JP2003298963A

JP2003298963A - デジタル放送受信機

Info

Publication number: JP2003298963A
Application number: JP2002103258A
Authority: JP
Inventors: Tatsuro Matsui; 達郎松井
Original assignee: Kenwood KK
Current assignee: Kenwood KK
Priority date: 2002-04-05
Filing date: 2002-04-05
Publication date: 2003-10-17

Abstract

(57)【要約】【課題】選択されたジャンル毎のチャンネル一覧表や
番組一覧表を表示した場合、ジャンルの所望カテゴリを
選択すると、そのカテゴリに該当する放送番組名が一覧
表になって大量に表示され、チャンネルの選択に手間取
り、ユーザーにとって煩わしい放送番組の選択操作を容
易にする。【解決手段】ジャンル分けに必要な番組情報をテーブ
ルで具備し、選択されたジャンルと同一のジャンルに属
する番組情報を放送中の複数のトランスポートストリー
ムから取得すると同時に、番組情報のシリーズ情報を取
得して選択ジャンルとリンクして記憶装置１５に記憶
し、かつシリーズ情報と番組情報とをリンクして記憶装
置１５に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送受信
機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】チャンネル数の多いデジタルテレビジョ
ン放送では、放送番組の視聴選択の利便性を図ることを
目的として、テレビジョン信号に電子番組表情報（以
下、ＥＰＧという）情報を多重伝送している。このＥＰ
Ｇ情報を基に、再生表示された放送番組表から視聴する
放送番組を選択すると共に、視聴を希望する放送番組の
予約をも可能にしている。

【０００３】このチャンネル数の多いデジタルテレビジ
ョン放送を受信するデジタル放送受信機において、チャ
ンネルを選択して番組予約を行う場合は、ＥＰＧ情報を
基に生成した、例えば図１４に示すような「ジャンル別
番組一覧表」１の画面上で、希望のチャンネルをジャン
ル毎に表示された放送番組名のみで選択することが行わ
れていた。また、お好みチャンネル一覧の画面では、過
去にユーザーが視聴した履歴の多いチャンネル名や放送
番組名だけが表示されていた。

【０００４】

【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、従来の
デジタル放送受信機にあっては、上述したように図１４
に示すジャンル毎の「ジャンル別番組一覧表」１、ある
いは、お好みチャンネル一覧を選択して表示した場合、
ジャンルのカテゴリーが、例えば図１４に示す「スポー
ツ」２の「野球」３であるとすると「高校野球」や「プ
ロ野球」や「メジャーリーグ」などの全ての野球チャン
ネル名、もしくは放送番組名が一覧になって大量に並ん
で表示されてしまい、ユーザーが希望する受信チャンネ
ルを探し当てるのに手間取るという課題があった。

【０００５】しかも、ジャンル別の選択による放送番組
の予約を行う際、選択可能なジャンルのカテゴリーが
「野球」３までと仮定すると、「野球」３を選択して番
組予約を行った場合、どの野球番組が予約対象になるか
が不明となる問題点があった。

【０００６】また、お好みチャンネル一覧表を表示する
際、過去にユーザーが視聴した履歴の多いチャンネルや
放送番組は、過去の任意の時間に視聴したチャンネルや
放送番組であり、現在放送中であるかどうかは不明であ
る。そのため、時間帯によるお好みチャンネル一覧表が
例としてあるが、そのチャンネルを選択して視聴してみ
ると、過去に放送された放送番組とは異なる放送番組が
放送されることがある。つまり、放送番組情報に関して
は、画面上に表示される放送番組名と放送された時間帯
は、現在のものとは異なる場合があり、予約した放送番
組が実際には、ユーザーが希望する内容の放送番組と
は、異なり、困惑する原因となり、あらためて、チャン
ネルの選択操作をしなければならないという問題があ
り、更なる放送番組選択操作の簡便化を図る必要があっ
た。

【０００７】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ジャンル別選択によるＥＰＧ情報表示の時、ジ
ャンルのカテゴリーによる放送番組の分類から、更に、
放送番組のシリーズ一覧による分類を可能とし、放送番
組の選択操作をスピーディに行うことができるようにす
ることにある。また、お好みのチャンネル一覧では、過
去に受信した放送番組の名称の代りに、その放送番組の
シリーズ名を一覧表示し、お好みのチャンネル毎にユー
ザーの好みのシリーズ番組を視聴できるようにすること
にある。さらに、ユーザーが多く視聴する放送番組のシ
リーズ名を表示し、チャンネル選択の簡便化を図るよう
にすると共に、シリーズ番組を選択して番組予約を行う
ことにより、放送番組の放送時間の変化にも簡単に対応
できるようにしたデジタル放送受信機を提供しようとす
るものである。

【０００８】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のデジタル放送受信機においては、テレビ
ジョン信号に多重伝送される番組表情報を用いて受信す
るように構成したデジタル放送受信機において、ジャン
ル分けに必要な放送番組情報をテーブルで具備し、選択
されたジャンルと同一のジャンルに属する放送番組情報
を放送中の複数のトランスポートストリームから取得す
ると同時に、この放送番組情報のシリーズ情報を取得し
て選択ジャンルとリンクして記憶し、かつシリーズ情報
と放送番組情報とをリンクして記憶するように構成した
ものである。

【０００９】また、全ての番組情報の取得が終了した時
点で、表示画面上に選択ジャンルに属する放送番組のシ
リーズ名を一覧にして表示し、このシリーズ名一覧から
任意のシリーズを選択することにより、そのシリーズに
属する放送番組の一覧を表示し、再び放送番組の一覧か
ら番組名を選択することにより、放送番組をデコードし
て表示画面上に表示することが効果的である。

【００１０】また、予約番組の設定手段を備え、選択シ
リーズの放送番組を予約設定時から選択シリーズが終了
するまで、当該シリーズ番組を優先的にデコードまたは
録画するように構成することが好ましい。

【００１１】さらに、多く視聴するチャンネルの情報を
記憶する際、視聴中の放送番組のシリーズ情報を取得し
て視聴時間を計測し、当該チャンネルの情報とリンクし
てお好みチャンネル情報として記憶し、このお好みチャ
ンネル一覧の表示要求がなされた時に、過去に多く視聴
した履歴のあるチャンネルから順に、チャンネル名を並
べて一覧化して表示することもできる。

【００１２】また、放送番組を録画する際に、その放送
番組のシリーズ情報をリンクして録画媒体に記憶し、前
記録画媒体に記憶した放送番組内容を表示画面上に表示
する時、記憶したシリーズ情報から同一のシリーズを検
索してシリーズ回数順に並べ、シリーズ名とシリーズ回
数を表示するように構成することが効果的である。

【００１３】

【発明の実施の形態】本発明に係わるデジタル放送受信
機の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明
する。図１は、番組選択機能を採用したデジタル放送受
信機の概略構成を示すものである。図１のデジタル放送
受信機は、アンテナ４と、チューナ５と、復調部６と、
デマルチプレクサ７と、ビデオデコーダ８と、オーディ
オデコーダ９と、メインコントローラ１０と、オン・ス
クリーン・ディスプレイ（ＯＳＤ）制御部１１と、ミキ
シングユニット１２と、映像出力装置１３と、音声出力
装置１４と、記憶装置１５と、チャンネル選択や番組選
択操作等を行う入力装置３８とによって構成されてい
る。

【００１４】ここで、これらの構成につき、動作と共に
説明する。最初に、入力装置３８で選択された放送番組
の受信について述べる。まず、アンテナ４で受信された
放送波は、所定のチャンネルを選択するチューナ５に入
力され、復調部６でベースバンドに復調される。そし
て、データの誤りを訂正した後、デマルチプレクサ７で
ビットストリームから映像データと音声データとを分離
する。分離した映像データと音声データは、ビデオデコ
ーダ８およびオーディオデコーダ９でそれぞれ復号され
る。復号された映像データは、映像出力装置１３に設け
たビディオエンコーダでテレビジョンの標準方式、例え
ばＮＴＳＣ方式に変換されて出力され、映像出力装置１
３のブラウン管などに画像表示される。一方、音声デー
タは、音声出力装置１４に設けたデジタル・アナログ・
コンバータによってアナログ信号として音声出力装置１
４に備えたスピーカ装置で再生される。

【００１５】さて、受信すべきチャンネルと放送番組と
の関係は、記憶装置１５のテーブルＲＡＭに記憶される
が、その記憶内容は、必要に応じて更新する。更新の時
間間隔は、このデジタル放送受信機が移動型であるか、
固定型であるかによって異なる。固定受信機の場合は、
例えば、図示しない電源スイッチが操作され、受信が開
始された時にＥＰＧ情報を基に生成した選択ジャンルの
放送番組情報とそのシリーズ情報とを記憶装置１５のテ
ーブルＲＡＭに格納し、その後は、所定の間隔で放送番
組情報とそのシリーズ情報とを更新するように構成して
いる。

【００１６】移動受信の場合は、デジタル放送受信機の
移動に応じて受信チャンネル、放送番組情報とそのシリ
ーズ情報の更新が必要で、適宜、記憶装置１５のテーブ
ルＲＡＭの記憶内容を更新する。テーブルＲＡＭの記憶
内容の更新は、例えば、記憶装置１５に備えたタイマが
発生する時間間隔で行うか、又はデジタル放送受信機が
放送サービスエリア外に移動した時などに、例えば、エ
ラー出力信号を検出し、エラー信号の増大に応じて、放
送サービスエリアから外れたことを検出し、新しい放送
エリアで放送が受信されるときは、その番組情報とシリ
ーズ情報とを取得して、記憶装置１５のテーブルＲＡＭ
の記憶内容を更新するように構成している。

【００１７】このように、図１のデジタル放送受信機
は、番組内容のジャンル分けに必要な番組情報とシリー
ズ情報とを記憶装置１５のテーブルＲＡＭで記憶し、ユ
ーザーが選択したジャンルと同一のジャンルに属する放
送番組を放送中の複数のトランスポートストリームから
取得する。また、同時に、その番組のシリーズ情報も取
得して、選択したジャンルとリンクして記憶し、さら
に、シリーズ情報と番組情報ともリンクして記憶する。

【００１８】全ての選択ジャンルの番組情報とそのシリ
ーズ情報の取得が終了した時点で、映像出力装置１３の
画面上に、図２で示すように、取得した全てのジャンル
を一覧にして「ジャンル選択１」１６として表示する。
この「ジャンル選択１」１６の一覧からユーザーが希望
するジャンル、例えば「スポーツ」１７を選択すると、
図３で示す「ジャンル選択２」１８の画面に表示が切り
替わる。更に、ユーザーが、例えば、ジャンルの中の
「野球」１９を選択すると、図４で示す「シリーズ選
択」２０の画面が表示される。ここで、ユーザーがシリ
ーズ情報の一覧の中から、例えば「巨人戦」２１を選択
することにより、図５で示すそのシリーズに属する「番
組選択」２２の一覧表を表示する。

【００１９】この図５で示す「番組選択」２２の一覧表
から番組名、例えば、「巨人対ヤクルト」２３を選択す
ることにより放送番組をデコードして映像出力装置１３
の画面上に表示することができる。また、予約番組の設
定も行えるように構成し、選択するシリーズの放送番組
を設定時からそのシリーズが終了するまで、そのシリー
ズ番組を優先的にデコード、または録画できるようにし
ている。

【００２０】また、ユーザーが多く視聴するチャンネル
の情報を記憶装置１５に記憶する際、視聴中の放送番組
のシリーズ情報とリンクしてお好みチャンネル情報とし
て記憶する。そして、ユーザーが図６に示す「お好みチ
ャンネル」２４を選択して「お好みチャンネル」２４の
一覧表を要求した時に、ユーザーが多く視聴した履歴の
あるチャンネルから順に、チャンネルを並べて一覧化
し、映像出力装置１３の画面上に図７に示す「お好みチ
ャンネル」２５のシリーズ一覧表を表示する。

【００２１】画面上に表示された図７の「お好みチャン
ネル」２５のシリーズ一覧表から希望のチャンネル、例
えば「チャンネル２」２６を選択すると、そのチャンネ
ルで過去に視聴した番組のシリーズ名を図８に示しよう
に「お好みチャンネル」２７のシリーズを一覧化し、映
像出力装置１３の画面上に表示する。そして、ユーザー
によって、画面上から、例えば「巨人戦」２８のチャン
ネル視聴要求が行われたら、そのチャンネルをデコード
して、放送中の「番組選択」２９の表示を映像出力装置
１３の画面上に図９で示すように表示する。この図９に
おいては、ユーザーが「巨人対ヤクルト」３０を選択し
た状態を示している。

【００２２】また、図１０で示すように、過去に視聴し
たシリーズ番組を一覧表にして「お好みシリーズ」３１
の一覧を映像出力装置１３の画面上に表示する。そし
て、この「お好みシリーズ」３１の一覧からユーザーが
希望するシリーズ、例えば「巨人戦」３２を選択するこ
とで、選択シリーズに属する放送番組名の「番組選択」
３３の一覧を図１１で示すように表示し、この「番組選
択」３３の一覧からユーザーが希望する放送番組、例え
ば「巨人対ヤクルト」３４を選択することで、番組詳細
情報の表示や選択した番組のデコードを行い、映像出力
装置１３の画面上に表示する。

【００２３】次に、本発明に係わるデジタル放送受信機
における番組選択機能の動作手順を図１３に示すフロー
チャートにもとづき説明する。図１３において、通常受
信動作中、ステップＳ１で、ユーザーからの画面要求を
受け付け、次のステップＳ２で、図２および図３に示す
ジャンルを選択する画面の表示を要求するかどうかを確
認する。ここで「ＹＥＳ」の場合は、ステップＳ３へ進
み、図２および図３の順でジャンル一覧表を表示させ
る。ステップＳ４では、ユーザーが、表示されたジャン
ルから希望するジャンルを選択する。図２および図３に
おいては、ジャンルの「スポーツ」１７で「野球」１９
が選択された例を示している。

【００２４】このユーザーの選択に基づき、ステップＳ
５で、全てのデジタル放送をサーチして受信し、各放送
波のチャンネルを復調する。次のステップＳ６で、この
復調した信号から選択ジャンルの番組情報とそのシリー
ズ情報を取得し、ステップＳ７で、図４に示すシリーズ
選択一覧画面を表示させる。更に、ステップＳ８で、ユ
ーザーがこの図４の画面を見て、希望するシリーズ、例
えば「巨人戦」２１を選択する。ステップＳ９で、この
ユーザーのシリーズ選択により、図５に示す選択シリー
ズの「番組選択」２２の一覧画面を表示させる。このよ
うに、ユーザーが図５の「番組表」２２の一覧から希望
する番組名を選択することにより、放送番組をデコード
して画面上に表示することができる。

【００２５】また、ステップＳ２のジャンル選択画面の
要求確認をした時、「ＮＯ」の場合は、ステップＳ１０
へ進み、ユーザーが図６で示す「お好みチャンネル」２
４の画面を要求しているかどうかを確認する。ここで
「ＹＥＳ」の場合は、ステップＳ１１で、図６および図
７で示す「お好みチャンネル」２４および２５の一覧を
順次表示させる。次のステップＳ１２で、ユーザーが
「お好みチャンネル」を選択すると、ステップＳ１３へ
進み、選択チャンネルで多く視聴されたシリーズを検索
し、ステップＳ７で、図８で示すシリーズ画面を表示さ
せる。次のステップＳ８で、この表示に基づき、ユーザ
ーが画面上からシリーズを選択すると、ステップＳ９
で、図９に示すように、放送中の番組一覧画面を表示さ
せることができる。

【００２６】更に、ステップＳ１０の「お好みチャンネ
ル画面要求か」で「NＯ」の場合は、ステップＳ１４へ
進み「ＹＥＳ」で、次のステップＳ１５において、ユー
ザーに多く視聴されたシリーズを検索する。この検索に
基づき、ステップＳ７で、図１０に示すような「お好み
シリーズ」３１の一覧画面を表示させる。次のステップ
Ｓ８で、この表示に基づき、ユーザーが希望するシリー
ズを選択すると、ステップＳ９で、図１１に示す「番組
選択」３３の一覧画面を表示させることができ、番組詳
細情報の表示や選択した放送番組のデコードを行い、映
像出力装置１３の画面上に表示させることができる。

【００２７】本発明の他の実施形態としては、放送番組
を録画する際に、放送番組のシリーズ情報をリンクして
録画媒体に記憶する。そして、記録媒体から同一のシリ
ーズを検索し、シリーズ番組のシリーズ回数順に並べて
シリーズ名とそのシリーズ回数を、図１２に示すように
「再生番組選択」３５の一覧として表示する。ユーザー
がこのシリーズ、例えば「恋愛ドラマ１」３６の「恋愛
ドラマ第１話」３７を選択することにより、リンクして
記憶した放送番組を再生することが可能となる。

【００２８】

【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、ジャンル別の選択によるＥＰＧ情報の表示
の時、放送番組の選択をする手段としてスピーディにな
り便利となった。また、お好みチャンネルの一覧の表示
では、過去に受信した放送番組名称の代りに、放送番組
のシリーズ名を表示することで、お好みのチャンネル毎
に、ユーザーの好みのシリーズ放送番組が視聴すること
が可能となり、ユーザーに対して煩わしい操作強要しな
くて済むことになる。さらに、ユーザーが多く視聴する
放送番組のシリーズ名が表示され、チャンネルの選択操
作が簡単で、かつ迅速に放送番組の選択が可能になる効
果を有している。また、シリーズ放送番組を選択して放
送番組の予約を行うことにより、その放送番組の放送時
間にも簡単に対応することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係わる番組選択機能を採用したデジタ
ル放送受信機の概略構成を示すブロック図である。

【図２】画面上に表示されたジャンル選択表を示した説
明図である。

【図３】画面上に表示されたジャンル選択表を示した説
明図である。

【図４】画面上に表示されたシリーズ選択表を示した説
明図である。

【図５】画面上に表示された番組選択表を示した説明図
である。

【図６】画面上に表示されたお好みチャンネル表を示し
た説明図である。

【図７】画面上に表示されたお好みチャンネル表を示し
た説明図である。

【図８】画面上に表示されたお好みチャンネル表を示し
た説明図である。

【図９】画面上に表示された番組選択表を示した説明図
である。

【図１０】画面上に表示されたお好みシリーズ表を示し
た説明図である。

【図１１】画面上に表示された番組選択表を示した説明
図である。

【図１２】画面上に表示された再生番組選択表を示した
説明図である。

【図１３】本発明に係わるデジタル放送受信機の動作手
順を示したフローチャートである。

【図１４】画面上に表示された従来のジャンル別番組一
覧表を示す説明図である。

【符号の説明】

４アンテナ５チューナ部６復調部７デマルチプレクサ８ビデオデコーダ９オーディオデコーダ１０メインコントローラ１１ＯＳＤ制御部１２ミキシングユニット１３映像出力装置１４音声出力装置１５記憶装置

フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｈ０４Ｎ 7/03 7/035 Ｆターム(参考） 5C025 AA23 BA25 BA27 BA28 BA30 CA09 CB08 CB09 DA01 DA05 5C052 AB04 DD04 DD10 5C063 AB03 AB05 AC01 DA03 DA07 DA13 EB32 EB33 5K061 AA09 BB07 DD12 GG16

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】テレビジョン信号に多重伝送される電子番
組表情報を用いて受信するように構成したデジタル放送
受信機において、ジャンル分けに必要な放送番組情報をテーブルで具備
し、選択されたジャンルと同一のジャンルに属する放送
番組情報を放送中の複数のトランスポートストリームか
ら取得すると同時に、前記放送番組情報のシリーズ情報
を取得して選択ジャンルとリンクして記憶し、かつ前記
シリーズ情報と放送番組情報とをリンクして記憶するよ
うに構成したことを特徴とするデジタル放送受信機。
【請求項２】全ての番組情報の取得が終了した時点で、
表示画面上に選択ジャンルに属する放送番組のシリーズ
名を一覧にして表示し、前記シリーズ名一覧から任意の
シリーズを選択することにより、当該シリーズに属する
放送番組の一覧を表示し、再び前記放送番組の一覧から
番組名を選択することにより、放送番組をデコードして
表示画面上に表示するように構成したことを特徴とする
請求項１記載のデジタル放送受信機。
【請求項３】予約番組の設定手段を備え、選択シリーズ
の放送番組を予約設定時から前記選択シリーズが終了す
るまで、当該シリーズ番組を優先的にデコードまたは録
画するように構成したことを特徴とする請求項１記載の
デジタル放送受信機。
【請求項４】多く視聴するチャンネルの情報を記憶する
際、視聴中の放送番組のシリーズ情報を取得して視聴時
間を計測し、当該チャンネルの情報とリンクしてお好み
チャンネル情報として記憶し、前記お好みチャンネル一
覧の表示要求がなされた時に、過去に多く視聴した履歴
のあるチャンネルから順に、チャンネル名を並べて一覧
化して表示するように構成したことを特徴とする請求項
１記載のデジタル放送受信機。
【請求項５】放送番組を録画する際に、当該放送番組の
シリーズ情報をリンクして録画媒体に記憶し、前記録画
媒体に記憶した放送番組内容を表示画面上に表示する
時、前記記憶したシリーズ情報から同一のシリーズを検
索してシリーズ回数順に並べ、シリーズ名とシリーズ回
数を表示するように構成したことを特徴とする請求項１
記載のデジタル放送受信機。