JP2003345169A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

定着装置及び画像形成装置

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JP2003345169A
JP2003345169A JP2002151074A JP2002151074A JP2003345169A JP 2003345169 A JP2003345169 A JP 2003345169A JP 2002151074 A JP2002151074 A JP 2002151074A JP 2002151074 A JP2002151074 A JP 2002151074A JP 2003345169 A JP2003345169 A JP 2003345169A
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慎一 ▲高▼田
Shinichi Takada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御基準となる発熱抵抗体への給電電圧又は
/及び発熱抵抗体の抵抗値と、実際の発熱抵抗体への給
電電圧又は/及び発熱抵抗体の抵抗値との差を補正し
て、発熱抵抗体への通電制御を高精度に行えるようにす
る。 【解決手段】 電圧検知回路15で検知した発熱抵抗体
11への給電AC電圧情報に基づいて、制御部14で制
御半波数中における給電AC半波数を補正して発熱抵抗
体11へ通電制御することにより、温調制御を高精度に
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写材に転写され
たトナー像を加熱して定着させる定着装置、及び該定着
装置を備えた電子写真方式を利用して画像形成を行う複
写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した画像形成装置
は、画像形成時には、電子写真感光体の表面を帯電装置
によって一様に帯電し、帯電された電子写真感光体の表
面を露光装置によって露光して静電潜像を形成する。そ
して、この静電潜像を現像装置で現像してトナー像を形
成し、このトナー像を転写装置によって用紙などの転写
材に転写して、定着装置によりトナー像が転写材上に永
久固着画像として定着され、出力される。
【0003】従来、前記定着装置は、定着ローラと加圧
ローラとの間の定着ニップ部に未定着トナー像が転写さ
れている転写材を挟持搬送し、未定着トナー像を定着ロ
ーラ内に設けたヒーターで加熱することにより、未定着
トナー像を転写材上に永久固着画像として定着させるこ
とができる。また、消費電力の少ない定着装置として、
セラミックヒーターと、セラミックヒーターと接触しつ
つ移動するフィルムと、フィルムを挟んでセラミックヒ
ーターとニップを形成する加圧ローラと、を設けたフィ
ルム式定着装置も実用化されている。
【0004】特にフィルム式定着装置のような低熱容量
の定着装置では、このヒータ(セラミックヒーター)の
温調制御として、従来、所定数のAC半波(以下、制御
周期、または制御半波数)中における給電AC半波数を
可変する方式が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した制
御周期中における給電AC半波数を可変する方式の発熱
抵抗体の温調制御では、発熱抵抗体の抵抗値情報及び発
熱抵抗体への給電電圧情報に基づいて、給電AC半波数
を補正する制御は行われていなかった。
【0006】このため、発熱抵抗体の抵抗値が小さい場
合、及び発熱抵抗体への給電電圧の変動が大きい場合に
は、制御基準となる発熱抵抗体の抵抗値及び発熱抵抗体
への給電電圧と、実際の発熱抵抗体の抵抗値及び発熱抵
抗体への給電電圧との差によって発熱抵抗体に給電され
る電力が大きく変わるため、高精度な温調制御を行うこ
とができなかった。
【0007】そこで本発明は、制御基準となる発熱抵抗
体の抵抗値及び発熱抵抗体への給電電圧と、実際の発熱
抵抗体の抵抗値及び発熱抵抗体への給電電圧との差を補
正して、高精度な温調制御を行うことができる定着装置
及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、加熱部材と、前記加熱部材
とニップを形成する加圧部材と、を有し、前記ニップで
トナー像を担持する転写材を挟持搬送し加熱定着する定
着装置において、前記加熱部材の温度を検知する温度検
知手段と、前記加熱部材に設けられた発熱抵抗体に給電
する給電手段と、前記給電手段の給電AC電圧情報を検
出する電圧情報検出手段と、前記温度検知手段で検知し
た温度情報に基づき、制御半波数中における給電AC半
波数を可変して前記発熱抵抗体への通電を制御する制御
手段と、を備え、前記制御手段は、前記電圧情報検出手
段で検知した給電AC電圧情報に基づいて、前記給電A
C半波数を補正することを特徴としている。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、加熱部材
と、前記加熱部材とニップを形成する加圧部材と、を有
し、前記ニップでトナー像を担持する転写材を挟持搬送
し加熱定着する定着装置において、前記加熱部材の温度
を検知する温度検知手段と、前記加熱部材に設けられた
発熱抵抗体に給電する給電手段と、前記発熱抵抗体の抵
抗値情報を指示する抵抗値情報指示手段と、前記温度検
知手段で検知した温度情報に基づき、制御半波数中にお
ける給電AC半波数を可変して前記発熱抵抗体への通電
を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記
抵抗値情報指示手段からの抵抗値情報に基づいて、前記
給電AC半波数を補正することを特徴としている。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、加熱部材
と、前記加熱部材とニップを形成する加圧部材と、を有
し、前記ニップでトナー像を担持する転写材を挟持搬送
し加熱定着する定着装置において、前記加熱部材の温度
を検知する温度検知手段と、前記加熱部材に設けられた
発熱抵抗体に給電する給電手段と、前記給電手段の給電
AC電圧情報を検出する電圧情報検出手段と、前記発熱
抵抗体の抵抗値情報を指示する抵抗値情報指示手段と、
前記温度検知手段で検知した温度情報に基づき、制御半
波数中における給電AC半波数を可変して前記発熱抵抗
体への通電を制御する制御手段と、を備え、前記制御手
段は、前記電圧情報検出手段で検知した給電AC電圧情
報、及び前記抵抗値情報指示手段からの抵抗値情報に基
づいて、前記給電AC半波数を補正することを特徴とし
ている。
【0011】また、前記発熱抵抗体への給電電圧V
予め決められた基準電圧Vとの間に、V=x・V
の関係が成り立つ場合、前記給電AC半波数の補正値z
は、z≒n・((1/x)−1)[nは制御半波
数]を近似する最寄りの整数として決定され、前記給電
AC半波数に前記補正値zを加えて補正して前記発熱
抵抗体に通電することを特徴している。
【0012】また、前記発熱抵抗体の抵抗値Rと予め
決められた基準抵抗値Rとの間に、R=y・R
関係が成り立つ場合、前記給電AC半波数の補正値z
は、z≒n・(y−1)[nは制御半波数]を近似す
る最寄りの整数として決定され、前記給電AC半波数に
前記補正値zを加えて補正して前記発熱抵抗体に通電
することを特徴としている。
【0013】また、前記発熱抵抗体への給電電圧V
予め決められた基準電圧Vとの間に、V=x・V
の関係が成り立ち、且つ前記発熱抵抗体の抵抗値R
予め決められた基準抵抗値Rとの間に、R=y・R
の関係が成り立つ場合、前記V=x・Vの関係が
成り立つ場合の前記給電AC半波数の補正値zは、z
≒n・((1/x)−1)[nは制御半波数]を近
似する最寄りの整数として決定され、且つ前記R=y
・Rの関係が成り立つ場合の前記給電AC半波数の補
正値zは、z≒n・(y−1)[nは制御半波数]
を近似する最寄りの整数として決定され、前記給電AC
半波数に前記補正値zと前記補正値z とを加えて補
正して前記発熱抵抗体に通電することを特徴としてい
る。
【0014】また、本発明に係る画像形成装置は、像担
持体上に形成されたトナー像を転写材に転写して、前記
トナー像を前記転写材に定着させる請求項1乃至6のい
ずれか1項記載の定着装置を有することを特徴としてい
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。
【0016】〈実施の形態1〉図1は、本実施の形態に
係る定着装置を備えた画像形成装置を示す概略構成図で
ある。
【0017】同図に示す画像形成装置は、像担持体とし
て矢印a方向(時計方向)に回転駆動されるドラム状の
電子写真感光体(以下、感光ドラムという)1を備えて
いる。感光ドラム1の周囲には、帯電ローラ2、露光装
置3、現像装置4、転写ローラ5等が配設されており、
転写ローラ5の転写材搬送方向の下流側には定着装置6
が配設されている。
【0018】感光ドラム1は、本実施の形態では負帯電
の有機感光体でアルミニウム製の円筒状の基体上に感光
層を有しており、駆動手段(不図示)によって矢印a方
向に所定のスピードで回転駆動され、その回転過程にお
いて帯電ローラ2によって一様に帯電される。
【0019】帯電ローラ2は、感光ドラム1表面に所定
の押圧力で当接して回転駆動され、帯電バイアス電源
(不図示)からの帯電バイアスの印加により感光ドラム
1表面を所定の極性、電位に帯電する。
【0020】露光装置3は、入力される画像情報に応じ
てレーザー光による露光を反射ミラー3aを介して帯電
された感光ドラム1上に行って静電潜像を形成する。
【0021】現像装置4は、上記静電潜像に現像スリー
ブ4aでトナーを付着させてトナー像として現像する。
【0022】転写ローラ5は、感光ドラム1表面に所定
の押圧力で当接して回転駆動され、転写バイアス電源
(不図示)からの転写バイアスの印加によりトナー像を
転写材P上に転写する。
【0023】定着装置6は、ドラム状の回転自在に支持
された定着ローラ10aと加圧ローラ10bを有してお
り、定着ローラ10a内にはヒータなどの発熱抵抗体1
1が設けられている。定着装置6には温調制御部16が
接続されており、発熱抵抗体11の通電制御を行う(発
熱抵抗体11の通電制御については後述する)。温調制
御部16は、給電回路12、サーミスター13、制御部
14、及び商用電源(不図示)の給電AC電圧情報を検
知する電圧検知回路15を有しており、サーミスター1
3の検知温度が設定温度を維持するように発熱抵抗体1
1への通電を制御する。
【0024】次に、上記した画像形成装置による画像形
成動作について説明する。
【0025】感光ドラム1は駆動手段(不図示)により
矢印a方向に所定速度で回転駆動され、帯電ローラ2に
よってその表面が一様に帯電される。そして、感光ドラ
ム1の表面に露光装置3から入力される画像情報に応じ
て画像露光を行い、露光部分の電荷を除去して静電潜像
を形成する。この静電潜像は現像装置4の現像バイアス
が印加された現像スリーブ4aによりトナーが付着され
て現像され、トナー像として顕画化される。
【0026】そして、感光ドラム1上のトナー像が感光
ドラム1と転写ローラ5との間の転写ニップに到達する
と、不図示の搬送系によって搬送された転写材Pがレジ
ストローラ(不図示)によりこのタイミングに合わせて
給送されて、転写バイアスが印加された転写ローラ5に
より転写材Pの表面に感光ドラム1上のトナー像が転写
される。
【0027】そして、トナー像が転写された転写材Pは
定着装置6に搬送され、加熱部材である定着ローラ10
aと加圧ローラ10bの間の定着ニップで、発熱抵抗体
11による熱で未定着トナー像を転写材P上に加熱、加
圧して定着した後に、外部に排出される。
【0028】次に、本実施の形態に係る定着装置6の温
調制御について詳細に説明する。
【0029】図2は、本実施の形態に係る定着装置6の
温度制御部16を示すブロック図であり、発熱抵抗体
(ヒータ)11、給電回路12、定着ローラ10aの温
度を検出するサーミスター13、制御部14、及び電圧
検知回路15を備えている。
【0030】給電回路12は、ゼロクロス検出機能を有
し、制御部14から出力される制御信号に応じて、順
次、商用電源(不図示)のAC半波毎に発熱抵抗体11
に給電/非給電する。また、給電回路12は、ゼロクロ
スタイミングを制御部14に出力する。
【0031】制御部14は、サーミスター13の検知温
度が所定温度になるように、給電回路12に制御信号を
ゼロクロスに同期して出力し、発熱抵抗体11への給電
を制御する。また、制御部14は、電圧検知回路15で
検知される電圧ランクに応じて、発熱抵抗体11への商
用電源(不図示)からの給電を補正制御する機能を有す
る(詳細は後述する)。
【0032】電圧検知回路15は、図3に示すように
(詳細は後述する)、給電回路12から発熱抵抗体11
に給電される給電電圧(V)と予め決められた基準電
圧(V )との差に応じて電圧ランク(電圧ランク補正
値)を決定し、制御部14に電圧ランクを出力する。
【0033】本実施の形態における発熱抵抗体11に対
する通電制御の際の給電レベル(パターン)の決定は、
以下のようにして行う。
【0034】本実施の形態では、制御周期毎に目標温調
温度とサーミスター13の検知温度との差分を求め、そ
の差分に応じて図4に示す給電パターンの給電レベル
(レベル0〜レベル9)を可変して温調制御する手法を
採用しており、図5に示す温度差(ΔT)と給電レベル
の対応表に従い、制御周期(制御半波数)毎に温度差に
応じて給電レベルを決定する。図4に示した本実施の形
態における給電パターンにおいては、制御周期としてA
C9半波を採用しており、0波給電(レベル0)から9
波給電(レベル9)までの10段階の給電レベルを有す
る。
【0035】また、図3に示した本実施の形態における
発熱抵抗体11への給電電圧と電圧ランク(電圧ランク
補正値)の対応表における電圧ランク補正値zは、制
御周期をAC9半波、給電電圧をV、予め決められた
基準電圧をV(V=x・V)とした時に、下式を
近似する最寄りの整数として決定されている(なお、上
記xは、本実施の形態では0.005ステップである
が、これに限られるものではない)。
【0036】z≒9・((1/x)−1)…(1)
【0037】なお、本実施の形態においては、図3に示
した電圧ランク0〜5以外の場合は、温調制御をしない
よう構成されている。
【0038】次に、本実施の形態における発熱抵抗体1
1への通電制御を、図6に示すフローチャートを参照し
て説明する。
【0039】制御部14に温調開始指示信号が入力され
ると(ステップS101)、先ずゼロクロスカウンター
を0にリセットし(ステップS102)、給電回路12
からのゼロクロスタイミング待ち状態となる(ステップ
S103)。
【0040】そして、ステップS103でゼロクロスを
検知した後、ゼロクロスカウンターが0でない場合には
(ステップS104)、後述するステップS111から
動作する。ステップS104でゼロクロスカウンターが
0の場合には、サーミスター13によって検出される定
着ローラ10aの温度と目標温調温度を比較し(ステッ
プS105)、その温度差分ΔTに応じて図5に示した
対応表に基づき、給電レベルA(レベル0〜9)を決定
する(ステップS106)。
【0041】そして、電圧検知回路15が検知している
電圧ランクに応じて図3に示した対応表に基づき、給電
レベルAに上記式(1)で得られる電圧ランク補正値z
を加えた給電レベルBを算出する(ステップS10
7)。但し、給電レベルBは0を下限、9を上限とし、
これを超えることはない。
【0042】そして、算出した給電レベルBの給電パタ
ーンデータ(図4参照)を出力バッファーにセット(ス
テップS108)した後、ゼロクロスカウンターを9に
してデーター番号を1に初期化する(ステップS10
9、S110)。本動作を以って、電圧補正後の出力デ
ーターの出力バッファーへのセットが終了する。
【0043】そして、上記のように出力バッファーに出
力データーがセットされた後(ステップS110)、又
は上述したゼロクロスカウンターが0でない場合(S1
04)には、データーバッファー内のデーター番号のデ
ーター(給電/非給電)を給電回路12に出力する(ス
テップS111)。その後、データー番号を1加算し
(ステップS112)、ゼロクロスカウンターを1減算
する(ステップS113)。
【0044】そして、上記ステップS103からステッ
プS114の動作を温調終了指示信号が入力されるまで
繰り返し、制御周期(本実施の形態ではAC9半波)毎
に電圧補正を行いながら温調制御を行う(ステップS1
14)。ステップS114で温調終了指示を受けた場合
には、給電回路12に非給電データーを出力して、温調
制御を終了する(ステップS115)。
【0045】なお、本実施の形態では、制御部14から
出力するデーターに応じて順次ゼロクロスに同期して、
発熱抵抗体11に給電/非給電するように給電回路12
が構成されている。
【0046】このように本実施の形態では、制御周期毎
に、発熱抵抗体11への給電電圧と予め決められた基準
電圧との差に応じた電圧ランク(電圧ランク補正値)を
決定し、電圧補正しながら定着ローラ10aの温調制御
を行うことにより、高精度な温調制御が可能となり、良
好な定着を行うことができる。
【0047】〈実施の形態2〉図7は、本実施の形態に
係る定着装置6の温調制御部16を示すブロック図であ
り、発熱抵抗体(ヒータ)11、給電回路12、定着ロ
ーラ10aの温度を検出するサーミスター13、制御部
14、及び抵抗ランク指示回路17を備えており、実施
の形態1と同一部分には同一符号を付し、重複する説明
は省略する。なお、画像形成装置の他の構成及び画像形
成動作は上記した実施の形態1と同様であり、本実施の
形態ではその説明は省略する。
【0048】抵抗ランク指示回路17は、図8に示すよ
うに(詳細は後述する)、発熱抵抗体11の抵抗値(R
)と予め決められた基準抵抗値(R)との差に応じ
た抵抗ランク(抵抗ランク補正値)を制御部14に入力
(指示)する。
【0049】制御部14は、サーミスター13の検知温
度が所定温度になるように給電回路12に制御信号をゼ
ロクロスに同期して出力し、発熱抵抗体11への給電を
制御すると共に、抵抗ランク指示回路17から入力(指
示)される抵抗ランクに応じて発熱抵抗体11への給電
を補正制御する機能を有する(詳細は後述する)。
【0050】本実施の形態における発熱抵抗体11に対
する通電制御の際の給電レベル(パターン)の決定は、
実施の形態1と同様にして行われる。
【0051】また、図8に示した本実施の形態における
発熱抵抗体11の抵抗値と抵抗ランク(抵抗ランク補正
値)の対応表における抵抗ランク補正値zは、制御周
期をAC9半波、発熱抵抗体11の抵抗値をR、予め
決められた基準抵抗値をR(R=y・R)とした
時に、下式を近似する最寄りの整数として決定されてい
る(なお、上記yは、本実施の形態では0.005ステ
ップであるが、これに限られるものではない)。
【0052】z≒9・(y−1)…(2)
【0053】なお、本実施の形態においては、図8に示
した抵抗ランク0〜4以外の場合は、温調制御をしない
よう構成されている。
【0054】次に、本実施の形態における定着ローラ1
0aの温調制御を、図9に示すフローチャートを参照し
て説明する。
【0055】制御部14に温調開始指示信号が入力され
ると(ステップS201)、先ずゼロクロスカウンター
を0にリセットし(ステップS202)、給電回路12
からのゼロクロスタイミング待ち状態となる(ステップ
S203)。
【0056】そして、ステップS203でゼロクロスを
検知した後、ゼロクロスカウンターが0でない場合には
(ステップS204)、後述するステップS211から
動作する。ステップS204でゼロクロスカウンターが
0の場合には、サーミスター13によって検出される定
着ローラ10aの温度と目標温調温度を比較し(ステッ
プS205)、その温度差分ΔTに応じて図5に示した
対応表に基づき、給電レベルA(レベル0〜9)を決定
する(ステップS206)。
【0057】そして、抵抗ランク指示回路17から入力
(指示)される抵抗ランクに応じて図8に示した対応表
に基づき、給電レベルAに上記式(2)で得られる抵抗
ランク補正値zを加えた給電レベルBを算出する(ス
テップS207)。但し、給電レベルBは0を下限、9
を上限とし、これを超えることはない。
【0058】そして、算出した給電レベルBの給電パタ
ーンデーター(図4参照)を出力バッファーにセット
(ステップS208)した後、ゼロクロスカウンターを
9にしてデーター番号を1に初期化する(ステップS2
09、S210)。本動作を以って、抵抗補正後の出力
データーの出力バッファーへのセットが終了する。
【0059】そして、上記のように出力バッファーに出
力データーがセットされた後(ステップS210)、又
は上述したゼロクロスカウンターが0でない場合(S2
04)には、データーバッファー内のデーター番号のデ
ーター(給電/非給電)を給電回路12に出力する(ス
テップS211)。その後、データー番号を1加算し
(ステップS212)、ゼロクロスカウンターを1減算
する(ステップS213)。
【0060】そして、上記ステップS203からステッ
プS214の動作を温調終了指示信号が入力されるまで
繰り返し、制御周期(AC9半波)毎に抵抗補正を行い
ながら温調制御を行う(ステップS214)。ステップ
S214で温調終了指示を受けた場合には、給電回路1
2に非給電データーを出力して、温調制御を終了する
(ステップS215)。
【0061】なお、本実施の形態では、制御部14から
出力するデーターに応じて順次ゼロクロスに同期して、
発熱抵抗体11に給電/非給電するように給電回路12
が構成されている。
【0062】このように本実施の形態では、制御周期毎
に、発熱抵抗体11の抵抗値と予め決められた基準抵抗
値との差に応じた抵抗ランク(抵抗ランク補正値)を決
定し、抵抗補正しながら定着ローラ10aの温調制御を
行うことにより、高精度な温調制御が可能となり、良好
な定着を行うことができる。
【0063】〈実施の形態3〉図10は、本実施の形態
に係る定着装置6の温調制御部16を示すブロック図で
あり、発熱抵抗体(ヒータ)11、給電回路12、定着
ローラ10aの温度を検出するサーミスター13、制御
部14、電圧検知回路15、及び抵抗ランク指示回路1
7を備えており、実施の形態1、2と同一部分には同一
符号を付し、重複する説明は省略する。なお、画像形成
装置の他の構成及び画像形成動作は上記した実施の形態
1と同様であり、本実施の形態ではその説明は省略す
る。
【0064】制御部14は、サーミスター13の検知温
度が所定温度になるように給電回路12に制御信号をゼ
ロクロスに同期して出力し、発熱抵抗体11への給電を
制御すると共に、電圧検知回路15で検知される電圧ラ
ンク、及び抵抗ランク指示回路17から入力(指示)さ
れる抵抗ランクに応じて発熱抵抗体11への給電を補正
制御する機能を有する(詳細は後述する)。
【0065】本実施の形態における発熱抵抗体11に対
する温調制御の際の給電レベル(パターン)の決定は、
実施の形態1と同様にして行われる。
【0066】また、本実施の形態においても、図3に示
した発熱抵抗体11への給電電圧と電圧ランク(電圧ラ
ンク補正値)の対応表における電圧ランク補正値z
及び図8に示した発熱抵抗体11の抵抗値と抵抗ランク
(抵抗ランク補正値)の対応表における抵抗ランク補正
値zは、実施の形態1、2と同様にして行われる。
【0067】次に、本実施の形態における定着ローラ1
0aの温調制御を、図11に示すフローチャートを参照
して説明する。
【0068】制御部14に温調開始指示信号が入力され
ると(ステップS301)、先ずゼロクロスカウンター
を0にリセットし(ステップS302)、給電回路12
からのゼロクロスタイミング待ち状態となる(ステップ
S303)。
【0069】そして、ステップS303でゼロクロスを
検知した後、ゼロクロスカウンターが0でない場合には
(ステップS304)、後述するステップS312から
動作する。ステップS304でゼロクロスカウンターが
0の場合には、サーミスター13によって検出される定
着ローラ10aの温度と目標温調温度を比較し(ステッ
プS305)、その温度差分ΔTに応じて図5に示した
対応表に基づき、給電レベルA(レベル0〜9)を決定
する(ステップS306)。
【0070】そして、電圧検知回路15が検知している
電圧ランクに応じて図3に示した対応表に基づき、給電
レベルAに上記式(1)で得られる電圧ランク補正値z
を加えた給電レベルBを算出する(ステップS30
7)。但し、給電レベルBには上限、下限は設けない。
【0071】そして、抵抗ランク指示回路17が指示し
ている抵抗ランクに応じて図8に示した対応表に基づ
き、給電レベルBに上記式(2)で得られる抵抗ランク
補正値zを加えた給電レベルCを算出する(ステップ
S308)。但し、ここで算出される給電レベルCは、
0を下限、9を上限とし、これを超えることはない。
【0072】そして、算出した給電レベルCの給電パタ
ーンデーター(図3参照)を出力バッファーにセット
(ステップS309)した後、ゼロクロスカウンターを
9にしてデーター番号を1に初期化する(ステップS3
10、S311)。本動作を以って、電圧補正後、且つ
抵抗補正後の出力データーの出力バッファーへのセット
が終了する。
【0073】そして、上記のように出力バッファーに出
力データーがセットされた後(ステップS311)、又
は上述したゼロクロスカウンターが0でない場合(S3
04)には、データーバッファー内のデーター番号のデ
ーター(給電/非給電)を給電回路12に出力する(ス
テップS312)。その後、データー番号を1加算し
(ステップS313)、ゼロクロスカウンターを1減算
する(ステップS314)。
【0074】そして、上記ステップS303からステッ
プS315の動作を温調終了指示信号が入力されるまで
繰り返し、制御周期(AC9半波)毎に電圧補正、及び
抵抗補正を行いながら温調制御を行う(ステップS31
5)。ステップS315で温調終了指示を受けた場合に
は、給電回路12に非給電データーを出力して、温調制
御を終了する(ステップS316)。
【0075】なお、本実施の形態では、制御部14から
出力するデーターに応じて順次ゼロクロスに同期して、
発熱抵抗体11に給電/非給電するように給電回路12
が構成されている。
【0076】このように本実施の形態では、制御周期毎
に、発熱抵抗体11への給電電圧と予め決められた基準
電圧との差に応じた電圧ランク(電圧ランク補正値)を
決定して電圧補正することに加え、発熱抵抗体11の抵
抗値と予め決められた基準抵抗値との差に応じた抵抗ラ
ンク(抵抗ランク補正値)を決定して抵抗補正しながら
定着ローラ10aの温調制御を行うことにより、高精度
な温調制御が可能となり、良好な定着を行うことができ
る。
【0077】なお、上述した各実施の形態では、定着装
置として定着ローラを用いたヒートローラ式のものを示
したが、これ以外にも例えばフィルム式定着装置にも適
用でき、定着装置の構造を限定するものではない。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御基準となる発熱抵抗体への給電電圧又は/及び発熱
抵抗体の抵抗値に対する実際の発熱抵抗体への給電電圧
又は/及び発熱抵抗体の抵抗値の差を補正して発熱抵抗
体への通電制御を行うことにより、高精度な温調制御が
可能となり、良好な定着を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る定着装置を備えた
画像形成装置を示す概略構成図。
【図2】実施の形態1における温調制御部を示すブロッ
ク図。
【図3】実施の形態1、3における給電電圧と電圧ラン
クの対応関係を示す図。
【図4】実施の形態1、2、3における給電パターンを
示す図。
【図5】実施の形態1、2、3における温度差と給電レ
ベルの対応関係を示す図。
【図6】実施の形態1における温調制御を説明するフロ
ーチャート。
【図7】実施の形態2における温調制御部を示すブロッ
ク図。
【図8】実施の形態2、3における抵抗値と抵抗ランク
の対応関係を示す図。
【図9】実施の形態2における温調制御を説明するフロ
ーチャート。
【図10】実施の形態3における温調制御部を示すブロ
ック図。
【図11】実施の形態3における温調制御を説明するフ
ローチャート。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 2 帯電ローラ 3 露光装置 3a 反射ミラー 4 現像装置 4a 現像スリーブ 5 転写ローラ 6 定着装置 10a 定着ローラ(加熱部材) 10b 加圧ローラ(加圧部材) 11 発熱抵抗体 12 給電回路(給電手段) 13 サーミスター(温度検知手段) 14 制御部(制御手段) 15 電圧検知回路(電圧情報検出手段) 16 温調制御部 17 抵抗ランク指示回路(抵抗情報指示手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱部材と、前記加熱部材とニップを形
    成する加圧部材と、を有し、前記ニップでトナー像を担
    持する転写材を挟持搬送し加熱定着する定着装置におい
    て、 前記加熱部材の温度を検知する温度検知手段と、 前記加熱部材に設けられた発熱抵抗体に給電する給電手
    段と、 前記給電手段の給電AC電圧情報を検出する電圧情報検
    出手段と、 前記温度検知手段で検知した温度情報に基づき、制御半
    波数中における給電AC半波数を可変して前記発熱抵抗
    体への通電を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記電圧情報検出手段で検知した給電
    AC電圧情報に基づいて、前記給電AC半波数を補正す
    る、 ことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 加熱部材と、前記加熱部材とニップを形
    成する加圧部材と、を有し、前記ニップでトナー像を担
    持する転写材を挟持搬送し加熱定着する定着装置におい
    て、 前記加熱部材の温度を検知する温度検知手段と、 前記加熱部材に設けられた発熱抵抗体に給電する給電手
    段と、 前記発熱抵抗体の抵抗値情報を指示する抵抗値情報指示
    手段と、 前記温度検知手段で検知した温度情報に基づき、制御半
    波数中における給電AC半波数を可変して前記発熱抵抗
    体への通電を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記抵抗値情報指示手段からの抵抗値
    情報に基づいて、前記給電AC半波数を補正する、 ことを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】 加熱部材と、前記加熱部材とニップを形
    成する加圧部材と、を有し、前記ニップでトナー像を担
    持する転写材を挟持搬送し加熱定着する定着装置におい
    て、 前記加熱部材の温度を検知する温度検知手段と、 前記加熱部材に設けられた発熱抵抗体に給電する給電手
    段と、 前記給電手段の給電AC電圧情報を検出する電圧情報検
    出手段と、 前記発熱抵抗体の抵抗値情報を指示する抵抗値情報指示
    手段と、 前記温度検知手段で検知した温度情報に基づき、制御半
    波数中における給電AC半波数を可変して前記発熱抵抗
    体への通電を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記電圧情報検出手段で検知した給電
    AC電圧情報、及び前記抵抗値情報指示手段からの抵抗
    値情報に基づいて、前記給電AC半波数を補正する、 ことを特徴とする定着装置。
  4. 【請求項4】 前記発熱抵抗体への給電電圧Vと予め
    決められた基準電圧Vとの間に、V=x・Vの関
    係が成り立つ場合、前記給電AC半波数の補正値z
    は、 z≒n・((1/x)−1)[nは制御半波数]を
    近似する最寄りの整数として決定され、前記給電AC半
    波数に前記補正値zを加えて補正して前記発熱抵抗体
    に通電する、 ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記発熱抵抗体の抵抗値Rと予め決め
    られた基準抵抗値R との間に、R=y・Rの関係
    が成り立つ場合、前記給電AC半波数の補正値zは、 z≒n・(y−1)[nは制御半波数]を近似する最
    寄りの整数として決定され、前記給電AC半波数に前記
    補正値zを加えて補正して前記発熱抵抗体に通電す
    る、 ことを特徴とする請求項2記載の定着装置。
  6. 【請求項6】 前記発熱抵抗体への給電電圧Vと予め
    決められた基準電圧Vとの間に、V=x・Vの関
    係が成り立ち、且つ前記発熱抵抗体の抵抗値Rと予め
    決められた基準抵抗値Rとの間に、R=y・R
    関係が成り立つ場合、 前記V=x・Vの関係が成り立つ場合の前記給電A
    C半波数の補正値zは、 z≒n・((1/x)−1)[nは制御半波数]を
    近似する最寄りの整数として決定され、 且つ前記R=y・Rの関係が成り立つ場合の前記給
    電AC半波数の補正値zは、 z≒n・(y−1)[nは制御半波数]を近似する最
    寄りの整数として決定され、前記給電AC半波数に前記
    補正値zと前記補正値zとを加えて補正して前記発
    熱抵抗体に通電する、 ことを特徴とする請求項3記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 像担持体上に形成されたトナー像を転写
    材に転写して、前記トナー像を前記転写材に定着させる
    請求項1乃至6のいずれか1項記載の定着装置を有す
    る、 ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014228668A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 コニカミノルタ株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP2015197670A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 コニカミノルタ株式会社 定着装置および画像形成装置

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