JP2003511201A - 椎間板のスペースの伸延器具及び伸延方法 - Google Patents

椎間板のスペースの伸延器具及び伸延方法

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JP2003511201A
JP2003511201A JP2001531063A JP2001531063A JP2003511201A JP 2003511201 A JP2003511201 A JP 2003511201A JP 2001531063 A JP2001531063 A JP 2001531063A JP 2001531063 A JP2001531063 A JP 2001531063A JP 2003511201 A JP2003511201 A JP 2003511201A
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disc space
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フォーリー,ケヴィン・ティー
リウ,ミンギャン
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エスディージーアイ・ホールディングス・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 脊柱用の移植部材の挿入のために椎体及び椎間板のスペースを用意する外科手術の処置のための方法及び器具が開示される。この器具及び方法は、脊柱に後方から接近する方法に特に適している。1つの器具は、ブレード(14)を有するシム(10)と、ブレード(14)に接続された第1の端部を有する軸(12)と、を有する。ブレード(14)は、連続した手順の間に伸延を維持するために伸延された椎間板のスペースに挿入される。1つの実施形態において、軸(12)は、手術領域内から離れるように曲げられる。他の実施形態において、シム(10)は、脊柱に内視鏡を用いて接近する方法に使用される。他の器具は、シム(10)のブレード(14)を伸延された椎間板のスペースに挿入するシム駆動部材である。移植部材を受けるための椎間板のスペースを用意する間、椎間板のスペースを維持するためにこれらの器具を使用することが考えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、脊柱を安定させるための外科的処置に関し、さらに詳細には、隣接
する椎骨の間に脊柱移植部材を挿入するために椎体間の椎間板のスペースを準備
する器具及び技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
椎間板のスペースに固定装置を移植するために種々の外科的方法が改良されて
きた。これらの方法は、椎間板のスペースに前方、側方、後方の側方及び後方か
ら接近する方法を含む。椎間板のスペースの病理に対する治療は、多数の外科的
処置が介在する組織に著しい損傷を与えるおそれがある。これらの開放処置は、
しばしば、長い切開部分、広範囲の筋肉剥離、組織の長期にわたるリトラクショ
ン、除神経、及び組織の脈管化を必要とする。これらの手術の大部分は、外科手
術処置の間の全身麻酔及び組織の破壊によって術後の数時間の安静時間及び数週
間にわたる回復期間が必要になる。ある場合には、体内に侵入するこれらの処置
は、傷跡を永久に残し、激しい痛みを招き、外科的な処置が必要になる。開放処
置において、椎間板のスペースを包囲する組織及び神経への損傷を最小限にしな
がら、有効で効率のよい椎間板のスペースを用意することができる器具が望まし
い。
【0003】 脊柱及び神経外科の用途において、体内の深い場所へ接近する必要があり、生
体組織への損傷の危険性を小さくするために体内への侵入が最小限である技術が
特に望ましい。皮膚を通しての脊柱の処置の開発は、回復期間と術後の痛みにお
いて大きな改善をもたらした。なぜならば、それらは、筋肉の切開が必要とされ
る場合、それを最小限とし、局所麻酔で処置することができるからである。体内
への侵入が最小限とされる処置の欠点は、外科手術場所への接近を行うカニュー
レまたはスリーブに隣接した、医師が利用できる作業スペースが比較的狭いこと
である。
【0004】 したがって、外科手術場所を包囲する障害及び組織を最小限にしながら、安全
で効率よく椎間板のスペースを用意し、移植部材を挿入することができる器具及
び技術が必要になる。より最近の技術及び器具は、脊柱の移植部材を挿入するた
めの椎間板のスペースを用意するこれまでの処置よりも改善されたが、依然改良
のニーズは残っている。本発明はこれらのニーズを満たすものであり、移植部材
を配置する椎間板のスペースを用意するために使用する有利な方法及び器具を提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの実施形態は、椎間板のスペースの用意をする間椎間板のスペー
スの両側の伸延を行い、それを維持する薄いブレードを有するシムを提供するこ
とである。
【0006】 本発明の他の実施形態は、脊柱の移植部材を挿入するための脊柱の処置の間椎
間板のスペースの伸延を維持するシムを提供する。シムは、ブレードと、ブレー
ドと接続された第1の端部を有する軸とを有する。ブレードは前端と後端との間
に延びる、ある長さと、上面と下面との間に延びる、ある高さと、ブレードの第
1の側面と第2の側面との間の幅と、を有する。1つの実施形態において、ブレ
ードは、3より大きい厚さに対する高さの比を有する。他の実施形態において、
ブレードの前端は、丸くされている。さらに他の実施形態において、ブレードの
後端は、軸との接続部分に一対の肩部を有する。さらに他の実施形態において、
軸は、曲げられることができ、外科手術用のテーブルに係合されているアームに
接続されるように構成された第2の端部を有する。他の実施形態において、シム
は、内視鏡を使用する方法で使用され、軸は、カニューレを通って延びる十分な
長さを有する。
【0007】 本発明に対する他の目的は、脊柱椎間板のスペース用シム組立体を提供するこ
とである。シム組立体は、シムと、シムを伸延された椎間板のスペースに駆動す
るためのシム駆動部材とを有する。ブレードと軸との間の接続部に肩部が形成さ
れている。シム駆動部材は、その遠位端にシムの軸の周りに摺動可能に配置され
る通路を有する。シムは、ブレードと、ブレードに接続された第1の端部を有す
る軸とを有する。通路は、シム駆動用端部を有し、この端部は、シム駆動部材が
操作されてシムを嵌入し、ブレードを椎間板のスペースの所望の深さに駆動する
とき、肩部を嵌入する。
【0008】 本発明の他の側面において、後方からの接近によって椎間板のスペースを用意
する間、椎間板のスペースの伸延を維持する方法が提供される。この方法は、硬
膜の一部を露出し、硬膜及び組織を引き下の脊柱部材を露出することを含む。椎
間板のスペースを所望の高さに伸延するために椎間板のスペースの側面に椎間板
のスペース用ディストラクタが挿入される。軸に接続されたブレードを有するシ
ムが神経根リトラクタと反対側の椎間板のスペース用ディストラクタの側に挿入
される。ブレードは、椎間板のスペースの伸延された高さを維持するような寸法
を有する。椎間板のスペース用ディストラクタは取り除かれ、神経根のリトラク
タと椎間板のディストラクタとの間で、移植部材を挿入するための椎間板のスペ
ースを用意する処置が完了される。他の実施形態において、シムは、平行な椎間
板のスペースの伸延を維持するために硬膜を保持するリトラクタの側に挿入され
る。
【0009】 本発明の他の実施形態によれば、椎間板のスペースの伸延を維持する方法が提
供される。この方法は、椎間板のスペースで脊柱の一部を露出することと、両側
の一対の椎間板のディストラクタで椎間板のスペースを両側で所望の高さまで伸
延することとを含む。ブレードに接続された軸を有する第1のシムが選択され、
ブレードは、面と下面との間に、伸延された椎間板のスペースの高さに対応する
上高さと、第1の側面及び第2の側面との間にある厚さとを有する。第1のシム
は、側面の一方が、両側の椎間板のディストラクタの対のうち1つのディストラ
クタに沿って配置されるように椎間板のスペースに挿入される。第1の椎間板の
ディストラクタは、椎間板のスペースから取り除かれる。ブレードに接続された
軸を有する第2のシムが選択される。ブレードは、上面と下面との間に、伸延さ
れた椎間板のスペースの高さに対応する高さと、第1の側面及び第2の側面との
間に厚さとを有する。第2のシムは、側面の一方が、両側の椎間板のディストラ
クタの対のうち他方のディストラクタに沿って配置されるように椎間板のスペー
スに挿入される。第2の椎間板のディストラクタは、椎間板のスペースから取り
除かれ、第1のシムと第2のシムとの間の伸延された椎間板のスペースで連続す
る処置が実行される。
【0010】 本発明は、椎間板のスペースを用意し、移植部材を挿入する方法を含む。この
方法は、移植部材を受けるための椎間板のスペースを準備するために上述した1
つまたは複数の器具を使用する。
【0011】 本発明の目的及び利点は次の説明からあきらかになるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明は、脊柱用移植部材を挿入するための椎間板のスペースを用意するため
の器具及び方法に関する。この明細書に示された器具は、多数の用途を有するが
、前方、後方、後方側方及び貫通孔方法で脊柱に外科的処置を実行するために使
用される。この器具は、脊柱の頸部、腰部及び胸部の領域の処理において用途を
有する。本発明の器具を使用するこのような処置は、一般に、脊柱移植部材また
は他の装置の挿入のための椎間板のスペースと椎体とを用意することを含むが、
それには制限されない。
【0013】 図1(a)及び図1(b)を参照すると、本発明の1つの実施形態によるシム
が示されている。シム10は、ブレード14に接続されている軸12を有する。
ブレード14は、第1の側面15aと第2の側面15bとを有する。ブレード1
4は、平坦なブレードとして図示されているが、本発明の軸12と関連して種々
の形状のブレードを使用することが考えられる。軸12の近位端16は、間にス
ロット部分19を備えている一対のプロング部分18を有する。軸12は、軸1
2の長さに沿って対向する平坦な側面13a及び13aを有する。側面13a及
び13aは、それぞれブレード14の側面15a及び15bと同一平面になって
おり、軸線Aにほぼ平行に延びている。軸12は、軸線Aを通過して側面13a
及び13aに平行な平面から離れるいずれの方向にも曲がることができる。これ
は、医師が、軸12を手術場所から離すことが必要になったときに曲げることを
可能にする。軸12は、患者を支持する外科手術用テーブルに係合するために曲
げることができる。プロング部分18は、テーブルベースアームに取り付けるこ
とができるような形状になっている。シム10をテーブルベースアームに取り付
けることができる軸12の近位端の他の形状も、当業者によって考えられる。
【0014】 ブレード14は、椎間板のスペースの上方の椎骨の端部プレートに接触する上
面14aと、椎間板のスペースの下方の椎骨の端部プレートに接触する下面14
bとを有する。ブレード14は、上面14aと下面14bとの間に延びる前端2
0を有する。好ましくは、前端20は、ブレード14を椎間板のスペースに容易
に挿入するために丸くされている。また、ブレード14は、一対の肩部22a及
び22bを含む。一方の肩部22aは、軸12と上面14aとの間に延びており
、他方の肩部22bは、軸12と下面14bとの間に延びている。1つの実施形
態において、肩部22a及び22bは、それぞれ、上面34a及び下面34b上
に延びるフランジ24a及び24bを有する。好ましくは、フランジ24a及び
24bは丸くされ、フランジ24a及び24bが椎体に接触するとき、ブレード
14が椎間板のスペースに挿入されることを阻止するための深さ停止部として作
用する。ブレード14が椎間板のスペースに挿入されるとき、第1の側面15a
及び第2の側面15bは、椎間板のスペースを保護し、連続した外科手術的処置
の間に組織及び他の解剖学的な材料が椎間板のスペースの中に移動することを阻
止する。
【0015】 ブレード14は、前端20とフランジ24との間に延びる長さlを有する。好
ましくは、長さlは、椎間板のスペースの深さ及びブレード14の挿入深さに基
づいて選択される。またブレード14は、上面14aと下面14bとの間に高さ
h1を有する。高さh1は、椎間板のスペースが最終的に伸延された後、隣接す
る椎体の端部プレートの間の椎間板のスペースの高さに基づいて選択されること
が好ましい。ブレード34は、第1の側面35aと第2の側面35bとの間で測
定された厚さt2を有する。1つの実施形態において、厚さt1に対する高さh
1の比は、約3.0以上であることが考えられる。他の好ましい形態において、
この比は、約5.0以上である。軸12は、高さh2及び厚さt1と同じ厚さt
2を有する。しかしかながら、厚さt1及びt2は、異なる値であり、側面13
a及び/又は13aは、ブレード34の側面15a及び15bと同一平面ではな
く、平行な平面として延びていることも考えられる。ブレード14の高さh1は
、軸12の高さh2より高いことが好ましい。
【0016】 図2(a)−図2(b)を参照すると、本発明のシムの他の実施形態が示され
ている。シム30は、ブレード14に接続された軸32を含む。ブレード34は
、第1の側面35a及び第2の側面35bを有する。ブレード34は、平坦なブ
レードとして示されているが、本発明の軸32と関連して種々の形状のブレード
も使用することができることが考えられる。軸32は、近位端36に延びている
。軸32は、軸32の長さに沿って延びている対向する平坦な側面33a及び3
3bを有する。軸32は、軸32の長さに沿って対向する平坦な側面33aと3
3aを有する。
【0017】 側面33a及び33aは、それぞれブレード34の側面35a及び35bと同
一平面になっており、軸線Aとほぼ平行に延びている。軸32は、軸線Aを通過
して側面33a及び33aに平行な平面から離れるいずれの方向にも曲がること
ができる。これは、医師が、軸32を手術場所から離すことが必要になったとき
に曲げることを可能にする。
【0018】 ブレード34は、椎間板のスペースの上方の椎骨の端部プレートに接触する上
面34aと、椎間板のスペースの下方の椎骨の端部プレートに接触する下面34
bとを有する。ブレード34は、上面34aと下面34bとの間に延びる前端4
0を有する。好ましくは、前端20は、ブレード34を椎間板のスペースに容易
に挿入するために丸くされている。また、ブレード34は、一対の肩部42a及
び42bを含む。一方の肩部42aは、軸32と上面34aとの間に延びており
、他方の肩部42bは、軸32と下面34bとの間に延びている。ブレード34
が椎間板のスペースに挿入されるとき、側面35a及び側面35bは、椎間板の
スペースを保護し、連続した外科手術的処置の間に組織及び他の解剖学的な材料
が椎間板のスペースの中に移動することを阻止する。
【0019】 ブレード34は、前端20と肩部42a、42bとの間に延びる長さlを有す
る。好ましくは、長さlは、椎間板のスペースの深さ及びブレード34の挿入深
さに基づいて選択される。またブレード34は、上面34aと下面34bとの間
に高さh1を有する。高さh1は、椎間板のスペースが最終的に伸延された後、
伸延された椎間板のスペースの高さに基づいて選択されることが好ましい。ブレ
ード34は、第1の側面35aと第2の側面35bとの間で測定された厚さt2
を有する。図1(a)及び図1(b)の実施形態に関するように、厚さt1に対
する高さh1の比は、約3.0以上であることが考えられる。最も好ましい形態
において、この比は、約5.0以上である。軸32は、高さh2および厚さt1
と同じブレード厚さt2を有する。しかしながら、厚さt1及びt2は、異なる
値であり、側面33a及び/又は33aは、ブレード34の側面35a及び35
bと同一平面ではなく、平行な平面として延びることも考えられる。ブレード3
4の高さh1は、軸32の高さh2より高いことが好ましい。
【0020】 シム10及び30の特定の実施形態において、ブレード14,34は、約1.
5mmの厚さt1を有する。最も小さい寸法のブレードの高さh1は、8.0m
mであり、さらに大きな高さh1は、2mm大きな高さで設けられる。この特定
の実施形態の軸は、6.0mmの高さと約1.5mmの厚さt2とを有する。シ
ム10,30は、アルミニウムから製造されることが好ましいが、当業者によっ
て他の金属材料またはプラスチックのような他の材料も考えることができる。
【0021】 図3(a)−図3(b)を参照すると、シム10または30を椎間板のスペー
スに嵌入し、ねじ込むためのシム駆動部材50が提供される。シム駆動部材50
は、通路52と遠位端53と近位端56との間に延びるハンドル54を有する。
通路52は、ハンドル54の遠位端53に接続され、そこから遠位方向に延びて
いる。シム駆動部材50は、シム10に特に適している。なぜならば、そては、
軸12を通路52に側方から入れることができるからである。好ましくは、通路
52は、軸12,32が通路52に容易に入ることができ、シム10、30につ
いてシム駆動部材を容易に操作することができるように、図3(b)に示すよう
に、ハンドル54から片寄っている。
【0022】 通路52は、半径部分64によって接続された第1の壁60及び第2の壁62
を有する。通路52は、第1の壁60と第2の壁62との間のレセプタクル63
と連通する半径部分64と反対側の開口58を有する。レセプタクル63は、通
路52の長さに沿って延びており、通路52の各端部で開口している。レセプタ
クル63は、シム10の軸12またはシム30の軸32を摺動可能に受けること
ができる寸法を有する。通路52は、シム駆動用端部57を含む。通路52は、
シム駆動用端部57がシム10の肩部22a、22bまたはシム30の肩部42
a、42bに接触するように形成される。
【0023】 シム10についてシム駆動部材50を使用することについて説明したが、シム
30についてもシム駆動部材50を使用することができる。ブレード14は、伸
延した椎間板のスペースに隣接して所望の側方挿入場所に配置される。通路52
は、軸12の側方から入れられ、ブレード14に隣接して配置される。シム駆動
部材50を肩部22a、22bから短い距離にわたって離れるように引き、シム
駆動用端部57が肩部22a、22bに当たるまで力を下方に加え、ブレード1
4を椎間板のスペースに挿入するように駆動力が提供されることが理解できよう
。この方法は、フランジ24a、24bが、隣接する椎体に接触し、ブレード1
4がさらに椎間板のスペースに入り込まないようになるまで繰り返される。また
、駆動力が、シム駆動部材50を嵌入するハンマー、マレット、または他の装置
を介して加えられることが考えられる。シム駆動部材50は、軸に衝撃を与える
ことなくブレード14に駆動力を供給することができる。
【0024】 図4(a)−図4(c)を参照すると、シム30を嵌入または駆動するための
シム駆動部材70が示されている。シム駆動部材70は、通路72と、遠位端7
3と近位端76との間に延びるハンドル74とを有する。通路72は、ハンドル
74の遠位端73に接続され、そこから遠位端に延びている。シム駆動部材70
は、シム30に特に適している。なせならば、通路72は、軸32の近位端が入
れられることができるからである。通路72は、軸12,32が通路52に容易
に入ることができ、シム10、30についてシム駆動部材を容易に操作すること
ができるように、図4(b)に示すように、ハンドル74から片寄っていること
が好ましい。
【0025】 通路72は、周囲に延びている壁80を有する。通路72は、端部開口78,
79と通路72の長さに沿って延びている壁80によって画成されたレセプタク
ル73とを有する。レセプタクル73は、シム10の軸12またはシム30の軸
32を摺動可能に受けることができる寸法を有する。通路72は、シム30の肩
部42a、42bに接触するような形状のシム駆動部材用の端部77を含む。シ
ム駆動部材70は、軸に衝撃を与えることなく、ブレード34に直接駆動力を伝
えることができる。
【0026】 シム30についてシム駆動部材50を使用することについて説明する。ブレー
ド34は、伸延した椎間板のスペースに隣接して所望の側方挿入場所に配置され
る。通路72は、開口78を近位端36に配置することによって軸32に入れら
れる。シム駆動部材70は、シム駆動用端部57がブレード34に隣接して配置
されるまで軸32に沿ってスライドされる。シム駆動部材70を肩部42a、4
2bから短い距離離れるように引き、シム駆動用端部57が肩部22a、22b
に当たるように力を下方に加え、ブレード14を椎間板のスペースに挿入するよ
うに駆動力が提供されることは理解できよう。この方法は、ブレード34が椎間
板の所望の深さまで挿入されるまで繰り返される。また、駆動力が、シム駆動部
材50を嵌入するハンマー、マレット、または他の装置を介して加えられること
が考えられる。挿入深さは、X線技術または椎間板のスペースの中でブレード3
4を見ることができる他の技術を使用して監視することができる。したがって、
ブレード34は、X線透過性であることが好ましい。シム30は、フランジ24
a、24bを含まないので、構造全体の高さが最小限にされる。さらに、プロン
グ部分18をなくすことによってシム駆動部材70の端部配置が可能になる。し
たがって、シム30及びシム駆動部材70は、内視鏡を使用して、脊柱に最小限
に侵入する方法において特に有利な用途を有する。
【0027】 開放処置における使用において、最初の切開により、後方の脊柱の外科手術場
所に対する接近と露出とが行われる。一般的な手順によって脊髄の硬膜が露出さ
れる。硬膜を引込めるためにリトラクタが使用される。椎間板のスペース及び椎
骨は、例えば、環状切除術を実行することによって伸延の準備がなされる。椎間
板のスペースの一方の側に第1のディストラクタが挿入される。第2のディスト
ラクタが椎間板のスペースの他方の側に挿入される。椎間板のスペースを所望の
高さに両側から伸延するために種々の寸法のディストラクタが連続して挿入され
る。シム10は、シム駆動部材50を使用して第1のディストラクタに隣接した
椎間板のスペースに挿入される。図5に示されるように、上面14a及び下面1
4bは、椎間板のスペースD1の椎骨V1及びV2の端部プレートに接触する。
もし、必要ならば、シムは、プロング18とファスナ96を通してテーブルベー
スアーム95に接続される。第1のディストラクタが除去される。この時点で第
2のディストラクタとシムとの間の椎間板のスペースで端部プレート処置を完了
することができる。しかしながら、第2のディストラクタに隣接して第2のシム
10を挿入することができることが考えられる。次に第2のディストラクタが取
り外される。ディストラクタとシムとの間の椎間板のスペースで椎間板切除術、
端部プレートの準備または他の処置が完了する。
【0028】 脊柱に対する開放接近の側面図が図6に示されている。皮膚Sが、テーブルベ
ースアーム95に接続された一対のリトラクタ100によって引かれる。リトラ
クタ100は、開放された外科手術場所を保持するために皮膚Sを通って延びる
弁102を有する。リトラクタブレード112は、リトラクタ112の作業側の
外科手術器具から神経Nの位置を離し、治療中に使用される器具から神経を保
護するために使用される。軸114がブレード112から延び、これは、医師が
ブレード112を操作することができるようにする工具100に接続されている
。上述したように椎間板のスペースが伸延された後、シム10aの最初の1つが
挿入され、リトラクタ110の作業側のディストラクタが取り除かれる。ディス
トラクタが除去されることによって、医師は、平行な椎間板のスペースの伸延を
維持しながら、シム10aとリトラクタ112との間の外科手術的な処理を完了
する。これは、リトラクタ112のこの側での神経Nが利用可能なスペースを増
やし、器具が神経Nを挟む危険性を低減する。
【0029】 また、本発明は、単一のディストラクタを使用して椎間板のスペースを伸延す
る処置における用途を有する。椎間板のスペースの平行な伸延を維持するために
、ディストラクタが除去される前に単一のディストラクタの両側で椎間板のスペ
ースにシムが挿入される。さらに、本発明は、伸延された椎間板のスペースの一
方の側に単一のシムのみを使用する処置が考えられる。伸延された椎間板のスペ
ースの他方の側は、ディストラクタによって、又はすでに挿入された移植部材に
よって維持されるか、単に支持されないままになっている。
【0030】 また、本発明は、体内への侵入を最小限にする外科処置における用途を有し、
この用途は、内視鏡を使用する方法、定位画像、画像案内技術、及び当業者によ
って体内への侵入を最小限にする方法で使用される他の目視装置を使用する。図
7を参照すると、侵入を最小限にする方法は、挿入端部92が椎間板のスペース
に隣接して配置されたカニューレ90を使用する。カニューレ90は、医師が作
業通路92を通って椎間板のスペースに接近し、椎間板のスペースの伸延を含む
種々の手順を実行することができるようにする。椎間板のスペースがディストラ
クタによって最終的に伸延された後、シム30は、カニューレ90を通して挿入
され、シム駆動部材70を使用して椎骨V1とV2との間のディストラクタに隣
接した椎間板のスペースD1に挿入される。ブレード34の上面34aは、椎骨
V2の端部プレートに接触し、下面34bは、椎骨V1の端部プレートに接触す
る。次にディストラクタは、取り除かれ、軸32は、カニューレ90の作業通路
92から医師の邪魔にならないように離れるように曲がることができる。
【0031】 シム10及び30の他の実施形態がそれぞれ図8及び図9に示されている。図
8のシム10′は、ブレード14′に関するものを除いて図1(a)のシム10
と同様である。ブレード14′は、上面14a′と前端20′に向かって集束し
ている下面14′とを有する。この集束は、角度Aとして示され、シム10′が
挿入される椎間板のスペースのいずれかの側の椎骨の前湾症の曲率にほぼ等しい
。同様に、図9のシム30′は、ブレード34′に関する部分を除いて図2(a
)のシム30と同じである。ブレード34′は、上面34a′と、前端40′に
向かって集束する下面34′Bを有する。この集束は、角度Aとして示され、シ
ム10′が挿入される椎間板のスペースの各側の椎体の前湾症の曲率に等しい。
【0032】 上述したシムを使用することによって、移植部材を挿入する椎間板のスペース
を用意する椎間板のディストラクタ及び他の技術に対していくつかの利点を提供
する。比較的薄いブレードの構成によって、シムを挿入した後に行われる処置の
間、椎間板のスペースの作業スペースが増大される。また、このシムは、椎間板
のスペースを準備する処置の間、椎間板のスペースを両側で支持し、椎間板の端
部プレートを平行に維持することを可能にする。端部プレートの間を平行な関係
に維持することによって端部プレートを均一に正確に分離し、端部プレートで実
行された処置をさらによく制御することができるようにする。もし、伸延された
高さ及び平行な端部プレートの関係が処置全体を通じて維持されるならば、リー
マ手順の間、椎間板のスペースで両側の場所で除去された端部プレートの材料の
量及び深さが、均一にさらに正確になる。シムは、テーブルベースアームと接続
されるとき伸延された椎間板のスペースに安定性を与える。またシムは、椎間板
のスペースを包囲する組織を保護し、組織が椎間板のスペースの中に移動するこ
とを阻止する。このシムは、一般に椎間板のディストラクタと関連する手術領域
の障害物を最小限にし、手術場所へのアクセスの回数を増加する。またシムは、
神経および他の組織が引込められることを可能とし、神経を挟み、組織に対して
外傷を与える危険性を最小限にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は、本発明によるシムの平面図である。 図1(b)は、図1(a)のシムの側面図である。
【図2】 図2(a)は、本発明による他の実施形態のシムの平面図である。 図2(b)は、図2(a)のシムの側面図である。
【図3】 図3(a)は、本発明の他の側面によるシム駆動部材の平面図である。 図3(b)は、図3(a)のシム駆動部材の側面図である。 図3(c)は、図3(b)のシム駆動部材の端面図である。
【図4】 図4(a)は、本発明による他の実施形態のシム駆動部材の平面図である。 図4(b)は、図4(a)のシム駆動部材の側面図である。 図4(c)は、図4(a)のシム駆動部材の端面図である。
【図5】 2つの隣接する椎骨の間の椎間板のスペースに挿入された図1(a)によるシ
ムの側面図である。
【図6】 図1(a)のシムによって前記脊柱に開放された後方からの接近により接近す
る際に使用される外科手術用の器具の側面図である。
【図7】 隣接する椎骨の間の椎間板のスペースにカニューレによって挿入された図2(
a)のシムの側面図である。
【図8】 図1(a)のシムのためのブレードの他の実施形態の側面図である。
【図9】 図2(a)のシムのためのブレードの他の実施形態の側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 リウ,ミンギャン フランス国エフ−92340 ブールジェ・ ラ・レンヌ,リュ・ドゥ・ラ・フォンテー ヌ・グルロ 41 Fターム(参考) 4C060 LL13 MM24

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端と後端との間に延びる、ある長さ、上面と下面との間に
    延びる、ある高さ及び第1の側面と第2の側面との間に延びるある厚さ、を有し
    、前記厚さに対する前記高さの比が3以上のブレードと、 第1の端部及び対向する第2の端部と前記第1の端部及び前記第2の端部の間
    に延びる一対の対向側面とを有する軸と、を有し、前記第1の端部は、前記ブレ
    ードの前記後端に接続され、前記軸の対向する側面は、それぞれ、前記ブレード
    の前記第1の側面と前記第2の側面と同一平面になっている伸延された椎間板の
    スペースを維持するシム。
  2. 【請求項2】 前記厚さに対する高さの比は、5以上である請求項1に記載
    のシム。
  3. 【請求項3】 前記軸は、前記第2の端部をテーブルベースアームに接続す
    るために前記ブレードを椎間板のスペースに挿入した後、曲げられることができ
    る請求項1に記載のシム。
  4. 【請求項4】 前記第2の端部は、該端部の間に空隙を形成している一対の
    プロング部分を有する請求項3に記載のシム。
  5. 【請求項5】 前記ブレードは、前記軸と前記上面と前記下面との間に延び
    る前記後端に一対の肩部を有する請求項1に記載のシム。
  6. 【請求項6】 前記肩部の各々は、前記上面と下面の各々を越えて突出して
    いるフランジを有する請求項5に記載のシム。
  7. 【請求項7】 前記ブレードの前記前端は、丸くされている請求項1に記載
    のシム。
  8. 【請求項8】 少なくとも前記ブレードは、X線透過性材料からつくられて
    いる請求項1に記載のシム。
  9. 【請求項9】 前記シムは、前縁と後縁との間で、ある長さ、上面と下面と
    の間で、ある高さ、第1の側面と第2の側面との間で、ある厚さを有するブレー
    ドと、 長手方向の軸線及び第1の端部及び対向する第2の端部及び前記軸線の間に沿
    ってその間に延びる一対のほぼ平行な側面を備える軸と、を有し、前記第1の端
    部は前記ブレードの前記後端に接続されており、前記軸は、前記軸の前記側面の
    前記対に平行に延びている前記軸線を通る平面から離れるように前記長さに沿っ
    て曲がることができる伸延された椎間板のスペースを維持するシム。
  10. 【請求項10】 前記ブレードは、3以上の厚さに対する高さの比を有する
    請求項9に記載のシム。
  11. 【請求項11】 前記軸の前記第2の端部は、間に空隙を形成する一対のプ
    ロングを有する請求項9に記載のシム。
  12. 【請求項12】 前記シムは、アルミニウムからつくられている請求項9に
    記載のシム。
  13. 【請求項13】 第1の端部及び第2の端部を有する軸と、 前記軸の前記第1の端部に接続され、前端と後端との間で、ある長さ、上面と
    下面との間で、ある高さ、第1の側面と第2の側面との間で、ある厚さを有し、
    前記後端に、前記軸から前記上面及び下面のそれぞれに延びる一対の肩部を有す
    るブレードと、 遠位端、近位端及びその間に延びるハンドルを有するシム駆動部材と、を有し
    、前記シム駆動部材は、前記遠位端に前記シムの前記軸の周りに摺動可能に配置
    された通路を有し、前記通路は、前記椎間板のスペースの所望の深さに前記ブレ
    ードを挿入するために前記シム駆動部材を操作するときに前記肩部を嵌入するた
    めのシム駆動用端部を有する、椎間板のスペースの伸延を維持するシム組立体。
  14. 【請求項14】 少なくとも前記ブレードは、X線透過性材料からつくられる
    請求項13に記載のシム組立体。
  15. 【請求項15】 前記シム駆動部材の前記通路は、前記軸を前記通路に側方か
    ら入れることができる開口を有する請求項13に記載のシム組立体。
  16. 【請求項16】 前記通路は包囲され、前記軸は前記通路の端部から入れるこ
    とができる請求項13に記載のシム組立体。
  17. 【請求項17】 椎間板のスペースで脊柱の一部を露出することと、 前記椎間板のスペースを椎間板ディストラクタによって所望の高さに伸延する
    ことと、 ブレードに接続された軸を有するシムを選択することであって、前記ブレード
    は、上面と下面との間に前記伸延された椎間板のスペースの高さに対応する高さ
    を有し、前記ブレードは、前端と後端との間にある長さを、第1の側面と第2の
    側面との間にある厚さを有する、ブレードに接続された軸を有するシムを選択す
    ることと、 前記側面の一方が前記椎間板のスペースの一方の側に隣接するように前記シム
    を前記椎間板のスペースに挿入することと、 前記椎間板のスペースから前記椎間板ディストラクタを取り除くことと、 前記椎間板のスペースで次の処置を実行することと、を有する脊柱椎間板のス
    ペースの伸延を維持する方法。
  18. 【請求項18】 前記シムを選択することは、前記椎間板のスペースの深さ
    に対応する寸法のブレードの長さを有するシムを選択することを有する請求項1
    7に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記シムを挿入するステップは、前記ブレードのX線画像
    で挿入深さを制御することを含む請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記椎間板ディストラクタを取り除く前に前記側面の一方
    が前記椎間板のスペースの一方の側に隣接するように前記シムを前記椎間板のス
    ペースに挿入することを含む請求項17に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記シムの前記軸をテーブルベースアームに接続するステ
    ップを含む請求項17に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記選択されたシムのブレードの幅に対する高さの比は、
    約3以上である請求項17に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記シムを嵌入するステップは、前記軸の周りに摺動可能
    に配置されたシム駆動部材によってブレードの後端の肩部を嵌入することを含む
    請求項17に記載の方法。
  24. 【請求項24】 椎間板のスペースで脊柱の一部を露出することと、 前記椎間板のスペースを両側の一対の椎間板ディストラクタによって所望の高
    さに伸延することと、 軸と前記軸に接続されたブレードを有する第1のシムを選択することであって
    、前記ブレードは、上面と下面との間に前記伸延された椎間板のスペースの高さ
    に対応する高さを有し、第1の側面と第2の側面との間にある厚さを有する、第
    1のシムを選択することと、 前記側面の一方が、前記両側の側方の椎間板のディストラクタの対の一方に沿
    うように前記第1のシムを前記椎間板のスペースに挿入することと、 前記椎間板のスペースから前記第1の椎間板ディストラクタを取り除くことと
    、 軸と前記軸に接続されたブレードとを有する第2のシムを選択することであっ
    て、前記ブレードは、上面と下面との間に前記伸延された椎間板のスペースの高
    さに対応する高さを有し、第1の側面と第2の側面との間にある厚さを有する、
    第2のシムを選択することと、 前記側面の一方が前記両側の椎間板のディストラクタの対の他方に沿うように
    前記第2のシムを前記椎間板のスペースに挿入することと、 前記第2の椎間板ディストラクタを前記椎間板のスペースから取り除くことと
    を有する脊柱椎間板のスペースの伸延を維持する方法。
  25. 【請求項25】 前記シムの間の前記伸延されたスペースで連続した処置を
    実行することを有する請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記選択されたシムの前記ブレードの前記幅に対する高さ
    の比は、3以上である請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記第1のシムと前記第2のシムを選択することは、各々
    が前記椎間板のスペースの深さに対応する寸法のブレード長さを有するシムを選
    択することと、を有する請求項24に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記第1のシムを挿入し、前記第2のシムを挿入すること
    は、各々が前記軸の周りに摺動可能に配置されたシム駆動部材で前記ブレードの
    後端の肩部を嵌入することを含む請求項24に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記第1の椎間板のディストラクタを取り除く前に、前記
    第1のシムの軸をテーブルベースアームに接続することと、前記第2の椎間板の
    ディストラクタを取り除く前に、前記第2のシムの軸をテーブルベースアームに
    接続することとを含む請求項24に記載の方法。
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