JP2003508313A - 蝶番蓋煙草硬梱包 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （５７）要約：実質的に並行筒型の煙草の硬い梱包（1）であって、平面、平行、副側面壁（１１）により、及び対面する二つの主部側面壁（１２）により輪郭を形作られた側面壁（８）を有し、その各々が外側に凸状で、鋭角端（１３）に沿って両方の副側面壁（１１）に連結し、二つの副側面壁（１１）と共にそれぞれ鈍角二面角（１４）を形成し；前記梱包（１）は副側面壁（１１）に平行な蝶番（７）によって底部カップ状コンテナ（4）に蝶番付けられた頭部蓋（６）を有す。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 [発明の技術分野] 本発明は蝶番蓋煙草の硬い梱包に関する。 特に、本発明はカップ状底部又はコンテイナ及び蝶番により互いに連結される
頭部蓋を具備し、及び事前に軟弱化された厚紙の類の平面素材紙から形作られる
。

【０００２】 [発明の技術分野] 硬い蝶番蓋煙草梱包は、一般に、長方形節並行筒型の形で
、かつ前面壁及び後面壁により輪郭が形成される二つの主部側面と、各々の明確
な直角縦端により両方の前記主部壁に連結される二つの副部側面壁を具備する。 上記のタイプの硬い梱包は、形が非構造的でなく、結果として接触する梱包繊
維の擦り切れが早いという、いくつかの欠点がある。

【０００３】 さらに、硬い長方節梱包は副部側面壁及び直角縦端では十分固着しているが、
主部側面壁ではかなり弱く、透明セロハンの覆い梱包がなされて梱包の回りが縮
む（熱があたることにより）ときには、内方向に変形する傾向がある。

【０００４】 透明セロハン覆いにより梱包に対して内向きの力が加わることによって生じる
主部側面壁の内向き変形は、梱包内部の煙草に対して永久的に圧力をかけること
になり、利用者が梱包から最初の煙草を取り出すのを困難にする。さらに、主部
側面壁の変形及び特に後面は、底部に蓋を繋げている蝶番を変形し、透明覆いを
開けると（通常破って開ける）、利用者が梱包全体の覆いを取外すことによって
のみ蓋を容易に持ち上げることができる。

【０００５】 上述の弱点は、特許EP-B1−０２０４９３３及び特許EP−Ｂ１−０２０５７６
６のそれぞれに記述されているタイプの円形又は斜傾端梱包により少なくとも部
分的には解決されている。しかし概して言うと、両方のタイプとも、正確に製造
されるためには、特許ＥＰ−Ｂ１０２０５８９４及び特許ＥＰ−Ｂ１−０２００
８７に記述される特別のタイプの機械を必要とするが、それらの動きは緩慢で絶
対的に柔軟性に欠け、例えば、記述されたタイプ以外の梱包を製造するために使
用することはできない。

【０００６】 結果として、円形又は斜傾端の梱包は製造に極めて高くつく。

【０００７】 製造が高くつく以外にも、円形端梱包はまたさらに次の弱点がある：蓋をカッ
プ状のコンテナに正確に近づけることが、二つの一致する円形を形作ることが困
難であることから難しい。さらに、頭部及び底部壁の円形端において、梱包の外
形に対して透明セロハン覆いシートは鋭い端になるために、特に硬く梱包の外側
に突出し、及び、不恰好なだけでなく、結果として接触する梱包繊維の磨耗を加
速する。

【０００８】 [発明の開示] 本発明の目的は、上述の弱点を取り除き、硬く、蝶番蓋の煙草
梱包を提供することである。

【０００９】 さらに詳しくいえば、本発明の目的は、以下の特徴をもつ硬い、蝶番蓋の煙草
梱包を提供することである。 覆いで包む段階において、内部の煙草群に圧力をかけることなく、梱包を開い
たときに最初の煙草を障害な取り出せるようにする。

【００１０】 透明覆いで包むときに実質的に変形を加えることのないような蝶番を具備する
。

【００１１】 結果として梱包が接触する包装繊維の急速な磨耗を生じさせない。

【００１２】 及び、容易に、安価で、迅速に製造することが可能で、若干の変更をすること
で、梱包機械が長方形節並行筒形梱包の製造にも使用することができる。

【００１３】 本発明に従えば、側面、及び互いに平行であり前記側面の輪郭を形作る平面頭
部及び底部壁を具備する並行筒型硬い蝶番蓋梱包で、前記側面は二つの対面する
副部側面壁、及び二つの対面する主部側面壁を具備し、及び梱包は副部側面壁に
実質的に平行な蝶番によりカップ状コンテナに蝶番を介して繋がる頭部蓋を具備
し、前記側面壁の少なくとも一つが外側に凸の形をもつことを特徴とする梱包は
、二つの隣接して各々の形姿端に沿った側面壁のそれぞれに連結し、二つの隣接
する側面壁と各々実質的に鈍角二面角を形成する。

【００１４】 [発明の実施態様] 図１、２、及び３の番号１は、全体として、三層に配置さ
れた煙草３の群２を収容する梱包を示していて、中間層には二つの外側の層より
少ない一つの煙草３がある。

【００１５】 梱包１は、開いた頭部端５をもつカップ状底部コンテナ４、開いた位置（図２
）及び閉じた端５の閉じた位置（図１）間で、コンテナ４に関して回転する蝶番
７に沿ってコンテナ４に蝶番を介して繋がるカップ状頭部蓋６を具備する。

【００１６】 蓋６が閉じているときは、梱包１は側面８により輪郭付けられていて実質的に
長方形並行筒型をしていて、、平面で同一形の頭部及び底部壁９及び１０は、互
いに対面して並行で、側面８を輪郭付ける。

【００１７】 側面８は、二つの対面する平面並行副部壁１１、及び二つの対面する主部側面
壁１２を具備し、各主部側面壁１２は外側に凸状で、端壁９及び１０に垂直なそ
れぞれの鋭角端に沿って二つの副部側面壁１１に連結している。

【００１８】 各主部側面壁１２は、実質的に長方形で平面の中央部１５、及び中央部１５の
各側及び部分１５及び各端１３間に位置している二つの側面バンド１６を具備し
ている。各側面バンド１６は、縦軟弱線１７により内部的に軟弱かされていて、
外側に曲線を描き、中央部１５を各副部側面壁１１に連結させ、副部側面壁１１
と共にそれぞれの鋭角端１３及びそれぞれの鈍角二面角１４を形成する。

【００１９】 各端壁９，１０は、二つの主部側面端１８を有し、各々がそれぞれの主部側面
壁１２の輪郭を形作り、主部側面壁１２の中央部１５に対応した実質的に直線の
中央部１９、及び主部側面壁１２の側面バンドに対応した二つの曲線側面部２０
（従ってクロスセクションのそれぞれの側面部と同一形になる）を具備する。

【００２０】 図３に明示してある通り、主部側面壁１２の中央部間の距離は、従って主部側
面壁１２の端１３間の距離より大きくなる。

【００２１】 さらに図示していないもう一つの実施態様では、一つの主部側面壁１２のみが
外側に凸状になり、二つの副部側面壁１１と共にそれぞれ実質的に鈍角二面角１
４を形作り、一方、他の主部側面壁１２は平面で、二つの副部側面壁１１と共に
直角を形作る。

【００２２】 さらに図示していないもう一つの実施態様では、主部側面壁１２は平面で、各
副部側面壁１１は外側に凸状でそれぞれ二つの主部側面壁１２と共に実質的に鈍
角二面角を形作る。

【００２３】 図１及び２に示すように、蓋６の蝶番７は、頭部壁９の上に位置し、主部側面
壁１２の中央部１５に直角であり、副部側面壁１１に平行である。蓋６は、梱包
１の頭部の側面部に影響を及ぼし、頭部端壁９、副部側面壁１１の頭部、及び主
部側面壁１２の二つの実質的な三角部に影響を及ぼす。

【００２４】 梱包１はまた、U字型に折りたたんだ鍔２１を具備し、カップ状コンテナ４の
内部に連結（接着）されていて、部分的に端５の外側に突出し、（図１に示され
る）前記閉じたポジションでは蓋６の内部の対応面に嵌められる。鍔２１は、そ
れぞれの副部側面壁１１の内部に平行でかつ連結された前面２２、及びそれぞれ
の主部側面壁１２に各々平行で連結されている二つの側面壁２３を具備する。さ
らに詳しくは、鍔２１の各側面壁２３は、それぞれの主部側面壁１２の平面中央
部１５の内部面に連結された平面部２４、及び部分２４を壁２２に連結するため
に、それぞれの主部側面壁１２の側面バンドの内面と同形で延長接触している曲
線部２５を具備する。

【００２５】 各曲線部２５は、縦方向軟弱線２６により内部は軟弱化され、側面バンド１６
の縦方向軟弱線１７と一致していて、側面バンド１６のように外側に曲線をなし
、及び各曲線部２５は、ブレークタブ２８の周知のやり方で輪郭を形成している
縦方向隙間２７を有し、与えられた力により閉じたポジションでは蓋６を保持す
るために、蓋６の内部面と一致する。

【００２６】 図９及び１０に示すさらなるもう一つの実施態様では、各主部側面壁１２は、
主部側面壁１２全体にわたり連続的に曲線を描く外側に凸状の形であり、すなわ
ち、平面中央部及び二つの側面バンドに対して、ず２，５及び７実施態様のよう
に、各主部側面壁１２は一つの曲面を形成する。

【００２７】 図４、図１及び２に示すように、梱包１は、実質的に長形の長方形の形をして
いて、可能な限り梱包１の対応する部分と同じように上書きで部分が表示してあ
る対応する平面素材紙２９から形作られる。

【００２８】 素材紙２９は、中央縦軸３０、中央横軸３１（軸３０に対して垂直）、及び素
材紙２９を中央縦細長片３４に分割する二つの事前に形作られた縦折れ線３２及
び３３、及び二つの側面縦細長片ストリップ３５を具備する。細長片３４及び３
５は、多数の事前に形作られた横折れ線３６、３７、３８及び３９が横切り、中
央細長片を素材紙２９及び線３６間に延びるパネル９‘、線36及び３７間に延び
るパネル１２’、線37及び３８間に延びるパネル１０‘、線38及び３９官位延び
パネル１２’と一致するパネル１２“、及び線３９及び素材紙２９の外側端間に
延びパネル９‘と一致するパネル９”に分割しする。

【００２９】 各パネル１２‘、１２“は、平面中央部１５’、及び中央部１５‘の各側に位
置する二つの縦側面バンド１６‘、及び各々は縦軟弱線１７により事前に軟弱化
された内部４０（すなわち中央部１５’に接触する）、及びそれぞれの事前に形
作られた折れ線３２，３３に沿って延びた平滑な外部４１を具備する。

【００３０】 各パネル１２‘、１２“は、パネル１２’、１２”の各側のそれぞれの縦側面
細長片３５上に位置し、それぞれの縦線32及び３３によりパネル12’、12“によ
り分離された二つの縦側面翼１１’、１１”を有する。パネル１２‘の各翼１１
’は、翼１１‘の反対端に位置する二つの長方形縦突起４２を有し、二つの翼１
１’の突起は、パネル9’及びパネル１０‘の各側に一対で横に整列される。

【００３１】 各突起４２は、相対的中間パネル９’又は１０‘の最小縦寸法より小さい縦寸
法（又はより一般的には大きくない）、及びそれぞれ側面翼１１’の横寸法より
小さい（又はより一般的には大きくない）横寸法を有する。

【００３２】 梱包１の形成期間中に、パネル９’及びパネル９“は、梱包１の頭部端壁９の
輪郭を形作るために重畳され接合されていて、各側面翼１１‘及び対応する側面
翼１１”梱包１のそれぞれの副部側面壁１１の輪郭を形作るために重畳され接合
されていて、及び各突起４２は、それぞれの側面翼１１’に対して四角に折りた
たまれ、梱包１のそれぞれの端壁９又は１０の内部を輪郭付けるためにそれぞれ
パネル９’又は１０‘に重畳され接合されている。

【００３３】 各パネル９’、９“は、さらに使用中に蓋６の蝶番７を輪郭付ける事前に形作
られた縦折れ線４３を具備する。底部カップ状コンテナ４を頭部蓋６から分離す
る端５を輪郭付けるために、素材紙２９は、二つの分離線４４（図４に点線で示
される）、二つの縦事前形成折れ線４３を具備し、二つの分離線４４は、素材紙
２９の横軸３１に関して左右対称で、二つの事前形成縦折れ線４３は互いに縦方
向に整列されている。

【００３４】 一般に、素材紙２９は、梱包１が形作られる前に、頭部蓋６から底部カップ状
コンテナから分離するために分離線４４に沿って切られ、又素材紙２９は、梱包
１が形作られる前に、分離線４４に沿って部分的に切られることで軟弱化が図ら
れ、及び頭部蓋６は、最初に梱包１を開けたときに利用者により底部カップ状コ
ンテナから取外される。

【００３５】 図４に示すように、最初の分離線４４はパネル１２’及びそれぞれの側面翼１
１‘をそれぞれの事前形成折れ線４３の一つの端から側面翼１１’の外側の端ま
で横切って延び、第２の分離線４４は、パネル１２“及びそれぞれの側面翼１１
”をそれぞれの事前形成折れ線４３の一つの端から側面翼１１“の外側の端まで
横切って延びている。各分離線４４は、縦軸３０及び横軸３１の両方に関して、
スロープを描くような方向でパネル１２’、１２”を横切り、及び縦軸３０に垂
直及び横軸３１に平行な方向でそれぞれの側面翼１１‘、１１“を横切っている
。

【００３６】 図４はまた、連続線で示すように、平らにしたコンフィグレーションにおいて
、及び点線で示すように、素材紙の最終位置において、鍔２１を示している。一
般に、鍔２１は、使用中には、煙草３の群２の回りにU字型に折り込まれていて
、素材紙２９が群２の回りに折られたときには、素材紙２９と接触している。

【００３７】 平面素材紙２９から梱包１を形作る一つの方法を下記する。

【００３８】 望ましくは、素材紙２９はいまだ平面の時は周知の方法では少なくとも部分的
にはゴムで塗られる。U字型に折りこまれている鍔２１と共にすでに提供されて
いる煙草３の群２は、パネル１２’に対応した素材紙２９の内面に位置し、突起
４２はそれぞれ側面翼１１‘について四角に折り込まれ、つぎにパネル１２’に
ついて群２上に四角に折り込まれ、パネル１２’、１２“及び１０‘は群２のま
わりにU字型に折り込まれ、パネル９’及び９”は頭部端壁９を輪郭を形作るた
めに他の頭部上に一つが折り込まれ、及び、最後に、翼１１“は梱包１を完成す
るためにパネル１２”についてよく１１‘上に四角に折り込まれる。

【００３９】 図５に示すさらなる実施態様では、蓋６の蝶番７は副部側面壁１１上に位置し
、主部側面壁１２の中央部１５に垂直で副部側面壁１１に平行になり、及び蓋６
は梱包１の頭部全体に影響し、頭部端壁９、一つの副部側面壁１１の頭部、及び
主部側面壁１２の二つの実質的に長方形の部分を具備する。

【００４０】 図５の梱包１は、図６の素材紙２９ａ及び鍔２１ａから形作られ、前述した図
４の素材紙２９及び鍔２１とは位置及び事前形成折れ線４３及び分離線４４、及
び鍔２１ａの寸法に関してだけ異なる。

【００４１】 図６に示すように、互いに縦方向に整列された一つの翼１１‘及び一つの翼１
１“は、使用中に蓋６の蝶番７の輪郭を形作る横方向に事前形成された折れ線４
３ａを具備し、第１の横分離線４４ａは、パネル１２’及びそれぞれの翼１１’
をそれぞれ事前形成された折れ線４３ａから側面翼１１‘の外側端まで延び、及
び第２の横分離線４４ａは、パネル１２”及びそれぞれの側面翼１１“をそれぞ
れの事前形成された折れ線４３ａから外側翼１１”の外側端まで延びる。

【００４２】 図７に示すように、さらなるもう一つの実施態様では、蓋６の蝶番７は副部側
面壁１１上に位置し、主部側面壁１２の中央部１５に垂直で副部側面壁１１に平
行になり、及び蓋６は梱包１の頭部全体に影響し、頭部端壁９、一つの副部側面
壁１１の頭部、及び主部側面壁１２の二つの実質的に長方形の部分を具備する。

【００４３】 図７の梱包１は、図８の素材紙２９ｂ及び鍔２１ｂから形作られ、前述した図
４の素材紙２９及び鍔２１とは位置及び事前形成折れ線４３及び分離線４４、及
び鍔２１ｂの寸法に関してだけ異なる。

【００４４】 図８に示すように、互いに縦方向に整列された一つの翼１１‘及び一つの翼１
１“は、使用中に蓋６の蝶番７の輪郭を形作る横方向に事前形成された折れ線４
３ｂを具備し、第１の横分離線４４ｂは、パネル１２’及びパネル９’に沿って
それぞれ事前形成された折れ線４３ｂからパネル９”の外側端まで延び、及び第
２の横分離線４４ｂは、パネル１２”及びパネル９“をそれぞれの事前形成され
た折れ線４３ｂからパネル９”の外側端まで延びる。各分離線４４ｂは、縦軸３
０及び横軸３１の両方に関してスロープをなす方向でそれぞれのパネル１２、１
２“を横切って延び、及び縦軸３０に平行に及び横軸３１に垂直な方向でそれぞ
れのパネル９’、９”に沿って延びる。

【００４５】 したがって蓋６の蝶番７は、（図２及び図９の実施態様における）頭部端壁９
上に又（図５及び７の実施態様において）副側面壁１１上に、すなわち平面壁上
のいずれかに位置する。蝶番７が平面壁上に位置するという事実はとくに有利で
、横梱包を適用するときに蝶番７は全体としてより強く、実質的に変形をするこ
とがなく、平面板紙素材紙から形作られる曲面壁と異なり、平面壁は実質的に内
的圧力を受けることがない。

【図面の簡単な説明】

本発明の無限定で多数の実施態様は添付図面に参照する例によって記述される
。

【図１】 閉じたコンフィグレーションにおける本発明に従った梱包の実施態様の前面姿
を表す。

【図２】 図１の閉じたコンフィグレーションにおける梱包の外観を表す。

【図３】 図Ｉ梱包を明確化するために部分を取り外したクロスセクションを表す。

【図４】 図Ｉ梱包を形作るための素材紙及び各鍔の計画図を表す。

【図５】 閉じたコンフィグレーションにおける本発明に従った梱包のさらなる実施態様
の前面姿を表す。

【図６】 図５梱包を形作るための素材紙及び各鍔の計画図を表す。

【図７】 開いたコンフィグレーションにおける本発明に従った梱包のさらなる実施態様
の前面姿を表す。

【図８】 図７梱包を形作るための素材紙及び各鍔の計画図を表す。

【図９】 本発明に従った梱包のさらなる実施態様の前面姿を表す。

【図１０】 図９梱包を形作るための計画図を表す。

【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書

【提出日】平成１３年９月２７日（２００１．９．２７）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正の内容】

【特許請求の範囲】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００５

【補正方法】変更

【補正の内容】

【０００５】 上述の弱点は、特許EP-B1−０２０４９３３及び特許EP−Ｂ１−０２０５７６
６のそれぞれに記述されているタイプの円形又は斜傾端梱包により少なくとも部
分的には解決されている。円形又は斜傾端梱包は又ＤＥ−Ａ１−１９６３７２５
９でも記述されており、それは一つの端から延びてかつ対角線中心を外れている
蝶番付き蓋をもつ煙草の硬い梱包に関連し；この蓋は梱包の端壁の領域で蝶番付
き蓋を梱包の残余の部分と繋げるために蝶番付き連結を形作っている。 しかし概して言うと、円形又は斜傾端梱包の両方とも、正確に製造されるため
には、特許ＥＰ−Ｂ１０２０５８９４及び特許ＥＰ−Ｂ１−０２００８７に記述
される特別のタイプの機械を必要とするが、それらの動きは緩慢で絶対的に柔軟
性に欠け、例えば、記述されたタイプ以外の梱包を製造するために使用すること
はできない。

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１３

【補正方法】変更

【補正の内容】

【００１３】 本発明に従えば、請求項１に記載されたような硬い、蝶番付き煙草梱包を提供
される。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ， ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ， ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，Ｃ Ｎ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ， ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，Ｋ Ｒ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ， ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，Ｓ Ｉ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 ドラゲッティ，フィオレンツォ イタリア国，イ−40059 メディチナ，ビ ア サン ドニノ 506 Ｆターム(参考） 3E060 AA03 AA13 AB32 BA03 BA12 BC04 CE04 CE14 CE18 CE19 CE22 CF05 DA11 DA17 EA06 EA20 3E068 AA21 AB03 AB04 AC02 BB02 BB12 CC04 CD01 CD02 CE02 DD01 DD08 DE06 DE11 DE13 DE16 EE02 EE09 EE25 EE32 EE36 EE37

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 側面（８）；及び各々対面し平行で前記側面（８）を定義す
   る頭部平面と底端壁（９，１０）；前記側面（８）は二つの対面する副部側面壁
   （１１）、及び二つの主部側面壁（１２）を備え；及び梱包（１）は底部カップ
   状コンテナ（４）、及び前記副部側面壁（１１）にほとんど平行な蝶番（７）に
   より前記カップ状コンテナに蝶着している頭部蓋；前記側面壁（１１，１２）の
   少なくとも一つは外側に凸状である前記梱包は各々の形状端（１３）に沿って前
   記二つの隣接する側面壁（１２，１１）の各々に連結し、前記二つの隣接する側
   面壁（１２，１１）に対して各々が実質的に鈍角二面の角を形成する、を具備す
   る実質的に並行パイプ形の蝶番煙草硬梱包。
2. 【請求項２】 前記蝶番（７）が前記東部端壁（９）に位置することを特徴
   とする請求項１に記載された梱包。
3. 【請求項３】 前記蝶番（７）が前記副部側面壁（１１）に位置し、前記蓋
   （6）が前記東部端壁（９）全部を具備する請求項１に記載された梱包。
4. 【請求項４】 前記蝶番（７）が前記副部側面壁（１１）に位置し、前記蓋
   （6）が前記東部端壁（９）の一部を具備する請求項１に記載された梱包。
5. 【請求項５】 前記二つの主部側面壁（１２）が外側に凸状で、各々実質的
   に前記二つの副部側面壁（１１）と共に鈍角二面角（１４）を形成し；前記二つ
   の副部側面壁が互いに平行な平面壁であることを特徴とする請求項１、請求項２
   、請求項３及び請求項４のいずれか一つに記載された梱包。
6. 【請求項６】 前記二つの主部側面壁（１２）が各々の平面中央部（１５）
   、及び縦方向の軟弱化した線（１７）により事前軟弱化された二つの側面バンド
   （２６）をもち；各側面バンド（１６）は相対的中央部（１５）を対応する副部
   側面壁（１１）に対して連結し、及び前記副部側面壁（１１）と共にそれぞれ前
   記実質的に鈍角二面角（１４）を形成するために内側に対面する凹状の曲線をし
   ていることを特徴とする請求項５に記載された梱包。
7. 【請求項７】 前記端壁（９，１０）が二つの主部側面端（１８）を具備し
   ；各前記主部側面端（１８）は交差部の前記側面バンド（１６）の各々と同様の
   形状のそれぞれ曲線の側面部（２０）を具備し、前記側面部（２０）は前期それ
   ぞれの側面バンド（１６）のそれぞれの軸端に沿って延長されていることを特徴
   とする請求項６に記載された梱包。
8. 【請求項８】 前記底部カップ状コンテナ（４）が開放頭部端（５）を有し
   ；前記梱包（１）は前記コンテナ（４）に連結された鍔（２１）を具備し、前記
   蓋（６）が閉められた位置の時には前記蓋（６）の内部表面に入れ込むために前
   記開放端（５）から部分的に突出していることを特徴とする請求項１、請求項２
   、請求項３、請求項４、請求項５、請求項６及び請求項７のいずれかに記載され
   た梱包。
9. 【請求項９】 請求項１、請求項２、請求項３、請求項４、請求項５、請求
   項６、請求項７及び請求項８のいずれか一つに記載され及び実質的に長方形の平
   面素材紙を形作る梱包において、前記素材紙（２９）は二つの縦方向の事前形成
   された折れ線（３２，３３）、及び多数の横方向折れ線（３６，３７，３８，３
   ９）を具備し、前記二つの縦方向の事前形成された折れ線（３２，３３）間に、
   第１の中間パネル（９‘）、第１の前主部パネル（１２’）、第２の中間パネル
   （１０‘）、第２の主部パネル（１２“）、及び第３の中間パネル（９”）の輪
   郭を形作り；前記主部パネル（１２’、１２“）の各々は平滑中央部（１５‘）
   及び縦方向に軟弱化された線（１７）により事前に軟弱化された二つの側面部（
   １６’）を有することを特徴とする梱包。
10. 【請求項１０】 各前期主部パネル（１２‘、１２“）はそれぞれ二つの相
    対する縦側面翼（１１’、１１”）を有することを特徴とする請求項９に記載さ
    れた梱包。
11. 【請求項１１】 前記第1の主部パネル（１２‘）の前記側面翼（１１‘）
    が相対的な前記中間パネル（９’、１０‘）の相対する側に位置する各突起部（
    ４２）を有し；各前記突起部（４２）は相対的な前記中間パネル（９’、１０‘
    ）の最低縦寸法より大きくない最大縦寸法を有し、前記梱包（１）の相対的前記
    端壁（９，１０）の部分を定義するために前記相対的中間パネル（９’、１０‘
    ）上に重ねられることを特徴とする請求項１０に記載された梱包。
12. 【請求項１２】 各前記突起部（４２）が各前記側面翼（１１‘）の横寸法
    より大きくない横寸法を有することを特徴とする請求項１１に記載された梱包。
13. 【請求項１３】 前記第1及び前記第３の中間パネル（９‘、９“）がそれ
    ぞれさらに互いに整列された縦に入れた折れ線（４３）を具備し；前記第1の主
    部パネル（１２’）及び各前記側面翼（１１‘）は前記それぞれさらに縦方向に
    入れた折れ線（４３）の一つから前記側面翼（１１’）の外側端まで延びている
    継続第1分離線（４４）を有し；及び継続第２分離線は前期第２主部パネル（１
    ２”）及び各前記側面翼（１１“）を跨いで延び、及び各さらに縦に入れた折れ
    線（４３）の一端から前記側面翼（１１”）まで延びることを特徴とする請求項
    １０、請求項１１又は請求項１２に記載された梱包。
14. 【請求項１４】 前記第１主要パネル（１２‘）の一つの側面翼（１１‘）
    及び前記第２主部パネル（１２”）の一つの側面翼（１１“）は互いに整列され
    及びそれぞれさらに横に入れられた折れ線（４３）を具備し；前記第１主部パネ
    ル（１２’）及び前記第１中間パネル（９‘）は各さらに横方向に入れられた折
    れ線（４３）の一端から前記第１中間パネル（９’）まで延びた継続的第１分離
    線（４４）を有し；及び第２の継続的分離線（４４）が前記第２の主部パネル（
    １２”）及び前記第３中間パネルを跨いで延び、及び前記各さらに横方向に入れ
    た折れ線（４３）の一端から前記第３中間パネル（９“）の外側端まで延びるこ
    とを特徴とする請求項１０、請求項１１又は請求項１２に記載された梱包。