JP2003341276A - 塗布具 - Google Patents

塗布具

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JP2003341276A
JP2003341276A JP2002156948A JP2002156948A JP2003341276A JP 2003341276 A JP2003341276 A JP 2003341276A JP 2002156948 A JP2002156948 A JP 2002156948A JP 2002156948 A JP2002156948 A JP 2002156948A JP 2003341276 A JP2003341276 A JP 2003341276A
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ring
liquid
piston
valve mechanism
piston member
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Kazunari Takahashi
一成 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Oリングの内径がピストンの中間部の外径よ
りも大きいため、Oリングの姿勢が安定しにくくなって
いる。即ち、ピストンを軸方向に移動させ加圧する際、
Oリングも軸方向に移動するが、この時、そのOリング
に捻れや歪みが発生する。その結果、空気が漏れてしま
い、加圧が確実に行われない状態になってしまってい
た。 【解決手段】 軸本体内に液体が収容され、また、その
軸本体の後方には前記液体を加圧する加圧手段が配置さ
れ、前記液体の後部に、その液体の減少に伴って移動す
る逆流防止体を配置すると共に、その逆流防止体と前記
加圧手段との間に第1の弁機構を配置し、また、前記加
圧手段に第2の弁機構を配置した塗布具であって、その
第2の弁機構をピストンに摺動自在に配置された環状部
材と、その摺動する環状部材によって開閉する前記ピス
トンに形成された貫通孔によって構成した塗布具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体を収容する液
室を加圧する加圧手段を有する塗布に関するものであ
り、その塗布具の一例としては、アイライナーやマニュ
キュアなどの化粧具、ボールペンなどの筆記具や修正具
などが挙げられる。
【0002】
【従来の技術】従来技術の一例として、特開平10−2
8921号公報を挙げ説明する。液剤を収容する本体の
後方部には、シリンダ室が設けられており、そのシリン
ダ室にはピストンが摺動自在に配置されている。また、
シリンダ室の前方部には、コイルスプリングによって後
方に付勢された逆止弁が配置されており、その逆止弁よ
りも前方部分が液剤の収容部となっている。前記ピスト
ンの径大の基部と、通気路が形成されたヘッド部との間
の径小の中間部には、Oリングがピストン軸方向に摺動
自在に嵌挿されており、前記ピストンを前進させること
よって、そのピストンの環状段部がOリングの側面に密
接し、前記シリンダ室の空気を加圧することが可能にな
っている。そして、その加圧力で前記逆止弁を解放さ
せ、その加圧された空気が液剤収容部に送り込まれる
と、その液剤収容部内の液剤が加圧される。また、前記
ピストンを後退させると、そのピストンの環状段部がO
リングから離れ、ヘッド部がOリングに当接する。これ
によって、前記通気路が開放され外気がシリンダ内へ流
入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ピス
トン後退時に外気がシリンダ内に流入することが可能と
なっているという利点がある。しかし、Oリングの内径
がピストンの中間部の外径よりも大きいため、Oリング
の姿勢が安定しにくくなっている。即ち、ピストンを軸
方向に移動させ加圧する際、Oリングも軸方向に移動す
るが、この時、そのOリングに捻れや歪みが発生する。
その結果、空気が漏れてしまい、加圧が確実に行われな
い状態になってしまっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
みてなされたものであり、軸本体内に液体が収容され、
また、その軸本体の後方には前記液体を加圧する加圧手
段が配置され、前記液体の後部に、その液体の減少に伴
って移動する逆流防止体を配置すると共に、その逆流防
止体と前記加圧手段との間に第1の弁機構を配置し、ま
た、前記加圧手段に第2の弁機構を配置した塗布具であ
って、その第2の弁機構をピストンに摺動自在に配置さ
れた環状部材と、その摺動する環状部材によって開閉す
る前記ピストンに形成された貫通孔によって構成したこ
とを要旨とするものである。
【0005】
【作用】本発明は、上記の構成により、ピストン摺動時
の環状部材の捻れや歪みが防止されると共に、矯正もさ
れる。
【0006】
【実施例】第1例を図1〜図6に示し説明する。軸本体
1は、前軸2と後軸3とから構成されており、それらは
螺合によって着脱自在に連結されている。前記前軸2の
内部には、液体4が直接収容されている。即ち、前軸2
自体が、液体4の収容部となっている。また、前記前軸
2の前端部分には、先細りの先部5が形成されていて、
その先部5の前端にはボールペンチップ6が圧入・固定
されている。そして、そのボールペンチップ6の前端に
は、ボール7が回転自在に取り付けられているが、コイ
ルスプリングなどの弾撥部材8によって、常に、前方に
付勢されており、常時は、ボールペンチップ6の先端開
口部9を塞いでいる。そして、ボールペンチップ6のボ
ール7を塗布面などに当接させると、その当接力によっ
てボール7が後退し、前記先端開口部9が解放すること
で、前記2内の液体がボール7の回転と共に吐出する。
また、前記弾撥部材8が装着されているボールペンチッ
プ6のインキ通路10の後方には、リブ11が等間隔に
3個延設されており、それらの後端部は円形連接部12
によって連結されているが、リブ11の中間部で連結し
てもよい。
【0007】前記液体4の後端部には、前記2の後部か
らの液体4の流出を防止する2種類のグリース13(水
性グリース13a、油性グリース13b)が介在してお
り、そのグリース13には合成樹脂製のフロート14が
埋設している。このフロート14の外径は、前記2の内
径よりも僅かに小さく形成されている。前記グリース1
3が前軸2とフロート14との隙間に常に介在するよう
にしているのである。尚、フロート14は、収容されて
いる液体4やグリース13の粘度が比較的高い場合や、
前軸2の内径が比較的小さい場合にも、必ずしも必要な
ものではない。また、これらグリース13やフロート1
4は、液体の減少と共に前進するものである。符号15
は、前軸2の先端に着脱自在に取り付けられたキャップ
であって、そのキャップ15には、クリップ16が一体
成形されているが、別部材で構成し、圧入などの手段に
よって前記キャップに固定してもよい。
【0008】前記後軸3の後方内部には、コイルスプリ
ングなどの弾撥部材17によって後方に付勢されたピス
トン部材18が摺動自在に配置されている。このピスト
ン部材18は、その中間部から下方が後軸3内に入り込
んでいるが、その入り込んでいる部分は、空気の流通を
十分に確保しつつも、がたつきを極力防止したクリアラ
ンスを有している。また、このピストン部材18の中間
部には摺動溝19が形成されており、その摺動溝19に
は弾性部材からなる環状のOリング20が嵌挿されてい
る。そのOリング20が弁機構(第2の弁機構)とな
る。そのOリング20は、前記後軸3の内径よりもやや
大径の外径を有しており、その為Oリング20と後軸3
の内面とは密接状態となっている。また、Oリング20
の内径は、前記ピストン部材18の摺動溝19の外径よ
り小径なものとなっている。尚、その摺動溝19は、O
リング20の線径よりも長い寸法の溝幅(前後方向)を
有しており、嵌挿されたOリング20はその摺動溝19
の前方部21から後方部22までの範囲を摺動可能とし
ている。即ち、Oリング20の最前進位置である前方部
21で前方段部21aに当接し、一方、最後退位置であ
る後方部22で後方段部22aに当接するのである。ま
た、この後方部22には、ピストン部材18の内側と連
通する連通孔23が設けられており、空気の流通が可能
なものとなっている。尚、常態であるピストン部材18
の最後退位置においては、前記Oリング20は摺動溝1
9の前方部21に位置しており、前記連通孔23によっ
て、後軸3の内部と外部とが連通した状態となってい
る。
【0009】前記ピストン部材18の後部には押圧部2
4が一体形成されており、前記後軸3の後端部から突出
しているが、ピストン部材と押圧部とを別部材で形成
し、圧入などの手段によって固定してもよい。また、前
記後軸3の後部にはスリット25が対向した位置に形成
されており、そのスリット25に嵌り込む弾性突起26
が前記ピストン部材18の外面に形成されている。その
弾性突起26はピストン部材18の側面にコの字型のス
リットを形成することによって構成されている。そし
て、これらが嵌り込み、係合することによって、ピスト
ン部材18の後軸3からの飛び出しが防止されている。
符号27は、押圧操作の際、ピストン部材18の過剰な
没入を阻止する円周状の鍔部である。
【0010】前記後軸3の中間部であって、前記後軸2
の後部には、ゴム状弾性体からなる第1の弁機構28が
配置されている。その第1の弁機構28は、縮径された
底部29を有する筒状体30であるが、底部29にはス
リット31が形成されている。そして、筒状体30の後
部外面には、鍔部32が形成されており、前記後軸3の
内面に形成された周状段部に当接しているが、前記ピス
トン部材18から付勢される弾撥部材17の端部によっ
て固定リング33を介して前記周状段部に押しつけら
れ、前記後軸3に対して固定された状態になっている。
この第1の弁機構28は順次縮径する筒状体30を形成
することによって、その筒状体30の方向からの圧力に
対しては、前記スリット31が拡開し易く、逆の方向か
らの圧力に対しては、拡開しにくい構造となっている。
つまり、圧力の受ける部分の面積を小さくすることによ
って、変形しにくくしているのである。尚、この第1の
弁機構28を後軸3の中間部に配置することと、第2の
弁機構となる前記Oリング20を、ピストン部材18の
中間部に配置することによって、後軸3内は2つの室が
形成されるが、第1の弁機構と第2の弁機構の間に形成
される室を加圧室34と称し、第1の弁機構の前方に形
成される室を圧力保持室35と称する。符号36は前記
第1の弁機構28を覆うように形成された半球状のカバ
ー部であって、そのカバー部36の前端部には、前記ボ
ールペンチップ6の外径よりも小径な貫通孔37が形成
された筒状部38が形成されている。即ち、このカバー
部36によって前記第1の弁機構28を保護していると
ともに、万が一洩れてしまったグリース13や液体4の
後方への移動を阻止しているのである。つまり、カバー
部36の外周近傍が液溜め部ともなるのである。ちなみ
に、この様な液体の漏れは、塗布具を逆さまにした状態
で落下させてしまうなど、衝撃が付与されてしまうと発
生しやすい。ここで、前記第1の弁機構および第2の弁
機構を構成する弾性部材の材質としては、ニトリルゴム
やスチレンブタジエンラバー、シリコーンゴム、フッ素
ゴム、ブチルゴムなどが挙げられる。
【0011】次に第1実施例の使用方法(動作)につい
て説明する。図1は常態を示す図であり、前記ピストン
部材18は弾撥部材17により後方に付勢されている。
このとき、前記Oリング20は摺動溝19の前方部21
に位置しており、その為、連通孔23により加圧室34
は外気と連通した状態となっている。この図1の状態か
ら、押圧部24を押圧するとピストン部材18が前進す
るが、初期前進時においては、前記Oリング20はピス
トン部材18からの力を受けないので、Oリング20は
静止した状態を保っている。その為、連通孔23により
加圧室34は外気と連通したままの状態となっている。
更にピストン部材18の前進が進行すると、後方部22
の後方段部22aが前記Oリング20に当接し、これに
よってピストン部材18はOリング20と伴に前進する
ことになる。この時、Oリング20は後軸3の内面との
密接状態を維持しつつ、後方段部22aとも密接状態と
なる。その結果、前記連通孔23は外気と遮断され、ピ
ストン部材18の前進により加圧室34が加圧される。
【0012】前記ピストン部材18の前進により加圧室
34の加圧が開始され、その加圧室34の圧力が高まる
と、第1の弁機構28のスリット31が拡開し、加圧さ
れた空気が圧力保持室35内へと移動する。この移動に
より、圧力保持室35の圧力も高まり、その結果、フロ
ート14がグリース13と共に前進し、液体4が加圧さ
れた状態となる。即ち、空気が液体に接触した状態で、
その液体が加圧されるのではなく、フロートやグリース
が液体に接触した状態で、その液体を加圧するのであ
る。そして、この加圧された状態でボール7を筆記面な
どに押しつけると、先端開口部9が開口しインキが吐出
する。この時、インキは、円形連結部12の開口部12
aから流入すると共に、隣り合うリブ11の隙間11a
から流入し、この際、互いが衝突しあって混合・撹拌さ
れ、前記先端開口9の方向に移動する。
【0013】ここで、前記押圧部24の押圧操作を解除
するとピストン部材18が後退を開始する。その際、初
期後退時においては、前記Oリング20はピストン部材
18から受ける後退する力が小さいためOリング20は
静止した状態を保ち、その結果、Oリング20と後方段
部22aとの当接が解除され、前記連通孔23は外気と
連通され、加圧室34も外気と連通することになる。こ
の外気との連通により、加圧室34が外気と同気圧にな
るのである。即ち、ピストン部材18の後退による、加
圧室34の減圧が防止されるのである。これによって、
スムーズなピストン部材の後退動作が可能となる。そし
て、更にピストン部材18が後退すると、前方部21の
前方段部21aがOリング20に当接し、そのOリング
20もピストン部材18と伴に後退し常態へ戻る。尚、
初期前進時におけるOリング20と前方段部21aの当
接解除、並びに、初期後退時におけるOリング20と後
方段部22aとの当接解除がスムーズになされるよう、
後軸3の内面とOリング20との摺動抵抗や、Oリング
20と摺動溝19との摺動抵抗を適宜設定する必要があ
るが、適宜なし得ることである。以上のように、Oリン
グ20は後軸3の内面と摺動溝19から常に力を受けて
いるため、Oリングの姿勢が常に矯正される状態にあ
り、その結果、捻れや歪みが発生しにくくなっている。
【0014】図7は第1実施例の変形例である。前記摺
動溝19がテーパ形状となっており、後方部22の外径
は、Oリング20の内径より大径となっているが、前方
部21の外径は、Oリング20の内径より小径となって
いる(図7参照)。本変形例によれば、押圧操作を解除
してから常態に至る過程において、Oリング20は摺動
溝19の前方部21に位置しているため(前方部21の
外径がOリング20の内径より小径であるため)捻れや
歪みが発生しやすくなっている。しかし、使用時の押圧
操作において、ピストン部材18が前進すると、Oリン
グ20は摺動溝19のテーパ部に沿って、摺動溝から押
し広げられながら姿勢が矯正されるため、捻れや歪みが
解消され、確実な加圧操作が可能となる。本変形例の構
成により、常態においては、Oリング20が摺動溝19
からの拡開力を受けないため、そのOリング20は経時
的な変形などの劣化が抑制されるという効果もある。
【0015】図8乃至図11は、本発明の第2実施例で
ある。前記第1実施例と同様な構成は、その説明を省略
する。後軸3の後方には、コイルスプリングなどの弾撥
部材17によって、後方に付勢されたピストン部材18
が摺動自在に配置されている。このピストン部材18の
中間部には揺動溝39が形成されている。この揺動溝3
9には環状部材であるOリング20が嵌挿されている。
この揺動溝39は、ピストン部材18の周状に形成され
ているが、任意の位置において、Oリング20と略同一
の最小溝幅部40となっており、その対向する位置では
最大溝幅部41となっている。そして、その最小溝幅部
40と最大溝幅部41は中間部42によりなめらかに連
続形成されている。また、その中間部42にはピストン
部材18の内側と連通する連通孔23が形成されてお
り、空気の流通が可能となっている。尚、前記Oリング
20は、揺動溝39を最小溝幅部40を支点として揺動
可能となっており、第1実施例と同様に、前方部21の
前方段部21aから、後方部22の後方段部22aまで
の範囲を揺動する。
【0016】次に使用方法(動作)について説明する。
図8は、常態を示す図であり、前記ピストン部材18
は、弾撥部材17により後方に付勢されている。このと
き前記Oリング20は、前記揺動溝39の前方部21に
位置しており、連通孔23により加圧室34は外気と連
通した状態となっている。この図8の状態から、押圧部
24を押圧するとピストン部材18の前進によりOリン
グ20は、最小溝幅部40を支点として最大溝幅部41
及び中間部42の後方部22へ揺動し、後方段部22a
に当接する。このときOリング20は後軸3の内面と密
接状態を継続しつつ、後方段部22aとも密接状態とな
る。従って連通孔23は外気と遮断され、ピストン部材
18の前進により、加圧室は加圧される。そして、第1
実施例と同様に前記液体4が吐出可能となる。
【0017】前記押圧部24の押圧操作を解除すると、
ピストン部材18が後退を開始するとともに、Oリング
20は最小溝幅部40を支点として、最大溝幅部41及
び中間部42の前方部21へ揺動し、前方段部21aに
当接する。このとき、連通孔23は外気と連通され、加
圧室34は外気と連通し、スムーズなピストン部材の後
退動作が可能となる。即ち、ピストン部材の後退に伴う
加圧室34内の減圧作用が極力防止されるのである。
【0018】
【発明の効果】本発明は、軸本体内に液体が収容され、
また、その軸本体の後方には前記液体を加圧する加圧手
段が配置され、前記液体の後部に、その液体の減少に伴
って移動する逆流防止体を配置すると共に、その逆流防
止体と前記加圧手段との間に第1の弁機構を配置し、ま
た、前記加圧手段に第2の弁機構を配置した塗布具であ
って、その第2の弁機構をピストンに摺動自在に配置さ
れた環状部材と、その摺動する環状部材によって開閉す
る前記ピストンに形成された貫通孔によって構成したの
で、ピストン摺動時の環状部材の捻れや歪みが防止さ
れ、空気の漏れの発生しない、確実な加圧作動を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の常態を示す縦断面図。
【図2】図1の要部斜視図。
【図3】図1の要部縦断面図。
【図4】図1の要部外観斜視図。
【図5】第1の弁機構を示す斜視図。
【図6】動作を説明する縦断面図。
【図7】第1実施例の変形例を示す要部縦断面図。
【図8】本発明の第2実施例の常態を示す縦断面図。
【図9】図7の要部縦断面図。
【図10】ピストン部材の外観図。
【図11】動作を説明する縦断面図。
【符号の説明】
1 軸本体 2 前軸 3 後軸 4 液体 5 先部 6 ボールペンチップ 7 ボール 8 弾撥部材 9 先端開口部 10 インキ通路 11 リブ 12 円形連接部 13 グリース 14 フロート 15 キャップ 16 クリップ 17 弾撥部材 18 ピストン部材 19 摺動溝 20 Oリング 21 前方部 21a 前方段部 22 後方部 22a 後方段部 23 連通孔 24 押圧部 25 スリット 26 弾性突起 27 鍔部 28 第1の弁機構 29 底部 30 筒状体 31 スリット 32 鍔部 33 固定リング 34 加圧室 35 圧力保持室 36 カバー部 37 貫通孔 38 筒状部 39 揺動溝 40 最小溝幅部 41 最大溝幅部 42 中間部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸本体内に液体が収容され、また、その
    軸本体の後方には前記液体を加圧する加圧手段が配置さ
    れ、前記液体の後部に、その液体の減少に伴って移動す
    る逆流防止体を配置すると共に、その逆流防止体と前記
    加圧手段との間に第1の弁機構を配置し、また、前記加
    圧手段に第2の弁機構を配置した塗布具であって、その
    第2の弁機構をピストンに摺動自在に配置された環状部
    材と、その摺動する環状部材によって開閉する前記ピス
    トンに形成された貫通孔によって構成したことを特徴と
    する塗布具。
  2. 【請求項2】 前記環状部材をピストンに形成した環状
    凹部に配置すると共に、その環状凹部を円錐状に形成
    し、また、その円錐状の環状凹部の最大径部に前記貫通
    孔を形成したことを特徴とする請求項1記載の塗布具。
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