JP2003348742A - 長尺部材の取付具 - Google Patents

長尺部材の取付具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付具を簡単に取り付ける。 【解決手段】 第1挟持片32をヒンジ3の第2表面3
bに接触させると共に、第2挟持片33をヒンジ3の第
3表面3cの第1表面3aとのエッジに接触させた状態
から、第2挟持片33をヒンジ3の第3表面3c側に押
圧して可撓させ、第1、第2挟持片32、33の間にヒ
ンジ3を位置させることによって、取付具1を取り付け
る。その第1挟持片32の内表面に、ヒンジ3の第2表
面3bに接触させる突部41を設ける。また、第2挟持
片33を、屈曲した接触部44と傾斜部43とから構成
する。また、第2挟持片33をヒンジ3の第3表面3c
側に押圧するとき、指等が接触する箇所(押圧力を作用
させる箇所)に分割体18、19から突出する係合凹部
23及び係合凸部24が位置するように第1分割体18
に取付部17を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グロメット、ワイ
ヤハーネス等の長尺部材をヒンジ、パネル等の固定部に
取り付ける長尺部材の取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車にはケーブル、ワイヤハ
ーネス等の電線類や、その電線類を挿通させて保護する
グロメット等の長尺部材が多数配索されている。長尺部
材のなかには、他の部材との接触等の干渉を避けるため
に所定の箇所に、比較的軟質な樹脂のクリップ例えばバ
ンドクリップを取り付け、このクリップを車体等に装着
して、長尺部材の配索状態(経路)を確定させている。
【0003】具体的には例えば、長尺部材がほぼ円形の
ワイヤハーネスである場合、そのワイヤハーネスの所定
の箇所にバンドクリップのバンド部を巻き付けて締め付
けバンドクリップを取り付け、このバンドクリップを車
体パネルに係合(装着)させることにより、ワイヤハー
ネスが係止されてそのワイヤハーネスの経路が定まる。
このように、ワイヤハーネスの経路が定まると、例え
ば、他の部材との接触を避けることができると共に、後
から他の部材を装着する場合には、他の長尺部材や機器
等の他の部材の装着を行えやすく、かつ、他の長尺部材
等と絡むこともない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の長尺
部材を取り付ける取付具としては、クリップ例えばバン
ドクリップが用いられているが、このバンドクリップは
比較的軟質な樹脂で形成されていることが多く、バンド
クリップより強固に取り付けることができる取付具が望
まれ、本出願人は図8及び図9に示す取付具60を提案
した。この取付具60は、図8及び図9に示すように、
一方の端部同士が一体的に連結ヒンジ61で結合され、
他方の端部同士が着脱自在に係合される2つの分割体6
2、63からなり、長尺部材の外周を囲繞するように装
着される装着部64と、パネルやヒンジ例えば断面矩形
平板状のヒンジ65の対向する側面(表面)を挟持する
一対の挟持部66、67からなる取付部68とから比較
的に高質な合成樹脂で成形されているものである。この
取付具60は、ヒンジ65に強固に取り付けることがで
きるので、例えば、車体パネルと移動パネルとの間に配
索されるワイヤハーネス等を保護するグロメットを取り
付けるものとして適している。
【0005】すなわち、ワイヤハーネス等の電線類のな
かには、車体パネルとドアパネルやトランクパネル等の
移動自在な移動パネルとの間を配索するものがあり、こ
の電線類例えばワイヤハーネスを長尺部材であるゴム等
の弾性材料のグロメットで保護している。このグロメッ
トは、移動パネルが閉じられたとき、グロメット収容部
に曲った状態に収容し得るように蛇腹状に形成されると
共に、グロメットの所定箇所に、移動パネルを閉じたと
き、車体パネルと移動パネルとの間に挟まれることな
く、グロメット収容部に収容されるように、取付具60
を装着し、この取付具60を断面矩形平板状のヒンジ6
5に取り付けることが提案されている。
【0006】先に提案されている取付具60は、ヒンジ
65に強固に取り付けることができるが、ヒンジ65に
取り付け難くなることもあり、取付作業性が悪い。取付
具60の取付部68は、具体的には例えば、ヒンジ65
の幅とほぼ同じ長さに形成されると共に、ヒンジ65の
一表面に面接触する平板状の当接部69と、その当接部
69の両端部に当接部69に対してほぼ直交する方向に
沿って設けられる一対の挟持片66、67とからなる。
一対の挟持片66、67は、ヒンジ65の厚さとほぼ同
じ寸法の位置からほぼ直角に当接部69側に折り返され
て、当接部69の先端部とを含むと断面ほぼコ字状に形
成されている。
【0007】この取付部68をヒンジ65に取り付ける
には、一方の挟持片66内にヒンジ65の一方の側面の
一部を接触させてから、他方の挟持片67側をヒンジ6
5の他方の側面側に押圧することにより、他方の挟持片
67が可撓してヒンジ65の他方の側面が他方の挟持片
67内に入ると共にヒンジ65の一方の側面が一方の挟
持片66の表面をスライドするように一方の挟持片66
が移動して、一方の挟持片66の内表面とヒンジ65の
一方の端面が面接触して、取付具60をヒンジ65に取
り付けることができる。
【0008】しかし、一方の挟持片66内にヒンジ65
の一方の側面の一部を接触させた状態からヒンジ65の
他方の側面を他方の挟持片67内に押圧する(押し込
む)とき、一方の挟持片66が固定されていると仮定し
て説明すると、一方の挟持片66の内表面に接触してい
るヒンジ65の一方の側面のエッジがその内表面に沿っ
てスライドするが、ヒンジ65が金属で、かつ、エッジ
がシャープに形成されている場合、一方の挟持片66の
内表面をスライドするはずのエッジが挟持片66の内表
面に食い込み、ヒンジ65を挟持片66、67間内に押
し込み難くなることがあり、取付具60の取付を簡単に
は行えない場合もある。
【0009】そこで、本発明は、このような実状に鑑み
なされたものであり、その目的は、簡単に取り付けるこ
とができる長尺部材の取付具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の長尺部材の取付具は、長尺部材を断面矩形
状の固定部に取り付ける取付具であって、前記固定部の
一表面に接触する当接部と、その一表面の両側の第2、
第3表面にそれぞれ接触すると共に、前記一表面に対向
する第4表面に接触する抜出防止部をそれぞれ有する一
対の挟持片とからなり、前記第2、第3表面の一方の表
面に、前記一方の挟持片の内表面を接触させると共に、
他方の挟持片を前記固定部に接触させて押圧し、前記固
定部に取り付ける取付部を備え、前記他方の挟持片を可
撓可能に形成すると共に、前記一方の挟持片の内表面
に、前記一方の表面に接触する突部を設けたものである
(請求項1、7)。
【0011】このように構成することで、固定部の第
2、第3表面の一方の表面に、一方の挟持片の内表面を
接触させると共に、他方の挟持片を固定部(第2、第3
表面の他方の表面のエッジ)に接触させて、他方の挟持
片を第2、第3表面の他方の表面に押圧するとき、一方
の挟持片の内表面に突部が設けられているため、固定部
のエッジが挟持片の内表面に食い込むことがない又は食
い込み難いので、固定部の他方の表面に他方の挟持片を
容易に押し込むことができ、取付具の取付を簡単に行え
ることになる。
【0012】前記突部の突出長さが、前記取付部を前記
固定部に取り付けるとき、前記突部のみが前記一方の表
面のエッジ間の表面に接触する寸法に形成されているこ
とが好ましい(請求項2、8)。
【0013】これにより、固定部のエッジが挟持片の内
表面に食い込むことがないので、固定部の他方の表面に
他方の挟持片を容易に確実に押し込むことができ、取付
具の取付を簡単に行えることになる。
【0014】また、本発明の長尺部材の取付具は、長尺
部材を断面矩形状の固定部に取り付ける取付具であっ
て、前記固定部の一表面に接触する当接部と、その一表
面の両側の第2、第3表面にそれぞれ接触すると共に、
前記一表面に対向する第4表面に接触する抜出防止部を
それぞれ有する一対の挟持片とからなり、前記第2、第
3表面の一方の表面に、一方の挟持片の内表面を接触さ
せると共に、他方の挟持片を前記第2、第3表面の他方
の表面のエッジに接触させて押圧し、前記固定部に取り
付ける取付部を備え、前記他方の挟持片が、可撓可能に
形成されていると共に、前記他方の表面に接触する接触
部と、その接触部に設けられ、接触部に対して前記一方
の挟持片とは反対側に傾斜する傾斜部とからなるもので
ある(請求項3、4、9)。
【0015】このように構成することで、固定部の第
2、第3表面の一方の表面に、一方の挟持片の内表面を
接触させると共に、他方の挟持片を固定部(第2、第3
表面の他方の表面)に接触させて、他方の挟持片を第
2、第3表面の他方の表面に押圧するとき、他方の挟持
片が、接触部と、接触部に対して一方の挟持片とは反対
側に傾斜する傾斜部とからなるため、他方の挟持片が可
撓し易いので、固定部の他方の表面に他方の挟持片を容
易に押し込むことができ、取付具の取付を簡単に行える
ことになる。
【0016】また、本発明の長尺部材の取付具は、長尺
部材を断面矩形状の固定部に取り付ける取付具であっ
て、前記長尺部材に装着される装着部と、その装着部に
設けられ、前記固定部の一表面に接触する当接部、その
一表面の両側の第2、第3表面にそれぞれ接触すると共
に、前記一表面に対向する第4表面に接触する抜出防止
部をそれぞれ有する一対の挟持片からなり、前記第2、
第3表面の一方の表面に、一方の挟持片の内表面を接触
させると共に、他方の挟持片を固定部に接触させて押圧
し、前記固定部に取り付ける取付部とを備え、前記装着
部が、円筒体を2つに分割し、一方又は他方の端部同士
を外表面より突出した箇所であって、前記他方の挟持片
を前記他方の表面に押圧するときに指等が接触する箇所
で着脱自在に係合する分割体からなるものである(請求
項5)。
【0017】このように構成することで、固定部の第
2、第3表面の一方の表面に、一方の挟持片の内表面を
接触させると共に、他方の挟持片を固定部(第2、第3
表面の他方の表面のエッジ)に接触させて、固定部に取
り付けるべく他方の挟持片を第2、第3表面の他方の表
面に押圧するとき、分割体を掴む位置に係合位置が位置
されているため、分割体の係合が滑り止めとなるので、
固定部の他方の表面に他方の挟持片を容易に押し込むこ
とができ、取付具の取付を簡単に行えることになる。
【0018】前記分割体の係合が、その軸方向ほぼ全域
に亘って形成されていることが好ましい(請求項6)。
これにより、確実に分割体の係合を行えると共に、より
滑り止めとなるので、固定部の他方の表面に他方の挟持
片を容易に確実に押し込むことができ、取付具の取付を
簡単に行えることになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。図1乃至図4、図7は本発明
の長尺部材の取付具の一例が示されている図である。図
5及び図6は本発明の長尺部材の取付具の変形例が示さ
れている図である。図1乃至図7において、1は取付具
を示し、この取付具1は、長尺部材例えばグロメット2
を固定部であるヒンジ3に取り付けるものである。固定
部は、ヒンジ3に限らず、車体パネルや他のパネルでも
よいが、断面矩形平板状の箇所であり、本発明の実施の
形態では、車体パネル(図示せず)とドアパネルやトラ
ンクパネル等の移動自在(開閉自在)な移動パネル(図
示せず)との間に配設されるヒンジについて説明する。
【0020】長尺部材は、ワイヤハーネス等の電線類や
その電線類を挿通させて保護するグロメット等であり、
本発明の実施の形態では、車体パネル(図示せず)と移
動パネル(図示せず)との間に配索されるグロメット2
について説明する。このグロメット2は、図7に示すよ
うに、車体パネルの第1貫通孔及び移動パネルの第2貫
通孔に装着される2つの第1、第2装着部4、5と、そ
れら第1、第2装着部4、5を連結すると共にワイヤハ
ーネスが挿通する蛇腹状の筒体状のグロメット本体6と
から、一体的にEPDM、CR、NBRなどのゴム等の
弾性部材により可撓可能に成形されている。
【0021】第1、第2装着部4、5は、装着されるパ
ネルの貫通孔の形状に対応して形成されるものであり、
例えば、第1装着部4が第1貫通孔に装着されると共
に、第2装着部5が第2貫通孔に装着される。
【0022】第1装着部4は、円形でもなく楕円形でも
ないその中間のような湾曲形状に形成され、その外形が
第1貫通孔の内形より大きく、内形が第1貫通孔の内形
より小さくワイヤハーネスが挿通し得る筒体状に形成さ
れている。第1装着部4の外周面のほぼ中央部には、そ
の周方向に沿って第1係合溝7が設けられている。第1
係合溝7の底壁は第1貫通孔の内形とほぼ同じ大きさか
又は若干大きい大きさに形成することが好ましい。第1
係合溝7の幅は、第1貫通孔が形成されている車体パネ
ルの厚さとほぼ同じか若干短く形成することが好まし
い。
【0023】第1装着部4の外周面は、第1係合溝7に
よってその軸方向に沿って第1挿入部8と第1当接部9
とに分割される。第1当接部9は、外形が第1貫通孔に
挿入することができない大きさに形成されている。第1
当接部9の第1係合溝7を形成する側面の端部に、第1
係合溝7と貫通孔とを係合させたとき、第1装着部4と
車体パネルとの間がシールされるように、その端部(周
方向)に沿って係合溝方向に突出するシール部(図示せ
ず)が設けられている。
【0024】第1挿入部8は、第1貫通孔の内形より大
きく、第1貫通孔に押し込むことによって押圧変形(弾
性変形)して挿入可能な大きさに形成され、例えば、ほ
ぼ中央部の外形が一番大きく、この中央部から両端部側
にかけて漸次傾斜する形状に形成されている。また、第
1挿入部8の第1係合溝7側をワイヤハーネスの挿通方
向に対して直交する方向にほぼ平行に延在する平面状に
形成してもよい。第1挿入部8の第1係合溝7とは反対
側の端部は、第1貫通孔に挿入し易いように第1貫通孔
の径より小径に形成することが好ましい。
【0025】また、第1装着部4の第1挿入部8には、
その内周面がワイヤハーネスの挿通方向に沿って延出
し、ワイヤハーネスと共に巻付部材例えばテープ(図示
せず)を巻回してワイヤハーネスを固定するワイヤハー
ネス固定部10が設けられている。
【0026】第2装着部5は、細長の楕円形に近い湾曲
形状に形成され、その外形が第2貫通孔の内形より大き
く、内形が第2貫通孔の内形より小さくワイヤハーネス
が挿通し得る筒体状に形成されている。第2装着部5の
外周面のほぼ中央部には、その周方向に沿って第2係合
溝11が設けられている。第2係合溝11の底壁12は
第2貫通孔の内形とほぼ同じ大きさか又は若干大きい大
きさに形成することが好ましい。第2係合溝11の幅
は、第2貫通孔が形成されている移動パネルの厚さとほ
ぼ同じか若干短く形成することが好ましい。
【0027】第2装着部3の外周面は、第2係合溝11
によってその軸方向に沿って第2挿入部12と第2当接
部13とに分割される。第2当接部13は、外形が第2
貫通孔に挿入することができない大きさに形成されてい
る。第2当接部13の第2係合溝11を形成する側面の
端部に、第2係合溝11と第2貫通孔とを係合させたと
き、第2装着部5と移動パネルとの間がシールされるよ
うに、その端部(周方向)に沿って係合溝方向に突出す
るシール部14が設けられている。
【0028】第2挿入部12は、第2貫通孔の内形より
大きく、第2貫通孔に押し込むことによって押圧変形
(弾性変形)して挿入可能な大きさに形成され、例え
ば、ほぼ中央部の外形が一番大きく、この中央部から両
端部側にかけて漸次傾斜する形状に形成されている。ま
た、第2挿入部12の第2係合溝11側をワイヤハーネ
スの挿通方向に対して直交する方向にほぼ平行に延在す
る平面状に形成してもよい。第2挿入部12の第2係合
溝11とは反対側の端部は、第2貫通孔に挿入し易いよ
うに第2貫通孔の径より小径に形成することが好まし
い。
【0029】グロメット本体6は、ワイヤハーネスが挿
通する筒体状に形成されていると共に、屈曲や湾曲でき
るように蛇腹状に形成されている。グロメット本体6の
両端部に、第1、第2装着部4、5が一体的に設けられ
ている。具体的には、グロメット本体6の両端部に、第
1、第2装着部4、5の当接部9、13が、装着部4、
5の延在方向とほぼ直交する方向に沿って(ワイヤハー
ネスが装着部4、5内とグロメット本体6内とでほぼ直
交するように挿通されるように)設けられている。ま
た、第1、第2装着部4、5の挿入部8、12の開口部
がほぼ同一方向に向くようにグロメット本体6の両端部
に、第1、第2装着部4、5が設けられている。
【0030】グロメット本体6の蛇腹形状は、屈曲や湾
曲することができるならばどのように形成してもよい。
グロメット本体6の長さは、第1、第2装着部4、5を
それぞれ車体パネルの第1貫通孔と移動パネルの第2貫
通孔とに装着した状態で移動パネルを移動させたとき、
第1、第2貫通孔との距離が最も長くなる寸法以上に形
成することが好ましく、例えば、その最大寸法より若干
長い寸法に形成することが特に好ましい。このように、
グロメット本体6の長さを最大寸法以上に形成すること
により、移動パネルの移動によって、グロメット本体6
にはその軸方向に沿って引張力がほとんど作用しないの
で、グロメット2の耐久性が向上する。
【0031】グロメット本体6のほぼ中央部には、取付
具装着部15が設けられている。取付具装着部15は、
円筒体状に形成され、この取付具装着部15の周面に、
周面を囲繞するように取付具1が装着される。
【0032】取付具1は、図1乃至図7に示すように、
グロメット本体6の取付具装着部15に装着する装着部
16と、その装着部16に設けられ、ヒンジ3に取り付
ける取付部17とから、一体的に比較的に高質な合成樹
脂で成形されている。装着部16は、円筒体を2つに分
割した第1、第2分割体18、19からなる。装着部1
6の長さ(軸方向の長さ)は、グロメット本体6に強固
に取り付けられる範囲から任意に決定され、グロメット
本体6の取付具装着部15に装着され得る寸法に形成さ
れる。装着部16の内径は、取付具装着部15の外径と
ほぼ同じ径に形成することが好ましい。
【0033】第1、第2分割体18、19は、取付具装
着部15に取り付けることができるならばどのように分
割したものであってもよいが、好ましくは、図示するよ
うにほぼ半円状に2つに分割されたものである。第1、
第2分割体18、19の端部同士を連結する手段は、両
方とも着脱自在に連結する手段であってもよいが、好ま
しくは、一方が可撓自在に一体的に連結ヒンジで連結す
ると共に、他方が着脱自在に係合構造で連結することが
よい。
【0034】具体的には例えば、第1、第2分割体1
8、19の一方の端部(第1端部)18a、19aに
は、径方向外方に突出する突出部20、21がそれぞれ
設けられ、これら突出部20、21の突出した部分が連
結ヒンジ22で可撓可能に一体的に連結されている。連
結ヒンジ22は、第1、第2分割体18、19の軸方向
ほぼ全域にかけて形成することが好ましい。なお、連結
ヒンジ22は、例えば、図6に示すように、突出部2
0、21を設けることなく、第1、第2分割体18、1
9の第1端部18a、19aを連結するようにしてもよ
い。
【0035】また、第1、第2分割体18、19の他方
の端部(第2端部)18b、19bには、図1乃至図6
に示すように、係合凹部23と係合凸部24とが設けら
れている。例えば第2分割体19の第2端部19bに
は、径方向外方に突出する係合凸部24が設けられてい
る。係合凸部24は、第2分割体19の軸方向ほぼ全域
にかけて設けることが好ましい。係合凸部24は、第2
分割体19の端部の一方又は両方の側端部が、図1に示
すように、凸部状に形成され、それ以外が、図4に示す
ように、その凸部状の底部が第1分割体の第2端部18
b(延出部)が位置されるように切り欠いた形状に形成
されている。つまり、係合凸部24の側端部以外は、第
2分割体19の第2端部19bがその径方向外方に沿っ
て折り返されてからその径方向とほぼ直交する方向であ
って第1分割体18側に折り返され、この折り返された
係合片25の外表面に係合突部26が突出されている。
この係合片25と係合突部26とで断面ほぼ凸状に形成
されている。係合突部26の第1分割体18側が傾斜さ
れて傾斜面26aとして形成されている。
【0036】係合凹部23は、第1分割体18の第2端
部18bに、その軸方向ほぼ全域にかけて設けることが
好ましい。係合凹部23は、第1分割体18の端部の一
方又は両方の側端部(係合凸部24に対応する端部)
が、図1に示すように、その径方向外方に沿って折り返
されてからその径方向とほぼ直交する方向であって第2
分割体19側に折り返され、この折り返された係合片2
7の内表面に係合突部26が係合する凹部28が設けら
れている。この係合片27と凹部28とで断面ほぼ凹状
に形成されている。また、この係合凹部23の側端部以
外は、図4に示すように、さらに第1分割体18の円弧
形状に沿って延出する延出部が設けられ、この延出部と
他の部分とでほぼコ字状に形成され、このコ字状内に係
合凸部24の係合片25が挿入嵌合されて係合凸部24
と係合凹部23とが係合されるようになっている。第1
分割体18の外表面には、図1、図2及び図4に示すよ
うに一体的に取付部17が立設されている。
【0037】取付部17は、基部30と、当接部31
と、一対の挟持片(第1、第2挟持片)32、33とか
らなり、第1分割体18の外表面にその軸方向全体又は
一部に沿って設けられている。基部30は、一方(第1
脚部34)が第1分割体18の中央部より係合凹部23
側に立設されていると共に、他方(第2脚部35)が突
出部20の近くに立設されている一対の脚部34、35
と、それら脚部34、35の上部と中間部とをそれぞれ
連結するほぼ平行な第1、第2連結部36、37とから
なる。第1、第2連結部36、37は、第1脚部34の
外側が立設されている第1分割体18の接線方向にほぼ
直交する方向に平行に配設されている。
【0038】第1連結部36の係合凹部23側の端部
(第1端部)36aに当接部31が設けられている。当
接部31は、平面部31aを有し、この平面部31aが
ヒンジ3の一表面(第1表面)3aの一部に面接触する
ものである。当接部31は、第1連結部36とほぼ平行
であって、第2連結部37と反対側に離間した位置に配
置されると共に、当接部31の端部(第1端部)31b
が、第1連結部36の第1端部36aから他方の端部と
は反対側に傾斜した傾斜部38を介して接続されてい
る。つまり、第1連結部36と傾斜部38とは鈍角に形
成されている。
【0039】当接部31の第1端部31bとは反対側の
端部(第2端部)31cには、第1挟持片32が一体的
に設けられている。第1挟持片32は、当接部31の平
面部31aの表面に対してほぼ直角に折り返されたよう
に延在し、その先端部がさらに当接部31側にほぼ直角
に折り返されて第1抜出防止部39として形成されてい
る。つまり、当接部31の第2端部31c側と第1挟持
片32と第1抜出防止部39とで断面ほぼコ字状に形成
されている。なお、このほぼコ字状の部分(このコ字状
の部分に限らず取付具1であるが)は、成形するとき、
金型が図に示すようにほぼコ字状に形成されているた
め、成形後、第1抜出防止部39が当接部31側に倒れ
込むことがあるので、その場合、その倒れ込みを見込ん
だ形状(第1抜出防止部39が当接部31とは反対側に
適宜傾斜させた形状(第1抜出防止部39が当接部31
側に倒れ込むことでほぼコ字状になる形状))に金型を
形成して、取付具1を成形するようにしてもよい。
【0040】第1挟持片32の内表面の長さ(当接部3
1の平面部31aと第1抜出防止部39の内表面との間
隔)は、取り付ける固定部の厚さに応じて任意に決めら
れ、具体的には例えばヒンジ3の厚さとほぼ同じ寸法か
若干大きな寸法に形成することが好ましい。当接部31
の平面部31aの中央部と第2端部31cとのほぼ中央
部から第2端部31cまでは、他の内表面より窪んだ窪
み部40として形成されている。
【0041】第1挟持片32の内表面には、図1に示す
ように、ヒンジ3の厚さ方向に沿って延在する側面(第
2、第3表面)3b、3cのどちらか一方例えば第2表
面3bに、第1挟持片32の内表面を接触させると共
に、第2挟持片33をヒンジ3の第3表面3cのエッジ
に接触させたとき、ヒンジ3の第2表面3bの表面(エ
ッジとエッジとの間の面)に接触する突部41が設けら
れている。突部41は、図示例では1つであるが、内表
面の長さ方向に2つ以上例えば図6に示すように2つ設
けてもよい。
【0042】突部41の長さa(図3参照)は、取付部
17をヒンジ3に取り付けるとき、ヒンジ3の第2表面
3bに、第1挟持片32の内表面を接触させると共に、
第2挟持片33をヒンジ3の第3表面3cのエッジに接
触させてから第2挟持片33側をヒンジ3の第3表面3
c方向に押圧させて、取付部17をヒンジ3に取り付け
るとき、第2表面3bの第1抜出防止部39側に位置さ
れるエッジが第1挟持片32の内表面に接触しない寸法
に形成することが好ましい。
【0043】第1抜出防止部39の長さは、第1、第2
挟持片32、33間に位置されたヒンジ3の抜出を防止
する範囲から任意に決められるが、あまり長いと第1、
第2挟持片32、33間にヒンジ3を位置させ難いの
で、例えば第1挟持片32の内表面の長さとほぼ同じ寸
法に形成することが好ましい。第1抜出防止部39の内
表面の先端部には、図1乃至図6に示すように、突起部
42が設けられている。第1抜出防止部39の先端面
は、内表面から外表面にかけて傾斜した傾斜面39aと
して形成されている。つまり、第1抜出防止部39の先
端部は、外表面の方が内表面より当接部31の第1端部
31b側に長く形成されている。
【0044】第1連結部36の第1端部36aの近傍に
は、第2挟持片33が可撓可能に立設されている。第2
挟持片33は、第1連結部36に一体的に接続されると
共に、当接部31の傾斜部38とほぼ平行に延在する傾
斜部43と、その傾斜部43の当接部31の平面部31
aの延長線上より若干第1連結部36側から屈曲して平
面部31aとほぼ直交する方向に沿って延在する接触部
44とからなる。つまり、第2挟持片33は、当接部3
1とは反対側の面(外表面)が鈍角に屈曲されている。
【0045】第2挟持片33の接触部44の先端部の当
接部31側には、当接部31側に突出して第2抜出防止
部45として形成されている。第2抜出防止部45の突
出長さは、その第2抜出防止部45の位置での第2挟持
片33の可撓し得る最大範囲以下の寸法である。第2抜
出防止部45の当接部31側が、当接部31の平面部3
1aとほぼ平行に形成されていると共に、当接部31と
は反対側が、当接部31側の先端部から接触部44の先
端部にかけて漸次傾斜した傾斜面45aとして形成され
ている。つまり、第2抜出防止部45は、ほぼ直角三角
形として形成されている。
【0046】第2挟持片33の平面部31aの延長線上
の位置から第2抜出防止部45までの表面の長さは、固
定部の厚さに応じて任意に決められ、具体的には例えば
ヒンジ3の厚さとほぼ同じ寸法に形成することが好まし
い。第2挟持片33の接触部44の内表面と第1挟持片
32の突部41の先端部との間隔は、ヒンジ3の幅(第
2、第3表面3b、3c間の間隔)とほぼ同じか若干短
い寸法に形成することが好ましい。
【0047】このように、第1分割体18に一体的に取
付部17を設けた場合、図1に示すように、ヒンジ3の
第2表面3bに、第1挟持片32の内表面の突部41を
接触させると共に、第2挟持片33をヒンジ3の第3表
面3cのエッジに接触させてから取付部17をヒンジ3
に取り付けるために第2挟持片33側をヒンジ3の第3
表面3c方向に押圧させるとき、指等が接触する箇所
(押圧力を作用させる箇所)に分割体18、19から突
出する係合凹部23及び係合凸部24が位置するように
第1分割体18に取付部17を取り付けることが好まし
い。なお、図5及び図6に示すように、第2分割体に一
体的に取付部を設けるようにしてもよく、その場合に
も、押圧力を作用させる位置に係合凹部及び係合凸部が
位置されるように、第2分割体に取付部を設けるように
することが好ましい。
【0048】また、当接部31及び第2挟持片33を基
部30を介して分割体(図1の例では第1分割体18)
に設けたが、図6に示すように、基部30を介すること
なく、当接部31及び第2挟持片33を直接分割体例え
ば第2分割体19に設けるようにしてもよい。
【0049】さて、この取付具1を用いてグロメット2
をヒンジ3に取り付けるには、まず、係合を解除して開
いた状態の第1、第2分割体18、19をグロメット本
体6の取付具装着部15に、その周面を覆うように被
せ、係合凹部23と係合凸部24とを係合させて、図7
に示すように、取付具1をグロメット2に装着する。こ
のとき、取付具1が取付具装着部15において周方向に
回動しないように、取付具1及び取付具装着部15に周
り止めを設けるようにしてもよい。具体的には例えば、
取付具装着部15に係合突起を設けると共に、取付具1
の第1分割体又は第2分割体のどちらか一方に係合突起
が係合する係合部を設けるようにしてもよい。
【0050】グロメット2に装着した取付具1を、図1
に示すように、第1挟持片32をヒンジ3の第2表面3
bに接触させる。つまり、第1挟持片32をヒンジ3に
引掛けるように第1挟持片32の内表面をヒンジ3の第
2表面3bに接触させる。このとき、第1挟持片32の
内表面の突部41がヒンジ3の第2表面3bに接触する
と共に、その第2表面3bの第1表面3aとのエッジが
当接部31の窪み部40に接触又は近接する。
【0051】第2挟持片33をヒンジ3の第3表面3c
に接触させる。具体的には、第2挟持片33の第2抜出
防止部45の傾斜面45aをヒンジ3の第3表面3cの
第1表面3aとのエッジに接触させる。この状態から第
2挟持片33をヒンジ3の第3表面3c側に押圧する。
すると、第2挟持片33(第2抜出防止部45の傾斜面
45a)がヒンジ3に押し付けられて、当接部31とは
離間する方向に可撓し、第2挟持片33の先端部が第2
抜出防止部45の突出長さより可撓すると、第2挟持片
33の第2抜出防止部45がヒンジ3の第3表面3cを
スライドするように移動した後、第2挟持片33の接触
部44がヒンジ3の第3表面3cに面接触すると共に、
第2抜出防止部45の当接部31側の面がヒンジ3の第
4表面3dに面接触する。この接触と同時又はほぼ同時
に、ヒンジ3の第1表面3aと当接部31の平面部31
aとが面接触する。また、第1抜出防止部39の突起部
42がヒンジ3の第4表面3dに接触する。
【0052】これにより、取付具1がヒンジ3に取り付
けられて、グロメット2をヒンジ3に取り付けることが
できる。このとき、取付具1は、当接部31の平面部3
1aと第1抜出防止部39の突起部42及び第2抜出防
止部45とによってヒンジ3の厚さ方向に対しての移動
が防止されると共に、第1挟持片32の突部41と第2
挟持片33の接触部44とによってヒンジ3の厚さ方向
に対しての移動が防止されるので、ガタつくことなく取
付具1を介してグロメット2をヒンジ3に取り付けるこ
とができる。
【0053】また、第2挟持片33をヒンジ3の第3表
面3c側に押圧するとき、第1挟持片32の突部41が
ヒンジ3の第2表面3bに接触しているため、ヒンジ3
の第2表面3bの第4表面3dとのエッジが第1挟持片
32の内表面に食い込むことがない又は食い込み難い。
すなわち、車体パネルと移動パネルとの間に配設される
ヒンジ3が金属例えば鉄で、かつ、エッジがシャープに
形成されていることが多く、この場合、第2挟持片33
をヒンジ3の第3表面3c側に押圧するとき、第1挟持
片32がヒンジ3の第2表面3bの第4表面3dとのエ
ッジ方向に移動するため、突部41がなく第1挟持片3
2の内表面に直接ヒンジ3の第2表面3bの第4表面3
dとのエッジが接触していると、そのエッジに第1挟持
片32が食い込むことがあるが、突部41がヒンジ3の
第2表面に接触することで、ヒンジ3の第2表面3bの
第4表面3dとのエッジが第1挟持片32に食い込み難
くなる又は食い込むことがない。
【0054】特に、突部41の長さaが、第2表面3b
の第1抜出防止部39側に位置されるエッジが第1挟持
片32の内表面に接触しない寸法に形成されていること
で、ヒンジ3の第2表面3bの第4表面3dとのエッジ
が第1挟持片32に接触することがない。
【0055】よって、第2挟持片33をヒンジ3の第3
表面3c側に容易に押圧する(押し込む)ことができ、
取付具1の取付を簡単に行えることになる。また、当接
部31の平面部31aに窪み部40を設けることで、第
1挟持片32をヒンジ3の第2表面3bに接触させると
き、ヒンジ3の第2表面3bの第1表面3aとのエッジ
が平面部31aに接触し難くなるので、容易に第1挟持
片32をヒンジ3の第2表面3bに接触させることがで
きる。
【0056】また、第2挟持片33をヒンジ3の第3表
面3c側に押圧するとき、第2挟持片33が、傾斜部4
3と接触部44とからなり、第1連結部36に一体的に
接続されるため、第2挟持片33が可撓し易く、取付具
1の取付を簡単に行える。すなわち、当接部31の平面
部31aに第2挟持片33を直接接続する場合、傾斜部
43がなく接触部44のみから第2挟持片がなると、傾
斜部43と接触部44とからなる第2挟持片33に比し
て可撓し難い。
【0057】また、傾斜部43と接触部44とが可撓す
る方向に傾斜している(当接部31とは反対側の面(外
表面)が鈍角に屈曲されている)ため、傾斜部43と接
触部44とが直線状になっている場合に比して可撓しや
すい。また、傾斜部43と接触部44とが直線状になっ
ている場合には、可撓したときの応力ほぼ全部が第1連
結部36の接続箇所にかかるが、傾斜部43と接触部4
4とが当接部31とは反対側の面(外表面)において鈍
角に屈曲されていることで、可撓したときの応力の一部
がその屈曲されている箇所に吸収されるため、第2挟持
片33が可撓したときに第1連結部36の接続箇所にか
かる応力が小さくなるので、破損、亀裂等の不具合が起
き難く、耐久性が向上する。
【0058】また、第2挟持片33をヒンジ3の第3表
面3c側に押圧するとき、指等が接触する箇所(押圧力
を作用させる箇所)に分割体18、19から突出する係
合凹部23及び係合凸部24が位置するように第1分割
体18に取付部17が設けられているので、取付具1の
取付を簡単に行える。
【0059】すなわち、図1に示すように、第1挟持片
32の突部41をヒンジ3の第2表面3bに接触させる
と共に、第2挟持片33をヒンジ3の第3表面3cの第
1表面3aとのエッジに接触させた状態から、第2挟持
片33をヒンジ3の第3表面3c側に押圧するのに、そ
の押圧方向は、第3表面3cに沿った方向ではなく、第
1挟持片32と第1抜出防止部39とをヒンジ3に接触
させた箇所を軸に第2挟持片33を回動させる方向であ
る。このため、図4及び図5に示すように、例えば、第
1分割体18又は第2分割体19を指で押圧する箇所に
係合凹部23と係合凸部24とが設けられているため、
係合凹部23及び係合凸部24が指掛け部となるので、
容易に第2挟持片33を押圧することができる。また、
第1分割体18又は第2分割体19を掴んで第2挟持片
33を押圧する場合にも、その掴む箇所に係合凹部23
と係合凸部24とが設けられているため、係合凹部23
及び係合凸部24が滑り止めとなるので、容易に第2挟
持片33を押圧することができる。よって、取付具1の
取付を簡単に行えることになる。
【0060】また、第1、第2分割体18、19の係合
が、その軸方向ほぼ全域に亘って形成されていることに
より、確実に分割体の係合を行えると共に、ヒンジ3の
第3表面3cに第2挟持片33を容易に確実に押し込む
(押圧する)ことができる。また、第1、第2分割体1
8、19の係合が側端部と中央部とでは図1と図4に示
すように形状が異なるため、第1、第2分割体18、1
9の係合が軸方向にずれることがない。このため、第
1、第2分割体18、19の係合を確実に行える。
【0061】また、当接部31に窪み部40が設けられ
ていると共に、第1挟持片32の内表面は突部41がヒ
ンジ3の第2表面3bに接触するように形成されている
ため、当接部31の第2端部31c側と第1挟持片32
と第1抜出防止部39とでほぼコ字状に形成されている
部分での倒れ込み(第1抜出防止部39が当接部31側
に倒れ込む)を防止することができる。すなわち、当接
部31の第2端部31c側と第1挟持片32と第1抜出
防止部39との部分が窪み部40及び突部41が設けら
れていることなく、例えば、図8及び図9に示すように
コ字状に形成されていると、第1抜出防止部39が当接
部31側に倒れ込むことがあるが、窪み部40及び突部
41を設けることで、窪み部40がある当接部31と突
部41以外の第1挟持片32との厚さが薄くなっている
ので、成形後冷え易く、特に角部が薄くなっているの
で、角部が先に冷えることで、倒れ込みが起き難くな
り、正規寸法を確保した取付具1を成形することができ
る。
【0062】
【発明の効果】請求項1、7に記載の発明によれば、固
定部のエッジが挟持片の内表面に食い込むことがない又
は食い込み難いので、固定部の他方の表面に他方の挟持
片を容易に押し込むことができ、取付具を簡単に取り付
けることができる。
【0063】請求項2、8に記載の発明によれば、固定
部のエッジが挟持片の内表面に食い込むことがないの
で、取付具を簡単に確実に取り付けることができる。
【0064】請求項3、4、9に記載の発明によれば、
他方の挟持片が可撓し易いので、固定部の他方の表面に
他方の挟持片を容易に押し込むことができ、取付具を簡
単に取り付けることができる。
【0065】請求項5に記載の発明によれば、分割体の
係合が滑り止めとなるので、固定部の他方の表面に他方
の挟持片を容易に押し込むことができ、取付具を簡単に
取り付けることができる。
【0066】請求項6に記載の発明によれば、確実に分
割体の係合を行えると共に、より滑り止めとなるので、
取付具を簡単に確実に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の長尺部材の取付具の一例を示す正面図
である。
【図2】本発明の長尺部材の取付具の一例を示す斜視図
である。
【図3】図1中の本発明の第1挟持片と第1抜出防止部
との部分の拡大図である。
【図4】本発明の長尺部材の取付具を取り付ける状態を
示す一部断面正面図である。
【図5】本発明の長尺部材の取付具の変形例を示す正面
図である。
【図6】本発明の長尺部材の取付具の変形例を示す正面
図である。
【図7】本発明の長尺部材の取付具をグロメットに装着
した例を示す斜視図である。
【図8】先に提案されている長尺部材の取付具を示す斜
視図である。
【図9】先に提案されている長尺部材の取付具を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 取付具 2 グロメット(長尺部材) 3 ヒンジ(固定部) 3a 第1表面 3b 第2表面 3c 第3表面 3d 第4表面 16 装着部 17 取付部 18 第1分割体 19 第2分割体 23 係合凹部 24 係合凸部 31 当接部 32 第1挟持片 33 第2挟持片 39 第1抜出防止部 41 突部 43 傾斜部 44 接触部 45 第2抜出防止部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/00 H02G 3/28 F Fターム(参考) 3H023 AA04 AB01 AC13 AD31 AD54 AE13 4E352 AA09 BB02 BB10 BB15 CC01 DD02 DD05 DD07 DR02 DR13 DR14 DR18 DR24 DR33 GG02 GG12 5G357 DA06 DB03 DC12 DD01 DD05 DD10 5G363 AA16 BA02 BA07 CB08 DA13 DA15 DC02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺部材を断面矩形状の固定部に取り付
    ける取付具であって、前記固定部の一表面に接触する当
    接部と、その一表面の両側の第2、第3表面にそれぞれ
    接触すると共に、前記一表面に対向する第4表面に接触
    する抜出防止部をそれぞれ有する一対の挟持片とからな
    り、前記第2、第3表面の一方の表面に、一方の挟持片
    の内表面を接触させると共に、他方の挟持片を前記固定
    部に接触させて押圧し、前記固定部に取り付ける取付部
    を備え、前記他方の挟持片を可撓可能に形成すると共
    に、前記一方の挟持片の内表面に、前記一方の表面に接
    触する突部を設けたことを特徴とする長尺部材の取付
    具。
  2. 【請求項2】 前記突部の突出長さが、前記取付部を前
    記固定部に取り付けるとき、前記突部のみが前記一方の
    表面のエッジ間の表面に接触する寸法に形成されている
    請求項1に記載の長尺部材の取付具。
  3. 【請求項3】 長尺部材を断面矩形状の固定部に取り付
    ける取付具であって、前記固定部の一表面に接触する当
    接部と、その一表面の両側の第2、第3表面にそれぞれ
    接触すると共に、前記一表面に対向する第4表面に接触
    する抜出防止部をそれぞれ有する一対の挟持片とからな
    り、前記第2、第3表面の一方の表面に、一方の挟持片
    の内表面を接触させると共に、他方の挟持片を前記固定
    部に接触させて押圧し、前記固定部に取り付ける取付部
    を備え、前記他方の挟持片が、可撓可能に形成されてい
    ると共に、前記第2、第3表面の他方の表面に接触する
    接触部と、その接触部に設けられ、接触部に対して前記
    一方の挟持片とは反対側に傾斜する傾斜部とからなるこ
    とを特徴とする長尺部材の取付具。
  4. 【請求項4】 前記他方の挟持片が、前記他方の表面に
    接触する接触部と、その接触部に設けられ、接触部に対
    して前記一方の挟持片とは反対側に傾斜する傾斜部とか
    らなる請求項1又は2に記載の長尺部材の取付具。
  5. 【請求項5】 長尺部材を断面矩形状の固定部に取り付
    ける取付具であって、前記長尺部材に装着される装着部
    と、その装着部に設けられ、前記固定部の一表面に接触
    する当接部、その一表面の両側の第2、第3表面にそれ
    ぞれ接触すると共に、前記一表面に対向する第4表面に
    接触する抜出防止部をそれぞれ有する一対の挟持片から
    なり、前記第2、第3表面の一方の表面に、一方の挟持
    片の内表面を接触させると共に、他方の挟持片を前記固
    定部に接触させて押圧し、前記固定部に取り付ける取付
    部とを備え、前記装着部が、円筒体を2つに分割し、一
    方又は他方の端部同士を外表面より突出した箇所であっ
    て、前記他方の挟持片を前記第2、第3表面の他方の表
    面に押圧するときに指等が接触する箇所で着脱自在に係
    合する分割体からなることを特徴とする長尺部材の取付
    具。
  6. 【請求項6】 前記分割体の係合が、その軸方向ほぼ全
    域に亘って形成されている請求項5に記載の長尺部材の
    取付具。
  7. 【請求項7】 前記他方の挟持片が、可撓可能に形成さ
    れていると共に、前記一方の挟持片の内表面に、前記一
    方の表面に接触する突部を設けた請求項5又は6に記載
    の長尺部材の取付具。
  8. 【請求項8】 前記突部の突出長さが、前記取付部を前
    記固定部に取り付けるとき、前記突部のみが前記一方の
    表面のエッジ間の表面に接触する寸法に形成されている
    請求項7に記載の長尺部材の取付具。
  9. 【請求項9】 前記他方の挟持片が、前記他方の表面に
    接触する接触部と、その接触部に設けられ、接触部に対
    して前記一方の挟持片とは反対側に傾斜する傾斜部とか
    らなる請求項5乃至8のいずれか1項に記載の長尺部材
    の取付具。
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