JP2003329460A - 情報システム、車載端末、情報端末、プログラム - Google Patents

情報システム、車載端末、情報端末、プログラム

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JP2003329460A
JP2003329460A JP2002141785A JP2002141785A JP2003329460A JP 2003329460 A JP2003329460 A JP 2003329460A JP 2002141785 A JP2002141785 A JP 2002141785A JP 2002141785 A JP2002141785 A JP 2002141785A JP 2003329460 A JP2003329460 A JP 2003329460A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが手間をかけずに容易に通信を行うこと
ができる車載端末を含む情報システム等を提供する。 【解決手段】情報端末1と車載端末2とを備え、情報端
末1は、放送局6からブロードキャストされた情報を受
信し、受信した情報からアドレス情報を取得して、取得
したアドレス情報を車載端末2に対して送信する。そし
て、車載端末2は、情報端末1から送信されたアドレス
情報を受信し、受信したアドレス情報を用いて通信を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】車載端末等に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、例えば携帯電話に接続可能な車載用ナビゲーション
装置のように、インターネット等の通信網を介して通信
を行うことのできる車載端末が知られている。こうした
車載端末が、インターネット等を介して他の装置と通信
を行う場合には、自己の通信の相手先を特定するための
アドレス情報が必要となる。
【0003】車載端末は、アドレス情報を、例えば、ア
ドレスの入力を促す画面を表示して、ユーザに入力させ
たり、既に登録されているアドレス情報の一覧などを表
示し、ユーザに選択させたりして取得している。例え
ば、ブラウザを備える車載端末では、ユーザは、アクセ
スするサイトのURLをリモコン等から入力して通信の
相手先を指示したり、検索エンジン等のサイトへアクセ
スさせて、所望のサイトへのリンクを表示させ、所望の
リンクを選択することで通信の相手先を指示したり、い
わゆるブックマークや履歴などとして以前にアクセスし
たサイトの一覧を表示させ、所望のサイトを選択したり
して通信の相手先を指示したりしている。また、電子メ
ールの送受信機能を備える車載端末では、ユーザは、電
子メールの送信相手のアドレスを入力したり、いわゆる
アドレス帳に記憶しておいた送信相手のアドレスから選
択したりして通信の相手先を指示している。
【0004】ところが、新たな相手と通信をしようとし
た場合には、アドレスをユーザが入力する必要がある。
車載端末は、例えば、キー数に制限のあるリモコンや、
PCに比べて小さな画面、そして、こうした画面に設け
たタッチパネル等から入力を行うように構成されてお
り、これらの制限の多い表示手段や入力手段を用いてア
ドレスを入力するのは時間がかかり実用性に欠けてい
た。また、こうした入力操作を新たに覚えるのは、非常
に大変であり、一般的になかなか受け入れられないとい
う問題があった。
【0005】さらに、こうした車載端末は車両に搭載さ
れているため、ユーザは、車両に乗り込んでからアドレ
スの入力操作を行う必要がある。車両は本来移動のため
に利用されるものであるため、ユーザは、乗り込んだら
すぐに運転を行って移動をすることが多い。そのため、
ユーザが車載端末に対してアドレスを入力することは、
困難である場合が多い。
【0006】一方、近年、テレビやラジオなどで、UR
Lやドメイン名等を使った宣伝広告がなされている。例
えば、こうした宣伝広告等を見て興味を持ったサイトな
どがあった場合、そのURL等を覚えておき、車載端末
に入力すれば、そのサイトのコンテンツを閲覧できるの
であるが、URL等のアドレス情報は、例えば英数字の
羅列などで構成されており、覚えることが難しい場合が
多い。こうした場合には、例えばテレビCM等で短時間
表示されたアドレス情報を正確にメモし、そのメモを車
内へ持ち込み、メモを見てリモコン等からアドレス情報
を入力する必要があり、非常に困難で、手間がかかると
いう問題がある。よって、例えば、ユーザが、自宅でテ
レビ等を見て興味を持ったサイトの内容を、車載端末で
確認したいと思っても、実際にそのような利用方法を取
ることは困難であった。
【0007】本発明は、上述した問題点に鑑み、ユーザ
が手間をかけずに容易に通信を行うことができる車載端
末と、その車載端末を含む情報システム等を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
問題点を解決するためになされた請求項1に記載の情報
システムは、情報端末と車載端末とを備え、情報端末
は、ブロードキャストされた情報を受信し、受信した情
報からアドレス情報を取得して、取得したアドレス情報
を車載端末に対して提供する。そして、車載端末は、情
報端末から提供されたアドレス情報を入手し、入手した
アドレス情報を用いて通信を行う。また車載端末は、通
信内容に関する報知を行う。報知手段が例えばブラウザ
などで構成される場合、車載端末は、入手したアドレス
情報の示すURLのサイトへアクセスして、htmlファイ
ルや画像ファイルを取得して画面に表示したり、音声で
文書情報の読み上げを行ったりするように構成できる。
また例えばメーラーであれば、報知手段は、例えば送信
先の電子メールアドレスへ送信する文書の内容等を報知
するように構成することができる。
【0009】このように、車載端末で通信に利用するア
ドレス情報を、情報端末から入手して通信に用いるた
め、ユーザが車載端末にアドレス情報を入力しなくて
も、車載端末は通信を行うことができる。しかも情報端
末では、このアドレス情報は、ブロードキャストされた
情報から取得する。このブロードキャストには、例えば
テレビやラジオといった各種の放送やインターネットを
介した配信などを含む。すなわち、いわゆるプッシュ型
配信されるものを含む。プッシュ型配信される情報であ
れば、例えばユーザが主体的・能動的にアドレスを取得
するための操作を行わなくてもアドレス情報を取得する
ことができる。したがって、ユーザが手間をかけずに容
易に通信を行うことができる。
【0010】このようにして、ブロードキャストされた
情報(例えばテレビのCMなど)からアドレス情報(例
えばURL)を情報端末で取得して車載端末へ提供し、
車載端末で、提供されたアドレス情報を用いて通信と行
うことで、ユーザが車載端末において手間をかけずに容
易に通信を行うことができる。また、通信結果やこれか
ら通信する内容を報知するように構成してもよい。例え
ば、車載端末がブラウザ機能を備えるのであれば、入手
したURLのサイトと通信をして、htmlファイルや画像
ファイルを取得して車載端末の報知手段であるディスプ
レイ等に表示するように構成できる。また車載端末がメ
ーラー機能を備えるのであれば、例えば送信先の電子メ
ールアドレスを、ブロードキャストされた情報から取得
して利用することができるので、ユーザがいちいちメー
ルアドレスを入力しなくてもメールを送信できる。
【0011】なお、情報端末の車載端末に対するアドレ
ス情報の提供、及び、車載端末の情報端末からのアドレ
スの入手は、請求項2に示すようにして行うことができ
る。すなわち、情報端末がアドレス情報を送信して、車
載端末がアドレス情報を受信する。送受信は、有線通信
で行ってもよし、無線通信で行ってもよいが、特に、無
線で行うとよい。このようにすれば、車載端末と情報端
末とを信号線等で接続する手間がかからない。
【0012】また、情報端末の車載端末に対するアドレ
ス情報の提供、及び、車載端末の情報端末からのアドレ
スの入手は、請求項3に示すようにして行うと特によ
い。すなわち、情報端末は、所定の媒体に対して、取得
したアドレス情報を記録し、車載端末は、その所定の媒
体に記憶されたアドレス情報を読み出して利用する。特
に、所定の媒体は記憶媒体とし、情報端末及び車載端末
において、着脱自在に構成するとよい。例えば、所定の
媒体は、EEPROM、各種の不揮発性のRAM等(例
えばメモリーカード)等とすることができる。このよう
にすれば、この媒体を介してアドレス情報を車載端末で
得ることができる。なお、こうした媒体との信号のやり
とりは例えば有線で行ってもよいし、無線で行ってもよ
い。
【0013】そして、車載端末が、車両に搭載されたバ
ッテリから電源の供給を受ける端末であったり、例えば
請求項4に示すように、例えば各種のセンサやスイッチ
等の車両状態検出手段と接続されており、車両の状態を
こうした車両状態検出手段から取得して処理する機能を
備える端末であったり、例えばインスツルメントパネル
内等に組み込まれた端末のように車両内に固定された端
末であったりする場合には、移動や取り外しが特に困難
であるので、効果が大きい。こうした車載端末では、車
両に乗り込んでから操作を行う必要性が特に高いのであ
るが、前述したように情報端末からアドレス情報を入手
するため、操作を容易にできるからである。
【0014】さらに、請求項5に示すように、車両状態
として車両のアクセサリスイッチの状態を検出し、アク
セサリスイッチがオンになった場合に、アドレス情報の
入手を開始するとよい。このようにすれば、ユーザは、
例えばアドレス情報の取得開始指示等を入力しなくて
も、アドレス情報が自動的に車載端末に入手される。
【0015】また、請求項3に示したように、車載端末
が、所定の媒体を介して情報入手する場合には、例え
ば、請求項6に示すように構成するとよい。すなわち、
車載端末は、所定の媒体との接続が検知された場合に、
アドレス情報の入手を行う。接続が検知された場合と
は、例えば車載端末から所定の媒体に記録された情報を
取得可能な状態となった場合であり、例えば、物理的に
信号線等で接続された場合や、無線等の所定の通信媒体
を介して所定の媒体に記録された情報が取得可能になっ
た場合を含む。
【0016】こうした媒体としては、請求項8に示すよ
うにリムーバブルメモリなどが利用できる。リムーバブ
ルメモリの場合には、例えば、車載端末にリムーバブル
メモリのスロット等を設けておき、このスロットにリム
ーバブルメモリが挿入されたことを接続検知手段が検知
した場合に、接続されたとして、リムーバブルメモリに
記録されたアドレス情報の入手を開始するように構成す
ることができる。
【0017】また、所定の媒体としては、例えば、請求
項8に示すように携帯電話を用いることができる。例え
ば携帯電話と車載端末にブルートゥース(登録商標)等
の近距離無線通信手段を備え、ユーザの携帯電話が、車
載端末の近距離無線通信手段の通信エリアに入った場合
に、接続検知手段は、接続されたとして、アドレス情報
の取得を開始するように構成することができる。
【0018】そして、アドレス情報は、直接的または間
接的に通信相手を特定するための種々の情報を用いるこ
とができる。例えば、請求項9に示すように、URLや
電子メールアドレスとすることができる。さらに、車載
端末は、情報入手手段によって入手したアドレス情報を
記憶するアドレス情報記憶手段を備えるとよい。アドレ
ス情報記憶手段は、例えば、不揮発性の記録媒体で構成
するとよい。このようにすれば、例えば、ACCがオフ
にされ、車載端末への電源が供給されなくなった場合で
も、入手したアドレス情報を保持しておくことができ
る。
【0019】そして、請求項10に示すように、車載端
末は、さらにアドレス情報出力手段を備え、アドレス情
報記憶手段に記憶されたアドレス情報を、情報端末へ出
力するとよい。情報端末は、車載端末から出力されたア
ドレス情報を入力するアドレス情報入力手段を備えると
よい。
【0020】車載端末は、車両に搭載されている機器
(車載機器)であるので、車両の移動に伴い、車載端末
も移動する。請求項10に示すようにすれば、例えば、
複数の場所に情報端末がある場合など、複数の情報端末
を有する場合に、車載端末は、ある情報端末からアドレ
ス情報を入手して、記憶しておき、他の情報端末に対し
て、記憶したアドレス情報を出力することで、各情報端
末は、車載端末を介して別の情報端末の持つアドレス情
報を得ることができる。なお、情報端末は、アドレス情
報入力手段によって入力した情報を、記憶したり、車載
端末等に提供したり、通信に利用したりする手段を備え
るように構成することもできる。
【0021】また、情報出力手段及び情報入力手段は、
請求項2、請求項3に示したアドレス情報提供手段及び
アドレス情報入手手段と同様に、無線等による送受信や
所定の媒体を介してアドレス情報を授受するように構成
するとよい。そして、車載端末と情報端末との間でやり
とりするアドレス情報は、請求項12に示すように、前
回やりとりした後に更新された部分のアドレス情報とす
るとよい。すなわち、情報端末のアドレス情報提供手段
は、前回提供したアドレス情報から更新された部分のア
ドレス情報のみを提供するようにする。また、車載端末
のアドレス情報出力手段も前回出力したアドレス情報か
ら更新された部分のアドレス情報のみを出力するように
する。
【0022】このようにすればアドレス情報のやりとり
の高速化が可能となる。また、例えば、所定の媒体を介
してやりとりする場合には、所定の媒体への書き込み回
数や書き込む情報量を減らすことができ、媒体の寿命を
縮めずにすむ。なお、上述した情報システムにおける情
報端末や車載端末は、単独で生産、譲渡、貸し渡し等す
ることができる。すなわち、請求項12に示すような車
載端末や、請求項13に示すような情報端末とすること
ができる。
【0023】例えば、請求項1に記載の情報システムに
おける請求項1に記載の車載端末は、車両に搭載された
車載端末であって、ブロードキャストされた情報を受信
する受信手段と前記受信手段によって受信された情報か
らアドレス情報を取得するアドレス情報取得手段と前記
アドレス情報取得手段によって取得されたアドレス情報
を車載端末に対して提供するアドレス情報提供手段とを
備えた情報端末の前記アドレス情報提供手段によって提
供されたアドレス情報を入手するアドレス情報入手手段
と、通信内容についての報知を行う報知手段と、前記ア
ドレス情報入手手段によって入手されたアドレス情報を
用いて通信を行う通信手段とを備えることを特徴とする
車載端末である。
【0024】また、請求項1に記載の情報システムにお
ける請求項1に記載の情報端末は、ブロードキャストさ
れた情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって
受信された情報からアドレス情報を取得するアドレス情
報取得手段と、前記アドレス情報取得手段によって取得
されたアドレス情報を車載端末に対して提供するアドレ
ス情報提供手段とを備えることを特徴とする情報端末で
ある。
【0025】請求項2〜11についてもこれらと同様で
ある。また、請求項14に示すように、請求項1〜11
のいずれかに記載の情報システムにおける各手段をコン
ピュータシステムにて実現する場合、例えば、コンピュ
ータシステム側で起動するプログラムとして備えること
ができる。このようなプログラムの場合、例えば、フレ
キシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハ
ードディスク、ROM、RAM等のコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータ
システムにロードして起動することにより用いることが
でき、また、ネットワークを介してロードして起動する
ことにより用いることもできる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。 [第1実施例]図1は、第1実施例の情報システムの構
成を示す図である。本実施例の情報システムは、家庭、
オフィス、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド等
に設置された情報端末1と、車両に搭載された車載端末
2とを備える。
【0027】情報端末1は、例えば、テレビ、パソコ
ン、その他各種のサービスを実現するサービス端末など
として構成されており、ISP3aを介してインターネ
ット等のWANに接続されている。宣伝依頼者は、自己
の商品やサービスを紹介するウェブサイトをインターネ
ットに接続されたISP3bのウェブサーバ4bに備
え、インターネットを介してアクセスしてきた情報端末
1に対して、ウェブサーバ4bが情報を提供する。また
宣伝依頼者は、そのサイトのURLと連絡先の電子メー
ルアドレスを含むCM映像及び音声とアドレス情報とを
放送局6からデジタルテレビ放送(例えばBS、CS
等)で送信する。
【0028】情報端末1は、図2に示すように、放送局
6から送信されるデジタルテレビ放送を受信して、映像
信号、音声信号、データ信号を得る受信回路11と、制
御回路17の制御により、画像を生成したり、生成した
画像を受信回路11によって生成された映像信号ととも
に表示装置18に表示させるための信号を生成する表示
制御回路12と、車載端末2と無線通信を行うための無
線機14と、リムーバブルメモリ7の読み書きを行うた
めのリムーバブルインターフェース(I/F)15と、
ISP3に接続され(図1参照)ネットワーク制御を行
うネットワークI/F16と、これら各部を制御する制
御回路17とを備える。
【0029】制御回路17は、CPU,ROM,RA
M,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなど
からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され
ており、ROM及びRAMに記憶されたプログラムに基
づいて、受信回路11によって受信した放送からアドレ
ス情報を抽出して、表示装置18に表示させ、操作スイ
ッチ群13によって選択されたアドレス情報を、無線機
14から送信したり、リムーバブルメモリ7にリムーバ
ブルメモリI/F15から書き込んだりするアドレス情
報取得提供処理を行う。
【0030】一方、車載端末2は、車両に搭載された端
末であり、ナビゲーション機能、インターネット接続機
能を有する。車載端末2は、図3のブロック図に示すよ
うに、車両の現在位置を検出する位置検出器21と、ユ
ーザーからの各種指示を入力するための操作スイッチ群
22と、操作スイッチ群22と同様に各種指示を入力可
能なリモートコントロール端末(以下、リモコンと称
す。)23aと、リモコン23aからの信号を入力する
リモコンセンサ23bと、各種の情報センターから渋滞
情報等の各種の情報を受信したり、インターネットと接
続したり、情報端末1の無線機14と無線通信を行うた
めの無線機24と、図データや各種の情報を記録した外
部記憶媒体から地図データ等を入力する地図データ入力
器25と、地図表示画面やTV画面等の各種表示を行う
ための表示装置26と、各種のガイド音声等を出力する
ための音声出力装置27と、操作スイッチ群やリモコン
と同様の各種指示を音声で入力するためのマイク28
と、リムーバブルメモリの読み出し、書き込みを行うリ
ムーバブルメモリインターフェース(I/F)29と、
例えばBluetooth(登録商標)のように、車内に持ち込
まれた機器などと通信を行う車内外部インターフェース
30と、図示しないバッテリに接続され、位置検出器2
1,無線機24,地図データ入力器25,表示装置2
6,リムーバブルメモリI/F29,車両信号入力I/
F32などに対する電源を制御する電源制御部31と、
車内LANや各種のセンサ等と接続され、アクセサリス
イッチ(ACC),パーキングブレーキ(PKG),車
速などの各種の車両信号を入力する車両信号入力I/F
32と、上述した各部からの入力に応じて各種処理を実
行し、各部を制御する制御回路29とを備えている。
【0031】位置検出器21は、GPS(Global Positi
oning System)用の人工衛星からの送信電波をGPSア
ンテナを介して受信し、車両の位置,方位,速度等を検
出するGPS受信機21aと、車両に加えられる回転運
動の大きさを検出するジャイロスコープ21bと、車両
の前後方向の加速度等から走行した距離を検出するため
の距離センサ21cと、地磁気から進行方位を検出する
ための地磁気センサ21dとを備えている。そして、こ
れら各センサ等21a〜21dは、各々が性質の異なる
誤差を有しているため、互いに補完しながら使用するよ
うに構成されている。
【0032】操作スイッチ群22としては、表示装置2
6と一体に構成され、表示画面上に設置されるタッチパ
ネル及び表示装置26の周囲に設けられたメカニカルな
キースイッチ等が用いられる。なおタッチパネルと表示
装置26とは積層一体化されており、タッチパネルに
は、感圧方式,電磁誘導方式,静電容量方式,あるいは
これらを組み合わせた方式など各種の方式があるが、そ
のいずれを用いてもよい。
【0033】無線機24は、DSRC通信機と、携帯電
話、FM放送を受信したり道路近傍に配置されたVIC
S(Vehicle Information and Communication System:
道路交通情報システム)サービス用の固定局から、電波
ビーコン信号及び光ビーコン信号を受信するVICSレ
シーバなどを備える。また、無線機24として、無線L
AN装置と、携帯電話を備えており、無線通信により、
情報端末1の無線機14と通信を行ったり、ISPと接
続してインターネット上のサーバから情報を取得した
り、インターネットに対して情報を送信したりする。
【0034】地図データ入力器25は、位置特定の精度
向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図
データ、マークデータを含む各種データを入力するため
の装置である。これらのデータの記録媒体としては、そ
のデータ量からCD−ROMやDVDを用いるのが一般
的であるが、ハードディスクなどの磁気記憶装置やメモ
リカード等の他の媒体を用いても良い。
【0035】地図データ中の道路データ(道路情報に相
当する)は、交差点等の複数のノード間をリンクにより
接続して地図を構成したものであって、それぞれのリン
クに対し、リンクを特定する固有番号(リンクID)、
リンクの長さを示すリンク長、リンクの始端と終端との
x,y座標、リンクの道路幅、および道路種別(有料道
路等の道路情報を示すもの)、道路を特定するための道
路ID(例えば国道○号線のような道路を特定する情
報)のデータからなるリンク情報を備える。また地図デ
ータ中には、地名情報、交通情報、施設情報がその座標
(x,y座標)とともに記憶されている。
【0036】表示装置26は、カラー表示装置であり、
液晶ディスプレイ,プラズマディスプレイ,CRTなど
があるが、そのいずれを用いてもよい。表示装置26の
表示画面には、位置検出器21にて検出した車両の現在
位置と地図データ入力器25より入力された地図データ
とから特定した現在地を示すマーク、目的地までの誘導
経路、名称、目印、各種施設のマーク等の付加データと
を重ねて表示することができる。また、施設のガイド等
も表示できる。そして、音声出力装置27は、地図デー
タ入力器25より入力した施設のガイドや各種案内の音
声を出力することができる。
【0037】リムーバブルメモリI/F29は、リムー
バブルメモリ7を着脱自在に構成されており、リムーバ
ブルメモリ7の装着状況を制御回路29へ通知する機能
をそなえ、リムーバブルメモリ7が装着された際に、制
御回路29の制御によって、リムーバブルメモリ7に記
録されたデータを読み出したり、リムーバブルメモリ7
にデータを記録したりする。
【0038】制御回路29は、CPU,ROM,RA
M,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなど
からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され
ており、ROM及びRAMに記憶されたプログラムに基
づいて、位置検出器21からの各検出信号に基づき座標
及び進行方向の組として車両の現在位置を算出し、地図
データ入力器25を介して読み込んだ現在位置付近の地
図等を表示装置26に表示する地図表示処理や、地図デ
ータ入力器25に格納された地点データに基づき、操作
スイッチ群22やリモコン23a等の操作に従って目的
地となる施設を選択し、現在位置から目的地までの最適
な経路を自動的に求める経路計算を行って経路案内を行
う経路案内処理を行う。このように自動的に最適な経路
を設定する手法は、ダイクストラ法等の手法が知られて
いる。
【0039】制御回路29は、さらに、無線機24を介
してインターネットに接続し、電子メールを送受信する
メール機能と、ウェブサーバへアクセスし、ページ情報
を取得して表示装置26に表示するブラウザ機能を備え
る。こうした電子メールの送信先のメールアドレスや、
ウェブサーバのURL等のアドレス情報は、操作スイッ
チ群22やリモコン23aから入力することができる。
また、こうしたアドレス情報は、無線機24やリムーバ
ブルメモリ7を介して情報端末1から入手する機能を備
える。
【0040】情報端末1から車載端末2へのURL等の
アドレス情報の転送のための処理について以下に説明す
る。なお以下の説明では、アドレス情報として、URL
の例で説明するが、電子メールアドレスやその他のアド
レス情報の場合にも同様の処理によって転送することが
できる。
【0041】まず、情報端末1の制御回路17によるア
ドレス情報提供処理について説明する。情報端末1は、
放送からURLを受信してリムーバブルメモリ7に記録
したり、無線機14を介して車載端末2の無線機24と
通信を行い、放送から受信したURLを転送するアドレ
ス情報提供処理を行う。
【0042】このアドレス情報提供処理では、URL管
理登録画面で設定された状態に応じて処理を行う。この
URL管理登録画面を図4(a)に示す。このURL登
録画面では、放送から受信したURLをメモリに自動的
に登録するか否か(自動登録:自動,手動)、URLの
登録を行う際に確認を行うか否か(確認:する,しな
い)、受信したURLを自動転送するか否か(自動転
送:する,しない)、自動転送する場合のIPアドレ
ス、リムーバブルメモリ7へ自動転送するか否か(メモ
リライト:する,しない)を、操作スイッチ群13から
選択することができる。図5(a)で黒丸(●)の付い
ている側(すなわち「登録」であれば「自動」の側)が
現在選択されていることを示しており、図4(a)に示
す設定状態がデフォルトの設定である。
【0043】このような設定に従って図5に示すアドレ
ス情報提供処理を行う。図5のS110では、受信回路
11からデータを入力する。そして、続くS120で
は、受信したデータにURLが含まれるか否かを判定
し、URLが含まれない場合には(S120:NO)、
S110へ移行する。一方、URLが含まれる場合には
(S120:YES)、S130へ移動する。
【0044】S130では、図4(a)に示した登録を
自動で行うか手動で行うかの設定を参照し、自動で登録
を行う設定である場合には(S130:YES)、S1
40へ移行して、図4(b)に示すように、URLの受
信を報知して、S170で受信したURLを制御回路1
7に内蔵されたメモリに登録する。
【0045】一方、手動で登録を行う設定である場合に
は(S130:NO)、S150へ移行して、図4
(c)に示すように、受信したURLを登録するか否か
を確認する画面を表示制御回路12を制御して表示装置
18に表示させる。登録するが選択された場合、すなわ
ち、図4(c)の「はい」が操作スイッチ群13から選
択された場合(S160:YES)、S170へ移行し
て、受信したURLを制御回路17に内蔵されたメモリ
に登録する。
【0046】S180では、図4(a)の画面で設定さ
れている自動転送する・しないの設定を確認し、設定が
「自動転送する」の場合には(S180:YES)、S
200へ移行して、無線機14から図4(a)の設定画
面で設定されたIPアドレスの機器へ受信したURLを
送信する。一方、設定が「自動転送しない」の場合には
(S180:NO)、S190へ移行する。S190で
は、転送するか否かを選択する画面を表示装置18に表
示し、操作スイッチ群13によって選択させる。転送す
るが選択された場合には(S190:YES)、S20
0へ移行して、無線機14から図4(a)の設定画面で
設定されたIPアドレスの機器へ受信したURLを送信
する。一方、転送しないが選択された場合には(S19
0:NO)、S210へ移行して、転送を行わない。
【0047】S210では、図4(a)の画面で設定さ
れているメモリライトする・しないの設定を確認し、メ
モリライトするの設定の場合には(S210:YE
S)、S230へ移行して、リムーバブルメモリI/F
15を制御して、リムーバブルメモリ7に対して、受信
したURLを書き込む。なお、情報端末1にリムーバブ
ルメモリ7が装着されていない場合には、リムーバブル
メモリを装着する指示を表示装置18に表示して、装着
を促す。
【0048】一方、メモリライトしないの設定の場合に
は(S210:NO)、S220へ移行して、メモリラ
イトするか否かの選択画面を表示装置18に表示させ、
操作スイッチ群13からの選択を促す。メモリライトす
るが選択された場合には(S220:YES)、S23
0へ移行してリムーバブルメモリ7に対して、受信した
URLを書き込んで、S110へ戻る。一方、メモリラ
イトしないが選択された場合には(S220:NO)メ
モリライトを行わずS110へ戻る。
【0049】このようにして、放送局6の放送を受信し
て、受信した放送に含まれるURLをリムーバブルメモ
リ7に記録したり、無線機14から送信したりすること
ができる。なお、上記の例では、URLはデジタルデー
タで受信することとしたが、例えば、映像の中から画像
認識等によって抽出するようにしてもよい。また、UR
Lを受信した場合には、受信したURLを表示するよう
にするとよい。すなわち、図4(b)(c)の画面内に
「http://ABCD.com」のように表示す
る。さらにURLを受信した場合に、図4(d)に示す
ように、「今すぐ見ますか」などと、受信したURLの
ページを表示するか否かを選択する画面を表示装置18
に表示し、操作スイッチ群13からの選択を促し、表示
するが選択された場合には、ネットワークI/F16を
制御して受信したURLのページの情報を取得して、表
示装置18に表示するようにしてもよい。
【0050】また、S140、S170、S200、S
230では、図4(a)の画面で設定されている「確
認」が「する」の設定の場合には、表示装置18に、そ
の操作を行うか否かの確認画面を表示して、操作スイッ
チ群13から選択させるようにしてもよい。このように
すれば、処理の実行前にユーザに対して確認を行うこと
ができる。
【0051】図5の処理に加え、操作スイッチ群13の
リスト表示ボタンが押下されたことを検出すると、制御
回路17は、図4(e)に示すように、図5のS170
で記憶されたURLを含む、制御回路17のメモリに記
憶されたURLの一覧をリストとして表示する。そし
て、このリストとして表示されたURLの中から、操作
スイッチ群13によって選択されたURLへ、ネットワ
ークI/F16を介してアクセスして情報を取得して表
示装置18に表示させたり、このリストの中から操作ス
イッチ群13によって選択されたURLを、無線機14
を介して転送したり、リムーバブルメモリI/F15を
介してリムーバブルメモリ7へ書き込んだりする。
【0052】図5のS230や上述したリストからの選
択によりURLが記録されたリムーバブルメモリ7は、
情報端末1から取り外し、図1及び図5に示す車載端末
2へ装着して、車載端末2で読み取ることができる。ま
た、図4(a)のIPアドレスを車載端末2のIPアド
レスに設定しておくことで、情報端末1の無線機14か
ら送信されたURLを車載端末2の無線機24で受信す
ることができる。
【0053】次に、こうした車載端末2の制御回路29
におけるアドレス情報入手処理について図6を参照して
説明する。この処理は、車両信号入力インターフェース
32で検知するACCの状態がONになった際に開始
し、ACCがOFFになった際に終了する。
【0054】図6のS310では、無線機24が、情報
端末1の無線機14からURLを受信したか否かを判定
する。受信した場合には(S310:YES)、S32
0へ移行し、受信したURLを制御回路29のメモリに
記憶してS330へ移行する。一方、受信していない場
合には(S310:NO)、S330へ移行する。
【0055】S330では、リムーバブルメモリ7がリ
ムーバブルメモリI/F29に装着され、読取可能であ
るか否かを判定する。リムーバブルメモリ7が読取可能
である場合には(S330:YES)、S340へ移行
して、リムーバブルメモリ7のURLを読み出して、制
御回路29のメモリに登録してS350へ移行する。一
方、リムーバブルメモリ7が読取可能でない場合(S3
30:NO)、すなわちリムーバブルメモリ7がリムー
バブルメモリI/F29に装着されていない場合などに
は、S350へ移行する。
【0056】S350では、制御回路29のメモリに記
憶されたURLを表示装置26に一覧表示し、操作スイ
ッチ群22及びリモコン23aから一覧表示したURL
の中から所望のURLを選択可能とする。S360で
は、操作スイッチ群22またはリモコン23aからUR
Lが選択された否かを判定し、選択された場合には(S
360:YES)、S370へ移行して選択されたUR
Lへ、無線機24を介してインターネットに接続し、ア
クセスして情報を取得して表示装置26に表示する。
【0057】このようにして、情報端末1において放送
から受信したURLへ、車載端末2からアクセスするこ
とができる。したがって、ユーザが放送を見て興味をも
った所望のサイトへ、車載端末2からアクセスすること
ができる。すなわち従来のように、テレビCM等で見た
URLをメモしたり、車両に乗り込んでから、操作スイ
ッチ群22やリモコン23aを操作してメモしたURL
を入力するといった作業は不要であり、情報を手軽に車
両内で得ることができる。特に、無線によって転送する
場合には、ユーザには全く手間がかからない。また、リ
ムーバブルメモリ7を介して転送する場合も、ユーザ
は、単にリムーバブルメモリ7を、情報端末1から車載
端末2へ移動させるだけでよい。
【0058】なお本実施例において、図2に示す情報端
末1の無線機14は、図3に示す車載端末2の無線機2
4と直接通信を行うこととしたが、例えば、無線機14
は、携帯電話と通信を行って、アドレス情報を携帯電話
に記憶させ、携帯電話は無線機24と通信を行って、記
憶したアドレス情報を車載端末2へ送信するようにして
もよい。携帯電話は、ユーザによって常に携帯される可
能性が高いので、アドレス情報を手間をかけずに、媒介
することができる。特に、携帯電話には、Bluetooth
(登録商標)のような比較的近距離の通信を行う機能を
備え、車載端末2の無線機24は、携帯電話が通信エリ
ア内に入ったことを検知した場合に、アドレス情報を携
帯電話から取得するとよい。このようにすれば、車載端
末2の通信による車両のバッテリの消費を抑えることが
できるとともに、ユーザが車両に乗り込んだ際に、携帯
電話によって媒介されたアドレス情報に基づく通信が車
載端末2においてすぐにできる。
【0059】また、上述した情報端末1の制御回路17
及び車載端末2の制御回路29のメモリのURL等のア
ドレス情報の記憶領域は、不揮発性のメモリ内の領域と
する。このようにすれば、電源が遮断されても取得した
り入手したりしたアドレス情報を保持できる。
【0060】なお、本実施例において、S110の処理
が受信手段としての処理に相当し、S120の処理がア
ドレス情報取得手段としての処理に相当し、S200,
S230の処理がアドレス情報提供手段としての処理に
相当する。また、S310〜S340の処理がアドレス
情報入手手段としての処理に相当し、S370の処理が
通信手段及び報知手段としての処理に相当する。 [第2実施例]第1実施例では、情報端末1から車載端
末2に対してURLを渡す機能について説明したが、第
2実施例の情報システムは、さらに、車載端末2の無線
機24から情報端末1の無線機14に対して制御回路2
9に記憶されているURLを送信したり、車載端末2の
リムーバブルメモリI/F15からリムーバブルメモリ
7に対して、制御回路29に記憶されているURLを書
き込む構成を、第1実施例の構成及び処理に加えて備え
る。この場合、情報端末1の無線機14は、車載端末2
の無線機24からURLを受信して、制御回路17のメ
モリに入力したり、リムーバブルメモリI/F15によ
ってリムーバブルメモリ7に記録されたURLを読み出
して、制御回路17のメモリに入力する処理を行う。そ
して制御回路17は、メモリに入力されたURLを利用
して通信を行ったり、再び、無線機14からURLを送
信したり、他のリムーバブルメモリ7に記録したりす
る。
【0061】こうした情報システムによれば、車両の移
動に伴い、車載端末2は、各所に設置された情報端末1
からURLを取得してメモリに記憶しておき、例えばユ
ーザが自宅に戻った際に、情報端末1であるテレビで確
認することができる。例えば各所の情報端末1がその地
域や店舗の情報に対するアドレス情報を送信するように
すれば、自宅では、車両で移動した箇所の情報を得るこ
とが容易にできる。
【0062】こうした例を図7及び図8を参照して説明
する。本実施例の情報端末1は、コンビニエンススト
ア、ガソリンスタンド、レストラン、種々の観光施設等
の店舗に備えた店舗サーバと、車両の運転者の自宅に備
えたテレビとして構成されている。
【0063】図7のS510に示すように、車両が店舗
通信エリアに進入すると、S1に示すように、店舗サー
バとしての情報端末1(以下店舗サーバと記載する)
は、店舗宣伝の情報が含まれるウェブサイトのURLを
含む店舗宣伝の送信の問い合わせを車載端末2に対して
行う。車載端末2は、S520のように問い合わせを受
信すると、送信許可を店舗サーバへ送信する(S2)。
【0064】店舗サーバは、送信許可を車載端末2から
受信すると、URLを含む店舗宣伝を車載端末2へ送信
する。車載端末2は、この店舗宣伝を受信して表示し
(S530)、URLを含む宣伝を制御回路17のメモ
リに記憶する(S540)。車両が自宅通信エリアに進
入し(S550)、車載端末2の無線機24が、情報端
末1である自宅PCの通信エリア(自宅通信エリア)に
進入したことを検知すると(S560)、車載端末2
は、前回自宅PCへ送信した情報からの更新情報を検出
し、更新された店舗宣伝を自宅PCへ送信する。自宅P
Cは、無線機14で車載端末2の無線機24から送信さ
れたURLを受信して記憶する(S4)。
【0065】そして、車載端末2は、リムーバブルメモ
リ7に制御回路17のメモリに記憶された店舗宣伝を書
き込み(S570)、電源制御部31を制御して電源を
遮断する(S580)。このようにして、移動中に受信
した情報を帰宅時に自動送信する。自宅PCの発信する
無線通信可能エリアに入ると、更新情報が自動的に通信
される。
【0066】なお、情報端末1と車載端末2との間で通
信を行う場合には、認証を行うと良い。また、運転中に
運転手がACCをOFFしても、継続して通信を行い、
通信完了後に電源をOFFする機能を有すると効果的で
ある。さらにリムーバブルメモリ7は、書き込み回数に
物理的に制限があるため、位置検出器21で自宅着を検
出又は、自宅PCの無線通信エリアに進入した場合に、
最新情報の書き込みを行うと効果的である。
【0067】また、車載端末2は、例えば、第1実施例
の図6の処理に代えて、図8に示すようにしてアドレス
情報を入手するようにしてもよい。すなわち、運転者が
車に乗り込み、キーを差し込み、ACC(アクセサリ
ー)の位置まで回すと、車両信号入力インターフェース
32を介して電源制御部31にACCONの信号が伝わ
り、電源制御部31は、制御回路、リムバブルメモリI
/F等の車載端末2の各部へ電源を供給する(S71
0)。
【0068】無線機24から情報端末1である自宅PC
に対して、更新された情報の問い合わせを送信する(S
720)。このように車載端末2の側から問い合わせを
行うようにするとよく、特に、ACCがONになった際
に問い合わせを行うようにするとよい。
【0069】情報端末1は、問い合わせに応じて更新さ
れたURLを更新情報として車載端末2へ送信する。そ
して、車載端末2は更新されたURLを受信して入手す
る(S6)。そして、車載端末2は、リムーバブルメモ
リ7をチェックし、更新されURLを入手する。
【0070】こうして入手した更新されたURLを制御
回路29のメモリに記憶したり、現在メモリに記憶され
ているURLの一覧を表示したり、選択されたURLへ
アクセスしてページ情報をページ情報を取得して表示す
る(S730〜780)。なお、URL等の比較的デー
タ量の少ないアドレス情報だけでなく、図8のS6で
は、大容量のデータを転送する場合もありうる。したが
って、車両信号入力インターフェース32から、サイド
ブレーキが解除されたこと、クラッチを踏んだこと、シ
フトを変更したこと等の走行を開始することを示す信号
を検出して、万一通信中の場合には、表示装置26や音
声出力装置27から警告を報知し、運転手に注意を促す
機能を備えるとよい。
【0071】また、運転者が車から離れ、自宅に設置さ
れた情報端末1から車載端末2に向けて通信の問いかけ
をした場合、電源制御部31により、電源断するように
してもよい。なお、本実施例において、車載端末側のS
4の処理がアドレス情報出力手段としての処理に相当
し、自宅PC側のS4の処理がアドレス情報入力手段と
しての処理に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の情報システムを含むシステムの構成を
示す説明図である。
【図2】実施例の情報端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】実施例の車載端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】情報端末における表示装置への表示の例を示す
説明図である。
【図5】情報端末におけるアドレス情報提供処理のフロ
ーチャートである。
【図6】車載端末におけるアドレス情報取得処理のフロ
ーチャートである。
【図7】車載端末から情報端末へアドレス情報を送信す
る例を示す図である。
【図8】車載端末におけるアドレス情報取得処理の別例
を示す図である。
【符号の説明】
1…情報端末 2…車載端末 3…ISP 4…ウェブサーバ 5…メールサーバ 6…放送局 7…リムーバブルメモリ 11…受信回路 12…表示制御回路 13…操作スイッチ群 14…無線機 15…リムーバブルメモ
リI/F 16…ネットワークI/F 17…制御回路 18…表示装置 21…位置検出器 21a…GPS受信機 21b…ジャイロスコー
プ 21c…距離センサ 21d…地磁気センサ 22…操作スイッチ群 23a…リモコン 23b…リモコンセンサ 24…無線機 25…地図データ入力器 26…表示装置 27…音声出力装置 28…マイク 29…制御回路 30…車内外部インター
フェース 31…電源制御部 32…車両信号入力イン
ターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC04 AC13 AC14 AC18 5H180 AA01 BB02 BB04 BB05 BB12 CC12 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF33 5K067 AA21 BB04 BB21 DD51 EE02 EE12 FF01 HH23

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報端末と車両に搭載された車載端末とを
    備える情報システムであって、 前記情報端末は、 ブロードキャストされた情報を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された情報からアドレス情報
    を取得するアドレス情報取得手段と、 前記アドレス情報取得手段によって取得されたアドレス
    情報を車載端末に対して提供するアドレス情報提供手段
    と、 を備え、 前記車載情報端末は、 前記アドレス情報提供手段によって提供されたアドレス
    情報を入手するアドレス情報入手手段と、 通信内容に関する報知を行う報知手段と、 前記アドレス情報入手手段によって入手されたアドレス
    情報を用いて通信を行う通信手段と、 を備えることを特徴とする情報システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の情報システムにおいて、 前記アドレス情報提供手段は、前記アドレス情報を前記
    車載端末へ送信するアドレス情報送信手段を備えてお
    り、 前記アドレス情報入手手段は、前記アドレス送信手段に
    よって送信されたアドレス情報を受信するアドレス情報
    受信手段を備えることを特徴とする情報システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の情報システムに
    おいて、 前記アドレス情報提供手段は、前記アドレス情報を所定
    の媒体に記録する記録手段を備え、 前記アドレス情報入手手段は、前記所定の媒体に記録さ
    れたアドレス情報を読み取る読取手段を備えることを特
    徴とする情報システム。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の情報シス
    テムにおいて、 前記車載端末は、車両状態を検出する車両状態検出手段
    を備えることを特徴とする情報システム。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の情報システムにおいて、 前記車両状態検出手段は、車両状態として車両のアクセ
    サリスイッチの状態を検出し、 前記アドレス情報入手手段は、前記車両状態検出手段に
    よって検出された前記アクセサリスイッチの状態がオン
    になった場合に、前記アドレス情報の入手を開始するこ
    とを特徴とする情報システム。
  6. 【請求項6】請求項3に記載の情報システムにおいて、 前記車載端末は、前記所定の媒体との接続を検知する接
    続検知手段を備え、 前記アドレス情報入手手段は、前記接続検知手段によっ
    て、前記所定の媒体との接続が検知された場合に、前記
    所定の媒体からアドレス情報の入手を行うことを特徴と
    する情報システム。
  7. 【請求項7】請求項3または6に記載の情報システムに
    おいて、 前記所定の媒体は、リムーバブルメモリであることを特
    徴とする情報システム。
  8. 【請求項8】請求項3または6に記載の情報システムに
    おいて、 前記所定の媒体は、携帯電話であることを特徴とする情
    報システム。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれかに記載の情報シス
    テムにおいて、 前記アドレス情報は、URLまたは電子メールアドレス
    の少なくともいずれか一方であることを特徴とする情報
    システム。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかに記載の情報シ
    ステムにおいて、 前記車載端末は、前記情報入手手段によって入手したア
    ドレス情報を記憶するアドレス情報記憶手段と、前記ア
    ドレス情報記憶手段に記憶されたアドレス情報を、前記
    情報端末へ出力するアドレス情報出力手段を備え、 前記情報端末は、前記アドレス情報出力手段によって出
    力されたアドレス情報を入力するアドレス情報入力手段
    を備えることを特徴とする情報システム。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれかに記載の情報
    システムにおいて、 前記車載端末と前記情報端末との間でやりとりするアド
    レス情報は、前回やりとりした後に更新された部分のア
    ドレス情報とすることを特徴とする情報システム。
  12. 【請求項12】請求項1〜11のいずれかに記載の情報
    システムにおける当該請求項に記載の車載端末。
  13. 【請求項13】請求項1〜11のいずれかに記載の情報
    システムにおける当該請求項に記載の情報端末。
  14. 【請求項14】請求項1〜11のいずれかに記載の情報
    システムにおける各手段としてコンピュータを機能させ
    るためのプログラム。
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