JP2003315875A - 撮影装置、及び撮影方法 - Google Patents

撮影装置、及び撮影方法

Info

Publication number
JP2003315875A
JP2003315875A JP2002126235A JP2002126235A JP2003315875A JP 2003315875 A JP2003315875 A JP 2003315875A JP 2002126235 A JP2002126235 A JP 2002126235A JP 2002126235 A JP2002126235 A JP 2002126235A JP 2003315875 A JP2003315875 A JP 2003315875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face image
user
photographing
image
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002126235A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuhiro Shimizu
淳弘 清水
Toshihito Nozu
豪人 野津
Setsuo Ito
節雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2002126235A priority Critical patent/JP2003315875A/ja
Priority to US10/420,691 priority patent/US20030202685A1/en
Priority to KR10-2003-0025839A priority patent/KR20030084711A/ko
Priority to CN03122252A priority patent/CN1453629A/zh
Publication of JP2003315875A publication Critical patent/JP2003315875A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/16Human faces, e.g. facial parts, sketches or expressions
    • G06V40/172Classification, e.g. identification
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F18/00Pattern recognition
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/98Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns
    • G06V10/993Evaluation of the quality of the acquired pattern
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/61Control of cameras or camera modules based on recognised objects
    • H04N23/611Control of cameras or camera modules based on recognised objects where the recognised objects include parts of the human body

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Computational Biology (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Evolutionary Biology (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、IDカードを更新する際の
顔画像撮影において、撮影された顔画像に対する自動目
つぶり判定処理、及び前記顔画像と過去に撮影された顔
画像との自動照合処理を並行して行うことで、撮影処理
の効率化を図ることである。 【解決手段】 撮影装置4は、IDカードを利用するユ
ーザのIDカード更新の際、画像サーバ6から、当該ユ
ーザの顔画像の特徴量を取得し、IDカード更新のため
に撮影された当該ユーザの顔画像(4フレーム分)の特
徴量と、前記取得した顔画像の特徴量と比較照合するこ
とで、両顔画像が同一人物の顔画像であるか否かを判定
する。また、撮影装置4は、顔画像の照合処理に並行し
て、前記撮影された4つの顔画像から、目つぶり判定を
行い、目つぶりのない顔画像を抽出する処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IDカード作成の
ための顔画像を撮影する撮影装置、及び撮影方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車免許証等の免許証類、身分
証明書、パスポート、外国人登録証、図書館利用カー
ド、キャッシュカード、クレジットカード、従業者証、
社員証、会員証、医療カード及び学生証等のIDカード
が普及している。このIDカードは、カード表面に個人
情報が直接印刷された紙、或いはプラスチック製のカー
ドや、上記個人情報がカード内蔵のメモリに記録された
ICカードであり、多くの場合、カード表面に顔写真が
印刷若しくは貼付されている。最近では、デジタルカメ
ラの普及と技術的進歩に伴って、IDカード作成時に、
デジタル画像データをもとに、IDカード表面に顔写真
を印刷することが多くなっている。
【0003】この種の顔写真の撮影の際、撮影装置を操
作するオペレータは、撮影された顔画像をモニタで確認
し、被撮影者が目をつぶっていないか、笑っていないか
等、IDカード用の写真として適しているか否かを判定
し、IDカード用の写真として不適切な画像であった場
合は、撮り直し等の処置をとっていた。
【0004】また、IDカードの更新時には、IDカー
ドの不正発行を防止するため、更新作業に従事する作業
者が、前回発行されたIDカード上の顔画像と、更新申
請した人物の顔とを見比べることで、人物確認を行うよ
うにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の撮影装置にあっては、IDカード用の写真として
適切であるか否かを、撮影装置を操作するオペレータ自
身が判断していたため、オペレータの負担が大きいとい
う問題があった。
【0006】また、IDカードの更新の際の人物確認に
おいても、更新作業に従事する作業者自身が行っていた
ため、作業者の負担が大きいという問題があった。特
に、IDカード上の顔写真は、小さい上に不鮮明である
ことが多いため、上記作業者が人物確認を行うのでは、
人物確認作業の効率が悪いという問題があった。更に、
IDカード更新時に、人物確認に加えて、上述の目つぶ
り判定を行うとなると、IDカード更新に要する時間が
長くなってしまうという問題があった。
【0007】本発明の課題は、IDカードを更新する際
の顔画像撮影において、撮影された顔画像に対する自動
目つぶり判定処理、及び前記顔画像と過去に撮影された
顔画像との自動照合処理を並行して行うことで、撮影処
理の効率化を図ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、IDカードを作成するため
の顔画像を撮影する撮影装置において、IDカードを利
用する各ユーザの顔画像を記憶するサーバに接続され、
前記サーバから、IDカードを更新するユーザの顔画像
を取得する取得手段と、前記ユーザの顔画像を撮影する
撮影手段と、前記取得手段により取得した前記ユーザの
顔画像と、前記撮影手段により撮影された前記ユーザの
顔画像とを照合する照合手段と、前記照合手段による顔
画像の照合に並行して、前記撮影手段により撮影された
前記ユーザの顔画像から、目つぶりの度合いを判定する
目つぶり判定手段と、前記照合手段による照合結果、及
び前記目つぶり判定手段による判定結果に基づいて、前
記ユーザのIDカードを発行するための発行情報を作成
する作成手段と、を備えることを特徴としている。
【0009】請求項5記載の発明は、IDカードを作成
するための顔画像を撮影する撮影方法において、IDカ
ードを利用する各ユーザの顔画像を記憶するサーバか
ら、IDカードを更新するユーザの顔画像を取得する取
得工程と、前記ユーザの顔画像を撮影する撮影工程と、
前記取得工程により取得した前記ユーザの顔画像と、前
記撮影工程により撮影された前記ユーザの顔画像とを照
合する照合工程と、前記照合工程による顔画像の照合に
並行して、前記撮影工程により撮影された前記ユーザの
顔画像から、目つぶりの度合いを判定する目つぶり判定
工程と、前記照合工程による照合結果、及び前記目つぶ
り判定工程による判定結果に基づいて、前記ユーザのI
Dカードを発行するための発行情報を作成する作成工程
と、を含むことを特徴としている。
【0010】請求項1及び5記載の発明によれば、ID
カードの更新の際、撮影された顔画像の目つぶり判定
と、当該顔画像と過去に撮影された顔画像との照合とを
並行して行うことにより、更新作業に従事する作業者の
負担が軽減されるとともに、撮影処理時間が短縮され、
撮影処理の効率化を図ることができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の撮
影装置において、前記照合手段による顔画像の照合に基
づいて、前記取得手段により前記サーバから取得した顔
画像と、前記撮影手段により撮影された顔画像が、同一
人物の顔画像であるか否かを判定する顔画像判定手段を
更に備え、前記作成手段は、前記顔画像判定手段によ
り、前記サーバから取得した顔画像と前記撮影された顔
画像が同一人物の顔画像であると判定された場合に、前
記発行情報を作成することを特徴としている。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項5記載の撮
影方法において、前記照合工程による顔画像の照合に基
づいて、前記取得工程により前記サーバから取得した顔
画像と、前記撮影工程により撮影された顔画像が、同一
人物の顔画像であるか否かを判定する顔画像判定工程を
更に含み、前記作成工程は、前記顔画像判定工程によ
り、前記サーバから取得した顔画像と前記撮影された顔
画像が同一人物の顔画像であると判定された場合に、前
記発行情報を作成することを特徴としている。
【0013】請求項2及び6記載の発明によれば、ID
カード更新の際、サーバから取得した、更新前のIDカ
ードの顔画像と、更新時に撮影された顔画像が、同一人
物の顔画像であるか否かを判定することで、不正なID
カードの作成を確実に防止でき、セキュリティ面におけ
る高い信頼性を確保することができる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の撮影装置において、前記撮影手段は、前記ユーザの
顔画像を連続して複数コマ撮影し、前記目つぶり判定手
段は、前記撮影手段により撮影された各顔画像の目つぶ
りの度合いを判定し、前記目つぶり判定手段による判定
結果に基づいて、前記撮影された各顔画像の中から、前
記ユーザのIDカードに使用する顔画像を抽出する抽出
手段を更に備え、前記作成手段は、前記発行情報とし
て、前記抽出手段により抽出された顔画像に関する情報
を作成することを特徴としている。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項5又は6記
載の撮影方法において、前記撮影工程は、前記ユーザの
顔画像を連続して複数コマ撮影し、前記目つぶり判定工
程は、前記撮影手段により撮影された各顔画像の目つぶ
りの度合いを判定し、前記目つぶり判定工程による判定
結果に基づいて、前記撮影された各顔画像の中から、前
記ユーザのIDカードに使用する顔画像を抽出する抽出
工程を更に含み、前記作成工程は、前記発行情報とし
て、前記抽出工程により抽出された前記ユーザの顔画像
に関する情報を作成することを特徴としている。
【0016】請求項3及び7記載の発明によれば、目つ
ぶり判定により、目つぶりのない画像を抽出することが
可能になり、IDカードに使用する写真として適切な顔
画像を出力することが可能になる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の撮影装置において、前記ユーザの顔画像を
所定の撮影領域内に位置させるためにカメラ位置を調整
する位置調整手段と、前記ユーザの顔画像の撮影を指示
する撮影指示手段と、を更に備え、前記撮影手段は、前
記撮影指示手段による撮影指示があると、前記カメラ位
置の調整によって前記撮影領域内に位置された前記ユー
ザの顔画像を撮影することを特徴としている。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項5〜7の何
れかに記載の撮影方法において、前記ユーザの顔画像を
所定の撮影領域内に位置させるためにカメラ位置を調整
する位置調整工程と、前記ユーザの顔画像の撮影を指示
する撮影指示工程と、を更に含み、前記撮影工程は、前
記撮影指示工程による撮影指示があると、前記カメラ位
置の調整によって前記撮影領域内に位置された前記ユー
ザの顔画像を撮影することを特徴としている。
【0019】請求項4及び8記載の発明によれば、撮影
指示以前に、被撮影者の顔位置が所定の撮影領域に入る
ようにカメラ位置を調整できるようにしたことで、撮影
時間の短縮化を図ることができるとともに、撮影装置を
操作するオペレータの負担を軽減させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施の形態で
は、主に、会社等の団体に所属する社員のIDカード
(在職証明カード、社員証等)を想定してIDカード作
成システム100の説明を行うが、これに限らず、所定
の資格を管理・統括する団体に適用することも可能であ
る。この場合、IDカード作成システム100は、有資
格者に対して発行されるIDカード(免許証明カード
等)を作成する。
【0021】まず、構成を説明する。図1は、本発明を
適用した実施の形態におけるIDカード作成システム1
00の概略構成を示すブロック図である。図1に示すよ
うに、IDカード作成システム100は、DB(Data B
ase)1aを有するホスト1、ファイルサーバ2、登録
端末3、撮影装置4、IDカードプリンタ5、画像サー
バ6により構成され、DB1aを除く各装置は、LAN
(Local Area Network)等の通信ネットワークにより互
いに接続されている。
【0022】ホスト1は、DB(Data Base)1aを備
え、登録端末3から入力された社員の個人情報(ID情
報)を、各種識別情報(例えば、ICカードを希望する
か否かを示す情報、IDカードの種類(在職(社員)証
明、経歴証明等)を示す情報、或いは、制度改定の前後
等を示すバージョン情報等)と共に、各社員のID番号
に対応付けてDB1a内に格納する。また、ホスト1
は、DB1aに格納される情報の更新や読み出しを制御
する。
【0023】ファイルサーバ2は、撮影装置4からID
カードプリンタ5に送信された個人情報、各種識別情
報、顔写真及び申請書等の画像情報をID番号に対応付
けて格納する。
【0024】登録端末3は、社員の個人情報や、その更
新情報、及び、IDカードの種類や制度改定等に伴うバ
ージョン等の変更事項を入力するための端末であり、I
D番号や上記の各種情報を入力するためのキーボード
や、ICカード内のICチップに記録されたID番号等
を読み取るためのICカードリーダ(ICカードR/
W)、印刷されたID番号を読み取るためのOCR(Op
tical Character Reader)等の入力装置を備える。撮影
装置4の構成説明は、図2において後述する。
【0025】IDカードプリンタ5は、IDカードに記
載されるべき各種の個人情報(ID番号、氏名、所属
等)や顔写真の画像情報を撮影装置4から受信し、受信
した情報に基づいてIDカードを作成する。
【0026】画像サーバ6は、各社員のID番号と顔画
像データとを対応付けて格納しており、指定されたID
番号の顔画像データの顔検出処理を行う。顔検出処理と
は、画像データの輝度変化、色調変化等から、顔の輪
郭、目、鼻、口等の位置を検出する処理のことである。
また、画像サーバ6は、顔検出処理により検出された顔
の位置から、顔の特徴量を算出する。
【0027】図2は、本発明を適用した撮影装置4を含
む撮影システムS、及び撮影装置4の要部構成を示すブ
ロック図を示している。撮影システムSは、撮影装置
4、背景板10、椅子20、照明器から構成されてい
る。
【0028】撮影装置4は、写真館等に設置される撮影
装置であり、図2に示すように、カメラ部41、雲台4
2、CPU43、表示部44、入力部45、メモリ4
6、通信部47、印刷部48により構成される。
【0029】カメラ部41は、ガラス又はプラスチック
からなる光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Dev
ice)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semicon
ductor)等の光学センサにより構成され、光学レンズを
介して入力される静止画像(椅子20に着座している被
撮影者30の(顔)画像)を光学センサで電気信号に変
換して画像を生成する。このカメラ部41は、雲台42
によって支持されている。なお、このカメラ部41は、
特許請求の範囲における撮影手段としての機能を有す
る。
【0030】雲台42は、カメラ部41を支持するため
の器具であり、CPU43から出力される制御信号に従
って、上下方向(鉛直方向)の移動等を行う。なお、こ
の雲台42は、特許請求の範囲における位置調整手段と
しての機能を有する。
【0031】CPU(Central Processing Unit)43
は、メモリ46に格納された撮影装置用の制御プログラ
ムに従って、各種の制御動作を行う。具体的には、ID
カード更新の際に、カメラ部41により、被撮影者30
の顔画像が複数(例えば、4フレーム)撮影されると、
CPU43は、撮影された顔画像の顔検出処理を行い、
顔検出処理より検出された顔位置から顔全体の特徴量を
計算し、画像サーバ6から取得した顔画像の特徴量と比
較照合することで、両顔画像が同一人物の顔画像である
か否かを判定する。また、CPU43は、この顔画像の
比較照合に並行して、上記撮影された複数の顔画像毎
に、目つぶりの度合いを判定する目つぶり判定を行う
(図3参照)。
【0032】更に、CPU43は、AF(オートフレー
ミング)処理のため、被撮影者30の画像が撮影される
と、CPU43は、この撮影された画像に基づいて、被
撮影者30の顔画像をフレーム内の規定領域(後述)に
位置させるために、カメラ部41のカメラの移動量を算
出するAF計算を行う(図3参照)。なお、このCPU
43は、特許請求の範囲における照合手段、目つぶり判
定手段、作成手段、顔画像判定手段、抽出手段としての
機能を有する。
【0033】表示部44は、CRT(Cathode Ray Tub
e)又はLCD(Liquid Crystal Display)等を備え、
CPU43から出力される表示制御信号に従って、所要
の表示を行う。
【0034】入力部45は、社員のID番号や上記の各
種情報を入力するためのキーボードや、ICカード上の
ICチップに記録されたID番号等を読み取るためのI
Cカードリーダ(ICカードR/W)、印刷されたID
番号を読み取るためのOCR、撮影を指示するための撮
影ボタン、表示部44に表示された画像の確認のための
確認ボタン等の各種ボタンを備える。なお、この入力部
45は、特許請求の範囲における撮影指示手段としての
機能を有する。
【0035】メモリ46は、CPU43によって実行さ
れる各種制御プログラムや、各種動作に使用するデータ
を予め格納している。また、メモリ46は、カメラ部4
1から取り込まれた画像データや、CPU43による演
算結果を一時格納する。
【0036】通信部47は、LAN、WAN(Wide Are
a Network)等の通信ネットワークに接続された伝送媒
体に接続可能なインターフェイスであり、モデム(MODE
M:Modulater/DEModulater)、ターミナルアダプタ(Ter
minal Adapter)等によって構成され、電話回線、IS
DN回線、専用線等の通信回線を介して、通信ネットワ
ークに接続される外部機器との通信を行うための通信制
御を行う。なお、この通信部47は、特許請求の範囲に
おける取得手段としての機能を有する。
【0037】印刷部48は、印刷用紙に装着された給紙
部(図示せず)と排紙部(図示せず)を備え、CPU4
3から出力される制御信号に従って、昇華方式によっ
て、顔画像を上記印刷用紙に印刷出力する。なお、印刷
方法としては、インクジェット方式や、赤外レーザ光や
LED(Light-Emitting Diode)による投射光を用いた
電子写真方式等を用いてもよい。
【0038】図2において、背景板10は、撮影装置4
による撮影の際に被撮影者30の背景になる板であり、
単色で反射率が一定である。椅子20は、被撮影者30
の顔画像撮影の際に被撮影者30が着座するための椅子
である。照明器は、撮影の際に、椅子20に着座した被
撮影者30を照明する。
【0039】次に、本実施の形態の動作を説明する。図
3及び図4のフローチャートを参照して、IDカード更
新時におけるIDカード作成システム100の動作につ
いて説明する。
【0040】まず、図3のフローチャートを参照して、
登録端末3から社員のID番号が入力された際の動作を
説明する。まず、登録端末3の入力装置により、社員の
ID番号が登録端末3に入力されると(ステップT
1)、当該ID番号は、ファイルサーバ2に送信され
る。ファイルサーバ2は、登録端末3から受信したID
番号を検索キーとして、ファイルサーバ2内に格納され
た顔画像データを検索し(ステップT2)、当該ID番
号に対応する顔画像データを抽出する。
【0041】ファイルサーバ2で抽出された顔画像デー
タは、画像サーバ6に送信され、画像サーバ6は、ファ
イルサーバ2から受信した顔画像データと、対応するI
D番号とを対応付けて格納する(ステップT3)。
【0042】撮影装置4の入力部45より、IDカード
の更新手続のために、社員が持参したIDカードに記載
されたID番号が入力されると(ステップT4)、当該
ID番号は、画像サーバ6に送信されるとともに、後述
のステップS1に移行する。画像サーバ6は、当該ID
番号を検索キーとして、画像サーバ6内に格納された顔
画像データを検索し、当該ID番号に対応する顔画像デ
ータを抽出(取得)する(ステップT6)。ステップT
6で抽出された顔画像データは、上記社員のIDカード
が前回作成された際に撮影された顔画像である。
【0043】次いで、画像サーバ6は、ステップT6で
抽出した顔画像データに対して、顔検出処理を実行する
(ステップT7)。次いで、画像サーバ6は、ステップ
T7において検出された顔位置から、顔全体の特徴量を
計算し(ステップT8)、計算結果を撮影装置4に送信
する。なお、ステップT7における顔検出処理、及びス
テップT8における特徴量計算を、撮影装置4が行うよ
うにしてもよい。
【0044】次に、撮影装置4において実行される撮影
処理について説明する。以下では、IDカードの更新手
続のために顔画像を撮影する社員を被撮影者30と称
す。
【0045】撮影装置4の電源が投入され、入力部45
から社員のID番号が入力され(ステップT4)、被撮
影者30の着席が検出されると(ステップS1)、カメ
ラ部41は、被撮影者30の画像を1フレーム撮影する
(ステップS2)。入力部45からのID番号入力によ
り、撮影装置4は、ホスト1が備えるDB1aから、当
該ID番号に対応する社員のID情報を取得する。
【0046】ステップS2の撮影によってカメラ部41
から取り込まれた撮影画像は、画像データとして、メモ
リ46に格納される。
【0047】CPU43は、メモリ46に格納された撮
影画像データに基づいて、AF(オートフレーミング)
計算を開始する(ステップS3)。このAF計算におい
て、CPU43は、被撮影者30の頭頂を検出し(ステ
ップS4;YES)、検出した頭頂位置から、カメラ部
41のカメラ位置の移動量を計算する。この移動量は、
例えば、被撮影者30の顔位置をフレーム内の中央に位
置させるために必要なカメラ移動量である。
【0048】ステップS4における被撮影者30の頭頂
検出は、例えば、被撮影者30の撮影画像データから、
輝度変化を検出することで行う。背景板10に対応する
画像データは、輝度が一定であるのに対し、人物に対応
する画像データは、背景板10の画像データとは輝度が
異なるため、人物像の輪郭を検出することができるので
ある。
【0049】被撮影者30の頭頂が検出されなければ
(ステップS4;NO)、ステップS1に戻り、被撮影
者30の頭頂が検出されると(ステップS4;YE
S)、CPU43は、検出された頭頂の位置から、被撮
影者30の顔位置がフレーム内の規定領域に位置してい
るか否かを判定することで(ステップS5)、現在のカ
メラ位置が、証明写真の顔画像撮影に適しているか否か
を判定する。規定領域とは、顔画像撮影の撮影領域とし
て予め規定された領域であり、例えば、頭頂位置とフレ
ーム上部との間で所定範囲(例えば、4mm〜6mm)
のスペースを確保しているような領域である。
【0050】ステップS5において、現在のカメラ位置
が、証明写真の顔画像撮影に適していないと判定された
場合(ステップS5;NG)、CPU43は、雲台42
に対し、ステップS3で計算された移動量だけカメラ移
動を指示する制御信号を出力して雲台42自身を移動さ
せ(ステップS6)、入力部45の撮影ボタンの押下を
待機する(ステップS7)。
【0051】ステップS5において、被撮影者30の顔
位置がフレーム内の規定領域に位置し、現在のカメラ位
置が、証明写真の顔画像撮影に適していると判定された
場合(ステップS5;OK)、CPU43は、表示部4
4に対し、当該顔画像の位置が良好である旨を表示する
表示制御信号を出力してステップS7に移行し、オペレ
ータによる入力部45の撮影ボタンの押下を待機する。
ステップS7において、撮影ボタンが押下されない場合
(ステップS7;NO)、撮影装置4は、ステップS1
〜S6の処理を繰り返す。
【0052】入力部45により、被撮影者30が持参し
たIDカードに記載されたID番号が入力され(ステッ
プT4)、ステップS7において、表示部44に表示さ
れた顔画像の位置が良好であることを確認したオペレー
タによって、撮影ボタンが押下されると(ステップS
7;YES)、カメラ部41は、被撮影者30の画像を
連続して4フレーム撮影する(ステップS8)。ステッ
プS8の撮影によってカメラ部41から取り込まれた撮
影画像は、画像データとして、メモリ46に格納され
る。
【0053】次いで、CPU43は、ステップS8で撮
影された4フレーム分の画像データのうち、例えば1番
目に撮影された画像データに基づいて、AF計算を行う
(ステップS9)。そして、CPU43は、ステップS
3におけるAF計算の計算結果と、ステップS9におけ
るAF計算の結果とを比較することで、撮影ボタン押下
直前の被撮影者30の顔位置と、撮影ボタン押下後の被
撮影者30の顔位置とを比較し、顔位置のずれが所定の
許容範囲内であるか否かを判定する(ステップS1
0)。ここで、所定の許容範囲とは、顔位置のずれによ
って上記の規定領域を超えない範囲である。
【0054】ステップS10において、被撮影者30の
顔位置のずれが所定の許容範囲を超えたと判定されると
(ステップS10;NO)、CPU43は、雲台42に
対し、ステップS9で計算された移動量だけカメラ移動
を指示する制御信号を出力して雲台42を移動させる
(ステップS11)。雲台42が移動されると、カメラ
部41は、被撮影者30の画像を連続して4フレーム撮
影する(ステップS12)。ステップS12の撮影によ
ってカメラ部41から取り込まれた撮影画像は、画像デ
ータとしてメモリ46に格納される。
【0055】ステップS10において、被撮影者30の
顔位置のずれが所定の許容範囲内と判定された場合(ス
テップS10;YES)、又は、ステップS12で、被
撮影者30の画像が4フレーム撮影されると、CPU4
3は、メモリ46に格納された被撮影者30の4つの画
像データに対して、顔検出処理を実行する(ステップS
13)。
【0056】次いで、CPU43は、上記4つの画像デ
ータの目の特徴点を検出し、各画像データ別に目つぶり
の度合いを判定し、当該4つの画像データの中から、目
つぶりの無い画像を抽出する(ステップS14)。具体
的には、CPU43は、各画像データ別に、画像データ
の濃淡から、目の特徴点(目の中央や目尻、目頭等)が
ある場所を検出し、これら目の特徴点の画像情報に所定
の変換を施し、ニューラルネットワークに入力する。
【0057】ニューラルネットワークでは、上記各画像
の目の特徴点の画像情報に所定の変換を施した情報を総
合的に解析して、目の状態を出力する。CPU43は、
ニューラルネットワークから出力された各画像の目の状
態から、目が一番開いている顔画像を目つぶり無し画像
として抽出し、表示部44に対し、この抽出した顔画像
の表示を指示する表示制御信号を出力する。表示部44
は、CPU43から出力された表示制御信号に従って、
当該顔画像を表示する(ステップS15)。
【0058】なお、ステップS14における目つぶり無
し画像の抽出方法は、上述の内容に限定されるものでは
なく、例えば、画像データの輝度変化量等から目の特徴
量を抽出し、抽出された目の特徴量から、目の開閉量を
計算し、4つの画像データの中から目の開閉量が大きい
顔画像を目つぶり無し画像として抽出するようにしても
よい。
【0059】ステップS14の目つぶり無し画像の抽出
に並行して、CPU43は、メモリ46に格納された被
撮影者30の画像データから、顔全体の特徴量を計算す
る(ステップS16)。そして、CPU43は、画像サ
ーバ6から受信した、上記ID番号に対応する顔画像の
特徴量(即ち、ステップT8において画像サーバ6によ
り計算された顔画像の特徴量)と、ステップS16で計
算された顔画像の特徴量との比較照合を行う(ステップ
S17)。
【0060】ステップS17における比較照合の結果、
照合率が所定値より高く、画像サーバ6に格納されてい
た顔画像と上記で撮影された顔画像が、同一人物の顔画
像であると判断すると(ステップS18;YES)、C
PU43は、表示部44に対し、両顔画像が被撮影者3
0本人の顔画像である旨を表示する表示制御信号を出力
し、表示部44は、CPU43から出力された表示制御
信号に従って、例えば、「本人です。」や、「OK」等
と表示する(ステップS19)。このとき、表示部44
には、目つぶり無し画像も表示されている。
【0061】次いで、撮影装置4のオペレータによっ
て、入力部45の確認ボタンが押下されると(ステップ
S20)、CPU43は、ステップT4で取得したID
情報と、表示部44に表示されている目つぶり無しの顔
画像とを対応付けたファイルを作成し(ステップS2
1)、ステップS1に戻る。一方、ステップS21で作
成されたファイルは、IDカード印刷のため、IDカー
ドプリンタ5に送信され、IDカードプリンタ5におい
て、IDカード表面に、顔画像、及びID情報が印刷さ
れる(ステップS25)。また、ステップS21で作成
されたファイルは、ファイルサーバ2に登録されること
になる。
【0062】ステップS17における比較照合の結果、
照合率が所定値より低く、画像サーバ6に格納されてい
た顔画像と上記で撮影された顔画像が、同一人物の顔画
像でないと判断すると(ステップS18;NO)、CP
U43は、表示部44に、画像サーバ6から取得した、
上記ID番号に対応する顔画像の表示(旧顔画像)と、
ステップS8又はS12で撮影された顔画像(新顔画
像)との表示を指示する表示制御信号を出力する。表示
部44は、当該表示制御信号に従って、旧顔画像及び新
顔画像を表示する(ステップS22)。なお、ステップ
S22における顔画像の表示は、旧顔画像のみでもよ
い。
【0063】撮影装置4のオペレータは、表示部44に
表示された新旧の顔画像から、両顔画像が同一人物、即
ち、被撮影者30本人の顔画像であるか否かを判定する
(ステップS23)。
【0064】ステップS23において、上記新旧の顔画
像が被撮影者30本人の顔画像であると判定されると
(ステップS23;YES)、オペレータにより確認ボ
タンが押下され(ステップS20)、CPU43は、目
つぶり無しの新顔画像と、上記ID番号とを対応付けた
ファイルを作成する(ステップS21)。
【0065】ステップS23において、旧顔画像が被撮
影者30本人の顔画像でないと判定されると(ステップ
S23;NO)、オペレータのキー入力により、表示部
44に警告画面が表示され、本撮影処理が中止され(ス
テップS24)、次の撮影処理に移行することになる。
【0066】次に、図4のフローチャートを参照して、
ICカードR/Wから社員のID番号が入力された際の
動作を説明する。なお、図4に示したフローチャート
は、図3に示したフローチャートのうち、ステップT7
及びT8、ステップS1〜S24が同一であるため、こ
の部分の説明は省略し、図3のフローチャートと異なる
部分のみを説明する。
【0067】IDカードを更新する社員のID番号が、
入力部45を構成するICカードR/Wから入力される
と(ステップP1)、IDカード内のICから、当該社
員の顔画像が読み出されるとともに(ステップP2)、
上述のステップS1に移行する。また、ステップP1の
ID番号の入力により、IDカード内のICから当該社
員のID情報が取得される。ステップP2で、IDカー
ド内のICから顔画像が読み出されると、図3のフロー
チャートと同様に、撮影装置4又は画像サーバ6におい
て、当該顔画像に対する顔検出処理が行われ(ステップ
T7)、顔全体の特徴量が計算される(ステップT
8)。
【0068】ステップS21において、ステップP1の
ID番号入力によって取得されたID情報と、表示部4
4に表示されている目つぶり無しの顔画像とを対応付け
たファイルが作成されると、作成されたファイルは、I
Dカード印刷のため、IDカードプリンタ5に送信さ
れ、IDカードプリンタ5において、IDカード表面
に、顔画像、及びID情報が印刷され(ステップS2
6)、IDカード内のICに、当該顔画像とID情報が
書きこまれる(ステップS27)。このように、IDカ
ード内のICに、顔画像とID情報とを書き込むことに
よって、次回のIDカード更新時にIDカード内のデー
タ(顔画像及びID情報)を用いることができる。
【0069】以上のように、本実施の形態の撮影装置4
によれば、IDカードの更新の際、撮影された顔画像の
自動目つぶりの確認と、自動本人照合とを、並行して行
うことで(図3のステップS14〜S17)、更新作業
に従事する作業者の負担が軽減されるとともに、撮影処
理時間が短縮され、撮影処理の効率化を図ることができ
る。特に、自動目つぶり判定を行い、目つぶりの無い画
像を抽出することで、IDカード用の写真として適した
画像が出力される。また、顔画像照合のために、前回撮
影された顔画像の特徴量の計算を画像サーバ6にさせた
場合、撮影装置4の負荷が少なくなる。
【0070】また、撮影ボタンの押下による撮影指示が
ある前に、予めAF処理を行い、撮影指示があった際
に、被撮影者30の顔画像がフレーム内の規定領域に位
置していれば、カメラ位置の移動動作が不要となること
で、撮影時間が短縮される。
【0071】更に、撮影指示があった際に、被撮影者の
顔画像が撮影領域外に位置してしまっても、再度、カメ
ラの位置調整を行うことで、常に、顔画像撮影に適した
カメラ位置での撮影が可能になる。
【0072】なお、本実施の形態の記載内容は、上述の
内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で適宜変更可能である。
【0073】
【発明の効果】請求項1及び5記載の発明によれば、I
Dカードの更新の際、撮影された顔画像の目つぶり判定
と、当該顔画像と過去に撮影された顔画像との照合とを
並行して行うことにより、更新作業に従事する作業者の
負担が軽減されるとともに、撮影処理時間が短縮され、
撮影処理の効率化を図ることができる。
【0074】請求項2及び6記載の発明によれば、ID
カード更新の際、サーバから取得した、更新前のIDカ
ードの顔画像と、更新時に撮影された顔画像が、同一人
物の顔画像であるか否かを判定することで、不正なID
カードの作成を確実に防止でき、セキュリティ面におけ
る高い信頼性を確保することができる。
【0075】請求項3及び7記載の発明によれば、目つ
ぶり判定により、目つぶりのない画像を抽出することが
可能になり、IDカードに使用する写真として適切な顔
画像を出力することが可能になる。
【0076】請求項4及び8記載の発明によれば、撮影
指示以前に、被撮影者の顔位置が所定の撮影領域に入る
ようにカメラ位置を調整できるようにしたことで、撮影
時間の短縮化を図ることができるとともに、撮影装置を
操作するオペレータの負担を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したIDカード作成システム10
0の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の撮影装置を適用した撮影装置4を含む
撮影システムS、及び撮影装置4の要部構成を示すブロ
ック図である。
【図3】IDカード更新時におけるIDカード作成シス
テム100の動作を示すフローチャートである。
【図4】IDカード更新時におけるIDカード作成シス
テム100の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホスト 1a DB 2 ファイルサーバ 3 登録端末 4 撮影装置 41 カメラ部 42 雲台 43 CPU 44 表示部 45 入力部 46 メモリ 47 通信部 48 印刷部 5 IDカードプリンタ 6 画像サーバ 10 背景板 20 椅子 30 被撮影者 S 撮影システム 100 IDカード作成システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 340 G06T 1/00 340A 5L096 7/00 300 7/00 300E 7/20 300 7/20 300B H04N 5/222 H04N 5/222 Z 5/232 5/232 Z // G06K 17/00 G06K 17/00 B (72)発明者 伊藤 節雄 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2C005 HA30 HB02 HB03 HB08 HB09 HB20 JA26 JB02 KA40 LA22 LA33 LA34 2H104 AA19 BC50 5B057 AA20 CH01 CH11 DA12 DA16 DC30 DC33 5B058 KA11 KA37 YA18 5C022 AA13 AB62 AC42 AC69 5L096 BA20 CA02 HA07 JA11 LA05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】IDカードを作成するための顔画像を撮影
    する撮影装置において、 IDカードを利用する各ユーザの顔画像を記憶するサー
    バに接続され、 前記サーバから、IDカードを更新するユーザの顔画像
    を取得する取得手段と、 前記ユーザの顔画像を撮影する撮影手段と、 前記取得手段により取得された前記ユーザの顔画像と、
    前記撮影手段により撮影された前記ユーザの顔画像とを
    照合する照合手段と、 前記照合手段による顔画像の照合に並行して、前記撮影
    手段により撮影された前記ユーザの顔画像から、目つぶ
    りの度合いを判定する目つぶり判定手段と、 前記照合手段による照合結果、及び前記目つぶり判定手
    段による判定結果に基づいて、前記ユーザのIDカード
    を発行するための発行情報を作成する作成手段と、 を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】前記照合手段による顔画像の照合に基づい
    て、前記取得手段により前記サーバから取得した顔画像
    と、前記撮影手段により撮影された顔画像が、同一人物
    の顔画像であるか否かを判定する顔画像判定手段を更に
    備え、 前記作成手段は、前記顔画像判定手段により、前記サー
    バから取得した顔画像と前記撮影された顔画像が同一人
    物の顔画像であると判定された場合に、前記発行情報を
    作成することを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】前記撮影手段は、前記ユーザの顔画像を連
    続して複数コマ撮影し、 前記目つぶり判定手段は、前記撮影手段により撮影され
    た各顔画像の目つぶりの度合いを判定し、 前記目つぶり判定手段による判定結果に基づいて、前記
    撮影された各顔画像の中から、前記ユーザのIDカード
    に使用する顔画像を抽出する抽出手段を更に備え、 前記作成手段は、前記発行情報として、前記抽出手段に
    より抽出された顔画像に関する情報を作成することを特
    徴とする請求項1又は2記載の撮影装置。
  4. 【請求項4】前記ユーザの顔画像を所定の撮影領域内に
    位置させるためにカメラ位置を調整する位置調整手段
    と、 前記ユーザの顔画像の撮影を指示する撮影指示手段と、
    を更に備え、 前記撮影手段は、前記撮影指示手段による撮影指示があ
    ると、前記カメラ位置の調整によって前記撮影領域内に
    位置された前記ユーザの顔画像を撮影することを特徴と
    する請求項1〜3の何れかに記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】IDカードを作成するための顔画像を撮影
    する撮影方法において、 IDカードを利用する各ユーザの顔画像を記憶するサー
    バから、IDカードを更新するユーザの顔画像を取得す
    る取得工程と、 前記ユーザの顔画像を撮影する撮影工程と、 前記取得工程により取得された前記ユーザの顔画像と、
    前記撮影工程により撮影された前記ユーザの顔画像とを
    照合する照合工程と、 前記照合工程による顔画像の照合に並行して、前記撮影
    工程により撮影された前記ユーザの顔画像から、目つぶ
    りの度合いを判定する目つぶり判定工程と、 前記照合工程による照合結果、及び前記目つぶり判定工
    程による判定結果に基づいて、前記ユーザのIDカード
    を発行するための発行情報を作成する作成工程と、 を含むことを特徴とする撮影方法。
  6. 【請求項6】前記照合工程による顔画像の照合に基づい
    て、前記取得工程により前記サーバから取得した顔画像
    と、前記撮影工程により撮影された顔画像が、同一人物
    の顔画像であるか否かを判定する顔画像判定工程を更に
    含み、 前記作成工程は、前記顔画像判定工程により、前記サー
    バから取得した顔画像と前記撮影された顔画像が同一人
    物の顔画像であると判定された場合に、前記発行情報を
    作成することを特徴とする請求項5記載の撮影方法。
  7. 【請求項7】前記撮影工程は、前記ユーザの顔画像を連
    続して複数コマ撮影し、 前記目つぶり判定工程は、前記撮影手段により撮影され
    た各顔画像の目つぶりの度合いを判定し、 前記目つぶり判定工程による判定結果に基づいて、前記
    撮影された各顔画像の中から、前記ユーザのIDカード
    に使用する顔画像を抽出する抽出工程を更に含み、 前記作成工程は、前記発行情報として、前記抽出工程に
    より抽出された前記ユーザの顔画像に関する情報を作成
    することを特徴とする請求項5又は6記載の撮影方法。
  8. 【請求項8】前記ユーザの顔画像を所定の撮影領域内に
    位置させるためにカメラ位置を調整する位置調整工程
    と、 前記ユーザの顔画像の撮影を指示する撮影指示工程と、
    を更に含み、 前記撮影工程は、前記撮影指示工程による撮影指示があ
    ると、前記カメラ位置の調整によって前記撮影領域内に
    位置された前記ユーザの顔画像を撮影することを特徴と
    する請求項5〜7の何れかに記載の撮影方法。
JP2002126235A 2002-04-26 2002-04-26 撮影装置、及び撮影方法 Pending JP2003315875A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002126235A JP2003315875A (ja) 2002-04-26 2002-04-26 撮影装置、及び撮影方法
US10/420,691 US20030202685A1 (en) 2002-04-26 2003-04-23 ID information forming apparatus, ID information forming method and ID card preparing system
KR10-2003-0025839A KR20030084711A (ko) 2002-04-26 2003-04-23 Id 정보 작성 장치, id 정보 작성 방법 및 id 카드작성 시스템
CN03122252A CN1453629A (zh) 2002-04-26 2003-04-23 Id信息制作装置、id信息制作方法及id卡制作***

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002126235A JP2003315875A (ja) 2002-04-26 2002-04-26 撮影装置、及び撮影方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007031907A Division JP5048356B2 (ja) 2007-02-13 2007-02-13 撮影装置、及び撮影方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003315875A true JP2003315875A (ja) 2003-11-06

Family

ID=29243797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002126235A Pending JP2003315875A (ja) 2002-04-26 2002-04-26 撮影装置、及び撮影方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20030202685A1 (ja)
JP (1) JP2003315875A (ja)
KR (1) KR20030084711A (ja)
CN (1) CN1453629A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258769A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Toshiba Corp Idカード更新システム
JP2005284739A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Toshiba Corp 発行装置と発行方法とidカード発行システム
JP2006334986A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Konica Minolta Photo Imaging Inc Idカード再発行システム
JP2007111992A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Konica Minolta Photo Imaging Inc Idカード作成システム及びidカード作成方法
JP2010183492A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Canon Inc 画像記録装置、制御方法、及びプログラム
JP2017075999A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 大日本印刷株式会社 Idカード交付申請装置及びidカード交付申請方法
JP2019160230A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 アイシン精機株式会社 システムおよび撮像装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4121026B2 (ja) * 2004-01-21 2008-07-16 富士フイルム株式会社 撮像装置および方法並びにプログラム
US7693308B2 (en) * 2004-03-24 2010-04-06 Fujifilm Corporation Authentication system, authentication method, machine readable medium storing thereon authentication program, certificate photograph taking apparatus, and certificate photograph taking method
EP1628465A1 (en) * 2004-08-16 2006-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Image capture apparatus and control method therefor
DE102004051232B4 (de) * 2004-10-20 2007-10-18 Alexander Herold Vorrichtung und Verfahren zur Aufnahme eines Lichtbildes für eine Identitätskarte
JP2006301835A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Fuji Xerox Co Ltd 取引書類管理方法及びシステム
EP2113865A1 (de) * 2008-04-30 2009-11-04 Siemens AG Österreich Verfahren zum Prüfen von Porträtfotos
KR101599871B1 (ko) * 2009-02-11 2016-03-04 삼성전자주식회사 촬상 장치 및 촬상 방법
KR101185243B1 (ko) * 2009-12-15 2012-09-21 삼성전자주식회사 얼굴 인식을 위한 복수의 얼굴 이미지를 등록하기 위한 장치 및 방법
US9369625B2 (en) 2014-08-12 2016-06-14 Kodak Alaris Inc. System for producing compliant facial images for selected identification documents
WO2017088792A1 (zh) * 2015-11-24 2017-06-01 上海卡树信息科技有限公司 一种文件分发的方法及用以文件分发的可打印卡片式存储器和用于该可打印卡片式存储器的读写装置
US10684681B2 (en) 2018-06-11 2020-06-16 Fotonation Limited Neural network image processing apparatus
CN109902611B (zh) * 2019-02-22 2021-03-02 矩阵元技术(深圳)有限公司 目标证件的检测方法、装置和终端设备

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321751A (en) * 1993-02-18 1994-06-14 Eastman Kodak Company Method and apparatus for credit card verification
US5505494B1 (en) * 1993-09-17 1998-09-29 Bell Data Software Corp System for producing a personal id card
SE502658C2 (sv) * 1994-02-28 1995-12-04 Non Stop Info Ab Förfarande och kontrollanordning för avläsning av identitets -och värdehandlingar.
IL127727A (en) * 1998-12-24 2003-02-12 Moshe Milner Credit card verification system and method
US7114079B1 (en) * 2000-02-10 2006-09-26 Parkervision, Inc. Security access based on facial features
EP1191778A1 (en) * 2000-09-22 2002-03-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Imaging method

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258769A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Toshiba Corp Idカード更新システム
JP2005284739A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Toshiba Corp 発行装置と発行方法とidカード発行システム
JP2006334986A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Konica Minolta Photo Imaging Inc Idカード再発行システム
JP4675164B2 (ja) * 2005-06-03 2011-04-20 コニカミノルタエムジー株式会社 Idカード再発行システム
JP2007111992A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Konica Minolta Photo Imaging Inc Idカード作成システム及びidカード作成方法
JP4755880B2 (ja) * 2005-10-20 2011-08-24 コニカミノルタエムジー株式会社 Idカード作成システム及びidカード作成方法
JP2010183492A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Canon Inc 画像記録装置、制御方法、及びプログラム
JP2017075999A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 大日本印刷株式会社 Idカード交付申請装置及びidカード交付申請方法
JP2019160230A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 アイシン精機株式会社 システムおよび撮像装置
JP7176208B2 (ja) 2018-03-16 2022-11-22 株式会社アイシン システムおよび撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20030202685A1 (en) 2003-10-30
KR20030084711A (ko) 2003-11-01
CN1453629A (zh) 2003-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003315875A (ja) 撮影装置、及び撮影方法
CN101753822B (zh) 摄像装置和摄像装置中的图像处理方法
US20050105778A1 (en) Apparatus and method for human distinction using infrared light
US20050200722A1 (en) Image capturing apparatus, image capturing method, and machine readable medium storing thereon image capturing program
US9659206B2 (en) Station for acquiring biometric and biographic data
CN1870003A (zh) 基于生物测量的身份确认***及电子结算***
JP2003242491A (ja) 画像判別装置、および個人認証装置
CN108280919A (zh) 人证核验快速通关闸机及其控制方法
CN111064893A (zh) 一种扫码拍照兼容方法及电子终端
KR20090132839A (ko) 전자 id 카드 발급 시스템 및 방법
WO2021166289A1 (ja) データ登録装置、生体認証装置、および記録媒体
JP5048356B2 (ja) 撮影装置、及び撮影方法
JP2005308966A (ja) 写真撮影装置
KR20090132838A (ko) 사진 촬영 장치
CA2409224C (en) Image recording for a document generation system
JP2003287784A (ja) 撮影装置、及び撮影方法
JP2007226549A (ja) Idカードシステム及びidカード作成方法
US10230860B2 (en) Authentication apparatus for carrying out authentication based on captured image, authentication method and server
JP5477025B2 (ja) 画像表示装置、及びプログラム
JP2005122395A (ja) 証明用媒体、証明用媒体発行装置および顔照合装置
US20240004978A1 (en) Photographing device, control method thereof, and program
JP2005333343A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP4840662B2 (ja) プリント装置
WO2022163775A1 (ja) 写真撮影装置、その制御方法、及びプログラム
JP2022012200A (ja) 認証装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061212