JP2003510912A - クロック回復 - Google Patents

クロック回復

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、到来データストリーム(例えばMPEG)のタイムスタンプ(PCR)にクロック周波数をロックするクロック回復システムを有するデータ処理装置に関する。基準周波数(FREF)を生成する自走クロック(20)を使用することが提案される。所望のロックされたクロック周波数は、ロックされたクロック周波数をタイムスタンプ(PCR)と比較する(241,341)処理ユニット(24,34)の制御下において、基準周波数から合成される(25,35)。MPEGオーディオ及びビデオ処理クロック周波数は、自走基準周波数(F REF)から合成され(25,35)、MPEGデータストリームに供給されるタイムスタンプ(PCR)に基づいてMPEGタイムベースにロックされる。他のサブシステム(23,23’)は、例えば自走基準周波数(FREF)の単純な倍数(22,22’)等のタイムベースにロックされない周波数上で走る。オーディオ及びビデオD/A変換器(28,38)は、同じクロック周波数上で走るか、又はタイムベースにロックせずに自走基準周波数(FREF)から合成される、単純な相互比率を有する2つの異なるクロック周波数上で走る。処理ユニット(26,36)の出力信号をD/A変換器(28,38)の入力に合わせるため、サンプルレート変換器(27,37)が信号経路に存在する。オーディオ(24,25,261)及びビデオ(34,35,361)のためのタイムベース調整は個別に実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クロック周波数を、データストリームのタイムベースを表すタイム
スタンプと比較することにより、クロック周波数をタイムベースにロックするク
ロック回復システムを有する、データストリームを処理する装置に関する。
【0002】 本発明は更に、クロック周波数を、データストリームのタイムベースを表すタ
イムスタンプと比較することにより、クロック周波数をタイムベースにロックす
る方法に関する。
【0003】
【従来の技術】
米国特許第5,699,392号は、MPEG−2のトランスポートストリー
ムからエンコーダクロックを回復するためのシステムを開示している。デコーダ
クロックの周波数は、デジタル情報ストリームに含まれるプログラムクロック基
準(PCR)値に基づいて、エンコーダクロックと概ね同じ周波数に維持される
。電圧制御発振器が、27MHzのデコーダクロック周波数を生成する。デコー
ダクロックは、局所システムタイムクロック(STC)を生成するためにカウン
タに帰還される。カウンタには、まず、デジタルデータストリームからPCR値
がロードされる。その後のPCR値が受け取られると、減算器は、エラー信号を
生成するために局所STC値からPCRの値を減ずる。制御信号を生成するため
に、エラー信号が、ローパスフィルタ及びプロセッサ内でフィルタリングされ、
スケーリングされ、制御変数に加えられる。制御信号は、発振器の発振周波数を
調整するために電圧制御発振器に供給される。
【0004】 MPEG標準は、デジタルデータを多数のパケットに分割することにより複数
ソースからのデジタル情報の伝送を行う。パケットは、単一データチャネルに多
重化され、相対的に多くのユーザが共通データチャネルを通してデータを伝送し
、受け取ることを可能にする。所与のデータチャネル内で運ばれるすべてのオー
ディオ、ビデオ及び補助情報は、188バイト長のトランスポートパケットに分
割される。それぞれのトランスポートパケットは、ヘッダ及びペイロードに再分
割される。ヘッダは、ペイロード内で運ばれるデータのタイプを識別する情報と
、トランスポートパケットストリームを復号するために必要とされる情報を運ぶ
。PCRは、MPEG−2エンコーダ内のエンコーダクロックによりクロックさ
れる関連するSTCからのタイムスタンプを表す42ビット値である。PCR値
の42ビットのうち第1の33ビットは、PCRベースと呼ばれ、エンコーダシ
ステムタイムクロックの値を90kHzのタイムベース単位で表す。PCR値の
残りの9ビットは、PCRエクステンションと呼ばれ、システムタイムクロック
の値を27MHz(モジュロ300)のタイムベース単位で表す。MPEG−2
標準は、PCR値がトランスポートストリーム内で100ミリ秒以下の間隔で供
給されなければならないことを必要とする。MPEG−2のトランスポートスト
リーム内のPCR値は、MPEG−2デコーダ内で正確にエンコーダクロックを
回復するために使用される。オーディオ及びビデオデータを適正にデマルチプレ
クスし、復号するために、データを符号化するために使用されるエンコーダクロ
ックと、データを復号するために使用されるデコーダクロックとの間で正確な同
期を維持することが必要である。エンコーダクロック周波数と、デコーダクロッ
ク周波数との差は、バッファのアンダーフロー又はオーバーフローを引き起こす
【0005】 トランスポートストリームは、ビデオ及びオーディオデータの個々のフレーム
をユーザに呈示すべきときをMPEG−2デコーダに指示するためにプレゼンテ
ーションタイムスタンプ(PTS)を具えている。それぞれのPTSの値は、結
局、MPEG−2エンコーダにおいてSTCをクロックするエンコーダ内のエン
コーダクロックの周波数に影響される。データを符号化するとき、MPEG−2
エンコーダは、STCのサンプルに基づいてPTSをトランスポートストリーム
に挿入する。従って、データストリームがユーザに適正に呈示されなければなら
ない場合、MPEG−2デコーダ内のデコーダクロックは、エンコーダクロック
と同じ周波数で動作しなければならない。この説明の目的で、エンコーダクロッ
クとデコーダクロックとの間の「同期(synchronization)」とは、同じ周波数で
あるがそれらの間に起こりうる位相オフセットを伴ってクロックが動作している
ことを意味する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
エラーフリーの環境を仮定すると、エンコーダクロックとデコーダクロックと
の同期は、伝送されたデータを表示する際に発生するフレームスキップ又はフレ
ームホールドを除去する。フレームスキップは、PTSが示すより後にデータが
受け取られるときに発生しうる。フレームホールドは、デコーダ内のバッファが
復号を実施するのに不十分なオーディオ又はビデオデータを受け取るきに発生し
うる。同期を維持するため、フェーズロックループが、クロック回復システム内
に設けられる。電圧制御発振器は、27MHzの公称発振周波数で動作し、27
MHzの公称周波数近傍の狭い範囲内に周波数を調整するために制御入力を有す
る。デコーダクロックは、オーディオ及びビデオをデマルチプレクスし、復号し
、表示するために使用される。
【0007】 本発明の目的は、特に、より柔軟性が高く経済的なクロック回復システムを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このために、本発明は、独立項に規定されるように、データストリームのタイ
ムベースにクロック周波数をロックするデータ処理装置及び方法を提供する。有
利な実施例が従属項に規定されている。
【0009】 本発明の第1の実施例は、前記クロック回復システムが、自走基準周波数を生
成する自走クロックと、前記タイムスタンプの制御下において前記基準周波数か
ら前記クロック周波数を合成する手段とを有することを特徴とする。自走クロッ
クは、従来技術から知られている実施例において使用されているような同調不可
(de-tunable)の水晶より経済的である。より高速なロック及びより大きいトラッ
キング幅を達成することができる。本発明は更に、他の周波数を選ぶときにより
高い柔軟性を提供する。
【0010】 本発明の実施例は、前記タイムベースにロックせずに前記基準周波数から他の
クロック周波数を合成する他の手段を有する。到来データストリームのタイムベ
ースへのロックが必要でない他のクロック周波数は、例えば専用のフェーズロッ
クループにより、自走基準周波数から生成される。この実施例は、ロックされた
クロック及びロックされないクロックを供給するクロックシステムを提供する。
自走基準周波数は、両方のタイプのクロックについて基準クロックとして使用さ
れる。本当にロックを必要とするクロック(例えばMPEGオーディオ及びビデ
オ処理ユニットに用いられるクロック)についてのみロックが実施される。本発
明の実際の実施例において、前記他の手段は、前記他のクロック周波数を得るた
めに適当な整数で前記基準周波数を逓倍するための周波数逓倍器を有する。この
ような周波数逓倍器がフェーズロックループの使用により実現される場合、整数
分周器が必要とされ、これにより設計が簡素化される。さまざまなブロックの間
の個々のクロックツリーの異なる負荷によるクロックスキューが最小限にされる
とともに、付加の同期回路を用いずにデータを交換することができる。
【0011】 本発明の他の実施例において、前記合成手段は、前記クロック周波数を得るた
めに、基準周波数を前記タイムスタンプの制御下において導き出される適当な数
で逓倍する制御周波数逓倍器を有する。柔軟性のため、前記適当な数は、処理ユ
ニットにより制御可能にされる。到来データストリームのタイムベースへのロッ
クは、ロックされたクロック周波数を到来タイムスタンプと比較し、処理ユニッ
トにより適当な数を計算することにより達成される。
【0012】 実際の実施例において、制御周波数逓倍器は、発振器に結合された位相検出器
と、整数分周器を有し、位相検出器の入力に発振周波数を供給する帰還ループと
を有する、基準周波数の整数倍の発振周波数を得るフェーズロックループ(PL
L)回路と、クロック周波数として出力される分周された周波数を得るために、
前記タイムスタンプの制御下において導き出される非整数分周数で発振周波数を
分周する制御分周器とを備える。これは、帰還ループが単純な整数分周器のみを
必要とする本発明の実際的な具体例である。フェーズロックループの使用により
クロック周波数をロックする合成手段の上述の直接的な具体例は、クロックジッ
タ及びクロックスキューを最小限にしないので、いくつかの特別な方策が他の実
施例において規定される。
【0013】 本発明のクロックスキューを低減する実施例において、前記制御周波数逓倍器
は、発振器に結合された位相検出器を有し、基準周波数の整数倍の発振周波数を
得るフェーズロックループ回路と、分周された周波数を得るために、前記タイム
スタンプの制御下において導き出される非整数分周数で発振周波数を分周する制
御分周器と、基準周波数のサイクル毎に分周された周波数におけるポジティブエ
ッジの数を計数するカウンタと、分周された周波数における前記ポジティブエッ
ジの数に等しいポジティブエッジの量をあらかじめ決められた位置に含み、クロ
ック周波数として出力されるあらかじめ決められた周波数を生成する手段と、前
記ポジティブエッジの数に等しい分周数でクロック周波数を分周するように構成
されたカスケードされた分周器を有し、位相検出器の入力部にクロック周波数を
供給するための帰還ループと、を備える。
【0014】 本発明の有利な実施例は、オーディオ処理及びビデオ処理についてクロック周
波数を個別に合成する手段を有する。オーディオ及びビデオクロックを個別にロ
ックすることは、正確なタイムベースの合致が調整により達成されうる該調整に
PTSタイムスタンプさえ含むことができるという付加的な利点を有する。更に
、タイムベースの不連続性を個別に最適化することもできる。
【0015】 他の実施例は、前記クロック周波数を使用して第1の処理ステップを実施する
第1の処理手段と、前記他のクロック周波数を使用して第2の処理ステップを実
施する第2の処理手段と、第1の処理手段の出力信号のサンプルレートを変換し
て、第2の処理手段に変換された出力信号を供給するサンプルレート変換器とを
有する。この実施例は、ロックされたクロック周波数上で走るユニットと、ロッ
クされない、すなわち異なる周波数上で走る第2のユニットとを結合させるため
の解決策を提供する。サンプルレート変換器がクロックジッタを補償するので、
難しい高性能のアナログPLLは必要としない。この実施例は、特に、ロックさ
れたクロック周波数上でオーディオ及びビデオ処理ユニットを走らせ、それらの
処理ユニットに結合されたデジタル−アナログ変換器を、ロックされないクロッ
ク周波数上で走らせるのに役立つ。有利な実施例において、ビデオ部に関するD
/A変換器は、オーディオD/A変換器のクロック周波数の整数倍で走る。この
整数は1であってもよく、これにより、オーディオ及びビデオD/A変換器は同
じクロック周波数で走る。オーディオ及びビデオD/A変換器に関する同じクロ
ック周波数又は単純な相互のクロック比は、同一チップ上への集積化を簡素化す
る。サンプルレート変換器は、制御周波数逓倍器からの位相情報により制御され
てもよい。
【0016】 本発明の上述及び他の側面は、以下に説明する実施例から明らかになり、それ
らの実施例を参照して容易に理解されるであろう。
【0017】
【発明の実施の形態】
図面は、本発明を理解するのに必要な構成要素のみをを示している。
【0018】 図1のクロック回復システムは、従来技術から知られているようなシステムを
概略的に示している。このシステムは、比較器10、制御ユニット11及び発振
器12を有する。発振器は、制御ユニット11により制御可能である。発振器の
出力は、約27MHzであり、比較器10に帰還される。27MHzの出力周波
数は、約100ppmの狭い範囲内では同調不可である。比較器10は、クロッ
ク周波数を到来タイムスタンプPCRと比較する。比較器において実施される比
較に基づいて、発振器の周波数が調整される。27MHzの周波数は、デコーダ
においてクロック周波数として使用される。従来の27MHzは、標準ITU6
56ベースのビデオ用に最適化されているにすぎない。オーディオデコーディン
グ、グラフィクスオーバーレイ、CPU、周辺装置等の他の一体化された機能の
ためには、他のクロックがより最適でありうる。このため、そのようなシステム
においては多くの異なるPLL又は複数の水晶が必要とされるが、これは設計を
かなり複雑にする。オーディオ部は、オーディオサンプリング周波数の倍数の低
ジッタクロックを必要とする。ここで、付加の非整数分周器及び高性能PLLが
必要とされるが、他のクロックドメインによるクロックスキューが未知であると
いう不利益を伴う。更に、オーディオD/A変換器に関するクロックジッタの非
常に厳しい要求を満足することはかなり難しい。
【0019】 本発明によるデータ処理装置は図2に示されている。本発明は、タイムスタン
プを有するいかなるデータストリームにも適用できるが、以下、MPEG符号化
データストリームを中心に説明する。
【0020】 この装置は、24.576MHzの典型的な自走周波数を生成する自走クロッ
ク20を有する。これは、DVBセットトップボックスに関する実際の周波数で
ある。特定のアプリケーションに依存して、他の周波数がより実際的でありうる
。TVに関する実際の周波数は、例えば24.0MHzである。
【0021】 分周器21は、自走クロック20の周波数を分周するために使用することがで
きる任意の構成要素である。分周器21は、自走クロックの一部であってもよく
、又は省かれてもよい。以下の説明において、分周器21は、存在しており、6
.144MHzの自走基準周波数FREFを得るために、自走クロック20の周
波数を4で分周するものとする。この単一の低い基準周波数FREFは、上記の
装置において分配される。自走クロック20により生成される自走周波数又はそ
こから派生したものは、例えば外部SDRAM、IEEE1394インタフェー
ス又はモデムのような外部装置又は通信バスに任意に出力される。分周器21が
省かれる場合、基準周波数FREFは、自走クロック20により生成される周波
数に等しい。
【0022】 この装置は、サブシステムユニット23及び23’のための局所周波数をそれ
ぞれ生成するPLL22及び22’を有する。ユニット23及び23’は、いく
つかの処理機能を実施する。サブシステムユニット23及び23’の例は、特に
、メモリインタフェース、中央処理装置(CPU)、周辺装置、デコーダ等であ
る。
【0023】 タイムスタンプPCRは従来技術から知られており、到来データストリームの
タイムベースを表す。本発明の第1の側面によれば、タイムベースへのロックを
必要とするクロックは、タイムスタンプPCRの制御下において基準周波数F EF から合成される。例えば、MPEGプレゼンテーションユニットは、到来デ
ータストリームのタイムベースにロックされたクロック周波数を必要とする。M
PEGビデオ処理クロック周波数をタイムスタンプPCRにロックするために、
装置は、CPU24及び制御周波数逓倍器25(PLL)を有する。到来データ
ストリームのタイムベースへのロックは、ビデオタイムベースを比較し、すなわ
ちCPU24によりビデオ処理クロック周波数を到来タイムスタンプPCRと比
較し、適当な逓倍数を計算することにより達成される。実際には、CPU24は
、図3に関して後述する制御周波数逓倍器25を形成するPLL内で使用される
非整数分周器の適当な分周数を計算する。CPU24は、比較ユニット241及
び制御ユニット240を有する。ビデオ処理クロック周波数は、PLL25から
ビデオ処理ユニット26に出力される。ビデオ処理ユニット26にはビデオ時間
カウンタ261が結合されている。ビデオ時間カウンタ261は、必要とされる
ビデオタイムベースを分周し、CPU24内の比較ユニット241に帰還するた
めに使用される。
【0024】 この装置のオーディオ部は、同様の方法で実現され、比較ユニット341及び
制御ユニット340を有するCPU34を備える。オーディオ部は更に、制御周
波数逓倍器35(PLL)と、オーディオ時間カウンタ361に結合されたオー
ディオ処理ユニット36とを有する。オーディオ部における構成要素は、装置の
ビデオ部における対応要素と同様である。
【0025】 この装置のオーディオ部及びビデオ部についてタイムベース調整を個別に行う
ことは、タイムベースの不連続性を個別に最適化することができるという付加的
な利点を有する。さらに、復号タイムスタンプ及びプレゼンテーションタイムス
タンプは、正確なタイムベースの合致が達成されうるように上述の調整の中に含
まれうる。MPEG−2の復号タイムスタンプ及びプレゼンテーションタイムス
タンプは、米国特許第5,652,627号の明細書に記述されている。プレゼ
ンテーションタイムスタンプ(PTS)は、それぞれのピクチャが表示されるべ
き時間を指定し、復号タイムスタンプ(DTS)は、復号タイムがプレゼンテー
ションタイムと異なるとき、ピクチャが復号されるべき時間を指定する。それぞ
れのMPEG−2のピクチャ及びオーディオフレームには、ピクチャ又はオーデ
ィオフレームが復号されるべきデコーダクロックの時間を示すDTSが(明示的
又は暗示的に)タグ付けされている。特定のピクチャ又はオーディオフレームの
ためのDTSが、MPEG−2ビットストリームに明示的にコード化されていな
い場合、そのピクチャ又はオーディオフレームは、前のフレームの直後に復号さ
れる。ピクチャ及びオーディオフレームは双方とも、DTS値の昇順に伝送され
る。MPEG−2は、いくつかのピクチャが、それらが示されるよりもシーケン
スの数ピクチャ前(すなわちBピクチャの前)に伝送されることを要求するので
、これらのピクチャは、ピクチャが示されるべきクロック値を示すプレゼンテー
ションタイムスタンプ(PTS)と呼ばれる第2のタイムスタンプを必要とする
。単一のタイムスタンプしかコード化されていない(オーディオの場合は常にそ
うであるように)場合、それはDTS及びPTSの両方であると仮定される。そ
れらの個々のPTSフィールドに示された時間にビデオ及びオーディオの双方を
開始することは、オーディオ及びビデオの同期(リップシンク)を確実にする。
DTSへのロックは、PTSをロックするのと同様の方法で行うことができる。
【0026】 ビデオ部について実際の周波数は27MHzである。オーディオ部について実
際の周波数は、24.6又は22.6MHz、すなわちオーディオサンプリング
周波数の倍数である。図2のクロックシステムは、水晶の安定性をもつロックさ
れたクロック及びロックされないクロックを供給する。
【0027】 本発明の実施例において、ビデオ及びオーディオのデジタル/アナログ(D/
A)変換器28及び38は、到来データストリームのタイムベースにロックせず
に、自走基準周波数FREFから導き出される周波数上で走る。実際の実施例に
おいて、PLL22及び22’と同様のPLLが使用される。しかしながら、代
替の方法において、D/A変換器28及び38用のクロック周波数を導き出すこ
とも可能である。単一の集積回路(IC)への集積化のため、単純な相互のクロ
ック比をもつ周波数上で、又は同じクロック周波数上でD/A変換器28、38
を走らせることが有利であり、例えばオーディオD/A変換器38のクロック周
波数の整数倍の周波数上でビデオD/A変換器28を走らせてもよい。
【0028】 図3は、本発明によるPLLクロック合成の概略ブロック図を示している。概
して、PLLは、閉ループ周波数制御システムであり、その機能は、制御発振器
の入力信号と出力信号との間の位相差の位相依存の検出に基づく。PLLは、発
振器が基準信号に対して一定の位相角を維持するようにその発振器を制御する。
【0029】 図3は、到来データストリームのタイムベースにクロック周波数をロックしな
いPLL22と、到来データストリームのタイムベースにロックされると共にビ
デオプレゼンテーションクロックを生成するPLL25と、を示している。PL
L22’及びPLL35は、それぞれPLL22及びPLL25と同様である。
【0030】 PLL22は、位相検出器221(PD)と、ループフィルタ222(LPF
)と、制御発振器223(Osc)と、第1の分周器224(DivN1)と、
帰還ループ内に配置された第2の分周器225(DivN2)とを有する。この
実施例において、サブシステムにおいて使用されるロックされない他のクロック
周波数は、自走基準周波数FREFの整数倍である。従って、分周器224、2
25は、単純な整数分周器である。発振器223は、基準周波数FREFの整数
倍である周波数を生成する。その後、発振器223の周波数は、サブシステム2
3において使用される他のクロック周波数FOUT(1)を生成するために第1
の分周器224において整数N1で分周される。他のクロック周波数FOUT
1)は、基準周波数FREFとの比較を可能にするために、第2の分周器225
において第2の整数N2で分周した後、位相検出器221に帰還される。これは
、他のクロック周波数FOUT(1)が基準周波数FREFの整数倍であるので
必要となる。他のクロック周波数FOUT(1)と、基準周波数との間の一定の
位相角を維持するために、位相検出器221において検出される位相差に依存し
て、制御発振器223の生成された周波数が、ループフィルタ222を使用する
ことにより変更される。
【0031】 PLL25は、位相検出器251と、ループフィルタ252と、発振器253
と、第1の分周器254(DivM1)と、第2の分周器255(DivM2)
とを有する。PLL22の場合のように、自走基準周波数FREFが基準として
使用される。しかしながら、MPEGタイムベースに関連するブロックのための
ロックされたクロック周波数FOUT(P)を生成するため、分周器254は、
非整数分周数M1で分周する非整数分周器であることが必要とされる。柔軟性の
ため、非整数分周数M1は、CPU24により制御可能である。概して、非整数
分周器254は、図4Aに示されるように実現されうる。非整数分周器254は
、アキュムレータ256及び帰還レジスタ257を有する。このような分周器は
、離散時間発振器又は数値的に制御される発振器とも呼ばれる。レジスタ257
は、発振器253により生成された周波数FOSCを受け取る。典型的な実施例
において、FOSCは、73.728MHzであり、22ビット幅を有する。分
周器254は、発振周波数を、27MHzの所望のロックされた周波数に分周す
る。レジスタ257の23ビット出力のうち最上位ビットmsbが出力周波数F OUT を表す。レジスタ257の残りの22ビット出力は、アキュムレータ25
6に帰還される。アキュムレータ256は、更に、CPU24から得られる22
ビット数mを受け取る。帰還信号及び数mは、アキュムレータ256において累
積され、そののち、レジスタ257に23ビット数として伝送される。FOUT は、73,728,000/222のm倍、すなわち17.6Hzのm倍に等し
い。27.0MHzの出力周波数FOUTの場合、数mは、1,536,000
でなければならない。この数mは、上述したようにタイムスタンプPCRの制御
下にCPUにおいて計算され、分周数M1を表す。図示した22ビットの具体例
における調整の精度は、0.65ppm(17.6/27,000,000)で
ある。出力周波数FOUTについてより高い精度が必要とされる場合、帰還ルー
プにおけるデータ経路は、あらゆる係数2ごとに1ビットずつ広げられなければ
ならない。帰還ループにおけるデータが、FOUTとFOSCとの間の位相関係
phsを表す点に注意すべきである。
【0032】 図4bは、非整数分周器254のタイミング図を示している。FOUTのエッ
ジは、FOSCのエッジに一致する。FOUTとFOSCとの間の比は非整数で
あるので、2つの連続する出力パルス間の距離は、2つの隣接する整数値の間で
切り替わる。27MHzの出力周波数の例においては、平均値が分周数73.2
78/27=2.73に等しくなるように、距離が2と3との間で交互する。従
って、出力信号は、±0.5TOSCのジッタを呈する。
【0033】 分周数M1が非整数であるので、FOUTとFREFとの間に非整数の関係が
存在する。FOUTの位相検出器への所望の帰還を実現するためのいくつかの可
能な方法がある。
【0034】 図5は、非整数分周器254を有するロックドクロックジェネレータの実際の
具体例を示している。周波数FOUT(P)は、CPU制御された分周器254
を介して、MPEGタイムベースにロックされる。出力周波数FOUTではなく
発振周波数FOSCが、分周器255*を介して位相検出器251に帰還される
。この実施例の利点は、FOSCがFREFの整数倍であるので、分周器255
*を単純な整数分周器として実現することができることである。MPEGクロッ
クツリーにおける未知の負荷のため、分周器254の遅延d、すなわちFREF との関係は無くなる。この実施例において、クロックスキュー及びクロックジッ
タは最小限にされない。
【0035】 本発明の有利な実施例において、クロックジッタ及びクロックスキューを最小
限にするための解決策が提案される。
【0036】 図5の実施例におけるクロックジッタは、発振周波数FOSCを例えば294
.9MHzまで係数4ずつ増加させることにより低減することが可能である。こ
の利点は、デジタル部の設計が簡素化されるということである。不利な点は、D
/A変換器28に関するクロック要求が満足されないことである。また、オーデ
ィオに関する既存の具体化の場合のようにPLL以後のものは信号品質の制限を
有する。
【0037】 図6は、有利な方法でクロックジッタを補償するための実施例を示している。
D/A変換器28は、MPEGタイムベースにロックすることなく基準周波数F REF から導き出される周波数上で走り、その周波数は、低いジッタを有する。
図6に示した実施例において、D/A変換器28は、実際に基準周波数FREF の整数倍であるロックされない周波数FOSC上で走る。PLL内の帰還は、図
5に関連して既に説明したような方法で分周器255*により実施される。ビデ
オ処理ユニット26の出力信号のサンプルレートを変換し、変換されたビデオス
トリームをD/A変換器28に供給するために、サンプルレート変換器27(S
RC)が信号経路において使用される。これは、D/A変換器28が、ロックさ
れたクロック周波数FOUT(P)上で走るビデオ処理ユニット26とは異なる
周波数上で走るので必要となる。D/A変換器について述べているが、本発明に
よれば、ロックされない周波数上で走り且つロックされた周波数上で走る他のユ
ニットに結合されている如何なる処理ユニットも、信号のサンプルレートを変換
するためのサンプルレート変換器と共に使用することが可能であることを述べて
おく。サンプルレート変換器27は、非整数分周器254からの位相情報phs
により制御することができる。
【0038】 上述した方策は、オーディオ及びビデオの両方に関して使用される。付加的な
利点は、オーディオ及びビデオD/A変換器28、38は、同じクロック周波数
上で走ることができ、又は単純な相互比率(例えば整数)を有する異なるクロッ
ク周波数上で走ることができることである。このことは、両方の変換器を同じチ
ップ上に集積化することを大幅に簡素化する。
【0039】 クロックスキューの低減は、図7Aに示しているように、FOUT(P)から
REFへの帰還ループを取り入れることにより達成することができる。これは
、図3に示した非整数PLLに一致している。図5と、図7Aとに示した実施例
の間の主な相違は、図7Aに示した帰還ループ内の分周器255は、整数分周器
でなく、非整数分周器でなければならないことである。分周器255は、非整数
分周器254と同様に実現することができる。図7Aの実施例のタイミング図は
、図7Bに示されている。非整数分周数M2は、4.39(27.0/6.14
4)に等しい。これにより明らかなように、この実施例において、FOUTは、
REFに関してクロックジッタを呈する。このクロックジッタを最小限にする
ための付加的な施策が提案される。
【0040】 これらの付加的な方策を含む実施例は、図8aに示されている。非整数分周器
254は、上述したものと同じである。この分周器は、72.728MHzのF OSC を、27.0MHzであるFOUT(P)に変換する。このFOUT(P
)は、MPEGタイムベースにロックされたものである。各FREFサイクルT REF におけるポジティブエッジの数が、エッジカウンタ259において計数さ
れる。FOSCが72.728MHzであり、FOUT(P)が27.0MHz
である場合、27.0/6.144は4.73であるので、ポジティブエッジの
数は4又は5である。エッジカウンタ259は、分周器258においてFREF の表現するものとしてFOSCを12で割ったものを使用する。エッジカウンタ
259の出力は、計数されたポジティブエッジの数であり、その数はこの具体例
において4又は5である。この情報により、FOUT(P)は、FREFサイク
ルと全く同じ数のポジティブエッジをあらかじめ決められた位置にもつように生
成される。従って、この実施例は、出力のために計数されるポジティブエッジの
数に依存して、あらかじめ決められたシーケンス4F又は5FをFOUT
P)として選択するセレクタ260を有する。分周器255は、カスケードされ
た分周器として配置され、エッジカウンタにより供給される計数されたポジティ
ブエッジの数に依存して、2つの整数の間で切り替えを行うことによりFOUT (P)を6.144MHzまでもっていく。結果として得られる周波数Fは、
適正な周波数をもっており、FREFに対するジッタをもたない。従って、周波
数Fを位相検出器において使用することができる。FOUTとFREFとの間
の位相関係は、分周器255の遅延によってのみ決定される。このように、クロ
ックツリー負荷の独立が達成され、この結果、クロックスキューは、他のドメイ
ンを用い、FREFに関して整数関係を有するクロック周波数を用いても最小限
にされる。このように、本発明は、水晶の安定性を有し、低いクロックスキュー
を呈し、大きい周波数範囲において制御可能なクロックを供給する。
【0041】 同じ構成をオーディオ部のクロック周波数の生成のために使用することができ
る。その場合、クロック周波数は24.6又は22.6MHzである。更に、こ
こで、基準クロックサイクルTREF毎のクロックの数は、4と5との間である
。適正な出力周波数値を達成するために、切り替えは異なる比率においてのみ行
われる。
【0042】 クロックエッジを切り換える構成は、デジタルドメインにおいてのみ効果的で
あり、平均周波数を変更しない。必要とされるバッファリングは、1サンプルだ
け大きくする必要がありうるが、D/A変換器28、38の前のサンプルレート
変換器27、37は、いかなる変形も必要としない。
【0043】 上述した実施例は、本発明を制限するのではなく実例を示すものであり、当業
者であれば、請求項から逸脱することなく多くの代替実施例を設計することがで
きるであろうことに注意されたい。請求項において、括弧内のいかなる符号も請
求項を制限するものとして解釈されてはならない。「含む、有する」という用語
は、請求項に挙げられていない他の構成要素又はステップの存在を排除しない。
本発明は、いくつかの個々の構成要素を有するハードウェアにより、及び適切に
プログラムされたコンピュータにより実現することができる。いくつかの手段を
列挙している装置の請求項において、それらの手段のいくつかは、1つの同じハ
ードウェア要素により具体化することができる。
【0044】 以上のことをまとめると、本発明は、到来データストリーム(例えばMPEG
)のタイムスタンプにクロック周波数をロックするためのクロック回復システム
を有するデータ処理装置に関する。基準周波数を生成する自走クロックを使用す
ることが提案されており、所望のロックされたクロック周波数は、ロックされた
クロック周波数をタイムスタンプと比較する処理ユニットの制御下において、上
記の基準周波数から合成される。本発明は、経済的であり且つ柔軟性のあるシス
テムを提供する。MPEGオーディオ及びビデオ処理クロック周波数は、自走基
準周波数から合成され、MPEGデータストリームの中に与えられるタイムスタ
ンプに基づきMPEGタイムベースにロックされる。他のサブシステムは、例え
ば自走基準周波数の単純な倍数のようなタイムベースにロックされないクロック
周波数上で走る。オーディオ及びビデオD/A変換器は、同じクロック周波数上
で走るか、又はタイムベースにロックせずに自走基準周波数から合成される単純
な相互比率を有する2つの異なるクロック周波数上で走る。処理ユニットの出力
信号をD/A変換器の入力に合わせるため、サンプルレート変換器が信号経路に
存在する。オーディオ及びビデオのためのタイムベース調整は個別に実施される
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術から知られているクロック回復システムの概要図。
【図2】本発明のいくつかの側面を含む、データストリームを処理する装置
を示す図。
【図3】本発明によるPLLクロック同期の概略ブロック図。
【図4A】非整数分周器を示す図。
【図4B】図4Aの非整数分周器に対応するタイミング図。
【図5】本発明によるロックされたクロックの他の実施例を示す図。
【図6】クロックジッタを補償するための本発明の実施例を示す図。
【図7A】クロックスキューを補償するための本発明の実施例を示す図。
【図7B】図7Aの本発明の実施例に対応するタイミング図。
【図8A】本発明による非整数分周器をもつPLLを示す図。
【図8B】図8AのPLLに対応するタイミング図。
【符号の説明】
20 自走クロック 24,34 CPU 22,22’,25,35 PLL 26 ビデオ処理ユニット 27,37 サンプルレート変換器 28,38 D/Aコンバータ 36 オーディオ処理ユニット 251 位相検出器 253 発振器 254 非整数分周器 255* 整数分周器 259 カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 MA00 UA05 UA09 5J106 AA04 CC01 CC21 CC41 CC53 CC54 DD34 DD35 FF07 GG09 KK25 PP03 QQ02 QQ07 RR01 RR03 RR06 RR07 RR13 RR15 5K047 AA05 AA16 AA18 BB15 DD02 MM45 MM46 MM49 MM55 MM62 【要約の続き】 な相互比率を有する2つの異なるクロック周波数上で走 る。処理ユニット(26,36)の出力信号をD/A変 換器(28,38)の入力に合わせるため、サンプルレ ート変換器(27,37)が信号経路に存在する。オー ディオ(24,25,261)及びビデオ(34,3 5,361)のためのタイムベース調整は個別に実施さ れる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック周波数をデータストリームのタイムベースを表すタイ
    ムスタンプと比較することにより、該クロック周波数を該タイムベースにロック
    するクロック回復システムを有する、データストリームを処理する装置であって
    、前記クロック回復システムが、 自走基準周波数を生成する自走クロックと、 前記タイムスタンプの制御下において前記基準周波数から前記クロック周波数
    を合成する手段と、 を有することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】前記クロック回復システムは更に、前記タイムベースにロック
    せずに前記基準周波数から他のクロック周波数を合成する他の手段を有する、請
    求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記他の手段は、前記他のクロック周波数を得るために、前記
    基準周波数を適当な整数で逓倍する周波数逓倍器を有する、請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】前記合成手段は、前記クロック周波数を得るために、前記タイ
    ムスタンプの制御下において導き出される適当な数で前記基準周波数を逓倍する
    制御周波数逓倍器を有する、請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記制御周波数逓倍器が、 発振器に結合された位相検出器と、整数分周器を有し且つ前記位相検出器の入
    力部に前記発振周波数を供給する帰還ループとを備え、前記基準周波数の整数倍
    の発振周波数を得るフェーズロックループ回路と、 前記クロック周波数を得るために、前記タイムスタンプの制御下において導き
    出される非整数分周数で前記発振周波数を分周する制御分周器と、 を有する、請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記制御周波数逓倍器は、 発振器に結合された位相検出器を有し、前記基準周波数の整数倍の発振周波数
    を得るフェーズロックループ回路と、 分周された周波数を得るために、前記タイムスタンプの制御下において導き出
    される非整数分周数で前記発振周波数を分周する制御分周器と、 前記基準周波数のサイクル毎に、前記分周された周波数におけるポジティブエ
    ッジの数を計数するカウンタと、 前記分周された周波数における前記ポジティブエッジの数に等しいポジティブ
    エッジの量をあらかじめ決められた位置に含み、前記クロック周波数として出力
    されるあらかじめ決められた周波数を生成する手段と、 前記ポジティブエッジの数に等しい分周数で前記クロック周波数を分周するよ
    うに構成されたカスケードされた分周器を有し、前記位相検出器の入力部に前記
    クロック周波数を供給する帰還ループと、 を有する、請求項4に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記データストリームがビデオストリーム及びオーディオスト
    リームを含み、前記クロック回復システムが、 前記ビデオストリームを処理する手段において使用されるビデオクロック周波
    数を合成する第1手段と、 前記オーディオストリームを処理する手段において使用されるオーディオクロ
    ック周波数を合成する第2手段と、 を有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記クロック周波数を使用して第1の処理ステップを実施する
    第1の処理手段と、 前記他のクロック周波数を使用して第2の処理ステップを実施する第2の処理
    手段と、 前記第1の処理手段の出力信号のサンプルレートを変換して、前記第2の処理
    手段に変換された出力信号を供給するサンプルレート変換器と、 を有する、請求項2に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記合成手段は、前記クロック周波数を得るために、前記タイ
    ムスタンプの制御下において導き出される適当な数で前記基準周波数を逓倍する
    制御周波数逓倍器を有し、 前記サンプルレート変換器は、前記制御周波数逓倍器から位相情報を受け取る
    制御入力を有する、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】第1の自走クロック周波数上で走るのに適した第1のデジタ
    ル−アナログ変換器と、 第2の自走クロック周波数上で走るのに適した第2のデジタル−アナログ変換
    器と、 前記ビデオストリームを処理する手段の出力信号のサンプルレートを変換して
    、前記第1のデジタル−アナログ変換器に変換されたビデオストリームを供給す
    る第1のサンプルレート変換器と、 前記オーディオストリームを処理する手段の出力信号のサンプルレートを変換
    して、前記第2のデジタル−アナログ変換器に変換されたオーディオストリーム
    を供給する第2のサンプルレート変換器と、 を更に有する、請求項7に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記第2の自走クロック周波数は、前記第1の自走クロック
    周波数の整数倍である、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】クロック周波数をデータストリームのタイムベースを表すタ
    イムスタンプと比較することにより、該クロック周波数を該タイムベースにロッ
    クする方法であって、 自走基準周波数を生成するステップと、 前記タイムスタンプの制御下において前記自走基準周波数から前記クロック周
    波数を合成するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
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