JP2003319090A - 構内メッセージ転送システム - Google Patents

構内メッセージ転送システム

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JP2003319090A
JP2003319090A JP2002118795A JP2002118795A JP2003319090A JP 2003319090 A JP2003319090 A JP 2003319090A JP 2002118795 A JP2002118795 A JP 2002118795A JP 2002118795 A JP2002118795 A JP 2002118795A JP 2003319090 A JP2003319090 A JP 2003319090A
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JP
Japan
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private branch
terminal
phs
personal computer
branch exchange
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Application number
JP2002118795A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugano
浩之 菅野
Manabu Suzuki
学 鈴木
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Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Hybrid Network Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構内交換機の内線に収容されたPHS端末へ公
衆デジタル回線を介さずに直接に文字データを転送する
ことにより、通話料が掛からず即時に任意の文字メッセ
ージを個別に又は同報で送信可能な構内メッセージ転送
システムを提供すること。 【解決手段】構内交換機と、構内交換機に収容されたP
HS端末と、文字メッセージを作成するパーソナルコン
ピュータと、パーソナルコンピュータを構内交換機に収
容するためのターミナルアダプタとを備える。パーソナ
ルコンピュータからターミナルアダプタを介して相手の
PHS端末の内線番号と文字メッセージを送出して同P
HS端末を呼び出し、呼び出されたPHS端末がこれを
受信して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構内交換機に内線
収容されたPHS(Personal Handyphone System)端末に
文字等によるメッセージを転送するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】PHS端末、携帯電話及び携帯通信端末
等の無線通信端末は、近年大きな市場を形成している。
このような無線通信端末に文字等によるメッセージを転
送するシステムに関する従来技術として、例えば、特願
平11−233062号公報等に記載された技術が知ら
れている。この従来技術では、文字を入力するパーソナ
ルコンピュータ(以下「パソコン」という)を備えた機
械設備から、公衆デジタル回線を介して携帯通信端末へ
文字通信を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】無線通信端末への文字
通信は、従来は上記のように公衆デジタル回線を経て行
なうことに限定されており、構内交換機の内線に収容さ
れたPHS端末やナースコール子機(一般にPHS端末
が用いられる)へ直接に文字通信を行なう手段について
は示されていない。
【0004】ところで、病院において患者は、来院した
際に受付にて診察券を出し、該当の診察科にて院内放送
又は専用携帯端末によって呼び出されるのを待つのが現
状であり、同様に薬局、会計も院内放送で呼び出される
のを待つのが現状である。職員に対する緊急時連絡は、
院内放送、内線電話機として使用可能なPHS端末やナ
ースコール子機への音声連絡又はポケットベル(登録商
標)であった。
【0005】さて、病院の機能の向上に伴い、音声によ
る呼び出しや連絡に加えて、文字メッセージを転送する
必要性が出てきている。この場合、PHS端末が院内の
同一構内交換機の内線に収容されながら、同PHS端末
に対して従来のように公衆デジタル回線を介して文字通
信が行なわれるのでは、通話料の増加を来たし、更に
は、携帯通信事業会社に機能限定がある場合に十分な通
信が行なわれないことも起こり得る。
【0006】また、一部の大型病院でのみ使用されてい
る呼び出し用の専用携帯端末は、通常音声通信の機能が
なく、また表示し得るメッセージ内容が限られる。更に
そのような端末は市場性が乏しいため高価とならざるを
得ない。
【0007】一方、市場で広く使われている現在のPH
S端末は、多くが内線電話機として使用することが可能
となっており、加えて種々の広範囲のメッセージを表示
し得る機能を有している。
【0008】本発明の目的は、構内交換機の内線に収容
されたPHS端末へ公衆デジタル回線を介さずに直接に
文字データを転送することにより、通話料が掛からず即
時に任意の文字メッセージを個別に又は同報で送信可能
な構内メッセージ転送システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構内メッセージ転送システムは、構内交換
機と、構内交換機に収容されたPHS端末と、文字メッ
セージを作成するパーソナルコンピュータと、パーソナ
ルコンピュータを構内交換機に収容するためのターミナ
ルアダプタとを備え、該パーソナルコンピュータから上
記PHS端末に該ターミナルアダプタを介して上記文字
メッセージと内線番号が送出されることを特徴とする。
パーソナルコンピュータが構内交換機に収容されること
により、ターミナルアダプタから相手のPHS端末の内
線番号を送出して同PHS端末を呼び出すことが可能に
なる。呼び出された同PHS端末にターミナルアダプタ
から文字メッセージが送出され、同PHS端末がこれを
受信して表示する。本ステムでは、構内交換機を改造す
る必要がない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る構内メッセー
ジ転送システムを図面に示した発明の実施の形態を参照
して更に詳細に説明する。
【0011】図1は本発明による構内メッセージ転送シ
ステムの構成例を示す図であり、図2は同システムの動
作を説明するためのフローチャート、図3は外来患者の
リストを示す図である。
【0012】図1において、107は病院内に設置され
た構内交換機、112,113は構内交換機107の内
線に収容された患者用のPHS端末、104は、カード
リーダ102から得た患者名等の情報から患者宛てのメ
ッセージ等を作成するためのパーソナルコンピュータ
(以下「パソコン」という)、106は、パソコン10
4が作成したメッセージを構内交換機107が形成して
いる内線ネットワークに送出するためのターミナルアダ
プタである。
【0013】パソコン104とターミナルアダプタ10
6とは、シリアルインタフェースであるRS232Cで
接続されているが、その他にUSB(Universal Serial
Bus)やイーサ等のインタフェースで接続することが可能
である。
【0014】ターミナルアダプタ106を備えたパソコ
ン104は、内線番号が与えられ、構内交換機107が
交換処理を行なう一端末として登録される。
【0015】このように構成された構内メッセージ転送
システムにおいて実施されるメッセージ転送の手順を図
2を用いて説明する。始めに、外来した患者が診察券1
00を再来受付機101に投入し来院登録し、診察券1
00を受け取る。診察券100には、患者名や受診する
科などの患者データが記録される。
【0016】該当科の窓口で患者は診察券100をカー
ドリーダ102に投入すると共に、患者に貸出す患者用
PHS端末112を受け取る。その際、PHS端末11
2の内線番号がバーコードリーダ103により読み取ら
れ、パソコン104に同内線番号が伝えられる。
【0017】診察券100がカードリーダ102に投入
されることにより、ステップS1でカードリーダ102
が診察券100に記録されている患者データを読み取
り、同患者データをパソコン104に伝える。
【0018】ステップS2でパソコン104は、カード
リーダ102からの患者データとバーコードリーダ10
3からの内線番号とから、診察券100の患者のPHS
内線番号を登録する。その結果、患者リストが図3に示
すように作成される。図3において、受付番号、患者氏
名、PHS内線番号、診察完了か呼出中かの区別が表示
される。呼出中であれば、その患者にPHS端末112
を使って文字メッセージ(例えば、「診察の時間で
す」)を伝えることとなる。
【0019】ステップS3でパソコン104は、番号登
録したPHS端末112への患者宛てメッセージを作成
する。
【0020】ステップS4でパソコン104は、PHS
端末112を呼び出して文字メッセージを送出するため
に、内線番号と文字メッセージを送出する。内線番号
は、ISDN内線回路108を経て構内交換機107に
送られる。構内交換機107は、交換処理を行なってか
ら、PHS端末112を呼び出すための呼出信号をPH
Sアンテナインタフェース109を経てPHSアンテナ
110から送信する。
【0021】ステップS5で、呼出を受けた相手PHS
端末112との通話が開始され、相手PHS端末112
は、ユーザ・ユーザ情報に含まれる、パソコン104か
らの該当文字メッセージ(診察の時間です)を液晶表示
部に表示して患者に知らせる。ステップS6で通話を終
了する。
【0022】ステップ7でパソコン104は同報の有無
をチェックし、Noであれば処理を終了し、Yesであ
ればステップS3に戻る。
【0023】なお、構内交換機107にはナースコール
システム111が接続されている。そして、ナースコー
ルシステム111のナースコール子機として、ナースコ
ール用/職員用即ち事業所用のPHS端末114が使わ
れている。事業所用PHS端末114に対しても、上記
と同様の手順により、パソコン104から任意の文字メ
ッセージを個別に或いは同報で送信することが可能であ
る。
【0024】また、上記では病院内のシステムについて
説明したが、本発明はこれに限らず、事務所や店舗、工
場等で用いる連絡用のシステムなど、広く構内において
メッセージを転送するシステムに適用可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、構内交換機の内線に収
容されたPHS端末又はナースコール子機に対して公衆
回線を経ずに構内交換機から直接にデータを送信するこ
とが可能になるので、通話料が掛からず即時に任意の文
字メッセージを個別に或いは同報で送信することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る構内メッセージ転送システムの発
明の実施の形態を説明するための構成図。
【図2】本発明の構内メッセージ転送システムの動作を
説明するためのフローチャート。
【図3】パソコンが作成する患者リストを示す図。
【符号の説明】
100…診察券、101…再来受付機、102…カード
リーダ、103…バーコードリーダ、104…パソコ
ン、106…ターミナルアダプタ、107…構内交換
機、108…ISDN内線回路、109…PHSアンテ
ナインタフェース、110…PHSアンテナ、111…
ナースコールシステム、112,113,114…PH
S端末
フロントページの続き Fターム(参考) 5K049 AA16 BB16 CC07 GG12 HH06 HH07 JJ02 KK02 KK12 5K067 AA34 AA41 BB04 BB21 BB44 DD13 DD16 DD23 EE02 EE10 EE16 FF01 FF23 HH06 HH17 HH21 5K101 KK02 KK11 KK13 KK19 LL12 MM06 MM07 NN18 RR18 SS07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構内交換機と、該構内交換機に収容された
    PHS端末と、文字メッセージを作成するパーソナルコ
    ンピュータと、該パーソナルコンピュータを該構内交換
    機に収容するためのターミナルアダプタとを備え、該パ
    ーソナルコンピュータは、上記PHS端末に該ターミナ
    ルアダプタを介して上記文字メッセージと内線番号を送
    出することを特徴とする構内メッセージ転送システム。
  2. 【請求項2】上記PHS端末は、病院に外来の患者に貸
    し出された患者用PHS端末であり、上記パーソナルコ
    ンピュータは、該患者のデータと該患者用PHS端末の
    内線番号を取得して、上記ターミナルアダプタを介して
    上記文字メッセージを該患者用PHS端末に送出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の構内メッセージ転送シ
    ステム。
  3. 【請求項3】上記構内交換機は、複数のPHS端末を収
    容しており、上記パーソナルコンピュータは、該複数の
    PHS端末に対して上記文字メッセージを同報で送出す
    ることを特徴とする請求項1に記載の構内メッセージ転
    送システム。
  4. 【請求項4】病院内に設置された構内交換機と、該構内
    交換機に接続されたナースコールシステムと、該ナース
    コールシステムの子機として用いられるPHS端末と、
    文字メッセージを作成するパーソナルコンピュータと、
    該パーソナルコンピュータを該構内交換機に収容するた
    めのターミナルアダプタとを備え、該パーソナルコンピ
    ュータは、上記PHS端末に該ターミナルアダプタを介
    して上記文字メッセージと内線番号を送出することを特
    徴とする構内メッセージ転送システム。
  5. 【請求項5】上記パーソナルコンピュータと上記ターミ
    ナルアダプタとが、USB、シリアル又はイーサのイン
    タフェースによって接続されていることを特徴とする請
    求項1又は請求項4に記載の構内メッセージ転送システ
    ム。
JP2002118795A 2002-04-22 2002-04-22 構内メッセージ転送システム Pending JP2003319090A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005260542A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Nec Infrontia Corp メッセージ通信システム

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JP2005260542A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Nec Infrontia Corp メッセージ通信システム

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