JP2003329266A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003329266A
JP2003329266A JP2002132390A JP2002132390A JP2003329266A JP 2003329266 A JP2003329266 A JP 2003329266A JP 2002132390 A JP2002132390 A JP 2002132390A JP 2002132390 A JP2002132390 A JP 2002132390A JP 2003329266 A JP2003329266 A JP 2003329266A
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JP
Japan
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side wall
paragraph
suction
terminal board
air conditioner
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Pending
Application number
JP2002132390A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sugiyama
慎治 杉山
Takashi Iwano
俊 岩野
Satohiko Ando
聡彦 安藤
Eiji Une
英司 宇根
Yasutoshi Asami
康鋭 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面パネルの側部前面に背面側から引き出さ
れる電源ケーブルを端子盤に容易に接続できるようにし
た空気調和機を提供する。 【解決手段】 ベース3と、前面から上面に連続して形
成された吸込口4と、下面に形成された吹出口とを備
え、前記ベース3に被着される前面パネル6と、前記上
面の吸込口4に装着される上面吸込グリルと、前記前面
パネル6の少なくとも一側部の前面に形成された段落部
8に設けられ、同段落部8の側壁9に沿うように背面側
から引き出される電源ケーブル10用の引出孔11および端
子盤12と、前記段落部8に設けられた支軸部13により水
平に回動自在に且つ着脱自在に軸支され、前記前面の吸
込口4に開閉可能に装着される前面吸込グリルとで構成
され、少なくとも前記引出孔11が近接する前記段落部8
の側壁9に、同側壁9の前端が前記前面の吸込口4側に
傾斜する傾斜面15を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、前面パネルの側部前面に背面側から
引き出される電源ケーブルを端子盤に容易に接続できる
ようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図1(A)
および図1(B)と、図3とで示すように、熱交換器1
および送風ファン2を支持したベース3と、前面から上
面に連続して形成された吸込口4と、下面に形成された
吹出口5とを備え、前記ベース3に被着される前面パネ
ル6と、前記上面の吸込口4に装着される上面吸込グリ
ル7と、前記前面パネル6の側部前面に形成された段落
部8に設けられ、同段落部8の側壁9に沿うように背面
側から引き出される電源ケーブル用の引出孔11および端
子盤12と、前記段落部8に設けられた支軸部13により水
平に回動自在に且つ着脱自在に軸支され、前記前面の吸
込口4に開閉可能に装着される前面吸込グリル14とで構
成されていた。
【0003】しかしながら、図3で示す斜線部のよう
に、前記段落部8の側壁9が前記引出孔11の一側に連続
するように切り立っていることから、図示はしないが、
前記側壁9に沿うように背面側から引き出された電源ケ
ーブルを前記端子盤12に接続する際、前記側壁9が邪魔
になるため作業性が悪いという問題点を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、前面パネルの側部前面に背面側から引き出され
る電源ケーブルを端子盤に容易に接続できるようにした
空気調和機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、熱交換器および送風ファンを支持したベー
スと、前面から上面に連続して形成された吸込口と、下
面に形成された吹出口とを備え、前記ベースに被着され
る前面パネルと、前記上面の吸込口に装着される上面吸
込グリルと、前記前面パネルの少なくとも一側部の前面
に形成された段落部に設けられ、同段落部の側壁に沿う
ように背面側から引き出される電源ケーブル用の引出孔
および端子盤と、前記段落部に設けられた支軸部により
水平に回動自在に且つ着脱自在に軸支され、前記前面の
吸込口に開閉可能に装着される前面吸込グリルとで構成
され、少なくとも前記引出孔が近接する前記段落部の側
壁に、同側壁の前端が前記前面の吸込口側に傾斜する傾
斜面を形成した構成となっている。
【0006】また、前記引出孔が上下に延びる長孔から
なり、同長孔の上端部に前記端子盤を臨ませるようにし
た構成となっている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機の説明図で、(A)は前面吸込グリル
を開いた状態を示す外観斜視図、(B)は断面図であ
り、図2は本発明による空気調和機の説明図で、(A)
は斜視図および要部斜視図、(B)は(A)の要部斜視
図で示すA−A断面図である。
【0008】本発明による空気調和機は、図1(A)お
よび図1(B)と、図2(A)とで示すように、逆V字
状に折曲形成された熱交換器1および送風ファン2を支
持したベース3に、前面から上面に連続して形成され、
中央支柱aにより左右に分割されると共に着脱可能なフ
ィルタbを備えた吸込口4と、下面に形成された吹出口
5とを備えた前面パネル6が被着された構成になってい
る。
【0009】前記上面の吸込口4には、上面吸込グリル
7が着脱可能に設けられ、前記前面の吸込口4には、前
面吸込グリル14が着脱可能に設けられている。
【0010】前記上面および前面の吸込口4から吸い込
まれた空気は、前記フィルタbを通過することにより塵
埃が除去された清浄空気となり、前記熱交換器1を通過
しながら熱交換されたのち、前記吹出口5から被空気調
和室に吹き出されるようになっている。
【0011】前記前面吸込グリル9は、図1(A)で示
すように、前記前面パネル7の両側部に設けられた支軸
部13により水平状に回動自在に軸支され、前記前面の吸
込口4を所謂観音開きの状態で開放するようになってお
り、例えば前記フィルタbを清掃又は洗浄したい場合に
は、開放された前記前面の吸込口4から着脱できるよう
になっている。
【0012】また、前記前面吸込グリル9を、前記支軸
部13を備えて所謂観音開き構造にしたことによって前記
前面パネル6の両側部の前面には段落部8が形成されて
いる。
【0013】そして、一側部の前記段落部8には、その
側壁9に沿うように背面側から引き出される電源ケーブ
ル10用の引出孔11および端子盤12が設けられると共に、
これら引出孔11および端子盤12に隣接して前記支軸部13
が設けられている。
【0014】ここで、前記電源ケーブル10が、前記前面
パネル6の背面側から前記側壁9に沿うように前記段落
部8に引き出され、前記端子盤12に接続されるときの作
業性を向上できるようにした構成について説明する。
【0015】前記前面パネル6には、図2(A)および
図2(B)で示すように、前記引出孔11および前記端子
盤12が近接する前記段落部8の側壁9に、同側壁9の前
端が前記前面の吸込口4側に傾斜する傾斜面15が形成さ
れた構成となっている。
【0016】該個所の構成をより詳細に説明すると、前
記段落部8には前記引出孔11が設けられると共に、同引
出孔11には前記端子盤12が設けられている。そして、前
記引出孔11および前記端子盤12が近接する前記段落部8
の側壁9に、同側壁9の前端が前記前面の吸込口4側に
傾斜するような傾斜面15を形成するため、図2(B)に
ハッチングで示した切除部cを切除した構成となってい
る。。
【0017】また、前記引出孔11が上下に延びる長孔か
らなり、同長孔の上端部に前記端子盤12を臨ませるよう
にした構成となっている。
【0018】これらにより、前記引出孔11および前記端
子盤12の前部のスペースを広く確保できるようになるの
で、前記前面パネル6の背面側から一側部の前記段落部
8に引き出された前記電源ケーブル10は、前記側壁9に
よって視野が狭くなったり作業の邪魔をされてしまうこ
となく、該個所を広く使って前記端子盤12に能率よく且
つ正確に接続することができるようになる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
前面パネルの側部前面に背面側から引き出される電源ケ
ーブルを端子盤に容易に接続できるようにした空気調和
機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は
前面吸込グリルを開いた状態を示す外観斜視図であり、
(B)は断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は
斜視図および要部斜視図であり、(B)は(A)の要部
斜視図で示すA−A断面図である。
【図3】従来例による空気調和機の斜視図および要部斜
視図である。
【符号の説明】
1 熱交換器 2 送風ファン 3 ベース 4 吸込口 5 吹出口 6 前面パネル 7 上面吸込グリル 8 段落部 9 側壁 10 電源ケーブル 11 引出孔 12 端子盤 13 支軸部 14 前面吸込グリル 15 傾斜面 a 中央支柱 b フィルタ c 切除部
フロントページの続き (72)発明者 宇根 英司 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 (72)発明者 浅見 康鋭 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 Fターム(参考) 3L051 BJ03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器および送風ファンを支持したベ
    ースと、前面から上面に連続して形成された吸込口と、
    下面に形成された吹出口とを備え、前記ベースに被着さ
    れる前面パネルと、前記上面の吸込口に装着される上面
    吸込グリルと、前記前面パネルの少なくとも一側部の前
    面に形成された段落部に設けられ、同段落部の側壁に沿
    うように背面側から引き出される電源ケーブル用の引出
    孔および端子盤と、前記段落部に設けられた支軸部によ
    り水平に回動自在に且つ着脱自在に軸支され、前記前面
    の吸込口に開閉可能に装着される前面吸込グリルとで構
    成され、 少なくとも前記引出孔が近接する前記段落部の側壁に、
    同側壁の前端が前記前面の吸込口側に傾斜する傾斜面を
    形成してなることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記引出孔が上下に延びる長孔からな
    り、同長孔の上端部に前記端子盤を臨ませるようにして
    なることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
JP2002132390A 2002-05-08 2002-05-08 空気調和機 Pending JP2003329266A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101737853B (zh) * 2008-11-07 2013-01-02 Lg电子株式会社 空调机
WO2013023614A1 (zh) * 2011-08-16 2013-02-21 珠海格力电器股份有限公司 空调器及其门板装置

Cited By (4)

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CN102954570A (zh) * 2011-08-16 2013-03-06 珠海格力电器股份有限公司 空调器及其门板装置
CN102954570B (zh) * 2011-08-16 2014-10-29 珠海格力电器股份有限公司 空调器及其门板装置

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