JP2003506621A - コモンレール・インジェクタ - Google Patents

コモンレール・インジェクタ

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JP2003506621A
JP2003506621A JP2001515446A JP2001515446A JP2003506621A JP 2003506621 A JP2003506621 A JP 2003506621A JP 2001515446 A JP2001515446 A JP 2001515446A JP 2001515446 A JP2001515446 A JP 2001515446A JP 2003506621 A JP2003506621 A JP 2003506621A
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、内燃機関のコモンレール噴射系において燃料を噴射するためのコモンレール・インジェクタであって、燃料供給部(11)を備えたインジェクタケーシング(1)が設けられており、燃料供給部(24)が、インジェクタケーシング(1)の外部に設けられた中央の燃料高圧アキュムレータと、インジェクタケーシング(1)の内部に設けられた圧力室とに接続されており、該圧力室から、高圧負荷された燃料が制御弁(22)の位置に関連して噴射されるようになっており、該制御弁(22)が次のことのために、すなわち圧力室(8)内における圧力が、供給絞り(19;25,26)を介して燃料供給部(11)とかつ燃料流出部(20)を介して放圧室と接続されている制御室(15)内における圧力よりも大きい場合に、インジェクタの長手方向孔(4)において、ノズルばね室(10)内に受容されたノズルばね(12)の予負荷力に抗して軸方向で往復運動可能なノズルニードル(5)が、座から持ち上がるようにするために働く形式のものに関する。構造が簡単でかつ安価に製造できるコモンレール・インジェクタを提供するために、制御室(15)がノズルニードル(5)の、燃焼室とは反対側の端部内に組み込まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の技術 本発明は、内燃機関のコモンレール噴射系において燃料を噴射するためのコモ
ンレール・インジェクタであって、燃料供給部を備えたインジェクタケーシング
が設けられており、燃料供給部が、インジェクタケーシングの外部に設けられた
中央の燃料高圧アキュムレータと、インジェクタケーシングの内部に設けられた
圧力室とに接続されており、該圧力室から、高圧負荷された燃料が制御弁の位置
に関連して噴射されるようになっており、該制御弁が次のことのために、すなわ
ち圧力室内における圧力が、供給絞りを介して燃料供給部とかつ燃料流出部を介
して放圧室と接続されている制御室内における圧力よりも大きい場合に、インジ
ェクタの長手方向孔において、ノズルばね室内に受容されたノズルばねの予負荷
力に抗して軸方向で往復運動可能なノズルニードルが、座から持ち上がるように
するために働く形式のものに関する。
【0002】 コモンレール噴射系において高圧ポンプは、燃料を、コモンレールと呼ばれる
中央の高圧アキュムレータに圧送する。この高圧アキュムレータつまりレールか
らは高圧導管が、機関シリンダに配属された個々のインジェクタに通じている。
インジェクタは個々に機関電子装置によって制御される。レール圧は圧力室内及
び制御弁のところに存在している。制御弁が開放すると、高圧負荷された燃料は
、ノズルばねの予負荷力に抗して座から持ち上がったノズルニードルのそばを通
過して燃焼室内に達する。
【0003】 例えばドイツ連邦共和国特許公開第19724637号明細書に基づいて公知
の汎用のインジェクタでは、比較的長いノズルニードルが使用されている。運転
時にノズルニードルには、高い圧力と迅速は負荷交番とに基づいて極めて大きな
力が作用する。このような力によって、ノズルニードルは長手方向において伸ば
されたり、押し縮められたりする。その結果ノズルニードル行程は、ノズルニー
ドルに作用する力に関連して変化してしまう。
【0004】 本発明の課題は、冒頭に述べた形式のコモンレール・インジェクタを改良を改
良して、構造が簡単でかつ安価に製造できるコモンレール・インジェクタを提供
することである。この場合特にまた、高いノズルニードル速度においても、良好
な閉鎖特性の保証されていることが望ましい。
【0005】 この課題を解決するために本発明の構成では、内燃機関のコモンレール噴射系
において燃料を噴射するためのコモンレール・インジェクタであって、燃料供給
部を備えたインジェクタケーシングが設けられており、燃料供給部が、インジェ
クタケーシングの外部に設けられた中央の燃料高圧アキュムレータと、インジェ
クタケーシングの内部に設けられた圧力室とに接続されており、該圧力室から、
高圧負荷された燃料が制御弁の位置に関連して噴射されるようになっており、該
制御弁が次のことのために、すなわち圧力室内における圧力が、供給絞りを介し
て燃料供給部とかつ燃料流出部を介して放圧室と接続されている制御室内におけ
る圧力よりも大きい場合に、インジェクタの長手方向孔において、ノズルばね室
内に受容されたノズルばねの予負荷力に抗して軸方向で往復運動可能なノズルニ
ードルが、座から持ち上がるようにするために働く形式のものにおいて、制御室
がノズルニードルの、燃焼室とは反対側の端部内に組み込まれているようにした
【0006】 このように構成することによって、ノズルニードルの迅速は閉鎖を保証する、
行程制御式のコンパクトなコモンレール・インジェクタが得られる。本発明によ
るコモンレール・インジェクタでは制御室は、汎用のインジェクタにおけるより
も小さく構成することができ、このことによって、インジェクタの迅速は応働特
性を得ることができる。本発明による構成は、1800バールまでのレール圧を
可能にする。
【0007】 本発明の別の構成では、ノズルニードルの、燃焼室とは反対側の端部に、ほぼ
円筒形の切欠きが設けられており、該切欠き内に、スリーブの外周囲区分がシー
ル作用下で軸方向シフト可能に受容されており、該スリーブの、燃焼室とは反対
側の端面が、ノズルばねの予負荷力によってインジェクタケーシングに押圧され
、スリーブの内室が燃料流出部と接続されている。スリーブによって次のような
利点が得られる。すなわちこの場合制御室と、ノズルニードルの、燃焼室とは反
対側の端部におけるノズルばね室とを、制御室の容積がノズルばねの構造空間に
よって左右されることなしに、組み合わせることができる。したがって、ノズル
ニードルの良好な閉鎖を保証する大きなばね強さを有するノズルばねを、組み込
むことが可能である。そしてこれによって、噴射時間及び噴射時期を正確に決定
することができる。
【0008】 本発明の別の有利な構成では、スリーブの、燃焼室とは反対側の端部に、カラ
ーが形成されていて、該カラーがノズルばねのための対応受けを形成しており、
ノズルばねがノズルニードルの、燃焼室とは反対側の端部に向かって予負荷され
ている。ノズルばねには本発明の枠内においてダブル機能が与えられている。す
なわち第1にはノズルばねの予負荷力によって、ノズルニードルの閉鎖運動が生
ぜしめられ、かつ第2にはノズルばねの予負荷力によって制御室における圧力に
関連して制御室容積が決定される。
【0009】 本発明の別の有利な構成では、スリーブの、インジェクタケーシングに接触し
ていて燃焼室とは反対側に位置している端面に、食い込み縁部(Beisskante)が
形成されている。これによって、制御室をスリーブを取り囲むノズルばね室から
切り離すことができる。
【0010】 本発明の別の有利な構成では、燃料供給部がノズルばね室を介して圧力室と接
続されており、ノズルニードルがノズルばね室と圧力室との間において案内され
ている。このように構成されていることによって、ノズルニードル案内にもはや
シール機能が不要になり、これによって案内の品質に対する要求が低くなり、こ
のことは、製造の手間もしくはコストを節減するのに役立つ。案内の両側には同
じ圧力が存在しているので、もはや案内において漏れの生じることが無くなる。
【0011】 本発明の別の有利な構成では、ノズルニードルにおいてノズルばね室と圧力室
との間に、少なくとも1つの平らな面取り部が形成されており、該面取り部のと
ころを通過して、燃料がノズルばね室から圧力室に達することができる。このよ
うな構成は特に、高圧強度に関して利点がある。
【0012】 本発明の別の有利な構成では、供給絞りがノズルニードル又はスリーブ内に組
み込まれている。供給絞りは、運転時における圧力衝撃を阻止するために働く。
【0013】 本発明の別の有利な構成では、ノズルニードル行程が、ノズルニードルとスリ
ーブとの間の軸方向間隔によって規定されている。この純然たる機械的なノズル
ニードル行程ストッパには、ノズルニードル行程を正確に再現できるという利点
がある。これによって噴射経過を各汁に形作ることができる。そしていわゆる液
圧的な接着(hydraulisches Kleben)が回避される。
【0014】 本発明の別の有利な構成では、スリーブの、燃焼室とは反対側の端部に補助制
御室が形成されており、該補助制御室が供給絞りを介してノズルばね室と接続さ
れ、かつ補助絞りを介してノズルニードルにおける円筒形の切欠きと接続されて
いる。このような構成では、ノズルニードルの閉鎖運動中に、スリーブはインジ
ェクタケーシングにおける座から持ち上がることができる。その結果、補助制御
室と、本来の制御室を形成する円筒形の切欠きとは、高圧下になる燃料によって
迅速に満たされることができる。そしてこれによってノズルニードルの閉鎖運動
はさらに加速される。
【0015】 次に図面を参照しながら本発明の2つの実施例を説明する。
【0016】 図1は、本発明によるインジェクタの第1実施例をインジェクタケーシングと
共に示す縦断面図であり、 図2は、本発明によるインジェクタの第2実施例をインジェクタケーシングと共
に示す縦断面図である。
【0017】 図1に縦断面図で示された、本発明によるインジェクタの第1実施例は、全体
を符号1で示されたインジェクタケーシングを有している。このインジェクタケ
ーシング1はノズル体2を有しており、このノズル体2は自由端部で、燃料供給
される内燃機関の燃焼室内に入り込んでいる。ノズル体2は燃焼室とは反対側の
端面で、緊締ナット(図示せず)を用いて軸方向で保持体3に緊締されている。
【0018】 ノズル体2には軸方向の案内孔4が切り欠かれている。案内孔4内においては
先端6を備えたノズルニードル5が軸方向摺動可能に案内されている。ノズルニ
ードル5の先端6にはシール面が形成されており、このシール面は、ノズル体2
に形成されたシール座と共働する。シール座の直径はdで示されている。ノズ
ルニードル5の先端6がそのシール面でシール座に接触している場合、ノズル体
2における噴射孔7は閉鎖されている。ノズルニードル5の先端6がその座から
持ち上がると、高圧負荷された燃料が噴射孔7を通して内燃機関の燃焼室内に噴
射される。ノズルニードル5の行程はHで示されている。
【0019】 先端6を起点としてノズルニードル5は異なった直径d,d,dを有す
る3つの領域を有している。直径dは直径dよりも幾分小さい。dとd との間の直径差に基づいて、ノズル体2の燃焼室近傍の端部の近くにはリング室
8が生ぜしめられている。このリング室8は圧力室とも呼ばれる。ノズルニード
ル5の直径dは図示の実施例ではノズルニードル5における直径dに相当し
ている。直径dは案内直径とも呼ばれる。また直径dは制御直径とも呼ばれ
る。図示の実施例においてノズルニードル5の外径dはノズルニードル5の、
燃焼室とは反対側の端部における切欠き14の内径dと等しい。しかしながら
直径dは直径dより小さくてもよい。
【0020】 直径dを有するノズルニードル5の案内区分には少なくとも1つの平らな面
取り部9が形成されている。この面取り部9はノズルばね室10と圧力室8との
間の接続部を形成している。ノズルばね室10はノズル体2と保持体3とによっ
て取り囲まれている。保持体3には燃料供給部11が形成されており、この燃料
供給部11はノズルばね室10に開口している。ノズルばね室10にはノズルば
ね12が配置されている。このノズルばね12はノズルニードル5の、燃焼室と
は反対側の端面に支持されている。ノズルニードル5の、燃焼室とは反対側の端
面の中央には、円筒形の切欠き14が設けられており、この切欠き14は制御室
15を取り囲んでいる。
【0021】 直径dを有する円筒形の切欠き14の領域においては、スリーブ16がその
外周面で案内されている。スリーブ16の、燃焼室とは反対側の端部には、カラ
ー17が形成されていて、このカラー17は予負荷されたノズルばね12のため
の対応受けを形成している。さらにスリーブ16の、燃焼室とは反対側の端面に
は、食い込み縁部18が形成されていて、この食い込み縁部18は保持体3に接
触している。
【0022】 制御室15は供給絞り19を介してノズルばね室10と接続されている。さら
に制御室15はスリーブ16の内室を介して燃料流出部20と接続されている。
燃料流出部20には流出絞り21が設けられている。燃料流出部20は制御弁部
材22によって閉鎖される。制御弁部材22がその座から持ち上げられると、燃
料流出部20は放圧室(図示せず)と接続される。
【0023】 図1に示されたコモンレール・インジェクタは以下のように働く:燃料供給部
11を介して高圧負荷された燃料が、レールからノズルばね室10内に達する。
そこから、高圧負荷された燃料は一方では供給絞り19を介して制御室15内に
達し、かつ他方では面取り部9のところを通過して圧力室8内に達する。直径比
は公知のように、ノズルニードル5の先端6が制御室15内における高圧に基づ
いてノズルニードル座に接触するように、選択されている。制御弁部材22が開
放すると、制御室15が放圧され、ノズルニードル先端6はその座から持ち上が
る。そしてこの場合高圧負荷された燃料は噴射孔7を通して内燃機関の燃焼室内
に噴射され、この噴射過程は制御弁部材22が再び閉鎖されるまで続く。制御弁
部材22が閉鎖されると、制御室15における圧力が上昇し、弁ニードル5の先
端6はノズルばね12の予負荷力に基づいて、再び所属のノズルニードル座に押
圧される。
【0024】 図2に示された実施例はほぼ図1に示された実施例に相当している。簡単にす
るために、図2においても図1に示された部材と同じ部材には、同一符号が用い
られている。さらに繰り返しを避けるために、図1において既に行った説明は省
略する。したがって以下においては両実施例の間の相違についてだけ触れる。
【0025】 図2に示された第2実施例ではスリーブ16の、燃焼室とは反対側の端部に、
補助制御室24が形成されている。この補助制御室24は供給絞り25を介して
ノズルばね室10と接続されている。さらに補助制御室24は補助絞り26を介
して制御室15と接続されている。図2に示された第2実施例では、スリーブ1
6はノズルニードル5の閉鎖運動時に保持体3における座から持ち上がることが
できる。座からのスリーブ16の上昇は、保持絞り26によって保証される。制
御弁部材22が閉鎖すると、まず初めに補助制御室24が高圧負荷された燃料に
よって満たされ、その後で初めて制御室15が満たされる。
【0026】 制御弁部材22は単に一例として示されているだけである。本発明の枠内にお
いて、力をバランス(kraftausgeglichen)された電磁弁又はダブル切換え型(d
oppelschaltend)の圧電式調節器(Piezo-Steller)を使用することも同様に可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるインジェクタの第1実施例をインジェクタケーシングと共に示す
縦断面図である。
【図2】 本発明によるインジェクタの第2実施例をインジェクタケーシングと共に示す
縦断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 供するために、制御室(15)がノズルニードル(5) の、燃焼室とは反対側の端部内に組み込まれている。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のコモンレール噴射系において燃料を噴射するため
    のコモンレール・インジェクタであって、燃料供給部(11)を備えたインジェ
    クタケーシング(1)が設けられており、燃料供給部(24)が、インジェクタ
    ケーシング(1)の外部に設けられた中央の燃料高圧アキュムレータと、インジ
    ェクタケーシング(1)の内部に設けられた圧力室とに接続されており、該圧力
    室から、高圧負荷された燃料が制御弁(22)の位置に関連して噴射されるよう
    になっており、該制御弁(22)が次のことのために、すなわち圧力室(8)内
    における圧力が、供給絞り(19;25,26)を介して燃料供給部(11)と
    かつ燃料流出部(20)を介して放圧室と接続されている制御室(15)内にお
    ける圧力よりも大きい場合に、インジェクタの長手方向孔(4)において、ノズ
    ルばね室(10)内に受容されたノズルばね(12)の予負荷力に抗して軸方向
    で往復運動可能なノズルニードル(5)が、座から持ち上がるようにするために
    働く形式のものにおいて、制御室(15)がノズルニードル(5)の、燃焼室と
    は反対側の端部内に組み込まれていることを特徴とするコモンレール・インジェ
    クタ。
  2. 【請求項2】 ノズルニードル(5)の、燃焼室とは反対側の端部に、ほぼ
    円筒形の切欠き(14)が設けられており、該切欠き(14)内に、スリーブ(
    16)の外周囲区分がシール作用下で軸方向シフト可能に受容されており、該ス
    リーブ(16)の、燃焼室とは反対側の端面が、ノズルばね(12)の予負荷力
    によってインジェクタケーシング(1)に押圧され、スリーブ(16)の内室が
    燃料流出部(20)と接続されている、請求項1記載のコモンレール・インジェ
    クタ。
  3. 【請求項3】 スリーブの、燃焼室とは反対側の端部(16)に、カラー(
    17)が形成されていて、該カラー(17)がノズルばね(12)のための対応
    受けを形成しており、ノズルばね(12)がノズルニードル(5)の、燃焼室と
    は反対側の端部に向かって予負荷されている、請求項2記載のコモンレール・イ
    ンジェクタ。
  4. 【請求項4】 スリーブ(16)の、インジェクタケーシング(1)に接触
    していて燃焼室とは反対側に位置している端面に、食い込み縁部(18)が形成
    されている、請求項2又は3記載のコモンレール・インジェクタ。
  5. 【請求項5】 燃料供給部(11)がノズルばね室(10)を介して圧力室
    (8)と接続されており、ノズルニードル(5)がノズルばね室(10)と圧力
    室(8)との間において案内されている、請求項1から4までのいずれか1項記
    載のコモンレール・インジェクタ。
  6. 【請求項6】 ノズルニードル(5)においてノズルばね室(10)と圧力
    室(8)との間に、少なくとも1つの平らな面取り部(9)が形成されており、
    該面取り部(9)のところを通過して、燃料がノズルばね室(10)から圧力室
    (8)に達することができる、請求項5記載のコモンレール・インジェクタ。
  7. 【請求項7】 供給絞り(19;25)がノズルニードル(5)又はスリー
    ブ(16)内に組み込まれている、請求項2から6までのいずれか1項記載のコ
    モンレール・インジェクタ。
  8. 【請求項8】 ノズルニードル行程(H)が、ノズルニードル(5)とスリ
    ーブ(16)との間の軸方向間隔によって規定されている、請求項2から7まで
    のいずれか1項記載のコモンレール・インジェクタ。
  9. 【請求項9】 スリーブ(16)の、燃焼室とは反対側の端部に補助制御室
    (24)が形成されており、該補助制御室(24)が供給絞り(25)を介して
    ノズルばね室(10)と接続され、かつ補助絞り(26)を介してノズルニード
    ル(5)における円筒形の切欠き(14)と接続されている、請求項2から8ま
    でのいずれか1項記載のコモンレール・インジェクタ。
JP2001515446A 1999-08-04 2000-08-01 コモンレール・インジェクタ Pending JP2003506621A (ja)

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DE19936669.1 1999-08-04
DE19936669A DE19936669A1 (de) 1999-08-04 1999-08-04 Common-Rail-Injektor
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KR (1) KR20010075416A (ja)
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