JP2003316740A - 通信再開サービスシステム、通信再開サービス方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents
通信再開サービスシステム、通信再開サービス方法、プログラム、および記録媒体Info
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- JP2003316740A JP2003316740A JP2002124531A JP2002124531A JP2003316740A JP 2003316740 A JP2003316740 A JP 2003316740A JP 2002124531 A JP2002124531 A JP 2002124531A JP 2002124531 A JP2002124531 A JP 2002124531A JP 2003316740 A JP2003316740 A JP 2003316740A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 何らかの事情で中断されたビデオやゲームな
どのコンテンツ利用を、端末装置に蓄積容量がない場
合、あるいは、端末装置が変っても、速やかに再開する
ことが可能となる通信再開サービス方法を提供する。 【解決手段】 端末装置と、コンテンツサーバと、状態
保持サーバとがネットワークを介して接続される通信再
開サービスシステムにおいて、前記コンテンツサーバ
が、前記端末装置からのコンテンツ利用中断指示に基づ
き、前記端末装置に対するコンテンツ送信を中断し、前
記状態保持サーバが、送信が中断されたコンテンツのコ
ンテンツ利用状態情報を保持し、前記コンテンツサーバ
が、前記端末装置からのコンテンツ利用再開指示に基づ
き、前記状態保持サーバに保持されているコンテンツ利
用状態情報を利用し、前記端末装置に対して、コンテン
ツ送信を中断した時点以降のコンテンツを送信する。
どのコンテンツ利用を、端末装置に蓄積容量がない場
合、あるいは、端末装置が変っても、速やかに再開する
ことが可能となる通信再開サービス方法を提供する。 【解決手段】 端末装置と、コンテンツサーバと、状態
保持サーバとがネットワークを介して接続される通信再
開サービスシステムにおいて、前記コンテンツサーバ
が、前記端末装置からのコンテンツ利用中断指示に基づ
き、前記端末装置に対するコンテンツ送信を中断し、前
記状態保持サーバが、送信が中断されたコンテンツのコ
ンテンツ利用状態情報を保持し、前記コンテンツサーバ
が、前記端末装置からのコンテンツ利用再開指示に基づ
き、前記状態保持サーバに保持されているコンテンツ利
用状態情報を利用し、前記端末装置に対して、コンテン
ツ送信を中断した時点以降のコンテンツを送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信再開サービス
システム、通信再開サービス方法、プログラム、および
記録媒体に係わり、特に、何らかの事情で中断されたビ
デオやゲームなどのコンテンツ利用を、端末装置に蓄積
容量がない場合、あるいは、端末装置が変っても、速や
かに再開する際に有効な技術に関する。
システム、通信再開サービス方法、プログラム、および
記録媒体に係わり、特に、何らかの事情で中断されたビ
デオやゲームなどのコンテンツ利用を、端末装置に蓄積
容量がない場合、あるいは、端末装置が変っても、速や
かに再開する際に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの発展、その後の、AD
SLや光を用いたアクセス系の広帯域化に伴い、ネット
ワークから大量の情報を取得することが可能になってい
る。その1つの例として、映画などのビデオをネットワ
ークにて配信し、ユーザはこれを自宅や事業所のパソコ
ンや、セットトップボックス(Set Top Box;以下、S
TBという。)で受信、再生して、視聴するサービスが
始まっている。このサービスでは、配信番組の選択、再
生、早送り、巻き戻しなどの機能が提供されている。ま
た、無線LAN技術を利用し、公衆エリアから、携帯情
報端末(Personal Digital Assistant;以下、PDAと
いう。)などにより、同サービスを受けることも可能に
なりつつある。現在は、短い番組・符号化レートの低い
番組が多いが、今後は、長時間・高符号化レートの番組
が増加し、番組あたりの情報量も急増すると想定され
る。さらには、ビデオ番組だけでなく、ゲームなどで
も、ネットワークによる配信サービスが行われ、ユーザ
は、パソコンやSTB、PDAを利用し、当該ゲームを
楽しむことができる。
SLや光を用いたアクセス系の広帯域化に伴い、ネット
ワークから大量の情報を取得することが可能になってい
る。その1つの例として、映画などのビデオをネットワ
ークにて配信し、ユーザはこれを自宅や事業所のパソコ
ンや、セットトップボックス(Set Top Box;以下、S
TBという。)で受信、再生して、視聴するサービスが
始まっている。このサービスでは、配信番組の選択、再
生、早送り、巻き戻しなどの機能が提供されている。ま
た、無線LAN技術を利用し、公衆エリアから、携帯情
報端末(Personal Digital Assistant;以下、PDAと
いう。)などにより、同サービスを受けることも可能に
なりつつある。現在は、短い番組・符号化レートの低い
番組が多いが、今後は、長時間・高符号化レートの番組
が増加し、番組あたりの情報量も急増すると想定され
る。さらには、ビデオ番組だけでなく、ゲームなどで
も、ネットワークによる配信サービスが行われ、ユーザ
は、パソコンやSTB、PDAを利用し、当該ゲームを
楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ビデオやゲームなどの
コンテンツを利用中に、なんらかの原因で、当該利用を
中断し、別の場所、別の端末装置、あるいは、別の時間
に、同利用を再開する状況を考える。これを実現する方
法としては、(1)ンテンツを端末装置に全てダウンロ
ードする方法、(2)早送りを利用する方法等が考えら
れる。しかしながら、前述の(1)の方法では、端末装
置側の蓄積容量が大きい場合、有効であるが、別の端末
装置での継続利用ができない、PDAなどでは、蓄積容
量に限界がある、などの問題点があった。また、前述の
(2)の方法では、ビデオの場合には利用可能である
が、それ以外のコンテンツでは適用できない、番組が長
いと早送りをしても時間がかかる、などが問題点あっ
た。
コンテンツを利用中に、なんらかの原因で、当該利用を
中断し、別の場所、別の端末装置、あるいは、別の時間
に、同利用を再開する状況を考える。これを実現する方
法としては、(1)ンテンツを端末装置に全てダウンロ
ードする方法、(2)早送りを利用する方法等が考えら
れる。しかしながら、前述の(1)の方法では、端末装
置側の蓄積容量が大きい場合、有効であるが、別の端末
装置での継続利用ができない、PDAなどでは、蓄積容
量に限界がある、などの問題点があった。また、前述の
(2)の方法では、ビデオの場合には利用可能である
が、それ以外のコンテンツでは適用できない、番組が長
いと早送りをしても時間がかかる、などが問題点あっ
た。
【0004】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、本発明の目的は、何らか
の事情で中断されたビデオやゲームなどのコンテンツ利
用を、端末装置に蓄積容量がない場合、あるいは、端末
装置が変っても、速やかに再開することが可能となる通
信再開サービスシステム、および通信再開サービス方法
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、前
述の通信再開サービス方法をコンピュータに実行させる
プログラムを提供することにある。また、本発明の他の
目的は、前述のプログラムが記録された記録媒体を提供
することにある。本発明の前記ならびにその他の目的と
新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明
らかにする。
るためになされたものであり、本発明の目的は、何らか
の事情で中断されたビデオやゲームなどのコンテンツ利
用を、端末装置に蓄積容量がない場合、あるいは、端末
装置が変っても、速やかに再開することが可能となる通
信再開サービスシステム、および通信再開サービス方法
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、前
述の通信再開サービス方法をコンピュータに実行させる
プログラムを提供することにある。また、本発明の他の
目的は、前述のプログラムが記録された記録媒体を提供
することにある。本発明の前記ならびにその他の目的と
新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明
らかにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。即ち、本発明は、端末装置と、コン
テンツサーバと、認証サーバと、状態保持サーバとがネ
ットワークを介して接続される通信再開サービスシステ
ムにおいて、前記認証サーバが、前記端末装置からコン
テンツ利用中断指示を受信し前記コンテンツサーバに対
して、コンテンツ送信の中断を指示し、前記コンテンツ
サーバが、前記認証サーバからの中断の指示を受信し前
記端末装置に対するコンテンツ送信を中断し、前記認証
サーバが、前記状態保持サーバに対して送信が中断され
たコンテンツのコンテンツ利用状態情報の保持を指示す
る情報保持指示を送信し、前記状態保持サーバが、前記
認証サーバからの状態保持指示を受信し前記コンテンツ
利用状態情報を保持し、前記認証サーバが、前記端末装
置からコンテンツ利用再開指示を受信し、前記状態保持
サーバから送信が中断されたコンテンツのコンテンツ利
用状態情報を読み出し、当該読み出したコンテンツ利用
状態情報に基づき、前記コンテンツサーバに対して、コ
ンテンツ送信を中断した時点以降のコンテンツの送信再
開を指示し、前記コンテンツサーバが、前記認証サーバ
からの再開指示を受信し前記端末装置に対して、コンテ
ンツ送信を中断した時点以降のコンテンツを送信する。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。即ち、本発明は、端末装置と、コン
テンツサーバと、認証サーバと、状態保持サーバとがネ
ットワークを介して接続される通信再開サービスシステ
ムにおいて、前記認証サーバが、前記端末装置からコン
テンツ利用中断指示を受信し前記コンテンツサーバに対
して、コンテンツ送信の中断を指示し、前記コンテンツ
サーバが、前記認証サーバからの中断の指示を受信し前
記端末装置に対するコンテンツ送信を中断し、前記認証
サーバが、前記状態保持サーバに対して送信が中断され
たコンテンツのコンテンツ利用状態情報の保持を指示す
る情報保持指示を送信し、前記状態保持サーバが、前記
認証サーバからの状態保持指示を受信し前記コンテンツ
利用状態情報を保持し、前記認証サーバが、前記端末装
置からコンテンツ利用再開指示を受信し、前記状態保持
サーバから送信が中断されたコンテンツのコンテンツ利
用状態情報を読み出し、当該読み出したコンテンツ利用
状態情報に基づき、前記コンテンツサーバに対して、コ
ンテンツ送信を中断した時点以降のコンテンツの送信再
開を指示し、前記コンテンツサーバが、前記認証サーバ
からの再開指示を受信し前記端末装置に対して、コンテ
ンツ送信を中断した時点以降のコンテンツを送信する。
【0006】また、本発明は、端末装置と、コンテンツ
サーバと、認証サーバと、状態保持サーバとがネットワ
ークを介して接続される通信再開サービスシステムにお
いて、前記認証サーバが、前記状態保持サーバに対して
予め定められた一定時間毎に、送信中のコンテンツのコ
ンテンツ利用状態情報の保持を指示し、前記状態保持サ
ーバが、前記認証サーバからの状態保持指示を受信し前
記コンテンツ利用状態情報を保持し、前記認証サーバ
が、コンテンツ送信中に前記端末装置との間の通信路の
途絶を検出した場合に、前記コンテンツサーバに対して
コンテンツ送信の中断を指示し、前記コンテンツサーバ
が、前記認証サーバからの中断指示を受信し、前記端末
装置に対するコンテンツ送信を中断し、前記認証サーバ
が、前記端末装置からコンテンツ利用再開指示を受信
し、前記状態保持サーバから、送信が中断されたコンテ
ンツのコンテンツ利用状態情報を読み出し、当該読み出
したコンテンツ利用状態情報に基づき、前記コンテンツ
サーバに対して、コンテンツ送信を中断した時点以降の
コンテンツの送信再開を指示する再開指示を送出し、前
記コンテンツサーバが、前記認証サーバからの再開指示
を受信し、前記端末装置に対して、コンテンツ送信を中
断した時点以降のコンテンツを送信する。
サーバと、認証サーバと、状態保持サーバとがネットワ
ークを介して接続される通信再開サービスシステムにお
いて、前記認証サーバが、前記状態保持サーバに対して
予め定められた一定時間毎に、送信中のコンテンツのコ
ンテンツ利用状態情報の保持を指示し、前記状態保持サ
ーバが、前記認証サーバからの状態保持指示を受信し前
記コンテンツ利用状態情報を保持し、前記認証サーバ
が、コンテンツ送信中に前記端末装置との間の通信路の
途絶を検出した場合に、前記コンテンツサーバに対して
コンテンツ送信の中断を指示し、前記コンテンツサーバ
が、前記認証サーバからの中断指示を受信し、前記端末
装置に対するコンテンツ送信を中断し、前記認証サーバ
が、前記端末装置からコンテンツ利用再開指示を受信
し、前記状態保持サーバから、送信が中断されたコンテ
ンツのコンテンツ利用状態情報を読み出し、当該読み出
したコンテンツ利用状態情報に基づき、前記コンテンツ
サーバに対して、コンテンツ送信を中断した時点以降の
コンテンツの送信再開を指示する再開指示を送出し、前
記コンテンツサーバが、前記認証サーバからの再開指示
を受信し、前記端末装置に対して、コンテンツ送信を中
断した時点以降のコンテンツを送信する。
【0007】また、本発明では、前記状態保持サーバ
が、コンテンツ利用状態情報として、前記ユーザID、
コンテンツID、および前記カウント値を保持する。ま
た、本発明では、前記コンテンツサーバ、前記認証サー
バ、および前記状態保持サーバの中の2つのサーバは、
同一のサーバで構成される。また、本発明では、前記コ
ンテンツサーバ、前記認証サーバ、および前記状態保持
サーバサーバは、同一のサーバで構成される。また、本
発明は、前記コンテンツサーバ、前記認証サーバ、およ
び前記状態保持サーバが、同一のサーバで構成される場
合に、当該サーバに、本発明の通信再開サービス方法を
実行させるためのプログラムである。また、本発明は、
前述のプログラムが記録された記録媒体である。
が、コンテンツ利用状態情報として、前記ユーザID、
コンテンツID、および前記カウント値を保持する。ま
た、本発明では、前記コンテンツサーバ、前記認証サー
バ、および前記状態保持サーバの中の2つのサーバは、
同一のサーバで構成される。また、本発明では、前記コ
ンテンツサーバ、前記認証サーバ、および前記状態保持
サーバサーバは、同一のサーバで構成される。また、本
発明は、前記コンテンツサーバ、前記認証サーバ、およ
び前記状態保持サーバが、同一のサーバで構成される場
合に、当該サーバに、本発明の通信再開サービス方法を
実行させるためのプログラムである。また、本発明は、
前述のプログラムが記録された記録媒体である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一機能を有するものは同一符
号を付け、その繰り返しの説明は省略する。 [実施の形態1]図1は、本発明の実施の形態の通信再
開サービスシステムの概略構成を示すブロック図であ
る。同図に示すように、コンテンツサーバ101、認証
サーバ102、状態保持サーバ103、およびHTTP
サーバ104は、ネットワーク105に接続され、PD
A106、パソコン107と通信可能であり、サーバ相
互も通信可能である。当初、PDA106にて、コンテ
ンツを利用していたユーザが、利用を中断した後、パソ
コン107にて、当該コンテンツの利用を再開する例を
考える。以下、サーバ、端末装置(PDA、パソコン)
間の通信は、すべてネットワーク105を介して行われ
る。
施の形態を詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一機能を有するものは同一符
号を付け、その繰り返しの説明は省略する。 [実施の形態1]図1は、本発明の実施の形態の通信再
開サービスシステムの概略構成を示すブロック図であ
る。同図に示すように、コンテンツサーバ101、認証
サーバ102、状態保持サーバ103、およびHTTP
サーバ104は、ネットワーク105に接続され、PD
A106、パソコン107と通信可能であり、サーバ相
互も通信可能である。当初、PDA106にて、コンテ
ンツを利用していたユーザが、利用を中断した後、パソ
コン107にて、当該コンテンツの利用を再開する例を
考える。以下、サーバ、端末装置(PDA、パソコン)
間の通信は、すべてネットワーク105を介して行われ
る。
【0009】図2ないし図5は、本実施の形態の通信再
開サービス方法を説明するためのフローチャートであ
る。以下、コンテンツがビデオの場合を例に挙げて、本
実施の形態の通信再開サービス方法を説明する。ユーザ
は、HTTPサーバ104が提供するホームページ上
で、「コンテンツ利用」を選択する(ステップ40
1)。これにより、認証サーバ102にアクセスし、認
証サーバ102はPDA106に対してID・パスワー
ド入力画面を表示させる(ステップ402)ユーザは、
IDとパスワードを入力する(ステップ403)。認証
サーバ102はこれを受信、記憶するとともに、IPア
ドレスを取得して、記憶する(ステップ404)。次
に、受信したID・パスワードの正当性の判断を行う
(ステップ405)。ステップ405において、受信し
たID・パスワードが正当である場合は、利用中のユー
ザ数が予め定められた一定数以下であるかを判断し(ス
テップ407)、ステップ407において、利用中のユ
ーザ数が予め定められた一定数以下であれば、コンテン
ツ利用を許可し、利用ユーザ数カウンタを1増加させ
る。ステップ405において、ID・パスワードが不正
であれば、利用できない旨、PDA106に通知する
(ステップ406)。また、ステップ407において、
利用中のユーザ数が一定数を越える場合には、利用ユー
ザ数オーバをPDA106に通知する(ステップ40
8)。
開サービス方法を説明するためのフローチャートであ
る。以下、コンテンツがビデオの場合を例に挙げて、本
実施の形態の通信再開サービス方法を説明する。ユーザ
は、HTTPサーバ104が提供するホームページ上
で、「コンテンツ利用」を選択する(ステップ40
1)。これにより、認証サーバ102にアクセスし、認
証サーバ102はPDA106に対してID・パスワー
ド入力画面を表示させる(ステップ402)ユーザは、
IDとパスワードを入力する(ステップ403)。認証
サーバ102はこれを受信、記憶するとともに、IPア
ドレスを取得して、記憶する(ステップ404)。次
に、受信したID・パスワードの正当性の判断を行う
(ステップ405)。ステップ405において、受信し
たID・パスワードが正当である場合は、利用中のユー
ザ数が予め定められた一定数以下であるかを判断し(ス
テップ407)、ステップ407において、利用中のユ
ーザ数が予め定められた一定数以下であれば、コンテン
ツ利用を許可し、利用ユーザ数カウンタを1増加させ
る。ステップ405において、ID・パスワードが不正
であれば、利用できない旨、PDA106に通知する
(ステップ406)。また、ステップ407において、
利用中のユーザ数が一定数を越える場合には、利用ユー
ザ数オーバをPDA106に通知する(ステップ40
8)。
【0010】認証サーバ102は、コンテンツー覧画面
をPDA106に表示する(ステップ409)。ユーザ
はPDA106上で、利用コンテンツを選択する(ステ
ップ410)。これにより、当該コンテンツを収容する
コンテンツサーバ101にアクセスする(ステップ41
1)と共に、認証サーバ102に同番組のID、セッシ
ョンID(同一番組を同時に複数扱う場合、それを個々
に特定するためのID)、コンテンツサーバIDが通知
される(ステップ412)。認証サーバ102は、IP
アドレス、ユーザID、パスワード、開始時刻と共に、
これを一連のレコードとして記憶する(ステップ41
3)。このレコードの一例を図6に示す。レコード中の
「状態」は、「送信」として開始する(ステップ41
4)。コンテンツサーバ101は、PDA106にスタ
ート画面を表示する(ステップ415)。ユーザは、同
画面を選択し、コンテンツの送信が開始される(ステッ
プ416)。
をPDA106に表示する(ステップ409)。ユーザ
はPDA106上で、利用コンテンツを選択する(ステ
ップ410)。これにより、当該コンテンツを収容する
コンテンツサーバ101にアクセスする(ステップ41
1)と共に、認証サーバ102に同番組のID、セッシ
ョンID(同一番組を同時に複数扱う場合、それを個々
に特定するためのID)、コンテンツサーバIDが通知
される(ステップ412)。認証サーバ102は、IP
アドレス、ユーザID、パスワード、開始時刻と共に、
これを一連のレコードとして記憶する(ステップ41
3)。このレコードの一例を図6に示す。レコード中の
「状態」は、「送信」として開始する(ステップ41
4)。コンテンツサーバ101は、PDA106にスタ
ート画面を表示する(ステップ415)。ユーザは、同
画面を選択し、コンテンツの送信が開始される(ステッ
プ416)。
【0011】ユーザは、途中でコンテンツを何らかの理
由で中断したくなったとする(ステップ417)。ユー
ザは、PDA106の画面上で、中断を選択する(ステ
ップ418)。認証サーバ102は、中断の指示を受信
し(ステップ419)、中断指示のIPパケットからI
Pパケット送信アドレスを読み出し(ステップ42
0)、 中断指示のIPパケット送信アドレスと記憶し
ているレコードから、コンテンツサーバID、番組I
D、セッションIDを特定する(ステップ421)。特
定されたコンテンツサーバ101に、番組ID、セッシ
ョンIDと共に中断指示を通知する(ステップ42
2)。コンテンツサーバ101は中断指示を受信し(ス
テップ423)、番組ID、セッションIDにより、送
信を停止すべきコンテンツを特定し(ステップ42
2)、コンテンツの送信を停止する(ステップ42
5)。次に、コンテンツサーバ101は中断点のカウン
タ値(番組冒頭からどれだけ経過したかの値)を読み出
し(ステップ426)、送信停止完了通知と共に、番組
ID、セッションID、カウンタ値を、認証サーバ10
2に送信する(ステップ427)。
由で中断したくなったとする(ステップ417)。ユー
ザは、PDA106の画面上で、中断を選択する(ステ
ップ418)。認証サーバ102は、中断の指示を受信
し(ステップ419)、中断指示のIPパケットからI
Pパケット送信アドレスを読み出し(ステップ42
0)、 中断指示のIPパケット送信アドレスと記憶し
ているレコードから、コンテンツサーバID、番組I
D、セッションIDを特定する(ステップ421)。特
定されたコンテンツサーバ101に、番組ID、セッシ
ョンIDと共に中断指示を通知する(ステップ42
2)。コンテンツサーバ101は中断指示を受信し(ス
テップ423)、番組ID、セッションIDにより、送
信を停止すべきコンテンツを特定し(ステップ42
2)、コンテンツの送信を停止する(ステップ42
5)。次に、コンテンツサーバ101は中断点のカウン
タ値(番組冒頭からどれだけ経過したかの値)を読み出
し(ステップ426)、送信停止完了通知と共に、番組
ID、セッションID、カウンタ値を、認証サーバ10
2に送信する(ステップ427)。
【0012】認証サーバ102は、この通知を受信し
(ステップ428)、当該コンテンツユーザに関するレ
コードを参照し(ステップ429)、「状態」を「中
断」に変更し、中断開始時刻を保持すると共に、IPア
ドレス欄の値をクリアする(ステップ430)。次に、
認証サーバ102は、状態保持サーバ103に対して、
ユーザID、番組ID、カウンタ値と共に、状態保持指
示を送信する(ステップ431)。状態保持サーバ10
3は、この指示を受信し(ステップ432)、ユーザI
Dをindexとし、コンテンツ利用状態情報として、
番組IDとカウンタ値を保持する(ステップ433)。
このコンテンツ利用状態情報の一例を図7に示す。な
お、コンテンツがゲームの場合は、コンテンツ利用状態
情報として、ゲームのプレイヤーが行った行為によるゲ
ームの途中状態を、ゲームIDと共に保持する。以下、
ゲームの場合も、容易に類推できるので、記述しない。
ここでは、ユーザIDを直接indexとしたが、ユー
ザが同時に複数のコンテンツを利用する場合などは、ユ
ーザID、番組ID、セッションID情報などから作る
indexとする。具体的には、それらのIDを並べた
ようなものが考えられる。
(ステップ428)、当該コンテンツユーザに関するレ
コードを参照し(ステップ429)、「状態」を「中
断」に変更し、中断開始時刻を保持すると共に、IPア
ドレス欄の値をクリアする(ステップ430)。次に、
認証サーバ102は、状態保持サーバ103に対して、
ユーザID、番組ID、カウンタ値と共に、状態保持指
示を送信する(ステップ431)。状態保持サーバ10
3は、この指示を受信し(ステップ432)、ユーザI
Dをindexとし、コンテンツ利用状態情報として、
番組IDとカウンタ値を保持する(ステップ433)。
このコンテンツ利用状態情報の一例を図7に示す。な
お、コンテンツがゲームの場合は、コンテンツ利用状態
情報として、ゲームのプレイヤーが行った行為によるゲ
ームの途中状態を、ゲームIDと共に保持する。以下、
ゲームの場合も、容易に類推できるので、記述しない。
ここでは、ユーザIDを直接indexとしたが、ユー
ザが同時に複数のコンテンツを利用する場合などは、ユ
ーザID、番組ID、セッションID情報などから作る
indexとする。具体的には、それらのIDを並べた
ようなものが考えられる。
【0013】コンテンツサーバ101の同番組提供の状
態は、中断状態のまま、中断開始時刻から一定時間保持
し(ステップ434)、この状態が一定時間経過したか
否かを判断する(ステップ435)。ステップ435に
おいて、一定時間経過したと判断した場合には、認証サ
ーバ102は、コンテンツサーバ101の中断状態をク
リアし、利用ユーザ数カウンタを1減し、レコードの状
態欄を「中断2」とする(ステップ436)。そして、
コンテンツサーバIDをクリアする(ステップ43
7)。この状態を、同ユーザが、同コンテンツの利用を
再開するまで維持する(ステップ438、ステップ43
9)。同ユーザが、同コンテンツの利用再開を意図した
とする。本実施の形態では、同ユーザは、外出時などP
DAが好適な環境から、帰宅・帰社により、パソコン利
用が好適な環境になっているケースを示すが、当然、同
一のPDAにて、利用再開をするケースもある。これに
ついては、容易に類推が可能であるので記述しない。
態は、中断状態のまま、中断開始時刻から一定時間保持
し(ステップ434)、この状態が一定時間経過したか
否かを判断する(ステップ435)。ステップ435に
おいて、一定時間経過したと判断した場合には、認証サ
ーバ102は、コンテンツサーバ101の中断状態をク
リアし、利用ユーザ数カウンタを1減し、レコードの状
態欄を「中断2」とする(ステップ436)。そして、
コンテンツサーバIDをクリアする(ステップ43
7)。この状態を、同ユーザが、同コンテンツの利用を
再開するまで維持する(ステップ438、ステップ43
9)。同ユーザが、同コンテンツの利用再開を意図した
とする。本実施の形態では、同ユーザは、外出時などP
DAが好適な環境から、帰宅・帰社により、パソコン利
用が好適な環境になっているケースを示すが、当然、同
一のPDAにて、利用再開をするケースもある。これに
ついては、容易に類推が可能であるので記述しない。
【0014】ステップ438において、同ユーザが、同
コンテンツの利用再開を希望した場合には、ユーザは、
パソコン107を立ち上げ、ネットワークに接続し、H
TTPサーバ104が提供するホームページにアクセス
する(ステップ440)。同ユーザは、同ホームページ
上で、「利用再開」を選択する(ステップ441)。こ
れにより、認証サーバ102にアクセスし、認証サーバ
102はパソコン107に対してID・パスワード入力
画面を表示させる(ステップ442)。ユーザは、ID
とパスワードを入力する(ステップ443)。認証サー
バ102はこれを受信、記憶すると共に、IPアドレス
を取得して、記憶し(ステップ444)。次に、受信し
たID・パスワードの正当性の判断を行う(ステップ4
45)。ステップ445において、受信したID・パス
ワードが不正であれば、利用できない旨、パソコン10
7に通知する(ステップ446)。ステップ445にお
いて、受信したID・パスワードが正当である場合は、
コンテンツ利用を以下のようにして再開させる。
コンテンツの利用再開を希望した場合には、ユーザは、
パソコン107を立ち上げ、ネットワークに接続し、H
TTPサーバ104が提供するホームページにアクセス
する(ステップ440)。同ユーザは、同ホームページ
上で、「利用再開」を選択する(ステップ441)。こ
れにより、認証サーバ102にアクセスし、認証サーバ
102はパソコン107に対してID・パスワード入力
画面を表示させる(ステップ442)。ユーザは、ID
とパスワードを入力する(ステップ443)。認証サー
バ102はこれを受信、記憶すると共に、IPアドレス
を取得して、記憶し(ステップ444)。次に、受信し
たID・パスワードの正当性の判断を行う(ステップ4
45)。ステップ445において、受信したID・パス
ワードが不正であれば、利用できない旨、パソコン10
7に通知する(ステップ446)。ステップ445にお
いて、受信したID・パスワードが正当である場合は、
コンテンツ利用を以下のようにして再開させる。
【0015】認証サーバ102は、ユーザIDから、保
持してあるレコードを参照し(ステップ447)、同レ
コードの状態体が「中断」であるか否かを判断する(ス
テップ448)。ステップ448において、同レコード
の状態欄が「中断」であれば、同レコードのIPアドレ
ス欄に、取得したパソコン107のIPアドレスを書き
込む(ステップ449)。そして、同レコードからコン
テンツサーバ101を特定し(ステップ450)、コン
テンツサーバ101の、中断状態にある、コンテンツサ
ーバID、番組IDおよびセッションIDで指定される
同ユーザ向けコンテンツの送信再開をコンテンツサーバ
101に指示する(ステップ451)。また、レコード
の状態欄を送信に変更し、中断開始時刻情報を削除する
(ステップ452)。次に、状態保持サーバ103にア
クセスし、ユーザIDに基づき、当該利用コンテンツに
関するコンテンツ利用状態情報を削除する(ステップ4
53)。
持してあるレコードを参照し(ステップ447)、同レ
コードの状態体が「中断」であるか否かを判断する(ス
テップ448)。ステップ448において、同レコード
の状態欄が「中断」であれば、同レコードのIPアドレ
ス欄に、取得したパソコン107のIPアドレスを書き
込む(ステップ449)。そして、同レコードからコン
テンツサーバ101を特定し(ステップ450)、コン
テンツサーバ101の、中断状態にある、コンテンツサ
ーバID、番組IDおよびセッションIDで指定される
同ユーザ向けコンテンツの送信再開をコンテンツサーバ
101に指示する(ステップ451)。また、レコード
の状態欄を送信に変更し、中断開始時刻情報を削除する
(ステップ452)。次に、状態保持サーバ103にア
クセスし、ユーザIDに基づき、当該利用コンテンツに
関するコンテンツ利用状態情報を削除する(ステップ4
53)。
【0016】一方、同レコードの状態欄が「中断」でな
く、「中断2」である場合は、利用ユーザ数カウンタを
参照し、利用ユーザ数が一定数以下か否かを判断する
(ステップ454)。ステップ454において、利用ユ
ーザ数が一定数を超える場合は、利用ユーザ数オーバを
パソコン107に通知する(ステップ455)。ステッ
プ454において、利用ユーザ数が一定数以下であれ
ば、コンテンツ利用を以下のようにして再開させる。認
証サーバ102は、同レコードのIPアドレス欄に、取
得したパソコン107のIPアドレスを書き込む(ステ
ップ456)。そして、状態保持サーバ103にアクセ
スし、ユーザIDに基づき、コンテンツ利用状態情報を
特定し、カウンタ値を読み出す(ステップ457)。次
に、レコードを参照し、番組IDと予め記憶してある
「番組とコンテンツサーバの対応表」から、コンテンツ
サーバ101を特定し(ステップ459)、レコードの
コンテンツサーバID欄に書き込む(ステップ46
0)。そして、コンテンツサーバ101にアクセスし
(ステップ461)、番組IDとカウンタ値に基づき、
送信開始点を決定させ(ステップ462)、送信を開始
させる(ステップ463)。さらに、レコードの状態欄
を送信に変更し、中断開始時刻情報を削除する(ステッ
プ464)。次に、状態保持サーバ103にアクセス
し、ユーザIDに基づき、当該利用コンテンツに関する
コンテンツ利用状態情報を削除する(ステップ46
5)。
く、「中断2」である場合は、利用ユーザ数カウンタを
参照し、利用ユーザ数が一定数以下か否かを判断する
(ステップ454)。ステップ454において、利用ユ
ーザ数が一定数を超える場合は、利用ユーザ数オーバを
パソコン107に通知する(ステップ455)。ステッ
プ454において、利用ユーザ数が一定数以下であれ
ば、コンテンツ利用を以下のようにして再開させる。認
証サーバ102は、同レコードのIPアドレス欄に、取
得したパソコン107のIPアドレスを書き込む(ステ
ップ456)。そして、状態保持サーバ103にアクセ
スし、ユーザIDに基づき、コンテンツ利用状態情報を
特定し、カウンタ値を読み出す(ステップ457)。次
に、レコードを参照し、番組IDと予め記憶してある
「番組とコンテンツサーバの対応表」から、コンテンツ
サーバ101を特定し(ステップ459)、レコードの
コンテンツサーバID欄に書き込む(ステップ46
0)。そして、コンテンツサーバ101にアクセスし
(ステップ461)、番組IDとカウンタ値に基づき、
送信開始点を決定させ(ステップ462)、送信を開始
させる(ステップ463)。さらに、レコードの状態欄
を送信に変更し、中断開始時刻情報を削除する(ステッ
プ464)。次に、状態保持サーバ103にアクセス
し、ユーザIDに基づき、当該利用コンテンツに関する
コンテンツ利用状態情報を削除する(ステップ46
5)。
【0017】[実施の形態2]前述の実施の形態1は、
ユーザが意識的に中断を選択し、後に、再開するという
例であったが、本実施の形態では、電波状態になどによ
り、ユーザ意図に反して、中断されるケースに関するケ
ースを説明する。図8、図9は、本実施の形態の通信再
開サービス方法を説明するためのフローチャートであ
る。コンテンツの送信開始(ステップ501;前述の実
施の形態1のステップ401〜ステップ416までの手
順)までは、前述の実施の形態1と同じであるので、説
明は省略する。以下、あるユーザがPDA106により
コンテンツ利用を開始し、コンテンツサーバ101から
コンテンツが送信され、認証サーバ102には、当該利
用に関するレコードができている状態以降を説明する。
一定時間経過した否かを判断し(ステップ502)、一
定時間が経過した場合に、即ち、予め定められた一定時
間毎に、認証サーバ102は、レコードをチェックし
(ステップ503)、「状態」が「送信」であるレコー
ドから、ユーザID、コンテンツサーバID、番組I
D、セッションIDを読み出す(ステップ505)。読
み出されたIDに対応するコンテンツサーバ101を特
定し(ステップ506)、コンテンツサーバ101にア
クセスし、番組ID、セッションIDを通知する(ステ
ップ507)。
ユーザが意識的に中断を選択し、後に、再開するという
例であったが、本実施の形態では、電波状態になどによ
り、ユーザ意図に反して、中断されるケースに関するケ
ースを説明する。図8、図9は、本実施の形態の通信再
開サービス方法を説明するためのフローチャートであ
る。コンテンツの送信開始(ステップ501;前述の実
施の形態1のステップ401〜ステップ416までの手
順)までは、前述の実施の形態1と同じであるので、説
明は省略する。以下、あるユーザがPDA106により
コンテンツ利用を開始し、コンテンツサーバ101から
コンテンツが送信され、認証サーバ102には、当該利
用に関するレコードができている状態以降を説明する。
一定時間経過した否かを判断し(ステップ502)、一
定時間が経過した場合に、即ち、予め定められた一定時
間毎に、認証サーバ102は、レコードをチェックし
(ステップ503)、「状態」が「送信」であるレコー
ドから、ユーザID、コンテンツサーバID、番組I
D、セッションIDを読み出す(ステップ505)。読
み出されたIDに対応するコンテンツサーバ101を特
定し(ステップ506)、コンテンツサーバ101にア
クセスし、番組ID、セッションIDを通知する(ステ
ップ507)。
【0018】同通知を受信したコンテンツサーバ101
は、同番組IDとセッションIDに対応する、その時点
のカウンタ値を読み出す(ステップ508)。そして、
番組ID、セッションID、カウンタ値を、認証サーバ
102に送信する(ステップ509)。これらの情報を
受信した認証サーバ102は、状態保持サーバ103に
対して、ユーザID、番組ID、カウンタ値と共に、状
態保持指示を送信する(ステップ510)。同指示を受
信した状態保持サーバ103では、ユーザIDをind
exとし、コンテンツ利用状態情報として、番組IDと
カウンタ値を保持する(ステップ511)。このコンテ
ンツ利用状態情報は、前述の図7と同様である。また、
すでに、コンテンツ利用情報がある場合は、これに上書
きして更新する。なお、コンテンツがゲームの場合は、
コンテンツ利用状態情報として、ゲームのプレイヤーが
行った行為によるゲームの途中状態を、ゲームIDと共
に保持する。以下、ゲームの場合も、容易に類推できる
ので、記述しない。
は、同番組IDとセッションIDに対応する、その時点
のカウンタ値を読み出す(ステップ508)。そして、
番組ID、セッションID、カウンタ値を、認証サーバ
102に送信する(ステップ509)。これらの情報を
受信した認証サーバ102は、状態保持サーバ103に
対して、ユーザID、番組ID、カウンタ値と共に、状
態保持指示を送信する(ステップ510)。同指示を受
信した状態保持サーバ103では、ユーザIDをind
exとし、コンテンツ利用状態情報として、番組IDと
カウンタ値を保持する(ステップ511)。このコンテ
ンツ利用状態情報は、前述の図7と同様である。また、
すでに、コンテンツ利用情報がある場合は、これに上書
きして更新する。なお、コンテンツがゲームの場合は、
コンテンツ利用状態情報として、ゲームのプレイヤーが
行った行為によるゲームの途中状態を、ゲームIDと共
に保持する。以下、ゲームの場合も、容易に類推できる
ので、記述しない。
【0019】ステップ502において、一定時間が経過
していない場合には、あるIPアドレス向けの通信が途
絶したか否かを判断する(ステップ512)。ステップ
512において、エラーメッセージの返送などにより、
コンテンツサーバ101、あるいは認証サーバ102
が、あるIPアドレス向けの通信が途絶したことを検出
すると、コンテンツサーバ101が通信途絶の検出した
か否かを判断する(ステップ513)。コンテンツサー
バ101が検出した場合は、同IPアドレス情報と共
に、通信途絶を認証サーバ102に通知する(ステップ
515)。認証サーバ102は、自ら通信途絶を検出す
るか(ステップ514)、あるいは、コンテンツサーバ
101から通信途絶通知を受信した場合には(ステップ
516)、同IPアドレス情報と記憶しているレコード
から、コンテンツサーバID、番組ID、セッションI
Dを特定する(ステップ517)。次に、特定されたコ
ンテンツサーバ101に、番組ID、セッションIDと
共に、コンテンツ送信の中断指示を通知する(ステップ
518)。
していない場合には、あるIPアドレス向けの通信が途
絶したか否かを判断する(ステップ512)。ステップ
512において、エラーメッセージの返送などにより、
コンテンツサーバ101、あるいは認証サーバ102
が、あるIPアドレス向けの通信が途絶したことを検出
すると、コンテンツサーバ101が通信途絶の検出した
か否かを判断する(ステップ513)。コンテンツサー
バ101が検出した場合は、同IPアドレス情報と共
に、通信途絶を認証サーバ102に通知する(ステップ
515)。認証サーバ102は、自ら通信途絶を検出す
るか(ステップ514)、あるいは、コンテンツサーバ
101から通信途絶通知を受信した場合には(ステップ
516)、同IPアドレス情報と記憶しているレコード
から、コンテンツサーバID、番組ID、セッションI
Dを特定する(ステップ517)。次に、特定されたコ
ンテンツサーバ101に、番組ID、セッションIDと
共に、コンテンツ送信の中断指示を通知する(ステップ
518)。
【0020】中断指示を受信したコンテンツサーバ10
1は、番組ID、セッションIDにより、送信を停止す
べきコンテンツを特定し(ステップ519)、コンテン
ツの送信を停止する(ステップ520)。次に、送信停
止完了通知と共に、番組ID、セッションIDを、認証
サーバ102に送信する(ステップ521)。認証サー
バ102は、送信停止完了通知を受信し、当該コンテン
ツユーザに関するレコードを参照し(ステップ52
2)、レコードの「状態」を「中断」に変更し、中断開
始時刻を保持すると共にIPアドレス欄の値をクリアす
る(ステップ523)。以下は、前述の実施の形態1の
ステップ434以降の手順と同様であるので、その説明
は省略する。なお、前述の説明において、コンテンツサ
ーバ101、認証サーバ102、状態保持サーバ10
3、およびHTTPサーバ104の中の2つ、あるい
は、3つは同一のサーバで兼用することも可能である。
さらに、コンテンツサーバ101、認証サーバ102、
状態保持サーバ103、およびHTTPサーバ104の
全てを、同一のサーバで兼用することも可能である。こ
の場合に、本発明の通信再開サービス方法は、1つのサ
ーバ上で実行されるプログラムにより実行され、このプ
ログラムは、CD−ROM等の記録媒体、あるいは、ネ
ットワークを介したダウンロードにより供給される。以
上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形態
に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲において種々変更可能であることは勿論である。
1は、番組ID、セッションIDにより、送信を停止す
べきコンテンツを特定し(ステップ519)、コンテン
ツの送信を停止する(ステップ520)。次に、送信停
止完了通知と共に、番組ID、セッションIDを、認証
サーバ102に送信する(ステップ521)。認証サー
バ102は、送信停止完了通知を受信し、当該コンテン
ツユーザに関するレコードを参照し(ステップ52
2)、レコードの「状態」を「中断」に変更し、中断開
始時刻を保持すると共にIPアドレス欄の値をクリアす
る(ステップ523)。以下は、前述の実施の形態1の
ステップ434以降の手順と同様であるので、その説明
は省略する。なお、前述の説明において、コンテンツサ
ーバ101、認証サーバ102、状態保持サーバ10
3、およびHTTPサーバ104の中の2つ、あるい
は、3つは同一のサーバで兼用することも可能である。
さらに、コンテンツサーバ101、認証サーバ102、
状態保持サーバ103、およびHTTPサーバ104の
全てを、同一のサーバで兼用することも可能である。こ
の場合に、本発明の通信再開サービス方法は、1つのサ
ーバ上で実行されるプログラムにより実行され、このプ
ログラムは、CD−ROM等の記録媒体、あるいは、ネ
ットワークを介したダウンロードにより供給される。以
上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形態
に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。本発明によれば、何らかの事情で中断
されたビデオやゲームなどのコンテンツ利用を、端末装
置の蓄積容量が無くとも、端末装置が変っても、速やか
に再開することが可能となる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。本発明によれば、何らかの事情で中断
されたビデオやゲームなどのコンテンツ利用を、端末装
置の蓄積容量が無くとも、端末装置が変っても、速やか
に再開することが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態の通信再開サービスシステ
ムの概略構成を示すブロック図である。
ムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1の通信再開サービス方法
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態1の通信再開サービス方法
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態1の通信再開サービス方法
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態1の通信再開サービス方法
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図6】ユーザが希望するコンテンツを送信する際に、
図1に示す認証サーバ102が記憶するレコードの一例
を示す図である。
図1に示す認証サーバ102が記憶するレコードの一例
を示す図である。
【図7】ユーザがコンテンツ利用を中断する際に、図1
に示す状態保持サーバが保持するコンテンツ利用状態情
報の一例を示す図である。
に示す状態保持サーバが保持するコンテンツ利用状態情
報の一例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態2の通信再開サービス方法
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態2の通信再開サービス方法
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
101…コンテンツサーバ、102…認証サーバ、10
3…状態保持サーバ、104…HTTPサーバ、105
…ネットワーク、106…携帯情報端末(Personal Dig
ital Assistant)、107…パーソナルコンピュータ。
3…状態保持サーバ、104…HTTPサーバ、105
…ネットワーク、106…携帯情報端末(Personal Dig
ital Assistant)、107…パーソナルコンピュータ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月2日(2002.5.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項15
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、本発明では、前記状態保持サーバ
が、コンテンツ利用状態情報として、前記ユーザID、
コンテンツID、および前記カウント値を保持する。ま
た、本発明では、前記コンテンツサーバ、前記認証サー
バ、および前記状態保持サーバの中の2つのサーバは、
同一のサーバで構成される。また、本発明では、前記コ
ンテンツサーバ、前記認証サーバ、および前記状態保持
サーバは、同一のサーバで構成される。また、本発明
は、前記コンテンツサーバ、前記認証サーバ、および前
記状態保持サーバが、同一のサーバで構成される場合
に、当該サーバに、本発明の通信再開サービス方法を実
行させるためのプログラムである。また、本発明は、前
述のプログラムが記録された記録媒体である。
が、コンテンツ利用状態情報として、前記ユーザID、
コンテンツID、および前記カウント値を保持する。ま
た、本発明では、前記コンテンツサーバ、前記認証サー
バ、および前記状態保持サーバの中の2つのサーバは、
同一のサーバで構成される。また、本発明では、前記コ
ンテンツサーバ、前記認証サーバ、および前記状態保持
サーバは、同一のサーバで構成される。また、本発明
は、前記コンテンツサーバ、前記認証サーバ、および前
記状態保持サーバが、同一のサーバで構成される場合
に、当該サーバに、本発明の通信再開サービス方法を実
行させるためのプログラムである。また、本発明は、前
述のプログラムが記録された記録媒体である。
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 7/173 610
Fターム(参考) 5B085 AC12 AE02 AE03 BA06 BG03
BG07
5C053 FA23 FA29 GB06 JA01 JA16
JA21 LA15
5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05
AC10 CA23 CA36 DA03 DA07
DA13 DB10
5C064 BA07 BB10 BC23 BC25 BD02
BD03 BD08 BD09
Claims (18)
- 【請求項1】 端末装置と、コンテンツサーバと、認証
サーバと、状態保持サーバとがネットワークを介して接
続される通信再開サービスシステムであって、 前記認証サーバは、前記端末装置からコンテンツ利用中
断指示を受信し、前記コンテンツサーバに対して、コン
テンツ送信の中断を指示する中断指示を送信する第1の
手段と、 前記状態保持サーバに対して、送信が中断されたコンテ
ンツのコンテンツ利用状態情報の保持を指示する情報保
持指示を送信する第2の手段と、 前記端末装置からコンテンツ利用再開指示を受信し、前
記状態保持サーバから、送信が中断されたコンテンツの
コンテンツ利用状態情報を読み出す第3の手段と、 前記読み出したコンテンツ利用状態情報に基づき、前記
コンテンツサーバに対して、コンテンツ送信を中断した
時点以降のコンテンツの送信再開を指示する再開指示を
送出する第4の手段とを有し、 前記コンテンツサーバは、前記認証サーバからの中断指
示を受信し、前記端末装置に対するコンテンツ送信を中
断する第1の手段と、 前記認証サーバからの再開指示を受信し、前記端末装置
に対してコンテンツ送信を中断した時点以降のコンテン
ツを送信する第2の手段とを有し、 前記状態保持サーバは、前記認証サーバからの状態保持
指示を受信し、前記コンテンツ利用状態情報を保持する
手段を有することを特徴とする通信再開サービスシステ
ム。 - 【請求項2】 前記認証サーバは、前記コンテンツサー
バから送信されるコンテンツ送信の中断時点のカウンタ
値を受信する第5の手段を有し、 前記認証サーバの前記第2の手段は、前記状態保持サー
バに対して、状態保持指示とともに、コンテンツを利用
しているユーザIDと、当該コンテンツのコンテンツI
Dと、前記カウント値とを送信し、 前記コンテンツサーバは、コンテンツ送信を中止した時
点のカウンタ値を前記認証サーバに対して送信する第3
の手段を有し、 前記状態保持サーバは、コンテンツ利用状態情報とし
て、前記ユーザID、コンテンツID、および前記カウ
ント値を保持することを特徴とする請求項1に記載の通
信再開サービスシステム。 - 【請求項3】 端末装置と、コンテンツサーバと、認証
サーバと、状態保持サーバとがネットワークを介して接
続される通信再開サービスシステムであって、 前記認証サーバは、コンテンツ送信中に前記端末装置と
の間の通信路の途絶を検出した場合に、前記コンテンツ
サーバに対して、コンテンツ送信の中断を指示する中断
指示を送信する第1の手段と、 前記状態保持サーバに対して、予め定められた一定時間
毎に、送信中のコンテンツのコンテンツ利用状態情報の
保持を指示する情報保持指示を送信する第2の手段と、 前記端末装置からコンテンツ利用再開指示を受信し、前
記状態保持サーバから、送信が中断されたコンテンツの
コンテンツ利用状態情報を読み出す第3の手段と、 前記読み出したコンテンツ利用状態情報に基づき、前記
コンテンツサーバに対して、コンテンツ送信を中断した
時点以降のコンテンツの送信再開を指示する再開指示を
送出する第4の手段とを有し、 前記コンテンツサーバは、前記認証サーバからの中断指
示を受信し、前記端末装置に対するコンテンツ送信を中
断する第1手段と、 前記認証サーバからの再開指示を受信し、前記端末装置
に対してコンテンツ送信を中断した時点以降のコンテン
ツを送信する第2の手段とを有し、 前記状態保持サーバは、前記認証サーバからの状態保持
指示を受信し、前記コンテンツ利用状態情報を保持する
手段を有することを特徴とする通信再開サービスシステ
ム。 - 【請求項4】 前記認証サーバは、予め定められた一定
時間毎に、前記コンテンツサーバに対して、送信中のコ
ンテンツのカウンタ値の送信を指示する送信指示を送出
する第5の手段を有し、 前記認証サーバの前記第2の手段は、前記状態保持サー
バに対して、状態保持指示とともに、コンテンツを利用
しているユーザIDと、当該コンテンツのコンテンツI
Dと、前記カウント値とを送信し、 前記コンテンツサーバは、前記認証サーバからの送信指
示を受信し、前記送信中のコンテンツのカウンタ値を前
記認証サーバに対して送信する第3の手段を有し、 前記状態保持サーバは、コンテンツ利用状態情報とし
て、前記ユーザID、コンテンツID、および前記カウ
ント値を保持することを特徴とする請求項3に記載の通
信再開サービスシステム。 - 【請求項5】 前記コンテンツサーバ、前記認証サー
バ、および前記状態保持サーバの中の2つのサーバは、
同一のサーバで構成されることを特徴とする請求項1な
いし請求項4のいずれか1項に記載の通信再開サービス
システム。 - 【請求項6】 前記コンテンツサーバ、前記認証サー
バ、および前記状態保持サーバサーバは、同一のサーバ
で構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項5
のいずれか1項に記載の通信再開サービスシステム。 - 【請求項7】 端末装置と、コンテンツサーバと、状態
保持サーバとがネットワークを介して接続される通信再
開サービスシステムにおける通信サービス方法であっ
て、 前記コンテンツサーバが、前記端末装置からのコンテン
ツ利用中断指示に基づき、前記端末装置に対するコンテ
ンツ送信を中断する第1のステップと、 前記状態保持サーバが、送信が中断されたコンテンツの
コンテンツ利用状態情報を保持する第2のステップと、 前記コンテンツサーバが、前記端末装置からのコンテン
ツ利用再開指示に基づき、前記状態保持サーバに保持さ
れているコンテンツ利用状態情報を利用し、前記端末装
置に対して、コンテンツ送信を中断した時点以降のコン
テンツを送信する第3のステップとを有することを特徴
とする通信再開サービス方法。 - 【請求項8】 端末装置と、コンテンツサーバと、状態
保持サーバとがネットワークを介して接続される通信再
開サービスシステムにおける通信再開サービス方法であ
って、 前記状態保持サーバが、予め定められた一定時間毎に、
送信中のコンテンツのコンテンツ利用状態情報を保持す
る第1のステップと、 前記コンテンツサーバが、コンテンツ送信中に前記端末
装置との間の通信路が途絶した場合に、前記端末装置に
対するコンテンツ送信を中断する第2のステップと、 前記コンテンツサーバが、前記端末装置からのコンテン
ツ利用再開指示に基づき、前記状態保持サーバに保持さ
れているコンテンツ利用状態情報を利用し、前記端末装
置に対して、コンテンツ送信を中断した時点以降のコン
テンツを送信する第3のステップとを有することを特徴
とする通信再開サービス方法。 - 【請求項9】 前記コンテンツサーバが、前記端末装置
に対するコンテンツ送信を中断した後の第1の期間内は
中断状態を維持する第3のステップと、 前記端末装置からのコンテンツ利用再開指示が前記第1
の期間内であれば、前記コンテンツサーバが、中断状態
を解除して、前記端末装置に対してコンテンツ送信を中
断した時点以降のコンテンツを送信する第4のステップ
と、 前記端末装置からのコンテンツ利用再開指示が、前記第
1の期間経過後であれば、前記第3のステップを実行す
ること特徴とする請求項7または請求項8に記載の通信
再開サービス方法。 - 【請求項10】 端末装置と、コンテンツサーバと、認
証サーバと、状態保持サーバとがネットワークを介して
接続される通信再開サービスシステムにおける通信サー
ビス方法であって、 前記認証サーバが、前記端末装置からコンテンツ利用中
断指示を受信し、前記コンテンツサーバに対して、コン
テンツ送信の中断を指示する中断指示を送信する第1の
ステップと、 前記コンテンツサーバが、前記認証サーバからの中断指
示を受信し、前記端末装置に対するコンテンツ送信を中
断する第2のステップと、 前記認証サーバが、前記状態保持サーバに対して、送信
が中断されたコンテンツのコンテンツ利用状態情報の保
持を指示する情報保持指示を送信する第3のステップ
と、 前記状態保持サーバが、前記認証サーバからの状態保持
指示を受信し、前記コンテンツ利用状態情報を保持する
第4のステップと、 前記認証サーバが、前記端末装置からコンテンツ利用再
開指示を受信し、前記状態保持サーバから、送信が中断
されたコンテンツのコンテンツ利用状態情報を読み出す
第5のステップと、 前記第5のステップで読み出したコンテンツ利用状態情
報に基づき、前記コンテンツサーバに対して、コンテン
ツ送信を中断した時点以降のコンテンツの送信再開を指
示する再開指示を送出する第6のステップと、 前記コンテンツサーバが、前記認証サーバからの再開指
示を受信し、前記端末装置に対して、コンテンツ送信を
中断した時点以降のコンテンツを送信する第7のステッ
プとを有することを特徴とする通信再開サービス方法。 - 【請求項11】 前記第2のステップの後に、コンテン
ツサーバが、コンテンツ送信を中止した時点のカウンタ
値を前記認証サーバに対して送信する第8のステップ
と、 前記認証サーバが、前記コンテンツサーバから送信され
るコンテンツ送信の中断時点のカウンタ値を受信する第
9のステップと有し、 前記第3のステップにおいて、認証サーバが、前記状態
保持サーバに対して、状態保持指示とともに、コンテン
ツを利用しているユーザIDと、当該コンテンツのコン
テンツIDと、前記カウント値とを送信し、 前記第4のステップにおいて、前記状態保持サーバが、
コンテンツ利用状態情報として、前記ユーザID、コン
テンツID、および前記カウント値を保持することを特
徴とする請求項10に記載の通信再開サービス方法。 - 【請求項12】 端末装置と、コンテンツサーバと、認
証サーバと、状態保持サーバとがネットワークを介して
接続される通信再開サービスシステムにおける通信再開
サービス方法であって、 前記認証サーバが、前記状態保持サーバに対して、予め
定められた一定時間毎に、送信中のコンテンツのコンテ
ンツ利用状態情報の保持を指示する情報保持指示を送信
する第1のステップと、 前記状態保持サーバが、前記認証サーバからの状態保持
指示を受信し、前記コンテンツ利用状態情報を保持する
第2のステップと、 前記認証サーバが、コンテンツ送信中に前記端末装置と
の間の通信路の途絶を検出した場合に、前記コンテンツ
サーバに対して、コンテンツ送信の中断を指示する中断
指示を送信する第3のステップと、 前記コンテンツサーバが、前記認証サーバからの中断指
示を受信し、前記端末装置に対するコンテンツ送信を中
断する第4のステップと、 前記認証サーバが、前記端末装置からコンテンツ利用再
開指示を受信し、前記状態保持サーバから、送信が中断
されたコンテンツのコンテンツ利用状態情報を読み出す
第5のステップと、 前記第5のステップで読み出したコンテンツ利用状態情
報に基づき、前記コンテンツサーバに対して、コンテン
ツ送信を中断した時点以降のコンテンツの送信再開を指
示する再開指示を送出する第6のステップと、 前記コンテンツサーバが、前記認証サーバからの再開指
示を受信し、前記端末装置に対して、コンテンツ送信を
中断した時点以降のコンテンツを送信する第7のステッ
プとを有することを特徴とする通信再開サービス方法。 - 【請求項13】 前記第1のステップの前に、前記認証
サーバが、予め定められた一定時間毎に、前記コンテン
ツサーバに対して、送信中のコンテンツのカウンタ値の
送信を指示する送信指示を送出する第8のステップと、 前記コンテンツサーバが、前記認証サーバからの送信指
示を受信し、前記送信中のコンテンツのカウンタ値を前
記認証サーバに対して送信する第9のステップとを有
し、 前記第1のステップにおいて、前記認証サーバが、前記
状態保持サーバに対して、状態保持指示とともに、コン
テンツを利用しているユーザIDと、当該コンテンツの
コンテンツIDと、前記カウント値とを送信し、 前記状態保持サーバは、コンテンツ利用状態情報とし
て、前記ユーザID、コンテンツID、および前記カウ
ント値を保持することを特徴とする請求項12に記載の
通信再開サービス方法。 - 【請求項14】 前記コンテンツサーバ、前記認証サー
バ、および前記状態保持サーバの中の2つのサーバは、
同一のサーバで構成されることを特徴とする請求項10
ないし請求項13のいずれか1項に記載の通信再開サー
ビス方法。 - 【請求項15】 前記コンテンツサーバ、前記認証サー
バ、および前記状態保持サーバサーバは、同一のサーバ
で構成されることを特徴とする請求項10ないし請求項
13のいずれか1項に記載の通信再開サービス方法。 - 【請求項16】 端末装置と、コンピュータとがネット
ワークを介して接続される通信再開サービスシステムに
おけるコンピュータに通信サービス方法を実行させるプ
ログラムであって、 前記プログラムは、前記コンピュータに、前記端末装置
からコンテンツ利用中断指示を受信した際に、前記端末
装置に対するコンテンツ送信を中断させる第1の手順
と、 送信を中断させたコンテンツのコンテンツ利用状態情報
を保持させる第2の手順と、 前記端末装置からコンテンツ利用再開指示を受信した際
に、前記第2の手順で保持させたコンテンツ利用状態情
報に基づき、前記端末装置に対して、コンテンツ送信を
中断した時点以降のコンテンツを送信させる第3の手順
とを実行させることを特徴とするプログラム。 - 【請求項17】 端末装置と、コンピュータとがネット
ワークを介して接続される通信再開サービスシステムに
おけるコンピュータに通信再開サービス方法を実行させ
るプログラムであって、 前記プログラムは、前記コンピュータに、予め定められ
た一定時間毎に、送信中のコンテンツのコンテンツ利用
状態情報を保持させる第1の手順と、 コンテンツ送信中に前記端末装置との間の通信路の途絶
を検出した際に、前記端末装置に対するコンテンツ送信
を中断させる第2の手順と、 前記端末装置からコンテンツ利用再開指示を受信した際
に、前記第1の手順で保持させたコンテンツ利用状態情
報に基づき、前記端末装置に対して、コンテンツ送信を
中断した時点以降のコンテンツを送信させる第3の手順
とを実行させることを特徴とするプログラム。 - 【請求項18】 請求項16または請求項17に記載さ
れたプログラムが記録される記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002124531A JP2003316740A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 通信再開サービスシステム、通信再開サービス方法、プログラム、および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002124531A JP2003316740A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 通信再開サービスシステム、通信再開サービス方法、プログラム、および記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003316740A true JP2003316740A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29539546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002124531A Pending JP2003316740A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 通信再開サービスシステム、通信再開サービス方法、プログラム、および記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003316740A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011087155A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Mitsubishi Electric Corp | 映像情報再生装置、サーバ、ネットワークシステム及び配信方法 |
WO2011077501A1 (ja) * | 2009-12-26 | 2011-06-30 | 株式会社ラピースドリーム | コミュニケーションシステム |
-
2002
- 2002-04-25 JP JP2002124531A patent/JP2003316740A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011087155A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Mitsubishi Electric Corp | 映像情報再生装置、サーバ、ネットワークシステム及び配信方法 |
WO2011077501A1 (ja) * | 2009-12-26 | 2011-06-30 | 株式会社ラピースドリーム | コミュニケーションシステム |
JPWO2011077501A1 (ja) * | 2009-12-26 | 2013-05-02 | 株式会社ラピースドリーム | コミュニケーションシステム |
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