JP2003345406A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

Info

Publication number
JP2003345406A
JP2003345406A JP2002155886A JP2002155886A JP2003345406A JP 2003345406 A JP2003345406 A JP 2003345406A JP 2002155886 A JP2002155886 A JP 2002155886A JP 2002155886 A JP2002155886 A JP 2002155886A JP 2003345406 A JP2003345406 A JP 2003345406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
numerical control
processing
sequence
processor
sequence processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002155886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3715258B2 (ja
Inventor
Noritake Nagashima
範武 長島
Satoru Hasegawa
哲 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2002155886A priority Critical patent/JP3715258B2/ja
Priority to US10/412,218 priority patent/US20030225812A1/en
Priority to DE60302103T priority patent/DE60302103T2/de
Priority to EP03252414A priority patent/EP1367469B1/en
Publication of JP2003345406A publication Critical patent/JP2003345406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3715258B2 publication Critical patent/JP3715258B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/414Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller
    • G05B19/4147Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller characterised by using a programmable interface controller [PIC]
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/33Director till display
    • G05B2219/33161Data exchange between controller and processors
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/34Director, elements to supervisory
    • G05B2219/34045Timer
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/34Director, elements to supervisory
    • G05B2219/34367Interrupts, different tasks foreground, midground, background

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 数値制御処理用プロセッサとシーケンス処理
用プロセッサを有する数値制御装置において高速処理を
可能にする。 【解決手段】 数値制御部では、制御周期の開始割付け
を受けると、割込信号をシーケンス処理部に出力する
(S12)。シーケンス処理部では、割込指令を受ける
と、数値制御処理時間より長い時間が設定されている遅
延時間パラメータの時間を計時する。数値制御処理結果
のシーケンス処理部へ指令F2が送られ、遅延時間パラ
メータの時間が経過するとシーケンス処理が実行され
る。該指令F2に基づく処理結果の数値制御部への信号
G2が得られ、次の制御周期ではこの信号G2を用いて
数値制御処理がなされる。数値制御部からの指令(F
2,F3)、に対するシーケンス処理した後の返答(G
2,G3)が、1制御周期内で完結することが多く、次
の制御周期に返答が得られ、数値制御装置の処理が速く
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械等の制御
に使用する数値制御処理用プロセッサとシーケンス処理
用プロセッサを有する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工作機械の高速化のため、数値制
御処理を行う装置数値制御処理用プロセッサと、シーケ
ンス処理を行うシーケンス処理用プロセッサを独立に持
つ制御装置である数値制御装置が多数使用されている。
このような数値制御装置では、それぞれのプロセッサが
処理を分担することから、数値制御処理、およびシーケ
ンス処理の実行速度が大幅に向上するというメリットが
ある。
【0003】図1は、この数値制御処理用プロセッサと
シーケンス処理用プロセッサを独立に持つ数値制御装置
の要部ブロック図である。数値制御部10とシーケンス
処理部20はバス30で接続されている。数値制御部1
0は、数値制御処理を実行する数値制御処理用プロセッ
サ11、システムプログラム等の制御ソフトが格納され
ているROM12、該ROM12に格納されたシステム
プログラム等を読み出し格納し、該プログラムを実行す
るためのRAM13を備える。また、該RAM13は、
加工プログラムや各種パラメータ設定値等を記憶する不
揮発性部を有する。さらに、各種演算等に利用されるワ
ークRAM14を有し、該RAM14内には、シーケン
ス処理部20との信号のやりとりを行い、該信号に基づ
いて数値制御するための信号を記憶する記憶部を備えて
いる。そして、これらの各要素はバス30で接続されて
いる。
【0004】シーケンス処理部20には、シーケンス処
理を実行するシーケンス処理用プロセッサ21、シーケ
ンス制御の制御ソフトウェア、シーケンスプログラムが
格納されるROM22、各種演算等のために使用される
ワークRAM23、数値制御部10との信号のやりとり
を行うための信号メモリ24,ROM22に格納された
制御ソフトウエアやシーケンスプログラムを読み出し格
納し、実行するためのRAM25,外部入出力機器に接
続されるI/Oディバイス26とを有し、これら要素は
バス30で接続されている。
【0005】なお、数値制御部10のワークRAM14
に記憶する信号Fは、数値制御部10からシーケンス処
理部20への指令信号を表し、信号G’は、シーケンス
処理部20から数値制御部10への指令信号Gをコピー
したものを表す。またシーケンス処理部20の信号メモ
リ24に記憶した信号F’は、数値制御部10からシー
ケンス処理部20への指令信号Fをコピーしたものであ
り、信号Gは、シーケンス処理部20から数値制御部1
0への指令信号である。この指令信号Gにシーケンス処
理終了通知をも含む。
【0006】このような数値制御装置では、数値制御処
理用プロセッサ11で数値制御処理が実行され、シーケ
ンス処理用プロセッサ21でシーケンスプログラムの実
行を含むシーケンス処理が、独立に制御周期ごとに繰り
返し実行される。図2はこの動作処理を示すフローチャ
ートである。また、図3はこの動作処理のタイミングを
示すタイミングチャートである。
【0007】数値制御部では、数値制御用プロセッサ1
1が制御周期の開始割付けを受け付けると(ステップS
1)、数値制御処理を開始する(図2(a)及び図3参
照)。まず、シーケンス処理部20内の信号メモリ24
に記憶する数値制御部への指令信号Gを、数値制御部1
0内のワークRAM14にコピー(信号G’)する(ステ
ップS2)。RAM13に格納されている加工プログラ
ム及びワークRAM14に記憶する信号F,G’に基づ
いて、数値制御処理を行う(ステップS3)。数値制御
処理の結果、発生した数値制御部10からシーケンス処
理部20への指令信号Fをシーケンス処理部20の信号
メモリ14にコピー(信号F’)する(ステップS
4)。上記ステップS1〜S4の処理を数値制御部のプ
ロセッサ11は所定制御周期毎に実行する(図3参
照)。なお、図3において、S2〜S4は及びT2は、
図2に示す動作処理フローチャートの同一符号で示され
るステップの処理を表している。
【0008】一方、シーケンス処理部20では(図2
(b)及び図3参照)、シーケンス処理用プロセッサ2
1が制御周期の開始の割付けを受け付けると(ステップ
T1)、シーケンス処理を開始する(ステップT2)。
シーケンス処理は、I/Oデバイス26を経由して、図
示しない外部入出力機器からの入力信号を信号メモリ2
4に読み取り、信号メモリ24に記憶する信号F’,
G、その他の信号に基づいて、ROM22から読み出し
RAM25に格納したシーケンスプログラムに基づいて
シーケンス処理を実行する(ステップT2)。すなわ
ち、信号メモリ24に記憶されている数値制御部10か
らの指令信号F’を読み取り、判断、処理などを行い、
結果に基づいて数値制御部への指令信号Gを信号メモリ
24に書き込む。また、信号メモリ24に記憶されてい
る外部入出力機器への指令を、I/Oデバイス26を経
由して図示しない外部入出力機器へ出力信号を出力し、
外部入出力機器から入力される信号を信号メモリ24に
書き込む処理をも含む。以下、上記ステップT1〜T2
を制御周期毎繰り返し実行する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】数値制御工作機械等に
おいては、数値制御部10からシーケンス処理部20へ
の指令信号F(F’)に基づいて、シーケンス処理部2
0が、シーケンスプログラムで処理し、その処理結果
を、シーケンス処理部20から数値制御部10への指令
信号G(G’)として出力することで、工作機械を制御
する場合が多い。これら、数値制御部10からシーケン
ス処理部20への信号及びシーケンス処理部20から数
値制御部10への信号の伝達は、早いほど工作機械を高
速に制御できる。
【0010】しかし、数値制御処理用プロセッサ11
と、シーケンス処理用プロセッサ21を独立に持つ数値
制御装置では、両者のプロセッサがお互いに並列に同時
動作するため、数値制御部10からシーケンス処理部2
0への指令信号F、およびシーケンス処理部20から数
値制御部10への指令信号Gが、両者の実行のタイミン
グによって遅延してしまうという問題があった。
【0011】図4は、この処理が遅れるケースの説明図
である。シーケンス処理部20の信号メモリ24内の信
号G1をワークRAM14にコピー(G’1)し(ステ
ップS2)、該信号G1(G’1)に基づいて数値制御
用プロセッサ11は、数値制御処理し(ステップS
3)、その結果のシーケンス処理部20へ指令する信号
F2をシーケンス処理部20内の信号メモリ24にコピ
ー(F’2)する(ステップS4)。次の制御周期にお
いて、シーケンス処理部20のプロセッサ21は、この
信号F2(F’2)に基づいてシーケンスプログラムで
処理する(ステップT2)。その結果として、数値制御
部10への指令信号G2が得られる。そして次の制御周
期において、この指令信号G2は、シーケンス処理部2
0から数値制御部10へ転送され、ワークRAM14に
コピー(G’2)され(ステップS2)、この信号に基
づいて数値制御装置処理がなされる(ステップS3)。
【0012】以上のように、数値制御部10→シーケン
ス処理部20→数値制御部10との信号の伝達に、2制
御周期時間が必要となっており、この分処理速度が低下
している。本発明は、この点を改善するものであり、高
速処理を可能にする数値制御装置を提供することを目的
とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】数値制御処理用プロセッ
サと、シーケンス処理用プロセッサを備えた制御装置に
おいて、本発明は、数値制御処理のタイミングをシーケ
ンス処理用プロセッサに通知する手段を備え、この手段
から通知されたタイミングを基準にシーケンス処理の実
行開始タイミングを変更する手段を備えるものである。
そして、この実行開始タイミングを変更する手段は、数
値制御処理の実行終了後同一制御周期内でシーケンス処
理を開始するようにした。
【0014】また、通知する数値制御処理のタイミング
は、数値制御処理の開始タイミングであり、シーケンス
処理の実行開始タイミングを変更する手段は、この通知
された時刻を基準に、あらかじめ制御装置に設定された
遅延時間パラメータに従って算出したタイミングに、シ
ーケンス処理の実行開始を行うものとした。又は、数値
制御処理用プロセッサから、シーケンス処理用プロセッ
サに外部割込みを発生させる手段を持ち、この手段によ
り、数値制御処理の開始タイミングをシーケンス処理用
プロセッサに通知するようにした。若しくは、数値制御
処理用プロセッサと、シーケンス処理用プロセッサの両
者でアクセス可能な共有メモリを持ち、数値制御処理用
プロセッサがこの共有メモリ上のフラグに書き込みを行
い、シーケンス処理用プロセッサが共有メモリ上のフラ
グを監視することで、数値制御処理の開始タイミングを
シーケンス処理用プロセッサに通知するようにした。
【0015】また、通知する数値制御処理のタイミング
は、数値制御処理の終了タイミングとし、シーケンスプ
ログラムの実行開始タイミングを変更する手段は、この
通知されたタイミングをもって、シーケンスプログラム
の実行開始を行うものとした。
【0016】この場合、数値制御処理用プロセッサか
ら、シーケンス処理用プロセッサに外部割込みを発生さ
せる手段を持ち、この手段により、数値制御処理の終了
タイミングをシーケンス処理用プロセッサに通知するよ
うにした。若しくは、数値制御処理用プロセッサと、シ
ーケンス処理用プロセッサの両者でアクセス可能な共有
メモリを持ち、数値制御処理プロセッサがこの共有メモ
リ上のフラグに書き込みを行い、シーケンス処理用プロ
セッサで共有メモリ上のフラグを監視することで、数値
制御処理の終了タイミングをシーケンス処理用プロセッ
サに通知するようにした。
【0017】
【発明の実施の形態】図5は本発明の第1の実施形態で
ある数値制御装置の要部ブロック図である。図1に示し
た従来の数値制御装置と相違する点は、シーケンス処理
部20に外部割込み発生装置27がバス結合されている
こと、及び、シーケンス処理部20のワークRAM23
に遅延時間パラメータが設けられ、遅延時間が設定され
ている点であり、他の構成は従来と同じである。また、
対応する要素には図1と同一の符号が付されている。
【0018】すなわち、数値制御装置は、バス30で接
続された数値制御部10とシーケンス処理部20を有す
る。数値制御部10は、数値制御処理を実行する数値制
御処理用プロセッサ11と、システムプログラム等の制
御ソフトが格納されているROM12、該ROM12に
格納されたシステムプログラム等を読み出し格納し、該
プログラムを実行するためのRAM13、ワークRAM
14とを有し、これらはバス30で接続されている。R
AM13は、加工プログラムや各種パラメータ設定値等
を記憶する不揮発性部を有する。ワークRAM14は各
種演算等に利用されると共に、本発明に関係して、数値
制御部10からシーケンス処理部20への指令信号F、
シーケンス処理部20から数値制御部10への指令信号
Gをコピーした信号G’を記憶する信号記憶部を備えて
いる。
【0019】シーケンス処理部20には、シーケンス処
理を実行するシーケンス処理用プロセッサ21と、シー
ケンス制御の制御ソフトウェア、シーケンスプログラム
が格納されるROM22、各種演算等のために使用され
るワークRAM23、数値制御部10からシーケンス処
理部20への指令信号Fをコピーした信号F’、シーケ
ンス処理部20から数値制御部10への指令信号Gを記
憶する信号メモリ24,ROM22に格納された制御ソ
フトウエアやシーケンスプログラムを読み出し格納し、
実行するためのRAM25,外部入出力機器に接続され
るI/Oディバイス26、さらに、本発明に関係して、
外部割込み発生装置27、タイマ28を備え、これらは
バス接続されている。
【0020】この第1の実施形態の動作を図6に示す動
作処理フローチャートと図7に示す動作タイミングチャ
ートにより説明する。なお、図6(a)は数値制御部1
0のプロセッサ11が実行する動作処理フローチャート
であり、図6(b)は、シーケンス処理部20のプロセ
ッサ22が実行する動作処理フローチャートである。こ
れらの処理は制御周期毎繰り返し実行される。
【0021】まず、図示しない入力手段によりシーケン
ス処理部20のワークRAM23の遅延時間パラメータ
に、数値制御部10が数値制御処理を開始して終了する
までの時間を設定しておく。数値制御部10のプロセッ
サ11は、制御周期の開始割付けを受けると(ステップ
S11)、数値制御処理を開始し、まず、シーケンス処
理部20の外部割込み発生装置27のレジスタに割込信
号を書き込む(ステップS12)。次に、シーケンス処
理部20内の信号メモリ24に記憶する数値制御部への
指令信号Gを、数値制御部10内のワークRAM14に
コピー(信号G’)し(ステップS13)、RAM13に
格納されている加工プログラム及びワークRAM14に
記憶する信号F,G’に基づいて、数値制御処理を行う
(ステップS14)。
【0022】次に、数値制御処理の結果発生した数値制
御部10からシーケンス処理部20への指令信号Fをシ
ーケンス処理部20の信号メモリ14にコピー(信号
F’)し(ステップS15)、当該割込周期の処理を終
了する。このステップS11〜S15の処理を数値制御
部のプロセッサ11は所定制御周期毎に実行する。
【0023】一方、シーケンス処理部20では、数値制
御部10からの外部割込みを受け付けると(ステップT
11)、シーケンス処理用プロセッサ21はシーケンス
処理を開始し、タイマ28に遅延時間パラメータに設定
している時間を設定し、該タイマを起動する(ステップ
T12)。タイマ28がタイムアップするまで待ち(ス
テップT13)、タイムアップすると、I/Oデバイス
26を経由して、図示しない外部入出力機器からの入力
信号を信号メモリ24に読み取り、信号メモリ24に記
憶する信号F’,G、その他の信号に基づいて、ROM
22からRAM25に格納したシーケンスプログラムを
実行する(ステップT14)。信号メモリ24に記憶さ
れている数値制御部10からの指令信号F’を読み取
り、判断、処理などを行い、その結果に基づいて数値制
御部への指令信号Gを信号メモリ24に書き込む。ま
た、信号メモリ24に記憶されている外部入出力機器へ
の指令をI/Oデバイス26を経由して、図示しない外
部入出力機器へ出力信号を出力し、外部入出力機器から
入力される信号を信号メモリ24に書き込む処理をも含
む。以下、制御周期毎に指令される外部割込み指令毎に
上述した処理をシーケンス処理部20のプロセッサ21
は実行する。
【0024】図7は、この実施形態の動作タイミングを
示す図である。この図7において、S12,S14,T
12等の符号は、図6に示す動作フローチャートのステ
ップ番号を示しその処理を示すものである。
【0025】図7に示す例では、数値制御部10のワー
クRAM14には信号F1、シーケンス処理部20の信
号メモリ24には、信号G1が記憶されているものとす
る。そこで、数値制御部10のプロセッサ11が数値制
御処理を開始すると、まず、割込指令がシーケンス処理
部20に送出される(S12)。シーケンス処理部20
の信号メモリ24の数値制御部10への指令信号G1が
ワークRAM14にコピー(G'1)される(S1
3)。該ワークRAM14に記憶された信号G'1,F
1及び加工プログラムに基づいて数値制御処理が実行さ
れ(S14)、この数値制御処理の結果として、シーケ
ンス処理部20への指令信号F2がワークRAM14に
書き込まれる。そして、この指令信号F2はシーケンス
処理部20の信号メモリ24にコピー(F'2)される
(S15)。
【0026】シーケンス処理部20のプロセッサ21
は、数値制御部10からの割込信号を受けた後、遅延時
間パラメータに設定された時間だけ経過した後、信号メ
モリ24に記憶された信号を読み出し、該信号とシーケ
ンスプログラムに基づいてシーケンス処理を行う(T1
2)。遅延時間パラメータに設定された時間は、数値制
御部10から割込信号を受けてから、数値制御部のプロ
セッサ11により信号メモリ24に、シーケンス処理部
20への指令信号F2がコピーされるまでの時間よりも
長く設定されているから、信号G1、指令信号F2のコ
ピーF'2に基づいてシーケンス処理がなされる。この
シーケンス処理の結果が数値制御部10への指令信号G
2として信号メモリ24に書き込まれる(T14)。
【0027】次の制御周期においては、数値制御部10
のプロセッサ11は、シーケンス処理部20からの指令
信号G2を読み込みワークRAM14にコピーし(G'
2)、このワークRAM14に記憶する信号F2、G'
2及び加工プログラムに基づいて数値制御処理(S1
4)を実行し、シーケンス処理部20への指令信号F3
を得る。
【0028】以下、各制御周期毎に、数値制御処理、シ
ーケンス処理がなされ、数値制御部10からの指令
(F)に対して、シーケンス処理部20でシーケンス処
理されて数値制御部10へ返される指令(G)は、次の
制御周期において数値制御部10に返されることによ
り、図7に示すように、1制御周期内でこれらの処理が
完結することになり、図1〜図4に示した従来例と比較
し、2倍の速さで処理することができる。
【0029】なお、シーケンス処理は、該シーケンス処
理を開始した制御周期内で処理を終了した例を示した
が、終了しない場合には、シーケンス処理の終了を示す
指令信号Gが発生しないことから、次の制御周期まで延
長されることになる。しかし、数値制御部10での数値
制御処理により発生した指令信号Fに対するシーケンス
処理を当該制御周期内で開始することから、その分処理
が速く行われることになる。また、シーケンス処理もこ
の処理を開始した制御周期内で終了する場合が一般的で
あるから、全体的に処理は高速化されることになる。
【0030】図8は本発明の第2の実施形態である数値
制御装置の要部ブロック図である。図5に示した第1の
実施形態と相違する点は、外部割込み発生装置27の代
わりに数値制御部10及びシーケンス処理部20の各プ
ロセッサ11,21がアクセスできる共有メモリ29を
シーケンス処理部20に設けた点である。そして、この
共有メモリ29内にフラグを設け、第1の実施形態での
割込指令の代わりにこのフラグを用いるようにしてい
る。すなわち、第1の実施形態では、外部割込み発生装
置27、タイマ28、遅延時間パラメータによって、シ
ーケンス処理の実行開始タイミングを変更する手段を構
成したが、この第2の実施形態では、共有メモリ29の
フラグとタイマ28、遅延時間パラメータによって、シ
ーケンス処理の実行開始タイミングを変更する手段を構
成している。他の構成は第1の実施形態と同一であるの
で説明は省略する。
【0031】図9はこの第2の実施形態の動作処理フロ
ーチャートであり、図10は動作タイミングチャートで
ある。数値制御部10のプロセッサ11は、制御周期の
開始割付けを受けると(ステップS21)、数値制御処
理を開始し、まず、共有メモリ29のフラグをセットし
(ステップS22)、以後は第1の実施形態と同一の処
理を行う。すなわち、信号メモリ24に記憶する数値制
御部への指令信号Gを、ワークRAM14にコピー(信
号G’)し(ステップS23)、加工プログラム及びワ
ークRAM14に記憶する信号F,G’に基づいて、数
値制御処理を行い(ステップS24)、その結果のシー
ケンス処理部20への指令信号Fを信号メモリ14にコ
ピー(信号F’)し(ステップS25)、当該割込周期
の処理を終了する。この処理を数値制御部のプロセッサ
11は所定制御周期毎に実行する。
【0032】一方、シーケンス処理部20のプロセッサ
21は、共有メモリ29のフラグを監視し(ステップT
21)、該フラグがセットされていることが検出される
と、該フラグをリセットした後(ステップT22)、第
1の実施形態のステップT12〜T14と同一の処理を
行う。すなわち、タイマ28に遅延時間パラメータに設
定している時間を設定し該タイマを起動する(ステップ
T23)。タイマ28がタイムアップするまで待ち(ス
テップT24)、タイムアップすると、第1の実施形態
で説明したシーケンス処理を実行する(ステップT2
5)。以上の処理を制御周期毎実行する。
【0033】この第2の実施形態においても、図10に
示すタイミングチャートに示すように、1制御周期内
で、数値制御部10からシーケンス処理部20への指令
に対するシーケンス処理を行いその結果が得られるケー
スがほとんどであるから、次の制御周期では、新たなシ
ーケンス処理結果に基づいて数値制御処理が実行される
ことになり、処理速度を速くすることができるものであ
る。
【0034】図11は、本発明の第3の実施形態である
数値制御装置の要部ブロック図である。図5に示した第
1の実施形態と相違する点は、タイマ28が設けられて
いない点のみで、他の構成は図5に示した第1の実施形
態の数値制御装置と同一である。この第3の実施形態で
は、外部割込み発生装置27によってシーケンス処理の
実行開始タイミングを変更する手段を構成している。
【0035】図12は、この第3の実施形態の数値制御
部10のプロセッサ10、シーケンス処理部20のプロ
セッサ21が制御処理周期毎に実施する動作処理フロー
チャートである。また、図13は、この第3の実施形態
の動作タイミングチャートである。
【0036】数値制御部10のプロセッサ11は、制御
周期の開始割付けを受けると(ステップS31)、第1
の実施形態におけるステップ13〜S15と同一の処理
を実行する。すなわち、信号メモリ24に記憶する数値
制御部への指令信号Gを、ワークRAM14にコピー
(信号G’)し(ステップS32)、RAM13に格納さ
れている加工プログラム及びワークRAM14に記憶す
る信号F,G’に基づいて、数値制御処理を行う(ステ
ップS33)。この数値制御処理によって生じたシーケ
ンス処理部20への指令信号Fをシーケンス処理部20
の信号メモリ14にコピー(信号F’)する(ステップ
S34)。
【0037】そして、この第3の実施形態は、シーケン
ス処理部20に割込信号を出力して当該制御周期の処理
を終了する(ステップS35)。このステップS31〜
S35の処理を数値制御部のプロセッサ11は所定制御
周期毎に実行する。
【0038】一方、シーケンス処理部20では、数値制
御部10からの外部割込みを受け付けると(ステップT
31)、シーケンス処理用プロセッサ21は、前述した
第1の実施形態のステップT14と同様に、外部入出力
機器からの入力信号を信号メモリ24に信号G,F’等
に基づいてシーケンス処理を実行する(ステップT3
2)。この動作処理を繰り返すことになる。
【0039】この第3の実施形態も、数値制御部10で
の数値制御処理の実行が終了して、この数値制御処理の
結果のシーケンス処理部20への指令信号Fをシーケン
ス処理部20の信号メモリ24に書き込んだ後で、か
つ、同一制御周期内でシーケンス処理部のプロセッサ2
1がシーケンス処理を行うことから、図13に示すよう
に、一般的に1制御周期内で、数値制御部10からシー
ケンス処理部20への指令に対するシーケンス処理の結
果が得られるから、次の制御周期では、新たなシーケン
ス処理結果に基づいて数値制御処理が実行されることに
なり、処理速度を速くすることができるものである。
【0040】図14は、本発明の第4の実施形態である
数値制御装置の要部ブロック図である。図11に示した
第3の実施形態と比較し、相違する点は外部割込み発生
装置27の代わりに共有メモリ29を設け、数値制御部
のプロセッサ11とシーケンス処理部20のプロセッサ
21から共にアクセスできるフラグを設けた点である。
他の構成は図11に示した第3の実施形態の数値制御装
置と同一である。この第4の実施形態では共有メモリ2
9のフラグによって、シーケンス処理の実行開始タイミ
ングを変更する手段を構成する。
【0041】図15は、この第4の実施形態の数値制御
部10のプロセッサ11が実行する動作処理(図15
(a))及びシーケンス処理部20のプロセッサ21が
実行する動作処理(図15(b))のフローチャートで
ある。
【0042】数値制御部10のプロセッサが実行するス
テップ41〜S44までの処理は、図12に示す第3の
実施形態における数値制御部10のプロセッサが実行す
るステップ31〜S34までの処理と同一である。そし
て、相違する点は、第3の実施形態では外部割込み信号
を発生したステップ35の処理が、この第4の実施形態
では、共有メモリ29のフラグをセットする処理(ステ
ップ45)に代わっている点である。
【0043】一方、シーケンス処理部20のプロセッサ
21は、共有メモリ29のフラグを監視し(ステップT
41)、該フラグがセットされていることが検出される
と、該フラグをリセットした後(ステップT42)、前
述した各実施形態と同様のシーケンス処理を実行する。
各プロセッサ11,21は以上の処理を制御周期毎実行
する。
【0044】図16はこの第4の実施形態の動作タイミ
ングチャートであり、この図16のタイミングチャート
でも明らかのように、数値制御部10での数値制御処理
の結果生じたシーケンス処理部20への指令Fに基づい
て、同一制御周期内でシーケンス処理部20のプロセッ
サ21がシーケンス処理を実行し完了するのが一般的で
多いことから、その結果の数値制御部10への指令信号
Gを次の制御周期に数値制御部のワークRAM14にコ
ピーして数値制御処理を実行することになり、1制御周
期内で、数値制御処理シーケンス処理が完結することか
ら処理速度を速くすることができる。
【0045】
【発明の効果】数値制御部からシーケンス処理部への指
令信号に基づいて、シーケンス処理が開始され、シーケ
ンス処理の開始が早くなり、処理が高速化される。特
に、数値制御処理の制御周期内にシーケンス処理も終了
することが多くなることから、数値制御装置の処理が従
来の数値制御装置と比較して速くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の数値制御装置の要部ブロック図である。
【図2】同従来の数値制御装置における動作処理のフロ
ーチャートである。
【図3】同従来の数値制御装置における動作処理のタイ
ミングを示すタイミングチャートである。
【図4】同従来の数値制御装置において、処理速度が遅
くなることの説明する動作処理タイミングチャートであ
る。
【図5】本発明の第1の実施形態の数値制御装置の要部
ブロック図である。
【図6】同第1の実施形態における動作処理のフローチ
ャートである。
【図7】同第1の実施形態の動作処理タイミングチャー
トである。
【図8】本発明の第2の実施形態の数値制御装置の要部
ブロック図である。
【図9】同第2の実施形態における動作処理のフローチ
ャートである。
【図10】同第2の実施形態の動作処理タイミングチャ
ートである。
【図11】本発明の第3の実施形態の数値制御装置の要
部ブロック図である。
【図12】同第3の実施形態における動作処理のフロー
チャートである。
【図13】同第3の実施形態の動作処理タイミングチャ
ートである。
【図14】本発明の第4の実施形態の数値制御装置の要
部ブロック図である。
【図15】同第4の実施形態における動作処理のフロー
チャートである。
【図16】同第4の実施形態の動作処理タイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
10 数値制御部 20 シーケンス処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H220 AA04 BB03 CC07 CX01 EE06 HH03 JJ12 JJ26 KK01 5H269 AB01 BB03 HH06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御処理用プロセッサと、シーケン
    ス処理用プロセッサを備えた制御装置において、数値制
    御処理のタイミングをシーケンス処理用プロセッサに通
    知する手段をもち、この通知されたタイミングを基準に
    シーケンス処理の実行開始タイミングを変更する手段を
    有することを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 前記数値制御処理用プロセッサは、所定
    制御周期毎に数値制御処理を実行し、前記実行開始タイ
    ミングを変更する手段は、数値制御処理の実行終了後同
    一制御周期内でシーケンス処理を開始するようにした請
    求項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 通知する数値制御処理のタイミングは、
    数値制御処理の開始タイミングであり、シーケンス処理
    の実行開始タイミングを変更する手段は、この通知され
    た時刻を基準に、あらかじめ制御装置に設定された遅延
    時間パラメータに従って算出したタイミングに、シーケ
    ンス処理の実行開始を行うことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 数値制御処理用プロセッサから、シーケ
    ンス処理用プロセッサに外部割込みを発生させる手段を
    持ち、この手段により、数値制御処理の開始タイミング
    をシーケンス処理用プロセッサに通知することを特徴と
    する請求項3記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 数値制御処理用プロセッサと、シーケン
    ス処理用プロセッサの両者でアクセス可能な共有メモリ
    を持ち、数値制御処理用プロセッサがこの共有メモリ上
    のフラグに書き込みを行い、シーケンス処理用プロセッ
    サが共有メモリ上のフラグを監視することで、数値制御
    処理の開始タイミングをシーケンス処理用プロセッサに
    通知することを特徴とする請求項3記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 通知する数値制御処理のタイミングは、
    数値制御処理の終了タイミングであり、シーケンスプロ
    グラムの実行開始タイミングを変更する手段は、この通
    知されたタイミングをもって、シーケンスプログラムの
    実行開始を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の制御装置。
  7. 【請求項7】 数値制御処理用プロセッサから、シーケ
    ンス処理用プロセッサに外部割込みを発生させる手段を
    持ち、この手段により、数値制御処理の終了タイミング
    をシーケンス処理用プロセッサに通知することを特徴と
    する、請求項6記載の制御装置。
  8. 【請求項8】 数値制御処理用プロセッサと、シーケン
    ス処理用プロセッサの両者でアクセス可能な共有メモリ
    を持ち、数値制御処理プロセッサがこの共有メモリ上の
    フラグに書き込みを行い、シーケンス処理用プロセッサ
    で共有メモリ上のフラグを監視することで、数値制御処
    理の終了タイミングをシーケンス処理用プロセッサに通
    知することを特徴とする請求項6記載の制御装置。
JP2002155886A 2002-05-29 2002-05-29 制御装置 Expired - Fee Related JP3715258B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002155886A JP3715258B2 (ja) 2002-05-29 2002-05-29 制御装置
US10/412,218 US20030225812A1 (en) 2002-05-29 2003-04-14 Controller for machine
DE60302103T DE60302103T2 (de) 2002-05-29 2003-04-16 Steuerungsvorrichtung für eine Maschine
EP03252414A EP1367469B1 (en) 2002-05-29 2003-04-16 Controller for machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002155886A JP3715258B2 (ja) 2002-05-29 2002-05-29 制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003345406A true JP2003345406A (ja) 2003-12-05
JP3715258B2 JP3715258B2 (ja) 2005-11-09

Family

ID=29417198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002155886A Expired - Fee Related JP3715258B2 (ja) 2002-05-29 2002-05-29 制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20030225812A1 (ja)
EP (1) EP1367469B1 (ja)
JP (1) JP3715258B2 (ja)
DE (1) DE60302103T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4894961B1 (ja) * 2011-03-15 2012-03-14 オムロン株式会社 Plcのcpuユニット、plc用システムプログラムおよびplc用システムプログラムを格納した記録媒体
JP2019053459A (ja) * 2017-09-14 2019-04-04 オムロン株式会社 制御装置および制御方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4877423B1 (ja) * 2011-03-15 2012-02-15 オムロン株式会社 Plcのcpuユニット、plc用システムプログラムおよびplc用システムプログラムを格納した記録媒体
JP2014035564A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Fanuc Ltd マルチコアプロセッサを有する数値制御装置
US11054811B2 (en) * 2017-11-03 2021-07-06 Drishti Technologies, Inc. Systems and methods for line balancing
JP6787951B2 (ja) * 2018-06-05 2020-11-18 ファナック株式会社 数値制御装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57191703A (en) * 1981-05-20 1982-11-25 Fanuc Ltd Sequence controller
JPS6243703A (ja) * 1985-08-21 1987-02-25 Fanuc Ltd 数値制御システム
JP2574983B2 (ja) * 1993-04-06 1997-01-22 本田技研工業株式会社 マルチタスク制御システム
JPH0969004A (ja) * 1995-06-19 1997-03-11 Fanuc Ltd 数値制御装置
JPH10124131A (ja) * 1996-10-22 1998-05-15 Fanuc Ltd 制御装置に接続される機器の管理方法
US5964846A (en) * 1997-07-07 1999-10-12 International Business Machines Corporation System and method for mapping processor clock values in a multiprocessor system
US6098178A (en) * 1998-05-22 2000-08-01 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Time synchronization algorithm for massively parallel processor systems
US6480966B1 (en) * 1999-12-07 2002-11-12 International Business Machines Corporation Performance monitor synchronization in a multiprocessor system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4894961B1 (ja) * 2011-03-15 2012-03-14 オムロン株式会社 Plcのcpuユニット、plc用システムプログラムおよびplc用システムプログラムを格納した記録媒体
WO2012124133A1 (ja) * 2011-03-15 2012-09-20 オムロン株式会社 Plcのcpuユニット、plc用システムプログラムおよびplc用システムプログラムを格納した記録媒体
US9618922B2 (en) 2011-03-15 2017-04-11 Omron Corporation CPU of PLC, system program for PLC, and recording medium storing system program for PLC
JP2019053459A (ja) * 2017-09-14 2019-04-04 オムロン株式会社 制御装置および制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE60302103D1 (de) 2005-12-08
US20030225812A1 (en) 2003-12-04
JP3715258B2 (ja) 2005-11-09
EP1367469B1 (en) 2005-11-02
EP1367469A1 (en) 2003-12-03
DE60302103T2 (de) 2006-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5067425B2 (ja) 翻訳装置と翻訳方法および翻訳プログラムとプロセッサコアの制御方法およびプロセッサ
KR950012293B1 (ko) 정보처리장치 및 이를 이용한 정보처리방법
JPS6364144A (ja) 記憶装置間デ−タ転送方式
JP2016110458A (ja) プログラマブル・ロジック・コントローラ、基本ユニット、制御方法およびプログラム
JP2003345406A (ja) 制御装置
WO2009098737A1 (ja) 外部デバイスアクセス装置、その制御方法及びシステムlsi
JP3987277B2 (ja) パルス信号生成装置
US20060047866A1 (en) Computer system having direct memory access controller
US4792893A (en) Selectively recursive pipelined parallel vector logical operation system
JP7482751B2 (ja) レジスタ制御装置
CN111143141B (zh) 一种状态机设置方法及***
JPWO2017149641A1 (ja) シミュレーション装置
JPS6315628B2 (ja)
JPH05143447A (ja) デイジタルプロセツサ及びその制御方法
JP3367949B2 (ja) 画像データ処理装置
JP6464211B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP4107278B2 (ja) プロセッサ制御回路および情報処理装置
JPH10171654A (ja) 高速データ演算処理装置
JP2923869B2 (ja) イベント入力回路
JP2006146641A (ja) マルチスレッドプロセッサ及びマルチスレッドプロセッサの割込み方法
JPS63155330A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPH02217924A (ja) データ処理装置のストア処理方式
JPH0337719A (ja) マスタフアイルの主記憶装置展開方式
JPH02189632A (ja) 情報処理装置
JP2002366370A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3715258

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080902

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100902

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130902

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees