JP2003319835A - 育毛ブラシ - Google Patents
育毛ブラシInfo
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- JP2003319835A JP2003319835A JP2002128881A JP2002128881A JP2003319835A JP 2003319835 A JP2003319835 A JP 2003319835A JP 2002128881 A JP2002128881 A JP 2002128881A JP 2002128881 A JP2002128881 A JP 2002128881A JP 2003319835 A JP2003319835 A JP 2003319835A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】育毛剤を頭皮の毛根や毛母細胞に十分浸透させ
てマッサージすることにより、強力な育毛効果を発揮す
る育毛ブラシを提供する。 【解決手段】ブラシ面１の背面に平板状のタンク９を一
体に取り付け、両者の接合面に多数の小孔を穿って吐出
用ブリッスル６ｂの一本一本に連通させる。また、ゴム
管１０を介してタンク９と容器４を接続し、タンク９と
容器４の間のゴム管１０にソレノイド１１を介装する。
ソレノイド１１は、ゴム管１０を圧迫して容器４からの
育毛剤の流出を阻止する。また、育毛ブラシに振動モー
タ１２を取り付けてブリッスル６を振動させる。ブラシ
面１は、直流電源１３の一端に接続し、直流電源１３の
他端をグリップ電極２に接続する。ソレノイド１１と振
動モータ１２は、それぞれのスイッチ１１ａ，１２ａを
介してコントローラ１４に接続する。
てマッサージすることにより、強力な育毛効果を発揮す
る育毛ブラシを提供する。 【解決手段】ブラシ面１の背面に平板状のタンク９を一
体に取り付け、両者の接合面に多数の小孔を穿って吐出
用ブリッスル６ｂの一本一本に連通させる。また、ゴム
管１０を介してタンク９と容器４を接続し、タンク９と
容器４の間のゴム管１０にソレノイド１１を介装する。
ソレノイド１１は、ゴム管１０を圧迫して容器４からの
育毛剤の流出を阻止する。また、育毛ブラシに振動モー
タ１２を取り付けてブリッスル６を振動させる。ブラシ
面１は、直流電源１３の一端に接続し、直流電源１３の
他端をグリップ電極２に接続する。ソレノイド１１と振
動モータ１２は、それぞれのスイッチ１１ａ，１２ａを
介してコントローラ１４に接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭皮に育毛剤と電
気的刺激や振動を与えて育毛を促す育毛ブラシに関す
る。
気的刺激や振動を与えて育毛を促す育毛ブラシに関す
る。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】従来より育毛のために
頭に育毛剤を振り掛け、ブラシなどで叩いて頭皮を刺激
することが行われている。育毛剤は毛根に十分浸透させ
る必要があり、振り掛けただけでは、毛髪が邪魔して毛
根まで行き渡たらない。また、毛根よりさらに深いとこ
ろにある毛母細胞までは容易に浸透しない。また、頭皮
をマッサージすると血行を促して毛母細胞を活性化する
育毛効果があるが、ブラシで叩いただけでは、気休め程
度であまり効果がない。
頭に育毛剤を振り掛け、ブラシなどで叩いて頭皮を刺激
することが行われている。育毛剤は毛根に十分浸透させ
る必要があり、振り掛けただけでは、毛髪が邪魔して毛
根まで行き渡たらない。また、毛根よりさらに深いとこ
ろにある毛母細胞までは容易に浸透しない。また、頭皮
をマッサージすると血行を促して毛母細胞を活性化する
育毛効果があるが、ブラシで叩いただけでは、気休め程
度であまり効果がない。
【０００３】そこで本発明は、育毛剤を頭皮の毛根や毛
母細胞に十分浸透させてマッサージすることにより、強
力な育毛効果を発揮する育毛ブラシを提供することを目
的になされたものである。
母細胞に十分浸透させてマッサージすることにより、強
力な育毛効果を発揮する育毛ブラシを提供することを目
的になされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。
めに、本発明は以下のように構成した。
【０００５】すなわち、請求項１の発明は、育毛剤など
の溶液を入れた容器と、この容器に接続して前記溶液を
頭皮に吐出するブリッスルと、生体を電気的に刺激する
電流の電源と、この電源に接続して前記電流を頭皮に流
すブリッスルと、を備えてなる育毛ブラシである。請求
項２の発明は、前記ブリッスルを振動する振動手段を設
け、しかして前記溶液を吐出すると同時に頭皮をマッサ
ージしてなる請求項１記載の育毛ブラシである。請求項
３の発明は、前記容器の取り付けを着脱自在にしてなる
請求項１記載の育毛ブラシである。
の溶液を入れた容器と、この容器に接続して前記溶液を
頭皮に吐出するブリッスルと、生体を電気的に刺激する
電流の電源と、この電源に接続して前記電流を頭皮に流
すブリッスルと、を備えてなる育毛ブラシである。請求
項２の発明は、前記ブリッスルを振動する振動手段を設
け、しかして前記溶液を吐出すると同時に頭皮をマッサ
ージしてなる請求項１記載の育毛ブラシである。請求項
３の発明は、前記容器の取り付けを着脱自在にしてなる
請求項１記載の育毛ブラシである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【０００７】図１〜３に、本発明を実施した育毛ブラシ
の正面図と側面図、および背面図を示す。育毛ブラシ
は、正面にブラシ面１を、側面にグリップ電極２を、背
面に操作部３をそれぞれ設ける。また、背面頂部に育毛
剤を収容する容器４を着脱自在に取り付け、正面中央に
育毛剤の吐出を制御するプッシュボタン５を配置する。
ブラシ面１は、表面に多数のブリッスル６を植立する。
ブリッスル６は、直流電流を流す導電性の電極用ブリッ
スル６ａと、先端の開口面から育毛剤を吐出する中空の
吐出用ブリッスル６ｂで構成する。あるいは、１本のブ
リッスル６に電極と吐出機能の両方を持たせてもよい。
電極に流す電流は、直流に限らず、頭皮を刺激して血行
を促進するマッサージ効果のある低周波や高周波などの
交流電流であってもよい。操作部３には、電源のオン／
オフとトリートメントモードを切り換えるパワーボタン
７と、直流電流の電圧レベルを切り換えるレベルボタン
８と、トリートメントモードを表示するＬＥＤ７ａと、
電圧レベルを表示するＬＥＤ８ａを設ける。
の正面図と側面図、および背面図を示す。育毛ブラシ
は、正面にブラシ面１を、側面にグリップ電極２を、背
面に操作部３をそれぞれ設ける。また、背面頂部に育毛
剤を収容する容器４を着脱自在に取り付け、正面中央に
育毛剤の吐出を制御するプッシュボタン５を配置する。
ブラシ面１は、表面に多数のブリッスル６を植立する。
ブリッスル６は、直流電流を流す導電性の電極用ブリッ
スル６ａと、先端の開口面から育毛剤を吐出する中空の
吐出用ブリッスル６ｂで構成する。あるいは、１本のブ
リッスル６に電極と吐出機能の両方を持たせてもよい。
電極に流す電流は、直流に限らず、頭皮を刺激して血行
を促進するマッサージ効果のある低周波や高周波などの
交流電流であってもよい。操作部３には、電源のオン／
オフとトリートメントモードを切り換えるパワーボタン
７と、直流電流の電圧レベルを切り換えるレベルボタン
８と、トリートメントモードを表示するＬＥＤ７ａと、
電圧レベルを表示するＬＥＤ８ａを設ける。
【０００８】図４に、本発明を実施した育毛ブラシのブ
ロック図を示す。育毛ブラシは、ブラシ面１の背面に平
板状のタンク９を一体に取り付け、両者の接合面に多数
の小孔を穿って吐出用ブリッスル６ｂの一本一本に連通
させる。また、ゴム管１０を介してタンク９と容器４を
接続し、タンク９と容器４の間のゴム管１０にソレノイ
ド１１を介装する。ソレノイド１１は、ゴム管１０を圧
迫して容器４からの育毛剤の流出を阻止する。また、育
毛ブラシに振動モータ１２を取り付けてブリッスル６を
振動させる。ブラシ面１は、直流電源１３の一端に接続
し、直流電源１３の他端をグリップ電極２に接続する。
ソレノイド１１と振動モータ１２は、それぞれのスイッ
チ１１ａ，１２ａを介してコントローラ１４に接続す
る。
ロック図を示す。育毛ブラシは、ブラシ面１の背面に平
板状のタンク９を一体に取り付け、両者の接合面に多数
の小孔を穿って吐出用ブリッスル６ｂの一本一本に連通
させる。また、ゴム管１０を介してタンク９と容器４を
接続し、タンク９と容器４の間のゴム管１０にソレノイ
ド１１を介装する。ソレノイド１１は、ゴム管１０を圧
迫して容器４からの育毛剤の流出を阻止する。また、育
毛ブラシに振動モータ１２を取り付けてブリッスル６を
振動させる。ブラシ面１は、直流電源１３の一端に接続
し、直流電源１３の他端をグリップ電極２に接続する。
ソレノイド１１と振動モータ１２は、それぞれのスイッ
チ１１ａ，１２ａを介してコントローラ１４に接続す
る。
【０００９】コントローラ１４は、プッシュボタン５の
オン信号により、スイッチ１１ａをオンにしてソレノイ
ド１１を引き込み、容器４からタンク９内に育毛剤を流
入させる。タンク９内に流入した育毛剤は吐出用ブリッ
スル６ｂの先端から漏出しようとするが、タンク９が狭
く育毛剤の総量が少ないことに加えて、表面張力に拘束
されるため、育毛剤はタンク９内に留まり、吐出用ブリ
ッスル６ｂの先端より漏れ出ることはない。このとき、
コントローラ１４がスイッチ１２ａをオンにして振動モ
ータ１２を回転すると、タンク９が振動して頭皮に接触
するブリッスル６の先端から中の育毛剤が押し出され
る。同時に、ブラシ面１が振動し、その振動が直接ブリ
ッスル６に伝わってブリッスル６を振動させる。これに
より、吐出用ブリッスル６ｂの先端から育毛剤が吐出
し、同時に頭皮をマッサージする。また、パワーボタン
７のモード切り換え信号により、電極用ブリッスル６ａ
に流れる直流電流の極性をマイナス（−）またはプラス
（＋）に切り換える。
オン信号により、スイッチ１１ａをオンにしてソレノイ
ド１１を引き込み、容器４からタンク９内に育毛剤を流
入させる。タンク９内に流入した育毛剤は吐出用ブリッ
スル６ｂの先端から漏出しようとするが、タンク９が狭
く育毛剤の総量が少ないことに加えて、表面張力に拘束
されるため、育毛剤はタンク９内に留まり、吐出用ブリ
ッスル６ｂの先端より漏れ出ることはない。このとき、
コントローラ１４がスイッチ１２ａをオンにして振動モ
ータ１２を回転すると、タンク９が振動して頭皮に接触
するブリッスル６の先端から中の育毛剤が押し出され
る。同時に、ブラシ面１が振動し、その振動が直接ブリ
ッスル６に伝わってブリッスル６を振動させる。これに
より、吐出用ブリッスル６ｂの先端から育毛剤が吐出
し、同時に頭皮をマッサージする。また、パワーボタン
７のモード切り換え信号により、電極用ブリッスル６ａ
に流れる直流電流の極性をマイナス（−）またはプラス
（＋）に切り換える。
【００１０】頭皮に直流電流を流すと、電気分解により
表面の水分や塩分を分解してイオンを発生し、頭皮に水
溶性の生成物を浸透させる働きがある。直流電流は、陽
極（＋）と陰極（−）の２つの極性があり、陽極は頭皮
に酸性反応を生じさせて、神経を沈静させ、血液の循環
を抑え、組織を引き締めて毛穴を閉じる働きをする。こ
れに対し陰極は、頭皮にアルカリ反応を起こして神経を
刺激し、血液の循環を盛んにし、組織を柔らかくして毛
穴を開く働きをする。このため、育毛剤を頭皮に浸透さ
せるときに使用する。
表面の水分や塩分を分解してイオンを発生し、頭皮に水
溶性の生成物を浸透させる働きがある。直流電流は、陽
極（＋）と陰極（−）の２つの極性があり、陽極は頭皮
に酸性反応を生じさせて、神経を沈静させ、血液の循環
を抑え、組織を引き締めて毛穴を閉じる働きをする。こ
れに対し陰極は、頭皮にアルカリ反応を起こして神経を
刺激し、血液の循環を盛んにし、組織を柔らかくして毛
穴を開く働きをする。このため、育毛剤を頭皮に浸透さ
せるときに使用する。
【００１１】ブラシ面１は、導電ゴムなどの柔軟な導電
材料で形成する。グリップ電極２は、アルミ、ジュラル
ミン、ステンレス、銅などの金属で形成し、表面に樹脂
クロムメッキなどの表面処理を施す。あるいは、導電性
を有する柔軟なゴムやエンジニアリングプラスチックな
どの樹脂で形成してもよい。ブリッスル６は、導電性を
有する柔軟なゴムやエンジニアリングプラスチックなど
の樹脂、あるいはしなやかで弾力性のあるステンレスや
銅などの金属で形成し、先端をアール状にして頭皮に当
たる感触を柔軟にする。振動モータ１２は、モータ以外
に頭皮に育毛剤を浸透させる効果のある超音波を発生す
る圧電素子などを用いてもよい。
材料で形成する。グリップ電極２は、アルミ、ジュラル
ミン、ステンレス、銅などの金属で形成し、表面に樹脂
クロムメッキなどの表面処理を施す。あるいは、導電性
を有する柔軟なゴムやエンジニアリングプラスチックな
どの樹脂で形成してもよい。ブリッスル６は、導電性を
有する柔軟なゴムやエンジニアリングプラスチックなど
の樹脂、あるいはしなやかで弾力性のあるステンレスや
銅などの金属で形成し、先端をアール状にして頭皮に当
たる感触を柔軟にする。振動モータ１２は、モータ以外
に頭皮に育毛剤を浸透させる効果のある超音波を発生す
る圧電素子などを用いてもよい。
【００１２】トリートメントモードには、頭皮にマイナ
ス（−）電流を流して組織を柔らかくし、毛穴を開いて
毛穴の奥の汚れや皮脂を取り除くクレンジングモード
と、頭皮にバイブレーション（振動）とともに自動的に
育毛剤を塗布し、頭皮の毛穴の奥まで育毛剤を浸透させ
るスプリンクルモードと、頭皮にマイナス（−）電流を
流しながらバイブレーション（振動）させて頭皮の表面
から深部までマッサージし、最後にプラス（＋）電流を
流して頭皮を引き締めるパッティングモードがある。ま
た、直流電流の電圧レベルには、例えば３Ｖ、５Ｖ、１
０Ｖの３段階がある。
ス（−）電流を流して組織を柔らかくし、毛穴を開いて
毛穴の奥の汚れや皮脂を取り除くクレンジングモード
と、頭皮にバイブレーション（振動）とともに自動的に
育毛剤を塗布し、頭皮の毛穴の奥まで育毛剤を浸透させ
るスプリンクルモードと、頭皮にマイナス（−）電流を
流しながらバイブレーション（振動）させて頭皮の表面
から深部までマッサージし、最後にプラス（＋）電流を
流して頭皮を引き締めるパッティングモードがある。ま
た、直流電流の電圧レベルには、例えば３Ｖ、５Ｖ、１
０Ｖの３段階がある。
【００１３】本発明を実施した育毛ブラシは以上のよう
な構成で、トリートメントを行うときは、パワーボタン
７を押してグリップを把持し、グリップ電極２を手に接
触させながらブリッスル６で頭皮をブラッシングする。
これにより、グリップ電極２とブリッスル６と直流電源
１３の間の回路が閉じ、頭皮に直流電流が流れる。電源
投入時は、最初にクレンジングモードが設定され、クレ
ンジングモードのトリートメントが開始する。クレンジ
ングモードは、図５（ａ）に示すように、最初にマイナ
ス（−）電流を例えば５５秒間流して毛穴を開き、次
に、プラス（＋）のパルス電流を例えば１０秒間流して
いったん頭皮を引き締め、最後に、マイナス（−）電流
を例えば５５秒間流して毛穴を開くトリートメントを例
えば２分間行う。
な構成で、トリートメントを行うときは、パワーボタン
７を押してグリップを把持し、グリップ電極２を手に接
触させながらブリッスル６で頭皮をブラッシングする。
これにより、グリップ電極２とブリッスル６と直流電源
１３の間の回路が閉じ、頭皮に直流電流が流れる。電源
投入時は、最初にクレンジングモードが設定され、クレ
ンジングモードのトリートメントが開始する。クレンジ
ングモードは、図５（ａ）に示すように、最初にマイナ
ス（−）電流を例えば５５秒間流して毛穴を開き、次
に、プラス（＋）のパルス電流を例えば１０秒間流して
いったん頭皮を引き締め、最後に、マイナス（−）電流
を例えば５５秒間流して毛穴を開くトリートメントを例
えば２分間行う。
【００１４】クレンジングが終わると、次に、スプリン
クルモードのトリートメントが開始する。スプリンクル
モードは、図５（ｂ）に示すように、例えば１秒間の休
止時間を挟んで振動体１０を間欠作動し、バイブレーシ
ョン（振動）とともに育毛剤を塗布するトリートメント
を例えば１分間行う。
クルモードのトリートメントが開始する。スプリンクル
モードは、図５（ｂ）に示すように、例えば１秒間の休
止時間を挟んで振動体１０を間欠作動し、バイブレーシ
ョン（振動）とともに育毛剤を塗布するトリートメント
を例えば１分間行う。
【００１５】スプリンクルが終わると、次に、パッティ
ングモードのトリートメントが開始する。パッティング
モードは、図５（ｃ）に示すように、最初にマイナス
（−）電流とプラス（＋）を例えば６０秒間交互に流し
て毛穴を開閉し、次に、プラス（＋）の電流を例えば６
０秒間流して頭皮を引き締めるトリートメントを例えば
２分間行う。同時に、例えば１秒間の休止時間を挟んで
振動体１０を間欠作動し、バイブレーション（振動）に
より頭皮をマッサージする。
ングモードのトリートメントが開始する。パッティング
モードは、図５（ｃ）に示すように、最初にマイナス
（−）電流とプラス（＋）を例えば６０秒間交互に流し
て毛穴を開閉し、次に、プラス（＋）の電流を例えば６
０秒間流して頭皮を引き締めるトリートメントを例えば
２分間行う。同時に、例えば１秒間の休止時間を挟んで
振動体１０を間欠作動し、バイブレーション（振動）に
より頭皮をマッサージする。
【００１６】トリートメントモードは、トリートメント
の最中にパワーボタン７を押して任意のタイミングで好
みのモードに切り換えることができる。同様に、直流電
流の電圧レベルは、トリートメントの最中にレベルボタ
ン８を押して任意のタイミングで好みの電圧レベルに切
り換えることができる。また、育毛剤の塗布はプッシュ
ボタン５を押して手動で行うこともできる。
の最中にパワーボタン７を押して任意のタイミングで好
みのモードに切り換えることができる。同様に、直流電
流の電圧レベルは、トリートメントの最中にレベルボタ
ン８を押して任意のタイミングで好みの電圧レベルに切
り換えることができる。また、育毛剤の塗布はプッシュ
ボタン５を押して手動で行うこともできる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
育毛剤を吐出するブリッスルが直接毛根に接触して効率
よく育毛剤を塗布するので、毛根に育毛剤を十分浸透さ
せることができる。また、ブリッスルより流れる微弱電
流が育毛剤をイオンに分解して有効成分を頭皮の深部ま
で浸透させるので、毛母細胞が有効成分を吸収して活性
化し、これより育毛が促進される。また、ブリッスルを
振動させて頭皮をマッサージするので、頭皮の血行を促
進して育毛効果をさらに増大させることができる。
育毛剤を吐出するブリッスルが直接毛根に接触して効率
よく育毛剤を塗布するので、毛根に育毛剤を十分浸透さ
せることができる。また、ブリッスルより流れる微弱電
流が育毛剤をイオンに分解して有効成分を頭皮の深部ま
で浸透させるので、毛母細胞が有効成分を吸収して活性
化し、これより育毛が促進される。また、ブリッスルを
振動させて頭皮をマッサージするので、頭皮の血行を促
進して育毛効果をさらに増大させることができる。
【図１】本発明を実施した育毛ブラシの正面図である。
【図２】図１の側面図である。
【図３】図１の背面図である。
【図４】本発明を実施した育毛ブラシのブロック図であ
る。
る。
【図５】本発明を実施した育毛ブラシの動作電流のタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
１ ブラシ面
２ グリップ電極
３ 操作部
４ 容器
５ プッシュボタン
６ ブリッスル
７ パワーボタン
８ レベルボタン
９ タンク
１０ ゴム管
１１ ソレノイド
１１ａ スイッチ
１２ 振動モータ
１２ａ スイッチ
１３ 直流電源
１４ コントローラ
Claims (3)
- 【請求項１】 育毛剤などの溶液を入れた容器と、 この容器に接続して前記溶液を頭皮に吐出するブリッス
ルと、 生体を電気的に刺激する電流の電源と、 この電源に接続して前記電流を頭皮に流すブリッスル
と、を備えてなる育毛ブラシ。 - 【請求項２】 前記ブリッスルを振動する振動手段を設
け、 しかして前記溶液を吐出すると同時に頭皮をマッサージ
してなる請求項１記載の育毛ブラシ。 - 【請求項３】 前記容器の取り付けを着脱自在にしてな
る請求項１記載の育毛ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002128881A JP2003319835A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 育毛ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002128881A JP2003319835A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 育毛ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003319835A true JP2003319835A (ja) | 2003-11-11 |
Family
ID=29542488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002128881A Pending JP2003319835A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 育毛ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003319835A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD763580S1 (en) | 2012-12-28 | 2016-08-16 | Goody Products, Inc. | Water removing hair brush |
| JP2017529120A (ja) * | 2014-07-15 | 2017-10-05 | ロレアルＬ′Ｏｒｅａｌ | パーソナルケア器具のための化粧料製剤分注ヘッド |
| US10598230B2 (en) | 2017-09-29 | 2020-03-24 | L'oreal | Drive shaft coupling |
| JPWO2020021736A1 (ja) * | 2018-07-27 | 2021-08-02 | ヤーマン株式会社 | 美容装置 |
| US11278099B2 (en) | 2017-09-29 | 2022-03-22 | L'oreal | Formula delivery appliance |
| US11291284B2 (en) | 2017-09-29 | 2022-04-05 | L'oreal | Formula delivery head |
| US11470940B2 (en) | 2017-09-29 | 2022-10-18 | L'oreal | Formula delivery device |
| US11534263B2 (en) | 2021-02-26 | 2022-12-27 | L'oreal | Formulation delivery systems, devices, and methods |
| US11712099B2 (en) | 2021-02-26 | 2023-08-01 | L'oreal | Reusable cartridge systems, devices, and methods |
| US11918805B2 (en) | 2020-08-06 | 2024-03-05 | G.M Corporation | Skin stimulation brush |
-
2002
- 2002-04-30 JP JP2002128881A patent/JP2003319835A/ja active Pending
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