JP2003296409A - エネルギー供給方法及び装置 - Google Patents

エネルギー供給方法及び装置

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JP2003296409A
JP2003296409A JP2002102143A JP2002102143A JP2003296409A JP 2003296409 A JP2003296409 A JP 2003296409A JP 2002102143 A JP2002102143 A JP 2002102143A JP 2002102143 A JP2002102143 A JP 2002102143A JP 2003296409 A JP2003296409 A JP 2003296409A
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energy
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Shintaro Takiguchi
信太郎 瀧口
Hakaru Ogawa
斗 小川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力やガスなどのエネルギー契約及び供給
を、住宅群、商店群というように、一群の需要者単位で
対応する事により、個別の需要者での新たな手間を要さ
ずに、エネルギー自由化に対応して需要側が最適な電源
やガス供給者を一括して選択すること。 【解決手段】 共通のエネルギー受容設備からエネルギ
ーが供給される複数のエネルギー需要者の需要者毎の使
用条件に基づいて全需要者の合計使用条件を入手し、こ
の合計使用条件に従ってエネルギー供給者と一括してエ
ネルギー供給の契約を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力、ガス等のエ
ネルギー自由化の状況において、マンションなどの複数
の住宅や、商店街の各商店や、小工場群などの小口のエ
ネルギー需要者にに、有利なエネルギー供給を行うこと
にできるエネルギー供給方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力自由化により、電力会社の料金体系
が多様化したことから、電気エネルギーの使用者が買い
入れ費用を低減する方法としては、電力会社が用意する
料金メニューから時間帯別電力などといった最も効果的
な契約形態を選定して電力会社と契約する方法が一般的
となってきており、またその契約はインターネットで行
えるようになってきている。
【0003】また、特定規模を超える電気エネルギーの
使用者においては、複数の電力供給者の中から特定の電
力供給者を選択することが可能となっている。このた
め、電気エネルギーの買い入れ費用を低減する方法とし
て複数の電力会社、電力小売事業者(PPS)等に入札に
より電気料金を提示させ、最も安価な料金を提示した電
力供給者と契約する方法をとるようになってきている。
この場合における電気エネルギーの供給に際しては、一
部の専用線等の手段を除いては、各電力供給者の供給す
る電力は一つの電力網の中に取り込まれて電力需要者に
供給される為、電気エネルギーとして供給者を区別する
事は出来ない。従って、電力供給者側の発電量と電力需
要者側の消費量を30分同時同量等のルールの元に一致
させる事により、当該電力需要者が当該電力供給者から
電力供給を受けたと見なす方法が、一般的に採られてい
る。
【0004】ガスについても小口契約より大口契約の方
が、格段に低い単価で契約を結ぶ事が可能となってい
る。また、今後、電力の場合と同様に複数のガス供給者
の中から契約するガス供給者を選択することが可能とな
るものと考えられる。従って、買い入れ費用を低減する
方法として複数のガス会社、ガス小売事業者に入札によ
りガス料金を提示させ、最も安価な提示者と契約する方
法をとるようになるものと想定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電力自由化の範囲は年
々拡大されてきており、家庭や商店や小工場や小規模ビ
ルなど電気エネルギーの小規模需要者についても、複数
の電力供給者の中から特定の電力供給者を選択する事が
今後可能となりつつある。
【0006】このような状況において、一戸一戸の家庭
単位で複数の電力供給者の中からより有利なものを選択
し契約するという形態は、必ずしも現実的とは言い難
い。複雑な電力供給側の供給条件の中から最適な供給条
件を選択し、煩雑な契約手続きを個別に結ぶ事は、個別
の家庭で行うには負担が大きく電力自由化による価格低
減のメリットが損なわれかねないと言う問題がある。ガ
スについても同様の事が言える。また、一戸一戸の家庭
単位での契約ではスケールメリットによる価格低減のメ
リットを受ける事も困難である。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、家庭や商店や小工場や小規模ビルなどについ
て、電力やガスなどのエネルギー契約及び供給を、住宅
群、商店群というように、一群の需要者単位で対応する
事により、個別の需要者での新たな手間を要さずに、エ
ネルギー自由化に対応して需要側が最適な電力供給者や
ガス供給者を一括して選択するためのエネルギー供給方
法及び装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を達成するための手段】本発明の請求項1のエネ
ルギー供給方法は、共通のエネルギー受容設備からエネ
ルギーが供給される複数のエネルギー需要者(以下、エ
ネルギー需要者群、という)から、エネルギー需要者毎
の使用条件を入手し、エネルギー需要者毎の使用条件に
基づいて全エネルギー需要者の合計使用条件を入手し、
この合計使用条件に従ってエネルギー供給者と一括して
エネルギー供給の契約を行うことを特徴とする。
【0009】この請求項1のエネルギー供給方法によれ
ば、エネルギー需要者群の合計により平均化された使用
条件に基づいて、かつ大口エネルギー需要者として、エ
ネルギー供給者と契約することが可能になる。従って、
家庭や商店や小工場などの小規模のエネルギー需要者を
とりまとめて、電力やガスなどのエネルギー供給者と大
口契約を行い、各エネルギー需要者に再配給することに
より、個別契約よりもエネルギーを安く供給することが
できる。
【0010】本発明の請求項2のエネルギー供給方法
は、請求項1のエネルギー供給方法において、エネルギ
ー需要者毎のエネルギー使用実績を入手し、このエネル
ギー需要者毎使用実績に基づいてエネルギー需要者毎の
使用料金を算出し、各エネルギー需要者に通知すること
を特徴とする。
【0011】この請求項2のエネルギー供給方法によれ
ば、各エネルギー需要者は、従来より安価な料金でエネ
ルギーを使用することができる。
【0012】本発明の請求項3のエネルギー供給方法
は、請求項1,2のエネルギー供給方法において、さら
に、複数のエネルギー供給者の供給条件を入手し、前記
供給条件と前記合計使用条件とを比較して、当該エネル
ギー需要者群にとって最適なエネルギー供給者を選択
し、その選択結果を選択されたエネルギー供給者に通知
する、ことを特徴とする。
【0013】この請求項3のエネルギー供給方法によれ
ば、複数のエネルギー供給者の供給条件とエネルギー需
要者群の合計使用条件とに基づいて、当該エネルギー需
要者群にとって料金が最も安価になるエネルギー供給者
を選択することが可能になる。また、選択されたエネル
ギー供給者は、その使用条件に基づいて供給計画を立て
ることができる。
【0014】本発明の請求項4のエネルギー供給方法
は、請求項3のエネルギー供給方法において、入手した
エネルギー供給者側の供給条件情報に応じてエネルギー
需要者群の合計使用条件を調整し、調整された合計使用
条件によって比較を行い、使用条件が調整された当該エ
ネルギー需要者に調整された使用条件を知らせることを
特徴とする。
【0015】この請求項4のエネルギー供給方法によれ
ば、エネルギー需要者群は合計使用条件を一部調整する
ことで、より有利なエネルギー供給者を選択することが
可能になるから、料金を低減することができる。また、
エネルギー需要者は調整された使用条件を知り得るか
ら、その使用条件に合わせてエネルギーを使用すること
ができる。
【0016】本発明の請求項5のエネルギー供給方法
は、請求項3のエネルギー供給方法において、入手した
エネルギー需要者側の合計使用条件情報に応じてエネル
ギー供給者側の供給条件を調整し、調整された供給条件
によって比較を行い、選択されたエネルギー供給者に調
整された供給条件を選択結果とともに知らせることを特
徴とする。
【0017】この請求項5のエネルギー供給方法によれ
ば、特定のエネルギー供給者は供給条件を一部変更する
ことでエネルギー需要者群を獲得することができ、一方
エネルギー需要者群はより有利なエネルギー供給者を選
択することが可能になるから、料金を低減することがで
きる。また、エネルギー供給者は供給条件の調整結果を
知ることができる。
【0018】本発明の請求項6のエネルギー供給方法
は、請求項3〜5のエネルギー供給方法において、選択
されたエネルギー供給者に対して供給源選択サービスに
対する手数料を含むサービス手数料を算出することを特
徴とする。
【0019】この請求項6のエネルギー供給方法によれ
ば、算出されたサービス手数料をエネルギー供給者に課
金することにより、サービスに見合った収益を得ること
ができる。
【0020】本発明の請求項7のエネルギー供給装置
は、共通のエネルギー受容設備からエネルギーが供給さ
れるエネルギー需要者群とそれぞれ個々に情報を送受信
するための需要側通信手段と、前記需要側通信手段を介
して各エネルギー需要者の使用条件を入手するエネルギ
ー需要者毎の使用条件を入手するエネルギー需要者毎使
用条件入手手段と、エネルギー需要者毎の使用条件に基
づいて全エネルギー需要者の合計使用条件を入手する合
計使用条件入手手段とを備え、この合計使用条件に従っ
てエネルギー供給者と一括してエネルギー供給の契約を
行うことを特徴とする。
【0021】この請求項7のエネルギー供給装置によれ
ば、エネルギー需要者毎の使用条件を入手し、これをエ
ネルギー需要者群として合計することで全体としての使
用条件が平均化され、かつ大口エネルギー需要者とし
て、エネルギー供給者と契約することが可能になる。従
って、エネルギー需要者群として、安価なエネルギーを
入手することができる。
【0022】本発明の請求項8のエネルギー供給装置
は、請求項7のエネルギー供給装置において、前記需要
側通信手段を介して、エネルギー需要者毎のエネルギー
使用実績を入手するエネルギー需要者毎使用実績入手手
段と、このエネルギー需要者毎使用実績入手手段に基づ
いて需要家毎の使用料金を算出するエネルギー需要者毎
料金算出手段と、算出されたエネルギー需要者毎の使用
料金を前記需要側通信手段を介して各エネルギー需要者
に使用料金を通知する需要側通知手段とを備えることを
特徴とする。
【0023】この請求項8のエネルギー供給装置によれ
ば、各エネルギー需要者は、従来より安価な料金でエネ
ルギーを使用することができる。
【0024】本発明の請求項9のエネルギー供給装置
は、請求項7,8のエネルギー供給装置において、さら
に、複数のエネルギー供給者とそれぞれ情報を送受信す
るための供給側通信手段と、前記供給側通信手段を用い
て、各エネルギー供給者の供給条件を入手する供給条件
入手手段と、前記供給条件と前記合計使用条件とを比較
し、当該エネルギー需要者群にとって最適なエネルギー
供給者を選択する比較選択手段と、前記比較選択手段で
の選択結果を、前記供給側通信手段を用いて選択された
エネルギー供給者に通知する通知手段と、を備えること
を特徴とする。
【0025】この請求項9のエネルギー供給装置によれ
ば、供給側通信手段を介して複数のエネルギー供給者の
供給条件とエネルギー需要者群の合計使用条件とに基づ
いて、当該エネルギー需要者群にとって料金が最も安価
になるエネルギー供給者を選択することが可能になる。
また、選択されたエネルギー供給者は、その使用条件に
基づいて供給計画を立てることができる。
【0026】本発明の請求項10のエネルギー供給装置
は、請求項9のエネルギー供給装置において、前記比較
選択手段はさらに、入手したエネルギー供給者側の供給
条件情報に応じてエネルギー需要者群の合計使用条件を
調整し、調整された合計使用条件によって前記比較を行
い、前記需要側通知手段は、使用条件が調整された当該
エネルギー需要者に調整された使用条件を知らせること
を特徴とする。
【0027】この請求項10のエネルギー供給方法によ
れば、エネルギー需要者群は使用条件を一部調整するこ
とで、より有利なエネルギー供給者を選択することが可
能になるから、料金を低減することができる。また、エ
ネルギー需要者は調整された使用条件を知り得るから、
その使用条件に合わせてエネルギーを使用することがで
きる。
【0028】本発明の請求項11のエネルギー供給装置
は、請求項9のエネルギー供給装置において、前記比較
選択手段はさらに、入手したエネルギー需要者群の合計
使用条件情報に応じてエネルギー供給者側の供給条件を
調整し、調整された供給条件によって前記比較を行い、
前記供給側通知手段は、選択されたエネルギー供給者に
調整された供給条件を選択結果とともに知らせることを
特徴とする。
【0029】この請求項11のエネルギー供給装置によ
れば、特定のエネルギー供給者側は供給条件を一部変更
することでエネルギー需要者群を獲得することができ、
一方エネルギー需要者群はより有利なエネルギー供給者
を選択することが可能になるから、料金を低減すること
ができる。また、エネルギー供給者は供給条件の調整結
果を知ることができる。
【0030】本発明の請求項12のエネルギー供給装置
は、請求項9〜11のエネルギー供給装置において、選
択されたエネルギー供給者に対して供給源選択サービス
に対する手数料を含むサービス手数料を算出するサービ
ス手数料算出手段を備えることを特徴とする。
【0031】この請求項12のエネルギー供給装置によ
れば、算出されたサービス手数料をエネルギー供給者に
課金することにより、サービスに見合った収益を得るこ
とができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しつつ説明する。
【0033】図1は、本発明の第1の実施の形態に関連
する構成要素の関係を示す全体構成図である。本発明に
おいては、エネルギー源として、電力やガスなどが想定
されているが、他のエネルギー源にも同様に適用するこ
とができる。この第1の実施の形態では、エネルギーと
して電力を対象として、以下説明する。
【0034】この図1において、10は複数の電力需要
者130(即ち、電力需要者群)を含んでいる需要者の
集合体を示している。例えば、多数の住宅を含むマンシ
ョンや、戸建ての住宅群や、多数の商店を含む商店街
や、多数の小規模工場を含む工場群などがある。以下、
例示として住宅群を想定して説明を行う。
【0035】この住宅群10には、多数の家庭などの電
力需要者130が含まれており、各電力需要者130は
構内配電網120に接続されて、高圧受電設備110か
ら電力の供給を受けるように構成されている。この高圧
受電設備110は電力網1に接続されており、高圧電力
を電力網1から受電する。複数の電力供給者20、例え
ば電力会社の発電所、独立系発電事業者(IPP)、電
力小売業者(PPS)など、からの電力エネルギーが電
力網1を介して高圧受電設備110に供給されることに
なる。
【0036】また、高圧受電設備110には、住宅群1
0が所有している蓄電池や太陽電池や燃料電池などの補
助電源設備140が補助的に接続されている。
【0037】送電事業者30は、電力網1の系統全体と
しての運用を司り、電力供給及び需要に応じて安定して
高品質の電力を送電・配電するものであり、インターネ
ット2等の情報通信網などを利用して、複数の電力供給
者20や住宅群との情報の送受信を行う。
【0038】エネルギー供給装置200は、住宅群10
の電力エネルギーの供給や電力供給者20の選択や契約
などを行う装置であり、この図1では、住宅群10に設
けられることとして示されている。ただ、必要な情報の
送受信が行えればよいので、住宅群の外部の任意の場所
に設けることができる。
【0039】なお、図1において、太い実線は電力線を
示し、波線が乗った細い実線は通信線を示している。た
だ、太い実線に波線が乗っている部分(例えば、構内配
電網120)は、電力線を通信に利用していることを示
している。
【0040】次に、図2は、本発明の実施の形態に係る
エネルギー供給装置200のブロック構成を示す図であ
り、図3は最適電源選択処理のフローチャートである。
【0041】図2を参照して、需要側通信手段201
は、複数の電力需要者130との間で情報の送受信が可
能に構成されている。この間の送受信には、構内配電網
120の電力線が使用されることになる。
【0042】需要者毎使用条件入手手段202は、各電
力需要者130からの個々の電力使用条件情報を定期的
または必要時に需要側通信手段201を介して取り込ん
でおり、その電力使用条件を保持している。この電力使
用条件としては、前日の電力使用カーブや当日の気候そ
の他の条件に基づいて決められている。
【0043】合計使用条件入手手段203は、需要者毎
使用条件入手手段202からの各電力需要者130の電
力使用条件の他、補助電源設備140の運転条件も含ま
れて、住宅群10全体としての電力使用条件が入手され
ている。
【0044】供給条件入手手段205は、複数の電力供
給者20から提示されている電力供給条件情報を定期的
または必要時に供給側通信手段204を介して取り込ん
でおり、その電力供給条件を保持している。この電力供
給条件情報としては、条件別電力量料金等の他に、事故
などによる供給停止情報も含まれる。
【0045】比較選択手段206は、複数の電力供給者
20のそれぞれの供給条件と、合計使用条件入手手段2
03に保持されている住宅群10全体としての合計使用
条件とを比較して、住宅群10に最も有利となる電力供
給者20(最適電源)を複数の電力供給者の中から選択
する。そして、その選択結果を需要側通知手段208
と、供給側通知手段209に供給する。
【0046】比較選択手段206はさらに、入手した電
力供給者20側の供給条件情報に応じて電力需要者13
0側の使用条件を調整して、調整された使用条件に基づ
いて比較を行い、最適な供給者20を選択する。このよ
うに、電力需要者130側は使用条件を一部調整するこ
とで、より有利な電力供給者20を選択することが可能
になり、料金を低減する。また、電力需要者130は調
整された使用条件に合わせて電力を使用する。
【0047】比較選択手段206はさらに、入手した電
力需要者130側の使用条件情報に応じて電力供給者2
0側の供給条件を調整して、調整された供給条件によっ
て比較を行い、最適な供給者20を選択する。このよう
に、特定の電力供給者20側は、供給条件を一部変更す
ることで電力需要者130を獲得することができ、一方
電力需要者130はより有利な電力供給者を選択するこ
とで、料金を低減する。
【0048】また、手数料算出手段207は、比較選択
手段206からの最適電源選択のサービスに伴う手数料
やその他の付随サービスに伴う手数料を算出して、供給
側通知手段209及び需要側通知手段208に供給す
る。
【0049】供給側通知手段209は、比較選択手段2
06からの選択結果や調整された供給条件や手数料算出
手段207からの手数料などを、供給側通信手段204
を介して、選択された電力供給者20に通信する。ま
た、需要側通知手段208は同様に、比較選択手段20
6からの選択結果や調整された使用条件や、また必要に
応じて手数料算出手段207からの手数料などを、需要
側通信手段201を介して、電力需要者130等に通信
する。
【0050】また、需要者毎使用実績入手手段210
は、需要側通信手段201を介して、需要者130毎の
使用実績を入手し、また需要者毎使用条件入手手段から
の各使用条件も入手する。
【0051】需要者毎料金算出手段211は、需要者毎
使用実績入手手段210からの使用実績を基に、使用条
件を考慮して、各需要者毎の料金を算出する。この算出
結果は、需要側通知手段208、需要側通信手段201
を介して、各需要者130に通知される。
【0052】さて、図3のフローチャートには、図2の
エネルギー供給装置200の動作を概括的に示してい
る。このフローチャートのように、エネルギー供給のた
めの最適電源選択方法は、ステップS301で各電力需
要者130毎の使用件情報などを合計した、合計の使用
条件を入手し、また、ステップS302で複数の電力供
給者20のそれぞれの電力供給条件情報を入手する。そ
して、ステップS303で合計の使用件情報とそれぞれ
の電力供給条件情報とを順次比較していく。そして、ス
テップS304でそれらの比較結果が最適電源であるか
否かの判断を繰り返して行う。このステップ302〜ス
テップ304の比較判断のステップにおいて、使用条件
を調整して比較判断したり、あるいは供給条件を調整し
て比較判断したりして、住宅群10の需要者全体にとっ
て最も有利となるように各条件を設定して、比較判断処
理を行う。この比較判断処理の結果にしたがって、ステ
ップS305で当該住宅群10に対して最も安価な電力
量料金となる電力供給者20を、最適電源として選択す
るように選択処理する。
【0053】以下、エネルギー供給のための最適電源選
択処理について、具体的な例を挙げて、さらに詳しく説
明する。
【0054】まず、需要側の使用条件情報として、需要
者130毎の使用条件を得て、それらの個別の使用条件
を合計して、住宅群10全体としての合計の使用条件を
入手する。あるいは、住宅群10の高圧受電設備110
での使用実績などから住宅群全体として使用条件を入手
してもよい。
【0055】いずれにしても、需要側の使用条件情報と
して、当日の1時間刻みの使用電力量、最大電力のデー
タを予想した値を作成する。予想値の作成にあたっては
条件として、当日の月日・曜日等の暦情報、当日の天
候、当日の最高・最低・平均の気温の予想値、前日まで
の使用電力量、最大電力の需要側の使用条件情報として
当日の1時間刻みの使用電力量、最大電力のデータを予
想した値を作成する。
【0056】予想値の作成にあたっては条件として、当
日の月日・曜日等の暦情報、当日の天候、当日の最高・
最低・平均の気温の予想値、前日までの使用電力量、最
大電力の実績値、前日までの上記各データ、前年同時期
の使用電力量、最大電力の実績値、前年同時期の上記各
データ等を使用する。当日の使用電力量の予想値E
及び最大電力の予想値Pは以下の式で表される。
【0057】 Et=a0+a1 t-1+a21(T)+a31(Ey)t:当日の使用電力量の予想値 t-1 :前日までの実績値に基づく修正使用電力量 F1(T):気温、天候の関数(冷暖房需要等による) G1(Ey):前年同時期の使用電力量の関数(機器構成変
更等による) a0~3:暦情報やイベント情報等による係数
【0058】 Pt=b0+b1 t-1+b22(T)+b32(Ey)t:当日の最大電力の予想値 t-1 :前日までの実績値に基づく修正最大電力 F2(T):気温、天候の関数(冷暖房需要等による) G2(Py):前年同時期の最大電力の関数(機器構成変更
等による) b0~3:暦情報やイベント情報等による係数
【0059】継続的に採取されているデータを活用し
て、重回帰分析やニューラルネットワークを適用した需
要予測等の手法により予測を行う。また、店舗や工場等
での予測についても同様の方法を取る事が出来るが、電
力需要の時間変化がパターン化されていて需要曲線が比
較的明確な場合には、パターン情報そのものを使用条件
情報とする事も可能である。
【0060】一方、電力供給側の供給条件情報として当
日の使用電力量E、最大電力P(但し、電流で表示)に
応じた電力料金が図4のような形で提示される。ここで
は説明の都合上抜粋簡略化した内容で示し、契約は便宜
的に日単位で行われる事で統一して考える。実際には供
給条件情報は図4より詳細に設定され、また契約も週単
位、月単位等他のケースも有る。各電力供給側の供給条
件情報は定期的又は不定期に変更されるので、毎日1回
翌日の各電力供給側の供給条件情報を入手して、需要側
の翌日の使用条件と比較する。
【0061】マンション等の集合の住宅群10の需要条
件情報として0時から24時までの1時間刻みの使用電
力量、最大電力のデータを予想した値が図5の通りであ
ったとする。
【0062】図5から、マンション等の集合住宅10の
予想使用電力量は41.4MWh/日、予想最大電力
(但し、電流で表示)は41kAである。この条件の元
にA電力会社の料金体系で計算すると翌日の電気料金予
想値は1163千円、B独立系発電事業者(IPP)の料
金体系で計算すると翌日の電気料金予想値は1221千
円、C電力小売事業者(PPS)の料金体系で計算すると
翌日の電気料金予想値は1416千円となり、このマン
ション等の集合住宅10では翌日の電力供給契約として
翌日の電気料金予想値が最も有利なA電力会社を選択す
る。
【0063】翌日の電力供給者として選択したと言う情
報は、需要条件情報としての0時から24時までの1時
間刻みの使用電力量予想値、最大電力予想値とともにエ
ネルギー供給装置200から選択された電力供給者20
に通知され、電力供給者20ではその数値を供給計画に
織り込む事で翌日の発電計画を策定する。翌日には電力
使用量実績値を、定期的又は連続で電力供給者20に送
信する。電力供給者20ではこの情報に基づき30分同
時同量等の制御を行う。
【0064】このマンション等の集合の住宅群10の例
において、予想最大電力は41kAであるが、ピーク発
生時に集合住宅内機器制御等の処置、あるいは特定の需
要者130の使用条件の調整を行う。このような調整な
どを行うことで、発生最大電力を40kA以下に抑える
事により、B独立系発電事業者(IPP)料金体系での電
力料金計算値が807千円となり、電力供給契約として
B独立系発電事業者(IPP)を選択する方が有利となる
事がわかる。予め集合住宅内機器の制御を行うと言う条
件や、特定の需要者130の使用条件を調整するという
条件の元での契約により、最適な電力供給者20を選択
する。
【0065】更に、ここでマンション等の集合の住宅群
10には蓄電池等の別電源140を有しており、それを
制御する事により発生最大電力を15kA以下に抑える
事が可能であるとする。その場合、C電力小売事業者
(PPS)料金体系での電力料金計算値が588千円とな
り、A電力会社では956千円、B独立系発電事業者
(IPP)では600千円なので、電力供給契約としてC
電力小売事業者(PPS)を選択する方が有利となる事が
わかる。予め集合住宅内の蓄電池等別電源の制御を行う
と言う条件の元での契約により、最適な電力供給者20
を選択する。
【0066】以上の選択処理を自動的に行うとともに電
気料金集計計算を行う。マンション等の集合の住宅群1
0内の各需要者(家庭)130に対して電力供給者20
の選択情報や使用電力量予想値/実績値、最大電力予想
値/実績値、ピーク発生時に集合住宅内機器制御等の処
置履歴、蓄電池等の補助電源設備140の運転履歴等と
ともに電気料金集計計算結果として構内配電網120を
介して通知する。最適電源選択とともに電気料金集計等
のサービスを実施して手数料を徴収する事により収益を
上げる。
【0067】また、選択された電力供給者20側に対し
ては、翌日の発電計画策定や電気料金徴収の元データと
なる需要条件情報として使用電力量予想値/実績値、最
大電力予想値/実績値、等と合わせ託送料金等を算出し
通知するサービスを行う。電力供給者20側からは、選
択されて供給した電力量に応じて手数料を徴収する事に
より収益を上げる。
【0068】送電事業者30に対しては、需要側(住宅
群10)の情報及び電力供給者20側の情報を提供する
事により、電力系統運営の為のデータ供給サービスを行
う。送電事業者30からは、需要側(住宅群10)及び
電力供給者20側の情報提供に応じて手数料を徴収する
事により収益を上げる。
【0069】次に、他の実施の形態について説明する。
まず、供給エネルギーが、ガスの場合にも、電力がガス
に置き換わるだけで、同様のエネルギー供給方法やエネ
ルギー供給装置を構成することができる。
【0070】また、供給エネルギーを電力及びガスの組
合せとして取り扱うことができる。例えば図1の蓄電池
等の補助電源設備140の部分が熱電併給型のコジェネ
システム等で、電力供給者側の供給条件情報、ガス供給
者側の供給条件情報、需要者側の電力の使用条件情報、
ガスの使用条件情報を組合せ、熱電併給型のコジェネシ
ステム等で供給条件や使用条件を調整する事により、最
適なエネルギー供給者を選択するように構成することが
できる。
【0071】また、以上の各実施の態様において、電力
やガスの供給に支障をきたす地震等の災害発生時等に地
震時にカットオフされるブレーカや遮断器を備え、災害
発生時に自動的にカットオフする。そして、災害後の復
旧に際しては、それまでの供給条件や使用条件にしたが
って、カットオフ後のブレーカ再投入や遮断器の等のコ
ントロールや、供給再開等のガス供給制御を行う。
【0072】
【発明の効果】本発明のエネルギー供給方法及び装置に
よれば、エネルギー需要者群の合計により平均化された
使用条件に基づいて、かつ大口需要者として、エネルギ
ー供給者と契約することが可能になる。従って、家庭や
商店や小工場などの小規模の需要者をとりまとめて、電
力やガスなどのエネルギー供給者と大口契約を行い、各
需要者に再配給することにより、個別契約よりもエネル
ギーを安く供給することができる。
【0073】また、複数のエネルギー供給者の供給条件
とエネルギー需要者群の使用条件とに基づいて、当該エ
ネルギー需要者群にとって料金が最も安価になるエネル
ギー供給者を選択することが可能になる。また、選択さ
れたエネルギー供給者は、その使用条件に基づいて供給
計画を立てることができる。
【0074】また、エネルギー需要者側は電力使用条件
を一部調整することで、より有利なエネルギー供給者を
選択することが可能になるから、料金を低減することが
できる。また、エネルギー需要者は調整された使用条件
を知り得るから、その使用条件に合わせてエネルギーを
使用することができる。
【0075】また、特定のエネルギー供給者側は供給条
件を一部変更することでエネルギー需要者を獲得するこ
とができ、一方エネルギー需要者はより有利なエネルギ
ー供給者を選択することが可能になるから、料金を低減
することができる。また、エネルギー供給者は供給条件
の調整結果を知ることができる。
【0076】また、算出されたサービス手数料をエネル
ギー供給者に課金することにより、サービスに見合った
収益を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連する構成要素の関係を示す全体構
成図。
【図2】本発明の実施の形態に係るエネルギー供給装置
200のブロック構成図。
【図3】最適電源選択処理のフローチャート。
【図4】電力供給側の供給条件情報を示す図。
【図5】電力需要側(住宅群)の使用条件情報を示す
図。
【符号の説明】
1 電力網 2 インターネット網 10 住宅群 20 電力会社の発電所、独立系発電事業者(IPP)、
電力小売事業者(PPS)等の電力供給者 30 送電事業者 110 高圧受電設備 120 構内配電網 130 電力需要者 140 補助電源設備 200 エネルギー供給装置 201 需要側通信手段 202 需要者毎使用条件入手手段 203 合計使用条件入手手段 204 供給側通信手段 205 供給条件入手手段 206 比較選択手段 207 手数料算出手段 208 需要側通知手段 209 供給側通知手段 210 需要者毎使用実績入手手段 211 需要者毎料金算出手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通のエネルギー受容設備からエネルギ
    ーが供給される複数のエネルギー需要者(以下、エネル
    ギー需要者群、という)から、エネルギー需要者毎の使
    用条件を入手し、 エネルギー需要者毎の使用条件に基づいて全エネルギー
    需要者の合計使用条件を入手し、 この合計使用条件に従ってエネルギー供給者と一括して
    エネルギー供給の契約を行うことを特徴とするエネルギ
    ー供給方法。
  2. 【請求項2】 エネルギー需要者毎のエネルギー使用実
    績を入手し、このエネルギー需要者毎使用実績に基づい
    てエネルギー需要者毎の使用料金を算出し、各エネルギ
    ー需要者に通知することを特徴とする、請求項1に記載
    されたエネルギー供給方法。
  3. 【請求項3】 複数のエネルギー供給者の供給条件を入
    手し、 前記供給条件と前記合計使用条件とを比較して、当該エ
    ネルギー需要者群にとって最適なエネルギー供給者を選
    択し、 その選択結果を選択されたエネルギー供給者に通知す
    る、ことを特徴とする、請求項1,2のいずれかに記載
    されたエネルギー供給方法。
  4. 【請求項4】 入手したエネルギー供給者側の供給条件
    情報に応じてエネルギー需要者群の合計使用条件を調整
    し、調整された合計使用条件によって比較を行い、 使用条件が調整された当該エネルギー需要者に調整され
    た使用条件を知らせる、ことを特徴とする、請求項3に
    記載されたエネルギー供給方法。
  5. 【請求項5】 入手したエネルギー需要者側の合計使用
    条件情報に応じてエネルギー供給者側の供給条件を調整
    し、調整された供給条件によって比較を行い、 選択されたエネルギー供給者に調整された供給条件を選
    択結果とともに知らせる、ことを特徴とする、請求項3
    に記載されたエネルギー供給方法。
  6. 【請求項6】 選択されたエネルギー供給者に対して供
    給源選択サービスに対する手数料を含むサービス手数料
    を算出することを特徴とする、請求項3〜5のいずれか
    に記載されたエネルギー供給方法。
  7. 【請求項7】 共通のエネルギー受容設備からエネルギ
    ーが供給されるエネルギー需要者群とそれぞれ個々に情
    報を送受信するための需要側通信手段と、 前記需要側通信手段を介して各エネルギー需要者の使用
    条件を入手するエネルギー需要者毎の使用条件を入手す
    るエネルギー需要者毎使用条件入手手段と、 エネルギー需要者毎の使用条件に基づいて全エネルギー
    需要者の合計使用条件を入手する合計使用条件入手手段
    とを備え、 この合計使用条件に従ってエネルギー供給者と一括して
    エネルギー供給の契約を行うことを特徴とするエネルギ
    ー供給装置。
  8. 【請求項8】 前記需要側通信手段を介して、エネルギ
    ー需要者毎のエネルギー使用実績を入手するエネルギー
    需要者毎使用実績入手手段と、 このエネルギー需要者毎使用実績入手手段に基づいて需
    要家毎の使用料金を算出するエネルギー需要者毎料金算
    出手段と、 算出されたエネルギー需要者毎の使用料金を前記需要側
    通信手段を介して各エネルギー需要者に使用料金を通知
    する需要側通知手段と、を備えることを特徴とする、請
    求項7に記載されたエネルギー供給装置。
  9. 【請求項9】 複数のエネルギー供給者とそれぞれ情報
    を送受信するための供給側通信手段と、 前記供給側通信手段を用いて、各エネルギー供給者の供
    給条件を入手する供給条件入手手段と、 前記供給条件と前記合計使用条件とを比較し、当該エネ
    ルギー需要者群にとって最適なエネルギー供給者を選択
    する比較選択手段と、 前記比較選択手段での選択結果を、前記供給側通信手段
    を用いて選択されたエネルギー供給者に通知する通知手
    段と、を備えることを特徴とする、請求項7,8のいず
    れかに記載されたエネルギー供給装置。
  10. 【請求項10】 前記比較選択手段はさらに、入手した
    エネルギー供給者側の供給条件情報に応じてエネルギー
    需要者群の合計使用条件を調整し、調整された合計使用
    条件によって前記比較を行い、 前記需要側通知手段は、使用条件が調整された当該エネ
    ルギー需要者に調整された使用条件を知らせる、ことを
    特徴とする、請求項9に記載されたエネルギー供給装
    置。
  11. 【請求項11】 前記比較選択手段はさらに、入手した
    エネルギー需要者群の合計使用条件情報に応じてエネル
    ギー供給者側の供給条件を調整し、調整された供給条件
    によって前記比較を行い、 前記供給側通知手段は、選択されたエネルギー供給者に
    調整された供給条件を選択結果とともに知らせる、こと
    を特徴とする、請求項9に記載されたエネルギー供給装
    置。
  12. 【請求項12】 選択されたエネルギー供給者に対して
    供給源選択サービスに対する手数料を含むサービス手数
    料を算出するサービス手数料算出手段を備えることを特
    徴とする、請求項9〜11のいずれかに記載されたエネ
    ルギー供給装置。
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