JP2003327424A - 高多孔質シリカキセロゲルの製造方法 - Google Patents
高多孔質シリカキセロゲルの製造方法Info
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Abstract
成の条件制御などの煩雑な処理を行うことなく、大きな
比表面積を有する多孔質シリカキセロゲルを簡単に製造
することができる方法を提供する。 【解決手段】 あらかじめ層間に第四級アンモニウムイ
オン又は高級アルキルアミン分子をインターカレートし
た層状粘土鉱物に、一般式 R1 n−Si−(OR2)4-n (R1及びR2は炭化水素基又は置換炭化水素基、nは0
又は1〜3の整数)で表わされるケイ素化合物を吸着さ
せ、加水分解反応を行わせてシリカ前駆体を形成させた
のち、高濃度酸アルコール溶液によりアルミニウム含有
量が1.0質量%以下になるまで処理することにより製
造する。
Description
して有用なシリカキセロゲルを製造するための新規な方
法に関するものである。
が三次元的に結合した構造の比表面積50〜450m2
/g、細孔体積0.7〜1.2cm3/g、平均細孔径
5〜40nmをもつ無定形キセロゲルであり、吸着剤、
乾燥剤、断熱材、クロマトグラフィー用カラム充填剤な
どとして有用である。これまで、この多孔質シリカキセ
ロゲルは、ケイ酸ナトリウム水溶液に酸を加えて中和し
て得られるゼリー状シリカゲルを水の臨界温度以上に加
熱して水分を気化蒸発させるか、ゼリー状シリカゲルを
エチルアルコールを用いて水分が10質量%以下になる
まで抽出したのち、オートクレーブ中でエチルアルコー
ルを気化させることにより製造されていた。
セロゲルを形成させる工程において、ゲル化促進やシリ
カ粒子の成長制御のため、酸性イオン交換樹脂や無機酸
により溶液のpHを厳密に調節しなければならない上
に、添加物の除去のための煩雑な操作を必要とするとい
う欠点があった。
し、その処理条件の調整や粒子生成の条件制御などの煩
雑な処理を行うことなく、大きな比表面積を有する多孔
質シリカキセロゲルを簡単に製造することができる方法
を提供することを目的としてなされたものである。
性を有する多孔質シリカキセロゲルを簡単に製造する方
法を開発するために鋭意研究を重ねた結果、層状粘土鉱
物を鋳型として、アルコキシシランを加水分解させる
と、特に生成条件に対する配慮を必要とせずに、大きい
比表面積を有するシリカキセロゲルが容易に得られるこ
とを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至っ
た。
四級アンモニウムイオン又は高級アルキルアミン分子を
インターカレートした層状粘土鉱物に、一般式 R1 n−Si−(OR2)4-n (I) (式中のR1及びR2は炭化水素基又は置換炭化水素基、
nは0又は1〜3の整数である)で表わされるケイ素化
合物を吸着させ、加水分解反応を行わせてシリカ前駆体
を形成させたのち、高濃度酸アルコール溶液によりアル
ミニウム含有量が1.0質量%以下になるまで処理する
ことを特徴とするシリカキセロゲルの製造方法を提供す
るものである。
鉱物を一時的な支持体すなわち鋳型として用い、前記一
般式(I)で表わされるケイ素化合物を加水分解してシ
リカキセロゲルを製造するが、この際用いる層状粘土鉱
物としては、例えばスメクタイト、モンモリロナイト、
ヘクトライト、サポナイト、バーミキュライト、タル
ク、バイロフィライト、雲母、マガディアイト、アイラ
ライト、カネマイトなどの陽イオン交換能をもつ天然粘
土や人工合成粘土がある。
鉱物にあらかじめその層間に第四級アンモニウムイオン
又は高級アルキルアミン分子をインターカレートしたも
のを用いることが必要である。このような第四級アンモ
ニウムイオンをインターカレートした層状粘土鉱物は公
知であり、例えば一般式
炭素数1〜20のアルキル基で残りは水素原子、X-は
水酸イオン、ハロゲンイオンのような陰イオン残基)で
表わされる第四級アンモニウム化合物を水又は有機溶媒
に溶かして調製した溶液に層状粘土鉱物を浸漬し、必要
に応じ50〜90℃に加熱しながら1〜12時間かきま
ぜて陽イオン交換させたのち、固形分をろ別し、水、ア
ルコールで洗浄し、乾燥することにより、製造すること
ができる(特開平4−74708号公報)。
四級アンモニウムイオンとしては、モノアルキルアンモ
ニウムイオン、ジアルキルアンモニウムイオン、トリア
ルキルアンモニウムイオン、テトラアルキルアンモニウ
ムイオンのいずれも用いることができるが、好ましいの
はテトラメチルアンモニウムイオン、テトラエチルアン
モニウムイオン、テトラプロピルアンモニウムイオン、
テトラブチルアンモニウムイオンのようなテトラアルキ
ルアンモニウムイオンであり、特に好ましいのは少なく
とも1個の長鎖アルキル基をもつテトラアルキルアンモ
ニウムイオン、例えばセチルトリメチルアンモニウムイ
オン、テトラn‐デシルアンモニウムイオンである。
ルアミン分子としては、第一アミン、第二アミン、第三
アミンのいずれを用いてもよいが、好ましいのは炭素数
8〜20のアルキル基をもつ第一又は第二アミンであ
る。このようなアミンとしては、例えばモノデシルアミ
ン、モノドデシルアミン、モノテトラデシルアミン、モ
ノセチルアミン、モノステアリルアミン及び対応するジ
アルキルアミンの分子を挙げることができる。これらの
高級アルキルアミン分子は、層状粘土鉱物と反応して高
級アルキルアンモニウムイオンを生じ、これがピラーを
形成するものと思われる。なお、このようにして層間に
第四級アンモニウムイオンをインターカレートした層状
粘土鉱物は、使用に先立って、この粘土鉱物100質量
部当り5〜20質量部の水を吸着させておくのが好まし
い。
級アンモニウムイオンをインターカレートした層状粘土
鉱物に、前記一般式(I)で表わされるケイ素化合物を
接触させ、その層間に導入し、吸着させる。この一般式
中のR1及びR2の炭化水素基は、脂肪族炭化水素基、脂
環族炭化水素基及び芳香族炭化水素基のいずれでもよ
い。脂肪族炭化水素基としては、例えばメチル基、エチ
ル基、n‐プロピル基、イソプロピル基、n‐ブチル
基、sec‐ブチル基、tert‐ブチル基などの直鎖
状及び枝分れ状脂肪族炭化水素基を挙げることができ
る。また、脂環族炭化水素基としては、例えばシクロブ
チル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などを挙
げることができる。さらに、芳香族炭化水素基として
は、フェニル基、ナフチル基、ベンジル基などを挙げる
ことができる。
の各炭化水素基が1個又はそれ以上のヒドロキシ基、ア
ルコキシ基、アミノ基、メルカプト基などの置換基で置
換されたものを挙げることができる。このような置換炭
化水素基には、例えばアミノエチル基、アミノプロピル
基、アミノブチル基、メルカプトエチル基、メルカプト
プロピル基、メルカプトブチル基、ヒドロキシシクロヘ
キシル基、アミノシクロペンチル基、メルカプトシクロ
ヘキシル基、ヒドロキシフェニル基、メルカプトフェニ
ル基などがある。一般式中のR1及びR2は同一であって
も、また異なっていてもよい。
イ素化合物の例としては、トリメチルメトキシシラン、
ジメチルジメトキシシラン、ジエチルエトキシシラン、
ヒドロキシエチルトリメトキシシラン、ヒドロキシエチ
ルジメチルメトキシシラン、3‐アミノプロピルジメチ
ルメトキシシラン、3‐アミノプロピルトリエトキシシ
ラン、3‐メルカプトプロピルトリメトキシシラン、2
‐メトキシエチルトリエトキシシラン、フェニルトリエ
トキシシラン、p‐ヒドロキシフェニルトリメトキシシ
ラン、p‐ヒドロキシベンジルトリエトキシシラン、p
‐メルカプトベンジルトリプロポキシシランなどを挙げ
ることができる。これらのケイ素化合物は、単独で用い
てもよいし、また2種以上組み合わせて用いてもよい。
0〜500グラムをケイ素化合物20〜100リットル
に懸濁し、かきまぜることによって行われる。この際の
処理温度は室温でもよいが、必要に応じ100℃まで加
熱することもできる。このようにして2〜48時間処理
すると、ケイ素化合物が加水分解してケイ酸を生じ、次
いでこれが脱水縮合してシリカに変化し、シリカ前駆体
を形成する。次いで、このシリカ前駆体から液体を除去
し、生成物を乾燥したのち、所望に応じこれを120〜
180℃において2〜12時間焼成する。この焼成によ
りシリカ前駆体の層間で生成したシリカが強固になる。
体、すなわち層間にケイ素化合物を吸着した層状粘土鉱
物を、高濃度酸アルコール溶液で処理し、層間に存在す
る第四級アンモニウムイオン、若しくは場合により高級
アルキルアミン分子、アルミニウムイオン、マグネシウ
ムイオンなどシリカ以外の成分を酸によって抽出除去す
る。この場合用いる酸アルコール溶液は、層状粘土鉱物
の成分であるアルミニウムイオンやマグネシウムイオン
を実質上完全に溶解除去するために高濃度でなければな
らない。この濃度は通常1.0〜15.0モルの範囲で
選ばれる。これよりも低濃度では、層状粘土鉱物のシリ
カ以外の成分が残留するため、高多孔質のシリカキセロ
ゲルを得ることができない。
硫酸、リン酸のような無機酸が好ましいが、ギ酸、酢酸
のような有機酸でもよい。またアルコールとしては、メ
チルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコー
ル、ブチルアルコールなどの低級アルコールが用いられ
る。
ないし80℃の範囲の温度において生成物中のアルミニ
ウム含有量が1.0質量%以下になるまで行うことが必
要である。このアルミニウム含有量は、例えば金属定量
に慣用されている原子吸光分析法やICP発光分析法を
用いて簡単に測定することができる。これに要する処理
時間は、使用する酸溶液の濃度や処理温度に左右される
が、少なくとも1時間、通常は6〜48時間の範囲であ
る。このアルミニウム含有量の減少は、赤外吸収スペク
トルにおいて、650cm-1のピークが低下することに
よって確認することができる。
以外の成分、例えばAl、Mg、Ca、Naなどの層状
粘土鉱物に由来する成分や、第四級アンモニウムイオン
を酸により抽出して除くことにより、それらの分子とイ
オンによって占められた部分が細孔化し、超多孔質構造
が形成される。このようにして、BET比表面積600
〜1200m2/g、細孔体積0.3〜1.5ml/g
をもつ、シリカキセロゲルを得ることができる。
するが、本発明はこれらの例によってなんら限定される
ものではない。
セチルトリメチルアンモニウムクロリド0.64gを、
イオン交換水6.8gに溶解し、50℃で5時間かきま
ぜたのち、遠心分離機により、固液分離した。次に分離
した固形物をエチルアルコールで3回、イオン交換水で
1回洗浄したのち、さらにイオン交換水6.8gとセチ
ルトリメチルアンモニウムクロリド0.64gを加え、
50℃において20時間かきまぜた。次いで遠心分離し
て得た固形分をエチルアルコールで3回洗浄したのち、
風乾することによりセチルトリメチルアンモニウムイオ
ンを層間にインターカレートした層状粘土鉱物を得た。
モニウムイオンを層間にインターカレートした層状粘土
鉱物1gにイオン交換水0.1gを吸着させた。次にこ
の吸着処理した層状粘土鉱物0.2gに、テトラエトキ
シシラン7.5gとメチルトリエトキシシラン7.5g
を加え、90℃で24時間かきまぜたのち、遠心分離に
よりバーミキュライト反応生成物を分離回収した。次い
でこのバーミキュライト反応生成物を、150℃に調整
した乾燥器中で3時間乾燥し、シリカ前駆体を得た。こ
のシリカ前駆体を2M−塩酸エチルアルコール溶液40
ml中に懸濁し、70℃で24時間かきまぜて、シリカ
以外の成分を抽出除去したのち、遠心分離機を用いて溶
液から固形分を分取し、乾燥することにより白色の多孔
質シリカキセロゲルを得た。このようにして得た多孔質
シリカキセロゲルについて窒素吸着試験を行った結果を
示す窒素吸着等温線グラフを図1に示す。この窒素吸着
等温線から計算したBET比表面積及び細孔容積は、そ
れぞれ1075m2/g及び0.6ml/gであった。
施例1における中間生成物であるシリカ前駆体及び実施
例1で得た多孔質シリカキセロゲルについて、SiとA
lとの定量分析及びX線回折測定を行った結果を表1に
示す。
ロゲルのSi量は出発原料であるバーミキュライトに比
べて2倍以上に増加しているが、これは酸処理によって
バーミキュライト中に存在するAl、Mg、Ca、Na
などの金属が溶出し、非晶質シリカを主成分とする組成
になったためである。また、この表から多孔質シリカキ
セロゲルはほとんどAlを含有していないことが分る
が、このことは酸処理によりバーミキュライト中のAl
がほとんど溶出されたことを示す。なお、シリカ前駆体
におけるSiとAlの含有量と、バーミキュライトのそ
れらとの差が小さいのは、シリカ前駆体においてもバー
ミキュライトが主構成成分であることを示している。
である多孔質シリカキセロゲルの化学構造の差異を示す
ために、両者の赤外吸収スペクトルを図2A及びBとし
て示す。なお、比較のためにシリカゲル市販品(和光純
薬社製、「WAKOゲルQ−63」)の赤外吸収スペク
トルもCとして併記した。この図において、バーミキュ
ライトのスペクトルの650cm-1と1000cm-1に
みられるピークはそれぞれSi−OとAl−Oに基づく
振動ピークである。そして、多孔質シリカキセロゲルの
スペクトルでは、650cm-1のピークが消失している
が、これはAlが溶出除去されたためである。また、1
000cm -1のピークは、950cm-1と1100cm
-1のピークに***しているが、これは市販品の場合に類
似していることから、バーミキュライトの層構造を形成
していたSiOの四面体ユニットが崩壊し、非晶質シリ
カに変化したためと考えられる。
カレートした層状粘土鉱物1gに、イオン交換水0.1
gを吸着させた。次に、この吸着処理した層状粘土鉱物
0.2gに、テトラエトキシシラン8.3gとフェニル
トリエトキシシラン9.6gを加え、90℃で24時間
かき混ぜたのち、遠心分離によりバーミキュライト反応
生成物を分離回収した。次いで、このバーミキュライト
反応生成物を、150℃に設定した乾燥器中で3時間乾
燥し、シリカ前駆体を得た。このシリカ前駆体を1M−
塩酸エチルアルコール溶液40ml中に懸濁し、70℃
で24時間かきまぜた。遠心分離機を用いて溶液から固
形分を分取し、乾燥した。
ルについて窒素吸着試験を行った結果を示す窒素吸着等
温曲線グラフを図3に示す。この窒素吸着等温線から計
算したBET比表面積及び細孔体積は、800m2/g
及び0.5ml/gであった。図4にこのものの赤外吸
収スペクトルを示す。このスペクトルにおいては、65
0cm-1のピークが消失している。これはAlが溶出し
たためである。また、1000cm-1のピークが、95
0cm-1と1100cm-1のピークに***した。これは
非晶質シリカに変化したためと考えられる。さらに、1
400cm-1付近と800cm-1付近に複数のピークが
出現した。これは、フェニル基由来の振動ピークであ
る。これは、キセロゲル内にケイ素化合物が導入された
ことを示している。
ルトリエトキシシラン7.5gの代りに、3‐アミノプ
ロピルトリエトキシシラン15g又は3‐メルカプトプ
ロピルトリメトキシシラン15gを用い、それ以外は実
施例1と同様に処理して白色の多孔質シリカキセロゲル
を得た。このもののBET比表面積は、それぞれ900
m2/g及び800m2/gであり、細孔体積はそれぞれ
0.45ml/g及び0.4ml/gであった。
セチルアミン1.2gを、イオン交換水100gに溶解
し、70℃にて1時間かきまぜた後、遠心分離機によっ
て、固液分離した。その後、30℃にて1晩乾燥した。
このようにして得たセチルアミンを層間にインターカレ
ートした層状粘土鉱物0.2gに、テトラエトキシシラ
ン7.5gとメチルトリエトキシシラン7.5gを加
え、90℃で24時間かきまぜた後、遠心分離によりバ
ーミキュライト反応生成物を分解回収した。次いで、こ
のバーミキュライト反応物を、150℃に調整した乾燥
器中で3時間乾燥し、シリカ前駆体を得た。このシリカ
前駆体2M−塩酸エチルアルコール溶液40ml中に懸
濁し、70℃で24時間かきまぜて、シリカ以外の成分
を抽出除去したのち、遠心分離機を用いて溶液から固形
分を分取し、乾燥することにより白色の多孔質シリカキ
セロゲルを得た。このようにして得た多孔質シリカキセ
ロゲルについて窒素吸着試験を行った結果を示す窒素吸
着試料を図5に示す。この窒素吸着等温線から計算した
BET比表面積及び細孔容積は、それぞれ630m2/
g及び0.7ml/gであった。
多孔質シリカキセロゲルを簡単な操作で得ることができ
る。
素吸着等温線グラフ。
リカキセロゲル及び市販シリカゲルの赤外吸収スペクト
ルパターン。
素吸着等温線グラフ。
外吸収スペクトル図。
素吸着等温線グラフ。
Claims (7)
- 【請求項1】 あらかじめ層間に第四級アンモニウムイ
オン又は高級アルキルアミン分子をインターカレートし
た層状粘土鉱物に、一般式 R1 n−Si−(OR2)4-n (式中のR1及びR2は炭化水素基又は置換炭化水素基、
nは0又は1〜3の整数である)で表わされるケイ素化
合物を吸着させ、加水分解反応を行わせてシリカ前駆体
を形成させたのち、高濃度酸アルコール溶液によりアル
ミニウム含有量が1.0質量%以下になるまで処理する
ことを特徴とするシリカキセロゲルの製造方法。 - 【請求項2】 第四級アンモニウムイオンが少なくとも
1個の長鎖アルキル基をもつ第四級アンモニウムイオン
である請求項1記載のシリカキセロゲルの製造方法。 - 【請求項3】 高級アルキルアミン分子が炭素数8〜2
0のアルキルアミン分子である請求項1記載のシリカキ
セロゲルの製造方法。 - 【請求項4】 一般式中のR1及びR2がアルキル基又は
置換アルキル基である請求項1ないし3のいずれかに記
載のシリカキセロゲルの製造方法。 - 【請求項5】 一般式中のR1及びR2がフェニル基又は
置換フェニル基である請求項1ないし3のいずれかに記
載のシリカキセロゲルの製造方法。 - 【請求項6】 酸が塩酸、硝酸、硫酸又はリン酸である
請求項1ないし5のいずれかに記載のシリカキセロゲル
の製造方法。 - 【請求項7】 吸着させたケイ素化合物を加水分解反応
させたのち、120〜180℃の温度で加熱処理する請
求項1ないし6のいずれかに記載のシリカキセロゲルの
製造方法。
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