JP2003512778A - 移動遠隔通信端末 - Google Patents

移動遠隔通信端末

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JP2003512778A
JP2003512778A JP2001531285A JP2001531285A JP2003512778A JP 2003512778 A JP2003512778 A JP 2003512778A JP 2001531285 A JP2001531285 A JP 2001531285A JP 2001531285 A JP2001531285 A JP 2001531285A JP 2003512778 A JP2003512778 A JP 2003512778A
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Abstract

(57)【要約】 とりわけ見やすく快適な操作を可能にする移動遠隔通信端末(1)を提案する。この移動遠隔通信端末(1)は操作インターフェース(5)を有し、この操作インターフェース(5)は表示装置(10)を有する。この移動遠隔通信端末(1)の操作機能はオブジェクト指向で表示装置(10)に表示され、活性化のために選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来技術 本発明は主請求項の上位概念記載の移動遠隔通信端末に関する。
【0002】 表示装置を有する操作インターフェースを有する移動遠隔通信端末は既に周知
である。
【0003】 本発明の利点 主請求項の特徴部分記載の構成を有する本発明の移動遠隔通信端末は従来技術
に比べて次のような利点を有する。すなわち、移動遠隔通信端末の操作機能はオ
ブジェクト指向で表示装置に表示可能であり、活性化のために選択される。この
ようにして全ての操作機能に対して統一的な操作プラットフォームが提供され、
この統一的な操作プラットフォームはユーザにとって使用を簡単化する。この場
合、操作機能はオブジェクトとして表示装置に表示され、それ自体として表示装
置において選択可能乃至は活性化可能である。従って、操作機能をユーザはもは
や所定のキー組み合わせの入力によってスタートさせる必要がない。操作機能の
活性化のために必要な論理的な命令ルーチンは移動遠隔通信端末のユーザには見
えない処理レベルに移される。操作機能の活性化のための論理的かつ技術的な関
連の知識はもはや必要ない。なぜなら、これらの論理的かつ技術的な関連はバッ
クグランドで処理されるからである。例えばマルチメディアサービスのような新
しくより複雑なサービスはこのやり方でユーザにとってより簡単に身近になる。
なぜなら、ユーザはマルチメディアサービスの利用に必要な割り当てられた操作
機能の実行経過をもはや知る必要がなく、これらの機能を簡単に割り当てられた
オブジェクトの選択によって表示装置においてスタートさせることができるから
である。
【0004】 従属請求項に記載された手段によって主請求項に記載された移動遠隔通信端末
の有利な実施形態が可能である。
【0005】 表示装置における操作機能のとりわけ直観的なオブジェクト指向の表示は画像
シンボルの使用によって得られる。
【0006】 とりわけ有利には、到着する呼が画像シンボルとして表示装置に表示可能であ
り、相応の画像シンボルの選択によって受領される。このやり方によって移動遠
隔通信端末に到着する呼の再生の位置とこの呼の受領の位置が同一であり、この
結果、ユーザにはこの移動遠隔通信端末の操作のための最小限の知識しか必要で
はなく、このユーザはこの移動遠隔通信端末の操作のために必ずしも操作マニュ
アルを読んでおかなくてもよい。従って、到着する呼の受領のために使用される
キーを探す面倒が無くなる。具象的な表示はユーザにおいて言語知識をも前提と
しない。
【0007】 更に別の利点は、画像シンボルが到着する呼のタイプに応じて異なることであ
る。こうして、到着する呼のタイプがとりわけ見やすく表示装置において形象化
される。さらに異なるタイプの複数の異なる到着する呼を同時に表示装置に表示
することが可能であり、従ってユーザは到着する呼のうちのどれを受領したいか
を選択することが可能である。呼と共に到着する情報を使用乃至は再生するため
に、このような画像シンボルの選択及び活性化によって所属の呼の受領のために
必要な操作機能が自動的にスタートされる。
【0008】 更に別の利点は、操作機能がコンテクスト指向で表示装置に表示可能であるこ
とである。こうして、表示装置のスペースが削減される。なぜなら、その都度瞬
時の動作状態のために必要な動作機能だけを表示装置に表示しさえすればよいか
らである。従って、ユーザにとって見やすさがさらに高まる。なぜなら、ユーザ
には瞬時の動作状態にとって不必要な操作機能は選択及び活性化のために提示さ
れないからである。
【0009】 更に別の利点は、少なくとも1つの選択機能が画像シンボルとして表示装置に
表示可能であり、相応の画像シンボルの選択によって活性化されることである。
こうして、選択機能の選択及び活性化が表示装置において同様にとりわけ見やす
く、ユーザにも言語知識なしで可能である。従って、ユーザのための操作快適性
がさらに高まる。
【0010】 とりわけ有利には、操作機能はマウスポインタによって活性化のために選択さ
れる。こうして、同様に操作機能の選択及び活性化のためのグラフィカルな方法
が提供され、このグラフィカルな方法はユーザの言語知識を前提とせず、ユーザ
の最小限の操作知識だけを前提とする。
【0011】 相応に有利には、タッチセンシティブな表示装置として表示装置を構成するこ
とである。このタッチセンシティブな表示装置においては、表示された操作機能
はこの操作機能に割り当てられたオブジェクト指向の表示をタッチすることによ
って表示装置において活性化のために選択される。
【0012】 ユーザの言語知識がある場合には、音声入力による表示装置にオブジェクト指
向で表示された操作機能の選択及び活性化もとりわけ有利である。なぜなら、音
声入力は操作機能の非接触の選択及び活性化を可能にし、従って自動車における
使用に又は障害者に適しているからである。
【0013】 図面 本発明の実施例を図面に図示し、次の記述において詳しく説明する。
【0014】 図1は移動遠隔通信端末の第1の動作状態における表示装置を有する本発明の
移動遠隔通信端末を示し、 図2は移動遠隔通信端末の第2の動作状態における表示装置を示す。
【0015】 実施例の記述 図1では数字1が移動遠隔通信端末を示し、この移動遠隔通信端末は例えば移
動電話又はワイヤレス電話として構成される。この移動遠隔通信端末1は表示装
置10を有する操作インターフェース5を有する。表示装置10は液晶ディスプ
レイとして構成できる。さらに、操作インターフェース5はアルファニューメリ
ックなテンキー・キーボード30として構成された入力ユニットを有する。しか
し、これは本発明の作動方法にとっては必要ではない。通常は移動遠隔通信端末
1はラウドスピーカを有するイヤホンカプセル45及びマイクロフォンを有する
マイクロフォンカプセル40を有する。さらに、操作インターフェース5は有利
にはマウスポインタを制御するために例えばラップトップで周知のように表示装
置10と入力ユニット30との間にトラックボール35を有する。
【0016】 表示装置10には移動遠隔通信端末1の操作機能がオブジェクト指向で表示可
能であり、活性化のために選択される。この場合、各操作機能にはオブジェクト
が割り当てられており、このオブジェクトは表示装置10に表示されている。こ
の場合、各オブジェクトは通常は所属の操作機能を実現するために必要な一連の
次々と実行すべきソフトウェア及び/又はハードウェア命令又はアプリケーショ
ンを表す。このようなオブジェクトが表示装置10において選択され活性化され
ると、所属の操作機能の必要な命令が次々と自動的に実行される。ユーザはこの
ために例えば所属の操作機能の個々の命令を活性化するために面倒なキー組み合
わせを入力する必要がなく、操作の簡易性のために操作マニュアルを参照しなく
ても良い。従って、ユーザには操作機能はとりわけ選択及び活性化のために見や
すく表示され、この結果、ユーザは移動遠隔通信端末1の操作のための時間と面
倒から解放される。
【0017】 この見やすさは、画像シンボルによって表示装置10における操作機能のオブ
ジェクト指向の表示が行われることによっても高められる。従って、ユーザは相
応の画像シンボルにおいて直ぐに割り当てられた操作機能を識別する。
【0018】 ここで記述される実施例では、表示装置10はコンテクストセンシティブに構
成されるべきであり、すなわち移動遠隔通信端末1のその都度の動作状態におい
て操作が可能な操作機能だけが表示されるべきである。従って、表示装置10の
スペースが削減され、ユーザは瞬時の動作状態に所属しない操作機能の操作をし
なくてもよい。しかし、コンテクスト指向の乃至はコンテクストセンシティブな
表示装置10の使用は本発明の機能にとって必須ではない。図1には第1の動作
状態における移動遠隔通信端末1が図示されており、この第1の動作状態では表
示装置10において到着する呼が画像シンボルとして表示される。この場合、例
として7つの画像シンボル11,12,13,14,15,16,17が表示装
置10に表示されている。これらの画像シンボルは到着する呼の7つの異なるタ
イプを代表しているにすぎない。第1の画像シンボル11は例えば従来の到着す
る音声電話の呼を表す。第2の画像シンボル12は例えばインターネットを介し
て到着する呼を表す。第3の画像シンボル13は例えば到着するビデオ画像の呼
を表す。第4の画像シンボル14は例えば到着するファックスの呼を表す。第5
の画像シンボル15は例えばEメールの形式で到着する電子郵便メッセージを表
す。第6の画像シンボル16は例えばショートメッセージサービス(SMS)シ
ステムによって到着するショートメッセージを表す。第7の画像シンボル17は
例えば遠隔通信ネットワークを介して到着するデータファイルである。上記の全
ての呼はこの場合遠隔通信ネットワーク、例えば無線遠隔通信ネットワークを介
して移動遠隔通信端末1に伝送され、電子郵便メッセージの場合又はインターネ
ットを介して到着する呼の場合にはこの移動遠隔通信端末1の無線遠隔通信ネッ
トワークを介するインターネットアクセスを必要とし、乃至は、データファイル
の伝送の場合には無線遠隔通信ネットワークを介するコンピュータネットワーク
へのアクセスを必要とする。相応の呼が無線遠隔通信ネットワークを介してこの
移動遠隔通信端末1に到着する場合、到着する呼のタイプに相応する画像シンボ
ルが表示装置10に表示され、これらの画像シンボルは有利には到着する呼のタ
イプに応じて互いに異なる。よって、到着する従来の音声電話の呼は画像シンボ
ルとして様式化された電話によって表示され得る。到着するファックスの呼は画
像シンボルとして様式化されたファックス機器として表示され得る。従って、あ
らゆるタイプの到着する呼に対して割り当てられる画像シンボルが見い出され、
この画像シンボルは上記のタイプのうちの1つに対する到着する呼の割り当てを
可能にする。これは、ユーザにとって、到着する呼だけでなく、そのタイプまで
も迅速に識別するとりわけ直観的かつ見やすい方法である。この場合、画像シン
ボル11,12,...17に結びつけられた操作機能は、所属の画像シンボル
により相応に表示された到着する呼の受領に使用される。到着する呼の受領のた
めには所属の画像シンボルが選択されなくてはならない。これは例えば表示装置
10に表示されたマウスポインタ25をトラックボール35によってこの表示装
置10の上で所望の画像シンボルまで動かすことによって行われる。図1の実施
例では破線表示から識別されるようにマウスポインタ25は第3の画像シンボル
13へと動かされている。選択された画像シンボルに割り当てられた操作機能の
活性化は例えばこのトラックボール35を押すことによって又は入力ユニット3
0の入力キーの操作によって行われる。
【0019】 付加的に又はトラックボール35の代わりにいわゆるカーソルキーが入力ユニ
ット30に設けられる。これらのカーソルキーの操作によってマウスポインタ2
5が表示装置10の上で水平方向に又は垂直方向に動かされる。
【0020】 例えばトラックボール又は入力ユニットのキーのような付加的な操作素子を使
用することなしに表示装置10において操作機能を選択及び活性化するための解
決方法は、表示装置10をタッチセンシティブに構成することによって実現され
る。所望の操作機能の選択は相応の画像シンボルをタッチすることによって行わ
れる。所属の操作機能の活性化のためには、同じ画像シンボルのもう1度のタッ
チ乃至は繰り返しタッチが行われる。操作機能の選択及び活性化は所属の画像シ
ンボルのただ一度のタッチによっても行われる。すなわち、この画像シンボルを
少なくとも予め設定された時間の間タッチすることによって行われる。
【0021】 タッチセンシティブな表示装置10を介する操作機能の選択及び活性化は付加
的に又は代替的にマウスポインタ25によって行われる。
【0022】 付加的に又は代替的にさらに音声入力による操作機能の選択及び活性化のため
の第3の方法が設けられる。これは組み込まれたマイクロフォンを有するマイク
ロフォンカプセル40を介して行われる。この場合、所属の画像シンボルへの割
り当てにおいて操作機能を選択及び活性化するための音声入力は例えば次のよう
に行われる。
【0023】 到着するファクスの呼を受領すべき場合には、単語「ファックス」の音声入力
によって選択が行われる。到着するファックスの呼の操作機能すなわち受領の活
性化は次いで入力される単語「スタート」の音声入力によって行われる。
【0024】 図2には移動遠隔通信端末1の第2の動作状態における表示装置10が図示さ
れている。表示装置10のコンテクスト指向の構成は、この第2の動作状態にお
いて画像シンボル18,19,20によるこの移動遠隔通信端末1の操作機能の
表示を可能にする。これらの画像シンボル18,19,20は図1で第1の動作
状態において表示装置に表示された画像シンボル11,12,13,14,15
,16,17乃至は割り当てられた操作機能とは異なる。第1の動作状態におい
て第2の画像シンボルが選択及び活性化されて、到着するファックスの呼を受領
した場合に、この例ではこの第1の動作状態から抜け出して移動遠隔通信端末1
の第2の動作状態に到達するのである。この場合、この第2の動作状態ではユー
ザに表示装置10において第8の画像シンボル18によって選択機能が提示され
る。この選択機能の選択及び活性化によって到着するファックスの呼はテクスト
形式で表示装置10に表示される。このためにこの表示装置10は予め到着する
呼のテクスト再生のための更なる第3の動作状態に切り換えられる。このために
この操作機能においてまず最初に自動的にアプリケーションが呼び出される。こ
のアプリケーションは、例えばこの移動遠隔通信端末1のユーザが以前アクセス
できなかったために到着したファックスがネットワークプロバイダに格納された
ままである場合に、この到着したファックスをネットワークプロバイダからこの
移動遠隔通信端末1にロードする。次いで、ロードされたファックスを自動的に
ビットマップフォーマット(BMP)で再生するアプリケーションが呼び出され
る。次いで、自動的にテクスト識別アプリケーションが呼び出される。このテク
スト識別アプリケーションはBMPフォーマットにより表示されたファックスの
呼におけるテクストを識別し、例えばASCIIテクスト文字に変換し、この結
果、到着したファックスのテクスト処理が可能となる。到着したファックスの呼
に対するアプリケーションの順次の呼び出しのための上記のプロセスは第8の画
像シンボル18の選択及び活性化によって自動的にスタートし実施され、この結
果、上記のオブジェクト指向の処理が行われる。従って、移動遠隔通信端末1の
ユーザは自分自身で到着したファックスをネットワークプロバイダからこの移動
遠隔通信端末1にロードし、ASCIIテクスト文字に変換することを気にかけ
る必要がない。ユーザが第8の画像シンボル18を選択し活性化する場合に、こ
れらのプロセスは全て自動的に開始される。
【0025】 表示装置10における第9の画像シンボル19の選択及び活性化によってユー
ザは第2の動作状態において更に別の選択機能を活性化し、これによって到着す
るファックスの呼は音声形式で再生される。この場合、これに関する到着するフ
ァックスの呼のテクストから音声への必要な変換は、移動遠隔通信端末1の性能
に応じてネットワークプロバイダか又はこの移動遠隔通信端末1自体かのいずれ
かで行われる。テクスト形式で到着するファックスの呼を視覚的に表示する場合
にも、表示をこの移動遠隔通信端末1の特性に適合させるために、フォーマット
変換が必要である。この適合も同様にこの移動遠隔通信端末1の性能に応じてネ
ットワークプロバイダか又はこの移動遠隔通信端末1によって行われる。同一の
及び類似の操作機能実行経過は、到着する呼により伝達される全ての可能な情報
内容、例えばビデオの呼、電子郵便メッセージの呼、ショートメッセージの呼、
データファイルなどに対して、相応の画像シンボルの選択及び活性化によって設
けられる。
【0026】 第10の画像シンボル20を介してユーザは第2の動作状態において表示装置
10で更に別の選択機能を選択し活性化し、これによって到着するファックスの
呼の受領が中断され、第1の動作状態に戻される。
【0027】 第2の動作状態において表示装置10に表示された画像シンボル18,19,
20は、同様に、ユーザは相応の画像シンボル18,19,20を見れば直ぐに
所属の選択機能を識別するように、適当な表示によってこれらの画像シンボルに
それぞれ結びつけられた選択機能を示すことができる。
【0028】 しかし、移動遠隔通信端末1の表示装置10における操作機能のオブジェクト
指向の表示は画像シンボルだけに限定されるのではなく、テクストシンボルによ
っても実現され得る。しかし、これはユーザの相応の言語知識を前提とする。こ
のようなテクストシンボルは、第1の動作状態において到着するファックスの呼
の受領に対する操作機能を示すために例えばテクスト「ファックス」によって形
成される。第2の動作状態では、例えば到着するファックスの呼のテクスト形式
での再生のための選択機能が表示装置10におけるテクストシンボル「テクスト
」によって示される。
【0029】 この場合、第2の動作状態における画像シンボル又はテクストシンボルの選択
及び活性化は、第1の動作状態の場合に記述したのとちょうど同じように行われ
る。
【0030】 画像シンボルもテクストシンボルも表示装置10において操作機能の選択及び
活性化のために設けられ得る。
【0031】 ユーザに対して全ての操作機能は画像シンボル、テクストシンボルの形式で又
は一般的にオブジェクトとして表示装置10に表示される。これらのオブジェク
トは、上述の及び場合によっては更に別の、当業者には公知の方法を介して選択
及び活性化される。つまりマウスポインタ、タッチセンシティブな表示装置、音
声入力などである。移動遠隔通信端末の以前の操作コンセプトとの重要な相違は
次の点にある。すなわち、各操作機能が同じ程度にアブストラクトに示され、活
性化のために必要な技術的に指向された実行経過はユーザからのアクションを必
要としない、という点にある。この場合、一貫した操作哲学を作り出すために、
ユーザによって活性化可能な全ての操作機能はコンテクスト指向でかつ可能なか
ぎりグラフィカルに画像シンボルの形式で表示される。複数のメッセージ及び/
又は呼の到着の後で移動遠隔通信端末がスイッチオンされ、画像シンボル又はテ
クストシンボルによって表示装置10において到着した呼の個数及びタイプを教
える場合に、本発明の移動遠隔通信端末によるこのような操作コンセプトの利用
はとりわけ良好に識別可能である。この場合、同じタイプの到着する異なる呼、
例えば到着した異なるファックスの呼をそれぞれ画像シンボル又はテクストシン
ボルによって表示装置10に移動遠隔通信端末1のスイッチオンの際に表示する
ことも行われる。この結果、ユーザは、到着したファックスの呼のうちのどの呼
をどの順番で受領するかを選択することができる。この場合、同じタイプの到着
する異なる呼はナンバリングによって互いに区別可能に表示装置10に表示され
る。
【0032】 移動遠隔通信端末1の他のあり得る全ての操作機能、例えばイヤホンカプセル
45に設けられたラウドスピーカの音量の調整のような事前調整も、同じように
表示装置10のオブジェクト乃至は画像シンボル又はテクストシンボルを介して
移動遠隔通信端末1の相応の呼び出し可能な動作状態において上述のやり方で表
示装置10での選択及び活性化のために表示される。このために例えば各動作状
態において画像シンボル又はテクストシンボルをメニューリストの選択及び活性
化のために表示装置10に設けることができる。このメニューリストのメニュー
ポイントは更に別の動作状態において同様に画像シンボル又はテクストシンボル
の形式で表示装置10に選択及び活性化のために表示可能である。
【0033】 移動遠隔通信端末1は移動電話として構成される際には例えばGSM標準(Gl
obal System for Mobile Communications)又はUMTS標準(Universal Mobil
e Telecommunications System)に従って構成される。ワイヤレス電話として構
成する際にはこの移動遠隔通信端末1は例えばDECT標準(Digital European
Cordless Telecommunications)に従って構成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動遠隔通信端末の第1の動作状態における表示装置を有する本発明の移動遠
隔通信端末を示す。
【図2】 移動遠隔通信端末の第2の動作状態における表示装置を示す。
【符号の説明】
1 移動遠隔通信端末 5 操作インターフェース 10 表示装置 11〜20 画像シンボル 25 マウスポインタ 30 テンキー・キーボード 35 トラックボール 40 マイクロフォンカプセル 45 イヤホンカプセル
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月23日(2002.5.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 画像シンボル(11,12,...17)は到着する呼のタ
イプに応じて異なることを特徴とする、請求項記載の移動遠隔通信端末(1)
【請求項】 操作機能はコンテクスト指向で表示装置(10)に表示可能
であることを特徴とする、請求項1〜のうちの1項記載の移動遠隔通信端末(
1)。
【請求項】 少なくとも1つの選択機能が画像シンボル(18,19,2
0)として表示装置(10)に表示可能であり、相応の画像シンボルの選択によ
って活性化されることを特徴とする、請求項1〜のうちの1項記載の移動遠隔
通信端末(1)。
【請求項】 少なくとも1つの選択機能(18,19)によって到着する
呼の受領のタイプが選択されることを特徴とする、請求項記載の移動遠隔通信
端末(1)。
【請求項】 操作機能はマウスポインタ(25)によって活性化のために
選択されることを特徴とする、請求項1〜のうちの1項記載の移動遠隔通信端
末(1)。
【請求項】 表示装置(10)はタッチセンシティブに構成されており、
表示された操作機能は該操作機能に割り当てられたオブジェクト指向の表示をタ
ッチすることによって前記表示装置(10)において活性化のために選択される
ことを特徴とする、請求項1〜のうちの1項記載の移動遠隔通信端末(1)。
【請求項】 表示装置(10)にオブジェクト指向で表示された操作機能
は音声入力によって活性化のために選択されることを特徴とする、請求項1〜 のうちの1項記載の移動遠隔通信端末(1)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作インターフェース(5)を有する移動遠隔通信端末(1
    )であって、前記操作インターフェース(5)は表示装置(10)を有する、移
    動遠隔通信端末(1)において、 該移動遠隔通信端末(1)の操作機能はオブジェクト指向で前記表示装置(1
    0)に表示可能であり、活性化のために選択されることを特徴とする、移動遠隔
    通信端末(1)。
  2. 【請求項2】 操作機能はそれぞれ画像シンボル(11,12,...20
    )の形式で表示装置(10)に表示可能であることを特徴とする、請求項1記載
    の移動遠隔通信端末(1)。
  3. 【請求項3】 到着する呼は画像シンボル(11,12,...17)とし
    て表示装置(10)に表示可能であり、相応の画像シンボル(11,12,..
    .17)の選択により受領されることを特徴とする、請求項1又は2記載の移動
    遠隔通信端末(1)。
  4. 【請求項4】 画像シンボル(11,12,...17)は到着する呼のタ
    イプに応じて異なることを特徴とする、請求項3記載の移動遠隔通信端末(1)
  5. 【請求項5】 操作機能はコンテクスト指向で表示装置(10)に表示可能
    であることを特徴とする、請求項1〜4のうちの1項記載の移動遠隔通信端末(
    1)。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの選択機能が画像シンボル(18,19,2
    0)として表示装置(10)に表示可能であり、相応の画像シンボルの選択によ
    って活性化されることを特徴とする、請求項1〜5のうちの1項記載の移動遠隔
    通信端末(1)。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの選択機能(18,19)によって到着する
    呼の受領のタイプが選択されることを特徴とする、請求項6記載の移動遠隔通信
    端末(1)。
  8. 【請求項8】 操作機能はマウスポインタ(25)によって活性化のために
    選択されることを特徴とする、請求項1〜7のうちの1項記載の移動遠隔通信端
    末(1)。
  9. 【請求項9】 表示装置(10)はタッチセンシティブに構成されており、
    表示された操作機能は該操作機能に割り当てられたオブジェクト指向の表示をタ
    ッチすることによって前記表示装置(10)において活性化のために選択される
    ことを特徴とする、請求項1〜8のうちの1項記載の移動遠隔通信端末(1)。
  10. 【請求項10】 表示装置(10)にオブジェクト指向で表示された操作機
    能は音声入力によって活性化のために選択されることを特徴とする、請求項1〜
    9のうちの1項記載の移動遠隔通信端末(1)。
JP2001531285A 1999-10-15 2000-10-13 移動遠隔通信端末 Pending JP2003512778A (ja)

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