JP2003335481A - エレベータの非常灯装置 - Google Patents

エレベータの非常灯装置

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JP2003335481A
JP2003335481A JP2002143279A JP2002143279A JP2003335481A JP 2003335481 A JP2003335481 A JP 2003335481A JP 2002143279 A JP2002143279 A JP 2002143279A JP 2002143279 A JP2002143279 A JP 2002143279A JP 2003335481 A JP2003335481 A JP 2003335481A
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light emitting
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Shigeru Takaishi
茂 高石
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Toshiba Elevator Co Ltd
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】停電時に小容量の補助電源で点灯させてかご内
を所定の明るさの照度に保つことができるエレベータの
非常灯装置を提供する。 【解決手段】エレベータのかご1内を照明する照明装置
2への電力の供給が停電により遮断されたときに、これ
を停電検出機構9により検出し、この検出に応じてかご
1内の非常灯6を二次電池からなる補助電源8により点
灯させてかご1内を所定の照度に保つエレベータの非常
灯装置において、前記非常灯6は、複数の発光ダイオー
ド13を用いて構成し、その各発光ダイオード13の発
光部13aに拡散レンズ18を設け、停電時に各発光ダ
イオード13の光を拡散レンズ18を通してかご1内に
拡散させ、この光でかご1内を所定の照度に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、停電時に通常の
照明装置に切り換えてエレベータのかご内を照明する非
常灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9にはエレベータのかご1の構成を示
してあり、このかご1の天井部には照明装置2が設けら
れている。この照明装置2は、シェード3の内側に照明
ランプ4を設けてなる。照明ランプ4は、平常時におい
ては、建物側の通常電源5から電力を受けて点灯し、か
ご1内を適正で快適な明るさに照明する。
【0003】また、かご1には非常灯6が設けられてい
る。この非常灯6は例えば前記照明装置2におけるシェ
ード3の下面部分に設けられた取付部7に取り付けられ
ている。この非常灯6はかご1に設けられた二次電池等
の補助電源8と直接あるいは変圧器を介して接続され、
平常時にはその通電回路中のスイッチ機構(図示せず)
が開放保持され、消灯されている。
【0004】停電の発生時には、かご1は停止し、また
照明装置2に対する電力の供給が遮断される。この停電
の発生は、停電検出機構9により検出される。そして停
電検出機構9による停電の検出動作に連動して前記スイ
ッチ機構が動作し、前記補助電源8により非常灯6が通
電されて点灯し、この非常灯6によりかご1内が照明ラ
ンプ4に替って照明され、所定の照度が確保される。
【0005】従来、このような非常灯6としては、汎用
性の高い電球タイプのランプが用いられている。また、
補助電源8は、一定期間ごとに充電され、あるいは新た
なものと交換される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、非常灯
6が電球タイプのランプである場合、建築基準法で定め
られた所定の点灯持続時間やかご内の床面照度を満たす
ためには、補助電源8として大容量の二次電池や通常容
量の二次電池を複数必要とし、このため高コストとなる
ばかりでなく、形状が大型で高重量となり、この結果、
かご1にその設置用の広いスペースを確保しなければな
らなくなり、またかご1の全体重量が増し、これに伴い
つり合い重りの重量も増し、かご1を昇降駆動するため
の巻上機の定格アップが必要となってしまう。この発明
はこのような点に着目してなされたもので、その目的と
するところは、停電時に小容量の補助電源で点灯させて
かご内を所定の明るさの照度に保つことができるエレベ
ータの非常灯装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、エレ
ベータのかご内を照明する照明装置への電力の供給が停
電により遮断されたときに、これを停電検出機構により
検出し、この検出に応じてかご室内の非常灯を補助電源
により点灯させてかご内を所定の照度に保つエレベータ
の非常灯装置において、前記非常灯を、発光ダイオード
を光源として構成し、その発光ダイオードの点灯による
光を光拡散部材を通してかご内に照射することを特徴と
している。請求項2の発明は、エレベータのかご内を照
明する照明装置への電力の供給が停電により遮断された
ときに、これを停電検出機構により検出し、この検出に
応じてかご室内の非常灯を補助電源により点灯させてか
ご内を所定の照度に保つエレベータの非常灯装置におい
て、前記非常灯を、複数の発光ダイオードを光源として
構成し、その複数のうちの少なくとも1つの発光ダイオ
ードの発光部を直接かご内に露出させ、残りの発光ダイ
オードの発光部に光拡散部材を設け、これら発光ダイオ
ードの光でかご内を所定の照度に保つことを特徴として
いる。請求項3の発明は、前記非常灯に、かご室内を監
視する監視カメラが一体的に設けられ、停電時に前記監
視カメラが前記補助電源を介して駆動されることを特徴
としている。
【0008】請求項4の発明は、前記非常灯が揺動可能
に支持され、かごの外部からの指令によりその揺動操作
が可能となっていることを特徴としている。
【0009】請求項5に記載の発明は、前記かごに、か
ごの外部の太陽光を集光して発電する太陽光集電パネル
が設けられ、この太陽光集電パネルが前記補助電源に充
電可能に接続されていることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図1ないし図8を参照して説明する。なお、従来の
構成と対応する部分には同一符号を付してその詳細な説
明を省略する。図1に示すように、かご1の天井部には
従来と同様に照明装置2が設けられ、この照明装置2の
シェード3に設けられた取付部7にこの発明の第1の実
施形態に係る非常灯11が設けられている。
【0011】この非常灯11は、図2に示すように、筒
状のケース12内に光源としてのLED(発光ダイオー
ド)13を複数、例えば4つ設けてなる。ケース12は
上端側が縮径するテーパー状をなし、その上端部に口金
14および接続端子15が設けられ、これら口金14お
よび接続端子15に前記LED13がそれぞれリード線
16を介して接続されている。
【0012】ケース12の下面12aは下側に凸となる
ほぼ球面状をなし、この下面12aに前記LED13が
均等的に分散するように取り付けられている。各LED
13の下面の発光部13aはケース12の下面側に露出
していると共に、その各発光部13aには光拡散部材と
しての拡散レンズ18がそれぞれ取り付けられている。
【0013】このように構成された非常灯11は、取付
部7に従来の非常灯に替えて取り付けられ、かご1に設
けられた二次電池からなる補助電源8に接続されてい
る。この非常灯11は口金14を有しており、したがっ
て従来の電球タイプの非常灯に替えてそのまま前記口金
14を介して取付部7に取り付けることができる。
【0014】平常時においては、照明装置2の照明ラン
プ4が建物側の通常電源5により通電されて点灯し、こ
の照明ランプ4によりかご1内が所定の明るさに照明さ
れる。
【0015】一方、停電が発生し、照明ランプ4に対す
る通電が遮断されたときには、これが停電検出機構9に
より検出され、その検出動作に連動して補助電源8によ
る電力が非常灯6に供給され、これにより各LED13
が点灯し、各発光部13aから光が放射される。
【0016】LED13の発光部13aから放射される
光は指向性が高いが、発光部13aには拡散レンズ18
が設けられているから、その光が拡散レンズ18を通過
する際に拡散し、かご1の床面のほぼ全体に拡がる。非
常灯11には複数のLED13が設けられ、これらLE
D13が同時に点灯してかご1の床面のほぼ全体が照射
され、したがって建築基準法で定められた停電時におけ
る必要照度が得られる。LED13は消費電力が小さ
く、このためその電源としての補助電源8を大容量とし
たり、二次電池を複数個用いるような構成とすることな
く、小容量の二次電池を用いて所定の点灯持続時間およ
び照度を確保することができる。
【0017】また、補助電源8を大容量としたり、二次
電池を複数個用いるような構成とする必要がないから、
そのコストを低く抑えることができ、さらに形状が大型
で高重量となることもないから、かご1にその設置用の
広いスペースを確保したり、かご1の全体重量が増すよ
うなこともない。そしてかご1の重量が増加することが
ないから、つり合い重りの重量を増す必要もなく、これ
によりかご1を昇降駆動するための巻上機の定格を高め
る必要もない。図3には第2の実施形態を示してあり、
この実施形態における非常灯11は複数(4つ)のLE
D13を備えているが、そのうちの1つのLED13´
においてはその発光部13aがケース12の下面側に直
接露出し、他の残りのLED13の発光部13aのみに
拡散レンズ18が取り付けられている。
【0018】そして発光部13aがカバー17の下面側
に直接露出したLED13´においては、その発光部1
3aがかご1内の特定の局部部位、例えばかご1内の操
作盤に配設されている非常ボタン、外部連絡ボタン、イ
ンターホン等の配設部位に向けられている。
【0019】この実施形態の場合には、停電時には補助
電源(8)により非常灯11が通電され、各LED1
3,13´が点灯する。そして拡散レンズ18を備える
LED13の点灯による光は、拡散レンズ18を通して
かご(1)の床面のほぼ全体に拡がるようにαの角度で
拡散され、この光でかご(1)の床面のほぼ全体が必要
照度の明るさ照射される。
【0020】また、発光部13aがカバー17の下面側
に直接露出したLED13´においては、指向性の高い
光が発光部13aからほとんど拡散することなく直進し
てかご(1)内の非常ボタン、外部連絡ボタン、インタ
ーホン等の配設部位が特に明るく照射される。
【0021】このため、かご(1)内の乗客は、非常ボ
タン、外部連絡ボタン、インターホン等の位置を速やか
に確認してそれを容易に操作でき、外部への連絡等を速
やかに達成することができる。
【0022】図4には第3の実施形態を示してあり、こ
の実施形態においては、非常灯11のケース12内に監
視カメラ20が設けられている。この監視カメラ20は
ケース12内の中心軸部に設けられ、その下部がケース
12の下面12aからその下方側に僅かに突出するよう
に支持されている。
【0023】そしてこの監視カメラ20を囲むように、
ケース12の下面12aの内側に複数のLED13が均
等的に設けられ、これらLED13の発光部13aがケ
ース12の下面側に露出すると共に、これら発光部13
aにそれぞれ拡散レンズ18が取り付けられている。 監視カメラ20には平常時には建屋側の通常電源(5)
から電力が供給され、その電力で監視カメラ20が駆動
されてかご(1)内が逐次撮影され、その画像のデータ
が例えば建物の管理センターに送られ、モニターされ
る。
【0024】停電時には補助電源(8)により非常灯1
1が通電され、各LED13が点灯すると共に、監視カ
メラ20の電源系統が補助電源(8)に切り換えられ、
その補助電源(8)により監視カメラ20が駆動され
る。 そしてLED13の点灯によりかご(1)内が照明され
ると共に、監視カメラ20によりかご(1)内が撮影さ
れ、かご(1)内の状況が管理センターでモニターさ
れ、かご(1)内の乗客の状況が把握される。
【0025】図5には第4の実施形態を示してあり、こ
の実施形態においては、照明装置2のシェード3の内側
上面にモータ22と、このモータ22に駆動される回転
軸23と、この回転軸23の端部を回転自在に支持した
軸受24とが設けられ、前記回転軸23に非常灯11が
取り付けられている。
【0026】前記非常灯11は、前記第3の実施形態の
場合と同様に、図6に示すようにケース12内に監視カ
メラ20および複数のLED13を備え、各LED13
の発光部に拡散レンズ18が取り付けられている。そし
てこの非常灯11は、監視カメラ20およびLED13
がかご(1)内に向くように前記回転軸23に取り付け
られ、その回転軸23の回転に応じて揺動するようにな
っている。
【0027】モータ22、監視カメラ20、各LED1
3はそれぞれエレベータの機械室等に設けられた制御盤
25に接続され、またその制御盤25は電話回線等の信
号回線26を介して遠隔監視センター27に接続されて
いる。そして、遠隔監視センター27において所定の指
令信号を前記信号回線26を介して制御盤25に送り、
その指令信号により制御盤25を介してモータ22を制
御することができるようになっている。 制御盤25には通常電源5が接続されていると共に、停
電検出機構9を介して補助電源8が接続され、また非常
灯11の各LED13に停電検出機構9を介して補助電
源8が接続されている。
【0028】平常時には、通常電源5の電力が制御盤2
5を介して監視カメラ20に供給される。そして監視カ
メラ20によりかご1内が逐次撮影され、その画像のデ
ータが信号回線26を介して遠隔監視センター27に送
られ、逐次モニターされる。 停電時には、その停電の発生が停電検出機構9により検
出され、この検出に基づいて補助電源8の電力が非常灯
11の各LED13に供給され、これにより各LED1
3が点灯してかご(1)内が必要照度に照射される。
【0029】また、補助電源8の電力が制御盤25を介
して監視カメラ20に供給され、この電力で監視カメラ
20が通常電源5に替って駆動される。この際、遠隔監
視センター27において所定の指令信号を前記信号回線
26を介して制御盤25に送り、その指令信号により制
御盤25を介してモータ22を制御し、回転軸23を正
逆方向に回転させ、この回転動作で非常灯11を正逆方
向に反復して揺動させ、この揺動動作で監視カメラ20
によりかご(1)内の広範囲の部分を撮影することがで
きる。
【0030】すなわち、監視カメラ20が揺動すること
により、かご(1)内がほとんど死角を残すことなく隈
なく撮影され、その画像データが信号回線26を介して
遠隔監視センター27に送られてモニターされる。 したがってかご(1)内の乗客の有無や乗客の状況を的
確に把握することができる。そして必要があればかご
(1)内の乗客に対する救出作業を速やかに実施するこ
とが可能となる。
【0031】なお、平常時においても、防犯上の点か
ら、必要に応じて、あるいは常時モータ22を駆動して
非常灯11を正逆方向に揺動させ、監視カメラ20によ
りかご(1)内の広範囲の部分を逐次撮影してかご
(1)内の状況を遠隔監視センター27でモニターする
ように構成することも可能である。
【0032】図7には第5の実施形態を示してあり、こ
の実施形態においては展望用エレベータを対象としてお
り、かご1が昇降する昇降路30の一側壁面がガラス等
の透光性部材31により構成され、またこの透光性部材
31と対向するかご1の一側壁面がガラス等の透光性部
材32により構成され、かご1内の乗客が前記透光性部
材31,32を通して建物の外部の景観を展望すること
ができるようになっている。
【0033】なお、33は昇降路30の上部に設けられ
た機械室で、この機械室33内に巻上機34が設けら
れ、この巻上機34にメインロープ35が巻き掛けら
れ、このメインロープ35の一端部にかご1が取り付け
られ、他端部につり合い重り36が取り付けられ、この
メインロープ35が巻上機34により駆動され、かご1
が昇降路30内で昇降する。
【0034】かご1内には、光源として複数のLEDを
備える非常灯11が設けられ、またかご1の上部外側に
は、停電時に非常灯11のLEDに電力を供給して点灯
させる補助電源8が設けられていると共に、太陽光を集
光して発電する機能を備える太陽光集電パネル37が前
記透光性部材31に向けて設置され、この太陽光集電パ
ネル37が前記補助電源8に接続されている。
【0035】この実施形態においては、建物の外部の太
陽光が昇降路30の一側壁面の透光性部材31を通して
かご1の上の太陽光集電パネル37に入射し、この太陽
光の入射により太陽光集電パネル37において発電が行
なわれ、その電力が補助電源8に送られ逐次充電され
る。
【0036】このため、補助電源8に対する別途の充電
作業や交換作業が不要となり、補助電源8をほぼ半永久
的に使用することが可能となり、これにより大幅なコス
ト削減を図れ、また補助電源8の廃棄を不要にして環境
保全に役立つ利点がある。
【0037】図8には第6の実施形態を示してある。前
記各実施形態においては、非常灯11の光源としてのL
ED13の個々に拡散レンズ18を取り付けるようにし
たが、この第6の実施形態においては、ケース12内に
光源としての複数のLED13が設けられていると共に
ケース12の下端側の端面が開口し、この開口部に単一
の拡散レンズ18が各LED13の発光部13aと対向
するように取り付けられている。
【0038】この非常灯11においては、各LED13
の発光部13aから放射された光が拡散レンズ18を透
過する際に拡散する。このような構成の非常灯11をか
ご(1)内に取り付けて使用することも可能である。
【0039】なお、前記実施形態においては、非常灯を
かご内の照明装置におけるシェードに取り付ける例を示
したが、かごの内壁部、あるいはエレベータ行先階登録
ボタンが配設されている操作盤の表示部に取り付けるよ
うな場合であってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
非常灯の光源として消費電力の小さい発光ダイオードを
用い、この発光ダイオードの点灯による光を光拡散部材
を通してかご内に照射して必要照度を得るようにしたか
ら、発光ダイオードを点灯させるための補助電源を小容
量で低コストとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る非常灯を備えるエ
レベータのかごの構成を示す構成図。
【図2】(A)はその非常灯の断面図、(B)は同じく
下面図。
【図3】(A)はこの発明の第2の実施形態に係る非常
灯の断面図、(B)は同じく下面図。
【図4】(A)はこの発明の第3の実施形態に係る非常
灯の断面図、(B)は同じく下面図。
【図5】この発明の第4の実施形態に係る非常灯の支持
構造を示す構成図。
【図6】図6中のA−A線に沿う断面図。
【図7】この発明の第5の実施形態に係る非常灯を備え
るエレベータの構成を示す断面図。
【図8】この発明の第6の実施形態に係る非常灯の断面
図。
【図9】従来の技術を示す構成図。
【符号の説明】
1…かご 2…照明装置 5…通常電源 8…補助電源 9…停電検出機構 11…非常灯 13…LED(発光ダイオード) 13a…発光部 18…拡散レンズ(光拡散部材) 20…監視カメラ 22…モータ 23…回転軸 27…遠隔監視センター 31,32…透光性部材 37…太陽光集光パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21V 5/04 F21V 33/00 B 21/30 D 33/00 F21Y 101:02 F21S 9/02 H // F21Y 101:02 Q 5/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータのかご内を照明する照明装置へ
    の電力の供給が停電により遮断されたときに、これを停
    電検出機構により検出し、この検出に応じてかご室内の
    非常灯を補助電源により点灯させてかご内を所定の照度
    に保つエレベータの非常灯装置において、 前記非常灯は、発光ダイオードを光源として構成され、
    その発光ダイオードの点灯による光を光拡散部材を通し
    てかご内に照射させることを特徴とするエレベータの非
    常灯装置。
  2. 【請求項2】エレベータのかご内を照明する照明装置へ
    の電力の供給が停電により遮断されたときに、これを停
    電検出機構により検出し、この検出に応じてかご室内の
    非常灯を補助電源により点灯させてかご内を所定の照度
    に保つエレベータの非常灯装置において、 前記非常灯は、複数の発光ダイオードを光源として構成
    され、その複数のうちの少なくとも1つの発光ダイオー
    ドの発光部は直接かご内に露出し、残りの発光ダイオー
    ドの発光部に光拡散部材が設けられていることを特徴と
    するエレベータの非常灯装置。
  3. 【請求項3】前記非常灯には、かご室内を監視する監視
    カメラが一体的に設けられ、停電時には前記監視カメラ
    が前記補助電源を介して駆動されることを特徴とする請
    求項1または2に記載のエレベータの非常灯装置。
  4. 【請求項4】前記非常灯は揺動可能に支持され、かごの
    外部からの指令によりその揺動操作が可能なことを特徴
    とする請求項3に記載のエレベータの非常灯装置。
  5. 【請求項5】前記かごには、かごの外部の太陽光を集光
    して発電する太陽光集電パネルが設けられ、この太陽光
    集電パネルが前記補助電源に充電可能に接続されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4に記載のエレベータ
    の非常灯装置。
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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012113907A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Panasonic Corp 非常用照明器具
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