JP2003317348A - 磁気テープ記録再生方法磁気テープ記録再生装置 - Google Patents

磁気テープ記録再生方法磁気テープ記録再生装置

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JP2003317348A
JP2003317348A JP2002121880A JP2002121880A JP2003317348A JP 2003317348 A JP2003317348 A JP 2003317348A JP 2002121880 A JP2002121880 A JP 2002121880A JP 2002121880 A JP2002121880 A JP 2002121880A JP 2003317348 A JP2003317348 A JP 2003317348A
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reel motor
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JP2002121880A
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Naoto Hirohata
直人 広畑
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 FF、REW時、テープの早送り又は巻
戻し時間を短縮する磁気テープ記録再生方法を提供す
る。 【解決手段】 磁気テープが巻回された供給側リールを
駆動する供給側リールモータ16に、バックテンション
をかけながら供給側リールモータを駆動して磁気テープ
を送り出し、送り出された磁気テープ上に情報信号を記
録又は再生した後、巻取り側リールモータ20を駆動し
て巻取り側リールにより磁気テープを巻取る磁気テープ
記録再生方法において、磁気テープの早送りまたは巻戻
し動作開始時に、巻取り側リールモータの駆動電圧を検
出して、その値が巻取り動作時の定常状態の電圧よりも
高い所定レベル以上に達するまでは、供給側リールモー
タを駆動して磁気テープの送り出しを行い、前記レベル
に達した後は、供給側リールモータの駆動を停止して、
巻取り側リールモータのみにより磁気テープの巻取りを
行うようにした特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばVTR等の
磁気テープ記録再生装置において、リール駆動系の制御
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、家庭用VTRでは、磁気テープの
高速走行時(早送りまたは巻戻しを行う時)に、磁気テ
ープをキャプスタンとピンチローラ間で挟持して、キャ
プスタンモータとギアで連動したリールで巻き取るタイ
プと、リールモータを搭載して直接巻き取るタイプの2
種類がある。
【0003】後者のタイプの場合、磁気テープの送りス
ピードを上げることが出来るので、データ再生時の頭出
しに要する時間が短くなる。アンローディングをして、
テープカセット内にテープを格納した状態でそれを行う
と、更なる時間短縮が図れるので、すこぶる便利であ
る。ただ、この後者の場合、リールモータを新たに搭載
するため、コストアップは避けられない。そこで、リー
ルモータとして用いるブラシレスDCモータを、他の情
報機器に使われるものと同様、汎用性の高いモータにし
て、コストアップを極力抑える工夫がなされている。
【0004】また、特開平7−262652号公報に記
載されたテープ走行制御装置のように、テープの高速走
行時、必要以上にテープスピードが出ないよう供給側リ
ールモータに所定のバックテンションを与えて、供給側
リールモータを制御するものがある。この場合、バック
テンション値は、テンションアームで検出する。
【0005】一方、VTR等の磁気テープ記録再生装置
における特殊再生において、サーチ再生から通常再生或
いは再生停止のモード移行が良好に行なえない場合があ
る。
【0006】従来、ヘリカルスキャン方式のVTRで
は、テープに映像信号を記録すると同時に、テープ長手
方向に映像信号と同期した、一定周期のコントロールパ
ルスを固定ヘッドで記録する。
【0007】このコントロールパルスは、例えばVHS
(登録商標)方式の場合、1周期は映像信号の1フレー
ムに相当する期間であり、ドラム1回転(30Hz)に
相当する期間でもある。D-VHS(登録商標)方式に
関しても、ドラム1回転に相当する期間というのは同じ
である。
【0008】前記したコントロールパルスの立ち上がり
は、テープ走行制御に用いられ、このコントロールパル
スの立ち下がりは、立ち上がり周期に対する記録位置を
デューティ比として、この比率を変えることで、番組の
頭出し情報等を記録することに用いることができる。
【0009】例えばVISS(VHSインデックスサー
チシステム)、VASS(VHSアドレスサーチシステ
ム)の場合、デューティ比が60%を“0”パルス、デ
ューティ比が27.5%を“1”パルスとして識別を行
ない、番組の頭出し情報や番地情報等を記録する。
【0010】さらに16:9のワイドアスペクト比を区
別する場合、デューティ比が62.5%、30%を
“L”パルス、デューティ比が57.5%、25%を
“S”パルスとして、これらを組み合わせて識別を行
う。
【0011】このように、再生コントロール信号のパル
スのデューティ比から記録映像信号のアスペクト比を判
別するものとして、特開平6−339102号公報に示
す如くの装置があり、これは、前記した再生コントロー
ル信号の“L” 、“S”パルスの誤判別を防止して、
アスペクト比を精度良く判定するものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した磁
気テープ記録再生装置において、第1の問題点として、
高速走行である磁気テープの早送り、巻き戻しに際し、
リールモータの負担を軽減することによる、例えば、巻
取り時間を短縮するものにあって、コストアップを極力
抑えたブラシレスDCモータは、回転トルクが充分でな
い場合が多く必要最低限の能力であり、設計する際にお
いて余裕が殆どないのが現状である。
【0013】そのため、テープが高速走行し始めるまで
の加速度状態で、思ったように加速が進まず、定速度状
態になるまでかなりの時間を要していた。つまり、折角
リールモータを新たに搭載したのにも拘わらず、時間短
縮の効果を発揮できなくなってしまっていた。そこで、
テープを高速走行し始めるまでの加速度状態で、効果的
に加速が進む磁気テープ記録再生装置の出現が待たれて
いた。
【0014】また、前記した磁気テープ記録再生装置に
おいて、第2の問題点として、ユーザが早送りまたは巻
戻しサーチ再生中、テープが希望する位置に到達して、
通常再生或いは再生停止等の指令を出しても、瞬間的に
テープが止まることはなく、希望位置から行き過ぎてし
まうことが多い。そして、この行き過ぎた量は、映像信
号のトラックピッチが狭くなればなるほど増加する。こ
のように、思うようにサーチができない場合、ユーザは
かなり使い勝手が悪いと感じるものである。
【0015】近年、テープストレージは大容量化が進
み、トラックピッチはどんどん狭くなる一方である。以
上のことから、ユーザが早送りまたは巻戻しを行うに際
し、磁気テープの送りスピードが上がれば、データ再生
時の頭出しに要する時間の短縮化が図れるので好都合で
あり、また、ユーザが早送りまたは巻戻しサーチ再生
中、通常再生或いは再生停止等の指令を出した場合、テ
ープが希望する位置に素早く到達して、希望位置で通常
再生或いは再生停止をすることが出来れば甚だ便利であ
り、このような磁気テープ記録再生装置の出現が待たれ
ていた。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる問題点
に点に鑑みなされたものであり、第1の問題点を解決す
るものとして、請求項1に係る発明は、磁気テープ11
が巻回された供給側リール17を駆動する供給側リール
モータ16に、バックテンションをかけながら前記供給
側リールモータ16を駆動して前記磁気テープ11を送
り出し、前記送り出された磁気テープ11上に情報信号
を記録又は再生した後、巻取り側リールモータ20を駆
動して巻取り側リール21により前記磁気テープ11を
巻取る磁気テープ記録再生方法において、前記磁気テー
プ11の早送りまたは巻戻し動作開始時に、前記巻取り
側リールモータ20の駆動電圧を検出して、その値が巻
取り動作時の定常状態の電圧よりも高い所定レベル以上
に達するまでは、前記供給側リールモータ16を駆動し
て前記磁気テープ11の送り出しを行い、前記レベルに
達した後は、前記供給側リールモータ16の駆動を停止
して、前記巻取り側リールモータ20のみにより前記磁
気テープ11の巻取りを行うようにしたことを特徴とす
る。
【0017】また、請求項2に係る発明は、磁気テープ
11が巻回された供給側リール17を駆動する供給側リ
ールモータ16に、バックテンションをかけながら前記
供給側リールモータ16を駆動して前記磁気テープ11
を送り出し、前記送り出された磁気テープ11上に情報
信号を記録又は再生した後、巻取り側リールモータ20
を駆動して巻取り側リール21により前記磁気テープ1
1を巻取る磁気テープ記録再生方法において、前記磁気
テープ11の早送りまたは巻戻し動作中、前記巻取り側
リール21を駆動する巻取り側リールモータ20の駆動
電圧を検出して、その値が巻取り動作時の定常状態の電
圧よりも低いレベルの場合は、前記供給側リールモータ
16にバックテンションをかけながら前記巻取り側リー
ル21により前記磁気テープ11を巻取るようにしたこ
とを特徴とする。
【0018】また、第2の問題点を解決するものとし
て、請求項3に係る発明は、磁気テープ11を送り出す
供給側リール17と、前記供給側リール17より送り出
された前記磁気テープ11を巻取る巻取り側リール21
と、前記供給側リール17と前記巻取り側リール21と
の間に配置され、前記磁気テープ11上に映像信号を記
録する記録再生手段2とを有し、前記映像信号に同期し
たコントロール信号が、前記磁気テープ11の端部のテ
ープ長手方向に記録されている磁気テープ記録再生装置
において、前記コントロール信号のパルスのデューティ
比を予め定めた複数種類持ち合わせて、前記映像信号の
1或いは数フレーム期間毎に、このデューティ比を1種
類ずつ順次巡回的に切り換えて記録する記録手段42,
43,44を有してなり、早送りまたは巻戻しサーチ再
生に際し、希望するテープ位置に到達して、通常再生或
いは再生停止等の指令を出した際、再生コントロール信
号のパルスのデューティ比を記憶する記憶手段48と、
前記の指令が出てから、前記磁気テープが実際に停止す
るまでの間、前記再生コントロール信号のパルスのデュ
ーティ比が何回巡回するかカウントするカウント手段4
9と、前記記憶手段48及びカウント手段49により算
出された前記磁気テープの行き過ぎ量の分だけ、前記磁
気テープを巻戻しする巻戻し手段51,52を備えたこ
とを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。なお、以下に述べる実
施の形態は本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0020】ここで、本発明になる磁気テープ記録再生
装置につき図1〜図12を参照して、その好適な一実施
例につき説明する。図1は、一般的な磁気テープ記録再
生装置のテープ走行系の平面図、図2は、図1において
磁気テープが高速走行する状態を示す概略平面図、図3
は、本実施例になる磁気テープ記録再生装置の主要部の
構成例を示すブロック図、図4は、同、リールモータの
制御信号のタイミングを示す説明図、図5は、同、巻取
り側リールモータの駆動電圧を示す説明図、図6は、他
の実施例の構成例を示すブロック図、図7は、同、コン
トロールパルスのデューティ比(第1例)を示す説明
図、図8は、同、コントロールパルスのデューティ比
(第2例)を示す説明図、図9は、同、コントロールパ
ルスのデューティ比(第3例)を示す説明図、図10
は、同、コントロールパルスのデューティ比(第4例)
を示す説明図、図11は、同、テープ行き過ぎ量の算出
動作を示す説明図、図12は、頭出し信号を記録する時
のコントロールパルスを示す説明図である。
【0021】(実施例1)ここで、第1の問題点の解決
方法につき、図1〜図5を参照して説明する。図1は、
VHS(登録商標)方式で採用されたパラレルローディ
ング方式を示すテープ走行系の平面図であり、ブラシレ
スDCモータを用いた供給側リールモータ16に連結さ
れている供給側リール17から供給(送り出)された磁
気テープ11は、テンションポール3、ガイドポール
4、フルイレースヘッド5、サプライガイドローラ6を
経て回転ドラム2に略180度巻き付けられ、テイクア
ップガイドローラ7、オーディオ/コントロールヘッド
8、キャプスタン10・ピンチローラ9を通って前記し
た供給側リールモータ16と同様ブラシレスDCモータ
を用いた巻取り側リールモータ20に連結されている巻
取り側リール21に巻き取られる。
【0022】図2は、前記した磁気テープ11が高速走
行する状態を示す概略平面図であり、磁気テープ11を
高速走行(いわゆる早送りまたは巻戻し)させる時は、
サプライガイドローラ6/テイクアップガイドローラ7
をアンローディング位置に引き戻して、回転ドラム2、
及びキャプスタン10から磁気テープ11を離間させ
て、テープカセット14内に磁気テープ11を格納した
状態を示したものである。なお、18,19は、それぞ
れガイドポールである。
【0023】早送り(FF)または巻戻し(REW)
時、磁気テープ11は、供給側リール17からガイドポ
ール18,19を介して巻取り側リール21へ高速で送
られるものである。ここで、供給側リール17、巻取り
側リール21の下には図示しないリールディスクが設け
てあり、このリールディスクには、前記した供給側リー
ルモータ16及び巻取り側リールモータ20がそれぞれ
取り付けられている。このリールモータ16,20にお
いて、巻取り側リールモータ20は時計回りの方向(正
方向)へ、供給側リールモータ16は場合によって正方
向・逆(反時計)方向の両方向へ回転する。
【0024】図3は、本実施例になる磁気テープ記録再
生装置の主要部の構成例を示すブロック図30である。
このブロック図30を構成するシステム制御回路31
は、巻取り側リールモータ20を制御するリールモータ
制御回路32と、供給側リールモータ16を制御するリ
ールモータ制御回路33の送りスピードと回転方向を管
理している。
【0025】タイミング制御回路34は、供給側リール
モータ16のSpeed信号とF(Forward)/
R(Reverse)信号とリールモータ制御回路33
の駆動電圧を監視して、供給側リール17の回転方向を
正方向から逆方向へ切り換えたり、逆方向から正方向へ
切り換えたりするものである。
【0026】図4は、巻取り側リールモータ20等の制
御信号のタイミングを示した図であり、巻取り側リール
モータ20は、OFF状態からON状態に切り換わった
とき、回転し始めて加速して行く(図中に示した加速区
間)。その後、定速状態に入り(図中に示した定速区
間)、テープ停止になる前に減速される(図中に示した
減速区間)。
【0027】供給側リール17のForward信号1
7Fは、所定の条件を満たしたとき、すなわち、FF、
REWモード時、前記巻取り側リール21を駆動する巻
取り側リールモータ20の駆動電圧を検出してその値が
第1の所定値より大きい場合は、前記巻取り側リールモ
ータ20への加速が円滑に移行しないことになるので、
図4に示すように前記したForward信号17Fが
OFFからONに切り換わり、供給側リールモータ16
へ駆動電圧が付与され、この供給側リールモータ16
は、磁気テープ11を供給する(送り出す)方向に回転
する。
【0028】なお、駆動電流量は、巻取り側リールモー
タ20と直列に接続した抵抗器両端の電位差であり、そ
の電圧は駆動ICからシステム制御回路31内部のA/
Dポートへ入力される。この入力値は、予め設定された
後述するa点、b点レベル値とシステム制御回路31内
部で比較される。例えば、巻取り側リールモータ20の
駆動電圧は、通常の3.0V程度で、図5におけるa点
レベルは、4.0V、b点レベルは、2.0Vである。
すなわち、第1の所定値とは、a点レベルをいい、第2
の所定値とは、b点レベルを言う。
【0029】この供給側リールモータ16の磁気テープ
11を供給する方向への回転により、巻取り側リールモ
ータ20への加速が促され、巻取り側リールモータ20
が所定の加速状態に移行すると、前記したForwar
d信号17Fは、ONからOFFに切り換わる。ただ
し、巻取り側リールモータ20の駆動電圧が第1の所定
値より小さい場合は、OFFからONへの切り換わりは
行わない。
【0030】供給側リール17のReverse信号1
7Rは、FF、REWモード状態において、磁気テープ
11が停止する手前のタイミングでOFFからONに切
り換わり、すなわち、巻取り側リールモータ20へ必要
以上の回転駆動力が与えられないよう、この巻取り側リ
ールモータ20に対し実質的にブレーキ力が付与され
る。そして、巻取り側リールモータ20が停止したと
き、このReverse信号17Rは、ONからOFF
に切り換わるように構成されている。
【0031】停止する手前のタイミングは、ユーザが図
示しないSTOPボタンを押して停止命令を受けた場
合、その命令が前記したシステム制御回路31に届いた
時点であり、テープ末端まで走行する場合、供給側リー
ルモータ16と巻取り側リールモータ20のFGパルス
周期でテープ巻き量の管理を行い、供給側リール17の
磁気テープ11の巻き量が所定量まで減少した時点であ
る。
【0032】図5は、例えば、巻取り側リールモータ2
0の駆動電圧と加速時間との関係を示した説明図であ
り、FF、REWモード時において、磁気テープ11の
走行開始時は、巻取り側リールモータ20へ駆動電圧が
急激にかかり、図中に示したa点レベルまで達すると、
トルクが大きくなる。このように、巻取り側リールモー
タ20は、テープ走行に加速が付くまでの間時間を要す
るので、供給側リールモータ16を磁気テープ走行方向
に回転させて磁気テープ11を送り出すことにより、巻
取り側リールモータ20への加速が付きやすい状態にな
る。
【0033】図5に示す如く、供給側リールモータ16
の駆動電圧は、加速が付くと一旦は下がるが、しばらく
すると再び上昇する。そして、図中に示したb点レベル
まで達すると、巻取り側リールモータ20のテープ走行
方向への加速は充分に付くことになる。従って、供給側
リールモータ16を走行方向に回転させる必要が無くな
るので、供給側リールモータ16は磁気テープ11の送
り出しを止めて、供給側リールモータ16に設けたブレ
ーキ機構(図示せず)を用いて、従来のテープ走行方法
に戻す。
【0034】本実施例1に係る発明によれば、FF、R
EWモード時において、テープ走行速度がトップスピー
ド(図4でいう定速状態)に至るまでの時間が、従来は
10秒程度かかっていたのに対し、5秒程度で済むた
め、5秒近いテープ巻取り時間の短縮を図ることが出来
る。
【0035】(実施例2)次に、第2の問題点の解決方
法につき、図6〜図12を参照して説明する。なお、こ
の説明において、前記した図1の構成は適宜参照し、同
一部分は同一符号を用いて説明することとする。
【0036】図6は、本実施例2になる磁気テープ記録
再生装置の、他の主要部の構成例を示すブロック図40
である。このブロック図40を構成するシステム制御回
路41は、入力映像信号に同期した1フレーム周期のコ
ントロール基準信号(30Hz)を生成して、デューテ
ィ比ROMテーブル42へ供給する。
【0037】デューティ比ROMテーブル42は、コン
トロール信号のパルスのデューティ比を予め定めた数種
類だけ持ち合わせて、映像信号の1或いは数フレーム期
間毎に、このデューティ比を1種類ずつ順次巡回的に切
り換えて、このデータを記録コントロール(CTL)デ
ューティ比発生回路43へ供給する。
【0038】記録CTLデューティ比発生回路43は、
前記したデューティ比ROMテーブル42から送られた
データを元に、コントロール信号のパルスのデューティ
比が、予め定められた複数種類の比率になるような矩形
波を、記録アンプ44へ供給する。
【0039】前記した矩形波は、記録アンプ44で増幅
された後、端子REC側に接続されているスイッチ45
を通して、コントロールヘッド8に供給されて、磁気テ
ープ11のエッジ部の長手方向にコントロールパルスと
して記録される。
【0040】次に、スイッチ45を端子PB側に接続し
てコントロール信号を再生する点につき説明する。コン
トロールヘッド8から再生されたコントロールパルス
は、端子PB側に接続されているスイッチ45を通し
て、再生アンプ46で増幅された後、再生CTLデュー
ティ比検出回路47へ供給される。
【0041】再生CTLデューティ比検出回路47は、
コントロールパルスのデューティ比を検出し、その検出
データを、デューティ比記憶回路48とサイクルカウン
ト回路49へ供給する。
【0042】デューティ比記憶回路48は、ユーザが早
送りまたは巻戻しサーチ再生中、希望するテープ位置に
到達して、通常再生或いは再生停止等の指令を出した瞬
間に、再生コントロール信号のパルスのデューティ比を
記憶して、そのデータをシステム制御回路41へ供給す
る。そのタイミングは、再生スピード指令信号50から
システム制御回路41を通して、デューティ比記憶回路
48へと送られる。
【0043】前記したサイクルカウント回路49は、ユ
ーザの指令、すなわち、早送り又は巻戻しサーチ再生に
おいて、通常再生或いは再生停止等の指令が出てから、
磁気テープ11が実際に停止するまでの間、再生コント
ロール信号のパルスのデューティ比が何回巡回するかカ
ウントして、そのデータをシステム制御回路41へ供給
する。カウントの開始と終了のタイミングは、システム
制御回路41を通して、サイクルカウント回路49へ送
られる。
【0044】キャプスタンサーボ回路51は、従来通り
の方法でキャプスタンモータ52を回転することに加え
て、前記した2つの回路、すなわち、デューティ比記憶
回路48とサイクルカウント回路49により算出され、
例えば、定められた位置よりテープが行き過ぎていた場
合は、その行き過ぎた量の分だけ、テープ位置の巻戻し
を行う指令をシステム制御回路41より受け、その行き
過ぎた量の分だけテープ位置の巻戻しを行うように構成
されている。
【0045】なお、53は、前記した回転ドラム2に連
結されたドラムモータ54を制御するためのドラムサー
ボ回路である。
【0046】図7は、前記した実施例2になるコントロ
ールパルスのデューティ比(第1例)を示した図であ
る。
【0047】この図7において、フレーム1〜フレーム
9までのコントロール信号は、前記したデューティ比R
OMテーブル42に予め設定された9種類のデューティ
比、10%、20%、30%、40%、50%、60
%、70%、80%、90%として、映像信号の1フレ
ーム期間毎に、例えば10%ずつステップアップして切
り換えられるよう構成されている。
【0048】フレーム10以降のコントロール信号は、
9種類のデューティ比が一巡したら、それを巡回的に繰
り返し記録するように、再び10%、20%、…と映像
信号の1フレーム期間毎に、10%ずつステップアップ
して切り換えられるよう構成されている。
【0049】ここで説明したコントロール信号は、9種
類のデューティ比を用いて、映像信号の1フレーム期間
毎に、10%ずつステップアップするようにしたが、そ
れより細かくステップダウンしても構わないし、それよ
り粗くステップダウンしてももちろん構わない。デュー
ティ比を定める場合は、再生サーチ速度やその他の条件
に合わせて行うのが良い。
【0050】図8は、前記した実施例2になるコントロ
ールパルスのデューティ比(第2例)を示した図であ
る。
【0051】この図8において、フレーム1〜フレーム
9までのコントロール信号は、前記したデューティ比R
OMテーブル42に予め設定された9種類のデューティ
比、90%、80%、70%、60%、50%、40
%、30%、20%、10%が、映像信号の1フレーム
期間毎に、例えば10%ずつステップダウンして切り換
えられるよう構成されている。
【0052】フレーム10以降のコントロール信号は、
9種類のデューティ比が一巡したら、それを巡回的に繰
り返し記録するように、再び90%、80%、…と映像
信号の1フレーム期間毎に、例えば10%ずつステップ
ダウンして切り換えられるよう構成されている。
【0053】ここで説明したコントロール信号は、9種
類のデューティ比を用いて、映像信号の1フレーム期間
毎に、10%ずつステップダウンするようにしたが、そ
れより細かくステップダウンしても構わないし、それよ
り粗くステップダウンしてももちろん構わない。デュー
ティ比を定める場合は、再生サーチ速度やその他の条件
に合わせて行うのが良い。
【0054】図9は、前記した実施例2になるコントロ
ールパルスのデューティ比(第3例)を示した図であ
る。
【0055】この図9において、フレーム1〜フレーム
5までのコントロール信号は、前記したデューティ比R
OMテーブル42に予め設定された9種類のデューティ
比の1つである10%が、映像信号の5フレーム期間
中、連続して用いられるものである。
【0056】また、フレーム6〜フレーム10までのコ
ントロール信号は、デューティ比ROMテーブル42に
予め設定された9種類のデューティ比の1つである20
%が、映像信号の5フレーム期間中、連続して用いられ
るものである。
【0057】フレーム11以降のコントロール信号は、
上記と同様の方法でデューティ比が用いられ、9種類の
デューティ比が一巡したら、それを巡回的に繰り返し記
録するように、再び10%、20%、…と映像信号の5
フレーム期間毎に、例えば10%ずつステップアップし
て切り換えられるよう構成されている。
【0058】ここで説明したコントロール信号は、9種
類のデューティ比を用いて、映像信号の5フレーム期間
毎に10%ずつステップアップするようにしたが、それ
より細かくフレーム期間を設定しても構わないし、それ
より粗くフレーム期間を設定してももちろん構わない。
デューティ比を定める場合は、再生サーチ速度やその他
の条件に合わせて行うのが良い。
【0059】図10は、前記した実施例2になるコント
ロールパルスのデューティ比(第4例)を示した図であ
る。
【0060】この図10において、フレーム1〜フレー
ム5までのコントロール信号は、前記したデューティ比
ROMテーブル42に予め設定された9種類のデューテ
ィ比の1つである90%が、映像信号の5フレーム期間
中、連続して用いられるものである。
【0061】フレーム6〜フレーム10までのコントロ
ール信号は、デューティ比ROMテーブル42に予め設
定された9種類のデューティ比の1つである80%が、
映像信号の5フレーム期間中、連続して用いられるもの
である。
【0062】フレーム11以降のコントロール信号は、
前記と同様の方法で同様のデューティ比が用いられ、9
種類のデューティ比が一巡したら、それを巡回的に繰り
返し記録するように、再び90%、80%、…と映像信
号の5フレーム期間毎に、例えば10%ずつステップダ
ウンして切り換えられるよう構成されている。
【0063】ここで説明したコントロール信号は、9種
類のデューティ比を用いて、映像信号の5フレーム期間
毎に、10%ずつステップダウンするようにしたが、そ
れより細かくフレーム期間を設定しても構わないし、そ
れより粗くフレーム期間を設定してももちろん構わな
い。デューティ比を定める場合は、再生サーチ速度やそ
の他の条件に合わせて行うのが良い。
【0064】図11は、磁気テープ11が所定位置より
行き過ぎた場合の行き過ぎ量の算出動作を示した説明図
である。
【0065】早送りまたは巻戻しサーチ再生中、希望す
るテープ位置に到達して、ユーザが通常再生或いは再生
停止等の指令を出した瞬間(図中に示すユーザ指令)、
再生コントロール信号のパルスのデューティ比を、前記
したデューティ比記憶回路48が記憶する。(図中に示
す40%記憶)
【0066】ユーザの指令が出てから、磁気テープ11
が実際に停止するまで(図中に示す実際にテープ停止し
た位置)、再生コントロール信号のパルスのデューティ
比が何回巡回するかを前記したサイクルカウント回路4
9にてカウントする。具体的には、90%から10%に
切り換わるときに、サイクルカウントを1つ増やす。
(図中に示すサイクルカウント)
【0067】以上の動作により磁気テープ11が所定位
置より行き過ぎた場合の、行き過ぎ量が算出されるの
で、その行き過ぎ量の分だけ、テープ位置の巻戻しを行
う指令を前記したシステム制御回路41よりキャプスタ
ンサーボ回路51が受け、その行き過ぎ量の分だけキャ
プスタンモータ等がテープ位置の巻戻しを行う。
【0068】具体的には、システム制御回路41は、ユ
ーザの停止指令及びキャプスタンサーボ回路51からの
モータFGで実際の停止を管理して、その間のデューテ
ィ比をチェックする。そして、行き過ぎ量の分だけ戻る
方向へキャプスタンモータ52がゆっくり回るようキャ
プスタンサーボ回路51へ指示を出し、記憶したデュー
ティ比、すなわち40%がきた段階で停止するよう指示
を出す。
【0069】前記した説明では、ユーザが希望位置で磁
気テープ11を停止させる場合について行ってきたが、
それとは別に、録画番組を記録開始位置まで自動的に巻
戻したい場合があり、その場合は、頭出し信号を用いる
と便利である。
【0070】図12は、頭出し信号を記録する時のコン
トロールパルスを示した図である。
【0071】この図12において、頭出し信号を記録す
る時は、デューティ比を変化させない(デューティ比一
定)で、所定のデューティ比で所定の時間だけ、記録す
る。
【0072】フレーム1から所定フレームまで(図では
フレーム6までしか示していない)のコントロール信号
は、前記したデューティ比ROMテーブル42に予め設
定された9種類のデューティ比の1つである50%が、
連続して用いられるものである。
【0073】連続フレーム数は、例えば60フレームで
もよいし、又はそれより少なくフレーム数、更にはそれ
より多いフレーム数を設定しても勿論構わない。フレー
ム数を定める場合は、再生サーチ速度やその他の条件に
合わせて行うのが良い。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,請求項
2になる磁気テープ記録再生方法によれば、磁気テープ
を高速走行し始めるまでの加速度状態で、効果的に加速
が進むため、磁気テープの早送りまたは巻戻し動作に要
する時間を短縮することができる。
【0075】特に、コストアップを極力抑えた回転トル
クが低いブラシレスDCモータを用いたときに、コスト
面で本発明の効果が最大限に発揮される。
【0076】請求項3になる磁気テープ記録再生装置に
よれば、ユーザが早送りまたは巻戻しサーチ再生中、希
望するテープ位置に到達して、通常再生或いは再生停止
等の指令を出した際、希望位置で通常再生或いは再生停
止に移行することができるので、甚だ使い勝手が良い。
【0077】特に、テープストレージの大容量化が進
み、トラックピッチがどんどん狭くなった場合で、ユー
ザの希望するテープ位置から行き過ぎた場合でも、行き
過ぎた量の分だけ速やかに巻戻しがなされるので、使い
勝手が悪いと感じることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な磁気テープ記録再生装置のテープ走行
系の平面図である。
【図2】図1において、テープが高速走行する状態を示
す概略平面図である。
【図3】本実施例になる磁気テープ記録再生装置の主要
部の構成例を示すシステム回路ブロック図である。
【図4】同、リールモータの制御信号のタイミングを示
す説明図である。
【図5】同、供給側リールモータの駆動電圧を示す説明
図である。
【図6】他の実施例の構成例を示すシステム回路ブロッ
ク図である。
【図7】同、コントロールパルスのデューティ比(第1
例)を示す説明図である。
【図8】同、コントロールパルスのデューティ比(第2
例)を示す説明図である。
【図9】同、コントロールパルスのデューティ比(第3
例)を示す説明図である。
【図10】同、コントロールパルスのデューティ比(第
4例)を示す説明図である。
【図11】同、テープ行き過ぎ量の算出動作を示す説明
図である。
【図12】頭出し信号を記録する時のコントロールパル
スを示す説明図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 2 回転ドラム 3 テンションポール 4 ガイドポール 5 フルイレースヘッド 6 サプライガイドローラ 7 テイクアップガイドローラ 8 オーディオ/コントロールヘッド 9 ピンチローラ 10 キャプスタン 11 磁気テープ 12 テイクアップリールディスク 13 サプライリールディスク 14 カセット 15 ローディングモータ 16 供給側リールモータ 17 供給側リール 17F 供給側リールForward信号 17R 供給側リールReverse信号 18 ガイドポール 19 ガイドポール 20 巻取り側リールモータ 21 巻取り側リール 30 システム回路ブロック図 31 システム制御回路 32 第1のリールモータ制御回路 33 第2のリールモータ制御回路 34 タイミング制御回路 40 システム回路ブロック図 41 システム制御回路 42 デューティ比ROMテーブル 43 記録CTLデューティ比発生回路 44 記録アンプ 45 スイッチ 46 再生アンプ 47 再生CTLデューティ比発生回路 48 デューティ比記憶回路 49 サイクルカウント回路 50 再生スピード指令信号 51 キャプスタンサーボ回路 52 キャプスタンモータ 53 ドラムサーボ回路 54 ドラムモータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープが巻回された供給側リールを駆
    動する供給側リールモータに、バックテンションをかけ
    ながら前記供給側リールモータを駆動して前記磁気テー
    プを送り出し、前記送り出された磁気テープ上に情報信
    号を記録又は再生した後、巻取り側リールモータを駆動
    して巻取り側リールにより前記磁気テープを巻取る磁気
    テープ記録再生方法において、 前記磁気テープの早送りまたは巻戻し動作開始時に、前
    記巻取り側リールモータの駆動電圧を検出して、その値
    が巻取り動作時の定常状態の電圧よりも高い所定レベル
    以上に達するまでは、前記供給側リールモータを駆動し
    て前記磁気テープの送り出しを行い、前記レベルに達し
    た後は、前記供給側リールモータの駆動を停止して、前
    記巻取り側リールモータのみにより前記磁気テープの巻
    取りを行うことを特徴とする磁気テープ記録再生方法。
  2. 【請求項2】磁気テープが巻回された供給側リールを駆
    動する供給側リールモータに、バックテンションをかけ
    ながら前記供給側リールモータを駆動して前記磁気テー
    プを送り出し、前記送り出された磁気テープ上に情報信
    号を記録又は再生した後、巻取り側リールモータを駆動
    して巻取り側リールにより前記磁気テープを巻取る磁気
    テープ記録再生方法において、 前記磁気テープの早送りまたは巻戻し動作中、前記巻取
    り側リールを駆動する巻取り側リールモータの駆動電圧
    を検出して、その値が巻取り動作時の定常状態の電圧よ
    りも低いレベルの場合は、前記供給側リールモータにバ
    ックテンションをかけながら前記巻取り側リールにより
    前記磁気テープを巻取ることを特徴とする磁気テープ記
    録再生方法。
  3. 【請求項3】磁気テープを送り出す供給側リールと、前
    記供給側リールより送り出された前記磁気テープを巻取
    る巻取り側リールと、前記供給側リールと前記巻取り側
    リールとの間に配置され、前記磁気テープ上に映像信号
    を記録する記録再生手段とを有し、前記映像信号に同期
    したコントロール信号が、前記磁気テープの端部のテー
    プ長手方向に記録されている磁気テープ記録再生装置に
    おいて、 前記コントロール信号のパルスのデューティ比を予め定
    めた複数種類持ち合わせて、前記映像信号の1或いは数
    フレーム期間毎に、このデューティ比を1種類ずつ順次
    巡回的に切り換えて記録する記録手段を有してなり、 早送りまたは巻戻しサーチ再生に際し、 希望するテープ位置に到達して、通常再生或いは再生停
    止等の指令を出した際、再生コントロール信号のパルス
    のデューティ比を記憶する記憶手段と、 前記の指令が出てから、前記磁気テープが停止するまで
    の間、前記再生コントロール信号のパルスのデューティ
    比が何回巡回するかをカウントするカウント手段と、 前記記憶手段及びカウント手段により算出された前記磁
    気テープの行き過ぎ量の分だけ、前記磁気テープを巻戻
    しする巻戻し手段を備えたことを特徴とする磁気テープ
    記録再生装置。
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