前記変圧器回路の二次巻線へ接続する請求項
    92に記載のデバイス。
  96. 【請求項96】 更に、前記ランプから放射された光を反射して視聴者へ送
    り、ディスプレイの輝度を向上させるために、前記ランプへ隣接する1つ又は複
    数の反射器を有する請求項79に記載のデバイス。
  97. 【請求項97】 前記1つ又は複数の反射器が高反射率の薄膜または高反射
    率拡散壁を含む請求項96に記載のデバイス。
  98. 【請求項98】 前記1つ又は複数の反射器が合金薄膜または白色塗料を含
    み、前記薄膜が銀またはアルミニウムを含む請求項96に記載のデバイス。
  99. 【請求項99】 更に、前記ランプの温度を制御する手段を有する請求項7
    9記載のデバイス。
  100. 【請求項100】 前記温度制御手段が前記ランプの温度を摂氏30か75
    度の範囲内に制御する請求項99に記載のデバイス。
  101. 【請求項101】 前記温度制御手段が加熱エレメント、温度センサ、自動
    制御回路、および、熱伝導プレートを有する請求項99に記載のデバイス。
  102. 【請求項102】 前記加熱エレメントが電気加熱線または薄膜を有し、前
    記熱伝導プレートがAlまたは合金を含み、ここに、前記加熱エレメントが前記
    ランプを同じ温度に保持するために熱伝導プレート上に配設される請求項101
    に記載のデバイス。
  103. 【請求項103】 更に、前記温度制御手段の電力消費を節減するためにベ
    ースプレート、および、前記温度制御手段と前記ベースプレートの間の熱絶縁手
    段を有する請求項99に記載のデバイス。
  104. 【請求項104】 周辺入射光を吸収し、ディスプレイされるイメージのコ
    ントラストを強化するために前記ベースプレートが黒色である請求項103記載
    のデバイス。
  105. 【請求項105】 更に、周辺入射光を吸収し、前記ランプから放射された
    光を収束して視聴者に送り、ディスプレイイメージの輝度を増加させる輝度およ
    びコントラスト強化面板を有する請求項79に記載のデバイス。
  106. 【請求項106】 前記輝度およびコントラスト強化面板が前記ランプから
    の光を収束し、視聴者に送り、ディスプレイイメージの輝度を増加させる収束手
    段を有する請求項105に記載のデバイス。
  107. 【請求項107】 前記収束手段が一連の円筒レンズまたはレンズ配列体を
    有する請求項106に記載のデバイス。
  108. 【請求項108】 更に、周辺入射光を吸収し、ディスプレイイメージのコ
    ントラストを増大させるために収束手段に隣接した幾つかの小さいシェードを有
    する請求項106に記載のデバイス。
  109. 【請求項109】 前記シェードが黒色であって非反射性であり、周辺入射
    光を吸収し、ディスプレイイメージのコントラストを増大させるために、前記収
    束手段の周りに配置される請求項108に記載のデバイス。
  110. 【請求項110】 前記収束手段が前記ランプから放射された光を視聴者に
    送るように方向を変える請求項108に記載のデバイス。
  111. 【請求項111】 前記収束手段が視聴者に向かう方向に沿った光軸を持つ
    請求項110に記載のデバイス。
  112. 【請求項112】 更に、周辺入射光を吸収し、ディスプレイされるイメー
    ジのコントラストを強化するために、前記ランプの周りに配置された1つ又は複
    数のシェードを有する請求項79に記載のデバイス。
  113. 【請求項113】 前記ランプに白/黒または単色キャラクタ、図形、また
    は、イメージをディスプレイするための白色または単色ランプが含まれる請求項
    79に記載のデバイス。
  114. 【請求項114】 多色キャラクタ、図形、または、イメージをディスプレ
    イするための異なる色のランプが前記ランプに含まれる請求項79に記載のデバ
    イス。
  115. 【請求項115】 前記ランプが赤、緑、青色ランプを含む請求項79記載
    のデバイス。
  116. 【請求項116】 前記ランプが 赤、緑、青色ランプの1つ又は複数のグ
    ループに配分され、全色キャラクタ、図形、または、ビデオイメージをディスプ
    レイするために、前記供給手段が前記ランプの前記グループへ電圧を供給する請
    求項115に記載のデバイス。
  117. 【請求項117】 更に、前記ランプの気体放電から放射された雑色光を吸
    収し、一方において周辺入射を吸収することによってコントラストを増大しなが
    ら、色の純度を増大させ、ディスプレイされるカラーイメージの品質を改良する
    ための赤、緑、青色フィルタを有する請求項115に記載のデバイス。
  118. 【請求項118】 前記ランプが赤、緑、または、青の色つきガラスチュー
    ブによって作成される請求項115に記載のデバイス。
  119. 【請求項119】 前記ランプが「U」形であるか、または、蛇行状、或い
    は、円形である請求項79に記載のデバイス。
  120. 【請求項120】 更に、複数のベースプレートを有し、ここに、前記ラン
    プが前記ベースプレート全体に亙り配分され、各ベースプレート全体に亙る前記
    ランプが小さいディスプレイスクリーンを形成し、ここに、前記複数のベースプ
    レート全体に亙る前記ランプがモザイク式大型スクリーンまたは超大型スクリー
    ンディスプレイを形成する請求項79に記載のデバイス。
  121. 【請求項121】 更に、前記冷陰極螢光灯の熱損失を減少させ、発光効率
    を増大させ、前記冷陰極螢光灯に及ぼす周囲温度の影響を除去するように、前記
    複数の冷陰極螢光灯をその中に収納する真空チャンバを画定するガラスチューブ
    を有する請求項79に記載のデバイス。
  122. 【請求項122】 冷陰極蛍光ディスプレイデバイスに関するディスプレイ
    方法であって、前記デバイスが個別に制御可能な複数ぼ冷陰極螢光灯を有し、前
    記方法において、 キャラクタ、図形、または、ビデオイメージをディスプレイするために前記ラ
    ンプが蛍光を発生している期間を制御するために操作電気信号を前記ランプへ供
    給するステップを含む方法。
  123. 【請求項123】 二次元配列体に配置された複数の個別制御可能な冷陰極
    螢光灯が行と列を有し、更に、前記デバイスが前記ランプの行にそれぞれ接続さ
    れた電導性線の第1組、及び、前記ランプの列にそれぞれ接続された電導性線の
    第2組を有し、前記の供給するステップが第1組の各線と第2組の各線との交差
    において前記ランプの各々をアドレスするために、前記2つの組の線に前記信号
    を供給するステップを含む請求項122に記載の方法。
  124. 【請求項124】 前記の供給するステップが第1組の線へ走査信号を供給
    し、第2組の線へデータ信号を供給する請求項123に記載の方法。
  125. 【請求項125】 前記データおよび走査信号が選定された前記ランプを始
    動させるために、前記行の各々に沿って選定される少なくとも幾つかの前記ラン
    プの両端に1つ又は複数の起動信号を供給させ、ここに、前記データおよび走査
    信号は維持信号を前記2つの組の電極に供給させ、ここに、前記維持信号は起動
    信号によって光を放射させられたランプの光放射を維持させるに十分であるが、
    起動信号によって光を放射させられなかったランプに光放射を開始させるには不
    十分である請求項124に記載の方法。
  126. 【請求項126】 前記の供給するステップが前記ランプを起動するために
    1つ又は複数の起動交流電圧信号を供給するステップと、前記ランプが起動した
    後において前記ランプによる光放射を維持するために維持電圧を前記ランプに供
    給するステップとを含み、前記維持電圧は前記起動電圧信号よりも振幅が小さい
    請求項122に記載の方法。
  127. 【請求項127】 更に、操作電圧として役立てるために入力直流電圧を更
    に高い電圧かつ更に高い周波数の信号に変換するステップを含む請求項122に
    記載の方法。
  128. 【請求項128】 前記複数のランプが赤、緑、青色光を放射する3つのラ
    ンプグループに配列され、更に、前記デバイスが各容器が対応するランプグルー
    プを保持する複数の容器を有する請求項79に記載のデバイス。
  129. 【請求項129】 冷陰極気体放電デバイスであって、 少なくとも1つの電極を備えた少なくとも1つの冷陰極螢光灯と、 少なくとも1つの螢光灯の熱損失を減少させ、かつその発光効率を増大させ、
    、 少なくとも1つの螢光灯への周囲温度の影響を除去するように前記少なくと
    も1つのランプをその中に収納するチャンバを画定する光伝導性容器とを有し、
    前記容器が後部を備え、 前記後部上に反射層を有し、光を反射し、前記デバイスの輝度を増大させるた
    めに前記反射層の形状が実質的に球状、放物線状、楕円状であり、 少なくとも前記1つのランプを支持する容器へ接続された支持部材を 有するデバイス。
  130. 【請求項130】 前記ガラスチューブが拡散球形部分を備える請求項12
    9に記載のデバイス。
  131. 【請求項131】 前記層が前記容器の内部の表面上のAl、Ag、または
    、合金を含む薄膜である請求項129に記載のデバイス。
  132. 【請求項132】 少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯が実質的に単色光を
    放射する請求項129に記載のデバイス。
  133. 【請求項133】 前記容器内に赤、緑、青色ランプの少なくとも1つのグ
    ループを有する請求項129に記載のデバイス。
  134. 【請求項134】 前記支持部材が前記ランプを支持するベースプレートを
    有する請求項129に記載のデバイスであって、 前記ランプを前記ベースプレートに取り付けるランプベースと、 前記ランプの電極へ接続されたコネクタと を有するデバイス。
  135. 【請求項135】 前記容器がプラスチック又はガラス製チューブである請
    求項129に記載のデバイス。
  136. 【請求項136】 更に、前記ランプの温度を制御する手段を有する請求項
    129の記載のデバイス。
  137. 【請求項137】 ランプの温度をを制御する前記温度制御手段が前記ラン
    プの温度を摂氏30から75度の範囲内に制御する請求項129に記載のデバイ
    ス。
  138. 【請求項138】 前記温度制御手段が加熱エレメント、温度センサ、自動
    制御回路、及び、熱伝導プレートを有する請求項136に記載のデバイス。
  139. 【請求項139】 前記熱伝導プレートに隣接した複数の冷陰極螢光灯を有
    し、前記加熱エレメントが電気加熱線または薄膜を有し、前記熱伝導プレートに
    アルミニウムまたは合金が含まれ、ここに前記加熱エレメントが前記ランプを同
    じ温度に保持するために熱伝導プレート上に配設される請求項138に記載のデ
    バイス。
  140. 【請求項140】 少なくとも1つの前記ランプが「U」形であるか、又は
    、蛇状螺線形である請求項129に記載のデバイス。
  141. 【請求項141】 前記デバイスが2つ以上の冷陰極螢光灯を有し、前記の
    2つ以上のランプの各々が「U」形であるか、又は、蛇状或いは螺線形状である
    請求項129に記載のデバイス。
  142. 【請求項142】 更に、反射表面を有し、ここに、前記反射層の形状が、
    少なくとも1つの前記ランプによって生成される光の一部分を反射および視準す
    る1つ又は複数の環状であり、従って、残りの光のいくらかは、前記反射層によ
    って反射および視準された光の前記部分から遠ざかる方向に、前記表面によって
    反射される請求項129に記載のデバイス。
  143. 【請求項143】 冷陰極気体放電デバイスであって、 1つ又は複数の冷陰極螢光灯を有し、ここに1つのランプ、又は、複数のラン
    プが多重渦巻線形状の光放射構造体を形成し、 少なくとも2つの前記電極へ電位差が印加されると前記構造体によって光が放
    射されるように1つ又は複数の前記ランプへ電気的に接続される少なくとも2つ
    の電極と、 1つ又は複数の前記ランプを支持する支持部材と を有するデバイス。
  144. 【請求項144】 2つ以上の冷陰極螢光灯を有し、2つ以上の前記ランプ
    の各々が螺線形状であり、前記2つの電極が前記2つ以上のランプへ接続される
    請求項143に記載のデバイス。
  145. 【請求項145】 冷陰極気体放電デバイスであって、 少なくとも1つの電極を備えた少なくとも1つの冷陰極螢光灯と、 周囲温度が少なくとも1つの前記螢光灯に及ぼす影響を除去するように少なく
    とも1つの前記螢光灯をその中に収納するチャンバを画定する光伝導容器と、 少なくとも1つの前記ランプを支持する容器へ接続される支持部材とを有し、
    当該区分からの熱放散を容易にするために少なくとも1つの前記ランプが支持部
    材を通って1mm未満でなく前記容器の外側まで伸延する1つの区分を備え、少
    なくとも1つの前記電極が前記区分の外側に位置する デバイス。
  146. 【請求項146】 前記容器が拡散球形部分を含む正面を備える請求項14
    5に記載のデバイス。
  147. 【請求項147】 前記容器が後部を備え、前記デバイスが更に、少なくと
    も1つの前記ランプによって生成された光を反射するために前記後部上に反射層
    を有する請求項145に記載のデバイス。
  148. 【請求項148】 少なくとも1つの前記冷陰極螢光灯が実質的な単色光を
    放射する請求項145に記載のデバイス。
  149. 【請求項149】 前記容器内に赤、緑、青色ランプの少なくとも1つのグ
    ループを有する請求項145に記載のデバイス。
  150. 【請求項150】 前記容器がプラスチック又はガラス製チューブである請
    求項145に記載のデバイス。
  151. 【請求項151】 前記温度制御手段が前記ランプの温度を摂氏30から7
    5度の範囲内に制御する請求項145に記載のデバイス。
  152. 【請求項152】 少なくとも1つの前記ランプが「U」形状であるか、又
    は、蛇状螺線形である請求項151に記載のデバイス。
  153. 【請求項153】 2つ以上の冷陰極螢光灯を有し、ここに前記2つのラン
    プの各々が「U」形状であるか、又は、蛇状螺線形である請求項145に記載の
    デバイス。
  154. 【請求項154】 冷陰極気体放電デバイスであって、 冷陰極螢光灯と、 少なくとも1つの前記ランプに電力を供給する電力コンバータと、 前記コンバータを少なくとも1つの前記ランプへ接続する回路とを有し、少な
    くとも1つの前記ランプの温度が作動温度以下であるときに、前記コンバータに
    よって少なくとも1つの前記ランプへ供給される電力を増加させるために、前記
    回路が温度と正変化するインピーダンスを持つ デバイス。
  155. 【請求項155】 前記回路が並列配置された第1および第2コンデンサを
    有し、前記第2コンデンサが温度と逆変化するキャパシタンスを持つ請求項15
    4に記載のデバイス。
  156. 【請求項156】 前記回路が直列配置された第1および第2コンデンサを
    有し、前記第2コンデンサが温度と逆変化するキャパシタンスを持つ請求項15
    4に記載のデバイス。
  157. 【請求項157】 前記回路が第1通路内の第1コンデンサ、及び、第1通
    路と並列配置された第2通路内の第2コンデンサ及び抵抗器を有し、前記抵抗器
    が温度と正変化する電気抵抗を持つ請求項154に記載のデバイス。
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