JP2003328633A - 扉の開閉補助装置 - Google Patents

扉の開閉補助装置

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JP2003328633A
JP2003328633A JP2002134430A JP2002134430A JP2003328633A JP 2003328633 A JP2003328633 A JP 2003328633A JP 2002134430 A JP2002134430 A JP 2002134430A JP 2002134430 A JP2002134430 A JP 2002134430A JP 2003328633 A JP2003328633 A JP 2003328633A
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JP
Japan
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door
closing
coil spring
opening
torsion coil
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JP2002134430A
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English (en)
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Seiji Shiromizu
清治 白水
Yoshihiro Honda
義博 本田
Takuji Yamanouchi
拓治 山之内
Toshio Nakamura
敏夫 中村
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人力で扉を開閉する操作に対する補助を、扉
の開時と閉時とで独立に設定できる扉の開閉補助装置を
提供する。 【解決手段】 扉1の開閉動作時に回動する回動軸11
に一端部12aが固定された第1のねじりコイルばね1
2と、前記第1のねじりコイルばねと逆向きに巻かれ前
記回動軸11に一端部13aが固定された第2のねじり
コイルばね13とを備えた扉の開閉補助装置9、10で
あって、前記第1のねじりコイルばねの他端部12b
は、前記回動軸の回動角度が第1範囲θ1にあるときに
前記第1のねじりコイルばねがねじれた状態となるよう
に支持され、前記第2のねじりコイルばねの他端部13
bは、前記回動軸の回動角度が第2範囲θ2にあるとき
に前記第2のねじりコイルばねがねじれた状態となるよ
うに支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉の開閉補助装置
に関する。特に、艦船の暴露部との交通用に装備される
扉の開閉補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】傾斜した壁面の開口部に装備された傾斜
扉は、扉本体の自重に対応して人力で開閉する操作力も
大きくなる問題がある。
【0003】例えば、艦船の暴露部と艦内との交通用と
して装備される水密扉は、艦船の主船体が、RCS(R
adar Cross Section)低減対策のた
めにある程度傾斜していることから、水密扉自体も壁傾
斜に合わせて傾斜して装備されている。よって、上記開
閉操作時の問題が発生する。
【0004】一般的な水密扉は、鋼製のヒンジ式であ
る。ヒンジ式では、所要の水密性能を確保するため扉の
外側(暴露部側)には、クリップとくさび座、及びヒン
ジが出ておりRCS低減対策上好ましくない。また、扉
の寸法は人の出入りが可能な大きさで、扉本体の重量が
数十kgとなっており、この扉が壁面の傾斜に沿って装
備されているため、扉の開閉には大きな力が必要とな
り、開閉補助装置が装備されることがある。
【0005】実開平3−25397号公報には、上記の
開閉操作時の問題を解決するため、扉のヒンジと扉本体
にばね内蔵のばね筒を連結して扉本体の自重を前記ばね
により支持することにより、開閉操作力を軽減するよう
にした舶用扉開閉装置が記載されている。
【0006】また、特開平7−331953号公報に
は、次の傾斜扉の開閉補助装置が記載されている。ねじ
りコイルばねを内蔵したばね筒と、扉が取付けられる傾
斜壁に取付けられ前記ねじりコイルばねの上端を固定す
る上部支持金物と、傾斜壁に取付けられ前記ばね筒を回
転可能に支持する下部支持金物と、ばね筒の下端に連結
されかつ半径方向に延び、扉に取付けられたレバーと、
を備えたことを特徴としている。
【0007】上記実開平3−25397号公報及び特開
平7−331953号公報の技術では、ヒンジが採用さ
れている。そのヒンジは、扉の外側(暴露部側)に突出
しており、扉の外面との間でのフラッシュサーフェス化
を阻害している。よって、RCS低減の観点からも好ま
しくない。また、扉の開閉時において、ねじりコイルば
ねが単数の構成であり、開放時と閉鎖時に発生する補助
力の回動角範囲は、各々任意に設定することができな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】人力で扉を開閉する操
作に対する補助を、扉の開時と閉時とで独立に設定でき
ることが望まれている。人力で扉を開閉する操作に対す
る補助を、設計時に一義的に決められた値に制限される
こと無く調整できることが望まれている。人力で扉を開
閉する操作に対する補助力の大きさを、扉の開時と閉時
とで独立に設定できることが望まれている。人力で扉を
開閉する操作に対する補助力が作用する範囲を、扉の開
時と閉時とで独立に設定できることが望まれている。
【0009】人力で扉を開閉する操作力を軽減しつつ扉
の外面との間でのフラッシュサーフェス化が実現される
ことが望まれる。人の出入りの妨げとなることなく、人
力で開閉する操作力を軽減しつつ扉の外面との間でのフ
ラッシュサーフェス化が実現されることが望まれる。人
の出入りに必要な大きさ以上に扉を大きくすること無
く、人力で開閉する操作力を軽減しつつ扉の外面との間
でのフラッシュサーフェス化が実現されることが望まれ
る。人の出入りの妨げとなることなく、かつ、人の出入
りに必要な大きさ以上に扉を大きくすること無く、人力
で開閉する操作力を軽減しつつ扉の外面との間でのフラ
ッシュサーフェス化が実現されることが望まれる。
【0010】本発明の目的は、人力で扉を開閉する操作
に対する補助を、扉の開時と閉時とで独立に設定できる
扉の開閉補助装置を提供することである。本発明の他の
目的は、人力で扉を開閉する操作に対する補助を、設計
時に一義的に決められた値に制限されること無く調整で
きる扉の開閉補助装置を提供することである。
【0011】本発明の更に他の目的は、人力で扉を開閉
する操作に対する補助力の大きさを、扉の開時と閉時と
で独立に設定できる扉の開閉補助装置を提供することで
ある。本発明の更に他の目的は、人力で扉を開閉する操
作に対する補助力が作用する範囲を、扉の開時と閉時と
で独立に設定できる扉の開閉補助装置を提供することで
ある。
【0012】本発明の更に他の目的は、人力で扉を開閉
する操作力を軽減しつつ扉の外面との間でのフラッシュ
サーフェス化が実現される扉の開閉補助装置を提供する
ことである。本発明の更に他の目的は、人の出入りの妨
げとなることなく、人力で開閉する操作力を軽減しつつ
扉の外面との間でのフラッシュサーフェス化が実現され
る扉の開閉補助装置を提供することである。本発明の更
に他の目的は、人の出入りに必要な大きさ以上に扉を大
きくすること無く、人力で開閉する操作力を軽減しつつ
扉の外面との間でのフラッシュサーフェス化が実現され
る扉の開閉補助装置を提供することである。本発明の更
に他の目的は、人の出入りの妨げとなることなく、か
つ、人の出入りに必要な大きさ以上に扉を大きくするこ
と無く、人力で開閉する操作力を軽減しつつ扉の外面と
の間でのフラッシュサーフェス化が実現される扉の開閉
補助装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用する番号・符号を用いて、[課題を解決す
るための手段]を説明する。これらの番号・符号は、
[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記
載との対応関係を明らかにするために付加されたもので
あるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技
術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0014】本発明の扉の開閉補助装置は、扉(1)の
開閉動作時に回動する回動軸(11)に一端部(12
a)が固定された第1のねじりコイルばね(12)と、
前記第1のねじりコイルばね(12)と逆向きに巻かれ
前記回動軸(11)に一端部(13a)が固定された第
2のねじりコイルばね(13)とを備えた扉の開閉補助
装置(9、10)であって、前記第1のねじりコイルば
ね(12)の他端部(12b)は、前記回動軸(11)
の回動角度が第1範囲(θ1)にあるときに前記第1の
ねじりコイルばね(12)がねじれた状態となるように
支持され、前記第2のねじりコイルばね(13)の他端
部(13b)は、前記回動軸(11)の回動角度が第2
範囲(θ2)にあるときに前記第2のねじりコイルばね
(13)がねじれた状態となるように支持される。
【0015】本発明の扉の開閉補助装置(9、10)に
おいて、前記第1のねじりコイルばね(12)の前記他
端部(12b)は、前記回動軸(11)の回動角度が前
記第1範囲(θ1)に含まれていないときに前記第1の
ねじりコイルばね(12)の前記ねじれた状態が解消さ
れて前記第1のねじりコイルばね(12)が初期状態と
なるように移動可能とされ、前記第2のねじりコイルば
ね(13)の前記他端部(13b)は、前記回動軸(1
1)の回動角度が前記第2範囲(θ2)に含まれていな
いときに前記第2のねじりコイルばね(13)の前記ね
じれた状態が解消されて前記第2のねじりコイルばね
(13)が初期状態となるように移動可能とされる。
【0016】本発明の扉の開閉補助装置(9、10)に
おいて、前記回動軸(11)には、前記回動軸(11)
に対する前記第1のねじりコイルばね(12)の前記一
端部(12a)の固定位置を可変にするための固定位置
調整部(33)が設けられている。
【0017】本発明の扉の開閉補助装置(9、10)に
おいて、前記固定位置調整部(33)は、孔(22)と
回動軸に固設できる金物である。
【0018】本発明の扉の開閉補助装置(9、10)に
おいて、前記扉の開閉補助装置(9、10)は、スイン
グアーム式の前記扉(1)に適用される。
【0019】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明の扉
の開閉補助装置の一実施形態を説明する。
【0020】本実施形態は、艦船の暴露部と艦内との交
通用に装備される傾斜型水密扉として用いられる扉の開
閉補助装置である。
【0021】図5(a)は、扉は閉鎖した状態を示し、
図5(b)は、扉が開放した状態を示す斜視図である。
図5(a)、(b)は、艦船の暴露部側から見た図であ
り、扉が開放されると主船体の内部の艦内が見える。同
図に示すように、扉本体(扉)1は、艦船の主船体の傾
斜した壁面26に取付けられたコーミング2に対応する
位置に設けられ、矢印Y1に示す向きに開放する。な
お、符号27はデッキである。
【0022】図6(a)は、扉本体1が閉鎖した状態を
示し、図6(b)は、扉本体1が矢印Y2の方向に移動
して開放した状態を示し、図6(c)は、扉本体1が矢
印Y3の方向に移動して閉鎖する前の状態(開放状態)
を示している。
【0023】図6(a)〜(c)に示すように、本実施
形態では、機構的には、従来のヒンジ式に代えてスイン
グアーム式となっている。この機構では、壁面26に対
して従来の扉本体がヒンジにより回転することで開閉し
ていたものに対して、扉本体1が平行に移動して開閉す
る。扉本体1の内側を示す図1に示されるように、水密
確保の機構として、扉本体1の内側にクリップ4、及び
クリップ4の受け座であるくさび座5が装備されてい
る。そのため、従来の扉のように外側(暴露部)には出
ておらず、開閉機構と相俟って暴露部側扉面はフラッシ
ュサーフェス(凹凸が無い又は極力少ない面)となって
いる。
【0024】図5(a)及び図1に示すように、扉本体
1の外側(暴露部側)には、ハンドル3が設けられてい
る。暴露部側にいる人は、ハンドル3を把持して手前に
引くことで扉本体1が開放する。ハンドル3は、RCS
低減対策を考慮した形状、もしくは材質(例えば本実施
形態ではFRP)である。レバー6は、ハンドル3とク
リップ4との間を連結する板であり、RCS低減対策を
考慮した形状、もしくは材質(例えば本実施形態ではF
RP)である。
【0025】図1及び図6(a)〜(c)を参照して、
スイングアーム7およびアーム8について説明する。
【0026】スイングアーム7及びアーム8のそれぞれ
は、図1に示すように正面視して直線形状で、図6に示
すように平面視して屈曲した形状を有している。スイン
グアーム7は、その基端部7b側に屈曲部7kが形成さ
れている。アーム8は、その中央部付近に屈曲部8kが
形成されている。
【0027】図1に示すように、扉本体1には、その高
さ方向の概ね中央部に2本のスイングアーム7、7が設
けられている。上下のスイングアーム7、7は、連結軸
11によって連結されている。各スイングアーム7の先
端部7aは、扉本体1の内側の左右方向の概ね中央部に
ピン15を介して枢着されており、その基端部7bは、
円柱状の連結軸11に固着されている。
【0028】また、扉本体1には、その高さ方向最上部
にアーム8が設けられている。アーム8は、扉本体1の
姿勢(壁面26に平行)を保持するための支えとして機
能する。アーム8の先端部8aは、扉本体1の内側の左
右方向でピン15よりも右寄りの位置にピン16を介し
て枢着されている。アーム8の基端部8bは、ピン17
を介してアーム支持部18に枢着されている。
【0029】アーム支持部18は、コーミング2に固設
されている。そのアーム支持部18の先端部に、ピン1
7を介してアーム8の基端部8bが枢着されている。
【0030】図2に示すように、コーミング2には、軸
受支持部14が固設されており、その軸受支持部14に
は、連結軸11を回動自在に支持する軸受部20が固設
されている。
【0031】図6(a)〜(c)に示すように、扉本体
1が開放または閉鎖されるときには、その扉本体1の動
きに応じて連結軸11が軸受部20を介して回動し、各
スイングアーム7が扉本体1に対してピン15を回動中
心として相対的に回動し、アーム8が扉本体1に対して
ピン16を回動中心として相対的に回動し、アーム8が
アーム支持部18に対してピン17を回動中心として相
対的に回動する。
【0032】次に、図1から図3を参照して、操作性
(操作力)の改善のために設けられた、開閉補助装置
(開放補助装置9、閉鎖補助装置10)について説明す
る。図2は、図1のX矢視図である。図3は、図1のA
断面図である。
【0033】開閉補助装置(開放補助装置9、閉鎖補助
装置10)は、上下スイングアーム7、7の連結軸11
の任意の位置に設けられている。開放補助装置9は、開
放用巻きばね(ねじりコイルばね)12を使用する。閉
鎖補助装置10は、閉鎖用巻きばね(ねじりコイルば
ね)13を使用する。開放用巻きばね12と閉鎖用巻き
ばね13の巻回方向は、互いに逆向きである。
【0034】開放用巻きばね12と閉鎖用巻きばね13
は、それぞれ巻回方向に対応したモーメントを発生す
る。開放用巻きばね12と閉鎖用巻きばね13に代え
て、開放用巻きばね12と閉鎖用巻きばね13のよう
に、互いに逆の回転方向のモーメントを発生する一対の
モーメント発生部材を採用することができる。
【0035】開放用巻きばね12及び閉鎖用巻きばね1
3のそれぞれは、連結軸11の外周側にて軸周りに巻回
するように設けられている。開放用巻きばね12及び閉
鎖用巻きばね13のそれぞれと連結軸11の中心軸は概
ね一致している。
【0036】図3において、実線で示すスイングアーム
7は、扉本体1が閉鎖した状態に対応し、破線で示すス
イングアーム7は、扉本体1が開放した状態に至る過程
のある特定の位置(後述する開放補助力が作用する範
囲)に対応している(図6(a)〜(c)の連結軸11
に対するスイングアーム7の接続部位参照)。
【0037】図2及び図3に示すように、開放補助装置
9と閉鎖補助装置10の端部には固定位置調整用の円板
状金物21a、21bが設けられている。金物21a、
21bは、連結軸11よりも径が大きく形成され、連結
軸11と軸心が共通になるように連結軸11と一体的に
固設されている。円板21aには、開放用巻きばね12
の一端部12aが固着される。円板21bには、閉鎖用
巻きばね13の一端部13aが固着される。
【0038】図3において、符号25は、一端部12a
を円板21aに固着するために、円板21aの孔に挿通
されて円板21aの表面上から突出した一端部12aを
円板21aに対して固定するための固定部材である。
【0039】図3に示すように、開放用巻きばね12の
他端部12bは、どこにも固定されない。他端部12b
の動作について次に説明する。
【0040】スイングアーム7が扉本体1の閉鎖位置
(実線)にあるとき(一端部12aがの位置にあると
き)には、他端部12bは、コーミング2に設けられた
突出部2Aに当接して支持され、開放用巻きばね12は
ねじられた状態にある。スイングアーム7が破線の位置
の向きに移動するに連れて、開放用巻きばね12は元の
状態に戻る(その際に開放用巻きばね12から開放補助
力が発生する)。その後、スイングアーム7が破線位置
に来たときに、他端部12bは、突出部2Aから離れ
る。すなわち、一端部12aがの位置まで来ると巻き
ばね12のばね力が無くなり他端部12bが突出部2A
から離れ、開放動作に対する補助力(開放補助力)が作
用しなくなる。角度θ1は、人力による扉本体1の開放
時に補助力を必要とする範囲である。
【0041】反対に、スイングアーム7が扉本体1の開
放位置から閉鎖位置(実線位置)に戻るときには、一端
部12aがの位置に来たときに他端部12bが突出部
2Aに当接し、更に連結軸11が回動して一端部12a
がの位置に戻るときに開放用巻きばね12がねじられ
てばね力(開放時に開放補助力として作用する)が蓄え
られる。
【0042】なお、図3では、開放用巻きばね12しか
図示されないが、閉鎖用巻きばね13についても同様の
構成とされる。即ち、閉鎖用巻きばね13の他端部13
bは、どこにも固定されておらず、その動作は次の通り
である。
【0043】スイングアーム7が扉本体1の開放位置に
あるときには、他端部13bは、コーミング2に設けら
れた突出部(図示せず)に当接して支持され、閉鎖用巻
きばね13はねじられた状態にある。スイングアーム7
が扉本体1の閉鎖位置の向きに移動するに連れて、閉鎖
用巻きばね13は元の状態に戻る(その際に閉鎖用巻き
ばね13から閉鎖補助力が発生する)。その後、スイン
グアーム7が図6(c)の角度θ2に対応する位置に来
たときに、他端部13bは、突出部から離れる。すなわ
ち、スイングアーム7が図6(c)の角度θ2に対応す
る位置まで来ると閉鎖用巻きばね13のばね力が無くな
り他端部13bが突出部から離れ、閉鎖動作に対する補
助力(閉鎖補助力)が作用しなくなる。角度θ2は、人
力による扉本体1の閉鎖時に補助力を必要とする範囲で
ある。
【0044】反対に、スイングアーム7が扉本体1の閉
鎖位置から開放位置に戻るときには、スイングアーム7
が図6(c)の角度θ2の位置に来たときに他端部13
bが突出部に当接し、更に連結軸11が回動してスイン
グアーム7が扉本体1の開放位置に戻るときに閉鎖用巻
きばね13がねじられてばね力(閉鎖時に閉鎖補助力と
して作用する)が蓄えられる。
【0045】円板21a、21bには、開放用巻きばね
12、閉鎖用巻きばね13を覆うカバー23が設けられ
ている。カバー23には、他端部12b、13bを外部
に露出させ突出部2Aに対する当接・離間動作を許容す
るための開口部(図示せず)が設けられている。
【0046】次に、扉本体1の開放動作時に作用する開
放補助力及び緩衝作用について説明する。
【0047】図3及び図6(b)に示すように、扉本体
1の開放動作時には、扉本体1の閉鎖時にねじられて
(圧縮されて)いた状態の開放用巻きばね12が復帰す
る(元の状態(初期状態)に戻る)ことによって、開放
補助力がその開放用巻きばね12のみによって発生す
る。その開放補助力は、閉鎖状態から一定開度θ1まで
作用する。この扉本体1の開放動作時にその角度θ1を
超えた角度に入ると、開放補助力は発生しない。
【0048】更に、扉本体1の開放動作が進行し、扉本
体1が図6(c)の角度θ2に示す範囲に入ると、扉本
体1が開放(全開)状態(開放端位置)になるまで、開
放用巻きばね12と逆巻きである閉鎖用巻きばね13が
ねじられることにより、扉本体1の開放動作に対して緩
衝作用をもたらす(このときに、閉鎖用巻きばね13に
は、閉鎖補助力が蓄積される)。この緩衝(ダンパー)
作用によって、開放動作時に移動する扉本体1(重量
物)の勢い(慣性、自重)によってもたらされる開こう
とする力が軽減される。
【0049】扉本体1の上記開放動作において、扉本体
1が角度θ1を超えてから角度θ2の範囲に入るまで
は、開放用巻きばね12による開放補助力及び閉鎖用巻
きばね13による緩衝作用は、共に発生しない。
【0050】次に、扉本体1の閉鎖動作時に作用する閉
鎖補助力及び緩衝作用について説明する。
【0051】図6(c)に示すように、扉本体1の閉鎖
動作時には、扉本体1の開放時にねじられていた状態の
閉鎖用巻きばね13が復帰することによって、閉鎖補助
力がその閉鎖用巻きばね13のみによって発生する。そ
の閉鎖補助力は、開放状態から一定角度θ2まで作用す
る。この扉本体1の閉鎖動作時にその角度θ2を超えた
角度に入ると、閉鎖補助力は発生しない。
【0052】更に、扉本体1の閉鎖動作が進行し、扉本
体1が図6(b)の角度θ1に示す範囲に入ると、扉本
体1が閉鎖(全閉)状態(閉鎖端位置)になるまで、開
放用巻きばね12がねじられることにより、扉本体1の
閉鎖動作に対して緩衝作用をもたらす。この緩衝作用に
よって、閉鎖動作時に移動する扉本体1(重量物)の勢
い(慣性、自重)によってもたらされる閉まろうとする
力が軽減される。
【0053】扉本体1の上記閉鎖動作において、扉本体
1が角度θ2を超えてから角度θ1の範囲に入るまで
は、閉鎖用巻きばね13による閉鎖補助力及び開放用巻
きばね12による緩衝作用は、共に発生しない。
【0054】なお、上述した特開平7−331953号
公報では、以下の技術事項が記載されている。ねじりコ
イルばねが扉が90度開いた状態でねじり角が0度とな
るようにセットされており、扉が90度開いた状態から
開放端方向へ人力により扉が回転されはじめると扉の回
転がねじりコイルばねに作用し、ばねトルクが扉が自重
により閉まろうとする力を軽減する緩衝機構として作用
する。また、扉を開放端位置から閉める場合には、ばね
トルクが人力による操作力を軽減する補助力として作用
する。また、セレーションとレバーとの嵌合位置を変更
することにより開閉補助力としてのばねトルクの調整が
任意に可能である。
【0055】しかしながら、同公報の上記構成によれ
ば、単一のねじりコイルばねにより、開閉補助力を発生
するため、開時の補助力(開放補助力)と閉時の補助力
(閉鎖補助力)は同じになり、また、開時の補助力が作
用する範囲と閉時の補助力が作用する範囲も同じになる
と考えられる。したがって、開放用巻きばね12および
閉鎖用巻きばね13の2つのねじりコイルばねを用いる
本実施形態のように、開放補助力(またはその力が作用
する範囲)と閉鎖補助力(またはその力が作用する範
囲)とを独立に調整することはできない。
【0056】船舶において扉が取付けられる傾斜した壁
面の角度は、場所場所によって様々であり、同一の扉で
あっても、開放補助力(またはその力が作用する範囲)
と閉鎖補助力(またはその力が作用する範囲)とを異な
るように調整したい場合がある。
【0057】以下に、本実施形態において、開放補助力
が作用する角度θ1、閉鎖補助力が作用する角度θ2、
開放補助力の大きさ、閉鎖補助力の大きさ、開放動作に
対する緩衝作用の大きさ、閉鎖動作に対する緩衝作用の
大きさを個別に独立して調整するための構成の一例につ
いて説明する。
【0058】開放用巻きばね12と閉鎖用巻きばね13
は、それぞれ、ばね定数、巻き数、ねじり応力などの各
値(ばね力を決定する値)が所望の値を有するものが適
宜選択されることができる。同一の連結軸11に設けら
れる開放用巻きばね12と閉鎖用巻きばね13とで、ば
ね定数、巻き数、ねじり応力などの各値が異なるものが
採用されてもよい。また、船舶において扉が取付けられ
る傾斜した壁面26の角度等に応じて、同一の扉本体1
に対しても、開放用巻きばね12及び閉鎖用巻きばね1
3のそれぞれは、ばね定数、巻き数、ねじり応力などの
各値が異なるものが使用されることができる。また、扉
本体1の大きさ・重量等に応じて、開放用巻きばね12
及び閉鎖用巻きばね13のそれぞれは、ばね定数、巻き
数、ねじり応力などの各値が異なるものが使用されるこ
とができる。
【0059】更に、開放用巻きばね12及び閉鎖用巻き
ばね13のそれぞれは、その一端部12a、13aが円
板21a、21bに固着される位置(角度)を任意の場
所に設定することで、そのばね12、13によって扉本
体1に作用させるばね力を可変に調整することができ
る。
【0060】開放用巻きばね12及び閉鎖用巻きばね1
3の一端部12a、13aが円板21a、21bに固着
される位置(角度)を調整するには、例えば、次のよう
な構成を採用することができる。
【0061】図4に示すように、円板21aには、円板
21aの周方向に沿う円弧状の長孔22が形成されてい
る。長孔22によって、開放用巻きばね12の一端部1
2aの取付位置を調整することができる。開放用巻きば
ね12の一端部12aを、その長孔22の任意の位置に
て挿通させてばね力の調整を図ることができ、その調整
後に円板21a上に突出した一端部12aの両側方を溶
接又はボルト等の固定部材33で固定することで、長孔
22内での一端部12aの固定位置を決定する。
【0062】なお、図4では、円板21a及び一端部1
2aについてのみ図示したが円板21b及び一端部13
aについても同様の構成を採用することができる。ま
た、長孔22付きの円板21a又は21bは、特に扉本
体1の取付け時に調整したいという要請が高い部位に選
択的に使用され、それ以外の部位については、通常の
(長孔22無しの)円板21a又は21bを用いること
ができる。
【0063】ところで、従来から、扉が鋼製であるた
め、定期的な錆打ち作業が必要であった。本実施形態で
は、扉本体1、ハンドル3等は例えば複合材料(FR
P)製となっている。よって、防錆、軽量化に寄与して
いる。また、扉本体1にはRCS対策のため、電波反射
特性を有するような素材を選定する。
【0064】なお、本発明者は、本実施形態の開閉補助
装置9、10を連結軸11に設けることを発明する前に
は、実開平3−25397号公報に記載されたばね筒の
技術をスイングアームに対して適用することも考えた
が、その場合には、扉本体1の開放動作時又は開放時に
そのスイングアームに設けられたばね筒部分が大きく張
り出し人の交通に邪魔になることから、ばね筒を採用し
なかった。また、そのばね筒付きのスイングアームが人
の邪魔にならないように取付位置を高所にすることも考
えたが、その場合には、その分、扉本体1(壁面26に
対する開口部)の高さを大きくすることが必要であるた
め、その構成も採用しなかった。本実施形態では、開放
用巻きばね12及び閉鎖用巻きばね13が連結軸11の
軸周りに設けられ、スイングアーム7の形状、大きさに
影響を与えないことから、上記のように人の邪魔等にな
ることがない。
【0065】以上述べたように、本実施形態では以下の
効果を奏することができる。
【0066】(1)扉本体と外壁部とが凹凸の無い同一
面を形成する。扉がフラッシュサーフェス化される。よ
って、RCS低減対策に効果的である。 (2)扉本体の最小化が実現できる。スイングアーム7
の連結軸11に開閉補助装置9、10を組み込むため、
従来の開閉補助装置を別置きするタイプと比較して扉全
体寸法を最小化することが可能となる。
【0067】(3)操作性(操作力)が改善される。開
閉ともに操作力の低減を図れる。開動作時に付与する補
助力と、閉動作時に付与する補助力とを独立して調整す
ることができる。また、開動作時に付与する緩衝力と、
閉動作時に付与する緩衝力とを独立して調整することが
できる。扉が設けられる壁部の傾斜や扉本体の重量、大
きさ等に応じて、自由に調整できる。この操作性の改善
効果は、スイングアーム方式ではないヒンジ式の扉に本
実施形態の開閉補助装置9、10を適用したときにも得
られる。例えば特開平7−331953号公報の2つの
ヒンジ17、17に、それぞれ開閉補助装置9、10を
適用することができる。
【0068】(4)整備性が改善される。構成部品に複
合材料を適用したことで防錆効果を得ることができる。
また、摺動部のヒンジ等が暴露部に出ないため、錆発生
の低減が可能となる。
【0069】スイングアーム式の扉は、バスや(海外)
商船等で実施されている。但し、少なくとも国内の艦
船、護衛艦において、スイングアーム方式を利用した扉
は、実施された例は少ない。スイングアーム方式を採用
することにより、フラッシュサーフェス化が実現でき、
艦船、護衛艦に適用すれば、RCS低減に効果的であ
る。
【0070】また、スイングアームの連結軸(回転軸)
の中にばねを内蔵したタイプで、開放及び閉鎖時に各々
専用のばね力を補助力とするタイプは新規である。
【0071】なお、扉本体1の開放動作又は閉鎖動作の
いずれか一方のみに補助力を与えれば済む場合には、開
放又は閉鎖操作補助装置9又は10のいずれか一方のみ
を適用することもできる。
【0072】
【発明の効果】本発明の扉の開閉補助装置によれば、人
力で扉を開閉する操作に対する補助を、扉の開時と閉時
とで独立に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の扉の開閉補助装置の一実施形
態を示す正面図である。
【図2】図2は、本発明の扉の開閉補助装置の一実施形
態の要部を示す図1のX方向から見た側面を模式的に示
す図である。
【図3】図3は、本発明の扉の開閉補助装置の一実施形
態の要部を示す図1のA線断面図である。
【図4】図4は、本発明の扉の開閉補助装置の一実施形
態の変形例の要部を示す斜視図である。
【図5】図5(a)は、本発明の扉の開閉補助装置の一
実施形態が適用されるスイングアーム式の扉が閉鎖した
状態を示し、図5(b)は、同扉が開放された状態を示
す斜視図である。
【図6】図6(a)は、本発明の扉の開閉補助装置の一
実施形態が適用されるスイングアーム式の扉が閉鎖した
状態を示し、図6(b)は、同扉が開放された後の状態
を示し、図6(c)は開放された同扉が閉鎖される前の
状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 扉本体 2 コーミング 2A 突出部 3 ハンドル 4 クリップ 5 くさび座 6 レバー 7 スイングアーム 7a 先端部 7b 基端部 7k 屈曲部 8 アーム 8a 先端部 8b 基端部 8k 屈曲部 9 開放補助装置 10 閉鎖補助装置 11 連結軸 12 開放用巻きばね 12a 一端部 12b 他端部 13 閉鎖用巻きばね 13a 一端部 13b 他端部 14 軸受支持部 15 ピン 16 ピン 17 ピン 18 アーム支持体 20 軸受部 21a 円板 21b 円板 22 長孔 23 カバー 25 固定部材 26 壁面 27 デッキ 33 固定部材 θ1 角度 θ2 角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山之内 拓治 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 中村 敏夫 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉の開閉動作時に回動する回動軸に一端
    部が固定された第1のねじりコイルばねと、 前記第1のねじりコイルばねと逆向きに巻かれ前記回動
    軸に一端部が固定された第2のねじりコイルばねと を備えた扉の開閉補助装置であって、 前記第1のねじりコイルばねの他端部は、前記回動軸の
    回動角度が第1範囲にあるときに前記第1のねじりコイ
    ルばねがねじれた状態となるように支持され、 前記第2のねじりコイルばねの他端部は、前記回動軸の
    回動角度が第2範囲にあるときに前記第2のねじりコイ
    ルばねがねじれた状態となるように支持される扉の開閉
    補助装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の扉の開閉補助装置におい
    て、 前記第1のねじりコイルばねの前記他端部は、前記回動
    軸の回動角度が前記第1範囲に含まれていないときに前
    記第1のねじりコイルばねの前記ねじれた状態が解消さ
    れて前記第1のねじりコイルばねが初期状態となるよう
    に移動可能とされ、 前記第2のねじりコイルばねの前記他端部は、前記回動
    軸の回動角度が前記第2範囲に含まれていないときに前
    記第2のねじりコイルばねの前記ねじれた状態が解消さ
    れて前記第2のねじりコイルばねが初期状態となるよう
    に移動可能とされる扉の開閉補助装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の扉の開閉補助
    装置において、 前記回動軸には、前記回動軸に対する前記第1のねじり
    コイルばねの前記一端部の固定位置を可変にするための
    固定位置調整部が設けられ、同様に前記第2のねじりコ
    イルばねの前記一端部の固定位置を可変にするための固
    定位置調整部が設けられている扉の開閉補助装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の扉の開閉補助装置におい
    て、 前記固定位置調整部は、ねじりコイルばねの端部を挿入
    する孔と前記回動軸に固設できる金物である扉の開閉補
    助装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
    扉の開閉補助装置において、 前記扉の開閉補助装置は、スイングアーム式の前記扉に
    適用される扉の開閉補助装置。
JP2002134430A 2002-05-09 2002-05-09 扉の開閉補助装置 Withdrawn JP2003328633A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016124467A (ja) * 2015-01-07 2016-07-11 三菱重工業株式会社 船舶
CN115142750A (zh) * 2022-07-04 2022-10-04 范勇 玻璃门铰链

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