JP2003345790A - 辞書データ検索方法及び辞書データ検索装置 - Google Patents

辞書データ検索方法及び辞書データ検索装置

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JP2003345790A JP2002147720A JP2002147720A JP2003345790A JP 2003345790 A JP2003345790 A JP 2003345790A JP 2002147720 A JP2002147720 A JP 2002147720A JP 2002147720 A JP2002147720 A JP 2002147720A JP 2003345790 A JP2003345790 A JP 2003345790A
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寛 斉藤
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雅之 海老澤
Naoto Watanabe
直人 渡辺
Toshio Sato
寿雄 佐藤
Bungetsu Kitahara
文月 北原
Hideaki Nishino
秀明 西野
Shigeko Kuramochi
重子 倉持
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが効率的な文字入力処理を行うことを
可能にする。 【解決手段】 CPU15が、設定データ20及び辞書
制御プログラム22に従って、予め格納されている辞書
データ23とこの辞書データ23と独立して動作するア
プリケーションプログラム18が備えるアプリケーショ
ンデータ19とを参照して、ユーザが入力した仮名文字
に対応する語句を検索、表示部2上に表示制御する。こ
のような構成によれば、ユーザは、辞書データ23を利
用するプログラム上で、電話帳機能やスケジュール登録
機能等のアプリケーションプログラム18が備えるアプ
リケーションデータ19を利用し、文字入力作業を効率
的に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話機
を利用した文字入力処理に適用して好適な、辞書データ
検索方法及び辞書データ検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話機は、携帯性を重要視
することから、汎用のコンピュータシステムと比較し
て、表示画面、操作入力部、及び記憶可能なデータ容量
が非常に小さい。このため、仮名漢字変換等の変換処理
を必要とする文字入力作業を、携帯電話機を利用して効
率的に行うことは非常に難しい。
【0003】このような背景から、近年、文字入力作業
を効率的に行うことができるように、予測変換機能を備
えた携帯電話機が提供されるようになっている。この予
測変換機能とは、ユーザが語句の読み仮名を入力するに
応じて、携帯電話機内の辞書制御プログラムが、入力さ
れた読み仮名と前方一致する語句を辞書データの中から
検索し、検索された語句を変換候補として表示する機能
のことである。この予測変換機能によれば、ユーザは、
全ての読み仮名を入力しなくても、変換候補の中から所
望の語句を選択することにより簡単に語句を入力するこ
とができ、文字入力作業を効率的に行うことができる。
【0004】なお、最近では、ユーザが単語を入力する
に応じて、携帯電話機の辞書制御プログラムが、入力さ
れた単語に続き得る単語の候補を辞書データの中から検
索し、検索された単語を予測候補として表示する、いわ
ゆるフレーズ予測機能を備える携帯電話機も提供されて
いる。このフレーズ予測機能によれば、予測候補を組み
合わせることができる範囲内で、ユーザは、候補を選択
するのみで読み仮名を全く入力しなくても文字を簡単に
入力することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来ま
での辞書制御プログラムは、携帯電話機に内蔵されてい
る辞書データのみを検索対象として入力された文字に対
応する語句を検索する構成となっているために、ユーザ
は、例えば特殊な個人名等、辞書データに登録されてい
ない語句は簡単に入力できず、文字入力処理を効率的に
行うことができなかった。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、ユーザが効率的に文字入力処
理を行うことを可能にする辞書データ検索方法及び辞書
データ検索装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る辞書データ
検索方法及び辞書データ検索装置の特徴は、複数の語句
とその語句の読み仮名を示す辞書データと、この辞書デ
ータと独立して動作するアプリケーションプログラムが
記憶するデータの双方を参照して、ユーザにより入力さ
れた文字に関連する語句を検索、表示することにある。
【0008】このような構成によれば、ユーザは、電話
帳機能、スケジュール登録機能、ユーザプロフィール登
録機能等、辞書データとは独立して動作するアプリケー
ションプログラムが記憶するデータを、電子メール作成
機能等の辞書データを利用するプログラム上から利用
し、文字入力作業を効率的に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
好ましい実施の形態について詳しく説明する。
【0010】本発明に係る辞書データ検索装置及び辞書
データ検索方法は、例えば図1に示すような概観を有す
る携帯電話機に適用することができる。
【0011】[携帯電話機の概観]始めに、図1を参照
して、本発明の実施の形態となる携帯電話機の概観の構
成について説明する。
【0012】本発明の実施の形態となる携帯電話機1
は、図1に示すように、主な構成要素として、表示部
2、操作入力部3、受話口4、及び送話口5を備える。
【0013】上記表示部2は、LCD(Liquid Crystal
Display)やEL(ElectroLuminescence)パネル等の
表示装置により構成され、後述するCPU(Central Pr
ocessing Unit,図2参照)の制御に従って、文字や数
字、記号、アイコン、カーソル、画像、動画像等を可視
表示する。
【0014】上記操作入力部3は、例えば「0」から
「9」までの数字の入力、仮名文字の入力、アルファベ
ット文字の入力、記号の入力、発信や受信の指示入力、
電源のオン/オフの指示入力等の操作に使用する、複数
のキーボタン6を有する。また、この操作入力部3は、
表示部2上に表示されたカーソルの移動操作や画面のス
クロール操作等の操作に使用するダイアル(ジョグダイ
アル)7を有する。ユーザは、この操作入力部3を操作
することにより、例えば、電子メールの入力、電子メー
ルアドレスの入力やその登録、住所録の入力やその登
録、スケジュールの入力やその登録、ユーザプロフィー
ルの入力やその登録等の様々な入力操作を行うことがで
きる。
【0015】上記受話口4及び送話口5はそれぞれ、後
述するスピーカ及びマイクロフォン(図2参照)に接続
し、ユーザが通話相手先と音声通話を行う際に使用され
る。
【0016】[携帯電話機の内部構成及びその基本動
作]次に、図2を参照して、上記携帯電話機1の内部構
成及びその基本動作について説明する。なお、表示部2
及び操作入力部3の構成及び動作の説明は既に述べたた
め、以下ではその説明を省略する。
【0017】図2に示す携帯電話機1において、送話口
5(図1参照)に接続されているマイクロフォン8は、
ユーザの通話音声等をアナログ音声信号に変換する。そ
して、このアナログ音声信号は、図示しない増幅器によ
り増幅された後、DSP(Digital Signal Processor)
9に入力される。
【0018】DSP9は、アナログ音声信号が入力され
ると、アナログ音声信号を所定のサンプリングレートで
アナログ/デジタル(A/D)変換する。そして、DS
P9は、A/D変換により得られたデジタル音声データ
に対し、トランスポートブロック(TB)毎にCRC
(Cyclic Redundancy Check)符号を付加し、チャネル
符号化(誤り訂正符合化)及びインターリーブ処理を施
す。なお、上記トランスポートブロックとは、物理レイ
ヤが処理を行うデータの基本単位(MAC(Medium Access
Control)レイヤから物理レイヤにデータが転送される単
位)を示す。
【0019】また、DSP9は、上記インターリーブ処
理後のビット系列に対し、チャネル確定のためのパイロ
ットビット等のオーバーヘッドを付加した後にデータ変
調処理を行い、データ変調マッピングされた位相平面上
の同相(In-Phase)及び直交(Quadrature)成分をそれ
ぞれ2階層の拡散符号系列で拡散する。そして、DSP
9は、拡散後のチップデータ系列を自乗余弦ルートナイ
キストフィルタで所定帯域(5MHz)に帯域制限した
後にデジタル/アナログ(D/A)変換によりアナログ
信号に変換し、アナログ信号を送信部10に入力する。
【0020】送信部10は、DSP9からアナログ信号
が入力されると、アナログ信号を直交復調し、直交復調
された中間周波数信号を高周波信号(2GHz帯のRF
信号)に周波数変換する。そして、送信部10は、この
高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号を送信信号と
してデュプレクサ11に出力する。
【0021】デュプレクサ11は、アンテナ共用器であ
る。すなわち、デュプレクサ11は、送信信号と受信信
号とで1本のアンテナ12を共用し、アンテナ12から
の受信信号を受信部13に送り、且つ、送信部10から
の送信信号をアンテナ12へ送出する機能を備えたフィ
ルタ回路により構成される。
【0022】受信部13は、アンテナ12及びデュプレ
クサ11を介して供給された高周波の受信信号を増幅
し、増幅した受信信号を中間周波数の信号に周波数変換
する。そして、受信部13は、自動利得制御により中間
周波数の信号を線形増幅し、線形増幅した中間周波数の
信号をDSP9に入力する。
【0023】このときDSP9は、受信部13からの信
号を直交検波(Quardrature Detection)し、直交検波
による同相及び直交成分のアナログ信号を所定のサンプ
リングレートでA/D変換する。そして、DSP9は、
A/D変換によりデジタル値に変換された同相及び直交
成分を、自乗余弦ルートナイキストフィルタで帯域制限
した後に受信信号の拡散符号と同一の拡散符号により逆
拡散することにより、伝搬遅延時間が異なる複数のマル
チパス成分に時間分離する。
【0024】また、DSP9は、時間分離した各パスの
データをコヒーレントレイク合成し、コヒーレントレイ
ク合成後のデータ系列をデインターリーブ及びチャネル
復号した後、2値のデータ判定を行って相手先の端末が
送信してきたデータ系列を再生する。そして、DSP9
は、再生したデータ系列を音声データとその他の通信デ
ータに弁別する。
【0025】音声データは、DSP9によりD/A変換
され、さらに図示しない増幅器により増幅された後、受
話口4(図1参照)に内蔵されているスピーカ14へ送
られる。スピーカ14は、増幅されたアナログ音声信号
により駆動される。これにより、通話相手先の端末から
の通話音声がスピーカ14から放音されることになる。
【0026】また、DSP9は、上記通信データがどの
ようなデータであるのかを解析し、その解析結果に応じ
た処理を行う。例えば上記通信データがテキストデータ
である場合、DSP9はテキストデータをCPU15に
送り、CPU15は表示部2上にテキストデータを表示
制御する。また、例えば通信データが圧縮された画像デ
ータである場合、DSP9は圧縮画像データを伸張した
後にCPU15に送り、CPU15は表示部2上に画像
データを表示制御する。また、例えば通信データが圧縮
された音声データである場合、DSP9は、圧縮音声デ
ータを伸張し、スピーカ16又はスピーカ14に音声デ
ータを出力する。
【0027】記録部17は、フラッシュメモリ等の記憶
保持動作が不要な書き換え可能なメモリにより構成され
る。この記録部17は、電話帳機能、住所録機能、スケ
ジュール登録機能、ユーザプロフィール登録機能等の種
々の機能を実現するアプリケーションプログラム18、
及びこのアプリケーションプログラム18を利用してユ
ーザが登録した個人名、電子メールアドレス、住所録、
スケジュール、プロフィール等、アプリケーションプロ
グラム18が実現する機能に対応したデータを含むアプ
リケーションデータ19を格納する。
【0028】また、上記記録部17は、携帯電話機の各
種設定値のうち、ユーザが任意に設定可能な値を含む設
定データ20を格納する。詳しくは後述するが、この携
帯電話機1は、辞書検索時に、辞書データ23と併せ
て、アプリケーションデータ19を参照するか否かの設
定を行うことが可能なように構成されており、この設定
情報は設定データ20内に記憶される。さらに、記録部
17は、送受信した電子メール等のデータ、画像デー
タ、音声データ等、必要に応じて様々なデータを記録す
ることができるように構成されている。
【0029】ROM(Read Only Memory)21は、CP
U15が各部を制御するための制御プログラム(図示せ
ず)、CPU15が辞書検索処理を実行するための辞書
制御プログラム22等の各種コンピュータプログラム
と、各種の初期設定値、フォントデータ、CPU15が
辞書検索処理の際に利用する辞書データ23等の処理用
データを記憶している。ここで、このROM21は、E
EPROM(Electrically Erasable and Programmable
Read Only Memory)のような書き換え可能なROMであ
ってもよい。また、上記コンピュータプログラムや処理
用データはその一部若しくは全部をネットワークを介し
て受信するようにしてもよい。
【0030】なお、上記辞書制御プログラム22は、辞
書データ検索処理を実行する際に、CPU15が記録媒
体から読み出すようにしてもよい。この場合、辞書デー
タ検索処理を実行する際は、CPU15が記録媒体を読
み込み、記録媒体内に格納されている辞書制御プログラ
ムをRAM24内に記憶し、辞書制御プログラムを実行
することにより、辞書データ検索処理を実行する。ここ
で、記録媒体とは、例えば、半導体メモリ、磁気ディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ等のCP
U15が読み取り可能な全ての記録媒体が含まれる。
【0031】RAM(Random Access Memory)24は、
CPU15が各種処理を行う際のワークエリアとして機
能し、随時データを格納する。
【0032】CPU15は、記録部17及びROM21
に格納されているコンピュータプログラムに基づいて、
各部の動作を制御すると共に、各種の演算処理を行う。
また、CPU15は、辞書制御プログラム22に従っ
て、記録部17内に格納されている設定データ20に従
って、操作入力部3を介してユーザが入力した仮名文字
に対応する語句を検索し、検索した語句を表示部2上に
表示制御する。
【0033】カメラ部25は、CCD(Charge Coupled
Device)イメージセンサやCMOS(Complimentary Me
tal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子
と、撮像素子上に被写体等の光像を結像させる光学系と
を備えたものである。カメラ部25における撮影の指示
は、操作入力部3上の所定のキーボタンをレリーズボタ
ンとして使用することで実現することができる。また、
カメラ部25により撮影した画像データはDSP9に入
力する。
【0034】なお、カメラ部25から画像データを受け
取ったDSP9は、その画像データをCPU15に送
り、CPU15は画像データに基づく画像を表示部2上
に表示制御する。また、DSP9は、必要に応じて画像
データを圧縮し、圧縮後の画像データを送信データとし
て送信部10に送ることもできる。また、圧縮後の画像
データは、CPU15を解して記録部17に記録するこ
ともできる。
【0035】近距離無線通信部26とそのアンテナ27
は、いわゆるブルートゥース(Bluetooth)方式の無線
通信を行うためのものである。なお、ブルートゥース方
式は、複数の電子機器間でアドホックな無線ネットワー
キングを実現するための方式である。このブルートゥー
ス方式は、Bluetooth SIG(Special Interest Group)に
おいて策定されたものであり、詳細は、"Bluetooth(TM)
Special Interest Group, Bluetooth仕様書バージョン
1.0"に開示されている。
【0036】[辞書データの構成]次に、図3を参照し
て、上記ROM21内に格納されている辞書データ23
の構成について説明する。
【0037】この携帯電話機1は、ユーザが操作入力部
3を介して入力した仮名文字を所望の文字に変換できる
ように、複数の語句とその読み仮名を示す辞書データ2
3をROM21内に格納している。この辞書データ23
は、具体的には図3に示すように、プリセット辞書デー
タブロック30、ユーザ辞書データブロック31、及び
学習辞書データブロック32により構成される。
【0038】上記プリセット辞書データブロック30
は、携帯電話機1にデフォルトで格納されている辞書デ
ータであり、予測辞書データブロック33と通常辞書デ
ータブロック34を備える。
【0039】予測辞書データブロック33は約4万語の
語句とその読みに関するデータにより構成され、この予
測辞書データブロック33に含まれている語句とその読
み仮名のデータは、ユーザの使用頻度に応じてCPU1
5により随時学習辞書データブロック32内に書き込ま
れる。一方、通常辞書データブロック34は約5万語の
語句とその読みに関するデータにより構成され、通常辞
書データブロック34に含まれている語句とその読み仮
名のデータは、予測辞書データブロック33のそれとは
異なり、学習辞書データブロック32に書き込まれるこ
とはない。
【0040】上記ユーザ辞書データブロック31は、操
作入力部3を介してユーザが登録した語句とその読みの
データにより構成される。また、学習辞書データブロッ
ク32はユーザの使用頻度が高い語句とその読みに関す
るデータにより構成され、上述のように、この学習辞書
データブロック32内のデータはCPU15により随時
更新される。
【0041】辞書データ23はこのような構成でROM
21内に格納されており、CPU15は、辞書制御プロ
グラム22に従って、各辞書データブロックの開始及び
終了メモリアドレス値を参照してユーザが入力した仮名
文字に対応する語句を各辞書データブロックから検索
し、検索した語句を表示部2上に表示制御する。
【0042】なお、上記辞書データにおいては、通常辞
書データブロック34に含まれている語句とその読み仮
名のデータは学習辞書データブロック32に書き込まれ
ないとしたが、通常辞書データブロック34に含まれて
いる語句とその読み仮名のデータが学習辞書データブロ
ック32に書き込まれるように構成してもよい。この場
合の携帯電話機1の動作を具体的に説明すると、ユーザ
が操作入力部3を操作して例えば仮名文字「あ」を入力
した時に、携帯電話機1が表示した変換候補の中に所望
のものが無く、ユーザが操作入力部3を操作して仮名文
字「あ」に続けて仮名文字「め」を入力した場合には、
携帯電話機1は、入力された仮名文字「あめ」に対応す
る変換候補「雨」を通常辞書データブロック34内から
抽出、表示する。そして、ユーザがこの変換候補「雨」
を選択した場合には、携帯電話機1は、通常辞書データ
ブロック34内から選択された変換候補「雨」の語句と
その読みとを学習辞書データブロック32に登録する。
このような構成によれば、次回以後の処理では、ユーザ
が仮名文字「あ」を入力した時に変換候補「雨」が表示
されることになり、変換処理に要するユーザの労力を軽
減することができる。
【0043】また、上記辞書データにおいては、プリセ
ット辞書データブロック30は予測辞書データブロック
33と通常辞書データブロック34により構成されると
したが、予測辞書データと通常辞書データの区別を設け
ずに、プリセット辞書データブロック30を予測辞書デ
ータブロック33のみで構成してもよい。このような構
成によれば、携帯電話機1はユーザが入力した全ての言
葉について変換候補を予測、表示することが可能とな
る。
【0044】[変換処理時の携帯電話機の動作]上記構
成を有する携帯電話機1は、以下に示すように動作し
て、操作入力部3を介してユーザが入力した仮名文字に
対応する語句を検索し、検索した語句を表示部2上に表
示制御する。そして、表示部2上に語句が表示される
と、ユーザは、表示された語句の中から所望のものを選
択することにより、入力した仮名文字を所望の語句に変
換する。以下、図4に示すフローチャートを参照して、
変換処理の際の上記携帯電話機1の動作について説明す
る。
【0045】図4に示すフローチャートは、例えば電子
メール作成機能等、携帯電話機1が有する処理機能の中
から文字入力を伴う機能をユーザが選択するに応じて開
始となり、この変換処理はステップS1の処理に進む。
なお、CPU15は、ユーザが上記機能を選択するに応
じて、上記機能を実現するコンピュータプログラムと仮
名文字の変換処理を行うための辞書制御プログラム22
とをROM21からRAM24へとロードし、これらプ
ログラムに従って以下の処理を実行する。
【0046】ステップS1の処理では、CPU15が、
例えば図5(a)に示すような文字入力機能に対応する
初期画面40を表示部2上に表示制御する。この初期画
面40内にはカーソル41が表示され、これは携帯電話
機1がユーザからの文字入力待ちの状態にあることを示
している。このカーソル41は、ユーザが操作入力部3
を操作することにより上下左右方向に移動することが可
能なように構成されており、ユーザは、カーソル41を
所望の位置に移動させて、カーソル41の位置から文字
を入力することができる。これにより、このステップS
1の処理は完了し、この変換処理はステップS1の処理
からステップS2の処理に進む。
【0047】ステップS2の処理では、CPU15が、
ユーザが操作入力部3を介して仮名文字が入力したか否
かを監視し、仮名文字が入力されるに応じて、この変換
処理はステップS3及びステップS4,S5の処理に進
む。なお、以下の処理は、仮名文字を入力した後、ユー
ザが操作入力部3を操作して変換指示を入力するに応じ
て開始するようにしてもよい。また、以下の説明では、
ステップS3及びステップS4,S5の処理を順に説明
するが、実際の動作では、CPU15は、ステップS3
及びステップS4,S5の処理をパラレルに実行する。
【0048】ステップS3の処理では、CPU15が、
表示部2を制御して、入力された仮名文字(この例の場
合、「こ」)を図5(b)に示すように画面内に表示す
る。これにより、このステップS3の処理は完了し、こ
の変換処理はステップS3の処理からステップS6の処
理に進む。
【0049】ステップS4の処理では、CPU15が、
設定データ20及び辞書制御プログラム22に従って、
辞書データ23、若しくは、辞書データ23とアプリケ
ーションデータ19の双方を参照して、入力された仮名
文字に対応する語句を検索すし、検索された語句をRA
M24内に格納する(辞書データ検索処理)。なお、こ
の辞書データ検索処理については後程詳しく説明する。
これにより、このステップS4の処理は完了し、この変
換処理はステップS4の処理からステップS5の処理に
進む。
【0050】ステップS5の処理では、CPU15が、
辞書データ検索処理により検索されたRAM24内の語
句を、図5(b)に示すように表示部2を制御して画面
内のウィンドウ43内に表示する。なお、このときCP
U15は、ユーザが所望の語句を選択することができる
ように、語句と併せてカーソル44を表示制御する。こ
のカーソル44は、カーソル41と同様、ユーザが操作
入力部3を操作することにより上下左右方向に移動する
ことが可能なように構成されており、ユーザは、カーソ
ル44を所望の位置に移動させて所望の語句を選択する
ことができる。これにより、このステップS5の処理は
完了し、この変換処理はステップS5の処理からステッ
プS6の処理に進む。
【0051】ステップS6の処理では、CPU15が、
ユーザが語句を選択したか否かを監視する。そして、ユ
ーザが語句を選択せずにさらに仮名文字を入力した場合
には、CPU15はこの変換処理を再びステップS3及
びステップS4,S5の処理に戻す。すなわち、ユーザ
が語句を選択せずにさらに仮名文字を入力した場合に
は、CPU15は、図5(c)に示すように、入力され
た全ての仮名文字(この例の場合、「こう」)に対応す
る語句を表示部2上に表示制御する。
【0052】一方、ステップS6の処理において、ユー
ザが語句を選択した場合には、ステップS7の処理とし
て、CPU15は、図5(d)に示すように、ユーザが
選択した語句(この例の場合、「幸田」)を仮名文字に
置き換えて表示部2上に表示制御する。これにより、こ
のステップS7の処理は完了し、ユーザが他に仮名文字
を入力するか否かを監視するために、CPU15はこの
変換処理をステップS2の処理に戻す。なお、このとき
ユーザが、操作入力部3を操作して変換処理の完了を指
示した場合には、一連の変換処理は終了する。
【0053】[辞書データ検索処理]次に、図6に示す
フローチャートを参照して、上記ステップS4における
辞書データ検索処理について詳しく説明する。
【0054】この図6に示すフローチャートは、仮名文
字が入力されるに応じて開始となり、この検索処理はス
テップS11の処理に進む。なお、以下に示すCPU1
5の動作は、CPU15がRAM24内にロードされて
いる辞書制御プログラム22を実行することにより実現
される。
【0055】ステップS11の処理では、CPU15
が、辞書データ23内の学習辞書データブロック32を
参照して、入力された仮名文字を読みとする語句を検索
する。これにより、このステップS11の処理は完了
し、この検索処理はステップS11の処理からステップ
S12の処理に進む。
【0056】ステップS12の処理では、CPU15
が、入力された仮名文字を読みとする語句があるか否か
を判別する。そして、判別の結果、入力された仮名文字
を読みとする語句がない場合には、この検索処理はステ
ップS12の処理からステップS14の処理に進む。一
方、判別の結果、入力された仮名文字を読みとする語句
がある場合には、この検索処理はステップS12の処理
からステップS13の処理に進む。
【0057】ステップS13の処理では、CPU15
が、学習辞書データブロック32の中から検索された語
句をRAM24内に記憶する。これにより、このステッ
プS13の処理は完了し、この検索処理はステップS1
3の処理からステップS14の処理に進む。
【0058】ステップS14の処理では、CPU15
が、辞書データ23内のユーザ辞書データブロック21
を参照して、入力された仮名文字を読みとする語句を検
索する。これにより、このステップS14の処理は完了
し、この検索処理はステップS14の処理からステップ
S15の処理に進む。
【0059】ステップS15の処理では、CPU15
が、入力された仮名文字を読みとする語句があるか否か
を判別する。そして、判別の結果、入力された仮名文字
を読みとする語句がない場合には、この検索処理はステ
ップS15の処理からステップS17の処理に進む。一
方、判別の結果、入力された仮名文字を読みとする語句
がある場合には、この検索処理はステップS15の処理
からステップS16の処理に進む。
【0060】ステップS16の処理では、CPU15
が、ユーザ辞書データブロック31の中から検索された
語句をRAM24内に記憶する。これにより、このステ
ップS16の処理は完了し、この検索処理はステップS
16の処理からステップS17の処理に進む。
【0061】ステップS17の処理では、CPU15
が、記録部17内に格納されている設定データ20を参
照して、検索処理の際に辞書データ23と併せてアプリ
ケーションデータ19を参照する設定をユーザが行って
いるか否かを判別する。そして、判別の結果、アプリケ
ーションデータ19を参照する設定がされていない場合
には、この検索処理はステップS17の処理からステッ
プS21の処理に進む。一方、判別の結果、アプリケー
ションデータ19を参照する設定がされている場合に
は、この検索処理はステップS17の処理からステップ
S18の処理に進む。
【0062】ステップS18の処理では、CPU15
が、記録部17内に格納されているアプリケーションデ
ータ19を参照して、入力された仮名文字に対応する語
句を検索する。これにより、このステップS18の処理
は完了し、この検索処理はステップS18の処理からス
テップS19の処理に進む。
【0063】ここで、アプリケーションデータ19が辞
書データ23とは異なるデータ形式である場合には、C
PU15は、所定の変換プログラム(図示せず)に従っ
て、アプリケーションデータ19を辞書データ23と同
じデータ形式に変換した後に、入力された仮名文字に対
応する語句を検索する。具体的には、CPU15は、ア
プリケーションデータ19内に含まれる語句とその読み
仮名を示すデータを抽出し、抽出したデータを検索処理
時に利用する。
【0064】なお、CPU15がアプリケーションデー
タ19から抽出するデータは、必ずしも語句とその読み
仮名を示すデータである必要はなく、ユーザの設定に応
じて、語句とその読み仮名のデータと併せて、その語句
に関連する情報(例えば、電子メールアドレス、住所、
電話番号等)を併せて抽出してもよい。このような処理
によれば、CPU15は、入力した仮名文字に対応する
語句と共に、複数の情報を変換可能な語句として表示す
ることができるので、ユーザはこれらの情報を利用して
より効率的な文字入力作業を行うことができる。
【0065】ステップS19の処理では、CPU15
が、入力された仮名文字に対応する語句がアプリケーシ
ョンデータ19内にあるか否かを判別する。そして、判
別の結果、アプリケーションデータ19内に入力された
仮名文字に対応する語句がない場合には、この検索処理
はステップS19の処理からステップS21の処理に進
む。一方、判別の結果、アプリケーションデータ19内
に入力された仮名文字に対応する語句がある場合には、
この検索処理はステップS19の処理からステップS2
0の処理に進む。
【0066】ステップS20の処理では、CPU15
が、アプリケーションデータ19内から検索された語句
をRAM24内に記憶する。これにより、このステップ
S20の処理は完了し、この検索処理はステップS20
の処理からステップS21の処理に進む。
【0067】ステップS21の処理では、CPU15
が、辞書データ23内のプリセット辞書データブロック
30を参照して、入力された仮名文字を読みとする語句
を検索する。これにより、このステップS21の処理は
完了し、この検索処理はステップS21の処理からステ
ップS22の処理に進む。
【0068】ステップS22の処理では、CPU15
が、入力された仮名文字を読みとする語句がプリセット
辞書データブロック30内にあるか否かを判別する。そ
して、判別の結果、プリセット辞書データブロック30
内に入力された仮名文字を読みとする語句がない場合に
は、一連の検索処理は終了する。一方、判別の結果、プ
リセット辞書データブロック30内に入力された仮名文
字を読みとする語句がある場合には、この検索処理はス
テップS22の処理からステップS23の処理に進む。
【0069】ステップS23の処理では、CPU15
が、プリセット辞書データブロック30内から検索され
た語句をRAM24内に記憶する。これにより、このス
テップS23の処理は完了し、一連の検索処理は終了す
る。
【0070】このようにしてRAM24内に検索された
語句が記憶されると、CPU15は、上述のステップS
5の処理において、RAM24内に格納された語句をウ
ィンドウ43内に表示制御する。なお、このとき、CP
U15は、学習辞書データブロック32、ユーザ辞書デ
ータブロック31、アプリケーションデータ19、及び
プリセット辞書データブロック30のそれぞれから検索
された語句を順に並べて、ウィンドウ43内に表示制御
する。
【0071】[実施の形態の効果]以上の説明から明ら
かなように、この実施の形態となる携帯電話機1におい
ては、CPU15が、設定データ20及び辞書制御プロ
グラム22に従って、予め格納されている辞書データ2
3とアプリケーションプログラム18が備えるアプリケ
ーションデータ19とを参照して、ユーザが入力した仮
名文字に対応する語句を検索するので、ユーザは、電子
メール作成機能等の辞書制御プログラム22を利用して
動作するアプリケーションプログラム18を介して、例
えば個人名、電子メールアドレス、スケジュールデー
タ、プロフィールデータ等、アプリケーションデータ1
9内に含まれるデータを利用し、文字入力作業を効率的
に行うことができる。
【0072】また、この実施の形態となる携帯電話機1
の構成によれば、CPU15がアプリケーションデータ
19を参照することができるように、ユーザが自らの手
でアプリケーションデータ19と同じ内容のデータを辞
書データ23内に登録する必要もなくなるので、携帯電
話機内に全く同じデータが複数記憶され、携帯電話機の
限られた記憶容量が無駄に使用されることを防止するこ
とができる。
【0073】また、この実施の形態となる携帯電話機1
においては、CPU15は、辞書制御プログラム22に
従って、学習辞書データブロック32、ユーザ辞書デー
タブロック31、アプリケーションデータ19、及びプ
リセット辞書データブロック30の順のように、ユーザ
による使用及び更新頻度が高い順番でデータを検索、表
示するので、ユーザがウィンドウ43内から所望の語句
を見つけ出す手間を少なくすることができる。
【0074】さらに、この実施の形態となる携帯電話機
1においては、アプリケーションデータ19が辞書デー
タ23とは異なるデータ形式である場合には、CPU1
5は、アプリケーションデータ19を辞書データ23と
同じデータ形式に変換した後に検索処理に利用するの
で、電話帳機能、スケジュール登録機能、ユーザプロフ
ィール登録機能等、種々のアプリケーションプログラム
上で登録されたアプリケーションデータ19を検索処理
の際に利用することができる。
【0075】[その他の実施形態]以上、本発明者らに
よってなされた発明を適用した実施の形態について説明
したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をな
す論述及び図面により本発明は限定されることはない。
【0076】例えば、上記の説明においては、本発明に
係る辞書データ検索装置及び辞書データ検索方法を携帯
電話機に適用したが、本発明はこれに限られることはな
く、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等の
汎用のコンピュータシステムや、PDA(Personal Dig
ital Assistant)等の携帯型の情報処理端末装置に対し
ても本発明を適用することができる。
【0077】また、上記の実施の形態においては、携帯
電話機1内にあるアプリケーションデータ19を参照す
ることとしたが、例えば、リモート位置にある装置内の
アプリケーションデータ19をネットワークを介して参
照するようにしてもよい。
【0078】このように、この実施の形態に基づいて当
業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用
技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である
ことを付け加えておく。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、複数の語句と当該語句
の読み仮名を示す辞書データと、辞書データと独立して
動作するアプリケーションプログラムが有するデータと
を参照して、入力文字に関連する語句を検索するので、
ユーザは、辞書データとアプリケーションプログラムが
有するデータの双方を利用して、文字入力処理を効率的
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態となる携帯電話機の概観を
示す模式図である。
【図2】図1に示す携帯電話機の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1に示す携帯電話機に内蔵されている辞書デ
ータの構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態となる文字入力処理の流れ
を示すフローチャート図である。
【図5】図4に示す文字入力処理の際の画面の変化の様
子を示す模式図である。
【図6】図4に示す文字入力処理中の辞書データ検索処
理の流れを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…携帯電話機、2…表示部、3…操作入力部、15…
CPU、17…記録部、18…アプリケーションプログ
ラム、19…アプリケーションデータ、20…設定デー
タ、21…ROM、22…辞書制御プログラム、23…
辞書データ、24…RAM、30…プリセット辞書デー
タブロック、31…ユーザ辞書データブロック、32…
学習辞書データブロック、33…予測辞書データブロッ
ク、34…通常辞書データブロック、41,44…カー
ソル、43…ウィンドウ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03M 11/04 G06F 3/023 310L H04M 1/725 (72)発明者 斉藤 寛 東京都港区港南1丁目8番15号 ソニー・ エリクソン・モバイルコミュニケーション ズ株式会社内 (72)発明者 海老澤 雅之 東京都港区港南1丁目8番15号 ソニー・ エリクソン・モバイルコミュニケーション ズ株式会社内 (72)発明者 渡辺 直人 東京都港区港南1丁目8番15号 ソニー・ エリクソン・モバイルコミュニケーション ズ株式会社内 (72)発明者 佐藤 寿雄 東京都港区港南1丁目8番15号 ソニー・ エリクソン・モバイルコミュニケーション ズ株式会社内 (72)発明者 北原 文月 東京都港区港南1丁目8番15号 ソニー・ エリクソン・モバイルコミュニケーション ズ株式会社内 (72)発明者 西野 秀明 東京都港区港南1丁目8番15号 ソニー・ エリクソン・モバイルコミュニケーション ズ株式会社内 (72)発明者 倉持 重子 東京都港区港南1丁目8番15号 ソニー・ エリクソン・モバイルコミュニケーション ズ株式会社内 Fターム(参考) 5B009 MA05 ME17 5B020 FF17 FF53 FF56 GG05 5B075 ND03 QM03 QM05 UU01 5K027 AA11 FF22 MM17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の語句と当該語句の読み仮名を示す
    辞書データと、辞書データと独立して動作するアプリケ
    ーションプログラムが有するデータとを参照して、入力
    文字に関連する語句を検索するステップと、 検索された語句を表示するステップとを有することを特
    徴とする辞書データ検索方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の辞書データ検索方法であ
    って、 上記アプリケーションプログラムが有するデータを参照
    する設定がされているか否かを判別するステップを有
    し、 上記アプリケーションプログラムが有するデータを参照
    する設定がされている場合にのみ、上記辞書データと上
    記アプリケーションプログラムが有するデータを参照し
    て入力文字に関連する語句を検索することを特徴とする
    辞書データ検索方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の辞書データ検索方法であ
    って、 上記辞書データは、所定数の語句と当該語句の読み仮名
    を示すプリセット辞書データと、プリセット辞書データ
    内で使用頻度の高い語句と当該語句の読み仮名を示す学
    習辞書データと、ユーザにより登録された語句と当該語
    句の読み仮名を示すユーザ辞書データとを備え、 検索ステップでは、上記学習辞書データ、上記ユーザ辞
    書データ、上記アプリケーションプログラムが有するデ
    ータ、及び上記プリセット辞書データの順に参照して入
    力文字に関連する語句を検索することを特徴とする辞書
    データ検索方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の辞書データ検索方法であ
    って、 上記アプリケーションプログラムが有するデータが上記
    辞書データと異なるデータ形式である場合に、当該デー
    タを辞書データと同じデータ形式に変換するステップを
    有することを特徴とする辞書データ検索方法。
  5. 【請求項5】 複数の語句と当該語句の読み仮名を示す
    辞書データを記憶する辞書データ記憶部と、 上記辞書データと独立して所定の機能を実現し、当該機
    能に対応するデータを有するアプリケーション部と、 上記辞書データと上記アプリケーション部が有するデー
    タとを参照して、入力文字に関連する語句を検索する辞
    書検索部と、 上記辞書検索部が検索した語句を表示する表示部とを備
    えることを特徴とする辞書データ検索装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の辞書データ検索装置であ
    って、 上記アプリケーション部が有するデータを参照するか否
    かを設定する参照設定部を有し、 上記辞書検索部は、上記参照設定部に参照する設定がさ
    れている場合にのみ、上記辞書データと上記アプリケー
    ション部が有するデータを参照して入力文字に関連する
    語句を検索することを特徴とする辞書データ検索装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の辞書データ検索装置であ
    って、 上記辞書データは、所定数の語句と当該語句の読み仮名
    を示すプリセット辞書データと、プリセット辞書データ
    内で使用頻度の高い語句と当該語句の読み仮名を示す学
    習辞書データと、ユーザにより登録された語句と当該語
    句の読み仮名を示すユーザ辞書データを有し、 上記辞書検索部は、上記学習辞書データ、上記ユーザ辞
    書データ、上記機能に対応するデータ、及び上記プリセ
    ット辞書データの順に参照して、入力文字に関連する語
    句を検索することを特徴とする辞書データ検索装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の辞書データ検索装置であ
    って、 上記機能に対応するデータが上記辞書データと異なるデ
    ータ形式である場合、当該データを辞書データと同じデ
    ータ形式に変換する変換部を備えることを特徴とする辞
    書データ検索装置。
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