JP2003322895A - カメラ用フォーカルプレンシャッタ - Google Patents

カメラ用フォーカルプレンシャッタ

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JP2003322895A
JP2003322895A JP2002128871A JP2002128871A JP2003322895A JP 2003322895 A JP2003322895 A JP 2003322895A JP 2002128871 A JP2002128871 A JP 2002128871A JP 2002128871 A JP2002128871 A JP 2002128871A JP 2003322895 A JP2003322895 A JP 2003322895A
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reflection surface
blades
shutter
subject
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JP2002128871A
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Masato Kiyota
真人 清田
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シャッタ羽根の測光用反射面の反射率が変化し
ないようにしたTTL測光式カメラ用フォーカルプレン
シャッタを提供すること。 【解決手段】シャッタ地板1と補助地板5の間を中間板
4で仕切り、二つの羽根室を構成している。先羽根は4
枚の羽根11〜14を有していて撮影者側の羽根室に配
置され、後羽根は4枚の羽根17〜20を有していて被
写体側の羽根室に配置されている。先羽根の4枚の羽根
11〜14は、被写体側の面が被写体光の測光用反射面
となっていて灰色塗装(GR)が施されている。また、
羽根11〜13の撮影者側の面にも灰色塗装(GR)が
施されている。更に、中間板4の撮影者側の下方の面に
も灰色塗装(GR)が施されている。従って、先羽根の
作動中に、摺接によって削り取られた磨耗紛が、測光用
反射面に付着したり擦り込まれたりしても、同じ灰色で
あるため、測光用反射面の反射率は変わらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッタ羽根で反
射された被写体光を測定して、露光条件を決定するよう
にしたTTL測光方式のカメラに用いるフォーカルプレ
ンシャッタに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ用フォーカルプレンシャッタの中
には、シャッタ地板と補助地板の間を中間板で仕切って
二つの羽根室を構成し、それらの羽根室に、先羽根,後
羽根などと称されている二つのシャッタ羽根を個別に配
置しており、撮影に際しては、それらのシャッタ羽根に
よって形成されるスリットが、方形をした撮像面を連続
的に露光していくようにしたものが知られている。そし
て、この形式のフォーカルプレンシャッタは、銀塩カメ
ラにもデジタルスチルカメラにも採用されている。ま
た、一つのシャッタ羽根が、シャッタ地板と補助地板と
で構成された羽根室内に配置されていて、撮影終了時に
撮像面を覆うようにしたものも知られているが、この形
式のフォーカルプレンシャッタは、デジタルスチルカメ
ラにだけ採用されている。
【0003】そして、いずれの形式のフォーカルプレン
シャッタの場合も、一つのシャッタ羽根は、シャッタ地
板に枢着された複数のアームと、それらのアームの夫々
に枢支された1枚以上の羽根とで構成されており、アー
ムが所定の角度範囲で往復回転させられると、羽根が、
撮像面を覆う位置と、撮像面の前面から退避した位置と
の間を作動するようになっている。また、各アームと羽
根との枢支構成は、アームと羽根とに形成されている孔
に対し、リベット部品である連結軸の先端をアーム側か
ら挿入して、羽根に対してかしめている。そして、その
かしめ部は、羽根の摺動面から突き出ないようにされて
いるが、連結軸の頭部は、アームから突き出た構成とな
っている。本発明は、このような基本構成をしたフォー
カルプレンシャッタを前提にしている。
【0004】他方、カメラ内で被写体光にさらされる内
臓部品には、従来から、反射防止用に黒色の表面処理を
施している。そのため、フォーカルプレンシャッタを構
成している各部材も、原則として黒色化処理を施してい
る。しかしながら、シャッタ羽根が撮像面を覆っている
とき、羽根から反射した被写体光を測定して露光条件を
決定するようにしたTTL測光式のカメラに用いる場
合、羽根面での反射率を高くし且つ測定精度を向上させ
るために、羽根の反射面を白色化し灰色に塗装すること
が、例えば特開平6−3729号公報などで知られてい
る。そして、デジタルスチルカメラに用いるものは、銀
塩カメラに用いるものよりも光漏れに対する配慮が厳し
くなくてよいことから、反射率も18〜50%と高めで
よく、かなり白色に近くすることが許されている。本発
明は、このような構成をしたTTL測光式カメラ用フォ
ーカルプレンシャッタに関する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構成をした従来のTTL測光式カメラ用フォーカルプ
レンシャッタは、各羽根の被写体側の面には灰色塗装を
施しているが、反対側の撮影者側の面には他の構成部材
と同様に黒色化処理を行っていた。ところが、この種の
フォーカルプレンシャッタは、露光作動に際して隣接す
る羽根同士が激しく摺接するため、相互の摺接面からは
削り取られたり擦り取られたりした微細な磨耗紛が発生
する。即ち、隣接する羽根のうち、被写体側の羽根の摺
接面(撮影者側の面)からは黒色の磨耗紛が発生し、撮
影者側の羽根の摺接面(被写体側の面)からは灰色の磨
耗紛が発生することになる。そして、測光用反射面が次
第に荒れてくると、灰色の磨耗紛が擦り取られた後の微
細な凹部に黒色の磨耗紛が付着したり擦り込まれてゆ
き、何千回、何万回と撮影を重ねていくうちには、測光
用反射面が黒色化し、測光精度を低下させてしまうとい
う問題点がある。
【0006】また、このことは、羽根同士の摺接によっ
てだけ生じるのではなく、羽根室を構成している被写体
側の地板(通常はシャッタ地板)と羽根との間の摺接
や、中間板と羽根との間の摺接によっても生じる。即
ち、二つの地板と中間板によって羽根室を二つ構成し、
被写体側の羽根室に配置されているシャッタ羽根に測光
用反射面を形成したシャッタの場合と、二つの地板によ
って形成された一つの羽根室に一つのシャッタ羽根を配
置したシャッタの場合には、いずれも、被写体側の地板
と羽根が摺接すると、その地板の撮影者側の面からは黒
色の磨耗紛が発生し、羽根の測光用反射面からは灰色の
磨耗紛が発生して、上記のような問題点が生じることに
なる。また、二つの地板と中間板によって羽根室を二つ
構成し、撮影者側の羽根室に配置されているシャッタ羽
根に測光用反射面を形成したシャッタの場合は、中間板
と羽根が摺接すると、中間板の撮影者側の面からは黒色
の磨耗紛が発生し、羽根の測光用反射面からは灰色の磨
耗紛が発生して、上記のような問題点が生じることにな
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、シ
ャッタの作動によって発生する磨耗紛により、シャッタ
羽根に形成されている被写体光の測光用反射面の反射率
が変化しないようにしたTTL測光式カメラ用フォーカ
ルプレンシャッタを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタは、
各々の略中央部に被写体光路用の開口部を有していて一
方が被写体側となり他方が撮影者側となるように配置さ
れている二つの地板と、略中央部に被写体光路用の開口
部を有していて前記二つの地板の間に配置されそれらの
地板との間に二つの羽根室を構成している中間板と、被
写体側の前記羽根室内において前記二つの地板の何れか
一方に枢着された複数のアームとそれらに枢支された複
数枚の羽根からなっている第1のシャッタ羽根と、撮影
者側の前記羽根室内において前記二つの地板の何れか一
方に枢着された複数のアームとそれらに枢支された複数
枚の羽根からなっている第2のシャッタ羽根と、を備え
ていて、前記シャッタ羽根の何れか一方は、前記複数枚
の羽根が展開されて前記開口部を覆っているときその覆
っている被写体側の全部又は一部の領域を測光用反射面
としており、少なくとも前記測光用反射面が反射面とし
ての好適な色に塗装されていると共に、各羽根は他の羽
根の前記測光用反射面に摺接する撮影者側の面が前記測
光用反射面と同じ色に塗装されているようにする。
【0009】そして、前記第1のシャッタ羽根を構成す
る羽根が、前記測光用反射面を有しているようにした場
合には、被写体側に配置されている方の前記地板は、前
記測光用反射面に摺接する撮影者側の面が前記測光用反
射面と同じ色に塗装されているようにすると、一層好ま
しいものとなるし、前記第2のシャッタ羽根を構成する
羽根が、前記測光用反射面を有しているようにした場合
には、前記中間板は、前記測光用反射面に摺接する撮影
者側の面が前記測光用反射面と同じ色に塗装されている
ようにすると、一層好ましいものとなる。
【0010】また、上記の目的を達成するために、本発
明のカメラ用フォーカルプレンシャッタは、各々の略中
央部に被写体光路用の開口部を有していて一方が被写体
側となり他方が撮影者側となるように配置され両者間に
羽根室を構成している二つの地板と、前記羽根室内にお
いて前記二つの地板の一方に枢着された複数のアームと
それらに枢支された複数枚の羽根からなっていて前記複
数枚の羽根が展開されて前記開口部を覆っているときそ
の覆っている被写体側の全部又は一部の領域を被写体光
の測光用反射面としているシャッタ羽根と、を備えてい
て、前記各羽根は、少なくとも前記測光用反射面が反射
面としての好適な色に塗装されていると共に、他の羽根
の前記測光用反射面に摺接する撮影者側の面が前記測光
用反射面と同じ色に塗装されているようにしてもよい。
そして、その場合、被写体側に配置されている方の前記
地板は、前記測光用反射面に摺接する撮影者側の面が前
記測光用反射面と同じ色に塗装されているようにする
と、一層好ましいものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図示した
二つの実施例によって説明する。図1〜図3は第1実施
例を示したものであって、図1は被写体側から見た平面
図であって、セット状態を示したものであり、図2は図
1の中央縦断面図であり、図3は図1と同様にして見た
平面図であって、撮影の途中の状態を示したものであ
る。また、図4及び図5は第2実施例を示したものであ
って、図4は図1と同様に、セット状態を示した平面図
であり、図5は図4の中央縦断面図である。尚、各実施
例の構成の説明にあたっては、被写体側を表面側と称
し、撮影者側を背面側と称することがある。
【0012】[第1実施例]先ず、本実施例の構成を説
明する。シャッタ地板1は、略中央部に長方形を横長に
した被写体光路用の開口部1aを形成している。また、
開口部1aの左側には、円弧状の二つの長孔1b,1c
が形成されていて、それらの下端部には、平面形状がC
字状をしている周知のゴム製の緩衝部材2,3が取り付
けられている。更に、シャッタ地板1の表面側には、軸
1d,1eが立設され、背面側には、軸1f,1g,1
h,1i,1j,1k,1m,1nが立設されている。
そして、それらのうち、表面側の軸1dと背面側の軸1
f、及び表面側の軸1eと背面側の軸1hは同心に配置
されている。
【0013】シャッタ地板1の背面側には、図2に示さ
れているように、所定の間隔を空けて、中間板4と補助
地板5が順に配置されていて、中間板4は上記の軸1
j,1k,1mに取り付けられ、補助地板5は上記の軸
1j,1k,1m,1nに取り付けられている。また、
軸1nには、図1に示された円筒状の緩衝部材6も取り
付けられている。更に、中間板4と補助地板5は、シャ
ッタ地板1と略同じぐらいの大きさをしていて、略中央
部に、開口部1aと類似の形状をした開口部4a,5a
が形成されているが、中間板4の平面形状は、図1に一
点鎖線で示してある。また、中間板4は他の二つの板部
材1,5より薄い材料で製作されているため、図2にお
いては開口部4aが明示されていない。尚、被写体光路
の開口部は、上記の三つの開口部1a,4a,5aを合
成して形成される場合があるが、本実施例の場合には、
開口部1aの形状によってのみ規制されている。
【0014】本発明とは直接関係がなく且つ周知である
ため図示していないが、シャッタ地板1の軸1d,1e
には、特開2002−55377号公報に記載されてい
るような先羽根用駆動部材と後羽根用駆動部材が回転可
能に取り付けられていて、露光作動時には、夫々、先羽
根用駆動ばねと後羽根用駆動ばねの付勢力によって、時
計方向へ回転させられるようになっている。また、それ
らの駆動部材には、図1に断面で示した駆動ピン7,8
が設けられていて、シャッタ地板1の長孔1b,1cに
挿入させている。そして、これらの駆動ピン7,8は、
根元部の断面形状が円形をしていて、緩衝部材2,3に
当接するようになっており、先端部の形状は小判型をし
ていて、シャッタ地板1の背面側で、後述する先羽根と
後羽根に連結している。
【0015】このほか、シャッタ地板1の表面側には、
撮影終了後にその初期位置から作動して、上記の両方の
駆動部材をそれらの駆動ばねの付勢力に抗して反時計方
向へ回転させ、次の撮影が行われるまで図1に示された
セット状態を維持させておくセット部材や、撮影の初期
段階で上記の各駆動部材を吸着保持し、上記のセット部
材が初期位置へ復帰した後、露光制御回路からの信号に
よって各駆動部材の吸着保持を順次解除する先羽根用電
磁石と後羽根用電磁石などが取り付けられているが、そ
れらの構成部材は、本発明とは直接関係がなく且つ周知
であるため図示を省略してある。尚、それらの構成部材
の主なものは、上記の特開2002−55377号公報
にも記載されている。
【0016】次に、シャッタ地板1の背面側に取り付け
られている先羽根と後羽根の構成を説明する。先ず、先
羽根は、シャッタ地板1の背面側の軸1f,1gに回転
可能に取り付けられている二つのアーム9,10と、そ
れらの先端に向けて順に枢支されている4枚の羽根1
1,12,13,14とで構成されており、一番先端に
枢支されている羽根14がスリット形成羽根である。そ
して、この先羽根は、中間板4と補助地板5の間に構成
された羽根室内において、二つのアーム9,10を一番
補助地板5側にし、4枚の羽根のうちではスリット形成
羽根14を一番アーム9,10側にして配置されてい
る。そのため、図1において、アーム9,10は、被写
体側には露出していない。また、この先羽根の一方のア
ーム9には、その枢着部側に明示していない周知の長孔
が形成されていて、そこに、上記した先羽根用駆動部材
の駆動ピン7が、その先端部を嵌合させている。
【0017】他方、後羽根は、先羽根と同じ構成をして
いるが、先羽根を裏返した状態にして、シャッタ地板1
と中間板4によって構成された羽根室内に配置されてい
る。即ち、この後羽根は、シャッタ地板1の背面側の軸
1h,1iに回転可能に取り付けられた二つのアーム1
5,16と、それらの先端に向けて順に枢支された4枚
の羽根17,18,19,20とで構成されていて、一
番先端に枢支され且つ一番シャッタ地板1側に配置され
た羽根20をスリット形成羽根としている。また、アー
ム15,16はスリット形成羽根20よりもシャッタ地
板1側に配置されているので、4枚の羽根17,18,
19,20が展開状態となって開口部1aを覆った状態
では、それらの先端部側が被写体側に露出するようにな
る。更に、この後羽根の一方のアーム15には、その枢
着部側に明示していない長孔が形成されていて、そこ
に、上記した後羽根用駆動部材の駆動ピン8が、その先
端部を嵌合させている。
【0018】ここで、シャッタ構成部材の表面色につい
て説明する。周知のように、シャッタは主に漏光防止の
目的で、原則として、殆どの構成部材に黒色の表面処理
加工を施している。しかしながら、被写体光路用の開口
部を覆っている羽根から反射光を測定し、撮影時におけ
る露光条件を決定するようにしたTTL測光方式のカメ
ラに用いる場合は、セット状態で上記の開口部を覆って
いる羽根の被写体側の反射面を灰色に塗装している。そ
して、その灰色塗装は、上記の開口部を覆っている全領
域に施す必要がある場合と、略中央の一部の領域に施す
だけでよい場合とがある。本実施例は前者の場合である
が、実際上、開口部を覆っている面だけを灰色に塗装す
ることは、製作上からもコスト上からも問題が多いの
で、先羽根を構成する羽根11〜14の被写体側の面に
は、開口部を覆う領域のみならず、全面に灰色塗装を施
してある。そして、そのことを示すために、図1におい
ては、各羽根11〜14に斜線を施し、図2においては
矢印で符号(GR)を付けてある。但し、本発明は、開
口部を覆っている面だけを灰色に塗装することを妨げる
ものではない。
【0019】更に、本実施例の場合には、上記の面だけ
ではなく、それ以外の面にも灰色塗装を施してある。即
ち、図2から分かるように、先羽根は、羽根14を除い
て、羽根11〜13の撮影者側の面にも全面的に灰色塗
装(GR)が施されているし、中間板4の撮影者側の面
にも開口部4aの下側の領域にだけ灰色塗装(GR)が
施されている。そのうち、中間板4に施された灰色塗装
の領域は、図1において、羽根11〜14の場合とは逆
向きの斜線(隠れ面であるため破線)で示してある。そ
して、言うまでもなく、その他の面は、従来どおり、黒
色に加工されている。
【0020】次に、本実施例の作動を説明する。図1
は、シャッタのセット状態を示したものである。そのた
め、開口部1aは、展開状態にある先羽根の4枚の羽根
11〜14によって覆われている。他方、後羽根の4枚
の羽根17〜20は重畳状態となって、開口部1aの上
方位置に格納されている。そのため、レンジファインダ
を備えたカメラやハーフミラーを備えた一眼レフカメラ
の場合には、電源がオンになっていれば、羽根11〜1
4から反射した光によって被写体光を測定可能状態とな
っている。また、この状態においては、図示していない
上記の各駆動部材が各々の駆動ばねの付勢力によって時
計方向へ回転させられるのを、セット部材によって阻止
されている。
【0021】撮影に際してカメラのレリーズボタンが押
されると、先ず、先羽根用電磁石と後羽根用電磁石に通
電され、先羽根用駆動部材と後羽根用駆動部材が、それ
らの電磁石によって吸着保持されるので、その段階でセ
ット部材を初期位置へ復帰させる。他方、露光作動直前
に、露光制御回路は、羽根11〜14からの反射光を測
定した結果と、絞り口径などのその他の条件を勘案し
て、露光時間を決定する。その後、先ず、先羽根用電磁
石の通電が断たれると、軸1dに取り付けられている先
羽根用駆動部材が、先羽根用駆動ばねの付勢力によって
時計方向へ回転させられ、その駆動ピン7によってアー
ム9を急速に時計方向へ回転させる。そのため、先羽根
の4枚の羽根11〜14は、相互の重なりを大きくしつ
つ下方へ作動させられる。
【0022】このとき、各羽根11〜14は、相互の重
なり面が激しく擦られるため、極めて微細な磨耗紛が発
生し、一部の磨耗紛はそれらの面に付着する。しかしな
がら、その磨耗紛は、灰色塗装面同士の摩擦によって発
生したものであるから、全て灰色である。また、このと
き、羽根11の被写体側の面は、中間板4の撮影者側の
面を擦るので、それらの間にも磨耗紛を発生させ、それ
らの一部が羽根11の被写体側の面に付着するが、その
磨耗紛も、灰色塗装面同士の摩擦によって発生したもの
であるから、全て灰色である。更に、このとき、羽根1
4の撮影者側の面とアーム9,10の被写体側の面も擦
られ、黒色の磨耗紛を発生させるが、その磨耗紛は羽根
14の撮影者側の面で発生したものであるから、羽根1
1〜14の被写体側の面に付着することがない。従っ
て、本実施例においては、羽根11〜14の被写体側の
面に、黒色の磨耗紛が付着したり、擦り込まれたりする
ことがない。そして、このようにして作動させられた先
羽根は、先羽根用駆動部材の駆動ピン7が緩衝部材2に
当接し、その直後にアーム9が緩衝部材6に当接するこ
とによって停止する。その状態が図3に示されている。
【0023】その後、露光制御回路からの信号によって
後羽根用電磁石の通電が断たれると、軸1eに取り付け
られている後羽根用駆動部材が、後羽根用駆動ばねの付
勢力によって時計方向へ回転させられ、その駆動ピン8
によってアーム15を急速に時計方向へ回転させる。そ
のため、後羽根の4枚の羽根17〜20は、相互の重な
りを小さくしつつ下方へ作動され、開口部1aを完全に
覆ってから停止し、露光作動が終了する。このときに
も、先羽根の場合と同じようにして磨耗紛は発生する
が、先羽根は後羽根よりも先に作動を終了し、その終了
時には羽根11〜14が開口部4a,5a外の中間板4
と補助地板5との間に重畳状態で格納されるために、後
羽根の作動によって生じる磨耗紛が、先羽根の羽根11
〜14の被写体側の面に付着することはない。尚、この
露光作動の説明においては、先羽根が開口部1aを完全
に全開にしてから後羽根の作動が開始する場合で説明し
た。しかし、実際には、先羽根の作動中に後羽根の作動
が開始される場合の方が多く、その場合には、二つのス
リット形成羽根14、20によってスリットが形成さ
れ、そのスリットの移動によって撮像面の露光が行われ
る。
【0024】このようにして露光作動が終了すると、次
に、図示していないセット部材が初期位置から作動を開
始し、タイミングを若干ずらせて、先羽根用駆動部材と
後羽根用駆動部材とを、先羽根用駆動ばねと後羽根用駆
動ばねの付勢力に抗して反時計方向へ回転させる。その
ため、先羽根の4枚の羽根11〜14は、相互の重なり
を小さくしつつ上方へ作動され、後羽根の4枚の羽根1
7〜20は、相互の重なりを大きくしつつ上方へ作動さ
せられる。そして、それらの作動は、先羽根の4枚の羽
根11〜14が開口部1aを完全に覆い、後羽根の4枚
の羽根17〜20が開口部1aの上方位置に格納された
段階で停止する。そして、その停止状態が図1に示され
たセット状態である。このとき、先羽根の4枚の羽根1
1〜14の被写体側の面には、上記のようにして発生し
た磨耗紛の一部が付着していることになるが、それらの
磨耗紛は、全て灰色の磨耗紛である。そのため、撮影を
何回重ねても、反射率を変化させてしまうようになるこ
とがない。
【0025】尚、本実施例においては、中間板4の撮影
者側の面にも、開口部4aの下側の領域に灰色塗装を施
しているが、最初から測光用反射面における反射率の変
化の許容範囲を大きく設定してある場合には、そこまで
する必要がないことがある。また、本実施例は、4枚の
羽根については、スリット形成羽根14の撮影者側の面
だけが灰色に塗装されていないが、シャッタの性能に影
響を与えず、且つコスト上の点で有利ということであれ
ば、被写体側の面と同様に灰色に塗装することを妨げな
い。
【0026】また、本実施例の場合は、先羽根を撮影者
側の羽根室に配置し、後羽根を被写体側の羽根室に配置
しているが、シャッタによっては、上記の特開平200
2−55377号公報にも記載されているように、先羽
根を被写体側の羽根室に配置する場合がある。そして、
その場合には、本実施例における後羽根のように、二つ
のアームが一番シャッタ地板1側となり、スリット形成
羽根が4枚の羽根の中では一番アーム側となって、各羽
根の被写体側の面が測光用反射面となる。従って、その
ように配置した場合には、各羽根の被写体側の面のほ
か、一番撮影者側となる羽根以外の羽根の撮影者側の面
にも、灰色の塗装を施すことになる。しかも、シャッタ
地板1の撮影者側の面にも、開口部1aの下側の領域に
灰色塗装を施すと、一層好ましいものとなる。更に、そ
のように構成した場合には、二つのアームの先端側と、
羽根を枢支するために用いられている一部の連結軸の頭
部が、被写体光にさらされることになり、しかも、二つ
のアームはスリット形成羽根に摺接し、各連結軸の頭部
はシャッタ地板1に摺接することになることから、二つ
のアームの両面とそれらの連結軸の頭部とに、灰色の塗
装を施すようにすると、さらに好適なものになる。
【0027】更に、フォーカルプレンシャッタの中に
は、特開2001−21944号公報などに記載されて
いるような二重遮光方式のフォーカルプレンシャッタが
知られているが、本発明は、そのようなシャッタにも適
用することが可能である。そして、本実施例の場合に
は、どちらの羽根室に配置されているシャッタ羽根に測
光用反射面を形成する場合であっても、そのシャッタ羽
根は先羽根であったが、本発明を、上記のような二重遮
光方式のフォーカルプレンシャッタに適用する場合に
は、必ず被写体側の羽根室に配置されているシャッタ羽
根に測光用反射面を形成することになるので、そのシャ
ッタ羽根が後羽根ということもある。
【0028】[第2実施例]次に、第2実施例を、図4
及び図5を用いて説明する。本実施例の構成は、灰色塗
装を施してある部材面が異なるだけであって、基本構成
は、上記の第1実施例と同じである。そのため、全ての
部材,部位には、第1実施例の場合と同じ符号を付けて
ある。本実施例の場合は、第1実施例が、先羽根の4枚
の羽根11〜14が開口部1aを覆っている全領域を測
光用反射面としていたのに対して、開口部1aを覆って
いる領域のうち、その中央部の一部の領域だけを測光用
反射面としている。そのため、その中央の領域だけに灰
色塗装を施すだけでよいことになるが、既に説明した理
由によって、羽根12,13の被写体側の面は、その全
面に灰色塗装を施してある。また、図5から分かるよう
に、羽根12,13の被写体側の面と摺接するのは、羽
根11,12の撮影者側の面だけであるから、それらの
面だけに灰色塗装(GR)を施してある。そして、第1
実施例の場合と異なり、中間板4には灰色塗装を施して
いない。
【0029】本実施例の作動は、第1実施例と全く同じ
ようにして行われる。そのため、その説明を省略する。
また、本発明は、本実施例のように、開口部1aを覆っ
ている中央部の領域だけを測光用反射面としている場合
であっても、第1実施例のように全部の羽根11〜14
の被写体側の面に灰色塗装をすることを妨げるものでは
ない。また、本実施例の場合にも、第1実施例の場合で
説明したように、先羽根を、被写体側の羽根室に配置し
て、被写体側の羽根面に測光用反射面を形成した態様に
もし得ることは言うまでもない。更に、上記した二重遮
光方式のフォーカルプレンシャッタにも適用することが
可能である。
【0030】尚、上記の各実施例においては、二つのシ
ャッタ羽根が二つの羽根室内に個々に配置されているシ
ャッタの場合で説明したが、本発明は、一つのシャッタ
羽根を、シャッタ地板と補助地板の間に構成された一つ
の羽根室内に配置するように構成したシャッタにも適用
することができる。そして、その場合の態様の一つとし
ては、上記の各実施例から後羽根と中間板4を取り除い
た構成となる。そのため、そのようにした場合には、シ
ャッタ地板1の撮影者側は、必要に応じて、開口部1a
の下側を灰色に塗装することになる。また、シャッタ羽
根の向きを反対にし、各羽根よりもアームを被写体側に
して配置してもよいことは言うまでもない。そして、こ
のようなシャッタは、デジタルスチルカメラに採用され
ることになるが、その場合における撮影のシーケンス
は、カメラがレリーズされると、先ず、被写体光路を覆
っているシャッタ羽根から反射される被写体光を測定
し、次に、シャッタ羽根を撮像素子の前面から退避させ
ておいて撮影を開始させ、撮影の終了時に、シャッタ羽
根で撮像素子の前面を覆わせるようになる。
【0031】また、上記の各実施例においては、撮影に
際して、シャッタ羽根が下方へ作動する場合で説明した
が、本発明は、上方へ作動するシャッタにも適用するこ
とができる。更に、上記の各実施例においては、シャッ
タ羽根が、二つのアームと4枚の羽根とで構成されてい
る場合を説明したが、本発明は、アームの数が二つであ
る必要はないし、羽根の枚数は4枚に限定されない。ま
た、主にデジタルスチルカメラに用いられるフォーカル
プレンシャッタの中には、羽根が1枚のものもあるが、
上記の各実施例においてそのように構成する場合は、そ
の羽根が摺接する中間板4の面を全て灰色に塗装するこ
とが必須となる。また、測光用反射面を形成したシャッ
タ羽根を被写体側の羽根室に配置したり、シャッタ羽根
を一つしか備えないように構成した場合は、シャッタ地
板1の摺接面を灰色に塗装する必要がある。更に、デジ
タルスチルカメラの場合には、シャッタ地板1を撮影者
側にし補助地板5を被写体側にして、カメラ本体に取り
付けることがある。そのため、本発明は、シャッタ地板
を被写体側に配置したものには限定されない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明は、被写体光路を
覆っている羽根の測光用反射面から反射した被写体光を
測定し、露光時間を決定するようにしたTTL測光方式
のカメラ用フォーカルプレンシャッタにおいて、作動中
に測光用反射面と摺接する部材面に、その測光用反射面
と同一色の塗装を施すようにしたから、その摺接によっ
て削られた磨耗紛が、測光用反射面に付着したり、擦り
込まれたりしても、反射率に影響を与えず、常に適正な
測定が行えるという特徴を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】被写体側から見てセット状態を示した第1実施
例の平面図である。
【図2】図1の中央縦断面図である。
【図3】図1と同様にして見て撮影中の状態を示した第
1実施例の平面図である。
【図4】図1と同様にして見てセット状態を示した第2
実施例の平面図である。
【図5】図4の中央縦断面図である。
【符号の説明】
1 シャッタ地板 1a,4a,5a 開口部 1b,1c 長孔 1d,1e,1f,1g,1h,1i,1j,1k,1
m,1n 軸2,3,6 緩衝部材 4 中間板 5 補助地板 7,8 駆動ピン 9,10,15,16 アーム 4a,8a 長孔 11,12,13,14,17,18,19,20 羽

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々の略中央部に被写体光路用の開口部
    を有していて一方が被写体側となり他方が撮影者側とな
    るように配置されている二つの地板と、略中央部に被写
    体光路用の開口部を有していて前記二つの地板の間に配
    置されそれらの地板との間に二つの羽根室を構成してい
    る中間板と、被写体側の前記羽根室内において前記二つ
    の地板の何れか一方に枢着された複数のアームとそれら
    に枢支された複数枚の羽根からなっている第1のシャッ
    タ羽根と、撮影者側の前記羽根室内において前記二つの
    地板の何れか一方に枢着された複数のアームとそれらに
    枢支された複数枚の羽根からなっている第2のシャッタ
    羽根と、を備えていて、前記シャッタ羽根の何れか一方
    は、前記複数枚の羽根が展開されて前記開口部を覆って
    いるときその覆っている被写体側の全部又は一部の領域
    を測光用反射面としており、少なくとも前記測光用反射
    面が反射面としての好適な色に塗装されていると共に、
    各羽根は他の羽根の前記測光用反射面に摺接する撮影者
    側の面が前記測光用反射面と同じ色に塗装されているこ
    とを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  2. 【請求項2】 前記第1のシャッタ羽根を構成する羽根
    が、前記測光用反射面を有しており、被写体側に配置さ
    れている方の前記地板は、前記測光用反射面に摺接する
    撮影者側の面が前記測光用反射面と同じ色に塗装されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のカメラ用フォー
    カルプレンシャッタ。
  3. 【請求項3】 前記第2のシャッタ羽根を構成する羽根
    が、前記測光用反射面を有しており、前記中間板は、前
    記測光用反射面に摺接する撮影者側の面が前記測光用反
    射面と同じ色に塗装されていることを特徴とする請求項
    1に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  4. 【請求項4】 各々の略中央部に被写体光路用の開口部
    を有していて一方が被写体側となり他方が撮影者側とな
    るように配置され両者間に羽根室を構成している二つの
    地板と、前記羽根室内において前記二つの地板の一方に
    枢着された複数のアームとそれらに枢支された複数枚の
    羽根からなっていて前記複数枚の羽根が展開されて前記
    開口部を覆っているときその覆っている被写体側の全部
    又は一部の領域を被写体光の測光用反射面としているシ
    ャッタ羽根と、を備えていて、前記各羽根は、少なくと
    も前記測光用反射面が反射面としての好適な色に塗装さ
    れていると共に、他の羽根の前記測光用反射面に摺接す
    る撮影者側の面が前記測光用反射面と同じ色に塗装され
    ていることを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャ
    ッタ。
  5. 【請求項5】 被写体側に配置されている方の前記地板
    は、前記測光用反射面に摺接する撮影者側の面が前記測
    光用反射面と同じ色に塗装されていることを特徴とする
    請求項4に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101457413B1 (ko) * 2008-05-16 2014-11-03 삼성전자주식회사 디지털 촬영 장치의 측광 장치, 이를 이용한 측광 방법 및촬영 방법
JP2015121599A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 日本電産コパル株式会社 カメラ用フォーカルプレンシャッタ、及びそれを備えたカメラ

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