JP2003512571A - リンプホーム機構を備えた電子スロットル制御リンク装置 - Google Patents

リンプホーム機構を備えた電子スロットル制御リンク装置

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JP2003512571A JP2001532345A JP2001532345A JP2003512571A JP 2003512571 A JP2003512571 A JP 2003512571A JP 2001532345 A JP2001532345 A JP 2001532345A JP 2001532345 A JP2001532345 A JP 2001532345A JP 2003512571 A JP2003512571 A JP 2003512571A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、車両のリンプホーム・エンジン速度の正確な設定を可能にする、電子スロットル制御装置（ＥＴＣ）のリンプ機構に関する。本質的に閉位置と、スロットルのリンプホーム位置との間で、制御量の移動が得られる。スロットル弁は、第１の軸（１８）に固着されて、回転し、吸気量を制御する。第１の軸は、扇形歯車（３６）に固着されている。扇形ギアは、ＥＴＣにより駆動される。停止ブラケット（５０）は扇形歯車（３６）がスロットル弁を閉じることのできる量を制限する。停止ブラケットは開口（５８）を画定し、カム（６６）は開口内に位置する。ばね（７８）は、停止ブラケットをカムに対して付勢する。通常、ＥＴＣはばね（７８）を克服でき、停止ブラケットはカムに押圧されて、停止ブラケットがカムと接触することによりスロットル弁の閉位置を画定する。もちろん、作動状態にある時、ＥＴＣは弁を車両により要求される開位置に駆動できる。リンプホーム・エンジン速度は、停止ブラケットの開口（５８）の長さ（７４）と、カムの幅（７２）との間の差により設定される。ＥＴＣが非作動状態になると、ばね（７８）を克服して扇形歯車をスロットルの閉位置に移動させるに十分な力が存在せず、その代わり扇形歯車は、運転者が車両を十分に操作できるようにするリンプホーム・エンジンアイドル速度を与えるために第２の停止位置に留まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の背景】
本発明は、電子スロットル制御装置の改良型リンプホーム装置に関する。電子
スロットル制御装置（ＥＴＣ）は、スロットル弁の開閉を制御するための機械式
スロットルリンク機構にとって代わるものである。ＥＴＣにより作動されるスロ
ットル弁は、アクセルペダルに配置されたセンサーからの信号に比例して開く。
ＥＴＣは、アクセルペダルの動きに比例してスロットル弁を開く。
【０００２】 典型的なＥＴＣは、スロットル本体に取り付けられる。スロットル本体は、空
気を吸気するためのボアを有する。スロットル弁はボア内に配置されて吸気量を
制御する。スロットル弁は、スロットル本体に回転自在に取り付けられた軸に固
着されている。軸が回転すると、スロットル弁が開く。軸は、スロットル本体か
ら延びてＥＴＣに固着される。精密停止手段は、スロットルの閉位置において、
エンジンの最小空気流量条件を満たすように設定されている。最小の空気流量条
件では、エンジンは失速状態か、それに近い状態である。特定のエンジン動作条
件に応じてさらに空気の流量を増加させるため、その弁は、空気通路をさらに開
く。
【０００３】 ＥＴＣは、ＥＴＣへの給電が止まった場合の第２のスロットル位置を設定して
いる。スロットルのこの第２の位置は、運転者が容易に制御できるように十分な
パワーを発生するエンジン速度を与えるものである。この第２の位置は、当業者
によって、スロットルバルブのリンプホーム位置と呼ばれている。リンプホーム
位置の趣旨は、運転者に車両を操作するに十分なパワーを与えることである。
【０００４】 リンプホームの設定に要するエンジン速度は正確に設定しなければならないが
、その理由は、リンプホーム位置のエンジン速度が低すぎると、車両の操作に必
要なエンジン出力が得られないからである。これとは逆に、エンジン速度が高す
ぎると、運転者に車両の制御を失った感覚が生じることがある。これらの理由に
より、ＥＴＣに対してスロットル弁の閉位置と、リンプホーム位置とを共に、正
確且つ高い信頼度で設定する機構を提供することが望ましく、また必要である。
【０００５】
【発明の概要】
本発明は、スロットル弁の閉位置と、リンプホーム位置との正確な設定を可能
にするリンク機構を備えた電子スロットル制御装置に関する。ＥＴＣのモータが
故障した場合、この構成は、本質的に、スロットル弁を、閉位置からリンプホー
ム位置へ正確な量移動させる。リンク機構は、好ましくは、スロットル本体の側
部に取り付けられている。スロットル本体は、第１の軸を有するボアを備え、こ
の軸はボアを貫通する。ボア内の第１の軸に固着されたスロットル弁は、第１の
軸と共に回転して、吸気量を制御する。第１の軸には、リンクが剛性的に固着さ
れている。このリンクは、電子スロットル制御装置により駆動される。停止ブラ
ケットは、スロットル弁が閉じる方向のリンクの正確な第１の停止位置を与える
。停止ブラケットは、開口を画定する第１及び第２のアームを有する。この開口
は、第１と、第２のアームの内側表面間の長さを有する。停止手段に装着された
ピンは、停止ブラケットの開口内に位置する。付勢部材は、スロットルを開く方
向に停止ブラケットを付勢する。ＥＴＣは、第１の停止位置に到達するために、
スロットルを閉じる方向の付勢部材を克服する。第１の停止位置は、スロットル
の閉位置に対応する。停止部材は、第１の停止位置の設定を可能にするように調
整自在である。リンプホームのエンジン速度は、停止ブラケットの第２の停止位
置により設定される。第２の停止位置は、第１の停止位置の設定とは無関係に同
一である第１の停止位置から所定の距離離れたところにある。第１の停止位置と
、第２の停止位置との間の所定の距離は、開口の幅と、停止手段の幅との間の差
である。付勢部材は、ＥＴＣにより印加される力を除き、スロットルを閉じる方
向の全ての力を克服するに十分な力を有する。ＥＴＣへの給電が止まると、付勢
部材は停止ブラケットを第２の停止位置の方へ押圧することにより、リンク及び
スロットル弁をリンプホーム位置へ移動させる。
【０００６】 本発明は、スロットルの閉位置と、リンプホーム位置とを共に設定するための
簡単、正確且つ確実で、低コストのリンク機構を提供することにより、従来技術
の問題点を解消するものである。
【０００７】
【好ましい実施例の詳細な説明】
同一参照番号が同一または対応部分を図面全体に亘って指示する添付図面を参
照して、本発明の電子制御スロットル組立体２０は、総括的に１０で示すスロッ
トル弁のリンプホーム位置への正確な設定を可能にするリンク機構を有する。電
子スロットル制御装置２０は、スロットル弁１４を備えたスロットル本体１２を
有し、このスロットル弁１４はボア１６内において第１の軸１８に装着されて、
電子制御スロットル装置２０により作動される。図１を参照して、スロットル本
体のボア１６は、空気を吸入する。第１の軸１８はボア１６を貫通する。スロッ
トル弁１４は、スロットル本体１２のボア１６を通る空気の流量を制御する。
【０００８】 図２を参照して、ハウジング２４は、スロットル本体１２の側部に取り付けら
れている。ＥＴＣ装置２０は、ハウジング２４に固定された電気モータ２６を有
する。この電気モータ２６は、ハウジング２４内に延びる駆動軸２８を介してリ
ンク機構２２を駆動する。ハウジング２４には、複数のねじ３２によりカバー３
０が固定されている。
【０００９】 図３を参照して、第１の軸１８は、スロットル本体１２のボア１６を貫通して
ハウジング２４内に延びる第１の端部３４を有する。第１の軸１８の第１の端部
３４にはリンクが固着されている。好ましい実施例において、このリンクは、歯
３８を有する扇形歯車３６である。扇形歯車３６は、少なくとも１つの駆動歯車
を介して電気モータ２６により駆動される。詳述すると、第１の駆動歯車４０は
、電気モータ２６の駆動軸２８に装着されている。第１及び第２の複数の歯４４
、４６を有する第２の駆動歯車４２は、第２の軸４８に回転自在に装着されてい
る。第１の駆動歯車４０は、第２の駆動歯車４２の上の第１の複数の駆動歯４４
と係合する。第２の駆動歯車４２の第２の複数の歯４６は、扇形歯車３６の歯３
８と係合する。電気モータ２６の駆動軸２８が回転すると、扇形歯車３６、従っ
て第１の軸１８が回転する。第１の軸１８が回転すると、ボア１６内でスロット
ル弁１４が開閉される。扇形歯車３６の回転は、停止ブラケット５０との接触に
より制限される。スロットル戻りばね８８を扇形歯車５２の上において略示する
が、これは扇形歯車３６を停止ブラケット５０に対して付勢する。
【００１０】 停止ブラケット５０は、ハウジング２４内の枢動ピン５２に枢動自在に装着さ
れ、第１及び第２のアーム５４、５６を備え、それらの間に開口５８を画定する
。停止ブラケット５０は、第１及び第２のアーム５４、５６が延びる枢動アーム
部分６０も有する。枢動ピン５２は、第１の軸１８にできるだけ近く、また、扇
形歯車３６と、停止ブラケット５０との間の接触点６４とインラインに配置され
ている。枢動ピン５２の位置は、停止ブラケットの第１及び第２のアーム５４、
５６の運動が停止ブラケット５０の運動範囲に亘って本質的に直線状であるよう
に決定される。さらに、枢動アーム部分６０の長さは、停止ブラケットの運動に
対する何らかの摩擦の影響を減少させる機械的な利点を与える。
【００１１】 停止手段は、停止ブラケット５０の第１及び第２のアーム５４、５６により画
定される開口５８内に位置する。好ましくは、偏心カム６６が停止手段を構成す
る。カム６６は、カムピン７０に取り付けるための開口６８を有する。カム６６
は、正確な所定幅７２を有するように製造されている。停止ブラケット５０の開
口５８は、第１及び第２のアームの内側表面間に正確な所定幅７４を有するよう
に製造されている。スロットル弁のリンプホーム位置は、用途によって特定の基
準に応じて選択される。開口５８の所定幅７４と、カム６６の所定幅７２との間
の差は、スロットル弁の閉位置と、リンプホーム位置との間のスロットル弁の位
置の差に対応する。開口５８の幅７４と、カム６６の幅７２とは、スロットル弁
１４に所望のリンプホーム位置を与えるように特定の用途に応じて予め決定され
る。
【００１２】 リンク機構２２は、当該技術分野で知られた任意種類の材料で製造可能である
。これには、プラスチック、金属などが含まれる。停止ブラケット５０の開口５
８の幅７４と、カム６６の幅７２との寸法安定性を維持するために特別の考慮を
払う必要がある。さらに、接触点６４の摩擦を最小限に抑えるために、停止ブラ
ケット５０と、扇形歯車３６の材料を選択するにあたり、特別な考慮を払う必要
がある。
【００１３】 付勢部材は、停止ブラケット５０の第１のアーム５４と、ハウジング２４に固
着された取り付け部材７６との間に位置する。好ましい実施例におけるこの付勢
部材は、圧縮ばね７８である。このばね７８は、停止ブラケット５０を第１のア
ーム５４の内側表面に対して付勢する。ばね７８は、ＥＴＣア装置２０への給電
が止まった場合、閉じたスロットルばねと、リンク機構に存在する任意の摩擦抵
抗を克服する力を及ぼす。
【００１４】 動作について説明すると、リンク機構２２は、扇形歯車３６、従ってボア１６
内の第１の軸１８及びスロットル弁１４をスロットル弁の閉位置で停止させるよ
うに設定される。扇形歯車３６を停止ブラケット５０に対して駆動して、ばね７
８を圧縮させ、第２の５６の内側表面をカム６６と接触させると、スロットル弁
が閉位置に設定される。ＥＴＣの動作において、ＥＴＣは、スロットル弁を車両
が要求する任意の開位置に駆動することが可能である。
【００１５】 カム６６は、扇形歯車３６をスロットルバルブの所望の閉位置に設定するよう
に回転することができる。スロットル弁が適切な閉位置に到達すると、カム６６
はロックされるため、さらなる回転または移動が阻止される。カム６６をロック
されると、スロットルの閉位置を変化させるさらなる回転が阻止される。カム６
６は、当業者に知られた任意の方法によりロックすることができる。
【００１６】 図４を参照して、カム６６を装着してロックする実施例を説明する。カム６６
は、底面８２に歯８０を有するようにスティール材料で製造される。ハウジング
２４は、プラスチック材料で製造される。ハウジング２４は、カム６６の歯８０
を受容する環状溝８２を有する。カムピン７０もまたプラスチックで製造される
。カム６６は、ハウジング２４から上方に延びるカムピン７０上に嵌着させる。
その後、カム６６を回転してスロットル弁１４の適切な閉位置に到達するように
する。カム６６が一旦適切な位置に配置されると、カムピン７０の頂部８４がカ
ム６６の頂部上で拘束され、カム６６の歯８０が環状溝８２の底にセットされる
。カム６６の拘束及び歯８０のセットにより、スロットル弁１４の閉位置を変化
させる回転が阻止される。スロットル弁の閉位置をセットした後、カム６６の回
転を阻止するために、任意の種類の拘束またはロック方法を用いることは、本発
明の範囲内であることを理解されたい。
【００１７】 スロットル弁のリンプホーム位置は、ＥＴＣの電気モータ２６が故障した時に
到達させるものである。スロットル弁の閉位置は、電気モータ２６の力がばね７
８を克服して、扇形歯車３６を回転させ、停止ブラケット５０の第２のアーム５
６をカム６６と接触させると、到達するものである。電気モータ２６が故障する
と、スロットルの戻りばね８８が扇形歯車３６を回転させて、停止ブラケット５
０の第２のアーム５６と接触させる。スロットルの戻りばね８８は、ばね７８を
克服して停止ブラケット５０をスロットル弁の閉位置に移動させるに十分な力を
及ぼさない。そのため、扇形歯車３６は、スロットル弁のリンプホーム位置にと
どまり、かくして車両を操作するに十分なパワーが運転者に与えられる。
【００１８】 上記説明は、例示的なものであって限定的なものではない。本発明の多数の変
形例及び設計変更は、上記開示に鑑みて可能であろう。本発明の好ましい実施例
を図示説明したが、当業者は、本発明の範囲に包含される特定の変形例及び設計
変更を想到するであろう。従って、本発明は、頭書の特許請求の範囲内で、図示
説明した実施例とは別の態様で実施可能であることを理解されたい。そのため、
頭書の特許請求の範囲は、本発明の真の範囲を決定するために検討すべきである
。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１は、電子スロットル制御装置を備えたスロットル本体の斜視図である。
【図２】 図２は、リンプホームリンク機構の斜視図である。
【図３】 図３は、ＥＴＣのリンプホーム機構全体を示す上面図である。
【図４】 図４は、別のカムロック手段の断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１３年９月２７日（２００１．９．２７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 （７８）を克服して扇形歯車をスロットルの閉位置に移 動させるに十分な力が存在せず、その代わり扇形歯車 は、運転者が車両を十分に操作できるようにするリンプ ホーム・エンジンアイドル速度を与えるために第２の停 止位置に留まる。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 自動車用電子制御スロットル弁であって、 スロットル弁を回転させるために固定した軸と、 スロットル弁の閉位置を設定する停止ブラケットと、 スロットル弁の閉位置から固定距離だけ離れたスロットル弁のリンプホーム位
    置へ停止ブラケットの運動を制限する停止手段とより成る電子制御スロットル弁
    。
  2. 【請求項２】 停止手段はロック機構を有するカムであり、カムを回転させ
    てスロットル弁の閉位置を設定した後、ロック機構によりスロットル弁を閉位置
    に維持する定位置にロックする請求項１のスロットル弁。
  3. 【請求項３】 軸に固定したリンクをさらに備えており、電子制御スロット
    ル弁は電気モータを有し、電気モータはリンクを駆動して軸及びスロットル弁を
    閉位置と開位置との間で回転させる請求項１のスロットル弁。
  4. 【請求項４】 停止ブラケットをスロットル弁のリンプホーム位置に付勢す
    る第１の付勢部材と、リンク及びスロットル弁を閉位置に付勢する第２の付勢部
    材とをさらに有する請求項３のスロットル弁。
  5. 【請求項５】 自動車用電子制御スロットル弁であって、 スロットル弁を回転させるために固定された第１の軸と、 第１の軸を回転させるために固定されたリンクと、 リンクを駆動する駆動手段と、 間に開口を画定する第１及び第２のアームを有し、リンクの回転を制限する停
    止ブラケットと、 開口内に配置され、停止ブラケットの運動を制限する停止手段と、 停止ブラケットを停止手段に対して付勢する第１の付勢部材とより成り、 停止ブラケットは、スロットル弁の閉位置と、リンプホーム位置との間で可動
    であり、閉位置は、駆動手段がリンクを駆動して第１の付勢部材を克服すると得
    られ、スロットル弁のリンプホーム位置は、駆動手段が非作動状態で、第１の付
    勢部材を克服できない場合に得られるスロットル制御スロットル弁装置。
  6. 【請求項６】 開口は幅を有し、停止手段は幅を有し、開口の幅と、停止手
    段の幅との差が、スロットルの閉位置に対するリンプホーム位置を画定するため
    、スロットル弁は所定の大きさだけ開いて、駆動手段が故障した場合に車両の動
    作を制限する請求項５のスロットル弁装置。
  7. 【請求項７】 停止ブラケットは、ハウジングに取り付けられた枢動ピンに
    枢動自在に固定された枢動アーム部分を有し、第１及び第２のアームは枢動アー
    ム部分から延びる請求項５のスロットル弁装置。
  8. 【請求項８】 リンクを停止ブラケットに対して付勢する第２の付勢部材を
    さらに備え、第２の付勢部材は第１の付勢部材よりも小さい付勢力を有する請求
    項５のスロットル弁装置。
  9. 【請求項９】 停止手段はカムを有し、カムの回転により停止ブラケットの
    スロットル弁の閉位置が調整される請求項５のスロットル弁装置。
  10. 【請求項１０】 カムは偏心カムである請求項９のスロットル弁装置。
  11. 【請求項１１】 カムは、スロットル弁の閉位置を一旦調整すると、カムの
    回転を阻止するロックを有する請求項１０のスロットル弁装置。
  12. 【請求項１２】 カムはプラスチックのピンに取り付けられ、プラスチック
    のピンは、カムから上方に延びる部分を有し、ピンの前記部分はスロットル弁が
    所望の閉位置に到達した後、カムをロックするために停止手段の上方に延びる請
    求項１１のスロットル弁装置。
  13. 【請求項１３】 ロック機構はハウジングの環状溝を含み、カムはハウジン
    グの環状溝に嵌合する形状の複数の歯状部を有し、このためスロットル弁が所望
    の閉位置に到達すると、複数のカムの複数の歯状部が環状溝内に拘束されてカム
    の運動を阻止する請求項１２のスロットル弁装置。
  14. 【請求項１４】 リンクは扇形歯車より成り、駆動手段は駆動軸を有する電
    気モータである請求項５のスロットル弁装置。
  15. 【請求項１５】 駆動軸に固定された第１の歯車と、第１及び第２の組の歯
    を有する第２の駆動歯車とをさらに備え、第１の駆動歯車は第２の駆動歯車の第
    １の組の歯と係合し、第２の駆動歯車の第２の組の歯は扇形歯車と係合する請求
    項１４のスロットル弁装置。
  16. 【請求項１６】 吸気ボアを有するスロットル本体をさらに備え、第１の軸
    は吸気ボアを貫通し、吸気ボアを介する吸気を調節するスロットル弁は第１の軸
    に固定されている請求項５のスロットル弁装置。
  17. 【請求項１７】 第１の付勢部材は線状ばねである請求項５のスロットル弁
    装置。
JP2001532345A 1999-10-15 2000-10-13 リンプホーム機構を備えた電子スロットル制御リンク装置 Pending JP2003512571A (ja)

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US60/159,852 1999-10-15
PCT/CA2000/001227 WO2001029382A1 (en) 1999-10-15 2000-10-13 Electronic throttle control linkage with limp home mechanism

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