JP2003345604A - 言語コンピュータ、言語処理方法、ならびに、プログラム - Google Patents
言語コンピュータ、言語処理方法、ならびに、プログラムInfo
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Abstract
供する。 【課題】 【解決手段】 言語コンピュータ101のセミオティッ
クベース102のコンテクストベース111は、状況の
特徴を説明する状況記述知識、ある状況下で使用される
知識を説明する状況内知識、ユーザに関する事項を説明
するユーザプロファイルを自然言語で記述して格納し、
状況依存辞書116は、状況特徴と、ある状況の下での
言語の語彙情報および意味情報を保持し、入力受付部1
03は、ユーザからの発話の入力を受け付け、状況同定
部104は、当該発話の状況を、セミオティックベース
102を参照して同定し、テクスト生成部105は、当
該同定された状況に対応付けて、当該コンテクストベー
ス111に自然言語で記述して格納された状況記述知
識、状況内知識、ユーザプロファイル、および、状況依
存辞書に保持された言語の語彙情報および意味情報等を
参照して、応答のテクストを生成する。
Description
タ、言語処理方法、ならびに、これらをコンピュータ上
で実現するプログラムに関する。
コンピュータに詳しくない一般ユーザが日常的に会話で
用いている言語(「日常言語」ともいう。)によってコ
ンピュータを操作する手法について研究を進めており、
このための基礎的な技術として、特願2001−334
64号においてセミオティックベースを利用する言語コ
ンピュータ等について提案している。
示されるように、日常言語の意味の体系を構造化したも
のである。当該出願では、セミオティックベースを利用
して、一般ユーザが発した会話文を解釈・理解して、会
話文の内容にしたがった処理を行う技術が開示されてい
る。
日常言語の処理においては、発話をした一般ユーザがお
かれている状況に応じて、必要があれば一般ユーザへの
問い合わせを行い、対話によって一般ユーザが求めてい
る処理を解釈・理解する必要があるが、一般ユーザへの
問い合わせには、やはり自然言語・日常言語を用いるこ
とが望ましい。
されたもので、セミオティックベースを用いる言語コン
ピュータ、言語処理方法、ならびに、これらを実現する
ためのプログラムを提供することを目的とする。
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
タは、セミオティックベースと、入力受付部と、状況同
定部と、テクスト生成部と、を備え、以下のように構成
する。
テクストベースと、意味ベースと、語彙文法ベースと、
コーパスベースと、汎用辞書と、を有する。
の特徴を説明する状況記述知識、与えられた状況の下で
使用される知識を説明する状況内知識、当該言語コンピ
ュータを使用するユーザに関する事項を説明するユーザ
プロファイルを自然言語で記述して格納する。
とこれに対応する意味役割とを保持する。
彙文法特徴を保持する。
りとりの実例としての言語テクストを意味特徴と、状況
特徴と、語彙文法特徴と、ともに保持する。
よび意味情報を保持する。
と、与えられた状況の下での言語の語彙情報および意味
情報を保持する。
入力を受け付ける。
けられたユーザからの発話の入力についての状況を、セ
ミオティックベースを参照して同定する。
た状況に対応付けて当該コンテクストベースに自然言語
で記述して格納された状況記述知識、状況内知識、ユー
ザプロファイルを含むセミオティックベースに格納され
た情報を参照して、当該入力を受け付けられたユーザか
らの発話の入力に対する応答のテクストを生成する。
て、テクスト生成部が生成する応答のテクストは、当該
コンテクストベースに格納された状況記述知識、状況内
知識、ユーザプロファイルの自然言語による記述に含ま
れる文章を含むように構成することができる。
て、セミオティックベースは、状況依存辞書をさらに備
え、以下のように構成することができる。
と、与えられた状況の下での言語の語彙情報および意味
情報を保持する。
書に保持された当該同定された状況の下での言語の語彙
情報および意味情報をさらに参照して、当該応答のテク
ストを生成する。
は、言語処理と、入力受付工程と、状況同定工程と、テ
クスト生成工程と、を備え、上記の言語コンピュータに
おけるものと同様のセミオティックベースを用い、以下
のように構成する。
クストベースに事項が記憶されているユーザからの発話
の入力を受け付ける。
付けられたユーザからの発話の入力についての状況を、
セミオティックベースを参照して同定する。
された状況に対応付けて当該コンテクストベースに自然
言語で記述して格納された状況記述知識、状況内知識、
ユーザプロファイルを含むセミオティックベースに格納
された情報を参照して、当該入力を受け付けられたユー
ザからの発話の入力に対する応答のテクストを生成す
る。
ンピュータを、上記の言語コンピュータとして機能さ
せ、もしくは、コンピュータに、上記の言語処理方法を
実行させるように構成する。
ることによりコンピュータとは独立して配布・販売でき
るほか、インターネットなどのコンピュータ通信網を介
して直接ユーザに配布・販売することができる。
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本発明の範囲を制限するものではない。した
がって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素
をこれと均等なものに置換した実施形態を採用すること
が可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含
まれる。
形態の一つに係る言語コンピュータの概要構成を示す模
式図である。図2は、当該言語コンピュータによって実
行される言語処理方法の処理の流れを示すフローチャー
トである。以下、これらの図を参照して説明する。
クベース102と、入力受付部103と、状況同定部1
04と、テクスト生成部105と、を備える。
要構成を示す説明図である。以下、本図を参照して説明
する。
ストベース111と、意味ベース112と、語彙文法ベ
ース113と、コーパスベース114と、汎用辞書(汎
用電子化辞書)115と、状況依存辞書116と、を有
する。
を説明する状況記述知識、与えられた状況の下で使用さ
れる知識を説明する状況内知識、当該言語コンピュータ
を使用するユーザに関する事項を説明するユーザプロフ
ァイルを自然言語で記述して格納する。このように、コ
ンテクストベース111内に、知識を自然言語・日常言
語で記述して格納する点は、本実施形態の特徴の一つで
ある。
徴とこれに対応する意味役割とを保持する。
語彙文法特徴を保持する。
やりとりの実例としての言語テクストを意味特徴と、状
況特徴と、語彙文法特徴と、ともに保持する。
および意味情報を保持する。
と、与えられた状況の下での言語の語彙情報および意味
情報を保持する。このように、状況依存辞書116に与
えられた状況の下での情報が保持される点も、本実施形
態の特徴の一つである。
ず、入力受付部103は、ユーザからの発話の入力を受
け付ける(ステップS201)。
受け付けられたユーザからの発話の入力についての状況
を、セミオティックベース102を参照して同定する
(ステップS202)。
定された状況に対応付けて当該コンテクストベース11
1に自然言語で記述して格納された状況記述知識、状況
内知識、ユーザプロファイルを含むセミオティックベー
ス102に格納された情報を参照して、当該入力を受け
付けられたユーザからの発話の入力に対する応答のテク
ストを生成する(ステップS203)。
105が生成する応答のテクストは、コンテクストベー
ス111に格納された状況記述知識、状況内知識、ユー
ザプロファイルの自然言語による記述に含まれる文章を
含むようにする。これは、コンテクストベース111に
格納される自然言語・日常言語で記述された知識を利用
することによって行う。
05は、当該状況依存辞書116に保持された当該同定
された状況の下での言語の語彙情報および意味情報をさ
らに参照して、状況に応じた発話の理解や対話の進行を
適切かつ高速に行って、当該応答のテクストを生成す
る。
素について詳細に説明する。
形態のコンテクストベース111について、図3等を参
照しつつ、詳細に説明する。なお、理解を容易にするた
め、特願2001−33464号において開示した事項
については、適宜説明を省略する(以下同様。)。
の3つに分類することができる。 ・コンテクスト系。状況とそれに関係する知識を取り扱
う。 ・テクスト系。テクストの進行を取り扱う。 ・インタラクション系。リアルタイムで行われるインタ
ラクションの進行を取り扱う。
テクスト系では、状況と、与えられた状況に関する知識
を格納する。
要素のそれぞれは、以下の3つの役割を持つ。 ・観念構成的機能に関連する役割。 ・対人的機能に関連する役割。 ・テクスト形成的機能に関連する役割。
識も、これらの役割によって分類される。
のの知識は、3つの役割すべてに対応する状況タイプ、
観念構成的機能に対応する活動領域(Field)、対人的
機能に対応する役割関係(Tenor)、テクスト形成的機
能に対応する伝達様式(Mode)に分類される。
下の3つに分類できる。 ・状況記述知識。状況の特徴を説明する。 ・状況内知識。与えられた状況下で使用される知識を説
明する。 ・ユーザプロファイル。ユーザの基本的情報、コンピュ
ータに関する知識レベル、コンピュータを用いた過去の
作業に関する記録、その他、当該ユーザがコンピュータ
を操作する上で必要な事項を説明する。
れ、さらにセミオティックベースのタグが付与されてい
る。
業に関する記録には、当該ユーザが過去の作業において
用いた自然言語・日常言語による発話の内容などが含ま
れる。
は、動詞的概念と名詞的概念とに分類され、概念フレー
ムと概念コネクタを通じて連結されている。また、「動
詞的概念と名詞的概念とを連結した結果に相当する事
象」もまた、相互に連結されて、概念ネットワークが形
成されている。
ージ、ムーブといった知識が分類される。ジャンル構造
は、テクストの場面およびその中での発話の展開を記述
したものである。
知識と発話管理モジュールが含まれ、対話管理知識、発
話内容、発話機能、主題構造が、それぞれ分類される。
クスト・プランニングの際に利用される。発話管理モジ
ュールは、現在のインタラクションの状態を認識・管理
する。これらは連携して動作する。
である。本図に示される状況記述知識は、タスクに関す
る知識であり、「文字のフォントを変える」ことに関連
するものである。
域、役割関係、伝達様式などの情報が含まれる。
ザがコンピュータ上で文章を作成する」「データはディ
スプレイ上に表示される」などの自然言語・日常言語表
現が、「<Sphere of action1>」「</Sphere of action1
>」や「<Sphere of action4>」「</Sphere of action4
>」などのタグを付与されて格納されている。
ある。以下、本図を参照して説明する。
する知識であり、「文字のフォントを変える」ことに関
連するものである。
域、役割関係、伝達様式、解釈構築方略、部分的意味プ
ランなどの情報が含まれる。
g」として「文字のフォントを変える」対象となる「文
字列を選択する」という自然言語・日常言語表現や、
「Overall wordings」として、タグが付けられた自然言
語・日常言語表現が格納されている。たとえば、「<タ
スク>文字列のフォントを変換する</タスク>」のごとき
である。
ティックベース102内に状況依存辞書116が用意さ
れている。状況依存辞書116は、上記のように状況特
徴と、与えられた状況の下での言語の語彙情報および意
味情報を保持するものである。
語彙項目の例を示す説明図である。以下、本図を参照し
て説明する。
のであり、表記のゆれや品詞情報などの情報のほか、状
況についての項目が含まれている。
F1_1(質疑応答)とF2_1(ワープロ操作)とが記憶され
ている。また、役割関係(テナー)や伝達様式(モー
ド)については、特別な状況の値は記録されておらず、
nullが格納されている。
ジとしてSXU1 & goalやSXS & PSM、UXU1 & Previous_Ac
tionなども格納されている。
「字体」や「たいのだけど」などが示されている。
02を用いた発話の理解とテクストの生成の過程につい
て詳細に説明する。
れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して
説明する。
パージングが行われ(2)、発話予測の確認を実行する
(3)。
る。 ・形態素解析の結果とコーパスに使われている形態素の
マッチング(4)。 ・形態素解析結果と状況依存辞書116のマッチング
(5)。 ・形態素解析結果と言語化知識の形態素をマッチング
(6)。 ・形態素解析結果とネットワークの概念ラベルのマッチ
ングと、その結果と知識コーパスの概念ラベルのマッチ
ング(7、8)。
れるテクストの語彙、コンテクストベース111に含ま
れる状況内知識の自然言語・日常言語表現の語彙、状況
依存辞書116に含まれる語彙項目や、これらの語彙項
目の概念ラベルを用いて状況の特定を行う。特に、コン
テクストベース111に含まれる自然言語・日常言語表
現は、過去に使った表現など、当該ユーザ特有のものに
も対応しているため、より正確に状況の同定ができる。
ョートカット探索(11)、と処理が行われ、さらに、
語彙文法的特徴、意味的特徴の同定(12)、ステー
ジ、ムーブの同定(13)によって意味の追加を行い、
これとユーザプロファイルを対象して、文脈が理解され
ることとなる(14)。
は、状況依存辞書116を利用することができる。これ
により、特定の状況下での語彙の語彙文法特徴、意味特
徴の同定が高速に行われる。さらに、ステージやムーブ
の同定の高速化にも資することができる。
れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して
説明する。
ると、当該文脈に応じた状況タイプが同定される
(1)。
をセットアップし(2)、概念ネットワークにて概念を
活性化させる(3)。この後、処理は2つに分かれる。
話タイプの同定(4)、発話インスタンスの特定(5)
を行う。
特定し(6)、コンテクストベース111内のユーザプ
ロファイルを参照して、文脈を照合する(7)。
て、生成テクストに利用すべき語彙を選択し(8)、助
詞や助動詞の接続形を特定する(9)。
れた状況内知識とコーパスベース114を参照してテク
ストプランを生成し(11)、生成されたプランとコン
テクストベース111内のユーザプロファイルを参照し
て、文脈を照合する(12)。
された助詞や助動詞の接続形と合わせてテクストを生成
し、これをユーザに向けて配信する(10)。
を理解しなければならないかを予測することとなるが、
この際にはコンテクストベース111に格納されている
ステージベースや談話管理知識を利用することができ
る。
おいて、状況依存辞書116を用いることにより、その
ユーザの現在の状況に応じた適切な語彙を効率良く高速
に選ぶことができる。
なぎ過程について説明する。
の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照
して説明する。
に分かれる。
ージベースの発話管理モジュールを利用して、ステージ
を認識する(1)。これによって状況タイプを更新する
(2)。
管理知識を利用して、発話したユーザのプランを認識し
(4)、状況タイプを更新する(5)。
イプを利用する。
5)、コンテクストベース111内のステージベースと
ユーザプロファイルを参照して発話候補の検索を行う
(3)。また、談話管理知識を参照して聞き手のプラン
を選択する(6)。
クストベース111内の状況内知識を検索して、役割関
係・伝達様式を調べ、状況との照合を行う(8)。
行われる。
て、コンテクストベース111とコーパスベース114
に格納された自然言語・日常言語表現を用いて事例推論
を行う。これにより、聞き手のプラン生成や上記のテク
スト生成の高速化を図ることができる。
セミオティックベース102を用いる言語コンピュー
タ、言語処理方法、ならびに、これらを実現するための
プログラムを提供することができる。
概要構成を示す模式図である。
の処理の流れを示すフローチャートである。
る。
説明図である。
ある。
ある。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】セミオティックベースと、入力受付部と、
状況同定部と、テクスト生成部と、を備える言語コンピ
ュータであって、 (a)前記セミオティックベースは、コンテクストベー
スと、意味ベースと、語彙文法ベースと、コーパスベー
スと、汎用辞書と、を有し、 当該コンテクストベースは、 状況の特徴を説明する状況記述知識、与えられた状況の
下で使用される知識を説明する状況内知識、当該言語コ
ンピュータを使用するユーザに関する事項を説明するユ
ーザプロファイルを自然言語で記述して格納し、 当該意味ベースは、言語の意味特徴とこれに対応する意
味役割とを保持し、 当該語彙文法ベースは、言語の語彙文法特徴を保持し、 当該コーパスベースは、言語のやりとりの実例としての
言語テクストを意味特徴と、状況特徴と、語彙文法特徴
と、ともに保持し、 当該汎用辞書は、言語の語彙情報および意味情報を保持
し、 (b)前記入力受付部は、ユーザからの発話の入力を受
け付け、 (c)前記状況同定部は、当該入力を受け付けられたユ
ーザからの発話の入力についての状況を、前記セミオテ
ィックベースを参照して同定し、 (d)前記テクスト生成部は、当該同定された状況に対
応付けて当該コンテクストベースに自然言語で記述して
格納された状況記述知識、状況内知識、ユーザプロファ
イルを含む前記セミオティックベースに格納された情報
を参照して、当該入力を受け付けられたユーザからの発
話の入力に対する応答のテクストを生成するを備えるこ
とを特徴とするもの。 - 【請求項2】請求項1に記載の言語コンピュータであっ
て、 前記テクスト生成部が生成する応答のテクストは、当該
コンテクストベースに格納された状況記述知識、状況内
知識、ユーザプロファイルの自然言語による記述に含ま
れる文章を含むことを特徴とするもの。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の言語コンピュー
タであって、 前記セミオティックベースは、状況依存辞書をさらに備
え、 当該状況依存辞書は、与えられた状況の下での言語の語
彙情報および意味情報を保持し、 前記テクスト生成部は、当該状況依存辞書に保持された
当該同定された状況の下での言語の語彙情報および意味
情報をさらに参照して、当該応答のテクストを生成する
ことを特徴とするもの。 - 【請求項4】前記言語処理と、入力受付工程と、状況同
定工程と、テクスト生成工程と、を備え、セミオティッ
クベースを用いる言語処理方法であって、 前記セミオティックベースは、コンテクストベースと、
意味ベースと、語彙文法ベースと、コーパスベースと、
汎用辞書と、を有し、 当該コンテクストベースは、状況の特徴を説明する状況
記述知識、与えられた状況の下で使用される知識を説明
する状況内知識、ユーザに関する事項を説明するユーザ
プロファイルを自然言語で記述して格納し、 当該意味ベースは、言語の意味特徴とこれに対応する意
味役割とを保持し、 当該語彙文法ベースは、言語の語彙文法特徴を保持し、 当該コーパスベースは、言語のやりとりの実例としての
言語テクストを意味特徴と、状況特徴と、語彙文法特徴
と、ともに保持し、 当該汎用辞書は、言語の語彙情報および意味情報を保持
し、 (a)入力受付工程では、当該コンテクストベースに事
項が記憶されているユーザからの発話の入力を受け付
け、 (b)状況同定工程では、当該入力を受け付けられたユ
ーザからの発話の入力についての状況を、前記セミオテ
ィックベースを参照して同定し、 (c)テクスト生成工程では、当該同定された状況に対
応付けて当該コンテクストベースに自然言語で記述して
格納された状況記述知識、状況内知識、ユーザプロファ
イルを含む前記セミオティックベースに格納された情報
を参照して、当該入力を受け付けられたユーザからの発
話の入力に対する応答のテクストを生成するを備えるこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項5】コンピュータを、請求項1から3のいずれ
か1項に記載の言語コンピュータとして機能させること
を特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002154688A JP4056298B2 (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 言語コンピュータ、言語処理方法、ならびに、プログラム |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003345604A true JP2003345604A (ja) | 2003-12-05 |
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP4056298B2 (ja) |
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CN111542814A (zh) * | 2017-11-03 | 2020-08-14 | 财富智慧股份有限公司 | 改变应答以提供表现丰富的自然语言对话的方法、计算机装置及计算机可读存储介质 |
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