JP2003326091A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2003326091A
JP2003326091A JP2002142910A JP2002142910A JP2003326091A JP 2003326091 A JP2003326091 A JP 2003326091A JP 2002142910 A JP2002142910 A JP 2002142910A JP 2002142910 A JP2002142910 A JP 2002142910A JP 2003326091 A JP2003326091 A JP 2003326091A
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tank
water inlet
circulation path
water
angle
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Tatsuya Saito
達也 齋藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯物上部の異なる箇所に異なる強さの水を
落とすようにする。 【解決手段】 循環路15の下部入水口19において、
撹拌体13の矢印A方向と対面する側の壁面19aの先
端部19a´と内周面11fとで形成される一方の入水
角度αと、撹拌体13の矢印B方向と対面する側の壁面
19bの先端部19b´と内周面11fとで形成される
他方の入水角度γとは異なる角度に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撹拌体の回転によ
るポンプ作用により槽内の水を底部から揚げて上部から
洗濯物に落とすようにした洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、この種の洗
濯機では、特開平6−296794号に示されるよう
に、槽の内底部に、裏面にポンプ羽根を有する撹拌体を
設け、また、この槽の内面に上下方向に循環路を形成
し、撹拌体の回転により(ポンプ羽根の回転により)槽
内の水をこの循環路の下部入水口から揚げて上部吐出口
から吐出させて洗濯物に落とす構成としたものが知られ
ている。
【0003】しかし、この従来構成のものでは、循環水
の落ち位置、水量、強さが常に同じであり、洗浄性能の
向上がさほど図れないというのが実情であった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、洗濯物上部の異なる箇所に、異なる
強さの水を落とすことができて、洗濯物上部での洗浄む
らを防止できて、全体的な洗浄性能の向上を図ることが
できる洗濯機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、槽内
に設けられ洗い時に正逆回転駆動され裏面にポンプ羽根
を有する撹拌体と、前記槽の内面に上下方向に設けられ
前記撹拌体の回転によるポンプ作用により下部入水口か
ら槽内の水を揚げて上部吐出口から槽内へ落とす循環路
とを備え、前記循環路の下部入水口における両側の壁面
のうちの前記撹拌体の一方の回転方向と対面する側の壁
面と槽内周面とで形成される一方の入水角度と、撹拌体
の他方の回転方向と対面する側の壁面と槽内周面とで形
成される他方の入水角度とを異ならせたところに特徴を
有する。
【0006】この請求項1の発明においては、撹拌体が
一方の回転方向に回転されるときの循環路への入水角度
と、撹拌体が他方に回転されるときの循環路への入水角
度とが異なるから、撹拌体の回転方向が変化するごと
に、上部吐出口から出る水の強さが異なるとともに、洗
濯物に落ちる箇所も異なる。この結果、洗濯物上部にお
ける洗浄むらを防止でき、全体的な洗浄性能が向上す
る。
【0007】請求項2の発明は、槽内に設けられ洗い時
に回転駆動され裏面にポンプ羽根を有する撹拌体と、前
記槽の内面に上下方向に複数設けられ、それぞれ前記撹
拌体の回転によるポンプ作用により下部入水口から槽内
の水を揚げて上部吐出口から槽内へ落とす循環路とを備
え、一つの循環路の下部入水口における両側の壁面のう
ちの前記撹拌体の一回転方向と対面する側の壁面と槽内
周面とで形成される一方の入水角度と、別の循環路の下
部入水口における両側の壁面のうちの前記撹拌体の前記
一回転方向と対面する側の壁面と槽内周面とで形成され
る他方の入水角度とを異ならせたところに特徴を有す
る。
【0008】この請求項2の発明においては、撹拌体が
一方へ回転されるときに、一つの循環路の上部吐出口か
ら出る水の強さと、別の循環路の上部吐出口から出る水
の強さとが異なるようになり、洗濯物に落ちる箇所も異
なる。この結果、洗濯物上部の洗浄むらを防止でき、全
体的な洗浄性能が向上する。
【0009】請求項3の発明においては、一方の入水角
度が、当該循環路から吐出される水がほぼ洗濯物中央部
分に落ちるような角度に設定され、他方の入水角度が、
当該循環路から吐出される水が洗濯物周辺部分に落ちる
ような角度に設定されているところに特徴を有する。
【0010】この請求項3の発明においては、洗濯物の
ほぼ中央部分と周辺部分とに水が落ちるから、洗濯物に
満遍なく水が落ちて洗浄効果がさらに向上する。
【0011】請求項4の発明は、循環路の下部入水口に
整流部が設けられているところに特徴を有する。この請
求項4の発明においては、下部入水口に流入する水の乱
流を阻止できて通水抵抗を減少でき、ポンプ能力低下を
防止できる。
【0012】請求項5の発明は、循環路の上部吐出口
に、水の吐出方向を微調整する調整板が設けられている
ところに特徴を有する。この請求項5の発明において
は、入水角度により決定される水の落下位置の微調整を
図ることができ、洗浄むらの減少にさらに寄与できる請
求項6の発明は、槽が、金属板が円筒状に曲げられ且つ
その継ぎ目が接合されて構成された筒部を備え、槽の内
面には、該槽の内面との間の空隙により循環路を形成す
るカバー部材が設けられ、且つ、このカバー部材には循
環路とは仕切られて外側へ張り出す鍔状部分が形成さ
れ、このカバー部材の前記鍔状部分により前記筒部の継
ぎ目を隠す構成としたところに特徴を有する。
【0013】この請求項6の発明においては、槽の筒部
の継ぎ目をカバー部材により隠すことができて、見栄え
が良く、しかも、継ぎ目を、カバー部材の循環路部分に
は位置させずに鍔状部分で隠すようにしたから、循環路
を通る水が継ぎ目に接触することがなくてリントが引っ
かかることを極力なくすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
き図1ないし図10を参照して説明する。図2におい
て、外箱1の内部には、水槽2が弾性吊持機構3により
弾性的に支持されて設けられている。この水槽2の底部
外面には機構部4及び洗濯機モータ5が取り付けられて
いる。さらに、この水槽2の底部には排水口6が形成さ
れ、これに排水弁7並びに排水ホース8が接続されてい
る。
【0015】水槽2の内部には、槽たる回転槽9が配設
されている。この回転槽9は、図3にも示すように、筒
部たる筒体10及び底板11とから構成されている。筒
体10は、図4に示すように、金属板例えばステンレス
板を円筒状に曲げてその継ぎ目10aを溶接より接合し
て構成されている。この筒体10には、後述する循環路
15、16及びリント捕獲用の通水路17部分を除いた
適宜部分に通水孔10bが多数形成されている。また、
底板11は合成樹脂にて浅底容器状に形成されており、
図5、図6に示すように、その周縁部には一段高い段部
11aが形成され、その段部11aから上方にテーパー
状の周壁部11bが形成されている。なお、回転槽9の
上端部にはバランスリング12が取り付けられている。
【0016】また、回転槽9の底板11には、撹拌体1
3が配置されており、この撹拌体13は前記洗濯機モー
タ5の回転軸5aに連結されて回転駆動されるようにな
っている。そして、この撹拌体13の裏面にはポンプ羽
根14が形成されている。なお、前記機構部4には、図
示しないがクラッチが設けられていて、洗い時には、洗
濯機モータ5の回転を撹拌体13のみに伝達し、脱水時
には、撹拌体13と回転槽9とに伝達するようになって
いる。そして、この場合、洗い時には撹拌体13は正逆
回転され、脱水時には撹拌体13及び回転槽9が一体的
に高速回転されるようになっている。
【0017】さて、前記回転槽9の内面には、循環路1
5、16及びリント捕獲用の通水路17が設けられてい
る。循環路15、16は同一構成であるので、一方の循
環路15について図1、図3〜図8を参照して説明す
る。循環路15は、底板11の凹部11cと、カバー部
材18とを備えて構成されている。
【0018】前記凹部11cは、段部11aから周壁部
11bにかけての部分を凹ませて形成されている。この
凹部11cにおいて底板11中心部方向へ開放する部分
が下部入水口19とされている。なお、段部11aにお
いてこの入水口19の両側の上部となる部分には、リブ
配置部11d、11eが形成されている。このリブ配置
部11d、11eには差込係合孔部11d´、11e´
が形成されている。
【0019】さらに、この下部入水口19において、一
方の入水角度αと、他方の入水角度βとは異なるように
構成されている。すなわち、一方の入水角度αは、下部
入水口19において前記撹拌体13の一回転方向(図1
の矢印A方向)と対面する側の壁面19aの先端部19
a´と槽内周面たる段部11aの内周面11f(便宜
上、接線)とで形成される角度であり、例えば95度に
設定されている。また、他方の入水角度βは、前記撹拌
体13の一回転方向(図1の矢印B方向)と対面する側
の壁面19bの先端部19b´と槽内周面たる段部11
aの内周面11f(便宜上、接線)とで形成される角度
であり、例えば150度に設定されている。従って、一
方の入水角度αと、他方の入水角度βとが異なり、この
場合、α<βである。
【0020】一方、図5に示すように、カバー部材18
は、前記回転槽9の底板11の凹部11cを覆う下側部
分18aと、この下側部分の上部に形成された筒部10
とで通路を形成する主部分18bと、下側部分18aの
下端に形成されたリブ部18cとを備えて構成されてい
る。上記下側部分18a及び主部分18bは回転槽9の
内周面と円形面と反対側に膨出する横断面円弧状をなし
ている。また、前記リブ部18cの両端部下面には突起
18dが形成されている。前記下側部分18a及び主部
分18bは横断面がほぼ円弧状をなしており、主部分1
8bの両端部には係合爪18eが複数形成されている。
さらにこの主部分18bの上部は、回転槽9中心側に一
段と膨出するように形成されており、この膨出部18f
には横長な上部吐出口20が形成されている。
【0021】また、図8に示すように、カバー部材18
の内部には、パッキン21、22、23が取り付けられ
ている。上記パッキン21、23より端の方の部分が循
環路15と仕切られて外側に張り出す鍔状部分24、2
4とされている(図8参照)。
【0022】上記カバー部材18は、リブ部18cの突
起18d、18dを前記リブ配置部11d、11eの差
込係合孔11d´、11e´に差し込むと共に、係合爪
18eを、回転槽9の筒部10に形成された係合孔10
cに係合させることにより回転槽9の内面に装着されて
いる。この結果、カバー部材18と回転槽9との間の空
隙のうちパッキン21、22間の空隙により循環路15
が形成される。そして、一方の鍔状部分24により継ぎ
目10aが隠蔽されている。なお、他方の循環路16も
この循環路15と同じ構成であり、従って、この循環路
16における下部入水口19の一方の入水角度γは前記
一方の入水角度αと同じで、また他方の入水角度εは前
記他方の入水角度βと同じである。なお、前記通水路1
7は、上部の吐出口にリントフィルタ17aが装着され
ている。
【0023】また、上述の一方の入水角度αは、循環路
15の上部吐出口20から出る水が洗濯物上部のほぼ中
央部に落ちる角度(この場合95度)に設定されてお
り、他方の入水角度βは循環路15の上部吐出口20か
ら出る水が洗濯物上部の周辺部に落ちる角度(この場合
150度)に設定されている。
【0024】上記構成の作用について説明する。洗い時
には、回転槽9内に水が溜められるとともに洗剤が投入
され、そして洗濯物が入れられた状態で、撹拌体13が
正逆回転される。この撹拌体13の回転により、ポンプ
圧が発生し、回転槽9の底部の水が循環路15、16の
下部入水口19からこの循環路15、16を通して揚げ
られ、上部吐出口20から吐出されて洗濯物上部に落ち
る。
【0025】この場合、撹拌体13が一方向(図1、図
4の矢印A方向)に回転されるときには、その回転方向
に対面するところの入水口19の一方の壁面19aの先
端部19a´の角度つまり入水角度αが、循環路15、
16の揚水水圧(ポンプ圧)に大きく寄与するものであ
り、この場合、比較的ポンプ圧が強く、図9に示すよう
に、上部吐出口20から出た水Wは比較的水勢が強く、
洗濯物上部のほぼ中央部に落ちる。また、撹拌体13が
他方向(図1、図4の矢印B方向)に回転されるときに
は、その回転方向に対面するところの入水口19の他方
の壁面19bの先端部19b´の角度つまり入水角度β
が、循環路15、16の揚水水圧(ポンプ圧)に大きく
寄与するものであり、この場合、比較的ポンプ圧が弱
く、図10に示すように、上部吐出口20から出た水W
は比較的水勢が弱く、洗濯物上部の周辺部に落ちる。こ
のように撹拌体13の一方向(正方向)及び他方向(逆
方向)の回転ごとに水の落ちる箇所が異なる。この結
果、洗濯物上部における洗浄むらを防止でき、全体的な
洗浄性能が向上する。
【0026】また、本実施例においては、回転槽9の筒
部たる筒体10の継ぎ目10aをカバー部材18を利用
して隠すことができて、見栄えが良く、しかも、継ぎ目
10aを、カバー部材18の循環路15(16)部分に
は位置させずに、循環路15と仕切られた鍔状部分24
で隠すようにしたから、継ぎ目10aが見えずに回転槽
9内面の見栄えがいいと共に、循環路15を通る水が継
ぎ目10aに接触することがなくてリントが引っかかる
ことを極力なくすことができる。
【0027】なお、上記実施例では、循環路として複数
この場合二つの循環路15、16を設けたが、これは一
つでも良い。また、上記実施例では、撹拌体13の正転
方向(矢印A方向)と逆転方向(矢印B方向)とで、水
の落ちる位置(水の揚水水圧)を異ならせるようにした
が、複数の循環路を設けて、撹拌体が一方向回転させる
ときに、その複数の循環路で水の落ちる位置を異ならせ
るようにしても良い。
【0028】その実施例を本発明の第2の実施例として
図11ないし図13を参照して説明する。この第2の実
施例では、循環路16における下部入水口19の入水角
度γ、εが、循環路15の下部入水口19の入水角度
α、βと異なる。すなわち、循環路15の下部入水口1
9において撹拌体13の一回転方向(図11の矢印A方
向)と対面する側の壁面19aの先端部19a´と槽内
周面たる段部11aの内周面11f(便宜上、接線)と
で形成される入水角度αは95度に設定されているが、
循環路16の下部入水口19における撹拌体13の一回
転方向(図11の矢印A方向)と対面する側の壁面19
aの先端部19a´と槽内周面たる段部11aの内周面
11f(便宜上、接線)とで形成される入水角度γは例
えば150度に設定されている。また、循環路15の他
方の入水角度βの角度は150度であるのに対して循環
路16の他方の入水角度εは95度に設定されている。
【0029】この第2の実施例において、撹拌体13が
一方(矢印A方向)へ回転されるときに、図12に示す
ように、一方の循環路15の上部吐出口20から出る水
Wの強さ(水が洗濯物上部の中央部分に落ちる強さ)
と、別の循環路16の上部吐出口20から出る水Wの強
さ(水が洗濯物上部の周辺部分に落ちる強さ)とが異な
るようになり、洗濯物に落ちる箇所も異なる。この結
果、洗濯物上部の洗浄むらを防止でき、全体的な洗浄性
能が向上する。
【0030】なお、撹拌体13が他方向(矢印B方向)
については、図13に示すように、一方の循環路15の
上部吐出口20から出る水Wは洗濯物上部の周辺部分に
落ち、別の循環路16の上部吐出口20から出る水Wは
洗濯物上部の中央部分に落ちる。
【0031】図14は本発明の第3の実施例を示してお
り、この実施例においては、循環路15(16)の下部
入水口19にリブからなる整流部25、25が設けられ
ているところが第1の実施例と異なる。この第3の実施
例においては、下部入水口19に流入する水の乱流を阻
止できて通水抵抗を減少でき、ポンプ能力低下を防止で
きる。
【0032】図15及び図16は本発明の第4の実施例
を示しており、この第4の実施例では、循環路15(1
6)の上部吐出口20に、水の吐出方向を微調整する調
整板26、26が設けられている点が第1の実施例と異
なる。この第4の実施例においては、入水角度αあるい
はβにより決定される水の落下位置の微調整を図ること
ができ、洗浄むらの減少にさらに寄与できる。なお、本
発明は上述の事情に限られず、例えば、入水角度、α、
β、γ、εの具体的角度は洗濯機の大きさやポンプ羽根
の大きさなどに応じて種々変更して実施しても良い。ま
た、下部入水口の両壁面において入水角度を決定する部
分(実施例では先端部)は壁面の一部でなく、壁面全域
であっても良い。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、洗濯物上部の異なる箇所に、異なる強さの水を落と
すことができて、洗濯物上部での洗浄むらを防止でき
て、全体的な洗浄性能の向上を図ることができるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す循環路の下部入水
口部分の平面図
【図2】洗濯機全体の縦断側面図
【図3】循環路部分の側面図
【図4】回転槽底部の平面図
【図5】カバー部材を取外した状態での下部入水口部分
の斜視図
【図6】カバー部材を装着した状態での下部入水口部分
の斜視図
【図7】回転槽の外観斜視図
【図8】循環路部分の横断平面図
【図9】(a)は撹拌体が正回転するときの水の吐出の
様子を示す回転槽の外観斜視図、(b)は同正回転する
ときの水の落下位置を示すための回転槽の概略平面図
【図10】(a)は撹拌体が逆回転するときの水の吐出
の様子を示す回転槽の外観斜視図、(b)は同逆回転す
るときの水の落下位置を示すための回転槽の概略平面図
【図11】本発明の第2の実施例を示す図4相当図
【図12】図9相当図
【図13】図10相当図
【図14】本発明の第3の実施例を示す図5相当図
【図15】本発明の第4の実施例を示す上部吐出口部分
の斜視図
【図16】上部吐出口部分の縦断側面図
【符号の説明】
9は回転槽(槽)、10は筒体(筒部)、10aは継ぎ
目、11は底板、13は撹拌体、14はポンプ羽根、1
5、16は循環路、17はリント捕獲用通水路、18は
カバー部材、19は下部入水口、20は上部吐出口、2
4は鍔状部分、25は整流部、26は調整板を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 槽内に設けられ洗い時に正逆回転駆動さ
    れ裏面にポンプ羽根を有する撹拌体と、 前記槽の内面に上下方向に設けられ前記撹拌体の回転に
    よるポンプ作用により下部入水口から槽内の水を揚げて
    上部吐出口から槽内へ落とす循環路とを備え、 前記循環路の下部入水口における両側の壁面のうちの前
    記撹拌体の一方の回転方向と対面する側の壁面と槽内周
    面とで形成される一方の入水角度と、撹拌体の他方の回
    転方向と対面する側の壁面と槽内周面とで形成される他
    方の入水角度とを異ならせたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 槽内に設けられ洗い時に回転駆動され裏
    面にポンプ羽根を有する撹拌体と、 前記槽の内面に上下方向に複数設けられ、それぞれ前記
    撹拌体の回転によるポンプ作用により下部入水口から槽
    内の水を揚げて上部吐出口から槽内へ落とす循環路とを
    備え、 一つの循環路の下部入水口における両側の壁面のうちの
    前記撹拌体の一回転方向と対面する側の壁面と槽内周面
    とで形成される一方の入水角度と、別の循環路の下部入
    水口における両側の壁面のうちの前記撹拌体の前記一回
    転方向と対面する側の壁面と槽内周面とで形成される他
    方の入水角度とを異ならせたことを特徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】 一方の入水角度は、当該循環路から吐出
    される水がほぼ洗濯物中央部分に落ちるような角度に設
    定され、他方の入水角度は、当該循環路から吐出される
    水が洗濯物周辺部分に落ちるような角度に設定されてい
    ることを特徴と請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 循環路の下部入水口には、整流部が設け
    られていることを特徴とする請求項1または2記載の洗
    濯機。
  5. 【請求項5】 循環路の上部吐出口には水の吐出方向を
    微調整する調整板が設けられていることを特徴とする請
    求項1または2記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 槽は、金属板が円筒状に曲げられ且つそ
    の継ぎ目が接合されて構成された筒部を備え、 槽の内面には、該槽の内面との間の空隙により循環路を
    形成するカバー部材が設けられ、且つ、このカバー部材
    には循環路とは仕切られて外側へ張り出す鍔状部分が形
    成され、 このカバー部材の前記鍔状部分により前記筒部の継ぎ目
    を隠す構成としたことを特徴とする請求項1または2記
    載の洗濯機。
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