JP2003516288A - 柔らかいフィラメントを連続的な細長い物品に適用する装置 - Google Patents

柔らかいフィラメントを連続的な細長い物品に適用する装置

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JP2003516288A
JP2003516288A JP2001519586A JP2001519586A JP2003516288A JP 2003516288 A JP2003516288 A JP 2003516288A JP 2001519586 A JP2001519586 A JP 2001519586A JP 2001519586 A JP2001519586 A JP 2001519586A JP 2003516288 A JP2003516288 A JP 2003516288A
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バーガ、ジョセフ
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ネクストロム・リミテッド
シンクロ・マシーン・カンパニー
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    • B65H81/00Methods, apparatus, or devices for covering or wrapping cores by winding webs, tapes, or filamentary material, not otherwise provided for

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】フィラメントアプリケーターは、フィラメントが光ケーブルのような細長い部材に適用もしくはより合わせられる適用ステーションで、細長い部材が通るように案内され得る機械軸を規定するフレームを有する。複数のチャンバが設けられており、これらは、夫々に、機械軸に実質的に平行なチャンバ軸を規定し、機械軸を中心とする回転のためにフレームに設けられている。各チャンバは、実質的に閉じられ、フィラメント材料より成る、巻かれたパッケージがチャンバに対して出し入れ可能な開位置と、機械軸を中心とする回転中にチャンバをシールしてチャンバ内の空気の乱流を防ぐための閉位置との間を移動可能なパネルを、チャンバの軸方向の端に有する。各パネルは、フィラメント材料が巻かれたパッケージから取り出され得るように通る開口を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、ケーブル及び他のコンダクターを製造するための機械、特
に、柔らかいフィラメントを連続的な細長い物品に適用するための装置に関する
【0002】
【従来の技術】
コンダクター及びケーブルの製造では、細長いフィラメントを1以上の連続的
な細長い部材に適用することが、殆どの場合に必要とされる。例えば光学ケーブ
ルの製造では、光ファイバーの束が、光ファイバーをシールド及び被包するため
に外側プラスチックカバーもしくはジャケットが適用される押出しステーション
(extrusion station)へ運ばれる前に、複数のフィラメントが典型的には束に
されるか束により合わせられる適用ステーションを通って移動されることが多い
。例えば、束により合わせられ得る、細長いフィラメントは、非常に柔らかくか
つ可とう性を有するストランドもしくは繊維でよい。このようなフィラメントは
、非常に柔らかく可とう性を有するが、張力に対して非常に強く、付加的な剛性
の芯のあるなしに関わらず、張力例えば光ファイバーの張力、かくして、張力に
極めて敏感である光学特性及び電気的な特性をなくすか最小にするために、使用
され得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これまでに生じた問題のうちの1つが、KEVLARのようなフィラメントを
ケーブルに、効果的に適用もしくは案内することである。このような光ファイバ
ーの1つの特別な例として、“堅くコーティングされた(tight coated)”構成
がある。この構成では、緩衝繊維を形成するように、プラスチックのバッファー
が、コーティングされた繊維中に直接押出し成形されている。このような単純な
構造を有する種々のデザインがあるが、1もしくは2の光緩衝繊維は、アラミド
糸強化部材及びプラスチックジャケットで覆われている。しかしながら、アラミ
ド糸フィラメントをケーブル中に適用する際の1つの問題は、特に比較的高速下
でのフィラメントの制御及び処理が困難なことである。このようなフィラメント
は、典型的には、非常に柔らかく、可とう性を有し、軽量で、薄い。このような
フィラメント材料がクイルもしくは管を覆うように巻かれた円筒形もしくは円錐
形の塊がコップ(cop)から解かれると、この解かれたフィラメントは、重力、
遠心力、空気の乱流を含む、機械においてフィラメントに加わるような力に、晒
される。光ファイバーが、適用ステーションで機械軸を通り、フィラメント材料
より成る、巻かれたパッケージが、フィラメントが案内されるケーブルと機械軸
とを中心に回転されるとき、比較的低い回転速度のしきい値を超えると、特に比
較的柔らかく薄い形状の、検討中のタイプのフィラメント材料を制御することは
、不可能ではないにしても、非常に難しい。使用されるフィラメント材料の性質
に応じて、このような回転速度のしきい値は、100−150rpmの範囲内で
変えられ得る。比較的高速の場合、巻かれたパッケージもしくはコップから解か
れた、このような所定のフィラメント材料は、制御するのが極めて難しい。また
、比較的高速の場合、乱流は、フィラメントの制御を極めて困難にし、時として
、フィラメントを、機械の部品と係合もしくは絡まらせたり、もつれたりよじれ
たりさせて、使用を困難にさせ、損傷を与える。このような問題により、アプリ
ケーターの動作停止が必要になることがあり、この結果、ダウンタイムが生じ、
動作の有効性が不必要に低下する。
【0004】 本発明の目的は、先行技術のアプリケーターに見られる問題を克服するために
、先行技術のアプリケーターに見られた問題を有さないフィラメントアプリケー
ターを提供することである。 本発明の他の目的は、構造が単純で、製造コストが経済的な、フィラメントア
プリケーターを提供することである。 本発明の他の目的は、空気の乱流に過度に影響を受けることなく、極めて柔ら
かく、可とう性があり、軽量であるフィラメントのための使用に適した、前述の
物品のような、フィラメントアプリケーターを提供することである。
【0005】 本発明の更なる他の目的は、現在のフィラメントアプリケーターによって果た
されるより高速下で、柔らかく、可とう性を有し、軽量のフィラメントを適用す
るのに使用され得る、検討中のタイプのフィラメントアプリケーターを提供する
ことである。 本発明の更なる目的は、非常に柔らかく可とう性を有するフィラメントから、
適度に柔らかく可とう性を有するフィラメントまで、幅広い範囲のフィラメント
を設けるために使用され得る前述の物品のような、フィラメントアプリケーター
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的および、以下明らかにされる他の目的を果たすために、適用ステー
ションで複数のフィラメントを連続的な細長い部材の周りに適用するための、本
発明に関わるフィラメントアプリケーターが、適用ステーションで機械軸を規定
するフレームを有する。第1の案内手段が、適用ステーションで機械軸に沿って
細長い部材を案内するために、設けられている。複数のチャンバが、設けられ、
これらチャンバの各々は、機械軸に実質的に平行なチャンバ軸を規定し、機械軸
を中心とした回転のためにフレームに設けられている。各チャンバは、実質的に
閉じられ、フィラメント材料より成る、巻かれたパッケージをチャンバに対して
出し入れするための開位置と、機械軸を中心とする回転中にチャンバを実質的に
シールしてチャンバ内の空気の乱流を防ぐための閉位置との間を移動可能なパネ
ルを、チャンバの軸方向の端に有する。各パネルは、関連するチャンバ内のパッ
ケージのフィラメントがチャンバから取り出され得るように通る開口を、有する
。第2の案内手段が、各フィラメントを、細長い部材に巻くかこの部材中に導入
するために、関連する開口から機械軸へ案内するために設けられている。かくし
て、フィラメントの、関連するチャンバ内の巻かれたパッケージからの取り出し
作業が、フィラメントより成る、巻かれたパッケージを収容しているチャンバが
機械軸を中心に回転する際にも、空気の乱流によって影響を受けることがない。
【0007】
【発明の実施の形態】 添付図面の夫々異なった図を参照しながら本文を読めば、以下の詳細な説明に
よって、前述及び他の目的と、本発明の特徴及び特性とが、更に明らかにされ、
理解されるだろう。 図面を参照すると、同じもしくは類似した部品が概して同じ参照符号で示され
ている。図1に示された、一般に柔らかいフィラメントを連続的な細長い物品に
適用するための装置は、概して参照符号10で表されている。 装置10は、ケーブル製造ラインの適用ステーションに位置された支持フレー
ム12を有する。当業者には明らかであるが、本発明のフィラメントアプリケー
ターが、光ファイバーケーブルもしくは、産業技術で汎用され、商標名KEVL
ARとして時々市販されている合成繊維のような、1以上の柔らかく可とう性を
有する並びに/もしくは薄い繊維フィラメントの製造を必要とする他のケーブル
のような、種々のタイプのケーブルを製造する際の使用に、適している。以下の
説明では、緊密に表面を覆われた光ファイバーケーブルFC(図2)の製造に関
連する本発明の特定の適用例に、触れているが、前述されたように、アプリケー
ターは、所定の連続的な細長い部材もしくは物品の製造においても使用できる。
【0008】 フレーム12は、装置10が位置もしくは設置されている適用ステーションで
、機械軸A(図2)を規定している。装置10は、一般に機械軸Aと同延で
、軸方向に穿孔された開口即ちチャネル14を有する。ケーブルもしくはコンダ
クターが適用ステーションで機械に供給される際、細長い部材FCは、機械軸A を通り、この軸に沿って、前記チャネルを介して案内され得る。
【0009】 図1、図2を参照すると、機械軸Aを中心に回転するように装着板12a(
図2)に取り付けられた、円筒形のドラムもしくはハウジング16が設けられて
いる。装着板12aは、ベルト12cによって駆動モータ12dに連結されたギ
ヤ12bに、選択的に連結されている。かくして、モータ12dを駆動させるこ
とにより、上述の駆動装置は、円筒形のドラム16を、機械軸Aを中心に回転
させ得る。適当な制御体(図示されず)が、選択的に、円筒形のドラム16の回
転を制御し、回転のために回転アッセンブリと共に設けられたブレーキディスク
と係合し得るブレーキ12e(図1)によってドラムを制動するように、設けら
れている。回転アッセンブリ、駆動体、ブレーキ機構の詳細は、アプリケーター
の回転動作を制御するための制御部材と同様に、本発明の目的を果たすために重
要であるが、当業者に公知である所定の従来の手段も本発明において使用可能な
ことから、開示即ち説明されない。
【0010】 図1に最もよく見られるように、円筒形のドラム16の周囲に沿って、複数の
チャンバ18A乃至18Lが設けられており、このような12のチャンバが説明
される。しかしながら、本装置には、所望数のチャンバを設けることができ、ま
た、このような設けられた所望数のチャンバは所望の応用例に使用され得ること
が、明らかにされるだろう。
【0011】 図3を参照すると、上部のチャンバ18Aは、機械軸Aに対して平行かつほ
ぼ水平な軸Aを規定する、ほぼ円筒形の壁20を有するように示されている。
チャンバ18は、機械軸Aを中心に回転するので、チャンバ軸Aは、機械軸
に対して平行であるように維持されることが、明らかになるだろう。チャンバ1
8の詳細が説明されているが、同じ説明が、全てのチャンバ18A乃至18Lに
当てはめられることが、明らかである。
【0012】 円筒形の壁20が、装着板12並びに/もしくは外側の円筒形のドラムもしく
はハウジング16に、適当に取り付けられている。図3では、チャンバ18は、
チャンバ18の上流端が実用的な目的で永久的に閉じられるように、ラインの上
流端15aに面した、チャンバ18の軸方向の端を閉じている、後ろの上流壁2
2を備えるとして示されている。チャンバ18の上流端を介してのアクセスが必
要でないことから、この端は、例えばボルト24による、装着板12aへの取り
付けに使用され得る。
【0013】 ボルト24はまた、軸方向に長さLを有するチャンバ18内に、軸Aに沿
って、ほぼ水平な中空シャフト26を取り付けるために使用され得る。この長さ
は、円筒形の壁20の軸方向のディメンションLよりも小さい。シャフト
26は、中空の、通常は紙の管28bを覆うように巻かれたフィラメントパッケ
ージ28aを有する、巻かれたフィラメントパッケージもしくはコップ28が滑
動可能に支持されるように選択された、外径を有する。図3では、管28bの、
アプリケーターの作動中に通常想定される位置での仮想外形が、示されている。
【0014】 後壁22の、チャンバ18の内面には、好ましくは、柔らかいコンフォーミン
グ(conforming)材料の層30が設けられている。この層30は、装置使用時に
、コップの所定のでこぼこに合致する(conform)ようにコップ28の上流面28
cに当接し、これの軸方向の上流端の所定のでこぼこな空間をふさいで、フィラ
メントが、説明されるような複数の異なった力のうち任意の1つの力によって偶
然かつ望ましくなくこのような空間に供給されるのを防ぐ。アプリケーターの1
つの目的は、フィラメントが所定の機械部品と係合並びに/もしくは結合された
り、自身が絡まったりもつれてしまうのを防ぎながら、巻かれたフィラメントパ
ッケージ28を解き、秩序正しく、チャンバ18からフィラメントFを取り出す
ことと、並びに、フィラメントFが、実質的に小さな張力によって損傷を受けず
に取り出されるのを確実にすることと、である。本発明の好ましい実施形態にお
いて、コンフォーミング層もしくはシール30は、所定の適したもしくは従来の
方法で後壁22に付着されている、比較的柔らかいプラスチック泡材料で形成さ
れた環状ディスクに似た性質を、有する。かくして、コップ28がチャンバ18
Aから取り外されるときにも、コンフォーミング層30は、次に使用されるコッ
プに当接するのに適した位置に維持される。
【0015】 アプリケーターの作動中に、管28bと巻かれたフィラメント28aとを、シ
ャフト26に被さった適当な位置に取り付けておくために、作動中にパッケージ
を、図3に破線で示された外形のような適当な位置に確実に固定すると共に、パ
ッケージ28の取付け及び中空の管28bのシャフト26からの取り外しを好ま
しくは容易かつ便利にする、ロック機構32が設けられている。ロック機構32
の詳細は、図9に関連して説明される。
【0016】 本発明の重要な特徴は、選択的に、巻かれたパッケージ28の導入及び取り外
しのために軸方向の下流端でチャンバ18へのアクセスを与えるように開かれ得
、また、作動中にフィラメントFがチャンバから取り出され得るように通るドア
ーもしくはパネル34内の比較的小さな開口34aを除いてチャンバを実質的に
シールするために閉じられ得る、ドアー、カバーもしくはパネル34が設けられ
ている点である。図3では、開口は、チャンバ軸Aに実質的に沿って設けられ
たアイレット34aとして示されている。後述されるような理由で、ドアーもし
くはパネル34には、機械軸にやや近い位置に、付加的なアイレットもしくは開
口34bが設けられ得る。ドアーパネル34はまた、適当な手段によって機械に
取り付けられ、パネルのこのような選択的な開閉を可能にする。示されている実
施形態において、このような手段は、ボルト37のような適当なファスナによっ
て回転する部材に取り付けられたヒンジ36の形状をしている。ヒンジ36の更
なる詳細は、図5に関連して説明される。
【0017】 図3によく示されているように、フィラメントは、コップもしくは巻かれたパ
ッケージ28から取り出されると、パネルもしくはドアー34のアイレット34
aに導かれ、続いて、適用位置に案内される。このような目的で使用される特定
の案内部材は重要ではないが、示されている実施形態では、このような案内部材
は、円筒形のドラム16に関連した回転部材に設けられたピグテール保持部材4
0を有する。このような案内部材が、必要な場合に設けられ得る。図3は、第1
のピグテール保持部材40と機械軸Aとの間に間隔を空けて位置された更なる
ピグテール保持部材42を、示している。これら案内部材は、関連するチャンバ
18A乃至18Lの各々から機械軸の領域へフィラメントFを案内するためのも
のである。この機械軸の領域を、ファイバーケーブルFCは通過し、フィラメン
トFは、ケーブル中に適用もしくは導入され得る。また、適当な張力制御機構4
4と張力センサー46とが、ファイバーFの通路に沿って機械軸に到達する前に
設けられることによって、ほぼ同じ張力でケーブル中に適用もしくは案内される
全ての繊維の張力を維持するために、好ましくはファイバーFの張力が、必要に
応じてモニターもしくは調節され得る。ファイバーFが適当な張力に調節される
と、このファイバーは、これが集合的に適用もしくは案内される、閉ステーショ
ン(closing station)まで進む。
【0018】 図1及び図4を参照すると、ドアーもしくはパネル34の1つの機械上効果的
な構成は、一般的な台形の形状に形成することであり、これによって、全てのド
アーとパネルとが、ドラム16の高速回転中に不要な乱流を生じ得るドアーパネ
ル間の空間なしで閉じられ、実質的に連続した表面を形成し得ると同時に、ドア
ーもしくはパネル34は、各チャンバ18A乃至18Lごとに配置され得ること
が、明らかにされるだろう。この構成によって、ドアーもしくはパネル34は、
機械軸Aを通る径方向の線と同延の、(互いに)対向する直線エッジ34c、
34dを有する。ドアーもしくはカバー34の径方向に最も外側のエッジは、円
筒形のドラム16の周囲とほぼ同延の弓形形状を有する、弓形エッジ34eであ
る。ドアーもしくはパネル34には、径方向に最も内側の点に、径方向に直交し
た、実質的に直線のエッジ34fが設けられている。ドアーもしくはパネル34
が好ましくはヒンジ付けされるのは、この下エッジ34f沿いである。ドラム1
6の高速回転中に径方向外方に働く遠心力が、全ての回転体を、径方向外方に動
かす傾向があることは、明らかである。ドアーもしくはパネル34は、ヒンジア
ッセンブリ36を内側エッジ34fに沿って位置させていることから偶発的に開
かれることはないが、実際に、このドアーもしくはパネル34を、ドアーもしく
はパネルと円筒形の壁20との間に形成されたシールを閉じて、このシールを強
くさせようとする力に、晒されることになる。作動中と、円筒形のドラム16の
回転が止められる時との両方に、ドアーもしくはパネルが、更に確実に閉じられ
ているようにするために、効果的には、ラッチ機構38が設けられる(図4及び
図5)。この際の1形状は、図6に示されている。しかしながら、所定の適当な
、もしくは従来のラッチ即ちドアーロック機構が、この目的で使用され得ること
が、明らかである。
【0019】 図5では、ヒンジ機構36の詳細が、示されており、ここでは、ヒンジの一部
分が、所定の適当なファスナ37によって回転する部材に固定的に取り付けられ
、他方のヒンジ部材が、所定の適当な、もしくは従来の手段によって、ドアーも
しくは板34の最も内側の端34fに取り付けられている。示されている実施形
態では、ドアーもしくはパネル34は、示された、更なるボルト48a及び対応
するナット48bによって、他方のヒンジ部材に取り付けられている。また、ヒ
ンジ36を支持しているのと同じ回転する部分49には、図3に示されたピグテ
ール保持案内部40のような適当な案内部材を受けるための、軸方向の穿孔ホー
ル50が設けられている。
【0020】 図6は、この場合は、テーパー付けされた即ち円錐形のヘッド52aを備え、
ねじが形成されたボルトを有し、このボルトは、対応するもしくは関連したナッ
ト52bによって円筒形のドラムもしくはハウジング16に取り付けられている
、ラッチ機構38の、本発明の好ましい1実施形態を示している。板ばね54は
、ラッチ機構38の近くに設けられ、また、リベット56によってドアーもしく
はパネル34に取り付けられた一部分54aを有する。図6のようにドアーもし
くはパネル34が完全に閉じられた位置にあるとき、V字形のノッチ54cを有
する直角部54bが、テーパーのねじヘッド52aと係合するように配置される
。かくして、この板ばねは、ドアーもしくはパネル34を、図3及び図6に示さ
れるように、閉じられた位置に維持する。円筒形のドラム16の高速回転は、部
分54bをチャンバ18の内方へ駆り立てる効果を有するので、ドアーもしくは
パネルが閉じられた位置は維持される。しかしながら、機械が停止しているとき
には、ドアもしくはパネルを適当な位置に保持しているテーパーのヘッド52a
を露出するように、パネルの上エッジ34eを引っ張り、図6に示されるように
、板ばね部54bを下方へ偏向させることによって、ドアーもしくはパネル34
は、開かれ得る。
【0021】 図7では、アイレット34aの詳細と、また、どのように、このアイレット3
4aは、シリコーンのような所定の適当な接着剤58によって、パネル34のア
パーチャを介して設けられ得るか、とが示されている。 図8では、フィラメントFの張力をモニター及び調節するための張力検出構成
及び伸長機構の、幾らかの詳細が、示されている。フィラメントFは、機械軸A の径方向内方へ取り出されると、ばね荷重され、そして、フィラメントに張力
を与えるために設けられた、2つの隣接した板59a、59bを通るように、案
内される。2つの板の間に与えられる相対圧力を変更するための調節ノブ60を
有する、従来の手動伸長構成が、使用され得る。フィラメントFは、隣接する2
つの板の間を通って延び、このあと、当業者に公知の型の張力検出機構の一部分
を形成すると共にロッド72に支持されたアーム部70に設けられたアイレット
68を通って、延びる。アイレット68の出口におけるフィラメントFの張力を
、ケーブルに適用されるように実質的に一定した状態で維持するために、フィラ
メントFがアイレット68を通るときにこの張力をモニターすることによって、
板59aと板59bとの間の張力が、必要に応じて変更され得る。
【0022】 図9では、ロック機構32の詳細が、説明されている。示されるように、シャ
フト26は、これの中空部分に、シャフトに取り付けられた横部材74が設けら
れている。この横部材74の、チャンバ軸Aの下には、支持部材76が設けら
れている。可動部材78が、一方の端78aに、回動ピン80を中心に回動可能
なように取り付けられている。可動部材のもう一方の端78bは、図9に実線で
外形が示された、コップ28の管28bを把持するための直立位置と、図9に仮
想の外形が示された開放位置との間を移動可能な、把持フィンガの形状をしてい
る。開放位置では、管が把持フィンガをどかし得るように、把持フィンガは、管
28bの内径28dにかかるところまで回動ピン80を中心に回動する。調節ノ
ブ84は、スレッドシャフト上のノブを旋回させて、係合即ち把持位置と非係合
即ち解放位置との間の位置を調節するために、使用される。示された構成は、巻
かれたパッケージの位置をシャフト26上で固定即ちロックするために使用され
得る機構の単なる一例であり、種々の他のロック構成がこの目的で使用され得る
ことは、当業者には明らかである。
【0023】 図10では、張力調節ユニット62A乃至62Lの配列が、巻かれたパッケー
ジもしくはコップ28が位置される、対応もしくは関連したチャンバから供給さ
れる各フィラメントの張力を制御するのに適した配列を成すように、示されてい
る。 この装置の動作が、説明される。コップ28は、ケーブルFCに適用される所
望数のフィラメントを提供するために、必要とされる所望数のチャンバの中に位
置される。かくして、所定のケーブルを製造するために12のフィラメントが必
要な場合、コップ28は、12のチャンバ18A乃至18Lの各々の中に位置さ
れる。各コップ28について、フィラメントFの自由端は、巻かれず、アイレッ
ト34a、即ち小隔離部(islet)34aを通り、ドアーもしくはパネル34は
、ロック38によって閉じられる。ドアーもしくはパネル34の外で、各フィラ
メントは、ピグテール保持部材40、42及び必要になり得る所定数の付加的な
案内部材のような適当な案内部品もしくは部材と係合されて、機械軸Aの実質
的に径方向内方へ案内される。続いて、フィラメントは、説明されたような、伸
長及び張力検出部材44,46を通って、フィラメントがケーブルFC中へ導か
れる、閉じられたステーション(図2)へと、進む。
【0024】 図3及び図4を参照すると、ドアーもしくはパネル34が閉じられているとき
、チャンバ18は、アイレット34a、34bの非常に小さな開口は別として実
質的に閉じられていることに気が付くであろう。これによって、ユニットの回転
速度とは実質的に無関係に、チャンバ内部には、事実上、空気の乱流を生じる心
配がない。しかしながら、図4を参照すると、回転中、フィラメントFは、常に
下方に向く重力Fと、機械軸Aに対して径方向外方に向く遠心力Fとの両
方がかかり続ける。この遠心力は、回転物の質量と、角速度と、回転軸からの半
径との関数なので、フィラメントFに働く遠心力は、機械の回転速度の上昇に伴
い、大きくなることが、明らかであろう。かくして、例えば、回転数が500r
pmで、機械軸Aから径方向に約28.5インチ離れているところで、フィラ
メントFにかかる遠心力は、フィラメントの重量の約206倍である。フィラメ
ントFが、閉点Sでケーブルによって取り出されるとき、フィラメントの張力は
、このフィラメントをパッケージ28aから通常は軸方向に取り出させるように
働く。図4を参照すると、フィラメントFが円筒形のパッケージから反時計方向
に解かれると、このフィラメントは、点Mの近くの点に到達する。この点で、フ
ィラメントは、フィラメントFにかかる遠心力Fによりパッケージから解かれ
て、チャンバの円筒形の壁20の内面に押し付けられる。これは、図3及び図4
の両方で説明されている。コップ28は回転しないので、フィラメントFは、パ
ッケージから解かれ続け、適用位置で引き出されるようにねじられる。このため
、円筒形の壁20の内面は、フィラメントFがパッケージ28aから解かれて壁
の表面に沿って滑動する際に、フィラメントFに過度もしくは不要な摩擦を与え
ることのないように、十分に滑らかでなくてはならない。
【0025】 明らかに、チャンバ18内のフィラメントFによって占められる特定のパッチ
が、フィラメント特有の性質、これの剛性、柔らかさ等の関数となるであろう。
説明されたユニットは、空気の乱流によって影響を受けやすい、特に非常に薄く
、軽量で、柔らかいフィラメントを適用する場合に、効果を有する。もっと重要
な例においては、フィラメントの、チャンバから取り出される以前の、チャンバ
18内における比較的長い長さを維持するように働く、アイレット34bが使用
され得る。ドアーもしくはパネル34のアイレットを介してチャンバの外に出る
と、フィラメントFの一部分は、構造体が機械軸を中心に回転する際の空気の乱
流に晒されることになるのは、明らかである。かくして、フィラメントFが機械
軸の近くに進む際に通るアイレットを移動させることによって、空気の乱流の影
響が小さくなる。しかしながら、このようなフィラメントが空気の乱流によって
影響を受ける程度に応じて、適当かつ十分な数の案内部材が、チャンバの外の通
路に沿って設けられる必要がある。なぜなら、空気の乱流によってフィラメント
にかかる力が、確実に、適当に補われ、かつ制御されるようにするためである。
【0026】 本発明によって熟考された1つのフィラメントは、100%KEVLAR49
アラミド糸であるが、これは、本発明の装置において適用され得るフィラメント
もしくは繊維のタイプの一例に過ぎない。本発明のアプリケーターによって適当
に供給され得る、他の適当な材料が、当業者には公知であろう。明らかに、材料
の剛性、必要とされる張力、強度が高くなるにつれて、空気の乱流に影響を受け
る度合いが小さくなる。所定のしきい値を超えると、空気の乱流によって受ける
力が材料の剛性と比較して小さくなるため、ドアーもしくはパネルは、必要では
なくなる。また、薄い単ストランドが、空気の乱流に、比較的強い耐性を有し得
るが、KEVLARストランドのような、比較的大きい領域を有する多くのスト
ランドにより形成され、かさばった繊維は、比較的大きな空気摩擦を生じ得る。
【0027】 アイレット34aに相当するものを支持するために回動可能なように設けられ
たアーム部は、非常に低い回転速度で使用され得る。しかしながら、これは、チ
ャンバの軸方向の下流端の殆どを、実質的に開いた状態にさせる。アーム部は、
KEVLARフィラメントの供給において、約150rpmまで機能し得ること
が判っている。しかしながら、フィラメントに著しい力がかかる、500rpm
の場合には、本装置がかなりの高速で回転され得るように、チャンバを実質的に
シールする必要があり、パネルもしくはドアー34は使用されなくてはならない
【0028】 これらアプリケーターは、ドアーもしくはパネル34によって、500rpm
まで、もしくは開かれたアーム部のアイレット支持によって果たされ得る場合の
3と2分の1倍の速さで、回転し得ることが、判っている。 本発明は、特定の実施形態に関連して説明されているが、多くの他の変更、改
良、他の使用法が、当業者には公知であろう。従って、本発明は、実施形態の特
定の開示によって限定されることがなく、しかし、添付請求項の範囲によっての
み限定されるということが、強みである。かくして、例えば、ドアーもしくはパ
ネルは、チャンバ18の軸方向の下流端に示されているが、フィラメントの案内
部を適当に改良することによって、下流端の反対側にも設けられ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、ケーブルもしくはコンダクターがフィラメントを適用するために動か
される際の機械軸を中心に回転される、フィラメント材料より成る、巻かれたパ
ッケージを受けるための12のチャンバが示された、本発明に係わるフィラメン
トアプリケーターの正面図を示す。
【図2】 図2は、図1に示されたアプリケーターに類似したアプリケーターの側面図を
示す。
【図3】 図3は、アプリケーターのチャンバの1つの、図4の3ー3線に沿った部分的
な断面を示した拡大側面図であり、チャンバ内のフィラメント材料より成る、巻
かれたパッケージと、機械軸を中心とする回転中のチャンバ内の空気の乱流を防
ぐためのクロージャパネルとの詳細を示す。
【図4】 図4は、フィラメント材料より成る、巻かれたパッケージを出し入れ可能にす
る、チャンバのアクセス開口部を覆うために使用されるクロージャパネルの1つ
の拡大正面図を示す。
【図5】 図5は、図3の部分5の拡大詳細図を示す。
【図6】 図6は、図3の部分6の拡大詳細図を示す。
【図7】 図7は、図3の部分7の拡大詳細図を示す。
【図8】 図8は、図2の部分8の、図1に示されたチャンバのうち1つから供給される
各フィラメントに関連して使用される張力制御部と張力センサーとの拡大詳細図
を示す。
【図9】 図9は、図2の部分9の拡大詳細図を示す。
【図10】 図10は、図2の部分8の伸長装置の拡大詳細正面図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZA,ZW Fターム(参考) 3F110 BA00 CA03 DB01 DB12 DB15

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適用ステーションで、複数のフィラメントを連続的な細長い
    部材の周りに適用するための、フィラメントアプリケーターであって、 前記適用ステーションで、機械軸を規定しているフレームと、 前記適用ステーションで、細長い部材を機械軸に沿って案内するための第1の
    案内手段と、 前記機械軸に対して実質的に平行なチャンバ軸を夫々規定し、機械軸を中心と
    する回転のためにフレームに設けられた複数のチャンバとを具備し、各チャンバ
    は、実質的に閉じられ、また、フィラメント材料より成る、巻かれたパッケージ
    をチャンバに対して出し入れ可能な開位置と、前記機械軸を中心とする回転中に
    チャンバを実質的にシールしてチャンバ内の空気の乱流を防ぐための閉位置との
    間を移動可能なパネルを、前記チャンバの軸方向の端に有し、更に、各パネルは
    、フィラメントが前記巻かれたパッケージから取り出され得るように通る開口を
    有し、また、 各フィラメントを、細長い部材に巻くかこの部材中に導入するために、関連す
    る開口から機械軸へ案内するための第2の案内手段とを具備し、かくして、 前記フィラメントの、関連するチャンバ内の巻かれたパッケージからの取り出
    し作業が、フィラメントより成る、巻かれたパッケージを収容しているチャンバ
    が機械軸を中心に回転するときにさえも、空気の乱流によって影響を受けること
    がない、フィラメントアプリケーター。
  2. 【請求項2】 前記第1の案内手段は、機械軸とほぼ同延で、フレームに形
    成された穿孔もしくはチャネルを有する、請求項1のフィラメントアプリケータ
    ー。
  3. 【請求項3】 装着板が、フレームにおける、機械軸を中心とする回転のた
    めに装着され、前記チャンバは、装着板と共に回転するように装着板に固定的に
    取着されている、請求項1のフィラメントアプリケーター。
  4. 【請求項4】 前記装着板は、実質的に環状であり、前記チャンバは、この
    装着板の周囲に沿って夫々取着されている、請求項3のフィラメントアプリケー
    ター。
  5. 【請求項5】 所定数のチャンバが、周方向に隣接したチャンバが、互いに
    実質的に当接するようなディメンションにされて、設けられている、請求項4の
    フィラメントアプリケーター。
  6. 【請求項6】 12個のチャンバが、設けられ、これらの各々は、前記装着
    板の円周方向の約30°の弧を占めている、請求項5のフィラメントアプリケー
    ター。
  7. 【請求項7】 各パネルは、関連するチャンバの径方向の最も内側の部分に
    移動可能に取り付けられ、かくして、回転中にパネルに働く遠心力が、クロージ
    ャを確実にするようにパネルをチャンバに付勢させる、請求項1のフィラメント
    アプリケーター。
  8. 【請求項8】 前記パネルは、チャンバにヒンジ接続されている、請求項7
    のフィラメントアプリケーター。
  9. 【請求項9】 関連するパネルの各開口は、関連するチャンバ軸に沿って互
    いに実質的に同延に配置されている、請求項1のフィラメントアプリケーター。
  10. 【請求項10】 付加的な開口が、各パネルの、第1の開口と機械軸との間
    に設けられている、請求項1のフィラメントアプリケーター。
  11. 【請求項11】 各チャンバが、真円の円筒形構成を有し、付加的な開口は
    、関連する第1の開口から、チャンバの半径の半分未満の距離を置いて夫々配置
    されている、請求項10のフィラメントアプリケーター。
  12. 【請求項12】 前記チャンバが機械軸を中心に回転しているときと回転し
    ていないときとの両方で、各パネルを夫々関連するチャンバに取り付けておくた
    めのラッチ手段を更に有する、請求項1のフィラメントアプリケーター。
  13. 【請求項13】 前記第2の案内手段は、フィラメントを移動可能に受け るための保持手段を有する、請求項1のフィラメントアプリケーター。
  14. 【請求項14】 前記保持手段は、互いに間隔を空けて位置された、複数の
    ピグテール部材を有する、請求項13のフィラメントアプリケーター。
  15. 【請求項15】 前記フィラメントの張力を制御するための伸長手段を更に
    有する、請求項1のフィラメントアプリケーター。
  16. 【請求項16】 前記フィラメントの張力を検出するための張力検出手段を
    更に具備する、請求項15のフィラメントアプリケーター。
  17. 【請求項17】 各チャンバは、このチャンバの軸方向の一端から延び、関
    連するチャンバのチャンバ軸と実質的に同延である、ほぼ水平なシャフトを有し
    ている、請求項1のフィラメントアプリケーター。
  18. 【請求項18】 前記シャフトの軸方向の長さは、関連するチャンバの軸方
    向の長さより短い、請求項17のフィラメントアプリケーター。
  19. 【請求項19】 前記シャフトの外径は、前記チャンバ中に導入される、フ
    ィラメント材料より成るコップもしくは巻かれたパッケージの内径に、実質的に
    対応している、請求項17のフィラメントアプリケーター。
  20. 【請求項20】 前記チャンバ中に導入される、フィラメント材料より成る
    、巻かれたパッケージもしくはコップを、これを動きに対して固定するように、
    ロックするためのロック手段を更に具備する、請求項1のフィラメントアプリケ
    ーター。
  21. 【請求項21】 前記フィラメントが機械の部品と絡まるか、もつれるかよ
    じれたりするのを防ぐために、チャンバ中に導入される、フィラメント材料より
    成るコップと係合するように配置され、このコップの少なくとも一部分の周囲の
    空間を塞ぐためのコンフォーミング手段を更に具備する、請求項1のフィラメン
    トアプリケーター。
JP2001519586A 1999-08-30 1999-08-30 柔らかいフィラメントを連続的な細長い物品に適用する装置 Pending JP2003516288A (ja)

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NL7005105A (ja) * 1969-07-04 1971-01-06
NL7610811A (nl) * 1976-09-29 1978-03-31 Lundbergs Fab Ab N Inrichting voor de vervaardiging van gewapende buizen.

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