JP2003337516A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003337516A
JP2003337516A JP2002146281A JP2002146281A JP2003337516A JP 2003337516 A JP2003337516 A JP 2003337516A JP 2002146281 A JP2002146281 A JP 2002146281A JP 2002146281 A JP2002146281 A JP 2002146281A JP 2003337516 A JP2003337516 A JP 2003337516A
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JP
Japan
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potential
image forming
photoconductor
image
toner
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Withdrawn
Application number
JP2002146281A
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English (en)
Inventor
Nobuo Momotake
信男 百武
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】感光体上の外添剤の付着量をプリント開始から
終了まで一定になるようにすることにより、プリントさ
れた画像の濃度の、プリント枚数毎の変動が少ない画像
形成装置を提供する。 【解決手段】感光体11と、現像器14と、感光体上に
残留するトナーをクリーニングするクリーニング部材1
6とを備えた画像形成装置において、クリーニング部材
16と感光体11との間の電位を調整する電位調整手段
20と、現像器14および感光体11双方を回転させて
行う画像形成処理と、現像器14を停止させ感光体11
を回転させて行う準備処理とを切り替え制御する制御手
段15とを備え、電位調整手段20は、制御手段15が
準備処理に切り替えるときは、画像形成処理に切り替え
るときに調整する電位の極性とは異なる極性の電位とな
るように、電位差を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機やプリンタなどに用いられる、クリーニング装置を
備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子写真方式の複写機やプリ
ンタなどに用いられる画像形成装置として、感光体上に
静電潜像を形成し、その静電潜像をトナーで現像してト
ナー像を形成し、そのトナー像を被転写体に静電転写す
る方式のものが広く用いられているが、今日、この方式
の画像形成装置により形成されるプリントの高画質化、
高速化の要求が強くなっている。
【0003】それらの要求を実現する方法として現像剤
に用いるトナーの小粒径化が進められるとともに、感光
体を複数並設した、いわゆるタンデム式が導入されてい
る。
【0004】しかしながら、タンデム式の画像形成装置
などにおいて、プリント開始当初、プリントされた画像
の濃度がうすくなるという現象が見受けられる。
【0005】図1は、同一内容の画像をプリントすると
きに、プリント枚数に応じて感光体上に残留する転写残
トナーの濃度を測定した結果を示す図である。
【0006】図1の横軸はプリント開始後の経過時間を
あらわし、縦軸は感光体上の転写残トナー濃度をセンサ
(ADC)で測定した出力をあらわしている。
【0007】図において、感光体は、プリント開始後約
51秒間空転し、以後、約1秒毎にプリントがなされ、
10枚プリントがなされた時点でプリントが終了し、再
び空転する。感光体が空転しているとき、およびインタ
イメージ領域では感光体表面の濃度3.5が出力される
が、イメージ領域では転写残トナーの濃度が出力される
ので、イメージ領域は、インタイメージ領域や空転時に
較べて濃度センサの出力が低下する。しかし、プリント
開始当初は転写残トナーが多いため濃度センサの出力は
低いが、プリントを重ねるにつれて次第に高くなり、数
枚プリントした段階で一定になる。このため、プリント
開始当初は画像の濃度が薄くなってしまう。
【0008】この現象は、大型の高速プリンタなどにお
いて、現像器を停止させる一方、ベルトや感光体を回転
させて、ベルトの駆動調整やレジ調整などの準備処理を
行い、その後に現像器を回転させてプリントを開始した
ときにしばしば見うけられる。調査の結果、プリント開
始当初と、数枚プリントした後とでは感光体に付着して
いるトナーの外添剤の量が変動するために発生すること
がわかった。すなわち、感光体が回転し現像器が停止し
ている準備処理中は、現像器から感光体への外添剤の供
給が停止される一方、感光体上の外添剤が転写ベルトや
クリーニング装置に摺擦されて除去されるため、外添剤
の付着量が低下する。そこで、現像器を回転させてプリ
ントを開始した当初は、感光体上に形成されたトナー像
の転写効率が低下し、画像濃度が薄くなるためである。
【0009】しかしながら、ベルトの駆動調整、レジ調
整などの準備処理は、感光体の回転を停止させて行うこ
とが困難であり、準備処理を行うときは現像剤のライフ
タイムの観点から、準備作業を行うときは現像器の回転
を停止させて行わざるを得ない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、感光体上の外添剤の付着量をプリント開始当初か
らプリント終了まで一定になるようにすることにより、
画像濃度が外添剤の付着量に起因して変動することがな
い画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の画像形成装置は、所定方向に回転し静電潜像を形成
する感光体と、回転しながら前記感光体上の静電潜像に
トナーを付与してトナー像を形成する現像器と、上記ト
ナー像を転写した後に上記感光体上に残留するトナーを
クリーニングするクリーニング部材とを備え、上記被転
写体に転写したトナー像を最終的に記録媒体上に転写お
よび定着することにより該記録媒体上に定着されたトナ
ー像からなる画像を形成する画像形成装置において、上
記クリーニング部材の電位又は上記感光体の電位を調整
する電位調整手段と、上記現像器および上記感光体双方
を回転させて行う画像形成処理と、該現像器を停止させ
該感光体を回転させて行う準備処理とを切り替え制御す
る制御手段とを備え、上記電位調整手段は、上記制御手
段が上記準備処理に切り替えるときは、上記画像形成処
理に切り替えるときに調整する上記電位の極性とは異な
る極性の電位を有するように、上記電位を調整するもの
であることを特徴とする。
【0012】ここで、上記電位調整手段は、上記制御手
段が上記準備処理から上記画像形成処理に切り替えたと
きは、上記感光体上にトナー像が形成される直前の領域
が上記クリーニング部材を通過するまで、該制御手段が
該準備処理に切り替えたときに調整した上記電位を維持
するものであることが好ましい。
【0013】また、上記クリーニング部材は、該クリー
ニング部材にバイアス電圧を印加する電圧印加手段を有
するものであって、上記電位調整手段は、上記制御手段
が上記準備処理に切り替えたときは上記バイアス電圧印
加手段にバイアス電圧を印加させることにより、上記ク
リーニング部材の電位を調整するものであってもよい。
【0014】さらに、上記クリーニング部材は、導電性
ブラシとブレードとを有するものであって、上記電圧印
加手段は、上記導電性ブラシに上記バイアス電圧を印加
するものであっても、また上記クリーニング部材は、導
電性ロールとブレードとを有するものであって、上記電
圧印加手段は、上記導電性ロールに上記バイアス電圧を
印加するものであってもよい。
【0015】また、上記感光体上のトナー像が転写され
る転写位置から上記残留トナーが上記クリーニング部材
でクリーニングされるクリーニング位置までの間の所定
の位置を通過する上記感光体を帯電させる帯電手段を備
え、上記電位調整手段は、上記制御手段が上記準備処理
に切り替えたときは上記帯電手段に上記感光体を帯電さ
せることにより、上記感光体の電位を調整するものであ
ってもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0017】図2は、本発明の第1の実施形態を示す画
像形成装置の概略構成図である。
【0018】図2に示す画像形成装置は、それぞれイエ
ロ(Y)、マゼンダ(M)、サイアン(C)、ブラック
(K)色のトナー像が形成される、A方向に回転する4
つの感光体ドラム11Y,11M,11C,11Kが並
設されている。また、駆動ロール22、従動ロール2
3、テンションロール24,23対向ロール25に張架
され、4つの感光体ドラム11Y,11M,11C,1
1Kそれぞれに接触しながらB方向に循環移動する中間
転写ベルト21を備えている。それぞれの感光体ドラム
11の周囲には、感光体ドラム11を帯電させる各帯電
器12Y,12M,12C,12K、各色毎に分解され
た画像データに基づいて帯電された感光体ドラム11に
露光光(LB)を照射して静電潜像を形成する各露光装
置13Y,13M,13C,13K、その静電潜像を、
近接位置からYMCKそれぞれの色のトナーで現像して
トナー像を形成する各現像器14Y,14M,14C,
14K、中間転写ベルト21を挟んで各感光体ドラム1
1に対向し、感光体ドラム11上に形成されたトナー像
を中間転写ベルト21に1次転写する各1次転写ロール
27Y,27M,27C,27K、転写後に感光体ドラ
ム11上に残留するトナーを導電性ブラシとブレードで
クリーニングする各クリーニング部材16Y,16M,
16C,16Kを備えている。さらに、中間転写ベルト
21を挟んで対向ロール25に対向し中間転写ベルト2
1上のトナー像を用紙Pに2次転写する2次転写ロール
28、図示しない用紙トレイから搬送された用紙Pを、
シュート34を経て2次転写ロール28に送り出すレジ
ストレーションロール35、トナー像が2次転写された
用紙Pを搬送する搬送ベルト36、搬送ベルト36で搬
送された用紙P上のトナー像を用紙P上に定着させる、
加熱ロール31と加圧ロール32からなる定着装置30
を備えている。また、2次転写ロール28はクリーニン
グ装置28aを、中間転写ベルトはベルトクリーニング
装置38をそれぞれ備えている帯電器12により均一に
帯電された感光体ドラム11表面に、露光装置13か
ら、各色毎に分解された画像データに基づきパルス幅変
調された露光光(LB)が照射されることにより静電潜
像が形成され、その静電潜像は現像器14の各色トナー
で現像されて感光体ドラム11表面に各色トナー像が形
成される。感光体ドラム11上の各色トナー像は、1次
転写ロール27により中間転写ベルト21上に順次多重
転写され、多重転写された各色トナー像は2次転写ロー
ル28により用紙P上に転写される。用紙P上のトナー
像は、さらに定着装置30で用紙上に定着され、定着ト
ナー像からなる画像が形成される。
【0019】ここで、本実施形態の画像形成装置は、4
つの感光体ドラム11Y,11M,11C,11Kと被
転写体としての中間転写ベルト21とを備えているが、
中間転写ベルト21に代えて、用紙を担持する搬送ベル
トであっても、中間転写ドラムであってもよく、また感
光体ドラム11は必ずしも4つ備える必要はない。ま
た、帯電器12には、ここではコロトロンが用いられて
いるが、接触式の帯電器であってもよい。さらに、クリ
ーニング装置16は、必ずしも導電性ブラシとブレード
とにより構成されたものである必要はなく、例えば多数
の孔が開いた円筒状部材からなる導電性ロールとブレー
ドとにより構成されたものであってもよい。
【0020】図3は、各感光体ドラム周辺を詳細に示し
た図である。
【0021】図3において、中間転写ベルト21にA方
向に回転する感光体ドラム11が接触し、その中間転写
ベルト21を挟んで感光体ドラム11に対向する位置に
1次転写ロール27が備えられ、1次転写ロール27は
バイアス電圧27aが印加されて中間転写ベルト21上
に転写電界を形成する。感光体ドラム11は、A方向に
回転し、その周囲には、A方向に帯電器12、露光装置
13、現像器14のスリーブ14a、クリーニング部材
16が備えられている。
【0022】現像器14は、トナーとキャリヤとが混合
された現像剤が攪拌され、攪拌されて帯電した現像剤
は、モータ14bにより駆動されて回転するスリーブ1
4a表面に磁力で吸着して感光体ドラム11に近接する
現像位置に運ばれる。トナーは粒径が、例えば約5μm
で、そのトナーの表面には粒径が、例えば約50nmの
外添剤が付着しており、その外添剤は、トナー像が感光
体ドラム11から中間転写ベルト21に転写されるとき
の転写助剤等として作用する。
【0023】これら感光体ドラム11、および現像器1
4のスリーブ14a双方はモータ14bの駆動力で回転
され、帯電器12により感光体を帯電させ、露光装置1
3から所定の露光光を出射させて感光体ドラム11上に
トナー像を形成させ、中間転写ベルト21を駆動すると
ともに1次転写ロール27にバイアス電圧27aを印加
してそのトナー像を中間転写ベルト21に1次転写さ
せ、1次転写後に感光体ドラム11上に残留するトナー
をクリーニング部材16でクリーニングする画像形成処
理と、現像器14のスリーブ14aは停止させて感光体
ドラム11を回転させ、帯電器12、クリーニング部材
16などを動作させて中間転写ベルト21のレジ調整な
どを行う準備処理とが行われ、その画像形成処理と準備
処理との切り替え制御は制御部15が行う。
【0024】また、クリーニング部材16は、回転する
ことにより残留トナーを払い落とす導電性ブラシ16a
と、導電性ブラシ16aをすり抜けた残トナーを掻き取
る弾性部材からなるブレード16bとを備えており、導
電性ブラシ16aは、切り換えスイッチ16cを介して
アース16d、もしくはバイアス電圧16eに接続さ
れ、切り換えスイッチ16cは、クリーニング部材16
と感光体ドラム11との間の電位を調整する電位調整部
20により切り換えられる。
【0025】この切り換えスイッチ16cは、制御部1
5が準備処理に切り替えたときは、導電性ブラシ16a
がバイアス電圧16eに、制御部15が画像形成処理に
切り替えたときは、導電性ブラシ16aがアース16d
側にそれぞれ接続されるように電位調整部20により切
り換えられる。
【0026】ここで、導電性ブラシ16aには、例えば
1平方cm当たり約8000本の導電性繊維が植毛され
たものを用いることができる。
【0027】帯電した感光体ドラム11に露光装置13
から露光光が照射されて静電潜像が形成され、回転する
スリーブ14aからトナーが付与されて感光体ドラム1
1にトナー像が形成される画像形成処理を行うときは、
導電性ブラシ16aは、電位差調整部20が切り換えス
イッチ16cを切り換えることによりアース16dに接
続されるので、感光体ドラム11と導電性ブラシ16a
との電位はプラスになる。したがって、感光体ドラム1
1上のマイナスに帯電した転写残トナーの大部分は、導
電性ブラシ16aに吸着されて感光体ドラム11から除
去され、残余のトナーはブレード16bで除去される。
【0028】一方、感光体ドラム11は回転させ、スリ
ーブ14aは回転を停止させて準備処理を行うときは、
導電性ブラシ16aは、電位差調整部20が切り換えス
イッチ16cを切り換えることによりマイナス電位のバ
イアス電圧16eに接続されるので、感光体ドラム11
と導電性ブラシ16aとの電位はマイナスになる。した
がって、感光体ドラム11上に付着した外添剤が導電性
ブラシ16aにより奪われて減少してしまうのを防止す
る一方、導電性ブラシ16aに吸着されていたトナーが
感光体ドラム11表面に供給されるので、電位差の大き
さを調整することによりブレード16b通過後の外添剤
の量を制御することができる。
【0029】図4は、各感光体ドラム周辺に配置された
現像器のスリーブなどのタイミングチャートを示す図で
ある。
【0030】図4において、横軸は時間の経過を、縦軸
はそれぞれの作用、第1段目は帯電器による帯電動作、
第2段目は中間転写ベルト、および感光体ドラムを駆動
するモータの回転動作、第3段目は現像器のスリーブの
回転動作、第4段目は1次転写ロールへの転写バイアス
の印加、第5段目は静電潜像の形成、第6段目はブラシ
ロールの電位をそれぞれあらわしている。
【0031】電源が投入され、ベルトの回転周期や位置
ずれの調整などの準備処理を行なう場合には、制御部
は、現像器のスリーブの回転を停止させ、中間転写ベル
トおよび感光体ドラムを回転させるとともに、帯電器を
動作させる。
【0032】すなわち、第3段目に示す現像器のスリー
ブは停止させたまま、第1段目に示す帯電器と第2段目
に示すモータを動作()させ、第4段目に示す転写バ
イアスを1次転写ロールに印加する()。
【0033】次に、帯電器やモータが動作を開始した
後、第6段目に示す導電性ブラシにはマイナスバイアス
電圧が印加される()。導電性ブラシへのマイナスバ
イアス電圧の印加は、第3段目に示す現像器のスリーブ
が回転を開始し()、感光体ドラム上にトナー像が形
成される直前の感光体領域がブラシロールを通過するま
で継続する()。
【0034】ここで、感光体ドラムが回転動作を開始す
るとき、あるいは帯電器が帯電動作を開始するときに導
電性ブラシにマイナスバイアス電圧を印加する()こ
とにしてもよい。
【0035】図5は、導電性ブラシが感光体ドラムに接
触する位置における、感光体ドラム表面の電位と、導電
性ブラシの電位との関係を示す図である。
【0036】図5において、横軸は時間の経過、縦軸は
感光体ドラム表面および導電性ブラシの電位をあらわ
し、図中の実線は感光体ドラム表面の電位を、点線は導
電性ブラシの電位をあらわしている。
【0037】電源が投入され、準備作業を行なうため、
帯電器が動作すると感光体ドラムの表面電位は、例えば
マイナス500Vに帯電する。そして、導電性ブラシに
マイナスバイアス電圧が接続されると、導電性ブラシ
は、例えばマイナス800Vに帯電する。
【0038】この結果、感光体ドラム表面の電位は導電
性ブラシの電位より300V高い状態、すなわち感光体
ドラム表面と導電性ブラシとの間は300Vの電位差を
有するので、感光体ドラム上に付着した外添剤が導電性
ブラシに奪われて減少するのを防止する一方、導電性ブ
ラシに吸着されていたトナーが感光体ドラム表面に供給
されるのでブレード通過後の外添剤の量を制御すること
ができる。
【0039】そして、現像器が回転を開始し、感光体ド
ラム上にトナー像が形成される直前の感光体領域が導電
性ブラシを通過する時点で、導電性ブラシに接続されて
いたマイナスのバイアス電圧は、切り換えスイッチによ
りアース側に切り換えられる。
【0040】この結果、導電性ブラシの電位は0Vとな
り、感光体ドラム表面の電位は、マイナス500Vを基
準に、露光光が照射され静電潜像が形成された領域はそ
れよりも電位が高い状態となる電位分布が形成される。
【0041】このように、現像器を停止させて、感光体
ドラムなどを回転させて準備処理を行う場合であって
も、現像器を回転させて画像形成処理を行うときと同様
に感光体ドラム表面は所定の外添剤が保持されるので、
準備処理終了後に現像器のスリーブを回転させてプリン
トを行なったときに、プリント当初に画像濃度が薄くな
ることがなくなり、外添剤に起因する画像濃度の変動を
防ぐことができる。図6は、本実施形態の画像形成装置
を用いて同一内容の画像をプリントしたときに、枚数を
重ねるたびに感光体上に残留する転写残トナーの濃度を
測定した結果を示す図である。
【0042】図6の横軸はプリント開始後の経過時間を
あらわし、縦軸は感光体上の転写残トナー濃度をセンサ
(ADC)で測定した出力をあらわしている。
【0043】図において、感光体は、プリント開始後約
58秒間空転させ、以後、約1秒毎にプリントがなさ
れ、10枚プリントがなされた時点でプリントは終了
し、再び空転する。感光体が空転しているとき、および
インターイメージ領域は感光体表面の濃度3.5が出力
され、イメージ領域は転写残トナーの濃度が出力され
る。
【0044】図から明らかなように、1枚目をプリント
したときの転写残トナーによる濃度センサの出力も10
枚目をプリントしたときの転写残トナーによる濃度セン
サの出力も一定である。
【0045】すなわち、準備処理などを行うために現像
器のスリーブの回転を停止させ感光体ドラムを空転させ
ても感光体表面の外添剤が奪われて少なくなることがな
いので、少なくとも外添剤が少なくなることによる影響
はなくなり、プリント当初に見受けられた画像濃度の変
動が解消していることがわかる。次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。
【0046】第2の実施形態は、クリーニング部材にマ
イナスのバイアス電圧を印加する代わりに、クリーニン
グ部材の直前にプレ帯電器を備え、そのプレ帯電器が、
感光体ドラム表面の電位をプラスに帯電させることによ
り、感光体ドラム表面の電位をクリーニング部材の電位
より高くする点が相違する。したがって、相違する感光
体ドラム周辺や、タイミングチャートなどについて説明
する。
【0047】図7は、第2の実施形態の画像形成装置の
感光体ドラム周辺を詳細に示した図である。
【0048】本実施形態の感光体ドラム周辺は、第1の
実施形態の感光体ドラム周辺と較べて、導電性ブラシに
代えて導電性ロールが用いられ、感光体ドラムの回転方
向の、1次転写ロールと導電性ロールとの間に、プレ帯
電器を備えるとともに、導電性ロールはアースに固定接
続されている点は相違するが、それ以外は共通するの
で、同一構成要素には同一の符号を付し、説明は省略す
る。
【0049】図7において、中間転写ベルト21にA方
向に回転する感光体ドラム11が接触し、その中間転写
ベルト21を挟んで感光体ドラム11に対向する1次転
写ロール27を備えており、1次転写ロール27はバイ
アス電圧27aが印加されて中間転写ベルト21上に転
写電界を形成する。感光体ドラム11は、A方向に回転
し、感光体ドラム11の周囲には、A方向に帯電器1
2、露光装置13、モータ14bにより駆動されて回転
する現像器のスリーブ14a、プレ帯電器17、クリー
ニング部材16を備えている。そして、プレ帯電器17
には、感光体ドラム11表面の電位を調整する電位調整
部20が接続されている。
【0050】ここで、プレ帯電器17は、帯電器12と
同様にコロトロン帯電器であっても、また接触式の帯電
器であってもよく、帯電器12によりマイナスに帯電さ
れた感光体ドラム11表面の電位を、プラスの電位に帯
電させる役割が果たせるものであれば何れでもよい。
【0051】クリーニング部材16は、回転することに
より残留トナーを払い落とす導電性ロール16fと、導
電性ロール16fをすり抜けた残トナーを掻き取る弾性
部材からなるブレード16bとにより構成され、導電性
ロール16fはアース16dに接続され、導電性ロール
16fの電位は0Vに固定されている。なお、ここで
は、導電性ロール16fが用いられているが、導電性ロ
ール16fに代えて、導電性ブラシを用いてもよい。
【0052】感光体ドラム11、および現像器14のス
リーブ14a双方はモータ14bの駆動力で回転され、
帯電器12により感光体を帯電させ、露光装置13から
所定の露光光を出射させて感光体ドラム11上にトナー
像を形成させ、中間転写ベルト21を駆動するとともに
1次転写ロール27にバイアス電圧27aを印加してそ
のトナー像を中間転写ベルト21に1次転写させ、1次
転写後に感光体ドラム11上に残留するトナーをクリー
ニング部材16でクリーニングする画像形成処理と、現
像器のスリーブ14aは停止させて感光体ドラム11を
回転させ、帯電器12、クリーニング部材16などを動
作させて中間転写ベルト21のレジ調整などを行う準備
処理とが行われ、その画像形成処理と準備処理との切り
替え制御は制御部15が行う。
【0053】制御部15が画像形成処理に切り替えたと
きは、電位調整部20はプレ帯電器17を動作させな
い。
【0054】したがって、感光体ドラム11上のマイナ
スに帯電した転写残トナーの大部分は、導電性ロール1
6fに吸着し感光体ドラム11から除去され、残余のト
ナーはブレード16bで除去される。
【0055】一方、制御部15が準備処理に切り替えた
ときは、電位調整部20はプレ帯電器17を動作させ、
プレ帯電器17は感光体ドラム11表面の電位がプラス
になるように帯電するので、感光体ドラム11表面の電
位より導電性ロール16fの電位が低くなる。
【0056】したがって、導電性ロール16fに吸着し
ているマイナスに帯電したトナーは、電位の高い感光体
ドラム11表面側に排出されるので、現像器のスリーブ
14aが回転を停止していても、現像器のスリーブ14
aを回転させて画像形成処理を行うときと同様に感光体
ドラム11表面の外添剤の量は一定に保たれる。
【0057】図8は、各感光体ドラム周辺に配置された
装置などのタイミングチャートを示す図である。
【0058】図8において、横軸は時間の経過を、縦軸
は、それぞれの作用、すなわち第1段目は帯電器による
帯電動作、第2段目は中間転写ベルト、および感光体ド
ラムを駆動するモータの回転動作、第3段目は現像器の
スリーブの回転動作、第4段目は1次転写ロールへの転
写バイアスの印加、第5段目は静電潜像の形成、第6段
目はプレ帯電器による帯電動作をそれぞれあらわしてい
る。
【0059】電源が投入され、ベルトの回転周期や位置
ずれの調整などの準備処理を行なうときは、中間転写ベ
ルトおよび感光体ドラムを駆動するとともに、帯電器を
動作させるが、現像器のスリーブは回転を停止させる。
【0060】したがって、第3段目に示す現像器は、停
止させたまま、第1段目に示す帯電器と第2段目に示す
モータを動作させ()、第4段目に示す転写バイアス
が印加される()。
【0061】このとき、第6段目に示すプレ帯電器は、
第1段目に示す帯電器と同時に帯電動作を開始し
()、第3段目に示す現像器のスリーブが回転を開始
し()、感光体ドラム上にトナー像が形成されるとき
に、プレ帯電器の帯電動作を停止する(。
【0062】ここで、感光体ドラム上にトナー像が形成
される直前の感光体領域が導電性ロールを通過するま
で、プレ帯電器の帯電動作を継続することにしてもよ
い。また、第1段目に示す帯電器と同時にプレ帯電器の
帯電動作を開始する必要は必ずしもなく、帯電器の帯電
動作を開始した後にプレ帯電器による帯電動作を開始す
ることにしてもよい。
【0063】図9は、導電性ロールが感光体ドラムに接
触する位置における、感光体ドラム表面の電位と、導電
性ロールの電位との関係を示す図である。
【0064】図9において、横軸は時間の経過、縦軸は
感光体ドラムおよび導電性ロールのの電位をあらわして
いる。
【0065】電源が投入され、制御部が準備処理に切り
替え、帯電器が動作すると感光体ドラムの表面電位は、
例えばマイナス500Vに帯電するが、プレ帯電器でプ
ラス300Vに帯電される。
【0066】この結果、感光体ドラム表面の電位は、導
電性ロールの電位より300V高い状態、すなわち感光
体ドラム表面と導電性ロールとは300Vの電位差を有
するので、導電性ロールに吸着されていたトナーは、感
光体ドラム表面に排出される。
【0067】そして、制御部が画像形成処理に切り替え
現像器のスリーブが回転を開始して感光体ドラム上にト
ナー像が形成されると、電位調整部がプレ帯電器による
帯電動作を終了させる。
【0068】この結果、感光体ドラム表面の電位は、マ
イナス500Vを基準に、露光光が照射され静電潜像が
形成された領域はそれよりも電位が高い電位分布が形成
される通常の画像形成状態となる。
【0069】このように、準備処理のため現像器のスリ
ーブの回転を停止させて、感光体ドラムなどを動作させ
る場合であっても、画像形成処理のため現像器のスリー
ブをを回転させているときと同様に感光体ドラム表面は
所定の外添剤が保持されるので、準備処理終了後に現像
器のスリーブを回転させて画像形成を行なっても、外添
剤に起因してプリント当初の画像の濃度が薄くならず画
像の濃度を一定に保つことができる。
【0070】第1の実施形態では、クリーニング部材の
電位を調整し、第2の実施形態では感光体の電位を調整
する場合について説明したが、第1の実施形態に用いた
手段と第2の実施形態に用いた手段を併用し、クリーニ
ング部材の電位と感光体の電位の双方を調整してもよ
い。
【0071】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の画像形
成装置によれば、ベルトのレジ調整などの準備処理を行
うために現像器のスリーブの回転を停止させて感光体な
どを動作させても、感光体上の外添剤の付着量が減少す
ることはないので、準備処理終了後に現像器のスリーブ
を回転させてプリントを開始したときの外添剤に起因す
る画像濃度の変動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】同一内容の画像をプリントしたときに、枚数を
重ねるたびに感光体上に残留する転写残トナーの濃度を
測定した結果を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す画像形成装置の
概略構成図である。
【図3】感光体ドラム周辺を詳細に示した図である。
【図4】感光体ドラム周辺に配置された現像器のスリー
ブなどのタイミングチャートを示す図である。
【図5】ブラシロールが感光体ドラムに接触する位置に
おける、感光体ドラム表面の電位と、ブラシロールの電
位との関係を示す図である。
【図6】本実施形態の画像形成装置を用いて同一内容の
画像をプリントしたときに、枚数を重ねるたびに感光体
上に残留する転写残トナーの濃度を測定した結果を示す
図である。
【図7】第2の実施形態の画像形成装置の各感光体ドラ
ム周辺を詳細に示した図である。
【図8】各感光体ドラム周辺に配置された装置などのタ
イミングチャートを示す図である。
【図9】ブラシロールが感光体ドラムに接触する位置に
おける、感光体ドラム表面の電位と、ブラシロールの電
位との関係を示す図である。
【符号の説明】
11,11Y,11M,11C,11K 感光体ドラム 12,12Y,12M,12C,12K 帯電器 13,13Y,13M,13C,13K 露光装置 14,14Y,14M,14C,14K 現像器 14a スリーブ 14b モータ 15 制御部 16,16Y,16M,16C,16K クリーニング
部材 16a 導電性ブラシ 16b ブレード 16c 切り換えスイッチ 16d アース 16e バイアス電圧 17 プレ帯電器 20 電位調整部 21 中間転写ベルト 22 駆動ロール 23 従動ロール 24 テンションロール 25 対向ロール 27,27Y,27M,27C,27K 1次転写ロー
ル 28 2次転写ロール 28a クリーニング装置 30 定着装置 31 加熱ロール 32 加圧ロール 34 シュート 35 レジストロール 36 搬送ベルト 38 ベルトクリーニング装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/08 507H Fターム(参考) 2H027 ED02 ED03 ED08 ED15 ED27 EE04 EE07 EF07 EF15 FA30 FB19 HB06 2H077 AD02 AD06 AE06 BA03 BA10 EA03 GA03 2H134 GA01 GB02 GB10 HA13 HA16 HB03 HB18 HD01 JA05 KB04 KB14 KC02 KG07 KG08 KH01 KJ05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定方向に回転し静電潜像を形成する感光
    体と、回転しながら前記感光体上の静電潜像にトナーを
    付与してトナー像を形成する現像器と、前記トナー像を
    転写した後に前記感光体上に残留するトナーをクリーニ
    ングするクリーニング部材とを備え、前記被転写体に転
    写したトナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着
    することにより該記録媒体上に定着されたトナー像から
    なる画像を形成する画像形成装置において、 前記クリーニング部材の電位又は前記感光体の電位を調
    整する電位調整手段と、 前記現像器および前記感光体双方を回転させて行う画像
    形成処理と、該現像器を停止させ該感光体を回転させて
    行う準備処理とを切り替え制御する制御手段とを備え、 前記電位調整手段は、前記制御手段が前記準備処理に切
    り替えるときは、前記画像形成処理に切り替えるときに
    調整する前記電位の極性とは異なる極性の電位となるよ
    うに、前記電位を調整するものであることを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記電位調整手段は、前記制御手段が前記
    準備処理から前記画像形成処理に切り替えたときは、前
    記感光体上にトナー像が形成される直前の領域が前記ク
    リーニング部材を通過するまで、該制御手段が該準備処
    理に切り替えたときに調整した前記電位を維持するもの
    であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記クリーニング部材は、該クリーニング
    部材にバイアス電圧を印加する電圧印加手段を有するも
    のであって、 前記電位調整手段は、前記制御手段が前記準備処理に切
    り替えたときは前記バイアス電圧印加手段にバイアス電
    圧を印加させることにより、前記クリーニング部材の電
    位を調整するものであることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記クリーニング部材は、導電性ブラシと
    ブレードとを有するものであって、前記電圧印加手段
    は、前記導電性ブラシに前記バイアス電圧を印加するも
    のであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】前記クリーニング部材は、導電性ロールと
    ブレードとを有するものであって、前記電圧印加手段
    は、前記導電性ロールに前記バイアス電圧を印加するも
    のであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】前記感光体上のトナー像が転写される転写
    位置から前記残留トナーが前記クリーニング部材でクリ
    ーニングされるクリーニング位置までの間の所定の位置
    を通過する前記感光体を帯電させる帯電手段を備え、 前記電位調整手段は、前記制御手段が前記準備処理に切
    り替えたときは前記帯電手段に前記感光体を帯電させる
    ことにより、前記感光体の電位を調整するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP2002146281A 2002-05-21 2002-05-21 画像形成装置 Withdrawn JP2003337516A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020201A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Seiko Epson Corp 画像形成装置および画像形成方法
JP2010026060A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Seiko Epson Corp 像担持体のクリーニング装置、クリーニング方法、および画像形成装置

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