JP2003323831A - 力覚付与装置 - Google Patents

力覚付与装置

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JP2003323831A
JP2003323831A JP2002127650A JP2002127650A JP2003323831A JP 2003323831 A JP2003323831 A JP 2003323831A JP 2002127650 A JP2002127650 A JP 2002127650A JP 2002127650 A JP2002127650 A JP 2002127650A JP 2003323831 A JP2003323831 A JP 2003323831A
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JP2002127650A
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Shinji Ishikawa
新治 石川
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの構成が簡単で、安価、且つ、小型の
力覚付与装置を提供する。 【解決手段】 本発明の力覚付与装置は、操作部材20
を回転した時、操作部材20はモータ18によって力覚
が付与され、操作部材20を軸線方向に移動した時、モ
ータ18を介して支持部材9が可動し、支持部材9の可
動によって検出部材2が操作されると共に、復帰手段に
よって、支持部材9、モータ18、及び操作部材20が
元の位置に復帰するようにしたため、モータ18の回転
軸18bは、本体部18aに対して軸線方向に移動させ
る必要が無く、従って、モータの構成が簡単で、安価で
あると共に、軸線方向に小型化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等に使用して
好適な力覚付与装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の力覚付与装置の構成を図4に基づ
いて説明すると、合成樹脂の成型品からなる箱形の上、
下ケース51,52は、互いに組み合わされて、一つの
筺体Kが形成されている。
【0003】モータ53は、本体部54と、この本体部
54から上方に突出する回転軸55、及びここでは図示
しないがブラシと、ブラシが接触する整流子とを有す
る。そして、このモータ53は、筺体K内に収納された
状態で、本体部54が筺体Kに取り付けられて、回転軸
55が回転運動と、軸線方向の移動が可能となってい
る。
【0004】センサー56は、プーリ部57と、このプ
ーリ部57に取り付けられ、スリットを有する円板部5
8と、支持部59に保持されて、円板部58を上下から
挟んだ状態で配置された発光素子60と受光素子61と
を有するフォトセンサーで構成されている。そして、こ
のセンサ56は、筺体K内に取り付けられて配置されて
いる。
【0005】ドーム状をなした可動部材62は、天井部
63を有する筒状部64と、筒状部64の下部に設けら
れたプーリ状部65とを有し、この可動部材62の中心
部には、モータ53の回転軸55が取り付けられてい
る。そして、可動部材62が取り付けられた際、筒状部
64の上部が上ケース51の孔51aを通って外方に突
出すると共に、筒状部64内には、モータ53の本体部
54の上部が位置した状態となっている。
【0006】環状のベルト66は、可動部材62のプー
リ状部65と、センサー56のプーリ部57との間に張
架され、可動部材62が回転した時、ベルト66を介し
て円板部58を回転し、フォトセンサー56を駆動する
ようになっている。フォトセンサー56が駆動される
と、ここでは図示しないが、制御部材を介してモータ5
3に力覚が付与されるようになっている。
【0007】絶縁材からなる取付板67は、筒状部64
内に位置した状態で、本体部54と天井部63との間に
適宜手段により取り付けられ、この取付板67上には、
スイッチ68が取り付けられている。そして、可動部材
62を回転軸55の軸線方向に移動した時、スイッチ6
8が可動部材62によって操作されると共に、回転軸5
5も可動部材62によって軸線方向に移動する。従っ
て、固定状態にある本体部54に対して回転軸55が移
動し、その結果、ブラシに対して整流子が軸線方向に移
動するようになる。
【0008】皿状の操作部材69は、上ケース51から
突出した筒状部64に嵌合されて取り付けられ、この操
作部材69の回転動作で、可動部材62を回転すると共
に、操作部材69の押圧動作で、可動部材62を軸線方
向に移動するようになっている。
【0009】次に、従来の力覚付与装置の動作を説明す
ると、先ず、操作部材69を回転すると可動部材62が
回転し、その結果、ベルト66を介してフォトセンサー
56が駆動される。そして、フォトセンサー56が駆動
されると、モータ53の回転軸55が回転して、可動部
材62を介して操作部材69に力覚(ハプティク)が付
与される。
【0010】また、操作部材69が所望の位置に回転し
た時、操作部材69を軸線方向に押圧すると、回転軸5
5を伴って可動部材62が移動して、スイッチ68が操
作されて、所望の機能を選択するようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の力覚付与装置
は、モータ53の本体部54が固定された状態で、回転
軸55が軸線方向に移動するようになっているため、ブ
ラシに対して整流子を軸線方向に移動させねばならず、
モータ53が大型になると共に、その構成が特殊なもの
となり、コスト高で、且つ、寿命が短くなるという問題
がある。また、操作部材69は、可動部材62を介して
モーター53の回転軸55に連結されているため、可動
部材62が必要となり、コスト高になるという問題があ
る。
【0012】そこで、本発明はモータの構成が簡単で、
安価、且つ、小型の力覚付与装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、モータを取り付けた支持部材
が可動可能に取り付けられる取付部材と、前記モータの
回転軸に結合された操作部材と、この操作部材の回転を
検知するセンサーと、前記操作部材が前記回転軸の軸線
方向に移動した時に操作される検出部材とを備え、前記
操作部材を回転した時、前記操作部材は前記モータによ
って力覚が付与され、前記操作部材を前記軸線方向に移
動した時、前記モータを介して前記支持部材が可動し、
前記支持部材の可動によって前記検出部材が操作される
と共に、復帰手段によって、前記支持部材、前記モー
タ、及び前記操作部材が元の位置に復帰するようにした
構成とした。
【0014】また、第2の解決手段として、前記支持部
材が前記取付部材に対して揺動可能に取り付けられ、前
記操作部材を押圧した時、前記支持部材が揺動動作を行
うと共に、前記操作部材が前記軸線方向に移動し、前記
支持部材によって前記検出部材が操作されるようにした
構成とした。
【0015】また、第3の解決手段として、前記支持部
材と前記取付部材とが支軸によって揺動可能に組み合わ
された状態で、前記取付部材が電子機器に取り付けられ
るようにした構成とした。
【0016】また、第4の解決手段として、前記支持部
材は、前記モータの本体部を収納する筒状部を有すると
共に、前記操作部材は、前記筒状部の外周にはめ合わさ
れる筒状の側壁と、前記回転軸に結合される上壁とを有
する構成とした。
【0017】また、第5の解決手段として、前記センサ
ーが前記支持部材に取り付けられて、前記支持部材と一
体的に可動するようにした構成とした。また、第6の解
決手段として、前記センサーはプーリ部を有し、前記プ
ーリ部と前記操作部材に設けられたプーリ状部との間に
ベルトが張架され、前記操作部材の回転時、前記ベルト
を介して前記センサーが駆動されるようにした構成とし
た。
【0018】また、第7の解決手段として、前記検出部
材がプッシュ型のスイッチで形成され、前記スイッチが
前記支持部材、或いは前記取付部材に取り付けられた構
成とした。また、第8の解決手段として、前記スイッチ
は、押圧部を復帰させるためのバネ部材を有し、前記復
帰手段が前記バネ部材によって構成された。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の力覚付与装置の図面を説
明すると、図1は本発明の力覚付与装置の組立斜視図、
図2は本発明の力覚付与装置の分解斜視図、図3は本発
明の力覚付与装置の要部断面図である。
【0020】次に、本発明の力覚付与装置の構成を図1
〜図3に基づいて説明すると、合成樹脂の成型品からな
る取付部材1は、板状の基部1aと、基部1aの両側部
から直角に折り曲がった一対の側板1bと、一対の側板
1bの一端部側に設けられた孔1cと、基部1aの両端
部側に設けられた貫通孔1dと、孔1cが位置する側と
反対側の位置で、基部1aに設けられた凹部からなる取
付部1eとを有する。
【0021】そして、この取付部材1は、例えば、自動
車に組み込まれる電子機器のシャーシ等に載置され、貫
通孔1dに挿通されたネジによって、シャーシ等に取り
付けられるようになっている。なお、この取付部材は、
電子機器のシャーシ等を利用しても良い。
【0022】プッシュ型のスイッチからなる検出部材2
は、絶縁材からなる筺体3と、この筺体3の底壁に埋設
等によって取り付けられた固定接点4と、この固定接点
4に接離し、バネ部材からなる可動接点5と、筺体3に
移動可能に保持され、可動接点5を押圧する押圧部6と
で形成されている。
【0023】そして、この検出部材2は、押圧部6を可
動接点5のバネ性に抗して押圧すると、可動接点5が反
転動作して、固定接点4に接触してON状態となり、ま
た、押圧部6の押圧を解除すると、可動接点5が自己の
バネ性で反転動作して元の状態に戻って、OFF状態と
なると共に、押圧部6が元の状態に押し戻されるように
なっている。
【0024】このバネ部材からなる可動接点5は、押圧
部6を元の状態に復帰させると共に、後述する復帰手段
を兼ねている。また、押圧部6は、可動接点5によって
復帰するようにしたが、可動接点5とは別にバネ部材を
設けて、このバネ部材によって復帰させるようにしても
良い。
【0025】そして、このような検出部材2は、筺体3
が取付部材1の取付部1eに強嵌合されて、取付部材1
に取り付けられる。この時、押圧部6は、上方に位置し
た状態となって、上方から操作可能となっている。
【0026】一対のベアリング7は、取付部材1の孔1
cに取り付けられると共に、この一対のベアリング7間
には、支軸8が回転可能に取り付けられている。
【0027】合成樹脂の成型品からなる支持部材9は、
板状の基部9aと、この基部9aの一端側に設けられた
取付孔9bと、基部9aの他端側に設けられた作動部9
cと、基部9aから上方に突出して設けられた円筒状の
筒状部9dと、この筒状部9dの上部を塞ぐように設け
られた天井部9eと、この天井部9eに設けられた複数
個の孔9fと、この筒状部9dに隣接して基部9aに設
けられた凹部からなる逃げ部9gと、この逃げ部9g内
に位置した状態で、基部9aに連結して設けられた取付
部9hとを有する。
【0028】そして、この支持部材9は、取付孔9bに
支軸8が挿通されて、支軸8を支点として、固定側であ
る取付部材1に対して揺動可能に取り付けられると共
に、作動部9cは、検出部材2と対向した位置となっ
て、押圧部6を操作可能となっている。また、この支持
部材9は、支軸8を支点として下方に揺動した時、押圧
部6を押圧して、検出部材2を操作すると共に、操作完
了後、支持部材9は、バネ部材である可動接点5によっ
て元の状態に復帰するようになっている。
【0029】即ち、バネ部材である可動接点5が支持部
材9の復帰手段となっているが、この復帰手段は、検出
部材2とは別にバネ部材を設けて、支持部材9を復帰さ
せるようにしても良い。また、検出部材2は、取付部材
1側に取り付けたもので説明したが、固定側、可動側の
何れに設けても良く、そして、検出部材2が可動側の支
持部材9側に取り付けられた場合は、支持部材9の移動
時、押圧部6が取付部材1,或いはその他の部材にぶつ
かって押圧されて、検出部材2を操作するようにしても
良い。
【0030】フォトセンサー等からなるセンサー10
は、軸部11aを有する取付部11と、この軸部11a
に回転可能に取り付けられたプーリ部12と、このプー
リ部12に取り付けられ、スリットを有する円板部13
と、取付部11に取り付けられた支持部14と、この支
持部14に保持されて、円板部13を上下から挟んだ状
態で配置された発光素子15と受光素子16とを有す
る。そして、円板部13が回転することによってスリッ
トを通過した発光素子15からの出射光が受光素子16
によって受光され、回転速度に応じたパルス信号が図示
せぬ制御部材に送出される。
【0031】そして、このセンサー10は、基部9aの
逃げ部9g内に位置された状態で、取付部11が支持部
材9の取付部9hにネジ17止めされて、支持部材9に
取り付けられる。センサー10が取り付けられた際、プ
ーリ部12は、筒状部9dに近接した状態となってい
る。
【0032】なお、センサー10は、フォトセンサーで
説明したが、磁気センサーやエンコーダ等のセンサーを
用いても良い。
【0033】モータ18は、本体部18aと、この本体
部18aから上方に突出する回転軸18b、及びここで
は図示しないがブラシと、ブラシが接触する整流子とを
有する。そして、このモータ18は、本体部18aのほ
ぼ全体が筒状部9d内に収納された状態で、回転軸18
bが天井部9eの中心の孔9fから上方に突出し、ネジ
19によって、支持部材9の天井部9eに取り付けられ
て、回転軸18bが回転運動が可能となっている。
【0034】合成樹脂の成型品からなる操作部材20
は、筒状の側壁20aと、側壁20aの上部を塞ぐよう
に設けられた上壁20bと、この上壁20bの中心から
外れた位置に設けられた凹部20cと、側壁20aの下
端部に設けられた溝部備えたプーリ状部20dとを有す
る。
【0035】そして、この操作部材20は、側壁20a
が筒状部9dの外周にはめ合わされた状態で、上壁20
bの内部の中心部に回転軸18bが強嵌合等によって結
合されている。その結果、操作部材20を回転すると、
モータ18の回転軸18bを回転することができると共
に、操作部材20を下方に押圧移動(回転軸18bの軸
線方向に移動)すると、回転軸18bを介して本体部1
8aが押され、そして、支持部材9が揺動動作して、検
出部材2が操作されるようになる。
【0036】また、操作部材20を下方に押圧移動(回
転軸18bの軸線方向に移動)した時、回転軸18b
は、本体部18aに対して軸線方向に移動すること無
く、本体18aを伴って下方に移動するようになってい
る。
【0037】また、操作部材20の凹部20cには、ベ
アリング21が強嵌合によって取り付けられると共に、
このベアリング21には、ツマミ22が回転可能に取り
付けられている。そして、ツマミ22に指を当てて、回
転軸18bを中心とした方向に回転すると、ツマミ22
は、自転しながら操作部材20を回転するようになって
いる。
【0038】環状のベルト23は、操作部材20のプー
リ状部20dと、センサー10のプーリ部12との間に
張架され、操作部材20が回転した時、ベルト23を介
して円板部13を回転し、センサー10を駆動するよう
になっている。このセンサー10が駆動されると、検出
された回転速度に応じたパルス信号によって、ここでは
図示しないが、制御部材を介してモータ18が駆動され
て、操作部材20に力覚が付与されるようになってい
る。なお、センサー10からの回転に応じた信号から回
転方向を検出し、これに応じて力覚付与することも可能
である。
【0039】次に、本発明の力覚付与装置の動作を説明
すると、先ず、操作者が手動で操作部材20を回転する
と、ベルト23を介してセンサー10が駆動される。そ
して、センサー10が駆動されると、モータ18の回転
軸18bが回転し、回転軸18bを介して操作部材20
に力覚(ハプティク)が付与され、操作者の手指に瞬間
的に知覚させることができる。
【0040】また、操作部材20が所望の位置に回転し
た時、操作部材20を軸線方向に押圧すると、モータ1
8によって支持部材9が揺動動作する。すると、作動部
9cによって押圧部6が押圧されて、検出部材2が操作
されて、所望の機能を選択するようになっている。
【0041】そして、操作部材20の押圧を解除する
と、復帰手段であるバネ部材からなる可動接点5によっ
て、操作部材20が元の位置に復帰する共に、検出部材
2も元の状態に戻る。このようにして、力覚付与装置の
動作が行われる。
【0042】なお、上記実施例では、支持部材9が揺動
動作するもので説明したが、支持部材が直線移動等の動
作を行うようにしても良い。
【0043】
【発明の効果】本発明の力覚付与装置は、モータを取り
付けた支持部材が可動可能に取り付けられる取付部材
と、モータの回転軸に結合された操作部材と、この操作
部材の回転を検知するセンサーと、操作部材が回転軸の
軸線方向に移動した時に操作される検出部材とを備え、
操作部材を回転した時、操作部材はモータによって力覚
が付与され、操作部材を軸線方向に移動した時、モータ
を介して支持部材が可動し、支持部材の可動によって検
出部材が操作されると共に、復帰手段によって、支持部
材、モータ、及び操作部材が元の位置に復帰するように
したため、モータの回転軸は、本体部に対して軸線方向
に移動させる必要が無く、従って、モータの構成が簡単
で、安価であると共に、軸線方向に小型化できる。ま
た、操作部材がモータの回転軸に結合されているため、
従来の可動部材が不要となって、安価で、組立性が良好
であると共に、小型のものが得られる。
【0044】また、支持部材が取付部材に対して揺動可
能に取り付けられ、操作部材を押圧した時、支持部材が
揺動動作を行うと共に、操作部材が軸線方向に移動し、
支持部材によって検出部材が操作されるようにしたた
め、操作部材の上下機構が簡単で、確実にできると共
に、小型化を図ることができる。
【0045】また、支持部材と取付部材とが支軸によっ
て揺動可能に組み合わされた状態で、取付部材が電子機
器に取り付けられるようにしたため、種々の電子機器に
対応した取付が可能となって、融通性の良いものが得ら
れる。
【0046】また、支持部材は、モータの本体部を収納
する筒状部を有すると共に、操作部材は、筒状部の外周
にはめ合わされる筒状の側壁と、回転軸に結合される上
壁とを有するため、モータの本体部のスペースを操作部
材の取付スペースにできて、高さ方向に小型化できる。
【0047】また、センサーが支持部材に取り付けられ
て、支持部材と一体的に可動するようにしたため、セン
サーと操作部材との間を常に一定にできて、センサーの
駆動が確実にできる。
【0048】また、センサーはプーリ部を有し、プーリ
部と操作部材に設けられたプーリ状部との間にベルトが
張架され、操作部材の回転時、ベルトを介してセンサー
が駆動されるようにしたため、その構成が簡単で、安価
なものが得られる。
【0049】また、検出部材がプッシュ型のスイッチで
形成され、スイッチが支持部材、或いは取付部材に取り
付けられたため、その構成が簡単で、検出部材の操作の
確実なものが得られる。
【0050】また、スイッチは、押圧部を復帰させるた
めのバネ部材を有し、復帰手段がバネ部材によって構成
されたため、別部品を使用せずに復帰手段が構成でき
て、安価なものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の力覚付与装置の組立斜視図。
【図2】本発明の力覚付与装置の分解斜視図。
【図3】本発明の力覚付与装置の要部断面図。
【図4】従来の力覚付与装置の分解斜視図。
【符号の説明】
1 取付部材 1a 基部 1b 側板 1c 孔 1d 貫通孔 1e 取付部 2 検出部材 3 筺体 4 固定接点 5 可動接点(復帰手段) 6 押圧部 7 ベアリング 8 支軸 9 支持部材 9a 基部 9b 取付孔 9c 作動部 9d 筒状部 9e 天井部 9f 孔 9g 逃げ部 9h 取付部 10 センサー 11 取付部 11a 軸部 12 プーリ部 13 円板部 14 支持部 15 発光素子 16 受光素子 17 ネジ 18 モータ 18a 本体部 18b 回転軸 19 ネジ 20 操作部材 20a 側壁 20b 上壁 20c 凹部 20d プーリ状部 21 ベアリング 22 ツマミ 23 ベルト

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを取り付けた支持部材が可動可能
    に取り付けられる取付部材と、前記モータの回転軸に結
    合された操作部材と、この操作部材の回転を検知するセ
    ンサーと、前記操作部材が前記回転軸の軸線方向に移動
    した時に操作される検出部材とを備え、前記操作部材を
    回転した時、前記操作部材は前記モータによって力覚が
    付与され、前記操作部材を前記軸線方向に移動した時、
    前記モータを介して前記支持部材が可動し、前記支持部
    材の可動によって前記検出部材が操作されると共に、復
    帰手段によって、前記支持部材、前記モータ、及び前記
    操作部材が元の位置に復帰するようにしたことを特徴と
    する力覚付与装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材が前記取付部材に対して揺
    動可能に取り付けられ、前記操作部材を押圧した時、前
    記支持部材が揺動動作を行うと共に、前記操作部材が前
    記軸線方向に移動し、前記支持部材によって前記検出部
    材が操作されるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の力覚付与装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材と前記取付部材とが支軸に
    よって揺動可能に組み合わされた状態で、前記取付部材
    が電子機器に取り付けられるようにしたことを特徴とす
    る請求項2記載の力覚付与装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、前記モータの本体部を
    収納する筒状部を有すると共に、前記操作部材は、前記
    筒状部の外周にはめ合わされる筒状の側壁と、前記回転
    軸に結合される上壁とを有することを特徴とする請求項
    2、又は3記載の力覚付与装置。
  5. 【請求項5】 前記センサーが前記支持部材に取り付け
    られて、前記支持部材と一体的に可動するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の力覚付
    与装置。
  6. 【請求項6】 前記センサーはプーリ部を有し、前記プ
    ーリ部と前記操作部材に設けられたプーリ状部との間に
    ベルトが張架され、前記操作部材の回転時、前記ベルト
    を介して前記センサーが駆動されるようにしたことを特
    徴とする請求項1から5の何れかに記載の力覚付与装
    置。
  7. 【請求項7】 前記検出部材がプッシュ型のスイッチで
    形成され、前記スイッチが前記支持部材、或いは前記取
    付部材に取り付けられたことを特徴とする請求項1から
    6の何れかに記載の力覚付与装置。
  8. 【請求項8】 前記スイッチは、押圧部を復帰させるた
    めのバネ部材を有し、前記復帰手段が前記バネ部材によ
    って構成されたことを特徴とする請求項7記載の力覚付
    与装置。
JP2002127650A 2002-04-26 2002-04-26 力覚付与装置 Withdrawn JP2003323831A (ja)

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