JP2003505811A - 欠陥に関して記録ディスクを走査する方法及びディスク形記録媒体上に情報を記録する記録装置 - Google Patents

欠陥に関して記録ディスクを走査する方法及びディスク形記録媒体上に情報を記録する記録装置

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JP2003505811A
JP2003505811A JP2001511685A JP2001511685A JP2003505811A JP 2003505811 A JP2003505811 A JP 2003505811A JP 2001511685 A JP2001511685 A JP 2001511685A JP 2001511685 A JP2001511685 A JP 2001511685A JP 2003505811 A JP2003505811 A JP 2003505811A
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Abstract

(57)【要約】 DVRディスク(1)上にリアルタイムビデオ信号を記録するための方法及びDVRビデオレコーダ(20)が記述されている。ディスクは、2次元のスポット欠陥(11;12;13)を示すことがあるが、DVRエラー訂正システムは、非常に強力であり、小さいスポット欠陥(11;12)の結果としてのエラーを訂正する能力をもつ。ディスクが大きいスポット欠陥(13)を有するかどうかを迅速且つ効率的な方法で調べるために、あらかじめ決められた検査トラック(2T)の完全性が、トラッキング信号に基づいて評価される。欠陥のある検査トラック(2T2;2T3)が見つかったとき、当該検査トラックの近傍が更に調べられる。影響を受けたトラックの数が小さいようである場合、これらのトラックにおける記録が可能とされる。影響を受けたトラックの数が大きい場合、これらのトラックは欠陥リストに入れられ、好ましくはディスク上に記録される。記録の間、欠陥リストに現れるトラックはスキップされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、概して、実質的に円形且つ同心の多数の記録トラックを有するタイ
プのディスク形記録媒体上に情報を記録する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような記録トラックは、個々の円形トラック又は1つの切れ目のない螺旋
トラックの形式をとりうる。各トラックは論理ブロックに分割され、各ブロック
はデータを記録するためのデータ領域を有する。更に、各ブロックは、通常、チ
ェックナンバー又は「チェックサム」を記録するために予約された領域を有する
【0003】 概して、記録セッションにおいて記録されるべき情報量は1ブロックより大き
い。「ファイル」とも呼ばれる記録されるべき情報は、1ブロックのサイズを有
する連続するデータパケットに分割される。あるファイルの連続するデータパケ
ットは、ディスクのそれぞれ異なるブロックに記録される。高速なデータ転送の
ために、連続するデータパケットは連続するブロックに記録されることが望まし
い。記録プロセスは、仮想的に絶え間なく進行することが可能である。同様に、
そののちディスク上に記録された情報を読み出す(再生)の間、読出しプロセス
は絶え間なく進行することができる。
【0004】 実際上、ディスクは欠陥を示すことがある。その結果、欠陥の位置に情報を記
録することができないか、又は少なくとも信頼性をもって記録することができな
くなってしまう。欠陥は、ディスク内の材料の欠陥又はディスクの表面のきずに
より生じうる。欠陥に影響されるブロックはもはや記録には適さない。
【0005】 欠陥は、非常に局所的なものであり、たった1ブロックのわずかな部分に限定
されることがある。このような欠陥を以下で「ポイント欠陥」と呼ぶ。しかしな
がら、欠陥が記録ディスクの表面領域のより大きい部分を占める可能性もある。
このような欠陥を以下で「スポット欠陥」と呼ぶ。
【0006】 記録ディスクに欠陥が生じることに対処するさまざまな可能性がある。第1の
可能性は、書込みプロセスの間に規則的な間隔で、記録されるべき情報が正しく
記録されているかどうかをチェックすることである。これは、記録された情報を
読み出し、このように読み出された情報をソース情報と比較することにより達成
される。情報を読み出すことが不可能なようである場合、又は読み出された情報
がソース情報から偏っている場合、書込みエラーが検出される。このような書込
みエラーは、そののち記録ディスクの別の記録領域において書込み動作を繰り返
すことにより修復される。このようなリードアフターライト方法の例は、米国特
許第5,218,590号公報に記述されている。記録ディスクは、特定の予備
の記録領域を有することも可能である。そのような記録領域は通常は書き込まれ
ず、第1の書込み動作に失敗した情報を再び書き込むためにのみ使用される。こ
の例は、米国特許第5,623,470号公報に記述されている。
【0007】 上記のようなリードアフターライト方法の欠点は、記録プロセスの間の検証及
び情報パケットの起こりうる書換えによって、記録プロセスが遅くなってしまう
ことである。従って、このような方法は、記録プロセスの速度が重要な要素でな
い場合にのみ、例えば記録されるべき情報がメモリにおいて利用可能であり、再
度簡単に取り出すことができるときに適している。このような状況は、例えばコ
ンピュータメモリからデータを記録する場合に起こる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、記録プロセスの速度、特に記録プロセスの連続性が重要な要素
となる状況がある。このような状況は、例えばオーディオ信号又は特にビデオ信
号のように高い情報レートを有する信号をリアルタイムに記録する場合に発生す
る。記録プロセスが乱されない態様で実行されることを可能にするため、欠陥の
あるブロックの位置に関する情報が記録プロセスの前に利用可能であることが望
ましい。上記の情報が記録の間に利用され、欠陥のあるブロックは単にスキップ
される。このような記録プロセスの例は、特開平9−102173号公報に記述
されている。
【0009】 本発明は、特に、欠陥の位置を指定するための情報を取得する方法に関する。
これまでは、検査セッションの間、記録ディスク上にダミーデータを記録するこ
とにより上記の情報を取得し、記録されたダミーデータを読み出し、そののち上
記データをソースデータと比較するのが通例である。通常は、このようにして記
録ディスク上のすべての記録トラックのすべてのブロックを調べる。これは、例
えばヨーロッパ特許出願公開公報EP-A 0798716に明確に記述されてい
る。この公報から、請求項1の冒頭部分は既に知られている。しかしながら、こ
のような方法には多くの時間がかかるという欠点を有する。これは、例として特
にビデオレコーダの場合に欠点となる。ユーザは、新しいディスクを挿入したの
ちかなり迅速にビデオレコーダの記録の準備ができていることを期待するからで
ある。
【0010】 本発明の主な目的は、記録ディスクに欠陥があるか検査する一層効率的な方法
を提供することである。
【0011】 本発明は、非常に強力なエラー訂正を本質的に含む記録システムにおいて特に
有用な方法を提案する。このような記録システムは、例えばDVR(ディジタル
ビデオ記録)である。このシステム自体は既に知られており、ここで更に詳しく
記述しない。DVRにおいて、ディスクの記録層がディスク表面から比較的短い
距離(約0.1mm)に配置される点にのみ注意されたい。書込み/読取りのた
めに使用されるレーザビームは、レーザ光源に対向するディスク表面のかなり近
傍に位置する焦点を有する。その結果、この表面上に形成されるレーザースポッ
トは比較的小さい。従って、このようなシステムは、比較的ディスク表面のわず
かな損傷の影響を受けやすい。
【0012】 DVRシステムのエラー訂正は非常に強力であるので、特にポイント欠陥によ
り引き起こされるブロックの比較的小さい部分の小さいエラーの発生は、もはや
問題とはならない。DVR用の記録ディスクがポイント欠陥のみを有するのであ
れば、これらの記録ディスクは、実際にそのようなきずの存在があるかどうかを
調べる必要さえない。しかしながら、ディスク表面は、比較的大きく実質的に途
切れない2次元の欠陥領域、すなわちいわゆるスポット欠陥を示すこともありう
る。スポット欠陥が大きいほどブロックの影響を受けた部分も大きくなる。ブロ
ックの影響を受けた部分は非常に大きく、エラー訂正システムが結果として生じ
た書込みエラーをもはや又は十分迅速に訂正することができないことさえある。
従って、予め決められた容認閾値より大きいスポット欠陥の位置を知ることが望
まれている。
【0013】 従って、本発明の具体的な目的は、あらかじめ決められた閾値サイズより大き
い物理的寸法をもつ欠陥領域を比較的迅速に識別し、係る閾値以下の物理的寸法
をもつ欠陥領域を無視することができる、ディスク形記録媒体を検査する効率的
な方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、スポット欠陥が、結果として生じた記録エラーをエラー訂正システ
ムにより訂正することができないほど大きい記録トラックの縦方向の寸法(接線
寸法)を有するとともに、更に隣接する多くの記録トラックにわたってスポット
欠陥が延在するほど大きな記録トラックの横方向の寸法(半径寸法)を有すると
いう事実を有利に利用する。本発明は、すべての記録トラックを個別に調べる必
要がなく、検査トラックと呼ばれる互いに比較的大きい距離をおいて位置するい
くつかの記録トラックのみを調べるだけで十分であるという認識に基づいている
。調べた個々の検査トラックの間に位置する調べていない比較的多くの記録トラ
ックをもつ領域が常にある。このような試験プロセスの間に欠陥が見つからない
場合、これは、調べたディスクがまったく欠陥をもたないことを意味するわけで
はないが、可能性のある欠陥は、常に、2つの隣接した検査トラックの間に位置
する調べていない多くの記録トラックより小さい半径寸法を有し、なおも存在す
るそのようなスポット欠陥の接線寸法もまた十分小さいことが明らかであろう。
【0015】 本発明は更に、検査トラックが欠陥を示すとわかった場合、検査トラックのす
ぐ近傍をより精細に調べて欠陥の大きさを決定することを提案する。これは、記
録の前に実施することができるが、記録の後に実施することが好ましい。欠陥が
あるとわかった検査トラックの両側の疑わしい領域は、記録の間にスキップされ
る。
【0016】 このように、本発明によれば、許容できる妥協は、比較的短い検査時間と検査
の信頼性との間で達せられる。
【0017】 従来技術においては、(ダミー)データを書き込み、実質的に読むことに基づ
いてディスク欠陥の存在をチェックするのが通例である。そのような検査方法の
欠点は、かなりの時間を費やすということである。更なる欠点は、そのような方
法が、ライトワンス型記録ディスクについて使用することができないということ
である。
【0018】 本発明の別の目的は、これらの問題も克服することである。このために、トラ
ッキング信号に基づいて記録ディスクの記録トラックを調べることが本発明によ
り提案される。この目的のために、トラックに情報が書き込まれ、又はトラック
から情報が読み出されることなく、記録ディスクの関連するトラックがレーザビ
ームにより単に追従する。記録ディスクが欠陥を有する場合、トラッキング信号
は識別しうる偏り又はエラーを示すか、あるいは完全に失なわれさえする。これ
は、かなり単純な態様で検出することができる。本発明により提案される欠陥基
準は、トラッキング信号の絶対値が、あらかじめ決められた期間又はそれより長
くあらかじめ決められた閾値レベルを超えることである。
【0019】 本発明により提案されたこの検査方法の主な利点は、書込み動作が実施されず
、検査が非常に迅速に実施されうることである。
【0020】 本発明のこれら及び他の見地、特徴及び利点は、図面を参照する本発明による
検査方法の好ましい形態の以下の記述により明らかになるであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は、ディスク形記録媒体1の一部の概略平面図であり、例として特にDV
R用の光学記録ディスクである。ディスク1は、あらかじめ規定された実質的に
円形の多くの記録トラック2を有する。本発明を説明するために、図1の記録デ
ィスク1は、スポットの形式の3つのディスク欠陥11、12及び13とともに
示されている。それぞれのスポット欠陥の半径及び接線寸法は、同じオーダーの
大きさであり、スポット欠陥11、12及び13は、図1に実質的に円形のスポ
ットとして表わされている。
【0022】 第1のスポット欠陥11の半径及び接線寸法は比較的小さい。それゆえ第1の
スポット欠陥11に影響された記録トラック2の影響を受けたトラック長は比較
的小さく、第1のスポット欠陥11に影響されるトラックの数もまた比較的小さ
い。同じことが第2のスポット欠陥12にも当てはまる。
【0023】 DVRシステムは、特に強力なエラー訂正システムを有するので、比較的小さ
いトラック長にわたって生じるエラーには実質的に免疫がある。影響を受けたト
ラック長が比較的大きくなるときのみ、エラー訂正システムは記録エラーを訂正
することができなくなる。実例として、これは、比較的大きいスポット欠陥13
の場合に生じる。図1から、比較的大きいスポット欠陥13に影響される記録ト
ラック2の数は、比較的小さいスポット欠陥11及び12に影響される記録トラ
ックの数より大きいことが明らかである。
【0024】 各記録トラック2は、通常の態様でデータを書き込み、読み出すことにより検
査されるが、これは非常に時間がかかる。本発明によれば、ディスク1の限られ
た数の記録トラックのみを調べることが提案される。調べるべきトラックは、以
下で「検査トラック2T」と呼ぶ。図1は、これらの検査トラックを、2T1、
2T2等の参照符号を付した比較的太い線として示している。連続する検査トラ
ック2Tは、あらかじめ決められた数Nの記録トラックだけ間隔をおいて位置し
ている。以下では例としてNが50であると仮定する。しかしながら、当業者で
あればNが他の適切に選択されたいかなる値であってもよいことが分かるであろ
う。
【0025】 図2は、記録ディスク1上にリアルタイムビデオ信号のような情報を記録する
ための記録装置20を概略的に示している。この記録装置20において本発明が
具体化されている。「ビデオレコーダ」とも呼ばれる記録装置20は、制御ユニ
ット22の制御の下で、記録ディスク1に情報を記録し、記録ディスク1から情
報を読み出すように構成された書込み/読出しユニット21を有する。この目的
のために、標準の書込み/読出しユニットを使用することが基本的に可能である
ので、このユニットについて更に詳しく説明しない。制御ユニット22は、コマ
ンドライン23を介して書込み/読出しユニット21に、例えば書込み又は読出
し動作を実行するためのコマンド及び書込み又は読出し動作が関連する当該記録
トラック2のシーケンス番号のようなコマンドを与えることができることだけ述
べておく。
【0026】 良く知られているように、光学記録システムは、回転ディスク1のトラック上
に情報を書き込み、更に記録ディスク1のトラックから情報を読み取るためにレ
ーザビームを使用する。レーザビームは、良く知られているように、トラックを
追従するように制御される。この目的のために、ディスク上のトラックからのレ
ーザビームの反射に基づくトラッキング信号が利用される。ビームが、トラック
の中央に正確に向けられる場合、トラッキング信号は、既知の公称値を有する。
以下の説明において、簡潔さのためこの公称値はゼロと仮定する。しかしながら
、当業者であれば公称値がゼロでない場合にどのような変更が必要であるか分か
るであろう。ビームがトラックの中心に正確に合わせられない場合、反射ビーム
は、レーザビームの補正運動を制御するための情報を含み、これ自体は良く知ら
れている。簡潔さのため、以下の説明において、トラッキング信号の値は、トラ
ック中心を基準としてレーザビームの半径方向の偏りに比例し、トラッキング信
号の符号は偏りの方向を示すと仮定する。ディスクが表面欠陥を有する場合、ト
ラッキング信号は偏るか、又は完全に消える。これは、当業者には明らかなよう
に、書込み/読出しユニット21及び/又は制御ユニット22において検出する
ことができる。
【0027】 制御ユニット22が、情報が書き込まれたり読み出されたりすることなくトラ
ックを追従するように書込み/読出しユニット21に命じる場合にも、このトラ
ッキング信号が得られる。アドレスされたトラックのトラッキング信号は、書込
み/読出しユニット21により信号ライン24を介して制御ユニット22に転送
される。
【0028】 本発明の範囲において、概して、トラックの全長(完全な1回転)にわたって
トラッキング信号に外乱がない場合、又は多くともトラックの十分小さい部分に
しか外乱が現れない場合、トラックは満足な完全性を有すると仮定する。これを
「適正なトラック」又は「トラックOK」と呼ぶ。しかしながら、トラッキング
信号がトラックのかなり大きい部分にわたって1つ又はそれ以上の外乱を含む場
合、これを「不良トラック」と呼ぶ。トラックの完全性の欠如又はトラック不良
は、関連するトラックの少なくとも一部に影響を及ぼす表面欠陥の存在を示すも
のと考えられる。従って、トラッキング信号Sは、時間のかかる書込み/読出し
/比較サイクルを必要とすることなく表面欠陥の存在を示す。
【0029】 ビデオレコーダ20がユーザから記録コマンドを受け取るとき、又はその前に
、ディスク1が初めてビデオレコーダ20にロードされるときでさえ、記録装置
20の制御ユニット22は、どのトラックが非常に多くの損傷を受けていている
ゆえ記録のために使用されてはならないかを突きとめるために、本発明による検
査プロシージャを実行する。このプロシージャの例を図1及び図3を参照して説
明する。
【0030】 検査は、新しい記録ディスク1がビデオレコーダ20にロードされるステップ
101において開始する。
【0031】 ステップ102において、制御ユニット22は、調べるべき第1の検査トラッ
ク2T1の完全性を判断するよう書込み/読出しユニット21に命じる。この第
1の検査トラック2T1のシーケンス番号又はアドレスは1でありえる。書込み
/読出しユニット21は、そのレーザビームを第1の検査トラック2T1に向け
るとともに、1回転する間に当該トラックを追従する。この場合、上記のトラッ
ク内にデータが存在するか否かは問題ではなく、いかなる存在しうるデータ情報
も無視されることが分かるであろう。検査は単に、書込み/読出しユニット21
がトラックの全長にわたって問題なく検査トラック2T1を追従することができ
るか調べることをねらいとしている。
【0032】 ディスク1が1回転を終えると、又はこの回転の間に、制御ユニット22は、
ステップ103において、受け取ったトラッキング信号に基づいて調べた検査ト
ラックの完全性がOKであるかどうかチェックする。検査トラックの完全性がO
Kである場合、図1の第1の検査トラック2T1について示されているように、
制御ユニット22は、ステップ104において、レーザビームをN個のトラック
だけ移動させるように書込み/読出しユニット21に命じる。制御ユニット22
はステップ105に進む。Nはあらかじめ決められた固定値をもつことができ、
例として50であることが好ましい。
【0033】 ステップ105において、ディスクの終わりに達したかどうかチェックされる
。終わりに達している場合、検査プロシージャは止められる。終わりに達してい
ない場合、制御ユニット22は、次の検査トラックの完全性を検査するためにス
テップ103に戻る。
【0034】 このように、連続する検査トラックの間に位置する記録トラックがスキップさ
れる。すなわち、これらの記録トラックは検査されない。スポット欠陥が、図1
に示す第1のスポット欠陥11のように中間領域に位置している場合、これは検
出されない。
【0035】 ステップ103において、トラッキングエラーが見つかった場合、制御ユニッ
ト22は、検出されたスポット欠陥の半径寸法を決定するためにステップ110
に進む。半径寸法は、ここでは、このスポット欠陥に影響されるトラック数2と
して表され、文字X(トラック)により示されている。ここで「トラック」とい
うパラメータは、関連する記録トラックのシーケンス番号2である。このプロシ
ージャは、例えば図1に示す第2の検査トラック2T2の走査の後に続く。ここ
でトラッキングエラーは、第2スポット欠陥12の結果として生じている。
【0036】 制御ユニット22は、そののちステップ120において、半径寸法X(トラッ
ク)をあらかじめ決められた閾値Mと比較することにより、検出されたスポット
欠陥の大きさを決定する。第2検査トラック2T2の場合のように、第2スポッ
ト欠陥12のような検出されたスポット欠陥について決定された半径寸法X(ト
ラック)が、あらかじめ決められた閾値Mより小さいことが分かった場合、検出
されたスポット欠陥の接線寸法は許容できるものと判断される。第2検査トラッ
ク2T2のような第2スポット欠陥12に影響される各記録トラックの影響を受
けたトラック長は比較的小さいものであり、エラー訂正システムは、結果として
生じる書込み及び/又は読出しエラーを処理し訂正することができる。このよう
に、これらの記録トラックは、スポット欠陥に影響されるが、それらは通常は記
録の目的のために開放される。制御ユニット22は、ここでステップ104に戻
る。Mの適切な値は例えば約50である。
【0037】 ステップ120において、例えば第3の検査トラック2T3において、比較的
大きい第3のスポット欠陥13のような検出されたスポット欠陥(例えば)につ
いて得られた半径寸法X(トラック)が、あらかじめ決められた閾値Mより小さ
くないことが分かった場合、検出されたスポット欠陥の接線寸法は許容できない
ほど大きいと判断される。第3の検査トラック2T3のような第3のスポット欠
陥13に影響される各記録トラックの影響を受けたトラック長はかなり大きいも
のであり、結果として生じる書込み及び/又は読取りエラーはエラー訂正システ
ムによりもはや訂正することができない。制御ユニット22は、制御ユニット2
2に関連するメモリ25に記憶された欠陥リストに、第3のスポット欠陥13に
影響される関連するトラックのアドレスを記録するめにステップ130に進む。
こののち、制御ユニット22はステップ104に戻る。
【0038】 欠陥リストは、影響を受けたトラックのシーケンス番号だけ又はアドレスだけ
が記憶される最初空のメモリの形式をとることができる。代替として、欠陥リス
トは、あらかじめ決められた数Lの記憶位置を有するメモリの形式をとることも
でき、各記憶位置は、与えられた記録トラックのシーケンス番号に対応し、上記
の記憶位置の内容は、関連する記録トラックが影響を受けているか受けていない
かを示す。これは、各記憶位置が1ビットだけを含む場合に適している。
【0039】 記録装置20は、ここで、ディスク1上に情報(ビデオ信号)を記録する準備
ができていることになる。書込みプロセスは、標準の書込みプロセスと実質的に
同一であるが、但し、制御ユニット22は、書込みの間、メモリ25内の欠陥リ
ストを読み出し、その中に挙げられた記録トラックをスキップする。起こりうる
スポット欠陥に煩わされることなく、リアルタイムデジタルビデオ信号のような
非常に速い情報ストリームを絶え間なく記録することも可能であることが分かる
であろう。比較的小さいスポット欠陥の場合、エラー訂正システムは、いかなる
もエラーをも訂正するようにアクティブにされる。比較的大きいスポット欠陥の
場合、影響を受けたトラックが単にスキップされる。更に、本発明に従って提案
されるように記録ディスクの記録トラックを検査する方法は、比較的少ない時間
で済むことが明らかであろう。
【0040】 記録ディスクの記録トラックを検査するための本発明により提案された検査方
法は、新しいディスク1が装置20にロードされるときその都度実行することが
できる。しかしながら、代替として、制御ユニット22は、検査されたディスク
上に欠陥リストを記録することも可能である。この場合、制御ユニット22は、
新しいディスク1が装置20にロードされるといつも、まず最初にこのディスク
上にすでに欠陥リストが記録されているかどうかをチェックする。欠陥リストが
記録されていれば、それをメモリ25にロードする。
【0041】 ステップ104において、スキップされるべきN個のトラックのジャンプは、
図示される検査トラック2T2を基準として行うことができる。しかしながら、
このジャンプは、ステップ110のプロセスにおいて検査した最も高いシーケン
ス番号を有するトラックを基準として行うこともできる。
【0042】 ステップ110において、関連する検査トラックから始まりトラッキングエラ
ーのない記録トラックが見つかるまで、ステップ103と同様のステップにおい
て減少するシーケンス番号を有するすべての個々の記録トラックを検査し、その
のち、関連する検査トラックから再び始まりトラッキングエラーのない記録トラ
ックが見つかるまで、増加するシーケンス番号を有するすべての個々の記録トラ
ックを検査することにより、パラメータX(トラック)が決定される。しかしな
がら、Nから始まりその都度複数のトラックをスキップしたり、又は検査すべき
2つのトラックの間のジャンプをその都度半分にしたりすることも可能である。
当業者であればさまざまな効率的なサーチ方策が可能であることが分かるであろ
う。しかしながら、簡潔さのため、これらは図3のフローチャートに示していな
い。
【0043】 すでに上述したように、調べているトラックの完全性は、ステップ103にお
いて、受け取ったトラッキング信号に基づいて決定される。いろいろな基準が考
えられるが、本発明は、比較的簡単に実現することができるとともに、満足のい
く信頼性をもたらす基準を提案している。本発明により提案される基準について
、通常の状態では、トラッキング信号が、一般に、調べているトラックの中心に
対応する公称値から大きく偏ることはなく、いかなる重大な偏りも短い存続期間
しかもたないと仮定する。従って本発明によれば、トラックの中心を基準として
大きな偏りを示すトラッキング信号が許容できない長い存続期間をもつことが分
かったとき、調べているトラックには欠陥があると仮定される。
【0044】 トラッキング信号は、トラックの中心に対応する公称信号値Snomを有する
。すでに上述したようにSnom=0と仮定する。更に、トラッキング信号の絶
対値は、トラックの中心を基準として最大の横方向(半径)の偏りに対応する最
大値Smaxを有する。トラッキングエラーパラメータDは、この最大値におい
て絶対値を正規化することにより次のように規定される。 D=|S|/Smax
【0045】 通常の状態の下では、トラッキングエラーパラメータが大きいほど、上述の値
が短くなる。本発明により提案される好ましい基準によれば、トラッキングエラ
ーパラメータが、60μsの間又はそれより長い間、0.5より大きい場合、検
査しているトラックに欠陥があると考えられる。
【0046】 図4は、本発明による検査方法の別の形態のフローチャートを示しており、図
3を参照して説明した方法より好適でありうる。同一の参照数字は、同一又は同
様のステップをさしているので広く説明しない。
【0047】 ステップ103において、検査しているトラックに欠陥があることが分かった
場合、ステップ141において、このトラックのシーケンス番号がリストに記憶
される。このリストは、メモリ25に記憶されており、「一次欠陥リスト」と呼
ぶ。これは、例えば第2の検査トラック2T2及び第3の検査トラック2T3に
ついて行われる。ここで、図3を参照して説明した方法と対比して、どの隣接ト
ラックが影響を受けているかは決定されない。しばらくの間、調べた検査トラッ
クと、そのすぐ前の検査トラックとの間の領域のすべてのトラック2が「疑わし
い」と仮定する。これは、調べた検査トラックと、そのすぐ後に続く検査トラッ
クとの間の領域におけるすべてのトラック2についても仮定される。これらの2
つの領域を共に「疑わしい領域」3Tと呼ぶ。図4は、2つの疑わしい領域3T
2及び3T3を示しており、それぞれ検査トラック2T2及び2T3に対応する
。このように、それぞれの疑わしい領域3Tは、2Nトラックを含む。ステップ
142において、疑わしい領域3Tは、メモリ25内の「アラームリスト」と呼
ばれるリストに記憶される。
【0048】 上述したように、すでに調べた検査トラックと、まだ調べていない疑わしいト
ラックとが区別され、内容が異なったように扱われる2つの異なるリストがあっ
てもよいが、簡潔さのために、2つのリストを1つのリストにまとめることが好
ましい。言い換えると、すでに調べた検査トラックと、まだ調べていない疑がわ
しいトラックとが共に「アラームリスト」と呼ばれる1つのリストに記憶される
ことが好ましい。
【0049】 次いで、制御ユニット22はステップ104に戻る。ここで、図3を参照して
説明したステップ110が実行されないので、ビデオレコーダ20の制御ユニッ
ト22は、図3に示した方法の場合よりもかなり早く準備ができていることが分
かるであろう。
【0050】 アラームリスト(及びもしあれば一次欠陥リスト)は更に、関連するトラック
のシーケンス番号だけが記憶される最初空のメモリにより、又はあらかじめ決め
られた数の記憶位置を有するメモリにより実現することができる。それぞれの記
憶位置は、与えられた記録トラックのシーケンス番号に対応する。
【0051】 ステップ105の後、ビデオレコーダは、ステップ106において、ディスク
1上に情報(ビデオ信号)を記録する準備ができている。書込みプロセスは、標
準の書込みプロセスと実質的に同一であるが、但し、制御ユニット22は、書込
みの間、メモリ25内のアラームリスト(及び当てはまる場合に一次欠陥リスト
)を読み出し、上記の(複数の)リストに現れる記録トラックをスキップする。
従って、起こりうるスポット欠陥に煩わされることなく、リアルタイムデジタル
ビデオ信号のような非常に速い情報ストリームを絶え間なく記録することができ
ることが分かるであろう。当然ながら比較的小さい検出されないスポット欠陥に
ついて、エラー訂正システムは、起こりうるエラーを訂正するようにアクティブ
にされる。検出されたスポット欠陥については、影響を受けたトラック及び近傍
の疑がわしいトラックが単にスキップされる。更に、本発明により提案される記
録ディスクの記録トラックを検査する方法は比較的時間がかからない。
【0052】 このように、提案された方法においては、比較的大きいスポット欠陥13に影
響されるトラックがスキップされるだけでなく、比較的小さいスポット欠陥にわ
ずかに影響され、又は全く影響されないトラックがスキップされる。ステップ1
06において記録が完了した後、ビデオレコーダ20が、ユーザからの更なるコ
マンドの準備がすぐにできていなくてもよいとき、ビデオレコーダ20は、アラ
ームリストの個々の疑がわしいトラックをより詳しく調べて、一次欠陥リストに
指定された各検査トラックについてスポット欠陥の寸法を検出する時間を有する
。あとに続くプロシージャは、図3のステップ110及び120について説明し
たものと同一でありうる。検査トラックと、関連する疑わしいトラックが共にア
ラームリストに記憶されている場合、このアラームリストに指定されたすべての
トラックを調べることは簡単である。
【0053】 ステップ151において、検査トラックの第1のトラック番号が、アラームリ
スト(又は当てはまる場合には一次欠陥リスト)から読み出される。ステップ1
52において、先に記述したステップ110と同様に、検出されたスポット欠陥
の半径寸法Xが決定される。先に記述したステップ120と同様にステップ15
3において、上記の半径寸法Xが、あらかじめ決められた閾値Mと比較される。
第3の検査トラック2T3のように、検出されたスポット欠陥13が、許容され
ると考えられるものより大きいと分かった場合、制御ユニット22は、ステップ
154に進む。先に述べたステップ130と同様にステップ154において、以
下で「二次欠陥リスト」又は単に「欠陥リスト」と呼ぶリストに、関連する影響
を受けたトラックのアドレスを記憶する。ステップ155において、制御ユニッ
ト22は、後続の検査トラックがアラームリスト(又は当てはまる場合には一次
欠陥リスト)にあるかどうか決定する。後続の検査トラックがある場合、制御ユ
ニット22はステップ152に戻る。
【0054】 その後の書込みコマンドにおいて、制御ユニット22は、メモリ25内の欠陥
リストを読み出し、そこに挙げられているトラックをスキップする。欠陥リスト
は、関連するディスク1上に記録することができ、そののちディスクが使用され
る間、検査プロシージャがスキップされることを可能にする。
【0055】 代替の形態では、ステップ142がスキップされる。これは、ステップ141
において、欠陥のある検査トラックだけが「一次欠陥リスト」と呼ばれるリスト
に入れられることを意味する。ステップ106において実施される書込みプロセ
スは、標準の書込みプロセスに実質的に同一であるが、但し、制御ユニット22
は、書込みの間、メモリ25内の一次欠陥リストを読み出し、このリスト内の検
査トラック(2T2;2T3)に対応する疑わしい領域(3T2;3T3)をス
キップする。
【0056】 本発明の別の変形態様において、制御ユニット22は、上述したような態様で
、書込みプロセスの間、トラッキング信号を監視し、隣接トラックが書込みプロ
セスによりダメージを受けそうなほどトラッキング信号がかなり大きいトラッキ
ングエラーを示すことが分かった場合、書込みプロセスに割り込みをする。本発
明により提案される書込み割り込み基準は、上述したトラック完全性の基準と同
様ではあるが、ここでは容認閾値について一層高い値を有する基準である。書込
みプロセスに割り込みする決定は、特にトラッキング信号のトラッキングエラー
パラメータDが、60μsの間又はそれより長い間、2/3より大きいときに行
われる。
【0057】 当業者であれば、本発明の範囲は上述した例示に限定されず、添付の請求項に
規定される本発明の範囲から逸脱することなくさまざまな変更及び変形が可能で
あることが分かるであろう。検査プロシージャは、トラッキング信号の使用に基
づくことが好ましいが例えば基づかないとしても、検査プロシージャにおいてあ
らかじめ決められた検査トラックを調べさえすれば、本発明はすでに有利である
【0058】 更に、図4を参照して述べた方法において、一次欠陥リスト及びアラームリス
トを単一のリストに一体化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク形記録媒体の一部の概略平面図。
【図2】本発明が具体化される記録装置の一部を図示するブロック図。
【図3】本発明による検査方法のフローチャート。
【図4】本発明による別の検査方法のフローチャート。
【符号の説明】
1 ディスク 2 トラック 2T1,2T2,2T3 検査トラック 11,12,13 スポット欠陥 21 書込み/読出しユニット 22 制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/0045 G11B 7/0045 A 20/10 20/10 C 20/12 20/12 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S E,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT ,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA, ZW (72)発明者 ヴァン デン エンデン ガイスベルト ジェイ オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC04 CC04 DE64 DE68 GK18 5D090 AA01 BB04 CC02 CC14 DD03 FF02 FF27 FF38

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】欠陥の存在について記録担体の記録トラックを調べる方法であ
    って、調べるべきトラックが追従されるとともに、結果として得られるトラッキ
    ング信号が監視され、調べた記録トラックが、前記結果として得られるトラッキ
    ング信号の特性に基づいて評価される方法。
  2. 【請求項2】前記トラッキング信号の絶対値が、あらかじめ決められた期間
    又はそれより長い間、あらかじめ決められた信号閾値を超える値を有する場合、
    前記調べた記録トラックは欠陥があると評価される、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記トラッキング信号は、トラックの中心に対応するゼロの公
    称信号値を有するとともに、前記トラックの中心を基準とした最大の横方向の偏
    りに対応する最大値を有し、前記最大値のあらかじめ選択された割合のレベルが
    信号閾値として選択され、前記あらかじめ選択された割合は好ましくは約0.5
    に等しい、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記あらかじめ決められた期間が、約50μsないし約75μ
    sの範囲にあり、好ましくは約60μsである、請求項2又は請求項3に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】スポット欠陥の存在について記録担体を調べる方法であって、 a)好ましくは請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載した方法により
    、前記記録担体のあらかじめ決められた検査トラックの完全性を調べるステップ
    と、 b)前記あらかじめ決められた検査トラックの完全性を調べる際に、検査トラ
    ックに欠陥があるとその都度関連する検査トラックに隣接するトラックの完全性
    を調べ、同じスポット欠陥に影響されるトラックの数を決めるステップと、 c)前記ステップ(b)において決められた数があらかじめ決められた閾値よ
    り大きいとその都度関連するトラックを欠陥リストに入れるステップと、 d)前記欠陥リストをメモリに記憶するステップと、 を含む方法。
  6. 【請求項6】連続する検査トラックの間のあらかじめ決められた数のトラッ
    クがその都度スキップされ、前記トラックの前記あらかじめ決められた数は好ま
    しくは約50に等しい、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記欠陥リストは、調べた前記記録担体上に記録される、請求
    項5又は請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】DVRディスクのような同心且つ実質的に円形の多数の記録ト
    ラックを有するタイプの記録担体上にリアルタイムビデオのような情報を記録す
    る方法であって、 請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載の方法によって、試験フェーズ
    において、比較的大きいスポット欠陥に影響されるトラックの欠陥リストを与え
    るステップと、 記録フェーズにおいて、前記欠陥リストを参照しながら前記ディスク上に情報
    を記録し、前記欠陥リストに含まれる記録トラックが該記録プロセスにおいてス
    キップされるステップと、 を含む方法。
  9. 【請求項9】スポット欠陥の存在について記録担体を調べる方法であって、 a)好ましくは請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の方法によって
    、前記記録担体のあらかじめ決められた検査トラックの完全性を調べるステップ
    と、 b)前記検査トラックを調べる際、検査トラックに欠陥があるとその都度関連
    する検査トラックを一次欠陥リストに入れるとともに、前記関連する検査トラッ
    クの両側の疑わしい領域に位置するトラックを任意にアラームリストに入れるス
    テップと、 c)前記一次欠陥リスト及び当てはまる場合に前記アラームリストをメモリに
    記憶するステップと、 を含む方法。
  10. 【請求項10】連続する検査トラックの間のあらかじめ決められた数のトラ
    ックがその都度スキップされ、それぞれの疑わしい領域は、前記関連する検査ト
    ラックから直前の検査トラック及び直後の検査トラックまで常に延在しており、
    前記トラックの前記あらかじめ決められた数は好ましくは約50である、請求項
    9に記載の方法。
  11. 【請求項11】DVRディスクのような同心且つ実質的に円形の多数の記録
    トラックを有するタイプの記録担体上にリアルタイムビデオのような情報を記録
    する方法であって、 一次試験フェーズにおいて、請求項9又は請求項10に記載の方法によって、
    欠陥を有する検査トラックの一次欠陥リストを与えるとともに、関連する検査ト
    ラックの両側の疑わしい領域に位置するトラックのアラームリストを任意に与え
    るステップと、 記録フェーズにおいて、前記一次欠陥リスト及び前記任意のアラームリストを
    参照しながら前記ディスク上に情報を記録し、前記一次欠陥リストに含まれる記
    録トラックと、前記関連する検査トラックの両側の疑わしい領域に位置するトラ
    ックとが記録プロセスにおいてスキップされるステップと、 二次試験フェーズにおいて、前記疑わしい領域におけるトラックの完全性を調
    べ、同じスポット欠陥に影響されるトラックの数を決めるステップと、 前記決められた数があらかじめ決められた閾値より大きいとその都度関連する
    トラックを二次欠陥リストに入れるステップと、 を含む方法。
  12. 【請求項12】前記二次欠陥リストが、調べた前記記録担体上に記録される
    、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】記録担体の記録トラックに情報を記録する方法であって、結
    果として得られるトラッキング信号が監視され、前記結果として得られるトラッ
    キング信号の特性に基づいて記録プロセスが続行されるか、又は中断されるか決
    定される方法。
  14. 【請求項14】前記トラッキング信号の絶対値が、あらかじめ決められた期
    間又はそれより長い間、あらかじめ決められた信号閾値を超える値を有する場合
    、前記記録プロセスは中断される、請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記トラッキング信号が、トラックの中心に対応するゼロの
    公称信号値を有するとともに、トラックの中心を基準として最大の横方向の偏り
    に対応する最大値を有し、前記最大値のあらかじめ選択された割合のレベルが信
    号閾値として採用され、前記あらかじめ選択された割合は好ましくは約2/3に
    等しい、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】前記あらかじめ決められた期間が、約50μsないし約75
    μsの範囲にあり、好ましくは約60μsである、請求項14又は請求項15に
    記載の方法。
  17. 【請求項17】光学ディスクのような同心且つ実質的に円形の多数の記録ト
    ラックを有するタイプの記録担体上にリアルタイムビデオ又はオーディオのよう
    な情報を記録するのに適した記録装置であって、 制御ユニットと、 前記制御ユニットの制御の下で、前記記録担体のトラックにレーザビームを向
    けるとともに前記ディスクから反射したレーザ光を受け取り、更に、反射された
    前記レーザ光に基づいて決定されたトラッキング信号を前記制御ユニットに供給
    する書込み/読出しユニットと、を有し、 前記制御ユニットは、請求項1ないし請求項16のいずれか1項に記載の方法
    を実施するように構成されている記録装置。
JP2001511685A 1999-07-15 2000-07-12 欠陥に関して記録ディスクを走査する方法及びディスク形記録媒体上に情報を記録する記録装置 Pending JP2003505811A (ja)

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EP99202323 1999-07-15
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