JP2003307901A - カラー画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

カラー画像形成装置及びその制御方法

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JP2003307901A
JP2003307901A JP2002114772A JP2002114772A JP2003307901A JP 2003307901 A JP2003307901 A JP 2003307901A JP 2002114772 A JP2002114772 A JP 2002114772A JP 2002114772 A JP2002114772 A JP 2002114772A JP 2003307901 A JP2003307901 A JP 2003307901A
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Satoru Koyama
悟 小山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷モードに応じて色ずれ補正処理の開始条
件を変更することができ、最適な色ずれ補正を行うこと
ができるカラー画像形成装置及びその制御方法を提供す
る。 【解決手段】 印刷モードが印刷モード指定部21で指
定されると、画像形成部22は、指定された印刷モード
で所定の媒体上にそれぞれの色ごとに画像を形成する。
ここで、新たな印刷モードが指定された場合、媒体上に
形成される画像の色ずれが色ずれ補正部242によって
補正される。この補正には、色ずれ補正情報記憶部23
1に記憶された印刷モードの変更前後の組み合わせとそ
れぞれの組み合わせ時の色ずれ補正情報が用いられる。
すなわち、媒体上に複数の色で形成される画像の色ずれ
が色ずれ検出部241で検出されると、色ずれ補正部2
42が、対応する色ずれ補正情報を用いて画像の色ずれ
を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色ずれ補正手段を
備えるカラー画像形成装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置の一例について図面
を参照して説明する。図10、図11及び図12は、そ
れぞれ、従来のタンデムタイプの画像形成装置の構成を
示す図である。
【0003】まず、図10、図11及び図12に記載し
た画像形成装置に基づいて、従来のレーザビームプリン
タの画像形成動作ついて説明する。一般に、タンデムタ
イプの画像形成装置では、黒画像(Bk)、イエロー画
像(Y)、マゼンタ画像(M)及びシアン画像(C)の
各色ごとに画像形成部が設けられている。そして、それ
ぞれの画像形成部には、感光体ドラム18a〜18d、
感光ドラムを一様に帯電する一次帯電器16a〜16
d、感光体ドラム上に潜像を形成するスキャナユニット
11a〜11d、潜像を現像して可視像とする現像器1
4a〜14d、可視像を転写紙に転写する転写器19a
〜19d、感光体の残留トナーを除去するクリーニング
装置15a〜15d等が備わっている。
【0004】このような構成を有する従来の画像形成装
置に対して、不図示のパーソナルコンピュータ等の外部
機器からの画像形成指示が入力された場合、画像形成装
置内の不図示のコントローラにおいて、画像情報が露光
手段であるレーザビームをオン/オフする画像信号(V
DD信号)101に変換される。
【0005】画像信号(VDD信号)101は、スキャ
ナユニット11(11a〜11d)内のレーザユニット
102に入力される。図11において、符号103は、
レーザユニット102によりオン/オフ変調されたレー
ザビームを示す。また、スキャナモータ104は、回転
多面鏡(ポリゴンミラー)105を定常回転させる。さ
らに、結像レンズ106は、ポリゴンミラー105によ
って変更されたレーザビーム107を被走査面である感
光ドラム18(18a〜18d)上に焦点を結ばせる。
【0006】これによって、画像信号101によって変
調されたレーザビーム13(13a〜13d)は、感光
ドラム18上を水平走査(主走査方向への走査)され、
感光ドラム18上に潜像を形成する。
【0007】ビーム検出口109は、レーザビームを取
り入れるためのスリット状の入射口である。この入射口
より入ったレーザビームは、光ファイバ110内を通っ
て光電変換素子111に導かれる。光電変換素子111
により電気信号に変換されたレーザビームは、不図示の
増幅回路により増幅された後、水平同期信号となる。
【0008】一方、図10において、符号29は転写材
である転写紙を示し、カセット22から給紙される。給
紙された転写紙は、画像形成部とタイミングをとるため
に、レジストローラ21で待機する。
【0009】また、レジストローラ21の近傍には、給
紙された転写紙の先端を検知するためのレジセンサ24
が設けられている。画像形成部を制御する画像形成制御
部は、レジセンサ24の検出結果により、紙の先端がレ
ジストローラ21に到達したタイミングを検知し、1色
目(図10に示す画像形成装置の例ではシアン色)の像
を、像担持体である感光ドラム18d上に形成するとと
もに、定着器23における不図示のヒータ温度を所定の
温度になるよう制御する。
【0010】また、符号29は吸着ローラを示してお
り、このローラの軸に吸着バイアスを印可して、転写紙
を搬送ベルト20上に静電的に吸着させる。レジストロ
ーラ21で待機した転写紙は、レジセンサ24の検出結
果と像形成プロセスとのタイミングをとって、各色画像
形成部を貫通するように配置された転写ベルト20上を
搬送されるとともに、転写器19dにより1色目の画像
が転写紙上に転写される。
【0011】同様に、2色目(図10に示す画像形成装
置の例ではマゼンタ色)の像は、レジセンサ24の検出
結果と、2色目像形成プロセスとのタイミングを取っ
て、転写ベルト20上を搬送される転写紙上の、1色目
の像の上に重畳転写される。以降同様に、3色目(図1
0に示す画像形成装置の例ではイエロー色)の像、4色
目(図10に示す画像形成装置の例では黒色)の像は、
各像形成プロセスとのタイミングを取って、転写紙上に
順次重畳転写されることになる。
【0012】そして、4色のトナー像を転写された転写
紙は、ハロゲンヒータを内蔵した定着器23により溶融
定着されて機外に排紙される。
【0013】次に、図13〜図18を用いて、従来の画
像形成装置における色ずれ補正方法について説明する。
【0014】従来のように複数の画像形成部を有する画
像形成装置の問題点として、機械精度等の原因により、
複数の感光ドラムや搬送ベルトの移動むらや、各画像形
成部の転写位置での感光ドラム外周面と搬送ベルトの移
動量の関係等が各色毎にバラバラに発生し、画像を重ね
合わせたときに一致せず、色ずれを生じることが挙げら
れる。また、感光体ドラムや搬送ベルトの経時変化、疲
労、装置内の湿度及び温度等が色ずれの一因となること
もある。
【0015】特に、レーザスキャナと感光ドラムを有す
る複数の画像形成部を有する従来の画像形成装置では、
各画像形成部でレーザスキャナと感光ドラム間の距離に
誤差があり、この誤差が各画像形成部間で異なると、感
光ドラム上でのレーザの走査幅に違いが発生し、色ずれ
が発生する。
【0016】図13は、従来の画像形成装置で発生する
色ずれの例を示す図である。図13において、符号20
7は本来の画像位置を示し、符号208a〜208dは
色ずれが発生している場合の画像位置を示す。また、同
図において(a)、(b)、(c)は、主走査方向に色
ずれがある場合の転写例である。尚、図13(a)〜
(c)では、わかりやすく説明をするために、2つの線
が搬送方向に離して描かれている。
【0017】図13において、(a)は、主走査線の傾
きずれがある場合の転写例が示されており、光学部と感
光ドラム間に傾きがある場合等に発生する。例えば、光
学部や感光ドラムの位置や、レンズの位置を調整するこ
とによって矢印方向に修正する。
【0018】また、(b)は、主走査線幅のバラツキに
よる色ずれがある場合の転写例が示されており、光学部
(レーザ)と感光ドラム間の距離の違い等によって発生
する。光学部がレーザスキャナの場合に発生し易い。例
えば、画像周波数を微調整(走査幅が長すぎる場合は、
周波数を速くする。)して、走査線の長さ変えることよ
って矢印方向に修正する。
【0019】(c)は主走査方向の書出し位置誤差を示
す。例えば、本実施例のように光学部がレーザスキャナ
の場合、ビーム検出位置からの書出しタイミングを調整
することによって矢印方向に修正する。
【0020】そして、(d)は用紙搬送方向の書出し位
置誤差を示す。例えば、用紙先端検出からの各色の書出
しタイミングを調整することによって矢印方向に修正す
る。
【0021】これらの色ずれを修正するための手段の一
つとして、従来の画像形成装置では、印字枚数の累計を
カウントして、色ずれ要因である各部の経時変化度合い
を表す色ずれ補正判断値を求めている。そして、求めた
色ずれ補正判断値が所定値以上になっている場合、次に
示すような色ずれ検出を行って、検出したずれ量に応じ
て、前述したような各種調整が実施される。
【0022】色ずれの検出には、図10に示す搬送ベル
ト20上に、各色毎に色ずれ検出用のパターンを形成
し、搬送ベルト下流部の両サイドに設けられた1対の光
センサが用いられる。
【0023】図14は、色ずれ検出パターンの一例を示
す図である。図14において、符号209a〜209d
及び符号210a〜210dは、用紙搬送方向(副走査
方向)の色ずれ量を検出するためのパターンを示す。ま
た、符号211a〜211d及び符号212a〜212
dは、用紙搬送方向と直交する主走査方向の色ずれ量を
検出するためのパターンを示し、図14では45度の傾
きを有する。尚、符号209〜符号212において、a
〜dはそれぞれ黒(Bk)、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)及びシアン(C)を示す。
【0024】また、図14において、符号tsf1〜t
sf4、tmf1〜tmf4、tsr1〜tsr4及び
tmr1〜tmr4は、各パターンの検出タイミングを
示す。さらに、矢印は、搬送ベルト20の移動方向を示
す。
【0025】ここで、搬送ベルト20の移動速度をvm
m/s、黒を基準色、用紙搬送方向用パターンの各色と
黒パターン間の理論距離をdsYmm、dsMmm、d
sCmmとする。このとき、搬送方向に関する各色の位
置ずれ量δesは、黒(Bk)を基準色とすると、 δesY=v*{(tsf2−tsf1)+(tsr2−tsr1)}/2 −dsY (1) δesM=v*{(tsf3−tsf1)+(tsr3−tsr1)}/2 −dsM (2) δesC=v*{(tsf4−tsf1)+(tsr4−tsr1)}/2 −dsC (3) となる。
【0026】一方、各色の用紙搬送方向用パターンと主
走査方向用パタ―ン間の実測距離を、左右それぞれdm
fBkmm、dmfYmm、dmfMmm、dmfCm
m、dmrBkmm、dmrYmm、dmrMmm、d
mrCmmとすると、 dmfBk=v*(tmf1−tsf1) (4) dmfY =v*(tmf2−tsf2) (5) dmfM =v*(tmf3−tsf3) (6) dmfC =v*(tmf4−tsf4) (7) dmrBk=v*(tmr1−tsr1) (8) dmrY =v*(tmr2−tsr2) (9) dmrM =v*(tmr3−tsr3) (10) dmrC =v*(tmr4−tsr4) (11) である。
【0027】従って、主走査方向に関する左右それぞれ
の各色の位置ずれ量δemf、δemrは、 δemfY=dmfY−dmfBk (12) δemfM=dmfM−dmfBk (13) δemfC=dmfC−dmfBk (14) δemrY=dmrY−dmrBk (15) δemrM=dmrM−dmrBk (16) δemrC=dmrC−dmrBk (17) となり、計算結果の正負からずれ方向を判断することが
できる。そして、δemfから書出し位置を、δemr
−δemfから主走査幅を補正する。尚、主走査幅に誤
差がある場合は、書出し位置はδemfのみでなく、主
走査幅補正に伴って変化した画像周波数の変化量を加味
して算出する。
【0028】図15は、従来の画像形成装置における色
ずれ検出手段での検出動作を説明する図である。図15
において、符号251は発光素子を示しており、例えば
LEDで実現される。また、符号252は受光素子を示
し、例えばフォトセンサである。さらに、符号20は搬
送ベルトを示す。さらにまた、符号209、210、2
11及び212は、色ずれ検出用のパターンを示す。
【0029】さらにまた、符号253は、発光素子25
1から発光される光を示しており、符号254は搬送ベ
ルト20または色ずれ検出パターン209、210、2
11及び213からの反射光の内、受光素子252によ
って受光される受光光を示す。すなわち、色ずれ検出手
段における発光部と受光部は、搬送ベルト20を反射面
とする正反射光学系で構成されており、搬送ベルト20
と色ずれ検出パターンの正反射光反射率の差、すなわ
ち、反射率の差によって、色ずれ検出パターンの位置を
検出することができる。
【0030】図16は、従来の画像形成装置におけるパ
ターン読み取り処理部の構成を示すブロック図である。
図16に示すように、従来のパターン読み取り処理部
は、LED発光部とフォトセンサ受光部等とからなるパ
ターン検出部1101と、検出データを演算処理し色ず
れ量及び補正値を算出する演算部1102と、演算結果
に従って画像形成を行う画像出力部1103と、各部の
タイミング調整や各種設定を行うタイマ1104及びC
PU1105とを構成要素とする。
【0031】図17は、図15に示す従来の色ずれ検出
手段における受光部の回路構成を示すブロック図であ
る。図17において、受光素子252から出力される検
出電流はI/V変換回路121によって電圧に変換され
る。そして、上側ピークホールド回路122と下側ピー
クホールド回路123により電圧の最大値と最小値がそ
れぞれ検出されて、抵抗124及び抵抗125で分圧さ
れる。さらに、I/V変換回路121の出力波形と抵抗
124、抵抗125で分圧された電圧値とに基づいて比
較回路126でそれらの大小関係が比較されて、パルス
信号(位置情報パルス)が生成される。
【0032】さらにCPU1105からのリセット信号
に基づいて動作する上側ピークホールド回路122と下
側ピークホールド回路123に保持された情報とをリセ
ットする機能を有する。ここで、上側ピークホールド回
路122と下側ピークホールド回路123が電圧の最大
値及び最小値をそれぞれ取得するためには、予め、少な
くとも1つのラインを読み込んでおく必要がある。そし
て、ここで取得された電圧の最大値及び最小値から、パ
ルス変換基準電圧が作成される。すなわち、図14で示
した色ずれ検出パターン209a〜209dの検出の直
前に、電圧の最大値及び最小値取得用の色ずれ検出パタ
ーン213、214を作成しておく必要がある。
【0033】図18は、図15で示される従来の色ずれ
検出手段において色ずれ検出パターンが検出されたとき
の検出波形を説明するための図である。図18に示され
るグラフにおいて、横軸は時間tを示す。また、(a)
は受光素子252が検出する色ずれパターン209、2
10、211及び212を現している。さらに、(b)
は最大値、(c)は最小値検出回路の出力から生成され
る比較回路の基準となるしきい値、(d)は検出回路の
出力(位置情報パルス)を示す。
【0034】図15において、搬送ベルト20の反射率
が高い場合、発光光253の大部分が正反射光254と
なって受光素子252によって受光される。また、トナ
ー像である色ずれ検出パターンは反射率が低く、発光光
253の大部分が散乱され、受光素子252によって受
光される正反射光254は僅かである。従って、出力波
形(b)は、搬送ベルト20を検出している時に高く、
色ずれ検出パターンを検出している時に低くなる。
【0035】一方、しきい値(c)の値は抵抗124、
125の分圧比によって決定される。この関係は、 A:B = 抵抗124:抵抗125 (18) で示される。
【0036】搬送ベルト20に図14に示されるように
色ずれ検出パターン209a〜209d及び符号210
a〜210dを形成し、色ずれ検出センサ206a、2
06bによって検出する。これによって、受光素子25
2から、図18(b)に相当する4つの波形が出力され
る。すなわち、第1番目が黒の色ずれ検出パターン、第
2番目がイエローの色ずれ検出パターン、第3番目がマ
ゼンタの色ずれ検出パターン、第4番目がシアンの色ず
れ検出パターンに相当する。このとき、上記4色のパタ
ーンを検知する波形は同様の形状を示す。また、第1〜
4番目の谷は、しきい値(c)よりも低くなり、図18
における(d)に相当するパルスが比較回路126から
出力される。
【0037】さらに、図16に示す演算部1102にお
いて、図18(d)の第1〜4番目のそれぞれのパルス
の中心位置を求め、さらに各中心位置の時間差を求め
る。そして、求めた時間差と予め設定されている時間差
との差から、色ずれ量を算出する。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置には、次のような問題点があった。すなわ
ち、従来の画像形成装置では、印刷枚数の累計をカウン
トして、色ずれ要因たる各部の経時変化や疲労度合いを
表す色ずれ補正判断値を求めていた。この色ずれ補正判
断値が所定値以上になっている場合、色ずれ検出を行
い、検出されたずれ量に応じて各種調整が実施されてい
る。しかし、このような画像形成装置の場合、印刷モー
ドに応じて、常に最適な条件で、色ずれ補正が行われて
いるわけではなかった。
【0039】例えば、黒トナーのみを用いたモノクロ印
刷モードでは、他のイエロー、マゼンタ及びシアン色が
印字されないため、黒トナーの位置精度が多少ずれて
も、印刷品位は大きな問題とはならない。すなわち、モ
ノクロ印刷モードにおいては、色ずれ補正処理時間がか
かるのみで印刷品位は問題とならないため、色ずれ補正
判断値が所定値以上になる場合であっても、色ずれ補正
処理を行わないほうが望ましい。
【0040】一方、カラー専用紙や葉書等の通常の紙よ
りも高価な紙に印字する際や、また普通紙であっても高
画質印刷のモードが選択された場合には、ユーザは色ず
れ等が補正された高画質を期待していると考えられる。
このような場合には、印刷開始前に色ずれ補正処理を実
施することが望ましい。
【0041】しかしながら、従来は、色ずれ補正判断値
が所定のしきい値以上になっている場合に色ずれ補正処
理を実施していたため、色ずれ補正判断値が所定値以上
となればモノクロモードにおいても色ずれ補正が実行さ
れ、ユーザに対し不必要な待ち時間が発生するという問
題が生じていた。
【0042】また、ユーザが色ずれ補正された高画質を
望む場合であっても、色ずれ補正判断値が所定値以下の
場合は、色ずれ補正処理が行われることによって色ずれ
要因である各部の経時変化や疲労度合いが大きくなって
いるため、必ずしもユーザの期待に応えられる画質を提
供することができるとは限らなかった。すなわち、印字
モードに応じて最適な色ずれ補正ができなかったため、
これを改善することが望まれている。
【0043】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、印刷モードに応じて色ずれ補正処理の
開始条件を変更することができ、最適な色ずれ補正を行
うことができるカラー画像形成装置及びその制御方法を
提供することを目的とする。
【0044】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、印刷モードを指定する印刷モード指定手
段と、指定された印刷モードで所定の媒体上にそれぞれ
の色ごとに画像を形成する複数の画像形成手段と、前記
媒体上に複数の色で形成される画像の色ずれを検出する
色ずれ検出手段と、新たな印刷モードが指定された場
合、前記媒体上に形成される画像の色ずれを補正する色
ずれ補正手段とを備えるカラー画像形成装置であって、
印刷モードの変更前後の組み合わせとそれぞれの組み合
わせ時の色ずれ補正情報を記憶する色ずれ補正情報記憶
手段をさらに備え、前記色ずれ補正手段が、印刷モード
の変更前後の組み合わせに基づく色ずれ補正情報を用い
て、前記媒体上に形成される画像の色ずれを補正するこ
とを特徴とする。
【0045】また、本発明に係るカラー画像形成装置
は、前記画像形成手段が、指定された印刷モードで像担
持体にトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記像
担持体に形成されたトナー像を所定の媒体上に転写する
転写手段と、前記媒体を前記像担持体へ搬送する搬送手
段とを備えることを特徴とする。
【0046】さらに、本発明に係るカラー画像形成装置
は、前記色ずれ補正手段が、変更前の印刷モードと変更
後の印刷モードとの組み合わせに応じて色ずれ補正処理
の要否を決定することを特徴とする。
【0047】さらにまた、本発明に係るカラー画像形成
装置は、前記印刷モードが、複数の画質モードから指定
可能なモードであって、変更後の印刷モードが変更前の
印刷モードよりも低画質の印刷モードの場合、前記色ず
れ補正情報が、前記画像の色ずれを補正しない情報であ
ることを特徴とする。
【0048】さらにまた、本発明に係るカラー画像形成
装置は、前記印刷モードが、複数の画質モードから指定
可能なモードであって、前記色ずれ補正手段は、変更後
の印刷モードが変更前の印刷モードよりも高画質の印刷
モードの場合、前記画像の色ずれを補正することを特徴
とする。
【0049】さらにまた、本発明に係るカラー画像形成
装置は、前記色ずれ補正手段は、カラー画像形成装置各
部の疲労又は経年変化の進行度合いを示す色ずれ補正判
断値がしきい値以上になった場合、前記画像の色ずれを
補正することを特徴とする。
【0050】さらにまた、本発明に係るカラー画像形成
装置は、前記しきい値を記憶するしきい値記憶手段と、
印刷モードの変更に伴って前記しきい値を変更後の印刷
モードに応じたしきい値に変更するしきい値変更手段と
をさらに備えることを特徴とする。
【0051】さらにまた、本発明に係るカラー画像形成
装置は、前記色ずれ補正手段が、カラー画像形成装置各
部の疲労又は経年変化の進行度合いを示す色ずれ補正判
断値を、該カラー画像形成装置内部に設けられた温度検
出手段又は湿度検出手段の検出結果に基づいて補正し、
補正後の色ずれ補正判断値が所定値以上になった場合、
前記画像の色ずれを補正することを特徴とする。
【0052】さらにまた、本発明は、印刷モードを指定
する印刷モード指定手段と、複数の像担持体にそれぞれ
異なる色のトナー像を形成する複数の画像形成手段と、
前記異なる色のトナー像を重畳して中間転写体に転写す
る転写手段と、前記中間転写体上に複数の色で形成され
る画像の色ずれを検出する色ずれ検出手段と、新たな印
刷モードが指定された場合、前記中間転写体上に形成さ
れる画像の色ずれを補正する色ずれ補正手段とを備える
カラー画像形成装置であって、印刷モードの変更前後の
組み合わせとそれぞれの組み合わせ時の色ずれ補正情報
を記憶する色ずれ補正情報記憶手段をさらに備え、前記
色ずれ補正手段が、印刷モードの変更前後の組み合わせ
に基づく色ずれ補正情報を用いて、前記中間転写体上に
形成される画像の色ずれを補正することを特徴とする。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
カラー画像形成装置に係る実施形態について説明する。
【0054】<第1の実施形態>図1は、本発明の第1
の実施形態によるカラー画像形成装置の動作手順を説明
するためのフローチャートである。尚、本実施形態によ
るカラー画像形成装置の一例であるタンデムタイプのレ
ーザプリンタの構成、画像形成動作及び色ずれ補正処理
については、印刷モードが変更された時、変更前後のモ
ードの組み合わせに応じて色ずれ補正処理を実施する部
分が異なっており、その他は前述した従来の画像形成装
置と同様である。
【0055】図2は、本発明の第1の実施形態によるカ
ラー画像形成装置の構成を示すブロック図である。図2
に示すように、本実施形態によるカラー画像形成装置
は、印刷モードを指定する印刷モード指定部21と、画
像を形成する画像形成部22と、記憶部23及びそれら
を制御する画像形成制御部24とから構成される。
【0056】カラー画像形成装置の画像形成を制御する
画像形成制御部24には、パーソナルコンピュータ等の
外部機器からユーザが選択した結果、或いはカラー画像
形成装置内に設けられた紙種センサ等の各種センサ等の
検出結果が印刷モード指定部21からの情報として、カ
ラー印刷/モノクロ印刷、片面印刷/両面印刷、特殊紙
印刷/普通紙印刷等の印刷情報が入力される。そして、
画像形成制御部24は、これらの印刷情報に基づいて、
予め決められた印刷モードで画像形成部23に画像形成
を行わせる。
【0057】すなわち、プリントジョブが開始される
(ステップS101)と、画像形成制御部24は前回の
プリントジョブから印刷モードが変更されているか否か
を確認する(ステップS102)。その結果、印刷モー
ドが変更されている場合(YES)、変更前後のモード
の組み合わせが、色ずれ補正を必要とする組み合わせか
否かを判定する(ステップS107)。
【0058】ここで、ステップS107で行われる判定
方法について説明する。画像形成装置が有する画像形成
のモードが、例えば、高画質・特殊紙モード、カラーモ
ード、モノクロモードの3つのモードがある場合につい
て説明する。また、ユーザが色ずれに対して求める画質
の順番は、高画質の順に、(1)高画質・特殊紙モー
ド、(2)カラーモード、(3)モノクロモードである
とし、ここでは、一例として、特殊紙はカラー専用紙で
あるとする。
【0059】例えば、モード変更前がカラーの高画質・
特殊紙モードであって、モード変更後が通常のカラーモ
ードであった場合、モード変更後においてユーザは高画
質ではなく通常の画質を求めていることになる。このた
め、このモードの変更タイミングで色ずれ補正処理を行
う必要はない。なぜならば、補正処理が行われると、画
質は良くなる一方、ユーザの待ち時間を増やすことにな
ってしまうからである。
【0060】また、逆に、モード変更前が通常のカラー
モードで、モード変更後が高画質・特殊紙モードであっ
た場合、モード変更後においてユーザは高画質を望んで
いるため、色ずれ補正処理を行う必要がある。すなわ
ち、高画質から通常画質へモードが切り換えられた場合
には、色ずれ補正は実施しない。一方、通常画質から高
画質へモードが切り換えられた場合には、色ずれ補正を
実施するようにすることによって、選択したモードに適
した色ずれ補正を行うことができる。
【0061】図3は、本実施形態に係るカラー画像形成
装置におけるモード変更時の色ずれ補正についての要否
をまとめた図である。図3において、○印は色ずれ補正
を実施すること、×印は色ずれ補正を行わないことを示
している。
【0062】ステップS107における判定の結果、色
ずれ補正が必要なモードであると判定された場合(YE
S)、色ずれ補正を実行する(ステップS105)。そ
して、色ずれ補正処理実施の基準となる色ずれ補正判断
値をクリアする(ステップS106)。ここで、色ずれ
補正判断値は、カラー画像形成装置内に設けられたEE
PROM等の記憶部23に記憶されている。尚、色ずれ
補正判断値の読み書きは画像形成制御部24が行う。
【0063】一方、ステップS102において、印刷モ
ードの変更がなかった場合(NO)、印刷枚数や感光体
ドラムの回転数等による経時変化や疲労度合いをもとに
して予め決められた計算式等から色ずれ補正判断値が求
められる(ステップS103)。次に、色ずれ補正判断
値が所定のしきい値Th以上であるか否かが判定される
(ステップS104)。その結果、色ずれ補正判断値が
しきい値Th以上の場合(YES)、ステップS105
において色ずれ補正処理が行われ、ステップS106に
おいて色ずれ補正処理の実施の基準となる色ずれ補正判
断値がクリアされ記憶部に記憶される。一方、色ずれ補
正判断値がしきい値Thに満たない場合(NO)、色ず
れ補正判断値はそのまま記憶される。
【0064】上述したように、印刷モードが変更された
場合であっても変更前後のモードの組み合わせに応じて
色ずれ補正処理を実施することにより、印刷モードに適
した色ずれ処理を行うことができる。
【0065】上述した動作を可能にするため、画像形成
制御部24は、色ずれ検出部241及び色ずれ補正部2
42として機能する。また、記憶部23は、色ずれ補正
情報記憶部231として機能する。
【0066】すなわち、本発明は、印刷モードを指定す
る印刷モード指定手段(印刷モード指定部21)と、指
定された印刷モードで所定の媒体上にそれぞれの色ごと
に画像を形成する複数の画像形成手段(画像形成部2
2)と、媒体上に複数の色で形成される画像の色ずれを
検出する色ずれ検出手段(色ずれ検出部241)と、新
たな印刷モードが指定された場合、媒体上に形成される
画像の色ずれを補正する色ずれ補正手段(色ずれ補正部
242)とを備えるカラー画像形成装置であって、印刷
モードの変更前後の組み合わせとそれぞれの組み合わせ
時の色ずれ補正情報を記憶する色ずれ補正情報記憶手段
(色ずれ補正情報記憶部231)をさらに備え、色ずれ
補正手段(色ずれ補正部242)が、印刷モードの変更
前後の組み合わせに基づく色ずれ補正情報を用いて、媒
体上に形成される画像の色ずれを補正することを特徴と
する。
【0067】さらに、画像形成部22は、トナー像形成
部221、転写部222及び搬送部223を備える。し
たがって、本発明に係るカラー画像形成装置は、画像形
成手段(画像形成部22)が、指定された印刷モードで
像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段(トナ
ー像形成部221)と、像担持体に形成されたトナー像
を所定の媒体上に転写する転写手段(転写部222)
と、媒体を像担持体へ搬送する搬送手段(搬送部22
3)とを備えることを特徴とする。
【0068】また、本発明に係るカラー画像形成装置
は、色ずれ補正手段(色ずれ補正部242)が、変更前
の印刷モードと変更後の印刷モードとの組み合わせに応
じて色ずれ補正処理の要否を決定することを特徴とす
る。さらに、本発明に係るカラー画像形成装置は、印刷
モードが、複数の画質モードから指定可能なモードであ
って、変更後の印刷モードが変更前の印刷モードよりも
低画質の印刷モードの場合、色ずれ補正情報が、画像の
色ずれを補正しない情報であることを特徴とする。
【0069】尚、本実施形態では、特殊紙の一例として
カラー専用紙を例に挙げ、また説明を簡略化するため、
特殊紙モードとユーザが指定する高画質モードとを同一
モードの扱いとして説明した。ここで、特殊紙には、カ
ラー専用紙、葉書、厚紙、薄紙等の紙種があるので、そ
れぞれの紙種に対して印刷モードが複数存在する場合に
は、それらのモードに応じて、モード変更時における色
ずれ補正処理の実施要否をあらかじめ決めておくことで
同様に実現することができる。
【0070】<第2の実施形態>図4は、本発明の第2
の実施形態に係るカラー画像形成装置の動作手順を説明
するためのフローチャートである。尚、本実施形態が対
象とするカラー画像形成装置の一例であるタンデムタイ
プのレーザプリンタの構成、画像形成動作及び色ずれ補
正処理については、第1の実施形態で使用するものと同
一であり、本実施形態では、印刷モードが変更された
時、変更後のモードに応じて色ずれ補正判断値のしきい
値を変更するカラー画像形成装置について説明する。
【0071】図5は、本発明の第2の実施形態によるカ
ラー画像形成装置の構成を示すブロック図である。本実
施形態によるカラー画像形成装置も第1の実施形態によ
るカラー画像形成装置と同様に、印刷モードを指定する
印刷モード指定部51と、画像を形成する画像形成部5
2と、記憶部53及びそれらを制御する画像形成制御部
54とから構成される。
【0072】カラー画像形成装置の画像形成を制御する
画像形成制御部54には、パーソナルコンピュータ等の
外部機器からユーザが選択した結果、或いはカラー画像
形成装置内に設けられた紙種センサ等の各種センサ等の
検出結果から、カラー印刷/モノクロ印刷、片面印刷/
両面印刷、特殊紙印刷/普通紙印刷等の印刷情報が入力
される。そして、画像形成制御部は、これらの印刷情報
に基づいて、予め決められた印刷モードで画像形成部に
画像形成を行わせる。
【0073】まず、プリントジョブが開始されると(ス
テップS201)、画像形成制御部54は前回のプリン
トジョブから、印刷モードが変更されているか否かを確
認する(ステップS202)。その結果、印刷モードが
変更されている場合(YES)、変更前後のモードに対
応した色ずれ補正判断値のしきい値へ変更する(ステッ
プS207)。
【0074】ここで、モードに対応した色ずれ補正判断
値のしきい値について説明する。カラー画像形成装置が
有する画像形成のモードが、例えば、高画質・特殊紙モ
ード、カラーモード、モノクロモードの3つのモードが
あるとする。このとき、ユーザが色ずれに対して求める
画質の順番は高画質の順に、(1)高画質・特殊紙モー
ド、(2)カラーモード、(3)モノクロモードとなる
と考えられる。本実施形態では、一例として、特殊紙は
カラー専用紙であるとする。
【0075】例えば、モード変更前がカラーの高画質・
特殊紙モードで、変更後が通常のカラーモードである場
合、モード変更後においてユーザは高画質ではなく通常
の画質を求めていることになる。このため、通常のカラ
ーモードにおける色ずれ補正処理は、高画質・特殊紙モ
ードの時よりも頻繁に行う必要はない。なぜならば、頻
繁に補正処理を行った場合、画質は良くなる一方でユー
ザの待ち時間を増やすことになってしまうからである。
【0076】また、逆に、モード変更前が通常のカラー
モードで、変更後が高画質・特殊紙モードである場合、
モード変更後においてユーザは高画質を望んでいるた
め、モード変更後は色ずれ補正処理の頻度を上げて高画
質を維持する必要がある。すなわち、高画質モード時に
は色ずれ補正判断値のしきい値を下げることで色ずれ補
正の頻度を上げる。また、通常画質モードの場合は、ユ
ーザの待ち時間を極力削減するために、高画質モード時
よりもしきい値を上げることで色ずれ補正回数を減らす
ことが望ましい。
【0077】図6は、第2の実施形態に係るカラー画像
形成装置における印刷モードに応じた色ずれ補正判断し
きい値を示す図である。本実施形態では、図6に示すし
きい値(Th1<Th2<Th3)を用いる。
【0078】モノクロ印刷時には、一般に色ずれ補正は
不要である。したがって、モノクロモードにおけるしき
い値は、通常に色ずれ判断値を求めた時に有り得ないほ
どの大きな値にすることによって、モノクロモードでは
色ずれ補正が行われず、色ずれ補正処理によるユーザの
待ち時間の増大はない。但し、カラー画像形成装置に
は、一般に数多くの印刷モードが存在するため、図6に
示すようなTh1〜Th3の大小関係が必ずしも成り立
つとは限らない。
【0079】次に、印刷枚数や感光体ドラムの回転数等
による経時変化や疲労度合いをもとにして予め決められ
た計算式等から色ずれ補正判断値を求める(ステップS
208)。そして、色ずれ補正判断値が所定の印刷モー
ドに応じたしきい値Th1(本実施形態では高画質・特
殊紙モード)を超えるか否かが判定される(ステップS
209)。
【0080】その結果、しきい値Th1を超える場合
(YES)、色ずれ補正処理を行う(ステップS20
5)。そして、色ずれ補正処理実施の基準となる色ずれ
補正判断値をクリアする(ステップS206)。この色
ずれ補正判断値は、カラー画像形成装置内設けられたE
EPROM等の記憶部に記憶されており、色ずれ補正判
断値の読み書きは画像形成制御手段が行っている。
【0081】一方、ステップS202において、印刷モ
ードの変更がなかった場合(NO)、同様に色ずれ補正
判断値を求める(ステップS203)。その後、前回か
らの印刷モードに応じた所定のしきい値Thを色ずれ補
正判断値が超えるか否かが判定される(ステップS20
4)。その結果、しきい値Thを超える場合(YE
S)、色ずれ補正処理が行われる(ステップS20
5)。そして、色ずれ補正処理実施の基準となる色ずれ
補正判断値をクリアして記憶部に記憶する(ステップS
206)。一方、ステップS204において、しきい値
Thに満たない場合(NO)、色ずれ補正判断値はその
まま記憶される。
【0082】上述したように、印刷モードが変更された
場合、変更後のモードに応じて、色ずれ補正判断値のし
きい値を変更することで、印刷モードに適した色ずれ補
正処理を行うことができる。
【0083】さらに、本実施形態では、特殊紙の一例と
してカラー専用紙を例に挙げ、かつ説明を簡略化するた
めに特殊紙モードとユーザが指定する高画質モードとを
同一モードの扱いとして説明した。尚、特殊紙には、カ
ラー専用紙、はがき、厚紙、薄紙等の紙種がある。そこ
で、それぞれの紙種に対して印刷モードが複数存在する
場合には、それらのモードに応じて、色ずれ補正判断値
のしきい値を予め決めておく必要がある。
【0084】さらに、カラー画像形成部52に温度セン
サ521または湿度センサ521が設けられている場
合、印刷モードとカラー画像形成装置内の温度または湿
度の組み合わせに応じて、色ずれ補正判断値のしきい値
をあらかじめ決めておけば、温度と湿度に起因する各部
の経時変化や疲労度合いによって生じる色ずれを一層適
正に補正することができる。
【0085】また、第1の実施形態と組み合わせ、或い
は、変更前後のモードとの組み合わせにより、色ずれ補
正が必要な組み合わせの場合は、色ずれ補正判断値のし
きい値を変更するようにしても有効であることは言うま
でもない。
【0086】すなわち、本発明に係るカラー画像形成装
置では、色ずれ補正手段(色ずれ補正部542)は、カ
ラー画像形成装置各部の疲労又は経年変化の進行度合い
を示す色ずれ補正判断値が所定値以上になった場合、画
像の色ずれを補正することを特徴とする。また、本発明
に係るカラー画像形成装置は、しきい値を記憶するしき
い値記憶手段(しきい値記憶部531)と、印刷モード
の変更に伴って前記しきい値を変更後の印刷モードに応
じたしきい値に変更するしきい値変更手段(しきい値変
更部541)とをさらに備えることを特徴とする。
【0087】さらに、本発明に係るカラー画像形成装置
は、色ずれ補正手段(色ずれ補正部542)が、カラー
画像形成装置各部の疲労又は経年変化の進行度合いを示
す色ずれ補正判断値を、該カラー画像形成装置内部に設
けられた温度検出手段(温度センサ521)又は湿度検
出手段(湿度センサ522)の検出結果に基づいて補正
し、補正後の色ずれ補正判断値が所定値以上になった場
合、画像の色ずれを補正することを特徴とする。
【0088】<第3の実施形態>次に、第3の実施形態
によるカラー画像形成装置について説明する。尚、本実
施形態で対象とするカラー画像形成装置の一例であるタ
ンデムタイプのレーザプリンタの構成、画像形成動作及
び色ずれ補正処理については、第1及び第2の実施形態
でのカラー画像形成装置と同様であって、本実施形態で
は、印刷モードが変更された場合、変更後のモードに応
じて色ずれ補正判断値の補正係数を変更する。
【0089】図7は、第3の実施形態によるカラー画像
形成装置の動作手順を説明するためのフローチャートで
ある。尚、本実施形態によるカラー画像形成装置の構成
は、第2の実施形態によるカラー画像形成装置と同様で
ある。カラー画像形成装置の画像形成を制御する画像形
成制御部には、パーソナルコンピュータ等の外部機器か
らユーザが選択した結果、或いはカラー画像形成装置内
に設けられた紙種センサ等の各種センサ等の検出結果か
ら、カラー印刷/モノクロ印刷、片面印刷/両面印刷、
特殊紙印刷/普通紙印刷等の印刷情報が入力される。そ
して、画像形成制御部は、これらの印刷情報に基づい
て、予め決められた印刷モードで画像形成部に画像形成
を行わせる。
【0090】まず、プリントジョブが開始されると(ス
テップS301)、画像形成制御部は前回のプリントジ
ョブから、印刷モードが変更されているか否かを確認す
る(ステップS302)。その結果、印刷モードが変更
されている場合(YES)、変更前後のモードに対応し
た色ずれ補正判断値の補正係数へ変更する(ステップS
307)。
【0091】ここで、モードに対応した色ずれ補正判断
値の補正係数について説明する。両面印刷機能をもつカ
ラー画像形成装置や、オプション設定された両面ユニッ
トを装着することにより両面印刷が可能なカラー画像形
成装置において、高画質・特殊紙モード、カラー(片
面)モード、カラー(両面)モード、モノクロ(片面)
モード、モノクロ(両面)モードの5つの画像形成のモ
ードがある場合、それぞれのモードについて、色ずれ要
因となる各部の経時変化や疲労度合いは、通常異なって
いる。このため、各印刷モードに応じて、色ずれ補正判
断値の補正をする必要がある。
【0092】例えば、従来の画像形成装置ように印刷枚
数の累計をカウントして、色ずれ補正判断値を求めた場
合、片面印刷と両面印刷とで不都合が生じる。印刷枚数
が1枚の場合、片面印刷では1度の画像形成に対して、
両面印刷では紙の表裏に計2度の画像形成が行われる。
このため、同じ1枚の印刷であっても、色ずれ要因たる
各部の経時変化や疲労度合いは両面印刷の方が片面印刷
より大きくなると言える。
【0093】さらに、両面印刷が可能な画像形成装置に
おいては、一般に、表面の印刷終了後の紙を一旦装置内
に戻し再給紙して裏面印刷が行われている。この時、表
面印字時に定着器によって温められた紙により、片面印
刷時よりも装置内部の温度が上昇し湿度が低下すること
が多い。したがって、装置内昇温等に伴う、色ずれ要因
たる各部の経時変化や疲労度合いは両面印刷の方が片面
印刷より大きいと言える。また、厚紙等の特殊紙モード
においては、普通紙モードよりも、紙の搬送スピードや
定着器の調整温度等の画像形成条件を変更するのが一般
的である。したがって、同じ1枚の印刷であっても、色
ずれ要因となる各部の経時変化や疲労度合いは、印刷す
る紙の種類(印刷モード)によって差が生じることとな
る。
【0094】このような、印刷モードの違いによる色ず
れ要因となる各部の経時変化や疲労度合いに応じて、適
正な条件で色ずれ補正処理を実施するために、色ずれ補
正判断値を求める際に、印刷モードに応じてあらかじめ
設けられた補正係数を用いて補正を行う必要がある。
【0095】図8は、第3の実施形態による印刷モード
に応じた色ずれ補正判断値の補正値を示す図である。本
実施形態では、図8に示すような補正値を用いるが、前
述した理由から両面印刷モードの補正係数は片面印刷モ
ードの補正係数よりも大きい値としておく。
【0096】そして、色ずれ補正判断値を求める際に
は、印刷枚数にこの補正係数K3を乗ずる(ステップS
303)。そして、補正係数K3により補正した色ずれ
補正判断値がしきい値Thを超えるか否かが判定される
(ステップS304)。その結果、色ずれ補正判断値が
しきい値Thを超える場合(YES)、色ずれ補正処理
が行われる(ステップS305)。さらに、色ずれ補正
処理実施の基準となる色ずれ補正判断値がクリアされる
(ステップS306)。この色ずれ補正判断値は、カラ
ー画像形成装置内設けられたEEPROM等の記憶部に
記憶されており、色ずれ補正判断値の読み書きは画像形
成制御手段が行っている。
【0097】上述したように、モードに応じた補正を行
うことによって、同じ印刷枚数であっても両面印刷モー
ドのほうが片面印刷モードよりも色ずれ補正判断値が大
きくなるため、色ずれ補正の頻度は高くなる。このた
め、色ずれ要因となる各部の経時変化や疲労度合いに応
じて、適正な色ずれ補正を行うことができる。
【0098】一方、ステップS302において印刷モー
ドの変更がなかった場合(NO)、前回からの印刷モー
ドに応じた補正係数を乗じて色ずれ補正判断値が求めら
れる(ステップS303)。その後、色ずれ補正判断値
が所定のしきい値Thを超えるか否かが判定される(ス
テップS304)。その結果、色ずれ補正判断値が所定
のしきい値を超える場合(YES)、色ずれ補正処理が
行われる(ステップS305)。そして、色ずれ補正処
理実施の基準となる色ずれ補正判断値をクリアし記憶部
に記憶する(ステップS306)。一方、色ずれ補正判
断値がしきい値Thに満たない場合(NO)、色ずれ補
正判断値はそのまま記憶される。
【0099】上述したように、印刷モードが変更された
場合に変更後のモードに応じて色ずれ補正判断値を補正
することで、印刷モードに適したタイミングで色ずれ補
正処理を行うことができる。尚、本実施形態では、特殊
紙の一例としてカラー専用紙を例に挙げ、かつ説明を簡
略化するために特殊紙モードとユーザが指定する高画質
モードとを同一モードの扱いとして説明した。ここで、
特殊紙には、カラー専用紙、はがき、厚紙、薄紙等の紙
種があるため、それぞれの紙種に対して印刷モードが複
数存在する場合には、それらのモードに応じて、色ずれ
補正判断値の補正係数を予め決めておく必要がある。
【0100】尚、本実施形態では、色ずれ補正判断値を
求める際に印刷枚数を例に挙げたが、感光体ドラムの回
転数、搬送ベルトの回転数、画像形成に用いられる高圧
電圧の印加回数等をもとにして求めてもよい。また、現
像器や搬送ベルトが感光体等に対し離間動作を行うカラ
ー画像形成装置においては、その離間動作の回数をもと
にして色ずれ補正判断値を求めてもよい。
【0101】さらに、カラー画像形成装置内に温度セン
サまたは湿度センサが設けられている場合、印刷モード
とカラー画像形成装置内の温度または湿度の組み合わせ
に応じて、補正係数を予め決めておけば、温度と湿度に
起因する各部の経時変化や疲労度合いによって生じる色
ずれを一層適正に補正することができる。
【0102】また、第1の実施形態と第2の実施形態と
の組み合わせ、変更前後のモードの組み合わせより、色
ずれ補正が必要な組み合わせの場合、色ずれ補正判断値
のしきい値および補正値を変更するようにしても有効で
あることは言うまでもない。<第4の実施形態>次に、
本発明の第4の実施形態によるカラー画像形成装置につ
いて説明する。本実施形態は、上述した第1〜第3の実
施形態と、カラー画像形成装置の構成及び画像形成プロ
セスが異なる。ここで、レーザプリンタの画像形成動作
については、従来例及び第1〜第3の実施形態で説明し
たとおりであるため一部省略する。
【0103】図9は、第4の実施形態によるカラー画像
形成装置の細部構成を説明するための構成図である。す
なわち、画像形成部を制御する画像形成制御部は不図示
のホストコンピュータからの印字信号を受けると、1色
目(本実施形態ではシアン色)の像を、像担持体である
感光ドラム318a上に形成し始めると共に、定着器3
23の不図示のヒータ温度を所定の温度になるよう制御
する。
【0104】図9において、符号325は、各色画像形
成部を貫通するように配置された中間転写ベルトであ
り、1色目の画像形成時には、1色目の感光体ドラムの
みが中間転写ベルト325に当接する。また、中間転写
ベルト325は、感光体ドラム318の回転と共に回転
駆動されており、一次転写ローラ319に一次転写バイ
アスが印加されると、中間転写ベルト325の基準位置
をもとに、形成された1色目のトナー画像が順次中間転
写ベルト325上に転写される。
【0105】同様に、2色目(本実施形態ではマゼンタ
色)の像は、中間転写ベルト325に2色目の感光体ド
ラム318bのみ当接し、中間転写ベルト325の基準
位置をもとに、2色目のトナー像を中間転写ベルト32
5上の1色目のトナー像の上に重畳転写する。
【0106】以降同様に、3色目(本実施形態ではイエ
ロー色)の像は3色目の感光体ドラム318cを、4色
目(本実施形態では黒色)の像は4色目の感光体ドラム
318を中間転写ベルト325に当接し、中間転写ベル
ト325上に順次重畳転写する。
【0107】符号326は、中間転写ベルト325上に
形成されたトナー像を転写紙に二次転写するための二次
転写ローラであり、像形成時には中間転写ベルト325
と離間した位置に退避している。符号329は転写材で
ある転写紙であり、カセット322から給紙される。給
紙された転写紙329は、画像形成部とタイミングをと
るために、レジストローラ321で待機する。
【0108】また、レジストローラ321の近傍には、
給紙された転写紙の先端を検知するためのレジセンサ3
24が設けられている。レジストローラ321で待機し
た転写紙は、レジセンサ324の検出結果と像形成プロ
セスとのタイミングをとって再搬送される。この時、二
次転写ローラ326は中間転写ベルト325に当接し、
二次転写ローラ326に二次転写バイアスが印加される
と、中間転写ベルト325上の4色のトナー像が転写紙
上に一括転写される。
【0109】4色のトナー像を転写された転写紙は、ハ
ロゲンヒータを内蔵した定着器323により溶融定着さ
れ機外に排紙される。このような中間転写ベルトを用い
たタンデムタイプの画像形成装置においても、第1〜第
3の実施形態に説明したフローと同様に、印刷モードに
応じた適正なタイミングで色ずれ補正を行うことが可能
である。
【0110】すなわち、本発明は、印刷モードを指定す
る印刷モード指定手段と、複数の像担持体にそれぞれ異
なる色のトナー像を形成する複数の画像形成手段と、異
なる色のトナー像を重畳して中間転写体に転写する転写
手段と、中間転写体上に複数の色で形成される画像の色
ずれを検出する色ずれ検出手段と、新たな印刷モードが
指定された場合、中間転写体上に形成される画像の色ず
れを補正する色ずれ補正手段とを備えるカラー画像形成
装置であって、印刷モードの変更前後の組み合わせとそ
れぞれの組み合わせ時の色ずれ補正情報を記憶する色ず
れ補正情報記憶手段をさらに備え、色ずれ補正手段が、
印刷モードの変更前後の組み合わせに基づく色ずれ補正
情報を用いて、中間転写体上に形成される画像の色ずれ
を補正することを特徴とする。
【0111】尚、第1〜第4の実施形態においては、露
光装置としてレーザビームを利用したレーザビームプリ
ンタの例について示した。しかしながら、露光装置とし
てLEDを用いたプリンタにおいても、本発明と同様の
効果が得られることは言うまでもない。
【0112】尚、本発明の目的は、前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプ
ログラムコードを読み出し実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形
態の機能を実現することになり、そのプログラムコード
を記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0113】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーテ
ィングシステム(OS)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0114】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0115】本発明を上記記録媒体に適用する場合、そ
の記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0116】上記構成を備え、上記動作手順をすること
によって、本発明に係るカラー画像形成装置では、一般
に色ずれ補正が不要なモノクロ印刷時には、色ずれ補正
を行わないことで、色ずれ補正処理に伴うユーザの待ち
時間の増加を回避することが可能となる。
【0117】また、高画質の画像形成モードが選択され
た場合には、印刷前に色ずれ補正が行われるため、高画
質を要求するユーザに対して、色ずれ補正後の色ずれ精
度の良い画像を提供することができる。さらに、両面印
刷時には片面印刷時よりも、色ずれ補正判断値を多くカ
ウントするように補正係数を設定することにより、印刷
モードに応じて生ずる色ずれ要因となる各部の経時変化
や疲労度合いを補正し、各モードに対して適正な条件に
おいて色ずれ補正処理を実施することができる。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷モードに応じて色ずれ補正処理の開始条件を変更す
ることができ、最適な色ずれ補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるカラー画像形成
装置の動作手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【図2】本発明の第1の実施形態によるカラー画像形成
装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態に係るカラー画像形成装置における
モード変更時の色ずれ補正についての要否をまとめた図
である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るカラー画像形成
装置の動作手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第2の実施形態によるカラー画像形成
装置の構成を示すブロック図である。
【図6】第2の実施形態に係るカラー画像形成装置にお
ける印刷モードに応じた色ずれ補正判断しきい値を示す
図である。
【図7】第3の実施形態によるカラー画像形成装置の動
作手順を説明するためのフローチャートである。
【図8】第3の実施形態による印刷モードに応じた色ず
れ補正判断値の補正値を示す図である。
【図9】第4の実施形態によるカラー画像形成装置の細
部構成を説明するための構成図である。
【図10】従来のタンデムタイプの画像形成装置の構成
を示す図である。
【図11】従来のタンデムタイプの画像形成装置の構成
を示す図である。
【図12】従来のタンデムタイプの画像形成装置の構成
を示す図である。
【図13】従来の画像形成装置で発生する色ずれの例を
示す図である。
【図14】色ずれ検出パターンの一例を示す図である。
【図15】従来の画像形成装置における色ずれ検出手段
での検出動作を説明する図である。
【図16】従来の画像形成装置におけるパターン読み取
り処理部の構成を示すブロック図である。
【図17】図15に示す従来の色ずれ検出手段における
受光部の回路構成を示すブロック図である。
【図18】図15で示される従来の色ずれ検出手段にお
いて色ずれ検出パターンが検出されたときの検出波形を
説明するための図である。
【符号の説明】
21、51 印刷モード指定部 22、52 画像形成部 23、53 記憶部 24、54 画像形成制御部 221 トナー像形成部 222 転写部 223 搬送部 231 色ずれ補正情報記憶部 241 色ずれ検出部 242、542 色ずれ補正部 521 温度センサ 522 湿度センサ 531 しきい値記憶部 541 しきい値変更部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 384 H04N 1/29 G 5C079 H04N 1/29 1/40 D 1/46 1/46 Z 1/60 B41J 3/00 B Fターム(参考) 2C262 AA24 AB15 EA04 EA14 EA18 GA04 2H027 DA09 DA11 DA14 DA21 DA38 DA44 DA45 DC02 EB06 EC03 EC06 EC07 EC18 EC20 ED04 FA28 FA30 FA35 2H300 EA12 EB02 EB04 EB07 EB12 EC02 EC05 ED02 ED05 EF02 EF03 EF06 EF08 EF13 EG02 EH16 EH34 EH35 EJ09 EK03 FF02 FF08 FF14 FF15 GG02 GG22 GG23 GG24 GG36 GG37 QQ10 QQ25 QQ28 QQ29 QQ32 RR13 RR31 RR38 RR43 RR45 RR50 TT03 TT04 TT05 5C074 AA08 AA10 BB26 DD15 DD16 DD24 EE03 FF15 5C077 LL02 MP08 PP33 PP37 PQ12 PQ20 SS02 TT03 5C079 HB03 KA03 MA11 NA03 NA21 PA03

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷モードを指定する印刷モード指定手
    段と、 指定された印刷モードで所定の媒体上にそれぞれの色ご
    とに画像を形成する複数の画像形成手段と、 前記媒体上に複数の色で形成される画像の色ずれを検出
    する色ずれ検出手段と、 新たな印刷モードが指定された場合、前記媒体上に形成
    される画像の色ずれを補正する色ずれ補正手段とを備え
    るカラー画像形成装置であって、 印刷モードの変更前後の組み合わせとそれぞれの組み合
    わせ時の色ずれ補正情報を記憶する色ずれ補正情報記憶
    手段をさらに備え、 前記色ずれ補正手段が、印刷モードの変更前後の組み合
    わせに基づく色ずれ補正情報を用いて、前記媒体上に形
    成される画像の色ずれを補正することを特徴とするカラ
    ー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成手段が、 指定された印刷モードで像担持体にトナー像を形成する
    トナー像形成手段と、 前記像担持体に形成されたトナー像を所定の媒体上に転
    写する転写手段と、 前記媒体を前記像担持体へ搬送する搬送手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記色ずれ補正手段が、変更前の印刷モ
    ードと変更後の印刷モードとの組み合わせに応じて色ず
    れ補正処理の要否を決定することを特徴とする請求項1
    又は2に記載のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷モードが、複数の画質モードか
    ら指定可能なモードであって、変更後の印刷モードが変
    更前の印刷モードよりも低画質の印刷モードの場合、前
    記色ずれ補正情報が、前記画像の色ずれを補正しない情
    報であることを特徴とする請求項1から3までのいずれ
    か1項に記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷モードが、複数の画質モードか
    ら指定可能なモードであって、 前記色ずれ補正手段は、変更後の印刷モードが変更前の
    印刷モードよりも高画質の印刷モードの場合、前記画像
    の色ずれを補正することを特徴とする請求項1から3ま
    でのいずれか1項に記載のカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記色ずれ補正手段は、カラー画像形成
    装置各部の疲労又は経年変化の進行度合いを示す色ずれ
    補正判断値がしきい値以上になった場合、前記画像の色
    ずれを補正することを特徴とする請求項1又は2に記載
    のカラー画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記しきい値を記憶するしきい値記憶手
    段と、 印刷モードの変更に伴って前記しきい値を変更後の印刷
    モードに応じたしきい値に変更するしきい値変更手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項6記載のカラー
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記色ずれ補正手段が、カラー画像形成
    装置各部の疲労又は経年変化の進行度合いを示す色ずれ
    補正判断値を、該カラー画像形成装置内部に設けられた
    温度検出手段又は湿度検出手段の検出結果に基づいて補
    正し、補正後の色ずれ補正判断値が所定値以上になった
    場合、前記画像の色ずれを補正することを特徴とする請
    求項1又は2に記載のカラー画像形成装置。
  9. 【請求項9】 印刷モードを指定する印刷モード指定手
    段と、 複数の像担持体にそれぞれ異なる色のトナー像を形成す
    る複数の画像形成手段と、 前記異なる色のトナー像を重畳して中間転写体に転写す
    る転写手段と、 前記中間転写体上に複数の色で形成される画像の色ずれ
    を検出する色ずれ検出手段と、 新たな印刷モードが指定された場合、前記中間転写体上
    に形成される画像の色ずれを補正する色ずれ補正手段と
    を備えるカラー画像形成装置であって、 印刷モードの変更前後の組み合わせとそれぞれの組み合
    わせ時の色ずれ補正情報を記憶する色ずれ補正情報記憶
    手段をさらに備え、 前記色ずれ補正手段が、印刷モードの変更前後の組み合
    わせに基づく色ずれ補正情報を用いて、前記中間転写体
    上に形成される画像の色ずれを補正することを特徴とす
    るカラー画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記色ずれ補正手段が、変更前の印刷
    モードと変更後の印刷モードとの組み合わせに応じて色
    ずれ補正処理の要否を決定することを特徴とする請求項
    9記載のカラー画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記印刷モードが、複数の画質モード
    から指定可能なモードであって、変更後の印刷モードが
    変更前の印刷モードよりも低画質の印刷モードの場合、
    前記色ずれ補正情報が、前記画像の色ずれを補正しない
    情報であることを特徴とする請求項9又は10に記載の
    カラー画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記印刷モードが、複数の画質モード
    から指定可能なモードであって、 前記色ずれ補正手段は、変更後の印刷モードが変更前の
    印刷モードよりも高画質の印刷モードの場合、前記画像
    の色ずれを補正することを特徴とする請求項9又は10
    に記載のカラー画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記色ずれ補正手段は、カラー画像形
    成装置各部の疲労又は経年変化の進行度合いを示す色ず
    れ補正判断値がしきい値以上になった場合、前記画像の
    色ずれを補正することを特徴とする請求項9記載のカラ
    ー画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記しきい値を記憶するしきい値記憶
    手段と、 印刷モードの変更に伴って前記しきい値を変更後の印刷
    モードに応じたしきい値に変更するしきい値変更手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項13記載のカラ
    ー画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記色ずれ補正手段が、カラー画像形
    成装置各部の疲労又は経年変化の進行度合いを示す色ず
    れ補正判断値を、該カラー画像形成装置内部に設けられ
    た温度検出手段又は湿度検出手段の検出結果に基づいて
    補正し、補正後の色ずれ補正判断値が所定値以上になっ
    た場合、前記画像の色ずれを補正することを特徴とする
    請求項9記載のカラー画像形成装置。
  16. 【請求項16】 印刷モードを指定する印刷モード指定
    工程と、 指定された印刷モードで所定の媒体上にそれぞれの色ご
    とに画像を形成する複数の画像形成工程と、 前記媒体上に複数の色で形成される画像の色ずれを検出
    する色ずれ検出工程と、 新たな印刷モードが指定された場合、前記媒体上に形成
    される画像の色ずれを補正する色ずれ補正工程とを有す
    るカラー画像形成装置の制御方法であって、 前記カラー画像形成装置が、印刷モードの変更前後の組
    み合わせとそれぞれの組み合わせ時の色ずれ補正情報を
    記憶する色ずれ補正情報記憶手段を備え、 前記色ずれ補正工程が、印刷モードの変更前後の組み合
    わせに基づく色ずれ補正情報を用いて、前記媒体上に形
    成される画像の色ずれを補正することを特徴とするカラ
    ー画像形成装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 前記画像形成工程が、 指定された印刷モードで像担持体にトナー像を形成する
    トナー像形成工程と、 前記像担持体に形成されたトナー像を所定の媒体上に転
    写する転写工程と、 前記媒体を前記像担持体へ搬送する搬送工程とを有する
    ことを特徴とする請求項16記載のカラー画像形成装置
    の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記色ずれ補正工程が、変更前の印刷
    モードと変更後の印刷モードとの組み合わせに応じて色
    ずれ補正処理の要否を決定することを特徴とする請求項
    16又は17に記載のカラー画像形成装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記印刷モードが、複数の画質モード
    から指定可能なモードであって、変更後の印刷モードが
    変更前の印刷モードよりも低画質の印刷モードの場合、
    前記色ずれ補正情報が、前記画像の色ずれを補正しない
    情報であることを特徴とする請求項16から18までの
    いずれか1項に記載のカラー画像形成装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記印刷モードが、複数の画質モード
    から指定可能なモードであって、 前記色ずれ補正工程は、変更後の印刷モードが変更前の
    印刷モードよりも高画質の印刷モードの場合、前記画像
    の色ずれを補正することを特徴とする請求項16から1
    8までのいずれか1項に記載のカラー画像形成装置の制
    御方法。
  21. 【請求項21】 前記色ずれ補正工程は、カラー画像形
    成装置各部の疲労又は経年変化の進行度合いを示す色ず
    れ補正判断値がしきい値以上になった場合、前記画像の
    色ずれを補正することを特徴とする請求項1又は2に記
    載のカラー画像形成装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 前記カラー画像形成装置が、前記しき
    い値を記憶するしきい値記憶手段をさらに備え、 印刷モードの変更に伴って前記しきい値を変更後の印刷
    モードに応じたしきい値に変更するしきい値変更工程と
    をさらに有することを特徴とする請求項21記載のカラ
    ー画像形成装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 前記色ずれ補正工程が、カラー画像形
    成装置各部の疲労又は経年変化の進行度合いを示す色ず
    れ補正判断値を、該カラー画像形成装置内部に設けられ
    た温度検出手段又は湿度検出手段の検出結果に基づいて
    補正し、補正後の色ずれ補正判断値が所定値以上になっ
    た場合、前記画像の色ずれを補正することを特徴とする
    請求項16又は17に記載のカラー画像形成装置の制御
    方法。
  24. 【請求項24】 印刷モードを指定する印刷モード指定
    工程と、 複数の像担持体にそれぞれ異なる色のトナー像を形成す
    る複数の画像形成工程と、 前記異なる色のトナー像を重畳して中間転写体に転写す
    る転写工程と、 前記中間転写体上に複数の色で形成される画像の色ずれ
    を検出する色ずれ検出工程と、 新たな印刷モードが指定された場合、前記中間転写体上
    に形成される画像の色ずれを補正する色ずれ補正工程と
    を有するカラー画像形成装置の制御方法であって、 前記カラー画像形成装置が、印刷モードの変更前後の組
    み合わせとそれぞれの組み合わせ時の色ずれ補正情報を
    記憶する色ずれ補正情報記憶手段を備え、 前記色ずれ補正工程が、印刷モードの変更前後の組み合
    わせに基づく色ずれ補正情報を用いて、前記中間転写体
    上に形成される画像の色ずれを補正することを特徴とす
    るカラー画像形成装置の制御方法。
  25. 【請求項25】 印刷モードを指定する印刷モード指定
    手段と、 指定された印刷モードで所定の媒体上にそれぞれの色ご
    とに画像を形成する複数の画像形成手段と、 前記媒体上に複数の色で形成される画像の色ずれを検出
    する色ずれ検出手段と、 印刷モードの変更前後の組み合わせとそれぞれの組み合
    わせ時の色ずれ補正情報を記憶する色ずれ補正情報記憶
    手段とを備えるカラー画像形成装置を制御するためのコ
    ンピュータプログラムであって、 新たな印刷モードが指定された場合、印刷モードの変更
    前後の組み合わせに基づく色ずれ補正情報を用いて、前
    記媒体上に形成される画像の色ずれを補正する色ずれ補
    正手段として機能することを特徴とするコンピュータプ
    ログラム。
  26. 【請求項26】 請求項25記載のコンピュータプログ
    ラムを格納することを特徴とする記録媒体。
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