JP2003318520A - プリント配線基板の孔部充填方法 - Google Patents

プリント配線基板の孔部充填方法

Info

Publication number
JP2003318520A
JP2003318520A JP2002120087A JP2002120087A JP2003318520A JP 2003318520 A JP2003318520 A JP 2003318520A JP 2002120087 A JP2002120087 A JP 2002120087A JP 2002120087 A JP2002120087 A JP 2002120087A JP 2003318520 A JP2003318520 A JP 2003318520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
resin
printed wiring
wiring board
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002120087A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fujii
博 藤井
Osamu Kinoshita
治 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOGOSHI KK
Original Assignee
TOGOSHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOGOSHI KK filed Critical TOGOSHI KK
Priority to JP2002120087A priority Critical patent/JP2003318520A/ja
Publication of JP2003318520A publication Critical patent/JP2003318520A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】樹脂の充填を容易に行うことができ、かつ気泡
の残留に起因するプリント配線基板の品質低下を招くこ
とがなく、更にマスク材を製作する工程を省略して充填
工程を簡素化し、製造コストを削減することが可能なプ
リント配線基板の孔部充填方法を提供することにある。 【解決手段】プリント配線基板Xの孔部X2に樹脂Rを
充填する方法であり、ノズル23の先端から樹脂Rを押
し出すことにより、樹脂Rを孔部X2内に注入して孔部
X2を樹脂Rで埋める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線基板
に形成されたスルーホールなどの孔部に樹脂を充填する
方法に関し、更に詳しくは、樹脂の充填を容易に行うこ
とができ、かつ気泡の残留に起因する品質低下を招かな
いようにしたプリント配線基板の孔部充填方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント配線基板において、電子
部品を高密度で実装するため、スルーホール(孔部)を
樹脂で埋め、その上に電子部品実装用のパッドを配置す
る、所謂、パッドオンホールを形成することが行われて
いる。電子部品実装用のパッドは、一般にスルーホール
の近傍に設けられるが、このように埋設したスルーホー
ル上に設けることで、スルーホールの間隔を狭くするこ
とができるので、スルーホール数を増加させることがで
き、それによってより多くの電子部品の実装が可能にな
る。
【0003】従来、スルーホールへの樹脂の充填は、ス
クリーン印刷法により行っていた。プリント配線基板の
下面に当て板を配置し、上面にスルーホールに対応した
位置を開口させた金属製のマスク材を配設した状態で、
スクリーン印刷機によりスルーホール内に樹脂を刷り込
むのである。
【0004】しかしながら、上述したスクリーン印刷法
は、プリント配線基板の肉厚が3.2mmを超えるような
肉厚のプリント配線基板では、刷り込み回数が急激に増
加(10〜数10回)するため、樹脂の充填に時間がか
かり、生産性が大きく悪化すると同時に、刷り込み時に
空気が樹脂内に巻き込まれるため、刷り込み回数の増大
でより多くの空気が樹脂内に入り込み、それが気泡とな
って残留するため、プリント配線基板の品質に悪影響を
及ぼすという問題があった。
【0005】また、マスク材を各プリント配線基板毎に
製作する必要があり、孔部の位置を変えた設計変更に対
しては、それに応じたマスク材を新たに製作しなければ
ならず、その結果、樹脂の充填作業を煩雑にし、製造コ
ストを増加させる一因になっていた。
【0006】他方、ビルドアップタイプのプリント配線
基板に形成されたプラグインホール(孔部)を樹脂で埋
設し、その上に電子部品実装用のパッドを設けること
で、電子部品の実装密度を高めることが行われている。
【0007】しかし、プラグインホールはスルーホール
のように貫通していないため、上述したスクリーン印刷
法で効率よく樹脂を充填しようとすると、樹脂を充填し
たプラグインホール内に空気が残留せざるを得ず、品質
に悪影響を及ぼす。また、マスク材の問題もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、樹脂
の充填を容易に行うことができ、かつ気泡の残留に起因
する品質低下を招くことがないプリント配線基板の孔部
充填方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、マスク材を製作する
工程を省略して充填工程を簡素化し、製造コストを削減
することが可能なプリント配線基板の孔部充填方法を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、プリント配線基板の孔部に樹脂を充填する方法で
あって、ノズルの先端から前記樹脂を押し出すことによ
り、該樹脂を前記孔部内に注入して該孔部を埋めること
を特徴とする。
【0011】上記本発明によれば、プリント配線基板の
肉厚が3.2mmを超えるような厚い場合であっても、樹
脂を1度に孔部に充填することができるので、樹脂の充
填を容易に行うことができ、かつ樹脂内に気泡を巻き込
むことがないため、またプラグインホールのような孔部
の場合には、プラグインホールの開口から空気を逃がし
ながら充填することが可能になるので、気泡の残留によ
りプリント配線基板の品質が悪化するようなことがな
い。
【0012】また、マスク材を製作する工程が不要にな
るため、樹脂の充填工程を簡素化することができ、それ
によって製造コストを削減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明のプリント配線基板の孔部
充填方法に使用される装置の一例を示し、ベース台1の
上面1aに前後方向(X方向)にストレート状に延在す
る一対の平行なガイド溝2A,2Bが形成されている。
両ガイド溝2A,2Bには、樹脂を充填するプリント配
線基板を載置する載置体3A,3Bが摺動自在に係合し
ている。載置体3A,3Bはベース台1内で連結され、
内部に設置された不図示のロッドレスシリンダによりガ
イド溝2A,2B内をX方向に共に移動できるようにな
っている。載置体3A,3B間には、一点鎖線で示すプ
リント配線基板取付用のテーブルTが固定されるように
なっている。
【0015】ベース台1の両後端部には、プレート状に
形成された左右の支持体4A,4Bが立設されている。
支持体4A,4Bの対面する内側面4a,4bには、上
下に平行に延在する複数のストレート状のガイド溝5が
それぞれ設けられている。
【0016】左右の支持体4A,4B間には、ガイド溝
5に摺動自在に係合する横設体6が配設され、不図示の
昇降手段により横設体6はガイド溝5に沿って上下方向
(Z方向)に昇降できるようにしてある。
【0017】横設体6の前面6aには、左右にストレー
ト状に延在する一対の平行なガイド溝7A,7Bが形成
され、このガイド溝7A,7Bに図2に示す樹脂押出手
段20を収容して取り付ける取付体8が摺動自在に係合
している。取付体8は、横設体6内に設置された不図示
のロッドレスシリンダにより、ガイド溝5に沿って左右
横方向(Y方向)に移動可能になっている。
【0018】取付体8は、樹脂押出手段20を出し入れ
するための扉8aを側部に有している。取付体8の頂部
には加圧された空気などの気体を樹脂押出手段20に供
給する不図示の圧力供給源に接続されたホース9が連結
されている。
【0019】樹脂押出手段20は、図2に示すように、
ピストン21を摺動に内装した円筒状の樹脂収容体22
を有している。樹脂収容体22は透明な樹脂から構成さ
れ、その先端に樹脂製のノズル23が着脱自在に装着さ
れるようになっている。ノズル23は、その先端内径d
がスルーホールX2の径Dより大きくなっている(図3
参照)。ノズル23は、図では先端側が次第に細くなる
円錐状になっているが、円柱状であってもよい。
【0020】取付体8内に収容された樹脂押出手段20
は、ホース9に接続されたキャップ10を樹脂収容体2
2の後部(図の上部)に取り付け、取付体8内の所定の
位置にセットすることにより、取付体8の下方にノズル
23を突出させた状態で保持されるようになっている。
【0021】ホース9を介して加圧された気体が樹脂収
容体22に供給されると、ピストン21に付与された気
体の圧力により、ピストン21がノズル23側に移動
し、それによりノズル23の先端から樹脂収容体22内
に収容された樹脂Rが押し出される。
【0022】11は上記装置を制御する制御部であり、
載置体3A,3Bを移動させる不図示のロッドレスシリ
ンダ、横設体6を昇降させる不図示の昇降手段、取付体
8を移動させる不図示のロッドレスシリンダ、及び加圧
気体を樹脂押出手段20に供給する不図示の圧力供給源
を、予め設定されたプログラムによって逐次制御し、各
プリント配線基板に形成された複数のスルーホールに順
次樹脂を充填できるようにしている。
【0023】以下、上述した装置を用いて、スルーホー
ル(孔部)に樹脂を充填する本発明の方法を図3を参照
しながら説明する。
【0024】先ず、テーブルTにプリント配線基板をセ
ットし、次いで上記装置を作動させる。載置体3A,3
Bが取付体8の下方まで移動し、不図示のセンサにより
載置体3A,3B上のプリント配線基板が、所定の位置
に到達したのを検知すると、横設体6が降下し、ノズル
23の先端を図3(a)に示すようにプリント配線基板
Xのスルーホール開口面X1に、スルーホールX2を覆
うようにして、スルーホール開口面X1とノズル23の
先端とがシール性を確保できる低い圧力(0.0009
8〜0.0098MPa程度の圧力)で当接させる。
【0025】なお、図において、Sはプリント配線基板
Xの表面及びスルーホールX2内に導電メッキした導電
層である。
【0026】続いて、樹脂収容体22内に気体が所定時
間供給され、その気体の圧力によりピストン21が所定
量降下し、樹脂収容体22内の樹脂Rをノズル23の先
端から押し出す。押し出された樹脂Rは、スルーホール
X2内に注入され、図3(b)に示すようにスルーホー
ルX2を埋める。
【0027】樹脂Rの充填が終了すると、横設体6が上
昇し、次いで取付体8が横に次のスルーホールがある位
置まで移動すると、横設体6が再び降下して上述した工
程を行う。
【0028】上述した本発明によれば、ノズル23の先
端から樹脂Rを押し出すことにより、プリント配線基板
XのスルーホールX2内に注入して孔埋めするようにし
たので、肉厚が3.2mmを超えるような厚いプリント配
線基板であっても、樹脂Rを1度にスルーホールX2内
に充填することができるので、樹脂Rの充填を容易に行
うことができ、しかも樹脂R内に気泡を巻き込むことが
ないため、プリント配線基板Xの品質に悪影響を及ぼす
ことがない。
【0029】また、マスク材を製作する工程が省略でき
るので、樹脂の充填工程を簡素化することができ、製造
コストの削減が可能になる。
【0030】更に、ノズル23の先端内径dをスルーホ
ールX2の径Dより大きくし、ノズル23の先端をスル
ーホールX2を覆うように当接させた後樹脂Rを注入す
ることで、樹脂RをスルーホールX2の周辺に広く漏出
させることなくスルーホールX2を樹脂Rで充填するこ
とができるので、後の漏出した樹脂を研磨により除去す
る研磨工程が煩雑になることがない。また、スルーホー
ルX2の周辺にある孔埋めしないスルーホールに樹脂R
が流れ込むのを回避することができる。
【0031】上記実施形態において、上述したようにノ
ズル23により1つのスルーホールX2を孔埋めする場
合には、ノズル23の先端内径dとスルーホールX2の
径Dとの関係を、D<d≦2Dとなるようにするのが好
ましい。先端内径dがD以下であると、樹脂Rを充填す
るスルーホールX2の周辺に樹脂の漏出を招く恐れがあ
り、逆に2Dを超えると、ノズル23の先端が隣接する
スルーホールにかかる危険がある。
【0032】上記スルーホールX2内に充填される樹脂
Rとしては、従来スルーホールの孔埋めに使用されてい
る樹脂であればいずれの樹脂を使用してもよく、例え
ば、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂などを挙げること
ができる。
【0033】熱硬化性樹脂としては、例えば、エポキシ
樹脂などを好ましく使用することができる。紫外線硬化
性樹脂としては、紫外線により硬化するエポキシ樹脂な
どを好ましく用いることができる。
【0034】また、上記樹脂にガラスなどからなる微細
な中空球体を含有した複合樹脂や、アルミナ粉を上記樹
脂内に分散した複合樹脂などであってもよい。更に、銅
粉や銀粉などの金属微粒子に上記樹脂をバインダーとし
て使用した導電性タイプの樹脂を使用することもでき
る。
【0035】樹脂の粘度としては、15〜105Pa・
s/25℃にすることができる。粘度が15Pa・s/
25℃より低いと、粘度が低くなりすぎるため、孔埋め
終了後にノズル先端で液(樹脂)切れができず、その結
果、次のスルーホールがある位置まで移動する間にノズ
ル先端からスルーホール開口面X1に樹脂が垂れ落ち、
後処理の研磨工程が煩雑になる。逆に105Pa・s/
25℃より高いと、粘度が高すぎて、樹脂を効率よくス
ルーホールX2内に充填することが難しくなる。好まし
くは、30〜50Pa・s/25℃がよい。
【0036】ノズル先端での樹脂の吐出圧としては、
1.0×105 〜3.0×105 Paにするのがよい。
吐出圧が1.0×105 Paより低いと、樹脂の粘度を
上記範囲において高い範囲にした時に樹脂の吐出が難し
くなる。逆に3.0×105 Paより高いと、樹脂の粘
度を上記範囲において低い範囲にした際に樹脂が吐出過
剰になり易くなる。この吐出圧は、プリント配線基板の
肉厚及びスルーホールの径、更に粘度により適宜選択す
るのがよい。
【0037】上記実施形態では、ノズル23により1つ
のスルーホールX2に樹脂Rを充填するようにしたが、
近接する複数(例えば、2〜3個)のスルーホールを同
時に充填するようにしてもよく、それにより、樹脂Rの
充填効率を高めることができる。その場合には、ノズル
23の先端内径dは、複数のスルーホールを覆うことが
できる長さを有するようにする。
【0038】図4は、上述した装置を用いて、本発明の
充填方法によりビルドアップタイプのプリント配線基板
Yに形成されたプラグインホール(孔部)Y1に樹脂を
充填する場合を示す。
【0039】ノズル23の先端外径d’が、プラグイン
ホールY1の開口径D’より小さくしてあり、横設体6
が降下し、ノズル23の先端を載置体3A,3Bにセッ
トしたプリント配線基板YのプラグインホールY1内に
挿入した後、樹脂をプラグインホールY1内に注入して
孔埋めするのである。なお、図においてMはプラグイン
ホールY1の表面及び基板内部に形成された導電層であ
る。
【0040】プラグインホールY1は、スルーホールと
異なり、貫通していないため、スクリーン印刷法では空
気がプラグインホールY1内に残留して樹脂を隙間なく
充填することが難しかったが、ノズル23の先端から樹
脂を押し出してプラグインホールY1内に注入すること
により、プラグインホールY1内の空気を開口から逃が
しながら孔埋めすることができるので、プラグインホー
ルY1内に空気を残留させることなく樹脂を容易に充填
することが可能になる。
【0041】また、マスク材を製作する工程が省略でき
るので、樹脂の充填工程を簡素化し、製造コストの削減
が可能になる。
【0042】プラグインホールY1に充填する樹脂とし
ては、上記と同様の樹脂を使用することができる。ま
た、樹脂の粘度及び吐出圧も上述と同様にすることがで
き、プラグインホールY1の径や深さにより適宜選択す
ることができる。
【0043】本発明は、上述したスルーホールやプラグ
インホールからなる孔部に樹脂を充填するのに好ましく
用いることができるが、それに限定されず、プリント配
線基板の孔部に樹脂を充填するのであれば、いずれの孔
部にも好適に使用することができる。
【0044】
【発明の効果】上述したように本発明は、ノズルの先端
から樹脂を押し出すことにより、該樹脂を孔部内に注入
して埋めるようにしたので、樹脂の充填を容易に行うこ
とができ、かつ気泡の残留に起因するプリント配線基板
の品質低下を回避し、更にマスク材を製作する工程を省
略して製造コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリント配線基板の孔部充填方法に使
用される装置の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明のプリント配線基板の孔部充填方法で使
用される樹脂押出手段の一例を示す拡大正面図である。
【図3】本発明のプリント配線基板の孔部充填方法によ
りスルーホールを充填する場合を示し、(a)はノズル
先端をプリント配線基板のスルーホール部分に当接させ
た状態を示す要部拡大断面図、(b)はスルーホールに
樹脂を充填した状態を示す要部拡大断面図である。
【図4】本発明のプリント配線基板の孔部充填方法によ
りプラグインホールを充填する場合を示し、ノズル先端
をプラグインホール内に挿入した状態を示す要部拡大断
面図である。
【符号の説明】
1 ベース台 2A,2B ガイド
溝 3A,3B 載置体 4A,4B 支持体 5 ガイド溝 6 横設体 7A,7B ガイド溝 8 取付体 20 樹脂押出手段 21 ピストン 22 樹脂収容体 23 ノズル D スルーホールの径 D’ プラグインホ
ールの開口径 R 樹脂 X,Y プリント配
線基板 X1 スルーホール開口面 X2 スルーホール
(孔部) Y1 プラグインホール(孔部) d ノズルの先端内
径 d’ ノズルの先端外径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 治 神奈川県鎌倉市城廻141 Fターム(参考) 5E314 AA25 AA27 AA32 BB06 CC01 EE01 FF08 GG17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線基板の孔部に樹脂を充填す
    る方法であって、ノズルの先端から前記樹脂を押し出す
    ことにより、該樹脂を前記孔部内に注入して該孔部を埋
    めるプリント配線基板の孔部充填方法。
  2. 【請求項2】 前記孔部がスルーホールであり、前記ノ
    ズルの先端内径を該スルーホールの径より大きくし、前
    記ノズルの先端を前記プリント配線基板のスルーホール
    開口面に、前記スルーホールを覆うように当接させた
    後、前記樹脂を前記スルーホール内に注入する請求項1
    に記載のプリント配線基板の孔部充填方法。
  3. 【請求項3】 前記孔部がプラグインホールであり、前
    記ノズルの先端外径を該プラグインホールの開口径より
    小さくし、前記ノズルの先端を前記プラグインホール内
    に挿入させた後、前記樹脂を前記プラグインホール内に
    注入する請求項1に記載のプリント配線基板の孔部充填
    方法。
  4. 【請求項4】 ピストンを内装した筒状の樹脂収容体の
    先端に前記ノズルを装着した樹脂押出手段を使用し、前
    記ピストンに気体による圧力を付与することにより、前
    記樹脂収容体内に収容された樹脂を前記ノズルの先端か
    ら押し出す請求項1,2または3に記載のプリント配線
    基板の孔部充填方法。
JP2002120087A 2002-04-23 2002-04-23 プリント配線基板の孔部充填方法 Pending JP2003318520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002120087A JP2003318520A (ja) 2002-04-23 2002-04-23 プリント配線基板の孔部充填方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002120087A JP2003318520A (ja) 2002-04-23 2002-04-23 プリント配線基板の孔部充填方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003318520A true JP2003318520A (ja) 2003-11-07

Family

ID=29536414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002120087A Pending JP2003318520A (ja) 2002-04-23 2002-04-23 プリント配線基板の孔部充填方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003318520A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007299988A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Sij Technology:Kk 電気接続体、電気接続体の形成方法及びカートリッジ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007299988A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Sij Technology:Kk 電気接続体、電気接続体の形成方法及びカートリッジ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11470724B2 (en) Manufacturing apparatus for performing additive manufacturing of an electrical device
US6506332B2 (en) Filling method
US7066378B2 (en) Filling device
KR20030007755A (ko) 채움 장치
US6378762B1 (en) Cream solder apparatus and printing method therefor
CN109257885B (zh) 线路板塞孔方法及线路板塞孔设备
US6711999B2 (en) Screen printing apparatus
JP2003318520A (ja) プリント配線基板の孔部充填方法
KR20030007753A (ko) 채움 방법
WO2002047450A1 (fr) Procede et dispositif de production d'une carte a circuits imprimes
JP2019130447A (ja) 膜形成方法、膜形成装置、及び膜が形成された複合基板
JP2010135457A (ja) ハンダボール印刷機
WO2021214813A1 (ja) 回路形成方法、および回路形成装置
JP6909920B2 (ja) 情報処理装置
JP7515816B2 (ja) 成形装置及び成形体の製造方法
JP4150372B2 (ja) スクリーン印刷装置
CN101073897B (zh) 浮凸成型设备和方法
JP2006168028A (ja) スクリーン印刷装置
JP4387026B2 (ja) スクリーン印刷方法
JP2011120968A (ja) ペースト供給装置及びペースト供給方法
JP2003136674A (ja) スクリーン印刷装置
JP2024053801A (ja) 液状樹脂供給装置
JP2002233806A (ja) 液体材料塗布装置、基板の封止装置、並びにそれらの装置を用いた基板の製造装置及び方法
JPS60223193A (ja) 回路板にはんだペ−ストを塗布するための装置及び方法
JP2023145974A (ja) 立体造形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050422

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070625

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070911

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02