JP2003301437A - 海岸構造物 - Google Patents
海岸構造物Info
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- JP2003301437A JP2003301437A JP2002110715A JP2002110715A JP2003301437A JP 2003301437 A JP2003301437 A JP 2003301437A JP 2002110715 A JP2002110715 A JP 2002110715A JP 2002110715 A JP2002110715 A JP 2002110715A JP 2003301437 A JP2003301437 A JP 2003301437A
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Abstract
強化する必要がなく、長周期の波にも大きな低減効果を
発揮する海岸構造物を提供する。 【解決手段】 海岸構造物10は、底となる底部2と、
この底部2に連続し、互いに平行で開口部3a,4aが
形成された第1壁部3及び第2壁部4と、第1壁部3及
び第2壁部4に連続する天井部1とを備え、第1壁部3
を沖側、第2壁部4を岸側に向けて海中に設置される。
この天井部1を、第1壁部3側が高く、前記第2壁部4
側が低い傾斜面に形成した。
Description
る。
えば、図6や特開平9−242044号公報に示すよう
な略中空六面体の消波ブロック40をマウンド50に複
数列にわたって配置した人工リーフや消波堤(図7参
照)等が提案されている。なお、人工リーフや消波堤
は、略中空六面体の消波ブロック40に限らず、図8に
示すように、略中空四面体の消波ブロック40を積み重
ねることによっても構築することができる。いずれにし
ても、これらは、押し寄せる波を砕波することにより、
波エネルギーを低減するものである。また、波エネルギ
ーの低減効果を高めるため、特開2001−33613
2号公報には、天端を開放し、その天端にスリット板を
設けた海岸構造物が提案されている。
天端が平坦である場合には、たとえその天端に開口部が
設けられていても、波が開口部の正面から入り込まない
限り、波を海岸構造物内部へ導くことは困難であり、波
エネルギーの低減効果が小さかった。また、海岸構造物
の天端が平坦であると、波が海岸構造物の天端に直接ぶ
つかるので衝撃は大きく、その衝撃に耐え得るために海
岸構造物の構造を強化する必要があった。さらに、海岸
構造物の沖側に面する部分に波に直面する壁がない場
合、長周期の波が押し寄せた場合には、波エネルギーの
低減効果が小さかった。
低減効果が大きくて、構造を強化する必要がなく、長周
期の波にも大きな低減効果を発揮する海岸構造物を提供
することである。
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1〜図5に示す
ように、底となる底部2と、この底部2に連続し、互い
に平行で開口部3a,4aが形成された第1壁部3及び
第2壁部4と、第1壁部3及び第2壁部4に連続する天
井部1とを備え、第1壁部3を沖側、第2壁部4を岸側
に向けて海中に設置される海岸構造物10であって、前
記天井部1を、前記第1壁部3側が高く、前記第2壁部
4側が低い傾斜面に形成したことを特徴としている。
上端を乗り越えた水流は、傾斜面とされた天井部に沿っ
て流れるため、岸に向かう水流の向きを変えることがで
きる。ここで、例えば、請求項2に示すように、海岸構
造物を連続して複数設置して海岸構造物群を構築した際
には、天井部が岸側に隣接する海岸構造物の第1壁部の
開口部へスムーズに水流を導くことができるので、水流
のエネルギーの低減効果を大きくできる。さらに、第1
壁部を乗り越えた水流は天井部に直接ぶつかることがな
くなり、その衝撃に耐え得るために海岸構造物の構造を
強化する必要がなくなる。
すように、請求項1記載の海岸構造物10は、沖側と岸
側との間にわたり、連続して複数設置されることを特徴
としている。
造物の第1壁部を乗り越えた水流は、天井部に沿って流
れ、岸側に隣接する海岸構造物の第1壁部の開口部から
その海岸構造物内へスムーズに導かれる。この海岸構造
物の内部へ導かれた水流は、第2壁部の開口部から流出
しようとするが、岸から沖に向かって戻る水流や傾斜し
た天井部の存在によって鉛直方向の擾乱が引き起こさ
れ、エネルギーが大きく低減される。一方、第1壁部の
開口部から海岸構造物の内部に導かれた水流も同様に鉛
直方向の擾乱によってエネルギーが低減される。よっ
て、海岸構造物に押し寄せた水流は、第1壁部を乗り越
えるか否かにかかわらず、海岸構造物の内部に導かれる
ので、鉛直方向の擾乱により、水流のエネルギーを大き
く低減することができる。
5に示すように、請求項1記載の海岸構造物11であっ
て、前記第1壁部3は前記開口部3aの上部に壁面部3
bを有することを特徴としている。
部の壁面部の存在により、水流が第1壁部とぶつかる面
が広くなるので、水流のエネルギーを大きく低減でき
る。ここで、例えば、請求項2に示すように、海岸構造
物群を構築する際に、壁面部を有する海岸構造物を最も
沖側に設置すれば、水流が海岸構造物群に侵入する前に
多くのエネルギー低減できる。さらに、壁面部の部分で
波の周期を乱すことができるので、たとえ長周期の波が
押し寄せても容易に砕波され、その波エネルギーを確実
に低減できる。
5に示すように、請求項1記載の海岸構造物10であっ
て、前記第1壁部3の下端部と第2壁部4の下端部のう
ち、一方には外部に突出した凸部7を設け、他方には前
記凸部7と対応する形状の凹部8を設けたことを特徴と
している。
求項2に示すように、海岸構造物群を構築する際に、あ
る海岸構造物の凸部と他の海岸構造物の凹部とを嵌合さ
せて接続することができる。よって、水中での海岸構造
物の設置作業を容易にすることができる。さらに、海岸
構造物の転倒やずれの原因となる鉛直上向きの揚圧力が
海岸構造物に作用した場合、沖側に隣接する海岸構造物
がその重量で揚圧力の作用した海岸構造物を抑え込むこ
とができるので、海岸構造物の安定性を向上できる。
る実施の形態の一例について詳細に説明する。最初に、
海岸構造物の構成について説明する。図1〜図5に示す
ように、海岸構造物としての消波ブロック10は、沖か
ら押し寄せる波の波エネルギーを低減するものであり、
例えば、六面体に形成され、図2に示すように、天井部
としての上面部1、底部としての下面部2、第1壁部と
しての前面部3、第2壁部としての後面部4、側面部
5、脚部6、凸部7、凹部8等を備えており、コンクリ
ートで一体に形成されている。
れており、前面部3側が高く、後面部4側が低い傾斜面
とされている。なお、この傾斜角は、沖からの波が上面
部1に入射する角度とほぼ等しくされている。また、上
面部1は、前面部3、後面部4、側面部5の上端縁と接
続されるように形成され、下面部2の上方に位置してい
る。
0に着底される部分であり、正面視長方形の壁状に形成
されている。また、下面部2からは、沖側の側縁から前
面部3が下面部2に対してほぼ直角に立ち上げられ、岸
側の側縁から後面部4が下面部2に対してほぼ直角に立
ち上げられ、残りの両側縁から側面部5が下面部2に対
してほぼ直角に立ち上げられている。また、下面部2に
は、消波ブロック10内部への土砂の堆積防止と消波ブ
ロック10内外の水の流れを確保するための開口部2a
が形成されている。
て起こされたものであり、沖側に面するように設置され
ている。また、前面部3のほぼ全域にわたって、波を消
波ブロック10内部に導くための開口部3aが形成され
ている。
て起こされたものであり、岸側に面するように設置され
ている。また、後面部4には、消波ブロック10内部に
導かれた波の流通を確保するための開口部4aが形成さ
れている。なお、後面部4は、前面部3より低く形成さ
れており、この高さの差が上面部1の傾斜を生じさせ
る。
3、後面部4のそれぞれに連続するように形成されてお
り、消波ブロック10内部への土砂の堆積防止と消波ブ
ロック10内外の水の流れを確保するための開口部5a
が形成されている。脚部6は、下面部2の裏面の四隅に
形成されており、消波ブロック10内部への土砂の堆積
防止と消波ブロック10内外の水の流れを確保してい
る。
下端部に形成されており、前面部3より沖側の外部へ突
出するように形成されている。凹部8は、図5に示すよ
うに、後面部4の下端部に形成されており、後面部4の
下端縁と岸側の脚部6とによって囲まれる空間を利用し
たものである。また、凹部8は、凸部7と対応する形
状、すなわち、凸部7の嵌め込みが可能な形状とされて
いる。
ック10を海底に構築されたマウンド20に設置する際
に、最も沖側に設置される消波ブロックとして、壁付き
消波ブロック11が用いられる。この壁付き消波ブロッ
ク11は、前面部3以外の構成は消波ブロック10と同
様であるため、前面部3のみについて説明する。図3に
示すように、前面部3は、下部に開口部3aが形成さ
れ、上部に壁面部3bが設けられている。この壁面部3
bを設けることにより、波の砕波を助長することができ
るようになっている。また、前面部3全面を壁面部3b
とせず、下端寄りに開口部3aを形成することにより、
消波ブロック10内部に波を導くことが可能となるほ
か、消波ブロック11内部への土砂の堆積防止と消波ブ
ロック11内の波の流通を確保することができる。
消波堤100を構築するには、図1に示すように、ま
ず、海底面に、クラッシャーランを敷きつめる。次い
で、クラッシャーラン上に捨石を行い、マウンド20を
構築する。次いで、消波ブロック10を岸側からマウン
ド20上に設置していく。この時、設置する消波ブロッ
ク10の凹部8を岸側に隣接する設置済みの凸部7上に
嵌め込むように設置していく。ここで、最も沖側の列に
は、壁付き消波ブロック11を設置する。なお、波の進
行方向に対して直交する方向、すなわち、図1における
紙面の手前側から奥側に向けても消波ブロック10を設
置していく。消波ブロック10の設置完了後、消波ブロ
ック10の周囲およびマウンド20上に、マウンド20
の洗掘や消波ブロック10のずれを防止する被覆石を敷
きつめる。以上の手順により、沖側と岸側との間にわた
り、複数の消波ブロック10が連続して設置され、消波
堤100が構築される。なお、消波ブロック10は、マ
ウンド20上の岸側寄りに設置される。これは、消波ブ
ロック10に波が到達する前にマウンド20で波エネル
ギーを低減させることをねらったものである。
いて説明する。沖から波が押し寄せると、まず、マウン
ド20で波エネルギーが低減される。続いて、波が壁付
き消波ブロック11の壁面部3bに衝突し、波が砕波さ
れる。砕波された波は、その一部が壁付き消波ブロック
11の前面部3を乗り越えて進み、岸側に隣接する消波
ブロック10の開口部3aから消波ブロック10内部に
導かれる。消波ブロック10内に入った波は、鉛直方向
への擾乱によって大部分の波エネルギーを失い、消波さ
れる。一方、開口部3aを乗り越えた波は、さらに岸側
の消波ブロック10によって、その一部が開口部3aか
ら岸側に隣接する消波ブロック10の内部に導かれる。
波は、岸側の消波ブロック10に進むにつれて波エネル
ギーが低減されていき、やがて消波される。
ば、前面部3の上端を乗り越えた波は、上面部1に沿っ
て流れ、岸に向かう水流の向きを変えることができる。
この消波ブロック10により消波堤100を構築する
と、岸側に隣接する消波ブロック10の前面部3の開口
部3aからその消波ブロック10の内部へスムーズに導
かれる。この消波ブロック10の内部へ導かれた波は、
後面部4の開口部4aから流出しようとするが、岸から
沖に向かって戻る返り波や傾斜した上面部1の存在によ
って鉛直方向の擾乱が引き起こされ、エネルギーが大き
く低減される。
ック10の内部に導かれた波も同様に鉛直方向の擾乱に
よってエネルギーが低減される。よって、消波ブロック
10に押し寄せた波は、前面部3を乗り越えるか否かに
かかわらず、消波ブロック10の内部に導かれるので、
鉛直方向の擾乱により、波エネルギーを大きく低減する
ことができる。また、前面部3を乗り越えた波は上面部
1に直接ぶつかることがなくなり、その衝撃に耐え得る
ために消波ブロック10の構造を強化する必要がなくな
る。
り、波が前面部3とぶつかる面が広くなるので、波エネ
ルギーを大きく低減できる。ここで、例えば、消波堤1
00を構築する際に、壁面部3bを有する消波ブロック
10を最も沖側に設置すれば、波が消波堤100に侵入
する前に多くの波エネルギー低減できる。さらに、壁面
部3bの部分で波の周期を乱すことができるので、たと
え長周期の波が押し寄せても容易に砕波され、その波エ
ネルギーを確実に低減できる。
消波ブロック10の凸部7と隣接する消波ブロック10
の凹部8とを嵌合させて接続することができる。よっ
て、水中での消波ブロック10の設置作業を容易にする
ことができる。また、消波ブロック10の転倒やずれの
原因となる鉛直上向きの揚圧力が消波ブロック10に作
用した場合、沖側に隣接する消波ブロック10がその重
量で揚圧力の作用した海岸構造物を抑え込むことができ
るので、消波ブロック10の安定性を向上できる。
ることにより、岸側の水位の上昇量は小さくなるので、
岸側から沖側へ戻る流れが小さく、マウンド20の侵食
を防止できる。
されるものではない。例えば、消波ブロックは、六面体
である必要はなく、八面体や十面体等でもよい。また、
上面部が曲面に形成されていてもよい。さらに、消波ブ
ロックの設置数も任意であって、海域の波浪条件に応じ
て変更可能である。その他、各構成要素は、発明の要旨
を逸脱しない範囲内で設計変更が可能である。
ネルギーを大きく低減することができる。また、海岸構
造物の構造を強化する必要がなくなる。
構造物の内部に導かれるので、鉛直方向の擾乱により、
水流のエネルギーを大きく低減することができる。
ルギーの低減を助長することができる。さらに、長周期
の波が押し寄せてもその波エネルギーを確実に低減でき
る。
置作業を容易にすることができる。また、海岸構造物の
安定性を向上できる。
ための側断面図である。
るための図である。
説明するための図である。
斜視図である。
斜視図である。
の斜視図である。
波堤を説明するための側断面図である。
波堤を説明するための側断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 底となる底部と、この底部に連続し、互
いに平行で開口部が形成された第1壁部及び第2壁部
と、第1壁部及び第2壁部に連続する天井部とを備え、
第1壁部を沖側、第2壁部を岸側に向けて海中に設置さ
れる海岸構造物であって、 前記天井部を、前記第1壁部側が高く、前記第2壁部側
が低い傾斜面に形成したことを特徴とする海岸構造物。 - 【請求項2】 請求項1記載の海岸構造物は、沖側と岸
側との間にわたり、連続して複数設置されることを特徴
とする海岸構造物。 - 【請求項3】 請求項1記載の海岸構造物であって、 前記第1壁部は前記開口部の上部に壁面部を有すること
を特徴とする海岸構造物。 - 【請求項4】 請求項1記載の海岸構造物であって、 前記第1壁部の下端部と第2壁部の下端部のうち、一方
には外部に突出した凸部を設け、 他方には前記凸部と対応する形状の凹部を設けたことを
特徴とする海岸構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002110715A JP3643816B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 消波堤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002110715A JP3643816B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 消波堤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003301437A true JP2003301437A (ja) | 2003-10-24 |
JP3643816B2 JP3643816B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=29393767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002110715A Expired - Fee Related JP3643816B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 消波堤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3643816B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006070626A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Nishimatsu Constr Co Ltd | 消波ブロック及びそれを使用した消波構造物 |
-
2002
- 2002-04-12 JP JP2002110715A patent/JP3643816B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006070626A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Nishimatsu Constr Co Ltd | 消波ブロック及びそれを使用した消波構造物 |
JP4519585B2 (ja) * | 2004-09-03 | 2010-08-04 | 西松建設株式会社 | 傾斜板を有する消波ブロックを使用したダブルリーフ型潜堤 |
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---|---|
JP3643816B2 (ja) | 2005-04-27 |
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