JP2003307701A - 眼幅調整機構及びこれを用いたパーソナルビューア装置 - Google Patents

眼幅調整機構及びこれを用いたパーソナルビューア装置

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JP2003307701A
JP2003307701A JP2002113611A JP2002113611A JP2003307701A JP 2003307701 A JP2003307701 A JP 2003307701A JP 2002113611 A JP2002113611 A JP 2002113611A JP 2002113611 A JP2002113611 A JP 2002113611A JP 2003307701 A JP2003307701 A JP 2003307701A
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adjustment
adjusting
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Hiroiku Okubo
宏郁 大久保
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Chinontec KK
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Chinontec KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼幅の間隔調整を行った後に間隔のずれが生
じ難く、調整後の眼幅維持が可能な眼幅調整機構及びパ
ーソナルビューア装置を提供すること。 【解決手段】 夫々の眼に視点が異なる映像を見させる
左眼用映像ユニット12aと右眼用映像ユニット12b
とを具備し、これらの間隔調整をするための眼幅調整機
構11であり、指で間隔の調整操作を行うための調整操
作手段75と、調整操作手段75による調整量が一方の
方向に移動量として伝達される移動量伝達手段70と、
移動量伝達手段75により移動量の伝達がなされると、
移動方向を他方の方向に変換して、該移動量を伝達する
移動方向変換手段50と、移動方向変換手段50により
他方の方向に変換された移動量が伝達された際に、左眼
用映像ユニット12aと右眼用映像ユニット12bの移
動量に応じた移動をガイドする移動ガイド手段40,4
1と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像を立体的に楽
しむためのパーソナルビューア装置における眼幅調整機
構、及びこの眼幅調整機構を用いたパーソナルビューア
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像を楽しむための装置として、HMD
(Head Mount Display)と呼ばれるパーソナルビューア
装置がある。このパーソナルビューア装置は、小型の表
示パネルが眼鏡又はヘルメットに組み込まれている。ユ
ーザは、該眼鏡を掛ける又はヘルメットをかぶることに
よって、その表示パネルが眼前に位置し、映像を個人的
に楽しむことが可能となるものである。
【0003】このパーソナルビューア装置では、左右に
夫々表示される映像が異なる角度及び位置から撮影され
た異なる映像であるため、それらが重ねあわされること
によって、該映像を立体的に視認することができる。
【0004】ところで、人間の左右の目の間隔(眼幅)
は、夫々人によって異なっている。そのため、左右の表
示パネルを、使用するユーザに合わせて調節する必要が
ある。かかる表示パネルの間隔調整のための機構として
は、特開平6−242394号公報に示されるものがあ
る。この公報では、間隔調整ツマミを回転させると調整
ネジが回転し、該調整ネジに螺合している左右の夫々の
移動枠が移動される。そして、移動枠に取り付けられて
いる反射ミラー及び接眼レンズが移動され、目に投影さ
れる映像が、移動される構成となっている。
【0005】また、別な特許2910111号公報に
は、間隔調整ダイヤルの回転によって、ラックギヤ方式
で一対の眼球対応部を、互いに逆方向に移動させる構成
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した公報に開示さ
れている、ネジやギヤの噛合によって左右の移動枠や眼
球対応部を移動させる構成では、一度移動枠や眼球対応
部を適正な位置に調整した場合でも、振動等で時間経過
と共に、適正位置からずれることがある。特に、ネジや
ギヤに対して、僅かなトルクが付加された場合でも、移
動枠や眼球対応部が移動するようなネジピッチ等に形成
されている場合には、そのずれが顕著なものとなる。
【0007】そして、かかる適正位置からのずれが生じ
た場合には、再び移動枠や眼球対応部の位置調整を行わ
なければならず、映像鑑賞時にそのようなずれが生じる
と、鑑賞の楽しみが減ぜられることとなる。
【0008】本発明は、上記の事情に基づきなされたも
ので、その目的とするところは、一度眼幅の間隔調整を
行うと、鑑賞時等にその間隔のずれが生じ難く、また調
整された眼幅の維持が可能な眼幅調整機構及びこの眼幅
調整機構を用いたパーソナルビューア装置を提供しよ
う、とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、視点が異なる映像を夫々の眼に独立して
見させる左眼用映像ユニットと右眼用映像ユニットとを
具備し、これら左眼用映像ユニットと右眼用映像ユニッ
トの間の間隔を調整するための眼幅調整機構において、
ユーザが指で間隔の調整操作を行うための調整操作手段
と、調整操作手段での調整操作により、この調整操作の
調整量がその調整操作の方向とは異なる一方の方向に移
動量として伝達される移動量伝達手段と、移動量伝達手
段に接続され、左眼用映像ユニット及び右眼用映像ユニ
ットに接続されると共に、移動量伝達手段により移動量
の伝達がなされると、この移動量伝達手段での移動方向
を一方の方向とは異なる他方の方向に変換して、該移動
量を左眼用映像ユニットと右眼用映像ユニットの移動量
として伝達する移動方向変換手段と、移動方向変換手段
によって他方の方向に変換された移動量が伝達された際
に、左眼用映像ユニットと右眼用映像ユニットの移動量
に応じた移動をガイドする移動ガイド手段と、を具備す
るものである。
【0010】このため、調整操作手段において調整操作
を行うと、調整量が移動量伝達手段に伝達される。さら
に、移動量伝達手段から移動方向変換手段によって、移
動方向が一方の方向から他方の方向に変換されて伝達さ
れる。そして、変換された移動量は、移動ガイド手段に
よって左眼用映像ユニットと右眼用映像ユニットの移動
がガイドされる。
【0011】このようにすると、移動量伝達手段による
一方の方向への移動から、移動方向変換手段によって他
方の方向に変換することができる。そのため、左眼用映
像ユニットと右眼用映像ユニットの間隔調整を一度行っ
た場合、振動等でずれ難くなる。そして、左眼用映像ユ
ニットと右眼用映像ユニットの間隔がずれるのを防ぐこ
とができるので、一度調整が行われると、以後は間隔調
整を行う必要性が少なくなり、ユーザの鑑賞を妨げるの
を低減することができる。また、再度調整する、といっ
た煩わしさを無くすることができる。
【0012】また、他の発明は、上述の発明に加えて更
に、移動方向変換手段は、リンク機構であることとした
ものである。このため、移動方向変換手段を簡易な構成
で実現可能となり、また移動方向の変換も確実に行うこ
とができる。また、リンク機構を用いた場合には、変換
される移動方向の移動量が、該リンク機構のリンク傾斜
角度に応じて変化する。このように、リンク傾斜角度に
応じて間隔調整の移動量が変化した場合には、間隔調整
に際して粗動調整側と微動調整側とを設けることができ
る。そのため、一層良好な間隔調整を行うことが可能と
なる。
【0013】さらに、他の発明は、上述の各発明に加え
て更に、移動量伝達手段は、ネジ部が形成されたシャフ
ト部材、及びこのシャフト部材に螺合するナット部材に
より構成されているものである。このため、移動量伝達
手段での移動量の伝達は、ネジ部とナット部材との間の
回転運動により行われ、無段階の間隔調整を行うことが
できる。
【0014】また、他の発明は、上述の各発明に加えて
更に、シャフト部材と調整操作手段とは、一体的に設け
られていて、この調整操作手段を回転させて調整操作を
行うこととしたものである。このため、調整操作手段を
回転させる操作を行うと、シャフト部材が回転する。そ
れによって、簡単に間隔調整操作を行うことができる。
【0015】さらに、他の発明は、上述の各発明に加え
て更に、シャフト部材の回転を規制して、間隔調整が為
された左眼用映像ユニットと右眼用映像ユニットの間の
間隔を保持する間隔保持手段が設けられることとしたも
のである。このため、一度間隔調整を行うと、調整され
た間隔が間隔保持手段で保持することが可能となる。そ
れによって、一度調整した左眼用映像ユニットと右眼用
映像ユニットの間隔がずれるのが一層防止され、最適な
眼幅を維持することができる。
【0016】また、他の発明は、上述の各発明に加えて
更に、間隔保持手段は、シャフト部材の外周面に形成さ
れた平面状のバネ当接部と、このバネ当接部に付勢力を
有した状態で当接する板バネと、を有しているものであ
る。このため、簡易な構成で、眼幅のずれを防止する間
隔保持手段を構成することができる。
【0017】さらに、他の発明は、上述の眼幅調整機構
の各発明をパーソナルビューア装置に具備させることと
したものである。このため、眼幅調整において使い勝手
の良いパーソナルビューア装置とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図1から図5に基づいて説明する。図1は、本発
明のパーソナルビューア装置10の眼幅調整機構11の
構成を示す斜視図である。また、図2(a),(b)
は、パーソナルビューア装置10の眼幅調整機構11の
構成を示す正面図である。
【0019】なお、この図に示す眼幅調整機構11は、
不図示のケーシングに収納されることでパーソナルビュ
ーア装置10が形成され、また後述するダイヤル部75
がケーシング内部から外部に露出している。それによっ
て、ユーザが該ダイヤル部75の調整操作を行うことを
可能としている。
【0020】この眼幅調整機構11は、左右に夫々左眼
用映像ユニット12a、及び右眼用映像ユニット12b
が配置される。そして、これら左眼用映像ユニット12
a、及び右眼用映像ユニット12bの間の部分に調整機
構ユニット13が配置されている。また、左眼用映像ユ
ニット12a及び右眼用映像ユニット12bは、光学ユ
ニット20と、映像表示ユニット30とから構成されて
いる。
【0021】この眼幅調整機構11は、ケーシングに取
付固定される上軸40及び下軸41を有している。上軸
40及び下軸41は、上述した左眼用映像ユニット12
a、及び右眼用映像ユニット12bのスライドをガイド
するものであり、その形状は、例えば長尺状の棒状部材
から形成されている。そして、このような棒状部材から
なる上軸40及び下軸41が、左眼用及び右眼用の夫々
の映像ユニット12a,12bを構成するガイド部材4
2の挿通孔43に挿通される(図3参照)。
【0022】図1に示すように、ガイド部材42は、光
学ユニット20のハウジング21から延出するものであ
る。このガイド部材42は、例えば長尺状に形成された
矩形部材であり、この矩形部材を貫くように挿通孔43
が形成されている。そして、このガイド部材42が左右
夫々、上軸40側に一対、下軸41側に一対設けられて
いる。
【0023】なお、図1に示すガイド部材42は、この
眼幅調整機構11の正面に対して略平行を為していると
共に、左眼用映像ユニット12a及び右眼用映像ユニッ
ト12bを結ぶ中心線mに対して、略垂直を為すように
設けられている。また、上述の上軸40、下軸41及び
ガイド部材42によって、移動ガイド手段が構成され
る。
【0024】このガイド部材42は、光学ユニット20
のハウジング21に取り付けられている。ハウジング2
1は、例えば、図1に示すように、その形状が円筒状と
なるように形成されている。そして、このハウジング2
1の外周側面から、上軸40側及び下軸41側に夫々向
かって、ガイド部材42が突出して取り付けられてい
る。また、ハウジング21のうち、目で映像を視認する
部分に、窓部22が形成されている。窓部22は、目が
近接対向する部分であり、円筒状のハウジング21のう
ち底面に相当する部分を略矩形に切り欠くことによって
形成されている。
【0025】また、光学ユニット20のうち、窓部22
が形成されている底面とは反対側の底面部20aには、
映像表示ユニット30が取り付けられている。この映像
表示ユニット30は、映像を表示させるための、例えば
液晶パネル(不図示)を有していて、この液晶パネルで
表示される映像が、光学ユニット20内に導かれる。ま
た、映像が導かれる光学ユニット20は、その内部に複
数枚のレンズやミラー(不図示)を有していて、かかる
レンズやミラーによって映像表示ユニット30で表示さ
れる映像を、窓部22から良好に見ることを可能として
いる。
【0026】ここで、ガイド部材42には、リンク連結
部材43が取り付けられている。リンク連結部材43
は、図2に示すように、左眼用映像ユニット12a及び
右眼用映像ユニット12bを結ぶ中心線mと略平行とな
るように設けられていて、上軸40側に存する一対のガ
イド部材42に跨って設けられている。ここで、リンク
連結部材43のうち、調整機構ユニット13側の端部
は、リンク連結部44となっている。リンク連結部44
は、図3に示すように、一対の突出片45と、この突出
片45の間に存する嵌合凹部46と、を有している。
【0027】これら突出片45と嵌合凹部46とは、そ
の厚み方向(窓部22側と映像表示ユニット30側とを
結ぶ方向)に向かって順に、突出片45、嵌合凹部4
6、突出片45となるように配置されている。そのた
め、リンク連結部44は、平面形状が略コ字状を為すも
のとなっている。
【0028】このうち、突出片45は、リンク連結部材
43の他の部分と、一体的かつ面一を為すように設けら
れている。また、この突出片45には、該突出片45を
厚み方向に貫く連結孔47が形成されている。なお、こ
の連結孔47は、夫々一対の突出片45に対して、厚み
方向に沿って設けられている。
【0029】また、リンク連結部材43の嵌合凹部46
には、調整機構ユニット13を構成するリンク50の一
端部が配置される。リンク50は、図1及び図3に示す
ように、薄板状部材であり、嵌合凹部46に嵌まり込む
一端側に貫通孔51が形成されている。そして、上述の
連結孔47及び貫通孔51とが同一直線となるように配
置して、ピン52を挿通させ、このピン52が抜けない
ようにすることで、リンク連結部材43とリンク50と
が該ピン52を支点(以下、支点A)として回動可能に
連結される。
【0030】なお、リンク50は、その中途部の所定位
置を卍状に折り曲げたり、或いは薄板状部材を積み重ね
て接合することにより、その厚み方向の高さが嵌合凹部
46に最適に嵌まり込むように設けられている。
【0031】図3に示すように、リンク50の他端側に
も、一端側の貫通孔51と同様な貫通孔53が形成され
ている。この貫通孔53は、リンク50の他端側に配置
される連接部材60を連結するものである。連接部材6
0は、所定の長さを有する薄板状部材であり、その外観
は、図1に示すように略T字形状となるように設けられ
ている。
【0032】そして、この連接部材60のうち、長片6
0aの両端側には、連結孔61(図3参照)が形成され
ている。このため、貫通孔53と連結孔61とを位置合
わせして、ピン62を挿通させ、このピン62が抜けな
いようにすることにより、該ピン62を支点(以下、支
点B)としてリンク50が回動する構成となる。また、
このリンク50の回動と共に、連接部材60は高さ方向
(厚み方向と中心線mの両方に垂直な方向;以下、上下
方向ともいう。)に移動することとなる。
【0033】なお、リンク50、リンク連結部材43
(リンク連結部44)、ピン52、連接部材60(ナッ
ト部材64)、ピン62によって、移動方向変換手段及
びリンク機構が構成される。
【0034】この連接部材60は、その短片60bが、
例えばネジ63を介して、移動量伝達手段を構成するナ
ット部材64に取付固定される(図1、図2参照)。こ
のナット部材64は、同じく移動量伝達手段及びシャフ
ト部材を構成するシャフト70に螺合するものである
が、このシャフト70の外周面は、ネジ溝が形成された
ネジ部71となっている。それによって、シャフト70
が回転されると、その回転に伴って該ナット部材64が
上下方向に移動する構成となっている。
【0035】このシャフト70は、調整機構ユニット1
3を構成するシャーシ80によって支持される。シャー
シ80は、図4に示すように、その外観形状が略コ字状
となるように、薄板状部材を折り曲げることによって形
成されている。そして、かかる折曲形成されたシャーシ
80は、上面部80a、背面部80b及び下面部80c
を有した構成となる。
【0036】このうち、下面部80cには、シャフト7
0の下端側を挿通させる軸孔81が形成されている。軸
孔81は、後述する挿通孔82よりも小径に形成されて
いて、シャフト70の小径部72のみを挿通させるもの
である。そして、この小径部72よりも径が大きなネジ
部71の下端部は、下面部80cの表面に突き当たる。
それによって、シャフト70の下端側が支持される。な
お、小径部72のうち、軸孔81を通して下面部80c
の裏面側に露出した部分に、例えば止め金やボルト、ス
ペーサ等を取り付けるようにしても良い。このようにす
ることで、シャフト70が軸孔81から抜け止めされる
と共に、シャフト70が安定的に回転可能となる。
【0037】また、シャーシ80の上面部80aにも、
挿通孔82が形成されている。この挿通孔82にも、シ
ャフト70が挿通されるが、上述の小径部72よりも径
大な回転支持部73が挿通孔82に位置する。ここで、
回転支持部73は、シャフト70のネジ部71よりも上
方側に位置するものである。なお、挿通孔82は、シャ
フト70のネジ部71を挿通させるのに十分な孔径を有
するように形成されており、またこの挿通孔82の孔径
に対応させて、回転支持部73の外径が形成されてい
る。
【0038】また、シャフト70のうち回転支持部73
よりも上端側には、バネ当接部74が設けられている。
バネ当接部74は、図4に示すように、シャフト70の
他の部分とは異なって、外周面が円筒曲面ではなく、複
数の平面部74aを有する多角筒状に形成されている。
そして、この平面部74aに、後述する板バネ90が当
接することで、シャフト70の回転が規制されると共に
クリック感を持たせる構成となる。
【0039】さらに、図4に示すように、バネ当接部7
4よりもシャフト70の上端側には、調整操作手段とし
てのダイヤル部75が設けられている。ダイヤル部75
はケーシングから外部に露出していて、指でつまんで回
転させる部分である。なお、指による回転を容易にする
ため、ダイヤル部75はシャフト70の他の部分よりも
大径となるように設けられている。また、ダイヤル部7
5とバネ当接部74を一体的かつシャフト70とは別体
として、これらダイヤル部75とバネ当接部74の一体
部材を、シャフト70に差し込むように構成しても良
い。
【0040】図1及び図4に示すように、シャーシ80
の上面部80aには、板バネ90が取り付けられてい
る。板バネ90は、バネ当接部74に対して常に付勢力
を及ぼすように取り付けられている。すなわち、板バネ
90はバネ当接部74の平面部74aに対して、付勢力
を及ぼして当接する。そして、板バネ90が平面部74
aに当接すると、この平面部74aと板バネ90とが同
一角度で接触している状態を保持するように、板バネ9
0は平面部74aに対して付勢力を及ぼしている。
【0041】なお、この板バネ90と、バネ当接部74
とによって、間隔保持手段が構成される。
【0042】以上のような構成を有する眼幅調整機構1
1(パーソナルビューア装置10)において、窓部22
(光学ユニット20)の眼幅調整を行う際の作用につい
て説明する。
【0043】眼幅調整を行う場合、ユーザはダイヤル部
75を指で回転させることにより行う。この調整に際し
ては、例えば時計回りにダイヤル部75を回転させる
と、このダイヤル部75と同時にシャフト70も回転
し、該シャフト70に螺合しているナット部材64がシ
ャフト70の上方側に向かって移動する。また、例えば
反時計回りにダイヤル部75を回転させると、シャフト
70に螺合しているナット部材64は該シャフト70の
下方側に向かって移動する。
【0044】なお、ダイヤル部75の回転の向きは、こ
れとは逆に設定しても良い。
【0045】ナット部材64が上方側に移動すると、こ
の移動に伴ってリンク50の中心線(支点Aと支店Bを
通る線)が中心線mと為す角度θが小さくなっていく
(図2(a)及び図5(a)参照)。そして、リンク5
0の中心線mに対する角度θが徐々に変化して寝た状態
となるが、リンク50の支点Bは中心線mに沿う方向に
は移動しない。そのため、リンク50の支点Aが中心線
mに沿って、調整機構ユニット13から離間する向きに
移動することとなる。このようにして、上軸40及び下
軸41に沿って左眼用映像ユニット12a及び右眼用映
像ユニット12bが移動し、これら左眼用映像ユニット
12aと右眼用映像ユニット12bの間の間隔が徐々に
広がることとなる。
【0046】また、ナット部材64が下方に移動する場
合には、この移動に伴ってリンク50の中心線(支点A
と支点Bを通る線)が中心線mと為す角度θが大きくな
っていく(図2(b)及び図5(b)参照)。そして、
リンク50の中心線mに対する角度θが徐々に変化して
起き上がった状態となるが、この場合もリンク50の支
点Bは中心線mに沿う方向には移動しない。そのため、
リンク50の支点Aが中心線mに沿って、調整機構ユニ
ット13に向かって移動することとなる。このようにし
て、上軸40及び下軸41に沿って左眼用映像ユニット
12a及び右眼用映像ユニット12bが移動し、これら
左眼用映像ユニット12aと右眼用映像ユニット12b
の間の間隔が徐々に狭まることとなる。
【0047】ここで、図5(a)に示すように、角度θ
が小さい場合には、ダイヤル部75を回転させたときの
支点Aの中心線mに沿う方向の移動距離は小さいことか
ら、左眼用映像ユニット12a及び右眼用映像ユニット
12bの移動距離は小さいものとなる。しかしながら、
角度θが大きい場合には、ダイヤル部75を回転させた
ときの中心線mに沿う方向の支点Aの移動距離は大きく
なることから、左眼用映像ユニット12a及び右眼用映
像ユニット12bの移動距離も大きくなる。すなわち、
左眼用映像ユニット12a及び右眼用映像ユニット12
bの間隔が小さい場合には、粗動調整が可能となると共
に、左眼用映像ユニット12a及び右眼用映像ユニット
12bの間隔が大きい場合には、微動調整が可能とな
る。
【0048】また、ダイヤル部75を回転させる場合、
板バネ90がバネ当接部74の平面部74aに及ぼして
いる付勢力に抗した状態で回転が為される。しかしなが
ら、ユーザがダイヤル部75の回転を停止すると、板バ
ネ90が平面部74aに付勢力を及ぼすこととなる。こ
こで、平面部74a(シャフト70)が回転しようとす
る場合には、この平面部74aが板バネ90を押し込む
結果となる。そのため、ダイヤル部75の回転を停止さ
せた場合には、平面部74a(シャフト70)が板バネ
90と完全に対向する状態、すなわち板バネ90が平面
部74aに線接触または面接触によって当接する状態を
維持可能となる。
【0049】このような構成の眼幅調整機構11によれ
ば、ユーザがダイヤル部75を指に当てて、これを回転
させることにより、左眼用映像ユニット12aと右眼用
映像ユニット12bの間の間隔調整を行うことができ
る。すなわち、これらの間の眼幅調整を行うことができ
る。また、ダイヤル部75での回転操作は、シャフト7
0、ナット部材64、連接部材60、リンク50、リン
ク連結部材43を介して、左眼用映像ユニット12aと
右眼用映像ユニット12bとに伝達される。
【0050】この場合において、シャフト70にネジ部
71を設け、さらにこのネジ部71にナット部材64を
螺合させたことにより、ダイヤル部75での回転運動を
ナット部材64の直線運動に変換することができる。ま
た、リンク50を設けたことにより、シャフト70の長
尺方向に沿うナット部材64の直線方向の移動を、リン
ク運動に変換することができる。そして、リンク50に
リンク連結部材43が連結されることにより、左眼用映
像ユニット12aと右眼用映像ユニット12bの移動方
向が変換され、これらを結ぶ中心線mに沿う方向であっ
て、互いに逆向きに移動される。
【0051】そのため、一度眼幅調整を行うと、振動等
でずれ難くなる。また、これら左眼用映像ユニット12
aと右眼用映像ユニット12bの間の間隔がずれるのを
防ぐことができるので、一度間隔調整が行われると、以
後は間隔調整を行う必要性を減らすことができる。この
ため、ユーザが映像を鑑賞している場合に、再度の眼幅
調整を行うために煩わされることがなく、ユーザの映像
鑑賞を妨げることを低減可能となる。
【0052】また、リンク50を用いて、移動方向の変
換を行う構成のため、移動方向の変換を簡易な構成で実
現できるものとなる。さらに、リンク50を用いること
で、該リンク50が中心線mに対しての角度θに応じ
て、左眼用映像ユニット12aと右眼用映像ユニット1
2bの間隔調整の際の移動量が異なるものとなる。
【0053】すなわち、シャフト70の上方側にナット
部材64が位置していて、角度θが小さい場合には、ダ
イヤル部75を1回転させても、左眼用映像ユニット1
2a及び右眼用映像ユニット12bの移動量は小さなも
のとなる。また、シャフト70の下方側にナット部材6
4が位置していて、角度θが大きい場合には、ダイヤル
部75を1回転させると、左眼用映像ユニット12a及
び右眼用映像ユニット12bの移動量は大きなものとな
る。
【0054】このため、左眼用映像ユニット12aと右
眼用映像ユニット12bとの間の間隔が十分広がって、
角度θが小さい場合には、ダイヤル部75による眼幅の
回転調整は、微調整(微動)用となる。また、左眼用映
像ユニット12aと右眼用映像ユニット12bとの間の
間隔が狭く、角度θが大きい場合には、ダイヤル部75
による眼幅の回転調整は、粗動用となる。このように、
リンク50を用いることで、角度θに応じた微動調整と
粗動調整との使い分けをすることができる。
【0055】特に、本実施の形態の眼幅調整機構11で
は、角度θが小さい場合にきめの細かな眼幅調整を行え
るので、角度θが大きい場合にきめの細かな眼幅調整を
行う場合と比較して、より精度の良い眼幅調整を行える
ものとなる。
【0056】さらに、シャフト70のネジ部71とナッ
ト部材64とが螺合していて、ダイヤル部75の回転操
作量をネジの送り量として、ナット部材64を移動させ
るので、眼幅調整に際して精度の良い無段階調整を行う
ことができる。また、ダイヤル部75は、シャフト70
と一体的に設けられているので、ダイヤル部75の回転
操作を、シャフト70(ネジ部71)にダイレクトに伝
達することができ、簡単に眼幅調整を行うことができ
る。
【0057】また、シャフト70にはバネ当接部74が
設けられ、バネ当接部74には平面部74aが設けられ
ると共に、この平面部74aに板バネ90が付勢力を有
した状態で当接する。このため、一度眼幅の調整を行っ
て指を離すと、板バネ90が付勢力をもって平面部74
aに当接し、その状態が保持される。そして、この付勢
力によって最適化された眼幅を維持することができる。
なお、板バネ90を用いていることで、簡易な構成で最
適化された眼幅の維持が可能となる。
【0058】以上、本発明の一実施の形態について述べ
たが、本発明はこれ以外にも種々変形可能である。以
下、それについて述べる。
【0059】上述の実施の形態では、移動量伝達手段と
して、ネジ部71が設けられたシャフト70及びナット
部材64が用いられているが、移動量伝達手段はこれに
は限られず、例えばロッドに対して摩擦力を有して係止
する移動部材が設けられていて、かかる移動部材を押し
引き式にして移動量を伝達する移動量伝達手段を構成し
ても良い。
【0060】また、上述の実施の形態では、移動方向変
換手段はリンク50等(リンク機構)によって構成され
ているが、リンク50の本数はこれに限られるものでは
ない。また、例えば左眼用映像ユニット12aと右眼用
映像ユニット12bとが、例えばバネよって常に互いに
離間する方向に付勢力が与えられるようにすると共に、
ナット部材64とリンク連結部44をワイヤで連結する
ようにしても良い。さらに、リンク50等の取付態様
は、上述の実施の形態のものに限られるものではない。
【0061】また、上述の実施の形態では、視点が異な
る映像を夫々の眼に独立して見させる左眼用映像ユニッ
ト12aと、右眼用映像ユニット12bを有するパーソ
ナルビューア装置10を示したが、通常の双眼鏡のよう
に同一の視点の映像を左右で見ることが可能なパーソナ
ルビューア装置にも、本発明を適用することができる。
また、ダイヤル部75を指で操作する例を示したが、シ
ャフト70にギヤを設け、モータの駆動力をそのギヤに
伝達することで、シャフト70を回転させるようにして
も良い。この場合、モータのオン・オフは、パーソナル
ビューア装置の外部に設けられたスイッチを利用して行
うこととなる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、一度眼幅の間隔調整を
行うと、例えば振動等によっても鑑賞時等にその間隔の
ずれが生じ難くなる。また、一度調整された眼幅の維持
が可能となり、ユーザは良好に映像の鑑賞を行うことが
可能となる。さらに、再度眼幅の調整をする、といった
煩わしさを無くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る眼幅調整機構の構
成を示す斜視図である。
【図2】図1の眼幅調整機構において、眼幅調整を行っ
た場合の様子を示す正面図であり、(a)は眼幅が最大
となった場合、(b)は眼幅が最小となった場合を示
す。
【図3】図1の眼幅調整機構において、リンク連結部、
リンク及び連接部材の連結の様子を示す分解斜視図であ
る。
【図4】図1の眼幅調整機構において、シャーシ、シャ
フト、板バネの取り付けの様子を示す分解斜視図であ
る。
【図5】図1の眼幅調整機構において、リンクの中心線
が中心線mと為す角度θの大小と左眼用映像ユニット1
2a及び右眼用映像ユニット12bの中心線方向の移動
量の関係を示す図であり、(a)は角度θが小さい場
合、(b)は角度θが大きい場合を示す。
【符号の説明】
10…パーソナルビューア装置 11…眼幅調整機構 12a…左眼用映像ユニット 12b…右眼用映像ユニット 13…調整機構ユニット 20…光学ユニット 21…ハウジング 30…映像表示ユニット 40…上軸 41…下軸 42…ガイド部材 43…挿通孔 44…リンク連結部 47…連結孔 50…リンク(移動方向変換手段の一部、リンク機構の
一部) 51…貫通孔 52,62…ピン(移動方向変換手段の一部、リンク機
構の一部) 53…貫通孔 60…連接部材(移動方向変換手段の一部、リンク機構
の一部) 61…連結孔 64…ナット部材(移動方向変換手段、リンク機構の一
部、移動量伝達手段の一部) 70…シャフト(シャフト部材、移動量伝達手段の一
部) 71…ネジ部 74…バネ当接部 75…ダイヤル部(調整操作手段) 80…シャーシ 90…板バネ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視点が異なる映像を夫々の眼に独立して
    見させる左眼用映像ユニットと右眼用映像ユニットとを
    具備し、これら左眼用映像ユニットと右眼用映像ユニッ
    トの間の間隔を調整するための眼幅調整機構において、 ユーザが指で間隔の調整操作を行うための調整操作手段
    と、 上記調整操作手段での調整操作により、この調整操作の
    調整量がその調整操作の方向とは異なる一方の方向に移
    動量として伝達される移動量伝達手段と、 上記移動量伝達手段に接続され、上記左眼用映像ユニッ
    ト及び上記右眼用映像ユニットに接続されると共に、上
    記移動量伝達手段により移動量の伝達がなされると、こ
    の移動量伝達手段での移動方向を上記一方の方向とは異
    なる他方の方向に変換して、該移動量を上記左眼用映像
    ユニットと上記右眼用映像ユニットの移動量として伝達
    する移動方向変換手段と、 上記移動方向変換手段によって他方の方向に変換された
    移動量が伝達された際に、上記左眼用映像ユニットと上
    記右眼用映像ユニットの移動量に応じた移動をガイドす
    る移動ガイド手段と、 を具備することを特徴とする眼幅調整機構。
  2. 【請求項2】 前記移動方向変換手段は、リンク機構で
    あることを特徴とする請求項1記載の眼幅調整機構。
  3. 【請求項3】 前記移動量伝達手段は、ネジ部が形成さ
    れたシャフト部材、及びこのシャフト部材に螺合するナ
    ット部材により構成されていることを特徴とする請求項
    1又は2記載の眼幅調整機構。
  4. 【請求項4】 前記シャフト部材と前記調整操作手段と
    は、一体的に設けられていて、この調整操作手段を回転
    させて調整操作を行うことを特徴とする請求項3に記載
    の眼幅調整機構。
  5. 【請求項5】 前記シャフト部材の回転を規制して、間
    隔調整が為された前記左眼用映像ユニットと前記右眼用
    映像ユニットの間の間隔を保持する間隔保持手段が設け
    られていることを特徴とする請求項3又は4記載の眼幅
    調整機構。
  6. 【請求項6】 前記間隔保持手段は、前記シャフト部材
    の外周面に形成された平面状のバネ当接部と、このバネ
    当接部に付勢力を有した状態で当接する板バネと、を有
    していることを特徴とする請求項5記載の眼幅調整機
    構。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれか1項に
    記載の眼幅調整機構を具備することを特徴とするパーソ
    ナルビューア装置。
JP2002113611A 2002-04-16 2002-04-16 眼幅調整機構及びこれを用いたパーソナルビューア装置 Withdrawn JP2003307701A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005320823A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Matsushita Electric Works Ltd 防火扉用自動閉鎖装置
CN100437202C (zh) * 2005-12-23 2008-11-26 亚洲光学股份有限公司 可调整式观看装置
JP2017224001A (ja) * 2013-10-16 2017-12-21 マジック リープ, インコーポレイテッドMagic Leap,Inc. 調節可能な瞳孔間距離を有する仮想または拡張現実ヘッドセット

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